- 1二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 22:58:27
実にーちゃんと俺は従兄弟だ
住んでるとこは離れてるからあんまり会えないけど、昔っから俺は実にーちゃんが大好きなんだ
毎日毎日似たような顔ばっかりの連絡の手段なんかせいぜい受話器のクソ田舎で、死んでるみたいな毎日を過ごす俺にとって…年に2、3回現れる実にーちゃんは……そう、オアシスみたいなものだった
「オイラの勝ち!」
「あー!!手加減してよ実にーちゃん!俺このゲーム初めてなんだよ!?」
「手加減されて勝ったって嬉しくねーだろ〜?」
「むー!」
実にーちゃんがゲームを持ってきてくれた
操作のしかたもよくわからないままボコボコにされて悔しかった
久しぶりにうちに来た実にーちゃんは何年も前と同じ姿でそこにいて、何年も前と同じ態度で俺を笑う
「おいおいそんな顔すんなよぉ〜、まだまだガキですな…」
「ちょ、ガキって…俺もう5年生だし!身長だって実にーちゃんよりず〜っとデカいし!」
「あぁ!?こんの生意気なァ〜〜〜!!!」
「えっうわっ!あははっ…!やめてよ実にーちゃぁん!!!」
「このこのこのぉ〜!!!」
「ふへへっあはっあはっ…!」
実にーちゃんを馬鹿にすると、上にのしかかられて擽られる
すっごく擽ったくてゾワゾワするけど、俺は実にーちゃんの擽りが好きだった
チビの実にーちゃんだけど…なんでだろ、今年の実にーちゃんはいつもよりも少し重たい気がする
それに俺を擽る手もゴツゴツしていて、半袖から覗く腕は心なしか逞しい
俺の知ってる実にーちゃんの筈なのに、なんだか違う男の人みたいだった - 2二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:01:30
出たわね
- 3二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:02:14
出たな妖怪
- 4125/06/16(月) 23:02:53
「はぁ〜〜……はぁ〜〜……」
「はぁ…はぁ…ふん、参ったか…!」
「ま、参った…参ったってば……!」
「ならよし!」
実にーちゃんが俺の上から降りた
汗だくのまま絡み合ってたものだから、2人とも息が上がってしまった
いっぱい擽られて怖かったけど気持ちよくって、自分でもよくわからないけど嬉しかった
「…にしてもそうか…お前ももう小5かぁ」
「うん」
「じゃあよ…」
「ん?」
…実にーちゃんがにやにやしながらこっちを見ている
なんか見たことある顔だ
そう、そうだ、クラスの奴が最近よくこういう顔をする
こういう顔をしている奴の言いたいことは大抵決まっている
「もう保健体育で性教育とか習ったろ!」
ほら、決まっている - 5二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:02:53
正直待ってた
- 6二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:04:54
従兄弟になり始めた…怖…
- 7125/06/16(月) 23:08:32
「なっ、習ったけど…」
「ほほう…ならお前にももう頃合いだな」
「え?」
「ここじゃお前のかーちゃん来るかもしんねぇな…よーし!ついてこい!」
「あっ!ちょっと待ってよ実にーちゃん!!!」
駆け出す実にーちゃんを慌てて追いかける
実にーちゃんは俺んちの裏にある倉庫で手招きをしていた
「入れよ…すげぇの見せてやんよ」
「すげぇの…?」
『すげぇの』ってなんだろう、宝物とか?
わけもわからないまんま俺は言う通りに倉庫の中に入った
実にーちゃんはぴしゃりと倉庫の扉を閉めた
むわっとした暑さが身体を包む
服が肌に貼り付いて気持ち悪い
実にーちゃんは倉庫にあった古いランプをつけて、部屋全体を照らした
「ね、ねぇ、実にーちゃん…『すげぇの』って何?」
「フッフッフ…まぁそう慌てんなさんな坊主」
気取った物言いの実にーちゃんは、提げたリュックをゆっくりと開いていく
「やっぱこれか…?いや初めてにしちゃ刺激が強ェか…じゃあこっち……」
「…実にーちゃん…?」 - 8二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:08:34
絵うめぇな
- 9二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:11:37
画力と文才のある逮捕されてないだけのヴィラン
- 10二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:21:43
存在しない記憶やめろ
- 11二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:33:29
で、出たー!!
- 12125/06/16(月) 23:36:48
「今からお前の生活に色がつくぜ…ほらよ!」
バッ!と実にーちゃんが勢いよく引きずり出したのは……裸の女の人がでかでかと写っている一冊の雑誌だった
「ちょ!うわ!!!」
「シー…!大声出すな!かーちゃんに見つかんぞ!」
「でもこれ…!」
「エロ本だよエロ本…お前の友達とかが拾ってきたことあんじゃねぇの?」
…友達はいない
田舎の学校だからクラスも1つしかない筈
それなのに俺には友達ができなかった
話が面白くない、つまらない顔ばかりするとかなんとかそんな理由だそうだ
当たり前だろ、狭い田舎で同じ話を繰り返す猿とは価値観が合わないんだ
俺は実にーちゃんみたいな面白くて頭が良くて…少しだけ意地悪なお兄さんとしか遊びたくない
「この辺じゃ捨てられてねぇのか?可哀想に…」
「…てゆうかさ!そういう本って大人になんないと見ちゃだめなんだよ!?にーちゃんだってまだ高校生じゃん!」
「…よく聞け」
実にーちゃんは真剣な顔つきになった
「お前は言ったよな、保健体育で性教育を習ったって」
「そうだけど…?」
「じゃあお前はこいつを読む義務があるぜ」
「え、なんでさ」
「エロ本はな、学校の限られた性教育を発展させたものなんだ…お前が習ったのはせいぜい性器の作りと機能についてだろ?」
「うん…」
「エロ本にはその機能の使い方がこれでもかってくらい書かれてる!機能だけ知ってどうする?使い方は?知らねぇ限りお前のムスコは小便を放つだけの器官だ!そんなの勿体ねぇよ!!!」
実にーちゃんの熱弁はよくわからなかったけど、実にーちゃんは頭がいいからきっと正しいことを言っているんだと思った - 13二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:40:11
- 14二次元好きの匿名さん25/06/16(月) 23:40:30
いやほんと繊細なタッチの絵柄と1スレのやべー文章だけで誰が立てたスレなのか分かるようになっちまって頭抱えたんだが次回作待ち遠しかったから助かる
- 15二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:02:04
このレスは削除されています
- 16125/06/17(火) 00:03:59
俺はおずおずと実にーちゃんの横に並ぶ
「へへ…男ならそうでなくっちゃな!」
「いでっ」
実にーちゃんが俺の肩を強めに小突く
汗で濡れていた
「ほれ、めくれよ」
「え、俺!?にーちゃんがめくってよ!」
「自分の手で一歩踏み出さねぇと意味ねぇの!」
「えー…?」
やっぱり実にーちゃんは意地悪だ…俺に責任を持たせようとしている
仕方ない、俺はまるで女子の服を勝手に1枚脱がせるような、なんともいけない気持ちで本のページをめくった
「…わぁ………」
『お前の生活に色がつく』とは言い得て妙だ
色とりどりの知らない感情が突風の様に吹き荒れて、俺の身体に飛沫を飛ばし出す
紙の上で変な顔をしている裸の女性
背後で女性の腕を掴む男性
端には下品な煽り文
モザイクの下に垂れる何かわからない汁
何だってこんなに濃い光景が1ページに収まっているものだろうか、俺はこんなに濃い世界をただの一欠片も知りなかったというのか
本に釘付けになっている俺を、実にーちゃんはただ嬉しそうに見ていた - 17二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:07:03
とうとう概念おにショタまでいったか……
- 18二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:08:50
どうしてこんなになるまで放っておいたんだ
- 19125/06/17(火) 00:23:17
「…」
「…」
しばらくの間、ゆっくりとページをめくっては止まりめくっては止まりで本を咀嚼した
ちらっと実にーちゃんを見るとにーちゃんも本を楽しんでいたようで、少しだけ息を荒くしながら本に見入っていた
本を読むために俺と実にーちゃんは汗ばんだ身体をピッタリと寄せている
そのため、実にーちゃんの息は俺の腕にかかっていた
ツンと鼻に汗のにおいを感じ取る
これは俺の汗だろうか、実にーちゃんの汗だろうか…いや、両方だろう
「はぁー……………」と実にーちゃんが一際大きく息を吐いた
「ッん…!」
俺の耳ににーちゃんの息が入って、ビクッとなる
「ん?どうしたん……」
「ぁ………」
こっちを向いた実にーちゃんの顔が、硬直した - 20二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:23:21
なんでこんなに文章の表現が繊細で綺麗なんだろう…書いてある内容はエグいのに…
- 21二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:43:56
↓ここら辺にスピナー
- 22二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 00:54:45
- 23125/06/17(火) 01:35:11
「お前…」
「えっ…?」
あんぐりと口を開ける実にーちゃん
下を指さされて、俺はわけもわからないまま首を動かす
「…あ……」
俺の薄い半ズボンは見たこともない形に醜く変形していた
すぐにこれが『勃起』というやつだと理解できた、『勃起』は教科書の世界からたった今現実となった
ただ、俺が今わからないことと言えば、これが、なぜ、こうなったのかということ
「ははは!勃ってんじゃん!そりゃお前くらいの歳に裸のねーちゃん見ちまったら我慢ならねぇよな!」
「いやっこれは…!」
「恥ずかしがんなよぉ」
「ち、違うって!」
恥ずかしいとかそういうのじゃない
勿論恥ずかしいは恥ずかしいが、今俺が伝えたいのはそういうのじゃない
これが、なぜ、こうなったのかということだ
裸のねーちゃんは確かにエロかった
しかし同列に、否、同列以上に
俺の脳を強く揺さぶったのは…貴方だと、実にーちゃんであると
そう、伝えたかった
にーちゃんの上気した頬が、俺の肌の上で交わる汗が、そして吐息の悪戯な偶然が
俺の半身をこうも突き動かしたんだ - 24二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 07:47:19
峰田性愛者キター!!!!!今日イチ笑顔になった、ありがとう キミはヒーローだ(ヴィランだけど)
- 25二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 10:16:41
有能
- 26二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 17:10:36
