- 1二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:30:15
リン「貴方書類渡す時もずっと黙ってるじゃないですか 本当は楽しくないんでしょう?」
ワイ「そ、そんな事は…」
リン「モモカもアオイもアユムもハイネもスモモも…etc.からも苦情が来てましたよ、貴方がいやらしい目つきで見てくると」
ワイ「イヤ、ソレハソノ…」モニョモニョ
リン「大体貴方、何ができるんです?喋らないから分からないんです。」
ワイ「…」
ワイ「でも先生だってサボってばっかじゃないですか!コユキさんだってカヤさんだって…」
リン「…確かに先生や彼女達の行動に振り回される事も多いですが…能力は高いですよ」
ワイ「ハハ…能力って」
リン「成人にも成って一般雑務すら遅い方よりはよっぽど良いですよ」
ワイ「…」
リン「…先生が勝手にキヴォトス外にシャーレ当番のバイト募集をして、生徒達の不満が我々連邦生徒会に集まっているんです。その上で雑務もこなせない様であれば…貴方には責任をとって降りて頂かなければなりません。お給料は振り込んでおきますので、一週間までに荷物をまとめておいて下さい。」
ワイ「はい…」 - 2二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:31:52
ーーーー次の日ーーーー
先生(…今日は実物を持ってきちゃった!カイテンジャーFX MK .0初期版!ワイ君、テンション上がるだろうなぁ〜!)
先生(…生徒達の青春を奪うのも悪いし、女の子ばっかりで肩身が狭かったから勝手にキヴォトス外でバイトを募集したけど、ワイ君は歳も近いからロボットアニメの世代も近いし、開発秘話なんかも早口で語ってくれて、話が合う男友達も良いもんだな〜!早速これを……ん?)
先生「…ワイ君、どうしたの?荷物まとめて…おでかけ?」
ワイ「あっ先生、実…は…」
ーーーーーーーーーーーーーー
先生「えぇ!?解任!?そんな一方的に…流石に抗議を…」
ワイ「イエっ!その…ワイ…別にイインデス…」
(あんな情けない解任理由なんて言えねぇ…)
「…そろそろ大学にも戻らなきゃだし、キヴォトスなんて危ない場所、居続けられる訳無いっすので…その…」モニョモニョ
先生「そっか…君は確か…大学3年生だっけ?就職とかも考えないといけない時期だもんね…そっか…」
「…」
「ねぇ、ワイ君。君がここから出るの一週間以内だったよね?」
「…一緒に、キヴォトスを見て回らない?」
ワイ「…へ?」 - 3二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:32:51
ーーーー次の日ーーーー
先生「さて、行こうか!」
ワイ(…仕事は外に出なくて良いから外の景色を見るのはシャーレに来た時以来だ…)
(…怖すぎる、先生がいるとは言え、流れ弾でもくらったら…)ゾワッ
先生「アロナ、プラナ」
アロナ「はい!」プラナ「なんでしょう、先生」
先生「ワイ君にアロナバリアを付与してあげて。私との比率は…私4、ワイ君6で」
アロナ「えぇ!?ダ、ダメです先生!万が一にも先生の身に何かあれば…」
プラナ「同意。そんな紙装甲でキヴォトスを歩くなんて…」
先生「私はね、ワイ君に傷を作ってほしく無いんだ。これから未来を歩む若人にね」
ワイ(先生、誰と話してるんだろう…)
先生「頼むよ、アロナ、プラナ」
アロナ「〜〜ッッ分かりました!ただし!」プラナ「無茶だけは、しないで下さい。…本当に」
先生「…ありがと2人とも」 - 4二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:33:49
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
先生「ここはアビドス、私が初めて赴任した、砂漠に包まれた高校だよ」
ワイ「初手からここに来る事あります?」
ガチャリ、と教室のドアを開けると、アビドスメンバーがしっかり揃っていた
シロコ「!先生!」
先生「みんな、おはよう。金策は捗ってるかな?」
シロコ「ん、次に襲う銀行に目星をつけてた」
セリカ「シロコ先輩!その案は却下しましたよね!?」
ノノミ「…あ〜…そちらの方は…」
ホシノ「うへ〜。ワイ君、だったよね?確かシャーレで当番してる…」
アビドスメンバーは、ワイの方を見つめると一瞬だけキッと目つきが鋭くなった。
…ワイの加入による当番制度廃止への解答と考えるのは想像に難く無い。
ワイ「アッ…ッス…ドウモッス…」
先生「ワイ君がシャーレから解任するから、折角だし帰るまでに色々見せたくてね」
アビドスメンバー「「「「「!」」」」」
アヤネ「であれば、お客さんです!粗茶ですがどうぞ!」
ワイ(であれば…?)
