【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part179

  • 1二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:01:52

    ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです

    翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありません

    皆さんばんばん交流していきましょう

    へ指令です

    踏んだ場合は次スレを立てること


    前スレ

    【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part178|あにまん掲示板ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありません皆さんばんばん交流していきましょう>>185へ指令です踏んだ場合は次スレを立てる…bbs.animanch.com
  • 2二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:08:23

    規約事項
    1.頭もとい調律者は絶対的な存在であり、打ち倒すことは不可能である。
    2.爪は都市の最高戦力であるため基本勝つことは不可能である(特色クラスであれば相手にすることは可能)

    3.EGOは各々の匙加減で発現してもらって構わない。ねじれも同様である(ただしランクはWAW相当に抑えること)

    4.L社の話題は基本触れない。時々イベントのようなものでなら可(イベントを起こしたい場合は確認を取る。)

    5.EGOやねじれの能力に関して無法なものは禁ずる(絶対勝てないようなものはNG)

    6.特色キャラも控える(特色は単純計算で爪と同等であるため)

    7.折れた翼の特異点については好きに捏造してもらって構わないが規約5と同じように無法なものは禁ずる、外郭の遺跡の道具も同様。
    8.そして何よりインフレを起こさないこと

  • 3二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:09:12
  • 4??の三級フィクサーティー25/05/24(土) 19:09:50

  • 5二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:11:36
  • 6二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:13:48

    豆知識
    ルトネはお菓子が好きだが、その中でも一番好きなのはコーラとチョコ。
    だが猫化によって食べれなくなったので夜な夜な泣いている

  • 7二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:16:28

    このレスは削除されています

  • 8二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:21:24

    豆知識
    クマズの一番好きな動物はゾウ。
    理由は子供時代父親から買い与えられたゾウのぬいぐるみを大切にしてたから
    (その後少女にゾウのぬいぐるみをあげたが、ねじれによって跡形もなく破壊された)

    逆に嫌いな動物は犬。
    理由は部外者には吠え立てる癖に主人には従順だから
    帰ってこなかった会社に従順な父を思い出してしまうため

  • 9二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:23:58

    豆知識
    キャシーとサァシーの子供時代の外見の差はほとんどないが
    キャシーだけ頭に小さな寝癖があると言う唯一の違う点がある

  • 10二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:24:38

    豆知識
    サァシーのバストサイズは三桁代近く

  • 11二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:26:50

    豆知識
    マタタビは背を伸ばそうとして牛乳を沢山飲もうと企てたが
    三日連続腹を下した為、早々に諦めた

  • 123級フィクサー イアン25/05/24(土) 19:29:15

    立て乙です

  • 13二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 19:30:53

    豆知識
    ブラッドは一日で連続50回以上クマズの足を踏んでしまったが
    半分以上わざとであった為、ファラオの牡牛にいれかけられた

  • 14二次元好きの匿名さん25/05/24(土) 20:52:43

    ムク工房製残斬ナイフ 140万眼
    おーっいいね

    スティグマ工房の刻印鎌 240万眼
    高いけど高性能やな

    ロジックアトリエ製粉砕弾丸 一発400万眼
    は?

  • 15??の三級フィクサーティー25/05/24(土) 22:36:30

    前199
    知ってる方ではない方ですか
    【水袋と流動金属を利用して周囲に防護壁を作る】

  • 16"料理人フィクサー25/05/24(土) 22:53:17

    それはとても恐ろしいです。
    忘れることはないでしょう。
    しかし、それが彼の芸術を見届けない理由になるのでしょうか?
    [音符(無添加)をつまみ食いしようとして吹き飛ばされた一幕が有りつつも、ハーモニーで合いの手を入れている]

  • 17しぶとい一級フィクサー25/05/24(土) 23:19:51

    …………何処だここ
    【敵の拠点で迷いやがったこいつ────】

  • 183級フィクサー イアン25/05/24(土) 23:49:20

    久しぶりに長い休暇が取れたな
    この間に武具の整備や新調をして、それから…少し都市をぶらついてみるのもいいかもしれないな
    最初は、23区に飯でも食いに行こうか

  • 19幻想体『たった一人の演奏者』25/05/24(土) 23:52:51

    >>15>>16

    「ジャランッ!!」

    〖演奏の閉めを知らせるように腕をピアノに叩きつけ、符号の波が音速の速度で向かってくる中〗

    「ぎぃっ!!」「バシャンッ!ズズズッ!!」

    〖刀を構え防御体制を取り、ティーが防壁を咄嗟に作り出し、貴方達を包み込むと〗


    〖バババッ!!!と符号が壁にぶつかる度に激しく弾けながら、まるで豪雨のように音をかなで続け〗


    「ジャンッ!!」

    〖と音色がなるのと同時に全ての音符が弾けとび、驚異はすぎさった〗

    >>16

    〖ッ♪ゥッ!!とハーモニーを繰り出し、静かな伴奏の中幻想体に向かって飛んでいき、腕の一本をへし折るが〗


    「ギッギッギッキッ…ギィィッ!!」

    〖とデュエットが嫌だったのか、激しく全身の間接をめちゃくちゃに曲げ、全身をピアノに叩きつけ〗


    「■■■■」

    〖と真っ黒になった音符の塊が殺意をもってあなたを追いかけ始める〗

    〖だが幻想体は自身の音楽に手あかを着けた人間しか目に入っていないのか、今さっきの凄まじい波状攻撃はなくなり、接近できるチャンスが出来上がった〗

  • 20刀好きの6級フィクサー25/05/24(土) 23:57:04

    (立て乙です)

    >>19

    危ね〜

    助かりました

    さて、と

    【攻撃対象が偏った好機に接近する】

  • 21??の三級フィクサーティー25/05/25(日) 00:02:04

    >>19

    狙いがそれなら取り敢えず狙い撃つ

    【水袋の先端に液体を集め高圧状態にし発射する】

  • 22リウ協会北部7級フィクサー25/05/25(日) 00:02:31

    >>19

    リウ協会北部7級フィクサー、現着しましたけど

    ……………ピアニスト、ですか?コレは

    【現場に到着して唖然としている】

  • 23"料理人フィクサー25/05/25(日) 00:10:46

    >>19

    意見交換も開かないとか!

    独り善がりだと偏屈で盲目的な極論に辿り着いちゃいますわよ!

    貴方も先人たちの血涙を知らないわけじゃないでしょう?


    [かすり傷程度の攻撃は無視して逃げ回るも、音の速さを知らないわけではない。一か八か、ハーモニーの反動で直角回避を試みた。骨の何本かは折れるかもしれないが、直撃するよりはマシだろう]

  • 24"茸剣のフィクサー25/05/25(日) 00:18:06

    >>17

    『…………何でこんなところで迷っているんだ………』

    【しぶとい方の同業者を発見するや否や呆れ顔で首を横に振る】

  • 25ピピ -23区出身-25/05/25(日) 10:58:33

    前スレ196
    「いいえ、今作ってるのはポトフよ。このページ。実際に見てみる?でも、そうね……次の晩ご飯はストロガノフにしようかしら……」

    【ストロガノフの頁を一枚捲って、次に掲載されている写真に指先を添えながら、楽しそうに提案する】
    【幼子が新しい友人を遊びに誘う時のような、無邪気な声色で。先まで瞳に込められていた危うい熱は形を潜め、ただあどけない喜びの光だけが煌めいている】
    【そして、悩みのポーズを取っていた手がぴくりと動く。元々尋ねようとしていたことを思い出したのだ】

     「あ、そうそう。これを聞こうと思ってたの。ビーネさん、あなた、お風呂って入れる?」

    【もしかしたら、コーティング塗装か何かで平気かもしれないけれど。一応】
    【汚れを拭うのは気分を変えるという意味でも大事だし。あれなら濡らしたタオルを用意しなければ】

  • 26「ビーネ」25/05/25(日) 12:09:50

    >>25

    「ポトフ...これも、綺麗な色をしてる。生身だったら、多分食欲が湧いてたんだろうな。」

    (貴女の声に反応しながら、手の動きを視界の端で捉えてそちらの方を向く。貴女の問いに対し、片手を顎あたりに当てて少し考える素振りをしてから、回答した。)

    「...工具箱があるならできないことはない。本体の防水性能はしっかりしてるんだけど、色々と電気を放出するような機能をつけてるから...そういうのを外して、その部分まで繋げてる送電ケーブルの電力を止めれば。」

    「俺はいつもその状態にしてから、身体を洗剤とブラシで磨いてるよ。手作業で。」

    「車両用のやつとかでいいんだけど...あるか?工具箱。」

  • 27幻想体『たった一人の演奏者』25/05/25(日) 13:23:37

    >>23

    「ジャランッ!!ドゥンツ!!ガララッ!!ジャン!!」

    〖符号が壁にぶつかる度に、ピアノを叩きつけたような雑音が響き〗

    「ガララッッ!!ガンッ!ガンッ!ジャンッ!!」

    〖つんざくような音と共に縦横無尽にあなたを追いかけ、音符の塊はぐわりとインクの口を開く、それはあなたを呑み込もうとした瞬間〗


    「「ッ♪!!?」」

    〖その瞬間、貴方はハーモニーを横向きに向かって放ち、大きな音色が響き渡ると瞬時にして横の壁へ吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた〗


    『バシャンッ!!っ……ズゥ』

    〖符号の塊は廊下の曲がり角にぶつかり爆ぜ、真っ暗なインクが巻かれたと思うと、インクに触れた箇所は瞬時にしてねじまがってしまっていた〗

    >>21>>20>>22

    『ギィィッ!!ギッギッギッキッ!ガンッ!!』

    〖それほどまで自身の演奏を邪魔されたのが不快だったのか、幻想体の視線はいまだに料理人へ釘付けにされている。〗

    〖八つ当たりのようにピアノに全身を擦りぶつけ、歪んだ音を刻婿とに夢中みたいだ〗


    『Ok!その調子!!そのまま一気に近寄ってうでぶんどっちゃっ…』

    〖だが〗

    『ッテ!?』 

    〖通信機越からルトネの困惑したような声が響き〗

    『…なんでリウ協会が日食会の支部の最奥にいるの!?』

    〖…なんと、なぜかリウ協会のフィクサーが幻想体の近くに躍り出ているのだ〗

    「…ゴギッ…ギッギッギッキッ…!!!」

    〖幻想体は近くにいるリウ協会のフィクサーに視線を移し、一本の腕を高く上げると〗

    「ギィィッ!!」

    〖まるで虫でも潰すつもりかのように、勢いよく腕をふり下げた!!〗

    〖それはまるで鞭のようにしねっており、マネキンのような動きからは考えられないほど素早い、相当の威力なのが予想できる〗

    〖それがリウ協会のフィクサーに襲いかかろうとした瞬間、ティーの水袋から放たれた真っ赤な水のレーザーが放たれた〗

    「バギンッ!!」

    〖と音を立て、その腕は切断され、振り下ろしたパワーのまま勢いよく地面にくだけ散った〗

  • 28??の三級フィクサーティー25/05/25(日) 13:30:23

    >>22

    なんでこんな所に!?

    >>27

    なんとかできたとはいえなぜ?

    【即座に接近し、水袋を膨らませ隙を作るために横の壁に目掛けて勢いよく殴りつける】

  • 29リウ協会北部7級フィクサー25/05/25(日) 15:05:21

    >>27

    おぉ?

    うるさい音色ですね

    調律してますか?

    【幻想体の腕を最小限の動きで躱し、口に咥え蒼炎のマッチに火を付ける】

    ……………調律してない楽譜なんて燃やしましょう

    >>28

    なんで、ですか?

    友達と9区来たらこんな事に

    まぁ、不調和音聞いて気分が悪いので協力します

  • 30ピピ -23区出身-25/05/25(日) 18:05:33

    >>26

    「そうねぇ、確かあったと思うわ。……少し探してくるから、お鍋見ててもらえる?」


    【身につけていたエプロンを脱ぎ、流れるように首紐の輪にディスプレイを通して、よろしくね〜と立ち去った】

    【自分で探してもらおうかとも思ったが、一応会って半日だけの仲な相手に家の中を漁らせるのも何だし】


    【キッチンに向かえば、暖かな橙色の照明が新しい客を快く出迎えてくれるだろう】

    【換気扇はマイペースを保って静かに回り、辺りには鍋を熱する火がゆるく燃える音だけが穏やかに響いている】

    【壁につけられたタイマーは残りの10分を淡々と減らして、その度に鍋全体から美味しい香りが立ち上ってくるようだ】


    「お待たせ。任せちゃってごめんなさいね。あったわよ、工具箱。お風呂はタイマーが鳴ったら沸く予定だから、ここで待つ?」


    【洗面所に工業用の洗剤は出しておいたから。というセリフも付け加えて、そこそこ開け閉めされた形跡のある工具箱を渡す】

    【武具の手入れでよく使うからか、こういう物に積もりがちな埃は少しも見当たらなかった】

  • 31「ビーネ」25/05/25(日) 19:23:24

    >>30

    (立ち去った貴女を見送りながら、さっきから火の音の聞こえる方角に目掛けて歩いていく。エネルギー源の管理を任せられるくらいの信用は得ているんだ、と解釈して、喜びの溢れ出る足捌きは若干、

    スキップめいて軽やかになっていた。)

    「...これが、ポトフ。写真とは結構違うな。作ってる途中だからか。」

    (静かな音。自然の音ではないけれど、どこか、安らぎを覚える。)

    (10分のタイマーの時間が経過すると同時に、鍋が煮詰まっていくことから、なんとなくビーネはこれが鍋の完成に必要な時間なんだろうと判断した。

    レシピ本の内容を想起しながら、この時間で必要なことをこなしていく。)


    (数分後。

    貴女の声が聞こえて、速やかにそちらの方を向いて、まず感謝を伝える。)

    「ありがとう。...別に、それを探してくれた恩を返したかったから、謝ることじゃないよ。

    ああ。ここで待たせてもらおう。」

    (貴女の質問に答えた後、ふと浮かんだ疑問を、小首を傾げながら貴女に投げかける。)

    「そういえば、なんで風呂の話をしたんだ?...えっと、臭いとか、シンプルに汚れがついてるとかか?

