- 1無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:13:45
- 2無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:14:57
- 3無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:15:45
- 4無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:16:02
- 5無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:16:13
- 6無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:16:32
- 7無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:16:56
モチーフ ぬらりひょん
名前 無料飯 アリカ
凄い名前だなって思ったろ?私もそう思う。
学園 百鬼夜行連合学園
学年 二年生
年齢 17歳
所属部活動 不明
武器 唯我独尊(ブローニングM2重機関銃)
雪乃出羽路(ゆきのいでわじ)(レバーアクションライフル) - 8無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:17:26
ステータス
神秘76 CON76 STR91 POW64 INT73 EDU70 DEX87 AGL75
身長196㎝ 運16 財力77 髪13(1ショート100めっちゃ長い)
胸それなりにある
技能
指揮61 工作99 事務84 潜伏86
CQC93 呪い60
ハンドガン7 アサルト86 マークスマン6 スナイパー49 ショットガン8 サブ56 マシンガン96 - 9無料飯 アリカ25/05/22(木) 19:20:31
エデン条約は無事締結されて、私にできることはもう何もない・・・。あとは彼女らのなるようにしかならない。というか、もう他の学園の面倒事には関わるつもりはない(フラグ)。
なんか、アリウスの生徒があの後トリニティと吸収合併されることになったけど、一部の生徒はゲヘナに入って一緒に美食研究会と共に飲食店を爆破しているなんて話を聞いたけれど、私は知らない。
なんか、トリニティの役職持ちらしき人達から妙に招待状の手紙が来るようになったけれど、もう関わらない怖い。私は寝る。
という訳で、私は自宅で布団を取り出してそのままふて寝した。 - 10無料飯 アリカ25/05/22(木) 20:38:02
私はいつものように着物を着こみ、連邦捜査局シャーレがある建物の前に立っていた。そして、導かれるように建物の中へと入っていくと、エレベーターの前に立った。すぐにボタンを押してエレベーターの中へと入る。
建物の中は誰も居ない、私一人だけ。そこで私はおもむろに四階のボタンを押した。
アリカ「・・・」
四階へと着いたけれど、私は下りずにそのまま二階のボタンを押す。しばらくすれば扉は閉まり、下へと移動する。二階へ着いても下りず、つぎには六階、二階、十階へと移動する。ここまで誰も乗らず、エレベーターの中は私一人だけだ。
次に五階のボタンを押して、五階へと向かった。
アリカ「・・・」
???「・・・」
エレベーターの扉が開くと、そこにはこれまでと違い一人の若い女の人が立っていた。青く長い髪に白い制服を着ている。彼女は私が乗るエレベーターに乗ってきた。私はそのまま一階のボタンを押す。そして、最後に十階へのボタンを押した。 - 11無料飯 アリカ25/05/22(木) 20:56:39
十階に付いた所で私はエレベーターを降りた。
アリカ「・・・」
そこは先ほど十階に来た時とは全く別の光景が広がっていた。先程までの十階はとてもきれいに掃除をされていたにもかかわらず、今の十階は何故だが窓ガラスが割れて瓦礫が至る所にある。先程までエレベーターに乗っていて大きな衝撃なんてものもなかったにもかかわらず酷い変わりようだ。ここが十階ではなく別の階で事前に仕込まれていたものだと言われた方が納得ができる状況である。
私はそんな中建物の中の階段を下りていき一階へと向かう。
外に出れば最初に目につくのはあれた景観、建物は酷く倒壊しており、空は赤く染まっている。耳にはけたたましく鳴り響くサイレンと壊れたスピーカーが無理矢理音を出そうとしてひどい音を出している。
私は自分が知る世界とは大きく違う世界が広がっている中歩いていく。まるで戦争が起きたかのような世界の中を歩いていく・・・そして、一つの銃声が聞こえてきた。
アリカ「・・・」
私は銃声が聞こえてきた方へと歩いた。 - 12二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:18:30
スレ画に釣られて。エッッッすぎるし顔がLCBのファウスト嬢みたいな清潔感を感じる…
- 13無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:19:18
銃声からして連射能力がそれなりにアサルトライフル系のものだろうか・・・私はそちらの方へと向かっていく。
そこに立っていたのはアビドス高校の、たしか・・・砂狼シロコだったかしら・・・でも、私が知っている彼女よりも大人びている・・・何よりもあんな目をしていないか・・・そして彼女が相対する方に居るのは・・・先生・・・先生!?
アリカ「・・・」
状況から察するに彼女に撃たれたところ、だろうか。そうなれば、私がする行動は一つ。
アサルトライフル 86
dice1d100=47 (47)
- 14無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:41:47
下げていた雪乃を構えて引き金を引く。しかし、私が撃ち出した弾丸は彼女には避けらる。そして、彼女は私目掛けて引き金を引いた。
アサルトライフル95
dice1d100=5 (5)
ダメージ
dice4d5=3 2 1 4 (10)
回避75
dice1d100=11 (11)
- 15無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:43:24
攻撃を避けたはずだった、しかし私の回避先は読まれて回避先に攻撃されてしまった。
クリティカル 必中
アリカHP20→10
HP半減ショックロール 76
dice1d100=27 (27)
- 16二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:43:31
避けた!避けたぞこいつ!
- 17無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:45:53
腹が抉れた・・・腹からは血が流れ出ている・・・銃撃戦は不利・・・となれば。
私はすぐに彼女との間合いを詰めるそして、彼女のもつらいフルに手を伸ばし。
CQC 93
dice1d100=30 (30)
- 18無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:46:59
???「!!」
私は彼女の持つライフルを掴んだ、そして、そのまま私に引き寄せ武器を奪おうとした。
CQC95
dice1d100=22 (22)
- 19無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:48:47
アリカ「!?」
私の手をすぐに振りほどいた、早すぎる。
対抗CQC 50-(93-95)
dice1d100=97 (97)
- 20無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:51:41
しまった、掴み返された。振りほどけない。
私はそのままされるがまま地面に叩きつけられた。
ダメージdice2d3=2 1 (3)
- 21無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:55:29
アリカHP10→7
地面に叩きつけられた私はすぐに転がって、少しでも距離を取ろうとした。けれど、私の腕を彼女の足は踏みつけた。そして、彼女の持つライフルは私の額を捉えていた・・・
ライフル 必中
回避 強制失敗
ダメージ 99999
彼女は引き金を引き、なん十発の物銃声を鳴り響かせて弾倉一つ撃ち尽くした。 - 22二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:55:43
前スレなかったのでお節介かもだけど張っておきますね。
【オリキャラ・🎲・⚓】ぬらりひょんの少女、キヴォトス放浪記 パート4|あにまん掲示板前回までのあらすじアイエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?bbs.animanch.com - 23無料飯 アリカ25/05/22(木) 21:57:18
貼り忘れてたZE、いや、ほんとありがとうございますOrz
- 24二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 21:59:07
突然異世界へ行く方法試しだしたと思ったらなに事だ!?
- 25無料飯 アリカ25/05/22(木) 22:05:17
アリカ「_!?」
私はそこで気がついた・・・・今のは夢?
『お次は活けづくり~活けづくり~』
私は確か・・・下宿先の自分の部屋で寝ていたはず・・・それなのに気が付いたときにはシャーレに居た・・・この時点でも意味不明・・・というか夢だから意味不明か・・・
ザシュ、ザシュ、
だとしても、あの生々しい夢は一体何なんだ?どうしてキヴォトスがあんなことになっていたの?それに、どうして砂狼シロコ、彼女があんな姿をしていて先生を撃った?訳が分からなさすぎる。
『次は~』
予知夢・・・というにしては突拍子が無さ過ぎるというか・・・そもそも私にそんなものを見る能力が・・・あと、そこうるさい!!
