- 1雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:42:07
- 2雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:42:48
- 3雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:44:57
初代
【クロス】シャーレの先生になった1本の木|あにまん掲示板倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた色彩もなんかアレに見えてきちゃうhttps://…bbs.animanch.com2本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 2本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの2本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com3本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 3本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの3本目です。前スレはこちらhttps://bbs.animanch.com/board/…bbs.animanch.com4本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 4本目|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの4本目です。bbs.animanch.com - 4雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:47:01
5本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 5本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの5本目です。今回からタイトルに【ブルアカ×FF】を加えます。bbs.animanch.com6本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 6本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの6本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com7本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 7本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの7本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com8本目
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 8本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの8本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com9本目(直前スレ)
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 9本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの9本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオス…bbs.animanch.com - 5雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:49:53
これまでのまとめ
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
・エクスデスの娘達「カルコ・エクスデス」「ブリーナ・エクスデス」
・トリニティ学区内に興った「モーグリ王国」
・そして次々やってくる魔石…召喚獣達
・12の武器のいくつかも流れてきて、生徒達の手に
・クリスタルの導きなのか、”ジョブ”に覚醒し始める生徒達が現れる
- 6雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:54:17
前スレ(9本目)でのことをまとめてみる
・エクスデス・ウッド製ペーパーウェイトを通じ、エクスデスに視られているニヤニヤ教授
・12の武器「与一の弓」、C&Cのアカネの手に。ダイナマイトボウ
・元カイザーPMC理事、㈱ブラザーズ引越センター社長として再出発してた
・その際、社長が召喚獣ブラザーズ(ミノタウロス&セクレト)と契約
・カイザーコーポレーションの残党ことカイザー盗賊団、怪しい動きをし始める - 7雑多SSのスレ主25/05/26(月) 23:58:04
・カイザー盗賊団首領となっていたジェネラル、アトモスを捕獲、次元の狭間にアクセス
・1本目でデジョンされたプレジデント、アトモスを通じて修復用の瓦礫を供され復活
・それどころか超パワーアップを果たす。その姿はまさにオメガウェポン
・アトモスを通ってプレジデント帰還、エクスデスやミレニアム生を攻撃し撃退してしまう
・その頃、コユキがジョブ『ギャンブラー』に覚醒、新武器ギャンブラー・ボムを開発 - 8雑多SSのスレ主25/05/27(火) 00:02:36
・エクスデスとミレニアム生、コユキのギャンブラー・ボムを量産しリベンジ
・ギャンブラー・ボムによる『ジエンド』発動、プレジデントをワンパン即〇
・アトモスも奪還されたジェネラル、憎しみを募らせた結果ゼロムスに見初められる
・ゼロムスにダークマターを注入されたジェネラル、『鉄巨人ジェネラル』に
・鉄巨人ジェネラル、山海経の梅花園を襲撃 - 9雑多SSのスレ主25/05/27(火) 00:08:40
- 10雑多SSのスレ主25/05/27(火) 00:15:37
- 11雑多SSのスレ主25/05/27(火) 00:21:17
召喚契約リスト
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】
・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】
・マエストロ→アレクサンダー【聖なる審判】
・黒服→ミドガルズオルム(FF6判)【アースサラウンド】
・フブキ→ビスマルク【バブルブロウ】
・カヨコ→ケット・シー【キャットレイン】
・モミジ→ヴァリガルマンダ【トライディザスター】
・サキ→ケーツハリー【ソニックダイブ】
・サクラコ→ディアボロス【闇よりの使者】
・マコト→ラクシュミ【魅惑の抱擁】
・社長→ブラザーズ【兄弟仁義】New!
・エクスデス→アトモス【ワームホール】New! - 12雑多SSのスレ主25/05/27(火) 00:56:05
ヒナ主様側の簡略まとめ
・オメガ?から出てきた謎の少女レーヌ、正体は【王女として覚醒し滅びを齎した別世界線のアリス】
・そのアリス*の悪夢の中へダイブしたヒナと光の戦士達、彷徨う魂となったネル*、アスナ*、ウタハ*を確保
・彼女等と共にアリス*を操る無名の司祭の成れの果て「アレク司祭」と戦う
・そんな中、レーヌ…否、アリス*に語り掛ける「オメガ」
・その「オメガ」からコアを受け取り、復活するアリス*
・そしてアレク司祭を撃破するも、「色彩」を呼び寄せて逃走を図る司祭
・その「色彩」を前に、ヒナが『顕出・オーディン』を覚醒、色彩を「残徹剣」で斬り祓う
・残された司祭を、皆の思いを受け取ったアリス*が撃破、完全勝利
・「オメガ」と「ロンカ技師」、「先生」らの願いによってアリス*の体が再構築(オメガボディを流用)
・無事、全員が古代図書館に帰還、アリス*、ネル*、アスナ*、ウタハ*がやってくることになった
・その後、未読モモトーク消化、要請を受けたバッツとシド、興味を持ったウタハ*がキヴォトスへ
・ネル*、アスナ*は鬼火姿で古代図書館に残留、アリス*も図書館に
・キヴォトスにて、ウタハ*が「ウタハソウル」に - 13二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 06:15:50
10本目おめ!
- 14謎の無所属生徒A・Y25/05/27(火) 07:10:45
ファしゅ
- 15二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 13:56:29
保守ゥゥゥッー!
- 16雑多SSのスレ主25/05/27(火) 14:06:56
シド「おぉ、図書館ぶり……いや、こっちは別人じゃったな。すまんすまん。」
ネル「あ?……あぁあの話な。わぁーってるって。」
シド「ふむふむ、これがこうなってここがこうで……ふぉっふぉっふぉ、楽しいもんじゃわい!」
ユウカ「凄い…このおじいさん、あっという間に殆どのコンソールの使い方マスターしてる…。」
チヒロ「ご年配の顧客にいろいろ説明するのってかなり難しいんだけど…流石は元世界で天才発明家なだけはあるってことね。」
シド「ふぉっふぉっふぉ、大事なのは好奇心じゃ。いくつになっても子供の如き好奇心を忘れてはならん…閃きはそこから生まれるからのぉ!」
ユウカ「いくつになっても忘れてはいけないもの、ですか…。」
シド「さて、この世界に関する凡そのことは把握できたぞ。次はいよいよ……!」
チヒロ「…エンジニア部ですね。わかりました。」
ウタハ「ようこそシド博士!!私がエンジニア部部長、白石ウタハだ!!」
ヒビキ「待ってたよ!私は猫塚ヒビキ!」
コトリ「豊見コトリです!説明や解説なら私に任せてください!!」
シド「ふぉっふぉっふぉ、元気な子達じゃあわい!改めてワシはシド・プリヴィア。よろしくのぉ!」
ウタハソウル「そして私が、別世界線のウタハ……今はウタハソウルと名乗っている。」
ウタハ「そうか、君が……初めまして、私。」
ウタハソウル「あぁ、初めまして…私。」
(それからしばらく)
シド「ふおおおおおおおおおおおおおお!!最新式マギテック・アーマー、動作がスムーズになってて快適じゃのぉ!」ガションガション
ウタハ「そうだろうそうだろう!」
ウタハソウル「動力部に木材ってどういうことかと最初思ったが、これがあのエクスデス先生の一部なのか…!」
コトリ「魔力、すなわちマギエネルギーの解析も大分進みましたからね!」
ユウカ「予想通りだけど…めっちゃ楽しそう…。」 - 17雑多SSのスレ主25/05/27(火) 23:35:27
~ゲヘナ風紀委員会本部~
アコ「初めまして、バッツさん。私が風紀委員会の行政官、天雨アコと申します。」
チナツ「委員のチナツです。よろしくお願いします。」
バッツ「おぅ、よろしくな!改めて、俺がバッツ・クラウザーだ。」
「……チラッ」
トンベリ教授【ドーモ】ペコリ
バッツ「クルルから聞いてたけど、ホントにトンベリが働いてるんだな……。」
アコ「えぇ、特にこのトンベリ教授には大いに助けられてます。」
バッツ「それで、例のイオリって子はどこだ?」
アコ「イオリでしたら先ほど不良達の取り締まりに行きました。直に帰ってくるでしょうが…。」
バッツ「だったら、イオリの普段の様子ってのが見れそうだな…場所教えてくれ!俺とボコで行ってくるよ!」
チナツ「し、しかし客人にそんなことを…!?」
イオリ『あ、アコちゃん……すまない、スケバンの抵抗が想像以上で…増援を頼む!』
カラビナー『クエエェェ……』
アコ「……」(눈_눈)
チナツ「イオリ………。」
”ファファファ…調子付いたツケが回ってきたか?”
バッツ「あちゃ~……仕方ねぇなぁ。」
”行くつもりだな?”
