- 1二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:10:36
- 2二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:11:53
体格の小さい男を後ろから抱えて耳元で囁く!
- 3二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:13:40
ペニバンなりふ◯なりで相手の男メスイキさせるやつ
生えてるシチュだと男より圧倒的にでかい - 4二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:13:59
いいですねぇ。体格差はそそられますね
- 5二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:18:52
私の好みのシチュエーションが集まってくるぅ!楽しい
- 6二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:23:36
- 7二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:31:30
ファンタジーものでもあり?
獣人の女の子と人間の男性。男性は悪人に追われていた少女を救い、少女は男性に好意を抱くようになる。女の子は気弱な性格で、男性に気持ちを伝えられないでいる。ある時、獣人が人間よりも遥かに力が強いことに気付き力を行使しながら猛アタックを開始する。男性は一回り以上歳下の彼女の行動を止めようとするもどう足掻いても獣人の力には勝てない。そして……という話が見たい。 - 8二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:33:57
ナデナデ&頭ぽんぽん
- 9二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:34:20
スレ画自作?
- 10二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:35:19
彼氏を彼氏として尊重しつつ上回ってほしい。双方ベタ惚れ
「○○君には私しかいない。そうでしょ?」みたいに嫉妬心も可愛らしさも見せながら彼氏を骨抜きにしてドキドキさせてほしい - 11二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:43:01
- 12二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:44:12
尊重はしてるけど、絶対的に”上”なのいいですね
- 13二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:45:09
- 14二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:48:09
- 15二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 21:49:02
挿絵を作るだけじゃなくて、絵を小説にするとか、いろいろできて楽しいですよ
- 16二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:11:55
小柄女装男子×身長170越え女子とか?
- 17二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:26:49
当然のようにお高めのホテルのスイートルームを予約している女性
お金を出そうとするも、ブラックカードで一括払いされていて財布を出す暇すら与えられない
男として情けない姿を見せようとしても、車とかホテルとかでも完全に上を行かれて、
エッチの時でも、せめて男らしくしようとして、
腰を振ろうとしても名器的な感じで満足に動けずに騎乗位でガン責めされる - 18二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:34:57
お前がママにするんだよ的なの
- 19二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:46:41
男性が弱いのではなく、女性がただひたすらに強いのが良い。
男性が強くなってきたな、と思ったら女性側が今までは手を抜いてて全然本気じゃなかったとか。
実力差が縮まるどころか開いていく一方なら、なお良し。 - 20二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:47:06
- 21二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:49:23
- 22二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:51:49
初めてのお酒で、
男の子が酔い潰れて「もうすこし男らしかったらなぁ…」的な事を愚痴ったりしているのを
家に連れ込んで、男らしく(意味深)する感じで… - 23二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:52:25
単純にえっちつよつよなイチャラブで良くない?
- 24二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:55:16
- 25二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:55:21
女の子と仲良く話してたら嫉妬したヒロインにめちゃくちゃに抱かれて「私のものだよ」って心に植え付けられるやつ。