私は持っていた雪乃でさっきからうるさいアナウンスをしている装置を破壊した。
「で、ここどこ?」 - 26二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 22:07:14
果たして頑丈なキヴォトス人相手にひき肉になんてできるのだろうか
- 27無料飯 アリカ25/05/22(木) 22:22:59
電車の中?私夢遊病だっけ?まあとりあえず、なんかよくわからないサルの人形が包丁を持って・・・あ?私とやる気?あ・・・逃げてった・・・・おい、個々が何処なのかを教えなさいよっておーい!!
どうやって帰ろうこれ・・・
- 28二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 22:24:10
セイアとエンカウント
- 29二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 22:31:38
こんなとこなんでいるのセイア様早く逃げて超逃げて
- 30無料飯 アリカ25/05/22(木) 22:41:47
アリカ「・・・」
???「・・・」
これは触れるべきなのだろうか触れないべきなのだろうか・・・どうして電車の中に段ボールの下が開いた状態で置いてあるのだろうか?そして、よくよく耳をすませば何やら呼吸音が聞こえてくる・・・どうやら中に誰かがいるようだ。
アリカ「・・・」
私はその段ボールを掴み、ゆっくりと持ち上げる。
セイア「!!」
某ステルスゲームの主人公のような反応をする彼女・・・百合園セイア・・・どうしてここに居るのかしら・・・
セイア「それはこちらのセリフでもある。ここは一体どこなのだろうか?見た限り電車の中であることは明白だが・・・」
アリカ「加えて、多分夢の中だね・・・」
セイア「そうだな」
どうして彼女もこの場に居るのかはわからないのだけれど・・・まぁ人手が多いに越したことはないか・・・とはいっても、だからと言って何ができるのかしらこれ・・・ - 31無料飯 アリカ25/05/22(木) 23:02:05
セイア「私が見る、予知夢という訳ではなさそうだなこれは・・・」
アリカ「そうね」
セイア「君はこの夢に心当たりはあるかい?」
アリカ「なくはないけど・・・猿夢って言う」
セイア「猿夢?」
アリカ「うん、一種の都市伝説の一つなんだけれど・・・・こうして夢の中で取り残されるパターンは知らないから、どうすればいいのかは私にもわからない」
セイア「なるほど」
>>32何を調べる?
- 32二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 23:08:45
別の車両に行けるかどうk…大預言者様が現れた!
- 33二次元好きの匿名さん25/05/22(木) 23:20:55
てか地味にエレベーターに乗ってきたの別のヤツとは言え連邦生徒会長では…?
- 34無料飯 アリカ25/05/22(木) 23:52:39
この場にいても何も変わらないので、別の列車に移動してみてなにか手がかりになるものを見つけよう。
セイア「異論はない、もしこれがただの夢ならば現実の私達の体が目を覚ますのを待てばいい、けれど」
アリカ「これが現実だったら・・・ね」
セイア「ああ」
幸いお互いの武器は持っている、流石にこの狭さでm2を振り回すのは無理があるので今回も雪乃の出番だ。セイアもハンドガンを取り出して、チャンバー内に弾薬がしっかりと入っていることを確認する。
私達はゆっくりと互いに背中を預けながら進んでいく。そんな中、桜吹雪?ともかく、列車の中ではありえないものが現れて、そして、一人の姿が。
アサルトライフル86
dice1d100=57 (57)
- 35無料飯 アリカ25/05/23(金) 00:01:08
クズノハ「待て待て待て!?いきなり撃つやつがあるか!?」
アリカ「むしろ、この状況で撃たないほうがおかしいのでは」
セイア「せめて相手が何者なのかを確認したうえで撃ちたまえ・・・」
相手が味方なのか敵なのかはわからない、おまけにここは夢の世界、わたしたちの肉体強度が通用するとは思えない。となれば、先制を取るのはある意味では正解だとは思うのだけれど・・・
アリカ「あんた、もしかしてクズノハってやつ?」
クズノハ「あんたって、これでも大先輩」
アリカ「BBAのほうが良かった?」
クズノハ「ここまで喧嘩腰の相手と会うのは初めてかもしれないな・・・・」
クズノハってのは確か、神撰近衛隊がもともと仕えていたやつだったかな・・・あんまし覚えていないけれど。
アリカ「それで、一体何のよう?」
- 36二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 06:21:59
もう少し待っていればもう一人来る
- 37二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 07:37:54
先程の多重夢が、ただの夢だと思ってるのかの?
- 38二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 14:37:34
あの超人に会わせてやろうと思ってな
- 39二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 14:45:11
白い服を着た青髪の生徒を見なかったか?
- 40二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 18:25:19
お前、恐怖と変わらない存在だろ
- 41無料飯 アリカ25/05/23(金) 18:27:42
ほな上からdice1d5=2 (2)
- 42無料飯 アリカ25/05/23(金) 21:23:16
アリカ「なに?あなた人の夢を勝手に見てるの?それはちょっと気持ち悪いんだけれど」
クズノハ「お主は一度黙ることを覚えたほうが良いのではないかな?」
いや、他人の夢の中に勝手に出てきたうえで色々言われても困るんだけれどね・・・
クズノハ「まぁ、本題に入ろう。お前たち二人が見たあの夢、あれが果たしてただの夢だと思うか?」
セイア「・・・私のは予知夢だろう。これまでにこうした夢を何度も見て来た、今回もその例に漏れないだろう」
クズノハ「ああ、お前の場合はそうだろう。じゃが、そちらの方はどうかな?」
アリカ「・・・・」
私のあれが私が作り出した夢ではないか・・・確かにあれが只の夢と片付けるのは少し難しい。
クズノハ「一体どんな夢を見た?」
アリカ「覚えている限りでは、私がシャーレで異世界へと行く方法を試していた。そして、たぶんその方法は成功して私達が知るキヴォトスとよく似た別の世界に出た。そこで、荒れ果てたキヴォトスと、砂狼シロコによく似た人物が先生を撃ったところに居合わせた。そして、私は彼女にヘイローを砕かれた・・・だけど」
クズノハ「・・・お前たち二人の夢と現の境界は酷く曖昧だ。お前たちが見ている夢は本当に夢か?」
セイア「ここは夢である事には変わりないはずだが」
クズノハ「そちらの娘は知っているのだろう?この夢の中であの人形に切られればどうなるのかを」
アリカ「・・・ヘイローが砕かれるよりも無残に切り刻まれて、現実の私達も・・・ね」
クズノハ「夢が現実に影響を及ぼす。果たしてこれは夢と言えるものなのか?それはもう現実ではないのか?」
アリカ「私達にはこっちも現実・・・ね」 - 43無料飯 アリカ25/05/23(金) 21:57:43
- 44無料飯 アリカ25/05/23(金) 22:27:27
アリカ「それで、この夢から覚める方法は知らないの?」
クズノハ「この猿夢とかいう存在はお前の方が熟知しているだろう」
アリカ「あんたねぇ・・・」
結局こいつもこの怪異については何も知らないというのか・・・まぁ、そうね。この猿夢が私に対して危害を加えるのを諦めているにもかかわらず、猿夢が終わらないとなれば・・・・
セイア「?なんだ?」
恐らく、猿夢の狙いは私じゃない・・・本当の狙いは・・・・
『次は抉りだし~抉り出し~』
彼女だ。 - 45二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:29:59
なんとなく察してたけど猿夢か…怪談スレってたまにマジで怖い話あるからなぁ
- 46無料飯 アリカ25/05/23(金) 22:31:45
とりあえず、どうしたものか・・・・既に私が知る猿夢から大きく逸脱してしまっている。そして、この夢の中でやられればただでは済まないだろう・・・恐らく奴らが使ってくる刃物も、私達の肉体を容易く切り裂く・・・
>>47どうする?
