- 1二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:04:05
- 2二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:04:18
前スレ
【子世代ネタ・一応閲注】寝取りなさい 37スレ目|あにまん掲示板えっhttps://bbs.animanch.com/thumb_m/4681415/131私の娘が狙った男が他の女にちょっかいかけられてるのを指を咥えて見てるとかありえないわ欲しいものがあるなら必ず…bbs.animanch.com過去スレまとめ(初代、初期スレ主≠現スレ主)
寝取りなさい 過去スレまとめ | Writening1スレ目 https://bbs.animanch.com/board/3117724/ 2スレ目 https://bbs.animanch.com/board/3135791/ 3スレ目 https://bbs.animanch.com/board/3171796/ 4スレ目 https://bbs.animanch.com/board/3220…writening.netトンチキメカメモ(編集パスはデスティニーガンダムSpecⅡの型番)
メカ事情 | Writening【厄介なヤツ】 『暴走無人機』 AIによる完全自動操縦装置を搭載したMS部隊 大戦後、深刻な人材不足に陥ったプラントと自衛の為にMS部隊を揃えたい小国が、ファウンデーションで使われていた無人機技術を…writening.net - 3二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:04:31
月光のワルキューレ
第二世代コーディネイターのMSパイロット バツイチシングルマザー
ナチュラルと結婚し娘が出来たことで旧ザラ派の両親とは絶縁
娘を一人にしない様に始めた喧嘩がきっかけで旦那と離婚 腐れ縁だったルナマリア達と協力して子育てをすることになる
黒歴史を抱えながら前線で戦う頼れるおばさん 基本的に常識人
アグネス娘
ハーフの衛生兵 成績優秀で薬学にも精通しているちょっと変人なお姉ちゃん ムウマリュ姐さんによるあだ名は「ギーちゃん」
幼少期に自分の存在が決め手となり母親が両親と絶縁 その後は離婚と虐めも重なり鬱状態になっていた所を幼馴染に救われる
クソボケに片想いする中で野戦病院で起きた自爆テロに巻き込まれMIAに その後無事生還し付き合う事になった
旧ザラ派からは“雑種”と呼ばれ蔑まれているが気にせず頑張る良い子 負傷した彼氏に面会する為に病院近くのホテルに滞在中
元旦那
ナチュラルの地球連合軍政府参謀次官 命の恩人であるザムザザーへの愛が強すぎる残念な男前
娘や元妻との関係は現在も良好 アスカ家の子ども達からの愛称は「蟹のおじさん」 MAの平和利用に積極的
ミニザムザザー
元旦那が娘の為に作ったペット用の超小型ザムザザー 対話型AIをプレゼントされてお喋りになった(文字も書ける)
いじめっ子達に脚を千切られダルマにされたところをシンルナ息子に治してもらったという過去がある
サムササー
寒冷地仕様ザムザザーに感銘を受けた元旦那が制作したミニザムザザー2号機 制作者の裏声を素材にした発声機構付き
- 4二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:04:42
シンルナ長男
第三世代コーディネイターのMSパイロット 死人にも好かれるコミュ力おばけのお兄ちゃん 師匠は最強のあの男
子どもの頃からフィジカルがバグっており痛覚も鈍い 家族からの鉄拳制裁は痛い
公私共にクソボケだったが 自爆テロの遠因になった自責の念から諸々自覚 逃げ道としていた不殺主義も捨てる
オカルト現象が常態化し幽霊に絡まれる機会が増えている 彼女に対して過保護で依存気味な重い男 めっちゃ怪我した
アスカ夫妻
第二世代コーディネイターの軍人夫妻 シンは艦長兼山猿 ルナマリアは赤鬼教官
お互いに子ども達と共謀して誕生日サプライズを仕掛け合ったりしている
一番高い買い物は次男の為にと衝動買いしたコンサート仕様のクソデカグランドピアノ
2人の遺伝子を解明しようと目論む旧ザラ派に付き纏われており 定期的にアグネスと飲み会を開いてストレスを発散中
アコードの気配に気付いているが 現在は見守り中
デスティニー
シンの相棒であり自称長男の親 無人機ではないはずだが勝手に動き回るモビルスーツ筆頭
付喪神の様なもの イザーク達からは見て見ぬフリをされている
インパルス
アスカ夫妻の元相棒であり長男の愛機 デスティニーと同じく付喪神の様なもの
機体改修中の為 コアスプレンダーの欠片で制作されたトリィに引っ越している 鳴き声はMSの警告音
- 5二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:04:55
シンルナ次男
多分レイ 前世の記憶アリ アスランと注射が苦手
愛機はプロヴィデンスにしか見えないレジェンド 兄を「お兄ちゃん」と呼べない弟 フリーダムには負けたくない
シンルナ長女
家族の中で一番の大食い 直感力を応用しているポイントマンなフリーダム娘
シンルナ次女
多分マユ 前世の記憶ナシ 料理好きでお菓子作りが得意 アルコールが弱点
シンルナ三女
周りのロマンティクス事情が気になる妹 霊感アリ キララク末っ子と付き合っている
シンルナ四女
三女と仲良しな妹 創作好きで想像力豊か 将来の夢は役者になったかもしれない
シンルナ五女
多分ステラ 前世の記憶ちょっとアリ? 悪霊は威嚇で追い払ってくれる ムウマリュきょうだい達と仲良し
- 6二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:05:11
ディアミリ息子
ハーフでクールでグゥレイトなシンルナ息子のマブダチ オカルトは信じない 写真が趣味
愛機はバスター ジャスティスやインパルスと組んで前衛を担当しているが狙撃も得意
イザシホ娘に吶喊し無事卒業 彼女の猛攻にもめげず遂に1勝 その後は連敗中
イザシホ娘
怒ると怖いマイペースお嬢様 ザク一筋のエリートパイロット
料理が苦手でプライベートは割と不器用かつ明後日の方向に迷走しやすい
彼氏と一緒にトリィの「グレイト」を作った 差別発言絶対許さないウーマン
イザシホ息子
お祖母様に目を付けられている坊ちゃん
アスカガ長男を一方的にライバル視しているが一度挨拶を交わした程度で殆ど面識はない
ブライダルデュエル共同開発者のムウマリュ妹からの提案で打倒セイバーを掲げる事になった
オルイン息子
世界に貢献したくてコンパスに入った天然君 読心能力アリ 閉心術も使える
先輩達と作った白いトリィの「トリさん」(中身はカルラ)を飼っている
愛機は白と金のカラーリングになったフリーダム 現在は連合の収容施設に出向&虎のコーヒーを布教中
- 7二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:05:32
キララク長男
コンパス所属のMSパイロット(電子戦も担当) 読心能力アリ ちょっとコミュ障な苦労人 冷めてそうで中身は超負けず嫌い
キララク末っ子
傭兵 暇な時はジャンク屋のバイト君 女性に対する耐性は低いがアルコール耐性は完璧 シンルナ三女と付き合っている
ムウマリュ姐さん
オーブ軍内にファンクラブを持っている面倒見のいい二刀流お姐様 リアルファイトが得意 可愛いものが好き
ムウマリュ兄さん
モテ過ぎる事が原因でよく刺されているお兄様 愛機はムラサメ プラントのエリート坊ちゃんを無自覚に振り回す妹が心配
ムウマリュ妹
ブライダルデュエルの開発協力者 怪しいマスクを持ち歩くお嬢さん イザシホ息子に勝利をプレゼントしたい
ムウマリュ弟
モルゲンレーテに新設された農業部門に所属している技術者 蟹のおじさんのアドバイスを活かして農耕用ドローンの実用化を目指す
- 8二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:05:42
- 9二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:05:59
白い人
アグネス娘とシンルナ息子に付き纏っている故人 たまに憑依合体してくる
最強議論が好きな月光のワルキューレファン 破廉恥なものが大の苦手 悪霊をしばき回しているが自分も結構悪霊
遂にオルイン息子の両親と接触 謝罪を拒否された事で逆に吹っ切れた自称守護霊
仮面の人
ムウマリュ妹のマスクに宿っている故人 ムウマリュ妹を応援中
何気に子ども達の育成を楽しんでいるエンジョイ勢 最近は白い人の観察も好き
電子機器に干渉できるようになった厄介な奴 次男に危険が迫るとレジェンドに入り込んで飛んでくる
コーヒースタンド
焼き菓子が人気な子ども達の溜まり場 自慢のコーヒーは一部の人達から好評
バルトフェルドさんが個人で経営しているが 見えない美女も手伝ってくれている
お花屋さん
サンドラ(偽名)と記憶喪失&義肢のギュスターヴ(偽名)が経営中 地下には壊れたモビルスーツが隠されている
近所の悪ガキ4人組が屯している人気?店 庭師ミニザザー「カニ君」と家族&悪ガキみんなで作ったトリィ「トリ君」がペット
お互い訳アリなままだが 息子の先輩&守護霊と夫婦揃って交流することになった
- 10二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:06:09
ギーベンラート隊
アスカ艦長お抱えの精鋭部隊 攻撃特化の部隊である為か戦闘狂扱いするような噂が付きまとっている
突然沸く改良型デストロイや大量に現れる無人機軍の相手をする事が多い たまにデスティニーが乱入する
モブ女子
ザフトから出向中のコーディネイターとクォーターの2人組 ギーベンラート隊のやり取りを見て楽しんでいる
モブ整備士
ヴィーノの部下 デスティニー達が勝手に動き回っても直ぐに受け入れる謎の胆力がある
旧ザラ派
過去から続く優勢思想に支配され続けているコーディネイター至上主義者達
婚姻統制を無視した第二世代同士にもかかわらず子沢山のアスカ家とジュール家の遺伝子がプラントを救うと確信
少子化対策を謳いつつ倫理観が迷子になっている時代錯誤の大馬鹿者ども
- 11二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 13:06:22
メモ用に前スレ雑箇条書き
・ヤマト隊の応援に入った長男&ジャスティス、秘密基地への張り込み作戦についてブリーフィング
・なるべく良い子にしている魔改造ジャスティスと、中身がイージスだと判明したアスハちゃんのズゴック
・作戦エリアまでの移動中に武装確認という体の模擬戦をすることになった長男&ヤマトさん
・リベンジに燃えるフリーダムvs変な武装を紹介していくジャスティス
・模擬戦を覗き見したいフリーダム仮面vsヤマトさんのセキュリティロック
・唐突に挟まる幼少期ヤマトさんとおはぎの出会い
・重力下でのドラグーン操作を披露するヤマトさん、前進翼への切り替えギミックで整備班を困らせている事が判明した長男
・制限有ドラグーンで熱線カーテンと弾幕を張るフリーダムvsブーメランを戦友だと思っている精神異常ジャスティス
・機体踏み越え芸を魅せたヤマトさんと、またしても不発になったゴッドバードアタック
・ブラフパルマと隠しサーベルで追い詰められるも、ドラグーンを自機に衝突させて回避しつつ隙を突いたフリーダムが勝利
・新しい模擬戦映像で盛り上がる中で改めて話題になるデスティニーvsジャスティス、プロレス格闘の源流を疑われるルナマリア
・作戦中、半壊した改良型デストロイと交戦、フリーダムを囮にジャスティスのステルスアタックで脚部を破壊、そのまま武装解除
・コックピットに乗り込んで強化人間の子ども2名を生け捕りにした宇宙ゴリラ、めっちゃ撃たれてた事が判明して病院行き
・パイロットが危なっかし過ぎてついに普通に動くようになった保護者ジャスティス
・おばけと人の区別が更に曖昧になってきた長男の面会に来たギーちゃん、しっかり者になり過ぎて泣けなかった事を気にする
・子どもを殴ってしまった事を謝りたい宇宙ゴリラ、ようやく彼氏が大人しく出来るようになって一安心の彼女
・改良型デストロイの操縦系統を確認中、ゴリラの幻影に怯える捕虜への尋問助っ人として呼ばれた新人君
・収容施設内で虎のコーヒーを布教しまくる新人君、それを見ている事しかできない白い人
・尋問前の打ち合わせにて共有される人の業の現状とギーベンラート隊の蛮族エピソード(噂)
・捕虜へのメンタルケアとしてコーヒーを準備する新人君、乗っかる職員達、止められない白い人
・取調室の外から漂う謎の匂いに戦々恐々とする捕虜2名(自称姉妹) - 12二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 16:55:32
立て乙
- 13二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 17:47:46
立て乙
前スレ200の幻覚がおつらい⋯
俺も見たい⋯でもそうはならなかったんだ⋯⋯ - 14二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 18:39:34
白い人のツッコミが新人君に届かない中で
バルトフェルドさんは長男ナシの状態でも、ちょくちょくアイシャさんの声を聴いてるのが何とも - 15二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 21:48:11
収容施設 取調室
新人君「……こんにちはー」
搭乗者A「! ……女の人?」
搭乗者B「!! 騙されないでお姉ちゃん…宇宙人だ…宇宙ウーマンだよ…!」
新人君「ンン゛ッ! あー…あー…私は男です! よろしくおねがいします!」
搭乗者A「…変なの」
搭乗者B「髪の毛が…すっごいキラキラ…やっぱり宇宙人だよ…!」
尋問官「…看守は外へ 私と彼の2人で大丈夫だ」
白い人『2対2で対等であると印象付けつつ威圧感を極力減らす為の作戦だな』
看守「了解 待機しています」
新人君「ご協力有難う御座います! …あっ! 皆さんの分もコーヒーを用意してありますから休憩に入る際は是非!」
看守「????? …は…はい…有難う御座います…?」
搭乗者A「…コーヒー?」
搭乗者B「コーヒー星人???」
白い人『…本当に大丈夫か?』
- 16二次元好きの匿名さん25/06/02(月) 23:00:24
新人君「…もちろん お二人の分もありますよ! どうぞ!」
搭乗者A「…………あっ…これだ…変な匂いするの…!」
搭乗者B「…絶対に飲んだらダメだよお姉ちゃん…きっとコーヒー星人になっちゃう…!」
尋問官(内容はともかく 先程から彼女達にリアクションを取らせる事に成功している…私の時には一方通行だったというのに…)
白い人『まぁ…反応というよりは反射だった様に思えるが…関心を引いて』
新人君「へ…変な匂い…コーヒー星人…!?」
尋問官「自白z…その…怪しい薬は入っていない …先に飲んでみるぞ? ……あ…うーん…思ったより不思議な味だな」
新人君「砂糖を入れ過ぎましたかね? 4杯とも同じものですし私も飲んでみます ……いや…配分は合っていると思うのですが…」
搭乗者B「コーヒー星人が落ち込んでる…今飲んだおじさんも…コーヒー星人になってないし…」
尋問官(今の所は宇宙ゴリラがどうのこうのと暴れ出す気配も無いが…寧ろ注意しなくては…)
搭乗者A「…ふーん…気になってきた…」
搭乗者B「えぇ!? 嘘でしょお姉ちゃん!」
新人君「甘くて美味しいですよ! …あっ」
搭乗者A「…見える? これ…手錠ついてると持ちにくい」
新人君「……分かりました! そうですよね! 外しちゃいましょう!」
- 17二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:54:46
搭乗者A「うそ…本当に外しちゃうの?」
新人君「はい! 確かにお話するのには必要無いですからね! …よし! 出来ました! …そちらも外しますね!」
搭乗者B「えっ…えっ…???」
搭乗者A「暴れて逃げちゃうかもしれないのに」
尋問官「あー…私の武器を奪おうと思っていたのなら 申し訳ないが丸腰だ」
搭乗者A「…警戒心無さ過ぎの馬鹿」
尋問官「いや…私が彼の分も警戒している…君達の味方であることには変わりないが怪我はしたくないしさせたくない」
搭乗者A「変なのっ! 素手でもお前らくらい簡単にやれるんだぞ!」
新人君「嘘は吐かなくて大丈夫です! それが本当ならお二人は既に脱走しているでしょうし…それよりコーヒーをどうぞ!」
搭乗者A「…うぅ…意味分かんない…デストロイに乗せられて…怪物に殴られて…皆優しくしてきて…今度はコーヒー飲めって!」
新人君「ですよね! だからコーヒーを飲んで落ち着きましょう! どうぞ!」
搭乗者A「あぁもうコーヒーコーヒー煩い! 頭おかしくなる! 飲めばいいんだろ飲めば!! こんな毒入り……っ!?」
搭乗者B「ダメ! お姉ちゃんが飲むなら私も一緒に! …………あ……あぁ…おいしい…!?」
新人君「フフフ…おかわりもありますよ!」
白い人『最初から解放しておくのではなく…希望を叶える形で拘束を外し距離を縮めつつ畳みかける…なるほどな……いや分からん』 - 18二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 07:44:22
手順としてなのも間違っていないがそれにしてもこの詰め方はわからんw
人徳よなぁ・・・ - 19二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 09:25:02
……俺がいない間に大変な事になってんなぁ…
確かに忙しなかったが…今はどうにかなっているからな…気にするな
我らが副隊長さんは改良型デストロイの操縦系統回収とパイロット確保を成功させたと思ったら重傷で病院行き
頼れる衛生兵ちゃんは見舞いとサポートの為に副隊長さんの所へ
期待の新人君は捕らえた訳ありパイロットの尋問をしに連合軍の収容施設に出向…
…気になるだろうが…気にしないでくれ
大丈夫だ…心配ではあるけどな!