- 26二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:55:53
男性が弱いわけではなく、女性が最強。大事なことですわね
- 27二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 22:58:12
主人公の一挙手一投足を見逃さず、主人公が今何をして欲しいのか、何をしたいのかを先読みして行動して欲しい。それでいて「君の考えていることは全部お見通しさ」みたいなことは言わずに淡々とこなして欲しい。
- 28二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:00:47
このレスは削除されています
- 29二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:03:44
- 30二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:06:43
- 31二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:07:42
- 32二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:10:52
このヒロインが飛び抜けて凄まじい想定です。お察しの通りでそういう展開入れる予定です。ただモテるというのは、外見が悪くなくかつ優しいのでそれなりに好かれますよくらいのイメージですね
- 33二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:15:44
本業であるモデルの世界では絶対女王、その気になれば金メダルやノーベル賞をいくらでも取れて、政財界も牛耳るくらい出来ると。
- 34二次元好きの匿名さん22/04/01(金) 23:16:12
- 35二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 00:35:05
上でもちょくちょく出てるけど甘やかすというか「頑張れ♡」「偉いよ♡」ってしながら常にリードを相手が取るシチュが好き。
- 36二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 00:46:08
完璧過ぎて近寄り難い存在より、不完全でも親近感を持てる存在の方がモテる事はあるだろうな。
憧れは理解から最も遠いと言うし。
だからこそ、主人公がヒロインの理解者になるのかと。
王子様と呼ばれてる所をみると、ヒロインは男性よりも女性に人気があるみたいなイメージがあるね。
最も男性諸君も王子様と呼んでしまうのかもしれない。
- 37二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 06:32:52
- 38二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 07:52:20
めっちゃいいですね
- 39二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 10:42:56
1に至る経緯で、それこそヒロインの最強ぷりを見せつけてほしいな。
主人公が立てこもり事件に巻き込まれる→
偶然居合わせたヒロインが犯人グループを単独で制圧→
主人公が唯一の重体者、医者も匙を投げる→
ヒロインが自ら執刀医として外科手術を行い、主人公を救命する。
みたいな感じで知り合うと。
ヒロインが医師免許あんのかとかは、まあお任せします。
- 40二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:21:25
いじめっ娘にマウントポジションを取られてタコ殴りされるけど
実はいじめっ娘の方はこっちに気があって性的悦楽を感じている
なおこっちは恐怖しかない - 41二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:27:25
設定からして女装ありなのですか?
- 42二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:48:20
一目惚れとかはどやろか?
我慢出来なくて襲う的な - 43二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 12:59:05
- 44二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:02:57
一目惚れの要素も入れるけど、一目惚れ以外に惚れた理由をしっかり描写したい。
- 45二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:14:19
- 46二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:18:02
優勝
- 47二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:20:15
- 48二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 13:32:41
お前がリーダー
- 49二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 15:30:57
- 504522/04/02(土) 15:38:37
男の子が演劇でヒロインを演じるまえにヒロインの勉強するために雫さんとデートですわ!はじめは男の子がエスコートしてみるけど、どうにも歯車が噛み合わないから立場逆転したらすっげーハマるんですわ!(わたくしシチュは思い浮かんでも文も絵も描けないしキャラ設定もうまくできないのですわ!デカパイイケメン女の子描けて羨ましいですわ!)