バッツ「そりゃな、これから鍛える教え子のピンチとありゃぁな!」
”ファファファファファファ!それでこそ貴様だ!行くがいい!…アコ、バッツを補佐してやるがいい。”
アコ「……わかりました。それではバッツさん、こちらを耳につけてください。」(インカムを渡す)
バッツ「何だこれ?」
”通信用のインカムだ。まぁ、『ひそひ草』と役割は同じだ。”
バッツ「おぉ!?これがひそひ草と同じ効果を発揮するのか!おもしれー!!」
アコ(……ヒナ委員長の言ってた通りですね。どこかお子様っぽいというか…)
- 18謎の無所属生徒A・Y25/05/28(水) 07:16:01
維持
- 19二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 12:03:41
そこがバッツの魅力でもある
- 20雑多SSのスレ主25/05/28(水) 19:02:50
- 21二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 20:23:07
そうですか…。しっかり休んでください。
- 22ヒナ主25/05/28(水) 22:53:38
お悔やみ申し上げます…無理せず、心を休めてください。
「……」(ペラリ,ペラリ)「……………」(パタン)
ヒナ「中々、面白い本だったわね。勇者と魔王の戦いなんて最初安直だと思ってたのに…戦いの中で得るものと失うものがあって、勇者どころか魔王すら自分の意志が変わっていく」
ヒナ「結末は共倒れで綺麗に終わってしまったけど…ここから二人の共闘があったら、なんて思っちゃうのは私の勝手かしら」「…アリスに見せたら喜びそうよね。頼んで複製してもらいましょ」
《一つの物語を読み終えた少女にズル,ズルと引きずる音が近づいていく。部屋のほの暗さも相まって恐怖をかき立てうる音の元凶に、しかしヒナは柔らかい笑みを返した》
ヒナ「あらエミリー、来てたのね。何か面白い本でも見つけたの?」
エミリー「はい、ご主人様!今回はスパイスを利かせた料理が載ってる本なんですよ。次のご飯、楽しみにしててください!」
ヒナ「ふふ、ありがと。待ってるわ」
(私を主人と慕うこの子、エミリー。図書館で人語を学ぶ際に料理の楽しさも知ったらしくて、今では私を含めた光の戦士に留まらず古代図書館の人々や賢者ギードさんにも腕を振るった食事を振舞ってくれている。最近はゴーストとなっているネル達が食べられるような料理を探してるみたい)
エミリー「はい!…そういえばご主人様」『うん?』「ご主人様は別世界から来てて、いずれ戻らなければいけない…のですよね」
ヒナ「(…)そう、ね。本当は擦り切れてた心の療養という名目でこっちに来てたんだけど、新たな戦い方を得たり貴方たちと出会ったり…いろいろやっていく内に悩む暇もなく時間が過ぎ去っていたわ」
ヒナ「今はアリスとスオウのこともあってもう少し留まっているけど…流石に時間をかけすぎたからね。アコ達も待たせちゃってるし、もうすぐ戻るつもりよ」
- 23二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:50:13
このレスは削除されています
- 24謎の無所属生徒A・Y25/05/29(木) 00:16:13
遅れてしまいましたがお悔やみ申し上げます
スレ維持は我々に任せて、スレ主様は心身共にしっかり癒して下さい。 - 25二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 06:20:53
お悔やみ申し上げます…
- 26謎の無所属生徒A・Y25/05/29(木) 07:19:28
マッチ
- 27ヒナ主25/05/29(木) 14:44:38
- 28謎の無所属生徒A・Y25/05/29(木) 23:05:24
待ち
- 29謎の無所属生徒A・Y25/05/30(金) 07:21:08
維持
- 30謎の無所属生徒A・Y25/05/30(金) 11:36:58
待機
- 31ヒナ主25/05/30(金) 16:47:59
エミリー「…その。ご主人が疲れていた理由、そっちの世界で頑張りすぎたからと聞きました。今のままじゃ、また同じことになっちゃうんじゃないかって思うと」
ヒナ「そう、かもしれないわね。…でも、今の私なら卒業するまでの期間ならやり切れると思うから。気を使ってくれてありがとう」
エミリー「そうじゃないんです!どうして私達にも手伝わせてくれないんですか!」
「あの時…二人だけで消えるはずだった所を助けてくれた貴女に、『どこだってついていく』と私達姉妹は誓ったんです!!」
「私達の力がちっぽけだとしても!ちょっとでもその辛さを背負わせてくださいって言ってるんです!!」
ヒナ「あ…、でも、私は」
エミリー「ああもう…ご主人様の分からず屋!!ちょっと来てください!」
ヒナ「わわ、ちょっと!」
ラム「あれ、お姉ちゃ『ラム、あれやりますわよ。大至急!』ひゃ、ひゃい!」
《少し開けた所…具体的にはイフリート手前の大空間で》
ヒナ「ええっと…結局、どうしてここに?」
エミリー「ここら辺なら障壁魔法の防御もしっかりしていると賢者様からお墨付きを貰っているので(あと広いですし)…ラム、行きますわよ?」
ラム「はーい。…ご主人様、腰を抜かさないで下さいね?」
ヒナ「へ?一体何を」
《ヒナが聞こうとしたその瞬間、どこからともなく炎が渦巻き二匹を呑み込んだ》
《一瞬息を飲み、しかしすぐに火を消そうとヒナは動き出す。が、その前に事態が急変した》
《エミリー達を覆った炎の渦が二つに割れたかと思うと、より中央を包むように球状に形を変えていく》
《そこから一部がちぎれて頂上に円環を造り…珠が、割れた》
《割れた二つの玉から"彼女ら"は現れた》
《波うつ髪と縦に切れ目の入った眼はそのまま、しかし且ては炎の輪だった筈の"尾を噛む蛇の光輪(ヘイロー)"が加わった上半身と》
《『スカート』から僅かに見える朱色の鱗を残して、割れ目のない肌色を地面につなげた下半身》
《そう、二匹…いやラミア姉妹は今、「人の姿」を得ていたのだった》 - 32雑多SSのスレ主25/05/30(金) 21:40:09
ひとまずの生存報告
まだ実家でバタバタする予定なのでもうしばらくお待ちを… - 33二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 22:29:36
無理はしないでください
- 34雑多SSのスレ主25/05/31(土) 04:47:01
遠隔更新テスト兼生存報告
- 35二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 12:32:52
保守するぞー
- 36ヒナ主25/05/31(土) 12:35:23
ヒナ「!?…………!?!?!?」
ラム「あはは!ご主人様のあんな顔、初めて見ちゃったー!これだけでもこの姿になったかいあったってやつだよ」
エミリー「ラム、話を逸らさないの!…ご主人様。貴方が時々、紙に何か書いているのを…それも本一冊なんかでまとめ切れないような量を書いてるのを見ちゃいました。あの時から私、沢山文字を書いて仕事を手伝える練習を積みました!…だから」
「そちらの世界に戻っても…私を、いえ『私達を』委員会に置いてほしいんです!」
「……」
《人に変じた衝撃から立ち直ったヒナは、彼女の言ったことをゆっくり咀嚼して。目線を隣に移した際に姉と同じ視線を受け取り。何度も深呼吸をして。…そして》
ヒナ「ここまで心配されちゃうなんて…駄目なリーダーね、私。」
「…馬鹿みたいにしんどいし。意地悪もすごくされちゃうし、後アコ辺りに僻まれたりするかもね」
「それでも、一緒に働くの?」
エミリー「当り前じゃないですか。地獄だろうとどこまでも、ですよ」
ラム「お姉ちゃんに言われたけど、離れる気は一切ないからね?」
ヒナ「…分かった。非公式にだけど、貴方達をゲヘナ学園風紀委員会のメンバーに任命するわ。追々連絡は入れるけど、これだけ言わせて。」「…無理はしないで。そして、ありがとう」 - 37謎の無所属生徒A・Y25/05/31(土) 13:11:21
維持
- 38二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 21:10:53
ファ守
- 39二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:34:08
待機やね
- 40二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 06:19:11
待機
- 41スレ主携帯25/06/01(日) 07:51:16
ただいま実家
ここからだと規制外れるようだ
皆様維持管理ありがとうございます! - 42謎の無所属生徒A・Y25/06/01(日) 09:59:36
待機
- 43二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:35:35
維持
- 44謎の無所属生徒A・Y25/06/01(日) 21:33:03
待ち
- 45ヒナ主25/06/01(日) 23:37:34
ちょっとだけ別のお話
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
アリス*(Ω)「…」カチャカチャ
クルル「やっほーアリスちゃん!ゲームやってるなんて、珍しー」
アリスΩ「クルルさん。ええ、この世界とか魔法とか詰め込んでて、ちょっと爆発しそうだったので気晴らしに。これでも元ゲーム開発部の一人ですから」
クルル「それもそっか。…あれ?いまやってるゲーム、『クリスタルファンタジア』だよね?確かレナお姉ちゃんが持ってきた一つしか無いはずだけど…まさか盗った?」
アリスΩ「ちょ、何言っちゃってるんですか!?現実で勇者行為は犯罪だってアリス知ってますからね!?」
クルル「(勇者行為…?)んー、ちょっと待ってて…ホントだ、お姉ちゃんのやつあったや。疑っちゃってごめん…でもいつ手に入れてたの?」
アリスΩ「(びっくりしましたよもう…)皆さんに助けられて、目が覚めた時に手元に合ったんです。モモイが持ってたプライステーションに差さったまま…なんだか、これも託されたような気がして」
クルル「(モモイ…ゲーム開発部の仲間だっけ。)…私も、おじいちゃんに助けられて、想いを私に預けてくれて…それで、今此処にいることが出来ている。」
「アリスちゃんにも、良い未来が来るって信じてるよ」
アリスΩ「…ありがとうございます、クルルさん」
(中途半端だけど、続きます) - 46二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 06:28:51
待ち
- 47謎の無所属生徒A・Y25/06/02(月) 07:18:32
待機
- 48二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 11:31:08
FFじゃないけどチョコボエブリバディやりはじめたから保守
- 49ヒナ主25/06/02(月) 20:15:19
夜の維持…先にアリス側書く
- 50二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 23:49:12
待機やね
- 51謎の無所属生徒A・Y25/06/03(火) 07:17:23
待ち
- 52謎の無所属生徒A・Y25/06/03(火) 12:11:38
待機
- 53二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 21:29:20
維持
- 54雑多SSのスレ主25/06/03(火) 21:45:10
皆さまここまでの維持管理、誠にありがとうございます
全て完了しました
~~~~~~~~~~~~~~~
スケバン「調子こいてんじゃねーぞ! フ ァ イ ラ !」ゴバァッ!!
ヘルメット団「そりゃこっちのセリフだゴルァ! サ ン ダ ラ !」ピシャーッ!
イオリ「お前ら!いい加減暴れ…」
スケバン「うぜぇんだよ邪魔すんな!!」ズガガガガガガガガガ!!!
ヘルメット団「うぜぇんだよ邪魔すんな!!」ズガガガガガガガガガ!!!
イオリ「くそっ…こういう時だけ息合わせやがって…!」
カラビナー「クエー…。」
イオリ「ごめんよカラビナー…あとでチナツに治してらおうな…!」
バッツ「 フ ラ ッ シ ュ !!」
ピカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
スケバン「ぐあっ!?な、何だぁ!?」(暗闇状態)
ヘルメット団「クソが!閃光か!!」(ヘルメットバイザーで無効)
イオリ「だ、誰だ!?」(巻き添えで暗闇状態)
バッツ「ありゃ、あっちの丸兜の子達には効いてないのか…じゃあ ス ロ ウ ガ !」ホワホワホワ…ポン!
