- 1長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:03:54
- 2長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:05:03
- 3長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:06:04
- 4長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:07:14
- 5長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:09:10
- 6長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:10:28
- 7二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:16:00
たておつです!
ミカボシを待ち受ける者は何か! - 8長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:18:30
dice1d12=7 (7)
- 9二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:19:21
天下五剣回収が大半の選択に入っるなら行くとしたら後は誰と行くかだな
- 10長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:20:34
えーと、
アリカの遺品がこの世界線の無駄飯アリカの元にミカボシ共々転移して邂逅、雑談しつつ意気投合して一緒に天下五剣収集
これか - 11二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:21:54
性格真逆だけど仲良く出来る?
- 12二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:25:27
- 13長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:27:38
ステータスなどは前スレ参照・・・
後いい加減いうと、好感度の???は無料飯アリカである。 - 14二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 21:46:06
- 15長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:49:14
自分は今日、百花繚乱の部屋で自分の武器のメンテナンスをしている。ハンドガンのパーツを解体していき、専用の掃除道具で詰まっているススを丁寧に落としていく。
ミカボシ「あー、最近まともにメンテナンスできてないな」
銃器のメンテナンスは大事だ。後々上手く動作しなくて使い物にならなくなってしまうのは困るのだから。
ミカボシ「えーと」
目の前には百花繚乱で使っているライフルと、あの場で出会った不思議な人から貰った二丁の銃火器のメンテナンスをしていた。
ミカボシ「にしても、この銃・・・構造的にはなんも変わりないというか・・・」
どちらも百鬼夜行では珍しい銃器ではあるものの、分解しては見たが、構造自体は何ら市販品とは変わらない。なんでこんなものを自分に渡したのだろうかと不思議に思いつつも組み立て直して、置いていた。
???「ふぅん」
誰かが俺がメンテナンスしていたM2を持ち上げる。
???「いい銃じゃんん」
ミカボシ「・・・無料飯」 - 16長庚 ミカボシ25/06/11(水) 21:58:07
彼女は手慣れたようにM2を弄っていき、組み立てていく。
アリカ「これ、どこで買ったの?」
ミカボシ「貰いものだよ。俺に渡されても困るっての」
アリカ「要らないの?」
ミカボシ「まぁ、要らないかな」
アリカ「貰っていってもいい?」
ミカボシ「まぁ、いいよ」
貰いものではあるけれど、このまま持っていても自分にとっては宝の持ち腐れ。使い手が居るのならば、その手に渡ってもらうべきか。
アリカ「ありがとう」
彼女は軽々しくM2、40㎏以上ある銃器を扱い持って行った。 - 17二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 22:03:03
相変わらずノノミ以上の腕力
- 18長庚 ミカボシ25/06/11(水) 22:41:03
アリカ「最近百花繚乱、雰囲気変わった?」
ミカボシ「まぁ、そうだろうね。最近まで行方不明だった副委員長が見つけられたからね」
アリカ「ナグサ?そういえば最近いなかったっけ・・・まぁ、あの子ならどうにかなるでしょ・・・いや、コクリコの事だから・・・となれば」
ミカボシ「・・・・未だ行方不明だな」
アリカ「あ~(納得)」
そう言えば、こいつはナグサとは仲が良かったけどアヤメとはあんまりだったか?
アリカ「なかなか百花繚乱も大変な様ね」 - 19長庚 ミカボシ25/06/11(水) 22:48:39
アリカ「百花繚乱の一人であるあなたはこれからどうするの?」
ミカボシ「どうもこうも、自分はこれまでもこれからも変わらないよ。自分のやりたいようにやっていくだけだから」
アリカ「・・・・あっそ」
ミカボシ「おまえは?」
アリカ「明日は明日の風が吹く」
ミカボシ・アリカ「「・・・」」
という訳で、二人でセイアが報酬代わりにくれた、天下五剣の一振りであるdice1d5=1 (1) を探してみている。
1童子切安綱
2鬼丸国綱
3三日月宗近
4大典太光世
5数珠丸恒次
- 20長庚 ミカボシ25/06/11(水) 22:49:49
- 21二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 22:51:54
- 22長庚 ミカボシ25/06/11(水) 22:52:24
まじでどんなところにあるんだよ!?
- 23二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 22:56:27
アビドス本館って確かカイザーPMC理事がいた基地がある所だったはず………本当になんで場所にあるの?!
あったとして、多分全盛期に資料室に保管されたのかな? - 24長庚 ミカボシ25/06/11(水) 23:23:13
セイア曰く、童子切安綱はアビドス砂漠にあるアビドス高校本館が手がかりになるらしい。というわけで、来たのだが・・・
ミカボシ「思いっきりカイザーPMCの跡地だなこれ・・・」
少し前にアビドスで自分が暴れた一件、あれでアビドス砂漠で事情展開していたカイザーの殆どが撤退していた。けれど、アイツらが使っていたものは今でもこの場所に残っている。
アリカ「にしても、もともと学校があった場所に基地を立てるなんてね」
ミカボシ「聞いた話じゃ、ここが使い物にならなくなったから分校に移動したって話だ」
アリカ「へぇ」
基地の中を歩いていき、時折未だに稼働している無人警備装置が俺等に攻撃を仕掛けてくるが、そのあたりは全部ぶっ壊している。
う~む、学校跡地なせいでどこに手がかりがあるのやら・・・
- 25二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:30:44
カイザー理事の執務室に何か手掛かりがないか探す
- 26二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:40:01
先生に依頼してシッテムの箱で調べてもらう
- 27二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:46:00
ダウジングを行う
- 28二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:48:33
ユメが声をかけて来てミカボシ、アリカに保管場所を教える
- 29二次元好きの匿名さん25/06/11(水) 23:54:06
ミカボシって特殊な存在と関わるの多いな
例:クズノハ、セイア、黒服、ユメ(New) - 30長庚 ミカボシ25/06/12(木) 07:12:10
交流がおかしいなぁ
- 31二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 08:49:48
童子切安綱…源頼光公の愛刀であり、酒吞童子を斬った刀
他の天下五剣の例に漏れず現代ではオーパーツとなっている日本刀である「古刀」に分類され、室町時代以降の日本刀とは比較にならない質を誇る
原初の刀工の一人、大原安綱の作品の一つであり、頼光四天王の一人である渡辺綱が振るい、茨木童子や宇治の橋姫を斬った鬼切の兄弟刀であり膝丸の名でも知られている…
多分現存する最古の刀かつ最高峰の名刀だぞ - 32二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 10:23:21
まだ全盛期だったアビドスとクズノハが健在だった百花繚乱がどう関わったかによるが、確実にクズノハか、百花繚乱は何か関係性がある、もしくは資料が残っていそうだ
- 33二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 16:28:57
このスレ世界のクズノハがアビドスと単独で外交した可能性があるのかね…?>>32の通りだったら
- 34長庚 ミカボシ25/06/12(木) 19:10:12
ユメ「ねぇねぇ、あなた達何してるの?」
ミカボシ・アリカ「「・・・」」
突然話しかけてきた彼女を見て自分とアリカと顔を見合わせて、アリカが何かを物を取り出し、自分もそれを受け取った。
ユメ「えっと、なに?」
ミカボシ「こんな感じでいいかな?」
アリカ「うん、こんな感じ」
ユメ「え?なんで塩を山盛りにしてるの?え?」
アリカ「これで後は四隅に置いて」
目の前にいる彼女を囲うように四方に盛り塩を置いて、自分たちに軽く塩を振るいかけた。
ユメ「え?なにこれ、あの?出られないんだけど?」 - 35二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 19:16:36
なんで幽霊対策が有効なのかは置いといて、ミカボシ、アリカさん無言の連携がスムーズすぎやしませんか?
- 36長庚 ミカボシ25/06/12(木) 19:26:04
ミカボシ「この様子だと手掛かりになるような物も残されていなさそうかな?」
アリカ「どうだろうね、運良く残っているかもしれないし、何も残されていないかもしれないし」
ユメ「ねぇねぇ!?なにこれ、ねぇ!?」
適当に地面に落ちている書物だった物らしきものを手に取り、内容を確認してみるけれど、やはり読み物として読めるようなものではなかった。
アリカ「こっちもダメねぇ」
ミカボシ「可能性は低いけうぇえええええど、カイザーの基地の方も調べてみるか」
ユメ「ねぇ、聞こえてるよねぇ。ねぇ!?」
アリカ「うるさい」
あ、うるさい人の頭に踵落とし入れた。 - 37長庚 ミカボシ25/06/12(木) 19:32:30
流石にこのまま放置していくのは可哀そうに思えてきたので話だけは聞いてあげることにした。
ミカボシ「で、あんたって誰?」
ユメ「えっと、私は梔子ユメ。アビドス高校の元三年生」
アリカ「元はまぁ・・・この子は地縛霊ってところかな・・・死因何?」
ユメ「アビドス砂漠で脱水症状です」
ミカボシ「・・・遭難?」
ユメ「コンパスを忘れた状態で、砂嵐に・・・」
アリカ・ミカボシ「「おおう」」
死因がドジとは浮かばれないな・・・ - 38二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 19:36:42
この2人にドン引きされるって相当だぞ、ユメ先輩?