相変わらず文がいいんだよなあ……
- 27二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 18:20:01
設定も文もめちゃくちゃ好みなのが悔しい
- 28125/06/17(火) 20:50:26
どうしたら良いものか分からずに『勃起』を眺めていると、実にーちゃんが口を開いた
「ほらとっととそれ抜いてこいよ、これ貸してやっからさ」
苦笑気味になりながら本を差し出される
しかし、俺には実にーちゃんの言葉の意味が分からない
「抜くって何?」
「え?オナ.ニーだオナ.ニー!射精すんの!」
「『射精』ってどうやってするの?」
「は?………あ……」
倉庫の中に静寂が訪れる
実にーちゃんは首筋から服の中へ伝わる汗を気にも留めず、俺の『勃起』を見つめていた
「…お前精通まだだったんだな」
「こ、言葉は知ってるけど?」
「あ〜〜〜……んん…」
難しい顔をする実にーちゃんに、俺はなんだか不安になってくる
このまんま『勃起』が治らなかったらどうしよう
絶対クラスの奴等に笑われる、かーちゃんにも気持ち悪がられる
きっと俺はこの先、一人ぼっちのそのまた先へ落ちていくことだろう
こんな本1冊如きでか - 29125/06/17(火) 21:00:47
「や…やだ!怖い…怖い嫌だ…!」
「えっちょ、わぁあ!!!?」
「実にーちゃんこれどうやって治すの!?治んないの!?」
「ま、待て落ち着けって!」
グルグルと思考を回して回したその果てに、俺は文字通り実にーちゃんに泣きついた
にーちゃんはバランスを崩し、俺の下に倒れ込む
「こんなのかっこ悪いよ!ねぇ!これにーちゃんのせいだよ!?治してよ!ねぇ!!!」
「馬鹿当たってる当たってる!離れろお前!」
焦りの儘に従兄弟を肩を抑えつける
見上げる丸い瞳のせいか、絶望とわけのわからない怒りの中に少しの興奮が混じるのを感じた
実にーちゃんが俺を押し倒したときも、俺と同じ考えを持っていたのだろうか
持っていなかっただろうな
実にーちゃんのあったかい擽りと、俺の湿った組み伏せは、意味合いがまるで違う様だった
「やめろってこのっ!」
「うぁっ…!」
実にーちゃんが俺を突き飛ばす
体は小さい筈なのに、その一撃は極めて重かった
「はぁ…オイラが悪かったって、お前にゃまだ早かったみてぇだ」
「…」
「ぁえっ、なっ泣くなよ!ほら!オイラが射精させてやっからさ!」
「えっ」
「あっ」 - 30二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 21:09:04
まずい
- 31二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 21:17:20
おっと
- 32⁇????⁇?25/06/17(火) 21:22:12
??????????????
- 33125/06/17(火) 21:30:53
実にーちゃんはしまったとでも言いたげに口を覆うが、俺は構わず身を乗り出す
「どうやってやるの!?早くやって!」
「んっと…あ、あ〜〜っと」
「早く!早く!」
「…一回だけだぞ」
閉じた世界、2人きり
外界からはジワジワと耳障りな蝉の声と、かーちゃんが皿を洗う音
賑やかな外界から隔絶されたこの異世界で、俺は俺だけの神様から神託を受ける…そういう気持ちだった
「まずはズボン脱げ、パンツもな」
「こ、ここで?実にーちゃんも見るの?」
「あーん?恥ずかしがんなよ…風呂とか一緒に入ってたろ、なんも気にしねぇよ」
「何年前の話してんのさ…」
下半身にはコンプレックスがあったから人前で脱ぐのは嫌だった
が、『勃起』が治らないのはもっと嫌だった
汗で引っ掛かりつつもなんとか下を脱ぐと、『勃起』した俺のちんちんが跳ね出てきた
「…へぇえ……」
しげしげと実にーちゃんにちんちんを見られて顔から火が出そうになる
俺の身体には、既に陰毛が生えていた - 34125/06/17(火) 21:50:45
「汚いよね…俺の」
いたたまれなくなって、自虐をしてみる
「汚くねーよ、カッケェじゃん」
「…」
おどけたつもりが真面目に返されてしまい、また恥ずかしくなる羽目になった
でも、なんの惑いもなく俺のコンプレックスを「カッケェ」と評した実にーちゃんは、やっぱり俺だけについていてくれる神様のような存在に思えた
「ほれ座んな、んで1番気に入ったページを開いて見てろ」
言われるままに、俺はなんとなく好きだったページ開く
お姉さん系のセクシーな女性が、妖しげに微笑みながら男性に馬乗りになる写真
煽り文の方は漢字が多くて読めなかったが、きっと淫猥な文句が並んでいる
大きな胸は上下に重心を置き、躍動感を醸し出す
それはまるで静止画に見えず、明白な………
グニュッ♡ - 35二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:01:10
クソ暑い田舎でショタが大好きなにーちゃんにオナ.ニーを教えてもらうシチュは正直抜ける
にーちゃんが108cmの性欲の権化なことが大きな問題だが - 36二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:09:14
ワリィ
普通にエロいわ - 37二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:43:06
このレスは削除されています
- 38125/06/17(火) 22:46:07
「ッあ!?なっなに……!?」
「いーから…その娘だけ見てろ」
いつの間にか俺の背後に回り込んだ実にーちゃんは、俺の『勃起』したちんちんを右手で掴んできた
「そんなこと言ったってさ…!」
「射精に必要なんだよ!集中集中!」
「でもっ」
シコシコシコシコ…♡
「あっ…♡!?えっ♡」
「なんでオイラの方見てんだよ、萎えちまって射精できねぇぞ」
「っ……♡うんっ…」
『萎える』の意味はわからなかったが、『射精』をするために実にーちゃんを見るのは我慢した
シコシコシコシコ…♡
「あっ…♡そ、そこすごい♡♡んん……っ♡」
「へー…オイラもここ好きだぜ、変なとこ似ちまってるなぁ」
実にーちゃんの手はやっぱり少し骨ばっていてゴツゴツしていたし、想像よりも大きい
その掌が俺のちんちんを包み込み優しく上下に動かしている
俺の横腹辺りにぴとりと押し付けられたにーちゃんの頬はとっても熱く、ドキドキした
気づけば俺は本を放り、固く目を閉じていた
実にーちゃんの感触を、音を、においを、余すことなく享受するために
背後から手コキしてくれる実にーちゃんの挿絵
ファイルなう - アップロードされた複数のファイル無題233_20250616001242~2.png, CamScanner 2025-06-17 22.39.jpg (1.86 MB)d.kuku.lu - 39二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 22:57:41
もう俺にはお前の中の峰田像がわかんねぇよ
エミュ上手いのになんでこうなってんだよ - 40二次元好きの匿名さん25/06/17(火) 23:33:26
正直好きなシチュだ、峰田で考えたことはなかったが…
それにしても絵も文章も上手え - 41二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 07:06:42
エミュは上手いし絵も上手いしシチュも大好きだ
だからこそ何故か今困惑している - 42二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 14:23:29
なんか上手く言えないけど言い表せないけどスレ主とスレ主の書くみんな好きなんだよな
- 43二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 17:05:52
何度見ても惚れ惚れする文章力だ
僅かな違和感もなく、スルスルと頭の中に入ってくる
やめろはいってくんな - 44二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 20:30:20
スレ主は峰田で興奮してるのに峰田は自分見ると萎えると思ってるすれ違いに謎の「エモ」を感じる
- 45125/06/18(水) 22:59:46
俺の知ってる実にーちゃんは、子供っぽいけど決して子供じゃない
下らない下ネタを笑いながらブラックコーヒーを啜り、俺よりも高い声のトーンで難しい応用問題をわかりやすく解説する
大人の色香と呼び捨てるには些か荒削りでアンバランスな人間の出来が、唯一の「実にーちゃん」を形成していた
だから、今のにーちゃんはさして意外でもない
小さな身体を使って大人の遊びをこうも…こうも慣れたように教える実にーちゃんは、これまでの実にーちゃんを遡ればどこまでも順当で、正義的なのだ
と、乱れた思考の中で考え至る
シコシコシコシコ…♡
「はぁっ♡んぃ♡に、ちゃん…♡」
「ん?」
「な、なんかぁ♡変なのっきてる♡…漏らすかも…♡」
「お、そりゃいいことだぞ?出しちまいな」
シコシコシコシコ…♡
「あっあっ!?♡♡にーちゃんっ!♡にーちゃんっ!♡♡♡」
「はいはい」
実にーちゃんは休まず手を上下に動かす
許容し難い快楽と失禁の恐怖からか俺の目には涙が浮かび、その代わり頭には何浮かばなくなった
俺は実にーちゃんを呼び続ける
そうすれば何故か、『射精』に近づくと思った
ほぼ本能的な衝動だった - 46二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 23:13:08
こんなんカジュアルな谷崎潤一郎だろ
- 47二次元好きの匿名さん25/06/18(水) 23:23:57
少年期特有の「子供と大人の間にある絶妙な魅力」を、ここまで丁寧に表現できんのホントすげぇや…… ある種の芸術だよ
- 48125/06/18(水) 23:35:33
「にっ♡にーちゃん♡実にーちゃんっ♡♡」
「…」
「あっ♡に、にーちゃん♡みのっぉ♡」
実にーちゃん…実にーちゃん…
実にーちゃん、実にーちゃん、実にーちゃん、実にーちゃん、実………………
実、実、実、実、実、実、実、実、実、実、実、実
実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実
実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実実
「実ゥッッッ…!!!」
ビュルッッッ………… - 49二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 00:01:43
ショタ君の性癖歪んじゃった…
- 50二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 00:13:37
怖・・・
- 51125/06/19(木) 00:48:08
明滅
ヂカヂカと光を浴びた気分がした
「幸福な死の感覚」を問われたならば、俺はこの瞬間と定義するだろう
「おおっ出た出た!やったじゃねぇか精通だぜ!」
遠くで神様が何か言っている
排泄後にも似た快楽の中、緩く頭を動かしてみる
そうか、俺は勃起をして、射精をして、精通を果たしたのだ………従兄弟の手で
「お前はこれで…そーだな、周りの奴より大人んなったわけだ」
てらてらと滑る自身の右手を見つめながら、実にーちゃんは少し笑う
あれは『精子』だろうか?それとも『精液』だろうか?
