生徒会を退いて

[1 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:50:30]

自由になったルドルフが見たい

金に困らず仕事もなくなった会長がどんなことするか見たい
一生分遊び尽くして、悲しくなって、結局トレセンの生徒会に戻ってくるんだ

[2 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:51:14]

カイチョーは全てのウマ娘の幸福を目指すという大望があるんだ

[3 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:51:20]

駄洒落を考える時間が増えそう

[4 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:52:14]

国会議員になってそう

[5 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:53:11]

なぜ自分が幸せにするという考えが出てこないのか

[6 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:53:14]

ルドルフが退く時ってたぶんキャリアアップの時と重なるし……

それはそれとして慣れない自由を満喫しようとする（元）ｶｲﾁｮｰは見たい

[7 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:56:21]

曇らせではないけど、夕方の公園で一人肩を落とす会長が見たい
必要とされる幸福を思い出してほしい

[8 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:58:01]

マルゼンシービーと飲み明かしたり、シリウスのちょっかいかけたり、時期生徒会長の娘に赤犬にうざ絡みするセンゴクみたいになったり

[9 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:58:28]

マルゼンとシービーが遊び方教えてくれるよ

[10 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 18:59:07]

1日1回、エアグルーヴと電話で他愛のない会話しててほしい

[11 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:04:05]

>>7

──いったい、私は何をしているのだろう

ブランコの錆びついた鎖が、きぃ、と小さく音をたてた。つい先ほどまで響いていた、子供達の賑々しい声が嘘みたいに、夕暮れの公園はしんと静まっている。最後まで砂場に居残っていた女の子に、スーツ姿の男性が声をかけた。おそらく彼女の父親だろう。手を繋いで歩く二人の後ろ姿をながめていると、やがてルドルフは一人になった。きぃ、とブランコが揺れた。

こんな感じで？

[12 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:05:26]

この人生徒会辞めたら政治家になりそう

[13 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:05:59]

>>11

[14 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:08:46]

この時のテイオーを追体験してほしいという思いもある

[15 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:10:01]

>>14

いまだに心が締め付けられるやつやんけ……

[16 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:53:37]

>>11

>>13

──思えば、一人きりになるのはいつ以来だ？

自分に合わない寸法の、やや無理のある座面に腰を落としたまま、ルドルフは後ろ向きに二歩だけ進んだ。そして、軽やかに地面を蹴ると、勢いよく自慢の脚を振って、もはやいつ以来になるのかもわからない、遊具のもたらす前後運動に、戯れるにはあまりに大きな体を委ねるのだった。

生徒会を退き、次のキャリアへステップアップしようとするルドルフに、まず最初に示された試練は、過渡期の静寂だった。つまり、ゆっくり休めというのである。これから更なる活躍が期待されるからこそ、激務に見舞われるであろうからこそ、誰もがルドルフを気遣って、今は思う存分羽を伸ばすよう告げたのだ。

──ゲームセンターに足を運び、ファストフードを口にして、宛もなくショッピングモールを歩き、何をするでもなく公園にたどり着いたが……

前後運動は、徐々に大きく、激しくなっていった。もう少し時間が早ければ、子供達の注目を集めたに違いない。さすがは皇帝であり、その才気は公園の遊具にさえ適用されるようであった。鎖は悲鳴をあげるのをやめ、むしろ錆を落とされたので、かつてないほどの滑らかさでルドルフの要求に付き従っていた。

[17 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 19:54:11]

>>16

──おや

ふと、人影が目に入った。動体視力にも優れるルドルフは、その人影が自分の見知った人物であることを、一目見るだけで理解した。

──ふふ、心配させてしまったかな

自然と笑みがこぼれる。普段のルドルフなら、いや、これまでのルドルフなら、これを恥ずべき事態として、皇帝らしい振る舞いを示すべく、即座に前後運動を停止し、弁明を行ったことだろう。しかし、今はそうではなかった。童心を振り返り、そのことを他人にさらけ出せる精神性を、前進と呼ぶか後退と呼ぶか、それは誰にもわからない。

