- 1二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:32:16
- 2二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:33:34
マシだな
- 3二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:34:49
- 4二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:37:36
このレスは削除されています
- 5二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:38:44
- 6二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:47:04
- 7二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:47:38
- 8二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:48:20
ドンマイ☆アメジオ☆
- 9二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:51:40
- 10二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 21:56:51
- 11二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:02:17
- 12二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:03:35
- 13二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:10:06
- 14二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:13:09
- 15二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:22:13
- 16二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:26:00
- 17二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:33:16
- 18二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:43:02
思ったよりかわいい
- 19二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:46:14
- 20二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 22:55:49
- 21二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 23:05:23
- 22二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 23:13:24
- 23二次元好きの匿名さん25/05/27(火) 23:25:52
- 24二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 00:12:09
どうなるのか凄く気になる
- 25二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 08:06:31
バスタオルあって良かった
全裸は辛いよな… - 26二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 16:02:05
- 27二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 16:09:47
- 28二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 17:15:55
良かった…
- 29二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 18:49:15
チッ
- 30二次元好きの匿名さん25/05/28(水) 23:23:19
フリードが水筒を取ってきてアメジオの口に飲み口を当てた。
「近くに湧き水を見つけたんだ。沸騰させて殺菌してあるから飲んでも問題ない。ほら……」
アメジオは水分補給によって顔色が戻ってきた。フリードの手で足に刺さったガラスの破片も取り除かれ包帯で簡単な応急処置もなされた。フリードによれば腰にぶら下げていたボールは無くしてしまったが、散策用の小さなリュックだけは所持しておりそこに最低限の物は揃っていたらしい。
アメジオは手当を受けた後そのまま丸一日眠っていた。そして翌日、アメジオの体力はかなり回復していた。
アメジオはどうする?
dice1d4=4 (4)
(1.食料を探す2.研究所を調べる3.森を散策する4.フリードと親睦を深める)
- 31二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 00:08:18
やった!
- 32二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 08:37:11
ドキドキする
- 33二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 11:58:10
- 34二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 12:56:52
無難だな
しかしフリードはともかくアメジオが何か食べてるシーンってないよな - 35二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 21:15:03
楽しみにしてます
- 36二次元好きの匿名さん25/05/29(木) 23:35:25
「食べ物はどうしているんだ?」
何を話していいのか分からず無難に食べ物の話題を振った。しかしこの状況では至極真っ当な質問である。フリードは軽くなったリュックを拾い背負いながら答えた。
「幸いこの島には木の実が沢山実ってる。いつも朝になったら取りに行くんだがお前も来るか?」
アメジオは頷いた。身体の痛みや喉の乾きの方に気を取られ空腹であることを忘れていた。そういえば一昨日から何も食べていない。
アメジオとフリード、そしてマイナンは研究所の近くになっている木の実を取りに行った。
果たして木の実は無事収穫できるのだろうか。
dice1d4=1 (1)
(1.無事収穫2.ポケモンに邪魔される3.天候悪化4.もっといい食料が見つかる)
- 37二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 07:08:24
良かった
- 38二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 13:29:27
フリードが言っていた通り少し離れた場所に美味しそうな木の実が沢山実っていた。太陽に照らされ輝く木の実にアメジオは喉を鳴らし、堪らず一つもぎ取りそのまま齧り付いた。そしてあまりの酸っぱさに顔をしかめた。その光景を眺めていたフリードが笑って言った。
「その実はそのままじゃ渋いんだ。昔本で読んだんだが砂糖なんかがない時は他の実と一緒に食べることで渋みが緩和されるらしい。ベストな食べ合わせが見つけられるかが勝負ってところだな」
「なるほど……」
アメジオは色とりどりの実を見ながら少し頭を悩ませた。
ちなみに二人の料理スキルは…
アメジオdice1d100=32 (32)
フリードdice1d100=5 (5)
- 39二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 17:19:11
フリード…嘘だろ…!?
- 40二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 23:10:47
フリードは肉サンドとか作ってたのに
アメジオが高くないのはなんかわかる - 41二次元好きの匿名さん25/05/30(金) 23:31:04
- 42二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 05:49:53
- 43二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 12:17:52
- 44二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 12:44:49
また泳ぐんですか…
- 45二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 14:02:06
- 46二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 15:40:41
もしかしてフリードも服なくすやつじゃ
- 47二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:04:21
二人と一匹は浜辺に立っていた。アメジオは腰に巻いていたバスタオルを剥ぎ取り、真っ直ぐと海に向かって歩いていく。
「お、おい待て!本当に泳ぐつもりか!」
困惑しているフリードの肩にマイナンが飛び乗る。マイナンの可愛らしい顔がいつになく凛々しい。フリードは久しく会っていない相棒の姿を連想し、その丸く黒い瞳を見つめ返す。
「やるしかねえか」フリードは着ていた服を全て脱ぎさり生まれたままの姿になった。
そして彼らは海に出たのだった。
遠泳成功率(50未満のキャラにトラブル発生)
アメジオdice1d100=57 (57)
フリードdice1d100=84 (84)
マイナンdice1d100=20 (20)
- 48二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 19:33:17
まあ電気タイプだし
泳ぎ不得意そうだもんな - 49二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 20:33:07
- 50二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:51:28
さすフリ
- 51二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 07:40:06
- 52二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 08:45:42
マイナンもしかして♀かな
- 53二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 16:05:43
- 54二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:46:56
- 55二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 21:04:34
全員じゃねえか…!
