【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界【part31】

  • 1クロウ◆KPwoT407kA25/06/23(月) 23:49:09

    襲来した異星人!

    侵略されるエネルギー資源!

    存亡の危機に晒されてなお人類は……

    未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!


    【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(各種ページへのリンクあり)】

    ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界あらすじ(とりあえずこれだけ読んでくれたなら最低限大丈夫な筈の簡潔にまとめた世界観)

    その1:どういう世界なの?

    特殊なエネルギー鉱石「コア鉱石」を動力源とする人型歩行兵器「バディフレーム(通称:BF)」が兵器として一般化した高度な機械文明が築かれている、地球に酷似した惑星が舞台だよ!

    元々は人類同士で細かい諍いとかはありつつもそれなりに穏やかな世界だったんだけど、本編から20年くらい前に惑星外性生物「インベイド」が隕石に乗って地表に飛来、どうやら上述のエネルギー塊「コア鉱石」がインベイドにとっては食糧として美味しくてたまらないらしくて、人類に敵対行動を取り始めたんだ!

    必死に抵抗したんだけど、現在では地表のおよそ3~4割程が完全にインベイドがうようよ闊歩している危険地帯になっちゃって、そこから時々インベイドが攻め寄せて来る油断できない状況なんだよ……。

    その2:で、今どうなってるの?

    インベイドとの緒戦により人命を多く失いながらも、結果として「クロノス・インダストリー(通称:K.I社)」が世界を主導、地表や地下に「コロニー」と呼ばれるいくつかの居住拠点を制定してそこを中心にインベイドに対抗する様になったんだ!…
    00m.in

    次スレは>>190の方が

  • 2クロウ◆KPwoT407kA25/06/23(月) 23:50:23

    前スレはこちら

    【R-18】ここだけ3勢力入り乱れ惑星外性生物と戦うリアルロボットSFな世界【part30】|あにまん掲示板襲来した異星人!侵略されるエネルギー資源!存亡の危機に晒されてなお人類は……未だ一つになり切れず、壮大な内ゲバを繰り広げ続けていた!!【出来れば読んでいただきたい世界観および初期設定集(テレグラフ)(…bbs.animanch.com

    【禁止事項】

    ・無敵ムーブ(戦闘でダメージを受けない、回避し続ける、など)

    ・必要性の認められない確定ロール

    ・相手PLが嫌がっていることを強要する行為(特にR-18関連はデリケートなところなので扱いには気を付けて、事前相談忘れずに)


    【世界観やパワーバランスを保つ上での禁止事項】

    ・版権設定の利用

    ・「地形を変えられる火力」を個人で設定し所有すること

    ・3勢力(K.I社、人自連、デスペラード)+インベイドよりも立場や規模が大きい勢力を設定すること

    ・なんでも高い水準で出来るキャラ、なんでも高い水準で出来る機体禁止(他の人の活躍機会を奪いかねないため)

    ・メタネタ禁止(「この世界は作り物だ~」や背後さんへの言及をキャラの目線で発言させるなど)

  • 3クロウ◆KPwoT407kA25/06/23(月) 23:52:05

    Q1:参加してぇ!けど事前のキャラ登録って必須なの?テンプレはある?
    A1:キャラシはあった方が色々スムーズだとは思うけど、無くても規約的なNGムーブさえしなけりゃ参加はOKだぜ!
    テンプレらしいテンプレは特に無い(めんどうくさかった)からテレグラフなりで各自好きな様に書きたいこと書いてくれ!
    ↑の初期設定集から飛んだ先にあるスレ主のキャラシからテンプレとして項目を引用しても大丈夫だぜ!

    Q2:キャラは1参加者につき何人まで?
    A2:何人でもOKだぜ!複数陣営あるし下手に制限設けたらスカスカになるのが目に見えてるから……好きな様に作ってくれ!

    Q3:コテハン(トリップ)は必須なの?
    A3:必須じゃないぜ!でもトリップが無いってことはなりすましや乗っ取りが出ても判別方法が無いってことでもあるから、自衛手段としてコテハンを持っておくのは無難だぜ!

    Q4:スレタイにR-18表記があるけどエロスレなの?
    A4:一般誌のエロ描写とか元ネタ一般作品のエロ同人好き? 俺は好きなの……
    エロメインじゃないけど「エロいことも割と自由に描写して良い」スレだから苦手な人がミスッて踏まない様に一応表記しているぜ!
    「猥談耐性はあるけど自キャラにエロルさすのはなぁ……」って人でもOK、「自分は露骨なエロやりたくないです」って言っておけば良いぜ!

    Q5:設定集に目通したけどなんか既視感ある設定ばっかりだな?
    A5:へへっ

  • 4クロウ◆KPwoT407kA25/06/23(月) 23:53:35

    【テレグラフ(設定やキャラシート、R-18な文章を書いたりにどうぞ)(※URLのhとttpsの間のスペースを消して検索してください)】

    h ttps://x.gd/Z5SAZ


    【URL短縮用サイト(テレグラフのデフォルトURLだとあにまんのNGワードに引っ掛かってしまうのでこちらでURL短縮してから投稿してください)】

    https://00m.in/

  • 5クロウ◆KPwoT407kA25/06/23(月) 23:57:29

    「クロウ・レッドフードだ。…オレにまつわる話っつってもなぁ…紅月のあらましはデュラハンのおっさんが大方話してるだろうし……………あ」
    「そういや、エルガレイオン仕込む前の紅月の話ってした事あったっけか?アレに関しちゃおっさんの預かり知らぬ所だしよ。折角だ」

  • 6クロウ◆KPwoT407kA25/06/24(火) 00:03:13

    「アレはオレの故郷がインベイドに襲われる直前、親父とおふくろの営業してたガレージに運び込まれてた機体だ。…要するに、実はオレのでも両親のものでもねぇんだ」
    「いや、オレも最初は持ち主に返そうとは思ったぜ?そもそも生きる理由があの時は無かったし、これが最後の未練の筈だったんだ…けど何時まで経っても名乗りあげる奴が一向に出てこねぇし……そんなこんなで兄貴が生きてるかもしれねぇってなったんで、仕方ねぇから借りパクする事にしたのさ」

  • 7クロウ◆KPwoT407kA25/06/24(火) 00:07:44

    「…乗り心地?良いと思うか?月風だぞ?」
    「動かすだけならどうにかなるんだがな…あんなエース用機いきなり渡されてはいマニュアルで動かしてください、ってされてもフツーに無理だ。そもそも手番読みってなんだ?脳みそが理解を拒んだよ…オレに月風まんまは御しきれないって判断するのはそう遅くはなかったな」

  • 8クロウ◆KPwoT407kA25/06/24(火) 00:13:29

    「正直売り飛ばすって手もあったんだがな…なんだかんだ、乗らずともオレの再起まで顔付き合わせてた機体だ。オレをこっち側に引き止めてくれたヤツを使えねぇからって捨てるのは、なんか違う気がしてよ」

    「だからおっさんにコイツをベースに改造してもらうことを…オレは選んだ。どうしても、この“紅い月風”で行けるとこまで行きたくなったんだ」

  • 9クロウ◆KPwoT407kA25/06/24(火) 00:16:54

    「…もし、元の持ち主が生きてて返せってせがんできたらどうするかって?」
    「悪ィが断らせてもらうよ。無理やり奪おうってんならそいつを殺してでも機体を守る…“紅月”はもうオレの1部だ。それに、これでも一応デスペラードなんでな」

  • 10クロウ◆KPwoT407kA25/06/24(火) 00:18:07

    「…こんなとこか。つまんねぇ話だったろうが、とりあえず」
    「ご清聴ありがとうございました」

  • 11ストライダー◆LVnVJVUYew25/06/24(火) 21:33:09

    スゥー…ハァ(煙草を吸う)

  • 12レイナード◆PPyRfvMZl625/06/25(水) 11:53:42

    前スレ>>199


    「人事からも是非とも願いたいところだ、俺だけに言われるより、余程効くだろう」


    【出世すれば給金が上がる、給金が上がれば、コロニーという窮屈な管理社会で生きる家族にも今より良い暮らしをさせてやれるだろう】

    【若い兵達のそうした心情を理解はする、だが出世を急ぐあまり死んでしまえば、何も意味は無い】

    【金は生きている内にしか稼げないし、使えないのだ、それに、一人の兵士の死は一人分の戦力低下を招くものでもある】


    「……まぁ、嫌われ役は必要だがな、それに俺の為でもある」


    【インベイドを打倒し、五体満足で退役して、コロニーから出た何処か遠い田舎で穏やかな余生を過ごす】

    【────────────それがレイナードの夢だ、自分が生き残る為にも、誰かを生き残らせなければならない】


     ・・・

    「君個人はどうなんだ、リンゼイ・コース、人間関係は上手くこなせているのか、……この戦争の世について、何か思うところはないのか?」


    【落着した小部屋から廊下へと踏み出し、うんざりする様な人混みを革靴の底をコツコツと打ち鳴らしながら擦り抜けていく】

  • 13ベルリ◆EY2wfgakAQ25/06/25(水) 12:18:28

    前スレ200
    戦闘機になってさっさと帰ろう。そう思っていた時、座席下のモニターにキラリと何かが反射した。すぐさまドゥオをそこへ向けて下ろしていく。
    【高度低下警報と地上接近警報のアラート】
    「こちらはAGTのクアッドベル所属、ベルリオークソンです。そちらの所属を明かしてください。戦闘の意思は無い!」
    下に見えていた反射源であった機体はチグハグな海上迷彩でありながらも深林の影に溶け込み、輪郭がぼやけていた。
    「しかし海紺色は空から見ると森の陰影で消えるのか。面白いな…」

