【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界part26【のんびり進行】

  • 1グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 01:33:34

    襲来した異星人!

    侵略されるエネルギー資源!

    存亡の危機に晒されてなお人類は……

    未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!


    【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(各種ページへのリンクあり)】

    ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界あらすじ(とりあえずこれだけ読んでくれたなら最低限大丈夫な筈の簡潔にまとめた世界観)

    その1:どういう世界なの?

    特殊なエネルギー鉱石「コア鉱石」を動力源とする人型歩行兵器「バディフレーム(通称:BF)」が兵器として一般化した高度な機械文明が築かれている、地球に酷似した惑星が舞台だよ!

    元々は人類同士で細かい諍いとかはありつつもそれなりに穏やかな世界だったんだけど、本編から20年くらい前に惑星外性生物「インベイド」が隕石に乗って地表に飛来、どうやら上述のエネルギー塊「コア鉱石」がインベイドにとっては食糧として美味しくてたまらないらしくて、人類に敵対行動を取り始めたんだ!

    必死に抵抗したんだけど、現在では地表のおよそ3~4割程が完全にインベイドがうようよ闊歩している危険地帯になっちゃって、そこから時々インベイドが攻め寄せて来る油断できない状況なんだよ……。

    その2:で、今どうなってるの?

    インベイドとの緒戦により人命を多く失いながらも、結果として「クロノス・インダストリー(通称:K.I社)」が世界を主導、地表や地下に「コロニー」と呼ばれるいくつかの居住拠点を制定してそこを中心にインベイドに対抗する様になったんだ!…
    00m.in

    次スレは>>190の人が!

  • 2グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 01:34:54

    前スレ


    【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界part25【のんびり進行】|あにまん掲示板襲来した異星人!侵略されるエネルギー資源!存亡の危機に晒されてなお人類は……未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(…bbs.animanch.com

    【禁止事項】

    ・無敵ムーブ(戦闘でダメージを受けない、回避し続ける、など)

    ・必要性の認められない確定ロール

    ・相手PLが嫌がっていることを強要する行為(特にR-18関連はデリケートなところなので扱いには気を付けて、事前相談忘れずに)


    【世界観やパワーバランスを保つ上での禁止事項】

    ・版権設定の利用

    ・「地形を変えられる火力」を個人で設定し所有すること

    ・3勢力(K.I社、人自連、デスペラード)+インベイドよりも立場や規模が大きい勢力を設定すること

    ・なんでも高い水準で出来るキャラ、なんでも高い水準で出来る機体禁止(他の人の活躍機会を奪いかねないため)

    ・メタネタ禁止(「この世界は作り物だ~」や背後さんへの言及をキャラの目線で発言させるなど)

  • 3グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 01:35:29

    Q1:参加してぇ!けど事前のキャラ登録って必須なの?テンプレはある?
    A1:キャラシはあった方が色々スムーズだとは思うけど、無くても規約的なNGムーブさえしなけりゃ参加はOKだぜ!
    テンプレらしいテンプレは特に無い(めんどうくさかった)からテレグラフなりで各自好きな様に書きたいこと書いてくれ!
    ↑の初期設定集から飛んだ先にあるスレ主のキャラシからテンプレとして項目を引用しても大丈夫だぜ!

    Q2:キャラは1参加者につき何人まで?
    A2:何人でもOKだぜ!複数陣営あるし下手に制限設けたらスカスカになるのが目に見えてるから……好きな様に作ってくれ!

    Q3:コテハン(トリップ)は必須なの?
    A3:必須じゃないぜ!でもトリップが無いってことはなりすましや乗っ取りが出ても判別方法が無いってことでもあるから、自衛手段としてコテハンを持っておくのは無難だぜ!

    Q4:スレタイにR-18表記があるけどエロスレなの?
    A4:一般誌のエロ描写とか元ネタ一般作品のエロ同人好き? 俺は好きなの……
    エロメインじゃないけど「エロいことも割と自由に描写して良い」スレだから苦手な人がミスッて踏まない様に一応表記しているぜ!
    「猥談耐性はあるけど自キャラにエロルさすのはなぁ……」って人でもOK、「自分は露骨なエロやりたくないです」って言っておけば良いぜ!

    Q5:設定集に目通したけどなんか既視感ある設定ばっかりだな?
    A5:へへっ

  • 4グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 01:35:55

    【テレグラフ(設定やキャラシート、R-18な文章を書いたりにどうぞ)(※URLのhとttpsの間のスペースを消して検索してください)】

    h ttps://x.gd/Z5SAZ


    【URL短縮用サイト(テレグラフのデフォルトURLだとあにまんのNGワードに引っ掛かってしまうのでこちらでURL短縮してから投稿してください)】

    https://00m.in/

  • 5グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 01:38:00

    保守

  • 6ウルヴィ◆xZJxX8ZGsA25/06/03(火) 01:38:46

    ※たて乙です

  • 7ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 01:38:59

  • 8ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 01:39:12

  • 9ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 01:39:15

    立て乙です

  • 10ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 01:39:24

  • 11マルタ◆KPwoT407kA25/06/03(火) 01:39:25

    立て乙です
    保守作業開始ー!

  • 12アダムス◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 13:59:00

    【基地についてからも会話は続けたままの二人。】
    「ぶっちゃけ言っていい?報告書書くのめんどくさいよなー」
    〔分かる、報告の為に書かなくちゃいけないけど出来る事なら任せたいよなー〕
    【報告書作成に関して意気投合しながら会話している。】

  • 13グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 14:57:26
  • 14ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 15:06:13

    前スレ200
    「えー?温泉入れないじゃないですかー」
    せっかく温泉に入ろうと来たのにこれでは入れない、そして身体を1歩横にズラし浴場に入ろうとする。

  • 15ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 16:56:24

    >>14

    「温泉入りたいってのは同意するが……というか君どこだ?」


    【ラルトの肩を掴んで引き止めようとするが首を曲げたまま伸ばした手は空を切った、壊れかけのロボットの様になりながら手を振って隣の少年を探す】

  • 16シェディ◆PPyRfvMZl625/06/03(火) 17:27:00
  • 17◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 18:03:20

    >>14

    >>15

    「そうして並ぶと兄弟のようですね。」

    「とと、耳は良いので。2人の足音が聞こえていましたし……そんなに私が驚くほどでもありませんよ。」

    「とはいえ狭くしてしまったことはごめんなさいですね。」

    【実際は10人くらい入っても余裕があるサイズの湯船なのだが、謙遜した】

    【角に寄り、スペースを空ける】


    「どうぞ。それとも私は上がった方がよいでしょうか……?」

    【あっけらかんと応える】

  • 18グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 18:42:56
  • 19ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/03(火) 19:10:23

    ……メビ

    『シャロン様たち"没影"からの新しい所在は既に』

    【シャロンから幾つもの業者を介して渡されたデータを、召し使いは物憂げにしている主人に視せる】
    【彼女たちが自ら燃やした天楼は、灰として天に舞った】
    【彼女たちが自ら燃やした思い出の品々は、今や珠の手元にしか残っていない】
    【しかし、彼女たちは義理堅かった。己の身に危険が迫っているのを察知してなお、拾い上げたドラ息子との縁は繋げたままにしていた】

    前触れも無く姐御たちの家が燃えた時には驚いたが、何か深い理由があっての行動なら今は探らないでおこう
    一たちのバカンスはまだ1週間残っているんだからな

    【彼女たちの現在の状況、不足物資の補充、シナリオを理解した上での口裏合わせの要求、映されたデータを1つ1つ処理していき、金龍はそれらと共に目を閉じる】

    ただ、治安は昔より大分マシになったし、彼女たちは全員軍人だから大丈夫だと思うが、ちょっと心配だな……

    【背もたれに全体重を預けていた金龍は、後頭部で手を組んでデスクの上に置いた脚を組み替え、目を開いて天井に描かれた神仙境を見る】

    『"没影"の内十数人はこの件で郷帰りしているため、金龍様がそこまで気に病む必要は無いかと。逆に言えば、今この時にこちら側から関わると、命取りとなる可能性が高いです』

    ……分かっているよ。さっき俺も似たような事話したからな

  • 20ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/03(火) 19:10:34

    んじゃ話を変えよう
    ユスラの姐ちゃんの容態は?

    『カルテによると、3時間に及ぶ手術を受け、その後に2時間の経過観察。どれにも異常は見当たらず、今は元気にお昼寝している所を部下に咎められています』

    (さっすが、天下のクロノス様だ)

    そいつを聞けて少しホッとしたよ
    んじゃ、優しい姐ちゃんの快気祝いにちょっとした菓子折りを送っといてくれ

    『承りました』

  • 21ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 19:46:34

    >>15

    ミハエルの手に捕まらず、すり抜けたかのように浴場に入った。

    「かけ湯してからですって、入りましょう」

    そう言って桶でお湯を足にかけ始める。


    >>17

    「えっ、いや、別に上がらなくても…あ、上がりたいのなら…」

    かけ湯をしている最中に出た方が良いか聞かれ、しどろもどろになりながら答える。

    何度かかけ湯をしてからマルガリータから少し離れた所から温泉に浸かる。


    「あつっ…!」

    外に出て冷えた身体には温泉は熱く感じたが、少しするとその熱さも慣れ極楽気分で息をつく。

  • 22モカ◆KPwoT407kA25/06/03(火) 20:21:11

    (1/2)
    ​…すごい
    【コアライフルの一撃が、突撃兵級を次々と蒸発させていく中、次、その次の動作を取ろうとするモカの操縦にスレイガン・オーグメントαは見事に追従していった】
    これまでのスレイガンとは全然違う…!ボクの思い通りに動かせる!

    【​───────しかしその奢りは、時として隙を産む】
    !?
    (コア粒子が背中から散らない…まさか兵糧級!?いったいどこで………)
    【粒子残量の異様な減り、そしてスラスター付近に残留する“コア粒子のカタマリ”を認識すると同時に、機体をバレルロールさせ背中のブースターに張り付くそれを地面で抉り潰す】
     ・・・・・・・・・・・・
    【高性能故に起きたトラブル。収束率が高く線のような光条を放つコアライフルの一撃は、射程距離と引き換えに通常スレイガンのビームサブマシンガンであれば諸共に焼き付くせたであろう兵糧級へ荷粒子を届けることなく“突撃兵級”の身体のみを撃ち、融解させてしまった…その爆風を利用され、1体の肉薄を許してしまったのだ】
    まったく手を煩わせ…ッ!?
    【低空飛行と潰された兵糧級に連鎖して、地雷のような爆発が大地を疾る。推進機関を唸らせ、身体をシートに押さえつけられるような強烈なGと引き換えに直接的ダメージは避けたが、粒子残量は着実に削られていく】
    話に聞いた地雷型インベイド!?けどこの起爆パターンは…!
    【明らかに誘導されている、そうモカが気付いた頃には…既にオーグメントαの周囲を4体の重装兵級が取り囲んでいた。射出孔は既に、こちらへと向けられている】



    (死ぬ)

    【どうしてこうなった?疑問は尽きない】

    (なんでボクはこんなところに来たんだっけ、目が覚めたら大人達に戦えと言われて、インベイドを倒して、ボク自身戦うのは楽しくて、それで………)

    【走馬灯と呼ぶにはあまりにも淡白すぎる記憶がモカの能力を駆け巡る。射出孔から放たれようとする光の線があまりにも遅く感じられるのは、少しでも長く生きていようとする防衛本能からか】

    (こんなつまらない終わり方なのか、ボクの人生って…)

    【目を閉じ、少女はその時をただ待ち続け​───────】

  • 23ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 20:29:07

    >>17

    「いや、別に気にしないならそれでいい、一緒に入らせてもらう」


    【気にしない様子の彼女に首を戻して返事を返す、正面から彼女に向き直り先に湯に浸かっていたラルトを追いかけ、自身もかけ湯を行う】



    >>21

    「熱い!」


    【普段使うよりも高い温度の熱湯が風呂桶から身体に浴びせられ、思わず声が出た、熱さに悶えつつもう一度湯をかけると湯船に身体を滑り込ませるようにして入浴する】


    「ふぅー……2人とも熱いの得意なんだな、よく平気な顔して……」

  • 24モカ◆KPwoT407kA25/06/03(火) 20:40:24

    ​(2/2)

    >>22

    ───────​───ふざけるなァァァァッ!!!

    【待ち続けるよりも早く、言葉が走った。思考が状況を理解するよりも早く、リニアライフルが地面に打ち込まれた。奴らが埋め込んだ地雷が誘爆し土埃を撒き散らす】

    【ふと、一体の重装甲級の背にロングビームライフルの光線が放たれた。長距離からの攻撃だったので全面装甲を融解させるのみに留めはしたが、新たな脅威に射出孔を向けようとした…その時】

    死ぬか…!

    【装甲の融解面にビームサーベルが差し込まれる。立て続けに1箇所を攻撃され続けた重装兵級のうち1体はこれにて生命活動を止め、他3体のビーム攻撃からモカを守る死した肉壁と化す】

    こんなところで死んでたまるか!お前らを殺して…ボクが生きる!

    【残骸が撒き散らした爆風に紛れ、コアライフルの一撃が1体の射出孔を貫く。2体目】

    ブランケットが待ってるんだ…!シチューもバゲットもまだまだ食べ足りない!!!それに…

    【左右を挟む重装兵級のビーム発射タイミングを図り、急加速にて同士討ちさせる。全ての重装兵級が沈黙したが、まだ足りない】

    【“装填手級”。このクロノス基地を孤立無援の状況に追い込んだ、無限の活力をインベイドに齎す元凶がまだ残っている…だがしかし、奴を守る4体の重装兵級は既に事切れた。粒子を辿ってモカにも居場所が割れた。単独での戦闘能力を持ち合わせない装填手級に、打つ手はない】

    ここで死んだら… キ ラ キ ラ できないだろうがァ゛ァァァ​゛───────​───────ッ!!!!

    【本能がいちいち正式名称を称するのを煩わしく感じ、輝きを短絡的に“そう”呼んだのか。感情だけの叫びと共にソニックブレイドクローが装填手級を呆気なく貫いた】





    【​───────数時間後。プレアデス征団に課せられた某クロノス基地退却支援任務は】

    【“敵性インベイドの全滅”を以て、完了した】

  • 25シェディ◆PPyRfvMZl625/06/03(火) 20:47:11

    >>18

    神の暇に、色を抱いてR-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!

    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。

    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ーーー


    「あぃ゛ッ……❤あ゛っ、ぁあ゛ッ❤あ゛はッ、しん、ぷ、さま、ぁ゛ッ……❤」


             ・・・・・・・・・・

    (あっ……なんか、目覚めさせちゃってるかも……っ❤)


         ・・・・

    【神父への罪の告白を終え、喘ぎ悶えながら、思う、それはきっと、芽生えと言うよりは眠っていた本性の露呈なのだろう、目の前の雌がそれを晒すに値すると言わんばかりに、彼は清廉さと表裏一体に隠されていた嗜虐性を隠し立てもしない】

    【とん❤とんっ❤と、とっくに陥落しているのに攻城槌じみて執拗に突き擦るボルチオ刺激、思い切り絶頂してしまえればいっそ波が退いて楽になるが、その程度の魂胆は彼とて理解しているのだ、だから決して逃れられない様、ストロークは暴力的でありながらも絶妙な加減が成されている】

    【遥かな昔、聖人が杭で両手を磔にされた時の様に、女を女として寝台(し…
    00m.in
  • 26ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/03(火) 21:06:54

    「え? 龍影と台さんが部屋の鍵を締めて出てこない?」
     お風呂から上がってスッキリした彼に心配そうな声で話してくれた仲居の女性に、ケイは思わず聞き返した。

    『はい。そろそろ夕飯の時間なので、料理をお持ちしてきたのですが……』
    「声をかけても反応がなく、プライバシーもあるし、迂闊に開けることもできない、と」
     ケイの言葉にこくりと頷く。
     最悪の場合は強引にでも開けるべきなのだが、そこまでの事態になるような喧騒は中から聞こえてこない……というのも判断を躊躇わせていたようだ。

    「分かりました。じゃあ俺が中に入って確認します」
    『ありがとうございます。では合鍵を』
     す、と仲居さんが錠を使って、音もなく戸の鍵を外した。

     食事を含めて、ケイが持っていくことになった。

  • 27ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 21:15:23

    >>21

    「では、もう少しここに居させてもらうよ。居心地がいいもので……すから。」

    【ふっと敬語が取れそうになり、それを途中から引き締める】

    【親しき中にも礼儀あり、を地で行っていた】

    【たった数回話しただけで親しい仲認定しているのはさて置く】


    「最初は熱いかもしれませんが、慣れるとこれが心地いいのですよ。あなたも分かる口ですね」

    【表情は相変わらず笑みを浮かべるようなことはないが、目を細め、少しだけ高くなった声色で話す】


    >>23

    「まあ、刺激には慣れています。ベッドの上で麻酔をかけられるのに比べたら大したこともありませんよ」

    「あるいは貴方が……温い方が好みなのかもしれませんが。どこに基準をおくかは難しい問題ですよね」

    【自分たちが熱さに強いのか、ミハエルさんが温い方が好みなのかは分からない、と返答する】


    「私は温い方が好きな人の方が、より好きですが」

    【自然と続けた】                          ・・・・

    【ぬるま湯を楽しめるような余裕がある生き方をして欲しいという、何とも俗なエゴである】

  • 28ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 21:24:59

    「いやよく考えたらものすごく矛盾したことを言ってるな私!!?」
    【熱いのが良いだの温いのがいいだの、と矛盾している。気付いてしまった。】
    「………こほん。どっちでも良いと思うよ………。好きに楽しんでくれれば………!!」
    「私は熱いのが好きだけど温いのが好きなのもいいな、と……!!」
    「申し訳ない……!」
    【先ずは失礼を謝罪】
    【その後、恥ずかしさから顔を半分だけ湯船に埋めてブクブクとする31歳児】