  • 32??の三級フィクサーティー25/05/25(日) 19:31:08

    >>29

    ここってそんなガバガバだっけ?

  • 33研究者『ルトネ』25/05/25(日) 19:33:01

    >>32

    『空間が歪んでるから奇跡的確率でついたんじゃない?』

  • 34ピピ -23区出身-25/05/25(日) 19:44:50

    >>31

    「ううん、そう言うわけじゃないの。ただ……色々あったし、リラックスする時間が必要かなって。それに、小まめに洗った方が身体も道具も長持ちするでしょ?」


    【何かと初々しい、新鮮な反応は見てて楽しい。けれども、それを発する側は何かと疲労がたまるものだ】

    【多くは精神的に。身体的に疲れる心配がない義体保持者なら特に】


    【こちらも意図的に煽って、楽しませてもらっているぶん、気遣いで返すのは当然だ】

    【……まあ、そのあたりの考えはおくびにも出さないが。代わりに心配してるらしい、匂いの面を解決しておくとしよう】


    【顔を首元へ近づけ、スンスンと鼻を鳴らす。香ってくるのはポトフのものだけ】


    「うん、何にも匂わないわ。汚れも……こんなに近くで見てもないし……。大丈夫。綺麗よ、ビーネさん」


    【安心させるような、揶揄うような微笑を向けながら首を引っ込める】

    【そしてエプロンを回収し、湯が沸くまでリビングのソファで待っているように頼んだ】

    【まあ、気になるなら料理が終わるまで見ていてもいい】

  • 35リウ協会北部7級フィクサー25/05/25(日) 19:50:23

    >>32>>33

    都市は倫理観がガバガバだから

    そう云うのもガバガバなんですよきっと

    倫理観ガバガバじゃなかったら人肉食なんて流行りませんし

  • 36刀好きの6級フィクサー25/05/25(日) 20:10:13

    >>22

    >>29

    誰だアンタ!?

    言っとくけど命の保障は無いぞ!

    >>35

    倫理観?違和感感じたことはないけど

  • 37リウ協会北部7級フィクサー25/05/25(日) 20:13:41

    >>36

    フィクサーになる時点で命の保証は高値で売ってるんです

    心配は無用ですし、違和感を感じないなら

    立派に都市で生きてますよ

    何事も他所は他所で家は家で考えられないですから

  • 38??の三級フィクサーティー25/05/25(日) 21:36:40

    >>35

    幻想体やねじれの対処とかしたことはある?

  • 39幻想体『たった一人の演奏者』25/05/25(日) 23:16:21

    『ギギッ…ギッギッギッキッ!!』
    〖幻想体の様子が落ち着きを取り戻し始め、再度演奏に没頭し始めている…〗
    〖演奏は緩やかなプロローグを迎え、それに会わせるように周囲には緩やかに符号が浮かぶ…〗

    『……』
    〖幻想体の演奏はこれまで異常に洗練されており、聞いているだけで心が奪わていく〗
    〖音色が鼓膜を刺激する、その度にまるで一人、カーテンを閉じきった薄暗い部屋の中で、外の雑音を聞き続けているような強い孤独感と、自問自答が湧き続ける〗
    〖精神汚染の類いだろう、それは自分の物ではない個人の思い出と感情が、まるで自分の物かように頭にへばりついてきていた〗

    「…バンッ!!」
    〖そんな中、あまりの手で音符を弾き飛す〗
    〖個数こそ少ないものの、その早さは音速に近く避けるのは困難を極めるだろう〗

  • 40リウ協会北部7級フィクサー25/05/25(日) 23:34:27

    >>38

    ぶっつけ本番に決まってるじゃないですかや〜だ〜

    ……………前例が有ると油断するが人間ですから

    >>39

    うるさいですね

    ……………1人での演奏に孤独を感じさせる

    そう云う何かしらから生まれたんですかね?

    ……フッ!

    【音速に近い音符を最小限の接地面積で防御する】

    ……危険度はピアニストと同等と、考えますが

    他の皆さんは?

  • 41"料理人フィクサー25/05/25(日) 23:42:02

    こりゃ相当に悩める芸術家タイプですこと…
    [壁に半分埋まりながら、おやつ(材料不明)を食べて体を癒している]

  • 42??の三級フィクサーティー25/05/25(日) 23:54:18

    >>40

    前例ある無しで変わるものではあるが

    >>39

    【口に緑の玉を含み精神汚染を軽減する】

    相変わらず音系の効果は面倒ですね

    【水袋の液体で防護壁を作りつつ規則性がないかを探る】

  • 43刀好きの6級フィクサー25/05/26(月) 00:00:54

    >>39

    (なんで、どうして、一人は嫌だ。この記憶は、感情は、自分の物ではない…はずなんだ…)

    【精神汚染によって塗り潰されそうになるも、】

    そうだ、「これ」は違う

    【貼り付けられたものではない自身の胸中にある感情を思い出し持ち直る】

  • 44しぶとい一級フィクサー25/05/26(月) 00:24:42

    んー………こっち行けば良いのかこれ?
    【取り敢えず音が鳴り響く方へと向かう】

  • 45幻想体『たった一人の演奏者』25/05/26(月) 21:41:03

    >>43>>42>>41>>40

    『ギギッ…ガラガラガラガラ…!!』

    〖幻想体はのめり込むほど頭部をピアノに近づけ、段々とテンポアップし、ジトジトとした憤怒と殺気が伝わってくる〗

    〖演奏者の様子を見ていると、鍵盤を凄まじい力で押し込んでいるようで、その指にはヒビが走り回っていた〗


    『/ ̄ ̄ ̄ ̄╲ ̄╲ ̄ ̄╲_/ ̄♪ッ!!』

    〖打ち込まれた楽譜は、ぶるぶると小刻みに震える符号となって演奏者のを取り囲み〗


    『ッ!!!』

    〖演奏者の指が砕け、それに気を取られたのか曲の音程が一つずれた〗

    〖瞬間〗

    「ガンッ!!」

    〖八つ当たりでもしているかのように、すべての腕を鞭のように振り上げ鍵盤を叩き、黒い衝撃波が響き渡る〗 

    〖黒い衝撃波は全身に大量の切り傷と精神的な苦痛を与え、連鎖的にぶるぶると震えていた音符達も勢いよく吹き飛ばされ、余波として飛んできた〗

  • 46幻想体『たった一人の演奏者』25/05/26(月) 21:49:57

    『ギギギッ…!!ギギギッ…』
    〖幻想体は落ち着いたのかピアノに頭を伏せながら、再度演奏しようとしている…〗

    〖幻想体の演奏はきっと自身の感情が深く刻み込まれているのだろう 暗く憂鬱に沈めば沈むほどに、その演奏は苛烈に、感情的に、威力を増していく〗

    〖だが幻想体はそれを目的にしている訳ではなく、ただ単に納得の行く演奏をしたがっているように感じられた〗

    〖どうにかその目的を果たせば、彼も落ち着きを取り戻すかも知れない〗

    〖けれど、自身で納得の行く物を作れないのに、どうすれば彼は自身の創造物を愛せるようになるのだろう?〗

  • 47「ビーネ」25/05/26(月) 21:50:52

    >>34

    「なるほど...そういうことか。ありがとう。そういうことならゆっくりと浸からせて貰おうかな。」

    (疲れのない身体だが、心が疲れない訳ではない。そういうことを考えて提案してくれたのだろうと、一礼して、感謝を伝える。)

    (_そういえば、こういう家に工具箱があるのはどこか以外だった。案外フィクサーだったりして、武器の整備にでも使ってるんだろうか。)

    (と、思考を巡らせている内に、貴女が近寄ってくるのに気付いて、少し身体を強張らせる。)

    (接近。30cm圏内。)

    (近づかれて、このキッチン内で逃げ場のあろう筈もなく。靡く髪が鎖骨あたりに当たるこそばゆさが、やはり幻でなく、すぐにでも抑え込めるような距離にいるのだと実感させるとともに、モーターを素早く稼働させて身体を加熱させていく。)

    「...わtttttちいぎゃをrかた__わるk_たから」

    (言葉を上手く出力できない。先ほどの発言を撤回したくてもできず、わたわたと置き場を失った手が、せめて貴女に当たらぬようにと頭部から少し離れたあたりを旋回し続ける。)

    (綺麗、というのはきっと汚れがないという意味なんだろう。けれど今の脳は、思考のベクトルを恋愛のそれにシフトしていて、その意味がわかっていたとしても、褒め言葉にも感じてしまう。)

    「...」

    (そっぽを向いて、両手で暑くなった顔を覆う。)

    (やがてあなたがソファで待機するように言うと、無言でこくりと頷いて、ソファに座り込んでうなだれた。)

  • 48リウ協会北部7級フィクサー25/05/26(月) 22:02:02

    >>45>>46

    納得出来ないから物に当たる

    ……………厄介ですね

    【黒い衝撃波を防御で踏ん張る】

    楽譜なんて見ずに自分勝手に演奏すれば良いものを

    ……………気休めに一服しますか

    【周りを気にせずに咥えタバコ型マッチに着火して煙を吸う】

  • 49??の三級フィクサーティー25/05/26(月) 22:15:17

    >>45

    >>46

    【水袋により即座に肉体を治しながら】

    今回は作品制作による課題ですか。ねじれみたいですね。

    ともかく肉体の崩壊の方ぐらいは手助けできますかね?

    【水袋による体の再生を幻想体にも適応させようとする】

  • 50幻想体『たった一人の演奏者』25/05/27(火) 05:49:28

    >>48>>49

    〖縦横無尽に符号の数々が廊下を駆け回る中、演奏者は変わらず長い長い演奏を続ける〗


    〖ティーの皮膚、肉、骨を何度も符号がえぐり取っていくが、それの度に体は瞬時に修繕され、なんとかこの符号は乗り越えることはできるだろう〗


    『ギギギッ…』

    〖だが彼は違う、腕の負傷と指への自傷は治ろうとも治ろうとも悪化し、その熱心不乱な演奏は、自傷を伴って奏でられている〗


    『…ギギギッ!!』

    〖本来、ピアノの演奏などあの腕であろうとも何の支障もないはずだ。それならばなぜ、演奏を進めれば進めるほど指は壊れ朽ちるのだろう?〗

    「バギンッ!!」

    〖答えは単純だ 異常な力で、余分な力でピアノを演奏している ただそれだけだ〗


    〖薄暗い感情は酷く、体を傷つける物だから〗

  • 51リウ協会北部7級フィクサー25/05/27(火) 06:24:45

    >>50

    自傷し続けるピアノなんて欠陥品だ

    叩いて壊して火に焚べてやりましょう

    【音符の隙間を縫って走り、『正面突破』で演奏者を無視してピアノに向かう】

    そうすれば煩わしい演奏も無くなる

  • 52幻想体『たった一人の演奏者』25/05/27(火) 07:35:04

    >>51

    『ギギギッ!!』

    〖だが幻想体はあなたの動きを読むように首を回し、瞬時にして無数の腕による鞭のような殴打を繰り出し〗


    『ガガッガッ』

    〖周囲に浮かんでいた音符の大半が一種の弾丸のように一瞬にして距離を詰められ、視線の全体が黒く染まっていく〗


    〖7課において、基本これほどまでの外敵と戦ったことがあっただろうか?演奏者の視線には明確な殺意が込められていた〗


    〖その視線から伝わるのは凄まじい恐怖と緊張感を与えている〗

  • 53??の三級フィクサーティー25/05/27(火) 07:40:25

    >>52

    さて、余分な力を抜かせれば納得してくれるのか?

    【流動金属でメモを出し改善点を纏める】

    力抜くとかしないのか、集中して力が入る感じか?

