- 1二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 17:51:32
- 2二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 17:54:39
- 3二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 17:57:24
- 4二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:00:36
莉波「そうだね、プロデューサー君はもっと厚着した方がいいよ?じゃないと風邪ひいちゃう」
学P「これでも充分厚着してると思いますが…」
普段からスーツを着ているが、その上にコートをまとっているしマフラーも巻いている。俺としては重装備のつもりだったが、姫崎さんは俺の手をとり…
莉波「ほーら、こんなに冷たくなってる。ね?」
学P「…姫崎さんの手は暖かいですね」
莉波「dice1d3=2 (2) 」
1.カイロ持ってきたから
2.私、体温高いから
3.プロデューサー君の手が冷たいんだよ
- 5二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:10:44
学P「羨ましいです、俺は冷え性なので冬は風呂に浸かってるとき以外は足先まで冷えきってます」
莉波「あっ、分かる。でも冬のお風呂って体の芯から温まってるって感じがしていいよね」
何気ない会話をしながら二人で校舎へと向かう。
プロデューサー室に着いたら暖房を付けて体を温めよう。初星学園は空調設備も整っていて最近の学校は高校までと比べて快適だ。
学P「あの、姫崎さん?そろそろ手を話してもらっても…?」
莉波「…でもプロデューサー君の手、こーんなに冷たくなっちゃってるよ?」
そういうと姫崎さんは俺の手を持ち上げて頬に触らせる。冷えきった肌に氷のような手が重なって俺は背筋が震えるほどの衝撃に襲われた。
学P「ちょっ、冷たっ!?」
莉波「ふふっ、ごめんね。少しイタズラしたくなっちゃって…」
そういって楽しそうに笑う彼女は年相応の少女らしい、アイドルの姫崎莉波が表に見せない顔だった。
学P「大丈夫ですよ。それに、もう校舎に着きますし」
莉波「じゃあ…」
莉波はdice1d3=3 (3)
1.プロデューサーと恋人繋ぎをする
2.プロデューサーの手を自分のポケットに入れる
3.自分のカイロをプロデューサーに渡す
- 6二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:13:55
莉波「はい、これ。プロデューサー君が使って?」
学P「カイロですか?これは姫崎が持ってきたのですから、自分で使うべきでしょう」
莉波「いいの。いつも持ってきてるけど、私寒いのには慣れてるから、プロデューサー君が使って?」
学P「しかし…dice1d3=1 (1) 」
1.ありがとうございます(カイロを受け取る)
2.俺なら大丈夫ですよ、ありがとうございます
3.ではこうしましょうか(カイロを持って莉波と手を繋ぐ)
- 7二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:19:16
莉波「どういたしまして」
学P「これは家宝にします」
莉波「つ、使い終わったらちゃんと捨ててね?」
学P「冗談ですよ」
俺は姫崎さんから貰ったカイロをズボンのポケットに入れた。懐から暖かい熱を感じる、まるで姫崎さんの優しさをカイロと一緒に入れているみたいな、そんな感覚になる。
莉波「あっ、いけない!今日私生徒会の用事で、朝に生徒会室に行かなきゃいけないの!」
学P「そうですか。では俺はプロデューサー室に寄ってから教室に行くので…またお昼休みに」
莉波「そっか、プロデューサー君も今日は忙しいんだっけ?」
学P「えぇ、午前中は営業で少し外に出てますので。午後はプロデューサー科の授業があるので今日はレッスンの様子を見に行ける時間はあまり取れなさそうです」
莉波「そっか、無理しないでね?」
学P「はい、ではまた後ほど」
こうして俺たち二人は別々の方角を歩いていった。 - 8二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:20:46
- 9二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:25:36
- 10二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:26:58
広「忘れ物?それってこのdice1d3=2 (2) 」
1.手編みの手袋のこと?
2.手編みのマフラーのこと?
3.手編みのセーターのこと?
