- 1二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:34:11
男女問わず、エルデンリングのいろいろなキャラのシチュエーションを楽しむスレです。
思い付いたSSやシチュエーションや、キャラ同士の絡みなどなど気軽に話してって下さい。
次スレは>>190の方がお願いいたします🙇♀️
前スレ
エルデンリング 劣情スレ|あにまん掲示板男女問わず、エルデンリングのいろいろなキャラのシチュエーションを楽しむスレです。思い付いたSSやシチュエーションなどなど気軽に書いていってください。前スレhttps://bbs.animanch.co…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:35:25
- 3二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:40:48
立て乙
- 4二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:41:31
立て乙〜。
前のスレのマレニアさんの倒錯プレイが…なんか…すごかった(小並感 - 5二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:41:42
ランサクスとヴァイクの関係をこのスレで始めて知れた。
- 6二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:42:08
おつおつ
いつの間にか新スレ出来てる… - 7二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:42:12
普通にゲームプレイしてるとテキストあんま読まないしね…
- 8二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:43:05
ランサクスは騎士達と交わっていたのはなんでなんだろうか?
巫女?っていうのも竜側がやるの珍しいよね。 - 9二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:45:38
竜信仰があるから狭間の地では竜が割と身近なんだよな
狭間の地トップだったゴッフ自身が竜と仲良いらしいし - 10二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:47:39
- 11二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:47:58
- 12二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:49:24
- 13二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:50:05
ランクサス姉さん親交を深めようとして文字通り人肌脱いだんですか!?
- 14二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:50:18
- 15二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:50:55
おはフォルサクス。誰が上手いこと言えと言った。
- 16二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:51:16
戦争の後に異民族同士が互いの神を宗教に組み込むことは、割と歴史上の宥和政策でもポピュラー
- 17二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:51:59
す、すげぇ真面目に考察している…
- 18二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:52:15
- 19二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:53:01
竜側、親しむ方法が交わり以外思いつかなかった説
- 20二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:53:05
- 21二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:54:06
- 22二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:55:10
竜とこんなに親密なのも珍しいよね。
- 23二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:56:12
イケメンヴァイクくん
人間と違って交尾に価値観の違う
ランサクス♀に貞操観念を教える - 24二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:59:02
さらっと目の前で服を脱いで「どうしてんですか?早く致しましょう?」
と言ってくるランサクスにタジタジになりながらも、
その行為が人間ではどういった意味を持つものなのか頑張って説明するヴァイクくん……
- 25二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:59:17
「これがあいつの作った精薬か…。」
魔女ラニは自身の部下であるセルブスが隠れて作成した薬をこっそりと奪い取って眺めながら呟いた。
「この私を傀儡にしようとは……デミゴッドである私にこんな薬が効く本気で思っているのか…?」
そこまで言ったところでラニは精薬を捨てようとするが、少し考え直すと再び精薬を持ち直した。
(……十中八九効く事はない、ないが、もし効いたら?)
そう思った瞬間ラニは体が熱くなるような感覚に襲われる。
(……あの男の事だ、きっと私は奴の他の傀儡相手に辱められるだろう。)
そんな事を考えただけで生身だった頃のように背筋にゾワゾワとしたものを感じる。
(私は私の暗き路を行く…もう戻らないと決めた。)
自分の決意を再度確認するが、視線は目の前の青黒い精薬の入った小瓶から離せない。
(それを路半ばであの男の傀儡に成り果てるなんてあっていいわけがない。)
気高き満月の女王レナラの娘として彼女自身の誇りが許さない。
しかしそれでもラニの心の奥底に眠っていた破滅願望は抗えないものだった。
「はぁ……はぁ…確認、そうだ、確認だ。こんな薬がデミゴッドに効くわけがない……それを確認する作業だ…。」
口で薬を飲む言い訳をしながらも彼女の脳裏は傀儡に成り果て破滅していく自分の妄想に支配されていく。
そしてついにラニは精薬を飲み干し、甘美な破滅を妄想してその身を悦びに震わせるのだった…。 - 26二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 21:59:36
- 27二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:01:54
- 28二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:04:43
セレン先生といいラニ様といいセルブスの毒牙にかかるのが似合うねぇ
- 29二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:04:58
- 30二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:05:12
- 31二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:08:07
- 32二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:09:33
- 33二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:10:28
- 34二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:10:48
しゃがんで発動したり印を掲げるモーションをする祈祷は魔法陣が出るイメージ
- 35二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:13:00
体の周りに魔法陣が出るタイプもあるし、攻撃祈祷とかだとそれぞれの種類によってなんかの紋章が出る。
王都古竜信仰祈祷なら竜のマークだし、血の祈祷だったら王朝のマークが出てた。……はず - 36二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:16:33
臭い息を嗅がされて無理矢理ディープキスされるラニ様
- 37二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:17:18
確認してきた
二本指信仰の「王たる〜」系の祈祷はもろ魔法陣が地面に出る
黄金樹信仰は黄金樹マーク
攻撃祈祷は攻撃する部位に祈祷の紋章がでるな
目から攻撃する狂い火がは目元にマークが
主に手から攻撃する血の君主や獣、竜信仰は腕にマークが出る - 38二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:20:02
みんなサンキュー!
参考文献が揃ったわ!これで少しでも細かく描写できる - 39二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:21:13
- 40二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:23:02
ランサクスは世知らずお嬢様のイメージもあるし、おっとり系のお姉さんのイメージもある
- 41二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:26:15
そういや不死人は生殖器無いって設定だったと思うけど褪せ人ってどうなんだろうな
フィアが作中でも寝てるからやっぱあるのかな - 42二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:28:35
- 43二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:30:34
ゆるふわ系お姉さんを想像してたけど、ヴァイク相手にはツンデレっていうのもいいな…
- 44二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:34:41
クロス注意。
「んぅ~ん…。疲れたな…」
薄暗い洞窟で研究に耽っていたのは学院を追放された魔術師セレン。いわゆる、爪弾き者である
彼女はリムグレイブの地にたどり着いてから日夜こうして源流魔術の研究に勤しんでいる。
「ここ最近ずっと籠りきりだったな…久々に外の空気でも吸いに行くか…」
自分の信じる研究のそれと学院の思想とそりが合わず、単独で励む毎日だ。
「うーむ…。やはり王家の魔法も視野にいれてみるべきか…?」
常人には理解しがたい世界で耽り続けている彼女には、知り合いはいない。いや、最近おかしな奴が現れ教えを乞いて来たやつならいるが…。
「…ん?なんだ、これは……」
それは、円を描いた黄金に輝く魔法陣である。
「確か祈祷の中にもこの様な魔法陣があると聞いたことがあるが…専門外が過ぎるな、解らん」
セレンがまた別の分野で悩んでいると魔法陣が壮大に光り輝き、周囲を明るく照らし始める。
あまりにも、眩しすぎる程に明るく光るため、輝石頭を被っていてもその光は内部にすら漏れる。長らく薄暗い場所にいたセレンにはこれがこたえた。
──しばらくすると、光が止むのを確認でき辺りは数十秒前と変わらない景色に満ち溢れていた
(さっきのは一体…?)
