【ブルアカクロススレ】「これが、今度の実験体かね?」

  • 1二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 17:24:24

    「はい。資料では元トリニティだとか」

    「成程…例のルートからか」

    「恨みは相当なものだったそうですよ」

    「夢破れたり、か…フッ、だがこの実験で生まれ変わるさ」

    「—生きていれば、ですが」

    「まぁ、そういうことだ。では、始めよう」

    ここだけミカがエデン条約編3章の後に売り飛ばされてナニカサレテしまった世界線。

  • 2二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 17:28:18

    名前が強化人間○○○号になるのか

  • 3二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 17:32:39

    ミカ「決着を付けようか」

  • 4二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:01:57

    【通信ログ 研究所職員の口述筆記・1】
    某日、私たちは矯正局から送られてくる収監者を複数人引き受けた。
    キヴォトスと呼ばれる世界の知的生命体は多様であり、今回の実験体も実に興味深い存在だった。背中から翼の生えた人類は純粋に興味深い。だが我々と取引をしている組織『ゲマトリア』はそれに対して興味を持っていなかった。
    そして今回、我々は開発惑星ルビコン3で発見された新物質『コーラル』による強化手術を行うこととなる。ようやく安定した運用が行える様になった第四世代の強化手術により、この罪人は企業の戦力として生まれ変わることとなるだろう。

    【追記】強化人間手術対象者の記録は、本施設への収容時点で全て抹消済み

  • 5二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:15:00

    アツコが生贄にされてキヴォトス滅亡か……

  • 6二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:16:39

    >>5

    フロムは活気ある街(NPC大量)を作る余裕が無いからな!人を減らさなきゃならんのだ

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:33:23

    【通信ログ 研究所職員の口述筆記・2】
    『その知らせ』は、研究所に勤める者全てを震撼させた。
    開発惑星ルビコン3で起きた、ルビコン調査技研の内乱とその結果生み出された災害は、多くの損害を出した。
    幸いにしてコーラルはまだ余裕があり、実験体も多い。今のうちに第四世代強化人間を量産し、スポンサーからの要求に応えなくては。

    ある日、ゲマトリアと異なる組織から新たな実験体が提供された。それらは生命体としての機能を喪失していたが、組織はその機能をコーラルによって取り戻すことを求めていた。別の研究所では強化人間としてより優秀なものを選抜し、人格を電子データに転写する『ファンタズマ・ビーイング』も開始されているという。その計画をより確実に達成するための実験なのだろう。
    アリウスにミレニアム、ゲヘナという場所から移送された実験体は、これからコーラルで作られた『魂』を吹き込まれることとなるのだ。

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:07:16

    【通信ログ 研究所職員の口述筆記・3】
    ある日、この研究所に二人の少女が加わった。
    ミレニアムから来たという黒い髪の少女と、ヴァルキューレから来たという白髪の少女は、面接を経て私の部下となった。
    彼女たちがいたキヴォトスは、何らかの災害によって滅んだ。ゲマトリアとの連絡は途絶え、カイザー・グループからの支援も受けられなくなったこんにち、我々の必要性は薄れつつある。だからこそコーラルを新たな資源として活用するための方策を手に入れなければならない。
    部下となった少女たちは、ルビコン調査技研の生き残りである者たちと仲良くしてくれている。あの惨劇を生き延びた者たちである、ナガイ先生の第二助手と、第一助手のご子息に明るい未来をもたらす事が我々の使命なのだ。

  • 9二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:08:41

    >>6

    世知辛く、かつ人の心がない理由過ぎる…

  • 10二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:36:25

    【通信ログ 研究所職員の口述筆記・4】
    『アレ』がこの施設に来て、随分と時間が流れた。
    手術自体は成功したし、起動もしたのはいいが、その強化人間は『機能』だけが残されていた。兵器の『部品』として使えても、これを自律的に稼働させることは暫く無理だろう。
    私の助手たちも、随分と立派になった。第二助手を師として育った二人はコーラルと強化人間に関して詳しくなり、果てには自らをも強化人間の実験体としてそれを成功させた。
    そして第一助手のご子息は、太陽系で独立傭兵として活動し始めたそうだ。その際彼は弟子を一人得たらしい。私もその弟子に会ってみたいものだ。