細かい違いは覚えていなかったが、何か卑猥な光景な気がした
「その本は記念にやるよ、1人でするとき必要んなるからな」
「1人で…」
「ったりめーだ!これからは1人でするんだぞ?誰かにやってもらうのはオナ.ニーじゃなくてオーラルセッ.クスだからな」
「セッ…クス………………」 「そ」
セッ.クス?
セッ.クスとは、所謂セッ.クスのことか?
クラスの馬鹿な奴がよく言ってる、好き同士の男と女がする何らかのエロい行為のことで合っているのか?
そういう呼び方をするなら、俺は今実にーちゃんとセッ.クスをしていたのか?
馬鹿曰く、セッ.クスは恋人がするキスよりもすごい行為なんだそうだが?
じゃあ実にーちゃんと俺はなんなのだ、実にーちゃんは何も言わないが、そういうことなのか
「んじゃオイラ手ェ洗ってくっから!」
言うが早いか、にーちゃんは倉庫の扉を開け放ち去っていった
健全な午後の光を浴びた
俺達の異世界は、夏の太陽に脆く溶けた - 52二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 07:22:54
歪んじゃった……開いちゃった……
- 53二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 07:33:43
朝一に見たことを後悔するほど怖かった。
これまでの丁寧で繊細な描写をぶち壊さんばかりの大量の「実」に、少年とスレ主の峰田への劣情や肉欲、愛情、その他諸々が詰まってて本当に怖い。
続きも楽しみにしてます。 - 54125/06/19(木) 13:02:12
ボンヤリと、倉庫の中で今日の出来事を反芻し続ける
次第になんだか頭がクラクラとしてきたので、太陽に恨み節を飛ばしつつ立ち上がる
手に本を持ったままではいけないから、自室に戻って隠そうと思った
自室では、既に戻っていた実にーちゃんが寝息を立てていた
暑い中手を動かし続けて疲れたのだろう、深い眠りに着いている
「…本…」
この先のオ.ナニーで、この本が必要になるとにーちゃんは言った
それに対して俺は咄嗟に言い返すことができなかった、しかし…
俺はそっと実にーちゃんの服を捲り上げた
具合良く筋肉のついた小さな上半身が露わになる
確かヒーロー科に編入したと言っていたのだったか、成程運動量が物を言う
さて、本の表紙と実にーちゃんの身体を見比べてみる
…ああ…やはり、そうだ
俺は核心を胸に、本を引き出しの奥の奥にしまい込み、代わりにデジタルカメラを引っ張り出した
そして、無防備な実にーちゃんにそれを向ける
パシャッ パシャッ
乾いたシャッター音を部屋に響かせ、俺は実にーちゃんの身体を手に入れた
この先必要になるのは、どう考えたってこっちだろうに
「よし」
疲れがどっと押し寄せて、俺はにーちゃんの隣に倒れ込む
排泄に似たものかとも思ったが射精とはこんなに疲れるものなのか、不思議だ
そのまま俺の視界は暗転した - 55125/06/19(木) 20:07:51
「もうちょっとだけいられないの?」
「んー…合宿に向けて色々準備とかあっからさぁ」
「そんな…」
翌日の朝、俺よりも早く起床した実にーちゃんは既に帰りの支度を終えていた
なんでも夏休み明けに強化合宿があるそうで、あまり長居はできかねるとのことだった
「おばちゃんに唐揚げ美味かったって伝えとけよ!」
「…うん」
「んな顔すんなって!エロ本もう1冊くらいならやってもいいぜ?」
「……」
俺にとってエロ本は、もはや何の価値も持たない紙の群れに他ならなかった
実にーちゃんには申し訳無いが、少しも欲しいと思えない
「あのさ…」
「ん?」
「あっち戻ったら…にーちゃんの写真ちょうだい」
「写真?オイラの??」
「うん」
俯きながら欲をかく
実にーちゃんは不思議そうにしていたが、「別にいいぞ」と優しく言ってくれる
じわりと滲むこの気持ちが罪悪か興奮か、俺には分からずにいた
「んじゃまた正月頃にな!」
「あ………またね」
「おう!」
差し出された右手を硬く受け取り、その感触を最後にして俺は今年のにーちゃんを見納める
田んぼの渦に消え行く実にーちゃんを見送り、いつまでも左手に残る握手の感触を噛み締めた
実にーちゃんの右手は一度俺の『精液』に濡れた
その事実は『精液』を洗い流したとて消えはしない
…ふと思い立ち、ポケットに忍ばせていたデジタルカメラを取り出す
よし、オ.ナニーを始めよう
実にーちゃんの温もりを忘れぬうちに - 56125/06/19(木) 20:50:44
【ハイツアライアンス 共有スペース】
峰田「合宿が大変すぎて薄くなってっけどよ、お前ら夏休み何してた?」
障子「自己研鑽を」
常闇「自己研鑽」
峰田「うーわ華がねぇなぁ…」
障子「特に予定もなかったからな」
常闇「お前は華のある休暇を過ごしていたと?」
峰田「オイラはド田舎行って小5の従兄弟と遊んで来たぜ!」
障子「田舎か…」
常闇「華は」
峰田「あ…そういやあいつ、オイラの写真が欲しいとかなんとか言ってたな」
常闇「ほう…?従兄弟は何ゆえそんな物を?」
峰田「寂しいんじゃねぇの???オイラはエロ本やるって言ったのにさぁ」
障子「お前は小学生の教育に悪過ぎる」
常闇「…本を見せたわけではあるまいな…?」
峰田「いや〜見せたっつうか…見せただけじゃ済まなかったっつうか…」
障子・常闇「「?」」 - 57二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 20:55:30
急に空気が軽くなって安心する…
- 58二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 21:27:29
そうか、あの文章は俺君の一人称視点だからあいつがいないといつものチャット形式に戻るのか
小5にしては屈折しすぎだろ… - 59二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 22:00:24
最早常連の障子&常闇に安心する… ここが癒しか…
- 60二次元好きの匿名さん25/06/19(木) 23:57:51
- 61125/06/20(金) 00:12:46
峰田「とりあえず写真だ写真!なんか撮るぞ!」
障子「それなら俺が撮ろう」
峰田「どうせだしお前らも写る?オイラ1人でピースってのもなんか変だしよ」
常闇「構わん」
障子「俺が…写ってもいいものなのか?お前の従兄弟は怖がると思うが」
峰田「怖がんねぇって!ほらもっと寄れよ!」
カシャッ
蛙吹「あら、何やってるの?」
常闇「遠方に住まう峰田の血縁へ、贈り物をしている」
蛙吹「素敵なことかしらね、是非手伝わせて頂戴」
カシャッ
峰田「あっおい耳郎何やって…」
耳郎「バレたか」
カシャッ
轟「なんでそんな後ろに立ってるんだ?」
瀬呂「お前のキャラデザで小顔効果は無理あんだろ」
カシャッ
_________
峰田「こんなもんか?現像してあいつに送ってやろ!」 - 62二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 00:21:21
可愛い
- 63二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 00:22:38
さっきまでのヤバい流れからこのイラストでめちゃくちゃ和んだ
可愛すぎる - 64二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 00:23:47
耳郎ちゃんかわいすぎる
- 65二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 00:30:09
- 66二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 08:13:55
- 67二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 08:16:37
次に会う頃にはきっと大戦を戦い抜いた英雄の一人になってるよね
僕だけの実にーちゃんだったのにみんなの英雄になってるのヤバ… - 68二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 08:16:50
こんなの見たらショタくん脳破壊されちゃう……って思ったけど、既に手遅れなくらい破壊されてたわ
- 69二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 17:20:10
