- 1二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 20:41:36
- 2125/06/07(土) 20:42:40
外の乾いた冷たい空気が教室と私の心を冷やしていく...
ホシノ
「ノノミちゃん....」
ノノミ
「ホシノ先輩...大丈夫ですよ...♧..私は大丈夫ですから」
2人きりの世界は妙に時の流れが早くて、私を急かしている。
ホシノ
「今日...こそ...!はぁっ...」カチャカチャ...
ノノミ
「はぁはぁ...ゆっくりでいいですからね。」
鼓動も十分に早くなっている。"ちゃんと"ノノミちゃんで鼓動が早くなっているはず。吐息を吐きながら嫌な思考から目を逸らす。
大丈夫....大丈夫...今日こそノノミちゃんと... - 3125/06/07(土) 20:43:23
ホシノ
「.........ぁ...ぁぁ...」へにゃ...
ノノミ
「...ホシノ先輩、大丈夫です...大丈夫ですから...ゆっくり大きくしていけば...」
部屋がより一層冷たくなる。汗が全身から吹き出し始める...
まただ...また...なんで...なんで...
ホシノ
「.....ッッ!......はぁっ!はぁっ!」...ポスポス..!
ノノミ
「ホ、ホシノ先輩...!...落ち着いてください...」
無理矢理私に刺激を与えても、私は死んでいて起きないまま。
...やっぱり私はもう...普通には戻れないのかな。 - 4125/06/07(土) 20:43:59
ホシノ
「ノノミちゃん...!....ノノミちゃん...!」ポスッポスッ!
ノノミ
「せ、先輩....」
空虚な空気の振動が心を叩く...この中は空っぽだって...嫌と言うほど教えてくる。
ノノミちゃん...ユメ先輩がいなくなって荒んでた私の心と必死に向き合って、一時も離れずに、優しく支えてくれた。ノノミちゃん...
ホシノ
「...ぅううう!!!...」バスバスバス....!
ノノミ
「....せ、せんぱっ.....」
そんなノノミちゃんと付き合うってなった時は、とても幸せだった。みんなも祝福してくれた。
なのに... - 5125/06/07(土) 20:44:58
ホシノ
「はぁはぁ!!...なんでっ...!なんでっ...!」バスッ!バスッ!バスッ!
ノノミ
「せん...ぱい...もう...やめ...」ポロポロ
私は全く大きくならない...私は一向に反応しない...私は少しも...興奮できてない
ホシノ
「ノノミちゃん...なんで...泣いて」バスッ....バス..
ノノミ
「...だって...ホシノ先輩が...泣いてるから...」ポロポロ..
言われて初めて、私の頬に伝う水滴を認識した。その瞬間、水滴がとどめなく溢れてくる
ホシノ
「ごめっ!...ノノミ...ちゃん...っ!...ごめん...ごめん」ポロポロ
ノノミ
「謝らないでっ...ください...!ぐすっ...大丈夫...ですから」ギュ...
抱き寄せてくるノノミちゃんの肌はあったかくて、胸には優しい鼓動があって、ノノミちゃんが生きてるってことを伝えてくれる。 - 6125/06/07(土) 20:45:41
.....
すっかり真っ暗になった校舎の入り口には、私たちを照らすための街灯がポツンと立っている。
ノノミ
「...じゃあホシノ先輩、また明日♧」
ホシノ
「うん、また明日...」
ノノミちゃんの顔がよく見える。ノノミちゃんは優しいから、少し落ち込んだ顔をしながら私には笑顔を向けてくれる。
ホシノ
「...またね。ノノミちゃん」
そう言って自分の帰路へ体を向け...
ノノミ
「...っホシノ先輩!!」
ホシノ
「...?...ど、どうしたの?」クルッ
ノノミ
「私....そう言うことができなくても...今でも充分幸せですから!!」 - 7125/06/07(土) 20:46:40
あぁ...ノノミちゃん...ノノミちゃん..!ノノミちゃん!
ホシノ
「...ありがとう...嬉しいよ。」
そう言って自分の帰路へ足を進める... - 8125/06/07(土) 20:47:01
.....
嬉しいなぁ...ノノミちゃんが幸せって思ってくれてる...
ホシノ
「....」スタスタスタ
優しいなぁ...私を気遣ってあんなこと言ってくれる...
ホシノ
「.....」スタ...スタ
私...ちゃんと笑顔で応えれてたのかな...
ホシノ
「.....」....クルッ
私...ちゃんとノノミちゃんのこと好きなのかな...
ホシノ
「....」スタスタ
こんなこともうやめなきゃいけないのに...
ホシノ
「.....」タッタッタッ
いつかバレてしまったら...みんなに...ノノミちゃんになんて言えば... - 9125/06/07(土) 20:47:41
ホシノ
「....はぁはぁ」タッタッタッ
校舎に戻ってきた。裏手を周り、旧校舎の鍵を開け、中に入る。
ホシノ
「....はぁっ..はぁっ」スタスタ
生徒会倉庫室...私以外誰も入ることを許してない場所...そもそも旧校舎自体、私が出入りを禁じている。
ホシノ
「はぁっ!...はぁっ!」ガチャガチャ...
でも特にこの部屋は...私以外鍵があることを知らない... - 10125/06/07(土) 20:48:19
ホシノ
「....開いた...」ガラガラ
扉を開けた瞬間...いつもの臭いが鼻をつんざく。
ホシノ
「ぉえ...」...ガラガラ
急いで中に入り扉を閉める。内側から鍵をかけて辺りを見渡す。
ホシノ
「...うへぇ...またどこかから湧いてる...ここかな...また穴開けられてるや...」
穴を金属製の板で塞いで、殺虫剤をひたすらに撒く。
ホシノ
「...他に穴は、なさそう...はぁ...」
溜まった虫の死骸を掃除して袋に詰める。
ホシノ
「よし...綺麗になりましたよ」
綺麗になった部屋で臭いの元に向かってそう放つ。
『ユメ先輩。』 - 11125/06/07(土) 20:49:46
ユメ先輩は何も言わない。応えない。だって...既に、ユメ先輩は...
ホシノ
「はぁっ!...はぁっ!...」ムクムク..
痛い。痛い。痛いくらいに大きくなる。あの時とは比べ物にならないほど...
ホシノ
「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」ビキビキ...
ゴムをつけ、ユメ先輩の"おそらく腰"あたりに手をおく。
ホシノ
「ユメ先輩...挿れますよ...」 - 12125/06/07(土) 20:52:20
- 13二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 20:57:12
- 14二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:02:56
あぁ…いぃ。ユメ先輩が壊れたらホシノちゃんはキヴォトス初の連続殺人犯になるのでしょうね…なんて甘美で官能なSSなのでしょうか。スレ主さん本当にありがとうございます
- 15二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 21:26:07
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- 16二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 22:40:28
- 17二次元好きの匿名さん25/06/07(土) 22:56:15
なんてレベルの高い性癖なんだ…
- 18二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 05:03:02
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- 19二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 12:35:07
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- 20二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 14:39:36
こんなの僕のデータにはないぞ!もっと欲しい!
- 21二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:05:28
死姦と言われてもエンバーミングされたようなやつを想定してたからドロドロに腐敗してるっぽいやつが出てきて奥が深いなと思った
- 22二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:39:07
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- 23二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 02:43:15
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- 24二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 05:55:07
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