  • 11二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 21:45:35

    待機

  • 12二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:20:53

    【通信ログ 研究所職員の口述筆記・5】
    コーラルの代替となる情報導体が開発されて数年、私はこの研究所の所長を引き継ぐ事となった。
    キヴォトスからやって来た助手たちの懸命の努力により、コーラルを安全に利用するための手段が開発され、我々は新たなスポンサーを得た。そうして新たな研究も始まった頃、その知らせが届いた。
    第一助手のご子息と第二助手は、ある組織でルビコン3の監視とルビコン調査技研の遺した負債の後始末に奔走していた。だがある時、正体不明の武装勢力との交戦によって帰らぬ人となってしまった。それを知らせてくれたのは、第一助手のご子息の弟子—キヴォトス出身の独立傭兵であった。
    幸いにして後始末は成ったが、その際にもたらされた被害は余りにも大きい。私はトリニティ出身の実験体や件の独立傭兵から、シスターフッドというキヴォトスの組織で行われていた儀式を教えてもらっていた。どうか彼らが安らかに眠れたことを、私は祈るとしよう。

  • 13二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 22:28:30
  • 14二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 03:20:34

    待機

  • 15二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 08:05:18

    【目覚め】
    冷えた空気によって満たされた通路に、足音が響く。それを耳にした研究所所長は顔を上げた。
    「…また、来ましたか。よくもまぁ、飽きないことですね」
    所長の軽口に対し、来訪者は無言を返す。その様子を見つつ、所長はため息混じりに言う。
    「まぁいい、在庫処分の手間が省ける。そういえば…617たちはどうしていますか?…ハンドラー・ウォルコット」
    所長は壁面にしまわれたカプセルの一つを取り出し、その中身を手術台の上に乗せていく。そして来訪者がその目前まで来たところで言う。
    「…先に申し上げておきますと、機能以外は死んでいるものと…」
    「御託はいい、起動しろ」
    来訪者は即座に言い、所長は深くため息をついた。
    「…貴方もすっかり変わってしまわれましたね…これもしょうがないことか。では、起動します」
    所長はタブレット端末を片手に、操作を進める。そして来訪者、ハンドラー・ウォルコットはミイラの様に保存用シートで覆われていた『それ』を見つめながら言った。
    「621…お前に意味を与えてやる。仕事の時間だ」

  • 16二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 08:12:17

    >>15

    データ

    『製品番号』:C4‐621

    『機種』:第四世代型強化人間

    身長:157センチ


    某研究所にて制作・保管されていた強化人間。

    トリニティ総合学園から、矯正局を経て売り払われた罪人を素体としており、生物としての機能の多くが欠落している。

    製造から五〇年の時が流れ、そろそろ廃棄させられる事となった頃に、一人の傭兵が買い取った。

  • 17二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 08:19:45

    【初仕事】
    元々、この世界は神秘と硝煙の香りが日常を作り出していた。しかしそこに、新たな要素が加わる事となった。
    キヴォトスの中心地であるDUに、幾つもの黒煙が棚引く。一つのビルを中心に十数機もの大型重機が屯し、占拠していた。
    「これは、厄介なことになりましたね…」
    バリケードを築いて武装勢力と対峙するヴァルキューレ警察学校の生徒は呟く。ヴァルキューレにも大型重機—MTはあるが、その稼働率はお世辞にも宜しくない。そして相手はより強力な武器を装備していた。
    「連邦生徒会からは至急武装勢力を排除し、シャーレを機能させる様にと言われてますが…勝てるのでしょうか?」
    「くそ、もう少し予算があれば、あんな連中など…」

  • 18二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 08:36:29

    >>17

    「…随分と梃子摺っている様だな」

    その時、彼女たちに声がかけられる。振り向くとそこには、一人のロングコートをまとった女性の姿があった。

    「あ、貴方は…?」

    「俺はハンドラー・ウォルコット。本日付けを以て連邦生徒会特別捜査部『シャーレ』に先生として着任した」

    「しゃ、シャーレの先生…!?し、失礼致しました!」

    警官たちは敬礼をし、ウォルコットは笑みを浮かべつつ武装勢力へと目を移す。

    「…成程。相当数のMTがいる様だな。なら早速アレの出番だな。後は俺たちに任せてくれ」

    ウォルコットはそう言い、タブレット端末の一つを取り出す。そして空中に複数のドローンが展開したところで、静かに言った。

    「621、仕事の時間だ」

  • 19二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 14:51:30

    >>18

    ビルの合間を、一機の人型の巨影が駆ける。前後に細長い頭と灰色の武骨なフォルムが印象的なそれは、各所の姿勢制御ブースターを焚いて減速し、着地。一同は揃って見上げた。