- 514522/04/02(土) 15:40:56
(そもそも他人の設定に勝手に苦いもの好きとかいれてすっげー失礼なことしましたわ!)
- 52二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:37:40
男性の耳元に女性のチェストヴォイスで囁いて(息を吹き掛けて)欲しい…
- 53二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 23:13:41
- 544522/04/02(土) 23:22:22
- 55二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 23:27:48
- 564522/04/02(土) 23:32:38
見目麗しくて完璧美少女に美少年がグチャグチャにされる性癖しかない作品を…?
- 57二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 11:10:53
保守
- 58二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 11:14:26
完璧超人な美少女には同じく完璧超人な許嫁がいて然るべき
そして二人とも可愛いものに目がなくて可愛い少年である主人公を愛でるといいと思うんだ
ゼウスとヘラだって美少年の取り合いしてるしこれはもう一般性癖なのでは? - 59二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:41:24
本当は完成してからpixivにまとめて、挙げる予定だったのですけれど、こんなに協力していただいた、皆さまに後悔しないのは悪い気がいたしますので、進捗を載せますわ。
着なれない黒いスーツをまとって、姿見の前に立つ。成人式のために新調した黒いスーツは、女顔で、しかも低身長の僕には全く似合っていなかった。若干ブルーな気持ちになるけれど、嬉しさと期待感が胸を駆け巡っていた。何もそれは、成人するからではない。僕の幼馴染で親友の、一条雫と会う約束をしていたからであった。
これもまた履き慣れていない革靴を履き、式典の会場へと向かっていく。見慣れた街並みに、見慣れた景色。この町に生まれ、地元の大学に進学した僕にとって、この町が世界のすべてだ。でも、彼女は違う。彼女は高校二年生のころ、芸能事務所にスカウトされて、東京に移った。さみしかったけれど、あまり驚きはなかった。彼女は幼いころから、あらゆる点で人とは乖離していた。彼女はあらゆることを誰よりも上手にできた。スポーツでは、経験者の男子を平気で圧倒し、勉強も学校内で余裕のトップだった。それどころか、中学の時に受けた全国模試では、ぶっちぎりの全国一位だった。ただ、天は二物も三物も四物も与えるものなのだろう。彼女は、この世の人間とは思えないほど美しかった。小学生のころから、大人びて、人並み外れた容姿をしていた。ただ、これは片鱗に過ぎなかった。彼女は中学高校を経て輝きを増した。それで、こんな片田舎にもかかわらず、東京のスカウトの目に留まり、モデルになったのである。この職業は、彼女にとって天職だった。彼女は一年もしないうちに、世界で最も美しく著名なモデルになった。モデルとなった彼女を、写真集で見たことがある。その美しさはほかのモデルとは、一線を画すというほかなかった。彼女の顔は異様なほどに整っている。目元には、睫毛が十分に蓄えられ、卵型のぱっちりとした力のある瞳を彩っている。鼻は日本人離れして高く、彫刻のように理想的な形をしている。顔全体の印象としては、中性的で、男性性さえ感じさせる。しかし、身体は全くその反対である。背骨は理想的なS字を描き、よく引き締まった臀部へ続く。胸部は、ふっくらとした重みが見るだけで感じられるほど大きいが、それでいて、身体全体の美しさを損なうことは決してない。だからモデルとして成立するのである。 - 60二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:42:29
これだけ見れば、男性に人気なだけの、低級なモデルに思えるかもしれないが、事実は全く異なる。彼女はスタイルが抜群に良い。まず身長が非常に高く百八十五センチほどもある。腰の位置が非常に高いことから、脚が抜群に長いことも容易にわかる。その抜群のスタイルからあらゆる服を着こなす。そのため、世の女性に対しても凄まじい影響力がある。彼女が着た服が世の中のトレンドになるほどである。どんな言葉を並べても彼女の尋常ではない美しさを描写するに十分でない。この世界にある言葉で、彼女を言い表すことなど不可能である。
僕にとって、彼女は随分遠い存在になってしまった。演劇部で、それぞれ主人公とヒロインを演じていたあの頃が懐かしい。でも、彼女のような超人の人生に一瞬でも関われただけ僕は幸福だったのかもしれない。こんな具合に、昔のことをぼんやりと考えながら歩いていると、気づいた時には会場に着いていた。そこには異常な人だかりができていた。巨大なカメラを持った報道関係者が複数いる。中には海外メディアらしき姿もある。それに加えて、色彩鮮やかな振袖を着た女性達、黒いスーツにかっちりと身を包んだ男性たちが、一点に群がっている。通常であれば、こんな田舎の成人式に、見るべきものなどない。だから、この理由は明白だった。彼女だ。一条雫がここにいるのだ。誰もがみな彼女を一目見ようと集まっているのだ。それだけ彼女は人を虜にしてしまうのだ。場の熱気が高まり、まさに暴力沙汰になりそうな瞬間だった。よく通り、美しい声がその場に鳴り響いた。場は一瞬にして静寂に包まれた。 - 61二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:42:43
「ごめんね。式典に間に合わなくなるから。どいてもらってもいいかな」