…だけどなぁ…休暇中だろうと一報くれるべきだったと思うぜ
長期休暇ならそうしたかもしれないが…今回の休みはたったの数日だろう
戻れば 俺とお前と隊長で…離脱中の前衛後衛をカバーする事になるからな…休息を優先してもらった
なるほどねぇ…
まぁ 3人居れば平気だろうよ! 向こうもこっちも
あぁ そうだな
- 20二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 10:00:42
連合軍病院 病室
アスカ君「……まだ連絡が来ない…尋問…全然終わらなそうじゃね? やっぱ俺のやり方が不味かったからあの子達も怖がって…」
アグネス『何度も言ってるじゃないの! 殺しにかかってる相手を平和に生け捕りするなんて事は出来ないの!』
ギーちゃん「…これに関しては私が来た時からずーっと言ってるくらいに凹んでるから…スルーしておいてママ…」
アスカ君「だってさぁ…おばさんの通信が来る前にすぐ終わるって連絡してきたんだぞ…終わったらこっち来るって…」
ギーちゃん「だからって何も出来る事は無いでしょ? とにかく大人しく待っておいて」
アグネス『…っていうかそれだけ相手を心配できるなら隣の彼女の事を第一に考えて自分を大事にしなさいよ…!』
収容施設 取調室
搭乗者A「…………」
搭乗者B「…甘いのおいしい…あの…お姉ちゃんにも…もっと…」
新人君「もちろん…と言いたいところですが流石に飲みすぎな気がしてきました…代わりにお菓子とかってー…」
尋問官「……確認が取れた 問題ないそうだ …用意してもらおう」
新人君「有難う御座います!」
白い人『…今度は菓子パーティーか? …懐柔するにしてもやり過ぎな気がするが…まぁ…させておくしかないな』
- 21二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 10:07:30
歓待による交流懐柔は古今東西を問わず外交や暗闘の常套手段だ
……新人君はそんな事知らずにやってるかもかも知れんが - 22二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 10:16:40
そういやこの子
ファウンデーション王国の宰相と国務秘書官の息子だったな… - 23二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 13:47:11
長男が物理的に墜として
新人君が精神的に落としていく図 - 24二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 15:56:37
これがMAV戦術ですか⋯
- 25二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:28:12
前衛の宇宙ゴリラと後衛のコーヒー星人…
- 26二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 21:30:19
収容施設 取調室
新人君「……先程お姉さんと話していた宇宙ゴリラとは何でしょう?」
搭乗者B「悪い奴 思い出したくない… コーヒー星人は宇宙ゴリラの仲間?」
新人君「? 私は皆さんの味方ですよ! …あっ! ゼリーも来ましたね…食べてみますか?」
搭乗者B「えーっ! 食べたことない! 食べてみたい!」
新人君(宇宙ゴリラ…一瞬見えた殴り掛かる大男のイメージがソレだろうか…頭に染み付くほどの暴力を日常的に受けていて…)
白い人『その大男の正体はきっとお前も知っている奴だぞ …非道な扱いを受けていた事は正解らしいがな』
尋問官「…スプーンが気になるか?」
搭乗者A「これで目を抉ったりしたらどうすんの」
尋問官「私の? 君のか? …どちらにせよ取り調べは中止 医療班に運ばれて治療を受けることになるだろうな」
搭乗者A「こんなの全然取り調べっぽくないし…武器になりそうなものを取り上げなくていいの?って意味だし…」
尋問官「それを食べる為に必要だろう(取り調べについてのイメージを持っているのか…ドラマから? なら元は民間人か?)」
白い人『戦争孤児を連れ帰り兵士として育てていた傭兵崩れの海賊共も居たが…似たような状況かもしれん』
新人君(…質問への具体的な回答は貰えないが ある程度読める程には思考も落ち着いている…コーヒーのお陰だなぁ…)
- 27二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:03:59
連合軍病院 病室
アスカ君「ええぇぇぇ!? もう行くのかよ!?」
ギーちゃん「仕方ないでしょ…面会時間は決まっているんだし…また明日来るから…」
アスカ君「でも……あっ!」
ギーちゃん「? …ねぇー…腕放してちょうだい…」
アスカ君「いや…もうちょっとだけ此処に居た方が良い…今ドアの所に…えっと…ヤバそうな奴いるから…」
ギーちゃん「こんな風に引き留めようとし…てるわけじゃなさそうね……おばけ?」
アスカ君「そうそう…顔が半分しかない人がこっち見てる…振り返らないで知らないフリ…俺の方を向いといて」
ギーちゃん「…分かった …………まだ居る?」
アスカ君「…あぁ…退かないみたいだから追い払うしかないな…」
ギーちゃん「追い払うってどうやっt……んんっ!?」
アスカ君「……ふー…よし! 俺らの熱烈デューに圧倒されてどっか行ってくれた…今なら通って大丈夫…じゃあな」
ギーちゃん「い…今の! おばけ関係なく絶対ベロチューしたかっただけでしょ! 怪我治るまでお預けって言われたからって!」
アスカ君「ちげぇよ! あっ…今の思い出しながらホテルに戻るんだぞ? エロ妄想しとけば悪霊も寄ってこないはずだからさ」
ギーちゃん「忘れられるわけないでしょ! なによこのおまじない! やっぱりあんたは頭がおかしい! 有難うね! バイバイ!」
- 28二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:06:17
そんな某天才みたいな言い方……
- 29二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:22:28
理由はアホだけど傍目から見れば
怪我人彼氏とお見舞い彼女のラブラブデュートリオンという絵になる光景…理由はアホだけど - 30二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:39:19
長男がラブラブデュートリン除霊を知ったきっかけがシンルナだったりしそう
父さんと母さんがイチャイチャしてると悪霊が全然近づいてこないな~と小さい頃から何となく気づいていたとか… - 31二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:42:37
あぁ...だからシンルナ長男君に目をつけ始めたのか...
- 32二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:50:51
......まさかとは思うけどシンの方が幽霊の存在を察知して意図的にイチャイチャしてたとかないよね?
- 33二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 00:01:27
親子揃って変なのを引き寄せやすい体質
シンはルナとラブラブ&守護霊持ち→弾かれた悪霊が長男の方に寄っていく→幽霊と接触する機会が増える→オカルトコミュ力がカンスト&白い人達とつるむようになる→現在「そういやエロに対して幽霊寄ってこなかったな…」
…みたいな感じかな - 34二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 07:33:55
モブA「……アスカ君とエルスマン君が常にゼロ距離でイチャつく理由について受信したわ…悪霊を寄せ付けないためだったのね…」
モブB「スキンシップがやたら大袈裟なのも 死人と生者を区別するためだって事じゃない…!」 - 35二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 08:53:06
幼少期 アスカ夫妻vsおばけvsアスカ君
シン「……最近なーんか身体が重くてさぁ…ガタが来てるのかなぁ…」
ルナ「大丈夫ー? 最近忙しくて家に帰るのも久しぶりだものねー…マッサージしよっか?」
シン「んー…お願いしようかなー?」
長男「…………ちょーイヤそうな顔してる… あっ! 見て見ておばさん! あのひt」
アグネス「!? ちょっとあんた達! 子どもの前でベタベタしないでよ! そういうのは部屋でやんなさい部屋で!」
ルナ「ただのハグよー? …少しシンを休ませてくるから…子ども達をよろしくね」
アグネス「ごゆっくりどうぞ! …はぁー! 全く! …来なさい子猿! あんたはあっちで遊ぶわよ!」
長男「…あっ! イヤそうな顔のままこっち来た! …おじさんもいっしょに遊ぶ?」
アグネス「は? 私はおじさんじゃなくておばさんよ! …おねえさんでもいいけど!」
長男「う! わぁー! おなかつぶれてるじゃん! いたくない?」
アグネス「潰れてないわよ! 見なさいこの腹筋! 体型維持を頑張ってるの! スリムって言いなさいよ!」
長男「…え? お父さんにやられたの? しかえし???」
五女「!! がおー! がおーっ!」
アグネス「あーもう! 末っ子ちゃんまで暴れ始めちゃったじゃない! 山猿が帰ってもいつも通り! めちゃくちゃだわ!」
- 36二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 08:59:52
うん、取りあえず岩塩でも投げとけ
- 37二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 12:32:03
看護師「……失礼しまーす…包帯とガーゼを取り替えに来ましたよ」
アスカ君「外してくれるわけじゃないんですね…お願いします!」
看護師「未だ完全には塞がっていませんからね…消毒液を使うので少し沁みるかもしれませんが…」
アスカ君「気にしなくていいですよ! 俺 こういうの全然痛くないんで!」
看護師「…ですがギーベンラートさんに叩かれた時には普通に痛がっていましたよね?」
アスカ君「いやぁ…あいつに殴られるのはめっちゃ痛いです…… ん? 何でかな?」
看護師「身内に対しては痛覚のシャットアウトが機能しないのかも…又は痛いと思い込みたいとか…… はい終わりました」
アスカ君「超早いっすね 有難う御座います!」
看護師「慣れていますから」
アスカ君「ウチの彼女みたいでかっけぇ…俺はテーピングを習うので精一杯だったのに…」
看護師「あっ! …そうでした…受付前でギーベンラートさんとすれ違ったのですがお顔が真っ赤で…何かありましたか?」
アスカ君「いえ 特には何も …あっ! あいつ誰かに追いかけられたりしてませんでした? ちゃんと帰れそうでしたか?」
看護師「??? …ええ…そのまま退館なされましたが…」
アスカ君「良かった! …あ! 看護師さんも気を付けて下さいね…この部屋の前…変なおばけが集まりやすいみたいなんで…!」
看護師「…わ…分かりました…(なんだろう…遠回しに『もっと良い部屋を変えて欲しい』ってボヤいているのかな?)」
- 38二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 13:33:09
ドアの前にいた顔が半分の悪霊も、前スレの連合兵みたいにエグい死に方したんだろうな…
- 39二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 21:16:18
まあ実際病院ってそういうの滅茶苦茶多いらしいからな…CE世界ならなおさら…
- 40二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 21:51:53
収容施設 取調室
新人君「……お腹が空いているならもっと食べます? 次はケーキでも…」
搭乗者B「…ぅう……待って…」
新人君「! 頭…?」
搭乗者A「…うん…頭…痛くなって…」
尋問官「…時間か…これにて尋問は終了とする」
新人君「えっ! …あっ…職員の皆さん…」
尋問官「彼女達を頼みます …君は私と一緒に外へ」
新人君「ですが…2人の様子が……も…もしかしてお菓子の所為ですか!?」
施設職員「いいえ違います 鎮静剤の効果が切れそうなんです …此処は私達に任せて下さい」
搭乗者A「……痛いっ! 触らないで!」
搭乗者B「ひぃいい! コーヒー星人! どこぉ!?」
尋問官「君が来る前もこうだった 心配しなくても大丈夫だ…早く…彼らの邪魔になってはいけない」
新人君「は…はい…!」
白い人『……………』
- 41二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:30:06
収容施設 取調室隣室
新人君「……あの子達は大丈夫でしょうか…」
施設職員「治療中で未だ不安定な状態の為…治療室に戻って処置を受けてもらっています…すぐに落ち着くはずです」
新人君「…鎮静剤が切れたって…これは…私がのんびりしていた所為ですよね…申し訳ございません…」
施設職員「いえいえ…確かに予定していた時間を超えてしまいましたが…お陰で良い兆候が見られた事も事実ですから…」
尋問官「…ところで 彼女達から得られた情報だが…」
雑務係「すみません…事情聴取…していましたっけ…? ただのお茶会の様になっていた気が…もし必要なら再聴取の申請を…」
新人君「いえ! 例の地下拠点に配備されるまでの一部ルートと本来予定していたテロ計画についてはある程度分かりましたよ」
雑務係「…すごいですね…質問らしい質問はしていなかったように見えたのですが…これが噂の観察眼…」
尋問官「こちらも雑談の中で得られた情報から 2人の身元についての目星がついた 君の歓待で心を開いてくれた…感謝する」
新人君「いいえ! …皆さんのご協力があってこそ…私はコーヒーを淹れただけです!」
白い人『…だが…まさかあれが役に立つとはな…』
尋問官「では…一度コンパスへの報告用として情報をまとめよう…彼女達の事が気になるかと思うが…今はこちらを頼む」
新人君「…了解です!」
- 42二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 23:57:39
- 43二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 00:06:13
ただし飲み方は長男流のゲロ甘カフェオレである
まぁ10歳前後という幼さなら普通のコーヒー豆でもブラックでは飲めないからね仕方ないね - 44二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 07:25:20
会えばMS戦の話ばかりだけど
おはぎ好きヤマトさんと子供舌アスカくんは甘党トークでも盛り上がれそうではあるな - 45二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 08:52:06
連合軍病院 病室
アスカ君「……新人君の仕事は無事に一段落したんだってな…良かったー」
ギーちゃん『そうね…今から近くのカフェで彼に会う予定』
アスカ君「んー…だけどなんでお前と待ち合わせなんだ…俺のとこにそのまま集合じゃダメなの?」
ギーちゃん『先に私と話して整理したい事があるとかなんとか…まぁ消灯前の面会時間には会える筈だからそれまで待ってて』
アスカ君「…はーい」
ギーちゃん『不貞腐れないでよ …それに…あんたの方だって準備時間があった方がいいんじゃない?』
アスカ君「…ん?」
ギーちゃん『ボサボサ頭とぼーっとした顔で新人君に会ってもいいの?』
アスカ君「えっ! そんなにザ・患者です!って見た目してんの!? 余計な心配されちゃうじゃん!」
ギーちゃん『うん…まぁ患者には違いないし心配されるのは当然だけど…でも…あんたはそういうの嫌なんでしょ?』
アスカ君『当たり前だろ! …ちょっと髪直して…爽やかスマイルを練習しとくわ…呂律も回るようにしとかないとな…』
ギーちゃん「本当変な所で強がり…それを手助けしちゃう私も良くないけど……じゃあまた後でね」
- 46二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 09:01:41
ある程度成長してからも小さい頃に子供たちが好きだったお菓子を大量に用意しておく田舎のおばあちゃんムーブなアスランを想像してしまった
アスカくんは「わぁ!俺がよく食べてたお菓子覚えてくれてたんですね!」って素直に喜んで食べるしヤマトくんも「いや⋯もう子供じゃないんだけど⋯」といいつつ満更でもない顔で食べる - 47二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 09:37:12
>>46(田舎のおばあちゃんはあまりにも的確過ぎる…(つい最近その歓待を受けた者並の感想))
連合軍病院 病室
アスカ君「……あっ! どうぞー」
看護師「失礼しまーす…… あら 寝癖直しですか? お手伝いを…」
アスカ君「あー! 大丈夫です自分で出来るんで! …何の用事ですか? 点滴もまだまだギュッ!ってしたくなるくらい残ってるし…」
看護師「お願いですからギュッてしないで下さいよ? 点滴の切り替えではなく…面会希望の方がいらした事を…」
アスカ君「え? ついさっき俺の彼女から連絡があって今は来ないって…」
看護師「ザフトの同期だという事ですが ギーベンラートさん達ではありません」
アスカ君「…ん? …エルスマンは俺の分も頑張ってるだろうしジュールさん達も……ってか俺の許可要ります?」
看護師「一応患者さんに確認する事は規則で決まっているのと…その…ご友人という雰囲気ではなさそうだったので…」
アスカ君「…………あー…もしかしたら…最近会ってなかった厄介な赤服の奴ら…」
看護師「やはり…近しい間柄というわけではなさそうですね…お帰り頂きますか?」
アスカ君「いや! 通しちゃっていいですよ『ナチュラルのコーディネイター差別だー!』って騒がれたら困るし」
看護師「あぁ…そういう……どうしてわざわざ…」
アスカ君「俺がへばっている所を見物したら帰ると思います! 気にしないで下さい」
- 48二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 09:57:47
アカン長男の闇がまた増えるゥ!