- 39長庚 ミカボシ25/06/12(木) 19:52:18
ミカボシ「そんなあんたがどうしてここに居たんだ?」
ユメ「迷っちゃいました」
アリカ「ダメだこの子救えないわ」
ユメ「酷い!?」
まぁ、多少の雑談を話した。
ユメ「ところで二人はこの場所に何しに来たの?」
ミカボシ「探し物・・・まぁ、名前を言ってもわからないだろうから・・・」
自分は差していた小太刀を引き抜き、彼女に見せた。
ミカボシ「これに似た物を見なかったか?」 - 40長庚 ミカボシ25/06/12(木) 21:01:13
ユメ「これって、刀ってやつ?」
ミカボシ「ん~まぁ、そうだな」
ユメ「これだったら見たことがあるよ」
ミカボシ「へぇ」
特に期待はしていなかった、砂漠という遭難しやすい場所で寄りにもよってコンパスを忘れるような相手に何を期待してもか・・・
ユメ「丁度この下で見たよ?」
ミカボシ・アリカ「「は?」」 - 41長庚 ミカボシ25/06/12(木) 21:08:21
ユメ「うん、ちょうどこの真下」
ミカボシ「ええ?」
まさかこの子が見つけていたとは思いもしなかったが、まぁ、似たようなものなのかもしれないし・・・とりあえず、彼女が見たという場所に案内された。
ミカボシ「学校に地価があるなんて・・・」
ユメ「うん、私も最近知ったんだ」
僅かに残されていたアビドス高校本校の地下へと進んでいくと、物置として使われていた一室に来た。そして、その中の物をかき分けていくと・・・
ミカボシ「あったわ」
アリカ「うそぉん」
まさかの、本当に刀があったよ・・・なんで? - 42長庚 ミカボシ25/06/12(木) 21:09:53
- 43二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:18:32
連れて帰りクズノハに相談
- 44二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:26:10
ミレニアムに連れて行きヒマリに相談する
- 45二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:26:54
兎も角いろいろ話を聞こう
行動はそれからでも良かろうて - 46二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:44:18
ユメ先輩の話題になりそうなのは場所を知っていればウトナピシュティムの本船、もしくはかつてあったアビドスのオアシス位か?
- 47二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:47:21
後ホシノについても・・・
- 48長庚 ミカボシ25/06/12(木) 21:54:58
ユメ「いやねぇ、死んじゃってから誰も私の存在に気が付いてくれなくてさ」
ミカボシ「まぁ、普通は死霊なんて見えねぇからな・・・」
アリカ「私からしたら、ミカボシあんたが見えることにも驚きなんだけど?」
ミカボシ「なんでか見えるからさ」
ユメが何でコンパスを持たずに、同行者もなしでアビドス砂漠を渡っていたのかの話を聞くことにした。
ミカボシ「鉄道計画?」
ユメ「あんまり詳しいことはわかってないんだけどね・・・アビドスに活気を戻すためには何としてでも足が必要だと思ってね」
アリカ「それで死んだら元も子もないでしょうが・・・契約更新の為にわざわざ」
やっぱりこいつには呆れ敷かないのか・・・
ミカボシ「ん?鉄道計画」
アリカ「どうかしたの」
ミカボシ「いや、なんかアビドス関連で鉄道に何か覚えがあったような気が・・・気のせいか?」 - 49二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 21:58:02
- 50長庚 ミカボシ25/06/12(木) 22:00:09
ユメ「それでホシノちゃんがね」
アリカ「小鳥遊ホシノってだれ?」
ミカボシ「アビドス高校の三年生、自分もあんまり関わったことがないから詳しくは知らない」
アリカ「そうなのね」
聞けば、最後の三年生の時の交流の殆どは小鳥遊ホシノとばかりだったらしい・・・これ、共依存起こしてない?
アリカ「うーん、下手にこの存在は教えない方が良いかもね」
ミカボシ「同意見」
ユメ「ねぇ!?二人とも聞いてる!?」
アリカ・ミカボシ「「ごめん、聞いてない」」
ユメ「ひぃん」 - 51二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 22:00:11
列車砲シェマタ忘れてますよミカボシさん?
- 52長庚 ミカボシ25/06/12(木) 22:04:46
とりあえず、アビドスに来る用件は済ませた。これ以上砂漠に留まっていても、帰る時の飲み物が無くなってしまう。この辺りで引き上げることにしよう。
ユメ「もう行っちゃうの?」
ミカボシ「こっちは百鬼夜行の生徒なんでね、アビドスに居続けるわけにもいかないからな」
ユメ「そうなんだ・・・」
アリカ「あ、成仏の手助けする?」
ユメ・ミカボシ「とても成仏させる準備には見えないのですが?」
アリカがシャドーボクシングを始めてどうやってそれで成仏させるのかというツッコミを入れた。
それからしばらく、知り合いの鑑定士に刀を見てもらったが、恐らく本物だろうという程度にしか言われなかった。鑑定士も実物を見たことがないから名言ができないらしい。
>>54 別日
- 53二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 22:18:24
- 54二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:06:49
- 55二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:21:36
- 56長庚 ミカボシ25/06/12(木) 23:25:31
ウタハ「君は相変わらず奇妙な案件を持ってくるね」
ミカボシ「観測と探求、それなら君たちミレニアムの得意分野だろ?」
ウタハ「うちは、想像と創造何だけれどな。まぁ、観測機器は確かにある。調べてみよう」
そこからエンジニア部の彼女たちの強力の元、色々と調べた。そして、結論は・・・
ウタハ「異常に丈夫な刀、それが私達の中で出せる結論だな」
ミカボシ「そうか」
ウタハ「他の部活動から成分分析機も借りて調べてみたが、鉄と炭素・・・一般的な刀と組成は大差がない。けれど、どれだけ硬いものを切ったとしても、刃こぼれが認められなかった」
ミカボシ「刀は本来、外側の鋼は柔らかいはずなんだけどな」
ウタハ「奇妙なものだね。ミレニアムの私達が言うのもあれかもしれないが、妖刀、そういったたぐいなのかもしれないね」 - 57二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:31:32
日本最古にして最高の怪異、妖怪討伐の名刀を妖刀呼ばわりはないだろ?クズノハは難しくても陰陽部か百花繚乱辺り資料持ってそうなんだが、閲覧は厳しいか?
- 58二次元好きの匿名さん25/06/12(木) 23:51:39
残るは試し斬りの標的か、並大抵の素材じゃあ意味ないし、草薙の剣みたく他の預言者で試し斬りしたりするのか?
- 59二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 00:16:12
- 60長庚 ミカボシ25/06/13(金) 07:15:10
真面目にパワーバランスどうしようと思っているイッチであった
- 61二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 12:24:41
ユメ先輩の問題、残る刀の回収、愛車改修、シャーレの部員、委員長の行方と厄介事盛りだくさんだが、ミカボシはやり遂げる事は出来るかな?
- 62二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 15:04:10
ミカボシの不運だからしょうがない、そこはアリカが協力してくれるだろ………多分
- 63二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:02:58
もしかしてスレ主また体調崩した?
- 64長庚 ミカボシ25/06/13(金) 22:38:48
会社トラブルで残業してた
ヒマリ「こちらの方も調べてみましたが、特にこれといった特異性は見られませんでしたね」
特異現象捜査部である彼女からもこの刀が何かしらの不思議な力を持っているとは言えないらしい。まぁ、刀である以上何かがある方がおかしいのかもしれないが・・・
ウタハ「それで、肝心の切れ味だが・・・試しに、そこにある廃材を使ってみてくれ」
ミカボシ「これか・・・わかった」
エンジニア部が出した廃材であろうの金属の山を前に構える。
通常、剣は鉄を切ることはできない。剣と金属がぶつかり合いお互いを破壊しあう。そして、刀は構造上、剣の中ではかなり耐久性が低い方になる。そんな刀で金属を切ろうなんて…
ミカボシ「・・・マジかよ」
一振りしただけだった。特にこれといった変わったこともしていない・・・それなのに金属の山を切って見せた。
ウタハ「科学的にはありえない筈なんだが」
ヒマリ「これはどういうことなんでしょうね?」
確かに、抜刀術で刃、角度、速度が上手いこと噛み合わせることができれば、刀でも金属を切ることはできる。しかし、今回の振りはどれでもない筈だった・・・
- 65二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 22:48:01
- 66長庚 ミカボシ25/06/13(金) 22:58:18
ミカボシ「草薙剣と言い・・・どういう事?」
ヒマリ「こちらの調査では異常性は確認できなかった、それなのにこれですか」
純粋に切れ味が良いという話ではなさそうだ。刃を見ても、刃こぼれを起こしていない。本当に何だこれ?