そうして、様々な立案を聞いたり、砂漠の一部を見て回ったりしたー。 - 5二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:34:08
>ワイ君に傷を作ってほしく無いんだ
じゃあ呼ぶなよ
- 6二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:39:18
ーーーーーまた次の日ーーーーーー
先生「ここはトリニティ、お嬢様学校だね」
ワイ「さっきと違って、煌びやかな場所っスネ…えぇと…」
トリモブ「ひそひそ…」「くすくす…」
ワイ(うぅ…ワイと最も疎遠な種族、それがお嬢様!
良いとこに生まれただけでそんなに偉いのか!?親の権威しか
受け取れない雛鳥のくせに、ワイを遠巻きに笑うな!
こいつらの羽を掴みながら後ろから🍞…)
先生「ここも広いからぐるっと見て回ろうか」
ワイ「…アッハイ…ッス」
ーそこから先生とワイはトリニティの各派閥を見ていった。
ヒフミ「先生!お久しぶりです!」
先生「ヒフミ、御機嫌よう。補習授業部も元気そうだね」
アズサ「先生、当番制度が廃止されて会う機会が減ったから心配だったんだ」
ハナコ「先生が居ない間、とっても寂しかったんですよ?♡あら、そちらは…」
ワイと目が合ったのはハナコ…ではなくそばにいたコハル
そしてその瞬間、コハルは叫んだ
コハル「あなた、エッな目で見てくる!しけぇ!有罪!有罪!有罪!」
その後コハルをなんとか宥めた。 - 7二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:40:01
先生「ふぅ…ここはシスターフッド。格式高い場所だね」
マリー「先生!お久しぶりです!」
先生「やぁマリー、ご機嫌よ…」
ワイ「!」
先生「ワイ君、この子がシスターフッドの…ってなんで前屈みなの?」
ワイ「…スンマセン、エット…ワイのサンクトゥムガ…」ニチャ
マリー(…?)ゾワッ
その後も、救護騎士団、正義実現委員会…etc.を回っていった
しかし、ワイはその全員もれなくに鋭い目つきで睨まれたのだった… - 8二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:42:03
ーーーまたまた次の日ーーーー
先生「ここはゲヘナ…キヴォトスで間違いなく治安が悪い場所だよ」
ワイ(ひぃぃ!FPSで銃とか撃ったことあるし余裕wとか思ってたけど
実際飛び交うとガチで怖い!)
