- 1二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:31:46
その日はとても寒かった。
旧校舎に居たのはただ一組の番のみとなっていた。
───────
「はい、これ。」
「……大丈夫だよ、発酵はしてないから。」
確かに発酵はしていない。
ただ、それが普通のモノだったわけでもない。
「………ぅっん……」
男が口をつけて飲む。喉元を過ぎる。その度にカラダの中の疼きと熱が増す。
誰にも言わずに自身のみが味わえる優越感。この感覚が好きだった。自分がこの場で一番多くを知っている。自分が一番多くの物事を見ている。
それは自分に無い情熱を持つ幼馴染への自覚すらしていない微かなコンプレックスだったのかもしれない。
「……ちょっと、イイモノ……かな。」
だが、2人の間に滴る雫の熱には誰のどんな感情すら冷や水でしか無かった。 - 2二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:33:01
- 3二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:34:18
新しいバーボンだ!!囲め!!
- 4ファービー25/05/17(土) 00:34:56
モルスァ!
- 5二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:35:35
バーボンシグレ……?
いや、そうなると普通に酒場だな……オススメのカンポットを一つ - 6二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:36:03
ファービーおって草
- 7二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:40:27
- 8二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:48:26
ウォッカ・マティーニ
ステアせずシェイクで
オリーブ追加で入れて - 9二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 00:50:45
スクリュー・ドライバーを...この夜を、この渇望を忘れさせてくれるほどの、濃い奴を。
- 10二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 01:03:23
足にミサンガなんて付いてたのか…