    「これは…AC…!?」

    「カイザーの誇る、最新鋭兵器じゃないか…!」

    至る所からざわめきが起こる中、ACの胴体内にある『それ』に、ウォルコットの声が響く。

    『621、目前の施設周辺に展開するMTを全て撃破しろ。お前の力をキヴォトスに見せつける好機だ』

    「…了解、マイ・ハンドラー」

    喉に取付けられた首輪から電子音声が流れ、それを合図にCOMボイスが流れる。

    『メインシステム、戦闘モード起動』


    刹那、ACは数歩歩いた直後にブースターを焚き、跳躍。一気にMT軍団へ詰める。そして右手に持つアサルトライフルを向け、発砲。早速MT一機を蜂の巣と変えた。

  • 20二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 19:06:19

    >>19

    『おい、ACが来やがったぞ!』

    『話が違うじゃねーか!聞いてねーよ!』

    MTの集団は動揺を露わにする。そこへACは左右に跳ねる様に迫り、ミサイルを発射。複数機を破壊しつつパルスブレードを振るう。その挙動はまるで飛んでいるかの様だった。

    『は、速すぎる…!』

    『捉えきれな―』

    MTも必死に応戦するが、それは無駄な足搔きでしかなかった。

    「…上手くやっている様だな。俺たちも行くぞ」

    地上でウォルコットはそう言い、一丁のライフル銃を手に歩み出した。

  • 21二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 19:29:16

    ハンドラーの名前が…どういうことだ

  • 22二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:09:51

    >>21

    【研究所職員の口述筆記・5】に気になる文章がありますね…

  • 23二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:17:41

    >>20

    巨大なビルの周りを、一機のACが舞う様に駆ける。その真下には多数のMTの残骸が転がっていた。

    『じょ、冗談じゃー』

    最後に残ったMTのパイロットは絞るように言い、直後にパルスブレードで一刀両断される。そして全てのMTが屑鉄と化したところで、無線を入れる。

    「ハンドラーに報告。敵MTを全機撃破」

    『そうか。こっちはオフィスの奪還に成功した。直ちに格納庫に向かえ』

    「了解、ハンドラー」

    そう応じ、ACはビルの一角にあるヘリポートへ向かう。ブースターで飛翔して着地したところで、再び通信が入る。

    『ヴァルキューレから連絡が入った。武装勢力の首謀者は逃亡、残った者たちは降伏した。621、今日の仕事は終わりだ。ご苦労だった』

    労いの言葉と共に、COMボイスは『それ』に向けて静かに告げた。

    『作戦目標クリア。メインシステム、通常モードに移行します』

  • 24二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:21:56

    キヴォトスは壊滅してウォルターとカーラも武装勢力と交戦の末戦死なのかな?キヴォトスも原作ネームドがどれくらい残っているのやら…しかも大人になってるとなるとキヴォトス壊滅も相まってほぼキャラの原型が無くなってそう

  • 25二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:39:42

    【ハンドラーの助手】
    早瀬ユウカはこの日、『シャーレの先生』の当番としてDUを訪れていた。
    失踪した連邦生徒会長から強大な権限を譲渡された上で、そのほとんどを代行である行政官に返還したというその人は、かつてはキヴォトスの生徒だったという。それだけに『偉大な先輩』の助けになれるとして、気を引き締めて足を運んでいた。
    実際、その強さはシャーレ・オフィスを奪還するときに目の当たりにした。ゲヘナやトリニティからやって来た生徒も引き従えて巧みに戦闘を進め、武装勢力の首謀者とは対等に渡り合ったその人は、間違いなく強かった。
    そして執務室に入り、ユウカは挨拶をした。
    「おはようございます、ウォルコット先生!」
    「…おはよう、ユウカ。書類ならすでに片づけてある。それよりも『アイツ』に手を貸してやってくれ」
    執務室でコーヒーを飲みながらパソコンに向かい合っていたウォルコットは、ソファに座る一人の少女へ目を向ける。灰色のパーカーを羽織り、包帯で覆われた上半身を隠すその少女は、教科書を片手にタブレット端末を操作していた。
    「621もここでは生徒の一人だ。こう見えて俺は不器用でな、アイツの勉学を助けてやってほしい」
    「…分かりました。ですが、621なんて呼び方はどうかと思いますが…」
    「…色々と事情があってな。今は連邦生徒会と知人に頼んでアイツの学生証とか用意してもらっているところだ」
    そう話されたユウカは、疑問を抱えつつも少女の手伝いを始めた。