ヒナ「…先生!」
先生「やぁ、ヒナ。こんにちは。」
ヒナ「…お久しぶりね。元気そうで良かった。」
アコ「先生、お久しぶりです。こっちの気も知らないで相変わらずですね」
先生「…?よく分かんないけど、アコも元気そうでよかった」
アコ「…そちらは…あぁワイさんですか。全く…貴方のせいで委員長がどれほど悲しんだか…」
ワイ「…スンマセ…」(くそっ…こんな痴女みたいな格好してる奴に嫌味を言われるなんて反吐が出る…
んだよその横乳は!前にボロンと出してサンクトゥムビンタをお見舞いしてやりてぇ…)
先生「アコ、その辺に…」
と先生が言いかけたその時 - 9二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:49:59
風紀モブ『大変です!こちらで温泉開発部が暴れております!至急応援を!』
ヒナ「…分かった。すぐに向かう。」
先生「私も行くよ」
アロナ「!?ダメですよ先生!!忘れたんですか!?貴方は今…」
先生「大丈夫、後ろで指揮を取るだけだから。ワイ君、君はここで待ってて」
「…説明は省くけど、君にはバリアが貼られている。隠れてれば大丈夫だから」
ワイが返事をする前に先生は颯爽と去ってしまった
ワイ(…んだよ。ワイ一般人ぞ?そんなワイを置いてきぼりなんて…って先生もキヴォトス外だっけな…。)
(こんな危険な区域までわざわざ出向いて、毅然とした態度で生徒助けちゃってさ。カッコつけすぎ。
どうせ夜は副担任(意味深)で生徒に過酷注ぎ放題なんだろうなぁ。しかもバリアも貼って安全圏で…
良いよなぁ…こんなハーレムみたいな職場でペロロしたいンゴ…)
(…なんだかムカムカしてきたンゴ。ワイが大学で同級生にたかられて彼女いない歴=年齢を更新してる最中、先生は若い女子に囲まれて…くそッ!)
ワイは下を向きながら心を落ち着けるべく短い距離を少しだけ歩こうとした
その時、ドッと肩に強い衝撃が走る。顔を挙げると、そこには不良生徒がいた。 - 10二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:56:42
ぶっちゃけ大学生の若い奴が嫌らしい目で見るなってのは厳しいよな。ワイくん非モテで性欲強めでコミュ症っぽいし…
- 11二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:58:52
ほう…先ワイですか…悲劇が起こらないといいですが…
- 12二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 16:09:47
- 13二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 16:17:02
不良生徒「あ?なんだテメー?喧嘩売ってんのか?」
ワイ「ヒッ!…アッ…ソノッ…アテルツモ…アイヤ…アノッスイマセ…」
不良生徒「あぁ!?聞こえねーんだよクソが!あたしにぶつかっといてタダで済むと思ってんのか!?」
胸ぐらを掴まれ、ワイが死を覚悟した、その時ー。
先生「ごめんね。彼を離してくれるかい?」
ワイ「!?せ、先生!?」
先生「向こうは一旦ヒナたちに任せて、様子を見にきたんだ。」
不良生徒「あぁ!?こいつが私にぶつかってきたんだよ!」
先生「…君の歩き方もかなり歩行の邪魔になりそうな足取りだった。ここはお互い様にして…」
不良生徒「あぁ!?なんでテメーに指図されなきゃいけねーんだよ!」
不良生徒がワイに銃を向けながら脅す。そこで先生はワイと不良生徒の間に入るように割り込み
先生「離しなさい」
その言葉と眼差しに怯んだ不良生徒の指がほんの一瞬揺らいだ。
かけていた指に感情とは別の反射的な指の動き。だからだっただろうか。
パァン - 14二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 16:18:55
せ、先生ー!
- 15二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 16:24:47
先生は仰け反りながら倒れた。先生の視界はボヤけ、暗く塗りつぶされていく。
受け身の体制でありながら道路も、スーツも、顔も朱色に染まっていく。
ワイ「…せ、先生…なんで…」
その瞬間
ワイは背筋が凍りつくような感覚に見舞われた。
「殺気」など存在しないと、どこかのスレで読んだ事がある。
しかし、ワイはこの先の人生でそれが嘘乙であるとはっきりと明言できる。
それほどまでに
ヒナ「せん…せい…?」
それほどまでに生徒達の眼光の奥に明瞭な「始末」の文字が見えた
不良生徒たち「おい、あれシャーレの先生だろ!まずいんじゃね?」
「へんっ、前から目障りだったしちょうど良いんじゃね?」「シャーレの先生がこんなあっさりだったら他のとこも余裕なんじゃね?w」「よっしゃ!ならカチコミだ!行けー!」
ヒナ「…列に並んで」 パァン!!ズガァン!