- 56二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:24:56
- 57二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:05:30
確証はないが一か八かやるしかない。
「マイナン、サメハダーに向かってでんき技を撃て!フリード、水中に潜れ!」
アメジオの思惑を察したフリードは頷くと肩に乗せたマイナンに視線を送った。マイナンも頷くとフリードの肩から空中にジャンプした。アメジオとフリードはすぐさま水中に潜った。
「マァーイー!!!」
マイナンはスパークをサメハダーに向かって放出した。海面に電流が流れサメハダーは感電した。効果はばつぐん、サメハダーは黒焦げになり目をグルグルと回したまま動かなくなった。
水中に潜っていた2人は顔を出しマイナンの元に駆け寄る。
「でかしたぞマイナン。それにアメジオもいい判断だった。海中まで電流は流れないってのは知ってたとしても、マイナンの技構成はどうして分かったんだ?」
「でんきタイプなら覚えているだろうと思っただけだ。ただの勘だ」
「へえ……なるほどな」
フリードはどこが嬉しそうな顔をしていた。
そして海はまだまだ広い。しかしここで奇跡の出会いが…!アメジオ達はdice1d4=4 (4) に遭遇した。
(1.船乗り2.ラプラス海賊団3.オリオ4.安価)
- 58二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:07:26
- 59二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:36:00
マイティG
- 60二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 08:43:03
突然、海面が強く揺れ出した。2人の体が激しく浮いては沈み、マイナンはフリードの背中に再びしがみついた。
「アメジオ!あれを見ろ!」
アメジオが振り向くと、壁のようにそびえ立つ高波がこちらに向かってやって来ていた。一難去ってまた一難、今度こそ命が危ない。その時、アメジオは波の中に何かを見つけた。
「ん…あれは……」
アメジオは目を懲らし、そしてその目を丸くした。筋骨隆々のサングラスをかけた男が波に乗っている。さらによく見ればその足元にはサーフボード…ではなくヌオーがいた。
「サメハダー!今行くぞ!」
男はそう叫ぶと大きく高く、空に向かってジャンプした。
アメジオはマイティGを知っているのだろうか
dice1d2=1 (1)
(1.知ってる2.初見)
- 61二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:55:01
アメジオもヒーローとかそういうの好きなんかな
- 62二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 21:50:38
今更だけどアメジオ負傷してるのに泳いで大丈夫なんか
- 63二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 22:53:07
丸1日寝て元気になったからへーきへーき
- 64二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 23:36:40
「あれはマイティG!海を守る伝説のヒーロー!」
アメジオはその姿を目で追いながら信じられない気持ちで口走った。映画でしか見たことがなかったあの人が今、自分の目の前にいる。
マイティGはヌオーと共にアメジオ達の近くにザブンと飛び込んだ。水飛沫に思わず腕で顔を覆い目を瞑る。
「Goodboy、サメハダー…ボールの中で暫し眠れ」
マイティGはサメハダーをダイブボールにしまうとアメジオ達の方に向き直った。どうやらこのサメハダーは野生ではなく彼の手持ちだったようだ。
「わしのサメハダーが粗相をしたな。どうやらそこの君を友人だと勘違いしたらしい」
「おれを?」
フリードは自分に指をさして怪訝な顔をした。
「色々ゆっくり話したいところじゃが…時間がないのでな。では君達を陸地に連れていくとするかの」
次の瞬間、アメジオ達はマイティGの両肩に抱えられていた。そしてヌオーが起こす高波と共にあっという間に陸地に辿り着いたのだった。
アメジオ、フリード、そしてマイナンはどこかの港に降り立つ。全裸で。
「ここはdice1d4=4 (4) じゃ。それではまたどこかで」
(1.ハッコウシティ2.カントーのとある島3.ヒウンシティ4パルデアのとある港)
- 65二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 07:49:45
やっぱり全裸なんだ
- 66二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 16:02:02
- 67二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 16:05:05
- 68二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 16:32:58
- 69二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 16:34:17
やったミニスカだ
- 70二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 16:34:44
- 71二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:08:06
「マイ!マイマイ!」
マイナンが何かを見つけたようだ。すぐそこに…なにやら布地が落ちている!二人は顔を見合わせ辺りを警戒しつつすぐさま駆け寄った。
確認するとそれは二組の制服だった。白いシャツ、黒いカーディガン、赤いミニスカート、そして丁寧にリボンとニーハイまであり、なんとローファーまで揃っていた。
女の子二人が港で服を脱ぎ捨て一体何をしていたというのだろうか?そして我々はこれを着るしかないのだろうか?二人は歯を食いしばった。着るしかない。
「クソッ…きついな!腕通らねえって!」
「……ッ、なぜ俺がこんな格好を…!」
二人はなんとか着替えを終えた。アメジオはまだしもフリードに関しては全身パツパツだった。さすがにローファーはサイズ的に履けなかったらしくアメジオと違い足元はニーハイのみだった。
下着はないので(あっても履けないが)スースーする下半身がとても心もとない。二人はお互いの姿をまじまじと見つめた。
アメジオはフリードを敵ながらも心の底では尊敬していた。バトルの腕においてもポケモンの知識においても自分の上を行くフリードはアメジオにとってひとつの目標のような存在だった。
こんな彼を見たくはなかった。
「……どうしような、これから」
フリードはいつになく小さな声で呟いた。
dice1d5=5 (5)
(1.警察を頼る2.クレイブを頼る3.通行人に頼る4.ルッカを頼る5.安価)
- 72二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:09:40
- 73二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:16:23
リコ
- 74二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 22:19:23
二人が俯きながら思考を巡らせているとフリードの方が先に口を開いた。
「マイティGによればここはパルデアのどこかだが……ラクアではぐれたRVCのメンバーと会えたらいいんだがな」
「お前もラクアで仲間とはぐれたのか。俺もアーマーガアでラクアを脱出する際に仲間の二人を見失った。それからの記憶は曖昧でよく覚えていない……気づいたら無人島にいた」
「おれもだ。ラクアを脱出する時飛行船からリザードンと一緒に落ちたんだが……どうやって助かったのかは覚えていない。お前と同じで知らないうちに無人島に降り立ってたって訳だ」
二人の境遇はよく似ていた。
「スマホロトムさえあればアプリ内で仲間と連絡が取れるんだがなあ……ん、待てよ…よく考えたらこの景色…この港…リコの実家の近くじゃねえか!」
アメジオはフリードの言葉に顔を上げる。リコなら我々のことを助けてくれるはずだ。
「リコの家はどこにあるんだ?」
「こっからだと空飛ぶタクシーで20分だな」
しかし現状一文無しの二人にタクシー料金は払えない。こんな格好で長時間人目のつく場所を歩くのだろうか。
途方に暮れて街の方に目をやるとアメジオがあるものを捉えた。
リコだ!
リコの容姿はdice1d2=2 (2)
(1.新章前の姿2. 新章後の姿)
- 75二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 06:34:43
久々の再会でミニスカか…
反応が気になる - 76二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 12:50:34
- 77二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 13:31:06
二人で行くんかーい
- 78二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 20:13:17
保守
- 79二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:35:22
ここにリコが通りすがってくれたのは千載一遇のチャンスだ。もたもたして逃すわけにはいかない!