    適度な攻撃をするか

    【流動金属でナイフを作り出しそこそこな距離からナイフを投げる】

  • 54リウ協会北部7級フィクサー25/05/27(火) 13:19:24

    >>52

    …………………………くっ

    ピアノが逆鱗ね

    ………………………………………ヤバっ

    【腕による鞭のような殴打を受け流しきれず、幾らか喰らう】

  • 55研究者『ルトネ』25/05/27(火) 15:16:49

    『腐ってもWAW幻想体だからね…一筋縄じゃいけないわ』
    『とくにこの空間事態クリフォト抑止が効きにくいから』

  • 56??の三級フィクサーティー25/05/27(火) 18:35:39

    >>55

    突破方法があるなら教えてくれ。演奏に力が入りすぎてるのは分かるが殴り続ける以外の方法が思いつかないぞ

  • 57ピピ -23区出身-25/05/27(火) 20:27:30

    >>47

    (……少しからかいすぎたかしら)


    【後ろで疲労困憊といった体でうなだれているビーネの気配を感じ、些か申し訳ない気持ちが湧いてくる】

    【こんなにもはしゃいでしまったのは、純粋に慕われる経験を最近は味わっていなかったせいか、ポリゴンで構成された瞳に色欲を感じなかったせいか】


    (抑えないとね。友だちとして付き合うにしても、お客さんになってもらうにしても、今の距離感は健全じゃないわ)


    【もう手遅れな気もするが、省みるに越したことはないだろう。やり過ぎて、また道中でシャットダウンされても面倒だ】

    【そんな考えと一緒に鍋を匙でかき回していたからだろうか。ビビビッ!と完成を報せるベルの音が、いつもより大きく感じられた】


    「お風呂、湧いたみたい。私はゆっくり食べてるから、ゆっくり入ってもらっても大丈夫よ」


    【戸棚から取り出した深皿にポトフを盛り付けつつ、いまだに顔を手のひらで覆っているビーネに声をかける】

    【その調子は色を含まず、どちらかというと、親しい友人はかけるものに近い気がした】

  • 58『開花E.G.O::叢雲』25/05/27(火) 22:14:26

    >>52

    お、ここか

    【雲を纏い、両手には小太刀を持ち、乱入する】

  • 59研究者『ルトネ』25/05/27(火) 22:15:33

    >>56

    『えっと待って……よし!!あった!!』

    〖資料をペラペラとめくりあげる音が響いたと思うと〗


    『…この幻想体、必ず最後には演奏に失敗するみたいなの、その度にまた演奏が始まってじわじわとえぐられていくわ』


    『その演奏を終わらせるには…ただ単純』

    『演奏の終わりに、拍手を送ればいいだけ』


    『そうすれば彼は満足して、攻撃事態も収まっていくはずよ』

  • 60"料理人フィクサー25/05/27(火) 22:20:39

    自分も、楽器も、全てを壊してでも…ね。
    そこまで自分の作品に情熱的なら、私から何かするべきではありませんわね。

    [思い当たる節があるのだろうか、床に突き刺したハーモニーを肘置き変わりにし、一人の芸術家をただ見守っている]

  • 61??の三級フィクサーティー25/05/27(火) 22:25:17

    >>58

    姿変わってますね。後どこに居たんですか?

    >>59

    失敗した瞬間に拍手ですか。分かりやすいですが本人的には不本意な部分も多そうですね

  • 62『開花E.G.O::叢雲』25/05/27(火) 22:32:11

    >>61

    さぁ( ᐙ )?

  • 63幻想体『たった一人の演奏者』25/05/27(火) 23:19:56

    『ッ…!!!』
    〖曲もラストパートに指しさかってしたのだろう、曲のテンポは今まで以上に早くなり、全ての腕がピアノ盤に指を押し付け、なん本の指も次々と折れ転がろうとも一心不乱に引き続ける〗

    『ギギギッ…!!』
    〖そしてピアノからは真っ黒な煙が立ち上ぼり、まるで何かに押さえ込まれているように、その度にガタガタとピアノが震え、演奏者はその震えを押さえるように力強く押さえつけ〗


    『ッガンッ!!』
    〖と曲の最後の最後、ピアノ盤の全てを押した瞬間全ての指が折れ、演奏者は符号を見つめながらわなわなと頭を揺らす〗

    〖…あなた達からすると、その曲は最後まで完成された美しい曲だった……だが、その真っ黒な符号にはいまだに続きがあったようだ。幻想体は指のなくなった腕で、顔の窪みを押さえ、ぶるぶると体を震わせ〗

    『防いで!!』
    〖ルトネの声がそう聞こえた瞬間〗

    「どぅんッ!!」
    〖頭をピアノに叩きつけ、ピアノに押し込められていた黒い何かが、一斉に解き放たれた〗

  • 64??の三級フィクサーティー25/05/27(火) 23:26:21

    >>63

    まだ続くのかい!

    【水袋の液体と流動金属で全体に壁を作る】

  • 65研究者『ルトネ』25/05/27(火) 23:44:13

    >>64

    「ガガガガガッ!!!」

    〖液体金属の壁が激しく削り取られていく…〗


    『…いや、この幻想体の符号、真っ黒でしょ?』


    『この幻想体の曲の終わりは…ないの、符号が真っ黒に染まっているから、その中から無数の符号を取り出せるのかしらね?そもそも…納得の行く作品なんて、滅多にできないでしょうから』


    『…つまり、今さっきの曲は終わり、あれが一曲分よ』

  • 66??の三級フィクサーティー25/05/27(火) 23:54:02

    >>65

    一曲分で拍手なのか楽譜の終わりで拍手かどうかが大切ですね。今拍手しても多分違う気はしますし。

    タイミング間違えたら怒るタイプですよねアレ

  • 67研究者『ルトネ』25/05/27(火) 23:58:51

    >>66

    『一つ言えるのは、演奏をし始める前に、拍手を送ることよ』

  • 68??の三級フィクサーティー25/05/28(水) 00:07:31

    >>67

    ならするだけしようかな。得がでればいいけど

    【軽く両手で拍手をする】

  • 69ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/28(水) 05:46:26

    『…ふぅ、課長に出す資料は書き終わりました。』
    〖ゆっくりと体を伸ばし、口をまるで栗のようにしながらあくびをする〗

    『そういえば…ビーネさんを見かけない、大丈夫でしょうか…?』
    〖それもそのはず、ビーネとは個人的な契約をしたものの、それから数日間初日以来顔を会わせていないのだ〗

    『…少し連絡してみますか』
    〖サァシーは少し照れくさそうにしながら、ケータイを取り出し、電話番号を入力した〗

  • 70「ビーネ」25/05/28(水) 16:31:04

    >>57

    「ありがとう。」

    (そう言って、ビーネは工具箱を持って風呂場へと歩いていく。)

    (脱衣所の扉を閉め、床に座り込み、13番のソケットとレンチを使ってスラスターと右腕を外していく。)

    「...義体相手に、恋情なんてないと思ってはいるけれど、アレは期待してしまうだろ。男として...」

    (一人になって、少し文句を垂れながら作業を進める。色っぽかったり、可憐であったり。まるで見るたびに形が変わる、有り得ない花を見ているかのようなあの感覚を次第に想起して、そして、慌てて振り払い作業に集中する。)

    「...ピピさんは本気じゃない...ピピさんは本気じゃない...」

    (繰り返し唱え続けながら、風呂に入る準備を進めていく。)


    >>69

    (携帯の着信音が鳴る。左腕のポーチに入ったまま。

    電子音は少しスイングジャズのような独特なテンポを刻んでいる。)


    (しかしその場所は、脱衣所ではなく。)

    (不運なことに、年季の入ったマジックテープは、身体にそれを留める役目を忘れていたのだ。)

    (着信音は、ビーネがシャットダウンしていた、あの寝室のシーツの上。ただ寂しく、垂れ流され続けていた。)

  • 71ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/28(水) 17:52:13

    >>70

    『…むぅ、繋がりません…おかしいですね』

    〖しばらくの間、耳に押し当て待ってみるがツーツーと言う音色のみしか聞こえてこない〗


    『…寝ているのでしょうか?』

    〖そう少しの不安を書き消すように、寝ていると予想するものの…何かモヤモヤとした感情は消えない〗


    『はぁ…大丈夫だといいんですけど』

    〖サァシーは他だ、その不安な感情をビーネへの無事への祈りに変え、深いため息をついた〗

  • 72「ビーネ」25/05/28(水) 21:28:42

    「...」
    (身体の洗浄を全て終えた上で、関節のシーリングを確認し、湯船に、片足からゆっくりと入る。)
    (小柄な隻腕の体躯がすっぽりと収まって、湯船の蓋を背もたれに、ぐったりと座り込むように、肩より上、首の中腹までを湯に沈めた。)
    「...」
    (やはり大元のフレームは工房製ということもあって、人間の感覚は捨て切れていない。こうして湯船に浸かることで、リラックスした感覚が全身を歩き回るのを感じて、ビーネはそれを再確認した。)
    (ゆったりとした時間が過ぎていく。)
    (ふと、天井を見上げる。蒸発していく過程で生じる湯気がそれを曇らせていて、波を少し立てながら左手を上げて、湯気を掻き分けようとする。)
    (手は、届かない。微細な風圧がそれを一瞬晴らしたが、待つのは無機質な天井だけ。それに、すぐまた曇ってしまった。)
    「...」
    「そろそろ、上がるか。」
    (体を起こし、立ち上がる。噴水が噴き上げた水が水面へ落ちて、水の王冠を作り、そしてそれが流れるまま波紋として消えていくあの光景を、関節が掬い上げた水が再現する。)
    (ガラガラと音を立てて開け閉めされる扉。後に残った痕跡は未だ波立つ浴槽の水面だけだった。)

    (その後。身体を拭いたり外したパーツをつけて、脱衣所から工具箱を持って出てくる。)
    「上がったぞ、ピピさん。風呂を貸してくれてありがとう。」

  • 73幻想体『たった一人の演奏者』25/05/28(水) 22:33:06

    『…』

    〖孤独の静寂、演奏者は頭を下げながら演奏を終える〗

    〖演奏者は楽譜を見つめ、折れた指を即座に別の指に入れ換える〗


    『…ガラガラ』

    〖少しも、間違えないために、誰にも認められなくとも、ピアノのみは自身を温かく包むがゆえに〗

    『……』

    〖幻想体は再度、演奏を始めようとする だが結末は同じ、演奏は失敗し、回りは孤独に染まるだろうから〗

    >>68

    『……ギギッ』

    〖だがその静寂の中、ただひとりの拍手が響く〗

    〖幻想体は指を止め、その方向へ頭を向け、首を激しく傾ける〗


    『……』

    〖幻想体はただ、拍手の音色に誘われて、しばらくはその音に夢中に鳴るだろう〗


    〖混乱++!!〗 

  • 74ピピ -23区出身-25/05/28(水) 22:39:03

    >>72

    【そう言ってビーネが湯上がった時には、ピピは既に食事を終え、スープ一滴の気配すら綺麗に消した皿やスプーンをラックに並べていたところだった】


    「どういたしまして、落ち着けたようでよかったわ。……そうそう、さっき寝室の方からジャズが聞こえてきたの。何か心当たりある?」


    【まとわりついていた洗剤と冷水を拭った手で工具箱を受け取りつつ、小首を傾けながら尋ねる】

    【その頬は水を与えたばかりの薔薇のように色づいて、穏やかだけれども甘い魅力を、芳しい香水のように漂わせていた】

    【食を愛する23区の血を引く者にとって、美食は一端のオルガズムすら凌駕するエクスタシーだということがよくわかる】

  • 75??の三級フィクサーティー25/05/28(水) 22:42:31

    >>73

    これでいいのか。

    君がそれでいいなら別にいいが。こちらも仕事なんだ君を回収するよ。

    【水袋を膨らませ叩きつける】

    限定再現EGO水袋

  • 76「ビーネ」25/05/28(水) 23:16:47

    >>74

    (その頬の血色、風に吹かれて靡く薔薇のように傾いた顔全体。可憐と妖艶、二つの形容詞を混ぜて使って、まだ褒め足りないくらいに素敵な貴女にしばらく、純粋に見惚れる。色情の類いはなるべく、覆い隠して。)

    (やがてハッとしたように肩を跳ねさせて、急いで言葉を構築し、生返事を開幕に混ぜて返答する。)

    「へ....あ。ジャズ..携帯の着信音だろうか。ありがとう、少し掛け直してくる。」

    (少し駆け足気味で歩いて寝室に向かう。それに迷いはない。ただ一度、歩いて出入りしただけというに、もう寝室周りの構造を把握したようだ。)

  • 77「ビーネ」25/05/28(水) 23:20:25

    >>71

    「...まさかポーチごと、ベッドに落としてたなんて。ピピさんは盗みをしそうな人ではないが、結構危うかったな...」

    (胸に手を当ててほっとため息をつき、ポーチから速やかに携帯を引っ張り出して通話アプリを開く。)

    (がらんどうの通話履歴にサァシーの名前を見つけ出す。時間から、どうやら入浴準備中にかかってきたのだと把握できた。)

    (試しに、電話をかけてみる。着信拒否でもされていなければサァシーの携帯が鳴るだろう。)

  • 78ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/29(木) 01:40:32

    『……部長に指摘された点を直しておかないと』

    〖サァシーの部長から受けた指摘をまとめ、戦闘フォームの改善と剣の持ち方を再度見直していた。〗

    『!電話…』

    〖その時、スマホの着信音のVaporwaveが流れ、あわてて剣と戦闘フォームをときスマホを耳へ傾けた〗

    >>77

    『っあっビーネさん!無事でしたか?』

    〖少し甲高い声と、そこそこに大きな声が鳴り響く〗


    『すっすみません…最近ずっと見かけませんでしたから、何してるのかなって思って…』

    〖と、少しふわふわとした内容ながらもあなたを気にかけていたのだろう、その声には安堵が含まれている。〗


    『ビーネさんが何かの危ない組織に巻き込まれてないかとか、少し心配してたんですよ?』

    〖だが安堵が来てからは、怒りが入り交じりはじめるもの、少し口調が強くなった〗

  • 79リウ協会北部7級フィクサー25/05/29(木) 14:20:57

    >>63>>73

    ………少し、気絶していました

    けど、幸運でしたかね?

