- 1スレ主25/06/05(木) 18:53:12
(間違えてスレタイにクロス入れたので立て直しました)
「お願い待っ」バン
乾いた銃声が聞こえ、黒スーツの男の近くにいた生徒のSPを気絶させる。
「待て!待ってくれ!」
そして黒いスーツを着た機械頭の男が少女に拳銃を向けられ、命乞いをしている。
そしてその部屋の中には何人もの人物が死体のように積み重なって気絶している。
傍から見れば驚くような光景だが、ここがブラックマーケットの一部である事、命乞いをしている男がマーケットガードのリーダーの金を盗んだこと、そして銃を向けている彼女のことを知っていればあまり驚くことでもないだろう。
男が命乞いをしている間にも少女は無慈悲にも男を追い詰めている。
「誰か」バン
その銃声がした瞬間、男の脳天に衝撃がかかると同時に、男の意識は闇に塗りつぶされた。
その後、少女は気絶した男の服を探って鍵を取り出し、部屋の中を探る。
そして少女は探し当てた隠し金庫の鍵を開け、中から大量の札束を取り出してトランクに詰め込み、その建物を出た。その後少女はそのトランクを車に詰め込み、やがてとある建物の前についた後、車をその建物に止め、その建物に入っていった。 - 2スレ主25/06/05(木) 18:53:35
「遅かったな」部屋の中央にいる人物が少女に声を掛ける。
そして、少女はトランクを机の上において鍵を開ける。そして近くにいた人物が金額を確認し、中央にいる人物に何かを伝える。
「ご苦労だった。これは報酬だ。」
そうして中央にいる人物は置かれたトランクの中から一つの札束を掴み、少女に渡した。
少女はその札束をポケットに入れたあと、部屋を出た。そして建物を出たあと、自分の車に乗ってブラックマーケットに闇に溶け込んでいった。 - 3スレ主25/06/05(木) 18:53:59
「そう言えば、ヴァルキューレってブラックマーケットにはほとんど干渉しないよね。」
何気なく、たまたま当番だったカンナにその一言を言った瞬間、カンナの顔が一瞬だけ強張った。
カンナ「・・・そうですね。」
私はその一瞬の事が気になって、コノカにそのことを伝えてみた。
コノカ「ああ・・・それはヴァルキューレの悪夢ですからね・・・」
“どういう事?”
コノカ「実は、ヴァルキューレも本気を出せばブラックマーケットを25%位は制圧できるんですよ。それを他の学校の治安維持組織と協力すれば、まあブラックマーケットを完全に制圧することは可能・・・と昔の公安局局長は考えたんでしょうね。」
そうして、コノカは語り始めた。 - 4スレ主25/06/05(木) 18:54:18
〜三年前〜
公安局長「これより、ブラックマーケットの制圧を行う!」
モブ's「はい!」
公安局長「今回は他の学校の治安維持組織との合同作戦でもある!必ず成功させろ!」
この作戦のときは一部の人達は自分の自治区に残ってました。まあ全員行ったら治安が一時的に悪化しますからね。ですがそれでもこの作戦は上澄みの人達で構成された部隊で出動していました。なので、まさか作戦が失敗するとは誰も思っていなかったんです。・・・あの時までは。 - 5スレ主25/06/05(木) 18:54:42
〜10分後〜
局長「おかしい・・・」
コノカ「どうしたんですか?局長?」
局長「一部は学校に残って治安維持を続けるから少し時間がかかると思ったんだが・・・」
局長「あまりにも制圧が早すぎる。」
カンナ「それってつまり・・・」
無線機『こちら百花繚乱!緊急事態発生!』
公安モブ's「っ!?」
無線機『直ちに応援ねが』ツーーーー
局長「・・・罠か!急ぐぞ!」
コノカ・カンナ「「はい!」」 - 6スレ主25/06/05(木) 18:55:06
カンナ「な・・・」
そこには、“怪物が暴れた”と言われても信じて疑わないような光景が広がっていました。人はあざだらけで倒れ、壁や電柱はヒビが入っていたり、粉々になっていたものもありました。ですが、重要なのはそこではありません。
百花繚乱モブ「・・・応援・・・ですか・・・?」
その時、たまたま目を覚ました百花繚乱の人が目を覚まして何が起きたかを言ってくれました。その人の話によると、“黒い制服のようなものをきた生徒が来た”“その制服は知らない学校のものだった” そして “たった一人でやられた”ということでした。流石にこれ以上は危険だと局長は判断して作戦中止を命じて私達は撤退を始めました。
局長「よし、これで全員だな。」
カンナ「とりあえず早く帰還しましょう。」
公安モブ「待って下さい。あの人は?」
そうしてそいつが指を指した先には、見たことのない制服を着た生徒がいました。 - 7スレ主25/06/05(木) 18:55:33