    迷彩機は不時着した際に発見の遅延となる。という理由でAGT社はデモカラーパレットに採用していないためベルリのようなパイロットにとっては新鮮味があった。

  • 14NG◆MKae.Eo0FU25/06/25(水) 12:57:14

    >>13

    『こちらはAGTのクアッドベル所属、ベルリオークソンです。そちらの所属を明かしてください。戦闘の意思は無い!』

    やけに律儀なやつだな。まぁあの騒がしいテスターは空中分解で死んだし。

    《このB/FXは確かに歴史の中でその軌跡を残したのだ!》

    …マジでうるさかったな、アレ。思い出すだけでも胸焼けする。

    〈こちらは…(少し言い淀んでしまった)訂、こちら独立傭兵のノージー。其方と同様に戦闘の意思はない。先程の航空機撃墜に感謝する。追われていたのでな。〉

    とりあえずは感謝した。クロノスの追撃は厄介だからね。

    「しかしB/FX…残っていたのだな…アンナモノ乗りこなすバケモノが居たなんて。」

    1人コックピットで呟いた

  • 15ベルリ◆EY2wfgakAQ25/06/25(水) 14:15:03

    >>14

    相手側からも返しがあった。

    〈こちらは…〉

    1拍の沈黙

    〈訂、こちら独立傭兵のノージー。其方と同様に戦闘の意思はない。先程の航空機撃墜に感謝する。追われていたのでな。〉

    感謝された。

    「追われていた?」

    ベルリは気になった。どう考えてもクロノスの航空機であったが、そんなものが高高度で探す。つまり広域索敵だ。

    「まさかクロノスの脱走?」


    不安ではあるが、相手方…いや、ノージーさんの言葉を信じてドゥオをその迷彩機の前に下ろして上部コックピットハッチを開ける。

    胸部上面装甲が前にせり出して操縦管制ユニットが持ち上がりコックピットが露出した。


    ベルリは両手を上げながら出た。

    「とりあえず後続が来る可能性もあるので一旦移動しません?こちらには一応輸送機の準備がありますので。不都合でありましたらここで簡潔にいきましょう。」

  • 16NG◆MKae.Eo0FU25/06/25(水) 15:56:57

    >>15

    『とりあえず後続が来る可能性もあるので一旦移動しません?こちらには一応輸送機の準備がありますので。不都合でありましたらここで簡潔にいきましょう。』

    わざわざコックピットから出てきたが、馬鹿なんじゃないのだろうか。だが輸送機か、ありがたい。丁度逃げる足が欲しかったんだ。


    「提案感謝する!ご厚意に預かることにした!案内頼む!」

    こんな底抜けのバカはバックアタックなんて判断を自分でしない。ならば早いとこ輸送機に乗り込んで、状況が変わっても制圧出来る密室を作らないと。ノージーは素早くオーディヲムに火を入れて立ち上がる。

    「殿をお願いしても?」

    確かB/FXの装備はそこまで強力なものは無い。最悪戦闘になってもハーディマンベースのコイツならどうにかなる。

  • 17二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 17:02:15

    このレスは削除されています

  • 18二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 17:52:35

    このレスは削除されています

  • 19二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 18:59:09

    このレスは削除されています

  • 20二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 19:02:14

    このレスは削除されています

  • 21アネット◆j28rRKKOSY25/06/25(水) 19:07:29

    前スレ198

    (グッドスピード……?)

    【本名にしては妙な響きの名前を訝しむが、相手が名乗った以上はこちらも名乗らざるを得ない、意を決して名刺を取り出した】

    「アネット……、アネット・マルスリーヌです」

    【自身の所属とBFパイロットとしての情報が記されたそれを相手に両手で差し出す、軽い会釈の様な体勢の為、目を覆う様に伸びた茶髪の隙間から上目遣いの瞳が相手を見据える】

  • 22ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/25(水) 19:15:07

    前スレ192 前スレ194

    湯と夜と桜R-18(G)パート

    ⚠️注意事項⚠️


    ・ベッドシーン(または過激なゴアシーン)が苦手な方は閲覧しないでください!


    ・本文章はエロ(グロ)を多分に含み、場合によってはキャラ崩壊が起きます。


    ・行為のシーンは必ずしも閲覧者の望み通りに行かない場合があります。


    ――――

    「ああ、もう……」

    服も着させてくれない恋人に困ったような笑みをしながら、大人しくケイは連れて行かれて。

    「んむ、ぅ……んん……」

    ベッドにぽふ、と優しく置かれた後。龍影からのキスを受け……その後、お返しとばかりに自分からも舌を絡める。手は柔らかい乳房を堪能するように自然と向かって。

    下半身に血が通う感覚がする。

    同時に、舌がゆっくりと、自分の視覚外に這う気持ちよさ。台の舌だ。

    「どうするかは、二人で決めていいよ。その……ちょっと身勝手だったし」

    孕む孕まない、あるいは子の扱いは女性が決めるべきと考えて。好き勝手してしまったなと内心申し訳なく。


    「んっ?! ん……はぁ……っ」

    それすら押し流すように、台のキスからは白桃のような甘く爽やかな味がする。思わず、思考を手放したくなるような。

    目の前に映るのは女子二人。それも今か今かと待ち望むようで。…
    x.gd
  • 23二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 19:21:02

    このレスは削除されています

  • 24ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/25(水) 19:55:02
  • 25リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/06/25(水) 20:17:08

    >>12

    【思いがけぬ質問に、どう答えたものかと迷いが生じる。背筋を伸ばして隣を歩く相手は、この手の問いかけに冗談を含ませるような人柄では無い。であれば、正直に答えた方が良さそうだ】


     「私は……人間関係は良い方だと思います。良い上司に、気安い同僚に、優しい保護者。ね?」


    【指折り数えたままの手のひらを向けながら、笑いかけてみせる。友だちと呼べる関係はないが、社会人なんてそんなもの。オンラインのフレンド?アレは同志だから】


     「あとは……世の中について、でしたよね。はい、ありますよ。早く安心できるようになれば良いのにって、ずっと思ってます」


    【内心恐々として空を見上げる日から解放されたい。認知の上に電子のフィルターを掛けて誤魔化す常から抜け出したい。そんなことを、頭の片隅でいつも望んでいる】


     「気にし過ぎるとやってられないので、深くは考えないようにしてますけどね」


    【今もそうだ。わざと三人称の視点でものを考えている。真っ向から自分の不安と向き合ったら碌なことにならないなんて、ベットの中で何度も経験済みだから】


    【だから、こうやって、伽藍堂な目を動かして、意識を逸らせそうなものを探して……】


     「あ!ごめんなさい、少佐。少しお待ちいただけますか?すぐ済みますから!」


    【わざとらしく声を張って、ぺこりと頭を下げたあと、足早に購買へ駆け込む。宣言通り、すぐ戻ってきたリンゼイの片腕には、水滴をまとった缶コーヒーが2本抱えられていた】

  • 26クロウ◆KPwoT407kA25/06/25(水) 21:31:36
  • 27レイナード◆PPyRfvMZl625/06/25(水) 22:47:42

    >>25

                  ・・・・・・・・・

    【不安や不満を抱えていても、上手くやり過ごせる人間のことを、人は、器用だと感じるのだろう】

    【レイナードから見たリンゼイ・コースは、正しく器用な生き方をする女性だった、人間関係を上手に構築し、適度に遊んでわだかまるものを解消する、自分がどうすれば自分の心を御せるかを客観視して、その通りに振舞うことが出来る】

    【義体だから、その様に出来ている、というだけではないだろう】

    【間違いなく“性格”だ】


    「そうか、……正しいな」


    【購買の横でタッと駆け出す彼女を見送り、その間、改めて己を振り返る、性格の面では正反対だが通ずるところもあるにはある、インベイドを鬱陶しく思う点に於いては彼女も自分も異ならない】

    【ならばその共通項を縁として暖めよう、自分は戦場に立つ人間として、一刻も早く奴らをこの惑星から追い出すのだ】


    「嗚呼、カフェインか、……だが、軍人としての給料以外での、金銭が絡む物品の供与は賄賂と取られかねないぞ?」

  • 28ベルリ◆EY2wfgakAQ25/06/26(木) 08:42:19

    >>16

    〈提案感謝する!ご厚意に預かることにした!案内頼む!〉

    迷彩機からの返答にトゲのようなものは無かった。

    「了解!すぐにいきましょう!」

    素早くコックピット座席に座るとそのユニットは中におりて上部装甲で蓋がされる。

    オレンジのゴーグルアイが強く光り、背中にある翼のエルロンなどを忙しなく動かして確認をする。

    ほぼ同じタイミングで目の前にいる迷彩機が接触しないように立ち上がって腰にあるスラスターノズルを細かく動かして確認していた。

    〈殿をお願いしても?〉

    ケツにつけ。まぁ確かに撃たないという意思表示においては信頼しているとしてそうやってするのだが、この場合は自分が裏切っても撃墜が容易であるという意味も入っているのだろう。

    〔了解。万が一のために輸送機までの移動経路をそちらに送信しました。敵が来た場合、自分がソイツを惹きつけます。その間にそこまで飛んでください。大丈夫、ドッグファイトには自信があるんで。〕

    通信でそうは言ったが、対クロノスを考えるとやりたくないのが正直な感想だ。まぁ、どうにかしなければ社にも迷惑が行く。その時はその時だと腹を括った。

  • 29ノージー◆MKae.Eo0FU25/06/26(木) 11:53:26

    >>28

    〈コンディションよし…イけるぞ。〉

    確認が終わった時、

    〔了解。万が一のために輸送機までの移動経路をそちらに送信しました。敵が来た場合、自分がソイツを惹きつけます。その間にそこまで飛んでください。大丈夫、ドッグファイトには自信があるんで。〕

    底抜けのバカはヤケに自信があるような言い方をしてる。

    〈そう。じゃあ任せるわ。〉

    送られてきたデータに偽装跡はない。まぁAGTのクアッドベル(デモフライトチーム)なんだから騙悪ここ死はないだろうな。

  • 30ベルリ◆EY2wfgakAQ25/06/26(木) 13:45:25

    >>29

    〔では行きましょう!〕

    ドゥオは空にゆるりと浮かび、その迷彩機の後上方につく。

    〔しかしあの機体…クロノス空軍のですよね?〕

    移動中、そんなことを聞く。

    上に見える空は雲が少しかかっていて太陽光が弱いため機影輪郭がはっきりしない。いつも以上に上を警戒しているため神経がすり減る感覚を覚える。そんな状態だからこそ軽口のように話題を振って会話をしたいのだ。

  • 31名前未定◆XGxCas/OAU25/06/26(木) 16:18:05

    >>21

    (…なんかすごい警戒されてる…?)

