- 1二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:26:56
- 2二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:29:19
学P「肝試し…ですか?」
広「うん。一緒に肝試しに行こう」
そう言って「ふふん」と謎の笑みを浮かべる広さん。
また突拍子もないことを言い出したな…
学P「…なぜ唐突に肝試しを?」
広「dice1d3=1 (1) 」
1.肝試しが私に向いてないか確かめる
2.夏といえば肝試しだから
3.…プロデューサーとお出かけしたいから
- 3二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:30:49
肝試しの向いてるってどっちだ?
- 4二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:34:15
広「街灯もついてない暗い夜道、満月の光だけを頼りに暗がりを草木をかき分けて歩く。少し肌寒い風が吹き、いわく付きのトンネルを抜けようとするも、謎の老婆の霊に襲われて命からがら逃げ回る…ワクワクするね」
学P「今の説明のどこにワクワクしたんですか」
相変わらず考えていることがよく分からない人だ。
もしかしてガチの心霊スポットにでも行く気か…?
広「…イヤ?」
少し残念そうに、しょんぼりとした上目遣いでこちらを見てくる広さん。いつものパターンだ。
学P「…一人で行かれて呪殺されても困るので、一緒に行きますよ。止めてもきかないでしょうし」
広「やった」
そう言って嬉しそうに微笑む彼女を見て、俺はため息をつくのだった。 - 5二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:35:39
学P「それで、どこに肝試ししに行くんですか?」
広「dice1d3=2 (2) 」
1.それっぽい街灯のない田んぼ道を見つけた
2.もちろん。ホントの心霊スポット
3.実はまだ決まってない。プロデューサーも探して
- 6二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:37:45
学P「…本気ですか?」
広「もちろん」
自信満々な顔をする広さん。
しかし心霊スポットは気軽に訪れていい場所ではない。本当か嘘かは置いておいて、ネットで有名な場所にはいわくが付くだけの理由がある。
人も集まるだろうし、安全性を考慮すると止めるべきなのだが…
広「じー…」
学P「dice1d2=2 (2) 」
1.ダメですよ。こればっかりは
2.…分かりました
- 7二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 18:39:32
広「ふふっ、プロデューサー。物分りがいい、ね」
学P「…言ってもきかないでしょうから」
広「プロデューサーは私に甘々、好き」
こうして俺と広さんはいわく付きの心霊スポットに、肝試しに行くことになったのだった。
彼女を止めなかったことを、俺は後に後悔することになる… - 8二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 19:21:25
なにかあったか…
- 9二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 19:30:58
広は肝試し好きそうだよね。
学マスホラーもっと流行れ - 10二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 19:51:04
広の得意分野は物理…。実体を持たない存在には相性が悪いかもしれない。
- 11二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 19:52:38
この導入でdiceの結果。何も起こらずに帰りましたってなったら笑う。
さすがに、ノーダイスでホラー展開突入だと思うけど。
- 12二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:50:26
- 13二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 20:55:59
幽霊と会うにはね、結局運なんですよ…
- 14二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:10:03
担当アイドルとホテル
なにもおこらぬはずもなく - 15二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:11:35
強い性欲には霊は寄ってこないって言うから
- 16二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:22:15
気持ち程度の肉と皮が付いてるガイコツの女の子と鬼だか悪魔の男…。
廃ホテルで繁殖するつもりか? - 17二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:30:13
〜夜〜
広「着いたよ」
学P「ここは…ホテル、ですか?」
広「そう。昔このホテルを利用したカップルが修羅場になって、刺された女性の霊が出る…らしい」
学P「ありきたりですね」
広「百聞は一見にしかず。自分たちの目で見て確かめてみよう。いこ、プロデューサー」