他にも色々と調べてみるが、ミレニアムの基準では異常性を確認できなかった。けれど、刀として扱うときは、明らかに切れてはいけない物が切れてしまうなどの異常性が確認できた。
ヒマリ「よう、研究対象ですね」
結局、この日はこの刀は普通の刀よりも妙に切れるという結論にしか至れなかった。
>>67 別日
- 67二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:05:45
アリカと残る刀4本調査
- 68長庚 ミカボシ25/06/13(金) 23:14:28
アリカ「あんた、暇なの?」
ミカボシ「そういうあんたも暇なんじゃないのか?」
今日も今日とて残りの四振りがどこに在るのかと捜索していた。一応ある程度の場所はセイアから聞いているため、捜索自体は多少は楽であるものの面倒なことには変わりない。
dice1d4=3 (3)
1鬼丸国綱
2三日月宗近
3大典太光世
4数珠丸恒次
場所は>>69
- 69二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:21:42
- 70二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:23:35
- 71長庚 ミカボシ25/06/13(金) 23:38:02
ミカボシ「で、どうやってあれ取ってくるの?」
アリカ「まぁ、連邦生徒会に許可とって・・・ってのは難しいよね」
連邦生徒会が使い物にならないのは最近の出来事でよくわかっている。それに、連邦生徒会の秘密金庫に納められているとなれば、何かしらの理由はあって保管されているか・・・
ミカボシ「流石に連邦生徒会相手に喧嘩を売るのはなぁ」
何かと喧嘩を売ったり買ったりすることが多い自分でも、百鬼夜行が本当にやばくなる案件には手を出さない。今回の一件はそれにあたるか・・・
アリア「場所はわかってるのよね?」
ミカボシ「ん、まぁ」
アリカ「ここね」
工作99 潜伏83
dice2d100=11 6 (17)
- 72二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:49:20
相変わらずのアリカの工作、潜伏の高さが目立つな
- 73長庚 ミカボシ25/06/13(金) 23:50:18
ミカボシ「うそぉん・・・」
無料飯のやつ当たり前のように連邦生徒会に入っていって、そして秘密金庫に入っていった。彼女曰く、私にとって鍵なんてあってないものと言って当たり前のように金庫を突破したらしい。
アリカ「これでしょ」
そして、誰にもバレずに、記録を残さずに当たり前のように盗ってきたのだ・・・
ミカボシ「おまえ、これ初めてか」
アリカ「さぁてね?」
こいつ、こわ・・・・
とりあえず、お目当ての物を手に入れた自分たちは百鬼夜行に戻ろうと電車に揺られていた。そんな時だった・・・・自分の電話がけたたましくなった。
ミカボシ「?」
なんだろうと思い確認すると、先生からのモモトークだった。一体何だろう、そう思って確認した・・・
”アリスが居なくなった!!”
ミカボシ「いや、アリスってだれ?」
- 74二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 23:52:43
エンジニア部に聞いてみる
- 75二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:01:35
先生、別人に送るモモトークを誤爆したな?
- 76長庚 ミカボシ25/06/14(土) 00:06:20
一応連絡先を交換していたエンジニア部のウタハに連絡を入れてみることにしよう・・・
ミカボシ『なんか先生からアリスが居なくなったって連絡が来たんだけど何か知らない?』
連絡を入れると、すぐに返信が来た。
ウタハ『そういえば、君はアリスの存在を知らなかったね』
ミカボシ『やっぱりミレニアム関連?』
ウタハ『ああ、ゲーム開発部に所属している生徒だ』
ミカボシ『なるほどねェ』
単純な行方不明だろう。わざわざ俺が動くようなこともないか・・・一応見かけたら連絡を入れてあげるか・・・え?関わらないのかだって?俺百鬼夜行の生徒でミレニアムの生徒じゃねぇよ。向こうの内の話に関わる理由なんかねぇよ。 - 77長庚 ミカボシ25/06/14(土) 00:12:01
ウタハ『一つ、君に頼みたいことがあるんだが、構わないか?』
ミカボシ『報酬』
ウタハ『・・・それなりのものは用意しよう』
ミカボシ『期待しているよぉ』
面倒だから断る口実で報酬と送ったのに、向こうは用意するつもりだとのことだ・・・どうやらあの兵器の一件ではなさそうだな。
ウタハ『例の兵器の稼働準備を済ませてある。詳しい話は会って話す』
ミカボシ『ちょっとまて、何を指せる気だ!?』
待て待て、あれを使った一体何をする気だよ!?
- 78二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:13:45
もし必要なら参考にしてくれ
※リオがトキの支援機として出して来そうな兵器
改造型メタルギアRAY
『ライジング』に登場する、デスペラード社によって改造された無人型。機体の配色はデスペラード社のコーポレートカラーである黒と赤を基調としたものとなっており、カメラは複眼タイプ。 脚部の人工筋肉がCNT筋繊維へと置き換えられたことや排熱機構の小型化に伴いスペースに空きができたことで、背部から発射されるミサイルを除き、武装が大幅に増設されており、両肩部・両大腿部の4箇所に機銃を装備し、左腕部には多目的榴弾の発射機構、右腕部には近接戦闘用のブレード変形機構を持つ。また、従来機にあった頭部の水圧カッターはプラズマ砲に改修されている。 - 79二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:16:06
- 80二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:21:54
- 81長庚 ミカボシ25/06/14(土) 00:24:12
ミカボシ「で、大急ぎで来てやったんだけれど・・・これは一体どういう状況?」
”ミカボシ、どうしてここに?”
ミカボシ「自分からしたらどうして行く先座で先生が面倒ごとに巻き込まれているのかが不思議なんですけど?」
自分が来た時には、エンジニア部の面々、ヴェリタスの面々、あんまり関りがないセミナーの面々といつだったか会ったゲーム開発部の面々が居た。あれ?ヒマリの奴どこ行った・・・
ミカボシ「ヒマリの奴どこ行った?自分をここに読んでおいたくせにいないってのはどういう了見だ?」
チヒロ「今、ヒマリは行方不明なのよ」
ミカボシ「なんでだよ」
色々と言いたいことはあるけど、今はそれは置いておこう。
ミカボシ「とりあえず、部外者である俺にもわかるように状況を説明てくれ」
モモイ「えっとね」
少女説明中
ミカボシ「・・・ねぇ」
ウタハ「なんだ?」
ミカボシ「自分が呼ばれた理由ってさ?」
ウタハ「ああ、要塞都市で暴れてきてくれ」
ミカボシ「だろうな!!」 - 82二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:35:33
ついに!ついに!!メタルギア同士の激突が見れるんだな!!
