- 1二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:11:21
エロ要素はないよ
【卒業式を終えて】
中学の卒業式、思い返せば色々あった。友達はそこそこ出来たし、部活では先輩と喧嘩する事もあったけど、なんだかんだみんなと切磋琢磨出来たし満更でもない。受験勉強はキツかったけど偏差値50前後のそこそこの高校に受かったので問題ない。家から近いし、通学にも何不自由ない。ただアイツも同じ高校を受けたのが唯一の不満点だ。進学校を受験したけど見事に落ちて滑り止めの地元の高校で我慢したらしい。
放課後は卒業式祝いでクラスの女子全員でカラオケに行く、私は好きな恋愛ドラマの主題歌を歌って高得点を叩き出す。
「まりなちゃんすごい!初めてとは思えないもん!」
「絶対歌手になれるよ!天才じゃん!」
「カッコいい!」
みんなからの声援が気持ちいい。
ママの介護で溜まったストレスの解消の為にカラオケで練習しまくった甲斐あるわー。
↓ - 2二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:12:32
そんな中、私の歌声に目も暮れずに奥のソファーに座って手鏡を見ながら、リップクリームを唇に塗っている無礼者がいる。ムカつく、小学6年の頃、私が化粧の仕方を教えた途端ハマり出して、すっかり私も嫉妬する美貌を手に入れた。今度はまつげの手入れをしてやがる、アイツのマイペースぶりは今に始まったことではない。周りも空気を読まない彼女の言動を気にする素振りを見せない、むしろ。
「久世さん、その化粧品どこで買ったの?」
「汗の匂いを消す方法教えて?」
「ニキビの隠し方とか知ってる?」
私も知りたいわ!オシャレに関してはアイツの専門分野になっていて女子のみんながアイツに食いつく、今では私よりも遥かに詳しい。
私は3曲ほど十八番の歌を歌い終えクラスメイトの女子から絶賛されて盛り上がってる中、アイツはアイスを食いながら、化粧のコツを取り巻きの女子共にレクチャーしている。
カラオケだぞ!歌歌えや!何オシャレ教室開いてんだよ!
そうこうしているうちに夜6時を回りそろそろお開きになった。
「じゃあね!まりなちゃん!また歌聞かせて!」
「久世さん!今日教えてもらった方法試してみるから!」
クラスメイト達と別れ私達は同じ道を通る。家が近いから途中まではいつも2人で帰る事となる。
↓
- 3二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:13:09
「まりなちゃん、歌う姿カッコよかったよ」
「お前ぜってえ聞いてなかっただろ」
「いつも聞いてるもん、カラオケの練習にいつも付き合わされっ
「お前それ絶対みんなに言うなよ!」
コイツが秘密を漏らした事は一度も無い、その点は信用出来るか。家に帰るのが辛い、今日はこんなに楽しかったのに帰ったらきっとママに殴られる。殴られるのが辛いんじゃ無い。あんなに優しかったママがおかしくなってしまったのを見るのが辛くて悲しい。パパがいなくなってから全てが狂ったんだ。今一緒に歩いてるコイツの母親に靡いて行ったんだ。本当コイツの親のせいで、そう思ってると突然。
「ねぇ」
私の顔を覗き込む。睫毛が長くて綺麗に揃えられてる。大きくて黒い瞳の奥に私の顔が映る。
「ちょっと頼み事があるんだけどいいかな?」
「何?私今から忙しいんだけど」
「私ん家に来てね」
「話聞け」
↓
- 4二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:13:44
結局、コイツの頼み事を聞いてやるためについて行く事にした。庭にはアイツの愛犬のチャッピーがいる。そのまま近づくと向こうから走ってきて私の足元に纏わりついてくる。
「本当、人懐っこいわ。一体誰に似たんだか」
そのまま屈んで手を差し伸べると私の手の平を嗅いでペロペロ舐めてくる。コイツには何故か後ろめたさがある。昔取り返しの付かない事をしてチャッピーとアイツを傷つけたような記憶がある。思い返してもそんな事実はないんだけど、だからなのか無意識に甘やかしてしまうのかな。アイツの愛犬だからコイツの事は嫌いなんだけど。
「チャッピー、まりなちゃんに懐いてるから合わせて良かった」
「あんたまさかこれだけのために?」
「いや違うよ。その前にチャッピーの散歩したいから手伝って」
「お前いい加減厚かましいって!」
「散歩ルートはいつも通りだから」