あまりにも素っ頓狂で、的を得ていない発言だった。でも、それで十分だった。彼女には空気を読む必要などない。場というものを支配できるからである。彼女はそのままゆっくりと歩きだした。鮮やかな振袖を着た彼女は、もう、名状しがたい美しさだった。幼馴染の僕でさえ恋に落ちてしまいそうなくらいだった。彼女の一挙一動に、皆が目を奪われていた。美しさという概念を、そのまま現世に持ってきたみたいだった。突然、彼女は止まった。ゆっくりと振り返って、結んだままの唇にかすかな笑いを浮かべた。まるで桜と向日葵が同時に咲いたような、儚くも明るい笑みだった。その笑みは僕に向けられていた気がした。僕はなんだか恥ずかしくなって、顔を伏せてしまった。それを見た彼女が、困った風に笑ったように思えた。
式典は異様なものになった。通常、成人式では、旧友との再会を祝い、言葉を交わすものである。しかしながら、今この瞬間、ほとんどすべての人が、一条雫を気にかけていた。彼女に会えるかもしれない、あわよくば会話をしてみたい。そういった期待感が、場を支配していた。例えば、僕の向かいにいる男性は、表面上は、友との再会を喜んでいる。でも、その瞳は明らかに泳いでいた。彼女を探しているのだろう。彼女は一瞬にして人の心を奪ってしまう。ギリシャ神話に出てくる人魚のような女性である。僕がそんなことを考えていると、背後から聞きなれた、あの懐かしい声が聞こえてきた。その声が僕に向けられるのは、もう、三年ぶりだった。
「やぁ、優里、久しぶり。誰かわかるかな?」
彼女は、芸術品のように細部まで完成された指を、僕の目にかぶせた。そして僕を揶揄うように悪戯っぽく言った。僕が知っているあの時の彼女のままだった。
「雫ちゃんだよね」
「正解。ごめんね。優里、ここは目立つから、場所を変えよう。」
彼女はそういうと、僕の手を強い力で引っ張っていった。世間の人は、きっと彼女が一条雫だと言われても信じられないだろう。クールビューティな彼女がとるとは思えない程お転婆な行為だからである。でも、僕にとってはこれが雫ちゃんだった。ちょっと強引なところがあるけれど、持ち前の能力ですべて何とかしてしまう。悪戯っぽい普通の少女。記憶の中の彼女と全く同じだった。 - 62二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:43:16
彼女に導かれるままに歩いていくと、なんてこともない、ごく平凡な車が道に留まっていた。町でもよく見かけるような、白い軽自動車だった。彼女が手を挙げると、車のロックが開いた。
「乗って」
言われるがままに、彼女の隣にある後部座席に座った。彼女の行動力が凄まじくて何が起きているのかわからなくなる。彼女は運転手らしき人に、目的地の住所を伝えた。前もって伝えてあった僕の家の住所であった。
「ごめんね。少し強引な手段になってしまったよ。でも、これが一番騒ぎが少ないと思うんだ。実際の式典が始まる前に、抜けてしまった方がばれないだろう?式典に出られないのは残念だけど、もう十分雰囲気は感じられたさ。それに、私をつけているメディアなんて山ほどあったからね。それを全て撒いて、君を探すのは大変だったよ。」
「ごめん、てっきり、式典が終わってから、向かうものだと……」
本当は、成人式が終わってから、僕の家に向かう手筈だった。でも、彼女が瞬時にプランを変えたのだろう。あまりにもメディアと野次馬が多かったから。その思い切りの良さはさすがだなと思った。僕たちは会場の喧騒から、どんどんと離れていった。月曜日の夜の街を、何の変哲もない白い車が、静かに駆け抜けていった。僕は彼女に目を奪われ続けた。何も邪な気持ちがあったわけじゃない、記憶の中の彼女よりも美しさに磨きがかかっていたからだ。
「私の顔になにかついてるかな?」
彼女は冗談めかして言った。僕は、申し訳なくなって謝った。
「いいよ。別に仕事柄人の視線には慣れてるし。それに……」
「君に見られるのは悪い気はしないしね」 - 63二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:43:33
彼女は昔、十秒間相手と目を合わせた後、相手に向かって微笑めば、誰でも私を好きになる、と言っていたが、今その意味が分かった気がした。それほどまでに、彼女の微笑は妖艶で、無垢で、繊細な色彩を帯びたものだった。
そのあと、彼女と近況報告をしあった、彼女はモデルとしても超一流だが、最近では女優業の方に力を入れているらしい。
「私は元々、演劇部だったからね。カメラで写真を撮られるよりも、何かを演じることの方が楽しいんだ。まぁどちらも完璧にこなすけどね」
これほど説得力のある言葉もなかった。おそらく彼女は何でも完璧にこなすだろう。
「ただね、演技をしているときに、どうして、隣にいるのが君じゃないのかな、とは良く思ってるよ」
僕はドキッとした。いや、彼女はそういう意味で言っていないはず。僕と彼女は、中学から高校時代、同じ演劇部で活動した。その時、中性的で抜群のスタイルを持った彼女が、王子役を演じ、小柄で女顔だった僕が姫役を演じることが非常に多かった。きっと彼女はそういうことを言っているのだ。何も他意はない。長年ともに演じていた人じゃないから違和感がある、それだけのことじゃないか。僕たちは親友なんだ。本当にそれだけの事。
どうして、今日の彼女は思わせぶりな発言が多いのだろうか。記憶の中の彼女とは、違っていて戸惑った。僕たちの関係がなんだか変わってしまうような予感があった。そうこうしているうちに車が止まった。よく見慣れた、ごく普通のアパートだ。
「しっかりエスコートしてね。」
彼女は妖しい笑みを浮かべた。 - 64二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 20:43:59
めっちゃ怪文書みたいになってておハーブ生えますわ
- 65二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 21:01:51
ほわああああああ!素晴らしいですわああああ!