- 70二次元好きの匿名さん25/06/20(金) 23:39:36
ほしゅ
- 71125/06/21(土) 02:51:55
夏休みが終わってから暫く、学生達は早くも学校生活に適応している
未だに夏休み気分が抜けていないのは、最早はしゃぐ太陽のみであった
俺は幼稚なクラスメイトという存在が嫌でたまらなかったが、不思議と今は愛しく思えた
何故なら奴等は知らないからだ
射精の悦びを、熱を帯びたセッ.クスを、所有の優越を
何も知らずに卑猥な単語を連呼する様は、発情期の猿というより人間に遊ばれる九官鳥に等しかった
俺は学校が…いや、鳥籠が好きになった
_____________
反面、放課後にはある種の緊張が走るようになった
放課後、具体的には玄関の郵便受けを見るまでの間のことだ
今日こそは郵便受けに"写真"があるかもしれない
誰かに"写真"を見られてしまうかもしれない
見られたところでなんだと思うものもいるのだろうが、"写真"の用途を考えれば後ろめたくもなるだろう
…さぁ、そろそろ家に着く
今日の真実を確かめよう
俺はゆっくりと、己を焦らすように郵便受けを開けた - 72二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 08:12:51
「残暑が続く」の比喩表現めっちゃ好きだし、九官鳥のところも文才が感じられて本当にすごい……すごいんだけど、相変わらず生々しい言葉の羅列がえぐくてヤバいなって……
- 73125/06/21(土) 15:38:26
「…ぁ…」
果たしてそこには封筒があった
いや…まだこれが実にーちゃんからだと断定はできない
そういう期待を持って封を切ったら、母親宛の手紙だったこともある
俺は努めて冷静に振舞い、火照る指で封筒を摘んだ
シンプルな茶封筒で僅かに厚みがある
恐る恐る裏返せば、俺の名前
にーちゃんの字だった
実にーちゃん…
気づけば俺は走り出していた
目を丸くする母に帰りの挨拶もせず、ぴしゃりと自室に閉じ籠もる
「ハァ………ハァ」
この愛想の無い封筒に、どれ程の刺激物が内包されていることだろうか
盗撮によって手に入れた1枚の宝物は素晴らしいものだった
しかしそれによって沸き立つ妄想といえば、悲しくなる程一辺倒であった
では、あちらから進んで寄越された写真ならば?あの日の妖艶な記憶を呼び起こしちゃくれないだろうか
俺は震える手で封を切る
初めてあの本を開いた時の感覚に似ていた
ピリリ………ビリッ - 74125/06/21(土) 16:35:54
出てきたのは…1枚の手紙と……4枚の写真
…………
……………………
その日、従兄弟なんてものは所詮他人であるということを、深く心に刻みつけられた
写真に写る実にーちゃんはどれもいきいきとしていて、俺の知っている実にーちゃんとそっくりだ
でも、違う
この実にーちゃんは俺の知っている実にーちゃんよりも数段幼かった
知らない顔だ、俺の知らない実にーちゃんの顔が、他の人間を近くして輝いている
実にーちゃんの他に写る人物達は皆、見覚えがあった
エンデヴァーの息子と短髪の女性、鳥のような男性は体育祭で顔を見た
あの複腕も、長髪の女性も、体育祭で…騎馬戦で見た よく覚えている、嫌いだ
実にーちゃんは頭がいい
でも、俺に関してにーちゃんはなんにもわかっていないのだと…あの夏以降思うようになった
それが今、確信に変わった
…混乱に喘ぐ脳が逃避でも始めたか、俺は写真を伏せて手紙の方を手に取った
『オイラのいとこへ
写真遅れてごめんな。
ちょっと色々立て込んでてなかなか手が回らなかったんだ。
合宿はだいぶヤバかった、ヴィラン共がクラスのやつをゆうかいしたんだ。
それで学校はけいかい体制になって、オイラたちはみんなりょうに入ってくれってことになった。
合宿は最悪だったけど、クラスのやつらと同じ家で生活するってのはめちゃくちゃ楽しいんだぜ!
写真に写ってるのはそのクラスメイトだ、みんなそれなりにいいヤツ。
このごろあぶなくって、もしかしたらそっちに行けるきかいもへっちまうかもしんねぇけど、その写真があればさびしくないぜ。
それじゃ元気でな。
追伸 倉庫でやったことはだれにも言うんじゃねぇぞ!! 峰田実より』 - 75二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 16:59:34
寮のことと外出自粛バラしつついっぱい人写ってる写真よこして「さびしくないぜ」はファンブルすぎるだろ
- 76125/06/21(土) 17:03:24
「は………?」
りょう?寮?
何度も何度も手紙を読み返す
クソ、子供扱いしやがって、読みづらくて仕方がない、漢字くらい読める
なにが寂しくないだ、実にーちゃんがいなければ俺はいついかなる時でも孤独だというのに
では、今実にーちゃんはこの写真の奴等と共同生活をしているというのか?
俺の知らない顔を沢山見せているのか?
…セッ.クスは?している、のか?
不意に嫌な考えがよぎる
実にーちゃんは手慣れていた
それは、俺以外の誰かとセッ.クスをしていたからではないか?
セッ.クスは恋人同士がする行為で、それを複数とするというのはいけないことではないのか?
身体が引きちぎれんばかりの想いで、写真を再度見てみる
距離が、近い
何故こんなにも実にーちゃんと距離が近いのだ、実にーちゃんの恋人は誰なんだ
俺か?複腕か?鳥か?短髪か?長髪か?エンデヴァーの息子か?撮影者か?この場にいないクラスメイトか?教師か?学校外か?
駄目だ、返事を書かねば
駄目だ、返事なんか書いてどうする?何と書くつもりだ
耳鳴りと心音が煩い
頭が弾け飛ぶのではないかと思い、俺はその場に蹲る
勃起をしていることに気づいた - 77二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 18:15:41
おうぇ…
- 78二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:36:26
ちょっと擦れてるけどいたいけなショタの性癖をここまで狂わせるとは……罪な男だぜ峰田実……
- 79二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 21:03:53
騎馬戦で密着した梅雨ちゃんと障子くんは嫌いなんだ…
- 80二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 21:07:36
峰田が手コキ手慣れてたことに絶望してるけどそれは多分自家発電に慣れてるだけなのがカスのスレ違いなんだよなぁ…
- 81125/06/22(日) 02:27:58
もう何もわからなかった
俺はこれからどうするべきなのか、今何に興奮しているのか、にーちゃんの恋人は誰なのか
もう何も考えたくなかった
もうよかった、当初の予定をなぞればいいと思った
何故か硬くなる己の剛直に答えるべく、下を脱ぐ
あの日よりも陰毛が濃くなった、実にーちゃんに見せればまた「カッケェ」と言ってくれるのだろうか
覚束ない左手を添え、単調に動かしてみる
ヌコヌコヌコヌコ…
「あ…あ……」
「……っ………ぐぁ…………あ」
死にゆく心に相反し、玉の中の精子は生まれたがっているのを感じる
グチュグチュグチュグチュッッッ
「っお…んっ………ふ…!」
4枚の現実を、執念で睨みつける
執念、そう執念だった
今俺は執念でオ.ナニーをしている
男の肩を抱く貴方の笑みは挑発的で、残酷な程に俺をいきり立たせた
沢山の人間を殺すのは悪魔ではなく神様だったらしい
なんとなく、その感覚に納得できた - 82125/06/22(日) 02:29:13
にーちゃん、何処にも行かないでください
誰の物にもならないでください
俺だけの崇高で完全な神様でいてください
俺だけに消費される、哀れな傀儡になってください
俺以外の前では死体になって、なんの身動ぎもしないでください
どうかお願いします
どうか
どうか
どうか…
祈りを込めて、儀式みたいに手を動かし続ける
いや、俺の作った命の元を贄に捧げるのだから、これは正しく儀式だろう
排泄欲の昂ぶりに気づく
俺は貴方を愛しています、峰田実
だから全員、貴方を嫌いでありますように
ビュルッ………… - 83二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 03:46:59
90年代から00年代初期のサウンドノベルのエ.ロゲじゃん。後世まで語り継がれてる伝説のエ.ロゲみたいな文体だ。シナリオライターやられてました?
