- 1◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 00:13:53
ここは現実とは大きく違う法則の溢れる世界
名もなき冒険者はその大地で学び
時は流れ静かに新たな物語のページは進む。
あらすじ
・パフェを楽しむ
・スライ厶喋る
・ゴーレムバトルレディ・ゴー!
前スレ
21【🎲多め】今は名も無き人々がファンタジーの世界で学ぶ|あにまん掲示板ここは現実とは大きく違う法則の溢れる世界名もなき冒険者はその大地で学び時は流れ静かに新たな物語のページは進む。あらすじ・ガス溜まり盆地・ポーション、薬丹色々・お祭り満喫前スレhttps://bbs.a…bbs.animanch.com※注意書き
・🎲で決めることが多く安価は少なめです
・安価の内容に沿っていれ採用しますがズレていればその部分は申し訳有りませんが添削することがありますのでご容赦下さい
・細かいことはノリと勢いで進行します
・雑談は自由
・作品の都合上残酷な描写が出るかもしれません
・規約に触れそうな内容の安価は当たった場合相談して改変する可能性があることをご了承下さい
・コレから増えていくかもしれません
- 2◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 00:14:24
- 3二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:16:54
たておつー
- 4二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:18:39
立て乙です
- 5二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:18:50
乙です
- 6二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:19:53
おい
前スレ1000 - 7二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:20:25
こちら次スレになっております
- 8二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:20:36
すまぬ
- 9二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:28:57
もう22か
- 10二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:29:45
授業の続きはくるのかな
- 11◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 00:32:17
理風律界論は魔力が世界に対して影響を与える力として働くことに着目して生まれた考え方ですね。今回は神とかは余り関係無い思想、理論の一つに成ります
- 12二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:39:30
このレスは削除されています
- 13◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 00:40:10
この思想は、魔力と世界の関係を「音楽的・数学的調律」で捉える哲学です。魔力・魔術・自然現象は「音律」や「振動の合致」とみなされ、全ての現象は“律の交錯”により発生する調和または不協であると考えられている。
基本概念
律(リツ):世界に存在するすべての“波”の単位。魔力の流れを指す。
界調:地域や存在が持つ固有、独自の魔力性質あるいは振動特性(=“界の調律”)。
断律・断調:悪魔や幽閉世界の存在は本来の双方ともに互いの持つ「律」と相反しており、接触により界調が乱れる。悪魔が生まれた事で誕生した概念、本来の法則、影響から外れた調律と音調、調和することは無く不協、打ち消し合うという形を持って調律に影響を与える。 - 14二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:42:58
原座階論よりは身近な考え方だな
- 15◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 00:43:17
質問は明日受け付けます
お休み - 16二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 00:48:00
グッない
- 17◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 08:13:30
質問ありますかね
- 18◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 10:39:01
とりあえず無い感じなら次に聞きたいのお願いします、再開は大体四時半位です
- 19二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 11:35:50
災害とかもこれが原因?
