- 1スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:09:35
- 2スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:11:07
「ふんふんふ〜ん♪」
「佑芽さん、今日はいつにも増してご機嫌ですね」
「えへへ、今週末にプロデューサーさんとお出かけするんだ!」
「まあ、なんと微笑ましい。」
「────それでね、お姉ちゃんとプロデューサーさん、最近すっごく仲良しなんだ。あたしのためにすっごく色々考えてくれて、嬉しいはずなのに、なんだか胸がチクチクして…。」
「───佑芽さん、それはいけませんね。」
「み、美鈴ちゃん?なんだか、顔が怖いよ……?」
「担当アイドルを差し置いて、黙って別の女性と何度も会うなど……あってはならないことです。」
「えっ、でも、お姉ちゃんだよ?」
「佑芽さんは、プロデューサーさんがお姉さんに取られてもよろしいんですか?」
「う、うーーん………いやだ!あたしのプロデューサーさんは、あたしのプロデューサーさんだもん!」
「ならば、引き留めるんです。佑芽さんのプロデューサーが、絶対に佑芽さんから離れられないように。」
「よく分かんないけど、プロデューサーさんはあたしのものです!って言えばいいのかな?」
「それもいいですが、籠絡してしまうのも一つの手ですよ。」
「ろーらく?」
「はい、佑芽さんの身体はとても魅力的ですから、佑芽さんにしか出せない魅惑の視線を……」
「え、えっちだよ、美鈴ちゃん!!」 - 3スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:12:15
ろう‐らく【籠絡】
[名](スル)巧みに手なずけて、自分の思いどおりに操ること。「甘い言葉で籠絡する」────コトバンクより
「うぐぐ…な、なんて難しそうなんだ……!」
あたしのプロデューサーさんは、凄い人だ。
出会って早々あたしのプロデュースを引き受けてくれて、あたしの成長を早めてくれて、お姉ちゃんと対等に戦えるようにしてくれた、恩人なんて言葉じゃ足りないくらいに、大好きな人。お姉ちゃんと同じ位、大大大大だ〜〜〜〜〜〜い好き。
そんなプロデューサーさんとお姉ちゃんは、最近2人でお出かけしたり、キッチンで仲よさげにお料理したりすることが増えた。あたしの大好きな人達が仲良くしてくれてる。それはすっごく嬉しい。けど…
「負けたくないなあ……」
あれ?あたし、今なんで負けたくないって思ったんだろう?
あたしは、誰に、何の勝負で、負けたくないの?勝ちたいの?
あたし………
そっか。恋、しちゃったんだ。プロデューサーさんに。お姉ちゃんにプロデューサーさんを取られるのが嫌なんだ。負けたく、ないんだ。
ろーらく………して、みようかな。プロデューサーさんを。
「……お姉ちゃん!あたし、負けない!!から!!!!」
「殊勝な心がけね、佑芽!なんの勝負か分からないけど、お姉ちゃんはそう簡単には負けてあげないわよ!!」
「お、お姉ちゃん!!?」
「なによ、今日は一緒に部屋でお勉強するって約束したでしょ?佑芽の部屋に入るの、久しぶりだわ〜〜!」
「うぅ〜〜〜、そうだったあ……。」
この想い、お姉ちゃんには、聞かれてないよね? - 4スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:13:17
「プロデューサーさ〜〜〜ん!!おはようございます!」
「おはようございます、佑芽さん。今日も元気ですね。」
「はい!今日、すっごく楽しみにしてたので!今日はどこに連れてってくれるんですか?」
「今日は、博物館に行きましょう。今は大陸移動に関する展示をしていますね。」
「たいりくいどう………?」
「昔は日本もアメリカも、同じ大陸にあったんですよ。」
「………?」
「プロデューサーさん、そんなわけないじゃないですかぁ〜。」
(これは学びがいがありそうだ……)
「な、なんて人混みだ……まさかここまで人気の展示だったとは。すみません佑芽さん、俺のリサーチ不足でした。」
「いえいえ!あたし、プロデューサーさんとお出かけできるってだけでとっても嬉しいので!でも……そ、その、はぐれないように………手、繋いでくれませんか………?」ギュッ
「う、佑芽さん!?」
「えへへ…プロデューサーさんの手、あったかいです……。」
「………。」 - 5スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:14:21
「急遽カフェに避難してきましたが…随分とボリューミーなメニューですね。これなら、昼食代わりにもなりそうだ。」
「プロデューサーさん!カロリー計算は大丈夫なんですか!?」
「今の佑芽さんは、想定よりも早いペースで脂肪燃焼が進んでいます。ここでスイーツを食べる分には、問題ありませんよ。」
「う、なんだか恥ずかしい……あ!プロデューサーさん、ほっぺにクリームついちゃってますよ!い、今、取ってあげます!ん、ん〜〜〜しょ………」
Chu!