ヘルメット団「こ、これは ま さ か !?」(動きが遅くなった!)
ヒュン スタッ!!
バッツ「初めまして、俺はバッツ!ヒナやエクスデスから話は聞いてるぜイオリ!」
イオリ「え、あの…あんたが…!?」
バッツ「見たらそのチョコボ、ケガしてるじゃないか! ケ ア ル ガ !」キュイイイイイイイイン…
カラビナー「…!?クエーッ!!」
イオリ「カラビナー!よかった…!!」 - 55雑多SSのスレ主25/06/03(火) 22:13:30
アコ『イオリ!もう大丈夫ですね!?』
イオリ「アコちゃん!いったいこれどういう事だよ!?」
アコ『説明は後です!折角光の戦士であるバッツさんが協力して下さるのです!これ以上の恥さらしは許されませんよ!』
イオリ「わかったわかったって…!」
バッツ「アコ、そんなカリカリしないでやってくれよ。この子はチョコボを身を挺して守ってたんだ…俺はそれを恥だとは見れないな。」
アコ『バッツさん…。』
バッツ「とりあえず、あの子達の喧嘩を止めればいいんだよな!どのくらいまでやってもいいのかな?」
イオリ「え、どのくらいって…?」
『”デスなどの即死系でなければ大概耐える者達ばかりだ。遠慮せず暴れるがいい。”』
バッツ「マジか…ヒナで知ってたけどキヴォトス人ってタフなんだな。じゃあ遠慮なく!」
「 ぜ に な げ !!」シュバババババババババッ!
スケバン「へぶっ!?」
ヘルメット団「ぎゃあ!!」
イオリ「……お金?」
「しかも的確に硬貨が鳩尾とかにめり込んでる…!?」
アコ『え、お金投げつけて攻撃してるんですか!?』
『”アレか!あの技は私も食らったもんだ…いまだに銭であれだけの威力を発揮する理由がわからんわ。”』
バッツ「何だ、もうダウンか?…まぁいっか。あとは風紀委員の子たちが何とかする手筈だったよな?」
アコ『え、えぇ…ありがとうございました。』
バッツ「さて、そんじゃ戻るとするか!ほら、立てるか?」
イオリ「たっ…立てるさ!」
「…ありがと。」
バッツ「…おぅ!」 - 56二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:50:05
バッツのイケメンぶりが光るな………………
- 57謎の無所属生徒A・Y25/06/04(水) 07:04:04
維持
- 58二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 07:43:54
おかえりなさい!
- 59雑多SSのスレ主25/06/04(水) 11:45:33
- 60謎の無所属生徒A・Y25/06/04(水) 12:14:03
- 61雑多SSのスレ主25/06/04(水) 20:13:02
- 62謎の無所属生徒A・Y25/06/04(水) 21:42:44
- 63雑多SSのスレ主25/06/04(水) 22:50:08
- 64謎の無所属生徒A・Y25/06/04(水) 23:01:37
- 65謎の無所属生徒A・Y25/06/05(木) 07:22:12
待ち
- 66二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 14:33:20
保守だー
- 67雑多SSのスレ主25/06/05(木) 17:46:40
シド「ほぉほぉ、模型とはいえここまでオメガを再現しておるとはあのぉ。」
ウタハ「敵を知り、己を知れば百戦危うからず、ってね。」
コトリ「実際、搭載武装などはもう把握出来てるんですよね。問題なのは機動力などの基礎性能と搭載AIの判断能力、学習能力などですねぇ。」
ヒビキ「自己判断機能に優れ、デカグラマトンのハッキングも退け続けているっていうのがね…どうにかしてコミュニケーションできれば…。」
シド「コミュニケーション、か…プロトタイプやマシンヘッドなら残骸を調べたことはあるが特に目ぼしい成果は得られんかったしのぉ…あの子が出た機体はほぼほぼイレギュラーじゃし…。」
ウタハソウル「……この模型に、AIチップを搭載出来ないだろうか?」
ウタハ「…何だって?」
ウタハソウル「この世界に来ているオメガは未だコミュニケーションをとれていないんだとう?なら、この模型…いや、『プチオメガ』をコミュニケーション用インターフェースとして利用できれば…!」
ヒビキ「プチオメガ、か…確かに大きさで言えばその通りだね。」
シド「じゃが、どうやってオメガの頭脳をこの機体に?組み込むにしても…。」
コトリ「組み込みはヴェリタスの皆さんに頼むことになりますね!動きを止めるための戦闘は我々はもちろん、先生にバッツさんがいらっしゃるのですからきっと行けるでしょう!」
シド「…ふむ、オメガの機体に関する研究はワシの方でも進めておったし…いけるやもしれぬな。」
- 68謎の無所属生徒A・Y25/06/05(木) 23:12:13
待ち
- 69二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 06:25:10
ファ守
- 70謎の無所属生徒A・Y25/06/06(金) 07:10:22
待機
- 71雑多SSのスレ主25/06/06(金) 11:09:30
~通信~
”それで、対話用ドローンとして『プチオメガ』を完成させるためにオメガに接触したいと?”
シド『そういうことじゃ。実際こちら側でオメガ由来の体を手にしたアリス*がおるんじゃ。いけないことはなかろう?』
”その意見には賛同する。だが、生徒達をあんな危険な存在に近づけるのは許さぬぞ。”
シド『……ちゃんと先生しとるんじゃのぉ。』
ウタハソウル『うーむ、せっかくこうして機体は出来てるのに…。』
”……バッツ達から聞いておろう?オメガはとある「歌」で一時的にとはいえ動きを止めた、と。”
シド『そうじゃな。』
”………ヒナがおらぬとはいえ、あやつらなら行けるやもしれぬ。”
ウタハソウル『心当たりが!?』
”…サオリ、アイリ、カズサ、ヨシミ、ナツ、マリー、サクラコ、ミネ。この8名が揃うまで出撃は許さぬ。良いな?”
シド『その子達が鍵なのじゃな?わかった。こちらは出撃までの準備を整えておくぞい。』
『………ところで、バッツはどうしてるんじゃ?』
”ファファファ…奴なら早速イオリをしごいておるわ。”
イオリ「ゼーヒュー…ゼーヒュー…ゼーヒュー…ゼーヒュー…」(汗だくでダウン)
カラビナー「カヒュー…カヒュー…カヒュー…カヒュー…」(同上)
バッツ「おーいどうした~?こんな距離なんて旅じゃ当たり前だぞ~?」(余裕綽々)
ボコ「クエーッ♪(まだまだだな、若いの♪)」(鼻で笑う)
シド『……良いのか?』
”イオリは散々バッツに勝てると天狗になっておったからな。鼻っ柱を叩き折るにはこれくらいすべきであろう?ファファファファファファ!”
シド『…若気の至りってやつか…。』 - 72雑多SSのスレ主25/06/06(金) 16:36:18
そういえばFF5世界って、文化圏的に味噌醤油無いよな…
~~~~~~~~~~~~~~~
~ゲヘナ学園 学食~
トンベリコック「オマタセシマシター」
バッツ「お、おぅ…ありがとな。」
フウカ「腕によりをかけて作りました!いかがですか?」
バッツ「…ん~、美味い!!これなんて料理だ?」
フウカ「鯖味噌煮定食です!」
バッツ「ミソ?初めて食べるけど本当に美味しいな!それにこのスープもミソってやつだっけか…何というか、ほっとするなぁ。」
フウカ「味噌が初めてって、なんか新鮮ですね。お代わりもありますよ!」
バッツ「おぉ、ならお代わり!!」
ハルナ「捕まえましたわ!」ガシッ
バッツ「ん?」
フウカ「あぁ…(눈_눈)」
アカリ「お初にお目にかかります~バッツさん。私達は美食研究会、是非バッツさんにお会いしたかったんです~★」
バッツ「美食研究会??……あ、ヒナから聞いてたっけか。」
ハルナ「それなら話が早いですわ!バッツさん…貴方が風紀委員長に御馳走したという…」
バッツ「…ケルブ村の羊の干し肉のことか?」
ハルナ「そうです!!是非それを御馳走して頂きたいのです!異世界の料理!!美食研究会として見過ごせません!」
バッツ「……すげぇ情熱だな。ま、まぁ別に構わねぇけど…」
アカリ「決まりですね!では早速参りましょ~~~!!」
バッツ「え、ちょ、おいおいおいおい!?」 - 73二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 21:58:58
まあそうなるわなw
- 74雑多SSのスレ主25/06/07(土) 02:04:20
ちょっと待っててください…
- 75謎の無所属生徒A・Y25/06/07(土) 07:13:19
維持
- 76謎の無所属生徒A・Y25/06/07(土) 12:08:40
待ち
- 77雑多SSのスレ主25/06/07(土) 18:02:27
”………何をしておるのだ貴様は?”
バッツ「いや~その、熱烈に注文されちゃったらなぁ…。」
(ゲヘナ廃校舎区域内の空き地でテントを張って焚火を囲むバッツと美食研究会+フウカ)
(焚火で干し肉のポトフを振舞っているバッツ)
(ポトフをじっくり味わっているフウカ)
(『異世界の冒険者メシ』に感動しながら味わっているハルナ)
(ほっこり顔で味わっているジュンコ)
(どのスパイスが合うか吟味しているイズミ)
(ハイライトオフの目で茹でてない硬い干し肉を齧り続けているアカリ)
ハルナ「これが『異世界の冒険者メシ』!このポトフを囲んで仲間達とその日の出来事を語り合ったりしていたのでしょう……今、私もご相伴に預かっているという奇跡!!」
フウカ「お湯でふやかすだけでこんな美味しいポトフになるなんて…生産元でどんな味付けをしてるのかしら?興味深いわ…!」
ジュンコ「茹ったお肉がホロホロでじゅわっとして…おいし~い…!!」
イズミ「だよね~!これに合うソースは何かな?もしくは粉スパイスとかの方がいいかも?」
バッツ「はは、楽しんでくれたなら幸いだよ。俺もケルブ村で羊料理を振舞われたときは感動したもんさ!」
”………随分楽しんでいるようだな。バッツが怒ってないのであれば咎める理由もあるまい。”
バッツ「あー、俺もヒナからいろいろ聞いてたからな。特にアカリには気をつけろ、全て食い尽くされるって…。」
”………故に茹でずに硬いままで出したのか?”