- 47二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:33:12
連邦生徒会長「今回は先生に任せるつもりでしたが…特別ですよ?」
- 48二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:43:39
このレスは削除されています
- 49二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:51:59
アリカ様にはLBOF(リミッドブレイクオーバーフロー)して本来の力を一時的に解放して欲しい
- 50無料飯 アリカ25/05/23(金) 22:55:42
とりあえず、怪異に諦めるという概念があるのかはわからないけれど、迫ってくる怪異を叩きのめしていけば、いずれ向こうが諦めるか、私達が目覚めるかの二択にはなるはずだ。
そう思い、私はレバーを降ろしてチャンバーの中に残されていた空薬莢を出した、その時だった。
連邦生徒会長「今回は先生に任せるつもりでしたが…特別ですよ?」
空間に亀裂が走った・・・
クズノハ「これは・・・随分珍しい介入じゃな」
アリカ「ちょちょ!?これ大丈夫な奴?」
セイア「私に聞かれてもわかるわけがないだろう!?おお!?」
空間に走った亀裂は次第に世界全体へと広がっていった。
アリカ「どこのどいつよぉ!?」
世界はバラバラに砕け散り、足場も崩壊して闇へと放り出された私達。
アリカ「うわぁあぁぁ!?・・・夢?」
気が付けば私は布団を蹴とばしながら跳び起きた・・・周りを見れば・・・見慣れた私の下宿先の部屋だ・・・
アリカ「あ~、最悪な目覚め」
スマホを取り出し、モモトークを開く・・・・
アリカ「あっちもか・・・」
セイアから連絡が来ていた・・・内容は先の夢の件・・・やっぱりただの夢ではないようだった。 - 51二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 22:56:49
超人…流石だよ…
- 52無料飯 アリカ25/05/23(金) 23:03:55
それからそう時間もたたないうちに、私は今回の夢の一件の意味を知ることになった。
エデン条約からしばらく、私はどうにか今年問題なく進学できる程度の出席数を稼いでから、再び放浪するようになった。途中、きさらぎ駅やらあがり人、巨顔オとかにも巻き込まれた・・・
アリカ「・・・ところで最近なんで私怪談に巻き込まれるようになるのかしら・・・」
夢の一件は気になることが多い・・・というかクズノハかぁ・・・彼女に夢の世界であったという話は百花繚乱相手には爆弾案件過ぎるわね。ちょっと黙っておかないとだめでしょうね。さて、SRTのフォックス小隊の彼女達から最近防衛室長とカイザーの奇妙な動きがみられるという連絡もあったけど、私としては昔見た砂狼シロコ・・・彼女がどうしてああなったのかと気になることもある・・・・
どうしましょうかねぇ
- 53二次元好きの匿名さん25/05/23(金) 23:31:09
- 54無料飯 アリカ25/05/24(土) 00:08:25
私は誰にも連絡を告げず、道中コンビニによらず、監視カメラといったものにも映らないように気をつけながらアビドス地区へと向かった。
アビドス地区はいつものと、と言えるほど私はアビドス地区に関しては詳しくない。とりあえず、以前アビドス地区に来たときと比較しても小さな変化も見受けられない程度のものである。
アリカ「と、このあたりでいいかな」
アビドス高校校舎、それが見える位置に陣取り、スコープを覗いで彼女たちの様子を見る。え?校舎には近づかないのかだって?小鳥遊ホシノが妙に私に気がつくことは前に来たときに証明されちゃったから、気が付かれないようにすると結局遠くから観察するしかないのよね。
アリカ「見つけた」
スコープで見つけた彼女を見る。砂狼シロコ・・・見たところは以前あったときと大きな変化は見受けられない・・・
アリカ「・・・もしかして」
私はスコープから目を離し、袖から一冊の本を取り出す。無名祭・・・これじゃな。こっちだ。「古今物怪録」、大層な名をしているけれど、実際作られたのは最近の書だ・・・
アリカ「もしかして・・・」
私はその書を捲っていき、一つの頁で止まった。その頁に記されている怪談・・・それは『ドッペルゲーンガー』。
アリカ「うーん、まさか・・・まさかねぇ?」
頁をめくっていく中で、猿夢、八尺、メリーさん、きさらぎ駅、巨顔オの頁がある。
アリカ「否定しきれない・・・」 - 55無料飯 アリカ25/05/24(土) 00:12:54
ドッペルゲンガーとなれば、今この場にいる彼女を見続けていても私がほしい結果は得られないだろう。むしろ、ドッペルゲーンガーの性質を考えれば、最初に現れるのは砂狼シロコの活動範囲かつ、今の砂狼シロコからは離れた場所・・・そうなれば、場所は絞られる。
DU地区、そっちで砂狼シロコを探したほうがいいだろう。そうとなれば、DU地区へ行こう。
Du地区で巻き込まれるトラブル
- 56二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 00:42:25
私、綺麗?
- 57二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 00:45:17
これだけで伝わるの凄いなぁ…都市伝説だけど起源をたどれば江戸時代までいく珍しい人(?)だよね
- 58無料飯 アリカ25/05/24(土) 07:11:10
DU地区を歩き回りながら、情報を集めているけれど、これと言って有力な情報は集められないでいた。
アリカ「うーん、どこにいけばいいのかなぁ」
もともとドッペルゲンガーが相手である以上、その容姿も性質も本人と大差がない。明らかな異常という点を探しせばいいというわけではないため、なかなかこれと言った手がかりを見つけることができないでいた。
時間はすでに遅くなっている。もしかして考えを間違えたのだろうか、それとも彼女はシロコではなく、シロコの親戚だった可能性も今更ながらあったかもしれない。
アリカ「うーん」
???「ねぇ」
ふと歩いていると、後ろから声をかけられた。 - 59二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 13:46:11
姐さんな口裂け女も創作にはいるからな…どのタイプの口裂け女だ?
- 60二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 15:16:07
近距離戦仕掛けて来ても何とかなりそうだけどどうなるかね…
- 61無料飯 アリカ25/05/24(土) 19:02:37
顔を少し動かし声がした方を見れば、一人の女性が立っていた。女性一人、それだけならばなんら不思議もないことだろう。だけど、その頭上、彼女の頭の上にヘイローがないという点がなければの話だった。
アリカ「なに?」
よくよく彼女の姿を見てみれば、赤い服に大きなマスクで口の周りを覆っている。
???「私ってきれい?」
面倒くさい相手のようだ・・・・私は袖に手を入れて小道具を取り出す。
アリカ「綺麗なんじゃない?人並みには」
???「そう、そう、それは」
そう言いながら女性は口を覆っていたマスクを外して、口が裂けた顔を見せた。
???「この顔を見ても言えるのか!?」
そう言いながらナイフを取り出して迫ってきた、そこで私も完全に振り返りってみせた。 - 62無料飯 アリカ25/05/24(土) 19:03:36
- 63無料飯 アリカ25/05/24(土) 19:07:23
顔にある嫌でも目立つ怪我の痕、それは痛々しく残されている。
???「え、えっと、え、、」
この返しを予想していなかったのか、女性は言葉を詰まらせる。それに対して私は懐からドスを取り出して、引き抜く。
アリカ「ねぇ?あなたは赤いマントと青いマントどちらがほしい?」 - 64二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:26:09
怪異には怪異をぶつけんだよ!
