- 1二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:40:20
- 2二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:41:23
因みにssはキャラ崩壊していて捏造ゲロ甘です。
すみません。 - 3二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:44:19
──コンコン
とある万魔殿の昼下がり。
ゲヘナの中では比較的平和な時間が過ぎていた。
今回はそんな穏やかな一日の一幕である。
イロハ「マコト先輩、入りますよ。」
イブキ「マコト先輩…ただいま〜…。」
業務で疲れてしまったイブキを連れてイロハが帰ってきた。
そのイロハたちの前には、呑気に惰眠を貪る議長の姿があった。 - 4二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:46:02
マコト「……すぅ…」
イロハ「って、お昼寝中ですか。後輩に仕事させておいて…」
イブキ「あっ!マコト先輩お昼寝してる〜。…ふわぁ…イブキも眠くなってきちゃった…。」
イロハ「イブキはよく頑張りましたね。あとはマコト先輩と一緒に休んでいてください。」
イブキ「うん!わかった!マコト先輩と一緒にお昼寝してるね。」
イロハ「先輩が起きたら今日のことを伝えておいてくださいね。」
少し肌寒い日。イブキはマコトの穏やかな寝息を聞きながら、そっと毛布に潜り込んでいった。 - 5二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:48:00
マコト「…ん…んぅ…寝てしまっていたか…」
マコト「時間は…まだ2時…。皆が戻ってくるまで時間があるな。」
マコト「仕方がない…。暇つぶしに書類を片付けるか─」
─コンコン
唐突に訪問の合図が鳴る。普段は鳴ることのない万魔殿の扉の音にマコトは多少身構える。
誰かが帰ってきたのか…それにしては予定よりも時間が早すぎる…。となると、何かしらの面倒事かと考えを巡らせていると─ - 6二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:50:42
ヒナ「どなたか、いるかしら…。」
扉を叩いた主からの声が聞こえる。
それはこの時間にしては珍しい来客で、同時に甘い記憶がマコトの胸を巡る。
マコト「キシシ、入れ」
ヒナ「マコト…!…っ、…失礼するわ」
愛しい人の声にヒナは一瞬気を抜くが、すぐに平静を装う。なぜならこの関係は誰にも知られてはいけないのだから…。 - 7二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 18:55:37
マコト「…こんな時間に珍しいな。どうした?」
ヒナ「先月分の報告書よ。目を通しておいて。」
マコト「ああ、わかった。そこに置いておいてくれ。」
ヒナはよそよそしくマコトの机に赴き、書類の束を静かに置く。その仕草にはどこか落ち着きがない様子がうかがえた。
ヒナ「…マコト?今は、誰も…いないの…?」
マコト「…そうだな。今この時間は…私とお前の二人だけだ。」
ヒナ「…そう…なのね。」 - 8二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:02:57
ヒナは顔を赤らめ、モジモジとし始める。どうやらマコトの様子を伺っている様だ。
ヒナ「…///」
マコト「…」
マコト「…ちなみに、皆が戻ってくるまで、まだ時間はあるぞ。」
ヒナ「…それは…お誘いのセリフ…?」
マコト「どうだかな…。」
ヒナ「それじゃあ…好きにさせてもらうわ…///」 - 9二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:24:13
ヒナはその煌びやかな白髪を耳にかけ、マコトに口付けをする。
ヒナ「好きよ、マコト♡」
マコト「こっちは業務の途中なんだがな…」
ヒナ「大丈夫よ、続けて…」
マコト「…わかったわかった。…私の負けだ。」
そう言って椅子に座ったままヒナの方へ振り向くと、ヒナはマコトの膝の上へ対面する形で座る。
ヒナはマコトの後頭部に腕を回す。熱い息遣いの中で愛しさと焦りを抑えきれなかった。 - 10二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:27:15
ヒナ「今日こそは…♡」
マコト「キシシ…どうした…やけに乗り気だな」
ヒナ「結局あの日から時間取ってくれてないんだもの…」
マコト「…悪かった」
ヒナ「…それじゃあ♡」
二人は熱い口付けを繰り返す。それはまさに熱烈で、窓の外からは生徒の声が聞こえる、陽の高い昼の真っ只中。そんな時間帯には似つかわしくない淫靡な音が執務室に、二人の脳裏に響く。これだけでは物足りないと言わんばかりにボルテージが上がっていく。 - 11二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:28:01
ヒナ「ん…ぅ…ちゅ♡…ん…っ……はぁ♡」
マコト「…ぢ…ゅっ…♡」
滾る二人の影を熱く混ざり合った愛情が繋ぐ。