不良生徒「!?」
ヒナ「…誰から、土に還りたい?」
先程の遠巻きで聞こえる山彦のような銃声とは違う、硝煙と煙、そして爆音で鳴り響く銃声と悲鳴。
先生「っつ…」
ワイ「先s」シュンッセリナ「先生!!」
セリナ「圧迫止血をします!頭を心臓よりも高い位置にして、そのまま安静に!」
先生「…ありがとう、セリナ……」 - 16二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 16:25:47
シッテム起動
アロナ「先生無茶しないって言いましたよね!?プラナちゃんがトラウマに苛まれてるじゃ無いですか!!」
先生「ごめんね…アロナ…もう一度だけ頼むよ。」
アロナ「なんですか!?今バリアを先生優先に…」
先生「バリアの割合を私2、ワイくん8にしてくれ」
アロナ「!?何故ですか!?そんなのほぼ生身ですよ!?」
先生「現在不良生徒とヒナ…風紀委員の面々、あとどこからか色んな子達が来てるみたいだ。その中で6は危ない」
そんな中、意識が泥濘に沈もうとする体に鞭を打ち、先生は立ち上がる。
セリナ「先生!安静にって!」
先生「…大丈夫」
ワイ「な、なんでその怪我で立ち上がるんです…?」
先生「だって私には…みんなが…生徒達が、居るからね。」ニコッ
その戦いの結果はー…もはや語るまでも無いだろう
ゲヘナで起こったこの波乱はあっという間に沈静化され、先生は救急医学部に搬送された。
少し切れただけで命に別状はなく、後遺症も無い。頭皮もおそらく無事だ。 - 17二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:03:36
ーーーーその夜ーーーー
ワイは結局、明日帰ることになり、今急いで荷物をまとめている最中である。
ワイ(…あの後、ワイは改めてヴァルキューレと連邦生徒会に詰められた。先生が自分の意思で連れてきた事。
身の安全を保証した以上、責任は取るべきだったという事でワイはお咎め無しであった。けどー…)
コンコン…
ワイ「…はい、ドゾッス…」(またリンたそにこってり絞られるんかな…)
先生「…ワイ君、大丈夫かい?」
ワイ「!?先生!?どうしてワイの部屋に…今先生は療養中じゃ…」
先生「…明日帰るんでしょ?話がしたくて、アリウスの皆に頼んで抜け出してきちゃった」
サオリ「先生…その…私が言えた事じゃ無いが…もう少し体を大事にしてくれ…」
アツコ「サッちゃん、先生がまた傷付いた時泡吹きそうだったもんね。」
ミサキ「…先生相変わらず自分を犠牲にしすぎ。私達には自分を大事にしろって命令するくせに…」
ヒヨリ「うわぁん!ワイさんと話すとチーズ牛丼が食べたくなります!」 - 18二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:06:19
ヒヨリwww
- 19二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:06:59
そもそも戦力として本格的に人雇うなら何人も雇って研修してシフト組ませるとかするだろうし、ピンチヒッターで一人だけ雇うなら大学生バイトじゃなくて実務経験ある中途雇いなよ。
逆に一人だけ雇うってことは親戚のコネとかで頼まれた感じか - 20二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:09:32
巡航ミサイル以上の火力を持ってる不良すげー
- 21二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:10:08
- 22二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:10:37
耐えてください
- 23二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:22:05
- 24二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:22:55
先生「…うん、みんなありがとう。また今度美味しい物ご馳走するから」
皆にそう告げると、アリウスメンバーはそそくさと部屋を出ていった。
ワイ「せ、先生…スマソ……いえ、ごめんなさい!ワイのせいで…こんな…!」
先生「…良いんだよワイ君。私はもうピンピンしてるしね!」
ワイ「…なんでワイを庇ったんです?バリアも厚かったらしいし、それに、ワイなんて…守ったって…」
先生「…あの時銃で撃たれたら、確実に傷になると思った。かな。」
ワイ「…?いや、だからバリアは…」
先生「うぅん、肉体的な怪我もそうだけど、何より…心に傷をつけてほしく無かった。」
「ワイ君には…私の生徒を、キヴォトスを知って、それを糧にできる『経験』をして欲しかったんだ。」