そう思っていると、どこからか声が聞こえる。それは、先程の魔法陣があった場所の近くである。
「痛てて…。お。俺は一体…確か、あいつに魔術を教えるために書庫に潜って、それで…」 - 45二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:34:54
なんだ。いきなり謎の男が現れた。とっさに身構える。外見から窺える印象としては顔は普通の人間。
服装はどことなくレアルカリアンローブを思いださせるが、あれとは違い派手さはない。いや、寧ろ地味とすら言えよう。
「おい、そこのお前…」
「ん?うわ!なんだよその顔、被り物かよ。驚いた」
「…輝石頭を知らないのか?この世界でレアルカリアを知らぬ者など、ましてや標準的な恰好と言えよう?」
どこの田舎からやってきたのだ、この男は。もしや、狭間の地の外出身者か?
「れあるかりあ…?いや、知らないな。というか、ここはどこなんだ?というか、あんたは?」
無礼なやつである。名を名乗るのであれば自分からが常識だろう。
…まぁ、この世界では先に名を明かすの危険極まりないのだが、このような田舎者、いくらでも捻り潰せよう。
「…私の名はセレン。魔術師をやっている。貴公は?」
「俺か?俺の名はオーベック。一応、同じく魔術師さ」
──違う世界の、爪弾き者同士の邂逅の瞬間である。 - 46二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:39:16
お、オーベックぅ!
違う世界の魔術を見せ合ってお互いにワクワクしそう。 - 47二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:41:27
トープスが死んじゃった時真っ先に此奴を思い出したわ…この展開だと互いに救いがありそうでいいね…
- 48二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:44:11
オーベックは魔法が習えるってなってテンション上がって実際のレアルカリア見て失望するまで見える
- 49二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 22:57:03
普通にノリで書いちゃったんですけど、エルデンスレで他の作品だしちゃって良かったかな?
一応ソウル系列という縛りではあったのですが… - 50122/04/08(金) 22:58:32
多分、大丈夫だと思います。エルデンリング全く関係ないならアレですけど全然関係ありますしね!
- 51二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:02:43
ランサクスお姉ちゃん…?
- 52二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:16:45
ランサクスに人間の貞操観念を教えるヴァイクはいいな…
ランサクスはしばらくして人間の生活に慣れてからヴァイクとの初対面を思い出して赤面してると良い - 53二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:18:29
- 54二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:30:08
俺の場合は基本的に大体の登場人物の喋り方や仕草みたいなのは他の作品の登場人物から取っている節があるな
このゲームはいかんせん必要のない会話やセリフが少ないからあまりそのキャラを見て取れない分、例えばラニ
過去作のダクソ1にクラーナって人がいて、結局その作品も会話はあまり多いとは言えないんだけど、その人と喋り方や性格が結構似てるんだよね。次にブラッドボーンからのアンナリーゼ、ダークソウル3のカルラ…
みたいな感じで色々なキャラの継ぎ接ぎをして喋らせているみたいな感じ
今回はフロム作品で合わせたけど、もちろんそれに限った話ではないから、色々と過去自分が触れてきた作品を思い返してみるのもいいかもね
- 55二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:30:40
- 56二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:34:22
- 57二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:49:33
- 58二次元好きの匿名さん22/04/08(金) 23:57:19
褪せ人が後ろ向いてる時こっそりマントを開いてスリルを楽しむんだ…
- 59二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:00:48
- 60二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:14:13
「この場所にも、女王マリカの言霊残っている。また興味があれば、伝えようか?」
…私はこの褪せ人の指巫女の代わりを務めている。代わり、すら演じきれていないのだけれど。
この人は私を種火にしようと、火の釜まで連れて行こうとしてくれている。
それは、彼自身の別の目的のためのついででしかないかもしれない。いや、もしかしたら全く眼中にすらないのかも…。
だけど、そうではないと凛として言える。こうやって教会に来た時とかに言霊がある時は真摯に私の話を聞いてくれている。
他にも、狂い火が近づいた際に自分の使命を強く伝えたことがある。その時も、ただ真面目な面持ちで黙って聞いてくれる。 - 61二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:14:32
…正直、こんな良い人をまるで利用している様で心苦しい。旅、とはいえトレントや彼の持つ遺灰達は積極的に協力するが、私は、私がいない時でも彼は己を強くできる。役に立てた試しは…自信がない。
だから、彼の優しさに甘えているだけの自分がいるのに不甲斐なさすら覚える。
最初に自分を強くする術を与えたのだから、それで良いのかもしれない。そう、思いたくはない。
もし、私が霊体であり、自分の使命とほ関係なくあなたに尽くすことができたら、どれほど良かっただろう。 - 62二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:14:56
………もうじき旅の終わりが見える。もう、彼になら、教えても良いよね…?トレント…
「あなた、少し…あっちを向いていてはもらえないだろうか?」
私は徐にマントを投げ捨てる。この下は…そう、産まれたままの姿だ。
ただこうして自分を慰めるだけだった行いも、人と繋がるために致せる。
燃える前の、せめてもの恩返しのつもりでいこう。
「もう、良いよ。こっちを向いて…」
── 祝福の導きが、二人を出会わせる かつては、そうであったという - 63二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:15:54
ラン姉ちゃん良いよね……
- 64二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:18:29
流れをぶった切って申し訳ないけど、
セレン師匠のエッチな文章が書けたから投稿していいかな……? - 65二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:20:02
許可とか必要ないからどんどん投下していけぇ?