  • 29ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 21:25:03

    >>23

    「ただの慣れだと思いますけどねー」

    肩まで浸かり息がこぼれる、温泉がこんなに心地よいものだとは知らなかったため好きになっている。

    目を閉じて身体の力を抜きはじめる。


    >>27

    「そうですねぇ…慣れると気持ちいいです…」

    目を閉じながら言葉に答える、温泉の熱さに身体を預けて上を向いている。

    仕事の疲れが取れていくのを感じ、このまま目を閉じていたら寝てしまうと感じ目を開ける。

  • 30ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 21:35:44

    >>27

    >>28

    「ベッドの上で……麻酔……?あー、今のは聞かない事にしとくぜ」


    【目の前女性の口から飛び出した言葉にあまり掘り下げるべきでは無いだろうと判断して聞き流す、軽く湯を自分の手で掬いながら温度について思案する】


    「多分昔から温めの設定だったから身体が慣れてないんだろう、野外で即席シャワー作る時も季節によるがあまり熱くはならないしな、だからどっちが好きって話でも無いと思う」


    【そう答えて、彼女の方に目を向けると先程まで見えていた身体は沈み、水面から顔だけが覗いていた】


    「おーい大丈夫か?」


    >>29

    「慣れるまでもう少し掛かりそうだなぁ」


    【ラルトの斜め前、3人がトライアングルを描く形になる様に場所を移動しながら彼に向かって呟く】

  • 31ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 21:43:37

    >>30

    「慣れは人それぞれですから仕方ないですよー」

    目を開けて上を見ていたが目線を正面に戻して返事をする。

    背伸びして欠伸をしながら温まっている。そしてハッとして頭を横に振る。


    「危ない危ない…」

    何が危ないのかは口には出さずに頭を抑える。

  • 32ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 21:52:06

    >>29

    「心地いいのは分かるが、溺れ死なないようにな……」

    「見ているけど……」

    【ブクブク】


    >>30

    「屋外シャワーか……長期任務が多いのだな。けれど、それなら温めになれているというのも納得がいく」

    「そうだな。どっちが好きとかではなく、慣れているか慣れていないかの話としよう」

    【先ずは話を繋げる。会話のテンポは大切だ】


    「羞恥心 私の心に 羞恥心……」

    「……考えなしに矛盾したことを言ってしまって、人として恥ずかしさを感じてるだけだ。大丈夫だよ」

    【そして次に自身の健在を示すため浮上した】


    >>31

    「っ!!症状は。」

    【意識が朦朧としたのち、頭を押さえるラルトの姿を見てペペロンチーノ改めノインは素早く行動に移した】

    【湯面をあまり乱さぬようスッと立ち上がりお湯をかき分けて傍に近づく】

    「意識はあるか?」

  • 33ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 21:58:10

    >>32

    「ひゅい!大丈夫ですぅ!!」

    頭を抑えていたら声が聞こえたためそちらを見ると傍に近づかれていて驚きのあまり変な声を出しながら横に移動する。

    お風呂や温泉で女性に近付かれるのが人生で初めての為耐性がついてないのだ。


    「あ、あなたの事が嫌いとかじゃないですよ!ただ驚いてしまっただけで…どちらかというと好きな方ですよ!」

    近付いたのにいきなり離れたらショックを受けるだろうと誤解されないように喋りまくる。

  • 34グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/03(火) 22:03:03
  • 35ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 22:03:54

    >>32

    「恥ずかしさって……おいペペロンチーノ⁉︎」


    【顔まで沈んでいた目の前の女性が勢いよく立ち上がるとラルトに向けて歩いて行く、こちらも向かうべきと考え湯船の中を這うように近づく】


    「あまり無理するなよ、仕事に差し支えるぞ?」

  • 36ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 22:09:24

    >>33

    「ああうん、それだけ声を出せて機敏に動けるなら確かに大丈夫そうだ」

    【一安心しゆっくり下がる】

    「どちらかと言えばとはいえ、好いてくれるのも嬉しいよ」

    【そういう素直なところがやはり魅力なのだろうな、と内心自嘲する】

    「本物、だな。」

    【感慨深く】


    >>35

    【あまり無理するな、という言葉には同意の意味で頷いた】

  • 37ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 22:14:44

    >>35

    >>36

    「は、はい。お騒がせしてすいません…」

    そのまま頭をかきながら下げて謝る。


    >>36

    「本物…とは?」

    質問をして顔を赤くしたまま目線を横にズラし湯に顔を半分沈めている。

    恥ずかしい気持ちもあるが慣れようとしているのかもしれない。

  • 38ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 22:31:18

    >>36

    「あんたも急に立ち上がらないでくれ……肝が冷えたぞ」


    【目の前で頷いている女性に軽く文句を言って湯船に沈むと再び元の位置に戻って行く】


    (そういえば口調が……こっちが素なのか?)


    >>37

    「きっとカリスマとか人誑しってやつだろうな」


    【水面から顔を少し出して答えると、湯船の縁に背中を預けた】

  • 39ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 22:32:06

    >>37

    「人をついて来させる才能だな。カリスマ、或いは魅力と言い換えてもいい。貴方を支えようという気になる……。」

    【ミハエルの方を向き、同じような感覚を抱いているのではないか?と信頼する】


    「貴方はそういうことをしようと意識したわけではないのだろう。だから、その才は本物なのさ。」

  • 40ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 22:39:34

    >>38

    >>39

    「カリスマ?人誑し?」

    顔半分を湯に沈めていたが返答の為に顔を出す。

    意識などしてる訳もなく、言われた事の意味さえ分かっていない。


    湯面を見て色々頭を回し始めるが自分にその才があるとは思ってさえいなかったため思考停止してしまう。

    「えっと、ありがとうございます?」

    でも褒められているとは感じたので素直に感謝する、顔が赤いのは湯の為か、嬉しさの為か。

  • 41ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 22:49:04

    >>39

    >>40

    「そういうとこだぞ、気をつけ無いと変な奴も引っ掛けかねないからな」


    【再び発揮された才能に少しアドバイスするとペペロンチーノにも目線を送り表情で先程の言葉に同意を返しておいた】

  • 42ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 22:55:04

    >>41

    「そういう所だと言われても、私こういう事言われたの初めてですから」

    アドバイスされてる事は分かってはいるが初めて過ぎて、何をどうすればいいのかすら分かっていない。

    恥ずかしさのあまり、また湯に顔を半分沈め始める。

  • 43モカ◆KPwoT407kA25/06/03(火) 22:57:47

    【基地退却支援を“奪還”という形で成功させたモカは最寄りのコロニー内コンテナに帰還し、シャワーを浴びて一通りリフレッシュを済ませていた。その折】
    「やほー、お疲れちーん」
    【戦友から声をかけられる。狙撃支援にて1体の重装兵級の注意を引き付けた当の本人​───────アオヤマだ】
    いつも通りやっただけだよ。にしてもあの機体…凄かった。ボクもまさか基地を取り返せるとは…
    「んにゃ?モカちーも変わってたからこその成果だったとウチは読んでんよ?」
    変わった?
    【水気を残した顔を素っ頓狂に歪め、疑問を顕にする】
    …ボクが?
    「そ。ブランケットの件といい咄嗟に敵の罠活用する機転といい…これまでのモカちーと違って戦いたい!じゃなくて生きたい!ってキモチの方を強く感じられる動きだったなー、て

    正直、安心した。モカは“こっち側”に来てくれた。…強化人間ってさ、右も左も分からなくて生きることにすら執着を見せない子が多いんだよね。あんたもウチもそーゆーヤツはヒクほど見てきたっしょ?」
    …思い当たらなくもないかな
    【アオヤマの指摘は正確で、胸のモヤモヤがほんの少し晴れた気がした。確かにモカの心の中には、生きたいという思いが去来していた】
    「モカはそれなりに長生きしてきてたけど一に戦い二に戦いでそれどころじゃなかったでしょ?だからウチめっちゃ心配しててさ…そうなってくれんかったら持たなかったと思うわ、ウチもプレアデスも」
    【軽薄さの裏にある確かな安堵を瞳に写しながら、強化人間“ブルーマウンテン”は尚もモカに語りかける】
    「…で、いったい休暇の時なにがあったってワケー?モカちーの世界観一新するくらいだしさぞすっげー所見つけたんっしょ??」
    凄いかどうかまでは分からないけど…アオヤマが行きたいっていうなら今度案内するよ。えーと………………
    ……………
    ………
    ……

    「…モカちー?」

    …………あの場所なんて名前だったっけ…………?
    【強化人間“モカ”。彼女が世界を知るにはまだまだ時間がかかりそうだ】

  • 44ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 23:05:21

    >>41

    【小さく口角が上がった】


    >>42

    「おそらくだが変な奴に絡まれないようにするのは難しいだろう。事後対応だが、困難に直面したら……信用できるところに相談するのがベターだろうな。」

    「それと、のぼせないように。私はそろそろ上がるよ。」

    【湯船の壁に手をかけ、力を込める】

  • 45ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/03(火) 23:08:41

    >>26

    「……龍影、台さん?」

     夕飯持ってきたよ、と電気も消えている部屋の中に足を踏み入れる。

     二人部屋というだけあってちょっと広い。

     カンナさんが気を利かせた結果として、居間と寝床、そして二つの浴場に丁寧にわけられている。

     ケイが足を踏み入れたのは居間だが……人の気配は寝床に集中していると見た。


    「……ご飯ここにおいておくよ~~」

     まさか、と思った。トラブルのもとになりかねないお刺身料理は机の上に置いておく。

     寝床に入るべきか否か、襖の前で迷った。

  • 46ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 23:08:53

    >>44

    「信用出来るところ…あ、上がるんですね」

    信用出来るところに相談がベター、デスペラードとして掃除屋として生きてきた自分が相談出来るところはどこなのだろうか?

    そう考え始めるが上がるという言葉を聞き目線をそちらに戻す。

  • 47ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 23:20:52

    >>44

    「了解、しばらくそっちには近づかないでおく」


    【壁に手を掛けた彼女に向けて、入って来たときとは逆にこちらが湯船から手を振る、彼女が脱衣所を出るまでしばらくは湯に浸かる事になるだろう】


    >>46

    「掃除屋は組織とか会社的なのは無いのか?基本的に単独で?」


    【考え混んでいるところに話題を振ってみる、掃除屋の会社があるならこちらのビジネスの為にも知っておきたいところだ】

  • 48ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 23:26:38

    >>47

    「組織や会社的なのはないですね、基本単独でやっています」

    11歳の頃から単独で掃除屋をやり始めたため、組織や会社的なのには所属した事すらない。

    最初の頃は本当に色んな意味で大変だったけど今となっては良い思い出だと内心思いながら微笑んでいる。

  • 49ノイン◆fDey8JUvvk25/06/03(火) 23:29:02

    【脱衣所へ。】
    【髪を乾かし、着替えて混浴をよどみなく出て行った】
    【忘れ物を取りに戻るようなこともないだろう】

  • 50シェディ◆PPyRfvMZl625/06/03(火) 23:33:54

    >>34

    神の暇に、色を抱いてR-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!

    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。

    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ーーー


    ────────────────ばちゅっ、ごちゅんっ、どちゅっ、ごちゅっ❤❤


    【どうしようもなく感じているのに、もっと、もっととせがんで止まぬ、胸いっぱいに幸福なのに、雌穴は次の悦楽を求めてしとやかに濡れる、交わり合う蜜壺の縁から繰り返し弾けるあぶくが、純白のシーツに黒々とした染みを押し広げて往く様は、まるで己が彼の人の清廉さを穢しているようで】

    【普段、飄々として己の真意を吐かぬ口元から、衝いて溢れる偽りようの無い艶やかな声音、僅かばかりに女を華と飾り立てていたシトラスはとうに消え失せて、ただ汗と濃厚な性臭だけがその場を彩る】


    「んんっ……ん゛っ、ふ、んぅんっ……❤❤」


    【ちゅぷ、ぷちゅ、ぴちゃ、ぴちゃり、糸を引く舌先が夜の空気に絡む、唇の端が微かに紅く熟れているのは、幾度も幾度も重ねた接吻の末、互いに刻み、貪り合った証を舐め合い、…
    00m.in
  • 51ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 23:40:32

    >>48

    「そうか、そういうのがあると楽なんだが……、まあもし困ったらその辺の運び屋捕まえて俺のカード見せれば大抵は助けてくれるだろうから遠慮なく名前使ってくれ」


    【仕事を売り込むチャンスが減った事は残念だが仕方ない、自身の組織に彼を紹介する機会があるかに考えを巡らせる】


    >>49

    【しばらくすると脱衣所の方から小さく扉を開ける音が聞こえた、今は脱衣所に誰もいないと判断して湯船から立ち上がり、声を掛ける】


    「彼女は出て行ったみたいだな、俺もそろそろ上がるとするよ、君は?」

  • 52ラルト◆C01O2YJoxg25/06/03(火) 23:49:44

    >>51

    「お恥ずかしい事に所属する事なんて考えてなかったですから…」

    笑いながら湯船から立ち上がる。少しフラッとしそうになるが持ち堪えて一息つき

    「自分も上がるとします、一日で何回も話が出来て嬉しいです。」

  • 53ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/03(火) 23:59:43

    >>52

    「そうか……っておいおい」


    【湯船から上がり振り向いたところでふらつくラルトの姿が見える、流石に歩けないという状態では無いようだが手を差し出して湯船から出る手助けを申し出る】


    「危なっかしくて見てらんないぜ、ほら掴まれ」

  • 54ラルト◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 00:02:34

    >>53

    差し出された手を掴み苦笑する。

    「いやホント、何から何まですいません」

    そのまま足に力を入れて湯船から出て、手を離す。

  • 55ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/04(水) 00:09:14

    >>54

    「とりあえずさっさと服着るぞ、裸でぶっ倒れる前にな」


    【湯船から引き上げて足取りを確認すると一足先に脱衣所に入り素早く着替えに入る、1分も経てば着替えは終わるだろう】

  • 56ラルト◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 00:13:11

    >>55

    頷いてから脱衣所に入り髪を乾かして着替え始める。

    「あー温泉気持ちよかった〜」

    三分程度経ってから完全に服を着て髪も完全に乾かし終わった

  • 57ミハエル◆j28rRKKOSY25/06/04(水) 00:36:17

    >>56

    【先に着替えを済ませたが再びふらついたりしないかが気掛かりになり入り口近くで携帯端末を弄りながら様子を見る、しばらく観察して問題無しと判断すると脱衣所の扉を開けた】


    「それじゃあ先に出るぞ、楽しかったぜ」


    【去り際に身体半分を扉から外に出した状態で彼に向かって声を掛けておく】

  • 58ラルト◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 00:45:33

    >>57

    「はい、色々助かりましたーありがとうございます」

    ミハエルが外に出てから一息ついて立ち上がり、ラルトも脱衣所を後にする。


    ―――――――――

    身体が温まっている為眠気も襲ってきている、部屋に足早に向かう。

    そして部屋の前までたどり着き、扉を開け、欠伸をしながら布団を取り出し寝転がる。

    そしてそのまま数分したら寝息をたて始める。

  • 59グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 00:53:08
  • 60ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/04(水) 10:09:56

    ……メビ、何やら上層部が騒がしいな?

    【いつもの如く、金属板に載せた召し使いに重大な責務を任せながら、金龍はハンドスタンドプッシュを繰り返す】
    【何かしらで心を紛らわさないと、思わず別荘を飛び出しかねない。それならと自己鍛錬をしたが、やはりパフォーマンスに影響しているのか、油差しの悪いピストンのようにぎこちない動作であった】

    『しかも金龍様へ情報が一切渡されていません』

    ……最近姐御が動いたタイミングにって事はそういう事なんじゃないか?


    『私も動きたいのですが、ここで金龍様かその息の掛かった人物を動かすと状況が拗れるかと』

    ……信じるしかねぇってか

    【200回に達した所でピタリと止まる】
    【いつもならあと100回残っている場面だが、今日はここで限界を迎えたらしい】

    『えぇ……傍で私が支えますので、どうかお気を確かに』

    ……ありがとうな、メビ

  • 61アダムス◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 10:31:28

    【基地の中、オペレーターの前で缶コーヒーをぐびっと飲む。】
    【報告書は別の仲間に書かせておりアダムス本人は身体を動かす方が性に合っているらしい。】
    【そのため、報告書作成などは仲間に任せて訓練や模擬戦などをこなしている。】

    「なぁ、なんか任務とか来てないのか?」
    [今はありません、ですが…]
    【身体を動かし続けるのも疲労が溜まるので休むついでに任務などが来てないか聞いている。】
    【オペレーターはアダムスから手渡された缶コーヒーを受け取りながら少し考えるような素振りを見せて答える。】

    「ですが?」
    [今がないだけでこの後に任務が出されるかもしれません。ですので準備などは怠らないように。]
    「了解」
    【任務がこの後に出されるかもしれない、それだけでも聞いた価値があると缶コーヒーを飲みきりゴミ箱に捨てる。】
    【そして背伸びしながらその場を去り、訓練を再開する。】

  • 62シェディ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 12:04:46

    >>59

    神の暇に、色を抱いてR-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!