マコト「…は…ぁ…、今日は一段と…激しいな…っ」
ヒナ「はぁ…はぁ…、今までの…はぁ、分のっ…埋め合わせ…♡」
マコト「キキッ、であれば…こちらも答えなければな」 - 12二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:29:20
そう言うとマコトはヒナを抱え、ソファへと運び押し倒す。そしてそのまま首筋に唇を這わせ、彼女の震えに胸を高鳴らせながら首筋に跡を残す。
ヒナ「…ん゛ん…っ♡」
マコト「ずっとこうされたかったのだろう?」
「ヒナ…」
ヒナ「ッ〜〜〜///…うん♡」 - 13二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:30:44
マコトは自身のジャケットを脱ぎ捨てる。
そしてそのままヒナの身包みを剥ぎにかかる。
マコト「っ、邪魔だな…脱がすぞ」
ヒナ「お願い///」
ヒナの服は見た目通りかたい服のため、脱がすのに手間がかかってしまう。その些細な時間すら惜しいマコトは脱がしかけたままヒナの身体へ跡を残す。 - 14二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:36:59
ヒナ「…んっ…まこ、と…っ、まだ──」
マコト「うるさい…!お前が愛しくてたまらんのだ…!」
ヒナ「すき、好き!まこと好き…っ♡♡♡」
何度も、何度も、何度も、口付けを交わす。
浅く啄むようなものから、深く溶け合うようなものまで。
お互いが満足するまで貪り合う。
マコト「ふ ぅ… はぁ、……ッ…うぅ…♡」
ヒナ「ハァ…ハァ…ん゛ぅ…、まっ、ことっ…♡はげし…いっ///」
マコト「もうっ…バテたのか…?風紀委員長さまがっ、聞いて呆れるな…♡」 - 15二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:39:47
二人のボルテージは既に最高潮に達しており、お互いが自身の下腹部に熱がたまっているのを感じていた。
マコト「これからがっ…!本番だと言うのに…。」
マコト「…触れるぞ…ヒナ…っ!」
ヒナ「うんっ♡♡♡」
マコトはヒナの秘部へと直接刺激を与える。
マコト「キキキッ、ずいぶんと濡れているな。まさか、…ここに来る前から期待していたのではないか?」 - 16二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:40:29
ヒナ「…///」
マコト「どうなんだ?…ヒナ…♡」
ヒナ「…いじわる♡聞かなくても…わかるでしょ…♡」
マコト「…ふん。…今日はあまり時間がない…焦らさずいくぞ…っ♡」
ヒナの秘部が受け入れ態勢をとっている事を確認すると、マコトはその細く長い指をそっと滑らせ、膣中へと沈ませる。ヒナはその刺激と愛する人と繋がれている満足感で直ぐにでも達してしまうところだった。 - 17二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:41:24
ヒナ「…はぁ、はぁ゛…んっ…あ…っ♡」
マコト「どうした?今は誰もいないのだから、声、我慢しなくていいのだぞ?」
ヒナ「やっ♡…恥ずかしい…♡」
マコト「それとも…まだ刺激が足りないか…っ!」
マコトはヒナの弱点を知っている。何度も身体を重ねれば嫌でも覚えるものだ。であれば、強情なヒナを崩す手段は必然的に限られてくる。 - 18二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:43:37
ヒナ「あっ…♡!?!?!?い…っ!?!?♡♡♡」
止めと言わんばかりに弱点を責めあげ、耳元で囁く。
マコト「ほら…っ!イケ…ッ♡」
ヒナ「あ゛ぁ〜〜〜!?♡♡♡……ん゛ん〜〜〜…ぁっ…♡♡♡」
ヒナはあまりの快感に声を抑えられず絶頂する。快感に身を任せ、マコトへの愛で心が溢れた。
窓の外で生徒の声が遠く響く中、執務室のソファで二人の熱い息遣いが絡み合う。 - 19二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:46:17
その時だった─
「んぅ…」
マコト「?」
静寂の中にかずかに聞こえた違和感─
ヒナ「…どう…っ…したのっ?…」
マコト「いや…」 - 20二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:47:17
「んんっ…ふわぁ〜…」
マコト・ヒナ「!?」
マコトは心臓が跳ね上がり、慌ててヒナから手を離した。
ヒナは顔を真っ赤にし、毛布の動きに息を呑む。
反対側にあるソファの上で毛布をかぶった何かが動き始めた。その正体は──
イブキ「…んうぅ…マコトせんぱい…あっ、ヒナせんぱいも…おはよう…」 - 21二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:48:06
イブキだった。
身体を伸ばし、目をこすりながら二人に挨拶をする。
マコト「おっ…オハヨウイブキ!オヒルネシテイタノカ!ネルコハソダツゾッ!エライナ!」
とりあえず挨拶を返すマコト。二人の心情は──
マコト・ヒナ((ヤバイヤバイヤバイヤバイッ!!!!))