ワイ「…経験。」
先生「…君はまだ大学生…学生だ。でも、社会に出れば狭い世界で生きなければならない。勿論、それは安定策だし、何より安全の保証がある。…でも世界は、もっと広くて、もっと多様で、もっともっと夢がある。…それを実行するには責任がいるけどね。それを知った上で、この先の生きる道への糧にする事ができると私は思う。」
「…でも、傷は違う。どんなに上からカサブタができても、その痛みで心は支配されていく。それに囚われ、自分の生きる道を否定しかねない、そんな怖い物なんだ。あの時の銃は、肉体じゃなくて、撃たれた恐怖に支配されるんじゃないか…ってね。全部私の持論だけど。」
「このキヴォトスでは、そんな傷を『経験』と称して、恐怖に付け入る奴らがいる。…私はそんな奴らから生徒を守り、導きたい。そのために、このキヴォトスで先生をしたいんだ。」
ワイ「……先生の頭の傷は、間違い無くトラウマですけどね」
先生「…それもそうだね…」
ワイ「……先生…ワイ、大学でたかられるし、親にも迷惑ばっかかけて、将来の夢もなくて…こんなワイが、大人に、なれるんでしょうか…」
先生「なれるかどうかの保証はできない、けど…君は…この経験を、糧にしてくれたら、私は嬉しいな」
ワイ「…ホントは…リンさんに生徒のみんなもエロい目で見てるって言われてやめるんです……そんで…あの…実際見てて…先生みたいにあんな可愛い子達に囲まれても冷静で居られる強靭なメンタルも無いんです…」
先生「…ワイ君」
ワイ「…はい」
先生「そんな事ないよ」
ワイ「…え?」 - 25二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:25:38
- 26二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:26:26
ーーー数時間後ーーー
ワイ「……で!アコさんの横乳もヤバいんですが、ヒナさんの横のスリット!なんすかあれ!マジでなんすか!?ていうかチナツさんはそばに居るだけで良い香りするし、イオリさんの足は国宝っすよね!?よく我慢できますよね先生…」
先生「分かるなー…みんな可愛いし、スタイルも良いのに服装でさらに56しにきてるもんなぁ〜…私も平静を保つので精一杯だよ。手を出した事はないけどね。」(イオリの足以外)
ワイ「大体「いやらしい目で〜」ってなんすか!あんなん見るしかないでしょ!男なら!」
先生「その穴何に使うの?ってとこに穴空いてたりするよね。しかもみんな私がいやらしい目で見てないと信じてくれる子も居るだろうから…無意識に当ててきたりして大変だよ…」
ワイ「後マリーさんってサキュバスだったりします?」
先生「…失礼だけど、ちょっと分かる」
そんな過酷トークは、荷物をまとめるのが数時間遅れる程、白熱したのだったー。
※この部屋はワイの部屋なので盗聴はありません。 - 27二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:52:40
ーーー次の日ーーー
キヴォトス外行きの特急電車駅ホームにてー。
先生「あはは…結局ろくに眠れず語っちゃったね」
ワイ「いえ…先生も同じ男なんだなってのが分かったので良かったです。」
「…先生」
先生「…ん?」
ワイ「…貴方のような大人に、ワイはなりたいです」
先生「…向こうでも頑張ってきてね」
ワイ「…はい!」 - 28二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:53:48
先生しとるなぁ
- 29二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:55:39
ーーーーー1年後ーーーーー
大学にて
ワイ「…はぁー…この授業、必修とかとは別だから一緒に取ると大変ンゴねぇ…」タッタッタ
同級生「おい、ワイじゃん。ちょっとこっち来いよ」
ワイ「え?今急いでるんでちょっと後で…」
同級生「良いからこっち来…」
ひょい
同級生「あ!?何避けてんだ!?」「てめぇ調子に乗ってんじゃ…」
ひょいひょいひょい
ぬるっと同級生の間から避けていくワイ
ワイ(…すごい、キヴォトス民に比べると本当にゆっくりに見える…漫画の知識は間違ってなかったんやなって…(確信)
…それに、目つきからすでに違う。ジョジョのプロシュート兄貴が言ってた「仲良しクラブでぶっ殺すって言ってる連中」云々の理論とも同じンゴね…やはり漫画アニメは偉大ナリ…)
同級生「あっ!?どこ行くんだテメー!?」
ワイはひゅーんと講義室の中に入り、席に座ったちょうど開始のチャイムが鳴り、追ってきてたかろうとした同級生は、授業妨害とみなされ大学の警備員に連れて行かれた…