- 66二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:22:41
ありがとう おぉ、ありがとう
その魔術師球の封印を発見したのは、禁書に探求の縁を求めていた時のことだった。
油断していた私はあっさりと球の内から伸びてきた肉の触手に引きずり込まれ—— そこでどのような凌辱の限りを尽くされたのか、言うまでもないだろう。
魔力を持ったものをその内に取り込み、こちらに快楽を与え抵抗の意思を削ぐ。
その目的は、自身の存続のために必要な魔力を奪い取るためにあったのだ。それが分かったのは、すべての魔力を奴に吸い尽くされ、体外に吐き出された後のことだった。
最初、破壊も考えた。二度目の邂逅は、確かに破壊を目的としていたように思う。
だが三度目、四度目、五度目——。回数が重なるうちに、それは確かに、体のいい言い訳に変貌していった。あるいは、二度目の時には既に……。
星光の欠片を使用することを思いついてしまったのは、一体何度目の凌辱の時だったろうか。
そこで得た知見は、確かに私を誤った方向へと突き進ませてゆく要因となった。すなわち、行為中の魔力の自動回復である。
もともと、技術そのものは考察も、研究もしていた。人の持つ魔力の総量は、やはり限界があるからだ。
源流の探求の補助に有用だとして、本筋の片手間に行っていたそれ。それがいつしか、そればかりに一日を費やすようになり、生活のすべては魔術師球に凌辱されることと、より長く凌辱されるための方法を模索するためだけのものへと置き換えられていった。
その事実が、己の才覚が、何より自分の体が、ろくでもない球体の存続のために魔力を献上するだけのものになってしまうことが、たまらなく情けなかった。
情けないだけの、はずなのに。
確かな"成果"は出続け、凌辱の時間は伸びてゆき——。
やがて魔術師球が吸い取ってゆく魔力と、己の生み出す魔力が完全に釣り合ってしまうことを予測した時の自分の口角は、確かに上がっていたように思う。 - 67二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:24:21
「わ、我が弟子よ……♡ これは、己の姿を、言葉を霊体として遺すための術だ……♡
まずは謝らせてほしい……♡ いつか言った輝石の源流への探求の道、それを共に歩むことは……♡
もう、叶いそうにない……♡
私の心は、ここに封じられた魔術師球に既に囚われてしまったのだ……♡
これに囚われた私は、凌辱の限りを尽くされ……快楽と引き換えに、探求のための大事な魔力をすべて奪い取られてしまう……♡
いつもなら、魔力がなくなれば私は外に放り出されるだろう……♡ しかし今の私は、こいつが吸い取っていく魔力と同じ分だけ、自動で魔力を生み出すことができる身体になってしまった……♡
いや、"して"しまったんだ……♡ 見てくれ、この身体を……♡ この全身に刻まれた文様は、そのすべてが魔力を自分で生成するためのものだ……♡
もう私の身体は、魔力を生み出し、球体を維持するためだけの部品になってしまった……♡
この封印を解けば、私は球に囚われ、あの忌まわしい制約のように四肢を完全に拘束され、全身の穴という穴に凌辱の限りを尽くされ、快楽によって抵抗の意思を削がれ、魔力を吸い取られると同時、同じ分だけ魔力を生み出すことになる……♡
魔術師球は身を守るため、常に防護の魔法を展開し続け……♡
外から破壊するのは、極めて困難になってしまうだろう……♡
そして凌辱されているときの私は、完全に人間としての理性を失い……♡
この均衡を変化させる考えなど、一かけらも思いつくことは無くなるだろう……♡
つまり私は、永久にその身を凌辱のためだけに費やすことになるんだ……♡♡
これまでの探求も、そのために払った犠牲も、全てが無駄になると知っていながら……♡♡
どうしようもなく恐ろしいのに、そのことを考えただけでどうしようもなく昂ってしまう……♡♡♡
……わが弟子よ、すまない♡ おまえにも散々、苦労をかけておいて……♡♡♡♡
お前の師は、恥知らずの淫乱でしかない……♡♡♡♡
……お前は、きっと王になれよ
- 68二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:24:47
……♡♡♡ ふ、封印を解いてしまった♡♡♡
♡♡♡ は、早く♡♡♡ はやく来てくれ♡♡♡
——おッ♡♡♡♡♡♡」
セレンを捕えた魔術師球が、ゆっくりと閉じてゆく。
今己の目に映る景色が人生最後のものになるのだと、そして今後セレンの人生はどうなってしまうのかを、彼女の明晰な頭脳はすべて理解し——
——それすらも、もはや興奮のためだけの材料にしかならなかった。
- 69二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:24:57
- 70二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:29:01
ひどいことだ。頭の震えが止まらない。これが寝取られ…というのか?
しかしそれに些か酷く興奮してしまっている自分がいる
もう何もかも手遅れ、情けない進化は人の堕落だ - 71二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:29:45
- 72二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:36:58
- 73二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:38:05
よく見たら違う人だった…超エロかったんでまたどんどん書いてくれると嬉しいです!
- 74二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:50:21
あの方を火山館に招待し、彼が火山館の一員になってからそれなりの期間が過ぎた。
その間に彼はタニス様からの依頼をいくつもこなし、英雄たる道を着実に歩んでいた。客室にて火山館に属する人々と談笑していると、遠くで扉の開閉音が聞こえた。彼が依頼を終えて戻ってきたのだろう。タニス様と男性の短い会話の後、廊下からこちらに向かってくる足音が響き、客室の扉が開いて彼が入ってきた。
「おかえりなさい、褪せ人様」
まっすぐこちらに向かってくる彼に、軽く会釈をすると、彼は私の手を握り、そっと耳打ちをしてきた。
『今夜、部屋で待っていてくれ』
その言葉に、私の体が意図せずびくりと跳ねた。
私の様子に気付いているのかいないのか、私の返事を待つことなく、彼は踵を返し再び館の外へと踏み出していった。
あの日。彼を火山館に招待して間もない頃のあの日。真の姿と名前を私の不注意で知られたあの時から、彼は「秘密を黙っておく見返り」を求めるようになった。私自身への誹謗中傷は耐えられる。しかし私のことが原因で主人、いやお母様の名に傷がつくことを避けるためには彼の要求を呑むしか残された選択肢は無かった……。
コンコン、と。ベッドに腰かけたまま思慮に耽る私を短いノックの音が現実に引き戻した。軽く咳ばらいをすると、鎧を脱ぎ簡素な格好となった彼が入ってきた。彼は私に視線を向けたまま後ろ手で扉の鍵を閉めるといなや、すぐさま私を押し倒した。
彼の手が蛇のように全身を這いまわり、思わず声が漏れた。すると、強引に口を塞がれた。執拗に絡んでくる舌を拒むことなく受け入れた。しばらく水音が続き、やがて唇が離れた。お互いの唾液で出来た糸が途切れ、おもむろに彼は服を脱ぎ、それに呼応するように私もゆっくりと服を脱いだ。 - 75二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:51:17