    そんなに拍手が欲しいならくれてやりますよ

    ………燃えるようなやつをね!

    【大きく手を叩き『激しい火花』を散らしながら平手打ちする】

  • 80幻想体『たった一人の演奏者』25/05/29(木) 21:15:29

    >>75>>79

    『ガガッ!!?』

    〖バンッ!!と赤く、大量の血流が詰まった袋が勢い良く破裂し、演奏者の半分以上の腕が粉砕され〗


    「タッタッタッ!」

    〖雨のように降り注ぐ水しぶきの中、リウ協会は腕を燃え上がらせながら演奏者の懐へ滑り込むと〗


    『ガグンッ!!』

    〖と燃え盛る拳が演奏者の頭を殴りあげ、炎の手形となって残火として燃え上がり演奏者の頭が落下する〗

  • 81「ビーネ」25/05/29(木) 22:24:38

    >>78

    「すまない。家にあった脳液が切れかけてて、近くにも売ってなかったものだから、23区に買いに行ったらさ。その、色々あって仕込んでた強制シャットダウンが発動してしまって...

    それで、親切な人に看病してもらってたんだ。

    身体はもう大丈夫。問題ないよ。

    心配してくれてありがとう。」

    (怒気を孕んだその声を落ち着かせたくて、なるべく落ち着いた声で返す。貴女の声を一字一句聞き漏らさぬように、両手を使って集音器に携帯を押し付ける。)

  • 82『開花E.G.O::叢雲』25/05/29(木) 23:06:40

    >>80

    追撃、するか

    【揺蕩う雲は刃に集い、その鋭さを磨き始める】

    『天叢雲』

    【そして磨かれ、輝くほどの鋭さとなった小太刀を突き刺す】

  • 83刀好きの6級フィクサー25/05/29(木) 23:17:57

    >>80

    頭痛ぇし身体もズタズタ…

    正直に言うとかなり辛い

    でも依頼であり友達からのお願いだから、できるできないじゃなく、やるんだ

    【刀を強く握り、演奏者へ振り下ろす】

  • 84幻想体『たった一人の演奏者』25/05/30(金) 00:05:02

    >>82

    『ごぎっ…ごっ…ぎ…』

    〖幻想体は大半の腕と、頭を失ったが未だに動く〗

    『ガッ…がかごっ…』

    〖胴体と無数の腕を使い、体を持ち上げ体制を建て直そうとするが〗


    「……ギィ」

    〖それを許すほど、刀の乱雲の渦は穏やかに流れぬ事なくギラりと滅っさんとせん刃を研がれ〗

    「ザンッッ!!」

    〖落雷と見違わんとするほどの輝きの閃光と、光の残像を尾に付けるほど素早い刃が繰り出され〗


    『ガッ…ゴゴッギィぃいッ!!』

    〖幻想体の胴を意図も容易く貫き通し、そこから生じた傷口はぼろぼろと口を広げ巨大な穴となって開通する〗

    >>83

    『ガグガァアッ!!』

    〖幻想体はぼろぼろと全身のパーツが乱雑に崩れ、大きな音を立てて地面に伏せる〗

    『ガッ…がごっ……ギッ…ギギッ』

    〖残ったパーツは穴の空いた胴と残った最後の右腕。だが幻想体はそれでも動き、体を這いずりながら手を伸ばす〗


    『ゴッ…ガッ……ガグッ……』

    〖幻想体の最後の腕は、マネキンのような全身とは違い、人間の腕のように柔らかく、血が通っている。〗


    〖きっと、それが幻想体本来の腕なのだろう、足らない実情から求め、胴を捨て、頭を捨て、全てを引き繋げるように腕を繋げ、最後には無機質な人形のように変わり果てたのだろう〗

    〖だがその腕も、胴も、頭も、簡単に脆く崩れ、やはり生身の本来の自分のみが、自身の側に立っていたと言うのは、あまりにも愚かな結末だ。〗

    『ガッ……ギッ…』

    〖幻想体はピアノへ腕を伸ばす、その腕は利き腕らしく、最初から最後までピアノと向き合っていた腕を、ひたすらに伸ばす〗

    『……ギッ…ゴッ…』

    〖腕はまた再度音色を奏でようと夢を見、ピアノを撫で、鍵盤に手を置こうとするが〗

    「ザンッ!!」

    〖瞬間、刃は腕を切り捨て、この永久に続く演奏にフィナーレを打った〗

  • 85刀好きの6級フィクサー25/05/30(金) 00:09:41

    >>84

    ふぅ…

    回収…どうやればいいんだこれ

    【ルトネから伝えられていた目当ての内の一体だと思い出すが、幻想体についての知識は無いため、回収方法が分からないようだ】

  • 86幻想体『たった一人の演奏者』25/05/30(金) 00:10:07

    『グチャッ……』 
    〖腕が醜い音を立て、堕ちる〗

    「バンッ…」
    〖腕が地面に落ちた瞬間、スポットライトは消え静かな静寂があなた達を迎える〗

    〖ピアノは忘れ去られたように、暗闇の中を揺れ、崩れ去り〗

    〖観客のいない音楽は、ただ虚しく、忘れ去られていくのみでした〗

  • 87研究者『ルトネ』25/05/30(金) 00:18:14

    >>86

    「バンッ!!」

    〖破裂するような音がなったと思うと、幻想体の遺体は砕けちると〗


    『ご安心を、倒したら自動的に卵に戻るわ これで運ぶのも楽々ね』

    〖遺体は一点に集まり、ダチョウほどの大きさの卵に戻った。〗


    『さぁてとっと、運搬方法を伝えるわ、通信機の支援物資を確認して』

    〖ルトネの声が響くのと同時に、あなたの通信機からまたもや小さな拘束具型の機械が飛び出る〗


    『それは孵化プロセス中絶機、幻想体の孵化を抑制することができる優れものよ!幻想体が脱走しないように巻き付けといて』

  • 88刀好きの6級フィクサー25/05/30(金) 00:26:53

    >>86

    音楽の感情を伝播させるものとしての側面を見れば、君は最高の演奏者だよ

    一つリクエストするなら次は明るい曲も聞きたいかな

    【微笑を浮かべながら拍手と賛辞を送る。形がどうであれ、強く心を揺さぶったのは確かなのだから】

    >>87

    ふむ、これでよし

    【卵に拘束具を取り付ける】

  • 89研究者『ルトネ』25/05/30(金) 01:04:16

    >>88

    『目的はひとまず達成ね…一体でも不足すれば、日食会の目的は達することができなくなるから』

    『……なるほど、復旧の電力もねじれの影響でなくなったみたい、そろそろ本格的な空間の変動が始まるわ』


    『このまま放置していれば、きっと自然に心情空間の大迷宮となって、彼らは彼らの思い出によって死んでいくはずよ』


    『……つまりは、時間はあまりない 本格的に脱出をしなさいってことね』

    〖ルトネの発言通り、空間の歪みが増してきている〗


    〖周りには誰かの記憶の残骸が宙を浮かび、他の記憶と混ざりあってだんだんと大きくなり始めていた〗


    〖……空間が「心情空間」というものに変わるまで、早いだろう〗


    『脱出のサポートをしてあげる、今はとりあえず…廊下を抜けて』

    〖ルトネの指示の元、あなた達は廊下を抜け、ドアに入っていく〗


    〖あなた達が後ろを振り替えると、背後の廊下はまるで都市の風景をごちゃ混ぜにしたような、奇妙な空間へ様変わりしていた〗

  • 90リウ協会北部7級フィクサー25/05/30(金) 02:59:54

    >>80>>84>>86>>87>>88>>89

    ………ふむ、良く分からんが

    後は退散するだけで良いのだな?

    しかし余り活躍できなかったか

    正面衝突を生業にしているリウ協会のフィクサーとして嘆くべきか

    ……………………わぁ、ぐちゃぐちゃになってる

    巻き込まれたら俺もぐちゃぐちゃになるな?

    【振り返って巻き込まれた後を考えて顔を蒼褪めさせる】

  • 91??の三級フィクサーティー25/05/30(金) 12:59:13

    >>89

    次は何が来るか、気をつけないとな

  • 92リウ協会北部7級フィクサー25/05/30(金) 13:03:41

    >>91

    戦闘中でしたので話し掛けられませんでしたが

    ……………………強いですね

    何級フィクサーでしょうか5級、それとも6級ですか?

    【そう言い声を掛ける】

  • 93"料理人フィクサー25/05/30(金) 13:27:17

    きっと、孤独が彼を狂わせたのでしょうね。

    [ハーモニーを拾い直し、他のフィクサー達について行く]

  • 94リウ協会北部7級フィクサー25/05/30(金) 13:32:46

    >>93

    競い合える相手がいないから陳腐で聞くに堪えない音になった

    ……………………とでも言うべきなんでしょうか

    少なくとも先頭に音楽を取り入れる、なんてことはしたくないですね

    【腕を後ろに組み敵意の無を示す】

  • 95??の三級フィクサーティー25/05/30(金) 18:28:56

    >>92

    ここ敵組織だし、盗聴されてる可能性あるから階級だけ。三級だよ

  • 963級フィクサー イアン25/05/30(金) 18:48:10

    23区は食が充実していて飽きないな
    【ハンバーガー片手に通りを歩きながら店を巡る】

    ほぉ...この店の肉団子はおいしそうだな、次はこれでも食べるか
    いや、奥に見えるケバブも捨てがたいな

  • 97二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 19:41:23

    このレスは削除されています

  • 98「ビーネ」25/05/30(金) 20:41:58

    「そういえば、サァシーさんは?最近、何してた?
    ...もしパトロールしてたなら、何も言わずにすっぽかして大変申し訳ない。」
    (三点リーダーを皮切りに、果てしなく申し訳なさそうな声になりながら、最近の様子についてサァシーに聞く。)

  • 99リウ協会北部7級フィクサー25/05/30(金) 20:58:24

    >>95

    わぁお3級?!

    マジで?!

  • 100??の三級フィクサーティー25/05/30(金) 21:06:44

    >>99

    そうだよ。事務所とかは少なくも今は秘密。一級の人もここにいるよ。

    あと精神力と実力はある?

  • 101ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/30(金) 21:14:25

    >>98

    『…そうですね、少しの鍛練と…部長らと一緒に都市伝説組織を潰していました』

    『いえいえ、大丈夫ですよ。こっちもこっちで上手くいってましたから』

    〖声を聞いて心中を察したのか、声が柔らかくなり安心させるような口調にかわる〗


    『…ですけど、最近奇妙な噂ばかり聞きますね』

    『人の血を一口飲めばこれまでの娯楽を凝縮したような、とても美味しい神の酒に変える酒樽があるとの噂』

    『狂ったように人間を手駒のように踊らせ死に至る流行り病の噂』

    『…どこの製品とも、判別のできない特別な力を持った物品が、どこかで売られているという噂』


    『……最近、増えたんですよ こんな話が』

  • 102「ビーネ」25/05/30(金) 22:22:37

    >>101

    「...ふむ。」

    (顎に手を当てて、しばらく深く考え込む。)

    「...脳液を買う時に、とても液体に詳しい人に会ったんだ。もしかしたら、酒の噂について何か心当たりがあるかも。

    明日聞きに行ってみよう。

    その他の噂はわからないな...一応酒の噂も合わせ、

    もう少し詳細を聞きたいんだけど、いいか?」

    (当然の如く事件捜査に関わるような発言をして、貴女に詳細を求める。その声の調子はとても真面目であって、面白半分では全くなさそうだ。)

  • 1033級フィクサー イアン25/05/30(金) 23:28:49

    もう少しましな方法で掛かってくるべきだったな
    【23区の裏路地、その一角で武器も持たない男が屠殺業者の男を見下ろしている】

    「くそ、隙を付けたと思ったのにッ」
    ...俺がこの路地を出るまでに何もしなければそのまま見逃す
    【イアンはそういうと男に背を向け、路地の外へと歩いていく】

    「.....何もするなだって?そんなことできるかよ!」
    【一人が何かを動かす、すると道中隠されていた罠がイアンを襲い始める。
    しかし彼はこれを全て避け、その足取りのまま目にも止まらぬ速さで男のもとまで駆け寄り、大きく振り上げた足を脳天目掛けて落とす】

    ......。
    【頭を潰され動かなくなった死体をしばらく見つめた後、彼は路地を通り抜けていった
    たたき料理でも食いに行こうかなんて考えながら】

  • 104リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 01:28:58

    >>100

    ……………じゃあ一番低いのは私ですか

    課に所属してないリウ協会7級フィクサーです私

  • 105ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/31(土) 03:13:14

    >>102

    『…了解しました』

    『奇妙な噂の発端は…5日ほど前だと思います』

    〖しばしの沈黙の後冷静で、淡々とした喋りが耳をつつく〗


    『…突然にして、ツヴァイ協会4課に酷く怯えたような男性がやって来たらしいんです。深夜近くでしたので、ほとんどのフィクサーはいなかったのですが…』


    『一人の私の同僚がその人の体様に向かって…少し話を聞いてみたらしいんです』

    『すると、急に色んな話をしはじめたんですよ。』

  • 106ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/31(土) 03:19:58

    『笛の音の流行り病を知っているか?あれはとても恐ろしいものだった…彼らは足が折れても、骨がむき出しになっても、マリヨネットの人形みたいに踊ってたんだ』

    『寝れなくなったって絶対にクラブには行くな…そこには心臓が並べられてる、巨大なミキサーに、くくりつけられて…もう生きてないはずなのに、まるで生きているように鼓動を刻むんだ。奇妙な音楽になってな』