- 65二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:50:22
そんな化け物には化け物をぶつけるみたいな・・・・ありだな
- 66二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:55:59
んな毒を以て毒を制すみたいな…
- 67無料飯 アリカ25/05/24(土) 20:54:13
『昨日未明DU地区内にて暴行事件が発生。ヴァルキューレ警察の発表によると昨夜の19時から21時ごろに』
私は喫茶店で紅茶を飲みつつ、昨日のDU地区であった事件の記事が書かれている新聞を読んでいる。どうやらDU地区内で普段の銃撃戦とは違い、大量の血が残されていた異常性が大々的に報じられている。私達の体は並大抵の銃弾、対物ライフルの弾であっても私達はそうそう出血することはない。そんな私達が大量の血を出血したとなれば、どれだけの異常の話なのかはわかるだろう。
血だまりがあるとなれば、すぐに通報が入り騒ぎになっていった。
アリカ「ま、犯人は私なんだけれどね」
怪談の一つ、口裂け女。私が遭遇した怪異はそれだ。私はその怪異の腹に私はドスを突き刺して、そのまま普通の人ならばある心臓の位置を一刺し、手首も切ってやった。痛めつけるのではなく、体中の血を抜くように怪異の体を傷つけてやった。ヴァルキューレはその一件についてを調べているけれど、残念ながら私は監視カメラに写っておらず、怪異なんて存在を見つけられるわけはない。この事件は迷宮入りはほぼ確定だ。
アリカ「ふぅ」
あ、このケーキおいしそうね。
私は喫茶店でのんびりお茶を楽しむ。
>>68 一方SRT学園は・・・・
- 68二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:58:51
証拠を持って防衛室長を詰める
- 69無料飯 アリカ25/05/24(土) 21:05:18
カヤ「えーと・・・これは一体どういう事でしょうか?」
ユキノ「それはこちらのセリフだ。これらの証拠についてどういった弁明をするのか聞かせてもらおうか」
アリカ「今日も平和ね~。あ、すみませ~ん、このホットケーキ4枚とこのイチゴショートホールでください」
なにやら、この世界で起きる事象の一つを大きくへし折ってしまったような気がするけれど、多分気のせいね。あ~、ここ良い店だわぁ・・・ - 70無料飯 アリカ25/05/24(土) 21:19:19
さて、ここで思いっきり物語の大きなフラグを折ってしまいました・・・・さぁ・・・どうしよ(困惑)
- 71二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 21:26:30
- 72無料飯 アリカ25/05/24(土) 21:36:03
本編時系列なら・・・カヤの反乱とカイザーの乗っ取り、プレナパテス襲来なんだけど・・・うん、前二つどしよ・・・・
- 73無料飯 アリカ25/05/24(土) 21:39:18
うん・・・ごり押すね!!
- 74無料飯 アリカ25/05/24(土) 21:51:57
アリカ「・・・」
さて、昨日はとても大変な物だった。カヤ防衛室長とカイザーコーポレーションとの癒着問題、それについての色んな話があちらこちらで飛び交い、責任問題や飛び火したヴァルキューレ警察とカイザーコーポレーションとのつながりなど、掘れば掘るほど次から次へと問題が浮上して大変だった・・・それなのにね・・・・
アリカ「空が赤いなぁ・・・」
流石にこの問題に関しては想定をはるかに超えてきているよ?とはいっても、私はこの空を知っている・・・夢で見たあの空だ。
アリカ「さぁ、随分と面倒なことになっているけれど、私にはなにができるのかしらねこれ・・・」
あれがどんなものなのかはわからない、けれど一つだけ言えることはある・・・・これはキヴォトス全てを賭けた総力戦になる。一生徒の私に何ができるのかわからないけど、やれるだけの事はやってやろうじゃないの・・・
>>75 何をする
- 75二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:02:46
状況把握のため、シャーレへ
- 76無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:27:36
私のスマホから着信音が鳴り響く、私はその音が聞こえた瞬間にすぐにスマホを手に取った。普段の着信音程度ならばここまで機敏に動かない、それでも私はこの着信音に対しては機敏に体が動いてしまう。
アリカ「先生」
先生からの通知だけ特別に別の通知音を設定している。だから、先生からの連絡は音だけですぐに分かる。
アリカ「・・・先生・・・わかったよ」
この状況、大方先生が知っている連絡先全てに一斉送信で送ってきたものだろう。それでも、私は短いメッセージを見て私は少し微笑んでいることが分かる。こうした状況でも先生は私を頼ってくれるんだ。
私はすぐに自分の車のエンジンをかけ、法定速度何それおいしいいの?全速力で先生の元へと向かった。
車内の窓から外の様子を見れば、サンクトゥムタワーとは違う不気味な塔が六つ立っている。 - 77無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:33:19
シャーレ前に雑に車を止めて、シャーレへと突撃する。どうやら、私が到着したのは遅い方だったようで、既に何人かの生徒が来ているようだった。
アヤネ「アリカさん」
アリカ「・・・先生は」
リン「先生でしたら現在DU地区内で」
アリカ「わかった」
うん、完全にこの状況だと私は場違いだわ・・・・ニヤかキキョウにこの場は任せたい・・・
そこからしばらく会議が続いた・・・正直私が百鬼夜行代表として扱われているのに違和感しか覚えないのだけれど・・・そして、面倒なことを任されてしまった。
アリカ「ニヤめ~~」
どうして私にアヤネとナグサの捜索を任せるのかな!? - 78無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:35:31
さて、一応やっておくか・・・
好感度
箭吹シュロ
dice1d100=28 (28)
コクリコ
dice1d100=93 (93)
土生アザミ
dice1d100=70 (70)
- 79二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:36:48
コクリコ様!?
- 80無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:38:32
さて・・・正直に言おう・・・これまで面倒事を避けるために関わってこなかった点がある。ぶっちゃけそこにアヤメがいる可能性は高い・・・というか、知り合いの話で聞いているんだよねぇェ!?めっちゃ関わりたくない!!
え?いかないとだめ?
- 81二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:40:08
(無明の殺人鬼という怪異としての)ジャック・ザ・リッパー「ダメですよ」
- 82無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:44:30
- 83無料飯 アリカ25/05/24(土) 22:44:43
- 84二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:46:32
ジャック…殺さないのか…そういえば殺す相手は娼婦っていう共通点があったし対象外なら会話だけにするのか…
安価はテケテケ - 85無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:01:43
アリカ「とりあえず、あっちは万年雪だから」
寒くなった時の為に確りと厚着をして、体を温めておきましょう。あそこは電車を使ったとしてもなかなか面倒な位置にある・・・はぁ、ああそうだ、あっちに行くとなると保存食も用意しておかないと・・・もしものときの用意で・・・って?
準備をしながらぶつぶつ歩いている。今は空が赤く各地が騒がしく動いているが、生徒や一般市民は安全な場所に避難している。今私の様に外をふらふらと歩いているのはほぼいない筈なのだけれど、私の目には不自然な相手が見えた。
アリカ「青い羽織り、百花繚乱・・・いや・・・」
確りと見れば、彼女が百花繚乱の生徒ではないとすぐに分かった。何せ、下半身が無く両手で上半身を持ち上げていたのだから。・・・下半身の部分は・・・引き裂かれた形ね・・・あ、こっちに気が付いた・・・
彼女はとても両手だけを使って走っているとはとても考えられない程、ものすごい速さでこちらへと迫ってきた・・・
アリカ「悪即斬」
最近怪異ばかりを切っている気がするドスを構え彼女を真正面から受け止めた。
テケテケ「あ・・・ああ・・・」
アリカ「大人しく成仏してなさい」
腹に突き刺さったドスを回し、上へと切り上げる。そして首を掴み地面に叩きつけ、何度も顔面を殴る、殴る、殴る殴る殴る殴る。
テケテケの姿が消えるまで殴り続けて、消えたのを確認してから、私は電車によりエビス分校へと向かった。 - 86二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:03:12
もういっそ話通じた八尺様やジャックに怪異周り手伝ってもらったら?