- 20二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 12:03:20
魔力本源思想、原座階論、理風律界論
縁理原相論、▶︎【異宙連鎖思想】 - 21◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 15:57:16
うーん、あくまでそういう哲学的な理論なので魔術的、科学的な根拠が有るかは分かりませんが。魔力が災害の原因になることは確かにあります
- 22二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:00:03
- 23二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:01:38
確かに今学んでいることは理論であって根拠じゃないですな
- 24二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:01:59
出来そう
- 25◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 16:02:17
そうですね音楽関係の魔術を使う人はこの理論を推してるというか魔術式に組み込んでる人はいます
- 26二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:09:56
『詠唱魔術(ゴスペルマジック)』
- 27二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:12:17
一人一人の力は弱いけど皆んなで集まり歌う事で力が増幅する展開とか好き
- 28二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:14:51
聖歌とかお経の大合唱とか良いよね…邪が祓われる
- 29二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:17:47
- 30二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:20:38
あぁ…そうだよ(白目)
- 31◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 16:49:55
じゃあ異宙連鎖思想について説明しますか
この思想は神や魔力、球世界の全ての始まりと終わりを考えるために産まれたものですね。宙の中に全てが収まるならばそれは全ての原初も全ての終末も宙にあるべしという思想です。 - 32二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:53:13
全てが内包されている感じか
- 33二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 16:54:35
このレスは削除されています
- 34◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 16:56:45
まぁ良くあるマルチバース宇宙論の異世界版です
- 35◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 16:59:31
この思想は、我々の住む宙の発生が、別次元に存在する「他の宙」あるいは「隣接する別次元的な宙膜(プランクブレーンのようなもの)」の振動・干渉・崩壊によって誘発されたという多次元連動論に基づく。つまり、一つの世界の発生と膨張は、それ単独の自発的運動ではなく、別の世界からの圧や情報や魔力の滲出による連鎖運動だとする考え方。
- 36◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 17:18:24
この思想を下に生まれた理論
連鎖発生論
→ 我らが宙(アーキアの属する次元宇宙)は、隣接する別の宙(異宙)が収縮・崩壊・振動した影響により、エネルギーが滲み出し、それが原因で宙が誕生・膨張したとする理論。
宙膜干渉論
→ 異宙と我らが宙との間には、「宙膜」と呼ばれる極薄かつ超高密度の“境界面”が存在し、これを通じて魔力・情報・原初因子が流入・干渉する。この境界面が振動することが、世界の魔力分布や神の発生の原因と考える。 - 37◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 17:18:41
質問ありますかね?
- 38二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 17:35:31
これって他の宙が無い状態ではどう産まれたのか気になりますね 1から連鎖的に産まれることはあっても0から産まれるためにはその元も必要じゃないですか?
- 39二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 17:36:05
拙者賢くないので前提がずれてる可能性大
- 40◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:00:31
- 41二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:02:59
ほうほう…そっちに繋がる訳なんですぬありがとうございます!
- 42◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:15:25
魔力本源思想は名前の通り魔力によって全てが生まれたと過程する理論です、この考え方は全魔源流派、魔熱源流派に分かれて考えられている思想です
- 43二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:21:30
ふむふむ
- 44◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:22:53
この思想は、球世界アーキアも含め、すべての存在は宙(うつろ)の原初爆裂=“原始放魔”により同時に生じた魔力粒子の濃淡に起因するとする。物質・生命・霊性・神性・法則――すべては「魔力の密度差により発生した」という、魔力一元論である。
魔熱の方はコッチに現実世界のビッグバンというかインフレーションが合わさったものだと考えて欲しい - 45二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:26:18
ビックバンと思ったらビックバンだった
- 46◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:37:27
アーキアを含む球世界の発生初期は真空、宙(うつろ)にも在る魔力的な力が作用する場、原初魔素場は、現実でいうインフラトン場に類する仮想魔力場であった、この原始魔素場の微妙な揺らぎあるいはズレにより膨大なエネルギーを放出される原始放魔が起きたのであると考えられている
- 47◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:38:00
質問ありますかね?
- 48二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:45:01
うーむ魔力は生物・自然 あらゆる物に宿ってますからね…でも魔力=原子みたいな認識ではない感じですか?