    『酒があるんだ、この世に置いて全ての価値よりも尊い神のような酒が、今俺の中で作られて…』

    『…最後に、路地に売店があったんだ 俺はそこで、少し買い物をして……目を買ったんだ』

    『…ツヴァイの人、俺は助かるんだよな?今も、ずっと売店が見えるんだ 全てを見つめて、都市の噂がずっと、俺の中に染み付いてきてるんだ』
    『これは妄想じゃない、神の酒について見えたとき、実際に行って、実際にあって……そして酒の種を…』

    『……なぁツヴァイの人、俺は…助かるんだよな?俺らの盾になってくれるんだよな』

    『……あっ…最後の…噂だ』

    『…人の少ない路地には近づくな、そこには奇妙な物ばかりが並んでいる。どれも高価で、一点限りだが…確かに人生を変えるほどの、特別な力を持った道具が、売られているんだ』

    『……だが、それの原材料は……』

  • 107ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/31(土) 03:27:50

    >>106

    『ッパンッ!』

    〖熱の入った劇は、サァシーの典型的な破裂の擬音によって遮られ〗


    『…そう口にする突然に、全身が弾けて大量の酒になったんですって』

    『中心には、彼の言っていた「目」のようなものだけを残して』

    〖…典型的な都市の怪談、噂としてはありがちな話のように思える〗



    『っていう事件があったんです。酒の件に関しては、目の前で破裂して、アルコールの入った液体になったので事実性があり探索が始まったのですが』


    『それ以外は体の変容による妄想である可能性が拭い切れず、破棄との話が…』

  • 108『色褪せた男』25/05/31(土) 04:41:44

    >>103

    『……君、少しお時間を頂きたいんだが…良いかね?』

    〖声が聞こえる 少し衰えつつも、自信と俯瞰し悟り得た冷静さが混ざった、そのような声が〗


    『暇ならば、少し私の所でご飯でも食べないかい?お駄賃はとらんからさ』

    〖声の主は、深々と帽子を被りニヤリと口の広角を上げ、満月のような白に染まった眼孔の、月が描かれた黒いスーツの男性だった〗


    『少し、君に興味と好奇が沸いてね……何でもつくって上げよう』

  • 109??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 06:43:46

    >>104

    ここがなかなかに危険だからね。

    気をつけて行動しなよ。もしあれならEGOを貸すから

  • 110リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 07:02:04

    >>109

    EGO?

    あぁ、旧L社であった装備の?

    ……………………大丈夫なんですそれ?

  • 111??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 07:11:42

    >>110

    精神と実力があればね。短期なら実力がなくても多少は問題ない。実際今私着てるのもEGOだし。

    ここで奪ったやつが余ってるから

  • 112リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 07:13:01

    >>111

    ……………………じゃあ、気休めとして一着お貸しください

    【潔く頭を下げる】

  • 113??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 07:17:49

    >>112

    はいよ。

    【ローブの様な物とメキケンサックの様なEGOを渡す】

    危険性はHEで能力はいいが精神汚染もあるから此処出たら脱ぐ様にしておいた方がいい。

    拳による戦闘を強化してくれるから近接もいけるならうまいこと使ってください。

  • 114リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 07:20:36

    >>113

    【受け取ってローブを羽織り、メリケンサックを腕に嵌める】

    いいですね、使い慣れた感覚がします

    ……ちなみにこれの名前は?

  • 115??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 07:24:55

    >>114

    サリア、此処で奪ったEGO

  • 116『歪みきった空間』25/05/31(土) 07:36:28

    『……本格的に、空間の変質が始まったわね』
    〖とても広大な空間、広いコンサートホールのように、大量のポスターと孤独の演奏が広がる〗

    〖全ての心情空間は、たった一つの男の心情空間によって侵食されていた〗

    『…見る限り、全部ここのボスの心情ばかり写されてるわ』
    『他の心情は…それの手駒に過ぎないように、単なる飾り付けにされてる』
    〖広がる空間からは、さまざまな別の空間と、その思い出が装飾物のようにぶら下がり、巨大なインテリアとなってたっていた〗

  • 1173級フィクサー イアン25/05/31(土) 07:36:34

    >>108

    ...かまわないが、何が目的だ?

    【男を睨みつけるように見つめ尋ねる】

  • 118リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 07:44:09

    >>115

    『サリア』

    ……………………良い名です

    初めて聞いたのに深く馴染む

    >>116

    独りよがりのコンサートホール

    ……………………でしょうか

    【そう言い辺りを見回す】

  • 119『色褪せた男』25/05/31(土) 07:45:45

    >>117

    『ホッホッ…厄介ごとなんかじゃないさ、少しの人生の問いをしようと思ってな…』

    『そもそも…こんな老いぼれが君に向かって、鋭き牙を振り下ろせる訳がなかろう』

    〖男はそう笑いながら、白内障を患ったその瞳でまじまじと貴方を見つめる〗


    『……この歳になって…この地位になるとな、必然と話し相手がいなくなるのだよ』

    『親も…兄弟も…友も…同僚も…私よりも先にいってしまったからね 必然と寂しくなるものさ』

    〖老人はそういいながら、カプセルを投げると 一瞬にして屋台ができ、次元鞄から次々と食材を取り出す〗


    『……君みたいな知らぬ老人の話にも乗ってくれる親切で、夢のありそうな子と時々話すのよ…』


    『…ほれ、立ってるのもなんだし…椅子にでも座って話そうじゃないか』

    〖そうして、小さな屋台と二つのイスが並べられ、老人は淡々と料理をしはじめた〗

  • 120??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 07:45:48

    >>116

    これは危険だな。大元がいるか、なんかあるかもしれない

    >>118

    気をつけて、此処の支部のボスは広域の音による攻撃が可能だから

  • 1213級フィクサー イアン25/05/31(土) 07:52:17

    >>119

    親切など、そちらが声をかけてきたから応えただけだ

    ...失礼する

    【用意された椅子にゆっくりと腰掛ける】

  • 122リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 08:00:08

    >>120

    さっきのレベルですか

    ……………………骨が折れますね

  • 123??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 08:13:46

    >>122

    いや、人間だから本能より理性が強い分さらに厄介だと思う

  • 124リウ協会北部7級フィクサー25/05/31(土) 08:20:29

    >>123

    リウ協会は勝てる戦しかしないという考えですが

    ……………コレ勝てるか不安になってきますね

    まぁ、勝つしかないんですけどね

  • 125『開花E.G.O::叢雲』25/05/31(土) 17:24:18

    >>116

    ………上塗りは、キツそうだな

    【自らのEGOの投影も呑まれるなと判断する】

  • 126「ビーネ」25/05/31(土) 18:48:47

    >>107

    「...身体が破裂して、酒に..?

    サァシーさんが嘘をつくようなこと、しないとは思ってるが...にしても信じ難いな。」

    「...人を酒に変える技術か...ふむ...」

    「人気のない路地、か。」

    「よし。俺が調べよう。何か見つかったら貴女に報告する。本格的な捜査に繋がる証拠があるといいが...」

  • 127『色褪せた男』25/05/31(土) 19:22:19

    >>121

    『……さて、まず…君』

    『君は過去に後悔はないかい?少しの後悔でも…今の後悔でも良い。』

    『料理を作っている最中に、少し思い返して欲しいんだ』

    〖老人は手慣れた手つきで鳥の串刺しを焼き始める、表面に茶色の焼け跡がついたとき、ヘラを使いタレを、そして塩をかけていく〗


    『…私はこう見えても、過去に未練の多い男でね』

    『都市の抱える苦痛に、身と精神を削られながら…その連鎖に加担するような日々を送っていたんだ』


    『裏切られ、裏切り、殺し、殺されかける…』

    『私の手が赤く汚れた分、私の大切な物が赤く染まっていく……私が血で濡れた手形をつけて回ったせいでね』

    〖老人は半生を語る それは都市ではありふれて止まない辺鄙な物語であろうが、暇潰しにはちょうど良い 酒のつまみになるだろう〗


    『…はいよ、鳥の串刺しだ タレと塩はここの特別な物を使ってる…』

    『酒は三日月人魚の漬け酒だ、I社原産の一品でね…私の一番好きなお酒だよ』

    〖おちょごに注がれた酒が置かれる、水面には反射の問題だろうか 外灯の丸い光が欠けて三日月のように写ってい            る〗

  • 128ツヴァイ協会4課『サァシー』25/05/31(土) 23:13:08

    >>126

    『ふふっ乗り気になってくれましたみたいですね、それじゃ…また一緒に解決してみましょう?』

    『ツヴァイの近くで、私も沢山情報を集めてみますから』

    〖クスクスとした笑いと、電話越しからも浮かぶサァシーの微笑は、少女のような好奇心と純粋なものを感じさせる〗


    『それじゃ、また会いましょう?ツヴァイ協会の近くで…』

    〖それだけ伝えると、がチャッと電話が切れたのだった〗

  • 129『歪んだコンサートホール』25/05/31(土) 23:27:18

    『………』

    〖空間は静かなバイオリンの音とピアノのデュエットが遠く遠く響く〗


    >>125>>124>>123

    『……出口を探しているのだけど…それが全然見当たらないのよ』

    『今さっきまでは…ここにあったはずなのに…本格的に空間の迷宮化が始まってる…』

    〖ルトネも焦っているのだろうか、その言葉は重く少し震えたような声をしている〗


    『……最悪の場合…一番会いたくないやつに会うことになるかも』

    『もし…そんなことになれば………!生きて帰れる保証なんてどこにもないって伝えておくわ…』

    〖じっとりとした緊張感、それのみが貴方たちをつつき回す…〗

    〖周囲からは、誰かから覗かれているような視線を幻影か、それとも現実か……わからないほどに、気が滅入って行く〗


    『…!!ごめんなさい…!!今データベースと監視カメラをみてたんだけど…!!!』

    『………来てるわ 異常事態に気づいて……こんなに早く!!』


    『…そんなここはいりくんでて…とても距離があるはずなのに……それを数時間で……』


    『備えて、今はとりあえッ┈┈┈┈』

    〖通信機が突然ノイズを発し始め、プツリと電源が消える〗


    『……カチャッ』

    〖どこからか、銃を構えたような音が微かに聞こえた〗

  • 130??の三級フィクサーティー25/05/31(土) 23:30:30

    >>129

    【即座に流動金属による壁と自身の位置を誤認させるための人型を作り出す】

    【念の為の鏡を手のひらに用意しておく】

  • 131「ビーネ」25/05/31(土) 23:39:55

    >>128

    「ああ。ツヴァイの近くで、覚えた。じゃあまた__」

    (別れの言葉として意味を込め、『また』と言った。それなのに、発声機能がまだ何か言い足り無さそうに、続く言葉を紡ごうとして、しかし、何も出なかった。)

    (通話が切れる。)

    (電話特有のノイズが途絶えた途端、ビーネは携帯を持ったまま、部屋の壁に滑らかな背中の装甲を擦り付けながらその場に体育座りで座り込む。)

    「...」

    (しばらくして立ち上がり、寝室を出る。)

    (何も考えていなかった訳ではなく。ただ、怖がっていた。これから遭遇するであろう未知、それは、初めて依頼を遂行する時のような感覚。)

    (何が来るのか、わからない。)

    (人をおそらく内側から破裂させて、酒に変えるような技術をビーネは知らない。だから対処法も想像付かない。)

    (自分が受けるなら、構わない。)

    (ただ、もしも。もしも、サァシーが受けたら?)

