- 1二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 07:57:43
「へぇ、ハナちゃんでもそんなストレートに感情を表現できたんだね! 告白かな?」(チュッ
「いえいえ、単純な感想ですよ。いつも人を小馬鹿にしたように笑っている姿を見ると吐き気がするんです」(チュッ
「私はハナちゃんのこと結構好きだけどなー。必死に威嚇してるチワワを見てる気分」(チュッ
「それはそれは、いつから博愛主義に転向なさったんですか? いっそそのままゲヘナでフリーハグでも始めてみては?」(チュッチュッ
「夜中に水着徘徊してるような変態さんに皮肉言われても全然痛くないよ?そろそろ素っ裸で歩き出す頃かなーって楽しみにしてるんだけどいつ始めるの?」(チュッチュッ
「ふふ、実はもう始めているかもしれませんよ?前のミカ様のように誰にも知られずこっそりと♡」(チュッチュッ
「じゃあ後で録画して送ってよ、ケーキ食べながら上映会したいからさあ」(チュッチュッ
「あらあらそのような趣味があっただなんて、今度はミカ様の前でして差し上げましょうか?他の皆さまもミカ様のご趣味だと思うかもしれませんね」(チュッチュッチュッ
「ハナちゃんが馬鹿を見るだけだと思うけどね。あ、もう馬鹿だったっけ、頭の良いバカって生きるの大変そー」(チュッチュッチュッ
「自己紹介もお上手になったんですねえ、最近は真面目に勉学にも励まれていて大変結構かと」(チュッチュッチュッ
「ねえねえ、その話の裏ばっかり読み取ろうとする癖いい加減やめてくれない?話しづらくてしょうがないんだけど」(チュッチュッチュッ
「あら失礼いたしました、ティーパーティーのホストでない方には少々迂遠でしたか?今後はもう少しストレートにお話しさせていただきますね」(チュッチュッチュッ
「そうしてくれるー?ハナちゃんって話してて疲れるんだよね、友達少ないでしょ」(チュッチュッチュッ
「浅く広くよりも、深く狭くの関係を心がけておりますので♡」(チュッチュッチュッ - 2125/06/14(土) 07:59:16
微かに荒れた吐息が、互いの顔にかかる。瞳を潤ませ、捻くれた前戯で互いに昂ぶらせ合うのは、二人だけの時間を共有するための儀式だった。
染み一つない絹の肌が、屋外奉仕で微かに焼けている。日を置けば治る程度のそれをさすり上げ、ハナコはじっとりと濡れた瞳を目の前の女へと向けた。
こくりと頷き、顎を上げて喉元を晒す。言い合いに負けて体を許す、そんなシチュエーションから始まるのが彼女たちのいつものルーティーンだ。
瑞々しい桃色のリップがハナコの首筋に落ち、二度、三度とばらばらにリップ跡を残す。甘やかな口づけが始まると、喉奥からせりあがる様にハナコの情欲を含んだ息が口から零れ落ちた。
「んっ……。ハナちゃん……」
名を呼ばれ、片手で彼女の髪を撫でつける。枝毛もなく指が掛かることもない艶やかな髪が、今だけは自分のモノとなっていることに、自尊心と独占欲が強く刺激される。
いつからだっただろう、彼女とこんな関係になったのは。互いに嫌いあい、言葉を飾り立てて罵り合う姿が自分のもっとも忌み嫌う姿と重なることに気づいた時だっただろうか。
「ねぇ、今関係ないこと考えてたでしょ……」
拗ねたような色を湛えた瞳が、首筋を這ってハナコをねめつける。すみません、と小さく囁くと、彼女の額に返礼の唇を落とす。それに満足したのか、彼女は鼻を鳴らして首筋に舌を
っていうハナミカをここまで書いたので後はよろしくお願いします
いちいち喧嘩しながらいちゃつく同族嫌悪CPが大好きです
文字数半分くらいオーバーしたせいで分割したけど連投できなくなってたの忘れてた - 3二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 07:59:39
えろ……
- 4二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 08:15:14
朝っぱらから盛ってる…
- 5二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 09:26:51
お互い嫌いあってるのに体の相性は最高とかだと大変よろしいですね
- 6二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 09:54:36
見えてはいないけど肌色なので
ファイルなう - アップロードされたファイルIMG_2180.png (1.76 MB)d.kuku.lu - 7二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 10:56:07
えっちだ…
- 8二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 11:31:37