    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。

    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ーーー


    ────────────────こりゅっ、ぐちゅ、ずちゅっ、ごちゅんっ……❤


    「あ、ぁ、あ、あ゛ッ、あ、ぅ゛~~~~~~~~~ッッッ❤❤」


    【……来る、来る、擽っていた絶え間ない波が、高波と化して飲み込んで来る】

    【ぞく、ぞく、ぞくぞくっ、撓んだ背中を静電気の様に迸る切なさが、神父が肉杭を打ち付ける角度を僅かに変えるその度に、脳の奥深くまで沁み込むスタンガンじみた強烈な電光となり視界を明滅させる】

    【何度も何度も、繰り返し、意識が飛びそうになる、きゅぅ、と爪痕が残る程に固く握り締め自らの頭上でシーツを掴みかかる掌に、覆い被さる男の影がどうしてこうも大きく頼り甲斐があって見えるのだろう、それは今まさに己を快楽という鞭で虐め斃している張本人に外ならないと言うのに】


    「ああ゛ッ❤あ゛っ、ぁ、あ、あ゛ッ❤❤しんぷ、さま、あ゛ッ❤❤きもち、ぃっ❤❤あ゛ッ❤やぁ゛ッ❤」…
    00m.in
  • 63龍影◆9BZ6kXGcio25/06/04(水) 13:21:02

    前スレ182

    「も、もう勘弁して…」

    龍影の腰はガクガクと震え、義眼のレンズは焦点を合わせようと忙しなくキルキルと動く。

    荒く、そして浅く息をして、とろんとした恍惚とした表情をして台を見る。彼女はとても満足そうに微笑んでいた。

    >>45

    「え?」

    お膳を運んで来たシルエットが浮かぶ。照明が逆光となるせいで顔は分からないが、こんな乱れた姿を晒しているのだ、さぞ困ったことだろう。しかし肝心な、入室時の声掛けを聴き逃した。さぁ、女中さんではないこれは誰なんだろうか。

    快感でチカチカと瞬く回らない頭で必死に考えた。

  • 64◆8meUu6AaJY25/06/04(水) 13:39:46

    クロノス軸小規模イベント「エンジェルロスト」
    導入
    「誠に残念な事であるが、我がクロノスインダストリーの次期主力量産機コンペティションで選考落ちした「ハーディマン」9機がデスペラードに奪取されていることが判明した。それを速やかに撃破、回収をして欲しい。コチラからはアルテミス2名を選抜している。忠義示したき者へ、良い返事を期待している。」

    〈と、いう事だ。それに役員会でバベル大隊について発議された。もうサボタージュは不可能。無能な上司で済まない。最期の任務を伝える…デスペラードとして死んでくれ。〉
    「copy.」
    〈済まない…〉
    「問題ありません。しかしバイオチップは?」
    〈戦闘中に起動する。その後は機密保持機能であるテルミット焼却という流れだ。〉
    「了解しました。キルケーとして死んで来ます。お世話になりました、幕僚官殿。」
    とても綺麗なシャロンの敬礼に彼女の手網を握っていた男は返礼する。
    「通信終了。」
    コレがクロノスの出した解である。

  • 65◆KPwoT407kA25/06/04(水) 13:55:52

    >>64

    ……………………早すぎる…!

    【クロノス理事会から下された指示に対して、プレアデス征団メカニックのラファエロ・オルソンは奥歯を噛み締めていた​───────“試作機とその中身”を案じて、ではないが】

    まだエレクトラもロールアウトしきれてないのにこのタイミングで“キルケー”の処分が決まるなんて…!ああもう!恨むぞ神様!

    【“9機”の強奪に、対人を意識した性能を付与された試作機…BFの造詣に詳しければ、その実態は容易に察せるというものだ。どの道理由をつけて処分されたであろうもの達を憐れむ事ほど無神経な事はない】

    【…が、繰り返すようだがタイミングが最悪なのだ。いまプレアデス征団で動かせるBFはオーグメントαとロングビームライフル装備のスカッド・ソルジャーのみ】

    せっかくの対人戦、影法師級対策の経験積みの機会だってのにそこに回せれるのが2人だけってのがなぁー…

    【“教導訓練”としてはこちらの準備があまりに乏しすぎるのだ。それでもこの依頼を拒むという選択肢は無い】


    【これが、“キルケー”と戦える最後の機会なのだから】

  • 66アダムス◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 13:56:22

    【訓練中、携帯端末に連絡が入り開くと先程のオペレーターからであった。】
    [任務が発令されたので詳しい説明をするから至急来て欲しい ]
    【その連絡を受け取り訓練を即時取り止め、急いでオペレーターの元へ向かう。】
    ─────
    [我がクロノスインダストリーの次期主力量産機コンペティションで選考落ちした「ハーディマン」9機がデスペラードに奪取されていることが判明しました。速やかにそれを撃破、回収をしてください。この任務にはアルテミス2名も選抜されています。]
    【到着と同時に任務の詳細を伝えながらオペレーターは忙しそうに書類を書いている。】

    「准尉になって初めての任務がデスペラード討伐か…」
    [あなたにとってはそうなります、それで受けますか?受けませんか?]
    「デスペラードの奴らが奪取したんだろ?悪い事してるじゃねぇか!」
    【撃破して回収する、分かりやすいが故に難しい任務だと認識し気分を上げる。】
    [そうですね、受けるということでよろしいですか?]
    「あぁ!俺が捕まえてやるぜ!」
    [了解です、気をつけてくださいね]
    【オペレーターから心配のような言葉が出た事に少し驚くが敬礼して仲間の元へ走っていく。】

  • 67ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/04(水) 14:05:39

    『金龍様、アルテミスが動き始めました。向かっている先は没影の拠点です』

    【鼓動を抑え、声色を抑え、人らしい召し使いは感情を押し殺し、主人に事実を伝える】

    ……嘘……だろ……?

    『事実です。一司令塔ではなく、上層部から直々の伝達を傍受しました』

    ……姐御たちの所に行くぞ……

    【鼓動が高まり、声色は上ずり、人らしい主人は感情を止められず、召し使いを背に部屋を飛び出さんとする】

    『なりません。今動けば──』だったらどうして俺にそんなのを伝えた!!!???

    【手を伸ばしたドアノブが、バキンと粉微塵に砕ける……】

    どうして今伝えたんだメビ!!!???

    『後で聞かされて、誤ってでも本社に牙を向けて欲しくないからです!!! それぐらい分かってください金龍様!!!』

    ……ッッ……だったら今聞かされて俺にどうしろと言いてぇんだ結局!!!???

    『堪えろと言っているのですよ!!! 事態が収束しないまま動けば、リン様達歩兵部隊も巻き込まれます!!! それだけじゃない!!! 貴方の祖国だって!!! 緑溢れる田園風景が! 騒がしく活気に溢れた工業地帯が! のどかに暮らしている国民たちが! 貴方の動き次第で如何様にも変わるのです!!! それはもうご理解なされているはずです!!! 堪えてください!!!』

    ……ッ……そがッ…………クソがァァァァァァ!!!!!!

    【握りしめられたままの拳で、壁を叩き壊す……向こうが見えるほど大きく開けられた穴は、まるでこれから失われる物を表すようで……】

  • 68ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/04(水) 14:09:56

    >>64

    「だとよ、セレンさんよぉ?《…出撃待機。お守りもするぞ。「誰があんなアウトサイダーのおしめを見なきゃなんねぇ《そういうな。貴重な後輩なんだぞ?「ワンマンアーミーの集まりにそんなもんは無い。《…わかった。殺すなよ?「射線に入らないならな。」

    男の前には御大層に死神の名を冠すBFが居る。共に笑っていた。

  • 69シャロン◆8meUu6AaJY25/06/04(水) 14:34:05

    >>64

    「本日をもってキルケーは完全解散。オペレーターとメカニックは退避、ワルキューレはそれの移送警護。」

    [シャロン!それだと!]

    「拾ってくれる部隊は沢山ある。その能力であれば男と関わらない様に図ってくれると思うの。」

    [嫌だ!私は!「駄々をこねるな!私は!部隊長として!ケジメをつける!82名の命を救うために!」

    義体の隊員達は晴れやかな笑顔である。

    「安心してリン達は逃げて欲しいの。」

    [でも…でも…]

    「ごめんなさい」

    パシュッ

    トリアゾラムが血流に乗って体を回る。

    リンは意識を手放すしか無かった。

    「早く運び出して、ここを捨てるから。オールキルケー、コンディションはレッド。拠点に敵部隊が到着する前に陣を整える。その後は光学迷彩で待機。強襲をする。」

    〈copy!〉

    天女達はその命を捧げることにした。

  • 70東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 14:34:38

    >>63

    『...ま、今回はこの辺にしといたるさかい

    次ヤる時はもーちょい耐えてな?』


    ぺろっ、と指を舐る仕草は意趣返し。

    紅潮した身体には浴衣を羽織り、身体に

    お互いのモノがとろっと跡を残していた

    非常に満足げな表情で微笑みながら。


    >>45

    『.......(ニヤリ)


    はーい、今行くから待っとってやー...』


    赤らんだ顔、汗ばんだ身体、甘い香り

    最初から隠す事もなく襖へ近付いて、

    扉の向こうの親友の伴侶へと歩み寄る

    隠せないのなら見せ付けるまで。

    親友の隣の座を射止めた男であり、

    親友を助け出した大恩人でもある彼に

    新しい癖を刻み付けてやろうじゃないか。


    『─────お待たせ。ご苦労さん♪』


    怪しい微笑みを浮かべながら

    襖を開いて、台はケイと相対する

  • 71ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 14:40:05

    >>64


    『────────────以上、今回の作戦概要です、開始時刻は今晩の……』

    「強いのか」

    『……はい?』


    【アルテミス、K.I社が誇る最大拠点、A-1コロニーに属する軍本部直轄の即応遊撃中隊に与えられた基地内には、軍の精鋭たる彼らがいつ如何なる事態にも備えられる様な設備が整えられている】

    【例えば、この最新鋭トレーニングマシンがずらりと並べられたジムが一つ】

    【グン、グン、と一足飛びに速度を上げるランニングマシンの座上で、ヘッドセットより流れる通達に耳を傾けていた女性兵士が、オペレーターにも問い返される小さな声で呟いた】


    「強いのか、ターゲットは」

    『ハーディマンはスレイガンとのコンペティションに総合的な評価でこそ破れましたが、一部性能についてはスレイガンをも上回るポテンシャルを誇っていました、それにカスタムが施されているとなると』

     ・・・・・

    「パイロットの話だ、分かってねぇな」


    【た、た、た、とん、たん、飛ぶような大きなストライド、加速する足場に合わせても息切れ一つ起こさない】

    【額からひと粒流れ落ちた汗の雫が、流れ去る空気に浚われて往く】


                                 ・・・・

    「オレは強い奴としか戦わねぇぞ、オペレーター、もう一度だ、強いのか」


    【未だ子供の様な若さを残した、元ストリート・チルドレンだった、クロノスに拾われても尚その身に獰猛な圧力を纏った、アウトサイダーだった】


    『……はい、強いです』

    「上等────────────なら、オレが出てやる」


    【たん、力一杯に踏み締められた機械が、微かに軋んだ様な音を蹴立てた】

  • 72ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 15:23:39

    >>63

    「……龍影?」

     愛する人の声が聞こえない。さてはなにかあったのかと思考を回して。


    >>70

     台の声が聞こえてきた。返事が来て安心したケイは息を吐く。

    「龍影、寝てたの?」

     襖を開ける前の声は、なんとなく呑気なもので。


    『─────お待たせ。ご苦労さん♪』

    「……う、うん」

     襖が少し開く。少しばかり乱れた浴衣、汗ばんだ肌の水気と……怪しい笑みを浮かべた台がいた。


    (……いや、まさかな?)

    「夕飯、2人分用意してるから。その……」

     そういうことをしたの?なんて言えない。代わりに出てきたのは料理についての話で。

  • 73グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 15:27:46
  • 74東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 15:34:54

    >>72

    『あー...御免な、リンが今寝起きなんよ

    ちょっとばっかし寝とったからなぁ...』


    "寝ていた"というのはまぁ嘘ではない

    寝ていたにしては、気持ち良さそうだが。


    『渡しとくわ、また後で会おなケイ』


    お盆に乗った食事を受け取って、

    ケイが帰り襖をまた閉め切る寸前で。


    『.........次は、いっしょがええなぁ♪』


    ちゅ、と青年の首筋にフレンチキスし

    台の姿はそのまま扉の向こうへ消えた。

  • 75モカ◆KPwoT407kA25/06/04(水) 15:45:07

    「…くく、くくくくく………」
    【コンテナで並ぶ2機のBFを見据える2人のプレアデスの内、1人が不気味な笑い声を上げる】
    どーしたのさアオヤマ、リニアライフル譲って貰ったのがそんなに嬉しいの?
    「やー?そっちじゃないんよ……逆恨みが果たせる、と思うとちょっといい気分になってさ」
    いい気分ねぇ…ボクは憂鬱だよ
    「なして?」
    …ボクは、インベイドを倒す為に、人を守る為にBFに載ってる。それをいきなり人殺しに使えだなんて
    「んなの簡単だよ、奴らは人を殺し過ぎた。沢山の人の未来を奪っておいて自分たちはひっそり幸せに生きようだなんて…許されるワケなくね?

    ウチらに謝れって話よ。こちとら必死こいてインベイド倒し回ってるっていうのにさ…!」
     ・・・・・・
    【憎悪が見えた。普段の軽薄さからは想像もつかない憎しみが一瞬漏れたかと思うと、それを直ぐに引っ込める】
    …そういうもの、なのかな
    【モカはその剣幕にたじろぎ、無理やりにでも納得する他なかった】
    「まーそーゆーワケだから1機くらいはウチに仕留めさせてよね、モカちー♪」
    スカッドでそう上手くいくといいけどね…
    【…程なくして、オーグメントαとスカッド・ソルジャーにパイロットが乗り込んでいく。事前対策は済ませた。あとはそれがどれだけ通用するかだ​───────歴戦の、対人組織に】

  • 76ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 15:48:49

    >>74

    「…………ちょっと待って!?!」

     首筋のフレンチキスで、なにかバチッと火花が散った感覚がして。

     まさかという点と点が繋がったケイが一気に扉を開けて入る。


    『あらあら……積極的ですねぇ』

     仲居さんは既に状況を把握したような声をしていたが、聞こえるものではない。


     あるいは目の前にいる台をするりと抜けるようにしてから、奥の襖を開けて。


    「…………」

     すとん、という襖を開く音とともにケイはその奥を見て。己の後ろにいる台を見て。

     二往復、三往復は視線が動いて。


    「……ぁ」

     だら、と鼻血がたれていた。想像力たくましい男子の末路である。

  • 77キルケー◆8meUu6AaJY25/06/04(水) 16:00:33

    >>65

    >>66

    >>68

    >>71

    >>75

    《キルケー1、スタンバイ。《キルケー2、スタンバイ。《キルケー3、スタンバイ。《ブラボー、スタンバイ。《ラムダ、スタンバイ。《ラバー、スタンバイ。《レディ、スタンバイ。《ベル、スタンバイ。《ハウディ、スタンバイ。《欠員なし。全機配置に着いたな?敵の背後が取れるまで待機。》

    デコイとして動力の生きているデスペラードのBFを推定狙撃ポイントの9箇所に置くことで自機の露呈を遅延させ、さらに熱遮断装備を被せたフェイカーとイントルーダーは予想侵攻経路の側方で待機、コクーンの稼働により狙撃ポイントにいる機体は光学迷彩外布を被っているハーディマント誤認するだろう。後は…

    「現場対応力に依存か…」

    ここからが大変だぞシャロン。

  • 78二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 16:05:57

    このレスは削除されています

  • 79龍影◆9BZ6kXGcio25/06/04(水) 16:08:20

    >>74

    >>76

    「あっ…待ってぇ…」

    襖が開けられた。会話の内容からおそらく相手は…

    鼻血を流すケイであった。

    龍影は顔をまず隠した。しかしびちゃびちゃになった下半身のことを思い出して隠そうとするが、遅かった。

    「み…見ないでぇ…」

    生まれたままの姿でいる龍影は恥ずかしさと快感の波に挟まれ、浜に上がったトドのようにモゾモゾと動く事しか出来なかった

  • 80東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 16:16:31

    >>76

    『あーあ...気づいちゃったんやなぁ....


    ふふ、自分、めっ...ちゃ興奮してんで?』


    ケイの耳元で囁き、そっと腰に手を添え

    >>79のようになった恋人の姿を見せながら、

    その欲望の起こりを誘発してあげる姿は

    まさしく伝説上の淫魔か何かのようだった

  • 81モカ◆KPwoT407kA25/06/04(水) 16:29:51

    >>77

    狙撃可能ポイントにて敵機補足…………って

    【オーグメントαのセンサーが敵機を捉えた…が】

    ナニコレ!?9機確認できるけど全部ボヤけてる!まさかこれが奴らの認識阻害…

    「落ち着けモカちー?そういうセッティングにしたってハカセ言ってたっしょー?」

    あれ?そうだったっけ?