    (身近な人間をまた失うのだろうか。)

    (仲間の脳漿が足にへばり付いていたあの感覚をもう一度、味わうのだろうか。)

    (怖い。)

    (...怖い。)

    (恐怖に苛まれたビーネの足取りは、一歩一歩ごとに加速度的に不安定になっていく。)

    (よろよろと身体がふらついて、壁にぶつかりそうになる度、反射的に壁に手をついて己を支えるのを繰り返す。)

    (安心を求めてリビングに向かう。そこにピピは、いるだろうか。)

  • 1323級フィクサー イアン25/05/31(土) 23:42:45

    >>127

    後悔か...あるとすれば、あの時に俺がユダを殺していれば皆死なずに済んだんじゃないかなど考えることがあるな

    最も、あの時の時点では奴が代表の死に関わっていたことも、俺たちを死地に追いやろうとしていることも知らなかった

    後悔というのはそこに至るまでの過程があって初めて抱ける感情故、このような考えを抱くのは無駄なことだとわかっているのだが...時折そう考えてしまうことがあるな。

    【老人の問いに対し、己の過去について応え始める】


    都市は苦痛を積み重ねるものだからな、良くある話だ

    串焼きか、それにこれは...いい酒じゃないか、これで鏡面に映るのが外灯などではなく月なら言うことは無いのだがな

    【そういって差し出された猪口を手に取り、注がれた酒を口へ流し込む】

  • 133『色褪せた男』25/06/01(日) 00:14:43

    >>132

    『ハッハッハッ……確かにな、満月を水面に浮かべ…異なる三日月を眺めたいものよな…』

    『けれどまた、この酒は月夜がみれなくとも、その光景を彷彿とさせてくれる……故に名酒なのだよ I社はあまり自由な時暇がないと聞くしな』

    〖時を間違えたか、空は黒く濁り暗雲が包まれている 月は無く、光源を偽りの月夜としては写し鮮やかな夜が広がる〗


    『…皆死んだか その『ユダ』とやらは…目先の欲望を求めるがあまり欲の亡者と化し、人を切り捨てん悪童に下ったか、それとも都市の苦痛故に人道を反し怪物へとなりえたか…』

    『……私にはわからないが、またそれも良くある話であるな』

    〖老人は貴方の話を真剣に聞きながら、酒を次ぐ〗


    『……至るまでの過程と、都市の積み重ね……この苦痛と後悔の行く末が、この都市ではあらんかと私は思っている』

    『誰しも最初芽吹いた種は、まっすぐ育ち体を伸ばすものだが……支えがなければ、ある日突然ねじり醜くなってしまうものだからな』

    〖手際良く、肉と野菜、刻み、それを薬味と共に混ぜ合わせると〗


    『……もし、それをやり直せるとしたら、お前はどうする』

    〖均等に赤と緑の混ざった種を作り出し、それを皮で包み込み始めた。〗

    『全てをやり直し、原点の開始からその原因を切り落とせるとするならば…』

    〖餃子は並べられ、業火の元にじっくりと焼き上がっていく…香ばしい香りが鼻をつく〗


    『…完成、H社の特別な薬草と肉を種とし、S社の特産生地で包んだ餃子だ 自分の好きなものだよ』

    〖話は遮られ、そこそこの量の餃子が並べられた〗

  • 134"茸剣のフィクサー25/06/01(日) 00:25:31

    『………やっとだ
    やっと苦しめることができる
    やっと俺から大切な物を奪ったやつを……!』
    【バイザーの下で流れを感じ取り、とうとう狂気の笑みを浮かべる】

  • 1353級フィクサー イアン25/06/01(日) 00:35:35

    >>133

    美しいものはとことん美しいくあってほしいものだからな、この酒の真の輝きを目にしたいという小さな欲望さ

    ユダが何をもって代表を害し、我らを死に追いやったのかは俺にはわからない、奴は俺らの中で最も敬虔な子だった、それがなぜああなったのか...

    【串焼きを食みながらかつてを振り返るも、その心を理解することもできない彼では言葉は無意味に流れてゆくだけだった】


    苦痛と後悔の末が都市か、実際そうだろうな

    苦痛が都市を覆い、後悔によって心が死に逝く...この繰り返しが日常だ

    種はどうあれ成長するものだが、それが芯のある大木と成るか、生き汚い雑草と成り果てるかは誰にわかるものでもないからな

    【食べ終えた串をさらに置き、次がれた酒に口を付ける】


    どうもしないな

    例え幾つもの後悔、その全てを正せるとしても、それはそこに至るまでの全てをこの世から消し去る無情な行為だ

    一時の感情の為だけに何かを変えてしまえば、その分余計な苦痛を招く...だから苦痛とは逃れようとするものでも拭い去ろうとするものでもなく、愛するべきものなんだ

    餃子か、香ばしい薫りがしていると思ったがH社の薬味を使っていたのか

    【差し出された餃子を箸で掴み上げ、ひとつずつ口へ運ぶ】

  • 136ピピ -23区出身-25/06/01(日) 00:45:23

    >>131

    【壁に支えられ、おぼつかない足取りで戻って来たビーネ。その様子に唯ならぬものを感じ、飲んでいた白湯を置いて足早に近づく】


    「……ビーネさん、どうしたの?」


    【下げられていた方の手を取り、ノイズ混じりの青い視界に自らを映り込ませながら、ゆっくりと声をかけた】


    「……怖い話でも聞かされた?なら、教えてちょうだい。分かち合えば、きっとやわらぐわ」


    【項垂れるディスプレイの枠へ手を添え、顔を近づけながら囁く】

    【今にも泣きそうな子どもを宥めるような、優しい労り。それが届くよう願いを込めて、繋いだ手を小さく握る】

    【伝わる体温が、恐怖へ引き込まれそうな彼の命綱となるように】

  • 137『色褪せた男』25/06/01(日) 02:28:33

    >>135

    『人の心中を図るのは、容易ではないからな…自分すらも、騙し騙しに生き理解し得ないものであろうに…何故他人の心を計り知れようか』

    〖老人は酷く白く濁った瞳で、貴方をしかりと見つめ直す〗


    『そして選択はそれなのだな』

    『………君の選択は、尊重しよう…だがな』

    『何度背負い込んだ過去はお前の裾を引くのだろうか、その度に酷く横転し、古傷が痛むと言うのに……』

    〖…今さっきの疑問は何かの誘い立ったのだろう…老人は貴方を見つめながら、その白くぼやけた目を閉じ〗


    『過去を背負って未来へと進む物ほど、苦痛な物はなかったよ』

    〖老人はそういいながら、懐から出そうとした名刺をしまい直し〗


    『ここでお開きとさせてもらうことにしよう…私も最近は忙しいのでな』

    〖食べ終わったタイミングを見かはらって、ゆっくりと立ち上がり屋台を畳んでいく〗

    『お代も代償も要らん、そこは安心せい……それじゃ』

    〖それらはまるで夢立ったかのように、綺麗さっぱり収納され老人が帰路へつこうとした瞬間〗



    『…そうだ、月夜に輝く酒は、本当に美しいよ……だが大半の人間がそれを知らんのさ、彼らは酒の味のみを求めのみ尽くすのみだから。』

    『月夜に輝く酒をみたいならば、持っていくといい 満月の日が一番お前の欲望を満たすだろうからな』

    〖ゆっくりと老人は貴方へ振り返り、その酒丸々一本を貴方へ投げ渡し〗 


    『気が変わったなら、また共に飲もう……「友」としてな』

    『それじゃ、せいぜい月には気よつけろ』

    〖老人はそれだけを言い残しながら、夜の町へ消えていった〗

  • 138『色褪せた男』25/06/01(日) 02:33:03

    >>137

    〖……男を良くみると、背後には日食の描かれた紋様が刻まれていた〗


    〖そして男が去った瞬間、周囲から一斉に物音が鳴り響き、男に追従するような人影が一瞬貴方の視野に写る〗


    〖……貴方以外に人間は、どうやら完全にいなくなったようだ〗

  • 1393級フィクサー イアン25/06/01(日) 02:55:52

    >>137

    これは選択であり、教えさ

    【彼は何かを懐かしむように一瞬目を伏せた後、老人へ向き直る】


    苦痛は俺を時に傷つけ、そこから血を流す事になるだろう...それでも、愛するんだ

    酒はありがたく頂戴しよう、空に月が満ちた時に楽しむとするさ

    友として語らえる機会があれば、また

    【投げられた酒を手に掲げ、老人に向かって笑みを浮かべる】


    >>138

    .....行ってしまったな

    不思議な老人だった、あの瞳は濁りながらも確かな何かを見つめているような...

    何れ逢えたなら、その時にまた語らうか

    【喧騒の戻った路地を抜ける...手には美酒、足取りは軽く、朗らかな表情を浮かべ帰路に着く】

  • 140リウ協会北部7級フィクサー25/06/01(日) 07:50:10

    >>129

    ………………銃

    ですか

    厄介ですね

    撃たれたら一溜りもありません

    【即座にに拳を構える】

  • 141「ビーネ」25/06/01(日) 10:13:26

    >>136

    (あなたの声が聞こえて、ビーネは今、自分がどこに行こうとしていたのかを自覚する。)

    (足に脳漿のこびり着くあの感覚はまだ消えない。でも貴女がいるというこの状況に、ただ少し安心して、画面の震えと声のノイズが少しおさまった。)

    「...明ss_た、仕事の関係で噂の調査をするんddけど、被害者の死亡原因が意味不明で、何をされたらそうなるのか、わからなくて...どう備eeたらい_のか、わからな_て、また、_達を失うんじゃないかって、怖くて、仕方なくて...」

    (縋り付くように、握ってくれたあなたの手を握り返す。精神が不安定でありながら、それでも、握り潰さぬよう力を抑えて。)

    (抱き締めたそうだった右手を引っ込める。貴女に荷重を与えたくなかった、から。)

    「うっすら消えか_てた仲間から出た返り血がへばり付いてた感覚が今になって戻ってきたんだ...昔の恥ずかしい過去が何気n__人の声で唐突にフラッシュバックするみたいに、一緒にやろ_って嬉しそに言われた時から_わじ_と内側から滲み出てするんだ...」

    (捲し立てるように恐怖を言語化する中、危うく握ってくれていたあなたの手を、感情的になるあまり握り潰しそうになって、握るモーションに入る前に手首から先の出力を0%に。

    だらりと垂れた四つの指が、親に差し出された人差し指を掴む赤子のようにあなたの手に弱く被さった。)

  • 142『開花E.G.O::叢雲』25/06/01(日) 10:41:58

    >>129

    ………

    【無言でコートの中から大盾を出す】

  • 143ピピ -23区出身-25/06/01(日) 12:14:02

    >>141

    【五指の一本一本に自らの指を添わせるように、力なく被さってきたそれを受け止める】

    【走るノイズが嗚咽のように感ぜられるのは気のせいではないだろう。ノイズが本来溢れる涙の代わりを果たしているのだ】


     「それは……怖いわね。話してくれて、ありがとう」


    【縋りたいだろうに、こちらを気遣って固まる機体へ体を寄せる。背後に隠されていた右手をとって、自分の腰元へ誘導した】


     「いいのよ、求めても、縋っても。私は気にしないから」


    【悪夢に怯える子どもにぬいぐるみを与えるように自らを与える】

    【大丈夫。彼はいい子だ。精神の極限にあっても人を思いやれる、稀有な存在】

    【それに、いざという時は刺青の力を使って訴えればいい】


     「ここに生きている私を感じて。死が怖いなら、生を実感すればいいの」


    【空いている方の手をビーネの背中に置き、よしよしと撫でる。遠慮をほぐすように】

    【根本から癒すような特効薬にはなれないが、この行為が彼のトラウマを緩和する術になればいいと思う】

  • 144「ビーネ」25/06/01(日) 15:04:09

    >>143

    (一関節、一関節を慎重に、出来の悪いマリオネットのようなぎこちない動きで、引き寄せられた右手は貴女を抱き留めようとして、止まる。)

    「...こんn_n_親切に受け_おめてくれたのは、初めて、だ...」

    (いいよと言われて、それでも...求めすぎるのが、どこか怖く感じる。貴女の手に促されても、まだ、抱き止めるための右手は、止まったまま。

    何度も腰に寄せようとして、それでも結局離れる。一cm進んで二cm下がるのを、長い間隔で繰り返す。)

    (_試しに貴女の肌を、どこか怖気の混じった手つきで、指でそっと触れてみた。服越しであっても、人間特有の暖かさを感じる。)

    (離れていいんだって貴女に教える意味も込めて。伝わっているかは、知らないが。)

    「...」

    「死が怖いなら、生を実感しろ、か...義体には辛いことを言う。親しい誰かがいなきゃ、実感できないじゃないか。脈拍さえ捨ててしまったんだから。」

    (気づけば、わずかな調子の変化しか起こさないほどにノイズが減少していた。)

    「...」

    (促すように、許可するように、滑らかな背中を撫でる貴女の手つきを感じて。)

    (ようやく貴女の腰を、弱く、弱く、いつでも押し除けれるくらいの弱さで抱き留めて、そして、鎖骨あたりにそっと頭を擦り寄せる。)

    (運命の王子様に、一緒にいてと物言わずねだるプリンセスのよう。ビーネ本人の心情に関わらず、絵面はまさにそんな、童話の感動的な場面のような感じだった。)

    「...ピピさん...」

    (静かに名前を呼ぶ。無意識に、庇護欲を煽るように。)

  • 145ピピ -23区出身-25/06/01(日) 15:35:50

    >>144

    「なぁに」


    【寄せられた頭を快く受け止めて、囁く】

    【その声は慈しみに満ちていて、全てを許してくれそうなほどに穏やかだ】


    【繋いだ手を握ったまま、遠慮がちに保たれた距離をそっと縮める】

    【柔らかく、温かい……生を内包した身体が冷たく、硬い機体に密着する】


    「大丈夫よ。離れないから」


    【今、この時】

    【夜が明けて、彼の中の悪夢が眠りにつくまでは、テディベアに徹しよう】

    【お伽話の王子様として、このからくり仕掛けのお姫様を抱きしめていよう】

  • 146『???』25/06/01(日) 16:11:17

    >>129

    『…止まれ、顔を見せろ、武器を下ろせ……』

    〖古めかしい銃口が向けられ、静かな静寂の中で何の狂いもなくその青い眼光が貴方達を貫く〗


    >>134

    『落ち着けよカール、そんな騒ぎ立てたらばれるだろ?』

    〖隣にはもう一人の人間が立っており、だいぶ身なりの良いフィクサーなのがわかっている〗


    〖彼女の外観は古ぼけた狩人の仕立て服に身を包み、片目を眼帯で塞いだスタイルの良い高身の若い女性だった〗

  • 147刀好きの6級フィクサー25/06/01(日) 16:46:33

    >>129

    接敵しないことを願いながら出口を探すしかないって訳か…

    ! クソ、通信切れた

    空間が不安定になってるからか?

    …なんだ今の音?