「行くぞフリード!」
「あっ待てよアメジオ!…ま、マジかよ!!」
「マイマイ!」
アメジオは意を決してリコの方に向かって全速力で走った。慌ててフリード、そしてマイナンもそれに続く。
「この街に来るのも久しぶりだなあ……ん?こっちに向かって誰か走ってくる…?…あれってもしかして…!」
「リコ!」
アメジオはリコの名を呼びフリードと共に彼女の目の前に到着した。
「アメジオ!?それにフ、フリード!?」
「リコ!事情はあとで話す!こっちに来い!」
アメジオは驚愕するリコの手首を引いて人気のない場所を探し走った。通行人の視線を感じるが気にしていられない。
3人はビルとビルの間の暗い路地に逃げ込んだ。
「ハアハア…ここなら人の目は避けられるな…久しぶりだなリコ、しばらく見ないうちになんだか背が伸びたな…いやその前にまずこの格好には事情があって…」
「フリード…!フリード!生きてたんだね!よかったあ…!」
リコはミニスカート姿のフリードに抱きつき感極まって涙さえ流している。
アメジオは困惑していた。この状況は一体…?
とりあえずこの後どうする?
dice1d4=3 (3)
(1.リコの実家に行く2.スマホを借りてハンベルに連絡3.ファミレスで話す4.リコに服を買ってきて貰う)
- 80二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:42:35
自分達の身の安全を確保してくれた後に事故でいなくなった大切な人と一年ぶりに再会したら泣くよな
フリードに会えてよかったなリコ…(ほろり - 81二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:45:27
フリードのリザードンとアメジオのソウブレイズとアーマーガアの行方が気になる
無事だといいんだけど - 82二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 06:47:23
ミニスカートの服装にファミレス…合ってるな
- 83二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 09:35:33
でもミニスカなんだよなぁ………
- 84二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 17:07:45
久々の再会のはずなんだけどな、パツパツのミニスカか…
- 85二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 17:21:56
アメジオはなんだか少しぼーっとしてきた。渋い木の実だけで強い日差しを浴びながら海を何時間も泳いで来た。喉はカラカラで、今全力疾走したことでどっと疲れが押し寄せてきたのだろう。
「おいおいリコ…そんなに泣くなって……おいアメジオ、お前大丈夫か?」
「…水分を取りたい」
フリードがアメジオの異変に気づきマイナンが心配そうに鳴いている。それを聞いていたリコはようやく泣きやみ顔を上げた。
「アメジオ大丈夫?もしかして…熱中症になりかけてる?大変!ええと水分があって涼しくて休める所は…」
リコに案内されみんなでファミレスに来た。ここが一番近くて理想的な場所であったことは間違いないのだろう。
フリードは震えていた。決して冷房のせいではない。
「いらっしゃいま…せ……?な、何名様ですか…?3名様ですね、ど、どうぞこちらへ……」
店員の視線はフリードに注がれていた。すれ違う客も座っている客も全員がフリードを見ていた。
ここで店員と他の客のスルースキル(高くないとフリードがどんどん可哀想になる)
dice1d100=33 (33)
- 86二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:42:28
可哀想になっちゃったね…
- 87二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:48:18
- 88二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:55:27
フリードはパツパツだからな…アメジオが霞んで見えるんだろう
- 89二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 20:39:52
店員さんがどもっててお客の視線を集めてるのはフリードのイケメンオーラが原因でミニスカ姿は大して問題視されてなくてスルーされてる可能性に賭けよう
- 90二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 22:46:40
- 91二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 23:57:38
アメジオ達はちょうど空いていた一番奥の角席に案内された。
「と、当店お水はセルフサービスとなっております!注文が決まりましたらお声かけください!」
店員は最後にフリードの顔をまじまじと見てから頬を染めると逃げるように去っていった。他の客もフリードをちらちら見ながらこそこそと話している。
「あの人すっごいイケメン…!変な格好してるけど配信中か何かかな?」「罰ゲームとかじゃない?顔赤くしちゃってかわいー♡」「おお…しなやかな良い体だ…是非とも抱かれたい…」
ヒソヒソヒソ…
フリードの耳には客が何を言っているかまでは聞こえない。きっと変態扱いされているに違いないとフリードは俯き辛い境遇をやり過ごす為にスカートの端をきゅっと握った。それにミニスカートの下に何も履いていないので短い裾から万が一ブツがお見えしたら警察を呼ばれかねないので抑えておく必要があった。マイナンはフリードの膝にぴょんと飛び乗りスカートを抑えてあげた。「マイマイ!ドンマイ!」
フリードの精神的疲労度(高いとフリードが可哀想になる)
dice1d100=10 (10)
- 92二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 00:02:20
- 93二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 07:58:50
アメジオは女の子だと思われてるかもしれん
- 94二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 15:46:06
一方アメジオはリコに看病されていた。
「アメジオお水取ってきたよ。飲める?」
「ああ……」
アメジオは水分を取り少し休むと回復した。
「もう大丈夫だ。迷惑をかけてすまなかった」
「ううん、元気になってよかった!そういえばもうお昼だね。何か食べていこう!」
スマホロトムを紛失し無一文であることを説明するとリコがお小遣いで奢ってくれることになった。
「久しぶりに家に帰ったらパパがお小遣いたくさんくれたから大丈夫だよ!みんな好きなの頼んでね!」
「助かる。料金はあとで必ず返す」
みんな何を注文する?(マイナンとリコの手持ちはポケモンフーズで)
アメジオdice1d8=2 (2)
リコdice1d8=7 (7)
フリードdice1d8=6 (6)
(1.カレーライス2.うどん3.ハンバーグ4.ピザ5.ミガルーサ定食6.サラダ7.いちごパフェ8.お子様セット)
ドリンクバーは付ける?(1.付ける2.付けない)
アメジオdice1d2=1 (1)
リコdice1d2=2 (2)
フリードdice1d2=1 (1)
- 95二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 16:04:45
アメジオにうどん→似合う
リコに苺パフェ→可愛くて似合う
フリードにサラダ→アニメ57話でもサラダを自分の皿に乗せている
奇跡のダイス結果でにっこりした - 96二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 16:09:41
- 97二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 17:58:55
アメジオはうどん、リコはいちごパフェ、フリードはサラダを注文した。ドリンクバーはリコだけ付けなかった。
「私はデザートだけだからドリンクバーはいいや」
「……もしかしてリコはもう昼食を食べているのか?」
アメジオが尋ねるとリコは照れたように指で頬をかいた。
「えへへ。実は私はもう家で食べてきたの」
どうやらリコはアメジオ達の為にわざわざ昼食を食べることを提案してくれたらしい。アメジオはリコの優しさに感謝した。
「フリードはサラダだけでいいの?」
「ああ。見てのとおり服がパッツパツだからな!ダイエットしなきゃいけねえだろ?」
「あはは……そっか……」
フリードは恥ずかしさを通り越してもはや開き直っていた。リコは2人がミニスカートである理由を尋ねるタイミングを失ったのか苦笑いするだけで何も言わなかった。
「ようしアメジオ!ドリンクバー取りに行こうぜ!」
フリードは店員や他の客の視線も気にせず堂々と立ちドリンクバーの方へ歩き出した。アメジオもそれに続く。
「おれはdice1d8=1 (1) にするとするか」
「このコップに注ぐのか?」
「お前まさかファミレス初めてか?とんだお坊ちゃんだな」
「馬鹿にするな。俺はdice1d8=4 (4) にする」
(1.オレンジジュース2.コーラ3.コーヒー4.紅茶5.ココア6.緑茶7.抹茶ラテ8.色々ミックス)
- 98二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 18:48:50
女装完成度たけえ!