バッツ「…最初はちゃんとポトフで渡したぞ?以降は硬い方を…な。」
ハルナ「ご迷惑をおかけしますバッツさん…。」
アカリ「ガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジガジ」 - 78二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:12:24
アカリはそれでいいのか?w
- 79二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 23:49:04
そうか、アカリ………それがお前の選択か……
- 80ヒナ主25/06/08(日) 07:49:15
最近書けてなくてすみません…
気分が落ち着いたらまた書き始めます - 81謎の無所属生徒A・Y25/06/08(日) 09:18:33
マッチ
- 82雑多SSのスレ主25/06/08(日) 17:03:29
~翌日 ゲヘナ学区~
バッツ「いつもこうして見回りをしてるんだったな。」
イオリ「ま、まぁな。」
ボコ「クエッ♪」
カラビナー「クエー♪」
バッツ「街並みとか建物とかはどこかカルナックを思い出すなぁ……爆発がそこかしこで響き渡るのはさすがって感じたけど。」
イオリ「ここまで爆発が当たり前なのはゲヘナくらいだと思うぞ。あとはレッドウィンターがいつもクーデターばっかりらしいし百鬼夜行もお祭りで花火がよく打ち上げられてるらしいし。」
バッツ「そんな中でヒナはずっと頑張ってたんだな…ホント、ヒナはすごいよ。」
イオリ「……向こうでのヒナ委員長、どんな感じなんだ?」
バッツ「スマホ?での通信で色々伝えてはいるんだけどな…クリスタルに祝福されて「シャーマン」っていうジョブで頑張ってるぜ。イフリートやフェニックスと契約して…まさに「炎」が似合う子になったよ。」
イオリ「炎、か…ヒノム火山で火のクリスタルが見つかってるし、その導きなのかもな。」
バッツ「そういえばこっちでもクリスタルが見つかってるんだったな。機会あれば見に行きたいぜ。」
ブロロロロロロロロロロロ……!!
総長「見つけたぞ!クソ鳥だぁ!!」
オオオオ! イヤガッタゾゴルアー!! スッゾゴラァ!!
バッツ「?」
イオリ「うーわ、またこいつらか…!!」
総長「テメェ、この間はよくもやってくれたな!!」
イオリ「お前らが暴走行為で迷惑かけてるからだろうが、規則違反者共め!」
総長「うるせぇ!!この羅武辺離威(ラブベリー)を追い越しやがったテメェとそのクソ鳥はぜってぇ許さねぇ!」チャキッ
バッツ「おっとぉ?」
イオリ「やれやれ…バッツさん、この暴走族を制圧するので…。」
バッツ「おぅ、手伝うぜ!」 - 83雑多SSのスレ主25/06/08(日) 17:12:24
※今回の敵役として出て頂いた族はオリ族です
ブロロロ疾走連合は公式で更生の道が示されてるので遠慮しました
オリ族名に関してはこちらで用意しました
当て字変換 漢字上等!isop.bunsekishi.com - 84二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 23:04:48
バッツ…………馴染んできましたね
- 85雑多SSのスレ主25/06/09(月) 02:10:06
いったん維持します
- 86謎の無所属生徒A・Y25/06/09(月) 07:16:43
マッチ
- 87謎の無所属生徒A・Y25/06/09(月) 12:01:51
ファファ茶
- 88雑多SSのスレ主25/06/09(月) 19:03:59
ここ最近は維持レスばかりになってしまって申し訳ない…
~~~~~~~~~~~~~~~
族長「畜生!何だあのクソ鳥めっちゃ速ぇ!!」
バッツ「ボコに追いつこうだなんて百年早いってな!っていうかその乗り物、音がうるさいな!?」
イオリ「ああいう爆音鳴らして走るのが暴走族ってやつらだからなぁ!」
族長「これがアタイらのポリシーなんだよ!!いいからとっととやられちまえ!」ズガガガガガガガガガ!!!
イオリ「おっと、プ ロ テ ス !」キュピーン! チュインチュインチュインチュイン!!
バッツ「やるねぇイオリ!なら俺も…ごめんよ~!」カシュッ!!(E:アルテミスの弓)
パァン!(前輪に矢がヒット、タイヤがパンク)
総長「ちょ、ま…前輪がぁ!?」ギャギャギャ…ドガシャーン!!
イオリ「おぉ…凄い!」
総長「畜生!なめんなああああ!!」ズガガガガガガガガガ!!!
バッツ「出でよ、ゴーレム!」ドズゥゥゥン!
『 ア ー ス ウ ォ ー ル 』
チュインチュインチュインチュインチュインチュインチュイン!!
族1「な、なんだよこいつ!?」
族2「銃弾が通らねぇ!?」
族長「ひるんでんじゃねぇ!おい、誰かRPGねぇのか!?」
イオリ「させるか!覚悟しろ!!」(EXスキル:一網打尽)
族1「ぎゃあ!!」
族長「クソが!」
バッツ「うーん、心が荒んでるなぁ…こういう時は…!」(E:夢の竪琴)
ポロン……♪
総長「あ?何やってんだ……」
バッツ『 あ い の う た 』
総長「………ふぇ……!?」 - 89二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:50:54
全て完了したとはいえまだそんなに時間は経っていませんから無理はなさらず…
- 90雑多SSのスレ主25/06/09(月) 23:52:31
ワカモ「まったくケフカはどこをほっつき歩いて……おや?歌声??」
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「よ~し、大人しくなってくれたな。」
総長「ふええぇぇぇ………」
族1「歌声が……」
族2「い……イケボ……♡」
イオリ「……ほえええぇぇぇ……」
バッツ「お~い、イオリ~?呆けてないで早く確保するぞ~?」
イオリ「…っは!?わ、わかった!」
アコ『お疲れさまでした。あとは他の部員たちで引き受けます。』
バッツ「おぅ、あとはよろしくな!」
チナツ『しかし、歌で不良達を止めてしまうなんて…ゲヘナとしてはとても平和的ですね。』
イオリ「そうだな……カッコよかった……」
アコ『……!?気を付けてください!誰かが凄い勢いで近づいてきます!』
イオリ「何だって!?」
シュタッ!
ワカモ「おやおやぁ?ゲヘナのわりにあまり壊れていませんねぇ?」
イオリ「くそっ、災厄の狐か!」
バッツ「誰だ?随分派手で綺麗な恰好だなぁ。」
イオリ「こいつは七囚人、狐坂ワカモだ!先生を痛め付けた大犯罪者だ!」
バッツ「え、あのエクスデスを痛め付けた!?何でまたそんな事を…?」
ワカモ「どうやら、そちらの方が不良達を制圧したよう……………で………………!?」
~その時、ワカモの魂(ハート)にサンダジャが落ちた~ - 91雑多SSのスレ主25/06/10(火) 00:04:05
ワカモ「………………はへ…………………!?」
イオリ「おいお前!風紀委員の前にのこのこ出てくるとはな!」
バッツ「エクスデスを痛め付けたとなれば、相応の強さなんだろうな。なら、気を引き締めないとな!」チャキッ(E:ラグナロク)
ワカモ「………………………」
イオリ「………ん?」
バッツ「あれ?なんか固まってないか?」
イオリ「確かに……おい、どうしたんだ!?」
ワカモ「…………………………………………」
バッツ「あー、君?俺達に何か用かな?俺はバッツ・クラウザーだ。」
ワカモ「……………バッツ…………様……………」
バッツ「……様??」
ワカモ「…し………………失礼しましたーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」バビューーーーーーン!!
バッツ「……行っちまったな。」
イオリ「何だったんだ…?」
~~~~~~~~~~~~~~~
ワカモ「あああああああああああああ!!!!」
「何ですのこれはーーーーー!!」
「この………胸の高鳴りは…何なんですの~~~~~~~~!!!」 - 92二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 05:26:25
ついに出会ったな…
- 93謎の無所属生徒A・Y25/06/10(火) 07:17:08
維持
- 94謎の無所属生徒A・Y25/06/10(火) 12:20:21
ケフカ「ハッ!今ボクちんの相方がNTRれた気がS」
パァンッ!!!←銃声
ケフカ「ギャァアアアアアアアッ!!」
シロコ「ん、サボるなキリキリ働け」
ケフカ「だからっていきなりボクちんのおケツめがけて鉛弾ブチ込むのやめてくんない?」 - 95雑多SSのスレ主25/06/10(火) 19:26:16
こういうチョイ話大好き!!もっとくだちぃ!!
~~~~~~~~~~~~~~~
”ワカモが何もせず撤退しただと?”
イオリ「あぁ、何故か棒立ちになって何もせず…。」
カルコ【ワカモって、パパをいじめたわるいおねえちゃんだよね。】
ブリーナ【きつねのおめんをかぶってるやつ……どうしたのかな?】
バッツ「………その子達が?」
”………そうだ。”
カルコ【カルコ・エクスデスです!】
ブリーナ【ブリーナ・エクスデスだよ!】
バッツ「お、おぅ…バッツ・クラウザーだ。よろしくな。」
(過去スレ 8本目の>24参照)
バッツ「あの子がエクスデスを痛め付けたのって、昔エクスデスが俺達にやらかしたことが返って来た感じだな…。」
”因果応報と笑わば笑うがいい。”
バッツ「いや…むしろ安心したぜ。あのエクスデスが先生だけじゃなくて、ちゃんと”親父”もやってるってな。」
「でなきゃ、この子達がこんないい子に育つわけないもんな。」
カルコ・ブリーナ【【えへへ~♪】】
”………フン。”
バッツ「しかし、そのワカモって子がそんなにヤバい思考ならなおさらわかんねぇな…何で俺達に何もしなかったんだ?」
”私が聞きたいわ。”
イオリ「そういえば、立ち去る直前にバッツさんのことを【バッツ様】って言ってなかったか?」
バッツ「…そういや言ってたような?」
”………バッツを様付けだと?”