  • 26二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 20:54:10

    >>25

    「…先生。彼女について教えてほしいことがあります」

    業務や少女の勉強がひと段落ついたところで、ユウカはウォルコットに尋ねる。

    「…彼女は一体誰なんですか?あのACの操縦者だそうですが…」

    「…アイツは昔、大きな病気に罹っていた。キヴォトスの医療技術では治せない様なものでな、『外』で長い時をかけて治療していた。そしてようやく動ける様になって、再びここに戻って来た」

    そう語るウォルコットの表情は暗い。彼女はコーヒーをすすりつつ言う。

    「今回の仕事で、アイツは学生証を再発行される。一応は知人がいるヴァルキューレに入れる予定となるが…ユウカの方も大変だろう?」

    「ええ、まぁ…」

    数年前、カイザー・グループはACと呼ばれる兵器を公開。ここキヴォトスにて普及を開始した。人型機動兵器は瞬く間に武装勢力の間で普及し、有力な学園の風紀委員会も自衛戦力としての配備を進めることとなった。ミレニアムもご多分に漏れず、どうにか自力でMTやACの開発を進めていた。

    「これから先、このキヴォトスではACを用いた犯罪が多発することとなるだろう。それの対処のためにアイツを連れて来た。心配するな、621はああ見えても強い」

    そう語るウォルコットの表情には、やるせなさにも似た感情が漂っていた。ユウカは無言で彼女を見つめることしかできなかった。

  • 27二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:21:58

    【二度目の世界】
    ここに来る際、電車の中で『彼女』は告げた。
    「キヴォトスは何度も繰り返し、捩れて歪んだ終着点を迎えました。その中で『外』から新たな要素と概念が加わり、世界は私の知らぬ姿へと変わってしまった」
    その言葉を脳裏に浮かべつつ、ウォルコットはオフィスの屋上で一人、紫煙をくゆらせていた。
    「…元々、このキヴォトスにACなんてものはなかった。だからこそ、それを知る俺を先生として選んだのだろうが…」
    そう呟いたその時、スマートフォンが鳴り始める。ウォルコットはすぐに通話に応じた。
    「…ユイ、手続きは終わった。そっちはどうだ?」
    『こちらも準備は終わった。明日、傭兵支援システムの登録作業があるから遅れない様に。これからどうする?』
    「最初にアビドスの方に向かう。本当はトリニティの方へ先に向かいたいところだが…」
    『貴方の古巣だからな、ウォルコット。しかし…相変わらずウォルターさんの真似事が似合わないな』
    「…どうとでも言え。本来この仕事はあの人がやるべきことだった。俺はその代役でしかない。それに…」
    『…621のためにならない、とでも言いたいのだろう?彼女の『本名』は所長から聞いたよ。それにどうしてああなったのかも…』
    「…俺はどうしても、アイツの青春を取り戻したい。だがそのやり方は余りにも彼女に見合わない。本当なら俺だけで何とかしたいところだが…」
    『そう上手くはいかないだろうよ。カーラの奴もミレニアムでいろいろとやってる様だが、このキヴォトスが何もできない奴にどれだけ厳しいのか、貴方自身がよく知ることだろう?』

  • 28二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:28:14

    キヴォトスが再興したのか?そしてユウカがいるということは原作スタート?しかし1でエデン3章後ミカが売り払われたとあるし50年経過している…連邦生徒会長の発言に繰り返すともあるが…