    …ありがとう。

    【『前髪の隙間からこちらを見る目が見える』というのはたまにホラー系の演出で見かける。】

    【こちらも礼儀を良くした方がいいと考えて、同じ様に腰を曲げて両手で受け取った。】

    (…『ウルフパック・ライダーズ』?パックにライダーズってことは運送業の人か…かなりブラックなんだろうな…)

    【そう考えながら、名刺を財布の中に入れ込む。明らかに多い名刺が綺麗に並んでいるのを見れば、彼の標的となった人物がどれほどいるかが察せられるだろう。】

    それと話題について。一つ聞きたかった事があるんだ。『インベイドがいなくなった後に何をする』?何でもいいよ!

  • 32龍影◆9BZ6kXGcio25/06/26(木) 18:07:11
  • 33アネット◆j28rRKKOSY25/06/26(木) 19:18:19

    >>31

    (何枚も名刺集めてる……でもあれだけあるなら埋もれてくれるかも……)


    【大量の名刺の中に紛れていく自身の名刺に別れを告げる、あれだけの名刺があれば自分に仕事が回ってくる事も少ないだろうと、アネットの心が軽くなる】


    「『インベイドがいなくなった後に何をする』ですか……?変な事聞きますね……」


    【産まれたときにはインベイドが地上に進出していたアネットにとってインベイドは存在するのが当たり前だ、いなくなった後の事など想像した事も無かった】


    「考えた事無いですけど……とりあえず……何処かに隠れますね、10年くらい」


    【頭に最初に浮かんだ言葉を直感に従って相手にぶつける、それが今出来る精一杯だ】

  • 34リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/06/26(木) 19:30:48

    >>27

     「…‥あぁ!すみません、失念してました。では、後日改めて差し入れますね」


    【差し出していたコーヒー缶を大人しく引っ込め、腕の中にカフェインレスの文字を並べる。そんな聞き分けがいい態度の裏には、エリートにあるまじき庶民性と横着心の残骸が転がっていた】


    【痛くもない腹を探られたときの対処と、わざわざ諸々の手続きを踏んで、中身を増やした箱を届けること。それぞれの面倒さを比べて、ギリ、前者が勝ったために出力された結果であった】


     「本当に失礼しました。……遅ればせながら、本日はありがとうございました。道中、気をつけてお帰りくださいね」


    【細やかな葛藤の痕跡はおくびにも出さず、辿り着いたエントランスで腰を曲げ、丁重に凛とした群青を見送る】

    【それが意気揚々と輝きを増した眩しさの向こう側に消えたあたりで、リンゼイはぐっ……と背伸びをすると、再びエレベーターへ乗り込んだ】


    【増えたコーヒーは部長に押し付けよう】

  • 35ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/26(木) 20:34:08
  • 36レイナード◆PPyRfvMZl625/06/26(木) 20:39:16

    >>34


    「結構、俺の執務室に宛ててくれ」


    【打算の無い良心を無碍にする程無粋になったつもりはない、差し入れの約束に、受け答えはなおも角ばったままだが】

    【これ以上の見送りは要らぬと後ろ手にひらりと掌を振るう】

    【何も今日の仕事が全て終わった訳じゃないのだ】

  • 37ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/26(木) 21:01:26

    『金龍様、支援要請です』



    【召し使いがティーポッドと伝達を手に、執務室のドアを開ける】

    【そこでは、主人が十数枚の書類を眺め、眉間に皺を寄せながら目頭を押さえていた】

    

……場所は?



    【白い茶杯に注がれたジャスミンティーを「ありがとう……」と受け取りつつ、金龍はメビに確認を取る】



    『ここから約2700km、天落市街です』



    (……確か、環境的にも“インベイド・シャーレ”と俗されるぐらいにいつも湿気ていてインベイドがウジャウジャ湧く場所か……)

    

……要するにアレか? 初めて俺を呼んだって事は、その殲滅力を買われた感じか?

    『それで間違いないかと』


    【東洋と西洋の様式が混ざり合った衣匠のメビは、碧い眼を微動だにさせずに返答する】

    【金龍は一通り聞いた後、お茶をもう一杯要求し、それを一息で飲み干し、席を一気に立った】

    

……行くぞ。休憩は取った。最近本社からの改良を受けた“ストラクチャークラスNo.666”を持って行くぞ

    『承りました』

  • 38ストライダー◆LVnVJVUYew25/06/26(木) 21:05:53

    >>36

    お疲れ様です、よかったらこれどうぞ【モンエナ】

  • 39ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/26(木) 21:16:59

    >>37

    「大佐、お待ちしていました」




    【出立から約24分後、剣龍からサンダータイガーとガンコンテナを下ろしている間、ここ“第5フロント”を預かっている指揮官に迎えられた】


    

待たせて悪かった。状況はどうなっている?




    「3つある内の最初である第3防衛ラインをインベイド共が突破したばかりです。しかし報告によれば、第2の残存兵力は残り42%との事です」


    

……敵の種類は?


    

「重装級と装填手級が常時より多く、突撃級に気を取られると頭上から一方的に撃たれ、かと言って重装級に対処しようとすると突撃級にこじ開けられてしまい……ここに少なくとも統率級が居ないだけマシになっているかと……」




    【BAKOOOOOOM!!!!!!】


    【フロントの近くでクレーターが出来る音が響き、指揮官は金龍に同意を求めるよう視線を向ける】




    ……分かった、教えてくれてありがとう

    
それと、敵を減らせるなら減らしつつ、今から俺の提示する場所まで下がらせてもらえ

    
指示を遂行できたら、そこから先は俺が全部片付ける


    「了解です。大佐、ご武運を」


    あぁ、そちらこそな




    【敬礼を交わし終えると、2人は成すべき事を成しに別れた】

  • 40二次元好きの匿名さん25/06/26(木) 21:18:46

    このレスは削除されています

  • 41ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/26(木) 21:19:47

    メビ



    『サンダータイガー周、オールグリーン。“ストラクチャークラスNo.666 嶺轟雷光”、各システムオールグリーン』

    『いつでも戦闘行為に参入可能です』



    よし、出撃だ
    
向こうに到着する少し前には、オーバーロードプロトコルを起動させろ



    (理論上じゃ、今のタイガーのフレームなら耐えられるようになっている……雷光の弾数の都合で1発で済むのはまぁ良い。だが、撃った後で戦闘者本人が戦えずにただの足手纏いになってしまうのは、もう勘弁だからな……)

    

『承りました』



    【一切を汲み取るメビの返事を皮切りに、金龍は曲と鼓動をかき鳴らし、数分後にはこの状況を終わらせられるようになった……】


  • 42ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/26(木) 21:23:56

    『チャージ完了……オーバーロードプロトコル……完了……カウント開始』

    『10……9……8……7……6……』

    【KABOOOOOOM!!!!!!】
    【コア粒子が濃縮されるのを察知し、刃を鳴らして襲いかかる突撃級を、背部グレネードランチャーと肩部クラスターミサイルポッドで逐一排除する!】

    『5……4……3……2……1……』

    【BAKOOOOOOM!!!!!!】
    【重装級の加粒子榴弾を、雷光による熱低減も兼ねた電磁バリアで防ぎ切る!】

    『0』(吹き飛びな)

    【ZQWWWWWWWWWNNNNNNNNN!!!!!!!!!】
    【曇天に見える光芒は、やがて晴天を生む明光に変わる……】
    【辺り一面を覆うインベイドの群れを、その個体ごとの硬度に関係無く、巨砲から放たれた青雷が薙ぎ払い尽くす!】

    …………プフゥー…………やっぱコイツは振動が心臓に悪いぞ……

    『敵性存在ロスト、金龍様の身体であれば大丈夫であられるかと』

    ……そうかい……んじゃタイガーの方は……? どうか無事であって欲しい所だがよ……

    『……軽微な歪みあり、しかし戦闘は依然として続行可能です』

    ……それさえ聞けたら満足だ……帰るぞ……

    『承りました』

  • 43ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/26(木) 21:42:11

    【ズズゥン…………ガキィィィン!!!】
    【だが、足元と心を揺さぶる巨大な振動に、金龍はすぐさま震源地の方向へ重火器を構え直す】

    メビ

    『あの鯨のようなシルエットは“被造物級”ですね。先程の音も“ストラクチャークラスNo.169コリドール”によって胎内への入り口が開けられた物です』

    (……あれが移動中に見ていた映像の……インベイドと煙に紛れてわからなかったが、噂通りの破格ぶりだな……本当に動いている時にしか攻撃が効かねぇなんてよ……)

    もしかして、ちょっと遅れて撃っていたらアイツも駆除できていたか?

    【緊張と構えを解き、最近にしては珍しく軽い口調で、主人は召し使いへ問い掛ける】

    『全容がいまだに掴めておらず、成功率は著しく低いかと』

    ……そうかい……んじゃ本当に帰るぞ……

    『承りました』

  • 44アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/26(木) 22:16:06

    アラウンド「フフフ……」
    アラウンド「今はまだお坊ちゃんの人心を掌握するなど容易いことです……。」
    アラウンド「ちょっと大華建人国の食材を使って郷土料理を作り……。」
    アラウンド「『大佐が今救ったのは15,200人、この調子でお願いします』と多めに見積った数字で褒めつつ……。」
    アラウンド「『大佐のご活躍、何時も伺っております』と理解者であることをアピールし……」
    アラウンド「タイガー修繕用の予算案を通し……」
    アラウンド「噂の広まり方が過度にならないよう絶えず警戒して……」
    アラウンド「本当に道を過つ前に忠言すればいいだけなのですからね……」
    アラウンド「フフフ……」
    アラウンド「蒸し加減も完璧です……。」
    【厨房でエプロンをかけ、長々と独り言を呟くアラウンドの前には黄金色に蒸し上がった馬來糕(黄桃入)が鎮座していた】

  • 45クロウ◆KPwoT407kA25/06/26(木) 22:24:24
  • 46コバナシ◆Fd5AlHEdkk25/06/26(木) 23:51:43

    >>36

    【──── こん こん こん こん】

    【後日。清々しい空気が流れ、晴れ渡った空から穏やかな陽光が差し込む執務室に、規則正しいノック音が響く】


     「レイナード少佐、需品科のマーティン士長です。お荷物のお届けにあがりました」


    【厚みのある扉越しでもハッキリ聞こえる若々しい声が要件を告げ、許可が降りると、失礼しますという言葉とともに大柄な人影が背を屈めて入室してきた】


    【窮屈な軍服で器用に覆った恵体の前に荷物を抱え、そのまま祭壇にでも捧げるかのような丁重さで卓上に置く】


    【最初に、リンゼイ・コースという名が角ばった文字で記載された伝票が載った箱】

    【次に人事部とタイプ打ちされた封筒に包まれた書類が、箱の隣に並べられた】


    【どうやら、彼女はきちんと話を通してくれたらしい】

  • 47カロ◆XGxCas/OAU25/06/27(金) 00:16:21

    >>33

    (…隠れる、か。)

    当てて見せよう。君は『どちらにも属さない』側だよね?