    【コクーンのメカニズムは至極単純。こちら側に偽の識別信号を送り込むだけの装備であり、モニター映像を勝手に混乱させるのはこちら側のインターフェースに依る所が多い…何も知らなければ非常に脅威ではあるが、知っているからこそ取れる対策もある】

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    【敵識別をハーディマンに固定すればいいのだ。今、モカ達の機体は友軍機とハーディマン以外の全てに対し勝手にコクーンに騙されている状況を作り出す事で、本当に倒すべき敵を見据える“目”を手に入れた】

    「つまりあれは全部デコイっしょ。そっちに注目させている内に本命のハーディマンが動いてるってカンジかねぇ〜…」

    加えて光学迷彩があるんだっけ。ホントにインベイドとは勝手が違うな…!

    アオヤマは情報伝達任せた。ボクは前衛機と合流して前にでる

    「りょーかい。あとアオヤマゆーなし」

    【オーグメントαが前に出る。同時に通信回線で味方クロノス機に狙撃ポイント上の“ハーディマン”はデコイであると報せる】

    《友軍機に通達。狙撃可能ポイントに現れた9機のDKF-7はデコイの可能性大。各自警戒を怠るな》

  • 82ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 16:32:45

    >>79 >>80

    「ぁ……っ」

     見ないで、と言われて目を逸らそうものなら丁寧に丁寧に詰められるだろうことは想像に難くない。

     だからこそ、こういう状況だからこそ。快感に揉まれながら、生まれたままの姿でいる龍影が美しく。なんとか鼻血を拭って、悟る。

     そういうことをしていたのだ、と。


    『あーあ...気づいちゃったんやなぁ....ふふ、自分、めっ...ちゃ興奮してんで?』

    「……台、さん……っ」

     彼女の手がケイの欲望を誘発させることは容易い。彼女の指が、龍影の身体を跳ねさせていたことを思うと一層だ。

     倒錯的な欲望を、しかし目の前で起きていたことを否定などできるはずがない。


    「したん、ですね」

     嫌いあう結末よりずっと良い状況。あるいは……自分が、逃げられなくなっている状況にちょっとした諦めを抱きながら。

  • 83二次元好きの匿名さん25/06/04(水) 16:40:05

    このレスは削除されています

  • 84ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/04(水) 16:46:52

    >>77

    「ウォードッグからCC(管制)。該当地域に侵入した。敵は目視で観測できない。」

    《了解した。…レーダーにノイズ。》

    「コクーンだな。狙撃ポイントは釣りだろ?」

    《用心に超したことはないだろうな。》

    >>81

    「ほら、言った通りだ。」

    《降下ポイント、近いぞ。》

    「あいよ。ウォードッグ、エントリー。ってか?」

    懸架されていたスレイガンは地上へ降りる。

    その装甲は不透明な液体で覆われた後、周囲の景色に溶け込んだ。

  • 85東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 16:51:03

    >>82

     ・・

    『うんっ♪』


    台は答える。まさしくその通りだと。

    だって隠した方がなんか変だろうし...


    『御免な、リンはお前の嫁さんやのに

    けどダメやった。気持ちが抑えられんかってん


    ほんまに.........ごめんな、ケイ』


    薄くも柔らかい、甘い匂いを纏った肢体が

    後ろから覆い被さるようにぎゅっと抱き着く

    青少年には少し刺激が強すぎるかもしれない

  • 86アダムス◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 16:57:18

    >>77

    >>77

    【久しぶり、そして初めての任務で士気が高く補給なども完全に済ませ出撃準備は万端。】

    【3機1組のスカッド・ソルジャー部隊の中で通信を開く。】

    「各機に通達、俺らの目標はデスペラードの撃破と捕獲だ。敵さんの攻撃にあたんなよ!!」

    【相手が対人組織“キルケー”とは知る由もなくデスペラードと思い込みながら出撃する。】

    ─────

    ───

    「あれが目標のBFか?」

    【目的地帯に目的機を捉え確認した、だがなぜ分かりやすい狙撃ポイントにいるのにも関わらず動きがないのか?】

    【3機のスカッド・ソルジャーの通信の間でも混乱が走っている。】

    「いったいどういうこと──ん?別機からの通信回線?」

    【混乱が広がっているなか別機からの通信回線からの情報が送られてきた。】

    >>81

    《友軍機に通達。狙撃可能ポイントに現れた9機のDKF-7はデコイの可能性大。各自警戒を怠るな》

    「なるほどな、敵さんも頭良い事するな。よし、注意しながら進むぞ!」

    【その情報を聞き、混乱も少し収まりを見せる。警戒しながら先に進もうと周りを確認しながら突き進む。】

  • 87龍影◆9BZ6kXGcio25/06/04(水) 17:06:56

    >>82

    >>85

    少しづつ快感の波が落ち着いてきたので状況が掴めてくる。

    ムクリと起き上がった龍影はまず最初に

    「ケイ、うてなちゃんの手芸すっごいよほんと。でも、まずはご飯にしましょ?体力つけなきゃだしさ。」

    何一つ纏わない龍影は開き直ったのか、堂々としていた。

    「…宿服着るか。」

    やっぱりどこか落ち着かなかったのだろう。

  • 88ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 17:35:08

    >>85

    『うんっ♪』

    「大丈夫、です……ぅ、っく……」

     隠さず答えながら与えられるあまりにも強い刺激に、ケイの中の情欲はグツグツと煮立っては鎮まるか、あるいは一層強まる状態に入っていた。


    『御免な、リンはお前の嫁さんやのに。けどダメやった。気持ちが抑えられんかってん。ほんまに.........ごめんな、ケイ』

    「俺は、その……え、っと。説得力ないと、思いますけど……!!」

     抱きしめられながらゆえ、一層何も言えない状態が普通であるが。


    「台さんも、幸せになって欲しい、から……!貴方が不幸になるようじゃ、その」

     俺は、幸せを噛み締められないので。と絞り出すように言いながら。


    >>87

    「……うん、凄い、すごい。今も手加減されてると思う」

     語彙力を使い切ったのか、手芸の良さに対して相槌の声が漏れる。

     堂々と開き直った龍影に、ケイは魅入るばかりで。


    「――――龍影を綺麗によがらせた台さんはすごいえっちなのでは」

     鼻血を抑えるのが精一杯だった。

  • 89東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 17:56:38

    >>88

    『.........リンもええ子を見つけたもんや

    そら、ウチらみたいなんによう刺さるわ』


    愚直だが素直に言葉を絞り出すその姿を、

    台は尊いものだと思った。こんな善人がこの

    殺伐とした世界にはまだいるのだな.......と。


    『....って最後で台無しやないか!』


    そして脱ぎ捨てた下着やらを着けながら、

    久々にノリツッコミをした台であった

  • 90ポリト◆XGxCas/OAU25/06/04(水) 18:02:55

    >>67

    「…」

    【その様子を角からじっと見る、小さな影が一つ。】

    「…」

    【この類の怒りを、彼は知っていた。】

    「…」

    【しかし、それを抑える事は結局できなかった。だから逃げた後、再びここに舞い戻った。だから、目の前で慟哭する男に対して掛ける言葉がなかった。どうしようもないのを知っていたから。】

    「…」


    「…よく、分かります。」


    【それだけ小さく呟いて、部屋へと戻る道を歩く。その足取りはどこか重かった。】

  • 91シェディ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 18:32:04

    >>73

    神の暇に、色を抱いてR-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!

    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。

    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ーーー


    【身体を重ねて、肉欲を連ねて、まぐわい、摘み合い、果てに昇る激情の発露、気が狂いそうな程の快楽の奔流が幾度も肢体を貫き、幸福感がワイン樽の様に熟成されて往く、いつしか時間さえ忘れ去って】

    【神を祀る教会の一室で、二人の男女が一つの塊となり、背徳を紡ぎ続ける、唾液と、汗と、愛液と、肉杭の先より糸を引く先走りの濁りが絡み、媚臭を放ちながら陽炎の様に影が揺らいでいた】


    (あぁ……来る……❤)


    【肉体の擦る哀願へ対する神父の返答と共に、予兆は一層と苛烈になるストロークになって訪れる、ずりゅ、ぐちゅ、ぐぶりゅ、濁った水音が次々と秘奥を穿ち、覚束ない意識を強制的に覚醒へと引きずり起こしてはまた突き崩す、自作自演の飴と鞭は、この期に及んでも娼婦を充足の果てへと至らしめ】

    【やがて、“ずんっ”とひと瞬きの深い衝撃を落とすと、堰を切ったかの様に】


    「あ、ぁ゛っ❤」…
    00m.in
  • 92ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 18:32:42

    >>77 >>81 >>84 >>86


    「“ウォードッグ”、オレの相手の邪魔はするなよ」


    【予定通りの降下ポイント、先んじて輸送機より落着する僚機を見送って、ミューザは毛を逆立てる獣の様な威勢を叩きつけた】

    【それは自分より年齢も、階級も、一回り上である人間に対する態度ではない、けれどもそれが彼女の平常運転だった】

    【階級など飾りだ、同じ人間ならば、年齢だって関係無い】


    「────────────降りるぞ」


    【暫し時を置いて、上空より弾丸の様に落ちたスレイガンのカスタム機は、一見して奇抜なシルエットを形作っていた】

    【デフォルトカラーのスレイガン、その両腕を覆う黒々とした筒の様な複合兵装、見れば本体の装甲にも幾分もの軽量化処置が施され、脚部からは角ばった鉄鋼のシールドが伸び上がる】


    ────────────ガギン、ガギン、ガギィン!!


    【三度、轟音が響く、両腕の複合兵装を打ち付ける堂々たる直立、自ら位置を晒す愚行を当然の如く】

    【立場など飾りだ、同じ人間ならば、陣営だって関係無い】


     ・・・・・・ ・・・・・・・

    「掛かって来い、チャレンジャー」


    【敵であるなら平等に、戦うならば平等に、全てに対し殺意を放つ】

    【コールサイン“チャンプ”、ミューザ・バレアレス、年齢、25、階級、少尉。

     搭乗機、スレイガン・カスタムモデル“テンバランス”、流儀、ストリートボクシング────────────】

  • 93キルケー◆8meUu6AaJY25/06/04(水) 18:55:37

    >>81

    >>84

    >>86

    >>92

    《前衛はテンバランスか。《もう一機は?《観測出来ない。恐らくタナトスかと。《他はソルジャーと…見た事ないな。《データベースへの照合…クソ、使えないんだった…《関係ない。予定通り編隊の後方に回った。《…攻撃開始。》

    クロノスの精鋭達は"後方"から57mmPDWの掃射を受けた。完全な不意打ちである。

    ・・

    8機のハーディマンは地上を滑走し、照準を散らすように動く。

    [各機散開!端から狩るぞ!]

  • 94ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 18:58:34

    >>89

    「刺さる……??」

     その言葉の意味をまだうまく理解できていないケイは、首を傾げるだけにとどまる。

     ……まぁ要するに、まだまだ染められる余白がある哀れな羊でもあった。


    「その……こういう世界だからこそ、俺は……幸せになりたいなって。思うんですよ」

     思いを吐き出す様は率直、下着をつけ直している台から優しく目を逸らしている。


    「……え、えっちなのが、悪いんです……!!」

     ノリツッコミに対して、こういうことを言えてしまうほどに、免疫がないのである。

     元地下暮らしがよ……。

  • 95ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/04(水) 19:12:03

    >>93

    モニターに強調表示されるSHINSEIの識別。8機だ。

    「8機?狙撃機がいねぇ?!クソ!どこだ!」

    コロイドゾルを解凍し、移動を開始する。

    《どうした。心拍が上がっているぞ。》

    「隊長機の迷彩気楼がない!熱光学迷彩の癖にだ!」

    《熱遮断か…照明弾を使え。フラッシュプリット(投影機内の残光)を探す。》

    「位置を晒せってか?」

    《敵を同じ条件に引きずり込む。》

    「わかったよ!」

    タナトスは背部装甲を部分展開してグレネードを打ち出す。

    そのグレネードは空中で爆ぜ、暗闇を白青く照らした。

  • 96モカ◆KPwoT407kA25/06/04(水) 19:33:37

    >>93

    【瞬間、背後を取られていたスカッド・ソルジャーが一瞬だけ“有り得ない速さの反応”を見せた。アサルトライフルを地面に撃ち込み、土埃で掃射から一瞬姿を眩ませる】

    「モ゛カ…ッ!」

    “見”えてる!

    【被弾は殆どしていない。にも関わらず吐き出すような呻き声でスカッドとオーグメントαの陣形が入れ替わる】

    (補足した敵は8…1つ足りない!もしそれが狙撃機だとすればこの8体に目を向けている内にやられ…っ!)

    >>95

    【グレネードの閃光が周囲を多い尽くす。モカは思いっきり目を瞑りながら】

    …ありがとねっ!!!

    【モカにはそもそも、遮光の必要も敵機を目視で補足する必要すらない。“コア粒子”がその像を教えてくれる…アオヤマはそうは行かなかったようで、モカ機に追従するような機動を取っているが】

    【アオヤマごと敵の射線を逸らすように動き回りながら、コアライフルと直結した高速リニアライフルの偏差射撃を8機の内の1機目掛けて放つ】

  • 97グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 19:46:33
  • 98龍影◆9BZ6kXGcio25/06/04(水) 19:58:32

    >>94

    宿服を羽織った龍影はくぅとお腹を鳴らす。

    「あっ…ごめん…」

    とことんしまらないがまずはココの食事を楽しむとしよう。

    「食事はケイの部屋で大丈夫ですか?」

    『机の広さ的には問題ありませんが…あぁ、わかりました、そのようにしますね。』

    「ありがとうございます。ほら、うてなちゃんにケイ、ご飯食べよっか。」

    性欲を満たした龍影は食欲を満たすことにしたのだった。

  • 99ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 20:23:31

    >>98

    「あ、ああ。分かった……ふふ」

     お腹を鳴らしている龍影の姿が愛おしくて、思わず微笑みながら。

    「今日はお刺身だって。醤油とわさびもあるし……ほら、NA社の白米も!!」

     ほくほくの白ご飯は食欲をそそるものだ。


    「……良かった」

     心の底から、3人で取れる食事に幸福を見出しているのがケイだった。

  • 100東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 20:34:47

    >>99

    『あー、ケイくんは列島国家の血筋やもんな

    刺身食える奴がまだおるのに驚いてもーた』


    こちらも服を着直し、帯を締めると

    少し伸びをして歩き始める


    >>98

    『そうや......返事がまだやったな


    確かにこの羽織、リンの言う通り可愛いわ』


    脱衣所では返せなかった答えを返し、

    満足げに台は頷いたのだった

  • 101シェディ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 21:32:34
  • 102ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/04(水) 21:34:00

    >>86 >>93 >>95 >>96


    「────────────GONG!!」


    【脆弱である背後からの弾幕が火線を織り成すと同時、テンバランスは射手より距離を置く様に一歩、二歩と前進すると】

    【ドウ!と、けたたましい炸裂音、左腕の複合兵装に内蔵された推進装置が、機体を強引に旋回させる】

    【縦軸で回転する視界、先んじて着地を果たした右足から、弾幕の最中へと】


    「疾ィッ!!」


    ────────────ガシュ、ガシュ、ガシュゥッ!!