- 96二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 23:18:42
待機やね………(目逸らし)
- 97雑多SSのスレ主25/06/11(水) 02:39:29
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「あー、君?俺達に何か用かな?俺はバッツ・クラウザーだ。」
~~~~~~~~~~~~~~~
ワカモ「あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……………」
「あのお方の声が…耳から離れません……!」
「それに………あのお方の御尊顔が………目から消えません……!」
「これが………恋…………!!」
「あぁ……ケフカなんてもうどうでもいいですわ……!」
「これからの私は………バッツ・クラウザー………あなた様のために………!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「何だこの悪寒は!?」
イオリ「どうした?」 - 98謎の無所属生徒A・Y25/06/11(水) 07:16:52
マッチ
- 99ヒナ主25/06/11(水) 10:37:40
自分も最近書けてなくてすみません…スレ主さんも無理しなくていいですからね
アリスΩ「(ピコピコ)…ふぅ、ちょっと目も疲れてきちゃいました。クルルさん、少し外の空気を吸ってきますね(…と、その前にセーブしないと)」
クルル「はーい、あまり遠くには行かないでね?」
アリスΩ「んもう、私そんなちびっこじゃないんですから!」タタタ…
クルル「ごめんごめん!いってらっしゃーい」「……」
「『子供じゃない』じゃなくて、『いられない』…って私には聞こえるんだけどなぁ」
《悲しげに独りごちるクルル。そこに一つ鬼火が近寄ってきた》
アスナ*「かもしんないねー。落ち込む事は無くなったけど、今度は自分がミスしないように気を張り詰めちゃってるみたいー」
クルル「アスナさんもそう感じるんだね…なんとかする方法、無いかなぁ…ん?」
《クルルが目を向けた方には先程アリスが遊んでいたGBA…ではなくGGA(ガールの方)SP。どうも画面が点滅しているようだ》
[誰か そこに いらっしゃいませんか]
クルル「もう…電源くらい落としてから、ってあれ?」
[なにもみえない きこえない ここはどこ]
(このメッセージ、どの操作も受け付けてない。それに良く見たら電源も入ってない!これって何か)
「…クルルちゃん。それ、私にやらしてくれるかな?」「アスナさん?」「大丈夫。壊したりしないから」
《何らかの脅威と危惧するクルルをよそに、アスナが助力を申し出る。自分で出来ることが見つけられないクルルは彼女の行く末を見守ることにした》
アスナ*「…」カチャ,カチャ
《アスナも最初はクルルと同様、ゲームで使いうる全ての操作を試していた。ただ、直後に何か思いついたかのようにメッセージのある液晶に指を「押し込む様に」置いた。ら、》
「あっ」
《…と言葉を残すやいなや、女子高生の鬼火は小さなゲーム機の液晶に飲み込まれてしまった》
クルル「えっ!?あ、アスナさん!」「誰か…アリスちゃん、戻って来て!!」 - 100雑多SSのスレ主25/06/11(水) 17:16:45
バッツ「ところで、カルコにブリーナは何しにゲヘナに?」
カルコ【イブキおねえちゃんとあそぶの~!】
ブリーナ【あと、マコトおねえちゃんからのたのまれごと~!】
バッツ「頼まれ事?」
”あぁ、アレだな。”
マコト「我が名において命ずる!出でよ、ラ ク シ ュ ミ !」
ピカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
ラクシュミ【命に従い参上した。して、何用か…】
マコト「今だ!!!」
カルコ・ブリーナ【【 マ メ ッ ト !!】】
ボフンッ!ヒュルルルルルルルルル………!!
ラクシュミ【なっ!?】
ラクシュミ【こ…これはどういうことですか!?】
カルコ・ブリーナ【【やった~だいせいこう~!】】
マコト「キキキッ、よくやってくれた!!これで眩しすぎる光から解放される!!」
バッツ「……何だこれ?」
”ファファファ…我が娘達は素晴らしいであろう?”
- 101二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:47:47
待機っス
- 102雑多SSのスレ主25/06/12(木) 00:27:58
ラクシュミ【何故です!?どうして私をこのような姿に封じるのですか!?】
マコト「前から言っているだろう!自由と混沌のゲヘナにおいて貴様はふさわしくないと!それに貴様の姿が眩しすぎて安眠出来ないんだ!!」
ラクシュミ【そ、そんな…まさか私が主の心を脅かしていたと…?】
マコト「そうだ!少しは反省しろ!!………それに、その姿の方がイブキが喜ぶはずだ。」
イブキ「わぁ~!ラクシュミ様が可愛くなってる~!」
ラクシュミ【……そ、そうですか?】
イブキ「うん、可愛いよ~!ねぇねぇマコト先輩、ラクシュミ様と一緒に遊んでいい~?」
マコト「お~いいぞいいぞ~!何ならカルコとブリーナも一緒に遊ぶといいぞ~!」
カルコ【わーい!】
ブリーナ【いっしょにおままごとしましょ~!】
ラクシュミ【……えぇ、お供致します。】
バッツ「何をするかと思ったけど…何だ、凄く優しい顔するじゃないかマコト。」
”娘達の遊び相手をしてくれるからな…助かっておる。”
バッツ「あんな優しい子が何でヒナをライバル視してるんだろうなぁ…?」
”多くを語ろうとしておらぬからな…探ろうと思えば探れるが…。”
バッツ「……やめといたほうがいいなそりゃ。野暮ってもんだ。」 - 103謎の無所属生徒A・Y25/06/12(木) 07:26:43
待機
- 104雑多SSのスレ主25/06/12(木) 14:38:51
バッツ「あ、いい事思いついた!…エクスデス、ちょっとカルコとブリーナに頼みたいことが…。」
”…貴様、何を考えておる?”
バッツ「いや、うまくいけばイオリのトレーニングにちょうどいいかと思ってな!」
~~~~~~~~~~~~~~~
カラビナー「ゼーヒューゼーヒュー………。」
イオリ「う、嘘だろ………ここまで力を落とされてても勝てねぇのかよ………!?」
ボコ「クエーックエックエックエックエ!」
バッツ「おーいおいおい遅すぎるな!お・そ・い!」
「そんな走りじゃ今の俺にだって勝てないぞ~♪」
イオリ「ちきしょう……!!」
”よもや、己自身にマメットをかけよと頼むとはな。”
カルコ【バッツおにいちゃんがかわいくなったね~♪】
ブリーナ【でもおにいちゃん、まだまだつよーい……。】
バッツ「いや~、でもミニマムよりかはマシだな!ミニマムよりも体は大きいから、いい具合に手加減できてるぜ!」
イオリ「これで手加減って……!?」
バッツ「まずはこの姿の俺に勝てるまで、徹底的に走り込みだな!覚悟しろよ~♪」
イオリ「ヒエッ」
カラビナー「クエッ」
- 105二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:52:49
この強さは…年季の違いってところかな?
- 106謎の無所属生徒A・Y25/06/12(木) 22:43:31
■■■■■■■帝国本拠地・■星・魔導兵器開発研究室
ヤクシ「……その想いは伝わらない」
「……その願いは叶わない」
「……そしてその祈りは何処にも届かない」
「永劫燃え続ける我が怨讐の焔にて」
「一切の命悉く灰塵に帰し」
「一切の光悉く消し去り」
「世界を、地球(ほし)を、宇宙(そら)を」
「永劫に消えぬ闇でその悉くを滅ぼし尽くさんッ!!!」
《恨みを含んだ詠唱を唱え終えると魔法陣の上に置かれた10枚の硬貨に黒い霧状の闇が取り憑きその硬貨の表面にあの『ゼロムス』の顔が浮き出してきた》
ヤクシ「ンンンンンフフフフフハハハハハアハハハハハッ!!!」
「ついに、ついに出来ましたぞッ!!!」
「『時の鎖』と『時の楔』の術式を『時の呪縛』を世界にノンストップで発動し続けながら施し続けて2000年かけて完成させた後」
「皇帝陛下とかの偉大なる魔女様『アルティミシア』様から戦いに備えて強力な魔獣兵器の製作を頼まれ数多の魔獣兵器を作ってきましたが……」
「この『ゼロムスメダル』が完成したことでようやく……」
「『ゼロムス融合魔獣』の顕現が現実のモノとなりましたぞッ!!!」 - 107雑多SSのスレ主25/06/13(金) 01:20:37
【ヒナよ、私だ。】
【イオリへの教育は順調だ。伸びきった鼻っ柱は見事バッツに叩き折られた。】
【炎の指輪はアビドスの生徒達に渡した。おかげでホシノがメルトンを遠慮なく使えるようになったぞ。】
【シドはミレニアム…とりわけエンジニア部と意気投合した。】
【何でも、アビドス砂漠に鎮座しているオメガと「対話出来るのでは」という発想に至ったらしい。】
【「プチオメガ」なる対話用の小型機を開発し、繋げようと研究しておるそうだ。】
【例の、別世界線のウタハだが…「ウタハソウル」と名乗ることになった。】
【そちらはどうだ?スオウや例のラミア達とうまくやっておるな?】
【今宵も新たな魔導円盤を送る。我が娘達がヒマリと共に開発した新魔法だ。】
【バッツもわざとこれを受けることでイオリの訓練相手を務めておるぞ。】
送付アイテム
最上級魔導円盤:マメット
【ヒナ!見てるか?バッツだ!】
【エクスデスの持ってる「たぶれっと」ってやつから送ってるぜ!】
【今俺はゲヘナ学園でお世話になってるんだ。カルナックみたいに活気があっていいところだ。】
【イオリへのトレーニングは順調だぜ!正直もう基礎は仕上がってたし、チョコボとの絆もバッチリだったよ!】
【あとはひたすら走り込みで鍛えるくらいだな!】
【それと、事前に聞いてた問題児達のうちの、美食研究会って部の子達に会った…って言うか引っ張られたよ。】
【ケルブの干し肉ポトフを振舞ったらすごく喜んでくれたよ。…アカリって子にはそのまんまを齧らせたけど。】
【そうそう、エクスデスが送った「マメット」の魔法は受け取ったよな?】
【俺もあえて食らってみたけどなかなか面白かったぜ!ちょうどイオリを鍛えるための手加減に使えたしな!】
【姿も送るぜ~!レナ達にも見せてやってくれ!】
- 108謎の無所属生徒A・Y25/06/13(金) 07:13:15
維持
- 109雑多SSのスレ主25/06/13(金) 16:02:13
バッツ「ところで、他校からのチョコボレース参加者ってもうわかってるのか?」
”正式発表はまだだ。だが概ね誰が出るかは予測出来ておる……気になるか?”