    【人々から若干離れた場所で、若干イジワルっぽい笑みで問う】

    【この時の彼に悪意は微塵もなく、声に悪意や嘲笑の意は含まれていなかった。】

  • 48ノージー◆MKae.Eo0FU25/06/27(金) 08:33:35

    >>30

    〔しかしあの機体…クロノス空軍のですよね?〕

    上方を中心に周囲警戒をしながらしばらく移動した時、ふとオークソンから話題(?)を振られた。

    追ってきていたヤツらの事だというのはわかった。まぁ話しても問題は無いだろう。

    〈ああ、そりゃ私はクロノスからの脱走兵だからな。その途中にドーザーでコイツを改修した。その時に余ってた義体への転換もしたから今は人機一体って感じね。〉

    笑う様に、何処か自嘲する様に答える。

    〈珍しくもないでしょ?脱走兵がデスペラードとして傭兵として戦ってるって話。〉

  • 49レイナード◆PPyRfvMZl625/06/27(金) 09:24:00

    >>46


    「ご苦労」


    【カタカタと指先が跳ねる、卓上の空中に浮遊するホログラフィックモニターと睨み合いながら、レイナードは今日も変わらず執務に励んでいた】

    【神経質な声色はともすれば苛立っている様にも彼には聞こえるかもしれないが、とはいえ、それがこの男の常日頃だ】

    【チラ、と、傍らに置かれる物々しい箱を一瞥する】

    【約束をくれた品だ】


    「……マーティン士長、送り主には礼を伝えておいてくれ」


    【当面は、デスクワーク中の水分補給には困らなそうだ】

  • 50ベルリ◆EY2wfgakAQ25/06/27(金) 16:26:51

    >>48

    〈ああ、そりゃ私はクロノスからの脱走兵だからな。その途中にドーザーでコイツを改修した。その時に余ってた義体への転換もしたから今は人機一体って感じね。〉

    何処か寂しく笑うように話していた。

    〈珍しくもないでしょ?脱走兵がデスペラードとして傭兵として戦ってるって話。〉

    虚(から)っぽな感じがした。クロノスの目の前で爆散したリュックさんが話していた派閥同士の政争に巻き込まてた被害者なのだろうか。(B/FXの採用は政争なんて無くても無理だっただろうに)

    〔…弔いですか?〕

    言葉が勝手に滑りでた。

    〔い、いえ!すいません!こんな事は聞くもんじゃ無いですよね!…えーっと。ソロソロ輸送機に到着します。追手の機影はこちらでは確認出来ません。そちらのカメラになんか映りました?〕

    話題はぼかす事にした。悪いことをしてしまったかもしれない。

  • 51アネット◆j28rRKKOSY25/06/27(金) 16:40:26

    >>47

    「そうですね……私はデスペラードの……傭兵です」


    【特に否定する理由も無いと彼の指摘を肯定するが、次に繋ぐ言葉が見つからず再び目が泳ぐ】


    「……それだけですか?」


    【次の話題に移るかを相手に委ねるように、一言だけ返すのが限界だった】

  • 52ノージー◆MKae.Eo0FU25/06/27(金) 18:40:24

    >>50

    〔…弔いですか?〕

    AGTのやつに不意をつかれた。

    〔い、いえ!すいません!こんな事は聞くもんじゃ無いですよね!〕

    わざと濁そうとした為答える

    〈それもある。でもそれにあの人は巻き込めない。〉

    しばしの沈黙

    〔…えーっと。ソロソロ輸送機に到着します。追手の機影はこちらでは確認出来ません。そちらのカメラになんか映りました?〕

    もうそんなにか。

    望遠機能も使って空をしっかりと見る。クロノス空軍の特徴的な機影は無い。

    〈こちらも確認できない。輸送機はそろそろなんだろ?最後まで気を抜かないようにしないとな。〉

  • 53ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/27(金) 20:07:18

    >>45

    【その後散々組み合って絡まり合った後、

    備え付けのシャワーでお互い色々と流して】


    『おんなじシャンプーの匂いだねぇ、ふふっ』

    (出て行く前に少し休憩をしながら話し掛ける)

  • 54ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/27(金) 20:12:43
  • 55ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/27(金) 20:18:11

    >>44

    (アラウンドちゃんに随分と褒められた……褒められたが、犠牲になった人々の数にはまだ届かねぇ……)


    <おねーさんに、変えさせて?>


    (……メビにも知られてない間に気ぃ張り詰め過ぎたか……うん……信じよう……きっと皆で変えられるって信じよう……)


    ……美味

  • 56クロウ◆KPwoT407kA25/06/27(金) 20:27:56

    >>53

    そ…そうだな…ははっ……

    【“これで今度はシャンプーの匂いで思い出したりなんかしたらどうしよう”、などと些か的を外れた思考をどうにか振りほどきながら】

    その…ありがとな。ソラウはソラウでなんかの用事があってここに来たってのに、呼び止めるばかりかまた付き合ってもらってよ

    …つか、殆ど会話らしい会話も出来なかったし。次に会う時には…対策考えとく

    【自分の堪え性と甲斐性の無さが深く身に染みる。こんな奴に付き合ってくれる人間なんて、それこそ隣の​───────】


    (…って、何考えてんだオレは)

    【雑念を払うように頭を振る】

  • 57ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/27(金) 20:32:29

    >>56

    『ん、目的は果たしてるし大丈夫だよー。

    ....そろそろ行こっか?』


    (何やら心ここに在らずなクロウを見て、

    少し可笑しそうにしながら手を握る)

  • 58クロウ◆KPwoT407kA25/06/27(金) 20:43:47

    >>57

    だな…

    【会計を自分持ちで済ませ、喫茶店の外に出る…出すものは出し尽くしたのでもうマフラーで誤魔化す必要も無く、色々と晴れやかな気分ではあった】

    …あ

    【ふと、言い忘れていた話題を投げかける】

    そっちが良ければでいいんだが…連絡先、交換しねぇか?

    …あ!?やましい意味だとかそういうのじゃ…いや、だいぶやましいわ。言い訳の余地もねぇわ

    【咄嗟に投げかけた話題の言い訳を探そうとしてすぐに諦める。一目見ただけで愚息を制御出来ていなかったのだから誤魔化しようが無い…行き当たりばったりここに極まれりである】

  • 59ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/27(金) 20:50:35

    >>58

    『良いよ?まぁ出られるかは兎も角、

    私だってデスペラードだからねー。』


    『人脈があるに越した事はないし?』

    (端末の画面を見せ、クロウへ差し出す)

  • 60クロウ◆KPwoT407kA25/06/27(金) 20:55:25

    >>59

    本当か!?…あ、いや、そか…サンキュ

    【差し出された画面のコードを読み取って連絡先に加える。クロウも同様の画面をソラウに差し出すだろう】

    じゃ、オレはここいらで…今日はありがとうな!

    【一通りの順序を済ませた後、市街の街並みに溶け込むだろう】

  • 61ソラウ◆5Q4kt6Q.kc25/06/27(金) 21:03:49

    >>60

    『....うん、ありがと

    次は........素直に甘えたいなぁ』

    (頬にサッと差した赤みを撫でるように、

    顔に手を当てながらソラウは呟いた。)

  • 62カロ◆XGxCas/OAU25/06/27(金) 21:32:04

    >>51

    「…」

    (何で当てられたのかについては反応しないのか…)

    【一瞬頭の中に流れるマイナスな感情を、頭を大きく数回振ってうやむやにする】

    「人と話していると、気付く事があるんだ。例えば、『この癖があるってことは、こんな仕事をしているな』とか。それで思ったんだ。質問ひとつで、その人の素性を推察できるんじゃないかって。さっきみたいに派閥を当てたりね。」

    【短く区切る事で聞きやすくする】

    【そこまで言って若干の間をあけた。】

    「クロノスの人だったら、何て答えると思う?」

  • 63アネット◆j28rRKKOSY25/06/27(金) 22:20:08

    >>62

    クロノスの人だったら?それは……」


    【クロノスの人だったら、などと聞かれても彼らの思考を想像する材料は皆無だ、髪に隠れた目をぐるぐると回しながらどうにか答えを探す】


    「人自連との決着か……平和に暮らすのどっちか……じゃないですか?」


    【個人差はあるだろうが大多数の人間に当てはまるであろう答えを返す、相手がどの様な答えを期待していたかは分からない】

    【少なくともアネット自身には面白味も意外性も無い答えだというマイナスの自負はあったが】

  • 64東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/28(土) 09:13:41
  • 65女子会のお知らせ◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 11:36:16

    社員各位

    日々の業務お疲れ様です。

    このたび、特にクロノスへ貢献されている皆様へ感謝を込めまして、また皆様同士の交流を一層深めるべく、開催する運びとなりました。
    エースパイロットから技術職まで、幅広い精鋭の皆様同士で交流できる貴重な場と存じます。
    ご多忙のこととは存じますが、皆様、ぜひ、ご参加いただきますようお願いいたします。

    《概要》
    日時 ××××年〇月〇日(〇)~ △△△△年◇月◇日(〇) ※一泊二日、食事付きとなっております
    場所 アートイングランティアホテルA-2 
    A-2〇〇区〇〇2-24-8
    TEL 03-〇〇〇-〇〇〇〇