>>74 続き
ラーヤ。
彼は行為の最中、何度も私の名前を呼ぶ。
時に強く、時に切なく、呼び掛けるように、囁くように。
そのたびに、身体に電流のようなものが走り、快感に飲まれそうになる。幾度目かの絶頂を迎えた後、彼は不意に私の名前を呼んだ。
ゾラ―ヤス。私の真の名前。
その名を呼ばれ、私は擬態を解く。色白い少女の姿から人間大の蛇の姿へと変貌する。擬態が完全に解けると、彼は私の全身を力強く抱きしめたまま、首筋に口づけを始めた。
彼はいつしかこの姿の私をも抱くようになっていた。彼の欲求の強さというのか、業の深さというべきのものに呆れに近い感情を抱くこともあったが、この姿を愚直に愛してくれる人物がいることも、そう悪いことではないなと考えるようになっていた。
そんなことを考えながら、今夜も私と彼は深く、深く絡み合うのであった。
ダメだ。書いてみたけどうまく出来ない……。誰かラーヤちゃんで書いてくれ……助けて……
- 76二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 00:55:52
ラーヤやタニスのエロssは難しいよなわかる。
蛇の交尾調べてもどう人間と絡めばいいか分からんし… - 77二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 01:04:49
自分の中ではラーヤとは純愛のイメージだったからこう、押し倒される感じとはちょっと違ったけどそのギャップにひどく興奮した
- 78二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 02:02:04
やっぱり本編での出番や描写が少ないからかメリナちゃんへの劣情は少ないね…
とりあえず霊体で褪せ人君と一緒にいるのは確かだろうからオ○ニーしてるところを見られたい
オ○ネタ対象が自分じゃなくてラニやフィアなのを知っちゃってちょっともやっと来てほしい - 79二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 02:15:56
スレの趣旨からズレるかもだけど、女キャラで3本指に抱かれてできた火傷痕エッチだよね
胴装備を闘士とか金仮面装備にしてると、火傷痕がチラチラ見えてとてもいい - 80二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 02:57:02
果たして己の生は、貴方が拾ってくださった。
この身には甚だ不相応な、貴方の脚として見い出して頂いたあの瞬間から、私は貴方のお側にいた。
──天啓である。貴様に我と共に歩む栄光を授けよう──
その御言葉を頂戴した瞬間、喜びよりも困惑を覚えてしまった我が身の不遜さを、今もなお忌々しく思う。
言い訳の仕様がない駄馬である。
百里を一息で駆け抜けられる健脚は持たず、
戰場の空気を機微に感じ取れる才には欠け、
絢爛な神威に相応しき美麗さなどは素より損ない、
この身に余る恩寵の数々への謝意をお伝えする舌も無かった。
勇猛たる無双。
赤獅子の騎士の長。
非の打ち所のない英雄たる貴方は、しかし何故かこの己に対しては、
この貧弱な躰を労る様な仕草でお触れになるのだ。
──喜べ、「 」よ。我はサリアの真髄なる魔術を手中に収めた。
これで我等は更に強くなれる── - 81二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 02:58:16
正直、最初は理解に苦しんだ。
跨がる御身を支えることも叶わぬ己の矮小さと、
蔑みを含んだ周囲の全うたる批判とを、
その凄烈さで文字通り掻き消してしまった貴方。
何故、己如き無能を此処までお使いになられるのか。
斯様な忸怩たる面持ちも承知の上で、己をお側へと終ぞ置いてくださった貴方。
貴方が腰をお預けになるのは、常に己の背であられた。
困惑は馴致へ、馴致は充足へ、充足は恋慕へと。
いつしか己の名前ですら、忘却へと葬るほど強く、強く。
思い上がりも甚だしい、自惚れた情であると自覚はあった。
遂には、不用意な言葉を呟きかねない舌を持たない己の非才こそを、
逆に誇らしく感じ入ってしまう悪癖をも覚えた。
敵を屠る貴方。
優しく首に触れる貴方。
鬨を上げる貴方。
朗らかな鼻歌を響かせる貴方。
返り血を浴びる貴方。
夜露を共に浴びた貴方。 - 82二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 03:01:13
誉れある将軍の地位へ至たられたあの時も。
溢れる満天の下、星を砕かれたあの時も。
双神の片割れと相対されたあの時も。
赤き腐敗をその身に受け、悶え苦しみ抜かれたあの時も。
いつも、いつも、いつも──
──そして今も貴方は、空を見上げて泣いている。
部下の骸を喰らいながら、原型を留めぬ足を引き摺りながら、それでも己に跨ってくれている。
かつて腐敗を呑んだ際、それに抗うかの如く猛り続けている下腹部の怒張。
そして愚かにも己は、生理的現象に過ぎないその熱さを、まるで自分に向けられたものの様に錯覚しているのだ。
嗚呼、やはり己は言い訳の仕様がない駄馬である。
貴方からの尊き寵愛を、下卑た欲情に挿げ替える愚かな雌馬。
嗚呼、私は破廉恥なのです。
今すぐにでも、貴方の血肉に加わっても構わない。
ああ、愛しい貴方。
ラダーン様……
遠くで鐘の音が響いた。
遂に落とされる祭の火蓋。
誇り高い貴方に相応しい幕引きとなるかは解らないけれど──
──最期まで、どうかお仕え致します。 - 83二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 03:05:40
メリナで妄想するなら狂い火の王の子種で身籠らせるとかかな
- 84二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 04:14:16
フィアの抱かれるって◯行為と勝手に受け取ってssに組み込んだらフィアファンに死のルーン刺されたりするかな?
フィアメインって訳じゃないけど - 85二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 07:59:17
このレスは削除されています
- 86二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 08:31:46
このレスは削除されています
- 87二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 11:50:29
- 88二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 12:33:33
みけーらに、告白しようと思ってる。
聖樹のみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
次の戦前日、拝謁入るから。
エオニァして。そこで気持ち伝える。
みけーらは姉の私と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど。
もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。 - 89二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 12:44:43
うお…起きたらすごいのいっぱいだ…!!