サヘラントロプス(第2形態REX)VSメタルギアRAY、原作でも見れなかった夢の対決
ワクワクがとまらねぇ!!! - 83二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:38:13
童子切を振るうだけでもなんとかなりそうな気が…イエ、ナンデモナイデス
- 84二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:41:43
トキVSミカボシが終わってもケイによる無形の軍隊からの要塞都市エリドゥ防衛戦も見どころありそう
- 85長庚 ミカボシ25/06/14(土) 00:44:27
自分はいつものように操縦席へと乗り込むと、指定された座標へと移動していく。
ミカボシ「これ、後の報酬を上乗せしてやる」
さて、マジで面倒くさく思えるが、頼まれてしまった以上はやってやる。
予算の出所は知らないが、ミレニアムのトップが作ったとされるこの要塞都市へと到着した。そして、俺に対して迎撃するために幾つものドローンとタレットが俺に対して集中砲火をしてきた。
ミカボシ「この程度じゃ効くわけがねぇよ!!」
タレットの大口径の弾丸であっても、装甲によって弾かれ大きな損傷にはならない。
ミカボシ「たしか、白石の奴が」
新武装を作ったと言っていたが、まだ実戦データがないとのことなのでいきなり実践投入だ。
すぐに操作してそれを放出した。
ミカボシ「おら、グレネード」
追加効果のあるグレネードという話だけは聞いていた・・アーキアル・グレネードを投げた。 - 86二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:51:59
前のスレから持ってきて改修部分説明書いたけどこれ、改めて見るとヤバさが再確認出来るわ、これ考えた奴相当アリカ殺した元凶を恨んて設計したんだな殺意しかかいじないわ
キヴォトス版オーパーツ搭載メタルギア・サヘラントロプス
第2形態メタルギアREX
※ミレニアム陣営ヒマリ・ヴェリタス・エンジニア部・長庚ミカボシ合同制作した戦車
※原作の"後部左肩部"にレドームは装備せず"股間部"のレーザーのかわりに大道の劫火を装備
30mmガトリング砲
A-10に搭載されているGAU-8「アヴェンジャー」。架空の6砲身型「XGAU-8/R」を頭部コックピット両脇のスポンソンに左右2基づつ計4基搭載。弾丸はケセドが工場で精製した物を転移で装填して撃ち続けると高熱で焼き付く恐れがある為、冷却の為一定時間停止。
対怪異用無名の司祭性巡航ミサイル
搭載されているのは無名の司祭技術誘導方式の巡航ミサイル、両膝部及び後部の預言者ゲブラ製ミサイルモジュールに装備。ケセドが弾丸と同じく工場で精製した物を転移で装填発射すると装填に時間がかかる為、連射不可 - 87二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 00:54:31
大道の劫火
後部左肩部に1基装備されているアツィルトの光。
巨大な電磁石で加速した電子ビーム内部にレーザーを入射することで出力を大幅に増幅させた預言者ビナーのレーザー砲で、搭載されたものは通常の化学レーザーの100倍に及ぶ1000メガワットの高出力を実現している。チャージ時間がある為こちらも連発不可。
撃墜体射出用レールガン(ステルス神秘弾頭射出システム)
後部右肩部に搭載された大型レールガン。本機で運用される弾頭そのものが、神秘破壊爆弾(セイア暗殺用を解析した)でコーティングされた特異現象ありレーダー反射断面積低減や電波吸収のなど各種の撹乱技術が施された、まさに「ステルス神秘弾頭」と言えるもので、コスト面でも優れている他、無名の司祭技術で地中貫通式爆弾にもなる。
格闘・インドミナスレックスプログラム
単独運用時の際に白兵戦、射撃戦(近接戦・遠距離戦)に持ち込まれた時の対応する為に支配されぬ王の魂を使った補佐プログラム。
装甲
機体自体の密閉性も非常に高く、堅牢な預言者ビナーの装甲の複合装甲を採用している為、高性能な兵器弾でもなければ有効なダメージを与える事はない。
パイルバンカー
巨大な金属製の杭を両足に装備してミサイルやレールガンなどの発射時に機体を固定する。また、電磁力などにより高速射出し、敵の装甲を撃ち抜く近接戦闘装備でもある。 - 88長庚 ミカボシ25/06/14(土) 00:57:42
ミカボシ「うはは・・・こりゃやべぇ」
この武装はまじでやばい・・・恐らく禁止兵器に登録されてもおかしくないだろう・・・・
グレネードの有効範囲のタレットとドローンたちがたちまち無力化されて行っている。これはEMPとは違う、電子回路の破壊じゃない、形を作っている金属たちが急速に腐食していき使い物にならなくなっているのだ・・・これ人体への害もやばいだろ・・・道理で、俺だけ別口侵入にさせたわけだわ・・・
一応作戦では俺をC&Cの二手が表立って暴れ、裏から先生とゲーム部が侵入するということになっている。これだけ自分が暴れるとなれば、わざわざ出向く必要性がない気もするのだけれど・・・
ミカボシ「来たか・・・」
一つの懸念点を上げるとすれば、大型兵器の一機を向こうも所持していることだった。
メタルギアRAY、それが目の前に居た。 - 89長庚 ミカボシ25/06/14(土) 01:21:29
対大型兵器、という訳ではないが以前のビナーとの戦闘経験があるためある程度大型相手の戦い方はわかる。
ミカボシ「さぁ、始めようじゃないか」
互いの装甲がきしみ合い、まるで獣の咆哮のように大きな音を響かせる。そしてにらみ合い、最初に動いたのはRAYだった。
その巨体を生かした突進、生身で受ければひとたまりもないが、こちらもサヘラントロプスに乗っている。簡単には推し負けない。正面から来るのならばこちらも正面から、すぐに機体を操作して突進する。
互いの大きな装甲がぶつかり合い、大きな音を立てる。少しの間お互いが拮抗しあうが、先に姿勢を崩したのはRAYの方だった。その瞬間を見逃さず、こちらは相手からの力を逃がし、相手が倒れるように誘導する。同時に次の武装を起動させ、射撃待機状態にする。
ミカボシ「喰らってろ」
RYAが後ろへと行った、距離が離れたそのタイミングでミサイルを撃ち出した。何度も大きな爆発を起こし、RAYの装甲を剝がしていく。
ミカボシ「はは、本当に何だよこの兵器はよ!!」
今のミサイルを受けてまともに耐えられるキヴォトスの生徒はいるのか?いやいないだろう、それだけの威力をしていたにもかかわらず、目の前のRAYは多少の装甲にダメージが入った程度で、未だ健在だ。それどころか、自慢の足を使い、高く跳び上がりこちらから距離を取った。
ミカボシ「めんどうだな」
向こうは跳躍力が高い、そしてここは凹凸が上げしいフィールドだ。今のままでは向こうの方に機動力があるか・・・
ミカボシ「だったら」
この機構の存在を聞いたとき、エンジニア部は言った。”ロボットの変形はロマンだろ”今だけはそのロマンが分かるかもしれない。 - 90長庚 ミカボシ25/06/14(土) 01:38:08
中腰のような姿勢から、立ち上がり人型のような形へと変わった。
ミカボシ「よくもまぁ、こんなのを実装するよエンジニア部は」
アーキアブレードを引き抜き構える。互いに距離を取りつつ、機銃を使いお互いを牽制しあう。そして、RAYが飛びながら接近してこちらを踏みつぶそうと瞬間、機体を半歩程ずらし、回避する。
ミカボシ「くらいな」
ブレードを勢いよく突き刺し、そのまま切り上げる。
一方その頃・・・
”すごい!!ロボット対決だよ!!みんな見て!!”
モモイ「せ、先生。すごいのはわかるけど、今はそんなことをしている場合じゃないって」 - 91二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 01:45:40
先生の反応は男なら当然のことだが、アリスの救出も忘れるなよ
- 92長庚 ミカボシ25/06/14(土) 01:47:24
脚部のパイルバンカーをRAYの脚部に打ち込み、腕で掴む。簡単には引きはがさせない。
ミカボシ「悪いけど・・・こっからは俺の出番だ。あとはよろしくな」
期待が軋み音を立て、肯定するかのように唸る。俺は操縦席に一緒に置いていた二振りの刀を手に取り、操縦席のハッチを開き、飛び出す。
腕を走り、RAYの背面装甲まで移動している間に二振りの刀を背負い、引き抜く。
ミカボシ「二刀流ってのは、あんましいいことではないけど」
機銃が俺へと襲い掛かってくるが、そんなものは構わず突っ込み、そして刀を突き刺した。 - 93長庚 ミカボシ25/06/14(土) 01:53:07
並大抵の弾丸を弾く装甲を切り裂き、内部の回路を露出させそのままぶった切る。
ミカボシ「っと、あとは」
今の一撃で機動能力をそいだ。さて、操縦席に居るのは一体誰なのか見せてもらおうかしら。こちらの意図を知ってか、サヘラントロプスは操縦席をこじ開け中を開いたが・・・
ミカボシ「おっと?」
そこには誰も居なかった。代わりに在ったのは一台のドローンだった。 - 94二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 02:06:28
無人機か……トキはアビ・エシュフを使って来るのか?
- 95二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 08:25:21
コイツは囮で量産品メタルギアRAYを作ってにアビ・エシュフを組み込んでアバンギャルド君を支援機に出してくる可能性もある?