    【足底が地面を叩く重厚な金属音、背部スラスターが火花を起こし、ウォードッグの焚いた閃光を突っ切って灰色の機影が鉄火を駆ける】

    【弾幕を擦り抜けるサイドステップ、体高を低く保ち射手からの狙いを難く、生身の人間に近しい挙動を果たすのは駆動系を阻害する装甲を削ぎ落としたテンバランスのカスタム思想と】

    【コックピット座席背部からミューザの首筋に埋め込まれたデバイスへと接続されるコード、より直感的な機体操作を可能とする神経接続システムの成せる業】

  • 103ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/04(水) 21:43:34

    >>100

     こくりと、ケイも頷きながらの笑顔である。

     彼はというと、こちらも風呂を上がっていたからか簡単な浴衣である。

     白と青を基調に墨色のポイントが特徴のものを着ながら、食事の美味さに舌鼓すら打つこともできない。


    「……頑張って、よかった」

     選択したことに、未熟に、間違いに懊悩もあれど。

     ケイは美味しそうに食事を摂る。

     そして楽しそうにしている龍衛と台を見ることができる今を少しだけ……心の中で誇ることができていた。

  • 104アダムス◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 22:23:26

    >>93

    ビーッビーッ

    【注意して進んでいたら警告音が聞こえ確認すれば後方から8機の奇襲を受けている。】

    【敵の攻撃に当たらないように速度を出しながら前進し翻り旋回して後ろへ振り向く。】

    「8機も後方から来やがるのかよ!!」

    >>95

    【瞬間、グレネードの閃光が周囲を覆い尽くす。】

    「な、なんだ…?友軍機のグレネードか?」

    【眩しさのあまり目を閉じていたが薄目を開けながら居場所を確認。】

    【当たっても当たらなくとも別にいいと言わんばかりに仲間と共に見えた8機へ向けてアサルトライフルで掃射する。】

  • 105グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/04(水) 22:30:54
  • 106キルケー◆8meUu6AaJY25/06/04(水) 22:47:29

    >>96

    >>95

    《躱した⁈《ただのマシンリンクだ、ジャミング強度を上げる。《了解した。》

    瞬間、空が白青く輝いた。シャロンのイントルーダーは熱遮断布のおかげで露呈は免れたが、視界は夜間撮影であった為、白く塗りつぶされた。ほかのキルケーはコクーンで観測できるジャマー対象の座標から攻撃点を推測して乱数回避を行い、リニアライフルの射線から避ける。

    >>102

    《距離をとれ!《言われなくても!》

    57mmを引き撃ちながら加速して後退する。その際に、”やけに耐空時間の長い煙幕”を散布し、その中に飛び込んだ。その煙幕はパチパチと静電気を帯びている。

    >>104

    《ハウディが対処に向かった。》

    掃射される銃弾を数発食らうが、装甲の一部塗料がはがれるだけで、これといった損害はない。

    フェイカーはマチェットを抜いて近接戦に持ち込む。

  • 107アダムス◆C01O2YJoxg25/06/04(水) 23:06:17

    >>106

    【数発当たった音で接近に気付き仲間と共に後方へ下がりながらアサルトライフルで引き撃ち。】

    【塗料が剥がれただけな事に仲間から驚きの声があがるが落ち着かせて集中させる。】

    「硬いな!だが今3対1なら数の差で…」

    【アサルトライフルをしまいプラズマソードを出して近接戦にて攻撃を見極めようとしている。】

    【他の2機はアダムスより後方から銃撃による支援。】

    【今3機は目の前の敵機を撃破する事にしか目が向いていない。】

  • 108モカ◆KPwoT407kA25/06/04(水) 23:24:30

    >>106

    ​────避けた!?視界を潰したのに!

    【雑兵インベイドであれば確実にキルを取れていた攻撃を絶えず躱されて続けている。モカはその事実に驚きを隠せなかった】

    「ただのデスペラードじゃないってのは分かりきってるっしょ!視界以外の捕捉手段くらい持ってても不思議じゃない!」

    そ…そっか!

    【“無視界下”でこれなら、閃光弾の影響から復帰されたらどうなってしまうというのか。焦燥が溢れはじめる】

    ナノラミネートだからって、関節にまで施してる訳じゃないんだ…!倒せない訳じゃないはずだ!

    【コアライフルをリニアライフルから分離させ、マウントしていたバレルブレードと合体させる。高収束ロングビームライフルへと変質したそれを両手で抱え、肩部のバレルリニアキャノンと共に斉射し引き続きキルゾーンの拡大にかかる。目が見えなければ投射砲と粒子砲の区別は付けられず回避行動を取るだろうと、閃光弾によるホワイトアウトが復旧するまでに少しでも多く仕留めようと打ち続ける】

    アオヤマ!

    「だからゆーなし!」

    【オーグメントαの射線の隙間を埋めるように、スカッド・ソルジャーがリニアライフルを連射する。】


    (…最後の1機はどこ!?まさか今の閃光弾でも見つけきれなかった!?

    あの煙幕はなに!?もし入ったらどうなる…!?

    向こう(>>107)は近づいた1機にばかり気を取られているけど…攻撃をあっちにも向けるべきか?)

    【ラファエロ・オルソンが造り出したスレイガン・オーグメントαのセンサーは広い視野を以て戦況をモカの脳髄に伝達していく。それが逆にモカのプレッシャーとなり、胸を締め付けられるような感覚となる】

    …………楽しくない………!こんなにキラキラしてるのに………ぜんっぜん…!!

    【それは戦場の輝きに惹き付けられる、癖になるようなあの感覚以上にモカの心に淀みが広がっていく】

  • 109ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/05(木) 07:44:30

    >>106

    「プリットが見えねぇだと?!」

    プリット(残光)はホワイトアウトした光学迷彩用の空間撮影機により投影された画像が光るようになる現象だ。それが観測できない場合は

    「まさかこれを見越して野戦隠蔽(ギリーカム)を?!」

    だがもうタナトスの足は止めれない。こちらは照明弾を撃った事で発射点観測による狙撃をされるからだ。

    《野戦隠蔽だと?それはありえない!上空にいる時点で熱源探知出来るんだぞ?》

    「ならプリットが残ってねぇのはなんなんだ!」

    《落ち着け。まずは8機居る奴らの乱戦に飛び込んで狙撃される確率を減らせ。》

    「クソ!」

    これが対人、対BF戦に特化した部隊の戦闘である。完全に踊らされている。

  • 110アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/05(木) 09:41:21

    【多数のモニタが文字と動画を羅列し、コンピュータサーバの冷却ファンが静かに風を切っている】
    【情報処理室。その中央に座すモノのセンサーアイは瞬き一つせずそれらを捜査し、置換された手はミシンのようにキーを叩く】
    『交戦結果の予測を求む』

    【それが命令だった】
    【試作機9機が横流しされた件、それに伴う戦闘の予測結果を提出する】
    ・BF戦ではデスペラードが大幅優勢。クロノスから見て撃墜1、被撃墜2。しかしサイバーウェアのハックに成功しデスペラードのシナプスを焼却することで紙一重の勝利
    【─それが一番可能性の高いシナリオとして提出した。】
    【続いてクロノス側がBF戦にて勝利するシナリオ】
    【クロノス側の増援がデスペラードを圧殺するシナリオと可能性が続く】

    「デスペラードの勝利確率、0.2%。」
    「いえ、勝負に勝って死合に負けるということかもしれませんね。」
    【緑と黒服を纏った女性型は、事実と所感を口にした】

  • 111シェディ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 10:05:54

    >>105

    神の暇に、色を抱いてR-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!

    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。

    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ーーー


    「良いのかなぁ、警備の人が戻って来たら大目玉じゃない?」


    【……だから、ゆっくりしてはいられない、すぐに別れの時は来るのだろう、睦み合った時間は延びて一つの夜を跨いだ、直に朝焼けが東の窓から射し込んで、まぐわいの痕跡だけを残す汚れきったシーツを照らし出すのだ、それまでに】

    【独りの娼婦はこの居心地の良い穴蔵から姿を消さなければならない、純粋な欲と性に濡れたこの掌に、砂埃と鋼を纏わなければならない、それが彼女自身の選んだ生き方であり、今となっては、傭兵として、容易に手放すことは出来ないものだ】


    「……おやぁ、そんなに気に入ってくれてたなんて、でもきっと、すぐにその選択を後悔することになるよ?ボクは気紛れで、尻軽で、浮気な女だから」


    【重なり合った指先に、温い雨露が伝う、くす、くす、と、小さく擦り上げるみたいに笑いながら、お客を傷つけては…
    00m.in
  • 112ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 10:06:34

    >>106 >>107 >>108 >>109


    (煙幕……?)


    【ただの目眩ましか、いや、敵地のど真ん中、焚いたところで逃げられる場所も限られるこの戦場で今更そんな手を打って来るとは思えない】

    【つまり、これは消極的な逃走の為の煙幕では無い、勝算を勝ち取る為の一手】

    【例えば、煙の中に居る敵を一方的に狙い撃てる手段がある、例えば、それ自体に何か触れれば爆発するか行動を阻害するなどの仕掛けを施してある、例えば、────────────】


       ・・・・・・・・・・・

    (……狙撃手はジークが止める、煙には、触れない、躱す)


                            ・・・・・・・・・・

    【それは身内に対する無条件の信頼であり、ある種、止めなければ許さないという我儘でもある】

    【煙幕の目前、テンバランスは一度大きく膝を曲げる着地と共に、関節駆動部のスラスターを地表へと向け】

    【────────────跳んだ】


    ────────────ガシュゥゥゥッッ!!


    【灰色の機影が、姿を晒すことも厭わず煙幕の直上を跳び越えた、両腕を交差する姿勢は、弾幕を打ち払う防御姿勢だ】

    【クロノス・インダストリーのトップエース集うアルテミス中隊に於いて、その女は、特に対人での正面戦闘に特化した“経験量”を誇る】

    【それは元アウトサイダー故の、ルール無用、命を賭した路上喧嘩の経験値】


                   ・・・・・・・・ ・・・・・

    「ソルジャー部隊、プレアデス、敵を前に押し出せ、オレが殴る」


    【味方に対しての通信が飛ぶ、我儘な、通信が】

  • 113キルケー◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 10:56:30

    >>107

    フェイカーは握ったマチェットをソルジャーの右太腿に突き立てて転回、近接機からの攻撃の盾にする事で一瞬の隙を生む。すぐにマチェットを引き抜きながら跳躍、もう1機の射撃機が発砲出来ない距離まで詰めてPDW下に取り付けられている焼夷グレネードが1発装填されたランチャーを放つ。ソルジャーに着弾して燃え上がるナパームゾルが自機にも付着するがハウディは構わずに炎上したソルジャーを盾に近接機へ肉薄する。「ハーディマンは装甲がスレイガンよりも堅牢で格闘適性が高い。」ただこの1点の長所を押し付けに行った。

    >>108

    煙幕の中からでも敵の位置が把握できる為、すぐさま乱数回避を選択せずに制圧射撃を開始した敵を駆り取りに行くのは容易であった。

    フェイカーは腰部推進器を最大出力にしてリニアライフルを使っているローンソルジャーへ突進し、脚部を破壊してすぐさま煙幕の中へ消える。主脚をやられた機体に、「デコイが置いてある囮の狙撃地点」から狙撃した。

    >>112

    先程放たれたのとは別方向、推定作戦範囲ギリギリに待機していたイントルーダーは深く膝を曲げ、跳躍姿勢を取った機体へ照準を合わせ"7km"先の目標へ音速の9倍で飛翔する電磁加速弾帯を飛ばし、第2射を乱戦区域に移動している>>109へ放つ。狙いは両機ともの脚部破壊である。

  • 114グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 10:56:40
  • 115ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/05(木) 11:33:45

    >>113

    予定進路外からの狙撃を受けた。わざと半歩後ろに足を着地させることで機体バランスを崩して転倒、そのまま狙撃姿勢に入る。

    「距離は!」

    《約7000》

    「上等!」

    ジークにとってはここまで隠蔽していたのに発射点の露呈に繋がる狙撃を奴さんが2回もやってくれたおかげで特定は容易だった。

    初めてクロノス最高峰のスナイパーと戦える事にジークは破顔し、無邪気に笑っていた。

    「おいチャンプ!狙撃機は俺が落とす!テメェは遠足に来てるプレアデスのガキ共のお守りに行け!『上官命令だ!』。」

    普段はアルテミス内の上下関係をそこまで重んじない男は邪魔をされたくない為にわざわざ上官として指示を飛ばした。そこまでして、男はこのドリームマッチを楽しんでいるのである。

  • 116モカ◆KPwoT407kA25/06/05(木) 12:08:13

    (1/2)

    >>112

    は、はい!前に…

    【流石はエースオブエース、手馴れている。指示通りオーグメントαを前方に走らせようとした瞬間​───────】

    >>113

    【アオヤマ機が突進を受け、旧式機故の性能差によってその脚部をへし折られる。これでは前に出てしまえば彼女を孤立させてしまう】

    (​…ダメだ!やっぱり前に出る訳に)

    【その思考が終わるよりも早く、更なる追撃がスカッド・ソルジャーに迫り】

     ・・・・・・

    【爆発音が鳴る】

    アオヤマ……!!!






    「っ…………っさい…なぁ!もっと…ど゛っしり構えられんの?うちのエ゛ースはさ…!」

     ・・・

    【避けた。デコイ地帯から飛んだ狙撃を、スカッド・ソルジャーは増設した推進器を用いて回避行動を取ったのだ】

    【スカッド由来の相互通信システムではない。現にモカは今の攻撃に反応しきれていなかった】

    「流石にそろそろ゛寿命縮みそうだから離脱するよ…!モカ!無駄に広く視界取ろうとすんな!いつも通りやりゃいいのよ!!」

    いつも通りって…相手はインベイドじゃないのに無茶言ってくれる……!

    【オーグメントαがスラスターを吹かす。煙幕の塵は防塵処理に阻まれ動きを阻害する事は適わず、視界不良もモカには通じない】

    【合わない“将”を気取るからこそ判断が鈍るのだ。ただ1人、“兵”に転じた強化人間は、迅速果断に最寄りのハーディマン1機を捉えると急加速にて回り込み、リニアキャノンを撃ち込む】

  • 117アダムス◆C01O2YJoxg25/06/05(木) 12:09:55

    >>113

    【急接近してプラズマソードを一突き。】

    【だが攻撃は仲間の一機の右太腿にマチェットを突き立て転回、その後に跳躍して躱された。】

    【もう一機からは驚愕の声、振り返った時には炎上した仲間を盾に肉薄してきている。】

    「やるな!」

    【仲間の一機は撃破された事を確認し右手でプラズマソードを構えなおし速度を出しこちらも肉薄する。】

    【もう一機は仲間が盾にされてるのもあり攻撃のタイミングを測りながら周囲を移動中。】

  • 118アオヤマ◆KPwoT407kA25/06/05(木) 12:12:12

    (2/2)

    >>112

    >>113

    >>115

    >>116

    《お守りはそちらのKBF-07-αUMaのみで十分です。離脱します》

    【味方機に回線を送り、手負いのスカッド・ソルジャーが離脱する】





    「…………はぁ……………アルテミスの人たちからはオクビョー者と思われてんだろなぁ…ま、慣れてっからいいけど」

    【戦域離脱の為にスラスターを吹かし続けるスカッドのコックピット内で、アオヤマが独りごちる。狙撃機が尚もこちらの命を狙ってくるのであればそれは臨むところだ。その間はモカやアルテミス達に狙撃支援が飛ばなくなる事を意味する】

     ・・

    「…3回か。ひゃー…こんなの繰り返してたらぜってー早死にするわ。んっとキレそう」

    【​───────それは、ブルーマウンテンに埋め込まれた特殊インプラント“クロットリンプ”の今回の使用回数である。1回目は不意打ち、3回目は狙撃回避の為に使用した…BF越しでも反応性を限りなく高めてくれる代物だが、代償として発動中は心肺が止まる諸刃の剣である】

    【…では、2回目は?】


    「魔女どもに一泡吹かせられてるといんだけど。スカッドでもコンペ落ち試作機倒せたー、て自慢したくなんのは高望みかー?」

          ・・・

    【それこそ、爆発音の正体。最大推力で突進をかけてきたフェイカーに対しアオヤマ機は反応を加速させ咄嗟にコックピット付近に、リニアライフルと同時に借りておいた“炸裂ナイフ”を叩き込んでおいた。向こうの加速の弾みで貫徹力は保証する。仮に貫徹で仕留められずとも煙幕に紛れたそのフェイカーの乗り手を爆裂にて人知れず亡きものにさえできれば】

    【型落ちBFの、精一杯の一矢であった】

  • 119シャロン◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 13:14:18

    >>115

    手応えは無い。外したか。

    仕方ないが、ここから動いてしまっては次の狙撃までにアルテミス2機が乱戦に興じて戦線が崩壊する。よってとる手段は。

    〈受けて立とう、タナトス。〉

    既に光学迷彩で消えた不可視の死神からの挑戦を受けた。

    敵の迷彩気楼は無い。

    〈(あれが噂の凍結式光学迷彩か。厄介だな。)直前の行動から狙撃位置を算出…候補箇所は2つ…だがここを狙うのならば、伏せ一択だろうな。〉

    シャロンはスコープの倍率を上げて狙いを定める。

    光量が落ちた照明弾はゆっくりと地面に落ちていく。その時、剥離した照明弾の一部が"不自然"に屈折した。

    〈そこぉ!〉

    シャロンは狙撃銃の引き金を引いた。

  • 120シェディ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 13:39:41

    >>114


    ───────────────

    ────────────

    ────────


    【教会を訪れた宵時とは違う、細やかな石鹸の香りを身に着けて、コートの長裾をはためかせながらエンジンを吹かす二輪に跨る女の姿には、些か先程までの艶やかな娼婦らしさは無く】

    【紛れも無く、それは荒野であれ気にせずに駆ける傭兵の様、ハンドルの片肘を載せて見送りに連れ添って来た神父を胡乱な笑顔で見遣りながら、差し出された紅茶の缶を受け取った】

    【自分で淹れることは滅多にないが、たまには、そうしてみるのも良いだろうか】


    「ありがとう、神父様、今夜はとても楽しかったよ、……本当はボクがお礼をしに来たんだけれどねぇ、また貰い物か、返しきれないや」


    【朝焼けの色に染まる空をヘルメット越しのフィルターがかった視界で見遣り、さて、今宵のケデシャーが営業時間になるまでに帰れるだろうかと一息】

    【ふと、投げかけられた問いに小さく首を傾げた】


    「……なに?」


    【太陽の縁が、遠い地平の彼方より、顔を覗かせ始めている】

  • 121ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 13:41:32

    >>113 >>115 >>117 >>118


    【電磁気を纏う致命の弾頭、その着弾が寸前に迫っているアラートがコックピットに響き渡る、一瞬後】

    【テンバランスは交差した両腕に組み込まれた推進装置を再び点火する、空中に於ける縦軸高速回転軌道、テンバランスの運動性であれば────────────可能である】

    【けたたましい衝突音は、電磁加速弾がその右腕シールドに食い込み、装甲板を砕き割りながら】


    ────────────ギ、     ゴッ


    「ッァアッッ!!!!」


                   ガ     ギュドッ!!