- 49二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 10:03:02
ポルターガイストにでも巻き込まれて気絶すれば良いのに…
- 50二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 10:15:19
遠路はるばる煽りに来た結果、悪霊を貰って帰る事になるかもしれない…
- 51二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 10:17:06
そうかわざわざ地球に降下してまで煽りに来たのか⋯
⋯暇なんだねぇ、成績優秀()なザフトレッドとやらも - 52二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 12:34:59
「連邦の」病院じゃろ?ZAFTの赤服ってだけで好かんっていう壁を透過できる方々は多いと思うんだ・・・
ましてや純血至上主義者なんぞ・・・ - 53二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 13:32:02
白い人に「闇に堕ちろ!」してもらうの無理かなー
ここは病院だし多少倒れても問題ないし
連邦の病院で診てもらうの嫌?そんなところで倒れた自分たちが悪いってことで(暴論) - 54二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:12:17
ザフトレッド()のことをヤマトくんが知ったら絶対零度のマジギレしそう
「アスカ君を見下すってことは僕のことも見下してるってことだよね?
だって僕は彼に負けたし、君たちの言うところの『雑種』や『旧人類』といつも共にいるんだから」
…みたいな感じで - 55二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:42:27
せっかく遠路はるばる病院まで来てくれたんだしそのまま残党狩りのお手伝いまでしてもらうか
なんだかんだこんな長寿なスレ内でも一度もまともに戦ってるの見たことない気がするしモブ赤服くんたち
たぶんイザークに話したらすぐ許可降りそう
「実地で鼻っ柱へし折ってやれ」ぐらい言う - 56二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 19:51:46
(モブでも厄介でも赤服なんだ!回りくどくなるけど一部お手伝いしてもらう方向にしようかな)
- 57二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 20:16:34
「ナチュラルと共闘なんてできるかよ!」って足並み揃えられず突出して死ぬ可能性もなくはないのでラミアス姉弟とシミュレータで白黒つけるとかでもいいかもね⋯
- 58二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 21:00:00
連合軍病院 病室 アスカ君vsお見舞い?
アスカ君「……はぁ…こんな遠くまでわざわざどーも! エリートさんがお揃いで…後方勤務は暇なのかい?」
厄介赤服A「クソ忙しい中で大切な同期の為に暇を見つけて来てやったんだぞ…つかハチの巣になった割に元気じゃん…つまんねぇ」
厄介赤服B「イキって生け捕り提案した癖に 隊長を囮にしてハイエナするわ ガキに撃たれて死にかけるわ 本当迷惑な間抜けだぜ」
アスカ君「おい ガキとか言うなよ あの子達は…」
厄介赤服A「そうそう…お前がぶん殴ったんだって? …いくらナチュラルだからってなぁ…子どもを殴るのはやべぇと思うぞ」
アスカ君「…………」
厄介赤服C「そこで負傷して移送先は連合の軍病院…個室まで用意してもらってるし…ねぇねぇこれって例の参謀次官の手回し?」
アスカ君「…そういうのじゃねぇし…受け入れ先で一番近い医療施設が此処だったかr…」
厄介赤服B「いや ザフトに送り返されちゃ 直ぐに現場復帰でサボれねぇからだろ? だからコンパス所属ってのを利用して…」
アスカ君「はぁ…俺は寧ろ早く復帰したいんだけど……あ…お前らもしかして俺が抜けた所為で前線に駆り出されてんの?」
厄介赤服B「んなわけあるかよ 落ちこぼれ一人にそんな影響力ねぇわ 自惚れんなバーカ」
アスカ君「…なんだ…エルスマン達が頑張ってくれているのか…やっぱり早く戻らないと…」
厄介赤服C「…雑魚が幾ら頑張ってもアスカ君の代わりにはなれないのにね? ましてや雑種が…」
アスカ君「俺の親友は雑魚でも雑種でもないんだけど…そういうのは止めて欲しいな」
- 59二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 22:23:40
ハーフを雑種と呼んだ時点でオーブ氏族(アスハ家)にもケンカ売ってるんだよなコイツら…
- 60二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 22:38:50
元患者A『黙って聞いてりゃ何だこの慇懃無礼な赤いボンボン共は…! おまけに気取った革靴なんか履きやがって…』
元患者B『なぁ坊主…追い払いたいなら手を貸すぞ? 俺らでも頑張れば心臓発作くらい起こせるだろ』
アスカ君「…えっ…いや大丈夫です…ムカつくけど死んで欲しいわけじゃないし…」
厄介赤服A「ブツブツ独り言を…気持ち悪ぃな…ぁ…ふわぁー……」
アスカ君「クソデカいあくび…長距離移動で疲れたのか? 身体が鈍り過ぎなんだよ…もう帰った方が…」
厄介赤服B「おい あまり調子に乗るなよ 入院期間を延ばしてやろうか?」
厄介赤服C「…………」
アスカ君「…殴られたらビビッてお前の腕をへし折っちゃうかも…子どもに殺されかけた出来損ないに片腕で負けたいなら良いけど」
厄介赤服A「おいおい…相手すんなって……まだ送迎車の時間じゃねぇし売店でも覗いてみるか…碌な物がなさそうだが…」
厄介赤服B「だな お前も何か食う? あー まだ何も食えないんだったか ナチュラルに毒を盛られる心配もなくて良かったじゃん」
厄介赤服C「うん…元連合兵のブルーコスモスの残党をいっぱいやっつけてきたもんね? 確かに恨まれてるかも…気を付けなきゃ…」
アスカ君「そういうのh…あっ…顔半分の人…! お前ら! 今は部屋を出ない方が……い…行っちまった…」
厄介赤服A「…………パンでも食わせりゃ窒息するかなー…ってエレベーター壊れてんな…仕方ねぇ…階段を使っtぁあああ!!」
厄介赤服B「いっ!? マジかよ!? 階段を踏み外しt…ぁあああ! …痛っ…うわぁああああ!!」
アスカ君「…じ…時代劇みたいな階段落ちの音がした…大変だ……すげぇ悪態が聞こえてくるから生きてはいるみたいだけど…」
- 61二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 22:45:36
あー半分の人を連れてっちゃったか……
- 62二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 23:36:41
元患者A『……おぉ…ちょいと野次馬してきたがコーディネイターはスゲェな…看護師に囲まれながら元気にキレ散らかして…』
元患者B『あれだけの段数…しかも踊り場も通過して下の階まで転がり落ちて…俺らなら軽傷じゃ済まんぞ…』
アスカ君「…お…俺がちゃんと引き留めていれば…」
厄介赤服C「アスカ君が気にする必要ある? …あいつらが階段で転ぶ間抜けなのが悪いじゃない…ザフトレッドの面汚しよね…」
アスカ君「お前はなんでそんな平然としてんだ…友達じゃないのかよ…!」
厄介赤服C「ええ…友達じゃないわ…私は可哀想なアスカ君を慰めに来ただけだし……あの女も薄情よね…貴方の事を放置して…」
アスカ君「…は…? …えっ? …な…何してんだ!? ベッドから降りろって! …いや服を脱ぐんじゃなくて…!」
厄介赤服C「どうして? 男ならこういうの好きでしょ? 今なら邪魔も入らないし…」
アスカ君「急に話が通じない…! 止めろよ! 退け! 俺 彼女居ます!! 彼女居ます!!!」
厄介赤服C「彼女!? 優秀な貴方に雑種は相応しくない! 高級コーディネイターの私が遺伝子貰ってやるって言ってんの!!」
元患者A『こいつ! 超やべー女だぞ!!』
アスカ君「ぅうわぁあああああああ!!! ごめん!!」
厄介赤服C「…ぅ゛! …っ…ぐ……この……!」
元患者B『やるな坊主! 患者衣をガバガバにされながらも跳ね起きて後ろを取ってぇ…よーし! そのまま完璧な締め落としだ!』
アスカ君「…はぁっ…はぁ…はぁ……応援…どうも……ってか…何なんだよもぉおお!!!」
- 63二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 00:08:52
- 64二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 01:01:50
「……なぁイザーク…たった今連絡が入ったんだが…」
「…悪い報せだな?」
「あぁ…シンの息子が負傷して連合の軍病院に入院しているだろ? …そこに休暇中の大馬鹿野郎3名が面会に来たらしくてな」
「何が起きた」
「2名が院内の階段でスッ転んで全身打撲…院内スタッフに発見されてそのまま治療を受けている…原因は解けた靴紐だそうだ」
「…もう1名は?」
「何やらトラブルが起きてシンの息子と取っ組み合いになったらしい…締め技を食らって気絶している所を看護師に発見された」
「…馬鹿者共めが…連合からは何と…」
「あー…いつもの参謀次官さんが色々気を利かせてくれてな…事故なら仕方ねぇって事で上手い事騒ぎは収めてくれたんだが…」
「だが…?」
「3名まとめて入院という名の拘束から…数日後に退院させるが…次はどうする? ってよ」
「次? ……なるほど… コンパスで予定されている連合と共同の無人機群処理作戦は退院予定日の後だったな?」
「あぁ… ん? ウチからの応援部隊として出向させるのか?」
「そうだ 丁度休暇も終わる…それに奴らは腐っても赤だろう この程度本来なら罰にもならん程のものだ」
「確かに…無人機狩り参加だけで手打ちにするんだもんな…つまり借りは返させないって事でもあるが…機体の移送は手配しとくぜ」
- 65二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 09:33:07
お見舞い?同時刻 喫茶店 ギーちゃん&新人君
……なるほどね…今までのデストロイにもその子達みたいな子どもが乗ってた可能性が出てきちゃったの…
はい 以前交戦した無人機を率いる指揮官の様に 強化処置を受けた大人も居ましたが
デストロイの様な機体はパイロットとの相性が優先されるらしく…なのでアスカ先輩が処理してきたデストロイにもきっと…
薄々勘付いてそうではあるけどね…操縦負荷に耐えられるような強化を施せば あとは好きに暴れてもらうだけでいいから…って事
恐らくですが暗示や洗脳も簡単なんだと思います
今回保護された2人…1人はブルーコスモスの残党によって起きた市街地攻撃の中で攫われた孤児だと分かったのですが
もう1人はそういった記録も見つけられず 実験施設内で産まれてそのまま被験体にされた可能性もあるとか…
少なくとも十年前から 裏で稼働し続けているラボがあるというワケで…いや…まだ場所も特定できていませんが…
似たような事例は前大戦の頃にもあったって聞いているけど…本当に酷い話
私に何か出来る状況じゃないのが歯がゆいけど… こんな話を聞き出さなきゃいけないなんて 大変だったでしょ
正直…かなり堪えましたが…大丈夫です! 悪い所ばかり見ていても今は仕方がないですからね! 良い面を見て頑張ります!
彼女達はこれから安全な施設で治療を受ける事が出来ますし…私はコーヒー星人として少しだけ力になれましたし…
…コ…コーヒー星人?