莉波「そうそう!やっぱりここに忘れてたんだ…!」
- 11二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:33:56
広「もしかして、誰かへのクリスマスプレゼント、だったり?」
生徒会室の会議机の上に置かれた網掛けのマフラー、莉波はそれを大事そうに鞄の中にしまう。
莉波「うん。クリスマスに間に合うようにって早めに編み始めたんだけど、最近お仕事で時間が取れなくて…あっ、この事はナイショにしておいてね?」
莉波の言葉に広は「ふふん」と胸を張る。
広「分かってる。莉波のプロデューサーには言わない」
莉波「…他の子にも内緒にしておいてね?」
広ちゃんが佑芽ちゃんや千奈ちゃんに話すと、噂として広まってしまう可能性は高い。
佑芽ちゃんと千奈ちゃん、噂話好きだからな…私も結構好きなのはそうなんだけど。
広「じゃあ私はそろそろ教室に戻る、ね。多分二人もそこにいるから」
莉波「うん、じゃあね広ちゃん」
そういって広は生徒会室を後にした。
莉波は鞄の中の編みかけのマフラーを見てふと思い返す。今日の登校時のやり取りを
莉波「…手袋の方が良かったかな?」
そう、プレゼントを贈る相手への想いを馳せるのだった。 - 12二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:35:49
- 13二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:40:10
〜昼休み〜
学P「ふぅ、冬の営業は楽じゃないな…」
もちろん夏は夏で暑いのだが、冬の寒さはやはり堪える。暑さより寒さの方が生命の危機を身をもって感じる気がするのは気のせいだろうか?
だが成果はあった。これで姫崎さんがトップアイドルにまた一つでも近づけるなら、やるかいはあった。
そう思い、俺はプロデューサー室の扉を開ける。
莉波「あっ、プロデューサーくん。お帰りなさい」
学P「dice1d2=1 (1) 」
1.ただいま戻りました
2.姫崎さん?今日はお友達とお昼はいいんですか?
- 14二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:43:13
やはり莉波の好感度は高いねぇ…こういう甘々が1番効くんよね
- 15二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:46:14
莉波「寒いのに大変だったでしょ?」
そういって姫崎さんは俺の脱いだ上着をナチュラルに受け取り、ハンガーにかける。彼女のお姉ちゃん力は日に日に増しているようだ。
学P「いえ、これが俺の役目ですから」
莉波「そっか…じゃあ今日も一緒にお昼食べよう?」
姫崎さんが鞄から大きめの弁当箱を取り出す。
二段弁当になっていて、いつも二人分のご飯やおかずが敷き詰められている。
学P「そうですね。今日のおかずはなんですか?」
莉波「今日は〜プロデューサー君の好きな唐揚げと、卵焼きだよっ」
微笑みながら弁当の蓋を開ける姫崎さん。
前までは一緒に食事をとる相手もおらず、あさり先生と毎日弁当を食べていた俺だったが、数ヶ月前に姫崎さんが弁当作ってきてくれて、それから毎日昼休みは彼女と弁当を囲うのが日常になっている。 - 16二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 18:47:20
莉波が学Pに弁当を作るようになった理由dice1d3=1 (1)
1.男を掴むならまずは胃袋からを実践
2.学Pの栄養面が心配になった
3.あさり先生に嫉妬していた
- 17二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:00:21
学P「やはり姫崎さんの作る料理は美味しいですね」
莉波「そう?キミが喜んでくれるから私も作りがいがあるよ」
嬉しそうに微笑む姫崎さん。
俺は弁当に敷き詰められた料理に箸をのばしていく。
学P「特にこの卵焼きは、なんというか懐かしい味がしますね」
莉波「それは多分…私に料理を教えたのがプロデューサー君のお母さんだからかな?」
学P「そういえば福岡にいた頃、よく母の手伝いをしていましたね…つまりこれは、お袋の味…?」
莉波「お姉ちゃんじゃなくて、お母さんになっちゃった?」
学P「それは…ふっ…」
莉波「あ、笑ってる!そんなに変かな?」
二人で他愛のない話をしながら、時々冗談を交えて笑う。こういう時間がもっとあればいいのにと思う。夢も趣味も目標も忘れて、二人でただ楽しく過ごせる時間が…だが限られたものだからこそ、かけがえの無い物なのだとも思う。 - 18二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:00:43
学P「いえ、あなたは素敵な母親になりますよ。優しくて、時に厳しくて、家事ができて…そして人をよく見ている。あなたは人を大切にできる人だ」
莉波「わ、私のこと、そんなふうに思ってくれてたの…?」
学P「プロデューサーが担当アイドルのことを、この世で一番理解している必要がありますから。その点でいえば、幼い頃のあなたを知っている俺は姫咲さんのプロデューサーに適任といえるのでは…?」
俺の少しジョークを交えた発言に、姫崎さん少し照れたような戸惑うような表情を見せる。
莉波「そうだね…私のプロデューサーは、キミ以外に考えられないや」
学P「そ、そうですか…光栄です」
まさかそんな言葉が帰ってくるとは思わず面を食らってしまう。
互いに少し間、決して悪い意味ではない気まずさを感じて沈黙が訪れる。その空気はdice1d3=2 (2)
1.莉波から切り出した言葉で終わりを迎える
2.学Pから切り出した言葉で終わりを迎える
3.dice1d15=3 (3)
- 19二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:02:16
学P「dice1d3=1 (1) 」
1.姫崎さん、少し早いですが…クリスマスのご予定は?