- 49二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:45:56
こちらの世界で言うところの原子ってことです
- 50◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 18:48:23
錬金術で物質を魔力に変換出来ることが判明した以上原子=魔力と言えるかもしれません
まぁ現実世界にある様な原子も一応存在はしてると思いますよ多分ですけど。 - 51二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 18:57:58
- 52二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 19:00:02
色々繋がってきましたね…
- 53二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 19:12:48
錬金術で魔力に変換できるなら、その物質は元は魔力だったと考えることも可能なのか
- 54◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 20:59:23
まぁ一石投じたいのも理由の一つですが
自然哲学とか陰陽五行思想とか宇宙論見てたらそういうの創りてぇって成ったのが一番の理由です。 - 55◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 21:09:15
問題は五大元素とか五行思想は元がわりと創作物として完成形なところあるのでアレンジが難しいところ
- 56◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 21:13:59
五大元素じゃねぇ四大元素だ
それはそうと最後の縁理原相論しますか - 57二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 21:19:25
おなしゃす
- 58◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 21:20:55
この考え方は神代が終わった後に神との繋がりを重要視した魔術師によって提唱されてきました、またこれも魔力等に重きを置くる考え方です。
- 59◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 21:25:51
「縁理原相論」は、カタルシオン世界における魔力・神性・生命・記憶の起源と循環を体系的に探る自然哲学・宗教哲学・実践魔学の複合思想である。この思想は、神代の終焉と共に「神の加護なき時代」に突入した人々が、失われた力の理解と再接続を目指す中で成立した。
■基本原理
【縁相】― 世界は縁で成る
全ての力(魔力・神性・命)は「縁」によって流通・発生するという前提。人と人、神と人、自然と生命、世界と宙、生と死など、あらゆる繋がりが「相」を形成し、そこに魔力や奇跡は宿る。
例∶神の残り香 → 神との縁が薄くなった場所に残る「相の痕跡」
神代以後の天使 → 神の血統や遺物との縁により生じる「昇華の相」
【原相】― 力の根源は「核世界」から放たれる
世界の根底にある球体核こそが、全ての魔力の源とされる。自然魔力はこの核から地層・海・空へと流れ出し、生命はその「反映体」である。この思想では、魔力とは自然現象ではなく、「核が生み出した万象の反射」とされる。つまり、世界の魔力は神の遺志の反映でもあり、存在そのものの痕跡とされる。
【断縁】― 悪魔の出現と神との断絶
悪魔は「縁を断った存在」とされる。神の加護を否定し、宙(神の理の外)を侵略する存在は、「相を持たず、原相を乱す不浄」とされ幽閉されたという考え。 - 60◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 21:27:37
ただ縁理原相論は構成の似た理風律界論と違って神や魔力の研究が進むにつれて学術的には扱えない考え方とされて思想程度しか現在は残ってません
- 61二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 21:32:46
ですね下手すると過激化しそうな印象を受ける
- 62◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 23:43:34
間に合わねぇからコチラで書く
あの夜の会合から、すでに一週間が過ぎた。
勇者ユフェル・ラミオラは今もこのバルフェル王国に留まっていた。
しかし、彼女は王命による遠征の準備や、近衛兵たちへの実地訓練に余念がなく、城中にいても顔を合わせる機会はなかった。
そして再び、王政補佐筆頭に呼び出される。
「また呼び出しですね。前と伝えることは……変わりませんか?」
「変わらん。君に頼めるか?」
「ええ、構いません。ただ……その、あの部屋での出来事について、報告は必要ありませんか?」
「要らん。王が了承した。部屋の中のことは内密に――というのが、勇者ユフェル・ラミオラの望みだ。」