バッツ「そりゃな。他の子が張り合いない子だったらイオリがまた調子に乗りそうだし…。」
”………では便利屋に案内役を依頼するとしよう。して、どこが気になる?”
バッツ「どこって言われても…学校一覧とか無いのか?」
”…面倒を言いおって。そら、これだ。”
1:アビドス高等学校
2:トリニティ総合学園
3:ミレニアムサイエンススクール
4:百鬼夜行連合学院
5:レッドウィンター連邦学園
6:山海経高級中学校
7:ハイランダー鉄道学園
バッツ「うーん……それじゃあ…」
dice1d7=3 (3)
「に行ってみようかな。」
- 110ヒナ主25/06/13(金) 21:49:40
アリスΩ「ぜん、ぱ…アスナ先輩っ、が…!?」
《アリスは半ば錯乱状態だった。アスナのことを聞かされた瞬間弾かれるように駆け出した…が、その足は縺れに縺れて途中こけそうになるし嗚咽も混じって息も絶え絶えだった。…過呼吸を起こしていたのだ》
クルル「落ち着けないのは分かる!けどアリスちゃんがやらないとどうにもならないの。前を見て!」(こんなことしか言えないなんて…何が光の戦士よ!)
《再び図書館のある一室に入る二人。GGAspは変わらず点滅を繰り返していた》
アリスΩ(早く、早く助けないと…)
クルル「待ってアリスちゃん、まだ触らないで!アリスちゃんも吸い込まれるかもしれないの!」
アリスΩ「でもっ、じゃあどうしたらーーー!」
ピピッ [アリスちゃん クルルちゃん いる?] [この画面 触ってほしいかな]
((---っ!))
《液晶に文字の羅列が綴られる。クルルは先ほどの再現で…アリスは『あの時』と同じ展開で。そのお願いに二の足を踏んでしまった》
クルル(…だとしても、ここで止まってちゃ何も始まんない) 「ギード様っ!いる!?」
ギード「叫ばんでも聞こえるわい!…なにすりゃいいんじゃ?」
クルル「私が『呑まれる』時に備えて縛り付ける類の魔法を構えてほしいの。…解呪の類も用意してほしいかな」
アリスΩ「っ、クルルさんだけでやるつもりですか!?駄目です、だったら私も!」
クルル「それこそ駄目!万が一次元の穴みたいなのだったら取り返しがつかないの!」
アリスΩ「~っ、だったら私が先にやります!元は私が置き去りにしたのが発端なんですから!」
クルル「そんなの…(ギッ)っ、あーもう!」「こっちでダメそうだったらすぐに(投げ飛ばしてでも)離すから!それでいい!?」 - 111雑多SSのスレ主25/06/14(土) 00:46:39
”ミレニアムか…シドの様子でも見に行くつもりか?”
バッツ「それもあるけど、目的はチョコボレースだよ。誰が出るかなってね。」
「そういうわけだから、俺が戻るまでちゃんと走り込みしててくれよ~イオリ!」
イオリ「…お、おぅ!」
アコ「監督はトンベリ教授にお願いしておきますね。」
アル「久しぶりねバッツ!」
バッツ「おぉ、あの時(3本目)以来だな!」
ムツキ「へぇ~、この人が光の戦士の…くふふ、結構イケメンじゃん♪」
”バッツはこれよりチョコボレースの敵情視察を行う。お前達への依頼はその道先案内人だ。”
アル「えぇ、任せて頂戴!」
ハルカ「よ、よろしくお願いします…バッツさん…。」
バッツ「おぅ、よろしくな!」
~~~~~~~~~~~~~~~
シド「おぉ、よく来たのぉバッツ!」
バッツ「じいさん、随分元気そうだな。」
シド「いや~、ここまで気質の合う場所というのも驚きじゃわい!」
アル「…なんというか、愉快そうなおじいさんね。」
シド「バッツを案内してくれとるそうじゃな。ありがとうのぉ。」
ハルカ「い、いえ…先生からの依頼ですので…。」
チュドーン!!
コトリ『すみませんシド博士!!至急部室に来てくださいいいいい!!』
シド「おっとお呼びじゃわい。」
バッツ「…何か大変そうだな。」
シド「充実しとるから気にするな。チョコボレースのことならトレーニング部に行ってみるといいぞ~!」
バッツ「トレーニング部だな。りょ~かい!」 - 112謎の無所属生徒A・Y25/06/14(土) 07:19:49
マッチ
- 113雑多SSのスレ主25/06/14(土) 15:39:52
長年使ってきたキーボードが悲鳴を上げ始めました
(入力がラグりまくって誤字多発)
新キーボードが明日届くまで投稿がきつくなります…
(この書き込みも何度も校正してます)
下書きは進めてるのでどうか…… - 114謎の無所属生徒A・Y25/06/14(土) 23:03:09
待ち
- 115雑多SSのスレ主25/06/15(日) 00:58:27
アル「それで、トレーニング部とやらに来たんだけど……。」
バッツ「……何だこれ?」
(通常のランニングマシン2台+チョコボ対応大型ランニングマシンが全力稼働中)
スミレ「はい、まだ16セット残ってますよ!頑張ってください!」
レイ「ゼーヒューゼーヒュー…」
チョコボ「カヒューカヒュー……」
ムツキ「うーわー…ハードトレーニングだね~。」
バッツ「いやいやいやいやいや!!チョコボが苦しんでるじゃないか!何考えてんだ!?」
スミレ「おや、入部希望者ですか?でしたら早速…!」
バッツ「そうじゃない!早くその機械を止めるんだ!」
スミレ「え、ですがまだトレーニングが…!?」
バッツ「 い い か ら 早 く 止 め ろ !!」
スミレ「ひっ…!?」
アル「…バッツが本気で怒ってる…!?」
カヨコ「とりあえずマシンは私達で止めるね。」
~~~~~~~~~~~~~~~
レイ「や、やっと解放された……」
チョコボ「クエー……」(ぐったりしている)
バッツ「ひどい状態だ…とりあえず、調合で「生命の水」を作って…ほら、飲めるか?」(ポーション+ハイポーション)
チョコボ「クエー…」チロチロ…
バッツ「よ~し、ゆっくりでいいからな~。」
「あぁ、アルはそっちの子にこの「生命の水」を飲ませてくれ。」
アル「わ、わかったわ!……ほら、これを飲んで!」
レイ「あ、ありがとうございます…ングング…何か妙な味ですね…。」 - 116雑多SSのスレ主25/06/15(日) 09:18:59
ただいま下書き中です
- 117ヒナ主25/06/15(日) 14:29:07
《ゲーム機の前に、息を整えるアリス。背後にはクルルが背中を掴んでおり、さらに後ろでギードが魔法の準備をしていた》
アリスΩ「…1,2の3で行きますね」
(コクリ)
アリスΩ「…1,2の。3っ!」
《チョン、と中指で液晶を小突くと一瞬波紋が広がり…何も起こらなかった》
「…次は私が」「…はい」
《今度はクルルがアリスと立場を替えて試してみる。…今度は波紋さえ出てこなかった》
「…こいつは、アリスの嬢ちゃんしか使えないということか?いや、まだ二人だけでは結論には早いか」
「もう一度。もう一度だけ、やらせて下さい」「…アリスちゃん」
《その懇願に否を突き付ける冷酷さを。クルルは持つことが出来なかった》
(あいつはいない…消したはずなのに、記憶がもうやるなって叫んでいる気がする)
(でもここで逃げたら。先輩を捨てる選択をしたら、きっともう『立ち上がれない』)
アリスΩ「絶対あきらめない!…戻ってきてください、先輩!!」
《叫びと共に掌を液晶に押し込む。するり、と中に入ったかと思えばその手を掴む触感があった。しかしながら、引きずる気配はなくむしろ引き上げられる準備は出来ていると言いたげな握り具合だった》
アリスΩ「(…!)今です、引っ張って!!」
クルル「っ、わかった!…ええいっ!!」ズボォッ!