「な……!」
「な、なんだか、いつもより、甘い味がしますね…!燐羽ちゃんの、真似、しちゃいました……!」
「佑芽さん、人前でそんなことをしてはいけません。自分がアイドルだということを忘れないでください。」
「あ、ご、ごめんなさい!あたしったら、なにを……。」
「………。」 - 6スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:15:30
「はぁ〜〜!楽しかったあ!!」
「ゴンドワナ大陸が分裂後、数億年かけてパンゲア大陸を形成、その後再び分裂して現在の形に落ち着いた、とのことでしたね。実に興味深い。」
「あたし、今日でいっぱいお勉強出来ました!ありがとうございます、プロデューサーさん!」
「知識は嘘をつきません。佑芽さんの成長に繋がることなら、俺はなんでもしますから。」
「………じ、じゃあ、ハグ!してください!親愛の!!」
「う、佑芽さん?それは些か……うわ!」
ギューーーーーッ
「あ、あたし、あの大陸みたいに、離れるなんてイヤですよ!プロデューサーさんと、ずーーーーーっと………一緒が、いいです!!」
トスン
「─────え?」
「ダメです。佑芽さん。アイドルが男にやすやすと身体を預けるような真似をしてはいけません。」
「……プロデューサー、さん…………。」
「佑芽さん、一体どうしたんですか?今日のあなたは、どこかおかしい。俺に対する数々のスキンシップ、見過ごせません。反応が遅れてしまった俺にも非はありますから、この件は一度持ち帰って………
「………イヤです。」 - 7スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:16:40
「あたし、お姉ちゃんに負けたくないんです!」
「プロデューサーさんがお姉ちゃんと仲良く話して、一緒にお料理して、お買い物に行って……そういうの見てたら、なんだか、胸がすっごくチクチクして!」
「それで、だから!あの……!あたし………!」
「プロデューサーさんのことが、好きです!」
「…佑芽、さん………。」
「あたしを育ててくれた恩人としても!ですけど!!一人の男性として!!プロデューサーさんのことが!!!」
大好きなんです!!!!
……言っちゃった。
あたし、やっぱり不器用だなあ。一度も経験してないことは、全然できない自信がある。けど。ろーらく、できなかったなあ………。
きっとプロデューサーさんは、あたしの想いに応えることはできなくて。だって、アイドルとプロデューサーの関係を、変えるわけにはいかなくて。
「……だから、あたし、プロデューサーさんと………ぐすっ……えぐっ…………」
………あれ?なんで、あたし、泣いてるの?
