【考察】ジークアクスはアマテ・ユズリハの成長譚では無いのかもしれない

  • 1二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:27:38

    マチュというのはアマテ・ユズリハの幼少期の一人称であり、それを仮名として使うってことは、一種の変身願望、子供時代への回帰の象徴。
    つまり、3話から先は成長譚どころか退行譚と言ってよく、成長しないと言われるのは当たり前。
    「クラバのマチュ」は大人の階段を登ってる途中だったアマテ・ユズリハが子供に戻る為に作った存在なのだから。

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:29:09

    所謂大人になる話ではないのは確かだと思う

  • 3二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:29:58

    中の人が「ヒーローにも悪人にもなれなかった…」みたいなションモリした感想言ってるのが不安

  • 4二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:31:42

    >>1

    「この先に私のなりたい自分は無いから一回戻ろう」ってこと?

  • 5二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:32:30

    ポジティブに言えば「青い鳥」型の話になる可能性はあるわな

  • 6二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:32:42

    >>3

    自分が見た雑誌インタビューは「ヒーローなのかヒロインなのかヒールなのか分からなかったけど今は答えが出た」(※ノット原文ママ)ってやつだったな

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:33:56

    >>1

    1話と3話冒頭あたりはまだ、子供なれどリスクを考える頭はあり、考えなしだけで動く人物という訳ではなかったアマテだが、シュウジと出会い、マチュとしてクラバに出るとなってからはこの一面は完全に無くなっていく。

    「クラバのマチュ」である間はバトルに恋愛に友情にとかつてアマテが経験できなかったものを実現していく。しかし、それは成長していっているのではなく、どれだけ真剣だろうと命懸けだろうと子供として遊んでいたと言っていい。

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:35:05

    >>2

    監督が昔フリクリのインタビューか何かでアニメという作品は子供が大人になる過程を描くものと思ってるって答えた気がするな、だいぶ昔の話だけど

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:37:13

    >>7

    しかし、日常ではアマテ・ユズリハの顔で生活しなければならず、大人の一面として振る舞ってはいたが、その日常も塾のサボり、進路にクラゲ、地球に行きたいなどと言った形で、子供である「クラバのマチュ」が混在するようになってしまう。

    タマキさんも理解するのは難しかっただろう、それまで大人の階段を言われた通り登っていたアマテがいきなり子供に戻りだしたのだから

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:42:21

    >>9

    そして破綻の7話

    あの逃亡計画はまさに子供の理屈と大人のやり方が混在した計画になっていて、両人格のバランスが既に同じになってきてる。


    一般意見としてマチュのリベリオン失敗したと言われてるが、計画は失敗したが結果的に"マチュ"のリベリオンは成功してしまったのだと考える。

    実際、それ以降帰る日常が無くなってしまったが故に、アマテ・ユズリハは完全に消え、「クラバのマチュ」しか登場しなくなってしまった。

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:44:49
  • 12二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:47:22

    >>10

    そこからいくら経験を経て成長をしたとしても、子供を担当する「クラバのマチュ」はアマテ・ユズリハに到達することはなく、違うものとして進んでいく。


    しかし、いつまでも子供のままではいられないということはわかっているようで、ジオンのパイロットスーツを頑なに着ないのは、「クラバのマチュ」はあくまで自身の子供の象徴であり、「ジオンのパイロット、アマテ」にはならない、大人のアマテに戻る時はジークアクスを降りる時と決めているのだと考える。

  • 13二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:50:52

    >>12

    そうしてやってきた11話

    ここでついに「クラバのマチュ」の終わりが訪れる

    「クラバのマチュ」の役割は2つ

    ・地球に行くこと

    ・シュウジの為に動くこと

    1つ目は9話で達成し、残るはシュウジの為だけだったが、シュウジにはララァという大切な人が居り、その人の為に世界を終わらせる(マチュ=アマテは不必要)と言われてしまう。


