【大閲覧注意】地獄のクルセイダードライブ Part2

1125/06/09(月) 17:59:55

これまでのあらすじ！

ひょんなことから新型戦車の試運転を行うことになった、ハスミ、イチカ、コハル、モブ、先生の5人。

順調に進んでいた試運転だったが、ハスミが「失敗」をしたことによって悲劇が引き起こされてしまう。そしてその瞬間はクロノススクールによってキヴォトス全土に放映されてしまったのだった。

なんとか無事だった5人だが、トリニティに戻ったハスミを待っていたのは世間からの心無いバッシングであった。

イチカ、コハル、モブ、先生はハスミの名誉を回復しようと奔走するのだが......？

——-

2スレ目です！大閲覧注意です。

【大閲覧注意】ハスミ「地獄のクルセイダードライブ」｜あにまん掲示板『お手洗いに......行きたいのです』ハスミの告白に、車内の空気がピリリとひりつく。新型クルセイダー戦車でのドライブ。その平和な時間が一瞬にして緊急事態へと変わるのを、イチカはありありと感じた。「モ…bbs.animanch.com

>>44

2二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:03:49

期待

3二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:04:57

待ってました！！

4二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:05:35

糞ssを糞待ってました

5二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:07:16

これは文字通りのクソスレ

6125/06/09(月) 18:09:12

続きは後ほど投稿いたします。しばしお待ちください。

7二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:12:20

立て乙
新型戦車の試運転の筈が、便器のように戦車の中にしてしまった
ハスミ。果たしてここからどう本編は展開していくのか…
楽しみに待ってます
(前のパターンちは別の意味で結末に至るルートが複数ありそう
な感じがとても好き)

8二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:25:10

アイドルリポーターシノンの疑似壁尻公開大量脱糞を期待しておこう
オラッ！　ハスミはあの時こうやって漏らしたんだよ！

>>10 >>12

9二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:34:55

たておつ！
…ワンチャンコハルの方も本当に何も気にしてなくてハナコ達が心配しすぎてただけなオチあったりもする？
過去スレの開発部や便利屋の例を見るに

>>11

10二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:37:02

>>8

正実総出で笑い飛ばしてやろう

笑い話じゃないって？笑い話でしょ、ハスミのアレが笑い話になる(拡散されておもちゃにされる)んだからこれくらいならないわけがない

>>12

11二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:40:36

>>9

過去の例考えると真面目にあり得るかもしれんな…

(何気にハスミ完全決壊後の戦車内沈没時点のコハルの動向は

先生が落ち着かせてた所までしかないし、

心が傷ついてるって補修授業部のみんなが察してたのも実は

・イチカモブちゃんと同じく完全水没()前にキスをして

少しでも呼吸を長続きさせられるように先生がサポートしてた後

思い出しちゃってちょっと先生と気まずくなってる

・ハスミ先輩にエッチな目を向けたのが申し訳ないor

新しい扉が目覚めてしまって戸惑ってる

みたいな可能性もありうる…？

>>12

12二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:53:25

>>8

>>10

まあ待て流石に治安維持組織がやったら不味いかもしれない

ここは自発的に漏らしてもらって関与しない方針でだな…

>>11

そういえばお尻叩いた時に性癖壊れかけてたって言ってましたね…

…もしかして？

13125/06/09(月) 18:55:47

「ハスミ先輩！出てくるっすー！！」
正義実現委員会。ハスミの部屋の前で、イチカが騒いでいた。

ここ最近はハスミもさらに塞ぎ込んでしまい、呼びかけても返事すらかえってこない日が続いていた。テレビもネットも遮断し1人引きこもっている状態。部屋はシンと静まり返り、ツルギが差し入れるパフェも半分しか食べられていない。

「開けるっす！先輩を連れていきたいところがあるっす！開けないとドアを壊すっすよ！」
そんな天の岩戸を開いたのは、扉の前で大騒ぎするという身も蓋もない方法であった。
ドアがゆっくりと開いた。
「......イチカ、この間は本当に申し訳ありません。何度謝っても......許されないでしょうが」
中から出てきたハスミの姿を見て流石のイチカも絶句した。髪はボサボサ、目の下は真っ黒なクマ、生気が抜けた濁った瞳。衝撃を受けたイチカだったが、気を取り直して言葉を続ける。

「つっ.....謝罪なんていいっす。今日は、ハスミ先輩を連れて行きたいところがあって来たっす。身だしなみを整えたら、トリニティスクエアの噴水広場まで出かけましょう！先輩」