飲み物も結構合ってるな - 99二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 20:25:06
「フリード、この紅茶はどうやって入れればいい」
「……まさかティーバッグも見たことねえのか?」
アメジオの家では紅茶は茶葉から入れていたし自分で紅茶を入れたこともなかった。フリードにやり方を教わりアメジオは人生で初めて自分で紅茶を入れたのだった。フリードの方はオレンジジュースをコップにたっぷり注いでいる。ダイエットはどうしたのだろうか。
2人が席に戻るとリコの隣ではマスカーニャ、テブリム、テラパゴスがポケモンフーズを食べていた。マイナンも向かい側の席で口いっぱいにフーズを頬張っている。リコの手持ちの3体はフリードを見るなり一斉に鳴き出した。「みんな久しぶりだな…!元気にしてたのか?」3体はフリードを取り囲んで大喜びで飛び跳ねている。
アメジオはその光景を見ながら僅かに頬を緩めた。しかし同時にソウブレイズとアーマーガアの姿が脳裏を過ぎりすぐに険しい表情に変わる。彼らは今どうしているのだろうか。そしてフリードの手持ちのリザードンとピカチュウも無事なのだろうか。
フリードも同じことを思ったらしい。笑っていた顔が少しずつ曇っていく。
「……2人ともどうしたの?」
リコは2人の表情が暗くなっているのに気づき心配そうな顔をしている。その時、アメジオの後ろで声がした。
「失礼致します。お料理をお持ちしました」
注文した料理が届いた。アメジオの頼んだうどんから美味しそうに湯気が出ている。悩んでいても仕方がない。まずは食べながら話そう。
(50以上でこの後アメジオにトラブル発生)
dice1d100=71 (71)
- 100二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 23:49:43
トラブル発生しちゃったか…
- 101二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 07:51:40
アメジオとフリードは自分の身に起きたことをリコに全て話した。
「2人の話をまとめると…アメジオはラクアを脱出する時に仲間とはぐれた。フリードはアサギ号からリザードンと落ちて…2人はその前後の記憶は曖昧で、気づいたら2人とも無人島で目覚めて手持ちのポケモンも居なくなっていた。これで合ってる?」
「ああ。んでこのマイナンは無人島にあった研究所の廃墟に住み着いててな。おれによく懐いてる」
「マイ!」
紹介されたマイナンはフリードの肩に乗り元気よく返事をした。
「2人はずっと無人島にいたの?」
「おれは一週間、アメジオは3日間だな。アメジオが遭難した翌日にマイナンがおれの寝泊まりしてた研究所にアメジオを連れてきたんだ」
「じゃあその前はどこにいたの?」
「いや……覚えてねえな。おれの感覚としちゃあアサギ号から落ちてからすぐに無人島で目が覚めたんだと思うが……」
不思議な点は多々ある。なぜアメジオ達はラクアから遠く離れた無人島に流れ着いたのだろうか。なぜフリードとアメジオで数日差があるのだろうか。分からないことだらけだ。
そして訝しげな顔をしていたリコがアメジオ達にさらなる衝撃の事実を投下した。
「でも……ラクアではぐれてからもう一年も経ってるんだよ?」
リコの発言にアメジオとフリードは目を丸くした。
アメジオ「dice1d4=2 (2) 」
1.「まさか…!そんなはずは…!」2.「そういえばあの時…」3.「スピネルの仕業だな」4.「そうか…不思議なこともあるものだな」
- 102二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 13:14:32
気になる
- 103二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:53:58
- 104二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 22:45:11
真っ赤な宝石ってなんだ…?
- 105二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 23:24:54
(そうだ…俺は真っ赤な宝石を見たんだ)
あの時、急に目の前が霞んだのだ。ぼやけていく景色の中で唯一覚えている光景…真っ赤な宝石が空中に浮かんでいた。記憶はそこで途絶えている。
「一年!?おいおい冗談だろ……」
隣にいるフリードがリコの発言に頭を抱えている。
「本当だよ!私たちフリードのこと一年間も待ってたんだから!」
リコは前のめりになりそう訴え手持ちのポケモン達もそうだそうだと頷いている。
「だがな……俺達には一年間の記憶がない。そうだろアメジオ?」
「……」
アメジオは考え込むフリをして黙った。先程思い出した光景について2人と共有して起きたかったが、実は今アメジオはそれどころではなかったのだ。
(……トイレに行きたい)
リコが持ってきてくれた水をたくさん飲んだ後にカフェイン入りの紅茶を飲んだ。先程からトイレに行きたくて仕方がないのだが、重要な話をしている時に「トイレに行ってくる」なんて言い出しづらい。
(『ドキドキ!100まで溜まるとアメジオの膀胱が崩壊…!?その前にトイレへ辿り着こうチャレンジ!』)
dice1d100=32 (32)
- 106二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 02:34:20
草
- 107二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 08:37:50
- 108二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 09:51:51
確か下着履いてないんだよね?漏らしたら大分まずいな
- 109二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 13:51:42
- 110二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 16:44:39
「アメジオ、目になんかついてんぞ?ほらここ、いや違うここだって。よし、ちゃんと鏡見た方がいいな。ちょっとトイレ行こうぜ」
流石勘のいいフリード!察してくれた!
アメジオはフリードに腕を引かれトイレへと向かった。その間にも膀胱は膨らみを増しており、アメジオは歩いている途中も時折内ももをそわそわと擦り合わせた。
トイレは2つあり、男性用と女性用に分かれている。フリードは迷わず男性用トイレのドアノブに手をかけた。
「っと…使用中か」
トイレには誰かが入っており鍵がかかっていた…こんな時に!
