- 1二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:10:52
急に倒れたって聞いたけど、大丈夫なの?……そう、発熱以外は特にないのね。原因は過労って聞いたわよプロデューサー…あっ、こら!布団に隠れるんじゃないわよ!出て来なさい!ちゃんと休みなさいって私言ったわよね?全くもう…りんご、持ってきたけど食べる?…そ、なら今剥いてあげるからちょっと待ってなさい。うるさい、倒れた病人なんだからそこでじっとしてなさい……ほら、剥けたわよプロデューサー。はいはい、お礼はいいから口開けなさい、食べられないわよ?早く口開けなさいよ、抵抗する気?ちゃんと休まなかったプロデューサーの自業自得なんだから、観念して食べさせられなさい。全くもう、本当に手のかかる男なんだから…美味しい?…そう、それなら目利きして買ってきた甲斐があったわ。それはそうと、プロデューサーが倒れたせいで今度のデートがお預けになったんだから、埋め合わせはしっかりとしてもらうわよ。あら、私との約束を破ろうって言うの?……初めからそう言えばいいのよ、本当にもう…期待、してるから。さて、そろそろ手毬が来る頃ね…あの子に見つかって面倒な事になる前に私は帰るわ。安静にしてなさいよ、無理して悪化でもさせたら承知しないから。
それじゃあまた来るわね、手毬のプロデューサーさん、ちゅっ……ふふっ - 2二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:15:20
これはママの風格
- 3二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:16:36
幼馴染みたいな距離感
すき - 4二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:21:32
普通に考えて担当アイドルと付き合うとかありえないから彼女は別に作るよね
- 5二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:21:51
しかも燐羽はアイドルじゃないからな
- 6二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:24:04
は?は?は?
- 7二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:24:12
手毬脳破壊不可避
- 8二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:27:16
- 9二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:27:20
ふええ…僕も契約と約束で雁字搦めにされたいよぉ…
- 10二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:28:37
- 11二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 20:33:08
人生を捧げていいアイドルと人生を捧げていいと彼女の間で板挟みになりてぇ
- 12二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:28:31
流れるような脳破壊 オレでなきゃ見逃しちゃうね
- 13二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:30:34
純愛と脳破壊って両立できるんだな
- 14二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:31:58
エアププロデューサー見ると無条件で面白くなる
- 15二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:34:04
「こ、これは…?」
「猫です」
「……本当に言ってるの?」
「…猫です」
「あなた、絵は下手だったのね……くっ…ふふふっ……」
「あまり笑わないでくださいよ、酷いじゃないですか」
「それもそうね、ごめんなさい…でもこれ……ぷっ…くふふっ」
「そんなに笑わなくてもいいじゃないですか?!」
「ごめんなさい…ふふっ……悪いとは思ってるのよ?くっ…あははっ、でも無理よこれは…あははははっ」
「…確かに俺は人よりも絵が下手な自覚はありますが、そこまで笑うほどですか?」
「ふっ…ええ、そこまでなのよ……くふふっ…ふふふっ……」
「…そろそろ笑い止んでくださいよ」
「ふふふふふっ……はぁ、久しぶりにこんなに笑ったわ…」
「…楽しんでもらえたようで何よりです」
「私が悪かったからそう拗ねないでちょうだい、あまりにも意外だったからツボっちゃったのよ」
「意外だった…ですか?」
「ええ…あなたはいつもなんでもこなしちゃう完璧超人だから、苦手なことがあるなんて思いもしなかったわ」
「誰にでも苦手な事の一つや二つくらいあるに決まってるでしょう」
「それはそうだけど、あなたは苦手な事は人並み以上に出来るようになるまで努力するタイプだと思ってたわ」
「…したのですがどうにもならなかったんですよ」
「あら、そうだったの?」
「はい、色々試したのですが全く良くならず…自分が情けないです」
「仕方ないわよ、人間だもの。それにそういう可愛いところも好きよ、ちゅっ」
「り、燐羽さん!」
「ふふっ…私も我慢は苦手になっちゃったのよ、誰かさんのせいで。どうにもならないから、全部余さず受け止めてもらうわね?私のプロデューサー♡」 - 16二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 21:41:04
ん!?