- 84二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 10:37:31
怖い
- 85二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 10:55:12
文才がすごくて文章自体は美しいのに内容がアレすぎて脳バグるよ
- 86二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 11:33:23
小5で鬱勃起NTR経験しちゃったよ…
- 87125/06/22(日) 11:46:14
写真の中の実にーちゃんに命が降りかかる
興奮が冷めていく中で、ただそれを眺めていた
白い体液に目を凝らせば、ドス黒い感情が浮いているような気がした
後戻りは、できない
どういうわけかそう思う
こんなに苦しいオナ.ニーの筈なのに、まだこういうオナ.ニーを続ける気持ちがあった
俺は壊れてしまった、実にーちゃんが壊した
あの時にーちゃんはきっと、炭酸葡萄ジュースでも勧めるような感覚で俺に手解きをしたのだろう
でもそれは、俺にとってのグラッパだった
幼い身体でグラッパを飲まされた俺は、一生涯貴方に泥酔する羽目になった
もう従兄弟の関係には戻れない
恋人か他人か、その2択になってしまった
………
返事を…書こう - 88125/06/22(日) 13:23:09
【ハイツアライアンス 共有スペース】
峰田「従兄弟から返事来たぜ!」
障子「小学…5年生だったか?字が上手い」
常闇「遠方の友と文通か…お前にしては風情がある」
峰田「なになに〜?…えーと、実にーちゃん…へ……………」
常闇「?如何かしたか峰田」
障子「…峰田?なにが書いてあるんだ」
峰田「…」ス…
障子「…読んでいいのか?どれ…」
『実にーちゃんへ
感謝しなければならないことと、謝らなければならないことと、謝ってほしいことがあります。
まずは写真を送ってくれてありがとう。4枚も送ってもらったことは嬉しかったです。
そして写真の細かい指示をしてなくてごめんなさい。写真の使い道を伝えなかった俺が悪いんです。
そして、俺にあんな写真を送りつけたことを謝ってほしい。下卑た連中と親しむ貴方を俺の視界に入れたことを後悔し、深い懺悔を示してほしいのです。』
障子・常闇「「…………何…?」」 - 89二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 13:26:16
小5のショタが下卑た連中とか深い懺悔とか書いた手紙送ってきたら腰抜かすわ
- 90二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 13:33:13
早めの中二病?と思えばなんとか…
- 91二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 13:49:45
>あの時にーちゃんはきっと、炭酸葡萄ジュースでも勧めるような感覚で俺に手解きをしたのだろう
でもそれは、俺にとってのグラッパだった
グラッパ調べたら「ワインを造った後のブドウの皮や種など搾りかすを原料に造るブランデーです。 蒸溜酒なのでアルコール度数が高め」って出てきた
小5の語彙じゃなさすぎて草
- 92125/06/22(日) 14:13:36
常闇「こ、れは…本当に幼子の文か?峰田、彼奴は普段からこの様な…」
障子「峰田、この子は何かこう…常闇のようなあれなのか?」
常闇「障子目蔵」
峰田「こんなん知らねぇよ!アイツは年相応な奴で…ふ、普通のガキっつうか…」
障子「…兎に角続きを読もう」
『にーちゃんは俺のことをわかっていない。
俺が何に興奮し、何に固執しているのか…全てを己が感覚に当てはめてはいませんか。
俺は元来、女の婀な身体にさして興味はなかったのです。
これは俺自身、あの倉庫の中で初めて知ったことです。
何か思い違いをしていませんか、あの勃起の決定打となったのは、女体ではなく実にーちゃんです。
精通の時だって女のことなんか頭になかった。実にーちゃんの手と頬の熱さ、僅かな息遣いでの精通でした。
ここまでの告白をしたのは、貴方にもしっかりと告白をして欲しかったからです。
質問に答えてください。貴方の恋人は誰なのですか?
貴方は俺とした行為を「オーラルセッ.クス」と形容しました。
セッ.クスは、愛する者同士がするものです。
ならば貴方の恋人は俺です。そうですね?
しかしあの写真を見ると違う気もしました、遊ばれている気がしました。
にーちゃんは俺以外の奴ともセッ.クスをしているのですか?
あの長髪の笑顔に翻弄され、短髪に苛められ、エンデヴァーの息子に寵愛され、鳥に啄まれ、複腕に抱かれて過ごしてはいませんか?
浮気、そういうのを浮気と呼ぶのです。
再度問う、貴方恋人は誰なのですか?
軟派な性格で誤魔化さず、決して恐れず答えてください。
貴方は俺を壊しました。その責任は全うしてください。
追伸 痕をつけられていたらことです、裸の写真をこちらに送ってください。 貴方が壊した人間より』 - 93125/06/22(日) 15:06:53
峰田「ぁ………うぁ……えぇ…?」
常闇「…峰田…」
峰田「あ、お、」
常闇「早急に詳しい説明をしろ、あとお前は金輪際誰からも手紙も受け取るな」
峰田「く、詳しくったってよ…オイラただアイツにエロ本見せて…!勃ってたけどシコり方知らねぇっつうから…その…一回だけ手コキしてやって…………そんだけだよ」
障子「正しくない方の意味でグロテスクだな」
常闇「幼気な男児に何というっ…仕打ちだ…」
黒影「フミカゲが吐キソウ!」
峰田「ほら!オイラに興奮してるとは思わねぇじゃんか!た、確かに抜いてる間全然エロ本見ねぇし、イクときオイラのこと呼ぶから変な奴だとは思ったけどさぁ…!」
障子「気づけ」
黒影「フミカゲが吐イテル!!!」 - 94二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 15:14:56
暑くなってきたからってちょっとホラーが過ぎませんかね
納涼通り越してヒエッヒエだよもう - 95二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 15:27:07
常闇、これが本当の「闇」だよ
よかったね、向こうから来てくれたよ - 96二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 15:36:01
異様に安心するのはあれだな
こっちの意見代弁してくれるからだわ - 97二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 16:19:47
障子「峰田、この子は何かこう…常闇のようなあれなのか?」
常闇「障子目蔵」(怒)
かわいい
外野2人+αが癒し - 98二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 16:34:29
>>黒影「フミカゲが吐キソウ!」
>>黒影「フミカゲが吐イテル!!!」
黒影かわいい癒される(手紙から目逸らし)
- 99二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 17:54:44
合宿らへんの常闇君結構繊細だもんね…吐くよね…
- 100125/06/22(日) 18:30:21
常闇「それで…どうするつもりだ」
障子「お前は寝ていた方がいいんじゃないのか」
常闇「笑止…俺が小話の1つで参る筈ないだろう」
峰田「吐いてんなら参ってるだろ」
障子「で、どうするんだ峰田」
峰田「どーするもなにも…正直にお前の恋人じゃねぇって言うしかないだろ」
常闇「確かに」
障子「写真は」
峰田「送るわけねーだろ!んじゃ書くぞ!」
峰田「えー…『ごめんなさい、オイラにはこっちにおっぱいの大きい恋人がいるので…』」
常闇「正直に書け」 - 101二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 18:46:31
3人の会話に癒される(なお手紙)
- 102二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 18:55:26
盛るな盛るな
八百万に飛び火するかもしれないだろやめろ(切実) - 103二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 19:01:52
- 104二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 19:05:42
やめろ、また闇が深くなる…
- 105二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 20:20:33
- 106二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 20:26:27
そういえば陰毛に対して「カッケェ」って言ってもらったことにも執着してそうだけど
峰田の「カッケェ」はもう緑谷に向けられた後っていうのが芸術点高い - 107125/06/23(月) 00:45:03
峰田「あのさ…」
障子「大丈夫だ、これでいい」
峰田「いやあの…」
常闇「何も間違ってはいない、出してこい」
峰田「へい…」
____________
あの手紙の一件以来、俺は朝起きられなくなった
理由は恥ずかしい程明瞭、真夜中にいつまでもオナ.ニーをしているせいだ
あの日実にーちゃん……実さんがこちらに寄越した現実というものは、誠に暴力的だった
ここが地球だとしたら『寮』とやらは太陽で、俺はそれを直視する形になったわけである
その網膜を焼く感覚が、俺にはどうしようもなく忘れ難かった
俺は写真を持ち歩いた
授業は眠るか写真を眺めて過ごしていたし、トイレで写真を使ってオナ.ニーもした
2日もすれば自室に籠もりだした、いつ実さんから写真が届くか分からないからだ
九官鳥の群れは知能が浅く薄情で、きっと俺がいないことにも気づいちゃいない
登校拒否を起こした息子を見た母は、「遂にか」といった反応だった
元々根暗で学校を話題にしたがらない息子だ、妥当だろう
今、俺は自室で一日中オナ.ニーをしている
一度の射精で酷い倦怠感と理由のわからない後悔に包まれ、眠り、また起きて射精し、眠る
機械的なサイクルで、人間的感情に何度も苦しむ
実さんは写真を撮ってくれるのだろうか、痕はついちゃいないだろうか
鳥が恋人ならばわかりやすい、きっと身体に穴が空いているのだ
あの嘴が、実の身体に、穴を、ハハ…
……
……
バイクの音がする
俺の家の前で止まった
…
郵便受けを確認しなければ
俺は少し痛む股間を気にしながら、玄関に向かった - 108二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 08:16:15
手紙全面監修どこじゃなく検閲……じゃないな、修正というかほぼ指導で書いたんだろな……
- 109二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 13:21:25
クラスでは浮いていて母親もあまり干渉してこないなかで峰田だけが親身に接してくれたと考えるとなんか切ないな
- 110二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 20:45:59
一日中はそりゃあ痛いよ……
- 111二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 21:38:34
たまんねぇな、愛好家
興奮が…伝播する - 112125/06/23(月) 22:47:25
つんのめりながら玄関へと駆けた
実さんは、実さんの身体は、今どうなっている?