2.今度は俺が弁当を作ってきますよ
3.…雪が降ってきましたね
- 20二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:04:19
莉波「えっと、今は特にないけど…どうしたの?」
学P「dice1d3=2 (2) 」
1.もしよければ俺と出かけませんか?
2.クリスマスライブの仕事が来てまして…
3.実家から呼び出しを受けてまして…
- 21二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:09:25
学P「もし何か予定があるなら断ろうかと思っているのですが、やはりクリスマス当日のライブというのは知名度の向上などにも確実に繋がりますから…」
アイドルとはいえ彼女はまだ高校生だ。友達とクリスマスに予定を立てていてもおかしくない。トップアイドルを目指す上で、この案件は確実に次に繋がる仕事だ。だが、今しかできない彼女の青春を、俺は大事にして欲しいと考えていた。しかし…
莉波「…大丈夫だよプロデューサー君。私はアイドルだから、トップアイドルになる為なら…キミと一緒なら、どんなお仕事でも受けるよ!」
学P「心強いですね…分かりました。そのように返事をしておきます。詳細はまた後日伝えます」
莉波「うん、よろしくね。ところでプロデューサー君はクリスマスに何か予定とか…ないの?」
学P「dice1d3=3 (3) 」
1.担当アイドルを置いてどこかに行ったりしませんよ
2.…実は実家から「帰ってこい」と言われてまして
3.dice1d15=11 (11) さんと予定がありますね
- 22二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:10:06
担当チェック↓
美鈴は学Pのdice1d2=2 (2)
1.担当
2.担当じゃない
- 23二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:15:30
学P「実は秦谷さんと予定がありまして…」
莉波「え、美鈴ちゃんと…?」
莉波の心に不安がよぎる。担当アイドルの自分が仕事をしている裏で、なぜ別の女の子と出かけるのか。
そもそもどういう関係で、どういう用事なのか…どこに行くのか、人のプライベートを聞いていいものか。
莉波の脳裏を悪い想像が駆け巡る。
学P「姫崎さん?」
莉波「…え?あ、ううん。なんでもないよ!二人でクリスマスにお出かけ?私のことは気にせず楽しんできて!」
いつも私の口は、心で思っていることと正反対のことばかり言う。
行かないで欲しい、他の子じゃなくて私を選んで欲しい、そういう本音をこの口は抑え込んで心に秘めてしまう。
学P「dice1d3=3 (3) 」
1.秦谷さんから用事があると言われまして…
2.少し、俺から秦谷さんに用事がありまして…
3.美鈴「プロデューサーさん?ここに居たんですね」
- 24二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 19:17:29
美鈴「探したんですよ。あら、お邪魔してしまいましたか?」
莉波「美鈴ちゃん…」
学P「秦谷さん?俺になにか用事ですか?」
美鈴「dice1d3=1 (1) 」
1.プロデューサーさんにお話がありまして
2.用事があるのは、姫崎先輩の方です
3.いえ、声が聞こえたので何となく覗いてみただけです
- 25二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 20:34:30
保守
一体美鈴とはどういう関係なんだ? - 26二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:26:38
好感度チェック↓
学P→美鈴 dice1d100=16 (16)
美鈴→学P dice1d100=10 (10)
※1に近いほど親愛、100に近いほど恋愛
- 27二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:30:41
学P「すいません姫崎さん、一旦席を外しますね」
莉波「あ、うん。気にしないで二人でゆっくりお話ししてきてね」
美鈴「では姫崎先輩。すみませんが、プロデューサーはお借りしていきますね。では行きましょうか」
そういうと美鈴は学Pの手を引きプロデューサー室を後にした。
莉波はただ、二人を静かに見送ることしか出来なかった。窓の外は少しずつ雪が降り始め、外の寒さを目に見えて感じさせる。
莉波「プロデューサー君、上着なくても平気かな…」
ハンガーにかけられたプロデューサーの上着を見つめ、ただ彼の帰りを待つ莉波の手は少し冷たかった。 - 28二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:39:03
学P「…それで話というのは?」
美鈴に連れられて空き教室に入る。
中には使われていない机や椅子、謎のパネルなどが乱雑に置かれているだけで少しホコリっぽい。
窓枠に手を置き、雪が降り始めた外を眺める美鈴に学Pは用件を聞いた。
学Pの言葉に美鈴は微笑みを浮かべながら振り向く。
美鈴「そんなに急かさないで下さい。昼休みはまだ残っていますよ」
学P「いえ、あまり姫崎さんを待たせる訳にはいかないので」
美鈴「…そうですね、では本題に入りましょうか。話というのは、もちろんクリスマスのことです」
学P「前にもお話した通り、dice1d3=1 (1) 」
1.プレゼント選びに付き合って欲しいんです
2.ケーキの作り方を教えて欲しいんです
3.dice1d15=4 (4) のライブに付き合って欲しいんです
- 29二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:42:14