- 96長庚 ミカボシ25/06/14(土) 10:51:14
どうやってこのドローンだけでここまでの制御をしていたのかは気になる所だが、もう一度動かれては面倒であるため、ドローンを破壊して、外へと放り投げる。
ミカボシ「後で、エンジニア部に修繕してもらわねぇとな」
RAYから飛び降りると、器用に自分の事を拾ってくれたサヘラントロプスの肩へと乗り、ライフルを構えながら進む。
ミカボシ「今更だが、こいつもう自立稼働していることを隠してないな・・・」
なんで自立稼働しているのかはいまだにわからないが・・・少なくともこちらに対して敵意はないようなので、放置である。 - 97二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 10:59:46
インドミナスレックスも遺伝子操作によって作られたハイブリッド恐竜だしサヘラントロプスと相性よかったんじゃない?もしくはミカボシの事が気に入ってるとか?
- 98長庚 ミカボシ25/06/14(土) 11:11:30
ある程度こちらの戦闘が進んだが、C&C、美甘達が応戦している方がまだ音が聞こえてくる。どうやらあちらはまだ戦闘をしているようだ。
ミカボシ「援軍に行った方が良いか」
俺はそのまま彼女の援軍へと向かった。
ネル「はぁ、はぁ」
ミカボシ「あいつがねぇ」
相対しているメイド服の少女、名前は・・・聞き忘れたわ・・・まぁ、向こうがあの調子ならこっちも乱入させてもらうよ。
スナイパーライフル77
dice1d100=40 (40)
- 99長庚 ミカボシ25/06/14(土) 12:04:04
不意打ちによる狙撃、それは彼女の持っていた銃を弾き飛ばした。
トキ「あなたが、百花繚乱のですか」
ミカボシ「あれ?あんまり驚かねぇんだな」
トキ「ええ、話は聞いていますから。あなたが乱入してくるから想定していますから」
こいつ、俺が来ることを想定している何てね、はは、面白い。俺が来ることを想定していたのねぇ・・・なら、別に本気で潰してもいいよね?
トキ「ですが、今は分が悪いですね。引かせてもらいます」
ミカボシ「あ!?待てごら!?」
サヘラントロプスがミサイルを撃ち出し逃がさないようにとするが、辺り一帯の区画が変動して彼女を守りやがった。
ミカボシ「敵前逃亡とはいい度胸じゃねぇか、までゴラァ!!」
アスナ「あはは、リーダーよりも喧嘩っ早い!!」
ネル「あ?」 - 100長庚 ミカボシ25/06/14(土) 12:06:37
イベント
- 101二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 12:08:53
ビル群を破壊する
- 102長庚 ミカボシ25/06/14(土) 12:30:00
ミカボシ「サヘラントロプス!!邪魔な物は全部ぶっ壊してけ」
元々こういう想定ではないのだけれど、それができるだけの力がこれにはある。
アカネ「私でも、ここまで派手な破壊は致しませんよ?」
黒服が用意してくれたという、ミサイルの給弾機構、明らかに装弾できる数を上回っているにもかかわらず撃ち続けられるあの兵器は本当に素晴らしい。
辺り一帯を破壊しながら突き進んでいく、え?迷路?そんなものは全部破壊して進んでいるから関係ないよ? - 103二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 12:33:15
原作でも基地破壊してたしな
- 104長庚 ミカボシ25/06/14(土) 12:44:44
全てをぶっ壊しながら進んでいき、ここ要塞都市で一際大きな建物の場所へと近づいた。そして、別ルートから侵入していた先生たちと合流した。なお、周囲の破壊っぷりに彼女達はドン引きしていた。え?更地にしただけなんだけどなぁ・・・・
さて、先ほど逃げたメイドさん?覚悟はできているんでしょうね?
ミカボシ「今度こそぶっ飛ばさせろよ?
トキ「それは叶いませんよ」
彼女が一体どんな手を打つのかと楽しみにしていると、空から大きな箱が落ちてきた。なんだそりゃと思っていると、メイドはそれを身に着けた。
ミカボシ「パワードスーツね」
面白い、そう思っていた時だった。咆哮・・・いや装甲がきしみ合い咆哮のような音を立てている・・・
ミカボシ「んな、まだあったのか!?」
メタルギアRAY、他にもあったのかそう思っていたのだが、姿を見せたのは全く違う、強靭な足を持った兵器が現れた。
リオ『メタルギア月光、対メタルギア兵器は一つだけじゃないのよ』
何台もの月光が現れ、周囲を囲い始めた。
ミカボシ「どういう技術力だよ」
- 105二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 12:56:24
ヒマリの援護で月光無効化して、トキとタイマンする
- 106長庚 ミカボシ25/06/14(土) 13:24:46
相手が相手であるため、俺はすぐにサヘラントロプスの操縦席に戻り機体を操作する。
モモイ「ちょっと?!こいつら攻撃が全然効かないんだけど!?」
ミドリ「装甲で弾かれてる、カリンさん!?」
カリン「だめだ、私の弾丸もぎりぎり装甲を貫通できるだけだ」
並大抵の弾丸を弾く装甲、そして強靭な脚部で強力な蹴りでアスナが吹き飛ばされた。
ミカボシ「この」
すぐに俺が近くに居た月光を叩きつぶすが、数が多い加えて・・・・
トキ「サヘラントロプスの戦術はラーニング済みです」
月光相手の片手間にパワードスーツを相手にするが、こちらの攻撃を完全に避けられてしまっている。アーキアル・グレネードは周囲に先生たちが居るせいで使用することができない。さて、どうするべきか・・・
幸い月光の攻撃を受けたとしても、サヘラントロプスは致命的なダメージにはならない。パワードスーツは一度無視して、月光の頭を削るしかないか。
”ミカボシとネルはトキの相手を”
ミカボシ「は!?こいつらの相手はどうするですか!?」
”私達でどうにかする”
ミカボシ「んな、一切勝機を感じさせない言葉を言われても!?ああ、もう分かりましたよ!!こい、チビメイド!!」
ネル「誰がチビだ!?」
CQCの美甘と共に目の前の月光を叩きつぶしてから走り出し、パワードスーツのメイドの元へと向かった。しかし、
ネル「しま!!」
月光の一体がネルを踏みつぶした。
ミカボシ「ッチ、どうにか自力で脱出しな!!」
ネル「言われなくてもだ!!」
反論できる程度には元気ならば大丈夫だろう。 - 107長庚 ミカボシ25/06/14(土) 13:42:00
パワードスーツの性能がどの程度なのかはわからないが、少なくとも装甲面での性能はこちらの方が上のはずだ。ある程度の攻撃を受けて、相手の出方を判断するか・・・
30㎜のガトリングを使いハチの巣にしようとするが、こちらの転回よりも向こうの移動の方が早く一発も命中しない。それどころか、向こうのガトリングがこちらに命中し続けている。
ミカボシ「この!!」
掃射をしつつ、ミサイルを射出する。二種類からの攻撃で回避は難しいかと思えたが、この攻撃も回避して見せた。
ミカボシ「やるねぇ!!」
こちらの攻撃はほぼ見切られていると見ていいだろう。だからこそ、面白いって言うんだよ!!
攻撃をしつつ・・・まぁ、ほとんど牽制の攻撃ではあるけれど、この間に考えよう。向こうはこちらから距離を取り、常に一定の距離で戦い続けている。こちらが接近すれば離れる、逆に離れれば接近してくる。こちらが近接で攻撃できる間合いには決して入らない。そして、ガトリングの攻撃とミサイルの攻撃、後者の攻撃に対して明らかに対処が早い・・・危険度の判断がミサイルの方が上か?
ミカボシ「一撃入ればこっちの勝ちか」
サヘラントロプスの一撃が入れば向こうは負け、逆を言えば一撃を入れられなければこちらの負け。
ミカボシ「どうしたものかな」
一撃さえ入ればいい、けれど、その一撃をどうやって入れた物か・・・
>>109(成功するかは不明
- 108二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 13:49:59
サヘラントロプスは自立稼働で自由にさせて、自分は童子切安綱で近距離戦
- 109二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 14:14:24
- 110二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 14:19:24
まあツルギやネルとやりあう近接戦最強格だが…
- 111長庚 ミカボシ25/06/14(土) 15:51:06
俺は操縦席を開き、飛び降りる。
トキ「近接戦に切り替えましたが、それでも無駄です」
彼女はガトリングで俺を撃ってくる、多少痛いがこの程度ならば無視ができる。二振りの刀で弾丸を可能な限り切り落としながら進んでいくが、彼女の方が機動能力が高い。まぁ、俺の足が他人と比べれば圧倒的に遅いんだけれど、この点は織り込み済みだ。
トキ「無駄です」
レーザーの主砲でこちらに攻撃してくるが、そんな攻撃で俺は膝をつかない。反動制御の為に姿勢を固定して、著しくスピードが落ちる。その間に距離を詰める。 - 112二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 16:01:42
ターミネーターか、バイオのB.O.Wかな?
