- 1二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:18:08
つい魔が差した
魔が差したで、こんなことをしてては先生失格だ
だが妙齢の女のひりつくような目線を見た瞬間、こいつを屈服させて俺の女にしてしまいたいと思ってしまった
先生という生徒に対する対面すらも脱ぎ捨て、気がつけば私はこの女を暗い部屋の中で押し倒し、貫いていた
最初は抵抗されていたと思う、だが唇を奪い耳元で愛を囁くたびに女の抵抗は弱くなった
最後の方は女と男の息遣いと、肉の打ち合う音だけが部屋を満たしていた
青白い肌が上気しているのを見ると、私はまたこの女を抱きたいと思ってしまった
「あっ……」
そうして女の身体に触れると、彼女は意外にも可愛らしい声を漏らす
背筋にまたこの女を滅茶苦茶にしてしまいたい欲求が鎌首を擡げた
彼女の唇を奪いつつ、まだ湿り気を帯びている女の股ぐらに指を差し込んだ - 2二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:19:21
ふむ…続きが早く見たいな。
- 3二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:19:44
やったねシュロ!妹ができるよ!
- 4二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:20:48
おら!シュロ!アザミ!見ろ!家庭内DVじゃ!
- 5二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:21:52
- 6二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:22:32
推定35~38は合意が取れれば合法、合法です!
- 7二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:31:35
それから今までの欲求を解き放つかのように何度も女を抱き潰した
股ぐらからは白い液体に混じって、微かに赤い色の体液が混ざっている
私は部屋の隅に転がっていたペットボトル入りの水を口に含むと、女の唇の中に流し込む
こちらに向けられた困惑と、それと何かを期待するかのような感情が入り混じった目線に私は少し考えた後、そっと耳打ちをした
それからまた私は彼女を抱きしめ、女……いや、雌の体臭と雄の匂いが入り混じった布団に潜り込む
まだまだ勢い衰えぬ自身の肉欲をじっくりと馴染ませるように、何度も何度も女の肚の奥へ擦り付ける
声とも嬌声ともつかぬような女の声を聞きながら、首筋に噛みつくと心地いい悲鳴が響いた
そうして空が白ずみ、抱いていた女が意識をとっくに手放した頃、私は女の汚れた衣服を整えて布団に寝かしつけ、部屋を後にした
花鳥風月の活動が徐々に静かになったのは同時期のことだった
それから十月と十日の過ぎた頃、D.U.の一角におでん屋が出来たのと、仕事上がりの先生が時折通うようになったというのは風の噂のことであった - 8二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:33:36
美しい…とても美しいよ…
- 9二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:34:51
これ以上の芸術は存在し得ないでしょう…
- 10二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:36:14
ええやん…文豪だよアンタ…続けられるなら続けて欲しい…
- 11二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:40:47
コクリコも
逆らいがたき
雌の欲
復讐よりも
雌の喜び
~チセの短歌~ - 12二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:41:42
今夜はこれでいいや
- 13二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:42:31
よき短歌だな
- 14二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:46:29
女は30過ぎると性欲が一気に高まるって言うしな。情欲を持て余してた所に圧倒的雄力を見せつけられたらそりゃコロリンよ
- 15二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:48:14
ちょくちょくコクリコ様の大人の色気にやられてる先生おって草
俺もナノ - 16二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:52:00
書類の処理を終えて凝り固まった肩を撫でた後、不意に鼻腔に漂う匂いに私は目線を動かした