アメジオはどうする?
dice1d2=2 (2)
(1.待つ2.女性用トイレに入る)
(『ドキドキ!100まで溜まるとアメジオの膀胱が崩壊…!?その前にトイレへ辿り着こうチャレンジ!』)
今のゲージ→59+dice1d43=21 (21)
- 111二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 17:50:50
女子トイレに入る展開ありそうと思ってたらマジできた!
- 112二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:58:27
「仕方ない、もう少し我慢しろアメジオ」
フリードはそういうがアメジオはもう限界だった。これ以上待ってなんかいられない…!
「あ、おいアメジオ!」
アメジオは女性用トイレのドアノブを握り素早く中に入った。フリードの呼び掛けは無視、鍵をかける余裕もなく必死で便座の蓋を開ける。スカートで下着も履いていない為、布を捲るだけで用を足せるのは不幸中の幸いだった。
(よかった…間に合った…)
アメジオは事を終え水を流した。安心したのも束の間、ハッと我に返る。
(俺…何をして…)
アメジオは自分のしたことを1から順に思い返した。トイレを我慢して漏れそうになり、それを言い出せないからとフリードに助けを求めトイレに連れてきてもらい、挙句の果てに女性用トイレに入り用を足した。しかもフリードに一部始終を見られながら。アメジオの顔はみるみる熱くなっていった。そんな時に扉をノックされ体が跳ね上がる。
「おいアメジオ、大丈夫か?」
外で待っていたフリードが中々出てこないアメジオを心配して声をかけてきたのだ。アメジオは慌てて手を洗い外に出た。だがフリードの顔を見ることはできなかった。
「……リコのところ戻ろうぜ。話の途中だったろ?」
フリードは何にも触れなかった。その優しささえ、今のアメジオにとってはチクチク刺す棘のように感じるのだった……
『チャレンジ成功!やったね!(終了時ゲージ80)報酬→アメジオに忘れられない思い出ができた』
アメジオは気持ちを切り替えられる?
dice1d2=2 (2)
(1.できる2.できない)
- 113二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 07:21:10
そりゃ切り替えられないよな…
- 114二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 08:10:46
- 115二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 13:38:32
「おれとアメジオは何かの事件に巻き込まれたのかもしれない」
「それって…どういうこと…?」
リコは不安げに眉をひそめる。未だに立ち直れていないアメジオは放心した様子ですっかり伸びてしまったうどんを箸で弄っていた。
「ラクアでは通常ではありえない事がたくさん起きていた…おれ達の計り知れないようなことがな。おれ達は知らないうちに何かの企みに巻き込まれた…あるいは利用されたのかもしれない。そうでもなければ飛行船から落ちて元通り元気なはずがないし、一年間の記憶を失っているのにも理由がつかない」
フリードはそこまで言い終えると顔を上げ、頭をかいて苦笑いした。
「まあ、おれの突拍子もないただの勘な訳だが……」
フリードの意見を聞いたアメジオの反応は?
dice1d4=2 (2)
(1.同意する2.リコの意見を待つ3.赤い宝石の話をする4.うどんを弄り続ける)
- 116二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 22:21:26
保守
- 117二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 22:21:29
アメジオはつゆに映り揺れる自分の顔を見つめリコの意見を待った。
「私も…!フリードの意見に賛成する」
リコの声色からは不安を感じなかった。アメジオは顔を上げ、フリードと共にその眼差しに思わず引き込まれる。過去に見たそれよりも、強く熱のこもった青い瞳がそこにはあった。
「ありえない事には何かありえないような理由があるはず…!それなら私は、私達からフリードを奪った犯人を…真相を知りたい!」
リコの熱意に彼女のポケモン達も力強く鳴き、アメジオもついにふやけた割り箸を置いた。
「俺も2人に同意する。リコの言う通りだ。俺も一年の空白に起きた事を自分の目で確かめたい」
3人は視線を合わせ、頷いた。そしてフリードが口を開く。
「決まりだな。そうと決まればリコ、ロイやドット、他のメンバーと連絡をとって召集してくれ。アメジオとRVCで調査開始!だな」
「あ、言い忘れてたんだけどRVCは一度解散してるの」
「は!?解散!?」
狼狽するフリードの隣でアメジオも目を見開く。
(ところでマイナンは今何してる?dice1d4=1 (1) )
(1.真剣に話を聞いている2.フーズを食べている3.お昼寝している4.パゴゴと戯れている)
- 118二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 06:46:48
マイナンかわいい
- 119二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 07:18:24
- 120二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 17:04:02
このレスは削除されています
- 121二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 19:26:56
- 122二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 23:01:59
「スピネル…!おじい様を裏切っただけでなくお父様まで退けるなど…!到底許されることではない!」
先程リコが見せてくれた社長インタビューの映像に映るスピネルの笑みを思い出し、アメジオは怒りに震え拳をテーブルに叩きつけた。一方隣にいるフリードは、なんだかそわそわとして落ち着かない様子で口を開いた。
「お父様…?おいまさか…お前のお父様ってクレイブ社長…なわけないよな?」
「......その通りだが、俺の父を知っているのか?」
怪訝に思いつつアメジオが答えるとフリードが大きなため息をつきながら顔を両手で覆った。
「マジかよ…ギベオンが会長でお前が孫なら有り得なくもないと薄々思ってはいたが…はあぁ…おれは今まで恩人の息子と戦ってたのかよ…勘弁してくれって…」
フリードは何やら落ち込んでいる。アメジオはどうする?
dice1d4=2 (2)
(1.フリードを問いただす2.フリードは放っておく3.次の行動を決める4.うどんを完食する)
- 123二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 06:35:25
ほっとくんか…!