    >>146

    こちらは身分を明かす

    だからそっちも明かしてくれ

    武器を降ろすのは敵ではないとわかってからだ

    (武器は銃、服装は見かけは特殊な物ではない。しかし銃を使うにはかなり金がいる。高い金を稼げるだけの実力はあるはずだ。もう一人はかなり装備が整っている。高位のフィクサーだろう、最低でも3級。1級の可能性も十分ある。ん?なんかどこかで見たような気が…)

    【平静を装う。こういうやり取りは臆したら負けである。】

  • 148リウ協会北部7級フィクサー25/06/01(日) 16:58:04

    >>146

    (………銃、今の相場ってワンマガジンが一丁とトントンでしたっけ?………真正面からの相手はきついですね。それに相手に敵があるのは一人だけでもう片方はまだ交渉の余地がある)

    >>147

    (………要求を呑もうとしていない?舐められたら負けと考えている感じかな?)

    ………申し訳ないですが

    銃を向けられて『はい、そうですか』とは言えません

    (リウ協会の考えに反するけど………一か八かの賭博に出なくては)

    【構えは解くが武器であるメリケンサックは嵌めたままにする】

  • 149「ビーネ」25/06/01(日) 17:08:02

    >>145

    「...」

    (あなたの慈愛に満ちた声に、少しずつ、緊張していた身体がほぐれて。ついつい体重を乗せて貴女にもたれかかってしまう。)

    「...一緒に、寝てくれるんだったっけか。」

    「いいかな、一緒に、寝てもらっても。」

    (恥ずかしげな態度も少し含んで要求する。貴女という背もたれを得て、精神に余裕が少し生まれたのだろうか。)

    「...別にハグが嫌って訳ではない、ただ...

    支えてるとさ、疲れるだろ。俺、義体だから重いだろうし...」

    「それで__」

    「__いや。なんでもない。」

    (要求の一部を伏せる。)

    (物言わず応えてくれという訳ではない。ただ叶えてもらえないことを一つ二つくらい鮮明に持っておかないと、自分が、この魅力的な人に依存してしまいそうだと思ったからだ。)

  • 150『バトゥ.ハイエ』25/06/01(日) 17:37:18

    >>147>>148

    『…わかった、見た目からしてここのイカレ職員じゃねぇだろうしな』

    〖銃を下ろし、ゆっくりと当たりには安定な空気が流れる〗


    『あたしの名前は…バトゥ.ハイエ。外郭の狩人の…まぁ孫娘だ』

    『ここにいる理由はここのドンの頭をぶっこぬく為』

    『お前らは?』

  • 151"料理人フィクサー25/06/01(日) 17:44:21

    >>150

    成り行きですわ〜


    [カトラリーの整備を終え、「もっと良いもん食えよな!」という気持ちで新しいにk…人を観察している]

  • 152リウ協会北部7級フィクサー25/06/01(日) 17:49:14

    >>150

    ちょっと気づいたらココに居ました

    都市じゃ良くあることです

  • 153刀好きの6級フィクサー25/06/01(日) 17:58:24

    >>150

    こうも簡単に納得してくれるとは

    こちらの要求を飲んでくれて感謝します

    自分はユウゲン、フィクサーです

    ここには依頼でとあるものを回収しに来ました

    内容は伏せさせていただきますが

    【丁寧語に切り替える。敵でないなら怒らせないよう行動しなくてはいけないから】

  • 154??の三級フィクサーティー25/06/01(日) 18:38:13

    >>146

    え!カールさん?いえいる理由としてはおかしくないですが。

    【無面を外し顔を出す】

    これでわかりますかね?

    >>150

    ユウゲンさんの依頼の協力者です。敵対心はありませんよ。あとこのEGOは別のとこの貰い物です

  • 155ピピ -23区出身-25/06/01(日) 19:16:33

    >>149

    「そう。……じゃあ、行きましょうか」


    【ゆっくりと身体を離し、ぶらさがった手を取って寝室に向かう】

    【先ずはビーネから先にベッドに着くよう頼む。そして、クローゼットを開いた】


    「気になるなら、あっちの方を向いてて」


    【流石に着替えもせずに眠るのはね】

    【なんて独り言半分に呟きながら、しゅるりと衣擦れの音を響かせる】

    【新しいものに取り替えて、脱いだ服や下着はカゴの中へ】

    【次に自動洗顔器で古くなった化粧を落として、いいわよ。と声をかけた】

     

    【見やれば、そこにはネグリジェをまとったピピがいる】


    【ネグリジェは近頃の暑さを考慮してか薄手の生地を何枚か重ねた使用で、わずかに透けている】

    【丈は長く、生地を重ねているのも合間ってボディラインがわかりにくい】

    【なお、その豊満な胸を除く】


    「今のままだと狭いわね……悪いけど、少し寄ってくれる?」


    【普段、客を相手する時に使うランジェリーの類ではない、完全なプライベート用の寝巻き

    【だから、さして刺激することもないだろうという考えのもと、何の思惑も用心もなく近づいた】

  • 156「ビーネ」25/06/01(日) 21:19:42

    >>155

    「...」

    (言われた通りベッドに寝そべって、ビーネはクローゼットと反対方向を向く。何をするのだろうか、とぼやーっと考えて、振り向いて見てみようかなと思い立ったその瞬間。布と、肌の擦れる音。擦れて、床にボタンなんかが打ち付けられて楽譜の一行分くらいの音楽が奏でられて、何をしているのかを一瞬で理解する。モーターから発電される己の電気よりも、早く。)

    (慈母のように抱かれて安らぎを得て、できた心の余裕のせいで、それに性的な興味を抱いてしまう。)

    (一瞬だけ、振り向いて着替えの様子を見ようと振り向こうと動くその首を無理矢理ベッドに押し付けて、壁の方向を向かせる。)

    (恋愛関係でもない女性の裸を見ていい訳がない。理性が機能するうちに、ビーネは自らのカメラをオフにした。)


    (布の擦れる音が途絶えて、足音が聞こえる頃に。着替えが終わったと見て、ビーネはカメラをオンにしてそちらを向く。)

    「...」

    (貴女の寝巻き姿を見て数秒フリーズ。解けたその瞬間、ディスプレイの蒼い瞳が暗くなって、カメラがオフになったのがわかる。)

    (カメラがオフになったその後に、急いで、壁に頭をぶつける勢いでベッドの端へと全力で這いずる。)

    (凹凸の少ない滑らかな曲面装甲が、身体の動きをアシストしてくれた。)

    「...あ、空けttあぞ。」

    (なんて格好してるんだ!と、ビーネは心中で貴女を責め立てる。それでも、シャットダウンで逃げるような真似はしない。貴女が話しかけてくる時に、応答できるようにするために。)

  • 157ツヴァイ協会4課『サァシー』25/06/01(日) 22:07:33

    >>151>>152

    『なんだこの二人…!?』


    >>154>>153

    『パット見利害の一致だからな、あと無駄な争いは弾丸の無駄だ』

    『…にしても豪華メンバーだな?大半なんか良くわからんが…リウもいるし、工房のやつもいるし……』

  • 158ピピ -23区出身-25/06/01(日) 22:10:25

    >>156

    【あら】

    【内心でぽかんと開いた口に手を当てる】

    【思ったより刺激が強かったらしい】

    【でも今はこれが一番控えめだから、我慢してもらおう】


    「ありがとう。電気、消すわね」


    【気にしないふりをして、消灯】

    【光と一緒に音も消えたような空間でベッドに身を置けば、ギシリと何かが撓むような怪音が響いた】

    【次いで、シーツと寝巻きが擦れる音、もぞもぞと身じろぎする音】


    【昼間と違って妙に存在感を発揮するそれらが止んだ後は、静寂という帳が二人を覆った】


    「……こっち向かないの?」


    【カメラはオフにしているのだから、何も心配することはないだろうにと思って尋ねる】

    【それに、人肌が恋しいから寝てほしいなどと申し出たのだろうし。今の壁に身を寄せている状態は良くない気がする】

  • 159刀好きの6級フィクサー25/06/01(日) 22:30:43

    >>157

    簡単に説明しますとね、依頼に際して知り合いのフィクサーの方々に連絡を取りまして、こちらのティーさんはその一人ですね

    お嬢様口調の料理人らしい人は出発前の会議中に加わり、リウの人は本当に分からない

    何故かここに迷い込んで来た人です

    考えるのは放棄して、取り敢えず協力者です

    連絡を取った方はもう一人いるんですが…どこ行ったあの人

  • 160「ビーネ」25/06/01(日) 22:50:45

    >>158

    「...カメラをオフにしたまま寝返りしたら、その...

    変なとこに、触るかもしれないじゃないか。あと金属だからぶつけたら痛いだろ。オンにしたらオンにしたで眩しくて貴女が眠れなくなるだろうし...」

    (言い訳がましくぺちゃくちゃと述べる。しかし、貴女が思うようにビーネもまた、人肌を恋しく思っているのも事実で。

    人にしてもらいたいならまず人に何かをしろ、と、頭の中で自身にそう言い聞かせて行動を促す。

    何回か、身体の向きを変えたそうに身じろぎする。しかし寝返りには至らない。)

    「...」

    (カメラをオフにする寸前、脳裏に焼きついたあの豊満な肉体。)

    (触れたいと思う。けれど、動けない。動いた瞬間、一線の遥かその先まで吹っ飛んでいってしまいそうで。)

    (ようやく紡いだ言葉、これは一つの、お願いである。)

    「...その...俺が変なことをしそうになったら、躊躇なく投げ飛ばしてくれ。抵抗しないから。」

    (中身は男で、手の届く所に女がいる。性欲が理性を蝕む。そんな状況においての己への不信が滲み出たものだった。)

    (どんな形であれ了承を示したなら、ビーネは恐る恐るといった様子でへそを貴女に向けるだろう。)

  • 161ピピ -23区出身-25/06/01(日) 23:35:11

    >>160

    「わかったわ。あなたの正面、見せて?」


    【少し惚けたような声かけのあと、ビーネがこちらを向く。相変わらずカメラはオフのままで、自分の視界には暗闇しか映らない】


    【よっぽど自分の理性に自信が無いのか、その手は何かを堪えるように固く握りしめられ、シーツに押しつけられていた】

     

    「……手、握るわね」


    【それを覆うように手のひらを重ねる】

    【血のぬるさとも違う温度が夢の中でも伝われば、悪夢を払う一助になるかと思って】


    【……本当は、そもそも悪夢を見ないように心音でも聞かせようかと考えていたのだが】

    【そうするには彼の頭を自分の胸元に抱え込む必要があって、今するにはリスクが大きい】


    【なので、代案だ】

    【あとは、彼が眠りに落ちるまで見守るだけ】

  • 162『バトゥ.ハイエ』25/06/01(日) 23:48:41

    >>159

    『凄いメンバー……まぁ戦力になるならいいよ』

    『んじゃ…よろしく』

    〖ハイエは少し頭を屈ませ、胸元がたゆんと弾む〗


    『…さっ、さっさと探索を進めようぜ こんまんまだとしぬし』

  • 163??の三級フィクサーティー25/06/01(日) 23:51:09

    >>162

    進む事には賛成ですけど一応協力者からの連絡でここの支部の管理者が此処に向かってそうなのと支部長の装備は音に関係するEGOでWAW以上の装備だと思います。

  • 164『歪んだ空間』25/06/02(月) 00:04:24

    >>163

    『……逆にあたしにとっては好都合だぜ?EGOってのは…わかんないけど……』

    〖その話を聞いた瞬間、彼女はニヤリと口角を上げ〗


    『…こんなもん見つけてきた、変なたまっころ なんか綺麗だったからな』

    〖…日食会が独自に作った、簡易EGOが数個貴方の前に並べられた〗


    簡易EGO「沈澱した痕跡」WAW

    簡易EGO「独奏」WAW

    簡易EGO「燃え盛った鍋底」HE

    簡易EGO「古き理想の思い出」HE

    『……って感じ、何のやくに立つかわかんないけど』

  • 165??の三級フィクサーティー25/06/02(月) 00:09:34

    >>164

    簡易EGOも落ちていたんですね。

    私は自前がありますので他の方に譲ります

  • 166「ビーネ」25/06/02(月) 00:17:37

    >>161

    「...」

    (手を握られた感覚にぴくっと肩を振るわせる。

    身体が強張ることはなく、すっと、リラックスしている人間のように、自然にシーツに体を沈ませる。)

    「...ありがとう。」

    (感謝を伝える無機質な声にあまり変化はない。義体は眠気など知らないから、寝る直前だろうが平然としたものである。)

    (次第にシーツを握る手の力が緩んでいく。シャットダウンの準備を、しているのだろうか。)

    (まだ稼働していたモーターの駆動音がなくなっていく。)

    (その体勢を表現するための彫刻のように、身じろぎ一つなくなった。おそらくシャットダウンしたのだろう。少なくとも、貴女の目にはきっとそう映るはずだ。)

    「...」



    (しかし、実際シャットダウンはしていない。ほぼ、しているも同然だが。)

    (貴女を失いたくはないから、聴覚システムだけはずっと付けている。何か不審な物音がした時、すぐに貴女を守れるように。)

    (こっそりと、心中でどこかへ祈りを捧げた。貴女と、明日からの捜査仲間の無事を願って。)

  • 167『開花E.G.O::叢雲』25/06/02(月) 15:59:50

    (なんかやってんなぁ)