…………
- 66二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 12:15:26
オルイン息子とアグネス娘の会話を聞いてる白いお兄さん、いい空気吸えてるな(話の中身から全力で目を逸らしつつ)
- 67二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 12:19:05
赤服CちゃんABくんと別ベクトルでヤベェ子だなどうすんだ?と思ったけど
ちょうどここにはメンヘラホイホイな長男と最終的に美味しく戴く()長女のエース姉弟が揃ってるな⋯? - 68二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 12:39:07
>>66 >>67(人の業を聞く人の業…お察しの通り厄介赤服さん達の無人機狩りはヤマト隊と行くことになります)
……分かりました! お菓子パーティーについてはお伝えしますが…強化手術関連の詳細は伏せておきますね
ごめんね 入院期間中くらいは良いニュースだけ聞かせてあげたくて……うぅ…またゾワゾワする変な感じ…
…先輩こそ大丈夫ですか? もしかして風邪とか…
面会の為に体調管理は気を付けてるし違う筈だけど…何故かずっと鳥肌が立ってるのよね…
…さっきまでは新人君に教えてもらった話に対しての拒絶反応だと思ってたんだけど…まだ続いてて…
これは所謂…嫌な予感というものかもしれませんね…
…! バスではなく あちらのタクシーに頼んで病院へ向かいましょう 近道をよく知っている運転手さんですk…だと思いますから
連合軍病院 病室
看護師「……これで再縫合は終了 お疲れ様でした ……その…大変でしたね…上の方からは『話はついたので気にしない様に』と」
アスカ君「有難う御座います……すみません…やっぱ面会は断るべきでした…まさかこんな事になるとは思わなくて…」
看護師「大丈夫ですよ 例の赤服さん達も今は別人の様に大人しいですし ……おばけに囲まれてどうたら…と魘されてはいますが…」
アスカ君「…おばけより人間の方が何倍も怖いですよ…」
- 69二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 15:53:11
霊媒体質でもないのに見えちゃったってことは相当怒りを買ったんだな・・・
残当 - 70二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 17:15:21
やむを得ない状況下だったとはいえ絶対安静の患者が締め技やらかしてるから入院日数が増えそう
再縫合って言ってるから傷口開いちゃったのかな⋯ - 71二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 19:30:40
嫌味なだけ?の赤服AB君と違って
ダイレクトアタックの赤服Cちゃんは自力でなんとかしなきゃいけなかったからね… - 72二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 21:32:41
アスカ君「……………………」
顔半分の人『……………………』
アスカ君「……なんでずっと見てるんですか…あいつらと同じコーディネイターだから? …俺の事も突き落とします? あの窓から…」
白い人『どけ 邪魔だ』
アスカ君「!? か 顔半分の人が吹っ飛んでっt…あっ…お疲れ様です…」
白い人『…無様だな未熟者… 俺が居なければこの程度の悪霊にも取り殺されかけるとは…世話の焼ける』
アスカ君「えっ…あ…有難う御座います…」
元患者A『…おぉ…厄介な地縛霊をいとも簡単に…俺らが呼びかけても反応なしだった坊主も簡単に正気に戻しちまって…』
元患者B『あの悪霊…すげぇ勢いで弾き飛ばされていったな…もしかしたら空き病棟まで飛んでったんじゃねぇか?』
白い人『ん? 誰だ貴様ら』
アスカ君「えっと! この人達は大丈夫です! 俺の話し相手になってくれてて…!」
白い人『…危害を加える気が無いのならまぁいい ……少し待っていろ じきに新人とワルキューレの娘が来る』
元患者A『…なるほど…やたらと廊下が静かなのはあんたが諸々追い払ったからか…』
元患者B『面会の為の露払いまで…』
白い人『フッ…当然だ! 俺は守護霊だからな!』
- 73二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 21:38:04
オルインと再会(?)して未練なくなったから完全に長男の守護霊にシフトしたのね
見える長男に加えて霊友のクルーゼもいるから話し相手にも困らないしそれなりに快適な守護霊ライフ送ってそう - 74二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 22:19:54
今回みたいにオルイン君に憑いていく時もあるから長男専属ではないかも
・見えるし話せる長男
・アグネスの娘
・オルインの息子
・先輩エンジョイ勢のクルーゼ
が揃っているのでかなりの優良物件ではある - 75二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 22:28:46
今回みたいに単独行動になった時の為に、いっそギーちゃんに手作りのお守りとか作ってもらう?
イザークの趣味がお守り集めだからジュールさんに色々教えてもらうのも良いかも - 76二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 23:12:52
アスカ君「……おー! 新人君! なんか超久しぶりだな!」
新人君「お疲れ様です! 大変だったかと思いますが お元気そうで何よりです!」
ギーちゃん「(相変わらずニコニコ顔だけど…)お疲れ様…あんたが気にしていた子達についても話してくれるみたいよ」
新人君「はい! 施設の方々の協力もあり ほんの少しですが仲良くなることが出来ましたよ! 私はコーヒー星人として彼女達と…」
アスカ君「あぁああ! そういうの欲しい! 優しい気持ちになれる話が聞きたい!!」
新人君「わっ! 分かりました!」
白い人『突然新人の腕を掴むな未熟者 引かれているぞ』
ギーちゃん「…………(やっぱり様子がおかしい…何があったのか聞き出さないと…新人君が席を外したタイミングで…)」
新人君「!(成程…例の嫌な予感が当たっていそうなのか)…すみません! お話の前に飲み物を買ってきても宜しいですか?」
アスカ君「? もちろん良いけど…」
ギーちゃん「(…すごい偶然…いや…気を利かせてくれたのかな?)…売店の場所は分かる?」
新人君「!!(近くの自販機ではなく離れた売店…少しでも時間を稼ぎたいという…)ええ! 先ほど案内を見かけましたから!」
ギーちゃん「…そう…有難う」
アスカ君「??? …有難う?」
新人君「いいえ! では失礼します!」
- 77二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 00:52:29
文字通り空気の読める漢
- 78二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 09:00:20
連合軍病院 売店
新人君(……先輩達はしっかり話せているだろうか…アスカ先輩は私達の前では強がる癖があるらしいが…)
白い人『ワルキューレの娘が相手なら大丈夫だ 未熟者への尋問官としては適任だからな』
新人君(あの子達と同じで先輩も思考が溢れて散らばりやすいし…そうなれば私の読心も殆ど機能しない…)
白い人『読めたとしても奴の頭はあまり覗かない方がいいぞ…碌な情報が無い』
新人君(まぁ…今は2人を邪魔しない様にするしか……それにしてもこの売店 意外な物が売られているな)
白い人『…その御守りが気になるのか? …だがそれは偽物だぞ …見ろ! 俺が触れてもなにm …いや見えないんだったか』
新人君(ギーベンラート先輩もこういう物をアスカ先輩に作ってみt…)
販売員「……お兄さん もしかして連合MAのキーホルダーをお探しかい?」
新人君「えっ! いや すみません 少し見ていただけで…MAのキーホルダー???」
販売員「レジ横にあるよ! ウチのお偉いさんが此処にも置いてくれと持ってきてね…出来は悪くないんだがイマイチ売れなくて…」
新人君「…ん? 他の機体に比べてザムザザーのクオリティが妙に高い気が……あぁ…なるほど…」
白い人『…流石は月光のワルキューレを射止めた男…MAのミニチュア化もお手の物というわけだな』
- 79二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 09:14:43
ギーちゃんに教えたらザムの在庫だけ空になりそう
- 80二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 09:39:11
そういえばカニって縁起がいい食べ物だし、京都にはカニを祀ってるお寺もあるらしいね…
ザムザザー型お守りはアスカ君とギーちゃんの絆の証としても結構良い感じになりそう - 81二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 10:11:12
- 82二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 11:31:42
- 83二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 13:17:24
アグネス的には「え?蟹がお守りでいいの?(もっと洒落たのあるでしょ)」って感じだろうけど
ギーちゃん的には大真面目だし長男も普通に喜ぶし…で別にいいかってなりそう
そして出来損ないの彼女にお見舞いでの所業がバレた赤服ABCの明日はどっちだ - 84二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 13:56:10
ギーちゃん大丈夫?点滴にナニカしたりしない??
- 85二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:21:46
仮に何かするにしても煽って釘を刺す程度じゃないかな、蟹おじさんの要素を信じろ
- 86二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 20:33:57
看護師「……あっ! ギーベンラートさん…」
ギーちゃん「どうもお疲れ様です…彼ら…起きています?」
看護師「いいえ ずっと魘されています」
ギーちゃん「…そうですか……ち…近くに行っても…?」
看護師「…すみません…あんな事があった後で本当に申し訳ないのですが…私達は患者さんを守らなくてはならないので…」
ギーちゃん「…私が何か細工するって疑っています? しませんよそんな事…………いえ…本当は仕返しする勇気が無いだけ…かも…」
白い人『感情に流されずに理性が働いている証拠だ 恥じる必要は無い』
看護師「ギーベンラートさんは優しいですね…お父様が視察に来る際にはよく…そのような話を…」
ギーちゃん「…こいつら…そのまましんじゃえばよかったのにって思ってます…あいつは心配してたのに…私はこんな奴なんです」
白い人『君も正直者だな』
ギーちゃん「優しいんじゃなくて弱いだけです …はぁ…彼らがコンパスに出向する前に一度面会をしたいので宜しくお願いします」
看護師「…分かりました(こうして話している限りでは…充分にお強いと思うんですけどね…)」
厄介赤服A「……う…ぅ……か…カニの…怪物が……」
厄介赤服B「…緑…の……クソデカ…ハサミ……」
厄介赤服C「…ひ…ゃ…やめて……そこ…千切らないで……」
白い人『……ん? …あの馬鹿共…彼女の念が通じたのか? カニに解体される夢とは! 楽しんでくれそうだな!』
- 87二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 20:38:27
なんか赤服Cちゃんだけえっちな目に遭ってない?
- 88二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:47:36
>>87 (何をどう千切られてるんだろうなぁ……)
連合軍病院 病室 復讐断念ギーちゃんvsアスカ君&新人君
アスカ君「……そっか…普通に笑ったりできる子達だったのか…」
新人君「はい! それで尋問官の方がゼリーとババロアの違いについて私と彼女達にお話ししてくれて…」
ギーちゃん「…ただいま……ゴメン…お手洗いに寄ってたら遅くなっちゃって…」
アスカ君「! …新人君ちょっとだけ中断な ……おかえりぃー! おいでおいでー…ぐふぅ!」
新人君「ギーベンラート先輩がアスカ先輩の腕の中に吸い込まれていった…! け…結構な勢いでしたが…」
アスカ君「大丈夫大丈夫… あいつらに会いに行ったんだろ 気にするなって言ったのにさー」
ギーちゃん「…………うん…会えなかっ……会わなかったけど…仕返し…してやりたかったのに…出来なかったけど…」
アスカ君「蟹のおじさんも困っちゃうし 今はいいんだよそれで …でもありがとなー 俺の為に怒ってくれて」
ギーちゃん「…結局…何も出来ないって…分かってて…だから止めなかったんでしょ…あんたも……新人君も…」
新人君「わ…私の方まで……そうですね…すみません…確かに危うさを感じましたが…先輩は人を傷つける様な方ではないので…」
アスカ君「そうそう…お前は良い奴だからさ! …よーし! 頭もいっぱい撫でてやる! イカした胸筋で泣いちゃってもいいぞ!」
ギーちゃん「…はぁ…ぁ……もう…私…ダサすぎ…! …ぅう…包帯もぉ…びちょびちょにしちゃってるしぃ…! ごめ゛ん…!」
白い人『…………』
- 89二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:55:42
白い人もこれにはにっこり
- 90二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 23:11:32
ギーちゃん「……………………」
新人君「……あれ? …もしかして…ギーベンラート先輩…寝ちゃいましたか?」
アスカ君「…ん? …ほんとだな」
新人君「…どうしましょう…?」
アスカ君「気にしなくていいぞ! こいつは抱っこしとくから!」
新人君「えっ!? 大丈夫ですか? アスカ先輩は勿論…ギーベンラート先輩の方も…えっと…顔…埋もれてますけど…」
アスカ君「んー…今引き剥がしたら…多分化粧が凄い事になってるからな…新人君が帰った後に拭いてやるよ」
白い人『…フッ…そこは気が利くんだな』
新人君「な…なるほど…… あっ! そういえば…その…先程ギーベンラート先輩がぶちまけていた赤服の方々ですが…」
アスカ君「あぁ そいつらについても気にしなくていいぞ! もうバチが当たったしな」
新人君「…そうですか……ですが…なんと言えば良いか…先輩も災難というか…ザフト軍も人間関係は大変なんですね…」
アスカ君「…まぁ…俺が怪我して呼び寄せちゃったのも悪かったし……でもそっちの尋問は良い雰囲気だったみたいで安心した」
新人君「ええ 皆さんが協力して下さったお陰ですが …あっ! わざわざケーキを買いに行って下さった雑務係の方も居まして…」
アスカ君「うわぁー…いいねぇー…そういう話超助かるー…開いた傷の治りも早くなる気がするー…」
新人君「フフフ…ただの報告なのですが…お役に立てて嬉しいです(やはり強化手術等については退院後の方が良さそうだな…)」
- 91二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 06:59:11
優しいニュースだけ聞いていたい時あるよね⋯⋯
- 92二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 07:23:27
全力協力体制の連合組に対して、怪我人を煽るわ襲うわでごたつく過激エリートさん達
修正として共同作戦に送り込まれるから禊ぎはそこからか - 93二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 10:35:56
このレスは削除されています
- 94二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 11:10:58
(痛恨の画像ミスで再送…!)
ギーちゃん「…………ん……ん…??? …ここ…は…」
アスカ君「おはよう!」
ギーちゃん「…あれ…? …家?」
アスカ君「違う! 病院! 」
ギーちゃん「…ん? …でも…あんたが隣で寝て……あっ!!」
アスカ君「おっと! …危ねぇー…このベッド狭いんだから慌てて落ちないようにしないと…」
ギーちゃん「ご…ごめん……えっと…もしかして寝落ちしてた!?」
アスカ君「そ! あのまま眠ってたから 一緒に寝て良いかって看護師さんにお願いしたら通った! お詫びの意味もあるかもなぁ」
ギーちゃん「……そう…なんだ…ありがと……あぁ…皆さんにもお礼とお詫びを言わなきゃ………あっ新人君にも……新人君は?」
アスカ君「新人君は消灯前に白い人と施設に戻ったぞ …伝言だけど 売店でMAのグッズがあったんだってさ! 帰りに覗いたら?」
ギーちゃん「…は…はぁ…オッケー……とりあえず…私は寝落ちしてあんたの隣で寝かせてもらって…今はもう朝って事ね…」
アスカ君「だな! …あー…顔がベッタベタだったんで拭いちゃったから…すっぴん嫌なら化粧してからホテル向かってな!」
ギーちゃん「……ほんとだ…だから鼻水塗れじゃなくてさっぱりしてるのか…ありがと……ちょっと化粧室行ってくr…」
アスカ君「鏡持ってるんだろ? 化粧するなら此処でやってくんね? 朝起きた時にさ 準備中のお前の姿見るの好きなんだよ」
ギーちゃん「…そ…そう? …分かった…じゃあベッドサイドテーブル少し借りるね…」 - 95二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 12:02:44
収容施設 監視室
新人君「……おはようございます!」
警備員「…んっ!? …お疲れ様です! トラブルですか?」
新人君「すみません! 驚かせてしまって! …あっ! そのコーヒーはもしかして…私が差し入れをお願いした…」
警備員「ええ そうです …少し溢してしまいましたが…」
新人君「申し訳ないです…大声を出し過ぎました…!」
警備員「いえ 此方こそ監視カメラのモニタリング中だというのに気が緩んでいましたから…それでご用は…」
新人君「敷地内を見回っている途中で偶然通りかかったので 挨拶を…と思いまして…!」
警備員「……挨拶だけ?」
新人君「はい! …あっ! そのコーヒーはブラックがお勧めですが牛乳と砂糖を沢山入れても美味しかったですよ! では!」
警備員「そ…そうですか…有難う御座いました…」
白い人『……散歩と称して施設内の詰所を見て回る…例の子どもの収容室を思考から特定しようと? まさか個人で尋問しに…』
新人君(…あの警備員さんも私の差し入れを飲んでくれていたなぁ…次は下の階の休憩室も覗いてみよう!)