なぜ、そんな人でいっぱいのところに、とハスミは思った。しばらくテレビもネットも見ていないが、今の自分がトリニティでどう思われているかはわかっている。

イチカは自分を晒しものにしたいのかもしれない、とハスミは思い至る。噴水広場で磔にされ、群衆から糞を投げつけられている自分の姿が脳裏をよぎった。だが、仮にそうされたところで、イチカを責めることなどできなかった。
下痢便を人に浴びせかけ、溺れさせかけるなどあってはならない行為だ。許されようとはもう思っていない。どんな罰でも受けよう。

そんな自罰的な心持ちになったハスミは、イチカに言った。
「わかりました。どこへなと行きましょう......」

>>16

14二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:58:10

ハスミ…痛々しいよ…
あの綺麗な髪がボサボサなのはかなりの損失だよ…
…これは諸々終わったら美容院連れて行かないとね！

15125/06/09(月) 18:59:13

数週間ぶりのトリニティは、何も変わっていないように見えた。
ウキウキと先導して歩くイチカを見ながらハスミは逃げ出したい衝動に駆られた。だが、ここで罰から逃げ出すことは、自分に残った最後の尊厳を自分で捨ててしまうことに他ならなかった。

今日は人通りが少ない。幸いここまでは人に会わなかったが、角を曲がったところで向こうからやってくる生徒と出くわした。

「あっ！ハスミさんだ！」
生徒が自分に駆け寄ってくる。どんな酷い言葉を浴びせられるのか、それとも糞を投げつけられるのか、ハスミはぎゅっと目を閉じた。

「あの.....！ハスミさん！あたし、好きな人がいるんです！何か応援の言葉を一言ください！」
「......え？」
「ほら！ハスミ先輩！恋する乙女に何か一言っす！」
「あ、あの.....？頑張ってください.....？」
「きゃあ！ありがとうございますっ！」

一礼して走り去る生徒をハスミはポカンと見送った。
「あの.....！イチカ、これは一体.....？」
「まあまあ！ついてくればわかるっす！コハルも、モブちゃんも先生も！広場で待ってるっすよ！」

>>17

16二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 18:59:20

はてさて、一体イチカやモブちゃん、コハル達はどうしたのか…？

>>13

＜ツルギが差し入れるパフェも半分しか食べられていない。

色々痛々しい姿になってるのにこの文章でちょっとクスっとした

食べるのがトラウマになってるとかじゃなくてよかった…

17二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:00:20

>>15

何も変わってない…と思いきや何やら変化が…？

…あの評判を一気に変えるような起爆剤を出したのか皆は

18二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:00:27

なんでトリニティで糞を投げつけられることが候補に上がるんですかね…
ゲヘナでもそんな糞治安じゃない…よね？

>>19

19二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:02:48

>>18

まずゲヘナはイブキの教育に悪いからってマコトがその辺全力ガードしてそうなのと

そんな事するより先に手が出るタイプがゲヘナだと大半だからないんじゃないかな…

20125/06/09(月) 19:03:20

トリニティスクエア。噴水広場。そこには大勢の生徒たちが集まり、何やらお祭りのようであった。
よく見ると広場の中央、噴水の前に例の新型クルセイダー戦車が鎮座している。ツルギが壊した装甲板も修理され、もちろんハスミの糞もピカピカに掃除されていた。

「主役の登場だ！」
ハスミと目が合った生徒が叫ぶ。たちまち、広場は歓声に包まれた。
「ハスミ様ー！こっち向いてください！」
「きゃー！今目が合った！」
『今、羽川ハスミ氏が会場に姿を表しました！一眼見ようと集まった観衆のボルテージも最高潮です！』

「イチカ！これは何事です！」
広場にたどり着いたハスミを待っていたのは罵倒などではなく、彼女を歓迎する暖かい歓声だった。わらわらと群がるトリニティ生徒に危うくもみくちゃにされそうになりながら、全く予想外の状況に、ハスミは目を白黒させる。
「はいはーい。みなさん一旦下がってほしいっす！また後でハスミ先輩には会えますから！えへへ.....すごいっすよね！ハスミ先輩！こっちへどうぞ！」

広場に設けられた仮設テント。バックステージとして使われているであろうそこに、ハスミは引っ張り込まれる。
「「ハスミ先輩！！」」
出迎えたのは、コハルとモブであった。
「コハル！モブ！一体何が起こっているのですか......？罵倒されるどころかこんなに歓迎されて......」

あれ？というようにコハルは首を傾げる。
「イチカ先輩！ひょっとしてハスミ先輩に何も説明せず連れて来たんですか......？」
「いや〜ハスミ先輩、しばらくテレビもネットも見ていないようだったんで、何も言わない方が驚くかな〜と......」
「もう！ハスミ先輩が不安になっちゃうじゃないですか！えーと......とりあえずこれ見てください！」