- 17二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:47:24
「燐羽さんっ!大丈夫ですか、?!」ガラッ
「あらプロデューサー、早かったわね」
「…月村さんが事務所教室に燐羽さんが大変だと駆け込んで来たので大急ぎでやって来たのですが、これは一体どういうことでしょうか?」
「何も無いところで転んでしまって手毬に笑われたから、骨が折れたって手毬を少しからかっただけよ…まさかこんな事になるなんて思いもしなかったけど」
「では大きな怪我はしていないんですね…?」
「ええ。大きな怪我どころか擦り傷一つないわよ」
「全く…そんな見え見えの嘘に引っかかる月村さんも月村さんですが、こんなことで病室を一室占拠しているなんて他の人に知られたら大問題ですよ」
「分かってる。反省してるわ」
「月村さんにも原因の一端はあるとはいえ、彼女も相当心配していたんですから後で謝らなければいけませんよ」
「そうね…ごめんなさい」
「それに俺も本当に心配したんですからね」
「プロデューサー、心配してくれたの?」
「心配するに決まってるじゃないですか、あなたは俺の…担当アイドルなんですから」
「そう…心配してくれてありがとうプロデューサー、嬉しいわ……でも今変な間があったわよね」
「ないです」
「絶対あったわよね?」
「…ないです」
「まぁ今はそれでもいいわ」
「珍しく食い下がってきませんね」
「そんなことする必要ないもの、そのうちプロデューサーはその気持ちをどう足掻いても隠せないようになるんだから」 - 18二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 00:50:56
「…なんの事か分かりかねますね。さて、それではさっさと寮に帰りますよ」
「ふふっ…じゃあプロデューサー、寮までお願いね」
「何言ってるんですか、自分で歩けるでしょうに」
「歩いて帰ったら怪我なんてしてない事バレバレだけど、いいの?」
「…仕方ありませんね、今回だけですよ?」
「おんぶかお姫様抱っこか、好きな方を選ばせてあげる」
「………それでは失礼します」
「…えっ、ちょっ、な、何してるのよ?!」
「好きな方を選べと言われたので、お姫様抱っこの方を選んだだけです。危ないのであまり暴れないでください」
「…いい度胸してるわね」
「お褒めに預かり光栄です、顔を赤く染めた燐羽さんも素敵ですよ」
「ちっ……後で仕返ししてあげるから、覚えておきなさいよ」
「それは面白そうですね、楽しみにしておきます」
「プロデューサーが止めてと言っても絶対止めてあげないから、せいぜいその時になってあんなこと言わなければよかったと後悔する事ね」 - 19二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 02:17:49
上質な燐羽スレをありがとうございました
墓場からは以上です - 20二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 02:26:35
再来のひとくちP燐詰め合わせセットですか???
- 21二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 07:15:15
手毬の声真似をして登場するも「何ですか燐羽さん」と即座に見抜かれお互いやるじゃん👍みたいな雰囲気を出してるP燐が欲しい
- 22二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 10:45:27
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さて、着きましたよ燐羽さん」
「そうね、送ってくれてありがとうプロデューサー…ちゅっ」
「な、何するんですか燐羽さん?!」
「あら、寮の前でそんなに大声を出していいのかしら?」
「…それがわかっているならなぜこんな事をしたんですか」
「なんの事かしら、よく分からないわ…ちゅっ」
「ちょっ、り、燐羽さん…」
「ちゅっ、んちゅっ……」
「燐羽さんっ、やめっ…」
「んむっ…ちゅっ、ちゅ〜…ぷはっ…ふふっ、スリル満点で楽しいわね?」
「勘弁してください…これがバレたらまた俺が怒られるんですから」
「あなたが楽しみにしてるって言ったんだから、あなたの自業自得よ」
「…仕方ありません、仕返しは甘んじて受けるのでとりあえず降りていただけますか?」
「嫌よ」
「…せめて場所を変えさせてください、こんなところで騒いでいては噂になってしまいます」
「あら、それは大変ね。それじゃあプロデューサーの家に行きましょう」
「なぜそこで真っ先に俺の家が候補に上がるんですか」
「あら、私はこのままプロデューサーの唇を奪いながら移動するつもりだけど、どうしても学内がいいって言うならそれでもいいわよ?」
「…燐羽さんにいつもの仕返しをしようとした俺が馬鹿でした、なのでそろそろ許してください」
「なんの事かしら、私は怒ってなんかいないわよ?」
「学内は論外です、多くの人に見られてしまいます。かと言って担当アイドルを自宅に連れ込む訳にもいきません…何か別の事で手を打ってはいただけませんか?」
「1度入ってるんだもの、1回も2回も大して変わんないわよ。ほら、早く行きましょう?そろそろ日も暮れてきて皆帰ってくる頃だと思うけど、こんなところで立ち尽くしていていいのかしら?」
「…今回、だけですからね」
「ふふっ…前もそう言っていたわよね、わかってるわ……ちゅっ」
「本当に困った人です」
「こんな女を無理やりアイドルに戻したのはあなたなんだから、責任をもって最期まで面倒見てちょうだいね」
- 23二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 11:11:51
手毬プロデュースからの彼女燐羽ルートは
美鈴も支持しそうなのが強い - 24二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 15:13:36
燐羽のなにがお前らとダイス神に純愛性癖にさせるんだ
- 25二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 15:15:47
浮気じゃなくて本気です
- 26二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 15:25:50
1人で色々抱え込んでるからですかねえ…
- 27二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:06:16
元々の性格が(普通の意味で)いいから他の人からNTRするとかNTRれるとかしない認識
- 28二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 23:07:04
スレタイからの>>1の完成度が高すぎて清々しい
ひと思いにやってくれたから微塵の悔いもない