ここだけ呪術関係者の掲示板 死滅回游スレ54

  • 1凡骨騎士25/06/14(土) 21:46:32

    【一読推奨】

    ・復帰や新規、匿名での参加等、気軽にどうぞ

    ・キャラも匿名も強さや節度等は注意して守りましょう

    ・何事も、確定ロールは控えてください。


    【只今の時系列】

    ・米軍突入後

    【追加されたルール】

    ・泳者は他泳者の情報

     ──“名前” “得点” “ルール追加回数” “滞留結界(コロニー)”──を参照できる。

    ・泳者は他泳者に任意の得点を譲渡することができる。

    ・泳者は身代わりとして新規泳者を結界外から招き、100点を消費することで死滅回游から離脱できる

    ・泳者は結界を自由に出入りすることができる。


    次スレは>>190の方がお願いします

    無理な場合は避難所へ伝えてください。

  • 2凡骨騎士25/06/14(土) 21:47:39
  • 3凡骨騎士25/06/14(土) 21:48:50
  • 4凡骨騎士25/06/14(土) 21:50:13
  • 5凡骨騎士25/06/14(土) 21:56:44
  • 6二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:00:05

    じゅつし は じゅりょくほう をはなった!
    プレイヤーは たおれた!

  • 7三途25/06/14(土) 22:03:17

    hehe、ホットドッグ一律310円だぜ

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:05:46

    キエェエェェェエエエエエッ!!!!!!
    御命頂戴致すッ!!!

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:06:49

    >>8

    グェェェェェエエエエ!死んだンゴ!!

  • 10みないちゃん25/06/14(土) 22:10:00

    【あ、まずい。少女が感じるより先に右足は上空へと先を向け、ずるりと滑った左足は階段の上を通過する。その間、ゴロゴロと転がり落ち、踊り場に打つかるまで傷つきながらも落ち続けた。脊髄や五臓六腑に染み渡る痛みが全身を襲い、暫く寝そべり伏せたまま、少女は天井へと目を向けた。】

    ……そろそろここからも離れなきゃなぁ。
    人が増えてきた……。
    【どうして増えたのか。先日の総則とやらが原因なのは明白だ。殺傷に血の匂いが充満し始めたこの近辺に居座るのは、流石にまずいだろう。そう思案して、痛みが治った頃に立ち上がり、仮とした拠点へ荷物を取りに足を運んだ。】

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:12:12

    >>9

    フハハハハッ!貴殿の御命頂戴致した!

    これにて、成敗完了である!!

  • 12二次元好きの匿名さん25/06/14(土) 22:42:59

    あぁ、死んでしまえ。死んでしまえ、ほら、ほら、ほら!何も為さないゴミ虫がァッ!!貴様のせいで、貴様のせいで、ぇえええエエエェエエ!!
    蛆が!寄るな糞共!!叩っ斬ってやる、斬ってやる、殺してやる殺してやる殺してやる!!!
    妾を壊した貴様の雁首を天道へ捧げ、貴様の知る者全てを殺してやる、壊してやる、殺してやるぅウウウウゥウウゥヴヴゥッッッ!!!!!

  • 13ざわさん25/06/14(土) 23:53:56

    《前スレ200へ》
    …そういえば、大学生だったっけ。
    ……数年はこっちも長く生きてるのに、できた人間だな、ホント……。
    【比較すればするほど露呈する愚かさが、今は何だか笑えてしまう。まあ、心配するほどでもないのはそう。案ずることではなかった。変なことを口に出してしまったなと反省。前に進むにも、この性格だって直さなきゃだろうし。人殺しの印は決して消えないし。お先の光はまだ乏しい。】

    ……力になれるなら、良いですよ、もちろん。
    できることは限られるでしょうけれど……、ファンを名乗った身ですし、尊敬する人の手伝いはします。
    【改めて、当時は何を言ったのだろうと考える。あの瞬間から、救われたいとでも考えていたから縋る真似をしたのだろうか。分からないな。そうして、茜色がまた沈む。耀うものは、眼窩の奥に閉まわれたまま。】