「だから人の話を聞け!」
いつもこいつのペースに振り回されてばかりだ。
チャッピーの散歩は何度か付き合った事があるから大体わかる。2人と1匹で夜の通りを歩いていると空き地を見かける。小学生の頃から変わらない何の変哲もない土管が置いてあるだけの空き地。あそこには何故か思い入れというか愛着がある。あそこに行くと何かと出会いそうな、そんな予感がする。仮に誰かいたとしてもどうせ碌でもない、ゴミクソみたいなやつなんだろうけど。
↓
- 5二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:14:27
30分程の散歩を終え家に戻るとアイツはチャッピーを犬小屋に戻した。家の中に入ると相変わらずゴミ屋敷かと言うほど散らかってる。アイツの母親は家にほとんど居ない。掃除してくれる人もいない。料理してくれる人も居ないから夕食もいつもコンビニかスーパーの食品ばかりだ。
他の人が見たらびっくりするだろうな。
中学に入ってアイツは人一倍身なりに気を使ってて部活でも学業でも優等生としてみんなから一目置かれてる。まるで自分の置かれたこの劣悪な環境を必死に見せないようにしているような。
「風呂沸かすね。先に入れば?」
「………」
20分ほどで風呂が出来たので私から入る。まぁ今日は家に帰るのは嫌だったから結果オーライかも。まさかアイツがそこまで気を使って私を誘ったのかは読めないけど。入れ替わりでアイツが風呂に入ってる間にドライヤーで髪を乾かす。アイツは歯ブラシ3つ置いてある。母と子の1つずつで2つならわかるけど残り1つは私が初めてこの家に泊まった後から置いてある。ママに割れたガラスコップを投げつけられ顔に傷をつけられた時をおもいだす。怖くて必死に逃げてその先がアイツの家だった。私の顔を見ても表情を変えずに家に入れてくれた。その時を思い出しながら私の為に買ってくれた歯ブラシで歯を磨く。
アイツ風呂長えな
↓
- 6二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:15:09
私は部屋を見渡す。燃えるゴミと燃えないゴミに仕分けしながら袋に詰めていき少しでも大の字に寝転がれる空間を作る。
40分くらいしてようやく風呂から出てくる。長えよ。
「お待たせー」
呑気な声でパジャマに着替えて、押し入れから布団を取り出す。私がさっき作ったスペースに布団を敷く。
「まりなちゃんはこっちで寝てね」
コイツはどうせ頼み事とか忘れてる。というか最初から私を自分の家に泊める為に呼んだんだろう。カラオケからの帰り道の私の曇った表情を読み取ってコイツは気を遣って。私は次第に目頭が熱くなっていき、
「あんた何でそこまでしてくれるんだよぉ!」
気づけば泣きながら声を発してた。みっともなく鼻水を啜りながら、きっと顔は誰にも見せられないくらいクシャクシャに歪んでるんだと思う。
「寄生虫ぅ、あばずれぇ」
かつて彼女に付けてたあだ名。今思えば私は孤独な自分を彼女になすり付けてた。何も言い返さない無抵抗な彼女に私は甘え切ってた。かつての罵詈雑言を思い出しながら掠れた声で一緒懸命罵る。しずかは表情を一切変えずに私が泣き止むのを待つ。そしてようやく微笑を浮かべて口を開いた。
「チャッピーの散歩に付き合ってくれたし、掃除もしてくれたから、あと1人でいるのは寂しいじゃん」
「ほんとムカつく」
↓
- 7二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:15:47
- 8スレ主22/04/02(土) 16:27:56
- 9二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:36:01
素晴らしいものを読ませてもらった…
二人の慰め合ったりはしないけど家に泊めたりただ一緒にいたりする距離感いいよね
それはそれとして書くつもりだった濃厚百合シーンも待ってるぞ - 10スレ主22/04/02(土) 16:46:43
- 11二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 16:47:48
このレスは削除されています
- 12二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 17:00:47
- 13スレ主22/04/02(土) 18:26:02
一応しずか視点も考えてるから待ってくれッピ!