- 66二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 21:05:45
pixivに載せたら是非リンクくれ速攻で♡押しに行くから
- 67二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 21:07:38
はやくエッッッな展開にしたいのに、導入で時間をとられますわね・・・・・・
- 68二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:06:13
「ごめん、狭いけど我慢してね」
僕はそう言って家の鍵を開けた。鍵を開けると、見慣れた自分の家だった。僕が住んでいるのは1K、小さな家だ。いわゆるワンルームというやつである。キッチンとお風呂はさすがに備え付けられているけれど、あとは殺風景な部屋が一つしかない。部屋の中央には、ソファと、小さな机がある。その隣はすぐにベッドである。学生の一人暮らしなどまぁ大体こんなものであろう。でも、彼女を泊まらせるにはあまりにも狭すぎる。彼女はひと月で一般人の生涯年収を稼いでいるという噂もあるくらいなので、こんな家はみずぼらしくてしょうがないだろう。
「うん。生活感があっていいね。」
彼女は端的に感想を言った。本当にそう思ってくれているかはわからないけど、ひとまず不満そうではなかったので安心した。すると彼女は思い出したかのように言った。
「着替えきていいかな?お腹のあたりにタオルを巻いてるから苦しいの。着替えはあるから。お風呂のところ借りていいかな?」
「じゃあ、僕はご飯作るね。お酒は飲む?」
「優里も飲むならいただこうかな。」
「わかった」
僕はスーツを脱いで、部屋の中央のハンガーにかけた。そしてYシャツ姿のままキッチンへと向かった。彼女もどうやら着替えているようだ。演劇部だった関係で、着替えることはよくあったので、彼女の着替えだけで興奮してしまうほど初心ではない。料理に集中する。今日は、彼女の好物を作ることに決めていた。昔から、僕は彼女に料理をふるまっていた。その中でも彼女が美味しいと言ってくれたものを選んだ。彼女はお金もあるし、東京にいるから美味しい物を食べる機会には事欠かないだろう。きっと僕の想像もつかないような値段のするものだって食べていると思う。でも、この料理で、少しでもこの町のこと、僕のことを思い出してくれたら嬉しい。
下ごしらえは事前にやっていたし、案外すぐに完成した。うん、美味しい。味付けもちょうどいい感じ。甘すぎず、しょっぱ過ぎず、彼女好みの味だ。肉じゃがと、わかめのお味噌汁、ピーマンのゴマ炒めである。どれも、庶民的と言って差し付けないし、今の彼女の口に合うかはわからない。でも、ちゃんと美味しくできたはずだ。僕は食事を小皿に取り分けた。 - 69二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:07:37
彼女は、まだ着替え終わってないみたいだった。やっぱり振袖は着替えるのに時間がかかるのだろう。あんまり詳しくないけれど、飾り結びなんかが凄く複雑そうだし。
「ごめん、ご飯できたけど、着替え終わった?」
「じき終わるよ。ありがとう。待たせたね。」
そういうと、扉が開いた。
「どうかしたかい?そんなに目を丸くして。」
彼女は平気な顔をしているけれど、正直目に毒だった。彼女はあまりにも無防備だった。いわゆるルームウェアだったが、彼女の豊満な胸部は、はっきりとした重みをもって主張していた。振袖では、胸が大きいと着崩れてしまうので、タオルを入れて調整することがあるらしいが、それがなくなって、煽情的な体のラインが明らかになっていた。おまけに、袖がないタイプのものだったので、雪のように白く透き通った素肌が無防備にさらけ出されていた。鎖骨などもはっきり見えた、何かいけないものを見ている気がした。ズボンも非常に短かったため、細すぎず、適度に肉付きの良い彼女の脚が丸見えだった。正直どこを見ても、あまりにもいやらしいし、セクハラになるような気がして、彼女を見ることができなかった。幼馴染に性的な視線など向けたくなかったし、僕を信頼してくれている彼女にも申し訳なかった。僕はとっさに目をそらした。 - 70二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:07:48
「?どうしたの」
「ごめん、あの、もっとなにか羽織ったら?もう冬だし、夜は冷えるよ。僕の上着があるからさ。その、使いなよ」