21二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:06:33

す、すげぇ…数日前まではあれだけ罵声どころかネットの玩具にされてたのに評判が一気に…！
イチカが完全にドッキリみたいな感じでハスミ連れてきてるの草生える
(トリニティの構造故の部分もあるんだろうけど手のひら返した面子は兎も角最初からハスミの事を
慕って考えを変えなかった生徒もいるだろうからそういういい子達もいてくれたりしたのかな)

22125/06/09(月) 19:08:34

モブが取り出したのは、一冊の本だった。
「これは......小説......？タイトルは......」

『糞が結んだ恋-KUSOKOI- 〜トリニティ糞タンク暴走事件の真実〜』

「は.....？」
「それ、コハルが書いたっす。あの事件の私たちを描いた小説っす！」

パラパラとページをめくる。どうやら恋愛小説の体裁をとっているようだった。主人公はイチカ、ヒロインはモブ。先生やコハル、ツルギの助けを借りながらハスミの脱糞というピンチを乗り越え、ついにイチカとモブが結ばれるという内容だった。
イチカとモブを結んだのは結局ハスミと、ハスミが撒き散らした糞であった......というのが話のオチだった。

押収品の恋愛小説をコハルが読み漁っていることはハスミもなんとなく知っていた。
彼女であれば恋愛小説の一つや二つ、書けるのかもしれないが、それにしてもこの内容は......

23125/06/09(月) 19:09:44

「なんです......？これ」
恋愛小説としてはあまりにも異色な内容に素直な感想を口に出すハスミ。

「ふふーん！それ、今キヴォトス中で大ヒットしてるんす！」
「あっという間に300万部を突破して、重版も映画化も決定なんて......すごいです！コハルさん！」
褒められて顔を真っ赤にするコハルだったが、このままだと自分一人の手柄になってしまうと焦ったのだろう。慌てて取り繕うように言う。

「わ、私だけの力じゃないです！ハスミ先輩！補習授業部のみんなにも手伝ってもらったんです！ハナコには小説の執筆のアドバイス、ヒフミにはティーパーティのみなさんに宣伝の協力のお願いをしてもらって、アズサはゲリラ戦のノウハウを活かして、えーと、まーけてぃんぐ？をしてくれたんです」

手柄を独り占めにできない優しいコハルにニコニコしながらモブが続ける。
「最初は、イチカ先輩のアイデアだったんです。糞まみれの物語は、綺麗な糞で塗り替えればいいって！そうすればハスミ先輩のイメージも良くなるはずって思ったんです！
二人でクロノスにも売り込んで宣伝して.....なんとか糞タンク事件のイメージを塗り替えられました！」

24二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:10:11

う〜んこの…

25二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:10:39

タイトルとか少しツッコミ入れたい部分もあるけどそれよりもまず気になる部分が…
まさかの発案者＋書いたのコハルだった！？(多分補習授業部や皆の手を借りたんだろうけど)
制作期間がおそらくハスミが閉じこもってる間かつ、出版した後の広まりよう考えると
普通に面白い話として書けてるのかな…文才があったんだなコハル

26二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:13:11

ちょくちょく言葉に大が混じる事を除くとすごい青春的な話になってるな…
…というかマーケティングだったりアドバイスだったり、宣伝協力してもらったとはいえ、
300万部を突破して、重版も映画化も決定は凄いな…文才凄くないコハル？

27125/06/09(月) 19:13:15

そこまで聞いて、ハスミは合点がいった。なぜ、見ず知らずの生徒が恋愛相談など持ちかけてきたのか、なぜ広場で自分が歓迎されたのか。

「ということは、今の私は、さながら恋のキューピッド......ぶちまけた糞はキューピッドの矢.....というわけですか？」
ニコニコと笑いながらコクリと頷く一同。
「もう、ハスミ先輩を、正実をバカにする人なんてどこにもいないっす。今や先輩は恋の象徴なんです！」

「そんな....私のために......こんな......」
ぎゅっと本を抱きしめてハスミは涙を流す。糞漏らしの自分など、馬鹿にしてくれても、恨んでくれてもいいのに。名誉を回復させようと奔走していてくれた後輩たちの優しさが、ハスミの乾き切った心を潤していく。

「わあ！泣かないでください先輩！」
「そうっす！それに、ハスミ先輩が漏らしたおかげで、私もモブちゃんの気持ちに気づけたんすから.....」
「え？」

よく見ると、イチカとモブは恋人繋ぎをしている。
「ふ、二人が？それは小説の中の話では......」
「いーえ！私たちが付き合ってるのはほんとっす！あの時、糞まみれの車内で、モブちゃんが告白してくれたんです！最期の最期に言ってくれた愛の告白......この仲正イチカ、受け入れないわけにはいかないっす！」
「そうです！だから『糞恋』はフィクションじゃないんです！ちょっと脚色はしてますが......ノンフィクションです！」