    懇親会への出欠については〇月〇日までに、こちらのメールの件名を変えず、そのまま返信をお願いいたします。

    尚、ご不明な点やご質問がございましたら営業部□□□□(000‐0000‐0000)までご連絡くださいますよう重ねてお願いいたします。

  • 66女子会のお知らせ◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 11:40:40

    >>65

    【兵士ではなく社員に宛てるような形式ばったメールであった】

    【あからさまなご機嫌取りだが、部隊の消滅、予報士の脱走。そうでなくとも大勢の精鋭が失われたこともあり、今更メンタルケアに目を向ける人がいたのかもしれない】


    【このような時勢だからこそ行われるクロノス女子会。そのメールを受け取ったのならば】

    【会場であるアートイングランティアホテルA-2──A-2コロニーのリゾートホテルにやってくることができるだろう】

    【到着すれば歓迎され、まずは落ち着いた雰囲気のラウンジに通されるはずだ】

    【尚、おやつ等の持ち込みは基本的に自由である】


    【メタ:女子会イベントの導入です。メール見てリゾートホテルにやって来たくらいの想定です。】

    【メタ:リゾートホテルはリアルで一泊5,0000円くらいの上等なホテルのイメージです。最初はラウンジでご歓談ください】

  • 67名前未定◆XGxCas/OAU25/06/28(土) 12:05:18

    >>63

    「ごめん、言い方が悪かったや…」

    【明らかに困惑しているアネットを見て、そんな言葉が出る。】

    「…因みにそう答える人は、人自由連の人の方が多いよ。」

    【そこまで言って、口調を元に戻す】

    「ここからは推察になるけれど、人自連の人達の多くは生活の手段として傭兵をやってる。インベイドがいなくなったなら、命をかけてまで戦わなくても良くなるからのんびりと過ごす…といった感じ。」

  • 68ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/28(土) 12:53:36

    >>65 >>66


    【────────────元々、資料等に目を通すのは苦手な質だ】

    【まともな教育施設なんて無いアウトサイド育ちの身の上、コロニーでそれなりに教育を受けた人種とは違って、読み書きの練度は大いに劣る】

    【だから、オペレーターから急に提示された書面を見た時も、『エースパイロットから技術職』『精鋭の皆様同士で交流』……という、好ましく読み取れる箇所だけを読み取って、これは良い機会だと参加の意思を突き付けたのだ】

    【どんな修羅場を潜り抜けて来たのだろう、どんな死地で、どんな死を目撃して来たのだろう】

    【あわよくばこの拳を交えてみたい、真っ向から殴り合えれば、それもコミュニケーションになる────────────】


    「……」


    【煌びやかなホテルのラウンジで、活発なカーゴパンツにタンクトップ、その上から夏に適応した薄手のパーカーを羽織った、即応遊撃中隊アルテミスが隊員の一、ミューザ・バレアレス少尉は困惑を多分に含んだ表情でぱちぱちと瞼を瞬かせていた】


    「……?」


    【当たり前のように通された豪奢な施設の内装、手元の通信連絡用端末に視線を落とし、表示されている約束の場所を確認してからもう一度ラウンジへと目をやる】


    「…………??」

  • 69リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/06/28(土) 13:24:06

    >>66

     「いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました」

     「お荷物、お預かりいたします」


    【蒼の制服を着こなしたドアマンによる堂に入った歓迎を受けながら、リンゼイは曇り一つない床に敷かれた絨毯の上に足を置いた】

    【厚底ヒールの衝撃は厚く柔らかな刺繍に吸収され、品の良い猫のように何の音も立てなかった】


     「ありがとうございま〜す……わぁ……!」


    【手土産を詰めた紙袋を預け、庶民性丸出しの声を上げて、全体を見渡す】

    【中央で爽やかに水を吹き上げる噴水。その周りで溢れんばかりに活けられた季節の花々。慣れた様子でチェックインを済ませる紳士淑女と、丁寧な所作で荷物を預かるベルボーイ】

    【平日は本社と自宅を、休日はモールとゲーセンを行き来する人間には、些か目の眩む光景だった】


     「こちら、ウェルカムドリンクとなります。ごゆっくりどうぞ」

     「あら、どうも……。……ふぅ」


     (こういうところに来ると、改めて、クロノスが大会社だって実感が湧くわね。……そういえば、懇親会に来る人たちって、どんな濃いキャラをしてるのかしら……。ちょっと楽しみ)


    【遠くから聞こえてきたジャズピアノの音色に耳朶を擽られながら、浮つく心を落ち着かせるようにソファへと腰掛け、ボーイが運んできたシャンパンに口をつける】

    【そして、ラウンジの照明と同じムーディな琥珀色の液体と弾ける炭酸に味蕾を浸らせながら、まだ見ぬ同僚たちについて想像を巡らせ始めた】

  • 70ユスラ◆xZJxX8ZGsA25/06/28(土) 14:11:49

    >>65

    「うへぇ……」

    【メールを受け取ったユスラの感想は、面倒だなというものだった】

    【大人数寄り集まって親睦を深めましょう、そんな和を重んじる輪は、はっきり言ってしまえば好みではない。理由は単純に、疲れるからだ】


    【尤も人前の態度は「お休み貰えてラッキー」としておくのだが。それが“サボり魔”のブランドイメージというものであるし、そこに綻びは一切無いだろう】


    【しかし懇親会とは、ユスラにとって仕事と大差ない。顔合わせの必要性くらいは承知しているつもりだが、一夜のみではなく一泊二日はやや時間を取りすぎではないだろうか】

    【それとも或いは、睡眠という生物として避けられない無防備を共にすることで、一定の信頼を築いたと思わせることが目的か?】


    「ま〜…、挨拶だけちゃんとしとけばいいよね〜」

    【不釣り合いだという自覚は彼女自身にもあるが、それでもユスラの階級は高い。顔覚え目的での挨拶こそあれど、積極的に上司と話すなんて疲れる事をする者は少ないだろうと思いつつ、首にかけたヘッドホンを装着した】


    【彼女がイヤホンではなく、敢えてヘッドホンを選ぶのはきっと、外界との途絶を視覚的に見せつける意図も含まれているのかもしれない】



    >>66

    【────そして当日。豪奢なエントランスを堂々と気怠げに歩き、『合法的にサボりに来ました〜』と態度で示しながら、ユスラは荷物を預ける】


    【綺羅びやかなラウンジには一切の関心を見せず、端のソファに腰掛けたユスラは、瞳を閉じてヘッドホンの音楽に集中しているように】


    「ありがとね〜、そこ置いといて〜」

    【シャンパンを運んできたボーイに対して一瞥もせず、彼が声をかけるより先にひらひらと手を振った】


    【宝石を溶かしたようなグラスに手を付ける事も、落ち着いたピアノに耳を傾けることも面倒へとカテゴライズしているその姿は、まさに評判通りの面倒臭がりで適当なユスラ・キリサキであるだろう】

  • 71エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/28(土) 15:27:24

    >>66

    「どうぞ、ウェルカムドリンクです」


    『(あまり明るいうちにお酒は....けれど、

    ここは流石に社交辞令を優先しましょう)』


    『ありがとう。いただきます』


    エリナ・ユーティライネン准尉は、

    受け取った微炭酸の液体を一口飲み

    周囲を観ながらメールをチェックしていた


    【無事に着きましたか?】


    『(神父様....私はもう23ですよ........)』


    父親代わりからのメールに少し笑い、

    辺りを見渡して....ふと気がついた。


    >>70

    『(....ユスラ大佐も来ているのですね)』


    じーっと見つめてやはりそうだと確信し、

    少し意外に思ったのだった

  • 72アネット◆j28rRKKOSY25/06/28(土) 16:07:17

    >>67

    「そうなんですか……」


    【イマイチ答えに困る話題が続くが切り上げるタイミングも掴めず、とりあえずといった風に相手の話に相槌を打つ】


    「じゃあカロさんはどうなんですか……?やっぱり平和に暮らしたいとか……?」


    【自分だけ聞かれるというのもワンパターンと変化をつける為にこちらからも質問を返す】

  • 73モカ◆KPwoT407kA25/06/28(土) 16:51:36

    >>66

    アオヤマに行けって言われて来てはみたものの…

    【リゾートホテルのラウンジに、こざっぱりとした隊服に物々しい首輪を付けた人物が現れる】

    雰囲気は静かだけど、なんか煌びやかというかピカピカしてるというか…あんまり落ち着かないなぁ

    【親睦を深めろとは言うが、プレアデスにとって必要なそれらをアオヤマに一任している身としては…肩身が狭い】

  • 74ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/28(土) 17:00:51

    >>69 >>70 >>71 >>73


    【場に集う人間をよく観察してみれば、成程、面子は確かに錚々たるもの】

    【さぞかし意義のある話が出来るだろうが、それにしてもなんだこの緩いというか、ヌルい雰囲気は、と】

    【血気盛んを絵に描いたようなスリルジャンキー、ネコ科の様な蒼い視線を忙しなく巡らせている】


    「……オイ、本当にここなのか?」


    【ドリンクが注がれたグラスを載せたトレー片手、寄って来たボーイをも気圧す様なスラムボクサーの佇まい】

  • 75二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 17:22:43

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  • 76サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 17:26:14

    >>68

    >>69

    >>70

    >>71

    >>73

    【ぺほ、ぺほ、ぺほ、ぺほ】

    【ラウンジのピアノに交じって気の抜けた拍手の音が静かに鳴り渡る】

    「座位にて失礼いたしましょう。ようこそお越しくださいました。スペシャルゲストの皆様方。」

    【車椅子を転がし奥より姿を現した拍手の主は鷹揚に頭を下げる】


    「あえて申し上げましょう。貴方方にはこれだけの待遇を受ける資格がございます」

    「それにクロノス・コーポレーションは貴方方を手放したくない、ということですよ。折角いい思いをさせてくれるのです。今は堪能いたしましょう。」

    【言葉通りの意味である。今回の会合はご機嫌取りだ、と】

    「ですから……もう少しお話のしやすい場所に、移動いたしましょうか?」

    「まっ、本日の客室なのですけども!」

    【謎の心遣いだ】


    「申し遅れましたが私はイルミネ・サンフラワー。バアル中枢を司るモノです。」

    「なぜか仕切っている風ですが、ひとまずご容赦を。何分階級は一番下なものですから。」

    【改めて話を〆ておく】

  • 77エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/28(土) 18:08:57

    >>76

    『(可愛い)』


    一瞬救護しかけた身体を抑え込みつつ、

    気高くも健気な様を見てエリナは思った


    『....客室はどうなるのでしょう?』


    そして、この大人数を集める部屋とは....?

