- 1二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 04:23:51
「大量のトダーを魔王城に放てっ」
銀をまとった機械の兵、トダーが一斉に走り出し飛空艇から投下される。「あっ」
「落ちた!」
兵たちは次々と魔王城から投下されるトダーを捉え損ない、ただ落ちて行く。
「魔王を召喚っ」
そして。召喚魔法陣から光の柱が現れ、その中から一人の巨漢が姿を現した。
「しゃあっ 魔王、降臨っ」
魔王はトダーの群を見据えると。
ドガアアッ その拳でトダーを次々に打ち砕いた。
そして、そのまま飛空艇に突進してくる。
ズウゥン……
飛空艇が揺れると、そのまま横転し、落下する。
ズダダダダダッ! そして魔王の拳が飛空艇に振り下ろされる。
バゴオォォンッ!! 激しい爆発が飛空艇を包み、そして、 ドガアアッ! 魔王は飛空艇の甲板に降り立った。「くっ」
「魔王っ!」
「うおおおおっ」
兵達が剣を構えて魔王に突進する。
「しゃあっ」
魔王は兵達を次々に打ち砕いて行く。「うああっ」
そして、最後の一人を打ち砕いた時。 - 2二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 04:33:44
怒らないでくださいね
トダー早々に全滅してるじゃないですか - 3二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 04:45:53
弱き者ヤンケ
- 4二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 05:28:45
ズウゥン……ズウゥン……
トダーの残骸が一つに融合し、超巨大トダーが姿を表した。
「シバクヤンケ」
「なにっ」
そして超巨大トダーは魔王に歩み寄る。
ゴガアァッ!! ドカアッ! ズガアァン! 超巨大トダーの拳が魔王に振り下ろされる。
ズダアァン……ッ! 激しい衝撃と共に、魔王城にも巨大なヒビが入る。
バギッ……!グシャッ……!ドゴオッ! そして、超巨大トダーは城の外壁をぶち破りながら外に飛び出し、地面を抉りながら突き進む。
「お…おい待てっ この俺を無視してどこへ行くつもりだっ こ…この俺を」
魔王は超巨大トダーを追いかけようとするが、力が入らずよろめいた。
そして、そのままその場に倒れた。
ゴガアァンッ!ブオオオォンッ!! 超巨大トダーは地面を掘り起こしながら突き進む。やがて山を貫き、海を切り裂いた。そして空へ舞い上がると、そのまま宇宙へと飛び立って行った。
ズウゥン……ズウゥン……
魔王城も崩壊を始め、瓦礫の下敷きになった魔王は、
「う……うう……」
そのまま息絶えた。
「う……うう……」
そして、魔王城も完全に崩れ去り、その瓦礫の中から、トダーが一体姿を現した。
「魔王シバイタヤンケ」
「ファファファ トダーは魔王軍制圧に成功」
「次は、世界を征服してやる」
「トダーは、世界を支配するでヤンケ」
その後ろで、トダーの進化を見守るシバイタ。
「シバイタヤンケ」
- 5二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 05:30:43
「魔王倒したヤンケ 大陸制圧はシバイタにお任せヤンケ」
「シバイタヤンケ」
「トダー、大陸制圧頑張るでヤンケ」
こうして、トダーの進化は続いて行く。
「う……うう……ん?」
魔王が目を覚ますと、そこは薄暗い部屋だった。
そして目の前には一人の老人が立っていた。
その老人は、魔王に語りかける。
「ようこそ魔王よ」
「ここは?」
「ここは私の城だ」
「お前は?」
「私はこの城の主、魔王を倒す者だ」
「俺を?」
「そうだ。お前を倒すために私は来た」
魔王は笑う。
「俺を?笑わせるな小僧!」
魔王が立ち上がった瞬間、魔王の体に激痛が走った。
「うぐっ!?」
魔王は膝から崩れ落ちた。
そして老人が言う。
「その体ではもう戦えまい。大人しくしておれ」
「な……何をした!?」
「お前の体には毒を注入した」
「毒だと!?」
「そうだ、その毒はお前の動きを鈍らせる」
魔王は必死に立ち上がろうとするが、体が動かない。
ねーっなんなのこれ
- 6二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 06:53:13
”っ”が多いっスねっ
- 7二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 06:57:41
"シバイタ"って誰だよ!?
- 8二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 07:10:49
- 9二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 07:44:01
- 10二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 07:49:45
さあね…ただワシもわからないことは事実だ