28二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:16:54

コハルの文才や各所協力＋イチカとモブちゃんが本当に結ばれてた事が後押しになって上手く空気を塗り替えられたんやな…
(おめでとう二人とも、それはそうと今度からはハスミが出しちゃった事実が逆に尊敬のまなざしとかで見られそうで
違う意味で羞恥プレイ状態になりそうだけど後輩が頑張った結果なので頑張ってねハスミ…)

29125/06/09(月) 19:17:12

糞で始まる恋。自分がぶちまけた糞が思わぬバタフライエフェクトを起こしていたことを知ったハスミは、とんでもない失敗した自分を少しだけ肯定できた。それは小さな気づきだったが、大きな、大きな前進だった。

“みんな！お待たせ！”
先生もテントに入って来た。用事があったのだろうか、額に汗が浮かんでいる。

「遅いっすよ！先生！式典が始まっちゃうっす！」
“ごめんごめん！あ、コハル！私も『糞恋』、読んだよ！”
少しだけ、コハルは不安そうな顔になる。感想は欲しいがどんな感想が出てくるのか不安になるのは、作家の性だろう。

“すっっっごくよかった！シリアスな部分もありつつ最後はハッピーエンドで......力作だったよ！あ、尻とかアスとか、ダジャレじゃないからね！“
誰も思っていないのに、わざわざ言わなくてもいいことを付け加えた先生の頭をイチカがはたく。
その光景を見て、ハスミも笑った。あの事件から初めて笑えたのだ。

“いたた......そうだ、イチカもモブちゃんもおめでとう”
「ありがとうっす！私もようやく、夢中になれるもの、見つけられたってことっすかね！」
へへへ、と照れくさそうに笑うイチカ。
その光景は、まぎれもない青春の一ページであった。

30二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:18:37

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ(ﾄﾆｶｸﾖｼ!)
先生も忙しかったのか慌てて来たみたいだけど間に合ってよかったね…

31125/06/09(月) 19:21:01

「そういえば、このお祭り騒ぎはなんなのです？本が大ヒットしたのは分かったのですが.....」

「あっ！そうでした.....あの、ハスミ先輩、噴水の真ん中の幕がかかっている像、見えますか？」
コハルの言葉通り噴水の真ん中には5メートルほどの大きさの巨大な像ができていた。まだ幕がかかっていて何があるかまではわからない。

「あれ、ハスミ先輩をモデルにした天使の像です！ナギサ様が中止になったパレードの予算を回してくださって！なんでも軍事力の代わりに糞で学園のアピールをするそうです！」
“肝入りのパレードが中止になって、『糞恋』ブームに半ばヤケクソになって乗っかった感じだったけどね.....”
「まあ、それは置いといて......今日はその除幕式っす！像の監修もコハルがやってくれたんすよ！私たちも見るのが楽しみっす」

「コハル......」
「あ、あの......勝手に像なんか作ってごめんなさい。でも、ハスミ先輩の魅力が伝わるようなポーズとか、一生懸命考えたんです。だから.....」
ハスミは、不安そうなコハルをギュッと抱きしめた。
「本当にありがとうございます。優しいコハル......私も、楽しみにしていますよ」

32125/06/09(月) 19:23:07

『さあ、今話題の『糞恋』！その恋を結んだ羽川ハスミ氏をモデルにした天使像の除幕式を一目見ようと、トリニティ中の、いえキヴォトス中の糞好きがここ、トリニティスクエアに詰めかけています！』
除幕式の開催を直前に控え、シノンのレポートにも力が入る。
『今再び、羽川ハスミ氏が姿を現しました！恋のキューピッドであるハスミ氏の登場に、会場も盛り上がっています！』

わああという歓声に包まれて、ハスミ、イチカ、モブ、コハル、先生が壇上に上がる。

よく考えたら自分は糞を漏らしただけだ。少し気まずそうに登壇したハスミだったが、すぐに考えを改めた。コハルたちが用意してくれた名誉挽回の舞台なのだ。堂々としなければ。

会場を見渡すと、補習授業部の面々の姿も見える。ハナコは少し複雑そうな表情だったが、ヒフミは無邪気に手を振っている。アズサはいつも通りの無表情だが、会場を眺めてどこか満足げな様子だ。