美鈴「えぇ、覚えていますよ。姫崎先輩へのクリスマスプレゼントを選ぶんですよね?」
学P「はい、麻央さんや他の方にもお願いしたのですが全員忙しいようで断られてしまいまして…」
美鈴「私も、クリスマスはお昼寝をするつもりだったのですが…?」
学P「それ、いつもと変わらないですよね?」
美鈴「ふふっ、冗談です」 - 30二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:44:49
美鈴「しかし、私よりも姫崎先輩に詳しい人は他にいると思いますが…麻央さん以外の方も?」
学P「はい、全滅でした。残すは生徒会の1年生の方たちでしたので、秦谷さんなら信頼できると思いまして」
学Pと美鈴はdice1d3=1 (1)
1.友人
2.元担当プロデューサーと元担当アイドル
3.幼馴染
- 31二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:52:02
美鈴「プロデューサーさんには何かとお世話になっていますし、私でよければお付き合いしますよ」
学P「いいんですか…?」
美鈴「はい。そもそも今日は予定の確認をしにきただけで、断りに来た訳ではありません」
学P「ならスマホで連絡して頂ければ良かったのに」
美鈴「たまには直接顔を見ておきたくて。それに…」
学年も異なり、生徒会以外ではあまり接点もない美鈴と莉波だが、そんな美鈴から見ても莉波のプロデューサーへの好意は明確だった。
美鈴のちょっとの好奇心と悪戯心が刺激されて、あえて莉波の前で学Pを呼び出した。それに莉波の性格からすると、何かきっかけがなければ彼女はプロデューサーとの関係を進展させられないだろう。
美鈴「dice1d3=3 (3) 」
1.私は姫崎先輩の恋を応援していますよ
2.早くしないと、私がプロデューサーさんを横取りしてしまいますよ
3.この二人は見ていて飽きませんね…
- 32二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:54:31
学P「何か言いましたか?」
美鈴「いえ、なんでもないです」
こういうとき、彼女は大抵ロクでもないことを考えているのだが、教えてくれる気がないことは表情を見れば分かった。
こうして学Pと美鈴、そして莉波のクリスマスの予定が決まりdice1d2=2 (2)
1.12月25日、クリスマス当日
2.12月24日、クリスマスイブ
- 33二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:55:53
莉波「明日はクリスマスか…」
明日のことを考えて、莉波の口からため息がこぼれる。彼女が編んでいたマフラーはdice1d3=3 (3)
1.完成した
2.完成していない
3.編みすぎてセーターになった
- 34二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 22:59:51
この一月、プロデューサーと美鈴の関係。二人のクリスマスの予定、プロデューサーが自分をどう思っているのか、様々なことを考えながらマフラーを編んでいたらいつの間にかセーターが出来上がっていた。
莉波「これじゃ、プレゼントにするには少し重すぎるかな…?」
莉波は改めてセーターを見て、そのデザインに不安を覚えた。
セーターの柄dice1d3=1 (1)
1.Pのイニシャルが入ってる
2.大きなハートが描かれている
3.気づいたらスキの2文字が…
- 35二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:03:32
- 36二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:09:44
〜カフェ〜
莉波「ごめんね麻央。急に呼び出しちゃって」
麻央「大丈夫だよ。今日は明日に備えて休暇をとっていたし、寮から出る用事もなかったからね」
麻央は莉波にとって、どんな事も相談できるかけがえのない友人だった。向かい合って席に座る二人は、メニューを見ながら話す。
莉波「そっか、麻央も明日はお仕事だもんね」
麻央「あぁ。確か莉波も明日はライブに出るんだろ?もしかして、その話かな?」
莉波「うん、それもそうなんだけど…本題は別にあるっていうか…」
莉波の反応に、麻央は少し苦笑を浮かべながら
麻央「もしかして、またプロデューサーさんの話?」
莉波「えっ!な、なんで分かったの?」
麻央「莉波が僕をわざわざ呼び出すってことは、大体プロデューサーさんの話だからね」
そういって笑う麻央に莉波は驚いた表情を見せる。 - 37二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:12:06
麻央「それで、どんな相談かな?」
莉波「実は…」
莉波は麻央で今までのことを話した。
話を聞いた麻央はdice1d2=2 (2)
1.学Pに相談されていた為、真相に気づく
2.学Pと美鈴が付き合っていると勘違いする
- 38二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:16:17
麻央「それは多分…二人は付き合っているのかもしれない」
莉波「や、やっぱり…そう、なのかな…」
麻央の返事に、莉波は悪い想像が的中したことによる悲しみと、どこか腑に落ちたような暗い表情を見せる。
麻央「一般的に考えて、クリスマスに男女が二人で出かけるのはデートだとボクは思う」
莉波「…プロデューサー君は、美鈴ちゃんのどこを好きになったんだろう」
麻央「dice1d3=3 (3) 」
1.それは本人にしか分からないけど
2.多分性格とかじゃないかな?
