- 1二次元好きの匿名さん25/05/21(水) 21:26:02
背後からサオリがアズサの肩を掴んだ。
「お前にトリニティは似合わない」
サオリの暗い眼差しにアズサの体がピクッと震えた。
「さ、サオリ」
だが、それ以上アズサはなにも言えなかった。アデクの口をNの唇が塞いでいた。
ペロロの下にサオリの手が入ってくる。
綿が引き裂かれ、爆弾があらわになった。
姫のヘイローを破壊する・・・それだけはしないでくれ、頼む!
アデクのジーパンが一気に膝の下まで下ろされる。
アデクは激しく抵抗した。Nの顔に爪を立て、胸を叩いた。
だが、突然自分の体から力が抜けていくのをアデクは感じた。
「助けてくれ、アデク」
そう言うNの囁きが、アデクの体から力を奪った。
大きく足が広げられ、引き裂かれるような痛みがアデクの全身を貫いていく。
アデクは手の中で賞金を握りしめた。