シノンのカウントダウンがはじまる。
3、2、1、ゼロ。

そして、幕が降りた。

33二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:24:20

像の監修までしたのかコハル…ｺﾊﾊｽｷﾃﾙ…
…あの時の補習授業部が見たコハルの目の心が傷ついてるように見えた部分っていうのが目の隈だとしたら
もしや退院するまでの間にずっと小説の原案とか書いてたんだろうか…？頑張ったなぁ

34125/06/09(月) 19:26:40

一瞬の静寂のあと、地割れのような歓声で観客がどっと沸いた。
その姿を現した天使像。自分をモデルにしたという、『それ』を眺めた瞬間、羽川ハスミは卒倒しそうになった。

確かに、その像はハスミをモデルにしていた。若干デフォルメされたクルセイダー戦車の上に乗ったその天使の、リアルに表現された美しい長髪も顔の造形も体型も慈愛に満ちた笑みを浮かべるその表情も、まさに羽川ハスミだった。

問題は、服装とポーズだった。
まず、天使像が下半身につけているのはガーターベルトだけである。何もかも丸出しだ。服装に輪をかけて異様なのはそのポーズである。
天使像は戦車の上で四股を踏むようなポーズを取り、大きく腰を下ろし、巨大な丸出しの尻をガバっと広げ、観客に向けているのだ。
「この像は何をしようとしている？」と仮に聞いたとしたら、10人中10人が「脱糞！」と答えるだろう。

ハスミは羞恥心で倒れそうになる。
隣からイチカの「やばいっす」という震え声のつぶやきが聞こえた。

35二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:26:57

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36二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:30:23

うぉ…すっげぇ像………この場面、もしかしなくてもモチーフってあのコハルが気絶する直前の店
やっぱりコハル新しい扉開いちゃってるよね！？
(そして後輩が頑張った結果だから誉めない訳にもいかない上、評判を回復させてくれたから怒るのも厳しいという
ハスミにとっての羞恥プレイ案件…！)

37125/06/09(月) 19:32:37

「あ、あの、コハル.....これはいったい.....」
泡を食ったハスミに対してコハルは得意げな表情だ。
「戦車の中で、ハスミ先輩のお尻を眺めていたことを思い出していて気づいたんです！ハスミ先輩の一番かっこいい体の部分はお尻だって！だから、その迫力を伝えられるような......力強い恋のキューピッドに相応しい天使像にしようって、何度も何度も美術部に伝えて作ったんです！」
「で、でもコハルさん、エッチなのはダメ、死刑！なんじゃ......」
「そうよ？どこがエッチなのよ.....？カッコいいハスミ先輩の天使像じゃない！ああ......ハスミ先輩......かっこいい.....」
うっとりと眺めるコハルの言葉に偽りはなかった。彼女は本気で、かっこいいハスミを表現しようとしたのだった。

糞タンク事件の際、あまりに長い間コハルはハスミの生尻と相対していた。短時間でありえないほどの「エッチなもの」を摂取した結果、コハルは記憶に焼きついた光景を、普段のハスミ通りの「カッコイイもの」として脳内で変換していたのだ。それは、正気を保つための防衛本能だった。
要は、コハルの「エッチなもの」の基準は跳ね上がり、ハスミの尻くらいでは「エッチ」と捉えられなくなっていたのだ。人はそれを性癖が捻じ曲がってしまったと呼ぶ。
捻じ曲がった性癖の持ち主による、捩れかえったオーダーの結果。それが、この脱糞天使像である。

38二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:34:58

ああ、ハナコが複雑な顔をしてたのってそういう…(小説のアドバイスしてたから性癖が捻じ曲がったのも察してそう)
…後輩が性癖拗れちゃったけどトリニティの治安とかイメージ悪化に比べればコラテラルダメージだからヨシ！(目逸らし)
後近々もう一組カップルが出来そうですね(生暖かい目)

39二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:35:12

ん……待てよ？噴水…？

>>41

40125/06/09(月) 19:37:11

“あはは......なかなか斬新な像だね”
「恥ずかしくて死にそうです......」

ちら、と観客席を見やると、糞好きの観客たちは熱狂的な歓声を上げている。中には手を合わせて拝んでいる生徒までいる。真っ青な顔をしている浦和ハナコと、新しいランドマークのド迫力に気絶した桐藤ナギサが担ぎ出されていること以外は、至ってピースフルなお祭りの賑わいであった。
ハスミの気持ちはどうあれ、観客からの受けは上々のようであった。