3.プロデューサーさんは愛の重い人が好き…なのかも
- 39二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:20:14
莉波「どういうこと?」
麻央の言葉を莉波はイマイチ理解できなかった。
麻央「いや、なんでもないよ。忘れてくれ」
莉波本人には流石に言えないな…莉波も結構愛が重めだら、プロデューサーさんの周りはそんな子ばかりに見える。それはプロデューサーさんが、そういう子が好きなのかもと思ったのだとは、莉波に言える訳がなかった。
麻央の言葉を頭の中で反芻する莉波に、麻央は咳払いをして注意を引きつける。
麻央「まぁ、とにかく。気になるならプロデューサーさんに直接聞くしかないよ。君が彼を想っていることは知っているけど、こればかりお互いの気持ちの問題だからね」
莉波「dice1d3=2 (2) 」
1.私、プロデューサー君と会ってくる
2.私、美鈴ちゃんに話を聞いてくる
3.そろそろ明日のライブもあるし、帰らなくちゃ
- 40二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:22:53
莉波「突然呼び出したのにゴメンね!」
麻央「大丈夫だよ。気をつけて行っておいで」
莉波は飲みかけの冷めた紅茶の横に小銭をおくと、上着と鞄を持って足早に店を立ち去った。
麻央「何かに熱心になるキミを止められる人なんて、この世にいるはずないからね…」
麻央はそう呟くと、冷めたコーヒーを飲み干した。 - 41二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:25:14
莉波は美鈴と会うためにdice1d3=1 (1)
1.美鈴の部屋に向かった
2.いつものベンチに向かった
3.生徒会室に向かった
- 42二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:26:09
部屋にはdice1d2=1 (1)
1.美鈴がいた
2.手毬がいた
- 43二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:29:20
莉波「美鈴ちゃん!いる?」
美鈴「あら、姫崎先輩。どうしたんですか?」
荒くなった息を整えながら、莉波は事情を説明する。
莉波「ゴメンね。急に押しかけて…」
美鈴「いえ、dice1d3=3 (3) 」
1.お料理をしていただけなので
2.編み物をしていただけなので
3.お昼寝をしていただけなので
- 44二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:31:56
美鈴「なので、気にしないでください」
莉波「そっか。あのね、私…美鈴ちゃんに聞きたいことがあって…」
莉波の言葉に、美鈴は何かに気づいたらような笑みを見せた。
美鈴「なるほど、ふふっ…分かりました。とりあえず上がって下さい。今、お茶を出しますから」
莉波「え、あ、お邪魔します…」
莉波は美鈴(手毬と相部屋)の部屋へと入っていった。 - 45二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:34:34
〜美鈴と手毬の部屋〜
部屋の中。美鈴が入れたお茶で身体を温める。
温かい緑茶が体を芯から温めて、緊張も少し解れた気がした。
美鈴「それで、お話というのは?」
莉波「…美鈴ちゃん。dice1d2=2 (2) 」
1.明日のことについて聞きたいんだけど
2.プロデューサー君のこと、好きなの?