- 87無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:09:55
電車に揺られて寒さを覚えつつもエビス分校から少し離れた大きな屋敷の方へと向かう。勘解由小路家が昔使っていたとされる建物、相変わらず勘解由小路家は昔から大きな家系で交流が大きいこと・・・ま、この勘解由小路家は・・・私が言うことではないか。
アリカ「邪魔するわよ~」
コクリコ「邪魔するなら帰って~」
アリカ「じゃあ帰る~」
シェロ「いやそれで本当に帰る人が居ますか!?」
コクリコ・アリカ「「ここにいる」」
シェロ「ええ?」
私は羽織に積もった雪を払い落としてから、中に入っていき彼女達の元に向かった。 - 88二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:11:10
漫才が始まった(笑)
いいぞコクリコ様とアリカ様もっとボケろ - 89二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:13:10
コクリコ様とアリカさんもしかして仲いいな?(ツッコミ待ち)
- 90無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:20:08
彼女達がいる部屋へと向かうと、爆発でもあったのか妙に瓦礫が落ちている場所にわざわざ集まっている。
アリカ「相変わらず荒れた場所に住んでるわねぇ」
コクリコ「下手に修理の依頼をするわけにいかないからねぇ」
アリカ「それもそうか・・・うう、さむ。ちょっと火鉢に当たらせて」
コクリコ「構わないよ」
アリカ「あ、これ手土産」
私は持ってきたお茶菓子と手土産をコクリコに渡しつつ、シェロには別の物を渡す。
コクリコ「ああ、これ最近有名な化粧水じゃないか。気が利くねぇ」
アリカ「あんたもそろそろ年なんだからお肌の事はちゃんときにしな「だれがババアだってぇぇ?」ごめんごめん!!だから頭わしづかみしないで、地味に痛いから」
シェロ「・・・・」
アリカ「まぁ、それは今の女子中学生や高校生も使ってるやつだから奴だから。いや、ほんまごめんて・・・」
コクリコ「全く、相変わらず調子に乗る子だねぇ」
アリカ「それが私だから」
コクリコ「ほんと、変わらない子なんだから。懐かしいねぇ、あんたと初めて会ったときはこんなに小さかったってのに」
アリカ「もう、昔の話はやめてよって」
私とコクリコは思い出話にふける一方、シェロは私から受け取った手土産を持ちながらプルプルと震えていた。
シェロ「なんで手前の手土産はネギなんですか!?」
アリカ「ただのネギじゃない、曲がりネギよ」
シェロ「どうでもいいわ!?」 - 91二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:21:02
シェロではなくシュロでは?
- 92無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:21:54
打ち間違えてましたわ・・・
- 93無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:33:19
アリカ「いい?曲がりネギってのは普通のネギと違って少し作るのが面倒くさいんだよ?まず、清掃途中にわざわざ一回掘り出して斜めに上直すのよ。すべてのネギに対してやらないといけないから、手間がとてつもなくかかるんだから」
シュロ「だからどうでもいいって!!手前がネギが嫌いなことを知っててこんな所業を!!」
アリカ「好き嫌いはダメだよ?」
コクリコ「そうだねぇ、好き嫌いだ駄目よ?それだからまだ小さいままなんだし」
アリカ「なんでも食べないとねぇ」
シュロ「嫌味ですか!?」
アリカ「そうカッカしないの、カルシウム足りてる?」
コクリコ「足りてるはずだよ?毎朝この子ちゃんと牛乳を飲んでるんだから」
シュロ「コクリコ様こいつの前でそのことは言わないでください!!」 - 94無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:45:46
気の知れた友人との会話をひとまず楽しんでから私は本題を切り出すことにした。
アリカ「今キヴォトスに起きていることをどのくらい把握している?」
コクリコ「全然だねぇ・・・勘解由小路の家の書物を少し調べて来たけど、こんな世界が紅くなる、まるで世界の終焉のような話は知らないよ」
アリカ「そうだよね」
一応確認はしておいたが、過去に同様の事象が起きたという記録はないそうだ。まぁ、あったらあったでそれは困りごとになるような気もするけれど。
コクリコ「あんたのことだ、ただその事だけを聞きに来ただけじゃないんだろう?」
アリカ「まぁね、今回の一件で連邦生徒会がある人物に話を聞きたいと言っているんだけれど・・・」
私はそこで言葉を詰まらせる。ここまで言っておいてあの人物の名前を口にしていいのかと思えたが。
コクリコ「クズノハ・・・だね?」
アリカ「うん。彼女ならば今回の一件に何か知っているかもしれないってなってね」
コクリコ「それで、百鬼夜行・・・それも色々と顔の広いあんたが選ばれたってわけね」
アリカ「それもあるけど・・・・もう一つ・・・アヤメ・・・百花繚乱紛争調停委員会現委員長、七稜アヤメが何処にいるか知ってる?」
コクリコ「・・・・本題はそれだね?」 - 95無料飯 アリカ25/05/24(土) 23:51:09
コクリコ「悪いけど、それについては私から話せることはないねぇ」
アリカ「そう。まあこれに関してはダメもとで聞きに来ただけだから、良いけど」
コクリコ「何だい、てっきり私が吐くまで聞き続けると思ってたのだけれど」
アリカ「もう一人の副委員長でも見つければ十分だからね・・・彼女の事は知っているから何をしているのかは予想がつくし。帰りに拾っていくつもり」
コクリコ「そうかい、気を付けてね」
アリカ「うん。それじゃあ、私は行くね。聞きたい話は聞けたし・・・それにあんまり悠長にもしてられないから」
コクリコ「アリカ・・・死ぬんじゃないのよ」
アリカ「保証は・・・しかねるかな」
私は笑顔でそう言い、羽織を着て家を出た。
さて、どうせナグサの事だ馬鹿正直に電車を使わずに突き進んで寺院辺りで折り返したのだろう。となれば・・・あの辺りかなぁ
>>96 何が起きる?
- 96二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 23:52:02
ジャック「お目当てのものはありましたか?」
- 97無料飯 アリカ25/05/25(日) 00:01:44
ちなみに
コクリコ「なんだい?都市伝説が実際に現れて襲ってくるけど何か知らないかって?それは私たちも知らないねぇシュロも知らないだろ?」
シュロ「手前も知りませんよ。なんですかこれとか白くてうねうめした存在とかこれのどこが怪談なんですか」
アリカ「あ、シュロあれ」
シュロ「一体何があるんですかって」
シュロSANチェック
SAN65
dice1d100=50 (50)
成功dice1d20=9 (9)
失敗dice1d100=31 (31)
アイディア70
dice1d100=39 (39)
- 98二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 07:59:41
突然の産地チェック
- 99二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 10:16:29
何が居たんだ…アメンドーズ君とか?
- 100無料飯 アリカ25/05/25(日) 13:27:23
アリカ「こんな辺鄙な場所でも人に会う物なのねぇ」
ジャック「ええ、私も思いませんでしたので。貴女は探し物を見つけられましたか?」
アリカ「まぁ、片方は見つかったかな。これからもう片方はこれから探すことになるけど」
ジャック「それはそれは。よろしければ私もその探し物をお手伝いいたしましょうか?」
アリカ「別にいいわよ。いる所には予想できるし」
私は雪山の中を歩いていく、雪という物は本当に面倒くさい。足跡は少しすれば消えてしまう。大方この辺りは通っているだろうけど、その確証を得られるようなものはない・・・
アリカ「・・・」
ジャック「・・・」
アリカ「で?なんでついてきてるの・・・」
ジャック「お気になさらず」
>>101 あ、ナグサを見つけたけど・・・あれぇ?
- 101二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 14:26:47
姦姦蛇螺
- 102無料飯 アリカ25/05/25(日) 14:28:33
怪談ネタをいれた自分が言うのもあれですけど・・・皆さん・・・怪談好きですねぇ(遠い目)
- 103無料飯 アリカ25/05/25(日) 14:51:01
ナグサを見つけたのだけれど、何やら様子がおかしい。普段の彼女と比べればぎこちない腕の動きでライフルをコッキングしては、何かに狙いを定めて撃っている。彼女は誰かと戦っている・・・あんまり状況は良くなさそうだ。私もレバーを動かして、チャンバー内に弾丸を送り構えて辺りを見渡す。
アリカ「!?」
蛇?いや、蛇にしてはデカすぎる。状況から察するにナグサはあの蛇に襲われているのだろうか…
ジャック「これはこれは・・・なかなか奇妙なものが」
アリカ「あなたもそっち側の存在でしょうが」
ようやく、あの蛇の全容が見えた。上半身は人の姿・・・女・・・巫女だろうか・・・それに対して下半身は大蛇と言った所だ・・・人魚ってのもこんな感じの気持ち割る形になるのかな?