- 14二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 19:34:02
なんか新しいのが生まれてる……
- 15二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 20:50:23
エロは無いけどエモは確かにある。
- 16二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 21:55:07
>>1>>2>>3>>4>>5>>6>>7のしずか視点を書きます。
【卒業式を終えて】
(しずか視点)
もうすぐ春が訪れるこの時期。私、久世しずかは中学校の思い出に耽っていた。学業も部活動も私なりに全力で頑張った、結果成績も学年で上位だったし、部長として後輩からも慕われた。常に身なりにも気を遣って人一倍オシャレに拘った。臭い、汚いと言われるは嫌。周りの足を引っ張るのはもっと嫌。ある意味脅迫観念で動いていた所もあると思う。
偏差値61の進学校の受験当日、これまでの疲れが一気に爆発し、睡眠不足と過労が原因でぶっ倒れた。まりなちゃんがいつも止めてくれてたのになぁ。お陰で試験は不合格。そのまま滑り止めで通った地元の高校に通う事に決めた。今思えばそれでよかったんだと思う。仮に合格してもこの先、私は精神的負荷に耐えきれず壊れてたかもしれない。
↓
- 17スレ主22/04/02(土) 21:56:03
卒業式を終えた私はクラスメイトの女子全員とカラオケに行く事になった。そこでは私の理解者で腐れ縁のまりなちゃんがクラスの中心となって見事な歌声を披露していた。高得点は確実なのはハッキリしてる。
「まりなちゃんすごい!初めてとは思えないもん!」
「絶対歌手になれるよ!天才じゃん!」
「カッコいい!」
まりなちゃんは相変わらず人気者だ。いつも堂々としていて周りをよく見てる。まりなちゃんの歌声を聴きながら私は化粧セットを広げて顔の手入れをする。美容の知識は人一倍豊富なお陰で他の女子からは相談に乗られる事も多々ある。
「久世さん、その化粧品どこで買ったの?」
「汗の匂いを消す方法教えて?」
「ニキビの隠し方とか知ってる?」
友達から早速質問が飛んできた。みんなから必要とされるのは嬉しい。まりなちゃん十八番の歌はまだ続く。高得点確定の歌声を聴きながら私は一人一人に丁寧にレクチャーしていった。
↓
- 18スレ主22/04/02(土) 21:56:58
そうこうしているうちに夜の6時を過ぎて卒業パーティーはお開きとなった。
「じゃあね!まりなちゃん!また歌聞かせて!」
「久世さん!今日教えてもらった方法試してみるから!」
私とまりなちゃんはみんなと別れて私達は家に向かう。途中までは同じ道のりだから必然的に2人で帰る事が多い。
「まりなちゃん、歌う姿カッコよかったよ」
「お前ぜってえ聞いてなかっただろ」
「いつも聞いてるもん、カラオケの練習にいつも付き合わされっ
「お前それ絶対みんなに言うなよ!」
勉強で疲れた時はよく2人でカラオケに行ってたっけ。
私はまりなちゃんの家の事情を知っている。誰にも言えない秘密。まりなちゃんが顔に傷を負って私の家にやってきた時の事を思い出す。私は焦りと同時に黒く燃え上がるような怒りを覚えた。友達が傷つけられた時ってこんな気持ちになるんだ。そして今も私の横で彼女の怯えた表情をしている。今日はあんなに楽しかったのに、それをこれから絶望で塗り替えられると思ったら何もせずにはいられなかった。
↓
- 19スレ主22/04/02(土) 21:57:41
「ねぇ」
私はまりなちゃんの顔を覗き込む。彼女はこう見えて本来は人一倍繊細な子だ、そして誰よりも優しい、でも人前では強くあろうとする。だからなるべく彼女のプライドを傷つけないように慎重に言葉を選んでいく。