- 46二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:37:37
美鈴「まぁ、姫崎先輩がこういう話を自分からするのは珍しいですね」
莉波「ご、ごめんね!でも…dice1d2=2 (2) 」
1.私はプロデューサー君のこと、好きだから
2.クリスマスに二人でデートしようとしてるし…
- 47二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:39:05
莉波「その、気になっちゃって…」
美鈴「そうでしたか。私がプロデューサーさんを好き…うーん、dice1d3=2 (2) 」
1.友達として好きですよ
2.好きではありますね
3.確かに彼は異性として、とても魅力的な方ですよね
- 48二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:42:50
美鈴の言葉に莉波は驚きを隠せなかった。
美鈴本人の口から、プロデューサーへの好意とも取れる発言を聞いたのだ。
美鈴(まぁ、友達として…という意味ですが)
きっとこのぐらい刺激を与えておいた方が、二人の関係は面白くなるだろうと、美鈴の好奇心がまた高鳴っていた。
莉波「そう、なんだ。じゃあやっぱり明日の予定って…」
美鈴「dice1d3=2 (2) 」
1.クリスマスデートです♡
2.一緒に、まりちゃんのライブを見に行きます
3.彼のプレゼント選びに付き合うだけですよ
- 49二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:44:29
莉波「手毬ちゃんの?」
美鈴「正確にはまりちゃんが出演するライブに、です。テレビで中継もされますが、まりちゃんから二人分のチケットを貰ったので」
美鈴は嘘をdice1d2=1 (1)
1.ついている。プレゼントを買いに行くだけ
2.ついてはいない。プレゼント選びの後で行く
- 50二次元好きの匿名さん25/06/01(日) 23:46:17
美鈴「すみませんが、明日の準備とまりちゃんを迎えに行かなくてはいけないので、そろそろ…」
莉波「あ、ゴメンね!急に来たのにお話し聞かせてくれてありがとう」
美鈴「いえ、またいつでもいらしてください」
こうしてクリスマスイブが終わり、クリスマス当日を迎えるのだった。 - 51二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 06:48:44
((っ•ω•⊂))ゎ‹ゎ‹ゎ‹
- 52二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 11:03:34
〜クリスマス当日、ライブ会場〜
スタッフ「姫崎さん、そろそろ準備お願いします」
莉波「はい!今行きます!」
12月25日。結局、莉波は一人でライブ会場に訪れていた。今頃プロデューサーは美鈴と楽しくデートをしているのだろうか、そう考えるだけで胸が苦しくなる。
本番前の緊張と重なって彼女の胸は今にも張り裂けそうだった。
莉波は深呼吸をすると、鏡の前で自分の頬を軽く叩く。
莉波「ううん。この仕事をアイドルしてちゃんとこなして、プロデューサー君にプレゼントを渡すんだ!」
仮にクリスマスを一緒に過ごすことが出来なくても、彼に日頃の気持ちを伝えることはできる。
もしかしたら、ケーキを一緒に食べるぐらいは出来るかもしれないし、彼は自分を迎えに来てくれるんじゃないかと…そんな淡い期待を抱いてしまう。
莉波「…よし、頑張れ私!」
莉波は自分の出番に備えて控え室を出ていく。
控え室には包み紙に包まれたプレゼントが残されていた。 - 53二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 11:06:47
一方その頃、学Pと美鈴はdice1d3=1 (1)
1.プレゼント選びに苦戦していた
2.スマホでライブの中継を見ていた
3.美鈴が手毬に呼び出されてドタキャンされてしまった
- 54二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 11:20:49
学P「もうかれこれdice1d5=4 (4) 時間は選んでるのに」
美鈴「プロデューサーさんは、難しく考えすぎなんですよ…ふぁっ、眠い…」
- 55二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 11:25:45
退屈そうに欠伸をする美鈴を横目に、学Pはあれでもないこれでもないと商品を物色する。
美鈴「…きっと姫崎先輩は、あなたから貰った物なら何でも喜んでくださいますよ」
学P「えぇ、きっとそうでしょう。彼女は優しいから人の厚意を素直に受け取りますし、それ以上に人に尽くす、そんな人ですから…」
だからこそ、彼女が心の底から喜んでくれる物をプレゼントしたいと学Pは考えていた。
美鈴「…きっとあの人はあなたからの贈り物なら何でも喜んで受け取りますよ。それは優しさだけじゃない…」
しかしその先を今勝手に彼に伝えるのは違う。