     ・・・・・・・・・

    【機体の回転によって受け流され、地面へと放たれ着弾する轟音だ】

    【装甲表層を削り取りながらも、されどイントルーダーの狙撃は致命に至らず、煙爆と見紛う土煙を跳ね上げた】

    【産毛が逆立つ、機体とリンクした神経の一本一本が鋭敏になっていくような感覚がある、チッと汗の雫がコックピットに跳ねた、輝いている】

    【命の瀬戸際、これぞ臨界点、なんと鍛えられた精鋭か、なんと卓越した怨敵か】

    【流石は、と、ミューザ・バレアレスは恋する乙女の如くに頬を赤らめ哂い、────────────ガォウ!三度、テンバランスの背中が火を吐いた】


    「────────────良い!」


    【左右に振れた軌道線を引きながらの吶喊、狙いは、煙幕の中にいるオーグメントαに対して煙幕外から支援に徹し射線を引き続けるハーディマンの一機、お守りの仕事は全うする】


              ・・・・・・        ・・・・ ・・・・・

    【着地と同時に最速の左ストレート、およびそこから右フック、左アッパーへと続くコンビネーション】

  • 122グリゴリー◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 13:52:47

    >>120

    『何、大したことではないのですが....』


    スッ、スッと指を切り、

    その先端は十字の軌跡を描く


    『"貴女の旅路に祝福あれ。"

    拝み屋からの、ついでのおまけです』


    目を伏せていたロザリオは正面を向き、

    煌めき始めた陽の光でキラリと輝く

    最早職業病とも言える祈りを以て、

    神父は彼女に手を振った。


    『では、いつかまた。』

  • 123二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 14:24:25

    このレスは削除されています

  • 124ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/05(木) 14:26:54

    >>119

    「敵はあの狙撃ポイントから動くわけねぇ!ならば一発勝負!」

    敵も恐らくさっき撃った照明弾の欠片が妙な動きをしたせいでコチラの狙撃位置を算出した事だろう。

    ビームマシンライフルの砲身冷却値は良好。理論精度で発揮できるだろう。

    タナトスは凍結迷彩に回す以外の冷却を全て狙撃管制器に使う。

    何かが狙撃目標点で動いた

    「そこぉ!」

    加粒子が放たれた直後、タナトスのライフルを86mmが粉砕した。

    だが確かにその放たれた加粒子は目標に着弾する。小規模な爆発が見えた。

    倍率をあげる。

    両腕の無くなった侵攻者が中腰になっていた。狙撃姿勢である。

    「目標沈黙。あれなら狙撃支援は出来ないな…」

    撃てなくなったライフルを捨て、装備の1つであるビームソードの柄を握る。

    >>121

    「おいチャンプ。俺も白兵戦に参加する。獲物は残しとけよ。」

    死神は笑いながら未だ煙幕晴れぬ乱戦地へ向かう。

  • 125シェディ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 14:28:52

    >>122


    【結局、最後まで優しく、誠実に、神父は神父らしく祈りを込めて見送ってくれた】

    【心臓の奥に宿ったほんの少しの熱感を抱いて、二輪は重々しい排気音と共に、警備の手の者が勤務時間へと入るより早くコロニーの外へと飛び出していく】

    【今夜の寝床にはきっと、紅茶の香りが漂うだろう】

    【シトラスと共に】

  • 126シャロン◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 14:35:51

    >>124

    加粒子が狙撃用のレールガンを焼き溶かし、爆発させた。

    その際に両腕部が吹き飛び、光学迷彩が解かれる。恐らく爆発のせいで投影器がイカれたのだろう。イントルーダーの頭部からは光が消え、中腰(より正確には片膝立ちだったのだが爆発の際に立ち上がった)の状態で停止した。

    〈これでおしまいか。つぎは…あの時みたいにもう無いもんな。〉

    モニターは黒く閉じ、機体機関部の心地よい駆動音を響かせながらそのコックピットはシャロンローズという逆徒の棺となったのであった。

    だがその中で薔薇は華やかに咲いた。

  • 127キルケー◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 15:12:38

    >>116

    >>118

    体当たりをしたソルジャーの反撃でナイフを胴体に突き立てられたフェイカーは受身を取ることなく背中側から地面に衝突した。

    パイロットであるラバーは機体に刺さったナイフから噴出した高圧のガスにより圧壊した。コックピット内部には義体の内部循環液と押し上げられて破断した装甲片が突き刺さり、素人が見ても即死の状態である。

    《ラバーが落ちた!《あんな装備は近接に持ち込まなければ問題は無い!《了解!》

    撃ち込まれたレールキャノンの砲弾でレディ機は右腕が吹き飛ぶも、そこで乱すこと無く肉薄して左腕に持ったマチェットを振り下ろしてきた。

    >>117

    クイックステップをして近づき、振り下ろされたプラズマブレードを左前腕に食わせてマチェットをソルジャーの膝を切りつけながら、頭突きをする。ソルジャーの頭部ユニットより頑強であるため破壊は容易だろう。

    ハウディはあくまでも行動不能による撤退をさせることで敵の数を減らす方にシフトした。

    >>121

    ガゴン!

    けたたましい音と共にフェイカーは胸部装甲に左のストレートを喰らい、衝撃でパイロットであるキルケー2の腹部に目掛け、コックピットのサブユニットが飛んできた。

    おおよそ人体では鳴ることが無いような音を出してサブユニットは座席に突き刺さる。

    大きな循環液の塊を吐き出したキルケー2はPDWを構えようとするが、右フックで体勢を崩され、左アッパーでフェイカーは宙へ舞った。すぐさま"まだ"感覚の残っている足でペダルを踏み込み、機体を立て直す。

    既にハーディマンのコックピットの前面装甲はひしゃげ、一部が剥がれ落ちている。頭部センサーも右フックでカバーが割れ、アッパーで破損した。すかさず、ロッテであるベルがカバーに入る。ベル機がマチェットを装備して近接に持ち込む。シャロン機の狙撃を躱すようなバケモノに射撃したところで勝てないからだ。

  • 128モカ◆KPwoT407kA25/06/05(木) 15:52:18

    >>127

    っ…アアアアアッ!!!!

    【右肩を引くような重心移動で陽電子膜展開機構を備えた左腕をマチェットに対してクロスカウンターの要領で突き出す。左腕前方にはソニックブレイドクローある。ゼロ距離での格闘戦こそオーグメントαの望むところであった…だが】

    (これだけじゃきっと足りない)

    【クローが胴体装甲に突き刺さらんとするタイミングで機体をスラストリバーサーで後方に飛ばす。離脱の直前、陽電子膜小盾で逸らされてこちらのコックピットに届きかけたヒートマチェットが丁度オーグメントαの左腕を切断する形になるので機体の回避に反して刺突攻撃は継続されたままとなる】

    動きがないカタマリがいる…きっとアオヤマが落としたんだ

    だったら…ボクも!

    【左腕マニピュレーターに隠し持っていたビームサーベルがその刀身を形成する。ソニックブレイドでナノラミネートが剥がされたであろう装甲を粒子の輝きにて穿ちきらんと】


    (強い…アルテミスも、この人達も)

    【エースオブエースはきっと、自分たちのようにインベイド討伐のみに注力していないから場慣れしているのだろう。元キルケー達は対人戦を幾度となく繰り返して来たのだからこれだけの威圧感を齎すのだろう。


    対して自分はどうだ?下手したら、あのスカッド部隊より経験に欠けてるのではないか】

    …だからって…………!

    【人殺しに慣れるのは御免だ。BF同士での殺し合いを経験して改めてモカが感じたものが、それであった】

  • 129ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 16:52:48

    〜♪
    この前のお出かけで新しいお化粧品も見つけてしまいましたわ〜♪
    ふふんっ♪赤い口紅もいい感じですわね……んーまっ♪
    《それではお嬢様、収穫を始めようと思います》
    ええセバス、トラクターもございますのでジャガイモ、ニンジン、タマネギはそちらで収穫していきましょうか!
    それでは皆様!お願いしますわ〜!
    《《《かしこまりましたお嬢様!》》》
    【続々とUNBFがトラクターを腕に装着して作物をぶり返していく……が、精度が悪いのか、完全に収穫できずに土の中に残してしまったり、なんなら割れたりしてしまったものが多かった】
    《も、申し訳ないですお嬢さま……》
    あ、あらあら……ま、まあ初めてですの、これから学んで反省点を掴んで参りましょう!
    それでは収穫したお野菜たちを帰って検査にかけてみましょう!
    この野菜の精度がしっかりしていれば無問題!食料問題を解決していきますわー!
    ……それにしても、旧愛卿様もくればよかったのに……まあ、雇っている傭兵との関係ですもの、無理強いはできませんわよね

  • 130龍影◆9BZ6kXGcio25/06/05(木) 17:03:15

    >>99

    >>100

    龍影は汚してしまった部屋の始末を仲居さん達に頼んだ。曰く、『異性カップルよりも始末は楽ですよー。』との事だ。…随分な旅館だな、ここ。

    夕食はケイに割り当てられたそこそこ広い部屋へ3人分が運ばれた。机に並ぶのはつやのある白米、角の立った刺身、…養殖ガニという物を茹でたものと、その刺身。(仲居さんからはカニ殻の剥き方を教わった。存在を知っていたが、桜空では原種保護の目的で養殖されていた為、食品として出回って無かったせいもある。)

    中々豪華であった。小鉢としてNAが気合いを入れて養殖までこぎ着けたアンコウの肝もある。

    「…凄いね…」

    龍影も混ぜ物や練り物といった代替物が一切入ってない食事は初めてである為これ以上の言葉が出ない。

  • 131ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/05(木) 17:27:10

    >>130

    「うん……普通に傭兵してたら食べられない。いやもしかしたら、食べるって発想がなかったかも」

     こんなに美味しいものが世界にはある、それだけでひょっとしたら戦える。刺し身に程よくわさびのきいた醤油をつけて一口。そして白米を口に運び、茶を飲んで……。


    「NA社って凄いや……」

     はあ、と息がゆったりと漏れる。

     (傭兵個人としてもお礼に行きたい……)

     そうケイが考えるほどの、美味だ。大根と白菜の漬物も、口の中で塩味と野菜としての食感が絶妙なバランスを作っている。んん……とケイの口から、さらに良い声が漏れた。

  • 132東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 17:34:44

    >>130

    『なぁ.........リン......ケイ.........』


    一周回って気圧された台は呟く


    『ウチ、明日死ぬんかな......?』


    哀れ、豪華というものに慣れないこの女は

    あまりにも完璧すぎる布陣に押し潰され

    おまけの赤味噌汁しか飲めていなかった。

  • 133ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 18:16:23

    「毒素はほぼ無し、コア粒子も全く見られない……基準値を満たしてる……はい、検査は無事クリアです」
    やりましたわ〜!
    【NA本社にて、検査を無事クリアしたことに万歳で喜ぶ】
    《やりましたね、お嬢様!》
    ええセバスも!今までお疲れ様ですわ!UNBFの皆様にもお礼を伝えませんと……!
    「とはいえ売り物になるのは半分以下ですけどね……収穫の途中で身割れしたり握り潰してしまったものとかが数多くあるので……」
    それは……申し訳ないですわ……きちんとわたくしが食べて消費しますとも!
    「その辺りは我々も協力しますよ……それに、ラバーさん、お偉いさんが近いうちに来るらしいですよ」
    ほんとですの!?ではそれまでにお料理を完成させなくては!セバス!残る食材の手配をお願いしますわ!
    《心得ておりますともお嬢様》
    「ニンジン、ジャガイモ、タマネギ……となると肉じゃがやカレーですかね?」
    それも保存が聞いてよろしいですけれど、今回はそう……ポトフですわ!

    【そういうわけで調理室にて可愛いエプロン姿になり、髪をバンダナで結ぶ】
    さて、まずはお野菜の皮を剥きますわ〜
    他の人の手を煩わせられないですもの、わたくし1人でなんとかやってみます!
    《お嬢様はお料理の経験が少ないですからね……私、少々心配です》
    ちゃ、ちゃんとレシピ通り作りますわ!それに今回は偉い方々も食べるかもなのでアドリブやアレンジはなしにします!旧愛卿様と一緒に作ることになったらなんだかすごく未来の味になりそうですけれど……
    【言いつつ、皮に身を残したりしながらピーラーでなるべく丁寧に皮を剥いていく】
    追加したカブや白菜なども刻んで……そして、皮は水と一緒に煮込んで出汁を出しますの!
    こういうのは弱火でことことがいいですわよね!
    待っている間にUNBFの皆様にお礼を言いましょう、ついでに、次に見る映画を相談して決めましょうかね

    ソレカラドシタノ

    皮をざるに揚げてスープを取り出して……塩は……入れまして、この中に刻んだジャガイモ、ニンジン、タマネギ、カブ、白菜、ついでにベーコンやソーセージを入れまして、さらに煮込んでいきますわ〜
    主食にバゲットやお米をご用意しませんと、バターも乗っけてバーナーで炙って、こってりいただきますわ〜
    【そのうち何時間かして……ポトフが完成するのだった!】

  • 134アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 18:24:21

    >>133

    ほほう...流石だね、リーダー。

    野菜から旨みを出すなんていうのは

    今や廃れかけた文化になりつつある....


    ...こうもなると理論値を突きたくなるな、

    月桂樹や粒胡椒なんかも欲しいところだ


    (料理をするラバーを見遣りながら、

    アントニオはそう思案して呟いた)

  • 135ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 18:25:02

    >>124 >>127 >>128


     ・・・・・・・・・・・・・・・・

    「餌が欲しいなら手前ェで取りに来いよジーク、“戦犬(ウォードッグ)”らしくな、オレは────────────!」


    【上官への生意気な罵言は今更だ、何者であれ、ファイティングポーズを取るのならば平等に扱う、それが流儀】

    【高度に組織化されたクロノス・インダストリーにあってもその在り方は変わらなかった、変えられなかった、振り下ろされる大鉈(マチェット)の肉厚な切っ先が、アッパーを振り上げた直後の左腕を斬り落とそうとしたその刹那、テンバランスは左脚を後方へと着地させ、地点を軸に左半身を退くことでそれを僅かに回避する】

    【ヂリィ、と、鋼が擦れる異音と火花が弾けた】


    「────────────オレは、今、楽しい!」


     ・・・・・・・・・・・・・

    【距離を取ったところで勝てぬと判断を下したこと、……重畳、冷静且つ的確な判断である】

    【彼女らの有する豆鉄砲くらいではテンバランスの纏う前面装甲は剥がせない、後ろに回り込むという手立てもあるが、連携の崩れる乱戦模様は彼女とて理想とするところでは無いだろう、だから接近し斬り結ぶ、正解択だ、彼女らの培った経験則は、実戦勘はまさにただならぬものである、一人一人の練度も、こうして部隊を組んだ連携戦術も、誰もが脅威とし警戒するに違いない】


                    ・・・・・・・・・

    【────────────だが、正解択であるとして】


                                         ・・・・・・

    「A-1コロニー直轄、BF即応遊撃中隊『アルテミス』、ミューザ・バレアレスだ!足りるだろうが、お前らの最期の相手にな!」


                  ・・・・・・

    【それはミューザと戦う上での一つ目の前提だ】

    【オープン回線で高らかと響き渡る女の声と共に、テンバランスはまたも跳ねた、退いた左半身に引き付ける重心から、右足をマチェットを振り下ろしたベル機から見た向かって左側へと大きく踏み出すと、今度はそちらに重心をかけ】

    【一呼吸でその懐へと間合いを詰めた、左ストレート、と、同時に────────────起爆する、“パイルバンカー”】

  • 136ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 18:27:25

    >>134

    アントニオ様!ブーケガルニというやつですわね!

    今回は無しにして作ってみましたけれど……試しに食べてみましょうか

    バゲットとお米、どちらにします?

    どちらも焼きたて、炊き立てですわ!

    【寸胴からオタマでポトフを皿に取り分けて目の前に差し出す。最後にパセリを振って完成だ】

  • 137アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 18:36:35

    >>136

    ではバゲットを。感謝して頂こうか


    (バゲットとポトフを受け取って、

    ぺこりとラバーへと一礼し)


    折角なら良いものがある

    少し、待っていてくれ



    ─────いやーすまない、待たせたね。

    偶然手に入れたワインなんだが...どうかな?

    手に入れたは良いが飲み所を見失っていたんだ

    一仕事終わったなら祝杯を挙げるものだろう?


    (深緑のガラスに包まれた深紫の液体が、

    握られた数本の瓶の中でちゃぷん、と揺れた)

  • 138ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 18:46:32

    >>137

    あら、いいですわね!

    それではいただきますわ!

    失礼ながらわたくしお酒に非常に弱くて……あまり飲めないかもしれませんがよろしいですかね……?

    ではわたくしもバゲットにしまして、バターを載せて、バーナーで表面を炙りますわ〜

    それでは……いただきます!

