ネタバレ.スタレ最新ストーリー後のある会話について

1二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 01:43:57

これ一本で語ることが多そうだったので
ストーリークリア後、宇宙ステーションヘルタの週ボスの虫のところで天才達とヴェルト達の会話が聞けます

2二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 01:45:58

このレスは削除されています

3二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 01:48:22

絶滅大君について

ブラスワ「⋯少し前、浮黎の視線がオンパロスを掠めたわ。それに、ミス・ヘルタが今回の旅で得た情報と合わせて考えると――
オンパロスは⋯絶滅大君の怒りに火を点けてしまうかもしれない。」
ヴェルト「絶滅大君か⋯以前、仙舟で絶滅大君の幻朧と対時したことがある。その後も、仙舟側からいくつか関連する情報を聞いているが⋯⋯⋯⋯
オンパロスの裏で密かに蠢く壊滅の気配は、すでに宇宙で名を馳せている風焔、星嘯、鉄墓のいず
れかによるものなのか、それとも幻臓のように、未だ世に知られていない大君によるものなのか
は、誰にもわからない。
いずれにしても⋯ひとたび爆発が起きれば、大変なことになるだろう。｣
ヘルタ「その視点から考えると、オンパロスはそれ自体が一種のセーフティボックスなのかもね。だって使令レベル⋯うううん、それ以上の運命の力が3つも同時に暴発したら、チャドウィックの爆弾なんて比べ物にならないくらい危険だもの。」
ヴェルト「だとしたら⋯オンパロス内部にいるらららと丹恒は、かなり危険な状況に置かれているということになるな。」
サンデー「そうですね。とにかく⋯今は一刻も早く彼らと連絡を取らなければ。」

4二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 01:50:33

皇帝の杖について

スクリュー「時空を障壁とする世界は--これまで歩んできた長い歳月の中で、たしかに目にしたことがあります。
皆さんは⋯皇帝のセプターというものをご存じですか?
ヘルタ「ルパート2世が所有していたセブターの中でも、あらゆる文明の滅亡パターンをシミュレートするために設計された、反生命プログラムで稼働する巨大なシステム――
学派戦争で他のセブターの計算能力が尽きた時でさえ、その制御不能の知恵の兵器に手を出そうと
する人はいなかった。最終的に、どれも永遠に封印されたか、宇宙の果てに捨てられたかしたはず
だけど・・スクリューガム、あなた⋯そんな不吉なものをどこで見たの?」
スクリュー「広大な星間で無機生命体の起源を探っていた時に、その網から逃れた1台を見かけたことがありましてね。
主が「自己戴冠」の中で命を落とした後も、それは動き続けていました。恐ろしい計算能力の潮流
が静かに渦巻いているというのに、外界には一切の波紋を立てることもなく⋯⋯⋯
外界からの干渉を受けないようにするため、皇帝のセブターは自らを凹んだ空間に隠して、内部の
時間の流れを歪めていたのです。
セブター内部の世界は、数千年にわたる演算の中で、徐々に狂気に陥っていきました。一度、その
中を覗こうとしたこともあるのですが⋯狂気に満ちたデータによって、危うく論理の根幹を乱され
るところでした。
あの皇帝のセブターが制御を失えば、再び無機生命体が主導する災害が起きる可能性がある⋯そう
判断した私は、2琥珀紀の時間をかけ、それを外部からダウンさせたのです。」
スクリューガム「推論:オンパロスの正体は失われた皇帝のセブター、あるいはそれに類似した造物かもしれません。そして、あのライコスはセブターの使い手⋯もしくは、俗世から離れた「もう1人のルパート」である可能性があります。」