「ちょっと頼み事があるんだけどいいかな?」
「何?私今から忙しいんだけど」
「私ん家に来てね」
「話聞け」
この方法が一番いい。まりなちゃんはいつも無茶ばかりしてる私を支えてくれた。今度は私が支える番だ。
彼女を私の家に誘う。やがて家に着くと庭には愛犬、チャッピーがいる。犬小屋から飛び出し私に抱きついてくる。そのあとまりなちゃんの方に寄りかかる。やっぱりチャッピーはまりなちゃんが大好きみたいだ。
「本当、人懐っこいわ。一体誰に似たんだか」
まりなちゃんはいつもチャッピーのことを気にかけてくれた。オススメのドッグフードを調べてくれたり私の代わりに散歩してくれたり、チャッピーが怪我しそうになったら慌てて止めてくれたりと、これでもかと私達の手助けをしてくれた。
↓
- 20スレ主22/04/02(土) 21:58:19
「チャッピー、まりなちゃんに懐いてるから合わせて良かった」
「あんたまさかこれだけのために?」
もちろん違う、そもそも頼み事なんてない。ただまりなちゃんを1人にさせたくないだけ
「いや違うよ。その前にチャッピーの散歩したいから手伝って」
「お前いい加減厚かましいって!」
「散歩ルートはいつも通りだから」
「だから人の話を聞け!」
今日はまりなちゃんを泊めるつもりだ。だけど彼女は人に助けを求めるのが嫌いだ、なんでも自分で背負いこむ。だから私は彼女に自分の手が届かない所を手伝ってもらう事にしてる。それがまりなちゃんの救いになると思って。
私達はチャッピーを連れていつものルートを散歩する。そしてあの場所を通る事になる。あの時と変わらない空き地。土管が置いてあって遊ぶ所なんて何一つない。でも私はあそこに特別な思いを抱く。いつも笑って、いつも喋って、どこまでもついてくる。そして最後にいなくなる。そんな存在を私は脳裏に思い浮かべる。
あれ?私なんで泣いてるんだろ。
↓
- 21スレ主22/04/02(土) 21:59:08
やがて散歩を終えてチャッピーを犬小屋に戻してあげたあと、まりなちゃんを部屋に招き入れる。
部屋はゴミ屋敷だ。片付ける時間がないのだ。
塾に行く金もないから人一倍回り道をしながら勉強もしたし部活動以外でも練習を怠らなかった、そのせいで家の事にさを疎かにしてしまった。外面だけはいい私にぴったりの部屋だ。
「風呂沸かすね。先に入れば?」
「………」
まりなちゃんは無言を貫く。こんな部屋見たら誰だってドン引きするもんね。
20分ほどして風呂が沸いたのでまりなちゃんを先に入れてあげた。私の風呂は長いから待たせたくない。まりなちゃんが風呂に入ってる間にゴミで散らかった部屋を見渡す。
「はぁ、もう嫌」
ママはもう帰ってこない。家事をしてくれる人は誰一人いない。学業、部活に追われて、家事に手が回らない。これを今から掃除しないといけないのか。そう考えただけで頭が痛くなる。
「今出たから、お前も入ったら?」
「うん、今入る。」
まりなちゃんが浴室から出て来たので入れ替わりで今度は私が入る。
↓
- 22スレ主22/04/02(土) 21:59:51
シャワーを浴びてる時が一番気持ち良い。メイクが剥がれ落ち。汗で気持ち悪い全身を水で流していく。頭をシャンプーで入念に洗う。そして全身を隈なくボディソープを塗ったタオルで擦る。臭いが少しでもついていないか不安になって私は体も頭も2往復しないと気が済まない。まりなちゃんの気配を感じる。どうやら歯を磨いてドライヤーで髪を乾かしてるみたい。まりなちゃんが親から虐待を受けて初めてここに来た時、ドラッグストアでまりなちゃん用の歯磨きセットを買いに行ったんだっけ、また泊まりに来る事を見越して。
頭にリンスを塗って洗顔した私はやがて風呂を出た。
「お待たせー」
