- 1二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:21:56
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
し、知らないわよ!というか何なのその変な格好!?
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
わ、わ、わ、悪かった!謝るから!!ちゃ、ちゃんと新しいの用意するから!!!
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
なに!?何なの!?あんなボロボロなぬいぐるみなんかに何ムキになって───
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
ひっ!?(ダダダダ!!)
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
何で効かないのよ!?い、嫌!来ないで!!いや!いやだ!!あっ─── - 2二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:22:23
(カッ!キィィィィィン!!!)
「大丈夫ですか?怪我は?何かされませんでしたか?」
え、あ、大丈夫です…?
「ひとまず、ここは私が何とかしますので。あなたはシスターフッドへ向かってください。」
で、でもアイツ銃が効かないのよ!!どうするのよ!?
「ええ、ですから私がいるのです。」
それは、どういう───
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
「時間がありません、早く!」
わ、分かったわよ!!(タッタッタッ)
「はぁ、今週で5人目。昨年よりは減ったものの、まだまだ多いですね。」
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
「安心してください。あなた方のような、心を痛めた人達を助けるのが我々自警団の仕事。守月スズミ、行きます!」
ここだけトリニティの暗い面から生まれる怪異を祓う自警団概念 - 3二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:24:06
トリニティはミメシスの本場みたいなところあるし
実際変なミメシスが誕生しててもおかしくはなさそうだ - 4二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:25:28
根本的な解決はシスターフッドにしかできないが、被害者の生み出した怪異が加害者やその関係者に攻撃してくるので自警団が一時的だが対処している
- 5二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:25:47
これ、どうも「私のミミちゃんはどこ?」って言ってるっぽいな。で、ミミちゃんは多分ぬいぐるみの名前だと思う。
新しいの用意するからとか、ボロボロなぬいぐるみなんかにとか言ってるって事はこのトリモブはミミちゃんになんかしたんだろうなぁ… - 6二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:45:04
きっかけは些細な事だった。
余所見をしていたせいであの子にぶつかっちゃった。
「ご、ごめんなさい!あっ」
そしたら外れちゃってた。
「ねぇ、そのキーホルダーって限定品の高い奴じゃなかったっけ?」
「あー!ペロロ様の劇場版試写会応募当選者しか貰えない高ーいやつじゃない!あんた、どうしてくれるのよ!」
あの子のキーホルダー。
「あ、あの!弁償しますから!!」
その時からだった。
「……ふん、こんな奴ほっといてもう行きましょ?」
私が○○○られたのは。
──────────────
それから何週間もの間、色々あった。
文房具を隠されたり、銃の部品を壊されたり。 - 7二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 00:45:32
「あら?何かお探しで?」
でも耐えられた。自業自得だったし。
反撃しようとも思わなかった。強くないし。
「何これ?ネコ?」
「あ、それは…」
「え?なになに?うっわー!汚ったないわねー!そのぬいぐるみ!よくつけてられるわー」
だから、止められなかった。
私の大切な、大切な。
ミミちゃん
──────────────
「付喪神」
大切に扱われてきた物に魂が宿ったもの。
本来ならかなりの年月が経たなければ変化しないが、「記号」が大きな影響を与えるキヴォトスにおいて、他社から知覚されないながら存在していた。
このぬいぐるみはそうなりかけていた状態だったが、もし、生まれたばかりの魂にその感情が近ずけばどうなるだろうか…… - 8二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 01:07:39
「ぬいぐるみ…ミミちゃん…付喪神でしたか。持ち主に姿形が酷似しているのを見るに、成る寸前、または成った直後といった所。」
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
「自我のある状態まで成長していれば話し合いができましたが…仕方ないですね。鎮静化します!閃光弾!」(カッ!!)
『遘√?繝溘Α縺。繧?s縺ッ縺ゥ縺難シ』
怪異に対して通常の物理攻撃は通用しない。しかし、銀を含む弾薬や教会で祈りを捧げられたものであれば通る。
(ダダダダダダ!!)
『遘√?繝溘Α縺。繧?s……』
「はぁ!Amen!!」(ダァーン!)
『遘√?繝…』(シュゥ)
「これは…手作りのぬいぐるみキーホルダー?なるほど、おおよそ理解出来ました。後は──」
「スズミさん!すみません、遅れてしまって…」
「いえ、今回は早めに対処できただけです。タイミングはピッタリでしたよ。いつも後処理をしてもらっている以上、頭が上がらないですし。」
「そう言ってもらえるとありがたい限りですが、私も戦闘はあまり得意ではないので…。それに、相談に来る人のも増えてきて…。」
「そうでしたか、通りで未熟な怪異の割合が多いわけです。本当にありがとうござ(ピリリリリッ!)っと、すみません。(ピッ!)レイサさん?一体どうしましたか?」
[あ、スズミさん!どうやら「空席」だったみたいで、私一人じゃ認識できなくて、応援に来てくれませんか?]
「分かりました、直ぐに向かいます。待っている間できるだけ話しかけてください。(ピッ)すみません行ってきますね」
「お気をつけて…!」 - 9二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 07:06:56
レイサ持ってないからレイサパート書けないンゴ
悲しいね( ´・ω・` ) - 10二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 08:42:09
怖い