白い人『…コーヒーを飲んで貰えているか気になっただけなのか…』
- 96二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 13:30:30
ギーちゃんが代わりに怒るくらい、自分に対する誹謗中傷は気にしない長男と
周囲の評判が気になってしまう新人君とでちょっと対比っぽい - 97二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:13:09
- 98二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:55:21
連合内で虎のコーヒーをプチ流行させる新人くん
これには虎さんもニッコリ - 99二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:06:21
連合.プラント間での平和的交流がさらに進むね!!
- 100二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:08:58
(世界を救う虎ブレンド)
……そういやヤマトさん聞きました?
何を?
次の作戦 ザフトから応援のパイロットが入るって話
…アスカお兄様の代わりという事ですか?
アスカちゃんはコンパスの中での異動だったし あの子のお仕事は前回の作戦で終わってるよ まだ帰れてないけどね
…だから別口で送ってもらったってことじゃない?
急に決まったらしくて俺も詳しくはしらないけどな 整備班の方で機体の配備準備を進めてるんだ
…MS3機…パイロットが3名来てくれるらしいですよ
合流は数日先みたいですけど その内情報回ってくるんじゃないですかね
…へぇ……まぁ頭数は多い方が助かるけど…
万年人手不足のザフトから赤服を3名も寄越してくれるなんて珍しいです!
…なーんか訳ありな人達なんじゃないの? あんまり期待しないようにしなきゃね
- 101二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 23:03:57
……あんれまぁ…! あーらら! …あららら……
おいおい…嘘だろ…態度の悪い野郎2人はまぁ分かるが…こんなに可愛い子まで?
? …休憩室の隅っこで…どうされました? …あっ! それってパイロットについての情報です? …その複雑そうな表情…
…もしかして赤じゃありませんでした? こういった援軍には相応の実力者が充てられるのかと思っていたのですが…
いや 違う 3人共アスハちゃんの言う通りザフトレッドさんだ …一応な
ただねぇ…中々に過激な子達みたいなのよ…そういうタイプが居るっていうのは あんたも良く知ってるだろうけどね
あぁ…イザークさん風に言うと…時代錯誤の大馬鹿者の方々だったということですか…
そのイザークさんからの伝言もあるぞ…要約すると「現場で揉んで鼻っ柱をへし折ってやれ」だ
つまりこれはエリートさん達への扱きでもあるらしい…データを見るに腕はあるんで…有難い援軍には違いないけどな
なるほど…それなら存分にこき使わせて頂かなければいけませんね! ちなみにヤマトお兄様はもう知っているのでしょうか?
そうね 見てるはずだよ …今頃は他の部隊長と一緒に割り当てを考えてるんじゃない?
経験を積ませる為…以外にも事情がありそうな感じはするが 気のせいかな…
- 102二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 23:52:18
連合軍病院 病室
ギーちゃん「……失礼しまーす……お疲れ様…今朝ぶりだけど…なんか…かなり調子が良さそうね?」
アスカ君「昨日お前と一緒に寝たからかなー…ってか聞いて! 点滴が変わった! ゼリーみたいなのを食べれるようになった!」
ギーちゃん「…私と寝たからじゃなくて…経口栄養に切り替わったからご機嫌なだけじゃない… でも 良かった…順調なんだ…」
アスカ君「順調どころか回復が超早いってさ! やっぱ一緒に寝たからかな? あ! 新人君の優しい話の影響もありそうだな!」
ギーちゃん「はいはい…分かったから落ち着いて…せっかく治ってきているのに騒いで悪化したらどうすんのよ…」
アスカ君「でもさ! 明日には速攻で復帰出来たりしt…あれ? なんだ? その荷物」
ギーちゃん「…やっと気づいた? 私 今日から此処で寝泊まりさせてもらうから」
アスカ君「え!? なんで!?」
ギーちゃん「自宅療養になるまで一緒に居させて下さいって病院にお願いしたの…パパのお陰で許可取れたのかもしれないけど…」
アスカ君「マジかよ! やった!! なぁなぁ! 早速一緒に寝る?」
ギーちゃん「まだ寝ないし怪我人を押しのけて邪魔する訳にはいかないでしょ…空いてる仮眠ベッドを借りれるから大丈夫」
アスカ君「俺はくっついて寝たいんだけどなぁー! 昨日だってちゃんと眠れたし別に無理してスペース空けたわけじゃないし…」
ギーちゃん「…この調子ならかなり早く退院できそうなんだし…お互いもう少しの辛抱だから我慢して!」
- 103二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 06:55:54
長男の反応がご主人の帰ってきた時の大型犬のソレすぎてかわいいね
- 104二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 08:52:53
看護師「……アスカさん 綺麗になりましたね」
ギーちゃん「え?」
アスカ君「え?」
看護師「…あっ…いえ…変な意味ではなくて…その…これも語弊がありそうですが…毛艶が良くなったというか…」
ギーちゃん「け…毛艶……犬……」
アスカ君「それ! 俺の彼女が! 髪の毛直したり体拭いたりするの手伝ってくれるからです!」
ギーちゃん「…当たり前のことだし…声がデカいし…」
看護師「なるほど…(私達には自分でやると言って触らせなかったのに…恋人さんだから頼みやすいのかな?)」
アスカ君「そろそろシャワーも入れますか?」
看護師「まだダメですが…理容室の要領で頭を洗うくらいなら大丈夫ですよ ギーベンラートさん」
ギーちゃん「えっ? 急に私……そ…そうなんですね…! その時は洗面所をお借りします…」
アスカ君「おぉー! 楽しみ!」
看護師「…この様子だと以降の補助はギーベンラートさんにお願いした方がスムーズそうですね…後で相談させて頂いても?」
ギーちゃん「…あっ…え…勿論良いんですけど…私がやっても大丈夫なんですね…いえ…有難いではあるんですが…」
アスカ君「…これも蟹のおじさんにお礼言わないとかなぁー…」
- 105二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 09:53:40
収容施設 取調室
新人君「……その…基地で目を覚ました時にはもう お友達はいなかったんですか?」
搭乗者B「うん お姉ちゃんと私だけ…でも…おじさんは何人かいてデストロイに乗ってって言われた…あのおじさん達は?」
尋問官「君達以外に捕虜の話は…」
搭乗者A「…外に出る時に踏んづけたでしょ」
搭乗者B「あっ! そっか!」
新人君「…どうして踏んじゃったんですか?」
搭乗者B「じゃまだったから」
新人君「そ…そうですか…」
搭乗者B「外に出たら青いMSが飛んできて…お姉ちゃんとがんばったんだけどデストロイが急に転んじゃって…そしたら赤いのが…」
尋問官「…よし この先は互いの機体に記録データが残っているな…一旦終了しよう」
新人君「…は…はい! 了解しました!」
搭乗者A「…………」 - 106二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 09:54:46
- 107二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 17:47:46
長男流激甘カフェオレはストレスを乗り越える為のエナジードリンクだった…?
- 108二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 21:01:11
格納庫
インパルス『……今度は新人君が大変そうですね…』
カルラ『…心身ともに大ダメージを受けたアスカ君に比べればまだ……いえ…中々に大きなショックを受けていますが…』
インパルス『現状で彼女達から得られる情報はもう残っていないそうなので…もうすぐこちらに戻ってくるかと…』
カルラ『…ですね…休暇も取れそうですし…妙な方向に思い詰めたりする前にリフレッシュさせてあげたいと思います』
インパルス『是非そうして下さい』
デスティニー『…新人達の代わりにあの阿呆共が働いてくれるはずだからな』
カルラ『あの阿呆…?』
インパルス『例の赤服達です…もっと酷い言葉を大量に連ねた呼び方をしていましたが…あまりに長いので止めさせました』
カルラ『あぁ…怒るのも無理はありませんね……一応…彼らは埋め合わせとしてコンパスへの援軍に入るんでしたっけ?』
インパルス『そうです 機体を送る準備は整っていますし階段落ちの打撲はもう治っているでしょうから そろそろ…』
デスティニー『…奴らのMSに喝を入れておくか…ついでに言いつけを守って大人しくし過ぎなジャスティスにも説教を…』
インパルス『!!!!!』
モブ整備士「……あっ! ヴィーノさん! インパルスが遂にデスティニーの顔を蹴り始めましたよ!」
ヴィーノ「おー! 白いのと揃って元気が無さそうだったから心配だったんだよなぁ! いつも通りで一安心だ! ガハハ!」
- 109二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 21:11:55
なんだろう、インパルスとデスティニーのやり取りが夫婦喧嘩に見えてきた
- 110二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 22:00:53
このレスは削除されています
- 111二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 22:02:20
格納庫
整備兵A「……これから来るのはグフの後継機3機かぁ…」
整備兵B「前回の応援部隊のMSはもう移動済みだろ 格納庫にも余裕はある」
整備兵C「…ジャスティスはまだ残っていますけどね」
ジャスティス『…………』
整備兵B「そいつはアスカ艦長の方からも頼まれているからな『パイロットと一緒に還して欲しい』と」
整備兵A「場所は問題ないけどな…整備の方だよ…量産機と見せかけて整備士泣かせの癖アリ機体だったらどうする?」
整備兵C「もしそうなら先に共有されるでしょうし…機体はカタログ通りじゃないですか?」
整備兵B「…あぁ 詳細はパイロットとの調整時に確認するがその認識で良さそうだぞ」
整備兵A「そのまんまなのか? …3名共ザフトレッドパイロットなのに?」
整備兵B「いや 赤服だからといってこんなトンデモ魔改造はそうそうしないだろ…アスカさんがやり過ぎているだけだ」
ジャスティス『…………!』
整備士A「それなら良いんだg……ん? 今…ジャスティスが申し訳なさそうに会釈したような…」
整備士C「…え? 気の所為だと思いますけど…」
整備士B「いいから早く作業に戻るんだ これが終わったら休憩にしよう」
- 112二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 03:20:33
×ザフトレッド=魔改造
○アスカ艦長麾下=魔改造 - 113二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 05:09:48
デスティニー&インパルスは今は片方トリィだから出来ないだけで、仲直りの時はラブラブデュートリオンするようなおしどり夫婦ですから…
- 114二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 07:48:36
- 115二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 08:09:41
新人君のあわわわ⋯って顔超好き
- 116二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 09:10:27
連合軍病院 厄介赤服組の病室
厄介赤服A「……カニが……」
厄介赤服B「…泡まみれ…いや…泣いてる……」
厄介赤服C「…まって…だめ…剥がさないで……」
看護師「……ま…また魘されている…」
医師「だが 階段から転落した2名の打撲はもう回復してしまった… こればっかりは流石コーディネイターと言わざるを得ない」
看護師「良くないとは分かっていても…どうしても差を意識してしまいますよね…」
医師「…後は…脳に問題が起きていないか確認させて欲しいんだが…」
看護師「この人達は直ぐに前線へ送られるんですか?」
医師「その予定だ 個人的にはもう少し様子を見てやった方が良いと思うんだがね」
看護師「アスカさんも術後直ぐに復帰を希望していましたし…同じ赤服でエリートの彼らですから心配無用じゃないですかね?」
厄介赤服A「……俺は…あんなゴリラ…じゃない……」
厄介赤服B「…こんな所…早く…おさらば…」
厄介赤服C「…でも…あと少し……」
看護師「なんか…こっちの会話に反応し始めたし…やっぱり叩き起こして大丈夫だと思いますよ」 - 117二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 09:53:53
収容施設 ガードルーム
新人君「……ふぅ…(やはり私にはブラックが合っている…甘いコーヒーはストレス発散になるが飲み過ぎに注意しなくては…)」
白い人『昨夜の寝落ちは未熟者式の飲み方による血糖値の乱高下が原因だろう…以前ワルキューレの娘がそのような話をしていた』
新人君「…さてと!(目も覚めた事だし…施設の方々に挨拶をしに行こう)」
白い人『…詰所の者に声をかけるだけで済むものを…』
新人君「……あっ!(先に先輩達の所へ…帰りに立ち寄ると連絡を入れておかなくては…!)」
白い人『未熟者なら気まぐれに訪問しても気にしないと思うが…真面目な男だな』
新人君「…………(そういえば…あの病院の売店で買ったキーホルダー)」
白い人『…ん?』
新人君「……あった! 妙にリアルなザムザザーと…少しヘタレてるゲルズゲーに…やたらと丸っこいユークリッド…」
白い人『…確かに よく見るとクオリティの差が激しいな』
新人君「私が持っていても仕方ないが…あの子達なら…喜ぶ…かも…」
白い人『…まぁ…デストロイの思い出を紛らわせる事は出来るのか…? …逆効果な気もしなくはないが…』
新人君「…後で職員の人にお願いして渡してもらおう」
- 118二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 15:02:22
カニ好きが増えるのか⋯?
