- 1名無しの作家25/06/13(金) 17:32:52
「やっほー先生!」
「ムツキか。いらっしゃい。」
ある日の昼頃、シャーレに一応ゲヘナ学園の生徒である浅黄ムツキがやってきた。一応というのは、彼女は陸八魔アルを筆頭とした「便利屋68」という部活の部員で、ほとんどゲヘナに登校していないため、ゲヘナの生徒と断言しにくいためである。
「今日の当番私の他に来てるって聞いてるけど、どこにいるの?」
「あれ?下の階に資料を取りに行かせたんだけど、すれ違ってない?」
ムツキが先生と呼ぶ大人からの質問に、ムツキは首を横に振ることで答えた。
「え?おかしいな、そこそこ遠いところにあるはずだから、すれ違うと思うんだけどー」
「おい先生、言われた資料がなかったんだがどこにー
ってちょっと待て、お前ムツキか?」
「ん?」とムツキが振り向くとすぐに笑顔になり、自動ドアのところの人物にトトトト、と近づき、ぶつかるように抱き付いた。
「マコ姉!久しぶり!」
「ああ、息災だったか?」
「うん!」
「あれ、二人とも面識あったの?」
「ああ、先生には言ってなかったか?
私とムツキは腹違いの姉妹だぞ?」
「そうだったの!?」
とまぁ二人の笑い方が似てるなって理由で思いついた概念です。後はまあそれなりに好き勝手してもろて。 - 2二次元好きの匿名さん25/06/13(金) 17:34:17
つまりマコトもカリフォの血を引く系譜だったって事……?