    とも思ったのだった

  • 78サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 18:27:58

    >>77

    「特に希望がなければ大部屋、全員でお布団を敷いて寝るそうです。極東風ですねえ。」

    【あっさりと返して】

    「先に見てきましたが、部屋は8m×8mほどはありましたから広さは問題ないかと。勿論個室も用意できますので、その場合は係員にお声がけを。」

  • 79カロ◆XGxCas/OAU25/06/28(土) 20:03:16

    >>72

    「俺はー 」

    【直後、ポケットの中の携帯が高い音を響かせる】

    「ーごめん、ちょっとだけ待ってて。」

    【そう言いながら少し距離をあけて、電話に出る。数回の返答の後、カロが電話を切った】

    「…機体のメンテナンスが想像より早く終わったから、直ぐにテストするから来いってさ。…中途半端でごめん。」

  • 80エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/28(土) 21:10:00

    >>78

    『(これが噂に聞くシュウガクリョコウ....?)』


    『私、何か文机的なものが欲しいのだけど』 

    (寝る時に飲むものがあるので、そのためだ)


    『今日は宜しくね、サンフラワーさん』

  • 81サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 21:44:09

    >>80

    「文机?分かりました。手配させましょう。」

    「よろしくお願いしますね、エリナ・ユーティライネン准尉。」

    【にこやかに】

    「しかし生粋のクロノス社員と伺っていますが、それにしても昇進の早さはなかなかのものです。ここに招かれるのもさもありなん、と言ったところでしょうか。」

    【若くしてこの場に招かれたことを、その資格があるとうんうん頷く】

    「折角ですから私だけでなく、周りの方々ともいろいろお話してみてください。素直な後輩なんてどこに行っても可愛がられますよ。」

    【指を1本、少しゆっくりとした動きで立てて、顔と一緒に傾けながら笑った】

  • 82サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/28(土) 21:45:33

    「さて。移動しましょう」
    【ラウンジの全員に呼びかけ、絨毯やエレベーターを通じて上層階の大部屋へと案内する】
    【道中の通路、車椅子や荷物を加味しても余裕のある幅や空間にはクロノスの傲慢さにも似た余裕を感じずにはいられないだろう】
    【だがどれも機能的であり、成金じみた悪趣味なものでもない。『綿密な計略と統制で成功してきた側』らしい雰囲気がある】

    【部屋の前で車椅子が止まる。センサに手を翳すまでもなくチップによって認証が終わり、扉が開く】
    【その先に広がっていたのは8m×8mほど(40畳)ある和風の広間であった。どこから取り寄せたのか畳が敷き詰められており、草の匂いまで微かに伝わってくる】
    【隅には座椅子と座敷机、座布団、冷蔵庫、コップ類と茶葉・急須、それに注文・連絡用のタブレットといつの間に手配したのか文机が置かれていた】
    「では、お先にどうぞ」
    【一度車椅子は下がり女子会メンバーを先に通そうとするだろう】

  • 83アネット◆j28rRKKOSY25/06/28(土) 21:53:33

    >>79

    【相手から答えが返る直前、鳴り響いた着信音がそれを遮った、答えを聞き出せないのは残念だが相手方の用事とあらば仕方ないと彼を送り出す


    「お気になさらず……お仕事頑張ってください」


    【軽く頭を下げると彼に背中を向けて宿へと歩き出すが、心残りに引かれる様にもう一度振り返る】


    「次に会ったら……続き、聞かせてくださいね」


    【この日最もはっきりとした声を掛けると返答を待たずに歩き出す、小柄な身体は程無く夜の闇に消えていくだろう】

  • 84エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/28(土) 21:57:25

    >>81

    『こちらこそありがとう、サンフラワーさん

    私も、貴女や他の方々と話してみたいの』

    (感じないとは知っているがそっと握手し、

    その後ろをどこか晴れやかについていく)


    >>82

    『(想像以上ね...士官学校には慰安旅行も

    楽しむタイプの行事なんて無かったものね)』

    (目の輝きが隠せない23歳であった)

  • 85ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/28(土) 23:35:50

    >>82


    【極東半島で戦火を共にしたストラクチャー乗りの後に付いて歩けば、士官の宿舎よりも一層豪奢な空間に、その向こうへと広がる開けた部屋へと辿り着く】

    【アウトサイドの路地裏、BFのコックピット、どちらかと言えば狭い空間で過ごすことの方をより得意とするミューザにとっては、少し居心地の悪さが勝つ空間】

    【履き潰したスニーカーを脱いで畳の上に素足を滑らせれば、ざらざらとした感触が不可思議なむず痒さを伴って】


    「……」


    【獣の尾の様な結び髪を揺らしながら、身の置き場に惑い、ひとまずは部屋の角へと腰を下ろす】

    【両側が冷たい壁に囲われていれば、幾許か気も緩められた】

  • 86オイゲン◆8meUu6AaJY25/06/28(土) 23:53:17

    >>66

    「...よくもまあ保護区でもないところにこんなのが建てれるわね。いや、だからかしら。」

    ホテル屋上には低光度赤色障害灯があるため高さ60m以上のハイラウンドホテルだとわかる。A-2内にあるリゾート区画にそびえるそれのリソースを、前線のトーチカに割かないのか。そんなバカなことを考えながら淑女らしい服装のオイゲンはラウンジに向かう。どうせあぶり出しだ、ここでBFパイロットから解放されるのもわるくないな。


    >>76

    ラウンジで受け取ったウェルカムドリンクのスパークリングは口当たりが優しすぎるもので、シャンパンとはお世辞にも言えるものではなかった。ここに入り浸る官僚はラウンジに行かず、連れた愛人と共にさっさと部屋に行くから、こんな集まりになるラウンジはこれでいいのだろう

    >>82

    バアルのCPUを務めたサンフラワーについていくと、自分の趣味にはとことん合わない煌びやかな無機質さのある装飾のフロアにきた。

    「やっぱりクロノスの建築は苦手ね。」

  • 87サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/29(日) 11:39:31

    >>84

    「あら……」

    【自らの躰のことを知らないはずもないだろうに、手を差し伸べた目の前の人物を見て握手を交わす】

    「(挨拶とは)心の所作、とはよくいったものです。噂通りの方のようですね」

    【改めて感心し、我慢弱さと温かさを賞した】


    >>86

    「では、個人的な興味なのですが、どのような建築がお好みですか?」

    【苦手、というならそれは好き嫌いの基準があるということだ。そう考えてふっと質問する】


    【そしてサンフラワーもまたスロープを上がり、和室の中へと入る】


    >>85

    「ふふ……チャンプの意外な一面をお目にかかりました。銃を突きつけられている方が落ち着くのでしょうね。」

    「敵意、殺意ではないものに貴方が囲まれた時、どのような反応をするかは非常に興味深くありますが──」

    「それは先に取っておきましょう」

    【なんとも酷い絡み方をする。サンフラワー自身に悪意はなく、むしろ今は止めておこうと様子見するだけの思慮はあるのだが】

    【それはそれとして、打てば響きそう・おもしろそうだと言って憚らない辺りに確かな傲慢さがあった】

  • 88ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/29(日) 11:41:39
  • 89ユスラ◆xZJxX8ZGsA25/06/29(日) 13:42:11

    >>82

    (…個室ってあるのかな〜)

    【儚げな車椅子の女性、確かバアルのパイロットだったはずの彼女についていくと、大部屋に案内される】

    【エリナとサンフラワーの会話など聞いていなかったユスラは、個室を望める事も知らぬままに、畳張りの部屋の端で壁にもたれ掛かった】


    【最悪は部屋を抜け出して一夜を潰そう、とこの場すらサボるつもりのユスラは、ヘッドホンから流れる音に耳を傾け、退屈そうに欠伸をした】

  • 90リンゼイ◆nzp.1RH2vE25/06/29(日) 13:55:55

    >>76

    【宝剣が如き怜悧な美しさを持つ車椅子の令嬢に導かれるまま、巧みに装飾された廊下を歩く】

    【素足を撫でる編み草の感触を楽しみつつ、座椅子に腰を下ろせば、芳しいヒノキとい草の香りが脳の緊張をほぐしてくれた】


     (にしても、パイロットの人ばかりなのね。何だか、場違いなような……)


    【ちらりと目を動かして、この場に集った顔ぶれを眺める】

    【アルテミスを構成する綺羅星が二つ、プレアデスの一等星、救護所の天使、そして己が慕う人の口に上った名を持つ者が二名】

    【全員が戦場に仁王立つ存在だと考えると、肩身が狭くなってくる】

    【多分、以降にやってくるであろう人たちの中に、自分と同じ後方支援役が来ることを願うばかりだ】


     (……そういえば、この人たちはお菓子って食べるのかしら)


    【卓上に置いた紙袋から、品良く包まれたアソートボックスを取り出しながら、ふとそんなことを思った】


     「あの、お菓子を持って来たので、皆さんよかったら──」


    【おずおずと蓋を開けて、中に収められた各種クッキーをお披露目しつつ声を上げた】

    【シンプルなバター、愛らしいアイシングのメイク、宝石のような艶を放つドランチェリー】

    【それらが透明な袋越しに、今か今かと彼女らの食指が届くのを待っている】

  • 91スーリヤ◆ECPjTIh3Iw25/06/29(日) 14:07:31

    >>82

    「ふぅ……ちょっと遅れちゃったねぇ」

     様々に理由が重なり、他の者達に比べると遅れてやってくるはスーリヤ・ヤーガ。簡素な手荷物とちょっとだけ洒落た服を着込みながらだが、楽しみそうにしているのがわかる。

     どうやら大部屋への移動には間に合ったようだと安堵して、しれっと移動の中に混ざり込んでいた。

  • 92ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/29(日) 14:52:34

    >>86


    【見知った顔が見えたことに安堵を覚えるなど、我ながら情けない話だ、同隊の元空軍飛行士、数多の戦果を挙げた空の英雄、アンネ・オイゲン】

    【最も彼女の武勇伝などは、配属時に飽きる程調べたものだから、今更何か問うこともしないが】

    【ほう、と、借りて来た猫は一息吐くと、「蝋翼の彼女(イカロス)」に助けでも求めるように部屋の角から手招いた】


    >>87


    「……ンだよ、見せモンじゃねェンだぞ」


    【ガルルルル────────────と、唸り声でも聞こえて来そうな威嚇の睨み】

    【実際、砲火の最中に居られた方が余程居心地が良いのは確かだが】

    【こんな場所で暴れ出さないだけの理性は、未だ彼女にも残されている様だった】


    >>90


    【クロノスの花形たるアルテミスの給金はそれ相応に高値だ、だが、ミューザがそれを使って豪遊する質かというと全くそうではない】

    【贅沢など知らぬ根っからのトレーニー、嗜好品(クッキー)のアソートが放つ甘い甘い芳香は、たまらず鼻腔をくすぐるもので】


    「……」


              ・・・・・・・・

    【しかし、しかし……自分で取りに行くのはこの場に於いてもプライドが許さない、じっ────────────と卓上の甘味を遠巻きに見つめながら、その指先はトントンと己の膝下で拍を打った】

  • 93エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/29(日) 14:59:50

    >>89

    『────お久しぶりです、大佐。』


    部屋の隅でまた外界から隔絶していた、

    要観察対象へとエリナは話しかける

    ちなみに遠慮はしない。なぜなら、

    これは歴とした親睦会であるからだ


    『折角です、ハーブティー(持参品)も

    ありますし....皆でのんびりしましょう?