  • 29二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:29:01

    >>27

    『それとウォルコット、名簿見たか?どうやら私たちは『もう一人』いるらしい。意地悪なものだよ、おかげでずっと偽名を使わなければならない』

    「…そればかりはしょうがないだろう。俺たちは本来なら『前の世界』もろとも消えていた筈なんだ。だからこそ俺は、621に新しい人生を用意してあげたい」

    『…そうだな。いい夜を』

    通話を終え、ウォルコットはタブレット端末を取り出す。そして名簿のページを開き、その中の1ページを見つめた。

    「…俺は、何としてでも悲劇を繰り返さない。そのためならば俺は…『ハンドラー・ウォルター』の役を演じきって見せる」

    そう語る彼女の視線の先には、『聖園ミカ』の名と顔写真があった。

  • 30二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:33:56

    >>28

    原作からして何度も滅亡を繰り返した様だしね…あと『外』からの概念とかの流入で変化していったことも伺えるし

  • 31二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:48:52

    【新たな名前】
    翌朝、少女は自身のハンドラーに呼ばれてきていた。
    「621、連邦生徒会から連絡があった。お前の新しい身分が完成した」
    封筒を手渡し、少女はその中にある書類を取り出す。それには様々な情報が書き込まれていた。
    「四代ムツイ…それが、お前のここでの名前だ。所属としてはヴァルキューレ警察学校の生活安全局一年生となる」
    「…了解」
    淡白な返答に、ウォルコットはため息をつく。
    「…感情の起伏はまだ不足している様だな。それと、連邦生徒会はACパイロットを法的に管理することとなった。この傭兵支援システムに登録しろ」
    ムツイは無言でタブレット端末を取り出し、登録作業を開始した。

  • 32二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:51:47

    繰り返してるみたいだな しかしACの流入でどこまで変わるのか気になる
    パワーバランスもAC相手に生徒がどこまで対抗できるのかもあるからこれからの話に期待だ

  • 33二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 21:56:39

    >>31

    数分が経ち、全ての作業が完了する。直後、画面が切り替わる。直後、電子音声が流れ始める。

    『…RB23、識別名四代ムツイの認証を完了。ユーザー権限を付与します』

    そうして、画面に三角形のエンブレムが投影された。

    『傭兵支援システム『オールマインド』へようこそ。本システムは全てのACパイロットのためにあります。四代ムツイのこれからの活躍に期待しています』

    そうして画面が再び切り替わり、ウォルコットは小さく頷いた。

    「認証は通った様だな。早速だが依頼が入ってきている。場所はアビドス、廃坑対策委員会からだ。お前の整形手術が終わった後、アビドスに向かうぞ」

    「了解、ハンドラー」

    二人はそんな会話を交わし、部屋を後にしていった。

  • 34二次元好きの匿名さん25/05/25(日) 22:26:25

    >>33

    翌日、ムツイは自身の顔を覆っていた包帯を解いていた。

    「…術後の経過は良好の様だな。顔写真もそろそろ撮るとしよう」

    ウォルコットはそう言いながら、鏡を取り出す。そしてそれに映るものを見せて来た。

    白磁の様な白い肌。銀色に鈍く光るボブカットの髪。赤い左目と黄色い右目の織り成すオッドアイ。それが彼女の新たに得た『顔』だった。

    「準備は終わった。お前は準備を整えた上で後から来てくれ。その手伝いは『彼女』がやってくれる」

    ウォルコットはそう言いながら、部屋を後にする。そして入れ替わる様に、一人の少女が入って来た。

    「ヴァルキューレ警察学校から参りました、生活安全局一年の中務キリノです!ここからは本官がムツイさんのサポートを致しますね!」

  • 35二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 07:06:49

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 07:08:56

    そういや50年前の方でヴァルキューレから出向してきた白髪がいたそうだが…しかしキリノは技術者や傭兵ではないし…

  • 37二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 08:15:57

    【アビドスの出会い】
    広大な砂漠の上を、一機のヘリコプターが飛ぶ。そのコックピットにはムツイとキリノの二人がいた。
    「しかし、ムツイさんも大変ですね…ようやく重い病気から治ってキヴォトスに戻ってこれたというのに、こんな危険な仕事をしているなんて…ウォルコット先生から大分無茶を言われていませんか?」
    「…」
    「とはいえ、私たちにとってACが味方でいてくれるのは非常にありがたいことです。災厄の狐が集めた武装勢力のMTが一気に減ったおかげで、警備局も仕事がやりやすくなったと言っていますから」
    「…」
    「…ウォルコット先生から話は聞いていましたが、本当に無口ですね…と、そろそろアビドス市街地です。最近カイザー・グループはここの土地の多くを買い取って、大規模な軍事演習や再開発を進めていますが、一体何が目的なんでしょうかね…」
    キリノがほぼ一方的に話していたその時、レーダーに反応が現れる。そして真下へ目を向けると、そこでは一機のACが複数のMTと交戦している様子が見られた。
    「アレは…カイザーが販売しているタイプのACですね。しかも未登録の機体です。どうしてこんなところで…」
    「…援護してくる」
    「えっ、ムツイさん!?」
    その時、初めてムツイが言い、コックピットからキャビンの方へ向かい始める。そして一分後、砂漠の上に一機のACが降り立った。