ナグサ「はぁ、はぁ」
まぁ、とりえず彼女を助けることにしましょう。明らかにナグサに対して危害を加えているわけだし。
アサルトライフル 86
dice1d100=82 (82)
- 104無料飯 アリカ25/05/25(日) 14:58:04
鳴り響く私の銃声、撃ち出された弾丸は大蛇?らしき化け物に命中する。
ジャック「あれは一体なんなのでしょうねぇ」
アリカ「・・・多分姦姦蛇螺でしょうねぇ。どうしてあんなのが居るのかはわからないけれど」
レバーを動かして、新しい弾丸をチャンバーへと送り込む。そして、姦姦蛇螺は私達の存在に気が付き、こちらに威嚇をしている。
アリカ「ナグサ!!平気!?」
ナグサ「アリ、カ。・・・あんまり・・・」
アリカ「そう!!」
大方大した準備もせず、アヤメを探すためにこの雪山に入ってきたのだろう。今の彼女の体力は大きく削られてしまっている。大した戦力として期待することはできないか・・・
さて、どうやって姦姦蛇螺を撃退しましょうか?
- 105二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 14:59:29
ぽぽぽぽぽ
- 106無料飯 アリカ25/05/25(日) 15:15:01
八尺「ぽぽぽ」
なんか別の怪異が出て来たぁ!?
ナグサ「え?え?え?アリカより大きい」
ジャック「これはこれは・・・」
あちょ、あの・・・え?あなたそんなに強かったんですか?あの!?あ、綺麗なラリアットが入った!?ああそのまま姦姦蛇螺を持ち上げてぶん投げた!?
アリカ「ええ?ええ?」
なんだか、よくわからないけれど今の内に行こう。
アリカ「おっさんん手伝って」
ジャック「おっさんですか。まあいいでしょう。英国紳士として困っている女性は見逃せませんから」
私達は殆ど動けなくなっているナグサを拾い上げて、全速力でこの場から離れた。 - 107二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 16:14:39
霧の中の殺人鬼が何紳士名乗ってるんだクソヤロー
- 108二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 16:23:59
悪乗りした部分もあるから軌道修正してもらってええんやで?
- 109無料飯 アリカ25/05/25(日) 17:23:47
安価ですしお寿司
ある程度あの場から離れたところで私達は一度走るのをやめて、拾い上げていたナグサを降ろして事情を聞くことにした。
アリカ「話せそう?」
ナグサ「うん・・・」
アリカ「そうよかった」
ふと彼女の腕の方に目が行った。彼女のにしては妙にぎこちない動きをしていたことに不思議に思えていたのだが、実際に見てみると、腕全体に酷いやけど、ではない。やけどならばこんな禍々しい傷跡にはならない筈だ。
アリカ「どうしたのこれ・・・」
ナグサ「・・・なんでもない」
ジャック「ふむ、私にも少々見せてもらえますかね」
この怪談紳士そんな知識があるのかよ・・・
ジャック「・・・普通の外傷ではありませんね」
アリカ「外傷じゃない?」
ジャック「ええ、言うなれば呪い。解呪をしなければどんな治療を施しても無駄でしょう」
アリカ「・・・あんた、一体何をしたの」
この怪談紳士意外と・・・うん。
- 110二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 17:26:30
まぁもしジャックが「ジャック・ザ・リッパーの正体とされたもの」という概念存在なら紳士であり娼婦であり医者であり床屋であり記者にもなりえる…その辺の解釈は主次第だけど骨董無形のものなら獣人説とかもあるし
- 111無料飯 アリカ25/05/25(日) 17:48:36
ナグサ「・・・」
ダメだこいつ、このままじゃ何も言わなさそうだ・・・アヤメの一件の事も考えると・・・百花繚乱の委員長が花鳥風月と接触した・・・うーん、大方何があったのか予想は付くから・・・今のこいつの精神状態はあんまりよくないか・・・
アリカ「はぁ、とりあえず。今あんたとアヤメに対して捜索命令が出ている以上、無理やりにでも連れて帰るよ」
ナグサ「!?で、でもアヤメが」
アリカ「悪いけれどあんたの意思は今回無視させてもらうよ。キヴォトス全域で大変なことでなってるんだから」
ナグサ「それって、空が赤いことが」
アリカ「そういう事、だから行くよぉ」
私はナグサを無理矢理担ぎ上げると、そのまま百鬼夜行へと向かって走っていく。途中であの怪異紳士はいなくなっていたのだけれど、結局彼は誰だったのかしら。
とりあえず、百花繚乱のキキョウにナグサの事を投げ渡すと・・・アヤメは居場所不明と伝え、クズノハも発見できなかったとだけは伝えておいた。
さて、とりあえず私が頼まれていたことは済ませた・・・。さて、虚妄のサンクトゥムタワーね。残り10日・・・どうしましょうか>>112
- 112二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 19:25:23
百鬼夜行防衛に参戦
- 113無料飯 アリカ25/05/25(日) 21:14:38
先生は他の地区の防衛に回っている。百鬼夜行の生徒ほぼすべてが自治区の防衛へと回っている。
敵は、見たことが無いオートマター達と気味の悪い機械だ。・・・妖・・・というには少し無理があるかな・・・それでもあれは私達の常識で知る存在とはかけ離れて・・・なんか最近その手のものばかりに在っている気がするから、そこまで驚かないわね・・・
まぁ、とりあえず、今回は防衛戦だからね・・・唯我の出番だよ。
特段面白みもない内容しか思いつかなかったので割愛!!
次はどうする?
- 114二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:21:14
先生に召集される
- 115無料飯 アリカ25/05/25(日) 21:54:44
各自治区が防衛線をしていく中、虚構のサンクトゥムタワーは次々と攻略されていく・・・しかし、未だに一つわからないことがある。あの夢の中で出てきたシロコのそっくりな存在、それが未だに姿を見せていないことだ。
私がそんな疑問を覚えている中、先生にシャーレに来てほしいという連絡が来た。私はすぐに車を走らせてシャーレへと向かった。
アリカ「シロコが行方不明?」
その話を聞いた瞬間、私は嫌な予感が浮かんだ。
ドッペルゲンガー、それがもしお互いが出会ってしまったらどうなる?よく聞く話は、どちらか片方が消えてしまうということだ、けれどそう都合よく片方だけが消えるのだろうか、もしかしたら両方・・・
”アリカはシロコのことを見かけてないかい?”
アリカ「ごめんだけど、見かけてない・・・けど、この一件に関わっているかもしれない事象には心当たりがある」
”それって?”
アリカ「ドッペルゲンガー、怪談の一つだよ。もし、シロコのドッペルゲンガーがいたなら・・・最悪は・・・」
”わかった” - 116無料飯 アリカ25/05/25(日) 22:04:06
アリカ「・・・先生には悪けれど、シロコの捜索に時間をかけている余裕はない」
”わかっているよ”
アヤメとナグサの捜索とは話が違う。彼女達の捜索はこの一件について何か知っているかもしれないクズノハに関することを知っているかもしれない。だからこそ、捜索をした。けれど、今回のシロコの行方不明は今の私達にとって重要度は圧倒的に低い。たった一人の少女の為に人手を割くことはできないのだから。
”じゃあ、あの時の彼女は”
アリカ「?どうしたの先生?」
”ううん、なんでもないよ”
アリカ「そ、そう?」
なんか大事なことをはぐらされたような気がするけど、先生の事だから追及してもはぐらし続けるか・・・
アリカ「それで、先生これからどうするの?」
”アビドス砂漠に向かう”
アリカ「アビドス砂漠?なんでまた?」
”この状況を打破できるものがアビドス砂漠にあるかもしれないから”
アリカ「あるかもしれないって・・・不確定な」
”今は藁にも縋る状況だからね”
聞けば、今回の一件を起こしている問題の本体ははるか上空にあるらしい。それだけでもなかなか面倒くさいというのに、物理攻撃が聞かないおまけが来たのだ。とんでもないおまけだよ・・・
それに対抗するためには、自分たちも相手と同じ状態になることで干渉することができるという考えで、その兵器がなんでもアビドス砂漠にあるらしい・・・・のだけれど・・・
アリカ「肝心の兵器が未発見と来たか・・・」
ウトナピシュティムの本船・・・・未発見
さぁ、皆はどうする!?案を十個どうぞ!! - 117二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:05:01
ジャックさん登場(便利だねコイツ)
- 118二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:05:22
KU RO HU KU
- 119二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:06:16
大預言者降臨
- 120無料飯 アリカ25/05/25(日) 22:10:03
ジャックさん過労枠にならないでね??