- 113長庚 ミカボシ25/06/14(土) 16:22:05
トキ「どれだけやっても無駄です」
ミカボシ「そいつはどうかな!?」
ガトリングとレーザー、どちらも有効ではない。そう判断して近接戦へと持ち込んできたが・・・それが一番の不正解だ。
ミカボシ「捕まえたぜ?」
体格が人とは大きく外れてしまっているため、掴んだところで投げることはできない、というかちゃんと掴めるところがない。それでも、ここまで来ればこっちのもんだ。刀を彼女の装甲に一突きする。
トキ「な!?」
普通の刀ならば貫けない筈の装甲、それなのにこの刀は貫き、切り裂けるのだから。 - 114二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 16:25:08
流石、童子切安綱名前に恥じない日本最古にして最高の名刀
- 115長庚 ミカボシ25/06/14(土) 16:28:06
トキ「無駄です!!」
ミカボシ「うおっと」
そのパワードスーツでの蹴り、これにはさすがの自分の吹き飛ばされてしまう。そして、今度は近づかせないと、距離を取りガトリングを構えようとした。けれど、
ミカボシ「詰みだ」
俺に気が集中している間に、サヘラントロプスのレールガンがメイドを既に捉えていた。そして、弾丸は一瞬にして彼女の元へと到達した。 - 116長庚 ミカボシ25/06/14(土) 17:11:26
ミカボシ「ったく、今のまで耐えるか?」
一瞬にして到着したレールガン、それは確実に彼女に命中したというのに・・・
ミカボシ「直感か?」
ギリギリのところで身を動かし致命傷を回避しやがった。
ミカボシ「まぁ、もう動けないだろ?」
身に着けていたパワードスーツは大破、もうまともに機能しないだろう。まぁ、あれを喰らったら普通・・・死ぬか・・・ - 117長庚 ミカボシ25/06/14(土) 18:21:22
トキ「ッ」
ミカボシ「もうやめな、あんたは詰みなんだから」
目の前に刀を突きだす。
トキ「まだです、私はまだ」
ミカボシ「お?やる、なら」
刀をまともに動かなくなったパワードスーツに突き刺し、地面にまで刺す。そして、彼女の頭を踏みつけ、ハンドガンを発砲する。
ミカボシ「どうした?まだやるんだろ?だったら、この程度で動けなくなってるんじゃねょ」
チキ「~~」
ミカボシ「何言ってんのか聞こえねぇっての、喋るのならちゃんと腹から喋れや」
思いっきり腹を蹴り飛ばす、もう一度腹を腹を蹴る。今の衝撃で彼女は胃の内容物を吐き出した。
ミカボシ「おいおい汚ねぇな・・・女は綺麗に造ろわねぇどダメだろが?おい、そうだよな?」 - 118長庚 ミカボシ25/06/14(土) 18:30:24
ネル「おい」
ミカボシ「ん?なに」
俺がこのメイドをどうやって気を折ろうかと考えていた。けれど、後ろから美甘が俺の肩を掴んだ。そして、そのまま俺の顔を殴った。
ミカボシ「何しやがるんだよ」
ネル「やり過ぎた、お前はこいつを殺すつもりなのか」
ミカボシ「あ~?殺しはしないよ、ただこいつの精神は壊すけど」
俺の刀が、美甘のサブマシンガンが向き合った。
- 119二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 18:34:20
先生に仲裁されて矛を収めてアリス救出に行く
- 120長庚 ミカボシ25/06/14(土) 18:48:01
"君達今は争っている場合じゃないでしょ。今はアリスを助けないと。ミカボシもやりすぎだから"
ネル「っち、仕方ねぇ。勝負はお預けだ」
ミカボシ「わかったよ。あんた先生に感謝しな」
突き刺していた刀を引き抜き、残っていやガトリングの銃身を切り落とし鞘へと納める。
ミカボシ「んで、この奥にアリスがいるってことでいいのね」
モモイ「うん、助けに行くよ」 - 121長庚 ミカボシ25/06/14(土) 20:07:13
俺たちは建物へと侵入して行き、奥へと進んでいく。そして、一人の少女が立っていた。そして、ゲーム部の子らはさらに奥の部屋へと行ってしまった。
先生たちと彼女は何かを話し合っているが、詳しい事情を説明されていない自分にはよくわからなかった。どうやら、向こうは興産のようだ。
さて、俺の仕事は終わったのだろう。さっさと帰るか・・・そう思っていた・・・
ミカボシ「なに?」
部屋の照明が変わった・・・そして、初めからここに居た少女が慌ててコンソールを操作して状況を確認している。
ミカボシ「異常事態か・・・」
- 122二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:12:35
ケイを気絶させてダイブ装置でアリス救出させて、ミカボシはサヘラントロプスでエリドゥ防衛戦
- 123長庚 ミカボシ25/06/14(土) 20:22:56
key「これより箱舟顕現の為のリソース確保を」
ミカボシ「おんどらぁ!!」刀in鞘
とりあえずこいつが原因だろうってやつをぶっ飛ばして気絶させる。ついでに地面に頭を埋め込ませる。
モモイ「アリス~!!」
ミドリ「ギャグマンガみたいに埋まってる・・・」
ミカボシ「こいつに何があったのかは知らないけど、同じゲーム部なんだろ?こいつの事は任せた」
俺たちは外で起きてる問題の対処だ・・・ - 124二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:26:01
もうちょっと優しく気絶させられなかったのかな?
- 125長庚 ミカボシ25/06/14(土) 20:35:32
さて、表の方だけれど・・・うわぁ・・・月光だっけ?すんごい居るんだけど?なんか見たことない気持ち悪いやつらまで…
ミカボシ「あれを撃退すればいいんだよね?」
”うん、でも大丈夫?”
ミカボシ「誰に言ってるの?こっちは百花繚乱紛争調停委員会、揉め事なんて慣れっこよ」
サヘラントロプスは自動稼働、さぁ、暴れようじゃないの?
その後、サヘラントロプスのせいで都市の大部分が廃墟と化したそうであった。 - 126二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:40:38
更地になってないだけマシなのかな?