    つまりもう「クラバのマチュ」は誰にとっても不必要な存在になってしまった。

  • 14二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:55:58

    >>13

    こうして役割を無くし消えてしまう「クラバのマチュ」だが、その後に残るのは本来のアマテ・ユズリハの人格。

    「クラバのマチュ」越しとはいえ、アマテもまた経験をし、成長していることだろう。

    しかし、もう子供ではない、子供の部分は「クラバのマチュ」が持っていってしまった。

    そうなるとアマテがなすべきことは何か?それは責任を取ること。

    シュウジに加担し、世界を危険に晒したその責任を取らなくてはいけない。

    だからこそ、ガンダムと戦いシャアもララァも世界も守る、そういう戦いになると考える。

  • 15二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:59:42

    >>14

    つまり、ジークアクスはマチュの成長譚ではなく、「クラバのマチュ」からアマテ・ユズリハに戻る回帰の物語。


    全てを解決したあと、最後はジークアクスから降りて、日常に帰り、親への謝罪や、罪状が変わってないならその責任を取る。

    そういう大人になる話になるのではないかと考えます。

  • 16二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 19:59:45

    紆余曲折が急展開だからびっくりするけどすごく王道の作りよね
    安定した場所を離れて通過儀礼を経て自分の役割を自覚するっていう

  • 17二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:03:11

    >>4

    というより、このまま大人になって良いのだろうかと漠然と考えていたところに、非日常と特別感を与えてくれる存在たらガンダムがきてしまったことで、子供に戻る口実ができてしまったって感じですかね

  • 18二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:04:16

    このレスは削除されています

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:06:29

    もしかすれば、12話のマチュあるいはアマテは我々の知ってる人物像からはかなり離れた存在になってる可能性もある。

    子供の象徴だった「クラバのマチュ」が消えてしまったのなら、それはもう今までの"マチュ"とは別人なのだから

  • 20二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:15:34

    或いはシュウジやニャアン以外に男友達や仲いい女学生が居たら此方側には来なかった可能性が高い普通考えればコロニーに落書きしまくってる犯罪者と深く関わらないだろうし

  • 21二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:15:47

    >>2

    >>8

    個人的には大人になるというより、子供を失う物語って感じです。

    自身の子供の象徴たる"マチュ"を作ってしまったが故に、その存在を否定せざる得なかなった時、子供でいることが出来なくなるという感じで

  • 22二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:19:40

    責任は取った方が良いとは思うけど

    個人的にそのまま日常回帰だとちょっと予定調和すぎるなぁとは思う

    >>11の仏教スレで言われてたような伝道エンド的な発散して欲しい気がする

  • 23二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:24:10

    >>22

    マチュ=サンの道のりを悟りへの道とするなら、一度世俗には帰ってくるとは思うから

    そこできちんと周囲と話はするんじゃないかなぁ

  • 24二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:24:14

    親への謝罪が出来てないというのも、結構重要なことだと考えてもいます。
    あれこそが子供であることは終わり、大人として責任を取るということの象徴として残っているとも考えられるので

  • 25二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 20:45:35

    >>11

    ニーチェの提唱する超人にマチュも該当するというのも聞いたことありますね

  • 26二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 21:50:45

    成長はしてるが成長過程はすっ飛ばしてるという珍しいパターン

  • 27二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:02:21

    >>26

    一旦、マチュとして退行してしまってるので、成長が見えない、してないように見えるってのが私の考えですね。

  • 28二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:03:22

    この場合ニャアンは変な言い方だけどどういう意味を持つんだ?

  • 29二次元好きの匿名さん25/06/21(土) 23:15:58

    >>28

    自己完結の否定ですかね。

    その実、アマテ・ユズリハがまだマチュを作り出す前に関わり、そして作るに至った理由がニャアンとシュウジであり、アマテとマチュどちらにとっても変わらない価値を持つ数少ない存在、それがニャアン。


    シュウジがアマテを不必要とした以上、アマテとマチュ二つの面を同時に知り、価値観の共有が可能なのが彼女。

    出会い方の運命的な雰囲気も合わせて、子供の面を失ったアマテを支えられるのはニャアンだけなのかもしれない。

  • 30二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 06:30:09

    シュウジに対しては、その実最初からマチュとしてしか付き合っていない
    つまり子供の付き合いしかしておらず、大人としてアマテ・ユズリハとしてシュウジに向き合ったことは未だ一度もなかった。
    12話で初めてアマテとしてシュウジにどう接するのかも気になるところ

  • 31二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 06:34:39

    ジーくアクスは
    「大人の在り方」を描いてる気がするんだよな
    いきなりマチュが大人になりましたではなく

  • 32二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 11:27:37

    >>31

    マチュになってからは一貫して子供で描かれてるんだと考えてます。

    最終話にて、いろんな決着を経て、アマテとして大人になるということを示してくれると期待してます。

スレッドは6/22 21:27頃に落ちます

オススメ

レス投稿

1.アンカーはレス番号をクリックで自動入力できます。
2.誹謗中傷・暴言・煽り・スレッドと無関係な投稿は削除・規制対象です。
 他サイト・特定個人への中傷・暴言は禁止です。
※規約違反は各レスの『報告』からお知らせください。削除依頼は『お問い合わせ』からお願いします。
3.二次創作画像は、作者本人でない場合は必ずURLで貼ってください。サムネとリンク先が表示されます。
4.巻き添え規制を受けている方や荒らしを反省した方はお問い合わせから連絡をください。