- 90二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 12:55:56
- 91二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 13:02:14
気が早いがDLCがとても楽しみだ
- 92二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 13:17:05
- 93二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 13:59:13
- 94二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 14:02:15
- 95二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 14:06:40
あの倒錯プレイ良かったよね…
マレニアさんいい趣味してますね。 - 96二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 14:12:36
みけーらに、告白しようと思ってる。
王朝のみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
次の血を捧ぐ日、繭の中入るから。
ニーヒルして。そこで気持ち伝える。
みけーらは男の人と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど。
もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。 - 97二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 14:15:10
これiPhoneのメモ帳から書くと変な記号付いてくるんだな
PCで確認したらしくったわ最悪 - 98二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 14:40:02
モーグ出たわね
- 99二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:09:20
その褪せ人は、壺を被っていた。
そう、壺である。あの、遺体を入れたり投げつける壺だ。
いったい、いつからであったろうか……調霊師ローデリカは円卓にて、ぼんやりと思い出そうとしていた。
その褪せ人は口数が少ないながらも面倒見が良いようで、ローデリカを鍛冶師ヒューグと引き合わせたり、遺灰達がどう思っているのかローデリカに問いかけていた。
この末法極まる狭間の地において、情に篤い者は珍しい。ローデリカも自然と作業の傍ら、褪せ人に旅の話を伺ったものである。
「あつ……ああ、そうだ。火山へ赴かれた頃からでしたね」
褪せ人には壺の友がいた。
名をアレキサンダーとする、生き壺……それも戦士の壺だ。
褪せ人の長い長い旅の中、共に戦った生き壺は、火山で壺を贈り、以降褪せ人はそれを被るようになったのだ。
壺をかぶって円卓を歩き回る褪せ人に、百智卿ギデオン=オーフニールさえも「百聞は一見に如かずか」と驚いていたのを、ローデリカは覚えている。
そんな褪せ人が黄金樹を焼くに至り、その先に在る崩れゆくファルム・アズラを攻略せしめた後に、帰ってきた褪せ人は嘆くように項垂れていた。
褪せ人は友、アレキサンダーの試練として立ちはだかり、そして打ち破ったのだという……嗚咽交じりに語った後、震える手で友の破片を握りしめ、それを自らが被る壺の中……恐らくは、口の中に入れた。友と戦う、その為に。
生き壺は遺体を摂取し、その人生を継承するのだという。
アレキサンダーという生き壺に、ローデリカはついぞ会ったことはないが、その好漢が素晴らしい壺であったことを願っていた。
大いなるものを打ち倒し、エルデの王となる褪せ人が受け継いだものが、どうか善きものでありますように。
燻り、壊れゆく円卓で、ローデリカはただひとり、祈ることで正気を浪費していた。 - 100二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:13:34
からだのいちぶをのみこんだらそれはもうおせっせだよねと思って書きました
褪せ人が出てくるSSってこんなあんばいかなっておもう
ローデリカちゃん最後まで円卓で正気なのかわいそうでかわいい - 101二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:28:08
「はぁ……♡……はぁ……♡…んっ♡」
調霊師ローデリカは円卓内のいつもの場所で、自慰に耽る。
無論、直ぐ近くに居るヒューグには気付かれないよう声を抑え、服の上からこっそり秘所を弄り続ける。
(フィア様…また男の方を部屋に……)
視線の先の開け放たれた扉の中で、死衾の乙女フィアが交わっていた。
毎日のように繰り広げられるそれからローデリカは目を離せずにいた。
(英雄様が集う円卓であんな事……)
そうは思いつつも、行為を覗く視線も浅ましく快楽を貪ろうとする指も止まらない。
そんな自分を情けなく思うものの、火のついた身体を抑える事は出来なかった。
(あぁ……あんなに気持ちよさそうに…)
何故か男の方に自分を重ねてフィアとの交わりを想像してしまう。
(動きが激しくなった…もうすぐですね…)
絶頂を迎えようとする2人の動きに合わせて、自分も果てようと指を動かす速度を上げようとした時だった。
(えっ⁉︎フィア様?何故こちらを⁉︎)
フィアがこちらを見てクスリと笑う。
(ダメです…気付かれてました…やめないと…ああっ)
その瞬間、ゾクッとした快感と共に頭の中に真っ白な光が弾ける。
(ああ……こんな所で達してしまったなんて……でも、気持ちよかった……)
余韻に浸りながら、ゆっくりと呼吸を整え、なんとか平静を取り繕う。
幸い、フィアが何かを言ってくる事はなかったが、しかし──……
(ああ…今日も……)
ローデリカを中へと誘うように扉は開かれている…。 - 102二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:30:29
うおぉ!ついにローデリカさんが…
- 103二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:30:49
- 104二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:32:05
フィアさん円卓に男連れ込んでる概念。吾輩とてもいいと思う。
- 105二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:35:51
- 106二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:38:26
- 107二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:40:17
フィアにバブみを感じてオギャりたい。
- 108二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:44:43
れなーらに、告白しようと思ってる。
黄金樹のみんなには、悪いけど。
抜け駆けで。
次の王族謁見日、面談入るから。
卵渡して。そこで気持ち伝える。
れなーらは男の人と付き合ったことないから。
びっくりするかもだけど。
もう気持ちを伝えるのを我慢できないから。 - 109二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:46:28
やだよラダゴンがあにまん来てるのw
- 110二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:47:36
何故かモーグは匿名掲示板に書き込んでそうなイメージ
- 111二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:49:35
ごめんぺ〇ーら構文くどいと思っている人いるかもしれないからとりあえず控える。
くらーらがまだ残ってるからそれは他の方が、どうぞ。 - 112二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:50:18
- 113二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:52:20
勝手に20歳くらいだと思ってたんだけど本編で出てたっけ?
- 114二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:52:51
実際フィアの部屋の前にローデリカいるし、姿は兎も角声は聞こえてそうではある
- 115二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:53:56
- 116二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 15:56:39
- 117二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:03:11
- 118二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:06:07
単純にss何回か書いてる自分の性癖が自◯、快楽堕ちだからそのネタで書いちゃうのも一因かもしれんな
- 119二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:08:54
- 120二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:14:51
メリナちゃん痴女概念はもっと流行らせろ
- 121二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:17:36
終ぞ贈ることはないだろう、そう思っていた。
死の根、その底にて。蠅の羽音と鼻の曲がる腐れに身を冒されながら、死衾の乙女フィアは目の前で跪く褪せ人をきつく抱きしめた。
「……っぁ、は」
最初は他の褪せ人と変わらず利用していただけだった。
生を、精を啜り、女陰に収めては死王子の為に費やす。その褪せ人もまた、そのひとりだと。
しかしどうだ。この褪せ人は幾重もの困難を乗り越え、再びフィアの下にやってきた。
最初は殺す為に、死の狩人や褪せ人の友達の仇と襲い来ると思っていた褪せ人は、ただ抱かれることを望み、彼女の、死に生きる者達の大願である死の呪痕を渡してくれたのだ。
この交合は、そのささやかな礼であり……最期の別れでもあった。
「っは、んぁっ……んんっ……」
生きた肌が触れ合う感触に、フィアが幸福を覚えたのは初めてのことだった。
「求めて、くださいますか……今ばかりは、私を」
乳房に褪せ人の熱が移る。遺体と比べれば焼けるようにも思えるそれに、フィアは思わず艶声を上げた。
これから偉大なる死王子と同衾する乙女にそのような熱は不要であろうに、フィアはその熱を惜しむように甘受していた。
滴る水音が根より落ちる腐汁だけでなく、己の股よりしとどに響いていると気付いたのはいつのことだろう。
「せめて、一時だけ……強く、抱かせてください」
褪せ人もフィアを求めて強く抱き、肌を、性を擦り付ける。
声が重なるだけで心地よくなったふたりは、とうとう果て、フィアの中に生が注がれていった。
「っぁ、あああっ……!」
それが何よりも、フィアにとって幸福感を与えた。 - 122二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:18:07
「……お別れですね、貴方」
最期の別れだというのに、と褪せ人が哀しげに手を伸ばす中、フィアは満足気に微笑んだ。
未だ腹の内で感じる、褪せ人の温もりが、彼女を勇気づけている。
死王子との同衾、そこでフィアは死に、子を、修復された死の律を成すだろう。
そこには死の冷たさだけでなく、褪せ人が贈ってくれた温もりがある。
それを掲げ、褪せ人がエルデの王となったならば……きっとその未来は、死に生きる者の救いであり、そうでない誰かも、いつかは受け容れるものとなってくれるだろう。
そんな絵空事を、フィアは童女のように信じられた。目の前の褪せ人になら、それを託せたのだ。
「さようなら。さようなら、貴方」
フィアは横たわり、昏き者達の時代を夢見る。
夢の傍らには、褪せ人が立っている……これから死ぬ彼女には、最早叶わぬ夢を。 - 123二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:22:02
いちゃらぶえろがすくないらしいのでかきました
壺といい金仮面卿といいえっちになってるかわからねえわ
書けるのはこういうのなんだけど、好きなのは銀雫責のラニさまみたいなどちゃエロなんだよな
ものかきってむずかしいな - 124二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:27:34
エミュレート上手いんだよ!