- 119二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 18:23:58
- 120二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 20:45:19
搭乗者A「……なに…これ…」
新人君「キーホルダーです! 職員の方にお願いするつもりだったのですが 私の方から渡すべきだということで…」
搭乗者B「くれるの?」
新人君「はい! 私達のMAについても知っておいて頂こうかと… 必要無ければ持ち帰ります! お好きな物をどうぞ!」
搭乗者A「…あんたが先に選んで」
搭乗者B「んー…じゃあねー……これ! 一番強そう!」
新人君「なるほどゲルズゲー…意外な選択…」
搭乗者A「…私はこれ…」
新人君「ユークリッドですね! 他と比べてシンプルなデザインですが私は好きです! それでは残ったザムザザーは…」
搭乗者B「えいっ!」
新人君「あぁっ!! ザムザザーのミニチュアが…ま…真っ二つに…!」
白い人『ほう…中々の怪力 ……ん? この模型…内部構造まで精密に再現されている…やるな…月光のワルキューレを射止めた男…』
搭乗者B「お姉ちゃんと半分こ! ね! ありがとう! コーヒー星人!」
搭乗者A「ちょっと! これってみんなで1つずつじゃないの!? ……ご……ご…ごめんなさい…!」
新人君「いいえ大丈夫ですよ! 喧嘩にならなくて良かったです! …それでは…私はコーヒー星に帰ります! また会う日まで!」
- 121二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 21:54:15
連合軍病院 病室
ギーちゃん「…………」
アスカ君「…ん? 急に渋い顔してどうした? …ゼリー食べる? カロリーめちゃ高いらしいけど」
ギーちゃん「なんでもない…いらない …っていうかずーっと残してるわねそのゼリー…そんなに不味かったっけ…」
アスカ君「…いや…だって…今の俺はこれしか食べちゃダメなんだぞ…全部食べ切ったら後は水しか飲めないじゃん」
ギーちゃん「これは弱った消化器官を慣らして ちゃんとしたごはんを食べられるようにする為の準備なんだけど…」
アスカ君「マジで? じゃあ早く食べ終わらないと…!」
ギーちゃん「だからって一気食いはやめてちょうだい…」
看護師「……失礼します ギーベンラートさん」
ギーちゃん「あっごめんなさい…まだ終わっていなくて…」
看護師「いえ…そうではなくて…あの…例の赤服さん達との面会が可能になったのでお知らせに…」
ギーちゃん「…そうですか 分かりました 有難う御座います」
アスカ君「……あー……そのー…………」
ギーちゃん「大丈夫 許してはいないけど 今更騒ぐ気はないから」
- 122二次元好きの匿名さん25/06/10(火) 23:53:40
厄介赤服A「…………」
ギーちゃん「どうも …怪我は大丈夫?」
厄介赤服B「…あぁ……」
厄介赤服C「……何の用?」
ギーちゃん「挨拶 …コンパスの応援に入ってくれるんでしょ? 後方勤務で鈍っている中で大変だろうけど 頑張ってね」
厄介赤服A「……それだけかよ」
ギーちゃん「それだけって? 挨拶だって言ったじゃない」
厄介赤服C「…ヒスって殴り掛かってくるのかと思った…雑種の癖にお行儀がいいのね」
ギーちゃん「トラブル起こして出撃できませーんなんて事になったら大変でしょ? エリートの癖にそんなことも分からないの?」
厄介赤服C「このブs…」
ギーちゃん「病院ではお静かに… じゃ私はこれで…怪我に気を付けて…無人機の大群に潰された機体のパイロットとか悲惨だから」
厄介赤服C「…………は……何なのよあの雑種……下らない…早く準備してこんなキモい場所出よう」
厄介赤服A「調子こいてたなぁ… つか無人機の群れなんて雑魚中の雑魚だろ シミュレーション済みで余裕だっての…なぁ?」
厄介赤服B「…あぁ…あいつ…俺の目を見て『頑張ってね』って……だよな…馬鹿な出来損ないより俺の方が魅力的に決まってる…」
厄介赤服C「はぁー…嫌味言われて何を勘違いしてんのよこの馬鹿は…! 雑種相手にマジで終わってるわ…!」 - 123二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 02:33:07
ギーちゃん「……ふぅ…」
販売員「…大丈夫か? お嬢さん」
ギーちゃん「はい大丈夫です…すみません…病室に戻る前に少しだけ…ザムザザーを見て癒されてます…」
販売員「ザムザザーが気に入っているなら買っていかないかい? それ」
ギーちゃん「…うーん…家には本物が居るけど…また買っちゃおうかな…パパのキーホルダー…」
販売員「ん? 本物? また? …まぁカニは縁起が良いらしいからな 沢山あっても構わんだろう!」
ギーちゃん「…卵を抱く姿が子孫繁栄…脱皮する生態が成長を表しているとかでしたっけ…」
販売員「詳しいな…これ持ってきたお偉いさんもカニのうんちくを語ってたんだ…そういう御守りとして用意したのかもなぁ」
ギーちゃん「…御守り…悪い縁を断つっていうし…カニのハサミは厄除けに丁度良いのかも…私も作ってみようかな…」
販売員「おっ? 厄除けが必要な人が居るのか?」
ギーちゃん「…ですね…悪い人に絡まれやすい奴で…いえ…あいつから絡みに行ってるのかも…」
販売員「お人好しなんだろうねぇ…詐欺にも遭いやすそうだ」
ギーちゃん「はぁ…そうなんですよね…少し目を離したら大変な事になってたり…だから私も一緒に泊まる事にしたんですけど…」
販売員「よし! 御守りを作ってやる前に ザムザザーキーホルダーをつなぎとして買っていってくれ! 何色がいい?」
ギーちゃん「えっと…私は普通の色が好きで……あっ…茹でガニみたいな色もかわいい…これは妹ちゃんにあげようかな…」
- 124二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 03:28:27
色で御利益変わりそうだよね
12色ぐらいあったりして - 125二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 06:44:42
ザムザザー以外のキーホルダーもあるから
ピンクのゲルズゲーとか金色のユークリッドとかもあるんだろうな… - 126二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 08:47:27
連合軍病院 病室
ギーちゃん「……ただいま」
アスカ君「おかえりー! …ここは家じゃないけどな」
ギーちゃん「あんたに対しての“ただいま”だからいいの ……あの人達に会ってきた もう出発したと思う」
アスカ君「そっか…挨拶してくれて有難う」
ギーちゃん「もう一度言っとくけど…許したわけじゃないからね?」
アスカ君「分かってるよ 俺も一緒…だけどあいつらも一応パイロットだし…今回の援軍では頑張ってくれると思うからさ」
ギーちゃん「…まぁ…屑だけど…クーデター起こしたりテロリストになってないだけマシ…なのかも…?」
アスカ君「もしそうなったら俺が殺s…いや…もうこの話は終わろうか ……ん? 何? その紙袋」
ギーちゃん「…あっこれ? 新人君が言ってたっていう売店のMAグッズ…ザムザザーとかのキーホルダー」
アスカ君「うぉっ…すげぇジャラジャラ出てくる……多くね…?」
ギーちゃん「ザムザザーをいくつか買うつもりだったんだけど…他の子が可哀想になってきちゃって…全部買っちゃった」
アスカ君「…俺がいつも買ってるドラゴンソードには文句言うくせに……でも蟹のおじさんの作品なら仕方ないか! 俺のもある?」
ギーちゃん「パパのって気付いてたんだ…とりあえず…紫の子をどうぞ(…帰ったら御守りについてジュールさんに相談しよ)」
アスカ君「有難う! ……おー! この小ささでガムザートフとヴァシリエフの切り替えまで出来る…流石蟹のおじさんだなぁ…!」
- 127二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 09:45:40
…………へぇ……なるほどね…………そういう感じなんだ…………
…………
…ヤマトさんは例のザフトレッドさん達と顔合わせ中か?
そうねー…時間が勿体ないから向こうの移動中にビデオ通話で済ませておくとか…
…ヤマトお兄様のお顔…かなーり怒っていますね…
そーなのよねー…入院中のアスカちゃんについて聞いてみたらしいんだけど…向こうが何か返す前にあんな感じになっちゃってね…
…やっぱりただの援軍じゃなくて…向こうで何か一悶着あった感じか……人員の振り分けが変更されそうな予感がするな?
全員ヤマト隊で可愛がるから任せてくれ…って言い出しそうな雰囲気ではあるねぇー…
…どちらの意味の“可愛がる”でしょうか?
まぁ…ギーちゃん達から何か頼まれた訳じゃないし…イザークさんの要望もあるし…あくまでお仕置きレベルだと思うけどね
- 128二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 14:33:47
厄介赤服AとBはまず魔乳に見とれそうという偏見
なおその後 - 129二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 15:02:39
赤服Cちゃんはここではヤマト君狙いかな…なおその後…
- 130二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 15:04:17
なんだか既視感すごいね!!
- 131二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 15:09:52
- 132二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:15:55
格納庫 ヤマト隊vs厄介赤服
厄介赤服A「……あのMS…出来損ないのか? …さっきからこっちを睨んでる気がするんだが…」
厄介赤服B「そうは見えn…!? …おい見ろよ…! …あの姉ちゃん…! …あんな乳でパイロットは無理があるだろ…!」
厄介赤服C「…あの女ナチュラルでしょ…お前マジで…本当はやれれば誰でも良いんじゃないの…?」
ヤマトさん「……ごめんごめん 待たせたね 彼らがウチの隊員だよ ……みんな スーパーエリートパイロットさん達に挨拶を」
姉御「はーい隊長さん! …私は確か…旧人類…だっけ? よろしくね!」
ラミアス君「同じく旧人類…いや俺達の事はある意味新人類だって話もあるらしいな…まぁよろしく」
アスハちゃん「私は雑種です 一部では純血エリートコーディネイターなんて噂があるみたいですが 雑種ですから」
ヤマトさん「…これで充分かな? それじゃ向こうで最終チェックを済ませよう …エリートの君達には期待しているからね」
整備兵A「……いやぁ怖かったなぁヤマトさん達…ザフトレッドさん達の顔見たか? 途中から白目剥いて倒れそうだったぞ」
整備兵C「真ん中の人なんか御姉様の胸部装甲をガン見してご機嫌だったのに…速攻で顔色が悪くなってましたからね」
整備兵B「…何やら訳ありみたいだが俺達が気にするべきじゃないな…とりあえず機体は万全の状態にしておこう」
ジャスティス『…………』
- 133二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:19:18
めっちゃ怒ってる!!
まぁ、当然だけども - 134二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:39:55
手は出さずに口撃で済ませてるから優しい方ではある…はず…(多分作戦前に怪我されると困るだけ)
- 135二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 22:53:30
連合軍病院 病室
アスカ君「……くさ…………くっさ…!」
ギーちゃん「ちょっと…汚いから古い包帯を嗅ぐのは止めてちょうだい」
アスカ君「…血と汗と消毒液の混ざった変な匂い…こういうのさ…臭いんだけど何度も嗅ぎたくならない?」
ギーちゃん「全然ならない あんたの匂い自体は好きだけどね …ほら渡して 捨てるから」
アスカ君「えっ…あ…はい…」
ギーちゃん「ありがと …本当変な奴…」
アスカ君「…包帯から小さいテープに変えてくれたけどさ…これ…そろそろ抜糸出来るって事? チクチクして気になるんだけど」
ギーちゃん「あーもう…そうやって傷を弄らないでってば …抜糸はまだ! 落ち着きが無いから長引くかもね」
アスカ君「それは困る…早く退院して復帰しなきゃいけないのに…本当なら今回の無人機狩りもついでに参加出来t…」
ギーちゃん「だったら安静! 何回も言わせないで! 傷の治り自体はかなり速いのよ? たった数日で此処まで元気になるって…」
アスカ君「俺はずっと元気だったんだけどなぁ」
ギーちゃん「ほら出た…本人が身体の危険信号に気付けないから こうして厳しめに経過を見なきゃいけないんだけど?」
アスカ君「す…すみません……はぁ…あいつら…迷惑かけてないだろうな…」
ギーちゃん「もう…その仕事への意欲も異常な回復力の要因だとは思うけどね…」
- 136二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 06:50:46
おかんと化しちゃったギーちゃん
多分アスカ君は普段から汗かいたギーちゃんの事も嗅ぎにきて追い払われてる - 137二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 07:46:22
地味に姉御を「御姉様」呼びしてる整備兵Cさん、ファンクラブメンバーなのかラミアスくんの元カノなのか
- 138二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 09:07:05
格納庫
整備兵A「……姐さんの提案で編成は男女別になったらしいぞー 分かりやすい!」
整備兵B「フリーダム・ムラサメ・グフ2機とムラサメ・ズゴック・グフ…後者が海岸方面の担当か」
整備兵C「御姉様に下心丸出しな馬鹿とヤマトさんにすり寄ろうとする馬鹿の事を考えればこうなるでしょうね」
整備兵B「まぁ 姉御らしい組み分けだな この方がお互い戦闘に集中出来るだろうし …ラミアスさんの方も」
整備兵A「あー…あの人…ザフトレッドちゃんの事…可愛いとか言ってたもんな…」
整備兵C「…ラミアス君は…変な女の子に引っ掛かり過ぎなんですよ…」
整備兵A「元カノのお前がそれを言うのか…」
整備兵C「あの時の私も頭が変になってましたから」
整備兵A「おいおい…それは流石に可哀想だろ…そんな…付き合ったのも気の迷いだったみたいな…」
整備兵C「ラミアス君は何も悪くないんですよ ただ…色んな子を吸い寄せちゃうから私が勝手に嫉妬に狂っただけで…」
整備兵B「そういやお前もナイフを用意する直前だったらしいな 姉御が事前に気付いて未遂だったとか」
整備兵C「ですね…お恥ずかしながら……まぁ…御姉様のお陰でお互いに吹っ切れましたし…」
整備兵B「今じゃ“普通に仲良し”だもんな ラミアスさんのムラサメの整備はお前が任されてるくらいに」
整備兵A「…あのザフトレッドちゃんも新たな扉を開かれてしまうのかなぁ…」 - 139二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 09:51:55
連合軍病院 病室
アスカ君「……なんか外が騒がしいな…」
ギーちゃん「そう? …車両の出入りは何度かあったけど ……それより…リンゴは食べても良いらしいから…」
元患者A『コンパスさんとの合同作戦があるからな 万が一の為に 先回りで受け入れ準備をしているらしい』
元患者B『おい…』
アスカ君「なるほど…それって俺の事があるかr…」
ギーちゃん「んっ? ……ちょっと…またおばけの人達にコンパスの事を教えてもらってる?」
アスカ君「あっ いや…」
元患者A『おっと…すまねぇ坊主…それに彼女ちゃん…いや…参謀次官の娘さん…』
元患者B『…そういう扱いはしなくて良いって坊主が言ってたろ …とりあえず俺達は退くぞ じゃあな坊主』
アスカ君「あー…さようなら…」
ギーちゃん「…良い人達だって言うからやってないけど…そんな調子で私を蔑ろにするなら塩を撒いちゃうかも…」
アスカ君「ごめんなs…って! リンゴじゃん! 食べていいの? 一緒に食べよう!」
ギーちゃん「すりおろしたヤツならねー…準備するから良い子で待ってて」
- 140二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 11:50:07
デキる幽霊はクールに去るぜ⋯
- 141二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 14:20:44
たまに怨霊とエンカウントするけど基本、長男周りは幽霊もみんな良い人なんだよな
だからギーちゃんは怖がらない長男が心配なんだけど - 142二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 18:25:01
てか怨霊も若干の理性残ってれば相手選んでるし・・・
人徳かねぇ・・・ - 143二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:01:08
お花屋さん
……サンドラ! ニュースを見たかい? 連合軍がコンパスと合同で無人機の掃討作戦を行っているそうだ!
この作戦地域…もしかしてウチの子も参加しているのだろうか
いいえオルph…ギュスターヴ…
確かに近くの基地でお仕事とお見舞いをしていたらしいけれど…あの子ならもう元の艦に戻っているはずよ……どうして?
いや…ニュース映像に一瞬映った機体が…ウチの子の愛機になったという…あの…フ…フリ…フルール…
…フリーダム
そう! それに似ていたんだ
…しかし 見直してみると映っていたのは白というより青い機体だな…何故か見覚えがあったんだが…ただの勘違いか…
???