- 127長庚 ミカボシ25/06/14(土) 20:45:09
本当に不思議な刀だった・・・彼女達曰く、現れたよくわからない気持ち悪い機械たち達を豆腐を切るかのように、容易く斬れた。そのせいでか、本来なら苦戦するはずだったであろう敵たちも瞬く間に倒されていったのだった。
で、なんか自分が知らないところで解決したらしい・・・不完全燃焼。
まぁ、解決したのなら別にいいよ。その代わり確りと報酬はもらうけどね。
五つ出たら抽選ミレニアムの用意できる範囲 - 128二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:51:41
ケイが作ったアトラ・ハシースの一部、アビ・エシュフ、アリス救出に使ったダイブ装置、異世界転移装置をリオがミレニアムに残ってヒマリやエンジニア部と協力してサヘラントロプスに組み込む
- 129二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:06:12
リオをミレニアムに残留させヒマリ、ヴェリタス、エンジニア部サヘラントロプスにリオの発明技術を組み込む
- 130二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:33:48
リオの会長継続兼今後の活動協力、ケイの義体精製、ユメ先輩の相談、メタルギア達の改修
- 131二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:44:41
失踪するなら自分の活動の手伝いとしてリオがミカボシの相棒になる
- 132二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:49:42
戦車の大改装(内容は安価orダイス)
- 133二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:49:52
トキは改造型メタルギアRAYのパイロット、リオはミカボシのオペレーター兼任エンジニアにする
- 134長庚 ミカボシ25/06/14(土) 21:57:14
えーと、なんか報酬といっていいのか謎なものも混じっているような気がするけれどまぁ・・・賽は投げられた。
dice1d6=5 (5)
- 135長庚 ミカボシ25/06/14(土) 21:58:32
・・・うん、先に内容募集するね・・・
- 136二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:12:48
照準装置の改良(戦車ダイスに+補正)
- 137二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:18:14
アトラ・ハシースの一部、アビ・エシュフ、ダイブ装置、異世界転移装置、列車砲シェマタをサヘラントロプスに組み込む
トキは改造型メタルギアRAYのパイロット、リオはミカボシのオペレーター兼任エンジニアとしてヒマリ達に合流 - 138二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:19:48
戦術データリンクシステムの搭載と
通信機器のアップグレード - 139二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:23:26
改造メタルギアRAY量産型作ってサヘラントロプスの支援機にする
- 140二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:27:04
アビ・エシュフ、ダイブ装置、異世界転移装置乗せて稼働実験
- 141長庚 ミカボシ25/06/14(土) 22:30:05
- 142二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:33:26
- 143二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:03:11
- 144二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:06:45
- 145二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:13:37
- 146長庚 ミカボシ25/06/14(土) 23:51:15
ミカボシ「しっかし、随分とまぁアップデートしたねぇ」
いつものようにエンジニア部にデータ収集のためにと呼び出されて、この前の一件でもらった報酬(膨大な予算)を使い、件の兵器をアップデートした。
ミカボシ「にしても、どこまでアップデートするのこれ?」
ウタハ「技術の進歩に終わりはないさ」
ミカボシ「あ、はい」
ウタハ「最終的にはこれを宇宙でも稼働できるようにするつもりだからな」
ミカボシ「へー(棒)」
やっぱりコイツラおかしいわ・・・まぁ、これだけやっても困ることではないか・・・
晄輪大祭 イッチがサバゲから戻ってくるまで - 147二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 23:57:22
- 148二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:25:46
(ごく一部を除く)全競技出演
- 149二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:26:28
- 150二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:32:04
ちょっと待てサバゲってなんだ
- 151長庚 ミカボシ25/06/15(日) 04:39:58
- 152二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 06:40:25
このレスは削除されています
- 153二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 08:46:27
- 154二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:17:49
どの選択選んでもミカボシは晄輪大祭に出ることは確定してるが、足が遅いことはかなり不利になるな
- 155長庚 ミカボシ25/06/15(日) 14:37:18
ほなdice1d3=1 (1)
- 156長庚 ミカボシ25/06/15(日) 15:49:03
さて、今日は晄輪大祭、例年と違って連邦生徒会長の失踪とかいろいろがあったせいで今年は開催されないんじゃないかとか、いろいろな話が上がっていたが、ミレニアムの主催物と執り行われることになった。
え?自分参加しないのかって?自分一応百花繚乱だぞ?今回は警備組で参加だっての。
ミカボシ「・・・暇」
治安維持もあるため、百花繚乱の全員が来れているわけではない。あとナグサが目を離せば失踪しかねないということで、キキョウとユカリはお留守番。こっちに来ているのはレンゲと自分と百花繚乱の何人かだ。
さて、晄輪大祭とは言っているが、百鬼夜行の自分達からすれば、百鬼夜行自治区外で行われる祭りのひとつ程度の認識だ。だから・・・
ミカボシ「伝達先が増えたせいで面倒くさいんだけど」
自分達百花繚乱からすれば、普段とやっていることであり、他校との連携の為に連絡事項がものすごく増えてしまったのである・・・
ミカボシ「めんどくせぇ」 - 157長庚 ミカボシ25/06/15(日) 16:00:21
とはいえ、こうした祭りで騒ぎを起こす奴らはいつもいる。だから、俺たちはこうして待機しているのだ。
レンゲ「ミカボシは競技に出ねぇのか?」
ミカボシ「・・・不破・・・俺の足知ってるだろ」
レンゲ「ん、まぁそうだな」
ミカボシ「逆にお前は出ないのか?」
レンゲ「もちろん出るに決まってるだろ。400m走だ」
ミカボシ「シンプルに地獄な奴じゃねぇかよ」
まぁ、こうした祭りの雰囲気を楽しむのは嫌いじゃない。とりあえず、祭りの様子を見届けていようか・・・ - 158長庚 ミカボシ25/06/15(日) 16:16:15
ハナコ「(自粛用語)」
ミカボシ「・・・」
レンゲ「・・・」
ミカボシ「おーい不破?生きってかぁ?」
開会式早々ぶっ飛んだ言葉が飛び出し、レンゲが顔を真っ赤にしてしまったので、近くで飲み物を冷やして販売してい居る所から飲み物と氷を買い、ほでった頭にぶっかけて冷やした。
紆余曲折はありつつも、俺らは出店などを回っていく。
ミカボシ「ほら、ちゃんと列に並んで、列を乱さない!!」
流石にこんなところで馬鹿をやらかす奴は・・・
- 159二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:20:21
美食研の爆破
- 160二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:28:02
いつも通りだな
- 161二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:29:28
予定調和
- 162長庚 ミカボシ25/06/15(日) 16:31:16
知ってた
見回りをしていた時だった、突然飲食の屋台が並ぶ方から大きな爆発音が聞こえてきた。すぐにライフルを持って駆け出し、あちょ、不破速い置いてかないで・・・
レンゲ「何事だ!!」
ミカボシ「はぁ、はぁ、ちょっと一息付かせて・・・」
俺たちが現場に付くと、屋台がきれいに爆破されてしまっていた。プロパンガスボンベでも爆発したのか!?
ミカボシ「状況から察するに・・・屋台の中で何かが爆発だけど・・・そこの奴何か知ってるか」
ハルナ「知っているも何も爆破をしたのは私達ですわ」
レンゲ「よしお縄に付け」
ハルナ「お断りしますわ」
ミカボシ「そうかい、で、なんで爆破したの?」
ハルナ「ここのたこ焼きはひどい物でしたは、とてもたこ焼きとは言えない酷いもので、あなた方の食べてみればわかります」 - 163二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:50:37
い つ も の
- 164長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:02:59
なんかたこ焼きをこちらに差し出されたので、俺と不破は出されたたこ焼きを一個づつ取り、口に運んだ。
ミカボシ「・・・」
レンゲ「・・・」
正直に言おう・・・まずい。生地に出汁の味が入っていない。表面も焦げていて味に混じってしまう・・・タコも小さいし、生臭さが残る。
ミカボシ「まぁ、まずいのは認めるが・・・爆破するのは話が違うからな?」
ハルナ「あら?私達を捕まえようというのですね?」
ミカボシ「当たり前」 - 165長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:22:55
美食研究会の奴らが逃げようとしたその瞬間、俺とレンゲは二人を撃ち抜き拘束する。
レンゲ「待てお前ら!!」
ミカボシ「やめとけ、風紀委員会が動くべ」
実行犯と思われる奴は拘束した。はぁ・・・普段よりも手続きが多い・・・
身柄引き渡しを済ませてから、見回りを交代して自分は休憩していた。
ミカボシ「ふぅ」
お茶を飲みつつ、会場の様子を見ていた。
司会『それでは次のプログラムですが・・・え?これだったけ?あってる?うん、えーと次のプログラムは一度休憩をはさみまして、一種の余興エンジニア部達の大型ロボット対決をお楽しみください』
ミカボシ「????」
余興?余興?エンジニア部のロボット対決?すっごい嫌な予感しかしない・・・
ウタハ「ミカボシ出番だ!!」
ミカボシ「???」 - 166二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 17:26:27
来たっ!!
- 167長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:32:41
ミカボシ「ちょ?え、ちょ!?」
突然現れたエンジニア部の面々に連れらえて、一体どこに格納していたのかと言いたくなるサヘラントロプスへと操縦席に無理やり乗せられ、そのまま運搬用の車を走らされて無理矢理連れていかれた。
当たり前だがサヘラントロプスのサイズでは会場に納まらないので、別の会場で戦うことになった。
ミカボシ「ねぇ、これやる必要あるのねぇ?」
ウハタ「リオ会長も支援しているんだから、やってくれた前」
ミカボシ「めんどくせぇ、てか百鬼夜行から許可は取ってるのかよ!?」
コトリ「抜かりなく」
ミカボシ「ざけんな!?」
いろいろありつつも、結局目の前にあるロボットと戦うことになったのだけど・・・何あの球体・・・ - 168長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:35:55
ウタハ「私達エンジニア部が今回の為に作った応援ロボットトラッククラッシャーだ」
ミカボシ「突っ込まん」
応援ロボットなのになんでガトリングが付いてたりとか、ありえない物が付いていることには何も言わない。
ミカボシ「はぁ、やってやるか」
なんか、この前戦ったメタルギアRAYが居る気がするのは気のせいだよ・・・うん。
ウタハ「ちなみにだが、今回のアップデートにはリオ会長も携わっている。OS面での性能向上を期待してくれ」
ミカボシ「はぁ」 - 169長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:40:26
ユウカ「ちょっと!?なにこのプログラムはこんなの事前の予定に入っていなかったはずよ!?」
”ま、まぁ落ち着いて。ここから離れた場所でやっているみたいだし。リオが認可したらしいから”
ユウカ「今回のプログラムの認可はセミナーの私達が最終許可を出してるんです。リオ会長じゃないです!!それなのに」
レンゲ「おー、ミカボシの奴あんなロボット持ってたんだすげぇ」
結果から言えば、余興としては大成功だったらしい。え?こっちはどうなったって?RAYと取っ組み合いになってました。操縦者はトキでこの前やられたことの仕返しだったらしいけど、まぁ、勝ちました。 - 170長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:44:15
そんなこんなもありつつ、裏で色々と問題が起きつつも表向きには無事済んだ、はずだろう。
レンゲには色々とあのメタルギアについて聞かれたけれど、自分はエンジニア部の奴らが作ったやつを使っているとしか言えない。詳しいことは自分も知らねぇんだよ。
閉会式も・・・まぁ、百鬼夜行的には問題なしだな。ゲヘナ?知らね・・・
晄輪大祭から数日後
- 171二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 17:46:31
ミカボシがトキ、リオを個人で雇入れ今後の自分の活動の支援をさせて、残りの刀捜索
- 172長庚 ミカボシ25/06/15(日) 17:52:19
今日も今日とて、残りの三振りを探している。
dice1d3=1 (1)
1鬼丸国綱
2三日月宗近
3数珠丸恒次
ミカボシ「にしても、あんた達が力を貸してくれるなんてね」
リオ『隠れ家を貸してもらっている分だけの仕事はするわ』
ミカボシ「そうかい・・・・とはいえ・・・探し物の一振りがここにあるの?」
- 173二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 17:56:45
エビス分校
- 174長庚 ミカボシ25/06/15(日) 18:11:06
俺は今百鬼夜行の分校があるエビス分校へと目指していた。どうしてそんなところにあるのかはわからないが、とりあえず百鬼夜行自治区内ならば事は簡単に済むだろう。
電車に揺られてエビス分校へと来たのだが・・・・
ミカボシ「これ、どういう事?」
誰の目からどう見てもこれは廃校じゃないか?