  • 14凡骨騎士25/06/15(日) 00:02:26

    >>13

    だから言っただろう?たまたまだと。まあだから私は、丹澤さんにも丹澤さん自身の強さを知って欲しい。

    【まだ灯らない光に、やはり難しいな、と痛感しつつ。でも、少なくとも前に進めなくはないと思えてきたのではないか?】

    ……ありがとう

    ……でもまずは、一度休むべきだ。これから、前に進む為にな!私も休もう、あなたの言う通りだな、疲れが溜まっている感覚がする。

    【辛かっただろうに。やはりあなたは、立派な人だ。】

  • 15ざわさん25/06/15(日) 00:09:27

    >>14

    はは、献身的と言うか、ある意味ひどい人というべきか……。

    【けれどそれが、彼が彼であるための一つの要素なのだろう。前だけ向いて後ろには向けない、そんな人。それと、そう簡単に光が灯らないのは許してほしい。突き刺さり幾度となく痛めた悔恨の刃は、容易には抜けないのだから。貫くレイピアが簡単に嵌まらないのと同じだ、きっと。】

    【ふと、「あの、」と声を漏らす。彼が彼女へ顔を向けるなら、罰が悪そうな表情でも、目を逸らしたとて再度目を合わせる、微笑を浮かべた女性がそこにいる。】


    ……ありがとう、ございます。

    【ただ、それだけ。宿る光はなくとも、心には何かが生まれ始めている。だからこその、弱さと悔いを備えた微笑なのだ。】

  • 16凡骨騎士25/06/15(日) 00:14:08

    >>15

    こちらこそ、だな

    まあ、一旦重苦しいのはこれで終わりだ!

    悩んだりするのは大事だが、休む上では邪魔にしかならないからな。しっかり休んで、また前を向けるようになってから悩めば良いんだ。

    【簡易ベット、組み立て途中だったな。手伝って貰えるだろうか?と尋ねて。】

  • 17ざわさん25/06/15(日) 00:18:39

    >>16

    あ、うん……。

    【切り替え早いな、この人……。ぼんやりと眺めながら、涙の痕を指で擦る。寝て起きたら、目脂や腫れで大変そうだ。顔洗えたら良いのに。そこまで考えて、明日のことを見据える自身が何だかおかしくて、笑った。その後は、組み立ての補助に回るのみ。】

  • 18幽霊帆船25/06/16(月) 00:32:43

    【夜も更けた頃、休憩地点としたファミレスのソファー席で足を延ばし溜息を零す青年の姿がある。彼は手を伸ばし、半ばまで水の入ったコップをおもむろに傾けて、口元に運び、一口だけ飲み下してまたテーブルに戻した。どうも眠れない。腹も減って仕方ない。そうだ、夜食でも作ろうか。】

    …雑炊でいいか。お米もあるし、調味料も十分だし。
    【非礼を詫びつつ厨房に立ち入り、使える食材を確認。次いで食器棚から器、鍋等々を取り出す。試してみたが、ちゃんとコンロの火も付くようだ。ライフラインが保たれているのは不幸中の幸い。お米を炊くところから始めるのは面倒なのでそこは家から持ってきたパックご飯とレンジで代用しつつ、調理工程を頭で辿る。】

    そうだ、手洗わないと。
    【生きている野菜類に触れる前に気づき、水道へ。十一月の寒気をたっぷり受けた流水は冷たく、体温は容易に奪われていく。十分濡らして水を止めたら、ハンドソープのポンプを三回プッシュして、手に擦り合わせる。悴んだ指はそう思い通りには動いてくれない。それ以上に、違和感が消えない。ここで目覚めたあの日からずっと、指の付け根が痛む。何か柔らかいものに思い切り叩きつけたような感触が、こびりついて離れない。】

    ……汚いな、
    【妙な確信のわけは、多分、そこにあるのだろう。水を流し、泡を流す。排水口に吸い込まれる液体が赤く見えた。手を擦る。指先の感覚が失せ切ってなお。三分を過ぎたレンジが鳴くまでそれは続いた。】

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 00:08:53

    よっこいしょ!ってわあ!銃弾!?
    早く逃げなきゃ!!