・・・その後のことは覚えていません。ですが、気づいた時には身体中傷だらけで病院にいたということだけ言っておきます。
姉貴に何があったのか聞いても何も答えてくれませんでした。
多分、その作戦のときにFox小隊がいても負けていたと思います。それくらい、あの“怪物”は異次元です。 - 8スレ主25/06/05(木) 18:56:45
それ以降、ブラックマーケットに関する作戦は防衛室全員の許可がない限り禁止されているんです。・・・いや、永久的に禁止されています。あの“怪物”には誰も太刀打ちできないでしょうから。
- 9二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 18:57:11
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- 10スレ主25/06/05(木) 18:57:40
というわけで、ここだけブラックマーケットに滅茶苦茶強い生徒が殺し屋的な仕事をしている概念です。こういうスレは初めてなので、温かい目で見て下さい。
- 11スレ主25/06/05(木) 18:58:38
追記:この生徒は最強格並みに強いと考えています。
追記2:上にもかいてあるように、クロス入れ忘れたので立て直しました。少しさっきと違うところがあるかもなので、そこは大目に見て下さい。 - 12二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 19:04:30
名前は?
- 13二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 19:44:03
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- 14スレ主25/06/05(木) 20:12:29
書き忘れていた設定を以下に書いておきます。
名前:霧崎 レイカ
武器:HG ベレッタ92
サブウエポン:スペシャル・フォース・ナイフ T-1257
年齢:17才
学年:3年生
所属校:なし - 15二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 21:41:02
無双系はPart3まで行かず落ちる
- 16二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 21:49:52
ネームド蹂躙するだけ何やろなぁ
- 17二次元好きの匿名さん25/06/05(木) 21:51:11
そこそこ痛い目見ないとヘイト貯めるだけだぞ
- 18スレ主25/06/05(木) 21:56:28
いい忘れてましたが日常系のSSを書く予定です。
- 19スレ主25/06/05(木) 21:58:32
イメージとしては
「ゼロの日常」とかに近い感じです。 - 20二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 07:05:45
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- 21スレ主25/06/06(金) 14:29:26
朝になり、少女が目を覚ます。髪を整え、冷蔵庫から卵を取り出し、目玉焼きを作る。その目玉焼きを食パンに乗せ、胡椒をかけて食べる。
食べ終わったあと、スマホでニュースを確認する。今日は特にトラブルはないようだ。その後に髪を整え、顔を洗って銃とナイフをホルダーに入れて財布を取り、家を出た。
家を出たあと、この少女はかならず行くところがある。
チリンチリーン
???「いらっしゃいませ。」 - 22スレ主25/06/06(金) 21:06:11
???「ご注文は?」
レイカ「おまかせで。マスター。」
マスター「かしこまりました。」
〜5分後〜
マスター「おまたせしました。」
少女は“マスター”と呼んだ人物からコーヒーを受け取る。
さらに、まるでマジックのように手紙を誰にも見られないような動きで受け取る。
〜5分後〜
マスター「400円になります。」
少女(無言で400円を渡す。)
マスター「ありがとうございました。」
少女の1日が、ようやく始まる。 - 23二次元好きの匿名さん25/06/06(金) 22:41:55
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- 24二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 06:47:06
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