《クルル、そしてギードも助力しようとした瞬間三人は後ろに倒れこんだ。…握っていた相手がこちら側に戻ってきた証拠だった》
アスナ*「ぷはぁっ、ふたりともありがと!…えっと」「「……」」
アスナ*「…その、ごめんなさい。心配、かけちゃった」
アリスΩ「ホントですよっ!また私のせいでいなくなっちゃうんじゃないかって思っちゃったんですから!…でも、怪我もなくてよかったです」
アスナ*「え…っとね。こうなっちゃった後に言うのもなんだけど、アリスちゃんに見て…ううん、『話して』ほしい人がいるの」 - 118二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:24:36
- 119雑多SSのスレ主25/06/15(日) 22:40:44
キーボード交換完了、当然ながら操作感に違和感があるものの誤動作は解消できた…
あのキーボードもう10年以上も使い続けてたしなぁ
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「君がこの学校からのチョコボレース出場予定の子かな?」ゴゴゴゴゴゴ
スミレ「い、いえ…ま、まずは出場するチョコボの方から育成を開始して、それからジョッキーを募ろうかと…」(正座)
バッツ「つまり、先にチョコボを強くしてから乗り手を決めようとしてたってことかな?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
スミレ「は、はい…実際走るのはチョコボですから…チョコボの地力を上げてからの方が効率が良いかと…」
バッツ「あのなぁ?チョコボだけが走るレースならまだしも、人が乗って走るレースでそんなやり方が通用するわけないだろ。」
「人に出来ない走りをチョコボが担って、チョコボが感知出来ないような障害を乗り手が打ち払う…それが今回のチョコボレースなんだぞ。」
「これは、俺が普段からボコと一緒に世界を旅する過程を模したものでもあるんだ。」
「そんなレースで一番重要になってくるのは……チョコボと俺達との間にある『絆』だ。」
「それも、人同士が友達になったりでの『絆』とはまた違った形のものだ。」
「その『絆』は一朝一夕じゃ当然出来ないし、ましてやいきなり組み合わせられて出来るようなもんでもない。」
「それどころか、予め地力を上げようとしてこんな無理なトレーニングを強制なんてしようもんなら……」チラッ
チョコボ「クエエェェ………」(ジムの隅に逃げて縮こまり、震えている)
カヨコ「どう見ても怯えてるね……ケット・シー、見てあげて。」
ケット・シー【お任せくださいニャ!……あちゃ~、すっかり機械が怖くなっちゃってますニャ…。】
バッツ「…やっぱりな。これじゃとてもレースどころじゃない。今すぐ静かな牧場で静養させてあげなきゃいけない状態だ。」
スミレ「え……機械が……トラウマに、ということですか…?」
バッツ「そういうこと。これ以上トレーニングを強要してたらキミを起点に人間まで恐れるようになってしまって誰も乗せてくれなくなってただろうね。」
「…キミは今までそのやり方でやってこれたんだろうけど、それが正しいと【妄信】して周囲に押し付けた…その結果がアレだ。」 - 120雑多SSのスレ主25/06/16(月) 01:57:49
バッツ「正直こんなこと言いたくはないんだけど…現状のキミ達をチョコボレースに出場させるわけにはいかないな。」
「自分が良かれと思ってやったこと、もう一度ちゃんと振り返って反省してほしい。」
スミレ「そ、そんな……私は……」
バッツ「キミはチョコボのためにこうしたんだろうけど、それはむしろチョコボの気持ちを完全に無視していた。」
「だからチョコボは傷ついてしまったんだ。体もそうだけど…心が、ね。」
「みんながみんな、キミのように鍛えることができる者達ばかりじゃないんだ。」
「今後はちゃんと、相手の『心』にしっかりと向き合うようにしてくれ。」
スミレ「………はい………申し訳……ありません………。」
アル「バッツ、いいかしら…先生と電話繋いだわ。」
バッツ「先生…エクスデスか!」
”バッツよ、珍しく怒ったそうだな。”
バッツ「あ、あぁ…悪い、スミレを叱っちまって落ち込ませちまった。」
”よい。スミレは以前から似たような面倒を起こしていた問題児でもあった。むしろ、手を煩わせたな。”
バッツ「以前からかよ……それで、レースについてだけど…。」
”うむ、ミレニアムは参加辞退で通しておく。セミナーにも私が話をつけておこう。”
バッツ「あぁ、助かる…。」
”……さてアルよ、通話をスミレに代われ。”
アル「え、えぇ。」
”スミレよ、許しを請うか?”
スミレ「私……私は自分が許せません……私が信じて勧めてきたやり方が、周囲を傷つけてしまっていたなんて…。」
「こんな気持ちのままでは……申し訳なくて…トレーニング……出来ません…。」
”……今こそ、貴様に味わわせるべきやも知れぬな。”
”鍛えることが出来ぬ者、衰えるばかりの者の思い…しばらく味わうがいい。”
” オ ー ル ド !!”
ボフンッ!
スミレ「……あぁ……体が……」ヨボヨボ…
「これが…鍛えたくても鍛えられない…というものなのですね…。」 - 121雑多SSのスレ主25/06/16(月) 02:17:58
ユウカ「先生から話は聞いたけど…。」
ノア「あらら…スミレさんがおばあちゃんに…。」
ヒマリ「フフフ、私の車椅子の予備ですが…使い心地はいかがですか?」
スミレ「あぁ…すごく、快適です……。」ヨボヨボ
”これはあくまで状態異常、即ちCC状態としての『老化』だ。エスナで治せる故、心配はいらぬ。”
”そうさな……2~3日過ごしたらエスナで治してよいぞ。”
バッツ「…何か、ごめんな。俺が思いっきり怒っちまったせいで…。」
ユウカ「いえ、こちらこそ申し訳ありません!チョコボの扱いを誤ってしまって…。」
ノア「チョコボはシャーレ管轄の牧場へ、そしてミレニアムサイエンススクールはレース出場を辞退ということで話はまとまりました。」
ユウカ「残念だけど…仕方ないわね。」
スミレ「バッツさん……叱ってくれて、ありがとうございます。」
バッツ「スミレ…。」
スミレ「この日のことをしっかり反省して…次回のレースに、しっかり心で向き合って絆を結んだチョコボと、出ようと思います。」
バッツ「……あぁ、その意気だ。キミならきっと、やり直せるさ!」
アル「それじゃ、次に行く?」
バッツ「あぁ、じゃあ……」
1:アビドス高等学校
2:トリニティ総合学園
3:百鬼夜行連合学院
4:レッドウィンター連邦学園
5:山海経高級中学校
6:ハイランダー鉄道学園
dice1d6=6 (6)
- 122謎の無所属生徒A・Y25/06/16(月) 07:14:58
マテ茶
- 123ヒナ主25/06/16(月) 13:30:33
書いてる途中ミレニアムでヒーラー勤めるなら誰かなぁって考えた(←キャラデータ未収集)際、「…いなくね?少なくとも積極的には」ってなった今日このごろ(ゲーム開発部ならミドリが他メンバー考えてそっち側で立ち回りそうだけど)
- 124雑多SSのスレ主25/06/16(月) 14:12:04
そういや3大校で唯一医療系の部が表に出てないよな…
~~~~~~~~~~~~~~~
ムツキ「とうちゃ~く♪」
バッツ「ここがハイランダー鉄道学園、か…鉄道なんてのも俺達の世界にはなかったからなぁ…。」
「向こうでも鉄道が出来たら、きっと旅も楽しくなるだろうなぁ…。」
カヨコ「…本当に、旅が好きなんだね。」
バッツ「あぁ、きっかけは親父の遺言だったんだけどな。」
ハルカ「お、お父さんの…?」
ノゾミ「パヒャヒャ!いらっしゃ~い♪」
チョコボ「クエ~♪」
ヒカリ「お~ひさ~しぶり~♪」
バッツ「お~、久しぶりだな!この世界に来て以来、かな!」
アル「いつの間に知り合ってたの?」
バッツ「あぁ、百鬼夜行からミレニアム、そしてゲヘナまで…あの子の召喚獣で送ってもらったからな!」
カヨコ「魔列車グラシャラボラス、だね。」
バッツ「あぁ!…それで、チョコボに乗ってるという事はキミ達が?」
ノゾミ「そういう事~♪」
ヒカリ「当日私は~応援席~。」
ノゾミ「スピード勝負とあれば、例え列車じゃなくても出るのがアタシってもんよ!」
チョコボ「クエックエッ!」
ノゾミ「うんうん、ハヤテも気合十分!」
バッツ「お、そのチョコボはハヤテって言うのか!」
チョコボ改めハヤテ「クエ~ッ!!」バサバサ
バッツ「うん、いい目をしてる…絆も十分だな!こりゃ期待の星だ!」
ノゾミ「でしょ~?期待しててよね~!パヒャヒャ!!」
アル「今回は大丈夫そうね。」
- 125二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 20:54:23
確かにいないよねミレニアム
医療技術の研究とかで活動が活発そうなんだけどね - 126雑多SSのスレ主25/06/16(月) 22:29:17
カヨコ「問題なさそうなら、次に行く?」
バッツ「あぁ、それなら……」
1:アビドス高等学校
2:トリニティ総合学園
3:百鬼夜行連合学院
4:レッドウィンター連邦学園
5:山海経高級中学校
dice1d5=4 (4)
- 127雑多SSのスレ主25/06/16(月) 23:03:46
バッツ「ぶあっくしょい!!………さ…寒い……!!」
アル「先生もここ来たときは凍えてたらしいわね…。」(厚着)
ムツキ「あ、見えてきたよ~。」
トモエ「ようこそバッツさん。レッドウィンター連邦学園はあなたを歓迎致します。」
チョコボ「クエーッ!」
バッツ「おおぉ~~、あったかそうな恰好のチョコボだ!」
トモエ「よろしければ、バッツさんのチョコボにもご用意致しますか?」
ボコ「クエエェ…」ガクブル
バッツ「あぁ、そうしてくれると助かるぜ…!」
ボコ「クエ~ッ♪」
バッツ「よかったな~ボコ!これで寒冷地もへっちゃらだな!」
トモエ「ボコさんというのですね。」
バッツ「そっちのチョコボは?」
トモエ「『サプサン』と言います。意味は「ハヤブサ」です。」
バッツ「ハヤブサのごとく速く走る、という意味かな。いい名前だ!」
トモエ「フフ、光の戦士様にお褒め頂けるとは光栄です。」
バッツ「キミが一緒にいるという事はレースへは…?」
トモエ「えぇ、私がジョッキーとして出場予定です。チェリノ会長へ勝利を捧げるべく、日々鍛錬を積んでおります。」
サプサン「クエックエッ♪」
バッツ「……うん、絆もバッチリみたいだな!なら俺からいう事はなし!頑張ってくれ!」
ボコ「クエックエッ?(しかし随分引き締まってるなキミ?)」
サプサン「クエ~ックエックエ~♪(ここじゃいつも争ってばっかだからね…気が付けばこうなるよ♪)」
- 128雑多SSのスレ主25/06/17(火) 02:37:20
ムツキ「それじゃぁ~、次はどこに行く~?」
バッツ「あぁ、それなら……」
1:アビドス高等学校
2:トリニティ総合学園
3:百鬼夜行連合学院
4:山海経高級中学校
dice1d4=3 (3)
- 129謎の無所属生徒A・Y25/06/17(火) 07:20:17
マッチ
- 130ヒナ主25/06/17(火) 11:51:52
ズププ…グイッ
???「ぷはっ、この感覚は慣れないですわね…(ン"ンッ)」「久しぶりね…アリスちゃん」
アリスΩ「はい…アカネ先輩も、戻って、きで、(グズッ)ぐれでっ…!(エグエグ)」
アカネ*「大丈夫ですよ。アスナ先輩から聞いてますから…良く頑張りましたね」
アリスΩ「…」コクン
アリスΩ「そうですか…カリン先輩に、エンジニアの皆さんも」
アカネ*「ええ。私みたいに外に出られるほどでは無いですけど、皆あの世界で生きて…生きて?いますよ」「それと、ユウカちゃんにチヒロ先輩も見かけたの。今は眠ってるけど、すぐに目覚めると思いますよ」
アリスΩ「!まお…ユウカ先輩も、ですか!じゃあモモイ達も…!」
アスナ*「ふふ、元気が出てきたみたいだね!やっぱりアリスちゃんにはその顔が似合うよ」
アリスΩ「…はい!目標、じゃなくてクエストが出たんです。やり遂げてこそ勇者というものです!」
アカネ*「ええ、ぜひ頑張ってください。クエストをやり終えた時は…また皆と話し合いましょう?」
アリスΩ「はいっ!」
【クエスト:皆を見つけ出せ! 発生しました】
【クエスト:皆を元気に! 発生しました】 - 131雑多SSのスレ主25/06/17(火) 11:58:43
バッツ「うおおおおお!?何だこれカッケェ!!」
レンゲ「へへっ、そうだろ~?」
ズルワーン【我が祝福を施すことで出来た、チョコボ用の鎧である。】
レンゲ「当然、銃弾どころか榴弾も通さねぇ!まさにアタシ達のための鎧だな!」
「この赤い姿からとって、【朱雀(スザク)】って名付けたんだ!」
朱雀「クエッ!!」
バッツ「すげぇなぁ…でもレースとなれば鎧の重さって響いてこないか?」
レンゲ「ハッ!その程度で遅くなるほど朱雀はヤワじゃねぇさ!」
朱雀「クエッ!!」
ズルワーン【それに、我が鎧は朱雀と一心同体…重さなど存在せぬのだ!】
バッツ「召喚獣共々、熱い心を持ってるな!こりゃうかうかしてられねぇなボコ!」
ボコ「クエーッ!」
カヨコ「楽しそうだね。」
ハルカ「な、なんだか子供みたいです…。」
ムツキ「くふふ~、それはアルちゃんも同じみたいだよ~?」
アル「……あのチョコボ……カッコイイ……♡」
バッツ「おっと、ちょっと失礼。」
レンゲ「え、どこ行くんだ?」
バッツ「ちょっと用を足しに、な!」ササッ
レンゲ「あ……す、すまん。」
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「み~つけた。」
ワカモ「えひゃいっ!?」
- 132ヒナ主25/06/17(火) 12:11:15
〈おまけ〉
アカネ*「そういえば先輩から聞いた話ですと、今のアリスちゃんの身体…別世界のすごいロボットと聞きましたけど」
アスナ*「そうだけど…どうかしたのー?」
アカネ*「…いえ、何でもありません。失礼いたします」
『絶対何らかの爆発物がある筈!それで敵の一切合切を吹き飛ばせたら…うふふふふ!』
アスナ*(…とか考えてるんだろうなー)
《その後、アカネがアリスΩに取り憑いて【マスタードボム】改め【マスタードクラスター】で暴れることになるのはそう遠くなかったとのこと》 - 133二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 19:41:44
全体化したマスタードボムって感じかな?