というかそういうキャラの目線だけに取らず、いわゆる上位的な、完全な俯瞰から見るみたいな描写が巧なんだよねぇ…。
俺にはできないわ。良く書けるわマジで。 - 125二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:28:59
イチャラブやんけ〜♡
- 126二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:30:10
実際光射す帳の恩寵は処女捧げました的な隠喩含んでそう
- 127二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:45:40
初見でラーヤを介錯したけどそん時の「ありがとう、私の英雄」が心に残り過ぎる…
てぇ…幸せにしてェ〜〜 - 128二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:49:09
………今、なんと?いや、確かに私はこの子にそう躾けた。“お姉ちゃん”と呼べ、と。
しかし、今の今まで嫌がっていた本人が、抵抗をやめるように自らそう呼んでくれたのか!?
…そこから私の心の中に、今まで確かにあった何かが大きく膨らんだ。
言うなれば、おしべが少し見え始める程度に開いていた花弁が一気に花托より下に垂れた…ような。
脱衣も不十分のまま忽ちミケラのもとに駆け寄る。右側に足を向けて横座りになり、座っているミケラに向けて自分の腿をポンポン、と敲いた。
「ほら、ミケラ。お姉ちゃんの“ここ”にいらっしゃい……?」
精一杯自分ができる範囲で子供をあやすかの如くこちらに誘ってみる。
ミケラは何だか要領を得ていなかったらしいが、すぐさま理解したように右腿に頭を、左腿に身体を載せた。
──人の間では、貴いものを天使だとか、妖精などといった言葉で例を顕すらしい。実際、ミケラが民衆の前に姿を見せたときは歓声とともにそのような声が度々耳に入ったのを覚えている。
ふざけるな!!この子の、ミケラでは!そんな有象無象の仕様もない下劣な語彙では釣り合わないにもほどがある!!
違う、貴いものは“ミケラ”だ。ミケラはミケラなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。この子にしか使うことが許されない、最上級の代名詞なのだ!!── - 129二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:49:21
ああぁっ…♡そんなミケラの、顔の隅々まで疑問を浮かべた表情。それを判読した途端パッと間の抜ける目や口の開き方。とてとてと覚束ない膝歩き。
先刻は愚民共の語彙力を卑しめた身であるが、実をいうとここまで近くにいる私ですら最適と言える言葉を全くもって使い切れていない。
あぁ、ごめん、ごめんよ、ミケラ……駄目な姉で。私が詩人であればもっと、花柳に、華麗に、お前の良さを高らかと詠うことができたのに……。
いや、止そう。今はこの子のお世話だ。駄目でも、現状は姉としての立場を通しきらなければいけないんだ。
そう。この仕草だ。ミケラは、私のものだ。誰にも見せたくない。けれど、この姿をその民衆に見せつけたら悶絶して死んでしまうだろう。
控えめに言ってそれくらいの愛らしさだ。もう、母さまと父さまがいなくなってから、この子に寵愛を捧げる者がいなくなってしまった。
ならば私が、私だけが注げばいい。私だけを見ていればいい。この子には私が必要なのだ。
「お、お姉ちゃん…今度は何を…あ、い、いや!次はッどうすればいいかな!?」 - 130二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:49:32
不審だ。無性に怯えている。何にそこまでびくびく震えているのか…。
ん?もしや、さっきの“躾”がいけなかったのか?必要以上に罰を与えるあまり、この子が過敏になってしまったか…。
私は、昔母さまが優しく撫でてくれていたのを思い出しながらそれをなぞるようにこの子にも同じことをする。
「ごめんね、ミケラ…。さっきは叩いたりなんかして……ううん、良いよ。お前は何もしないで。ほら、お姉ちゃんのおっぱいだよ……」
口元に自分の乳房を近づける。何故だろう。私は姉の立場のはずだ。それなのに、我が弟に授乳をさせたくてしょうがない。
無論、母乳は出ないが、だがそれでもこの欲が収まることを知らせない。
「ん…んぐぅ……」
チュパチュパと必死に乳首に吸い付く様はまるで赤子のように見え、だが股間の無垢金の針は背伸びをしている。
「……いい子だ…。このままお前の針……いいや、ミケラのおちんちんを、なでなでしてあげるからね……」
──ミケラは恐ろしくなんかない 私だけを愛してくれる もっとも素晴らしい神人なのだから - 131二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:53:15
悪化してるうぅ!
- 132二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:54:36
伝え忘れましたが前スレ>>1の159の続きです。
宜しければそちらの方もご覧いただけると光栄です。
- 133二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:55:14
続きやった〜!!どこまで行くんだ…
- 134二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:56:37
マレニアさんこれ魅力くらっちゃってますよね…?
素か…⁉︎ - 135二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 16:59:49
- 136二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:19:46
ラティナっていたっけ
- 137二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:21:23
- 138二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:23:46
- 139二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:23:51
- 140二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:24:32
- 141二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:24:54
ゴ ド リ ッ ク
- 142二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:31:57
マレニアさんここまでやってミケラ奪われるのか…
ふふふ… - 143二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:33:59
師匠が人気で俺も鼻が高いよ。なぁセルブス!
- 144二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:38:29
- 145二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:45:45
良い方のセブルスおるやんオッスオッス
- 146二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:50:02
- 147二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:51:00
- 148二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 17:59:08
マルギットもなかなかにお労しいよな。
デミゴットの名前を呼ぶ時の諦観と静かな怒りがこもった言い方は印象的 - 149二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 18:08:45
マルギット、モーゴットの方はチャレンジしてはみたけど、彼らしい堕ちシチュが中々出ない&なんとか形にしても股間チェックで弾かれるから俺には難しいな…
- 150二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:05:58
以下投下する文章はオリ女褪せの台詞が含まれます。
ご注意ください。 - 151二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:06:23
痛い…!やめて!私は違うよ!ブラ……ッ!