プロデューサーさんに無茶なお願い言って困らせちゃってるのはあたしなのに、なんで…涙が……止まらない……。
ダメ、こんなことして、あたしのためにいつも頑張ってくれてるプロデューサーさんに、こんな─────
────ギュウッ - 8スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:17:46
「…………プロデューサー、さん?」
「………佑芽さん。俺は。いや、俺が、間違っていました。」
薄々、気づいてはいた。今日の佑芽さんが俺を見る目に。いつもと違う、甘く吸い寄せられるような、蠱惑的な目に。
俺は、見て見ぬふりをした。アイドルとプロデューサーがそれ以上の関係になるなど、あってはならない。プロデューサーは、担当アイドルを好きになりすぎてはいけない。
佑芽さんは、担当アイドルという贔屓目を抜きにしても、とても魅力的な人間だ。素直で、一生懸命で、見ているこちらが応援したくなるような、そんな人。
だからこそ………俺は、拒み続けた。拒もうとした。
「俺は、あなたのことを好きになりすぎてはいけない。そんなことがあっては、アイドルとプロデューサーとして、対等ではいられなくなる。」
「しかし、それをひた隠すことであなたが悲しみ、涙に暮れることのほうが、よっぽどあってはならない。」
「プロデューサーさん……それって………。」
「佑芽さん。俺は今から、プロデューサーをやめます。」
「……え、えええ!!?待ってください、プロデューサーさん!あたし、あなたじゃないと……!」
「いいえ、そういう意味ではありません。少し、目を瞑ってください─────
………………。 - 9スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:18:48
「…あ…、ああ………、ああああああ……!?!」
「佑芽さん、これが、俺の気持ちです。」
「え、えっちですよ、プロデューサー、さん……!あたし……こんなに……嬉しいのに……!また、涙が…、止まらなくなっちゃったじゃ、ないですかあ……!!!」
「すみません、佑芽さんを泣かせてしまったお詫びに、俺にできることならなんでもします。」
「うぅ………!ひどいです…、プロデューサーさん……!」
「今、なんでもって言いましたね……?──じゃあ、プロデューサーさんっ!」
────、─────────!
「………、はい、喜んで。これから、よろしくお願いします。」 - 10スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:19:54
こうして、あたしのプロデューサーさんは、プロデューサーさんじゃなくなった。……あ、違う違う。今もあたしはアイドルで、プロデューサーさんはプロデューサーさんなんだけど!
「……佑芽さん、機嫌を直してください。いつまで俺の腕にしがみついている気ですか。このまま外に出ようとはしないでくださいね?」
「べーーっ!あたし、言いましたよね!2人っきりの時は、佑芽って呼び捨てにしてくださいって!」
「……しかし、いくら事務所とはいえここは学校ですよ?いつどこで誰が聞いているか………」
「ふーんだ!じゃああたし、暫く名前呼んであげませーん!」
「うっ…………はあ、分かりましたよ、佑芽。気を取り直して、レッスンに行きましょう。」
「……!はい!今後ともよろしくお願いします!」
──さん! - 11スレ主(先生っち)25/06/22(日) 00:21:12
〜おまけ〜
「はあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!?佑芽とプロデューサーが、付き合い始めたですってぇ〜〜〜〜〜〜!!?」
「お、お姉ちゃん!声が、声が大きいよ!」
「佑芽さんがアイドルを引退するまでは絶対に隠し通し守り抜くと、誓います。ただ、咲季さんだけは知っておいていただくべきだと思いまして。」
「……どうりで最近、急にメイクが上手になったと思ったわ。」
「わ、わあ〜〜〜!お姉ちゃん、余計なこと言わないでぇ!」
「………まあいいわ、あなただったら、安心して佑芽を預けられる。ただし、佑芽を泣かせるようなことがあったらただじゃおかないわよ?肝に銘じなさい!」
「言われずとも、その覚悟は持ってきています。」
「ふっふっふ………お姉ちゃん!プロデューサーさんはあげないからね!」
「え、何言ってるのよ、初めから佑芽のプロデューサーにそんなこと考えたことないわよ。」
「………え?」
「………もしかして、わたしにやきもち焼いてたの?」