  • 20二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 09:42:38

    うーんあれからだーれにも合わないなー
    もっともっと血が見たいのになー
    【ケラケラ笑い、鼻歌混じりに少女は歩いてる】

  • 21アイさん25/06/20(金) 23:27:40

    【ぷらぷらと放浪中】

  • 22二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 21:07:06

    辛いなら、早くこうすれば良かったわね
    これなら、もう怯えなくても怖がらなくても傷つかなくても済む……

  • 23無銘25/06/24(火) 12:28:27

    しばらく人に会ってないな…
    【少し憂鬱そうに街を歩いている】

  • 24五行龍司25/06/24(火) 13:05:21

    ───結界外のハンバーガー店

    (…ふむ、これが記憶にある『はんばーがー』なるものか。確か…小麦粉を用いて作った『ぱん』というもので野菜や肉を挟んでいるのだな
    それで、この黄色いものは…『ちーず』か。なるほど牛の乳を発酵させて作ったものなのか…
    生前にはなかったものだが、美味しい…らしいが俺の舌に合うだろうか?…まあ試してみる他あるまい、そのためにわざわざやって来たのだからな)

    【深くフードを被った男が、座席に座りハンバーガーをまじまじと眺めていた。それは好奇の混じったものであり、初めてみる奇妙な食べ物への興味が向けられたものであった
    パンで挟まれた緑のレタスと、牛の肉、その上に載せられた黄色いチーズが蕩けており、ソースの匂いと絡まって食欲を誘う。器がよく食べていたようで、龍口にもその記憶があるが、まずは実際に食べてみるとしよう
    …と、一口齧り付いてみる】

    ………味が濃いな。

    【生前はよく味の薄い野菜をよく食べていたからか、五行の舌はハンバーガーを受け入れなかったようだ
    それでも食事を無駄にするわけにもいかず、龍口は時折ポテトを摘み、コーラを口に注ぎながら、ハンバーガーを食べ進めた
    けれど、結局どれも舌には合わなかった】

  • 25「も」な人25/06/24(火) 13:20:59

    【結界から出たほうが良いんだろうなとは思いつつコガネを見ている】

  • 26やどりぎ25/06/24(火) 21:33:15

    ……いま、どこまであるいた……?
    【カラカラと潤いを求める喉に水を注ぎ込み、滴る汗が凍る冬の道を歩き続ける。市街地を抜け住宅街、見覚えがあるのかないのかすら見当も付かない視界で、少女は立ち止まりしゃがみ込む。そうして飲み切ったペットボトルをべこっと凹ませ握り締め、また立ち上がる。痛い、膝が、脹脛が、足全体が。筋肉痛どころではない、浮腫んで関節が悲鳴をあげている。それなのに、足は動く。動き続ける。】

    ………いま、どこにいるんだろう、わたし。
    いえって、どこだ、っけ……?
    【ぼんやりと熱に浮かされる。冬なのに、それ以上に体の中枢が熱い。燃え上がりそうなほどの灼熱を冷風が冷ますのに、ちっとも温度は下がってくれそうになくて。外壁に体を預けながら、人を探し家を探し、見えもしない影を求めた。そろそろ、帰れたって良いのにな。わたし、今何してるんだろう。】

  • 27散花の歩み人25/06/24(火) 22:53:33

    冬。でしたね、そういえば
    【季節すらも忘れてしまうとは
    歳を食った覚えはないんだが】
    ……さて、咲いた徒花はいつ散るのでしょう。いつ枯れるのでしょう。
    【雪の煌めきが、夜空の星に思えて鬱陶しかった
    早く春が、きたらいいな】

  • 28物語の紡ぎ手25/06/26(木) 23:29:11

    (貴女は、いつも隠してばかりだ。)
    (そこそこ長い間共に物語を歩んで来た人物だと思っているが、未だに貴女のことはよく分からない。)
    【明確に分かるのは、脳どころか全身が舞をすることしか考えていないように出来ているような人間性に、遊女としての経歴があること、私と同業者であること。それと、私にとっての特異な物語であること、くらいだ。】

    (その薄気味悪い、何を企んでるのかも読めない笑みが特にだ。無論、術師として戦う上で手筋を読まれにくいというのは美点では、あるのだが……)
    【序章、出典……今の彼女を彼女たらしめるそれまでの物語──つまるところ過去だって。何も、知らない。物語を探究する者として、そして貴女という物語に虜になってしまった私は、それへの興味を抑えきれない。だから、だろうか。それとも、先へと進むと貴女が消えてしまいそうだから。その焦燥感からだろうか。】