ワイ(…まぁでも別にここからなろうよろしく人をぶん殴って俺またなんかは出来ないのが悲しきかなチキンワイのサガ…)
(…ま、良っか。そんな事したくてここに来てるわけでもぞなもし)
先生への連絡は…出来なかった。
きっと今は生徒達に追われて忙しいであろう。ワイの通知に出ても青輝石が貰えるわけでも無し、ちょっともお時間はいただけないと思ってしまう。けれど、これだけは。この感謝だけはあの人に伝えたい。だから… - 30二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:57:12
子供を危険な場所に呼んだり人間関係を改善しないような大人になりたいの?
- 31二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 17:58:34
- 32二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:01:00
面倒を見れる自信がないのにワイ君をキヴォトスに連れてきたの?
- 33二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:07:54
ーーーシャーレにてーーー
アロナ「先生!先生宛に手紙が来ているそうです!差出人はワイさんだそうです!」
先生「アレ、メールでも無く手紙?なかなか古風な贈り方をするね」
先生は便箋の封を切り、中身を確認する。
そこには…
先生「ふふっ…」
青い春風が、桜を乗せて彼方へ舞った。
おまけ
ーーー数年後ーーー
ワイ「…はぁ…ついに来てしまったンゴねぇ…キヴォトスにいた分留年しちゃって親に土下座したのも今や懐かしいンゴ…勉強も大変だったし…」
今でも思い出す、大学2年のつまらない日々に落ちた衝撃。
大学でたまたま入ったバイト通知、そこにあったキヴォトスの文字。
銃社会という事で応募する人が居なかったらしく、美少女が多いと噂で聞いて応募したあの経験は
ワイはきっと忘れる事はないンゴ
ワイ「…でも、ワイはやるで!あ、…ンンッ!私はやります!」
ワイはドアをガラッと引き、部屋に入る。
その広い部屋には、数十の机と椅子、そして学生服に身を包んだ子供達が座っていた。
ワイ「…今日から一週間、教員研修に入るワイです。一週間、どうぞよろしくお願いします!」
終わり - 34二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:10:39
完結乙!
- 35二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:11:45
初めてのスレ立てで初めてのSSで長々書いちゃいました。
色々粗はあります。考えてない部分もあります。
でも床の汚い中華屋が美味いと信じて書き殴りました。
ご静聴ありがとうございます。 - 36二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:14:01
- 37二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:14:05
一年後
「ワイさん、もう先生を降りてください」 - 38二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:17:03
- 39二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 18:18:38
サンクス
- 40二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:02:21
面白かったよ
次回作も待ってるよ - 41二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:09:15
たまにあにまん民に一番やさしいブルアカキャラみたいなスレ立つけど
先生が一番人として扱ってくれそう - 42二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 22:02:36
(あくまでワイ視点だから生徒がヘイトしてるようにみえるだけなんですぅ…JKは好きだけど道に並んでるJKは怖いじゃん?そういう事なんですぅ…)ネチネチイイワケ
ま、見えてる時点でSSとしてはダメっすけどね( ´︶` ) - 43二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 22:06:51
thank you…
- 44二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 06:51:52
保守