俺の中の実さんとそっくり同じであることを願っている
反面、誰かの所有痕が見つかったその時は…どうしようもなく大きな感情に失明することになるのだろうと、気分が粟立つのも感じる
息を切らしつつ郵便受けを開く
郵便受けには、あのときと同じ封筒が入っていた
奪うように封筒を手に取り、再び俺は自室へ駆けていった
俺は「現実」を見ることに快楽を感じていると、なんとなく気づいていた
それも、ドギツイ現実を
しかし現実に安堵をも求めていた、性の興奮とはこういうものなのだろうか
自室に戻り、封筒をビリビリに破く
…
あれ
「あ…あぁ………………ああぁああ」
写真、が、ない
出てきたのは1枚の紙のみ
あの光沢のある厚紙は?俺は現実を所有できないのか?何故?裏切ったのか、実さん
ああ、またあの日の耳鳴りが始まった
貴方に裏切られる度に、俺は1つ壊れていく
きっと実さんは遊んでいるのだ、俺の絶望が面白いのだ
しかし、心地良かった
程良い絶望であった
俺を隙見する太陽だけが唯一煩わしかった
是非も無い、手紙を読むとしようじゃないか - 113125/06/23(月) 23:01:38
『オイラのいとこへ
なにから書けばいいのかぜんぜんわからないけど、とりあえず質問に答える。
オイラに恋人はいません。
これまで1度もいたことがありません。
あとセッ.クスもしたことありません。1度も。
お前としたあれは名前にセッ.クスが入るだけで、セッ.クスとはちがう別のことだからお前とも恋人じゃありません。
「痕」っていうのはキスマーク的なあれ?
3年前くらいに自分でつけてみて以来キスマークはついたことないです。
オイラはけっぱくです。
写真に写ってるやつらはただの友だちです、悪く言うのはやめろよな。
これでまんぞくか?
まんぞくしたら、もうはだかの写真とかたのむんじゃないぞ。
なんかオイラの知らない間に思いつめてたみたいだな、気づけなくてごめん。
なんでこんな手紙送ってきたのか、理由があるなら教えてくれ。
スマホの番号書いておくから話す気になったらいつでも。
追伸 色々難しい漢字とか言葉おぼえてんだな、めっちゃびっくりした。 峰田実より』
…手紙の端には、電話番号とおぼしき数字の羅列
あれはセッ.クスではない?
だから、俺とは恋人じゃない?
何処までが出鱈目なのか、判断しかねた
褒めそやすように添えた言葉も、取ってつけたようでむず痒かった
写真が無いのだから恋人の下りは嘘に決まっている
平気に振る舞っているようで、あの身体には誰か痕がついているのだ
それだのにそうやって俺との仲をまだ続けようとする姿勢は、既に悪女のそれだ
…電話番号
実にーちゃん、実さん、の…電話番号を、手に入れたのか 俺は - 114二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:04:27
歪んでいく瞬間が、堕ちていく姿が、心地良い
- 115二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:12:32
『オイラに恋人はいません。
これまで1度もいたことがありません。
あとセッ.クスもしたことありません。1度も。
お前としたあれは名前にセッ.クスが入るだけで、セッ.クスとはちがう別のことだからお前とも恋人じゃありません。
「痕」っていうのはキスマーク的なあれ?
3年前くらいに自分でつけてみて以来キスマークはついたことないです。
オイラはけっぱくです。』
あ、ごめ… - 116二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:36:01
年下の従兄弟のために分かりやすいように書いててすごいし、心配してるような優しさが感じられててまさに年上のお兄さんって感じがしていいな。というか障子くんと常闇くんの校正能力が高いんか
- 117二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:43:15
このスレに関する仮説が3つある
①ホラースレを出したいがそのままだと人が来ないため、純愛俺峰の皮をかぶっている
②スレ主は純愛俺峰を書きたかったが色々拗らせてしまい、結果的にホラースレとなってしまったが、これはこれでいいなと感じている
③あろうことか妖怪は、この内容をして、このスレが純愛だと思っている
個人的な見解を述べさせてもらうなら、最も有力なものは
④ただ峰田への愛を粛々と書き連ねているだけ
だと考えている
こわいたすけてゆるして - 118125/06/24(火) 00:19:25
- 119二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 00:53:32
番号書いたん峰田かい!いとこのお兄さんとしての優しさだろォ!あと合宿みたいで楽しそっ!!
- 120二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 01:09:58
うーん…自分の世界に入っちゃって聞く耳持たないな
峰田も九官鳥と大差無い存在であることを分からせないと駄目か? - 121二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 07:33:06
駄々っ子みたいな峰田めっちゃ可愛いな…
- 122二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 08:30:05
ちゃんと黒影のこともカウントしてる峰田のそういうとこ好き
- 123二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 17:13:46
この後何が来るか怖いのにとても微笑ましい
- 124125/06/24(火) 19:00:26
障子「…ここで寝てもいいが夜更かしはやめてくれ、お前達にはそういう気配がある」
常闇「承知」
峰田「……にしてもなんであいつはあんなことになってんのかなぁ…?」
常闇「本当に普通の男児だったのか?なにか不可解な点があったのでは?」
障子「…田舎というものは少し閉塞的で凝り固まっている場合がある、その子にとってお前はそういうのを吹き飛ばすような…外への憧れの象徴だったのではないか?」
峰田「ん〜…慕われてんのはわかってたけどよぉ、なんでそれが恋人とか裸の写真とかそういう方向に行くかなぁ!」
障子「それは一概には言えんが…お前がお前の手でその子を精通させたところでおかしくなったように思う」
峰田「やっぱオイラのせいだよなぁ…」
常闇「障子」
障子「ん?」
常闇「布団が一式しかないぞ」
障子「当たり前だ」
峰田「掛け布団も床に敷こうぜ!この頃あちぃし布団掛けなくても平気だろ!」
常闇「ならばそれで…障子、お前は端で寝てほしい」
障子「何故…?」
常闇「合宿のときに薄々気づいていたが…お前は中々寝相が悪い」
峰田「なぁ黒影さぁ、好きなタイツのデニールいくつ?」
黒影「110」
峰田「濃っ」 - 125二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 21:49:58
タイツのデニールとかいうただでさえニッチな話題の上濃い目好きなの草
いや、闇を愛する者的には黒めの方が正解なのか…? - 126二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 21:55:35
- 127二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:13:10
障子君が田舎の閉塞感語るの重い…
- 128二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 22:38:55
- 129二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:07:54
よくよく見たら峰田だけこれ床で寝てねぇか?朝起きたらシンプル首痛そう。そして葉隠さんはシンプルエッッッなんだわ
- 130125/06/25(水) 00:01:48
実さんの電話番号がここにある
俺はミサイルか何かの発射ボタンでも手に入れてしまったような気持ちがした
最も、このミサイルが滅ぼすのは俺の心のみであろうが
正直なところ気は進まなかった
今の精神状態で実さんの肉声を聞こうものなら、気が違ってしまうと思った
実さんはきっと待っている…どんな心持ちかは見当もつかないが、俺からの着信を待っている筈だ
ならばかけるべきだ
しかし電話に出た実さんの隣には、実さんの恋人がいるかもしれない
そもそも、本当にこれは実さんの電話番号なのか?実さんの恋人が牽制すべく自身の番号を書いている可能性は?
甲高い女の、或いは低い男の声で、俺を有らん限り罵倒してきやしないか
…今は火曜日の2時だった
母は床についていた
受話器はチンと佇んでいた
…
………
愛することは命がけだよ
誰かがそう言っていた、偉人であったか…愚か者であったかは覚えていない
たといこの電話によって気が違ってしまって、人生を終わらせてしまったとして
それを「愛」と呼んでも良いのならば
俺は愛に生きる者であったと、叫ぶことができるならば
…
自室を出て、電話器の前に立った
伽藍と静まる見飽きた家が、今日はやけに新鮮に見える
電話器の無機質なボタンをカチャカチャと鳴らす音が、廊下に響いた
トゥルルルルルルル…トゥルルルルルルル…… - 131125/06/25(水) 00:40:55
【ハイツアライアンス 障子の部屋(寝泊まり4日目)】
……トゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥルルン
トゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥルルン
トゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥルルン
峰田「………………う゛…」
峰田「……」
峰田「…オイラの…」
峰田「…………………………!!!!」
峰田「…し、障子…!障子!」
障子「…」
峰田「常闇!!常闇!?!?黒影!!!」
常闇「ゔ…………ん」
黒影「ググ……………」
峰田(畜生!コイツラぐっすりじゃねぇか!!!)
トゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥントゥルルン
峰田「…」
峰田「…出るか」 - 132二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 00:48:30
可愛い
- 133二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:29:23
深夜2時に電話すんな
ムーンライト伝説だってミッドナイトに電話は控えてんだぞ - 134二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 02:00:25
スマホ持ってないみたいだし日中は母親いるし深夜しかかける時間無いんやろなぁ
- 135二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 02:34:21
常闇くんたちかわいそう
- 136二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 10:48:56
保守
- 137二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 17:50:12
保守
- 138125/06/25(水) 19:51:46
峰田(今深夜の2時だし…わざわざコイツら起こすってのも偲びねぇよな、いい…ここにいるだけでいい)
峰田(…あいつが変になっちまったのはオイラのせいだ…あいつは性癖がぶっ壊れちまったんだ…オイラが手コキなんかしちまったばっかりに…!)
峰田(よし、出んぞ!兄貴の意地見せてやんよ!!!)
峰田「…も、もしもし?オイラだけど………」
________________
『…も、もしもし?オイラだけど………』
応対したのは間違いなく実さんだった
高い声が不安げに震えている
数週間ぶりに聞く愛らしい声に、目頭が熱くなった
「み、み……実っ……さん……」
『え、実さん…?なんだよその畏まった呼び方』
「だって…も、もう俺達従兄弟なんかじゃないんだよ…!?そういうっ…キレイな関係じゃないから…!!だから…」
『えぇえ……?』
上ずる声も構わずに捲し立てる
実さんは心底動揺している様子だった
『オイラもオイラでいっぱいいっぱいなんだけどよ…!と、とりあえず謝りてぇんだよ…精通の件』
「謝る…?」
『お前、オイラがあんとき精通手伝っちまったから変な癖がついたんだ!ホントは手伝わねぇでエロ本だけ貨しゃよかった!…オイラのせいでそんな歪んじまったんだろ?ごめん、ホント…』
「は?」
違う
違う、違う
謝るならあの写真の方だろう
自分のせいで歪んだ?何を言っている
俺はあの瞬間よりもずっと前から、貴方の密着が好きでたまらなかったというのに - 139125/06/25(水) 19:53:27
「実さんが謝らなきゃいけないのは…そんな事じゃないよね?っ実さんは…!実さんは俺にとってずっと…特別だったんだ!これは精通の瞬間だけで起こった気持ちじゃない!なんでわかってくれないのさ…!?」
『へ、ずっと…?』
「実さんが気づいてないだけで、いつでも貴方でいっぱいだった!だからっ…あのとき…あの瞬間に俺達恋人になれたのかなって………嬉しかった………」
『…』
「……ほんとの恋人は誰なの?あの写真にいるんだよね?セッ.クス…したんだよね?誰と?女?男?異形?」
今、実さんはどんな顔をしているだろう
嫌悪だろうか、失望だろうか
従兄弟の関係は破壊し尽くしたとわかっていても、こうも気持ちを真にぶつけるのは堪えるものだった - 140二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 21:01:33
>セッ.クス…したんだよね?誰と?女?男?異形?
田舎特有の異形を人にカウントしないナチュラル差別
ガチでありそう
- 141125/06/26(木) 02:41:42
『悲しくなっから何度も言いたかねぇけど……オイラ生まれてこの方恋人とかいた事ねぇんだって!いたら自慢してるわ!セッ.クスの方もだ!!1人寂しく自家発電皆勤賞だよ畜生が!!!』
「ほんと……?あの写真…」『だァからありゃ友だちだっつの!』
真に迫る声だった、嘘は無いと思った
情けないとはとても言い難い、俺も全く同じだから
では…しかし…ならば…………
「実さん」 『あ?』
「…恋人いないんだね」 『ずっとそう言ってんだろ…』
「…」
「俺は…実さんの男らしい身体が、ゴツゴツした手が、鈴みたいな声が…快活なところが…好きです」 『ん?…え、ちょ』
「あとちょっと意地悪だったり、子供っぽいところも全部」 『えぅ…』
「これがダメなら、他人になっちゃうから…だから………どうか」
「俺の恋人になってください」
声色はきっと脅しに近かったと思う
貴方を追い込む気持ちがあったから
俺の初恋はあまりにも倒錯的で、俺の告白はあまりにも歪みが生じている、自分でもわかっていた
しかしこのとめどない想いを伝えなければ、全てが曖昧に終わる気がした
貴方は小学生の恋心を軽視するだろうか?なんの力もないという点では同意しよう
しかしいじらしいものでは決してないのだ
肉欲、愛欲、所有欲…そう、欲、ピュアな欲であった
俺の発する「恋」の文字は、「貴方を性的消費させて欲しい」で出来ている
搾取させてください、贄になってください、尊厳を捨ててください…そういう気持ちを、綺麗な言葉で包装しているに過ぎないのだ
「俺の恋人に、なってください」
爪を立てるように、再度押し付けた - 142二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 02:57:21
恋愛は自由だからどんな形であれ恋はしていいんだ。でも相手が断るのも自由なんだ
えてして初恋とは実らないもんだしな
それはそうと寝室を共にしている存在に気付いていっそう拗らせて欲しい - 143二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 10:01:35
断られてどうなるか楽しみ
- 144125/06/26(木) 12:52:44
『ごめん』
簡素な、しかし実直な答えが返された
別に動揺はしなかった、想定通りだった
これで良かった
「うん…だよね、俺もごめん」
彼の喉元に突きつけた己の爪を仕舞う
嗚呼、これからはあの古ぼけた部屋で1人呼吸して、悍ましい写真に縋って、快楽を追い求める獣になるのだ
今、そう決定づけられたのだ
「実さんの電話番号は…忘れるからさ、だから、もう関わらなくていいよ」
『…』
沈黙が走る
何か言いたげな間を置いた彼は、不貞腐れたような声色でため息をつく
『そりゃ…おかしいだろ』
「え…?」
『恋人にはなりたかねぇけどさ、オイラは他人にもなりたかねぇぞ』
「は?だ、だってもう無理だよ…!気持ち悪いでしょ!?それに」
『オイラは!!!お前の従兄弟になりてぇの!!!』
「っ…!?」 - 145125/06/26(木) 12:57:21
『そりゃ意味わかんなかったけど!…この1回の出来事でさ、今まで馬鹿やってた思い出が塗り替えられるかっつったら…そりゃ違うから…!』
…従兄弟になりたい?
何を言うか、俺は貴方でオナ.ニーしてるんだぞ
貴方をどうしようもなくいやらしい目で見ているんだぞ
それなのに貴方は………
「ダメだよ…気持ち悪いよ」
『お前がダメでもオイラは従兄弟のつもりで居るぜ、これまで通りな』
「…」
「実…にーちゃん」
『ん?』
「正月にまた、こっち来るの?」
『おう、おばさんからお年玉貰わなきゃなんねぇしな』
「…俺とも…遊んでくれる?」
『あたりめーだろ』
声が震えていたかもしれない
やっぱりにーちゃんはなんにもわかってない
なんにもわかってないから、こんなに優しくできるのだ
俺は貴方の思い出よりも、もっと醜いのに - 146二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 13:05:06
スレタイはスレ主じゃなくて峰田の言葉だった!?
- 147二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 13:07:57
タイトル回収きた!!
- 148125/06/26(木) 13:19:14
「まだ俺、実にーちゃんのこと好きだよ」
『んー…エロ本読みゃ諦め尽くだろ、また色々持ってきてやるよ!』
「えー…?」
おどけた彼の声に、身体の強張りがなくなっていくのを感じた
実にーちゃんが好きだ
身体が、仕草が、その心が…いつまでも俺の中で尊崇され続けるのだろう
しかし不思議と晴れやかに、出来事が収束する気がした
『ほら、もう切るぜ、明日も学校だろ?』
学校…学校に行こう、行くとも
明日は誰かに話しかけてみようか、給食をおかわりしてみようか
「また正月にね」
『おう!じゃあな!』
俺は頬を伝う温かな涙を感じながら、受話器を置こうと手を動かした
『…ミネタ?起キテンノカ?』プツッ………
ツーーーー……ツーーーーー…………
………………
「………………え……?」 - 149二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 14:02:16
丸く収まったと思ったら…また一悶着ありそうな予感…
- 150二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 17:48:20
マジで全然違うとはわかってるがこのスレのイメージが「ずうっといっしょ!」すぎるんだよなぁ
- 151二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 18:24:49
ダークシャドウくん心配だったんだよね!夜中にこっそりお話してるから気になっちゃったんだよね!だから声かけてくれたんだよね!優しいなぁ
でもちょーーーっとタイミングが悪かったかな…………涙 - 152125/06/26(木) 19:58:54
「あ……ん…?あ、あれ………?」
今の声は? 衣擦れの音と共に、くぐもった男の声が僅かに拾われていた
男の声は気怠げで、呂律が怪しかった様に聞こえる
時計を見ると、深夜2時15分
深夜2時15分に、ただの友人が同部屋で眠っているものか
「…………」
「…………………あ……」
騙された…!
実にーちゃんは男と寝ていたのだ
それを直隠しに、俺との関係の修復をやってのけようとした
悪女、ファム・ファタール、ナオミズム…駆け上るようにそういった言葉が流れ去る
菩薩の様に全てを赦す文言の裏で、きっと顔は俺を嘲っていた
心から俺を蔑みながら、恋人の頭を撫でていたかもしれない
「あ…あ……あぁあぁああ………!!!」
膝が震えている 下半身が温かくなり、床が濡れていく
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
目線は自然と上を行く
「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
これは慟哭かと思った
しかし違った
喘いでいたのだ 俺はこの瞬間、長く強力な絶頂に感じ入っていた
気づけば動転した母に縋られていた
裏切りの悦びに浸る息子を、気狂いになってしまったと絶望している様だ 杞憂なのに
ありがとう実にーちゃん
俺は貴方に消えない傷を…所有痕をつけてもらったんだね
一生貴方の名を鳴き続ける獣が、今ここに誕生した - 153二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:28:14
グロいグロいグロい!!!