「……つまり、記録にも残さないということですか。」
「そうだ。王命である以上、君が気に病むことではない。」
「……しかし勇者の血筋や名声、王家としては取り込みたいところでは?」
「そのとおりだ。だが……王家の血はすでに他国との婚姻で組まれる予定だ。継承は現実的ではない。」
「……こんな世の中ですしね。」
「千國時代、良く言ったものだ。国が千にも割れて久しい。数百年が経とうと、いまだに統一の兆しは見えん。」
「あと何年、続くんでしょうね。この乱世は。」
「さてな。それは、分からん。」 - 63◆4hMfXXSYqQ25/05/31(土) 23:46:46
「……王は、勇者に随分と甘い。なぜだか分かるか?」
「万民が認める勇者であること……そして、その強さを証明する“聖剣”を持つが故に、でしょうか。」
「そうだ。“比翼封剣ドゥラグイン”。
一見すれば白銀の刀身に琥珀の縁取り……美しい剣に見えるが、実際のところは剣と棍棒の中間のような神造の武具だ。バルイリスを始め、十三柱の創世神が設計に携わったという伝承すらある。つまり――」
王政補佐はゆっくりと語気を強めた。
「――あの剣一本で、一国の王権にすら勝る“権威”を帯びているのだ。」
このアーキアという球世界において、「神」は実在した存在である。神話は空想でも、比喩でもない。過去の「記録」として刻まれており、神々の行動や魔力、遺構は、今もなおこの大地に刻まれている。故に王政補佐の語りに、冗談も皮肉もない。それは事実であり、政務の根幹に関わる現実なのである。 - 64二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:49:32
カーリーのあくまで模造神剣だしな
まぁその分、初代炎雄王とかカーリーの素の戦闘能力がクソ高そうなんだが - 65二次元好きの匿名さん25/05/31(土) 23:53:29
これはガチで格の高いモノホンなんだろね(でも元の設定がどうなってるのか怖いな)
- 66二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:02:13
世界の不純物がどう変わったのか気になるぜ
- 67◆4hMfXXSYqQ25/06/01(日) 00:06:14
「その聖剣使いが守護する国ならば……権威は千國の中の大国とも比肩し得るということですか……ですが、ラミオラ殿は“流浪の勇者”。どの国にも縛られぬ存在であって……」
言葉を切ったその者の声には、揺らぎがあった。
敬意、疑念、恐れ――その全てが混ざり合っていた。
そんな中で王政補佐筆頭は静かに、しかし重く言葉を返した。
「……だからこそ、“お前”の役目なのだ。分かっているな?」
その声音には、微塵の揺れもなかった。
そこには命令というより“国家の運命”が込められていた。
「は、はい……精一杯……いえ、“命に代えても”。王命を必ずや遂行致します。」
彼にはその場しのぎでもこう言うしか無かった、その場の空気がそれ以外の選択肢を奪い取ったのだ - 68二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:08:06
圧力を掛けていくぅー!
- 69二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:13:38
やっぱり怖いね政治は
- 70二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:14:44
このレスは削除されています
- 71◆4hMfXXSYqQ25/06/01(日) 00:16:45
王政補佐筆頭の視線も、参列していた文官たちの無言も、逃げ場を奪う鎖のように感じられた。
重い扉の前でひとり残された彼は、溜め息ひとつつき、顔を手で覆う。
「……はぁ、どうしろと……ラミオラ殿と僕は、話し相手程度の仲にすぎないんだぞ……」
だが、彼の脳裏には忘れがたい記憶が焼き付いていた。
一週間前の夜。
静かな部屋の中で、あの勇者ユフェル・ラミオラが言った言葉。それは剣も戦いも関係のない、ひとりの少女としての願いだった。
(もっといろんなことがしてみたい、と……)
たった一言に過ぎなかった。
だが、それがどこかで彼の中に“火種”を残した、少女の純なまなざし。
戦場では誰よりも強く、命を奪う者が、ただ人のように、自由を欲していた。
「――それは、この国の中で得られるものなのか?」
政治の道具として縛られようとしている彼女が、本当に望むものとは何か。そして、自分が見つけられるものなのか。叶えられるのか。その答えを得るには、今、再び彼女と向き合うしかない。
「とにかく……話してみないと……分からないか……」
背筋を正し、深呼吸を一つ。
重い扉の向こうに待つ少女の声を、彼は再び受け止める覚悟を固めた。 - 72◆4hMfXXSYqQ25/06/01(日) 00:31:01
寝るよー今日の昼には2話目終わらせるよぉ
- 73二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:36:12
おやすみでぇす
- 74二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 00:36:25
おつおつ