喧嘩ップル…ですらないな、これ?末永く爆発しろ
- 9二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 13:26:40
どうして夜に立てなかったんですか?まぁ休日だからいいか…フゥ……
- 10二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 13:50:53
同族嫌悪CPいいよね…
ハナミカ好きなんだけど、肝になるトリニティ式高IQ皮肉会話が難しすぎるのがな… - 11二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 15:40:32
ミカハナ好きだし大変えっちで助かるしハナちゃん呼びになってるの可愛いなとも思うんだけど
ハナちゃんだとマリオのあれが頭から離れない……! - 12125/06/14(土) 15:43:32
寝起きの頭で「なんか書きてぇ~」ってなって書いたので後のことは知らない分からない
ハナちゃん呼びの呪いを植え付けたやつ許さんからな
もうハナちゃんって呼ばせらんねえよハナコちゃんかはーちゃんだ - 13二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 16:02:27
これが浦和美園ですか…
- 14二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 17:07:18
- 15二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 17:26:13
っぱ浦和ハナコよ
- 16125/06/14(土) 22:00:46
「ハナちゃんハナちゃん」
「すみませんミカ様、それ最近禁止になったんです」
「そうなんだ……。浦和ハナちゃんは名前も禁止にされちゃうんだね……」
「どうしてわざわざ苗字をつけて呼んだんです?」
「ところではーちゃん、どうして今日は私をつかんで離さないの? もう門限とっくに過ぎてるんですけど」
「今日は返したくないので」
「ふ、ふーん? そっか、へー、ふーん!?」
「……なんですか、聖園ミカ様」
「はーちゃんが素直になるなんて珍しいこともあるなあって思ってねー? あ、このシャンプー気になってた奴だ、使うね?」
「許可を求めるのではなく使用の事前通告な辺り、本当にミカ様ですねえ」
「あとミカ様っていうのやめない? ここはーちゃんの部屋でしょ?」
「じゃあなんて呼んでほしいんですか?」
「ミカちゃん!」
「ミカ」
「嘘でしょ、私一応上級生だよ?」
「いいからお風呂入ってきてください、食事の支度をしておきますから」
「え、手料理作ってくれるの? 何盛るの、毒?」
「……いいから、早く、入って、下さい」
「わー押さないで―あー羽が引っ掛かって痛ったぁ抜けたぁっ!?」
ミカの部屋の近くで素行の悪い生徒が待ち構えているという情報を手に入れ、とっさの判断で部屋に止めることにした彼女を浴室に押し込むと、ハナコは戸棚の手前に置いてあった瓶をそっと食器の奥に隠した。
通販で手に入れた、一般には流通しないよろしくない品だ。手を出すのにはさすがに勇気がいったものだったが、ああして見透かしたように口にされると使うのにも躊躇が生まれる。
毒薬ではない。少しだけ夜の雰囲気を盛り上げるための、いわば恋の調味料のようなもので。
「……いくじなし」
戸棚に手を当てたまま、小さく溢す。それが誰に向けたものなのかは、戸棚のガラスに薄く映った自分の瞳が物語っていた。 - 17125/06/14(土) 22:01:50
浦和ハナコエミュが本当にうまく出来なくて苦しみにあえいでいます
うるせえ色惚けさせればいいんだよ
時系列的には最初の奴の少し前辺り、まだちゅっちゅしまくる前の頃をイメージで - 18二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 07:24:32
のこせのこせ
ハナミカはいいぞ - 19二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:27:55
続けて?
- 20二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:42:33
人の家の戸棚を漁っちゃう悪いミカはいますか?
- 21二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 20:51:39
こんな回りくどいのセイアちゃんみたいじゃんね⭐︎
- 22二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 02:42:36
ピンク髪ロングデカパイ同士の百合ップルはいいぞぉ…