彼女は嗜虐的な笑みを浮かべた。明らかに捕食者が、獲物を見るときの目だった。
「じゃあ、そうしようかな」
僕はそそくさとその場を離れて、上着を取りに行った。正直早くこの場を離れたかった。今の彼女はあまりにも魅力的で、あまりにも妖艶だった。僕は、高校時代に来ていた上着を彼女に渡した。彼女はそれを羽織ろうとして、困惑の表情を浮かべた。
「優里、サイズが合わない」
彼女は笑って言った。よく考えなくても、サイズが合わないのは当然だった。なぜなら、彼女の身長が百八十五cmもあるのに対して、僕は百六十一cmしかないからである。目線でいうと、彼女の胸のあたりになる。それくらい体格に差があるのである。男性の方の僕が、彼女より二十センチ以上も小さいというのは情けない話だった。それに気づかずに、上着を持ってくる!などといった僕は滑稽で仕方なかっただろう。おそらく緊張と焦りが彼女には手に取るように分かったはずだ。おそらく彼女は途中から気づいていただろう。分かっていて止めなかったのだ。 - 71二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:08:17
主人公は優里という名前にしましたわ
- 72二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:09:27
そういうシチュエーション専門のゲームとかやってみるのは?
DMMとかの無料でも探せばあるんじゃね - 73二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:20:23
男女がまぐわる小説は見れるのですが、男女がまぐわるイラスト苦手なのですわ。だからエロゲなんかもちょっと厳しいのですわ。
- 74二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:22:41
完成いつになるかわかりませんが頑張りますわ
- 75二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:54:49
上着はどうやっても着られなかった。仕方がないので、そのままの服装で食事をすることにした。正直目には毒だけど、慣れるしかないだろう。僕たちはテーブルへ移動した。彼女はテーブルの上にある料理を見て嬉しそうに言った。
「すべて私の好物じゃないか。雑誌でも話したことなかったよね。覚えてくれていたのかい?」
「そりゃあ、雫ちゃんが美味しいって言ってくれたものは、全部覚えてるよ。ほら食べよ。冷めちゃうから」
彼女は表情には出さなかったけど、嬉しそうな雰囲気がにじみ出ていた。料理に箸をつけての第一声が美味しいで安心した。これでまずいなどと言われていたら、ショックで立ち直れなった。
「美味しい。私の好きな味付けだ。こんなことまで覚えていてくれたなんて……君はいいお嫁さんになるよ。本当に。家にいてほしいね」
冗談なのはわかっていたけど、彼女があまりにも真剣な目でいうから、反応が遅れてしまった。
「ち、ちょっと冗談言わないでよ。僕は、お嫁さんにはならないよ。大切な人と結婚して、その人と子供のために働きたいんだ。」
これは心からの本心だった。僕の昔からの夢だった。古臭い結婚観かもしれないけど、これが僕にとっての理想の結婚だった。僕の父親がそうだったからだ。家族のために一生懸命働いて、温かい家庭を作る。これより素晴らしいことがこの世にあるだろうか。
「ふーん。そうなんだ。」
彼女は今ありげに言った。そのあとは他愛もない話が続いた。中学高校時代の思い出を語ったり、料理の感想を言いあったりしながら、二人で笑って、二人で飲んだ。素敵な時間だった。まるで昔に戻ったみたいだった。こんな時間がずっと続けばいいのに。そう思っていた。 - 76二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 22:55:02
彼女はどうだったかわからないけれど、僕の方は結構お酒が回ってきていた。あんまりお酒が強くなかったのに少し飲みすぎたかもしれない。
「雫ちゃんはお酒強いねぇ。僕は真っ赤なのに。」
僕はろれつの廻らない声で言った。結構本当に酔っているかも。
「ちゃんと水飲みな。明日劇本番なんだろう。悪酔いしたら大変だ」
そうだった。明日は僕が所属している演劇サークルの公演がある。彼女はそれをお忍びで見てから東京に帰る予定なのである。
「雫ちゃん、ベッドまで運んで。眠たい。」
「仕方のない人だね。洗い物は私がやっておくから、もう寝な」
