- 1◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 20:34:02
- 2◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 20:41:28
イオリ「そんなまた急に…アコちゃんの服装見てもため息つくぐらいには女の子に興味がなさそうだったお前が…」
俺「今回ばっかりはガチです。ガチ惚れです。もうあの人のこと考え過ぎて今日なんて便利屋を取り逃がしたし温泉開発部の温泉に何事もないかの様に入浴したり美食研究会の為に一食作ったりしましたもん。後書類仕事なんも終わってません」
イオリ「うんそれは真面目にやろうか」
俺くんは
一年生 風紀委員会 男
色んな意味でイオリと足して二で割ったり割らなかったりする事で空崎ヒナに並べる(見た目的にも)なイメージ。
白髪、モップ族の髪質、ガチガチ耐久、空飛べるし角羽あり。紫色の瞳。使用武器は二丁リボルバーとか言う厨二病過ぎる男の想定。 - 3二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 20:43:05
- 4◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 20:45:04
脳死で建てて即流れたゴミスレで「こんな感じのゲヘナ俺くんとトリニティで恋愛してくれ」みたいな願望を口にするだけじゃなくて形にしてみようかなって思って建てた。多分伸びなくてもスレ消えるまで勝手に続ける
- 5二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 21:21:49
ところでこの俺君は男なのか俺っ娘なのか…それ次第では【男子生徒注意】とかつけないと地雷踏んだあにまんの先生が暴走しかねんので注意。
【】←これって付けるのがマナーとかじゃなくそういう予防線だから、あった方がある程度は防げるよ。 - 6◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 21:23:41
俺とセイアさんの出会いは「聞いてないよ?」大体…どこだったかな。場所はどうでもいいんだよ。俺が仕事してる時だった。
「やぁ君。…何を、しているのかな?」
「えっと…トリニティの方、ですか」
ゲヘナの生徒は野蛮だ、と言われるし実際そうだが誰もがそんなものではない。そう言うかの様に俺が辿々しく言葉を選んでいるとその人は笑い
「あぁ…何、そこまで固くなる必要もない。ただ一つ、『何をしているのか』と言う私の質問に答えてくれればいいんだ」
「何を…と言われてもですね…調査ですよ。この辺りで起きた事件の調査」
「…そう言うには随分と…効率の悪い…今時瓦礫の一つ一つ、割れたガラスの一つ一つを確認する人物が居たなんて…」
その表情は本当に驚いた様だった。………慣れたものだ。誰だって最初はそんな反応をしてくる。
「俺のこだわりなんですよ。…漫画に憧れて、って部分もあるんですけど…多分次に風紀委員長になる一個上の先輩。その人が猪突猛進と言うかなんと言うか…」
「…だから君はそうやって地道な役割をしている、と?」
「一番は俺の考え方もあるんですけどね」
「人はみんな、『未来』を見過ぎなんですよ。犯人を捕まえるだとか特定するだとか。…ただ俺は、不確定な未来に進むぐらいなら変わらない過去から何かに繋げたい。真実を追うよりも真実を追う為の意思を大切にしたい。…これも全部漫画の受け売りなんですけどね。こう言うのを…温故知新、って言うんでしたっけ」
「少し違うな。温故知新、と言えるほど現場調査は古いものじゃないだろう」
「じゃあ…灯台下暗し?」
「…それも違うんじゃないか?」
そういうと、しゃがみ込んでいた俺の元にその人が…百合園さんも小さな体でしゃがみ込む
「手伝わせてもらおう。…その代わり、もう少し君のことを聞かせてくれないかい?」
「…俺でよければ。手袋はこれを」
俺「と言うのが俺と百合園さんの出会いでしてねぇ!!!それはそれは可愛かったなぁぁぁぁぁぁ!!!」 - 7二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 21:23:45
続けて?荒らしが出てもきにするな!もっと書け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
- 8◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 21:25:22
- 9二次元好きの匿名さん25/06/22(日) 21:35:15
- 10◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 21:36:29
俺「それでなんですけどイオリ先輩。どうしたらもっと距離を縮められると思います?」
イオリ「どうして私に…」
俺「そりゃ…一番こう言うこと聞きやすいのはイオリ先輩ですし。…ただちんまりしてる体型が一番似てるのはヒナ委員長なんだよn───
ヒナ「…誰の体型がちんまりしてる、のかしら」
俺「いえ。伊落マリー、と言う生徒がトリニティ学園に居たことを思い出していました。居ました」
こんな感じのくだらない事をチマチマ書いていきます
ですね。何個かまとめて返信させてもらったりもうちょっとここの動き活発なったら書く方優先って形にさせてもらいます
- 11◆dzkvgFCCxhNx25/06/22(日) 22:29:03