    【スープを一口……熱いので舌や唇を湿らす程度飲んで味を確かめていく】

    あちっ……ほうっ、良い野菜の出汁が出てますわ〜

    追加で入れたベーコンたちの脂も程よく染みてますし、これはなかなか成功なのではないでしょうか

    それではジャガイモを……タマネギはほとんど溶けてしまってますわね

    はふっ、ほふほふ……甘いですわ〜

    基準値に到達しているとは言っていましたけれど、やはりというか普通に美味しいですわね……アントニオ様も食べてみては?バゲットも進みますわよ〜

  • 139アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 18:56:08

    >>138

    ふむ、ここまで豪華なメニューは久しいな...



    ───成程、野菜の甘みや旨みのベースに

    ソーセージやベーコンの脂が溶けているかつ

    程よく塩味も引き立って......中々の完成度だ。

    バゲットと共に食べても蛇足にならないし、

    ふー、ふー......あひゅいのも、またいい...


    (ポンッと音を立ててコルクを抜き)


    お疲れ様でした、リーダー

    かんぱーい...


    (置いてあったグラスにワインを注いで、

    幅を当ててかちん、と音を鳴らした)

  • 140ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/05(木) 19:07:25

    >>132

    「じゃあ、もう一泊できるから安心だね」

     ふふ、とケイは笑みを浮かべた。この人はこういう一面があるのか、と嬉しくなったのだ。

     赤味噌をちびちびと、恐ろしいものを飲んでいるような表情の台はケイの思った以上に幼く見える。

     ――――そして、ケイはなにか特殊な、白磁に近い瓶の中に入っていた透明な飲み物をグラスに注いで、飲んでいた。


    (うん、おいしい)

    「味噌汁もいいけど、これも良いね……ちょっと辛いけど」

  • 141ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 19:20:28

    >>139

    ええ、乾杯ですわっ♪

    【カチンと音を鳴らしてからすぅっと、喉に通していく】

    ほわぁ……美味しいお酒ですわねぇ……ご飯が進むというか……心地よい味というか……

    アントニオ様には農園を守って下さる護衛として頑張ってもらってますわ……それに報いるようにわたくしも、頑張っていきたいですわぁ……

    【ポトフを喉に通しつつ、バゲットを頬張っていく】

    次は何を育てましょうか……旧愛卿様からは小麦を育ててほしいと申しつけさせましたけれど、その前に何か育てておきたいところもありますわね……

    アントニオ様は何か育てて欲しい作物はございますこと?

  • 142アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 19:53:24

    >>141

    うん...デザートワインに近いタイプかな?

    軽くてスルスル飲めてしまう良いお酒だねぇ


    (ラバーと同意見のようである)


    作物か、となると......長めにはなるが、

    少し真面目な話をするとしよう、リーダー

    私としては大豆を推そうと思う。

    勿論様々な利用法があるのもそうだが、

    理由としては、大豆を育てた後に残る

    土中の窒素分を利用出来るからだね。

    肥料というものは主にN・P・Kの三つだ

    そして、そのどれもが軍事兵器の薬品や

    化学兵器に使われる物質に転用が出来る...

    即効性を持つ肥料に使われる原料は、

    等しく他の化学製品にも使われているから

    出来る限りその比重を減らす事での

    コスト削減、エコな畑作が出来る訳さ。

    尤も、だからと言って無肥料というのは

    不可能な話.....少し使うくらいは仕方ない

    だから、三要素のうち一つを減らせて

    様々な利用法のある大豆が望ましいと思う


    どうかな、リーダー?


    (ワインを飲みつつラバーへと目を向けた)

  • 143アダムス◆C01O2YJoxg25/06/05(木) 19:56:35

    >>127

    【振り下ろしたプラズマソードを左前腕に当てるがその状態で頭突きされ頭部ユニットを破壊される。】

    【膝も切りつけられ、先程のような速度を出せなくなってしまう。】

    「コイツ、スレイガンより硬ぇ!」

    【プラズマソードで左前腕に傷でも入れられれば上等と言わんばかりに力を込め始める。】

    「こちとら全然役に立ててねぇから腕に傷さえ入ればいいんだよ!」

    【その時、周囲を移動していた一機がハウディの後ろからアサルトライフルで単発射撃をし、それと同じくフリーとなっていた左手でアサルトライフルを取り出し、ハウディに向かって射撃をしながら空中に浮かぶ。】

  • 144ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 20:00:16

    >>142

    なるほどぉ……それはいいアイディアですわねぇ……

    【ワインを傾けながら話を聞いていく……ふわふわした様子だが、聞いてはいるのだろう】

    それに大豆は加工すればさまざまな料理に活用できますわぁ……そのまま豆料理も美味しいですしぃ、醤油や油ぁ、お豆腐なんかもいいですわねぇ……

    ポトフ、美味しかったですわぁ……残りは社員の皆様に振る舞いませんとぉ……

    【ふらふらしながらワインを飲んでいく】

  • 145龍影◆9BZ6kXGcio25/06/05(木) 20:03:29

    >>131

    >>132

    「いやーホントだよ。」

    赤味噌汁で口を湿してから練り山葵をつまみ、口に運ぶ。

    ツンと鼻に抜ける辛味が心地よい。

    初期の義体はこんな風に物を「味わって食べる」事が出来なかった。そして今のように味覚が備わったのはほんの数年の事である。

    刺身を醤油につけて食べる。魚特有の脂の甘さが口に広がる。

    わぁ美味しい。旅費なんか考えたくないわ。

    カニは教わった通りに剥くボロボロとしてしまったが味に影響はないだろう。あれ?美味しいのだがどう例えればようのだろうか。これが「カニ」の味なのだろう。

    清酒の入ったぐいのみを煽る。

    キリッとした辛さと、果実のような口当たりの良い甘さである。

    >>140

    どうやらケイも飲んでいるようだ。しかし失念していた。これはそこそこの度数があることを。

  • 146アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 20:07:34

    >>144

    『(うーむ、流石にこのまま送るのは

    万が一事故ってしまった場合が面倒だな...)』


    リーダー、お気を確かに

    お裾分けなら私も参加するとも


    (ワインを飲みつつ動向の観察中)

  • 147東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 20:17:07

    >>140

    >>145

    『ぐっ......い、いただきますっ!』


    二人に触発された台は意を決して、

    するん、と抜き出したカニの身を食べ

    ほじくるアレを使いながら身を掻き出し

    甘くも旨い刺身の味に舌鼓を打った。

    そこに熱い白米をかき込むのも忘れずに。


    『うまーーーい......』


    醤油と山葵も良いアクセントになり、

    遠慮していた清酒につい手を伸ばす。


    『カニあるんなら、やるかぁ..."アレ"』


    仲居さんに頼んでコンロと網を貰い、

    そこに味噌の残るカニの甲羅を置き

    そして清酒をとくとくとく...と注ぐと

    カチッと火を付けて熱し始める。


    『秘技...."甲羅酒"』


    数分後、その酒を飲んだ台の顔は

    ふにゃっと幸せそうに歪んでいた。

  • 148ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 20:30:00

    >>146

    だぁいじょうぶですわよぉ……

    危険だと判断すれば休憩室で休みますわよぉ……すぅ……

    【そう言いつつ、机に寝そべって寝息を立てていく】

  • 149ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/05(木) 20:30:07

    >>147

    「す、すごい……!!凄い美味しそう……!!」

     その手があったか!と目を輝かせているケイはどこか頬が赤く、酔いが少し回っている状態で。

    「……カニ味噌に、あったかいお湯を入れて……」

     仲居さんに持ってきてもらったお湯と味噌を、カニの甲羅に。

     台さんの真似?いいや違う。これは――――!!


    「――――カニ味噌スープ!!!!」

     ぐい、っと自分の口にそのスープを少し流し込んで。

    「……うまい……」

     至福、という顔だった。

  • 150キルケー◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 20:33:49

    >>128

    ボスボスと音を立てて物言わぬハーディマンの胴体へビームサーベルが突き立てられる。その不明機にラムダ、キルケー3、ブラボー乗機の3機が向かう。立体的な陣形で撹乱しなが57mmを浴びせ、ガリガリと装甲をけずっていく。

    >>143

    ハウディ機は目の前にいるソルジャーの胴体に蹴りを与えてから投げ飛ばし、後方へ滑走。情報を取る機体へ背部兵装担架に装備されている57mm突撃砲を断続的に発砲し、飛行進路を妨害する。

    >>135

    ボゴン!

    パイルバンカーにより胸部側面装甲が吹き飛んでコックピット内が露出する。

    [通気性が良くなった!感謝するよ!]

    ベルは笑っている。

    だが内側に向けて破裂した装甲材の破片が脇腹に刺さっている。その大きさから致命傷足りうるものである。

    ガチガチと歯を鳴らし、口から鮮血に酷似した循環液を零す。

    マチェットを構え直したフェイカーはテンバランスと正対する。

    ベルの視界は失血の影響で既に霞み始めているがこれを楽しむ。キルケーでは出来なかった試合なのだ。

    《済まない…ベル…先に行く…》

    機体損壊が限界に突入した為、機密保持機能が起動してハーディマンのコックピット内部にテルミット混合粉末が散布され、点火した。ボロボロになったハーディマンの胸部装甲の隙間からオレンジ色の炎色が見える。

    [すぐに…ゴボッ…すぐに行ぐ!]

    ベルは天女ではなく兵士として、その闘士(チャンプ)へ肉薄した。

  • 151アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 20:46:52

    >>148

    ......言ってるそばからそうなっちゃったね

    うん、ご馳走様。


    (料理を食べ終わり、お皿を預けた後

    寝落ちしたラバーを背中に背負う)


    脊髄の機械がうるさいかもだけど、

    少し我慢してくれよ?


    (そして休憩室へと歩み始めた)

  • 152アダムス◆C01O2YJoxg25/06/05(木) 20:50:41

    >>150

    【蹴りが胴体に当たるがその影響で空中に浮かびあがれ、残っているもう一機に撤退を促す。】

    【射撃をしていたもう一機は突撃砲に数発被弾するが速度を出しアダムスの横を通り抜け、それを確認してからもう一度アサルトライフルで連射しながら方向転換して撤退し始める。】

    「くっ…」

    【苦虫を噛み潰したような顔をしながら目的地帯から離脱する。】

  • 153ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 20:54:09

    >>151

    んゅ……いつか、平和な世界を……

    【寝言を呟いながら夢の世界を旅していく】

  • 154モカ◆KPwoT407kA25/06/05(木) 20:56:13

    >>150

    (4機撃墜、残り5機、ソルジャー隊1、アルテミス1)

    …他全部ボク狙いか!クソ!なんでだよ!!

    【輝きの動く方角が次々と自分に向かってきている…モカは悪態をついた】

    結局殺されるんだったら!ボクに殺されに来るなよ!!!

    【形成は完全にこちら側に傾いている…このまま3機の注意を惹き付けていれば狙撃手を下したタナトスが仕留めにかかるだろう。オーグメントαは左腕を失っている、モカも乗り気ではない】

    【立体陣形の更に上を取らんと回避機動に徹する。それがモカの選択だった…が】

    !?上手く上昇できな……あぁ゛っ!!!

     ・・・・・・・・

    【損傷が尾を引いた。右側が重量過多となり、ガリガリとロングビームライフルを地面に擦り付けるように回避行動を取っていたオーグメントαは上手く上昇しきれずに3機の突撃砲に無防備なスラスターを晒してしまった。弾丸が絶えず命中し、爆発を起こした機体が激しくスライディングしながら地に堕ちる】

    ぅう………ち………ちがう…

    【​───────流石に最新鋭機だけはある。機体は連続的にコックピットに起きた衝撃からモカを守り抜いた………だが、今の落下で足の駆動機関にも異常が発生し、いくら操縦系を動かしても動作しない】

    …………殺されるのは……………ボク………………!?

    【所詮は未熟者。機体性能の押し付けでは、歴戦の対人組織に届くはずがない】

    ……………あ、ああ……………!

    【​────それを失念していたモカは、改めて天女の鬼迫迫る猛攻に恐怖を抱いた。もう自分には何も出来ないと悟った瞬間、震えが止まらなくなる。股下に生暖かい不快な感覚が広がる】

  • 155アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 21:03:24

    >>153

    『平和か......それもいいね、リーダー』


    美しく可憐な少年を部屋のベッドに横たえ、

    少し酔いの回ったアントニオも椅子で休む


    『(服は...流石に触れられないからなぁ)』


    苦笑いをしてそのままにしたのだった

  • 156ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 21:08:38

    >>155

    んんぅ……あつい、ですわぁ……っ

    【たどたどしい手つきでワンピースを脱ごうとしていくが、手が痺れてなかなか脱げそうにない】

    んっ、んっ、脱げませんわぁ……

    あつぃ……あせが……っ

    【肌が汗ばんでいき、ピンク色の長髪が顔や首に張り付いていく】

  • 157アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 21:15:31

    >>156

    .........ダメそうだね。

    よしよしリーダー、じっとしてくれるかい?


    (ラバーの上半身を起こして支え、

    ボタンをぷち、ぷち、と外していく)


    身体を拭けるタオルは......あったかな?


    (棚の中をごそごそ探している)

  • 158ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 21:18:50

    >>157

    【上半身が脱がせられ……肌に張り付いたキャミソールが露わになる】

    ありがとぅ、ございますわぁ……

    【未だ夢心地のようで、下も脱ごうとしていく】

    お酒、どうしても飲みたくなってしまうんですのよねぇ……っ

  • 159ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/05(木) 21:19:40

    >>145

    「龍影、これ飲んでみて?」

     自分の作ったカニ味噌スープを、龍影に差し出すほろ酔いモードのケイ。

     ふにゃ、とした笑顔で、凄い美味しいから!と言っている。


    「俺の自信作!」

     ……NA社の自信作の集まりであるというのに、自分の創作メニューとしてカニ味噌スープを考えているようだ。

  • 160アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 21:25:54

    >>158

    『仕方ない、アレは確かに美味しかった......

    ほら、タオルで身体を拭くとしよう』


    (わたしも...酔いが回ってきている......

    リーダーの格好も目に毒だよ...全く......)


    半裸となったラバーの身体を支えながら

    ぽん、ぽん、とタオルで汗を拭う。

    敏感になった肌には、少しくすぐったい

  • 161ノイン◆fDey8JUvvk25/06/05(木) 21:29:44

    【宴会場、楽しげな声が聞こえるか聞こえないかくらいの距離に和装で控えている】
    【当然警護のためだ】

    「(楽しそうだな。)」
    「(……貴方にはそちらの方が似合っていると言ったら)」
    「(ありがとう。でも俺はまだ戦い続けるよ……なんていうのだろうか)」
    【勝手な想像をして、一人気を引き締める】
    【人の気持ちは分からないが、今はあの空間に何人たりとも邪魔を入れさせるものか。そういう目つきで神経を尖らせていた】

  • 162ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 21:33:20

    >>160

    ぁっ、んっ……あぁん……

    【艶やかな声をこぼしながら汗を拭われるが、拭われるたびに肌が赤らめていく】

    ダメですわぁ……どんどん暑くなってしまいますの……どうしたらいいんでしょう……っ?

    【瞳を涙目に潤ませてベッドに横たわりながらアントニオに懇願する】

  • 163アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 21:39:00

    >>162

    『う、うーん......困ったね、それは......』


    (マズいな......酒を少し飲みすぎた......

    それに、その格好は良くないぞリーダー...)


    『......なら、服を脱ぐのは...どうかな?』


    (あ......うっかりした....完全にっ、失策だ.......)


    こちらも白い肌に赤みが差し入り、

    じわじわと息が荒くなってきている

  • 164ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 21:44:39

    >>163

    そぅ……ですわぇ……

    せっかく同性なのですし、脱いじゃっても……いい、ですわよね……っ

    【判断力の鈍った思考のままキャミソールを、そして脱ぎ途中のワンピースを脱ぎ去り、そのまま下着に手をかけて……止まる】

    さ、流石に同性とはいえ全て脱ぐのはお恥ずかしいですわね……ふぅ、だいぶ涼しくなりましたわ〜

    【男とはいえ、肌があからんで興奮しているのか、だんだん乳首が立って行った……】

  • 165アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 21:53:33

    >>164

    『.........私も脱がせてもらうよ...暑いね...』


    銀髪を短く後ろにまとめ、

    ヘアゴムを使って縛っておくと

    白のだぼだぼタンクトップ姿となり

    拭き取れなかった胸側をタオルを使って

    胸全体を柔らかく擦るように拭いていく


    『くすぐったい...?ならすまない......

    拭いても拭いても、汗が出てくるから...』

  • 166ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 21:56:00

    >>165

    だいぶ収まってきましたわ〜

    やはり手っ取り早く服を脱ぐのが良かったのですわね

    わぁ……体つき引き締まってて良いですわねぇ……

    わたくし、筋肉はあまりつかないので……ちょっとぽっこりお腹が出てしまっていて……なんだか恥ずかしいですわ……

    【お腹の肉を掴んで伸ばし悲しそうに目を伏せる】

  • 167アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 22:04:31

    >>166

    『そうかい?私は自分の身体は嫌いだよ......

    引き締まったというより、皮が薄いというか

    最低限の肉が、付いているだけというか......