  • 38二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 09:55:12

    >>37

    「…ミッション開始」

    『メインシステム、戦闘モード起動』

    電子音声の無機質な声に応じ、ACはブースターを焚いて飛び始める。そしてACを取り囲むMTに狙いを定め、ミサイルを発射する。

    十数秒後、幾つもの爆発が起こり、MTの何機かが回避出来ずに破壊される。そこで相手はようやく状況を悟った。

    『なっ、奇襲!?』

    『馬鹿な、コイツらに仲間がいたのでも言うのか!?』

    武装勢力の動揺の声が無線から漏れ出る中、ムツイは無表情でMTの一機へ肉薄。パルスブレードで斬り伏せる。

    『む、ムツイさん!MTの解析完了しました!恐らくアビドス砂漠を中心に活動しているカタカタヘルメット団です!しかも彼女たちの用いているMTは、中古ではなく正規流通されていたものです!』

    「…分かった」

    全く表情を纏わずに言い、ムツイは次の敵を狙う。MTはマシンガンを撃って応戦するが、ムツイはパルスシールドを立てて防御。相手がリロードに入ったところでアサルトブーストを焚き、接近。その勢いを借りて蹴飛ばした。

    そこへ背後に回った一機が、攻撃を目論む。しかし直後に別のACに撃たれ、そして実体剣で叩き潰される。ムツイはそれを顧みることなく、最後に残されたMTへ仕掛けた。

  • 39二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 11:50:46

    >>38

    『目標撃破を確認。メインシステム、戦闘モード解除』

    COMボイスを聞いてムツイは、周囲を確認してから自機から降り立つ。そして相手のACからも、一人の少女が降りてきた。

    「…ん、ありがとう。強いんだね、貴方」

    「…私は、やるべきことをしたまでの事」

    短く会話を交わし、二人は空を見上げる。やがて一機のヘリコプターが飛んできて、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

    『待っていたぞ、621。いいタイミングで来たな』

    「ハンドラー、説明を求める」

    『そうだったな…彼女は砂狼シロコ、俺に依頼を出してきたアビドス高校に所属するACパイロットだ。それとシロコ、彼女の名は四代ムツイ、俺の助手だ』

    「ん、話は先生から聞いてた。まさかこんな形で会う事になるとは思っていなかったけれど…」

    シロコは言いながら、ムツイへ手を差し出す。

    「これからよろしく、ムツイ」

    差し出された手を、ムツイは無言で握り返した。

  • 40二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 12:04:05

    待機

  • 41二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 12:28:58

    今更ながらACでウォルコットか…ねえハンドラー君姉とかいない?

  • 42二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 12:49:39

    >>41

    以前、『ここだけ621の正体がハンドラー・ウォルターのきょうだいだった』っていうスレ見かけたことがあるな…

  • 43二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 13:50:44

    【狼と猟犬】
    アビドス高校のガレージに、二人の少女が並ぶ。その視線の先には、二機のACがあった。
    「これを見つけたのは一年前のこと。廃品回収のアルバイトの際にスクラップヤードで見つけて、それをもらったの。それからお小遣いで部品とか買ったり、戦場で転がっていたのを拾って組み合わせたりして、使える様にしたの」
    シロコはそう説明しながら、愛機に触れる。廃品から組み立てられたとは思えない程に丁寧に整備され、白くペイントされたそのACは、武骨なフォルムも相まって心強そうに見えた。
    とそこでムツイは、シロコへ話しかけた。
    「…シロコ。提案がある。ハンドラーとも話し合わなければならないが、恐らくシロコにとって有益なものになる」
    「ん…?」

  • 44二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 14:15:53

    >>43

    「成程…シロコもオールマインドに登録してもらい、正規パーツや弾薬を安く買える様にしてやりたいか」

    アビドス高校の一室、ウォルコットはムツイの提案を聞く。ムツイの隣にはシロコがおり、不安そうな表情を浮かべていた。

    「…依頼も正式に回ってくるもので稼げる様になるだろうが…その間アビドスの対策委員会は人員不足で困ることとなる。先程のカタカタヘルメット団の様な連中がまだ複数いるかもしれないからな」

