【CP・閲覧注意】3臨リリスが

  • 1二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 12:58:06

    ぐだとの逢瀬中に自分の手のせいで彼に大きな傷を付けてしまって、罪悪感と後悔の感情から二度と彼を傷つけまいと1臨の姿に戻ってぐだのことも避けるようになってしまう話が読みたいんですが誰か書いていただけませんか

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 12:58:41

    当店はセルフサービスとなっております

  • 3二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 12:59:00

    ご自分でお書きください

  • 4二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:11:07

    かきたくなったからかいてみる

  • 5二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:13:52
  • 6二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:28:08

    全て覚えている。

    彼の苦痛に歪んだ表情も、皮を貫いて肉を裂く爪の感覚も、真っ赤で暖かい彼の血も。
    私のせいだ。
    結局、私のような怪物が彼を愛する資格なんて、無かったのだ。

    だから……

    的な感じですか。

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:43:36

    いいですね
    おかわりいいですか?

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 13:55:50

    昼飯中なので……

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:04:58

    やってしまった
    戦いが終わりはしゃいでハグなんて求めていた自分は最低の愚か者だと自嘲する
    マスターは大丈夫だと言っていたが礼装は引き裂かれ肌は露出してしまっていた。幸い肌への傷は軽傷ではあった。
    私の手がつけてしまった傷だ
    マスターは敵にやられたと誤魔化したが、ダヴィンチ達が心配したのも無理はなかった
    「はぁ…」
    今は若い姿に変えている
    人間になったとでも思い上がったのか
    マスターに受け入れられて変わったとでも?
    「んなワケ…ない」
    だからマスターからの朝食への誘いも心配も無碍にする。
    自己嫌悪に拘泥しそんな醜さを自分の中に押し込んでいく。
    俯いた顔に手が触れている
    黒く人とは到底言えない手。醜い魔の手。大切な人を傷つけてしまう手。
    頬を濡らし声を漏らす。届かない、自分で遠ざけた人に無様に醜く囀る
    「ごめん……マスター」

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:12:36

    >>9

    もっと重傷の方がよかったかも

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:13:30

    シザーハンズ???

  • 12二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:48:17

    オレはこういうのに弱いんだ
    早くハッピーエンドをくれ

  • 13二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:49:16

    「大丈夫だよ」

    医務室で処置を受けながら彼はそう言ってくれた。
    けど私は知っている。その言葉は嘘だ。
    ベッドのシーツに血の斑点を描く程の怪我が、大丈夫なはずは無い。脂汗を垂れ流しながら呻き声を上げるほどの傷が、大丈夫なはずは無い。
    それでも彼は、何事もなかった様な笑顔でそう言ってくれた。
    優しい私のマスターが、私を傷つけまいと思って吐いた嘘。
    彼の、確かな愛の証。

  • 14二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:56:23

    ……だから何だ。
    私が彼を傷つけた事に変わりはない。
    明かりのない部屋の中。取り替えられたシーツは、罪は清算されたと言いたげだ。そんなはずも無いのに。
    自分の黒く、悍ましい大きな手を強く握る。
    この手が、このまま砕けてしまえばいいのに。彼の優しく暖かな手とは全く異なる、黒くて、汚い、バケモノの手が。
    「……ごめんなさい」
    不意に、雫が手に落ちる。
    加害者の癖に涙を流すのか。自己嫌悪が喉まで迫った。

    怪物なら怪物らしく、深淵の暗闇の中で善良な光から身を隠すのがお似合いだ。
    だから。もう私は、いや。
    「アテシ」は、彼に近づかない。絶対に。
    彼を傷つけるくらいなら、死んだ方がマシだ。

  • 15二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 14:58:37

    このレスは削除されています

  • 16二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 15:13:04

    こんな感じで如何ですか

  • 17二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:28:56

    >>1

    >ぐだとの逢瀬

    ……シュ

  • 18二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:38:10

    >>9

    気づけば夜だった

    マスターの心配を無碍にしての自己嫌悪にここまで時間を使うとはとまた自嘲してしまう。

    「あーダメダメ。引きずるな」

    また落ちていく自分の感情を引き締める

    マスターを傷つけてしまったことを悔いるならマスターに負担を負わせかねないモノを明日に持ち込んではダメだ

    「リリス?」

    全身が跳ねる

    マスター?何でこんな夜遅くに?