フリードは驚くよな - 124二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 16:10:46
フリードのことは放っておくことにした。アメジオはリコに向き直る。
「リコ。今はロイとドット、新しく仲間になったウルトという少年と行動しているのだったな。俺もそこに合流したい」
「うん。ラクリウムで暴走しているポケモン達を救いながらRVCの汚名を晴らして、アメジオやフリードが巻き込まれた事件の真相も解き明かす。それが私達の新しい目的」
2人は目を合わせ口元に逞しい笑みを浮かべる。隣でしょげていたフリードもいつの間にか気を取り直していた。
「それとおれのリザードンも探しに行かねえとな。あいつのことだからどっかで元気にやっているはずだ」
「俺もソウブレイズとアーマーガアに会いたい。はぐれた仲間とも」
アメジオは自分に着いてきてくれた仲間の姿を再び思い出した。一年経っているのならきっと皆自分の事を探していることだろう。ハンベルとも連絡を取りたい。
「フリードもみんなと会わなくちゃね!みんな今はそれぞれの職場で違う道を歩んでるけど、フリードが帰ってきたならRVCに戻ってきてくれると思う!」
「そうだな。そういやリコ、お前はこの街で何をしてたんだ?」
フリードの質問は最もだった。リコは仲間と離れて何をしていたのだろうか?
dice1d4=3 (3)
1.不審なポケモンを探していた
2.買い物をしていた
3.アルバイトをしていた
4.情報収集をしていた
- 125二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 17:37:32
アルバイト…
- 126二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 17:42:09
「ああ!忘れてた!私行かなくちゃ!」
急に立ち上がり慌てだしたリコをフリードがなだめる。
「おいおい落ち着けって。行くってどこに...」
「実はね、旅の費用を稼ぐ為にちょっとしたアルバイトをするためにこの街に来てたの!ああもう時間がない!」
リコが急いでいるので3人はファミレスを出た。リコは2人に謝ると、近くにあるというアルバイト先へと駆け出していった。リコはアルバイトが終わった後、他のメンバーとはこの街の待ち合わせスポットである噴水広場で集合するらしい。ロイとウルトはラクリウム・サインのあるポケモンがいないか付近の森を調査中、ドットも近くでロケの撮影?とやらをしているそうだ。
「夕方の集合時間までかなり時間があるな。おれたちはどうするとするか...」
フリードは顎に手をやり悩んでいるが、アメジオはどうする?
dice1d4=1 (1)
(1.情報収集をする2.服を買いに行く3.お金を稼ぐ4.街を散策)
- 127二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 18:26:00
「俺は情報収集がしたい。なんでもいい、一年間の空白を少しでも埋めたい」
「そうか。おれは銀行へ行ってどうにか口座の金を下ろせないか掛け合ってくる。一文無しじゃまともに服も買えねえしな」
アメジオはフリードと別行動することになった。......自分が言えたことではないが、フリードはあの格好で銀行に行って大丈夫なのだろうか。
アメジオは情報収集とは言ったものの、この街のどこに何があるかも分からない。都会なら本屋や図書館くらいあるだろうと読み、とりあえず街を歩いて良さそうなスポットを探してみることにした。
......しばらく歩いていると、いつの間にか人気のない道に迷い込んでしまった。酒の缶が落ちていたり露出の多い若い女性が道端に立っていたり、少し不穏な空気が漂っている。
アメジオが来た道を引き返そうとすると、後ろから誰かに声をかけられた。女性の声だ。アメジオが振り返るとそこに居たのは...
dice1d4=3 (3)
(1.大人のお姉さん2.優しそうなお姉さん3.疑い深いお姉さん4.驚いているお姉さん)
- 128二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:24:29
「おい。そこのお前」
やけに聞き馴染みのある声だった。振り返るとそこに居たのは、豊かな髪を下ろし丈の長いスカートを履いた強い眼差しの、アメジオもよく知る人物だった。
「アゲート...!」
アメジオが名を呼ぶと、アゲートは腕を組んで真っ直ぐこちらを見定めてくる。
「ほう、まさかとは思ったがどうやら間違いなくアメジオのようだな...奇妙な事もあるものだ」
「アゲート...お前がここで何をしている?」
数奇な出会いにアメジオは警戒心を高める。
「それはこちらのセリフだ。お前こそこんな路地で何をしていたんだ?......そんな格好で」
アゲートにそう言われ、初めてアメジオは自分の服装を思い出した。一気に顔が熱くなり、反射的にスカートの裾を抑え俯き赤い顔を隠す。
「......まさかとは思うが、‘’売り‘’ではないだろうな?」
アゲートは目を細めてそう尋ねた。
アメジオ「dice1d4=2 (2) 」
(1.否定する2.肯定する3.黙る4.売りってなんだ...?)
- 129二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 07:20:27
まさかのアゲートさん
ってかアメジオは売りのことわかってるんか…!? - 130二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 11:58:03
「......?そうだ」
売りの意味がよく分からなかったのでとりあえず返事をしておいた。アゲートの大きな目が見開かれていく。その視線は鋭く尖り、アメジオにつかつかと近付いて来たかと思えば襟を掴み腕を高く掲げた――
「見損なったぞ。お前はもっと高潔な男だと買い被っていたのだがな」
頬を叩かれる――アメジオは思わず目を瞑ったが、予想していた衝撃はいつまで経ってもやって来なかった。アメジオが目を開くと、アゲートは腕を掲げたまま奥歯を噛み締め葛藤するような表情をしていた。やがてそのまま腕を下ろす。
「私にその事を咎める資格はない、か......」
掴まれていた襟を離されアメジオはよろけた。
「......なぜ死んだはずのお前が生きている?」
「死んだ...だと?」
アメジオはアゲートの言葉に眉をひそめる。
dice1d4=2 (2)
1.「死んだとはどういうことだ?」
2.「知っていることを話せ」
3.「お前はここで何をしている?」
4.「一年前スピネルと協力していたな」
- 131二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 17:49:07
アメジオは彼女が消えた一年について何か知っているのではないかと推測した。
「アゲート、知っていることを話せ。またスピネルと何か企んでいるのか?」
「......知っていても知らなくても、それをお前に伝える義務は私にはない」
「なんだと......!」
アメジオが睨みつけるが、アゲートは動じるどころか既にいつも通りの落ち着きを取り戻している。
「お前、いつも傍に侍らせているソウブレイズはどうした。まさか家に置いてきたわけでもあるまい」
アゲートの言葉にハッとしてあるはずのない腰元のボールを探る。
「丸腰で私に挑もうとは愚直にも程がある」
アメジオは唇を噛んだ。今の自分はバトルもできない無力な存在に他ならないことを思い知らされた。
「......私はお前がラクア脱出時に死亡したとの報告を受けていた。少なくともお前の周辺で起きていることについて、私は何も知らない。これは私のお前に対する慈悲だ」
言い終えると、アゲートは振り返り後ろの路地を曲がり去っていく。 「待て!」アメジオが後を追いかけるが、曲がった先に既に彼女の姿はなかった。
アメジオはどうする? dice1d4=1 (1)
1.フリードと合流する
2.アゲートを探す
3.図書館に行く
4.散策する
- 132二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 22:30:28
アメジオは来た道を戻り暗い路地から大通りに出た。
アメジオはアゲートが最後に残した言葉を反芻する。敵に情けをかけないアゲートが慈悲だと言うのなら、あの言葉に嘘偽りはないのだろう。
消えた一年の件にアゲートが関与していないのならエクスプローラーズの仕業ではない......いや、もしくは単独犯だろうか。アメジオは自分を忌み嫌う男の顔を思い浮かべる。
そもそもアゲートはなぜあの場所にいたのだろう。考えがぐるぐると頭の中を巡る......