    【裏で煙管を吹いてた人】

    >>164

    一番厄介そうなやつをくれ

  • 168リウ協会北部7級フィクサー25/06/02(月) 18:01:38

    >>164

    ……………鍋底より

    思い出ですかね

    『古き理想の思い出』が気になります

  • 169ピピ -23区出身-25/06/02(月) 18:48:12

    >>166

    【朝】

    【カーテンの隙間から差し込む柔らかい日差しに頬が温まる感覚がして、目を覚ました】

    【意識をハッキリさせようと瞬きながら定めた視界に、真っ黒な何かが映り込んだ】


    「……あ、ビーネ、さん」


    【それが昨夜、共にベットに入ったからくりの彼だということに気づき、声をかける】

    【眠気がまだ残っているのか、どこか辿々しい呂律で】


    (まだ寝てるのかしら……。シャワーを浴びたいけど、放っちゃうのは問題よね……)


    【蒼い光もノイズも無いディスプレイを手の甲でなぞりながら、ぼんやりとした頭で考える】

    【せっかく眠れているなら、起こすのは可哀想だし……書き置きでも残す?うーん……】

  • 170"料理人フィクサー25/06/02(月) 18:51:03

    >>164

    何ですのこれ?でも、せっかくだからなんだかシンパシーを感じるコレにしますわ。もらえるもんは貰っとけですわ。


    [鍋底の簡易E.G.Oを受け取る]

  • 171「ビーネ」25/06/02(月) 19:54:23

    >>169

    (微細な、鼓動と違う、あなたの瞬きによって生じた電気信号を、今も握られている手から感じて、貴女が起きたことに気付いて、まるで今起動したような素振りを見せる。)

    (ディスプレイに、暗い文字でいくつものプログラム言語が映し出されて、そして瞬く間に上へ押し流されていく。)

    「起動完了。システムグリーン。」

    (本人の意思が介在しないことを証明する無機質な音調のセリフ。それになるべく似せて、発音する。)

    (貴女が驚かないように、ぼやぁ...と。滑らかに、ゆっくりとカメラを起動。蒼い、淡いモノアイが、ディスプレイで段々明るくなっていく。)

    「おはよう。ピピさん。」

    (握られた手を軽く、手首から先でスイングするようにゆっくりと動かす。今初めて完全に起動したと説明するように、さも、無意識な動作チェックのように。)

    「あなたより遅く起きてしまったか。...寝顔、少し見てみたかったな。まあ仮に見れる状況だとして、カメラを明るくして貴女の睡眠を妨害してまでも見たいとは思わないけど。」

    (瞳を天井に向けて逸らしながらぺちゃくちゃと話し出す。貴女の寝起きのぽやんとした顔が可愛らしくて、軽めのオーバーヒートを起こしそうになった。)

    「...あ。悪夢は、見なかったよ。きっと一緒に寝てくれたから...だと、思う。ありがとう、ピピさん。」

    (寝ていた理由を思い出して、純粋に感謝を伝える。

    機械が夢を語るのも変だな、なんて心の中で自嘲しながら。)

  • 172『歪んだ空間』25/06/02(月) 20:55:27

    >>165

    『お宝かも知れねぇのに要らんのか?まぁあたしも要らないけど』

    >>168>>170

    『んじゃはいっ欲しがるなんて変なやつ』

    〖ガラス玉越しから、何かの幻影が見える…〗

    〖燃え上がる巨大なシェフが、鍋で罪人を炒める風景〗

    〖まばゆい空間の中、ひとつのアルバムを貴方の幻影が読み進める風景を〗


    >>167

    『えー?んじゃこの…見た目きもいの』

    〖ガラス玉からぬかるんだ地面と、大量の骨でできた怪物が貴方を見つめるのが一瞬見えた〗

  • 173リウ協会北部7級フィクサー25/06/02(月) 20:57:05

    >>172

    何かのアルバムを読んでますね

    ……………何のアルバムでしょう?

    【ガラス玉を摘み覗き見続ける】

  • 1748級フィクサー「ルヴナン」25/06/02(月) 21:02:33

    ……

    (武器の点検をしている)

  • 175ピピ -23区出身-25/06/02(月) 21:04:13

    >>171

    【どこまでもこちらに配慮する姿勢にわずかな感動を覚える】

    【熱を帯びたディスプレイから手を離しながら、いつもより柔らかい微笑を向けた】


    「どういたしまして。……よく眠れたのね。よかった」


    【機械的な音声。けれども昨夜のようなノイズは無く、態度も極めて穏やか】

    【気遣いからの嘘はついてないだろうと判断して言葉を紡ぐ】


    「そろそろ七時だけど、もう帰る?帰るなら、お見送りするわよ」


    【状態を起こし、ベット横のサイドデスクに置かれた時計の針を手で示しながら尋ねる】

    【シーツはビーネにもたらす刺激を配慮して胸元まで引き上げられたままだ】

  • 176??の三級フィクサーティー25/06/02(月) 21:07:21

    >>172

    一応私は他にも色々持ってますから

  • 177『歪んだ空間』25/06/02(月) 21:39:19

    >>173

    「…ザッ」

    〖ガラス玉は白いモザイクに包まれた〗

  • 178「ビーネ」25/06/02(月) 21:57:01

    >>175

    (ディスプレイから離される手。離さないで、とでも言いたげに、数センチくらいの距離までは、ゆったりとしたその手を画面に触れさせようと顔を近づけて、それ以上離れた瞬間、平然としながら、どこか寂しそうに顔の位置を戻す。)

    (あくまでも求めるのは慰安だけ。それ以上、望んじゃダメだって、自身を心の中で説得し、説き伏せた。)

    (時計を見る為に上体を起こしながら、ビーネは返答する。)

    「仕事関係でズーシェンさんに用事ができたんだ。付き合わせるのも悪いし、一人で帰るよ。」

    (...あなたの顔だけを見ようと意識していたものの、ただ一瞬、一瞬だけ、モノアイがシーツ越しの胸元に向いて、コンマ一秒足らずで顔に向き直る。)

  • 179『歪んだ空間』25/06/02(月) 23:02:18

    『…さて、探索はここまでにして………って?ん?』

    『………ザッ』
    〖空間が歪み始め、ある景色を写し始めた〗

    「__人の幸せの絶頂は、一体いつなのでしょうか」

    「___僕は、あの温かく、そして幸せに満ちていた人生へ」

    「____届かぬ手を、伸ばすばかりでした」
    〖砂嵐が鳴り響く、空間はいつの間にか…大きく変容していた〗

  • 1803級フィクサー イアン25/06/02(月) 23:15:54

    >>179

    異様な雰囲気の場所があったから覗きに来てみたが...これは一体何が起きているんだ?

    【突如として現れた白髪の男性が、周囲を見渡しながら歩いてくる】


    興味のまま、迂闊に入るべきではなかったかな

  • 1818級フィクサー「ルヴナン」25/06/02(月) 23:45:11

    ………まぁこんなものか。
    (武器を整備し終えたようだ)

  • 182『バトゥ.ハイエ』25/06/02(月) 23:46:36

    >>180

    『っ!?誰だあんた!?』

    〖と突然、目の前に高身の女性が現れる〗


    〖その瞳は青く輝いており、だいぶグラマーな女性で背には大きな猟銃を抱えていた〗

  • 183??の三級フィクサーティー25/06/02(月) 23:47:49

    >>180

    此処の警備人いないのか?

    【水袋を構える】

  • 1843級フィクサー イアン25/06/03(火) 00:03:18

    >>182

    >>183

    すまない、俺は3級フィクサーのイアンという

    外から見て異常が起きているように見たもので様子を見に来たんだ

    【そういうと懐からフィクサー証取り出し見せる】


    だからどうかその物騒なものを卸してくれないだろうか?

  • 185『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 01:12:49

    >>184

    『…わかった、にしても凄いな…偶然にまよいこんだ奴が二人もいるんだからさ』

    〖そういいながら銃口を下げ、トリガーから手を話す〗


    『あんた三級なのか?無茶苦茶地位が高いな…あたしたちはここの壊滅…と脱出を目論んでる』


    『日食会っていう組織の支部なんだぜ、ここ あんたも覚悟してついてきなよ』


    『…多分その出口、もうなくなってるだろうから』

  • 1863級フィクサー イアン25/06/03(火) 01:35:46

    >>185

    俺もまさかこんな所に迷い込むとは思ってもみなかったよ

    しかし、俺以外にも同じ境遇のやつがいるとはな

    それほどのものでもないさ、3級だからといって偉大という訳でもないのだから

    【首をすくめながら言葉を返す】


    ここは組織の拠点のひとつだったのか…

    しかし日食会とな?覚えのない名前だな、その組織の支部を破壊しようとしていると…

    俺としては早くここから出たいところだが、そう簡単には行かないんだろう?

    となれば君達に協力すべきだろう、微力ながら力を貸そう

  • 187『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 18:33:56

    >>186

    『了解、手を突っ込んだんならその責任はとってもらうからな』

    〖そういながら、粗末な紙に適当な契約書らしきものを書き出し〗


    『協力すんなら一緒に脱出を目指すし、代金代わりにここの設備や情報を売り払っても良いが、その代わり協力後の責任は終えない』

    『協力しないなら、個人で頑張ってくれ 死ぬかもだが』

    〖と絶妙にぐちゃぐちゃな字の契約書をつき出してきた〗

  • 1883級フィクサー イアン25/06/03(火) 19:45:09

    >>187

    契約書を書くのは構わないが、はっきり言って設備も情報も欲しくはないな

    組織の持つ技術など下手すれば災いを招きかねない物をフリーの身で持つのはあまりにも危険すぎる

    【契約書の署名する】

  • 189『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 20:04:36

    >>188

    『へー?売れば色んな企業が飛び付くだろうに?まぁあんたがそういうならいいけどさ』

    『フィクサーにしては欲望とお金に転換なんだな、いや…頭が回るからこそ、目の前の毒餌を見抜けるって訳か?あたしには分からんが』

    〖契約書を受け取り、自身の懐へ入れておく〗


    〖彼女はやはり裏路地の人間らしい身なりと、品にかけた行為ばかりだ〗

  • 190『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 20:12:34

    >>189

    (転換❌鈍感🙆)

  • 191『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 20:17:20

    『…んで隣のこのふぃくさーはカール、目的はしらん』

  • 192ハナ協会3課「ナーゲル」25/06/03(火) 20:21:40

    ふぁあ〜…………カニうめ。
    (外郭で「試練」を使った釣りをしていたようだ…)

  • 193『バトゥ.ハイエ』25/06/03(火) 20:35:46
  • 194ピピ -23区出身-25/06/03(火) 22:35:16

    >>178

    「わかったわ。少し待ってくれる?お別れの時は、一等綺麗な姿でいたいの」


    【すっぴんという無防備な素の状態でも、自分は美しい自覚も自負もある】

    【けれども、それに驕って相手の記憶により残るチャンスを逃すのは駄目だ】

     

    【本業も副業も、印象と、ソレに付随する知名度が物を言うのだから、ここを怠ってはいけない。寿命を無為に縮めるのと同じことだ】


    【お願いね。と申し訳なさそうに、強請るように眉を下げ、シャワーへと急ぐ】

    【汗を流し、化粧をして、事前に置いてあった服へと着替える】


    「お待たせ。……わがままを言って、ごめんなさいね」


    【あどけない少女時代の名残を取り去り、目が覚めるほど華やかな女へ】

    【昨日出会った女性が、思い出の中よりも鮮烈な美しさを纏ってそこにいた】

  • 1953級フィクサー イアン25/06/03(火) 22:49:57

    >>189

    無所属はそういったことにも慎重に動かないといつ足元をすくわれるかわからないのさ

    感性は人それぞれだ、君の思うままに往けば良い

  • 1968級フィクサー「ルヴナン」25/06/03(火) 23:18:17

    それでここで延々と足踏みでもするか?
    (武器を仕込み終えて暇そうだ…)

  • 197『……』25/06/03(火) 23:32:12

    それは問題ないですよ』

    『…まさか、ここまでここをかき回すなんてね』

    『この地獄、あの日をひどく思い出させる……』

    『感情をかき回すような、あのピアノの音が、いまだにここに…』

    『しみついていますから』

  • 198符合の波25/06/03(火) 23:42:39

    「バンッ!!」
    〖破裂するような音が鳴り響いた瞬間、辺り一面が激しく振動し始め〗
    『……後ろだ!!』
    〖背後から突如として何重にも重なった音符のリングが、すべての物を押し潰しながら凄まじい速度で迫っていた〗

    『クッソ!!』
    〖ハイエは不満を大きな舌打ちに変えながら、天井に向かって長いロープをくくりつけた鎌を投げぶん投げると〗
    「ガンッ!!」
    〖荒々しい音を奏で天井に鎌が突き刺さり、ハイエはそのロープを素早く上っていった。〗

    『避けるのに自身がないやつはあたしのあとに続け!!後三人までなら大丈夫だろうから!』
    〖ハイエはそう言いながら手を伸ばす、その手を掴めば避けることができそうだ〗

  • 199茸剣のフィクサー25/06/03(火) 23:47:07

    >>198

    『………ようやっとか!』

    【初めて口を開いた1級

    音符に向かって視線を向け、剣を繊細に振って音符を叩き落とそうとする】

  • 2008級フィクサー「ルヴナン」25/06/03(火) 23:49:45

    >>198

    ………!!

    (剣を2本とも抜く)

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