「あ、ほら見て！そろそろ噴水ショーの時間よ！」
コハルが指さしたのは天使像の肛門だった。皺まで精緻に再現されているが肝心の肛門部にはぽっかりと穴が空いている。

噴水が上がると同時に天使像の肛門から水が吹き出した。観客席からどよめきと黄色い歓声が上がる。小便小僧ならぬ、大便天使である。

天使像の肛門から吹き出した噴水は、太陽の光を反射してキラキラと虹をかけた。見事なアーチを描いて勢いよく吹き出した水流が水面にぶつかり、大きな飛沫が上がる。まともにかぶった観客たちは大盛り上がりだ。
ふと見ると、ハナコも水を頭からかぶっている。真っ青な顔がさらに真っ青だ。風邪をひかないといいのだが、とコハルは思った。

天使像が水を噴き出すたびに、わああああと、群衆が一際大きな歓声を上げる。いや、広場だけではない。中継で除幕式を見ているキヴォトス中で歓声が上がった。

一度は糞を投げ合い、荒んでしまった糞好きたちの想い。その想いがまた平和に、そして一つになった瞬間だった。

41二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:39:09

成程…皆が頑張った結果でもあるけど、小説が馬鹿売れしたのはコハルの強い思い

(ハスミ先輩かっこいい＋性癖の捻じれた先)を具現化したのもありそうだな

ハナコが今回色々不憫になっちゃったけど強く生きてほしいと思いました(小並感)

>>39

まぁ、噴水って事はそういう事でしょうね…

外に出てくれるぐらいイメージは回復したけど羞恥プレイは受ける事になりそうなハスミ先輩頑張って

これも後輩達が奔走した結果だから…！

42125/06/09(月) 19:39:52

「と、とりあえず気を取り直して記念撮影っす！」
除幕式が終わり、イチカが気まずそうに声をかけた。自分の排便ポーズが未来永劫、ランドマークとして学園に展示されるのだ。さすがのハスミもこれにはたまらないのでは......と、心配しながらイチカはハスミの様子を伺う。
しかし、その心配は杞憂に終わった。ハスミは晴れやかな顔をしているのだ。

「ハスミ......恥ずかしかったら今からでも天使像を作り直しても......」
「ありがとうございます......でも、大丈夫です、ツルギ。あの脱糞天使像が尻から水を噴射しているのを見た時、いえ、見られた時......でしょうか。恥ずかしかったのですが、同時に嬉しいような、くすぐったいようなそんな感じがしまして......。何だかスッキリしたのです」
「......そうか。とにかく、元気になったならそれでいいんだ」
「......そうっす！元気が一番っす！」
「ハ、ハスミ先輩が気に入ってくれてよかったです......！」

この押収品係にして、この副委員長あり。本人はまだ気づいていないが、ハスミの性癖もまた、一連の騒動でひん曲がってしまっていたのだった。
「見られる」のが心地よいのだ。
それに気づいたツルギとイチカだったが、何も言わなかった。性癖も青春の形も人それぞれ。誰がそれを間違っているなどと言えるだろうか。

「みなさーん！写真、撮りますよー！」
新型クルセイダー戦車に飛び乗り、思い思いのポーズを取る面々。
カメラのタイマーを押したモブが、ポテポテと駆けてくる。

ちょうど午後の鐘が響き、脱糞天使像の肛門から放水が始まった。天使像は、これからもずっとトリニティを見守っていくのだろう。正義実現委員会と共に。

羽川ハスミは、周りの大切な仲間たちを見渡した。私の青春は、終わってなんかいなかった。これからも続いていくんだ。
爽やかな午後の風がハスミの頬をくすぐり、満面の笑みが浮かぶ。

パシャリ。

青春の一ページを切り取る、カメラのシャッターが落ちた。

第二章　後編〜終〜

43二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:40:56

その像から放たれる水って真水だよね？

>>48

44二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:42:06

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ…を達成しつつちょっとだけ変わった(捻じれた)性癖も見せてくる

今回も>>1さんのスレでしか見れない逸品を見せていただきありがとうございました

それはそれとして、お互い自分の捻じれた性癖に気付いた時のハスミとコハルの反応が

今からいろんな意味でドキドキしますありがとうございます()

45二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:42:43

このレスは削除されています

46二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:43:11

ところどころ「えぇ…？」と、なるけど必ずハッピーエンドだからこの人の作品は好きだ
そっちの趣味もあるからなおさら

>>49

47二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:43:21

一昔前のコロコロでもこんなんやらんぞ(褒め言葉)

48二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:43:44

…待てよ、いくらヤケになってるとはいえ糞恋ブームに乗っかったティーパーティーが

像お披露目前に色々見てない筈がないのに像の造形が問題なく通ってるって事はティーパーティー辺りも性癖が…(察し)

>>43

イメージ回復とかの目的もあるだろうから間違いなく真水だと思う

49二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:45:35

今回は他の話以上に後日談とか分岐とかあったら非常に気になる話でとても助かる(歓喜)