クラスターって付くから威力も相当高そうだ - 134二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 23:50:40
待機………ってか、アカネはやっぱりアカネですか
- 135雑多SSのスレ主25/06/18(水) 00:09:32
バッツ「この間ぶりだね。確か、ワカモ…だったっけ?」
ワカモ「え、は、あの……(いやああああああ近い近い近いですうううううう)」
バッツ「うまく気配を消してたみたいだけど…俺、一応シーフや忍者もマスターしてるからすーぐわかっちゃうんだよね。」
ワカモ「は、はぁ……えっと……(シーフ??忍者???どどどどどどういう事でしょう~~~??)」
バッツ「って、仮面を被られてちゃ流石に何考えてるか見えないな…良ければ、仮面を取って素顔を見せてくれないかな?」
ワカモ「え……そ、その………!?」
バッツ「本当はそこまでするつもりはなかったんだけど、キミが一度エクスデスを痛め付けてるって聞いてね…。」
「すまないけど、仮面越しじゃちょっとね…」
ワカモ「あ……あぁ………!!」
バッツ「キミがどうして俺達を攻撃しなかったのか、話してほしいな…仮面越しじゃなくて、素顔で…ね?」
ワカモ(あぁ………あなた様………あなた様がそれをお望みなら……答えなければ……!!)
スッ…
バッツ「へぇ、可愛い子じゃないか!こんな仮面で隠すなんてもったいないな!」
ワカモ「はへ……か、可愛い……!?」
バッツ「あぁ、何度でも言うぜ!こんな可愛い顔を仮面で隠すなんて…」
ワカモ「く、繰り返さなくて結構です!!」
バッツ「…?そ、そうか?」
- 136謎の無所属生徒A・Y25/06/18(水) 07:27:07
ファッしゅ
- 137二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 08:57:16
………あーあ………
- 138雑多SSのスレ主25/06/18(水) 17:20:45
バッツ「それで、本題だけど…あの時、どうして俺達を攻撃しなかったのかな?」
ワカモ「ひゃ…そ、その……私…………」
バッツ「ん?どうしたのかな?」
ワカモ「わ、私…………あなた様を……一目見た瞬間から…………」
「その………む、胸の高鳴りが…………止まりませんの…………!!」
バッツ「…胸の高鳴り?」
ワカモ「はい……そうなのです!!」
「あの日からずっと………あなた様のお声が耳から離れません……あなた様の御尊顔が目から離れませんの!」
「そして私は気が付きましたの!この私がこの世に生を受けた理由!!」
「それは他でもない……バッツ・クラウザー……あなた様へ、この私の全てを捧げるためだと!!」
バッツ「………えぇ??」
ワカモ「あぁ、もうこの想いを抑えきれません!!」
「この私、狐坂ワカモは……バッツ・クラウザー、あなた様をお慕いしております!」
「あなた様のためなら、このワカモ…身も心も、全てを捧げる所存!!」
「どうか、私をあなた様のお傍に……!!」
バッツ「ちょちょちょちょちょちょ、ストーーーーーーーーーップ!!!」
バッツ「俺、よく唐変木とかニブチンとか言われるんだけどさ……さすがにここまでどストレートに言われたら察するよ?」
「つまりキミは………【俺に惚れた】から攻撃出来なかった、ってことなんだよね?」
ワカモ「はい……その通りで御座いますあなた様♡」
バッツ(…………レナ、ファリス、クルル………助けてくれ………) - 139二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 20:18:29
エクスデス、責任持つよう言ってやれ
でなきゃこいつまた暴れるぞ - 140二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 20:23:22
この甲斐性なし!他の女に助けを求めるんじゃないよ!
- 141二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 23:53:09
- 142雑多SSのスレ主25/06/19(木) 02:05:27
~シャーレ オフィス~
”それで、他学校への視察を中断し、私のもとへ戻ってきたという事か。”
アル「え、えぇ…そうなるわ…。」
カヨコ「まさか、あの【災厄の狐】がこんなことになるだなんてね。」
ワカモ「あぁ…あなた様の駆るチョコボに相乗り……幸せなひと時でした…♡」
バッツ「わかったからそろそろ腕離してほしいんだけど…。」
”あのワカモが骨抜きになるとは…。”
”それでバッツよ、どういう意図で我が元へワカモを連れてきた?”
バッツ「……道中で聞いたんだけどさ、ワカモっていろんなところで迷惑をかけてきたらしいじゃん?」
「だから、まずは痛め付けた相手であるエクスデスに、謝ってほしいって言ったんだ。」
”私に謝罪、か…。”
ワカモ「えぇ、その通りです…エクスデス、いえ、『先生』。」
”…やっと私をそう呼んだか。”
ワカモ「私、これまでの行いをあのお方…バッツ様にお話ししました。」
「そうしたら、バッツ様のお顔が悲しく歪んでしまいました…。」
「壊すだけだなんて、虚しいじゃないか…壊す先にある『無』に向かうなんて、悲しいじゃないか…と。」
「そのお顔を向けられて…私は初めて『恐怖』を抱きました。」
「どんなに罵られても、どんなに追い詰められても、今までは何も感じませんでした。」
「ですが……バッツ様に失望される…それだけで、私は怖くて怖くてたまりませんでした。」
「バッツ様…あのお方に失望されたくない…あのお方のお傍に、胸を張って立ちたい…。」
「そのために、私はこれから贖罪をしていきたい……そう思ったのです。」
「そのための最初の一歩として…先生、あなたに謝罪をいたします。」
「これまでの破壊行為、そして先生やご家族への危害……誠に、申し訳ございませんでした!」 - 143雑多SSのスレ主25/06/19(木) 02:30:38
”………よかろう。貴様の謝罪、認めよう。”
”さて、この先のワカモの贖罪に関してだが…。”
ワカモ「……。」
”まず、ワカモは一応百鬼夜行連合学院に属する生徒…即ち貴様も『我が生徒の一人』である。”
”つまり、贖罪も我が指揮下で行うこととなるのだ。”
”そして、罪状を抜きに考えて…ワカモ、貴様の持つ能力は計り知れぬほど有用だ。”
”狐坂ワカモ、贖罪を成したくば…我が片腕となるがいい!!”
ワカモ「……わかりました。私狐坂ワカモ、先生の指揮下に入らせて頂きます。」
バッツ「………とりあえず、何とかなったかな?」
ムツキ「くふふ、困ってたわりに心配してるんだ~?」
バッツ「べ、別にそんなことは…!」
”おぉ、そうだった。バッツよ……貴様にこれを授けよう。”ポイッ
バッツ「うぉっととと……これって、ヒナやみんなが使ってる…?」
”そうだ、スマートフォン…略してスマホだ。初期設定はサオリ達に任せたが、その先は貴様次第だ。”
”シドも既にミレニアムからの貸与として持っておるぞ。”
バッツ「おぉ、ってことはこれでひそひ草みたいにみんなと話ができるってことだな!」
「………どうやって使うんだ??」
”ファファファ…ちょうど良かろう、ワカモよ!バッツにスマホの使い方を伝授するがいい!!”
ワカモ「(パアァァ…)はい!!お任せください先生!!さぁあなた様…この私がスマホの使い方を教えて差し上げます♡」
バッツ「おいおいおいおい!?教えるだけならそんな密着する必要は…!?」
ムツキ「わ~お、だいた~ん♪」
”生徒故、まだワカモをバッツと結ばせるわけにはゆかぬが…これで通信が出来るようになれば、ワカモの精神安定に大きく貢献出来るであろう…ファファファファファファ!”