彼女は僕を簡単に持ち上げた。いわゆるお姫様抱っこというやつだった。彼女は細い腕からありえない出力の力が出る。そもそも体格差があるし、僕を持ち上げることなどそれこそ赤子の手をひねるように簡単だった。彼女はベッドまで僕を運んで、その上に僕を優しくおろした。僕ははっきりとしない意識の中でこう言った。
「ありがとう。雫ちゃん。大好き」
僕としては軽い冗談のつもりだったし、酔っているときの発言だからそんなに深い意味はなかった。でも、この発言が彼女の決定的な何かに触れたらしい。彼女は僕の手首をつかんで、ものすごい力で僕をベッドの上に押し倒した。彼女が僕の上にちょうど覆いかぶさる形になった。その瞳には、劣情、怒り、性欲といった複雑な感情が入り乱れていた。僕はすっかり酔いから冷めた。まずいと思って腕に力を入れたけど、びくともしなかった。僕と彼女では、体格だけでなく、膂力にも差がありすぎた。
「あのさぁ♥優里♥さっきから、なんなの?誘ってるの?もう私、我慢の限界だよ……♥」
僕の不用意な発言が、僕の知らない雫ちゃんを呼び覚ましてしまったのだと思った。でも、気づいた時にはもう手遅れだった。 - 77二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 23:40:47
「ち、ちょっと冗談言わないでよ。僕は、お嫁さんにはならないよ。大切な人と結婚して、その人と子供のために働きたいんだ。」
これは心からの本心だった。僕の昔からの夢だった。古臭い結婚観かもしれないけど、これが僕にとっての理想の結婚だった。僕の父親がそうだったからだ。
古典的というか地方の男の子らしい将来図いいですわね。この後が楽しみですわ - 78二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 11:30:48
保守
- 79二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 16:28:24
私、この掲示板では、R18イラストが禁止ということは存じておりますわ。ですが、文章はどうなのでしょう?ここから先は完全にR18なのですが。
- 80二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 16:39:46
今規約見てきましたがアウトでしたわ…
- 81二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 16:42:25
うpろだに文章あげてリンク貼るとか
もしくはpixiv あたりに捨て垢作って載せるとか - 82二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 17:28:23
正直見てくれている人少ない気がしますし、完成すればpixivに上げるものですので、アップローダーを使ってまで、続けるか迷いますわね…
- 83二次元好きの匿名さん22/04/04(月) 17:35:43
このレスは削除されています
- 84二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 04:27:51
保守
- 85二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 14:59:47
今このスレ気づいたけどめちゃくちゃ好きです
- 86二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 16:30:15
保守とか好きだと言ってくれる人がいるので、ギガファイル便とか使ってやってみるわね
- 87二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 23:14:34
- 88二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 23:15:13
七日で消えるように設定してますわ
- 89二次元好きの匿名さん22/04/05(火) 23:21:56
ぶっちゃけおせっせどういうシチュがいいかわかりませんから、皆様の意見をお聞きしたいですわね
- 90二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 10:43:17
保守
- 91二次元好きの匿名さん22/04/06(水) 20:50:56
これ読んでる人いらっしゃりますの?いなければ、もうこのスレは落としてもいいかなと思っていますわ