    ……なあ、風鶴。
    貴女の昔話でも、聞かせてくれないか?
    【言って、しまった。】

  • 29風霊の舞姫25/06/26(木) 23:58:40

    >>28

    昔話、ですか。

    これまた珍しい提案ですこと。

    【微笑む。あくまで表情は動くことなく、見透かしたような目で】


    そういえばこれまで貴女にも語ったことはありませんでしたね。

    別に隠すものでもないのですが…なにぶん私は語り手ではない故。

    …何より、私は“風鶴”。それ以外の何者でもありません。ただの舞芸者である私が話を伝えるには、やはりそのような舞台の上ででしか語ることができますまい。


    ですが、今はまた別の機会にいたしましょう。

    終幕までにはまだ幾分か時間もございます故に。

  • 30アリスっ子25/06/28(土) 15:45:18

    You can learn a lot of things from the flowers
    For especially in the month of June
    There's a wealth of happiness and romance
    All in the golden afternoon・・・・・・

    ・・・・・・季節外れも季節外れじゃねえか・・・・


    【冬の澄み切って、なお重苦しい空気には、些か似つかわしくない、綺麗なテノールボイスを響かせながら、自身の服の装飾を弄っているのは、これまた冬には合わぬ、目が覚めるような橙を瞳に湛えた少年。しかし、その瞳はここではなく、どこか遠くを見据えている。大方、ありもしない彼方のバラ園でも見えているのだろう。きっと、感性がただの一般人と同一なものならば、可哀想、だの、おかしい、だの好き勝手言うのだろう。】


    つか、ヤッッッベ、これ聞かれてたら、俺の方が首を刎ねられちまう!
    ダァ゙ァ゙、も゙ゔ!!暇ったらありゃしねえ!!


    【今は特にあれだこれだ、ぐだぐだやっていても問題はない。彼女の様子も落ち着いてはいるようだし、ある程度呑気にやっていたって・・・・いやいやそんなものなら職務怠慢として首を刎ねられる、気は抜いていられない。】

  • 31二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 12:31:07

    このレスは削除されています

  • 32物語の紡ぎ手25/06/29(日) 12:33:31

    >>29

    …別に、珍しくとも尋ねてみたって良いだろう。

    (……また、その目だ。何処まで見抜いてるかわからないな、気色悪い。)


    はあ、その「舞台」とやらは"どっち"の舞台なんだか。

    (まさか仕合っている間にそれをするつもりか?だとしたら、舐められているとしか思えない。だが、演目にそれを取り入れるような性格とも思えない。)

    【憶測をしてもキリはないし、案外あのコロコロと様子が変わる気分屋のことだから深い意味はないのかもしれないと割り切って考えるのを止める。】


    ……ふっ。時間、か。

    【「それ」を超越できるのならば、どれほど良かっただろうに。生憎、あの胡散臭い縫い目の力を借りなければそれは出来なかった。】

  • 33付喪記者25/06/30(月) 00:37:06
  • 34風鎌鼬25/07/01(火) 00:58:48
  • 35風霊の舞姫25/07/01(火) 01:09:51

    >>32

    確かに、今この時間が与えられているのも奇跡みたいなものですものね。ふふ。


    (ああ、そういえばまだ私が何故舞芸者となったのかも語ったことはありませんでしたね。

    自らの欲は大いにありますが……始まりは“風霊”への捧げ物として選んだのでしたっけ。ふふ、懐かしいですね♪)

  • 36剣崎司郎25/07/02(水) 00:51:28

    【東京第一結界、夜。ビルが立ち並ぶ街の中央に一体の呪霊が佇む。
    それは戦車のような形状であり、静止したまま動く気配はない。それをビルの影から見つめる気配が一つ。即座に感知をした戦車呪霊は大砲のような器官をそちらに向け、耳を引き裂くような大きな音と共に呪力を帯びた砲弾を発射
    弾道は真っ直ぐに気配へ向かい、着弾。衝撃と共に周囲のビルは崩れ落ち、周囲に煙が満ちる
    ここまでの威力、なんの防御もなしなら木っ端微塵だろう】