美鈴は友人である学Pと莉波の関係が今後どうなろうと、二人がそれぞれ幸せになってくれればいいと考えている。だから彼女は彼の傍で2人の様子を見守るのだ。 - 56二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:31:58
美鈴「そもそも、なぜクリスマス当日にプレゼントを買うんですか?計画性のあるあなたなら、事前に買っていると思っていましたが」
美鈴の言葉に学Pは少しバツが悪そうに反応する。
学P「…そうですね、1つ買ってありますよ」
美鈴「ではなぜまたプレゼントを買いに?」
学P「それはdice1d3=1 (1) 」
1.自分で選んだプレゼントに自信がないから
2.クリスマス当日まで届かなかったから
3.勢いで変な物を買ってしまったから
- 57二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:34:55
学P「俺は姫崎さんが何を欲しがっているか、それとなく本人に聞いてみたりしたのですが…」
美鈴「それらしい返事を貰えなかった、と。ちなみにプレゼントは何を買ったんですか?」
学P「dice1d3=1 (1) を買いました」
1.ネックレス
2.指輪
3.ピアス
- 58二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:41:38
美鈴「初手でアクセサリーを選ぶとは、プロデューサーさんは結構愛が重い方なんですね」
学P「え、アクセサリーってダメなんですか?」
美鈴「いえ、ダメではないですが…まぁ指輪とかよりは…」
この男は優秀でバカ真面目だが、こういうところで鈍くて鈍感だ。将来結婚する人は苦労するだろう。
美鈴は学Pの未来を想像して少し頭痛がした。
学P「やはり秦谷さんに選んでもらった方がいいのでは…?女性の好みは女性の方が分かっているでしょうし」
美鈴「いえ、私はそろそろ帰ります。今夜はまりちゃんとりんちゃんと過ごす予定なので」
学P「ま、待ってください秦谷さん!俺はどうすれば…」
美鈴「大丈夫です。もう少し自分の…プレゼントに自信を持って下さい。あと、そろそろライブが終わる時間ですから、姫崎先輩を迎えに行かれては?」
そう言い残すと、美鈴はその場を去っていった。
学Pはその背中を止めることもできず、彼女の言葉を頭の中で反芻し続けていた。そしてdice1d3=3 (3)
1.莉波を迎えにいった
2.莉波を呼び出した
3.家に帰った
- 59二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:42:44
学Pが帰宅したのはdice1d3=1 (1)
1.プレゼントを取りに帰るため
2.莉波を家に呼び出すため
3.もう遅いから後日改めようと考えた
- 60二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:51:27
学P「今から取りに帰ったら22時半か…流石に遅すぎるか。姫崎さんも迷惑に思うかもしれない…しかしクリスマス当日に渡せないのも…よし」
学Pは覚悟を決めると、一度帰宅するため駅に向かった。するとdice1d3=1 (1)
1.莉波がいた
2.莉波からメッセージがきた
3.莉波から返信がきた
- 61二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:55:44
学P「あれは…姫崎さんか?どうしてここに…?」
ライブ会場はここから電車でdice1d10=6 (6) 駅は離れてる。それに寮の最寄り駅はここではない。
突然のことに思考を巡らせていると姫崎さんが俺を見つけたようで、こちらに駆け寄ってきた。
莉波「プロデューサーくん!」
学P「姫崎さん!」
莉波「ご、ごめんね。突然押しかけて…美鈴ちゃんは?」
学P「先程帰られました。月村さんたちと会う予定があったそうです。それにしても、よくここが分かりましたね?」
莉波「うん、美鈴ちゃんに聞いたんだ」
なるほど。急な帰宅は、きっと彼女なりに俺と姫崎さんに気を遣ったのだろう。
- 62二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:57:12
学P「姫崎さん、dice1d3=1 (1) 」
1.今から俺の部屋に来ませんか?
2.今日は仕事に同行できなくてすいませんでした
3.俺に何か用事ですか?
- 63二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:59:19
P!はみ出すのか!今ここで!!
- 64二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 19:00:41
莉波「うん…うん?もう一回言ってくれる?」
学P「もし迷惑でなければ俺の部屋に来ませんか?もちろんお仕事でお疲れでしょうし、無理にとは…」
莉波「いく!絶対いく!」
さっきまでの疲労を感じさせる表情一転して、目を輝かせた子供のようにグイグイくる姫崎さん。
学P「わ、わかりました。では行きましょうか」
莉波(ま、まさかプレゼントを渡したくて美鈴ちゃんに居場所を聞いたら、こんなことになるなんて…!)