「やぁ、君」
「あ、…百合園さん」
「…私の事を知っていたのかい?それとも調べたのか…」
後日、またしても俺の仕事中に百合園さんと再開した。…ゲヘナ学園生徒がトリニティの重役と何度も出会うぐらい向こうに近い位置で仕事をしているのはどうかと思うが、今更だろう。
「この間は面白い話を聞かせてもらったからね。…どうだい?ここは一つ、私が『特技』で今君が求めている犯人を調べてあげても───
「あ、大丈夫っす」
「…むぅ。それは何故だい?」
百合園さんは俺の側にまたしゃがみ込む。…話せ、と言わんばかりだ。
「前も言った様に俺が大事だと思ってるのは答えに向かう意思、と言うかなんと言うか…」
「漫画の受け売りだ、と言っていた様に記憶しているけど…不思議だな。何かに憧れた、と言うだけでそこまで自分の行動を徹底出来るのか」
と話しながら前回の反省を活かして持ってきた彼女の手に合うサイズの手袋をはめてもらう。…所謂萌え袖、と言う状態から腕をまくり、その細い小さな腕に手袋を嵌める。
「でも実際、こうやって現場を見てわかる事は多いと思うんですよ。…ここは手榴弾でやられた、ここは銃弾で。何口径で?違法改造弾だったりしないか?…みたいにね」
「成程…つまり君はそれが一番事件解決に近づいている、だから苦じゃない。そう言う事かい?」
…そう言われると、少しだけ違う気もするので返事はノーだ。
「いや…それも違う様な。いそがば回れ、とも言えないんですよね」
「…使い方は合ってるのに君の境遇に合っていない、か。じゃあ君は自分をどう思っているんだい?」
俺自身が俺をどう思っているか、…か。
「…俺的には…俺がこうやってる間に先輩の皆様方が捕まえてくれますし。…ただそこで、『もし捕まえられなかったら』と言う方を予想して結果にたどり着く為に調べてるのが俺、ですかね」
「…それが真実を知ろうとする意思、と言うわけか」
「ですね。…真実を知ろうとする意思があれば、例えたどり着かなくてもいつかは報われると思ってますし、結果を求めて出ないよりは心も余裕が保てる。…それに、『幸運』ってのは動いたものに降り注ぐんですよ?」
「運命、未来、そんな感じで散々語った君が運を口にするか。…ふふ…本当に、君は話していて飽きないな」
この後、モモトークまで繋いでもらった。 - 12二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 03:17:36
保守
- 13◆dzkvgFCCxhNx25/06/23(月) 08:40:13
「やぁ、君」
「百合園さん。…こんちは」
その日は雨が降っていた。そんな中で傘も刺さずいつも通りの行動をしている俺に対して、百合園さんは自身の持っていた傘に俺も入れる。
「今日は私から、話題を出そうと思ってね。君からの答えが聞きたい」
「…俺で良ければ」
「君じゃなきゃ意味がない」なんて思わせぶりな百合園さんの言葉を勘違いだろうと聞き流しつつ、俺は目線は向けずとも話を聞く事にした。
「私から提示するのは…『未来が見えたら』と言う事だ」
「未来?…将来の自分が〜とか、どうなってる〜とかですかね?」
「いいや。もっと近い様な…それでいて遠い様な。あまりのリアリティと直近の出来事感で現実と混ざる様な未来のことだ」
未来…か。それが見えたら、と言うのなら俺の答えは…
「気にしない。ですかね」
「…気にしない?どう言うことだい?」
「だから、気にしません。そりゃ、覚悟があれば幸福、だなんて言いはしませんけど…例えば、それの対策に必死に動いた結果の未来が映し出されてるかもしれない。自分の死に抗う為に動いたら抗ったせいでそうなるかもしれない。…そう考えると、何も気にせず。かと言って諦め切って何もしない訳じゃない。そのくらいが、一番なんじゃないかなって」
少し話し過ぎたかな、と思いつつも目線をここで百合園さんに向けて
「なんだか、難しいテーマですね。本当に俺に聞いてよかったんですか?ティーパーティーの他の人の方がもっといい答えを返せる気が…」
「…いや、いいんだ。他でもない君の答えだから聞きたい。ダメかい?」
「…ダメな訳ないですよ。俺も楽しいですし」
俺がそう言うと百合園さんはその傘を俺に差し出して
「これはあげるよ。好きに使うといい」
「…なら、俺がそっちに返します」
「…それじゃ、話が終わらない」
結局、一緒に帰った - 14二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 08:48:37
作者さんジョジョ好きだね?
それはそれとして良いSSですね。 - 15◆dzkvgFCCxhNx25/06/23(月) 09:53:59
テーマとしてギャグとジョジョ節を持つ人物に対して未来が見えたセイアさん、と言うノリで書いてますのん。ジョジョネタばっかなのは御愛嬌、というか
- 16◆dzkvgFCCxhNx25/06/23(月) 13:43:20
ミカ「…ねぇナギサちゃん」
ナギサ「…えぇミカさん」
「「最近、セイアちゃん(さん)テンション高くない?」」
ミカ「やっぱりナギちゃんもそう思うよね!」
ナギサ「思う…と言うよりもあからさまですし…行動とか」
ミカ「最近すっごい外出が増えた!」
ナギサ「かと思えばスマホを見て微笑むことも増えましたし…」
アコ「真面目に仕事をしてください?スマホを見てニマニマと変な笑みを浮かべてる暇ないと思いますが?」
俺「アンタの服装よりは真面目です」
アコ「はぁぁぁぁぁぁ!?!?この服装は─── - 17二次元好きの匿名さん25/06/23(月) 23:10:12
保守