──ああ、そんな顔をしなくていいよ

思いつく限りの「遊び」に興じて、はっきりしたことがある。いったい、私は何をしているのだろう──その疑問の答えを、ルドルフは確信した。必要な時間だったとは思わない。さりとて、不要と断ずるには実りが余りある。

──やはり、私はシンボリルドルフなのだ

羽を伸ばすように言われても、そのやり方がよくわからない。そして、そのことに不便を感じない。不幸だとも思わない。不満など、覚えるはずもない。やるべきことがやりたいことであるという事実の、なんと幸福であることか。

ルドルフはゆっくり前後運動の勢いを落としていった。行きつ戻りつ。低回顧望。まるでブランコのようだとルドルフは笑う。退いたようでいて、進んだようでいて、最後にそこに立っているのは皇帝シンボリルドルフ──すなわち、すべてのウマ娘の幸福を願う理想だ。

きぃ、と鎖が鳴いた。滑らかな童心の時間は終わったのだ。ルドルフは人影に微笑みかけ、歩み寄るべく腰を上げようとした──その時はじめて気づいた。ブランコの座面から、尻が抜けなくなっていることに。

書けたわ。

そんな感じで。

[19 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:07:31]

良いなぁ…いや最後！！

[20 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:11:59]

ルドルフ「この映像はトレーナー君の新婚家庭だ」
シリウス「生徒会をやめてこんなことを…？」
ルドルフ「見ろ、トレーナー君の子供だ！」

[21 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:12:53]

なんだかんだアニメのテイオーと似たようなことしそう

[22 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:15:41]

そして院政を敷くルドルフ

[23 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:19:29]

全てをレースに注力して無敗九冠に挑むカイチョー

[24 二次元好きの匿名さん 22/04/04(月) 20:36:51]

皇帝の座を降りて自由になって改めてシリウスと仲良くなってほしい
それで色んな遊びをシリウスに教わってほしい

[25 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 00:46:06]

しれっとssがある！

[27 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 00:51:08]

暴君にはならないと思うけど、無茶な目標は抱えてると思う

[29 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 21:17:58]

大変だろう？「生徒会長」

[30 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 21:27:33]

テイオーと一緒に証明写真機でプリクラ撮るよ

[31 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 21:29:39]

ここで見たけど、史実で引退レースも終わり最後に好きに走って良いよってなったとき、フォームもペースもない不恰好な走りをしたとかなんとか。
シンボリゆかりの避暑地とかで誰にも憚られることなく不器用な、でも年相応の少女のような笑みを浮かべて走るルドルフが見てえ～～～

[32 二次元好きの匿名さん 22/04/05(火) 21:46:18]

>>30 同意

[33 二次元好きの匿名さん 22/04/06(水) 09:36:26]

悩んでるけどルドトレの手伝いとかしてそう

[34 二次元好きの匿名さん 22/04/06(水) 20:29:45]

>>33

仕事を渡してくれるトレーナーのサブトレ概念好き

[35 二次元好きの匿名さん 22/04/07(木) 02:20:45]

何もしないこと出来なさそうな性格してるよな
休むことは出来そうな性格だけど

[36 二次元好きの匿名さん 22/04/07(木) 03:35:50]

逆に
自由を満喫しまくっていつの間にかトレーナーと一緒にハワイ旅行に行ってて
こんがりと日に焼けた会長アロハシャツを来てマカダミアナッツのチョコを持って生徒会室にやってくる所を見てみたい気もある

[37 二次元好きの匿名さん 22/04/07(木) 13:20:25]

でも笑顔でみんなとサッカーや野球してるルドルフも見たい

[38 二次元好きの匿名さん 22/04/07(木) 13:36:17]

ルドルフにはルドトレに連行されキャンプ場で二人がけの椅子で焚き火を囲み景色を見ることで"何もしない"ことを知ってほしい