リオ『これは、おかしいわね』
ミカボシ「だよな・・・あんまり関わっていない自分でも知ってるが、百鬼夜行の食材の何割かはエビス地区から来てる。それの仲介をしているのはエビス分校のはずなんだが・・・」
リオ『誰かがデータを改ざんしている?』
色々と気になることはあるけれど、とりあえず刀の捜索を済ませようか・・・
dice1d2=1 (1)
1ある
2ない
- 175二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:15:10
アザミは留守か?
- 176長庚 ミカボシ25/06/15(日) 18:21:26
- 177二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:23:32
- 178二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:26:18
- 179長庚 ミカボシ25/06/15(日) 18:34:22
リオ『誰かが居るわね』
ミカボシ「まじ?」
俺は素早くハンドガンを引き抜き、リオの目線、ドローンが見ている先へと発砲した。
アザミ「勝手に来たうえ、勝手に物を持って行こうというのはどういう領分ですか?」
ミカボシ「こういう領分だ」
アザミ「・・・・本当に百花繚乱なのですかあなた?」
ミカボシ「残念ながらいるんだよ」
さて、こいつ一体何者だ?
リオ『今、百鬼夜行のデータベースを調べているけれど・・・彼女の生徒情報はないわ』
ミカボシ「OK~」
俺は今拾った刀を目の前のそいつに投げた。 - 180二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:38:48
相変わらず容赦ない……
- 181長庚 ミカボシ25/06/15(日) 18:39:40
アザミ「え?」
突然刀を鞘事投げ疲れるのは予想外だったのか、その対応に送れる。その間に提げていた刀を引き抜く。
アザミ「ッ!!」
彼女は対応しようと何かしようとしたが、ええいめんどくせえ!!ハンドガンを投げつけて動きを無理矢理止めさせる。 - 182長庚 ミカボシ25/06/15(日) 19:50:27
そして、刀を自分の体よりも後ろに引き、横にして水平に構え剣先に手を添える。
左片手一本突き
それが彼女の右肩を突き刺す。
アサミ「な!?」
突き刺さった部分からは血が流れ始め、着物を赤く染め始める。素早く刀を引き、構え直して穿つが・・・
アサミ「ふざけるな!!」
彼女はとっさに刀の側面を殴打し、軌道を逸らした。けれど、すぐに切り上げに移し、彼女の髪を切り落とす。l - 183長庚 ミカボシ25/06/15(日) 19:58:09
ミカボシ「はい、おしまい」
彼女の胸倉を掴み、地面に叩きつけ首元に刃を押し当てる。
ミカボシ「さぁて、お前は誰だ?」
アザミ「ッ、誰が答えるものですか」
ミカボシ「お?答えないか?それなら」
俺は刃を肌に食い込ませたその時、横から何かに蹴り飛ばされた。
ミカボシ「!?なんだそいつ」
すぐに受け身を取り、誰が自分を蹴とばしたのかと確認する。そして、目に映ったのは・・・傘?
アザミ「よくもやってくれましたね。ただでは済ませんよ」
ミカボシ「何そいつら・・・邪魔」
よくわからない妖が現れたが、少なくともこちらに敵意を向けていることはわかる。なので、切り倒そうとしたのだが・・・
ミカボシ「?」
アザミ「無駄ですよ?ただの刀では怪談から生まれたその子達を倒すことはできませんから」 - 184長庚 ミカボシ25/06/15(日) 20:01:57
ミカボシ「めんどくせぇな・・・」
最悪だなぁ、今回持ってきている小太刀は普通の刀だ。あいつらは切れ味が強すぎるから、よっぽどのことがなければ持ってきていない。とりあえず、近くに沸いたこいつらはぶっ飛ばして無力化したが・・・難しいか・・・
- 185二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:07:41
アリカが合流、ブローニングで援護しつつ、アリカの遺品(テラー・怪異特攻)の刀をミカボシに渡す
- 186二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:21:15
アザミ視点だと予定より早く百花繚乱が(しかも強い奴が)かちこんできたわけだから必死に抵抗するわな
- 187二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:25:56
ミカボシちゃん攻めのアリカちゃん受けは無いのですか?!
- 188長庚 ミカボシ25/06/15(日) 20:33:41
自分には画力がないので誰かが書いてくれることを期待してください。
- 189長庚 ミカボシ25/06/15(日) 20:53:45
さて、本当にどうしたものか・・・
そう思っていた時だった。突然窓が割れ、部屋の中に大量の弾丸が入ってきた。
ミカボシ「あぶな!?」
咄嗟に身を屈め、弾丸を避ける。そして、弾丸は部屋の怪異と残された形ある物達を全てを破壊しながら進んでいく。そして、周囲はすべてがハチの巣となりぼろぼろとなっていた。
アザミ「今度は何なんですか!?」
ミカボシ「俺も知らねぇよ!?」
一体何が起きているんだ・・・
アリカ「あら、自分が来るのはダメだった?」
ミカボシ「なんでいるんだよお前」
アリカ「私が居るところに私が居るだよ」
アザミ「アリカ、あんた邪魔するつもりなの?」
アリカ「邪魔するも何も、こっちはコクリコから何してるのか聞いていないんだけど?ほら」
アリカは持っていたドスを俺に渡す。
アリカ「少なくとも、普通の刀よりは効果的に切れるよ」
ミカボシ「助かる」
アザミ「~~、あんたが来たとなれば手を引くしかありませんね」
アリカ「私としては面倒事を起こしてもらいたくないんだけどねぇ・・・」 - 190長庚 ミカボシ25/06/15(日) 20:59:14
アザミ「あんたはそう言うでしょうね・・・それでは」
ミカボシ「だから逃がすか!!」
逃げようとした彼女に貰ったばかりのドスを投擲したが、避けられた。
ミカボシ「逃げやがったか」
アリカ「で、ミカボシはミカボシでここで何してたの?」
ミカボシ「探し物・・・こいつをな」
地面に落ちていた刀と自分のハンドガンを手に取り、納める。
ミカボシ「そういうお前は?」
アリカ「こっちに居る知り合いに会いに来ただけ、なんか騒がしかったから寄り道してこっちに来たけど」
ミカボシ「へぇ」
アリカ「ん?これてt」
アリカは何かに気が付いてそれを持ち上げる。
ミカボシ「?その本がどうしたんだ」
アリカ「・・・知り合いの奴、後で届けてあげないと」
ミカボシ「さっきの奴か?」
アリカ「まあね」
俺はアリカに刀を向ける。
ミカボシ「じゃあ、あいつについて吐いてもらおうか」
アリカ「断るって言ったら?」
ミカボシ「ぶん殴る、それだけだ」
以下略 - 191長庚 ミカボシ25/06/15(日) 21:00:32
以下新スレまでの感想スレ
- 192長庚 ミカボシ25/06/15(日) 21:04:17