どこからの匂いだろうか、そんなことを思いながら街をふらふらと歩き、たどり着いた街の端にある古びた建物
そこには小さくおでんの文字が踊っているが、繁盛しているわけではないのか、人の気配はしない
だが秋風が吹く寒さの中、不意に鍋の中のおでんの具材が恋しくなった私は古めかしい横開きのドアを開いて中に入った
そこには以前見た、あの女がぐつぐつと煮えているおでんの具材を菜箸で転がしている
彼女もこちらに気がついたのか、頬が益々朱が指したような気がした
「……やってるかい」
私がそういうと、彼女は小さく会釈をしてから私の隣を通って、玄関の扉に貸し切りの張り紙を貼っつけた
それから彼女はそそくさとおでんの具材を幾つか皿に見繕った後、おちょこに日本酒を注いでこちらに差し出す
奇妙な気分になりつつ、私は貸し切りとなった店の椅子に腰掛けて、おでんの具材を箸で突きながら女の顔をじぃっと見つめる
「……あれから、花鳥風月は辞めたのか」
そんなことを呟くと、女は小さく頷いてからまた静かな時間が流れる - 17二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 00:58:39
私はおちょこの透明な液体を口に流し込んで、小さくため息を漏らした
辛口の、すぅっとするような液体が喉を下って、胃に広がる
小さくため息を漏らした後、味の染みた大根を半分に切って辛子と口の中に運んだ
……どうやら真面目に働いているらしい、きちんと美味しい味がした
それから彼女の勧めるがまま、おでんと、焼き鳥、卵焼きを口に運んだ後、女が私の隣に座っておちょこにまた一杯酒を注ぐ
仕草から年齢相応の色香を漂わせてはいるが、その目線は私の方を時折見つめては頬を赤らめていた
乙女のような、熟れた女
私はまた酒を注ごうとした女の手を掴む
「……」
女はそんな私の手を見つめた後、愛おしげにそっと空いている手で撫で返した - 18二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 01:03:37
- 19二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 01:08:17
建物の二階で女のことを抱きしめると、彼女がまた小さく吐息を漏らす
その声にまたあの時の欲望が湧き上がってくるのを感じ、私は女の衣服を少し乱暴に剥ぐ
そうして彼女を薄い布団に押し倒すと、唇を塞ぐと彼女の手のひらが私の体を抱きしめる
求められる喜びと、湧き出る欲望のまま私は彼女の股ぐらの濡れた穴を指でゆっくりとなじった
か弱い乙女のような小さなうめき声と、私の指先を締め付ける肉の感触を楽しんでいると、コクリコの体が小さく震える
指先を湿らせた女の体液を見つめながら、彼女の耳元にまた愛の言葉を囁きながら女の反応を楽しむようにまたゆっくりと彼女の体を貫く
小さな部屋の中に微かに響く女の嬌声を聞きながら、私はまた欲望のままに彼女を貪り始める
胃の中の液体のせいか、それともこの部屋が悪いのか、気がつけば私も彼女も汗だくになりながら欲望のままに繋がり合っている
それから腰を何度も打ち付けていると、不意に女の両腕が私をぎゅぅっと締め付けた
体を震わせながら、私自身をぎゅうぎゅうと締め付ける感触と、女の呆けたような顔
その表情が堪らなく愛おしくなり、私はまた彼女の体に何度も欲求をぶつけ始めた - 20二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 01:16:58
部屋の中の微かに染み付いたおでんの匂いを上書きするように、二人の男と女の匂いが染み付いたころ
また何度も彼女の中に性を吐き出した私は、布団の上で荒く息を吐く女のことを見つめる
そうしていると、彼女が私の体を引き倒し荒く息を吐き出しながら、囁く
「ぎゅっとして……」
そのいじらしい言葉に、私は彼女を抱きしめながら彼女の頭を撫でる
外では微かに秋風が吹いており、不意に目線を動かすと微かに震える家の窓がもうすぐ冬の到来を感じさせた
そうして窓の外を見つめると、明るい切れ目の月夜が雲一つ無い空に浮かび上がっている
「……月が綺麗ですね」
私がそう呟くと、私を必死に抱きしめていた女の体がぴくりと跳ねた後、小さくしかしはっきりと言葉を漏らした
「私……死んでもいいわ」
そう行って月夜の明かりに照らされた、目尻に涙を浮かべる女の唇を今度は優しく啄んだ
終わり - 21二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 01:18:46
終わるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!続いてくれよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 22二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 01:18:58
満足した、寝る
後よろしく