こうして学Pと莉波は二人で初星学園の寮に向かった。 - 65二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 19:09:24
焦れったいと思ったら急にべた踏みするんかい
- 66二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:10:13
〜プロデューサーの部屋〜
学P「狭い部屋ですが、どうぞ」
莉波「お、お邪魔します…!」
不思議な感覚だ。以前の俺なら担当アイドルを自分の寮の部屋に入れるなんてしなかっただろう。
しかし今俺の目の前には俺のベッドに腰掛ける姫崎さんがうつっている。こんな光景が実現するとは…
学P「待ってて下さい。今紅茶を入れますから」
莉波「あ、私も手伝うよ!」
学P「いえ、姫崎さんはお客様ですから、ゆっくりしていて下さい」
俺は沸かしたお湯をティーパックに入った二つのマグカップに注ぎ、ケーキを切り分けて皿に乗せる。
学P「どうぞ」
莉波「ありがとう。わぁ、ケーキもある!」
学P「クリスマスですからね。遠慮せずどうぞ」
莉波「いただきます」 - 67二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:10:53
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- 68二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:11:29
学P「それで、その、わざわざこうして足を運んでいただいた理由なのですが…」
莉波「ゴボッ、ゴボッ…!」
学P「姫崎さん!?大丈夫ですか?」
莉波「だ、だいじょうぶ…ちょっと、むせちゃっただけだから…」
意中の相手からクリスマスの夜に部屋に誘われた。
それだけでも莉波の心は天に昇りそうだった。しかしプロデューサーは莉波に何か用事があるという。
莉波の脳裏に、一つの可能性が浮上する。
もしかしたら…もし、ホントにそうだったら…
莉波「そ、それで?どんな用事?」
学P「はい、実は姫崎さんに…日頃の感謝を込めて、クリスマスプレゼントを用意したのですが…」
そういって学Pが取り出したネックレスにはdice1d3=2 (2) が嵌め込まれていた。
1.アクアマリン
2.ムーンストーン
3.サファイア
- 69二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:13:41
莉波「わぁ、綺麗…いいの?こんな高そうなの…」
学P「クリスマスですから。それに俺はdice1d3=3 (3) 」
1.あなたのプロデューサーですから
2.あなたの…弟ですから
3.いえ、なんでもありません
- 70二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:17:52
莉波「ムーンストーンって確か…恋人たちの石って呼ばれてるやつだよね…!?」
学P「dice1d3=1 (1) 」
1.知っていましたか
2.色が姫崎さんに合っていたので
3.店員さんにオススメされたので
- 71二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:20:33
莉波「それって、プロデューサー君…dice1d2=1 (1) 」
1.私のことが、好き、とか?
2.こういうの、軽はずみに女の子に贈っちゃダメだよ
- 72二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:22:13
学P「dice1d2=1 (1) 」
1.この想いは墓まで持っていくつもりだったのですが…
2.プロデューサーが担当アイドルのことを好きなのは当たり前じゃないですか
- 73二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:27:21
いつからだったか、姫崎さんを見る度に胸の高鳴りを感じるようになった。
彼女に会って、話して、一緒に歩いて、些細なことでも自分の心じゃないんじゃないかというぐらい気持ちが昂っていた。
だからこそ怖かった。俺はプロデューサーだから、この気持ちに気づいてしまえば、きっと二人で一緒にいられなくなってしまうと。
しかし俺の気持ちは抑えが効かなくなっていたのだろう。プレゼントにネックレスを選んだのも、彼女が意味を知っていたら全てバレると分かった上でこれを選んだのも、俺自身からの気持ちの表れだ。
学P「俺は姫崎さんのことが好きですよ」 - 74二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:30:58
学P「これでもう、プロデューサーと担当アイドルではどの道いられなくなってしまいました…俺はプロデューサー失格ですね」
そういって少し気まづそうに視線を逸らすプロデューサーに莉波はdice1d3=1 (1)
1.泣いた
2.倒れた
3.抱き着いた
- 75二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 20:36:39
学P「ひ、姫崎さんっ!?」
莉波「あ、ち、ちがうの!その、決してイヤだったとかじゃなくて…その嬉しくって」
目からとめどなく溢れる涙を拭いながら莉波は慌てて学Pの不安を否定する。
嫌なわけがなかった。莉波はずっと、この瞬間を待っていたのだがら…
莉波「私ね、私も!プロデューサー君のこと、大好き!」
そういって莉波はプロデューサーの胸元に抱き着いた。それを少し照れくさそうに、抱きしめ返すプロデューサー。二人のクリスマスはまだ始まったばかりだった…
dice1d2=1 (1)
1.終わり
2.莉波のプレゼントのくだりもやる
- 76二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 22:25:01
これは…これは貴重な本編莉波お姉ちゃん!!供給ありがとうございます!!!