- 1二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 14:53:06
王は信じていた。
人の心は、あてになる。
人間は、もともと私慾のかたまりではない。
信じるに足る存在だと、王は疑わなかった。
そして王は言った。
「三日後の日暮までに戻って欲しい。それまでマスマターを人質に預けてくれ。信じている。人の心を。」
──なお、帰ってこなかった模様。 - 2二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:05:55
これは王が人を信じられなくなる始まりの物語────
- 3二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:06:38
誰だよ、マスマター
- 4二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:07:29
これエフェ子も泣きながら走ってそう
- 5二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:07:39
スタートダッシュで出遅れる
どこまで行っても離される - 6二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:10:58
急にマスター人質に取られて走らされるエフェ子の身にもなれ
- 7二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:13:09
そこだけ切り取るとなんかマスマター攫われて帰って来なかったただけっぽいな
エフェメロス人間じゃねぇし - 8二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:13:49
可哀そうなマスマター…
- 9二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:14:43
エフェメロスは激怒した
必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
エフェメロスには恋愛がわからぬ
エフェメロスは、無常の果実である
実装希望スレを覗き、テュフォンと遊んで暮して来た
けれども願望に対しては、人一倍に敏感であった - 10二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 15:19:04