「…違う。俺は欠けることのない一部。決してラニを裏切らぬ。ずっと、何があろうとも。…ラニは、俺を待っているんだ…」
──ブライヴが、塔の前で蹲っている。
きっかけはこうだった。ラニに剣を渡された後、直接彼女の部屋の祝福に飛んだ。そこでまた魂が抜けたふりを続けている彼女に話しかけた後、外から聞き慣れた声が耳に入ってくる。
…ブライヴだ。果敢で勇猛を象徴しているかのような佇まいの彼の姿は見当たらない。代わりに、ラニとは別の、違う意味で魂が抜けたかのような半狼だけがそこに居る。
─ブライヴ…。大丈夫?─
彼のことが心配になり問いかけるが、全く聞き入れようとしない。聞こえていないらしい。
そうやって彼に触れようとすると、彼が独話をやめ、あろうことか私に飛びかかってきた。
─きゃあ!ブ、ブライヴ…!どうしたの………ッ!?─
するやいなや、彼の大きな口が私の顔半分を覆い、それに見合ったまた大きな舌を私の口に入れてきた。
そこからはもう無茶苦茶だった。私のことなんてお構いなしに舐めつくす。私の舌なんて、ブライヴのそれにくらべたら小さすぎる。
頬などに刺さる牙が少しだけ痛い。本当の意味でのケダモノのそれは、しかしどことなく愛情が籠っているようにも思える。
…しばらくして彼の甘噛みが終わったら、こんなことを言い始める。それは、やはり正気ではなかったようだ。
「あぁ、ラニ…。俺の愛しのラニよ……。ずっと、ずっとこうしてやりたかった」 - 152二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:06:38
このレスは削除されています
- 153二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:07:06
不味い。私をラニと勘違いしている。すぐさま弁明を始める。
─ち、違うよ!私はーーーーだよ!!ほら、ダリウィルとか、お祭りのときとか今まで何度も一緒に戦ってきたよね!─
今にしてみれば、これは悪手でしかなかった。いや、これしか答える術を知らないのだから、しょうがないか…。
「……やめろ!!あいつの、俺からお前を奪った女の名前など!俺が、俺が、俺なんだ!!」
さっきの甘噛みは確かに愛情を感じられた。だが今回のそれはどうだろうか。刺されたような痛みで牙が突き刺さり、喉の奥にまで届く乱暴な舌遣いが吐き気を催させる。
………さっきの比じゃない程の時間が流れた。地面に寝転がっている自分の顔をさする。
それは獣臭いにおいのする唾液と、自らの血が混じった透明無色と真紅の波紋の広がる体液だ。
それに加えて、涙が止まらない。
「これは、仕置きだ…ッ!俺よりもずっとずっと後から現れた見ず知らずの奴に現を抜かした罰だ!!」
ブライヴは己の鎧を乱暴に脱ぎ捨てると、見たこともない大きさの大剣が天を衝いて飛び出てくる。
「ハァ、ハァ、ハァ……。お前が悪いんだからな…。……ええい、邪魔だ!!」
軽装であった自分の革の鎧を持ち前の爪で破り千切ると、その大剣は自分の縦筋に当てられると、事前の準備もないまま、だが先程の口吸いで濡れていたそこは瞬間的に、無惨に挿入される…。
─ブライヴは、ラニの影従であった たとえ運命に背いてでも 決して裏切らぬ、味方であった - 154二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:11:08
二本指さんの悪電波にやられてたらしいが、初見はやっぱりこういうイメージだった。
女褪せ人さんもいいですねぇ… - 155二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:12:00
暴走ブライブさんにはやはり獣のように貪る姿が似合う。
- 156二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:16:16
普段理知的だからこそこうやって理性を失った瞬間が美しい…
- 157二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:23:53
- 158二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:30:03
- 159二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:31:13
毒されてる…
- 160二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:32:25
セレン先生快楽球体概念生み出したお方は天才だわ。
- 161二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:34:08
実際あんなのになるよりはそのままの身体で快楽に悦んでる方が幸せかもしれんし…
- 162二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:42:53
個人的にはセレンボールで快楽を貪るよりも、褪せ人との偽証的逢瀬を重ねるセレン先生の方が好き
それとは別に>>66、嫌いじゃあない
- 163二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:51:29
エドガーさんの狂いっぷりをみるに、イレーナはただ殺されてたんじゃなくて凌辱の限りを尽くされた上で殺されたのではないかと思ってしまう
- 164二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:54:29
負けた。
それも一度や二度ではなく、三度も。
眼前の矮小なる褪せ人如きに
祝福無き忌み子として生まれ、幽囚として育ち、人との関わりを持たぬモーゴットは、
それでも、黄金樹を愛していた。
しかし、守れなかった。
ーーこの褪せ人は、自分を殺し黄金樹に見え、王となるのだろうか
嘗て自分を拒んだ黄金樹はこの褪せ人を受け入れるのだろうか
そんな事を考えながら末期の時を待つ。
その間にも此方に近づき、倒れたモーゴットに馬乗りになった褪せ人はー
モーゴットに刃を突き立てる事はなく、衣服代わりの襤褸毛布を剥ぎとった。
褪せ人の予想外の行動に、息が止まる。
「褪せ人風情が、一体、何を…!」
睨みつけるモーゴットを押し留め、褪せ人は手際良く傷の処置を行なっていく
硝子細工を扱うかの如く、丁寧な手付きで。 - 165二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:55:23
これまでモーゴットは黄金樹に近づく不遜な輩を始末してきた。
黄金樹に拒まれようとも、見捨てられようとも
野心を抱く者共に悪夢だと、穢らわしいものだと罵られようとも。
何百何千の野心の輩を葬り去ろうとも
唯の一人として、モーゴットの事を気にかける者など誰もいなかった。
ーー意味がわからない。
この褪せ人は何故刃を向けた相手を治療している?
目の前に黄金樹が聳えているのに、何故其方に向かわん?
悪夢と呼ばれる存在を討伐したのに、何故そのまま殺さぬ?
何故?
モーゴットが困惑している間にも、褪せ人は処置を終えたのか、背嚢に包帯をしまう。
訳の分からぬ褪せ人から解放されると思ったのも束の間、
褪せ人は何故かモーゴットの頭を抱え
幼い童にするかのように頭を撫で、額に口付けを落とした。
「………!?
放せ…!貴様、何のつもりだ!?」
初めての事に瞬間戸惑うが直ぐに我に帰り。
褪せ人を押し退けようとするも、碌に力の入らぬ腕は容易に褪せ人に掴まれる
何を思ったのか褪せ人は、掴んだその腕を抱き寄せた。
そのままモーゴットの頬に手を当て、もう一度口付けを落とす。
今度は口に。
先程よりもより長く、より深く。 - 166二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:56:44
只でさえ血が足りず働かぬ頭が酸欠で更に働かなくなり
撫でられた頭が、口付けられた額が、触れられた頬が、じわりと熱を帯びる。
未知の感覚に、肌が粟立つ。
それからどれ程時が経ったか理解し難いが
漸く、褪せ人が満足したのか唇を離す。
「ぷ、はあっ…はっ…」
酸欠で喘ぐ事しか出来ないモーゴットを尻目に
褪せ人の唇は首から鎖骨、鎖骨から胸へと降りていき、
まるで敗者が勝者の足を舐め、赦しを乞うが如く肌に舌を這わせていく
ーー実際の敗者は自分で、勝者は目の前の褪せ人であるはずなのに?