    ヘッドホンは明日でも明後日でも使えます』


    不健康故にちょっと固いほっぺを手で挟み、

    ニコニコとしながらユスラを輪に連れ込んだ


    >>90

    『ふふっ、感謝致します

    折角なら皆様も頂きましょう、ね?』


    集まった女性たちへそう問い掛けた

  • 94ユスラ◆xZJxX8ZGsA25/06/29(日) 15:33:11

    >>93

    「久しぶり〜──んきゅ」

    【観念したようにため息をついて、ヘッドホンを首にかける。相変わらず強引な手で頬をサンドされるが、流石に現段階で逃げる気まではない】


    「そう言われちゃうとしょーがないな〜。おねーさんみたいなのが混ざると若い子がやりづらいかな〜って思ったんだけどね〜」

    【たはー、と照れ隠すように笑って後頭部を掻きながら、人を惹く魅力を感じさせる笑顔をしたエリナに連れ込まれる事にした】


    >>90

    「お〜、じゃあおねーさんもお一つ頂いちゃおうかな〜」

    【マーブルを手にとって口に放る。控えめな甘さにバターとカカオの香る上品な味わいと軽い食感は、相応に良いものだと理解できるものだ】


    >>92

    「へいそっちの女子ぃ〜。キミも食べない〜?」

    【ユスラはシンプルなバタークッキーを差し出して、ミューザへと呼びかける】

    【他の面々はわざわざアクションを起こさずとも、ある程度は自発的に輪へ入れるか、そうでなくとも接しにくい雰囲気を出そうとはしていないと伺える。しかし彼女はこういった場に不慣れなのか、やや居心地が悪そうに見えたが故に】

    【輪に入るならば和に協力するのがおねーさんという生き物である。声掛けは無料の行動だ。空色の瞳がこれに興味を示さないならば、それまででしかないのだから】

  • 95スーリヤ◆ECPjTIh3Iw25/06/29(日) 16:18:15

    >>93 >>94

    「――――おやおやまぁまぁ」

     その光景を見て、どこか艶やかな笑みを浮かべながらやってくる女性が一人。

     連れ込まれていく姿を確認しつつ、すぅっとユスラの後ろから失礼するよ、とだけ言って。


    「私の友人が結構お世話になった感じかねぇ? ありがとう、って言っておこうかね?エリナ准尉?」

     全てを把握しているわけではないが、どうやらこの准尉もユスラの個人的距離感に踏み込める一人であるらしい……と察知したスーリヤはお礼を言いながら。ユスラの口の中にジャーキーを一口与えようとしていた。

  • 96東雲 台◆5Q4kt6Q.kc25/06/29(日) 16:49:52
  • 97ケイ◆ECPjTIh3Iw25/06/29(日) 17:53:36
  • 98サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/29(日) 18:33:38

    >>90

    「あら、ありがとうございます。特にドレンチェリーが好きでして。華やかさが分かりやすいですからね。」

    「それに、ふふ。待たれているようです。こうして選ばれるのを。」

    【目礼しつつ近づき、手を伸ばし、1度、2度目で透明な袋を掴み、手元に持っていく】


    >>92

    「はわわ……」

    【軽い口調。しかし微塵には恐れを含んだ声で顔を少し引く】

                             ・・・・

    【成程、獣ではない。むしろ瞬間的に最適解を選び出す思考能力こそ本懐だろう、と勝手に結論付ける】

    【笑みが戻る。思ったより貴方と私は似ているのではないか?そんなことまで思った】

    「(しかし、クッキーを取りに行かれない。そこに羞恥を感じるのは、若さであり、人である証拠というもの。可愛らしいですね)」

    【笑みは深まった】


    >>93

    「ハーブティーと言いましたか?」

    【補聴器が耳ざとく単語を拾った】

    「いただきましょう。コップはあちらに。」

    【人数分注いでくださいな、と自然に示す。奉仕するのが好きなのだろう。なら、そうさせてあげよう。そんな気のかけ方だ】

    「存分に慮ってください。」

    【だから、良い笑顔でこんなことも口に出した】


    >>94

    「そう気にしてくれるような方なら、こちらもやりやすいですよ」

    【一言事実を伝えておき】

    >>95

    【あとは旧知の仲に任せることにした】

  • 99エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/29(日) 18:54:48

    >>95

    『mgmg....干し肉ですか、無骨ですね

    けど嫌いじゃありません....昔はご馳走でした』

    (昔懐かしい、と言った様子でジャーキーを

    噛みほぐしてゴクンと飲み込んだ)


    『いえ、お世話したのは私です。

    不健康は見過ごせなかったので』


    >>98

    『....後で身体の状態をじっくりと、

    診察・検診したいところですが抑えましょう

    なので問診も制限します。私、我慢します。』


    北方式の所作でキビキビとハーブティー、

    カモミールとレモングラスのブレンドを

    人数分注ぎ、各々の側へと置いて回った


    『何か、身体の不調があれば仰って下さい

    勿論元来不自由な事は理解していますが、

    それを理由にケアを怠るのはいけません』


    >>94

    『親睦会に年齢など関係ありませんよ?


    .......あら、これはなかなか。』

    (こちらはアイシングクッキーを、

    ハーブティーと一緒に嗜んでいた)

  • 100リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/06/29(日) 21:07:50

    >>92 >>93 >>94 >>98 >>99

    【爪先まで整えられたしなやかな手、こまめに鍛えられた努力の手、指の先まで労りが込められた優しい手】


    【それらにつまみ上げられるようにして、一つ、また一つとクッキーが取られていく】

    【心身を癒すハーブと菓子のバター、シュガー、ベリーの香りが交互にダンスを踊って、淑女たちの食欲を撫でた】


     「このティー、美味しい……!うちの戸棚にもほしいわ。なんてお店で買われたんですか?」


    【小花を散らしたカップから暖かいお茶を静かにいただきつつ、その芳醇な味わいに感嘆の声をあげる】


    【私用に揃えるために仕入れ先を聞こうと顔を上げ、提供者の方へと目をやった先】

    【滑らかなプラチナブロンドの向こう側で、じっ────とこちらを見つめる、空色の瞳が視界に入った】


     「……あのー!バレアレスさんも、こちらにいらっしゃいません?お茶もお菓子も、どれも美味しくって、食べなきゃ損ですよ!」


    【星型にデザインされた瞳孔を煌めかせて、その目を惹きつけながら話しかける】

    【ついでにカップを持った方の手をあげて、この素敵な香りが少しでも届かないかと試してみた】

  • 101ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/29(日) 21:13:10

    >>94


    「……食ってやるよ」


     ・・・・・・・・・・・・・

    【食べて欲しいなら食べてやる、仕方がないから、と、あくまでもそのスタンス】

    【それはひねくれ者の性だろうか、それとも単に、この空気に充てられているのか】

    【差し出されたバタークッキーを神速の右フックで以て掬い取り、指先に挟んだ甘味を、さくり、前歯の先で噛み砕いた】


               ・・・・・・・・・

    「ユスラ・キリサキ……怠け者のユスラ大佐、極東以来か」


    【上官だろうが、何だろうが、ミューザの辞書に無礼という言葉は無い、クロノスきっての死にたがり、狂犬とは彼女のことだ】

    【ともすればノンデリカシーな台詞を、当人からすれば何ら悪気もなしに吐いて】


    「甘ったりィな、太りそうだ」


    【過剰なまでにバターの沁み込んだ甘味に毒づいても、さく、さく、と小気味良く咀嚼する音は止まなかった】


    >>100


    「……あぁ」


    【指先の糖を真っ赤な舌先で舐め取りながら、しかし部屋の隅から動く様子は無い】


    「持って来い」


    【何様のつもりだこいつは】

  • 102エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/29(日) 21:20:04

    >>100

    これ?ああ、これはね....

    (クロノスの孤児院で内職されている物よ、

    と耳打ちして教える。流石にこの場の空気を

    壊しかねないので配慮したのだ)


    >>101

    貴女は、アルテミスの

    "死にたがり"(スリルジャンキー) さん?