    「…」

    「…何、初めてお前が他人のために自発的に行動したんだ。それについて責めるつもりはない。それに、やりようもある。少し待ってろ」


    それから数分が経ち、ウォルコットは通話から戻ってきた。

    「アビドス高校の防衛に関しては、何とかなりそうだ。友人が丁度新型MTの実験場を欲していた。それを利用することとしよう」

  • 45二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 15:02:58

    >>44

    1時間後、シロコとムツイ、そしてウォルコットはDUの中にあるヴァルキューレ警察学校に来ていた。

    「ここは…ヴァルキューレ警察学校?」

    「待たせたな、ウォルコット」

    シロコが首を傾げる中、一人の女性が現れる。右目を前髪と眼帯で隠しているその女性は、にこやかな笑みを浮かべて歩いてきた。

    「紹介しよう。ヴァルキューレ警察学校にて特別顧問を務めている伊織ユイだ」

    「初めまして、ムツイにシロコ。伊織ユイだ、よろしく。ウォルコットとは長い付き合いでね」

    握手を交わし、ユイは二人を建物の中へ案内していく。

    「連邦生徒会は、近年頻発する様になったMTによる犯罪に対処するべく、ACパイロットに免許を与えて傭兵として雇う事としたんだ。その際、傭兵支援システム『オールマインド』による管理が採用されたんだ」

    「ユイはヴァルキューレに勤める警官の何人かから素質を見出して、ACパイロットに推薦している。そしてユイもAC乗りだ。アドバイスを求めるといい」

  • 46二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 17:07:39

    >>45

    それから三十分後。シロコはガレージにて全ての手続きを済ませ、登録を完了していた。

    『登録完了しました。傭兵支援システム、オールマインドへようこそ。砂狼シロコ、本システムは貴方を歓迎します』

    電子音声で全ての作業が完了したことを確認しつつ、ユイはアビドスから持ってきたACを見上げる。

    「これは、例のカイザーが市街地戦用に開発したコマンドタイプか。しかもスクラップから使えるものを見つけて組み立てたのだろう?素人にしてはやるじゃないか」

    「ん、名前もある。『アイアンファング』…私のアビドスを守るための牙」

    シロコの話を聞き、ユイは小さく頷く。そしてウォルコットに顔を向けた。

    「ウォルコット、暫くコイツを借りるよ。これは鍛えがいがありそうだ」

  • 47二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 20:40:37
  • 48二次元好きの匿名さん25/05/26(月) 21:19:14

    >>47

    現実世界でガチのアウトローとなるか、全身コーラル漬けラップ巻き廃人となってからハンドラーの猟犬となるか…

  • 49二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 06:51:14

    保守

  • 50二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 09:43:57

    待機

  • 51二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 14:28:24

    >>46

    それからさらに三十分後。二人はシミュレーター室から出てきた。

    「…どうだ?」

    「いやはや、随分と腕の立つ娘だよ。これはさらに鍛えれば、間違いなく強くなる」

    「ん…この人凄い強い」

    「…お前がそう言う程とは、これは期待出来そうだな」

    ウォルコットは珍しくはにかみ、シロコへ歩み寄る。そして彼女の頭を撫でつつ言う。

    「彼女はACのフレームや武器を換装して最適化する『アセンブル』にも長けている。戦い方で詰まった時はしっかり相談してくれ」

    「ん…」

    そうしてシロコの頭を撫でていると、不意にムツイがウォルコットのロングコートを引っ張ってくる。ウォルコットはそちらに顔を向け、そして頭を優しく撫でる。

    「…621も、相談したい事があるのなら積極的に聞いてきてくれ」

    「了解、ハンドラー」

  • 52二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 18:25:25

    待機

  • 53二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 20:56:10

    待機

  • 54二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 05:38:09

    保守

  • 55二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 10:32:53

    【便利屋参上】
    アビドス自治区の市街地にある店、ラーメン柴関。ウォルコットとムツイは昼食のためにそこを訪れていた。
    「大将、柴関ラーメンを二つ頼む」
    「あいよ!お嬢ちゃんもしっかり食べな!」
    柴大将がにこやかな様子で言う中、この店でアルバイトしているセリカが話しかけてくる。
    「しかし、先生にムツイも大変ね。DUからアビドスまで行ったり来たりしているんだから。疲れない?」
    「なに、この程度でへばる程軟弱じゃないさ。それに俺や621の苦労など、セリカたちに比べれば些細なことだ」
    そう話しかけていた時、ドアを開ける音が聞こえる。振り向けば数人の少女たちが入店してくるのが見えた。
    「あ、アル様!安い店を見つけました!ここならちゃんとお昼ごはんを食べれそうです!」
    「よくやったわ、ハルカ。それじゃ、さっさと食べると致しましょう」
    そう会話しながら五人の少女がテーブル席に向かう中、ムツイは最後尾を歩くパーカー姿の少女と目を合わせた。