そういうと広はdice1d3=3 (3)
1.学Pの手を掴んだ
2.学Pの腕を掴んだ
3.学Pを置いて先に進んだ
- 18二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:31:53
学P「あっ!広さん!?そんな先々行かないで下さい!」
広「プロデューサーは遅い。もしかして、怖い?」
恐怖体制チェック
学P dice1d100=36 (36)
広 dice1d100=97 (97)
※1に近いほど怖がり、100に近いほど強い
- 19二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:35:15
廃墟は謎の白骨化死体とか見つかったりするし建物崩れたり穴に落ちたりして自分が死体になる可能性もあるから本当にやばい
- 20二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:35:52
学P「いや…どちらかというと怖がっているのは広さんの方では?さっきから震えてますよ」
広「…どうしようプロデューサー。つい、思いつきで本格的な肝試しを始めてみたけど、私怖いのニガテだった…ふふっ、ままならない、ね」
青ざめた顔でいつもの決まり文句をいう広さん。
いつも通り、ままならないを楽しんでいるようで本当に怖いのか体を震えさせている。
学P「…怖いなら、なぜ先々行くんですか?」
広「…早く、終わらせたくて」
学P「そこまで怖いなら帰りましょう。無理は禁物ですよ、心霊スポット自体危険なんですから」
広「…でもdice1d2=2 (2) 」
1.折角来たからには、最後までやり遂げたい
2.プロデューサーを私に惚れさせる作戦が…
3.1回、この目で幽霊を見てみたい
- 21二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:38:14
広「怖がりなプロデューサーをリードして、私にゾッコンにさせる作戦が…」
学P「そんな下らないこと考えてたんですか…」
広「私にとっては下らなくない。一世一代の大勝負」
学P「その言葉は、もっと大切なときの為にとっておいてください。それにdice1d3=2 (2) 」
1.プロデューサーが担当アイドルに手を出す訳がないでしょう
2.俺と広さんは既に付き合ってるじゃないですか
3.自分の方が怖がりなのに破綻してるじゃないですか
- 22二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:41:20
- 23二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 21:43:22
まーた特殊イチャ付きプレイしてやがる…
- 24二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:14:57
- 25二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:18:04
- 26二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:20:28
広「プロデューサーが私にベタ惚れなのは知ってるけど、私はもっと親密な関係になることを所望する」
学P「それで吊り橋効果ですか?」
広「これで堅物なプロデューサーもイチコロ、だね」
変なことを言いながらウインクを飛ばしてくる広さん。若干出来てないので、いつかライブのために練習させよう…
学P「…怖いなら俺の腕に捕まってて下さい」
広「流石プロデューサー。お言葉に甘える」
そういって俺は右腕に広さんをぶら下げ、廃墟と化したホテルの中へと入っていった。
学P「それで、どこから探索しますか?」
広「1階はロビーと食堂ぐらいで、2階からは客室しかない。レパートリーが少ない」
学P「ちなみに、ここ何階建てなんですか?」
広「えっと、確かdice1d10=5 (5) 階建て。エレベーターと非常階段がある、よ」
- 27二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:29:38
学P「では1階から探索しますか。上の方が崩落とか起きたとき危ないですし、後回しで」
広「らじゃー」
こうして俺と広さんは1階の探索を始めた。
ロビーは他の人が捨てていったであろうゴミの入った袋がいくつか置かれており、いくつかは中身が散乱してしまっている。
ソファは布地が破れて中のスポンジがはみ出ている。
照明やテレビはつかず、フロントは書類が散乱しているということもなく、綺麗な状態だった。 - 28二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 22:31:44
学P「…普通に廃墟のホテル、といった感じですね」
広「幽霊の気配を感じない。案外大したことない」
と、俺と腕を組みながらフッと笑う。
学P「…ならいい加減腕から離れてください」
広「プロデューサーも私とこうしてるの、好きでしょ?」
そんなことをニマニマとした顔で、上目遣いでこちらを見てくる広さんに俺は…
学P「今は動きづらいと困るので、もう大丈夫なら…」
広「…怖いからまだ腕を組ませてほしい」
学P「分かりました」
さて、これからどうしようか?
dice1d3=1 (1)
1.食堂を探索する
2.エレベーターに乗ってみる
3.変な自販機を見つける
- 29二次元好きの匿名さん25/06/08(日) 23:19:19
今のところは順調にいちゃついておられる