ハナコ…なんか前にも増して露出徘徊の頻度が増えそうだけどもう一人そういうのに嵌る人が増えるかもね…

>>46

分かる(わかる)

50125/06/09(月) 19:46:35

Ex1 -先生-

“アロナ。ここだね”
「はい。以前とは入り口が違いますが、ここで間違いありません」

キヴォトスの某所。暗い、暗い地下室に続く扉を開けた先生は階段を降りて行った。
「ハスミさんが食べたパフェに混ぜられていた、キヴォトスの外から持ち込まれた下剤.....その出所はここでしかありえません」
“ありがとう。アロナ”

地下室から、悲鳴にも似た叫びが聞こえる。
「なぜだ！なぜだぁ......！なぜ大人のカードの力もなく、小生が塗り固めた糞の“物語”が、こんな小娘たちにぃっ.....」
“ゲームは、終わりだよ”
「ひっ.....ひぃっ！せ、先生！？」
“思えば最初からおかしかった......あれだけ大量のパフェを食べて、無料になるだなんて。口調もなんだか変だと気づけばよかった。あの時の店員はあなただったんだね。地下生活者”

入ってきた先生に狼狽する地下生活者。
「小生の、小生の物語がなぜ！？青春の物語を絶望の糞で塗り替えて、今回は奇跡の担い手たる先生の大人のカードもなかったはずだというのにぃっ......！それを希望の糞の“物語”で塗り替えるなど......！！」
“簡単だよ。彼女たちは、糞くらいで絶望しなかった。今回は私は何もしてない。彼女たちだけの力で、ゲームに打ち勝ったんだ“
「そんな......そんなばかな！これはチートだ！チートが使われたに違いない！」

やれやれと被りを振った先生は、地下生活者の目を見据えて言う。
“チートが使われたのは、ハスミのダイエットだけだよ。でも、おかげで弱点がわかった。地下生活者あなたは......糞を、恐れているんだね”
「な、何を......」
“ハスミが糞で絶望すると思ったということは、自分が糞で絶望する人間だと言っているのと同じことだよ”

>>61

51二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:47:33

乙
今回は狂気の世界へフルアクセルしてきて色々凄かった
次回作も楽しみにしてる

52125/06/09(月) 19:47:48

先生はシッテムの箱を取り出して言った。
“アロナ！お願い！"
「はい！先生！特大の糞をぶちまけてやります！」
刹那、地下生活者の頭上の空間が捻じ曲がり、数トンはあろうかという大量の糞が流入してくる。
「ひっヒィィィイッ！なんだ！これは！何なのです！」
“シッテムの箱の中のトイレとこの空間を繋げた。アロナとプラナの糞を、楽しんでね”
アロナとプラナの、糞。シッテムの箱のシステム上では、キャッシュと呼ばれる“それ”が繋がった空間上に具現化される。たちまち、地下生活者は糞で押し潰され悲鳴を上げた。

「......くるしい。ひいいっ。く、くるしいい。こ、この糞量、まさか！まさかシッテムの箱のOSは.....！」

あっという間に地下室は糞で満たされた。地下生活者の叫びはもごもごという音に変わった。

おそらく、これでしばらくはおとなしくしているだろう。少なくとも、糞で絶望させ神秘を反転させようなどとは二度と考えないはずだ。
地上に出た先生は、しばらくぼんやりと風にあたっていた。騒動は、これで本当に終わった。ようやく、終わったのだ。
ピリリという腕時計のアラームが鳴り、先生は我に帰った。

“いけない！除幕式に遅れちゃう！”
「最短経路を検索します！先生！まだコハルさんと作った美術部以外、誰も見てないそうですよ！天使像、楽しみですね！」

-Ex1- 〜終〜

53二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:49:06

感想書こうと思ったら…お前のせいかよ地下ピ！？
とりあえず後日談見届けてから感想まとめて書きます！
…アロプラも箱の中でトイレしてるんだな

54二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:49:16

今回の件黒幕が居たのか…地下生活者なら確かにちょっとやりそうなのが困る
地下生活者も昔そういうトラウマがあったのだろうか…だとしても他者にそういう事しちゃダメだよ…
(というかチートが使われた痕跡があったダイエットの部分って何…？)
この世界線だとアロプラもそういう(排泄)するんだ…えっちだな？

>>56

55125/06/09(月) 19:50:44

みなさま、読んでいただいてありがとうございます！
一旦こちらで本編は終了ですが後で後日談を投下できるかもしれません......！
2スレに渡ってお付き合いいただきありがとうございました。