    「入るね」「待っ」

    マスターに入られてしまう

    そして見られてしまう自分の顔を

    「大丈夫じゃなさそうだね」

    「違うのマスターこれは…」

    言葉が詰まる

    泣き腫らした醜い顔を見られたのだ。言い訳のしようがなかった

    「話してリリス。自分の中だけに無理矢理押さえ込まないで」

    そこから私は全てを話した

    マスターを傷つけてしまった自分の手への感情

    傷つけた側の自分がマスターに頼ってしまっている自分への感情の何もかもを

    「確かにリリスの手は普通じゃないね。でも手を伸ばしたら手を取ってくれるでしょリリスは。だから怪物とか醜い手じゃないよ」

    あっさり言われる。醜くない?この手が?

    でも…

    「それにリリスが頼ってくれるのは嬉しいよ。

    いつもこっちが皆んなに頼ってる分返せるしね。」

    またあっさりと返される

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 16:39:18

    >>18

    …やめて欲しい。そんな簡単に怪物の私に返すのを。やめて欲しい。そうやって暗闇しか知らない怪物に眩い光を見せて怪物を光の方へ引っ張るのは。

    そうやって寂しい怪物にもしもを考えさせるのをやめて欲しい

    なのに…「リリス?」

    ………愛してる。心底、自分ではどうしようもできないほど愛してる。浅ましく醜くもしもを願ってしまうほど貴方に私は…

    姿を三臨の姿に変える

    「ならマスター…この私と夜を過ごしてもらいましょうか一緒に」

    マスターが少し驚いた顔をするがすぐに応じてくれる。

    夜はまだ長い

    翌朝、マスターを起こしに行っても居らず廊下で私とマスターが一緒にいた状況を見たキリエライトの顔は見ものだった

  • 20二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 17:16:27

    こう、なんというかですね
    心の底からマスターが好きなんだけど、好きになればなるほど怪物としての自分のせいで彼を傷つけたくはないって感情が強くなって離れようとするリリスが観たいんですよね

  • 21二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:14:39

    サー・キリエライトさん何とか言ったってくださいよ
    この病み拗らせ娘

  • 22二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 18:24:06

    人外が人に恋してバグるのは型月の必修単位だけど、恋した後に自分が人外なことを気にするタイプは珍しい気がする
    他の作品だと王道なんだけどね

  • 23二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 19:03:00

    嫌いな子が落ち込んでる時に手助けしてくれるキリエライトもありだと思うんですよ

  • 24二次元好きの匿名さん25/06/15(日) 22:43:07

    しかしリリスはホントにいじらしいな

  • 25二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 02:59:15

    最終再臨で自分のことを怪物って言うくらいには客観視してる子なのでいざという時に日和りそうな感じはする

  • 26二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 09:14:59

    >>25

    だからこそマスターがその手を握ってひっぱってくんじゃないか

  • 27二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 12:08:52

    自分の愛が迷惑になってないかを気にして、愛が報われないことは気にしないって、自己肯定感がどんだけボロボロなんだよってなる。

  • 28二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 22:03:17

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 05:47:54

    >>23

    こうですかわかりません

    「ハ……なに?アテシを笑いに来たわけ?」

    「お言葉ですがリリス、わたしはそんな、あなたのような真似はしません」

    「じゃあ何?怒ってる?そりゃあそうだよねえ!アンタのだぁいすきなマスターを奪った挙げ句、手酷く傷つけたんだから!」

    「そうでは……いえ、その点に関しても怒っていますが、そうではありません」

    「ふーん……よかった。この期に及んで怒ってないとか言われたら八つ裂きにしてるところだったよ。どちらにせよ腹が立つし大ッ嫌いだけど」

    「ええ、それはわたしも同じです。────でも、先輩は違う。先輩はあなたを大事に思っています」

    「だったら何?あのお人好しをまた傷つけろって?傷つけて傷つけて嫌われてしまえばいいって?」

    「────いつまで拗ねてるんですか」

    「ハァ?」

    「わたしはあなたのことが嫌いです。でも、そうしてうじうじと拗ねていられるのもムカつくんですよ。昔、あなたがわたしにそう感じていたように」「その上先輩を侮辱までして……本当に、腹が立ちます」「腹が立つので────とっとと部屋を出て、先輩に謝ってきてください」

    「うぎゃっ!?……あー、痛った……アイツ、思いっきり放り捨てやがって……はぁ」


    「ああ、本当に────大嫌いだ」

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