二人は目を合わせ、何とか打開策を考える。 - 22二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:48:57
ヒナ((ど、どどどうしよう…っ!?))
マコト((なんとか誤魔化すしかないだろう!!!))
そんな二人にイブキは至極当然な質問を投げかける。
イブキ「二人とも汗すごいよ?何してたの〜?」
イブキは毛布を握ったまま、眠そうに微笑み、無邪気に首を傾げた。
マコト・ヒナ「……」
マコト「プロレス…ごっこだ…」 - 23二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:59:04
嘘をついた
イブキ「えへへ、二人とも仲が良いんだね!」
マコト「…いやそんなことはないぞイブキ!私はヒナを………懲らしめていたんだぞ…っ!」
ヒナ「ええそうよ…懲らしめられたわ♡」
嘘からでた“マコト”であった - 24二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 19:59:28
マコト「ほらイブキ!冷蔵庫にプリンがあるぞ!好きに食べていいからな!!!」
イブキ「ほんとぉ!?えへへ!マコト先輩大好き!」
何とかイブキの気をそらし、視線を他に向けさせることに成功する。そこからはもう早い。二人は着崩していた服を素早く着用し、窓を開けて換気をする。服を全て脱がなくてよかった…初めてそう感じた。
マコト「よ、用が済んだのならさっさと帰るんだな!風紀委員長!」
ヒナ「え、ええ、そうさせてもらう…♡」
ヒナは小さく手を振り、執務室を後にした。 - 25二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 20:00:13
夕暮れの光が執務室を染める中、万魔殿のメンバーが机を囲み、賑やかな報告会が始まる。
マコト「キシシッ、皆揃ったな!報告を頼む…っ」
サツキ「私はミレニアムの科学部?のミライさんと、NKウルトラ計画についてお話ししてきたわ。」
チアキ「週刊万魔殿の為に学園内を奔走してましたよ!」
イロハ「私はイブキとシャーレにあそ…先生を懐柔しに行って、その後戦車部隊の様子を見てきましたよ。」
イブキ「イロハ先輩と一緒に頑張った〜!」
マコト「おお〜!偉いぞ、イブキっ!」
イブキ「えへへ!…そうだ!みんなに教えたいことがあるんだ〜!」
サツキ「なになに?イブキちゃん」
イブキ「今日のお昼にね──」 - 26二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 20:01:07
「マコト先輩とヒナ先輩がプロレスごっこしてたのっ!」
マコト「ブフォッ!!!」
イブキ「いつもけんかしてるけど、今日は仲良しだったのっ!嬉しい!」
サツキ(マコトちゃんが風紀委員長と?勝てるのかしら?)
チアキ(なんと!?灯台下暗し…スクープは執務室で起きていましたか!)メモメモ
イロハ(昼間から先輩は執務室でナニを…💢)
こうして、平和な万魔殿の一日が終わりを告げた。 - 27二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 20:03:59
以上なります!
マコヒナは公式描写があんな感じなので、雷帝関係で何かあったと勝手に捏造してイチャイチャさせるのが好きです!
だってただならぬ感情をお互いに持っていなきゃああはなりませんよね!? - 28二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 20:20:07
- 29二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 20:39:28
- 30二次元好きの匿名さん25/06/03(火) 23:57:04
アヤネは慧眼だからな。