倒錯した優越感に先刻の死闘の冷めやらぬ興奮がないまぜになり
背筋をぞくりと甘い痺れが走る。
耐え難き恥のはずなのに、上がる息を抑える事が出来ない。
満身創痍の上酸欠の身体は、もう指先すらも満足に動かせない。
ただ褪せ人の好きにされるばかりだ。
「ぐ、うっ………!」
褪せ人に聞かれたくない一心で漏れそうになる声を必死に押し殺す
押し殺した声は痛みか恥辱か、それとも。 - 167二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 19:58:54
モーゴット書いてみた、需要は知らない
性別は出してないから男でも女でもいけるはず…?
書いた人はまだエルデン未クリアなので
モーゴットの口調エミュとか設定がガバってたら申し訳ない
後モーグもまだ会ってないよく知らん人なのでスルーした
詳しい人誰か書いて… - 168二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:05:55
また狂い火に焼かれたんですけど
- 169二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:10:35
ひえっ…
- 170二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:17:09
まーたすごいのが誕生してるよ
- 171二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:31:01
愛されなかったモーゴットが初めて受けた愛がこれかァ
- 172二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:33:22
野心の炎が情欲の炎と化してモーゴットに燃え移ったんやな。
- 173二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 20:33:32
エモいな…
- 174二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:24:01
痛い!痛すぎる!!私の胴を掴みながら、酔ってしまうほどに激しく腰を上下させるため、どれくらいの速度で出し入れをしているのか、接合部を確認することはできない。
しかし予想はできる。恐らくブライヴの肉棒は血に塗れているだろう。まだ、初めてだったのに…。
こんなに痛覚を刺激してくるのは、彼のそれが大きすぎるからか。この体格に見合う立派さだ。誰もが見て取れるように、ブライヴは巨漢である。
毛皮がついている鎧のせいでガタイの良さを確認しづらいのだが、眼前に広がるはまるで彫刻のそれだ。
ブライヴのことは、嫌いではなかった。初めて会った時から、彼の見目良い外見や声、目的を知ったときには少なくとも惹かれていたのは事実だ。
だからこそ、こんな時でなければ、もっと普通で、もし今と別の憧憬でこの裸体を見ることになっていれば、私は…。
痛みを紛らわすために、色々なことを考えていなければ。そうでないと死んでしまう。
死ぬといっても、ただの誇張表現だ。本当に逝ければ祝福に飛べるのだが、“暗黒の落とし子”を倒してしまえる程度には自分の体力は育ってきている。
ましてやブライヴと遭遇する直前に祝福に触れていた身だ。望みは、あまりにも薄い。
「フゥ!、フゥ!、フゥ!!、フゥ!!!」
人と獣の境目の如き喧噪な喘ぎ声は雄の勇猛さ、けたたましさが頭の中を響かせてくる。
痛みに慣れてきた。この雄の瘴気にあてられて、感覚が麻痺しているのだろう。
乱暴に腰を掴みながらも、私の顔や身体を嘗め回してくるため、涎と汗でベタベタだ。雨が降ったように、野草が湿ってすらいる。 - 175二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:24:31
さっきから信じられないほどの速度で身体を摩擦させてきているため、吐き気が段々こみ上げてくる。
……ぶちまけてしまった。顔が上下しながら吐瀉物をまき散らすが故に、顔、身体、ブライヴの方にまでこびり付く。ああ、臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い。
自分は、こんな仕打ちを受けるような悪事を働いてなどいない。それなら寧ろ、協力までしたはずだ。ブライヴだって、喜んでくれてたじゃないか。
涙がとめどなく浮かんでは零れる。これに呼応するか、ブライヴは激しく、勢いを増していく。
そうか、彼なりの仕返しか。私がゲロを漏らしたり、涙を流す様を見て喜んでいるんだ。
「ワゥ!、ハッ!、ハッ!、ハッ!!、ハッ!!、ハッ!!!……ウゥン!!」
………ナカに出された。留まることを知らずに精液を流される。途轍もない量を出されたからなのか、少し、お腹の下辺りが痛い。
出している最中だからだろう。彼の動きが止んだ。
このまま接合されている部分を確認しようとするが、おもいきり抱きしめられ顔が肩に乗っているため、やはり不可能にある。 - 176二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:25:08
「………ラニ……ラニ………行かないでよ……」
なんだか、この生き物がたまらなくかわいそうに思えてきた。そうじゃあない。本当にかわいそうなのは自分だ。手前勝手にどう宣おうが許されるに決まってる。誰からしても、それは事実であるはず。
けれど、けれども。
私は彼の顔を抱き、こう囁いた。
─今まですまなかったな、ブライヴ。……構わないよ。これからも、私のことを好きにしてくれて良いからな─
それからは今に至るまでずっと、彼とともにいる。ラニが待っているはずなのに、それでも一時も離れることなく、繋がったままだ。
………良い。これは、私の贖罪なのだ。彼らの空間に土足で踏み込んできた、自分へのケジメのつけ方なのだ。だから、ラニも判ってくれるよね……。
──カーリア王家の庭には、二匹の獣の喘ぎ声が絶えず聞こえてくるという - 177二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 21:56:55
実質おねショタだぁ…
- 178二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:07:46
ラニ様もあの快楽漬け魔術師塊の餌食にしたかったんだけど、ラニ様そもそも学院には通ってなかったんだっけ?
- 179二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:09:53
- 180二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:15:34
- 181二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:16:33
レナラさんの様子を見に行くくらいならしてそう。
あの防衛機構用意するときに来たとかでも - 182二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:56:35
- 183二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 22:59:36
いやー…前スレ129のやつが神憑りすぎててヤバいね。
思い返して何度も読んでみるけど飽きないわ。唆られる。
長すぎない簡潔な文章であそこまで響かせてくると同じミリセント推しとしては、妬いてしまう…。 - 184二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:00:10
- 185二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:09:36
無知シチュは性癖です…!!
- 186二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:11:13
- 187二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:23:34
- 188二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:45:06
- 189二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:52:21
写身君には無限の可能性があると思ってる
- 190二次元好きの匿名さん22/04/09(土) 23:57:53
- 191二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:02:00
用意していたオトナアイテムを写し身も持ってるから逆に使われたりみたいなのも存在する…⁉︎
- 192二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:05:03
敵の写し身君は主人を過剰に責めていて、それに艶かしい声や顔をしているこちらの写し身君が堪えられなくなって敵の写し身と一時的に手を組む展開
アリだと思います - 193二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:05:40
- 194二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:07:57
立て乙〜
- 195二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:08:26
乙埋め
- 196二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:09:36
うめ〜
- 197二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:12:01
立て乙埋め
- 198二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:12:47
いや〜続いて欲しいねぇ
- 199二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:14:07
- 200二次元好きの匿名さん22/04/10(日) 00:16:49
レナラにやられたとよく見るけど 源流を禁じたレナラが源流の探求の手段たる魔術師球にするとは思えないんだよね おかしくなってるってのはあるかもしれんけど