- 1二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:26:17
- 2二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:26:44
いいね。続けて?
- 3二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:26:51
お前が書け定期
- 4二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:26:53
とか言いましたがss書いてる最中にスレが閉店ガラガラしたのでそれを吐き出しに来ただけなんですよね、もう見たことある人も居るかもしれませんが最初から書いていきま~す、ゴメンネ
- 5二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:27:08
9月29日の夜、三人のモモトークのグループに連絡が届く
ナギサ『セイアさん、夜分遅くに失礼します』
ミカ『今、時間空いてる?』
セイア『此れから寝ようとしていたところだよ』
セイア『して、こんな時間に何の用だい?』
ナギサ『いえ、もし暇なのでしたら、いつもの場所に来て欲しいと思いまして』
ミカ『私達は先に行って待ってるから!』
セイア『……?』
セイア『取り敢えず、分かったよ』
セイア『少々、時間が掛かるかも知れないがゆっくりと待っていてくれ』
そう送信して、私はいつもの場所に行く準備をする。
セイア「しかし、この時間に何の用なのだろうか?」
一人、そう呟いて家を出た。 - 6あ、区切りは雑だからソーリー25/05/17(土) 18:27:47
~ティーパーティーの会場・部屋の前~
セイア「一応付きはしたが…」
セイア「部屋に明かりが付いていないね、入って良いのだろうか?」
セイア「……取り敢えず連絡してみようか」
セイア『部屋の前に付いたのだが、入って良いのかい?』
セイア『電気が付いていないようだが……』
ナギサ『はい、入って問題ありませんよ』
セイア『嗚呼、分かった、失礼するよ。』
私は扉を開く、そしてクラッカーが鳴る
二人「「セイアちゃん!/さん!」」
二人「「お誕生日おめでとう!/おめでとうございます」」
二人の声が響く - 7二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:28:08
セイア「あぁ、そうか」
セイア「そういえば今日は私の誕生日だったね、忘れていたよ」
セイア「祝ってくれて有り難う、二人とも」
ナギサ「セイアさん……」
ナギサ「ご自身の誕生日は忘れないでくださいよ……」
ミカ「そうだよセイアちゃん!!自分の誕生日は忘れないで!?」
セイア「仕方がない事だろう?」
セイア「こんな風に、しっかりと祝われる事が剰りなかったのだから……」
ナギサ「そうなんですね……」
ミカ「なんか、ごめんね?」
セイア「いや、別に問題はないよ」
セイア「逆にすまなかったね、空気を悪くしてしまったようだ」
ナギサ「別に問題はありませんよ」
ミカ「別にいいよ?」
セイア「……ふふっ、有り難う、二人とも」 - 8二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:28:29
ナギサ「それでは、セイアさんの誕生日パーティーを始めましょうか」
ミカ「ナギちゃんと二人で頑張って作ったから!たくさん食べてね?」
セイア「嗚呼、有り難う」
セイア「だが……」
セイア「これは流石に張り切りすぎではないかい?」
テーブル数個に渡る沢山の料理
「「そうかな?/そうですかね?」」
セイア「はぁ、いや、それでも有り難うと言うべきだね」
セイア「だが、この量は私だけでは食べきれない、二人とも、共に食べてくれるだろう?」
「「もちろん!!/勿論ですよ」」
そうして食事をする三人
ミカ「セイアちゃん!これも美味しいよ?」
ナギサ「此方も食べてください」
セイア「そんなに沢山食べられないと言っているだろう……」
セイア(嗚呼、でも、とても嬉しいね)
セイアは微笑みながら二人の作ってくれた料理を食べる - 9こんなに爆速でやっていいのかな25/05/17(土) 18:28:53
~食後~
セイア「御馳走様、二人とも」
セイア「とても美味しかったよ」
ナギサ「えぇ、お粗末様でした」
ミカ「セイアちゃんに満足して貰えたなら良かったよ!」
セイア「ふふ、本当に二人とも有り難う、また明日─」
ナギサ「まだ終わりではありませんよ」
ミカ「まだ誕生日プレゼントを渡せてないもんね!」
セイア「誕生日プレゼント……こうやって親しい人から貰うのは始めてかもしれないね」