- 121二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:15:21
- 122無料飯 アリカ25/05/25(日) 22:17:31
ああ、百鬼夜行が別の百鬼夜行になりそうだ
- 123二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:24:10
- 124無料飯 アリカ25/05/25(日) 22:25:24
カオスになってる!?てかキヴォトスもう大丈夫それ!?
- 125二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:54:16
猿の手
- 126二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:55:37
空亡(百鬼夜行の最後尾に居る妖怪)の降臨
- 127二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:56:26
玉藻の前「あらあら」
- 128二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:01:17
順当にミレニアムの特異現象捜査部…ではなくコクリコ様に聞いてみましょう
- 129二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:04:04
閻魔大王様登☆場
- 130無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:06:53
- 131無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:08:26
えーと、ジャックさん過労ですね・・・・(そして、さらっと書き間違えてた
- 132二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:10:01
安価とはこういうものだ
- 133無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:15:28
さて・・・ジャクザリッパーでどうやって砂漠の中の方舟を探すの・・・・え??ちょっとみんなアイディア頂戴・・・ええ?どうすれば・・・
- 134無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:22:50
いやまて・・・見つけるとは一言も言っていないのだからな・・・
アリカ「こんなにだだっ広い砂漠からお宝を見るけるなんで無謀も良いところじゃない?」
この砂漠の何処かにある最終兵器、今の私達にはあれをどうにかする方法はこれしか残されていないのだから・・・と入っても、こんなにムダに広い砂漠の中、ほぼ確実に砂に埋もれてしまっているそれを見つけ出そうというのはかなり無茶な話だ。時間さえかけることができれば、最終的には見つけることはできるかもしれないが、今の私達にはそう多くの時間は残されていないのだ。
ジャック「お困りですか?」
アリカ「またあんたかい、一体ここで何をしてたの?」
ジャック「貴女達がお困りのように見えましたのでね。微力ながらお力沿いに慣れればと思いまして」
アリカ「あらそう?ならちょうど良かった、今猫の手も借りたい状態でね。はい」
ジャック「これは、スコップ?」
アリカ「アビドスの砂取り除くよ」
各学校の生徒たちも動員して、色んなところの重機も使ってアビドス砂漠を露天掘りする!! - 135無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:26:54
というわけで
最終決戦の時間も考えまして方舟発見までにかかった時間は・・・
dice1d216=53 (53)
192以上の場合ゲームオーバー、キヴォトス終了です。(侵入から妨害までの時間が足りないため
- 136二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:30:48
二日半未満?すごいな
- 137無料飯 アリカ25/05/25(日) 23:35:50
ッチ、なんとも面白くもねぇ時間になったよ・・・
アリカ「はぁ、はぁ、はぁ」
まる二日と半日程度、私達はとにかくアビドスの砂漠の砂を除去し続けた。そして、どうにかしてそれを見つけることができた。
ジャック「これを飲んでください」
アリカ「助かる」
この怪談紳士は掘り返すことの直接的な戦力にはならなかったけれど、途中襲ってきた機械たちの撃退や、疲れて休憩している私達のために飲み物を用意してくれたりなどと協力をしてくれた。
アリカ「もうわたしたちの戦いは終わったし寝ていいわよね?」
ジャック「いえいえ、まだあなた方にはやるべきことがあるのでしょう?」
アリカ「いや、そうだけどねぇ」
今、ミレニアムのエンジニア部や連邦生徒会の人たちが掘り出した船の解析を行っている。それが終わり次第、空にあるあれに突撃をするそうだ。敵地に乗り込むわけだし、人員は選ばれるだろう、どうせ私は地上で敵の撃退か。。。機械に対して強いわけでもないのだから。
アリカ「さ、やりましょうか」
>>138から五個でるまでうち一つ抽選 盛り上がりに欠けるのでゲームオーバーのリスクが有るイベント発生
- 138二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 23:41:25
ビナー(真)襲来
- 139二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 03:30:18
各自治区それぞれの空中に”歪み”が出現、突如として現れた”歪み”の中心部分が開きその中から現れたのはテラー化した姿の(クロコを除く)ネームド達の襲来
- 140二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 06:59:00
某Fate定番の「もう一人の自分との対決」ということでアリカテラーを…
- 141二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 07:48:28
セトの憤怒の先行登場とか
- 142二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 12:17:13
姦姦蛇螺がリベンジしにやってきた!
しかも援軍は期待できなさそうだ…… - 143二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 13:04:29
みんな鬼畜
- 144二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 15:01:15
揃ったがかなり厄介やろなぁ…
- 145無料飯 アリカ25/05/26(月) 18:48:59
- 146二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 18:50:56
「救護!」が来るだろうし医者やれるジャックが今は居るから問題あるまい
- 147無料飯 アリカ25/05/26(月) 19:12:27
まぁ、鬼畜な展開がご所望な皆様のご期待に答えるといたしましょうか・・
ほぼずっとスコップ片手に砂を除去し続けて体が疲れた。こんな状況ではあるものの休まなければ今後の活動支障をきたす。なので、私は適当に休みを取ろうと”一人”歩いていた。
アリカ「ん?地震?」
地面が揺れているそんな気がしたため、私は姿勢を低くして衝撃に身構えた。そして・・・・
ギャァァァーーー!!
眼の前にそれは現れた。
アリカ「なに、あれ!?」
あれが何なのかは私にはわからなかった・・・けれど、あれがこの状況において、居てはいけないものだということは直感的にわかった。だから私はすぐにスリングで提げていた雪乃を取り構えた。
幸運16
dice1d100=49 (49)
成功時 すぐに援軍
失敗時 遅れて援軍
- 148二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 19:14:07
相変わらず運の悪い…幸運ランクE…
- 149無料飯 アリカ25/05/26(月) 19:15:54
先に援軍を決めたいので・・・誰かダイス用生徒一覧くださいOrz
- 150無料飯 アリカ25/05/26(月) 19:18:29
- 151無料飯 アリカ25/05/26(月) 19:34:45
大蛇の怪談!?いや、階段だったらばこんなにもメカメカしい見た目にはならないはずだ。階段の本質は恐怖、つまり相手に恐怖を与えるような見た目をしていなければ成立がしないのだ。つまり、眼の前のそれは階段ではない別の存在。おそらく見たままの、本当に機械生命体・・・そういったところか・・・本質的な相性が悪いかもね・・・
先の地震に咆哮、近くにいた生徒たちにもこの異常には気がついているだろうけれど、すぐに援軍が来れるのかはわからない。逃げるのは・・・無理そうね。
ここは砂漠、砂に足を取られてしまう。地上、建物が多いところならばうまく逃げ切れるかもしれないが、ここでは思うように動けない上、遮蔽物が少ないため相手の視界を切れない。そして、ここは無効の土俵だ、逃げ切るのは諦めよう。おまけに、見るからに硬そうな装甲をしている相手に有効打になる唯我・・・それは今渡しの手元にはないのだ・・・
アリカ「はは、私の運の無さを笑うしかないわね」
私の気配の薄さも機械相手には意味がない・・・すべての攻撃を回避して撃退しないといけない・・・私の体じゃ一撃でも貰えば終わり・・・はは、無理ゲーよ。
アリカ「女は度胸!!やってやるわよ!!」
アサルトライフル86
dice1d100=11 (11)
ダメージ
dice5d6=4 4 6 2 4 (20)
- 152二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 19:41:21
手伝だってやれよ殺人鬼…
- 153無料飯 アリカ25/05/26(月) 20:11:49
ライフル弾であるため、蛇のような機械生命体の装甲を貫いた・・・けれどほとんど有効なダメージにはなっていないようだ。すぐにレバーを動かして次の弾丸をチャンバーへと送り込み、狙いを定める。
アサルトライフル86
dice1d100=31 (31)
ダメージ
dice5d6=4 6 2 5 1 (18)
- 154無料飯 アリカ25/05/26(月) 20:26:06
アリカ「ッチ!!」
ダメージが圧倒的に足りていない・・・もしかしたら、今の私が持っている弾丸を全て使って当てたとしても、あれを倒せるだけのダメージを与えきれるのだろうか?