「よお、アメジオじゃねえか。情報収集は進んだのか?」「マイマイ!」
顔を上げると肩にマイナンを乗せたフリードがいた。アメジオはフリードの顔から下をまじまじと見つめる。
「お前、服を買ったのか」
「ああ、靴もな。ゆったりしてて最高に着心地がいい」
にかっと笑ってみせたフリードは、Tシャツにデニム、スニーカーといった全く普通の服装に戻っていた。どうやら銀行では上手くやったらしい。
「金が下ろせたからひとまず安心だ。よければお前の着替えも買ってやるぜ。ま、その格好が気に入ってんのなら無理強いはしないが」
「馬鹿にするな。服屋に連れて行け」
「はは、怒るな冗談だって。それじゃ早速......」
しかしここで何かが起こる!
dice1d4=3 (3)
(1.マイナン逃亡2.フリードが逆ナンされる3.風でスカートがめくれる4.ドットと遭遇)
- 133二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 00:11:55
やったぜ
- 134二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 00:16:35
フリードは銀行でもいい意味で注目を集めてたんだろうな
ネットにミニスカイケメンがトレンド入りしてそう - 135二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 07:55:28
急に強風が吹いた!
アメジオのミニスカートがふわりと持ち上がったかと思えば、下からかぜおこしを当てられているように激しくめくれた。アメジオより先に目の前のフリードが狼狽えた。
「ッー!?ア、アメジオ!」
フリードの視線でアメジオは下半身に起こっている非常事態に気づき、咄嗟に両手でスカートの前と後ろを押さえた。だが場所は人集りの多い大通り、ほとんどの通行人に一部始終を見られてしまった。
「あの子ノーパンだったぞ!」「てかなんか生えてなかった...?」
近くを通りすがったカップルが何度もアメジオの方を振り返りながら驚いて話している。
「隣の男に何かやらされてるんじゃない?」「この辺りって立ちんぼ流行ってるんだって」「うわ最っ低...」
別の女性グループもアメジオ達を見ながらヒソヒソと離している。何やら隣にいるフリードまで危ない人間だと認定されているようだ。アメジオは赤面してわなわな震えていたが、意を決して走り出す。
「ここから離れるぞフリード!」「あ、ああ!」「マイマイ!」
二人は大通りを逃げるように駆け抜けたのだった......
アメジオパンツゲットチャンス
dice1d2=1 (1)
(1.成功2.失敗)
- 136二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 09:06:36
なんか生えてなかった草
でもバレるほどじゃなかったのは流石だわ
とりあえずパンツゲット出来てよかったな…! - 137二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 16:40:03
保守
- 138二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:36:26
パンツ男物なのか女物なのか気になる
- 139二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 07:41:37
随分走った。この辺りまで来れば先程見られてしまった通行人達はもういないだろう。
「ハアハア......ったく、朝から海を泳いで渡って本日二度目の全力疾走なんて体力持たねえって......」
フリードはそうやって言う割には元気そうだった。
「お前は体調大丈夫か?昨日から見てると結構不安定そうに見えるが......」
「問題ない」
アメジオはそう答えたものの心当たりがあった。無人島で裸のまま凍えて一晩を過ごしたり、日照りの中海を泳いだりした影響が出ている。だが先程も熱中症になりかけたが少し休めばすぐ回復したし、研究所でガラスを踏みつけてできた足の傷も一日で塞がった。今まで気づかなかったが自分は案外丈夫なタチなのかもしれない。
「何かあったらすぐに言えよ。......そうだ、とりあえず早いところ下着を履かねえとな」
アメジオが入手するパンツ
dice1d2=2 (2)
(1.男物2.女物)
- 140二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 09:07:43
安定の女物
- 141二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 15:57:01
「あの店下着くらいなら置いてそうだな。よし、ちょっと待ってろ」
フリードが入っていったのは道向かいにある雑貨屋だった。肩に預けられたマイナンと共に待っていると、数分もしないうちに戻ってきたかと思えば、手に何やら布を握っている。
「ほら、こっち来い」
路地裏に誘われると手にしていた布を差し出された。
「包装は店で解いてもらった。人が来る前にさっさと履いちまえ」
この布は下着だったらしい。心もとなかった下半身をようやく守れるようになると思うと嬉しかった。フリードがキョロキョロと辺りの様子を伺ってくれているうちに、素早く受け取った下着を履いた。
フリードが買ってくれたのは?