    ………こりゃ何度も受けられないな

    【しかし、気配の主は生きていた。辺りの煙が晴れると、そこにあったのは防御結界の残骸と、赤髪の少年…剣崎司郎の姿であった
    どうやら七重の障壁を使用したことで砲弾を防いだようだ。それでもかなり限界付近だったようで、司郎の額に冷や汗が流れる】

    『ロ、ロケット、はは、ハハハハ、HA射亜亜a』

    【そうやって危機感を感じているうちに、戦車呪霊は完全に司郎を認識したようで、肉体を裂くように内側から大量のロケットランチャーのような器官が出現する
    それら全ての狙いは…当然、司郎である。ドドドドドドッという音と共に大量のロケット弾が宙を走り、司郎を破壊せんと迫る】

  • 37剣崎司郎25/07/02(水) 01:26:17

    …ッ!『動作投射』…!!

    【我が身を狙う大量の破壊兵器、通常の呪力強化だけでは逃げきれない
    そう判断した司郎は即座にイメージを肉体に降ろす。想像するのは圧倒的に速い自分。風よりも速く、雷よりも速く、光の如く速さ。
    イメージは成った。地面を蹴る
    次の瞬間、ロケット弾は司郎の居た場所に直撃し、既に破壊されてしまったそこは爆発と共に更に粉砕される
    けれど、そこには司郎の姿を既にあらず。ならば彼は今どこにいるだろうか?】

    ハアァッッッ!

    【司郎の姿は、戦車呪霊のすぐ後ろの宙にあった
    手に握られたものは一本の刀。しなやかに反った湾刀…天高く掲げられたそれは月光を反射し、呪霊を照らす。力強い掛け声と共に振り下ろされたそれは、刃のような呪力で強化され、切れ味は並のものではない…
    けれど、どうだろうか?呪霊に傷一つない】

    なっ…!?

    【そう動揺しているうちに、呪霊は振り返るついでに砲身を宙で無防備な司郎に叩きつける
    司郎は咄嗟に刀を使った防御姿勢を取るが、それは微々たる違い。パワーと速度の乗った一撃に司郎も刀も吹き飛ばされ、刀に至ってはその刀身が折れてしまった
    刀が軽減してくれたのか、司郎自身は大きなダメージを負わなかったが、そのままビルの1つに激突する】

    『hhhhh砲ddddd弾、ハ派花歯破発射』

    【そのまま戦車呪霊は砲身に呪力を溜め込み、再び砲弾を発射する
    「直撃したらマズい」…司郎の脳裏に過ぎるのは焦燥。攻撃の威力は高く、防御は硬い。動きが遅いのか、それとも動けないのか、呪霊はその場から全く動かない。固定砲台…とでも言うべきか
    速度では上回れるが、通常の攻撃ではまず呪霊にはダメージが通らない。祓うための方法を見つけようと思考を回したいが、ひとまずは攻撃を避けなければ…と司郎は結論を付けて地面を蹴る
    幸い、呪力強化と動作投射を併用すれば攻撃を避けることは簡単であった
    先まで司郎の居た場所に砲弾が着弾し、轟音が響く。…やはり直撃だけは絶対に避けたいところだ】

  • 38剣崎司郎25/07/03(木) 01:47:43

    【砲弾、回避、砲弾、回避
    繰り返される動きの中、司郎は考える。このままではジリ貧…どうにかして突破口を見つけなければならない
    けれど、どうやって?
    今自分の手札で呪霊に有効打を与えられそうなものは、たった1つしか思いつかない。けれど呪刃・九斬は必殺技のようなもの、使うには万全を期す必要がある。この回避一方の戦いの中で、発動までの集中を維持できるだろうか?
    ならばどうするべきか、司郎は攻撃を避けながらも思考を回す。………不毛な争いが続く。呪力量に左右される持久戦では司郎に分が悪い

    ならば、どうする?