「だ、だって!プロデューサーさんと2人でお出かけしたり、お料理したりしてたじゃん!あたしだってそういうことしたいのに!」
「それは、佑芽さんの誕生日プレゼントを用意していたんですよ。ブロッコリーペーストを配合した特製ケーキの試作や、装飾品などを買うお手伝いをしていました。」
「……え、え、あれ?」
「ふっふっふ!流石わたしの妹ね!こんな可愛い嫉妬を見られるなんて、お姉ちゃんは嬉しいわ!」
「だ、騙したなぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!」 - 121ではない人25/06/22(日) 00:22:59
「お姉ちゃん!」
「どうしたの佑芽?お姉ちゃんに何か用かしら?」
「ううん、呼んでみただけ!」
「あら、じゃあわたしも呼んでみようかしら。佑芽!」
「はーい!えへへ、お姉ちゃんも呼んでみただけ?」
「いや、わたしは用があるわ!この前の定期テスト、赤点だったそうね!これから一緒に勉強するわよ!」
「やだーーーーーーーー!!!!!!」 - 13二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 00:23:01
佑芽Pから喰らった分回復しました
やっぱ佑芽いいな… 推しが固まらん - 14グラ担佑芽P◆WsV5Czf1Hs25/06/22(日) 00:24:45
わァ……!
神スレktkr!!!!!!!!!
うおおおおおおおおお佑芽好きだあああああああああ!!!!!
毎朝俺の握ったおにぎり食べてくれ!!!!! - 15(自称)先生っち25/06/22(日) 02:14:47
寝る前に上げとく目的としても一つ妄想をば
佑芽の寝相が気になって眠れなくなってしまいましたね。なにしろ初星コミュでことねの布団に入り込むお姉ちゃんを見ているものですから。
ホテルで同室になってしまった学Pが「俺はソファで寝ます」って言って佑芽から離れた場所で寝ようとするんだけど、朝起きたら毛布と一緒に佑芽が上から覆い被さってて学Pが慌てふためくSS、誰か書いてくれませんか?
本当は学Pとくっつきたくてしょうがないんだけど、「あ、あたしの寝相の悪さはお姉ちゃん譲りなんですからあ!」って苦しまぎれに言い訳するんだけど顔が真っ赤で佑芽の本心はバレバレなんだって。
で、遠征先から帰ってきたら学Pが咲季に寝相の話を確認するもんだから、寝相が悪いという点で咲季お姉ちゃんも巻き込まれて被弾するんだ。誰かよろしく頼みました。 - 16(自称)先生っち25/06/22(日) 02:16:03
眠気で文章がぐちゃぐちゃだ…
- 17二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 10:38:34
- 18清夏曇らせSSのスレ主25/06/22(日) 10:49:46
これで合ってますか…?
自分の佑芽の解像度が低いのは申し訳ない…
佑芽ちゃんの思考を想像するの難しいよ…
「佑芽さん、ライブお疲れ様でした。最高のライブでしたよ」
「本当ですか!?」
「はい。お疲れ様です。にしても、当初の予定ではこのまま帰るはずだったんですけど…結構遅い時間になってしまいましたね。」
「えーと、これ、終電間に合いませんよね…?」
「はい。なのでホテルの予約を取ったことは取ったんですが…」
「ですが?」
「…申し訳ありません…1部屋しか取れませんでした。」
「…?なんで謝るんですか?」
「え、いや…俺と同室で泊まるのは嫌かな、と…」
「あたしなら全然気にしないですよ!」
「………本当に同じ部屋に泊まることになってしまった…」
「プロデューサーさん!お風呂頂きました!お次どうぞ!」
「はい、ありがとうございます。布団を敷いておきましたのでもう寝ちゃって大丈夫ですよ。」
「ありがとうございます!…?布団、一個しかないですよ?」
「ああ、俺はソファで寝るので大丈夫ですよ。」
「え、体に悪いじゃないですか!プロデューサーさんも布団で寝ましょうよ!」
「流石に、担当アイドルの隣で寝るのはよろしくないかと…」
「………そう、ですか………あたしは、一緒に寝たかったのに…」
「…?今何と…」
「な、何でも無いです!!じゃあお風呂どうぞ!!」
「…?はい、わかりました…」
- 19清夏曇らせSSのスレ主25/06/22(日) 10:50:52
「佑芽さん、もう寝てるな、…今日のライブ、動きが多かったし、慣れない場所だし、そりゃそうか。…お疲れ様です。…俺も寝よ。」
(………プロデューサー、もう寝たかな?………そーっと………よし!)