悪ガキR「……ねぇねぇ 先生達が話していたの聞いた?」
悪ガキL「また暴走無人機の群れが現れたらしいですね…場所は人も住んでいない遠隔地のようですが…」
悪ガキD「近所の退役軍人さんが『どこから湧いてるんだ』って愚痴ってたな…」
悪ガキG「…きっと地下に巨大な無人工場があんだよ…管理AIが暴走して殺人MSを造り続けてるんだ…!」
- 144二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:03:45
Aiかどうかはわからんけど概ねあってるな()
- 145二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:10:19
闇(陰謀論)に落ちてる悪ガキG(多分グリフィン)
たまに正解を出す勘の良いガキである - 146二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 22:44:49
厄介赤服C「……あーぁ…なんで私だけこっちなんです? あの馬k…2人はヤマトさんの所なのに…」
姉御「あんたの戦績なら私らの連携にも合わせられるからって言ってるじゃない…女の子同士仲良くしましょうよエリートさん」
厄介赤服C「…ハッ…連携って…」
アスハちゃん「あのー? お二人さん? このあたりはもう連合軍の方々に任せられそうなのでそろそろ移動しませんか?」
姉御「あれまいつの間に! …ダガー系統の無人機は戦術がパターン化されている分 お喋りしながらでも片付け易いのは助かるね」
アスハちゃん「最初の奇襲でかなり削り取れましたからね…向こうで展開している群体にも同じ手で行きましょう まずは…」
厄介赤服C「あれはウィンダム…蚊トンボ相手にも挟み撃ち? 回りくどい! 私は一人でも十分!」
アスハちゃん「! グフが単機で先行…! あれでは的ですよ!」
姉御「あーらら! 真正面から突っ込むなんて馬鹿だねぇ! アスハちゃん援護して!」
厄介赤服C「……! 急に統率された動きに…不味い! 雑魚の癖に! 狙いが定まらない…い…一旦下がらなきゃ…囲まれt」
姉御「はいカットォ! …ウチの子を虐めるんじゃないよ全く!」
アスハちゃん「あー! 良かったぁ! 流石ラミアスお姉様! フライトユニットがやられる前に間に合いましたね!」
姉御「アスハちゃんも横への牽制有難うね! …あんたは大丈夫? シールドの中に縮こまっちゃって…動きを止めたらダメよー?」
厄介赤服C「…ぇ……ぁ……はぃ…!」
姉御「よし! お返事出来るって事は大丈夫だ! コイツらの群体機動は手強いから私の指示に合せて! 皆で片付けよう!」 - 147二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:04:31
- 148二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:58:17
>>147(悪ガキも並行世界の観測をしている可能性が…!)
ヤマトさん「……さっきから僕達の方が前に出てるんだけど…前衛は君達に任せたはずだよね? 動きも悪いし本当に赤服なの?」
厄介赤服A「…スラスターの調子が悪いんだよ…」
厄介赤服B「…つか陣形崩してるのはそっちじゃないですか?」
ラミアス君「おぉー…言うなぁ…」
ヤマトさん「…なるほど…ちゃんと聞いていなかったのかな? 今回の掃討作戦では僕達が敵の前線を押し込んでいくんだよ」
ラミアス君「背後の控えには主に討ち漏らしを頼んでますからね 俺らに加えてザフトレッドさんまで居るなら戦力充分だし」
ヤマトさん「なのに君らがグダグダしているから…僕らがフォローした結果逆転して…まぁ確かに良くなかったかもしれないね」
ラミアス君「っすね! …じゃあ俺らは後衛らしくしておきますから 宜しく頼みます エリートさん達」
厄介赤服A「…言われなくても…数が多いだけの無人機なんて何機でも堕としてやるっての…!」
厄介赤服B「元になってんのはナチュラルのMSだろ? こんなのシミュレーターで何度も潰してんだよ!」
ラミアス君「ん? …なんだよやれば出来るじゃないか」
ヤマトさん「いいや 全然ダメだね …加勢するよ ラミアス君」
ラミアス君「加勢って…うぉおい!? 2人して敵に背中を見せてんじゃねぇよ! あっぶねぇ!」
- 149二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:59:21
厄介赤服A「は?」
厄介赤服B「え? 背中?」
ヤマトさん「…有難うラミアス君…今ので分かったでしょ 彼ら…一対一はいけるけど…周りを見るのがドン引きする程下手だ」
ラミアス君「ですねー…俺達が切り捨てるまで背後を取られてた事に気付いてないし…これなら全員で前衛でいいかもしれません」
ヤマトさん「だね …腰抜かしてるところ悪いけど聞いてた? 君らはどんどん突っ込んで荒らして欲しい 周りは僕らが狩るから」
厄介赤服A「…な…舐めやがって…了解!」
厄介赤服B「ちっ…やるぞ…なるべく死角を補いながらな…!」
ラミアス君「…おっ! ちょーっとは動きが良くなってきたんじゃないっすか?」
ヤマトさん「全然…まだまだだよ」
ラミアス君「いやぁー…厳しいなぁー…成績に比べて実戦の動きが情けないんで仕方ないけどな」
ヤマトさん「…ねぇ! 君達! アスカ君なら今の二度斬りなんてしてないよ! 出来損ないに出来る事が出来ないってどういう事?」
厄介赤服A「う…今のは…角度が悪かっただけで…」
ラミアス君「ちょっ…ちょっとヤマトさん! アスカの奴の動きを要求するのは無理ですって!」
ヤマトさん「甘やかしたらダメだよ …また無駄な動き! 反応も遅い! 彼ならこの時点で二桁墜としてる! ほら! 早く次!」 - 150二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 07:27:39
まあど正論なんで・・・
- 151二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 08:04:47
生き残りさえすれば実力がグンと伸びること間違いなし!ヤマト家式パワーレベリング!!
※現地で経験豊かなスタッフ(隊員)がサポートいたします! - 152二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 08:43:26
経験不足が如実に出てるなー
つまり「下手したら死ぬからそのつもりで頑張ってね☆」ってことか……フォローしてくれるからガチで死ぬことはないにしてもハイリスクハイリターンの極み
また病院に逆戻りしないといいね、してもいいけど(鬼)
- 153二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 09:11:59
連合軍病院 病室
《…………負傷者3名……頭部外傷有……》
ギーちゃん「……ん? 何? このアナウンス…」
アスカ君「外からだ 誰か運ばれて来たのか…まさかあいつら…」
《 ……意識障害有……バイタルサイン安定……輸液投与済…ザムー!》
ギーちゃん「…ザムー?」
アスカ君「…あ゛っ! 白いデカいカニだ! 外!」
ギーちゃん「あー…救急搬送ザムザザー! …例の作戦の為に待機していたのね」
《…そのクソデカボイスは…アスカ君ザザー!》
アスカ君「えっ…何で知ってんの???」
ギーちゃん「…あの子に搭載されてる対話型AIはウチのミニザザーからコピーした物が元になってるんだ…って…パパが…」
アスカ君「な…なるほど…すごいな蟹のおじさん」
ギーちゃん「同一人物?ではないけど…ミニザザーの記録を一部そのまま移さないと上手く動かなかったみたいで…」
アスカ君「ま…まぁ…変な記録は全部ロックしてもらってるから多分セーフ……あぁそうだ! おーい! 今運ばれて来た3人って…!」
《掃討作戦で負傷した連合軍所属のMSパイロットさん達ザムー! 今は安定しているけど頭の怪我が心配だから此処に来たザザー!》 - 154二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 09:14:04
アスカ君「そっか! …他に怪我人は!? …えっと…ザフトから来てた奴らとか!」
《他は軽傷だったから現地で手当てを受けているザムー! ザフト軍のパイロットさんはそっちザザー! とっても泣いてたザムー!》
アスカ君「良かった! あんなのでもなんとか生き延びたんだな!」
ギーちゃん「そうみたいね…きっとヤマト隊と連合軍の皆さんのお陰だけど…」
衛生兵「……おーいカニ君! 怪我人は運び終わった! 向こうに戻るぞ!」
《了解! オートパイロットからマニュアル操縦に切り替えるザザー! …2人共バイバイザムー!》
ギーちゃん「バイバイザムー! お仕事頑張ってね!」
アスカ君「ば…バイバイザムー!」
《ママにも僕の雄姿をよろしくお伝えくださいザムー!》
- 155二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 09:49:22
完成したのか!
- 156二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 09:51:30
>>155(ホスピタルザムザザーの多分初仕事…!)
作戦エリア 戦場跡地
連合軍パイロットA「……搬送されてったあいつら…大丈夫かなぁ…」
連合軍パイロットB「平気だって 頭の傷だから念の為に…って言ってただろ」
連合軍パイロットA「…まぁ…コックピットを狙われてヘルメットの破損で済んでるんだから安いもんか…」
連合軍パイロットB「無人機の方も強くなってるらしい 初期は歩くこともままならないお粗末なAIだったって聞いてるんだが…」
連合軍パイロットA「数もあって現地の俺らだけじゃ対処が厳しいからな…コンパスの面々には感謝だ」
連合軍パイロットB「そういや今回はザフトの方からもエースを3人寄越してくれたんだっけか あそこに転がってるグフ…」
連合軍パイロットA「あぁ…武装も装甲も吹っ飛んでボロボロだ…あれで中身はあばらの骨折程度で済んでるんだからすげぇよ…」
連合軍パイロットB「彼らがヤマト隊と一緒に前に出てくれたお陰で俺達みたいな新兵でも“比較的”安全に戦えたしな」
連合軍パイロットA「そうだな…同期3名はそれでも対応に焦って病院送りになっちまったけど…」
連合軍パイロットB「見舞いに行った後は またシミュレータールームに籠って練習だなぁ…」
- 157二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 10:00:17
- 158二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 10:04:06
過去のざばれる君も「生きているという事は、それだけで価値がある。明日があるという事だからな。」って言ってるからね⋯
- 159二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 10:55:20
各組織共通でシミュレーターの無人機データの更新も必要そうではある
リアルタイムでってのは無理でも定期的に反映していかないとダメだろうし
誰がそれをするかって問題はあるけど… - 160二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 18:18:59
保守
- 161二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 19:12:03
厄介赤服たちもこれで鼻っ柱折られたことだろうけど
アスカくん…というかギーベンラート隊はダガーやウィンダムどころか改良型デストロイを率先して潰しまわってる戦闘きょ…超精鋭なんだぞと付け加えてやりたい
シミュレーターの更新はフリーダム仮面に依頼して、ザフトアカデミーももっと連携を重視した演習を増やすとか、今後の為にも色々見直しは必要かもしれない - 162二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 19:16:14
無人機の改良を延々積み重ねてるのは誰なんだろうな
いずれ鉄血のMAみたいに完全自律で生産や修復まで行うようになってしまう前に潰す必要があるぞ⋯ - 163二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 21:31:31
……君達は視野が狭すぎる…MS戦での連携はアカデミーでも学んでいるはずだよね?
…想像以上に手強かった? でもそれ以前の問題だと思う…シンプルに実戦経験が足りていない
僕らが前に入った時も…体勢を立て直すんじゃなくて逃げようとしたでしょ?
そんなことをしたらガラ空きの背中を撃たれるのに…
あそこで冷静に盾を構えられるようにならなきゃ…どれだけ良い機体を貰っても生き残るのは厳しいよ
3人共今回の経験を踏まえて基礎から見直した方が良い……まぁ…犠牲者が出なくて良かったけど…
……ヤマトさんが応急処置を受けたザフトレッドの皆さんにお説教…いや…アドバイスをしているな…
確かに大変な問題児ではあったけど…
そうじゃなくても普段なら「はいさようなら」で終わりなのに…何だかんだで気になるのかしらねぇ?
お話の後はアスカお兄様のデストロイへの特攻と解体作業の記録映像を参考資料として見せると言っていましたよ
他にはギーベンラート隊による無人機狩りの記録も用意しているとか…
あんな心臓に悪い映像を? …大丈夫か? これ…新手の拷問になったり…何らかのハラスメントで訴えられないか?
まぁ 白目剥くかもしれないけど平気でしょ
…あの子らが気になるっていうより アスカちゃん達の凄さを叩きつけたいが為の熱弁だったみたいね
- 164二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 21:42:21
まあ自分のライバルと呼(ぶのはプライドが許さないけど)べるほどのパイロットを温室育ちの青二才にバカにされたらいい気はせんわな
- 165二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:11:53
アグネスにシンを馬鹿にされて言い返すレイを彷彿とさせるな。アレは全くフォローになってなかったが…
- 166二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:26:30
格納庫
整備兵A「……こりゃあひどい」
整備兵C「うーん…折角の高級仕様グフが…見るも無残な姿に…ってやつですね…」
整備兵B「こんな状態になってもパイロットをしっかり守ったんだ やっぱり良い機体だったんだな」
整備兵A「…そうだなぁ…実際…パイロットは助かったがコックピット周りをぶち抜かれた機体もあったし…」
整備兵C「それに比べてこのグフ…胴体周りの装甲はかなり丈夫な作りになっていますね」
整備兵B「ザフトの機体はそのあたりはかなり拘っているらしい…貴重なパイロットを失わない様にと…あくまで噂だけどな」
整備兵C「人手不足の話を聞いてると確かにありそうですね…だからといって他の陣営がそこを軽視してる訳じゃないですが」
整備兵B「あぁ 人命重視はオーブも連合も…何処も変わらないはずだからな 今は」
整備兵A「…だけど妙に頑丈だってのは分かるぞ…しっかり生還した今回のグフトリオと前回のジャスティスを見てると…」
整備兵C「…ジャスティスの方はちょっと…流石に頑丈さがおかしいというか…何か違う気がしますけど…」
整備兵B「シミュレーションではよく爆散しているらしいしな」
整備兵A「パイロットと同じで本番に強いタイプかもな! …おっ! 今『そんなことないっす』みたいな顔しなかったか?」
整備兵C「い…いや? …全然…? …何ですか謙遜するMSって…」
ジャスティス『…………』
- 167二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:33:29
ほら、能面って角度で表情が変わるって言うし、それと同じでジャスティスの表情も変わって見えるんじゃないかな(棒)
- 168二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:53:51
連合軍病院 病室
アスカ君「……ラミアスの奴から連絡が来てた …機体は大破しちゃったし肋骨をやったりしてるけど あの3人は元気だって」
ギーちゃん「…そう…ザムザザーの言ってた通りね」
アスカ君「…………」
ギーちゃん「……ん? …な…何よ…私の顔に何か付いてる?」
アスカ君「…いや…ほっとした表情してたから…俺も良かったーと思って」
ギーちゃん「…ふーん…相変わらず意味分かんない奴…」
アスカ君「お前に人を恨んでる様な…おばけみたいに虚ろな表情は似合わないってこと!」
ギーちゃん「…別に…許したんじゃないからね? 今だってあいつらがもし運ばれてきたらどう仕返ししてやろうか考えてて…」
アスカ君「嘘だな 全然殺気を感じない …でもそれで良いんだよ お前は助ける側の人間だから」
ギーちゃん「…あんただって助ける側よ…小さい頃から私を助けてくれたんだし…」
アスカ君「…俺は…どうかなぁ…助けた回数より…壊したり殺したりした数の方が……」
看護師「……あっ! …アスカさん…またギーベンラートさんを抱っこして…! 今度は一体何のお話しを…」
医師「まぁまぁ…あれで治りが良くなるなら良いだろう ……ところで 君も飲むか? 彼らの後輩君が差し入れてくれたコーヒー…」
看護師「…それブラックですか? 頂きます!」 - 169二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 07:20:18
バカップルのイチャつき(話してる内容は実は重いけど)を中和してくれる大人気(?)虎コーヒー
新人くんはこれを見越して差し入れを…(たぶん違う) - 170二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 07:27:42
口の中じゃりじゃりのゲロアマになっているだろうからちょうどいい
- 171二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 10:25:56
厄介赤服A「……あー…いってー…肋骨のヒビが…」
厄介赤服B「折れた俺より軽傷だろ…ってかそんなに痛いなら痛み止め貰ってこいって 医務室にあったぞ」
厄介赤服A「代わりに貰ってきてくれよ…」
厄介赤服B「なんで俺が? まだ報告書が書き終わってねぇんだけど」
厄介赤服C「…るっさいなぁ…静かにしてよ…」
厄介赤服A「…お前はいいよな…破損も怪我も一番軽いし…」
厄介赤服C「はぁ!? …ほら! 見てよこれ! 脚を縫ったの! 傷を消すまでスカートも履けないんだけど!」
厄介赤服A「…内臓破裂の危機に比べたら大したことないじゃないか…やっぱ女だから楽な持ち場を任されたんだろうな」
厄介赤服B「! だよな! くそ…元は俺があの姉ちゃん達の班に入る予定だったのに…」
厄介赤服C「あぁ…マジで終わってる… 私 姐さんに呼ばれてるから …それじゃ! 」
厄介赤服A「…あっ! おい! ついでに痛み止め!」
厄介赤服B「…ん? …姐さん? …あ…あいつ…いつの間にあの魔乳姉ちゃんとお近づきに…!?」
……あの娘と飯に行くのか? なぁ…共有用の資料もまとまったし俺も一緒に…
あんたは面倒くさい事になるからダメ…私はあの子が 二度とアスカちゃん達にちょっかいかけないようにしたいだけだからねぇ
- 172二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 10:41:04
あれかムウマリュ兄は父親の天然ジゴロ気質と母親のなんか異性を惹き付ける不幸体質が合体事故を起こしちゃった感じ?