    ならば、ならば、ならば………どうやら、今の手札だけではこの状況を突破するのは難しそうだ
    そんな中…一つ脳裏に過った記憶があった】

    …『心象顕現』。

    【砲撃の合間、たった数刻の時を縫い、その手に持つのは黒の和弓と一本の矢
    それはある男との戦いにて、ほんの一瞬だけ目にした一撃必殺の呪いの矢。己を殺さんと迫った仇敵にして恩師である男の放った技の一つ

    見様見真似だ

    あの名も知れぬ男と比べれば、相当不細工だろう
    けれど、それで十分だ。求めていたものは、この一手で満たされた
    矢に呪力を凝縮し、和弓に矢を番える】

    『万穿呪矢』!!
    『hhhhhは発射yy a!!』

    【刹那、司郎と呪霊はほぼ同時に矢と砲弾を放つ。2つの呪いは線を描くようにただ真っ直ぐに、互いの討つべき敵の元に進む
    矢が砲弾を、砲弾が矢を、互いにすり抜けるように横を通ると…呪力を足に集中させて、大幅に脚力を上昇させた司郎が、迫る砲弾の下を潜り抜けるように駆ける】

  • 39二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 00:07:56

    どこ…どこ…ここ…?
    【死に場所を、墓場を。】

  • 40二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 21:14:06

    嫌だ。嫌だ。嫌だ…!
    【夢よ、夢ならば醒めてくれ。一体己が何をしたと云う?悪夢は廻る。悪夢は現世。醒めたければ命を断て】

  • 41二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 16:01:52

    このレスは削除されています

  • 42臆病少女/悪霊(?)25/07/08(火) 01:42:07

    やっ…、と出られるっ……結界の…、縁…
    「おし、多分だがこのまま外に出れば良いんだよな?問題はお前の母ちゃん達がどこにいるかだが…ソイツは結界でてからどっか電話でも借りれば良いだろ」

    う、うん…あたしを探しに結界に入っちゃうのが1番嫌だけど、泳者一覧にはいないみたいだしひとまずは大丈夫そうかな…
    【やっと辿り着いた、『回游の出入口』結界の縁。無論出たところで泳者登録されたという事実は変わらないが、無法地帯とはこれでおさらばだ。そこから来た、安堵からだろうか。緊張が緩んで、疲労がどかりと襲ってくる。】


    皆…無じかな……さっきみたけどまだ結果の中みたいだし……あたしだけ先に出ちゃって、もうしわけ、な……
    【ばたり】
    「おい、歩美、あゆみっー………」

  • 43二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 00:41:56

    このレスは削除されています

  • 44剣崎司郎25/07/09(水) 00:43:23

    >>38

    【呪矢は戦車呪霊の元へと進み、数刻もしないうちに目的の場所へ辿り着く

    …そこは、戦車呪霊そのものではなくその下。足元である。呪矢は寸分の狂いもなく、そこへ辿り着き…呪力が爆ぜる衝撃と共に地面が抉れ、僅かの間、戦車呪霊は宙に浮くことになった

    それは致命的な隙であり、必殺の一撃を最も的確に当てることができるものである】


    『心象顕現』…!!


    【地面を駆ける司郎が、宙に放り出された戦車呪霊の下へと辿り着き、その手に心象を顕現させる

    それは大きな、大きな太刀。かつての己ならば石の斧剣を顕現させていた…けれど、それでは足りたない

    もっともっと強力な一撃が必要であった。技をあれ以上の精度にすることはできない…けれど、得物を変えれば話は別だ

    更に強い斬撃を放つイメージ、それを実現させる形が、この大太刀であった】


    『動作投射』『想像顕現』!!


    【…想定開始

    呪力動作、良好

    身体機能、良好

    武器状態、良好

    想定動作、実現可能】


    『呪刃・九斬』…『昇』ッ!!!!


    【最大限強化を施した己の腕で振り上げられる九つの刃を宿した大太刀は、動くことのできない戦車呪霊を捉え…

    そして、その刃が宿した圧倒的な破壊力が、その呪いの肉体を断ち切った】

  • 45二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 07:13:34

    はーい!こんにちは〜!
    初見さんは初めましてー!今日も死滅回游ないから配信中でーす!!
    わー見てください、向こうのほうで男子高校生が化け物みたいなやつと戦ってますね!こわーい!!
    あっ、ヤラセじゃないですよ?現実です!!

    ……はぁ、誰も見てない配信なんてやる必要あるのかな?

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