dice1d4=3 (3)
(1.スポーティ系2.白の清楚系3.黒のTバック4.女児パンツ)
- 142二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 15:58:20
- 143二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 16:03:19
風で飛んできたかその辺に落ちてたものを拾ってゲットした
そう思っていた時期がありました - 144二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 17:37:32
フリード…お前…
- 145二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:41:45
フリードが照れくさそうに笑った。
「急いでたから女の店員さんに『パンツ置いてますか?』なんて変なこと聞いちまった。恥ずかしかったから案内されたコーナーの商品適当に鷲掴んで速攻でレジに行ったぜ。おれの男気に感謝してくれよ?」
……履いてはみたものの安心感が得られないのはなぜだろうか。ウエストはちょうどいいが前側が少々窮屈で布が擦れる気がする。対して後ろ側は開放感があるというか、履いてない時と同じくらいスースーしている。しかしその割にはやけに食い込むような……
「ひとまずこれで安心だな。それじゃ予定通り今から服を買いに行くとするか。周りを見ずに走ってきたからルートが分からないが、まあ多分あそこを曲がって……」
フリードが向こうを見ている隙を狙ってアメジオはスカートの後ろ側をちらりとめくって中を確認した。
絶句した。
アメジオはdice1d4=3 (3)
(1.黙って履く2.脱いでフリードに押し付ける3.フリードに伝える4.ショックで泣く)
- 146二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:22:14
少々窮屈で済むんか
フリードも恥ずかしいよな…女性下着案内したのは元々女性用しか置いてなかったかプレゼント用かと思ったかかな - 147二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 08:05:52
これはどう見ても男物ではない。
フリードは適当に選んだと言っていたから、恐らく女性用だと思わずに購入してしまったのだろう。いや、思っていてこれをフリードが買う筈もない。この男は抜けているところはあっても変な冗談だけはしないという信用がアメジオにはあった。
渡されたものを穿く前に気づくべきだったが、時既に遅し。
「よし、ルートの目星はついた。行くぞアメジオ」
「あ、その……ッ、フ、フリード……ッ」
アメジオは路地裏から出ようとするフリードを慌てて呼び止める。
「なんだ?時間もないし早く行こうぜ」
フリードは何も知らない顔で急かしてくる。
アメジオは早く自分に起きている事件を伝えたいが、どう言えばいいのか分からず焦っていた。「俺が今穿いているのは女性用ショーツだ」などというセリフを堂々と言うには、アメジオはまだ少年だった。
しかし、同時にアメジオは生真面目でもあった。いくら恥ずかしくても、事実を伝えなければと自分を奮い立たせる。
「そ、その、これ……」
アメジオはフリードに向かってミニスカートの前側を両手でちらりとめくってみせた。それが今のアメジオにできる精一杯の伝え方だった。
フリードはスカートの中を見て一瞬固まり、すぐに大きく口を開く。
「な!?なんてもの穿いてんだお前!?」
「……ッ!お、お前が渡してきたんだろう!」
アメジオは恥ずかしくておかしくなりそうな感情をフリードにぶつけた。
アメジオのストレス度(高いほどフリードに辛辣になる)
dice1d100=18 (18)
- 148二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:41:17
意外とストレス度低いな
- 149二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:01:16
「わ、悪ぃ!よく見てなかったから間違えたんだ!すぐに新しいのを買ってくる……っ」
フリードは再び先程の雑貨屋に駆けていった。焦っているせいか左右の確認もせず道を渡り盛大にクラクションを鳴らされている。
アメジオの沸騰したくらいに赤く染まった顔が段々冷めてきた。恥ずかしさが一周まわって落ち着いてきたのだ。あまりの屈辱に対しアメジオの脳内で防衛機能が働いたのだろうか、ぼんやりとしながら虚空を無心に眺めた。足元にいるマイナンが「マァイ?」と不思議そうにアメジオを見上げている。
フリードはすぐに帰ってきた。
「すまん!あの店にはそもそも女物しか置いてなかったみたいだ。申し訳ないが服屋まで我慢してくれ」
アメジオは帰ってきたフリードの方を一切見ずに歩き出した。
「もういい。集合時間が近いから待ち合わせ場所に行こう」
「あ、おい待てよ!アメジオ……どうしちまったんだ?」
アメジオの脳は考えるのを止めていた。この瞬間、本人の知らないうちに判断力は非常に鈍っていたのだ。
「お前に変なもん渡しちまったおれが悪かった!新しいの買うし服もなんでも好きなの買ってやる!だから機嫌直せって!な?」
アメジオは集合場所への道も分からないはずなのに、隣で謝罪するフリードを他所にスタスタと歩き続けるのだった……
アメジオの判断力はすぐに回復する?
dice1d2=2 (2)
(1.する2.しない)
- 150二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 23:54:22
もしかしてミニスカ続行か…?
- 151二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 08:36:43
保守
- 152二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 16:33:07
- 153二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 16:41:21
「ロイ!オレ様を置いてくなっていつも言ってるだろ!」
「ウルトが屋台の食べ物に夢中になってるせいだろ!方向音痴の癖にぼくから離れないでよ!」
声のする方を見ればピカチュウを肩に乗せた少年とヤミラミを連れた少年がこちらに向かってくる。その隣には困り顔で歩く少女の姿があった。見た目が変わっているが彼らはロイとドットに違いない。そしてロイと喧嘩している彼が新しく仲間になったというウルトだろう。
「ロイもウルトも落ち着きなって......あ、あれって......!」
こちらを見て片目を見開くドットにロイとピカチュウも一斉にこちらを向いた。
「「フリード!!」」「ピカアッ...!」
※キャップのデレ度(1に近いと漢らしい反応、100に近いとデレデレな反応)dice1d100=78 (78)
- 154二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 16:59:15
キャップよかったなぁ(ほろり
- 155二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 17:18:40
キャップ良かった…!
ウルトは今のアメジオ見てなんか反応するかな - 156二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:36:10
ロイ達は叫ぶとこちらに向かって走ってきて、アメジオの隣にいたフリードに一斉に抱きついた。
「フリード!本当にフリードなんだね!」
「リコからさっき連絡もらった!生きてて本当よかったあ…!」
「ピカピカァ…!」
ロイとドットはフリードにぎゅうぎゅう抱きつき、ピカチュウはフリードの腕の中に収まった。皆目に涙を滲ましている。
「キャップ、ロイ、ドット…一年ぶりだな。しばらく見ない間にすっかり成長しちまって。いや、キャップは相変わらずだな」
「ピカァ!」
「お、それちゃんと持っててくれてたんだな」
フリードはピカチュウもといキャップが背中に背負っていたゴーグルを受け取り装着した。
「ちょいとひび割れちまったがやっぱりこれがしっくりくるぜ。ありがとなキャップ」
「ピカチュ!ピカピカァ!」
キャップはフリードの肩に乗り頬をくっつけ嬉しそうに鳴いている。記憶では逞しい顔つきをしたピカチュウだったが、パートナーとの一年ぶりの再開に特別甘えているのだろう。
「マァイ……」
キャップとは対照的な悲しげな鳴き声がした。アメジオが足元を見ると、マイナンが頬を擦りつけ合うフリードとキャップを寂しそうに見つめていた。
アメジオが次にとる行動dice1d4=3 (3)
(1.マイナンを抱き上げる2.ソウブレイズを思い出す3.夕日を見つめる4.感動で元に戻る)
- 157二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 08:42:45
アメジオはただ夕日を見つめた……
そうしているとロイとドットがアメジオの存在に気づいた。
「フリード、あの女の子は誰?」
「どこかで見た事あるような……ってまさか!」
少女の正体に勘づいたドットが仰け反りアメジオをまじまじと見ている。ドットの反応でロイも気づいたようだ。
「え、ええ!あれア、アメ、アメジオ…!?なんでここに!?ってかあの格好は…?」
「はは…まあ成り行きってやつだ。詳しいことは後で話す。ところであそこの木の後ろにいるのが噂のウルトか?…なんで隠れてるんだ?」
アメジオもフリードが見ている方に視線を向けた。ウルトは木陰からこちらの様子をチラチラと伺っていたようで、アメジオが目をやるとなぜか慌てて顔を背けてしまった。
アメジオはどうする?dice1d4=4 (4)
(1.ウルトに近づく2.ヤミラミを見る3.眉をひそめる4.ウインクする)