(………?…ああ、そうか…ホテルで泊まって………え?)
「…zzz」
(な、なんで佑芽さんが俺の上に!?お、落ち着け俺、俺は風呂を上がった後佑芽さんが寝てる事を確認してすぐに寝たよな?………間違いは、してないよな?)
「……ん…?…ぷろでゅーさーさん…?」
「あ、えーと、佑芽さん、これには深い訳が…」
「え、あ、プロデューサーさん、えーと…」
(ど、どうしよう!?あたしのが先に起きて何も無かったふりをしようと思ったのに!?)
「あの、佑芽さん、これって…」
「あ、あたしの寝相の悪さはお姉ちゃん譲りなんですからあ!」
「…?あの、佑芽さん、顔、真っ赤ですよ…?」
「なんでもないです!!!」
(佑芽さん、照れてる…?もしかして、俺と………)
「と、とにかく、ご飯食べましょうよご飯!!!」
「そ、そうですね…」
「佑芽のプロデューサーじゃない。わたしに何の用かしら?」
「その、唐突で申し訳ないんですが、佑芽さんって寝相悪い方ですか?」
「寝相?特に悪くなかったと思うけど?…なんでそんな事を聞いてきたの?」
「佑芽さんが『あたしの寝相はお姉ちゃん譲りだ!』と…」
「あの子ったら…ってなんでわたしが寝相悪い事バラしてるのよ!…後でお説教ね…」 - 20清夏曇らせSSのスレ主25/06/22(日) 10:52:43
「佑芽さん。」
「はい?なんですか?」
「咲季さんから聞きましたよ。別に寝相悪い訳じゃないそうですね」
「…うぇっ!?」
「………その、一緒に寝たかったのなら…別に、素直に言ってくれれば良かったのに…」
「ぷ、プロデューサーさん!?」
「そしたら、断る事も無かったですよ。」
「で、でも同じ布団に入ろうとしてなかったじゃないですか!!」
「それは…佑芽さんが嫌がるかな、と…」
「そんなことしないですよ!!………あたし、プロデューサーさんの事好きだし…」
「…すみません、今、なんと…」
「なんでもないです!!……プロデューサーさん、今、あたしがハグしたいって言ったらしてくれますか?」
「………佑芽さんが望むなら。」
「暖かいですね!」
「…そうですね。」
「プロデューサーさん!これからも定期的にハグをよろしくおねがいしますね!!」
「佑芽さんのお願いなら断れませんね…」 - 21清夏曇らせSSのスレ主25/06/22(日) 11:11:40
- 22二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 11:26:43
あー、おかげで心置きなく一族郎党の後を追えます。
- 231ではない人25/06/22(日) 17:21:26
「お姉ちゃん、最近クラスの友達と一緒にいる時間が多いよね」ムスー
「な、何よいきなり。そりゃ同じ授業を受けてるんだからそうでしょう?」
「…あたしといるより、有意義な時間だから…?」
「そ、そんなことないわ!そうだ、今度の週末に一緒に出かけましょう?佑芽の行きたいところに連れて行ってあげるわ!」
「ふっふーん!言質は取ったよお姉ちゃん!えへへ、やっぱりお姉ちゃんってチョロいっていうのかな〜?」
「な!?やり口が汚いわよ佑芽!そんな子に育てた覚えはないわ〜!?」