    リーダーの身体の方がふくよかで良いさ』


    拭いているタオルは胸と背中から

    お腹あたりまで落ち、鼠蹊部から下腹部に

    そりそり、そりそり....と刺激が走る


    『前も言ったろう?美人だってさ』

  • 168ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/05(木) 22:14:53

    >>150


    【命とは散り際にこそ、一層眩く輝くものだ、血反吐を吐きながらも剥き出しになったコックピットで嗤う彼女の姿は、今、この戦場の誰よりも煌めいて見えた】

    【死へと向かう道程の中で、ハーディマンは確かに末期の息吹を解き放つ、炎に巻かれながら向かってくるそれを】


                         ・・・・・・

    【一切の容赦手加減をせずに迎え撃つ、己は、チャンピオンだ】


    「────────────疾ッ!」


    【決死の肉薄、振り翳すマチェットは赤熱し、テンバランスが両腕に拘る正面防御を擦り抜けてコックピットへの直接打撃を狙うだろう、自分が死んだとして構わぬと一矢報いようとするだろう】


    ────────────ガシュ、ギィッ!


    【だから、振り下ろされるよりも早く、一歩、懐深くへと再び踏み込んだミューザは、その左腕装甲で以てハーディマンがマチェットを振り翳す右腕の付け根を抑え込む】

    【交錯し合う金属塊が、重く、軋んだ音を立てる、テンバランスは衝突の衝撃に地面へと食い込んだ両足をこそ退かぬ支えに変えて、右腕を、燃えるコックピット正面へと構えた】


              ・・・・・

    「……じゃあな、少し楽しかった」


    【聞こえていても、いなくても、どちらでも良い】

    【二発目の金属杭は、今度こそ搭乗者の肉体の中心を捉えて炸裂し、貫徹することだろう】

    【痛みなど、感じる暇も無く】

  • 169ジーク◆.4YTxDiDm.25/06/05(木) 22:24:40

    >>150

    一機だけ浮いていたフェイカーにビームソードを振り下ろす。

    「くたばれよぉ!」

    完全な不意打ちで無邪気な残虐性はフェイカーの左腕から胴体へ入る軌道で進む。

    「これがキルケー様かよぉ⁈口ほどにもねえなぁ⁈」

    死神は気味の悪い青紫色の光に淡く照らされる

  • 170ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 22:27:28
  • 171ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/05(木) 22:27:57

    「フンフーン……フフフフフーン……フフーン……」

    【空の萬月、部屋に満ちる桃の匂い、胎の子に唄いかける母の姿】
    【それは完全なる吉兆、それは天園からの祝福、それは久遠の愛】

    (……次にシャロンお姉様に会えるのが楽しみですね……)

    【まだ名も知らない我が子の頭を撫でるように、自らの腹を優しく摩り、珠は待ち遠しくも微笑んだ】

  • 172アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 22:44:53
  • 173ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 22:57:19
  • 174アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 23:07:06
  • 175ランセル◆hFOUpFQqt.25/06/05(木) 23:28:41

    「ゔぇっ…ぅ"、っ!っっっ!!」
    【既に吐き声とも言えない音。胃や腸が内容物が空にも関わらず、それでもなお脈動し、空気のみを掻き出す音】

    「はぁーっ…はぁーっ……つら…」
    【女性から男性。男性から女性。どちらにせよ性転換というのは生半可な物ではなく、大半の人体組織が再構築されることに伴う負荷は尋常ではない。ホルモン剤と併用した鎮痛剤によって痛みは無いが様々な合併症が巡りに巡るのでそれに耐えて数時間】

    【痛くもないのに出た涙が滲ませた視界に先程よりゴツくなった指が映る】
    【戻った】
    【未だに血流がおかしく、立つどころか寝ていることすらやっとな体だが、曲線は角張り滑らかさのない体は間違いなく男性のものだ】

    「まだか……いや、動けよ」
    【片手をつき、身を起こそうとするも四肢の痺れに妨害される】
    【何度もやっても慣れはしない。だが初めての生きてるか死んでいるかもわからなかった時よりはマシになったと言えるかもしれない。今回は変化量を少なく調整した、というのも大きいだろう】

    「この部屋だけはダメだな」
    【張りの戻った声が明確に鼓膜を叩き始めた。いつもの声。ルフスの声は女性としては低いと言えるが、いつもに比べると十分高い】
    【そんな思考を掻き消しながら、鼻腔に饐えた匂いが突き刺さる。胃も疲れ切ったのか慣れたのか、咽せ返ることもないが酷い匂いには変わらない。早急にこの部屋を出るべきだ】

    【出てどうするか。今の時間帯はおおよそ人が活動する時間とは真逆と言える。外を出歩くにも体力がない】

    「…1人じゃないんだった」
    【同居人の食器の片付けもある。彼女とてまだまだ万全とはいえない体調のはず。そう考えながら一度洗面所で匂いを粗方落とし、多分寝ているであろうウルヴィの元へ向かった】

  • 176ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 23:31:18
  • 177二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 23:36:10

    このレスは削除されています

  • 178キルケー◆8meUu6AaJY25/06/05(木) 23:40:46

    >>168

    ベルの視界は鉄塊で埋め尽くされた。

    ニンマリとーーー

    パイルバンカーは穿つ。ハーディマンの胴体は空洞となった。引き抜かれたパイルはオイルと循環液がこびりついていた糸の切れた人形のように崩れ落ちる。

    「……じゃあな、少し楽しかった」

    ミューザのフェアプレイに答えるものはいない。

    >>169

    レディは声も上げれる間もなくそのビームソードに蒸発した。機体は二分して崩れ落ちる。爆発はしない。非常にあっけなかった手ごたえもない。

    >>152

    >>154

    追撃をかけるその瞬間、バジンと音が聞こえた。

    オーバースキャンで脳幹が水蒸気爆発を起こした音である。

    ハーディマン達はコックピット内からオレンジ色の炎をこぼす。ライトの当たることの無い舞台で踊り続けたプリマドンナのバラはひらりひらりと花弁を散らす。

    「(珠様...)」

    シャロンは意識を手放して炎にまかれた

  • 179ウルヴィ◆xZJxX8ZGsA25/06/05(木) 23:43:05

    >>175

    【変態を遂げたのは、ランセルだけではなかったらしい】


    【力尽きて倒れ込んだように、ウルヴィはベッドにうつ伏せで眠っていた。その身体には───】


    【カートゥーンやコミックにありがちな、獣らしい耳が生えていた。よく見れば、スカートからも鈍い鋼色の毛先が除き見え、尾の存在を感じさせる】


    【その右手だけが、縋り付く何かを求めるように伸ばされていた】

  • 180アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/05(木) 23:43:58
  • 181二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 23:45:12

    このレスは削除されています

  • 182ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/05(木) 23:50:10
  • 183ランセル◆hFOUpFQqt.25/06/05(木) 23:56:59

    >>179

    【片手を壁に当てながら廊下を歩き、音を小さくそっと扉を開けると─】


    「……え?」


    【人の体から人の物ではない器官が生えている。一瞬、性転換でついに脳みそに不具合が起きたのかと錯覚した。いや、そんな事はどうでもいい。彼女の身体に何かが起きた。それが一番の大事で重要な事だ】


    「…………ウルヴィさん」

    【そう考えるや否や、痺れを押しやり倒れている彼女へと近付き、その伸びている手を包むように握った】

    【…同じかはわからないが、昔自分が体験したのと同系統の技術ではあるように見える。その時も自分は鎮痛剤を使わされていた。だから詳しい感覚はわからない。だけども彼女にとって負担のない事象ではあるまい。されとて治し方や処置の仕方などわからない】


    【だから今、自分がやることは彼女の手を握る事だけ】

  • 184モカ◆KPwoT407kA25/06/05(木) 23:57:14

    >>178

    …………………とま、った

    【ハーディマン達が不自然な挙動を見せたかと思えば、現存していた機体が全て、一斉に停止した】

    た、たすかった…………

    【自力ではなく、偶然で。モカの視点ではオーバースキャンによる必然の現象だったなどとは理解に及ばなかった。過度に緊張していた全身が一気に解れ、モカの意思ではピクリとも動かせない程に弛緩する】

    ぜんっぜん、ダメだった………アオヤマはスカッドで1機堕とせたのに、ボクも……!

    【対人戦の不快感だけではなく、“最新鋭機を使っておきながら同じキルスコアだった”という屈辱と不甲斐なさが心を埋めつくす。このままコックピットにずっと篭ってうずくまっていたい気分だったが、股下の生暖かさが肌に張り付いて名状し難い気持ち悪さを齎す】

    …機体も動かせないから、出た方がいいのかな。どっちにしろこのまま閉じ籠ってたら開けられちゃうよね


    笑われたく……ないなぁ………

    【目の前の現実から逃げたい。モカが選んだのは、目を瞑り、ひたすら眠ることだった】

  • 185アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/06(金) 00:06:40
  • 186ラバー◆m3XwMsEekQ25/06/06(金) 00:11:58
  • 187ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/06(金) 00:12:12

    >>178

    【はらり】

    【窓際に飾っていた一輪の薔薇、その最後の花弁が、未だ季節の節目に取り残された冷風に運ばれ、部屋から去って行った】


    「……姉様?」

  • 188ウルヴィ◆xZJxX8ZGsA25/06/06(金) 00:14:31

    >>183

    「……ぅ」

    【手を握られたウルヴィは、深海から引き上げられるように意識を覚醒させる】

    【しかし彼女の細い手は、熱病めいた熱さを孕んでいた】


    「…ランセル?」

    【爛れそうな熱が身体の中で燻る感覚と共に目覚めれば、見慣れた彼の顔があった。確かに“ルフス”と“ランセル”の差異は、まるで姉と弟などに近く、同じ血を持った別の生き物のようだ。骨格の形状、筋肉の性質の違い、顔つきもやや異なる】

    【それらを確りと認識できるほど……ウルヴィの視覚は『ほぼ完全』に回復していた】


    「なにか、あった?」

    【ウルヴィの口から出たのは、彼への心配だった】

    【何かに長時間耐えていたような疲労が見えた気がしたようだ】

  • 189アントニオ◆5Q4kt6Q.kc25/06/06(金) 00:30:30
  • 190二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 02:33:14

    このレスは削除されています

  • 191二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 02:36:06

    このレスは削除されています

  • 192ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/06(金) 02:56:18

    『キルケー……ロスト』

    ……………………そうか

    【部屋に映し出された3Dマップから緑のマーカーが消えた事をメビによって伝えられ、金龍は己の内で激動が湧き上がったのを確かに覚える】
    【だがそれもすぐ収まり、千代に思えた静寂の中で1つだけ返事を絞り出した】

    『心中お察し致します……』

    言わなくていい……メビだって俺と同じぐらいに辛いんだから……
    ……リンの姐御たちは?

    【涙を1粒とて流さず、1筋として見せず、主人は静かに佇む召し使いに安否を確認する】

    『目下逃走中……目標はBF部隊だけでしたので、数日が経てば連絡を取り合えるようになるかと……』

    ……分かった……今日はしっかり休んでくれ……ありがとう……

    (……さほど必要性は無いのを知っているのに……)

    【"人類の隣人"をコンセプトに、人間に限りない容姿で産まれたとして、メビはロボットである】
    【人間よりもスペックが優れている彼女を誰よりも知っていて労おうとしているなら、金龍の心情は察して余りある物】

    『承りました……金龍様もお早めにお眠りになられて下さい……』

    【椅子にもたれかりながら目を瞑る金龍を1人残すと、メビは1度も彼の顔を見直さずに部屋から離れて行った……】

    (……姐御……珠さんに訃報を知らせたくないと言ったばっかで死ぬとかさ……冗談キツいですぜ……)

  • 193ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/06(金) 02:59:37
  • 194アダムス◆C01O2YJoxg25/06/06(金) 03:07:51

    >>178

    【撤退している最中、一瞬何かが聞こえた気がして機体ごと振り返る。】

    【仲間からの通信によると追撃どころか、一斉に停止しているとの情報があった。】

    「そいつはラッキーだな、今のうちに基地まで帰るぞ!」

    【停止しているという情報を手に入れて気になる事も多々あり目的地帯へ戻りたくなる。】

    【だが頭が悪い自分が今出来る事は何も無いと速度を上げて基地まで急いで帰還する。】


    【帰還している途中、今回損壊したこの機体を直るまでの期間中どうしようか考えるが。】

    「まぁいいか、整備士には頑張ってもらうしかない」

    【色々今回の任務が大変過ぎた事で早く休みたくなっている。】

  • 195ランセル◆hFOUpFQqt.25/06/06(金) 06:22:54

    >>188

    (熱が酷い…)

    【握った手と手あら伝わる熱。少し冷たい彼女の体温とは明らかに違うもの】


    「オレの方は何も問題ありません」

    【今起きている事象と比べれば、自ら起こした性の転換などどうだって良い事】


    「それよりウルヴィさんの…その耳は……?」

    【焦る内心を抑えながら、落ち着いた声音で問いかける】

    【彼女は元々そういう体質、というよりそういう強化が施されていたのか。偶然などはあり得ないと思うがまず本人に聞いてみることにした】

  • 196アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/06(金) 07:26:31

    【終了の情報を入手し、それを分析する】
    「終わりましたか。被撃墜は……」
    「えっゼロ?」
    【帰ってきた試験の結果を何度も確認する学生のように情報を閉じてはまた開き、閉じてはまた開く】
    「こちらの被害らしい被害は戦闘力喪失が1のみ?」
    「時間制限付きとはいえ数で勝る対人特化集団に対して?」
    【帰ってきた試験の結果を何度も確認する学生のように情報を閉じてはまたまた開き、閉じてはまたまた開く】

    「へああ……。」
    【情報上の事実を認め情けない声を出した】
    「………これで323敗目ですか……。」
    【予想を外したことを勝手に敗北に付け加える】

    【取り急ぎ本作戦に参加した者たちの戦力評価を上方修正し、派遣前最後の分析に不安を残しながら移動の支度に取り掛かる】
    「記憶処理の必要は?」
    「……あ、過去の経験も分析には必要だから記憶処理はしない?ご尤もです……。」
    【過ちは償おうとすることは出来ても無かった事には出来ない。それもまた事実であった】
    「へああ……」

    【出発前には心配の声もかけられた】
    「いや、大丈夫です。私はファクトリー出身、感情など排除されています」
    「大丈夫だと申し上げております……!!」

  • 197エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/06(金) 08:13:13

    >>184

    【眠りについて幾ばくか経った頃】


    『────バイタル正常、精神も安定傾向....

    あとは目覚めを待つだけですね』


    ぼんやり瞼越しに見える白い灯りと共に、

    近くから女性の声が聞こえてきた

  • 198ウルヴィ◆xZJxX8ZGsA25/06/06(金) 09:17:27

    >>195

    【問題が無いと言うならば、それ以上は問わない。自身の寝ている間に、見えない内にあった事は知らないため、ウルヴィの判断材料はそれ以上に無いからだ】


    「み、み?」

    【続いた質問でまず意識するのは、側頭部のやや下。ヒトにあるべき楕円形の聴覚器官。左手で外耳に触れるも、特に異常は無い。そして彼の問いは、頭頂に視線を向けて行われたようにも見えるならば──】


    「……」

    【やはり、ある。生憎とウルヴィはそれに詳しい知識は持ち合わせていないし、なにがどうしたのかも分からない。ただ古い記憶、燃え滓のような遠い記憶に、それと推測できるものを目にしただけ】


    【しかし説明しようにも、知識が無い。実験動物が実験内容を知る由などないのだ】


    「…」

    【口を小さく開きかけて、言葉にできるような説明もなく、結局閉じる。ふるふると首を横に振って『何も分からない』と伝えながら、隠し事が露呈した子供のように目を伏せた】

    【普通でないということ、それが人でないことだけは、嫌でも分かってしまうから】

  • 199ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/06(金) 09:32:51

    >>178 >>184 >>194


    【幕切れはあっけないものだった、オイルに濡れた右腕を引き抜き、後方で残る機体を相手取ろうとしたオーグメントαの援護へと回ろうとして】

    【急停止するハーディマン達の姿を目撃する、まるでそれは、電池でも切れたみたいに】

    【総毛立つ様な興奮が、少しずつ醒めて往く】


    『────────────残敵反応無し、これにて任務終了です、お疲れ様でした』

    「帰る」

    『……事後処理は』

    「興味ねぇ」


    【オペレーターの無機質な通信に、ミューザは渇いた声で応答した、首筋のデバイスから接続用のコードを抜き取り、機体を自動操作へと切り替えたら、輸送機が待機している筈の後方へとただ歩みを進める】

    【彼女には、命を賭した闘争こそが本懐だった、その意義や裏に渦巻く思惑などは知ったことではない】


          ・・

    「……折角の後味が台無しになっちまう」


    【ゆっくりと、噛み締める様に呟いて、戦いを制したチャンピオンの帰路は暗がりへと溶けて行った】

  • 200モカ◆KPwoT407kA25/06/06(金) 09:52:00

    >>197

    …………………ぁ

    【瞼が上がる。眩しい】

    ここは…確か、ボクは

    【働かない頭を無理やり動かして状況の整理にかかる。ハーディマンの猛攻に打つ手がなく、已の所で命を拾ってそのまま意識を手放してしまい…何もしていなければ、未だ自分はコックピットの中にいる筈である】

    あなたが、助けてくれた…?ありがとう

    【そう結論づけ、とりあえず感謝を伝えることにした】

オススメ

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