56二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:52:13

>>54

チートデイの事じゃないかな

返しとしてかなり綺麗な返しで良かったです！

57二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:56:56

ハッピーエンドだなヨシ！
地下おじのせいだろとか思ってたらマジで地下おじの仕業でダメだった

>>58

58二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 19:58:55

後日談もあるかもしれないってマジ？でも自分の体調や好きな物優先で全然大丈夫ですので…！

後日談ももしあるのでしたら喜んで見させていただきます！

>>57

所々タイミングが悪かったり、どう考えても挙動が一部変(クロノス、トリニティ)だったのはそういう事か…

言われるまで気付かんかった

59二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:00:42

ツルギやミカじゃなくてハスミを対象にしてた辺り微妙にチキってたな

60二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:04:35

天使像見たときにハナコが自分の知ってたコハルちゃんが(エロの道的な意味で)
遠くに行っちゃった気がしてショック受けてそうだけど補習授業部の絆的になんだかんだ仲良しのまま何だろうなって
…性癖の捻じれ(感染拡大)が起きる可能性もありそうだけど、ハナコなんだかんだ言って乙女でもあるから
意外と捻じれない可能性もある点？

61二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:12:10

>>50

チートが使われたのは、ハスミのダイエットだけだよ。

やかましいわwww

>>63

62二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:13:46

というか下剤飲まされてたのねハスミ…
…逆に考えると下剤の効果堪えるとか本当キツいだろうにあそこまで耐えきってたハスミの忍耐力凄いのでは？

63二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:14:08

アロプラのキャッシュ(排泄物)が投下されてたけど、アレ全部アロプラがお尻丸出しにして出したブツだったり、

下剤を仕込んだのは地下生活者の仕業みたいだけど食べた量や出した量は間違いなくハスミのだったりと

この世界線の生徒の排泄物の量は色々規格外なんやなって

>>61

ああ、チートデイだから…ってやかましいわw

64二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:20:24

ハスミのチート、アロプラのキャッシュ、細かいところまで笑いを誘うようなネタまみれで隅から隅まで楽しめました！

あにまんやっててよかった。
このSSとの出会いにかんしゃあ〜！

65二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:21:07

さらっと気絶しているナギちゃんに悲しき現在…
でもナギちゃんストレス溜めてそうだしケツでかいし便秘がちでぶっといの出してそうだね…

>>66

66二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:25:50

>>65

像を見て以降、なんとなくトイレのたびにふっといのが出ると

ゾクゾクするようになっちゃうナギサ様に

コハルがえっちに思うハードルが上がった影響でエッチな言動

だけじゃなくてポーズとかも仕込んだ方がえっちに思われそう

だと思って天使像みたいなポーズをドキドキしながら練習として

やっちゃうハナコ…！？

67二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 20:56:11

落ち着いたので感想を…
どんな展開になるかと思ったらまさかのベストセラー化に本当驚きました！
しかもこれがきっかけでコハルの才能開花したのも良かったです！
性癖まで開花しましたが…雨降って地固まるとも言いますしみんな明るく笑顔になれたならOKですよね！
ハナコとナギサ様はその…頑張って
傷ついてたと思ってたら寧ろ開花して全然気にしてなかった事には安心半分驚き半分感じてそうなハナコでしたね
…銅像のインパクトも凄かったです
とにかくハスミが元気取り戻せて本当良かったです！
改めてお疲れ様でした！後日談楽しみに待ってます！

後日談でコハルの前で下してない状態の排泄を見せようとするハスミと見ようとするコハルが居たり…？

>>68

68二次元好きの匿名さん25/06/09(月) 21:15:16

性癖が歪んだハスミとコハル、お互い夜の運動()の主菜()が変わったり頻度が増えたりしてそう…

ハスミは像を見る度に後輩が頑張ってくれた思い出と無自覚に自分の恥ずかしい所をみんなが尊敬の目で見てる事に

気持ちよさを感じちゃってそう(コハルもハスミも自分の性癖の捻じれを自覚した時の反応が気になりすぎる)

>>67

仮にそういう状況で見せるとしたら『あれからしばらくお通じが出なくて確認してほしい』とか

『次回作を書くためにしっかり参考にしておきたいから』とか双方で理由を(無意識に)付けてそういうのしてそう…

(そしてうっかりその場面に遭遇してしまい脳が破壊されそうになりつつコハルちゃんが違うステージ()に片足突っ込ん

でいる事に謎の高揚感を感じてしまうハナコの姿が…)

場合によっては双方故意じゃないパターン

(ベッドで深夜の運動()をした後、そのまま寝落ちしてしまい寝てる間にコハルの書いてくれた小説の内容の夢を見て