勘違いbssでぶっ壊れるショタ君…
あとナオミズムが頭にスッと出てくる小5ってなんだよ - 154二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:52:25
>>杞憂なのに
こっちのセリフなんだよなぁ…
- 155二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:55:04
従弟くん友達が居ないから知らないのか
同性の友達なら同部屋で寝ても別におかしくない - 156二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 20:58:08
「共に過ごした日々が ささやかな幸せが
かけがえのないトラウマになってたらいいな」
「あなただけひとりで あたしの目を盗んで 幸せになろうなんて思わないで」
「一緒に居た時の方があたし可愛かったなぁ」ってこと!?
歌ってる側の勘違いで終わってそうなの含めてあんま間違ってないような気がするんだけど
- 157125/06/26(木) 21:00:05
【ハイツアライアンス 障子の部屋】
黒影「…ミネタ?起キテンノカ?」
プツッ
峰田「黒影!…へへ…全部解決したっつうか…なんつか…」
黒影「エ!ヤッタナミネタ!!モウココデ寝ナクテイイ!?」
峰田「おう!なんかゴメンな…ビビらねぇでもっと早く話しゃよかった、あいつちゃんとわかってくれたぜ!」
黒影「オー!!!」
黒影「フミカゲ!フミカゲ!終ワッタゾ!自分ノ部屋デ寝ル!!!」
常闇「う゛…ん、これがっ…魔の試練……」
黒影「フミカゲ!!!試練終ワッタ!!!」
常闇「何ッ…!?………あ…みね……な、何だこの腕は」
峰田「話し合ったらすぐ分かってくれたぜ!正月にはもう従兄弟として会えそうだ!」
常闇「それは僥倖と言えよう」
峰田「もう部屋移動して寝たっていいぜ」
常闇「ほう…そうさせてもらおう、4日間ご苦労だった」ガチャ…
黒影「オヤスミー」
峰田「……ふぅ……正月に持ってくエロ本、厳選しなきゃな〜…」
障子「……」
障子(今…黒影の声が……電話に入っていなかっただろうか)
障子(…気の所為か) - 158125/06/26(木) 21:04:11
【とある小学校】
男子A「なーなー!お前も見ようや!」
男子B「なにを?」
男子A「コイツ!コイツもうチン毛生えてんだってさ!!!」
男子C「見てもいいけど?」
男子B「嘘だろマジかよ!超ヤベェな大人じゃん!!」
男子A「ほら便所行こ便所!!!え、どんくらい生えてる?ボーボー?」
男子C「オイオイ慌てんなって」
男子B「カッケーー!!!」
女子A「うわやっだ…男子ってなんでみんなあーなんだろ」
女子B「まじキモいわー恥ずかしくないんかな」
女子A「うちの男子って全員子供っぽいよね」
女子C「…いや、1人…」
女子B「あー…でもアイツ来ないじゃん」
女子A「あーね、おとなくして下ネタとか言わなかったもんね」
女子B「あんた好きだったでしょ」
女子C「え…!?い、いやそういうのじゃないよ!話したことないもん!!!」
女子A「ウチアイツの家知ってるよ?行ってみちゃう???」
女子C「…い…………いいよ……なんか気まずいし」
【おわり】 - 159二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:09:38
終わりやがったこいつ!!!!!
不穏だけ残して終わりやがった!!!!!!
軽率に怪異増やさんでもろて - 160二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:14:47
俺君が望んでたものは全部教室にあったのに歩み寄らなかったせいで手に入らなかったってことなんだろうか
- 161二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:28:46
マジで「グロい」って言葉が似合う話だった…
俺君は学校やめちゃったのかな… - 162二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:49:29
後味……
- 163125/06/26(木) 21:50:01
何だろうなこのスレ
最後まで付き合ってくれてありがとう
そもそも俺は暑い日に田舎のおねショタもので抜きたくなるんだが、その流れで実に精通手伝ってもらう田舎の坊主になりたくてスレ立てたんだよ
でも自分の頭で妄想して抜いてたものとは違うものができた
アホエロ書こうとするとこういうのができる弊害が出たんだと思う
ほんとは「せ、責任って……わぁったよ…1回だけな」で筆下ろしまでやってもらおうとしたが普通に考えて実にーちゃんはそんなアホな倫理観してないので書けなかった
長々とオナ.ニーしてしまってすまんな
これはオマケのスレ画全体絵
乳首描いてました
ファイルなう - アップロードされた複数のファイル無題233_20250616001242~2.png, 無題233_20250616001242.png (5.26 MB)d.kuku.lu - 164二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:57:35
クソ…無駄に峰田がエロい
- 165二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:03:37
乙
いかにお前が峰田に人生狂わされたかったかがよくわかるスレだったよ - 166二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 22:28:10
>何だろうなこのスレ
>アホエロ書こうとするとこういうのができる弊害が出たんだと思う
お前がわからんなら誰にもわからないしアホエロ路線でいこうとしてたの???
まぁアホエロになってた方が俺君は幸せだったろうな…
- 167二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 23:52:33
このレスは削除されています
- 168二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 23:53:44
- 169125/06/27(金) 00:00:37
- 170二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:10:36
俺君があんな気持ち悪い化け物になるって世の中怖すぎだろ
- 171二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:12:22
じゃあこの世界線だと峰田はおっさんスレ主と従兄弟ショタスレ主の両方を狂わせてることになるのか
これは罪深いですわ… - 172二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:16:59
これ救いなくない?
峰田は解決したと思ってるから訂正がない
しかも正月には世界がそれどころじゃなくなって帰れない
コイツの言う通り俺君が「一生貴方の名を鳴き続ける獣」に成り果ててるんだとしたら女子Cが当てに来てくれたとしても幻滅される
NTR怖… - 173二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:19:09
スレ画の色鉛筆?で描かれた峰田はショタ君の思い出の中の無防備な峰田を切り取った場面なんやろなって
- 174二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 00:55:14
今全部読んだ
序盤の爽やかだけどちょっとじめついたショタの淡い感情がイイ…と思ってたら精通でなんもかんも壊れるのがかった
あとショタ君がいない場面では俯瞰した神視点になるからショタ君の視野の狭さが浮き彫りになるのも現実的で辛い - 175二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 01:05:55
もう言われてるけど俺君の性癖めちゃくちゃ谷崎潤一郎の耽美派小説にいそう
写真を撮ることで所有したと思ったり、逆に所有されたがったり、手玉に取られて喜んだり、他の人に取られたなと思った瞬間が一番興奮したり
初めにもう擽りで興奮してたから素質はあったんだろうけどそれにしても最悪な曲がり方したな - 176二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 03:23:14
めちゃくちゃ好き
- 177二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 09:00:23
エロよりもホラーが勝る耽美小説だったわ…
スレ主はこれからも峰田に狂わされ続けてくれ… - 178二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 10:44:34
終始怖かったけど正直スレ主の文才が圧倒的すぎてもはや「次はどんな表現や言い回しが出てくるんだろう」ってそっちの方が気になって読み進めちゃった
はっきり言ってスレ主の書き方めっちゃ好みだった
言及してる人いたけどグラッパのくだりとか、いろんなことに対して知識があって、スレ主自体も沢山の読み物を嗜んだり触れてきた結果の表現力なんだろうなと素直に感心した、本当にすごかった
長々と感想を書いてきたけど、本当に楽しませてもらった、ありがとうスレ主 またあなたの書く文章が読みたいので気が向いたときにでもフラッとスレ立てしてくれたら嬉しいな - 179二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 12:03:41
こと小説においての文才とは本人の心情に関わらず脳内に情景転写される能力であるって高校時代の先生が言ってた
このスレでそれを実感した
スレ主に惜しみない賛辞を - 180二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:26:32
ありがとうスレ主
- 181二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:09:43
上質かつ刺激的な官能ホラー小説をありがとう……
峰田性愛者先生の次回作も楽しみにしてます!!! - 182二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:38:52
いくつか自分の知らない言葉があったから調べた
婀(たおやか)…女性のしなやかな様
ナオミズム…奔放で魅力的な女性、またはその女性像を指す言葉。谷崎潤一郎の小説「痴人の愛」に出てくる登場人物のナオミに由来する
愛することは命がけだよ…太宰治の「雌に就いて」に書かれた言葉
そうなんだ…多分このショタ君も読書家なんだろうな
語彙が豊富過ぎる - 183二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 01:30:56
スレ主のおかげでエロとホラーは両立するということを知った。本当にありがとう。
- 184二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 10:05:08
エロスと愛憎とホラーたっぷり、ついでに国語の勉強にもなる名SSスレをありがとう
- 185二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 14:18:20
>>182 お家にあるおじいちゃんの本棚にちくま書房とかまんま谷崎潤一郎の著作が揃ってそうだ。「ベニスに死す」も合いそう