恐らく、このまま適当に撃っても弾の無駄だ、どこか効率的にダメージを与えられる部分は・・・駄目ね、私の目じゃわからない。
と、そんなことを気にしている場合じゃないか・・・そいつは口と思われる部分に口いっぱいに見るからにエネルギーを溜め始めた。妨害も・・・・唯我ならできたでしょうに!!すぐに体を走らせて攻撃を避ける。
回避75-20(範囲攻撃)
dice1d100=22 (22)
ダメージ
dice5d10=6 1 5 2 1 (15)
- 155無料飯 アリカ25/05/26(月) 20:36:21
- 156二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:42:51
アビドス高校の方向へ逃げる
- 157二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:58:01
アビドス…アビドスかぁ…
- 158無料飯 アリカ25/05/26(月) 21:06:18
援軍は期待できないかもしれない、それでも私が生き残るためには他社の協力を得るしか方法はなさそうだ。少しでも攻撃をしつつ誰かしらの助けをえることにしようか・・・くそ・・・避けるのもきつい!!
回避75-20(範囲攻撃)
dice1d100=98 (98)
ダメージ
dice5d10=3 3 3 3 2 (14)
- 159無料飯 アリカ25/05/26(月) 21:10:31
- 160二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:00:27
- 161無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:05:22
お、オーバーキル
- 162二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:10:45
武器破損
- 163二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:10:48
遠くに見えるアビドス自治区の町も巻き込む
- 164二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:15:32
援軍が来なくなる
- 165二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:21:09
姦姦蛇螺参戦
- 166無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:22:31
みんな姦姦蛇螺好きだなぁ・・・
dice1d5=3 (3)
- 167無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:33:23
避けきれない!!私の体はあの機械生命体の攻撃を避けきれなかった。そして、そのレーザー攻撃は私を巻き込み、車線上にあったアビドス地区の建物たちもまた破壊されていった。そして、その攻撃を受けて私の意識は
HP 20→6
ショックロール 50
dice1d100=30 (30)
- 168二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:33:42
アビドスがぁぁぁぁぁぁぁぁ!
- 169無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:35:52
どうにか気絶はせずに、意識は保った・・・でも・・・もう私の体は限界だろう・・・
アリカ「はぁ、はぁ、はぁ。まだ、終わらないわよ」
痛むからだ、体のいたるところから血を吹き出しながらも、銃を構える。
アサルトライフル86
dice1d100=12 (12)
ダメージ
dice5d6=2 2 1 6 3 (14)
幸運16
dice1d100=44 (44)
- 170二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:36:22
何処で何をしているんだあの似非紳士…
- 171無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:40:28
撃っても、撃っても効果がない・・・もう、本当にだめなのかもしれない。案外短かったかもなぁ、私の人生って・・・
運命のダイス・・・
dice1d100=98 (98)
5以下で援軍
50・51で・・・>>180
96以上でロスト
それ以外は・・・・何も起きない・・・
- 172二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:41:14
え、ちょっ
- 173無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:41:20
あ・・・(;゚д゚)アッ….
- 174無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:42:30
えーぬらりひょんの少女、キヴォトス放浪記 キャラクターロストEND 完
まじでぇぇぇぇぇぇ!? - 175二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:42:45
世は天運で成り立っている……か。
- 176二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:43:19
電車へGO
- 177二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:43:31
メディック!メディーック!
- 178二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:43:55
前言ってた蘇生やらなんやらはどうなるん?
- 179二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:45:56
おい殺人鬼!近くに居たんじゃないのかよ!
- 180無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:50:17
アカチ「いやぁ・・・先生どうしたんすか?こんな砂漠の所まで来て」
”アカチ、君こそどうしてここにき来たんだい?”
アカチ「先生と同じっすよ」
うちは持っていた花束を何も無い砂漠の砂の上に置く。
アカチ「どうしてなんっすかね。うちはあんまりあの人とは関わったことはないっすけど・・・エデン条約の締結にはあのひとの存在がなきゃ、実現しなかったすよ」
”そうだね。アリウスの子たちも、SRTが廃校にならなかったのも、彼女が色々と頑張ってくれてたのに”
アカチ「世界って、残酷っすね・・・」
”ああ”
アカチ「聞けば、百鬼夜行、すごく荒れたらしいっすね・・・花鳥風月したっけ?そこがものすごい大きな事件を起こしたとか・・・」
”アリカととても親しかったそうだ・・・”
アカチ「そうっすか・・・」
うちは彼女がよく好んで食べてたらしいいちご大福をおいた。
アカチ「今のキヴォトスは、彼女のお陰であるんっすよ」 - 181あかきし25/05/26(月) 22:55:39
ようつべで観たやつだ。
- 182無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:55:44
- 183二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:56:44
あ、怪談として百鬼夜行に関わってくる?
- 184無料飯 アリカ25/05/26(月) 22:57:46
えーと、はい、というわけでまさかのキャラクターロストENDです。最後に出てきたキャラはいつぞやの風紀委員モブです。
いや、うん・・・難易度上げすぎたは最後・・・ - 185二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 22:58:42
まぁなんとも締まらない…
- 186二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:00:47
ダイスの導きゆえ、こんなこともあるわな。
スレもだいぶ埋まってきたけど、どうする?
どっかから再走する?
個人的には再走希望だけど。 - 187二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:02:15
IFルートとか死後の余談とか知りたいことはあるのぅ
- 188無料飯 アリカ25/05/26(月) 23:02:22
- 189無料飯 アリカ25/05/26(月) 23:03:05
残念ながら、ワンライフ・ワンゲームじゃ
- 190二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:03:29
ほな埋めるかぁ
- 191二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:03:55
無料飯アリカに敬礼!
/)`;ω;´) - 192無料飯 アリカ25/05/26(月) 23:05:06
- 193二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:05:41
お前の物語…楽しかったぞ…
- 194二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:20:54
まさか、ぬらりひょんからこうなるなんてなぁ
- 195無料飯 アリカ25/05/26(月) 23:37:18
もう一度攻防を耐えたら、援軍が確定で来る予定だったとだけは書いておく。
- 196二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:41:52
充分にな
- 197二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:46:09
ありがとう、ゆっくり休んでくれ
- 198二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 23:59:10
好きなように生き、好きなように死ぬ
ある意味彼女は最後まで周りを思いつつも誰にも縛られない様に自由に過ごしていたのかもな… - 199二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 00:29:45
セイア「彼女はきっと、キヴォトスの風になったのだよ。
気ままに放浪する、自由な風にね。」 - 200二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 00:30:29
200ならアリカさんは心の中で永遠に生き続ける