まりなちゃんは無言で大の字になって寝そべってる。そして部屋のゴミが袋に詰められてしっかり分別されてる。洗ってない食器まで綺麗になってて驚いた。お礼は言いたいけどまりなちゃんはそういうのあまり好きじゃないのはわかる。だからあえて何も言わずに押し入れから2人分の布団を取り出して、まりなちゃんが作ってくれたスペースに布団を敷く。
↓
- 23スレ主22/04/02(土) 22:00:32
「まりなちゃんはこっちで寝てね」
私がまりな用の布団にシーツを被せたその時、
「あんた何でそこまでしてくれるんだよぉ!」
突然彼女は泣きながら私に声を荒げる。だって私に化粧の仕方を教えてくれたし、私がインスタント食品ばかり食べてたのを知って、わざわざ手料理を家から持って来てくれた事も何度もあるし、今もこのゴミ部屋を掃除してくれたから当然なのに。
「寄生虫ぅ、あばずれぇ」
あぁ、懐かしい、小学生の時はそうやって私の事を罵って来てたな。私はまりなちゃんにいじめられていた。私は孤独だった、しかしそれはまりなちゃんも同じだった。母からの虐待を受けて居場所がなくなり同じ境遇を持つ私達は惹かれあった。少しずつ「おはなし」をして、少しずつ理解し合ってようやく私達は親友になれたんだ。ようやく泣き止んで落ち着きを取り戻した彼女に私は正直な気持ちを打ち明ける。
「チャッピーの散歩に付き合ってくれたし、掃除もしてくれたから、あと1人でいるのは寂しいじゃん」
「ほんとムカつく」
↓
- 24スレ主22/04/02(土) 22:02:30
灯りを消して私達は眠りにつく。
不思議な夢を見た。懐かしいような悲しいような、そんな夢だ。
ぼろぼろになった私はまん丸とした可愛い生き物を抱いてひたすら前を歩く。どれだけ歩いたんだろう。やがて海が見える所までたどり着いた。その生き物は私の手を離れて少しずつ形がぼやけていく。消えないように必死に止めようとしても触れる事すら出来ない。やがてその生き物は笑顔でこういった。
「ありがとう」
再び目を覚ました時、この夢の出来事は忘れてしまうだろう。だからこそ、この瞬間だけはあの生き物への感謝の気持ちに縋る事にした。
【終】
- 25二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:14:48
このレスは削除されています
- 26スレ主22/04/02(土) 22:27:35
誤字あったわ。すまん
- 27二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:34:04
- 28二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:35:59
2人の視点を上手くリンクさせてるの凄すぎる。
- 29二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:38:42
大丈夫?ちょっとガチ過ぎない?
- 30二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:41:35
素晴らしい
ありがとうございました - 31二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 22:52:03
しずかがめっちゃまりなの気持ち汲み取ってて感動した。
「おはなし」の積み重ねいいっピねぇー - 32二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 23:04:23
このスレ主のヤバい所は
一つの物語にしずか視点とまりな視点の両方を絶対入れる所
そして対比と類似点をしっかり描写してる
もう一つのSSスレでも同じことやってたからビビったわ - 33二次元好きの匿名さん22/04/02(土) 23:13:53
しずかちゃん結構湿度高いな
- 34二次元好きの匿名さん22/04/03(日) 10:44:30
良いなあこの関係…
もっと見たくなる