ナギサ「ふふ、それならセイアさんの始めては私達と言うことですね?」
ミカ「そうなるねっ!こっちも頑張って考えたから楽しみにしてて!」
セイア「嗚呼、有り難う」
ナギサ「それでは、取ってきますね」
ミカ「ちょっと待っててね!」 - 10こんなに爆速でやっていいのかな25/05/17(土) 18:29:14
~数分後~
二人は丁寧に包装された物を持って戻ってきた
ナギサ「お待たせしました、セイアさん」
ミカ「少し待たせちゃった、ごめんね?」
セイア「いや、別にいいさ」
セイア「私の為に用意してくれたプレゼントだ、いくらでも待つさ」
ミカ「ま~たそんなこと言って……」
ナギサ「まあ、それがセイアさんらしいとも言えますね」
セイア「……取り敢えず、今はそれを誉め言葉として受け取っておくよ」
ナギサ「えぇ、そうしてください」
ミカ「それじゃ、はいこれ!」
二人はそれを私に手渡す
セイア「ここで開封してしまっても良いかい?」
ナギサ「もちろんですよ」
ミカ「早く開けちゃって!!」 - 11二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:29:39
私は丁寧に包装されたそれを開き、中身を取り出す
セイア「これは……」
セイア「ネックレスとブレスレット……?」
ミカ「そう!そのネックレスいいでしょ!」
セイア「嗚呼、君の選んだものらしい、可愛らしいハートのネックレスだね」
ミカ「私、それ見た時セイアちゃんに上げるならこれしかないなって思ったんだ~!」
セイア「ふふ、有り難う、ミカ」
セイア「本当に、君らしいね」
ミカ「当たり前でしょ!」
ナギサ「私の選んだブレスレットも良いでしょう?」
セイア「嗚呼、しかし……」
セイア「ナギサ、君がこういうのを選ぶのは珍しく感じるね?」
セイア「それに、ブレスレットでこのデザインのものは見たことがないよ」
ナギサ「えぇ、私もそれが初めてです」
セイア「ということは……」
ナギサ「はい、オーダーメイドですよ、探しても中々ありませんからね、ブレスレットで錨がデザインされたものは」
セイア「わざわざ私の為に……」
セイア「有り難う、ナギサ」
ナギサ「いえいえ、私の都合ですから、感謝されるようなことはありませんよ」
セイア「それでもだよ、プレゼントしてくれるだけではなく、オーダーメイドまでしてくれたのだから」
ミカ「もー、ナギちゃんズルい!!」
ナギサ「ズルいと言われましても……」
セイア「……本当にありがとう、二人とも」ニコッ - 12二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:30:01
セイア「せっかくもらったのだから、早速、着けてみてもいいかい?」
「「早く着けてみて!!/早く着けてみてください」」
セイア「嗚呼、それほどまでに急かさなくとも、今から付けるよ」
そう言って私はハートのついたネックレスと、錨がデザインされたブレスレットを身に付ける
セイア「その、どうだい?」
セイア「似合っているのかい?」
ミカ「すっごく似合ってるよ!!セイアちゃん!!!」
ナギサ「ええ、似合っていますよ、セイアさん」
セイア「そ、そこまで言われると少し照れてしまうね……」
ナギサ「ふふっ、そうですか、しかし本当に似合っていますね……」
ナギサ「セイアさんの華奢な身体と凹凸として見た目のいかついブレスレット……」
ナギサ「ギャップがあっていいと思ったのですが、まさかここまでセイアさんに似合うとは……」
ミカ「ネックレスもすごく似合ってるよ!」
ミカ「セイアちゃんの可憐な雰囲気にピッタリ!!」
ミカ「それにネックレスがセイアちゃんの愛らしさを増強させてる!!」
セイア「も、もうやめてくれ……」
セイア「これ以上褒められると顔から火が出てしまいそうだ……」
ミカ「え〜?だって本当に似合ってるし……」
ナギサ「事実を言っているのですから、特に問題はないでしょう?」
セイア「本当に君たちは……っ」
セイア「ふー……でも、本当にありがとう、プレゼントを私にくれて」
セイア「永久に大切にすることとしよう」
ナギサ「そう言ってもらえると、私達も選んだ甲斐がありますね」
ミカ「だね!セイアちゃんに気に入ってもらえてよかった!!」 - 13本人は気づいてないだけだなこれ25/05/17(土) 18:30:31
~セイアの自室~
セイア「本当に、久々だね……」
セイア「こういう風に、親しい仲の人に誕生日を祝われるというのは……」
セイア「私ですら覚えていなかった誕生日を、二人が覚えていたとは……」
セイア「それに、私の為に食事だけでなくプレゼントまで用意してくれるとは……」
セイア「親しい友からプレゼントを貰うなんて、初めての経験だね……」