- 173二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 11:03:20
>>172(その辺に加えて本人のお人好し兄ちゃん気質も…)
……あれ? ラミアスさんは?
姉貴ならザフトレッドの子と飯行きましたよ
…ラミアスお姉様…やはり…ぶっ飛んでヤバい子がタイプなんでしょうか…
…え? 3人共よく居る過激派だろ…そんな飛びぬけてヤバい子だったか? …確かにアスカの奴とトラブったって噂は聞いたが…
うーん…それについては私も詳細は把握していませんけど…ラミアスお兄様は何も引っ掛からないんです? こういう時に限って…
…まぁ…知らないなら知らない方が良いんじゃないかな…あんなのは…
何でもお見通しのヤマトお兄様がそう言うのなら!
…いつもの喧嘩ならあいつもわざわざ隠さないとは思うんだが…
! もしかしてアレか! 俺も経験したが 抵抗できない状態なのを良い事に襲わr…
ん゛んっ!! よし! 成果報告も済んだし僕達もご飯にしようか!
- 174二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 11:06:24
なんでドンピシャの経験談が出てくるんですかねぇ(金ピカ防刃腹巻を見ながら)
- 175二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 11:15:58
何となくラミアスくんの理想のタイプはアスカ次女みたいな家庭的で真面目で優しい女の子なんだろうけど
アスカ次女みたいなタイプは「女の子ならすぐに可愛いって言うような人はちょっと…」って引いちゃうし
メンヘラホイホイの噂も身内にはすでに広まってるだろうから
姉御やリリーナ様くらいの女傑に尻に敷かれるのが最適解ルートになってそうなんだよな… - 176二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 11:22:13
遅くなったけどホスピタルザムザザー、初出勤(スレ内)めでたいザムー
自我持ちザムザザーの中でも、おそらく一番色んな人と関わっていく個体だろうからここからの成長が楽しみザザ - 177二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 17:46:24
平和利用が広がるザムザザー…その内優しいデストロイも生まれるかもしれない
ヤバい生者を惹きつけるラミアス君と色んな死者を惹きつけるアスカ君
そんな2人と仲良しのエルスマン君が惹きつけるのは…腐女子かな…
- 178二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:09:15
「……機体と負傷者の回収光景を記録した映像……こりゃあ相当堪えたみたいだな…なぁイザーク…」
「赤服ともあろう者共が戦場のド真ん中で大号泣とは…情けない…」
「まぁまぁ…狙い通りというか予想通りだろ? 此処に籠ってふんぞり返ってた頃に比べりゃあ 良い顔になったんじゃねぇか?」
「多少は…な」
「…面倒を見てくれた連合軍とヤマト隊には礼を言っておかねぇと……まぁ…他の問題も出てきたんだけどな」
「…無人機の戦闘データは報告書と一緒に共有されていた…確認済みだ」
「了解 そんじゃ技術部に回してシミュレーターも更新してもらうぜ! …そうそう 連合では訓練内容と形態も見直すらしいが…」
「勿論此方も対応するぞ」
「だよなぁ…スクラップになったMSと号泣映像…対無人機用の戦術指導を見直すには理由が有り過ぎる…」
「幸い コンパスへの出向で経験を積んできたパイロットは揃っているからな 指南書の作成には困らんだろう」
「…ウチの馬鹿とお前ん所の嬢ちゃん達はともかく…真似しちゃダメな奴らも含まれてそうだが…まぁどうにかなるか!」
- 179二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:20:20
連合軍病院 病室
アスカ君「……なぁなぁ…明日ってさ…何の日って呼ばれてるか知ってる?」
ギーちゃん「絶対ダメ」
アスカ君「早い! ちゃんと聞いt」
ギーちゃん「明日は父の日だから 今日退院してプラントに帰るって言うんでしょ」
アスカ君「…エスパー?」
ギーちゃん「そうかもね …兎に角ダメ! 内臓ズタズタ状態からもう流動食に切り替わる程に回復して皆引いてるけどダメ!」
アスカ君「…俺はずっとすぐに帰れるって言ってんのに……はぁ…今頃皆は家で父さんへのプレゼントを用意してんだろうなぁ…」
ギーちゃん「こんな状態で宇宙に上がれないし 心配されてお祝いどころじゃなくなっちゃうでしょ? ビデオ通話で我慢して」
アスカ君「…はーい…」
ギーちゃん「…はぁ…もう…」
アスカ君「…あっ! じゃあさ 蟹のおじさんへのプレゼントは俺も一緒に選ばせて! そんで俺の分も代わりに渡してきて!」
ギーちゃん「パパの? 確かに今出張している所によっては明日会えるかもしれないけど…そもそも私は隣にいるつもりで…」
アスカ君「俺が言うのはアレだけど…折角なら蟹のおじさんと会った方が良くね? 今朝のザムザザーの話も喜びそうだし!」
ギーちゃん「…こういうの退院まで待ってもらおうと思ってたんだけど…そこまで言うならギフトカタログ貰ってこようかな…」
- 180二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:42:33
元旦那「……ザフトの彼らも少しは懲りたかな?」
秘書「懲りたどころかへし折れたのでは? それでもヤマト隊と共に作戦を熟し…生き延びた事は流石ですが…」
元旦那「…んん? その表情はどういう…? 別に僕は彼らを傷つけたかったわけじゃないんだけどなぁ…」
秘書「勿論…承知しております …報告書はご覧になりましたか?」
元旦那「見たよ 戦闘記録と鹵獲した一部機体は開発局に回してある …搭載AIについても少しは解析が進むと嬉しいけどね」
秘書「ええ…これで先日鹵獲されたデストロイについても更なる情報が見つかると良いですね」
元旦那「そうだね…アスカ君のお陰でパイロットも生け捕りに出来たし……あぁ…彼へのお礼とお見舞いにも行きたいけど…」
秘書「…少し話は戻りますが…先の作戦では救急搬送ザムザザーも活躍したとか…」
元旦那「そうそう! 自動操縦も機能していたみたいだね! リフレクターのお陰で戦場での応急処置も可能だったとか…」
秘書「良かったですね …そして今回ザムザザーによって回収されたのは新兵3名…搬送先は…」
元旦那「! アスカ君とウチの子が居る病院だね! 丁度良い! お見舞いついでにホスピタルザムザザーの所感も聞きに行こう!」
秘書「スケジュールは問題無いので院長に連絡を入れておきます …近くにある収容施設は…」
元旦那「そこにはデストロイのパイロットだった子達がいるんだってね …病院に寄った後に少しお邪魔しようか」
秘書「承知致しました ではそちらも…」
元旦那「有難う! 君は本当に頼りになるなぁ」 - 181二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:20:50
フットワーク軽い元旦那
秘書さんのおかげもあるけど - 182二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 07:36:31
そういえばギーパパとアスカ長男って直接会話するシーン初めて?(回想シーン除くと)
- 183二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 07:50:22
同じ場面に居そうなタイミングは何度かあった気がするけど
面と向かってやり取りするのは何気に初かもしれない… - 184二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 09:30:29
連合軍病院 病室
アスカ君「……蟹のおじさんって酒好きだったよな …これ! ここにデカデカと載ってる清酒とかどう?」
ギーちゃん「うーん…近隣店舗のカタログのだからすぐ買えるし私も良さそうと思ったんだけど…案外工具とかも…」
看護師「……失礼しまーす アスカさん ギーベンラートさん」
アスカ君「あっ どうも!」
ギーちゃん「す…すみません…騒がしくしちゃって…」
看護師「あぁいえ…実は朝会で共有されたのですが…此方にウチの参謀次官…ギーベンラートさんのお父様がいらっしゃるとか…」
ギーちゃん「パp…父がですか???」
アスカ君「えっ!? よく分かんねぇけどナイスタイミングじゃね? 蟹のおじさん!」
看護師「はい(…蟹のおじさん?)えっと…私が知っているのはそれだけなのですが…一応お伝えしておこうかと…!」
ギーちゃん「あ…有難う御座います」
看護師「では私はこれで…ごゆっくr…いえ…お大事にー…」
アスカ君「有難う御座いましたー! ……蟹のおじさんがこの病院に来るならプレゼントさえ用意しとけばそのまま渡せるかもな」
ギーちゃん「仕事で来るなら受け取れないかもしれないけど 準備はしておいていいかもね… あんたも小綺麗にしといてあげる」
アスカ君「サンキュー! 会うのは結構久し振りだし…今回の事で色々手回ししてくれたみたいだし…俺もお礼を言わねぇと!」
- 185二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 10:14:05
初めはちょっと振り回されてた看護師さんももう扱いが手慣れている…
カニのおじさんへのプレゼントはカニに合う日本酒になるか、ミニザザー制作に使えそうな工具になるか…アスカ家の方も長男ギーちゃん不在でどうなるか… - 186二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 11:30:15
……結局お兄ちゃんとお姉ちゃんは帰れなかったんだねー…
そんな事言ったらダメよ! お兄ちゃんに伝わったら病院を脱走してジャスティスに乗り込んで飛んでくるわ!
それはない あいつの勘は鈍いからな
ツッコむのそこじゃないような…
…きっと 一番悔しいと思ってるのはお兄ちゃん…
そうそう…さっきの通話も普段通りの雰囲気だったけど…お姉ちゃんがずっと一緒って事はそれだけ大変な状態なんだろうし…
だねー…まともにご飯も食べられないなんて…私は想像しただけで恐ろしいよ…
……子猿の奴…流石に強がり過ぎじゃない? あんな事もあった癖に…分かりやすくへこたれて「大丈夫?」って言われなさいよ…!
余計な心配かけないようにってあの子なりの気遣いだし私達も乗ってあげないと…それにあの娘にはちゃんと甘えてる筈だから…
…さて! それじゃあ私達はシンへのプレゼントをお店まで取りに行ってくるから! アグネスはお留守番よろしくね!
はいはい どうぞ! …山猿も子猿も居ないと割とまともな贈り物になっちゃうのね…
- 187二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:59:19
お馬鹿なサプライズ無しのプレゼントを物足りなく思い始めてそうなアグネス
- 188二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:30:08
- 189二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:31:28
……おぉー! これは…アイマスクか!
実は温冷両用でーす
…ふっふっふ…これでお昼寝も快適だね…!
最近 デスクワークやシミュレーターで艦長の目が疲れていそうだと…副隊長からの告げ口が…
…そっか…あいつにも後でお礼を言わなきゃな……みんな有難う!
…? …ちょっとルナマリア…こんなに小さいのならわざわざお店に置かなくても…家の中で充分隠せそうな物じゃない…
…しーっ…実は大きいのもあって…そっちはさっきヴィーノに頼んで仕事場に持って行ってもらったの…!
…出勤したらすぐ分かるだろうから…シンの反応はあんたが確認しておいてね…!
…大きいの…? …それはあんた達なりのサプライズってこと…? …まぁ…私に何かさせるってわけじゃないなら…構わないけど…
…ん? 2人とも…何の話をしてるんだ?
なんでもなーい! …さてと! 夕飯の準備をしましょ! …お兄ちゃん達の分の食材も使っちゃうからいっぱい食べてよね!
- 190二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:45:37
ヴィーノに頼むような、見たらすぐわかるレベルのデカいサプライズ⋯?
MS関係? - 191二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:42:36
このレスは削除されています
- 192二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:47:08
- 193二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:10:55
たておつ!
- 194二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:23:17
立て乙です
もう40スレ目も間近ですなぁ - 195二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:28:26
暴れる無人機に野生のデストロイに強化人間に…アスカ艦長も大忙しのはず…
- 196二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:29:06
たておつー
- 197二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:43:17
連合軍病院 新兵vs参謀次官
元旦那「…そうかそうか! コンセプト通りに運用されているようだね…他に気になった部分は? 例えば揺れとか…」
連合軍パイロットC「…揺れ…でありますか? …いえ…特には気にならなかったというか…それどころじゃなかったというか…」
連合軍パイロットD「…自分は…オートパイロット中にもザムザザーの雑談が続いている事が気になっt…」
連合軍パイロットE「うおいっ…!」
元旦那「いや どんな意見でも構わない 現場に合わせて改善していきたいからね! さぁ忖度なしにどんどん教えて欲しい!」
看護師「……あのー…」
元旦那「? …なんでしょう?」
看護師「大変申し上げにくいのですが…先程から患者さん達の脈拍が…簡単に言いますと心臓バクバクという状態で…」
元旦那「おっと! これは申し訳ない! つい熱くなってしまって…」
秘書「彼らも怪我人ですからね… 後日 私の方で確認させて頂きますから 今日の所は…」
元旦那「そうだね……君達すまなかった…一先ずゆっくり休んでくれ …あぁ! 見舞いの品としてカニを用意してあるからね!」
連合軍パイロットCDE「…はいっ! 有難う御座います!」
秘書「……すみません…彼らに食事制限は無い…はず…ですよね…? …お手数をおかけしますが…宜しくお願いします…」
看護師「(…あっ…蟹のおじさんってこういう…)…はい…! …調理師に相談しておきます…!」 - 198二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:47:19
当たり前のようにクーラーボックスでドンと差し入れてそうなカニのおじさんである
- 199二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:55:42
アグネスが聞いたらまた呆れそうな慰問だなぁ(ホスピタルザムザザーについてインタビュー&お見舞いにカニ)
- 200二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 21:55:51
ザムザザーが関わると様子がおかしくなってしまうギーちゃんパパ…