  • 56二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 17:25:09

    >>55

    『便利屋68』を名乗る来客たちが対策委員会の面々と賑やかに会話している最中、ムツイは無言でラーメンをすする。とその時、パーカーの少女が尋ねてきた。

    「…貴方、もしかしてAC乗り?」

    「…」

    少女の問いに対し、ムツイは無言を返す。少女はパーカーのフードを脱ぎ、ブロンドの髪を露わにしながら名乗る。

    「私の名はマリア。便利屋では『主任』を任されてる。貴方の名前は?」

    「…四代ムツイ」

    「ふぅん…随分と反応とかが淡白なのね、貴方」

  • 57二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 21:43:26

    >>56

    食事を終え、ムツイはウォルコットと共に柴関を後にしていく。そしてある程度歩いたところで、ウォルコットはコートの裏からタブレット端末を取り出した。

    「アロナ、ゲヘナの名簿を出してくれるか?」

    『分かりました!こちらにお出しします!』

    『シッテムの箱』の主であるアロナは、画面に名簿を投影。それを見たウォルコットは小さく頷いた。

    「やはり、な…先程の面々はゲヘナ出身の何でも屋…しかもあのマリアとかいう者は、アリーナに登録されているACパイロットだ」

    「…」

    「名は…」

    「…っ!?」

    名簿を読んでいたウォルコットの目つきがきつくなる。そして珍しく絞り出す様に呟いた。

    「…桐藤マリア。元トリニティ二年生、現ゲヘナ生徒…!?」

  • 58二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 05:44:43

    保守

  • 59二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 09:50:19

    待機

  • 60二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 14:53:24

    【便利屋襲撃】
    アビドス高校の対策委員会室に、ウォルコットとムツイ、対策委員会の面々が集う。
    「さて、朝から集まってもらった理由なんだが…先程、俺が個人的に飛ばしていたドローンによる偵察で、傭兵集団がここアビドス高校を襲撃しようとしているのを察知した」
    ウォルコットの言葉に、一同はざわめく。対するムツイは全く驚いた様子を見せない。
    「そしてその傭兵集団を率いているのは、便利屋68。昨日柴関で会った者たちだ」
    「便利屋…!?」
    「嘘でしょ…」
    一同がざわめく中、ウォルコットはムツイとシロコに目を向ける。
    「その中で警戒すべき者がいる。桐藤マリア、便利屋にてACパイロットを務めている主任だ。機体名『ブラックチーフ』、未確認のフレームを使用しているACに乗っていると、アリーナにはある」
    「…ハンドラー、指示を」
    「ん、私たちは負けないよ」
    ムツイとシロコが答える中、ウォルコットはタブレット端末の画像を皆に見せる。
    「ホシノたちは校舎を中心に、遠隔操作式移動砲台やドローンで傭兵集団を対応。621とシロコはMTを優先撃破しつつ、敵ACを牽制しろ。先んじて手を打つぞ」
    そう指示を出していた時、ホシノが見つめてくる。顔を向けると話しかけてきた。
    「…どうした、ホシノ」
    「…先生ってためらいがないよね。昨日まで私たちと仲良くラーメンすすってた子たちにも遠慮なく攻撃すると決めたんだからさ」
    「公私はきっちりと分けている。相手に撃たれる覚悟があるからこそ撃ってくる…傭兵として当たり前な常識は相手も理解してる筈だ」

  • 61二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 18:35:07

    >>60

    アビドス高校を取り巻く、砂だらけの住宅地の中を一機のACが進む。その後方には一台の装甲車があった。

    「ボス、傭兵グループの一部が接敵したそうだよ。例のACはまだ確認されてないって」

    「そ、そう…」

    装甲車の車内にて、鬼方カヨコは陸八魔アルへ報告を上げる。今からやろうとしていることに対して、アルのやる気は微妙になさそうに見えた。

    『…社長、しっかり切り替えて。戦場で迷い続けてる人は碌でもない最期を迎えるよ』

    とそこに、マリアが通信を繋げてくる。それに対してアルは即座に応じた。

    「わ、分かってるわよ!とにかく、相手のACを見つけ出すわよ!こっちは数で圧倒しているのだから、数の利で—」

    そう指示を出していた時、突如として背後に火柱が聳え立つ。そして傭兵から緊急の無線が入ってきた。

    『こ、こちら予備部隊!奇襲された!』

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