セイア「本当に恥ずかしい限りだ、様々な意味で……」
セイア「……取り敢えず今日はもう寝ようか、もう、夜もかなり更けてしまったようだし」
セイア「…………確か、アクセサリー類は身に付けて行ってもよかったはずだ」
セイア「明日からはこのアクセサリーを着けて出席するとしよう」
そう言って私は床に就き、瞳を閉じた - 14二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:30:48
~翌朝~
セイア「おはよう、ミカ、ナギサ」
ミカ「おはよ!セイアちゃん!」
ナギサ「おはようございます、セイアさん」
ミカ「あっ!昨日あげたプレゼント、付けてきたんだ!!」
ナギサ「本当に気に入ったんですね?」
セイア「嗚呼、何せ親友からプレゼントを貰うのは初めてだからね」
セイア「こういうのは身に付けてくるのが礼儀というものだろう?」
ナギサ「別にそんなことはないと思いますが……」
ミカ「でも、嬉しいね!」
ミカ「セイアちゃんが私達のあげたアクセサリーを今日も付けてきてくれるなんて♪」
セイア「……君達にあそこまで似合うと言われたのだから、付けてくるのも当然だろう?」
ナギサ「セイアさん……」
ミカ「セイアちゃん…‥」
セイア「な、なんだいその目は……」
ミカ「いや、なんでもないよ!」
ナギサ「ええ、ただセイアさんに見惚れていただけですよ」
セイア「それはそれで問題がある気もするが……」
セイア「まあ、気にする必要のないことだね」
セイア「……本当にありがとう、二人とも」
ナギサ「……?」
ミカ「セイアちゃん、なんか言った?」
セイア「いや、なんでもないよ」
ナギサ「それなら良いのですが……」 - 15二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:32:07
はい、ということで思いついて先日書いてたのは以上です。
まあ、とあるスレを見ていた人ならわかるでしょう - 16二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:33:05
お疲れ様でしたー
- 17二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:35:12
- 18二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 18:40:54
ええもの見れたわ。消さずに改めて出してくれてありがとうな!
- 19あのスレ主に届くことを願います25/05/17(土) 18:52:23
それとわざわざ調べさせるのも気が引けたので送ったアクセサリーの意味を雑においておきますね
ハートのネックレス
ネックレスを送る意味としては「独占」、ハートは「永遠の幸福」「恋が叶う」です
こちらは知ってる人も多そうですね
錨のブレスレット
ブレスレットを送る意味としては「永遠」「相手を独占したい」、錨は「力」「安定」「希望」それに加えて「離ればなれにならないように絆を結んで導く」という意味があるとのことです。
まあ概念スレなので適当にこういうのも良くね?ていうのもあるならば書いていってください、ミカナギに限らずですが。 - 20二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:43:02
このレスは削除されています
- 21二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:48:23
このレスは削除されています
- 22二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:51:39
このレスは削除されています
- 23二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:53:05
このレスは削除されています
- 24二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:56:19
このレスは削除されています
- 25二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:57:09
いいSSでした
- 26二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:58:03
セイアちゃんはふらっとどこかに行っちゃう儚げわんぱくフォックスだから錨モチーフのアクセはとても重くて良いね…
- 27二次元好きの匿名さん25/05/17(土) 19:58:32