    お茶、熱めだから気をつけて下さいな

    (その危ない態度と戦闘スタイルから、

    救護班からは注視されている人物なのだ)

  • 103スーリヤ◆ECPjTIh3Iw25/06/29(日) 21:28:40

    >>101 >>102

    「……ふふ」

     アルテミスのパイロット、というのは知っていたが……どうやら食べ物に対してはストイックな者のようだ。

     まぁ、とはいえ糖分とは頭の回転に使う栄養の一つでもある。

    「体に悪いってあんまり好きじゃないってのもわかるけど、縛りすぎちゃうと栄養失調だからね。気をつけるんだぁよ?」

     と言いながら、スーリヤからもクッキーをその手でミューザに。

     不要な栄養というのは実はあんまりないのだ。取りすぎると毒になる、というだけで。


    「お婆ちゃんからの知恵袋だと思いな?」

     そんなお節介を、エリナ准尉と共に焼いていた。

  • 104サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/29(日) 22:40:02

    >>99

    「ティー、ありがとうございます。」

    「大抵の方は私の体のことをあえて口に出さないものですが、貴方はあえて口に出されますか。」

    【思慮があるうえで、それでも医療従事者、いや自身の信念に沿って世話を焼くエリナに目を細める】

    「それくらいの方が今の時代には適切でしょう。強引にでも引き上げるような意志が」

    【『強引な救い』というのを肯定し、そしてティーに口をつけ、静かに一口飲み込み、ほう、と息をする】


    >>100

    >>101

    >>102

    >>103

    「ふ、ふふっ。」

    【初心な闘士に世話を焼くハッカー、天使、それに魔女。そんな光景に声を上げて笑った。ほら、やっぱり可愛がられている】

    【体に悪いってあんまり好きじゃないってのもわかるけど、縛りすぎちゃうと栄養失調だからね、という言葉には内心で疑問符が付いたが、スーリヤからもクッキーがミューザに差し出されるのを見て】

    「(うんうん。要らないとは一言も言っていませんものね。)」

    【完全に孫か娘を見るような温かい目で頷くのだった】

  • 105サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/29(日) 22:54:18

    >>99

    >>104

    「と。体の不調に関しては問題ありませんよ。手厚く診られていますから。」

    【事実だ。サンフラワーはモノ扱いだが、替えの利かない超高級品でもある。したがってその待遇は並の兵士よりはるかに上等であろう】

    「それにケアは当然のことです。汝、隣人を愛せよとは偶に聞きますが、『自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい』でしたよね?」

    「私が考えるに、まずは自らを愛さねば、隣人を愛すこともできないのです。」

    【自分の腕を胸の前でクロスし、自分自身の体に回してぎゅっと抱きしめ、目を閉じた】

    「伊達に天才ではありませんよ、私。」

    【そして目を開き、どや顔を決める】

  • 106ユスラ◆xZJxX8ZGsA25/06/29(日) 23:22:20

    >>101

    「ストイックだね〜」

    【苦言を呈しながらもしっかり完食する姿に、何処となく愛嬌を感じつつ】


    「そそ〜、チャンプが覚えててくれたなんて嬉しいね〜」

    【無礼などを気にする様子もなく、にへらと笑いかける】

    【アルテミス中隊、コールサイン“チャンプ”。戦闘狂、死にたがり、そんな風評ばかり聞いていたものだから、他人に興味など持たない部類かとユスラは思っていたのだが、存外にそうでもないらしい】


    >>95 >>99

    「お世話になりました〜」

    【「その節はありがとね〜」とエリナに言ってから、スーリヤに餌付けされるように干し肉を咥えてむぐむぐと咀嚼を始めた】

    【甘い物を食べた後に塩気の強いものを食べるのは、口の中が整うものである。まぁ、クッキーと干し肉という組み合わせは、あまり起こるものではないだろうが】

  • 107ミューザ◆PPyRfvMZl625/06/30(月) 11:00:06

    >>102 >>103 >>104 >>106


    【────────────なんだか】


    「お前ら……オレをガキ扱いしてねぇか!?」


    【爪の間に入り込んだ糖分がベタつくものだから、指先を口に咥えて唾液で溶かし、絡め取る、その間に周囲から注がれる何やら生温い視線にミューザはようやく気が付くと、湯沸かし器の様に頬を赤くして威勢を張った】

    【彼女の人生に於いて、他人から見下されるというのは少なからぬ屈辱の象徴であった、己は常に他者と並び立つ者であり、戦場という実力社会でならそれだって叶う】

    【だがこと、この平時に於いては実力主義も機能しない】


    「クソッ、舐めやがって……ぅ熱ッ……!!」


    【苛立ち加減にティーカップを抓み口先へ、先んじて飛び出した舌が赤茶色の水面に浸ると、慌てて飛び出す】


    【猫舌】


    【よわい】

  • 108アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/30(月) 11:21:02

    【金龍大佐への一報】
    「金龍大佐、NA社との話ある程度纏まりました」
    【・一セット辺り直径800m程のドームを8から10個円環状に併設した総合自然食品生産プラント
    ・ドームは単独でもバイオプラントとして機能するが、連絡シャフトを通じて他のドームと資源を循環することで効率を高めている(ここの循環・最適化に大華建人国の技術を採用)
    ・言うなら「人の手で収穫されることを前提に成り立つ人口の生態系」
    ・広大な敷地及び小まめな管理が要求される代わりに、人件費、建設費を差し引いても低コストで「良質な自然食品」を生産可能
    ・今ならクロノスから共同出資!人手も貸します!】
    【……という旨で纏まり、後は双方の代表が直接会って話し、調印するところまで来ていると】
    「もちろん他言不要でお願いします。」
    【進捗報告は社会人として大切である】
    「直接会談については調整中です。こればかりは明確な日時を申し上げる事は出来ず……お待ち下さいという他ありません」
    【ぺこり】

  • 109オイゲン◆8meUu6AaJY25/06/30(月) 11:24:23

    >>87

    「えっ…あぁ、私は空軍施設のように華美でなく、天井が低くて管制塔よりも高くないのが好きで…どうもゾワゾワするというかむず痒いというか…」

    どうも落ち着かない様子がバレた。まぁ仕方ない。

    >>92

    部屋には土足で入れない為、バレアレス少尉の脱いだよく使い込まれたスニーカーを整えて置き直して、その隣に自分のヒールを並べ、部屋に入る。

    部屋の隅から件の少尉に手招きされたが、その前に。

    「こちら、私からです。ボルロドールの左岸。以前、任務の際に個人的なお礼としてボルロドールの醸造所の方から頂いたのですが、一人で飲む機会もないので持ってきました。付け合せの生ハムも置いときますね。」

    ワインクーラーをボーイに頼んで持ってきてもらったのでそれに入れる。

    「ありがとね。」

    オイゲンはボーイにチップを渡す。

    『えっ…チップでこんなにいただけません!』

    「まぁまぁ…」

    ボーイが制服として着ているジレのポケットにそのままねじ込む。

    「ごめんなさいねバレアレス少尉。」

    そう言って振り向くと、

    >>94

    餌付けされている…まぁいいや。

    >>101

    今度は茶が欲しいようだ。仕方ない、持っていくか。

  • 110ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/30(月) 13:04:36

    >>108

    ……報告してくれてありがとう

    1つ聞きたいけど、その旨の中に技術の詳細は含まれているか……?


    【本計画に関し、金龍も僅かばかりではあるが出資者として携わっており、何より本国の一技術者でありつつも名家の跡取りであるため、計画に使われる技術は全てきっちりと把握していた】


    学会やら会議やらの前には事前情報を渡すのが普通だろうし、互いの信頼の話なら、今回は腹の探り合いする暇は無いはず……


    【身体面では問題は無いが、アラウンドに対して半ばやつれたような声で問い掛けた】


    渡せているようなら良いけども、そうでないのならやっておいて損は無いし、実際はどうなのかな……?

  • 111エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/30(月) 16:08:27

    >>105

    それは確かに。全くの愚問でした

    ....不健康を省みない方がいらっしゃると、

    どうも神経が鋭敏に成らざるを得なくて

    (ちょっと困り眉になりながら謝罪する

    これも一種の職業病といったところか)


    >>106

    『(主に貴女ですよ、大佐)』

    (キランッ、とその眼が一瞬光った

    ユスラの身にまたじわじわと疲労が

    蓄積しているのは容易に察せさられる)


    >>107

    『........良ければアイスティーもお勧めですよ』

    (こんな事もあろうかと、このブレンドは

    温冷どちらも美味しいものを持って来たのだ

    敢えて選択肢を与えて相手を立てるのは、

    ある意味育ての父譲りのやり方であろう)

  • 112アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/30(月) 17:05:47

    >>110

    「良い質問ですね!」

    【パッと明るくなりつらつらと話し出す】

    「技術について、概要とスペックはお伝えしておりますが、その中身まではお伝えしておりません」

    「このような場合、全てを伝えるのは正式な書面上での合意後となりますし、その際には余す所なくお伝えする運びです」

    【古式とも言える方針で進んでいることを伝え、一度メガネを上げる】

    「とは言え、NA社と当方は良好な信頼関係を築いております。」

    「例えば、今の大佐と私くらいには」

    【シワ一つない服でアラウンドほ屈託なく笑う】

    【これが大人の駆け引きです、と言わんばかりに、黒のスーツが似合っていた】

  • 113サンフラワー◆fDey8JUvvk25/06/30(月) 19:01:42

    >>107

    【ニコニコと笑うばかりだ】

    【けれどミューザの名誉のために明記するなら、サンフラワーは基本誰相手でもあんな感じである】


    >>109

    「おや、機能美ですか。いい趣味をお持ちです。管制塔よりも高くないのが好き、というのは初めて伺いましたが……」

    「空戦の達人だからこそ、地に足をつける大切さを知っているとすれば詩的なことですね。」

    【勝手に深読みして勝手にそうそう、と頷く】

    「まあ、お茶でも飲んでゆっくりしてください。」

    【何様のつもりだろうか】


    >>111

    「貴方も気の抜き方を覚えてくださいな。」

    【まともに心配もするが】

    「いや失礼。周りに不健康を省みない方がいらっしゃるとそれどころではないと自供しているのですから、ふむ。そうですね。」

    【周りの意識を改革することが結果的にエリナを休ませることにもつながる、それ以外では休まないと直ぐに気付く】

    【だから周りにこう話しておこう】

    「貴方方の能力と価値はクロノス・インダストリーも認めるところです。だからこそ自分自身は最良の状態に保っておきませんと、ね」

    「あっ自分はほぼ義体だからとかそういう言い訳はダメですよ?やっぱり動いている間は心も消耗しますから。」

  • 114ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/06/30(月) 19:33:18

    >>112

    (俺とアラウンドちゃんぐらい……か……)


    【彼女のその善意ありきの言葉に、金龍は前から胸中で疼く思いを舌根二寸で抑え込み、口元が固い笑顔を作る】


    仕事ができる仲間が増えて嬉しいよ……

    んじゃ、その時が来たらまた教えてくれ

    今日はもう下がって、そのまま休みに行っても構わないからな

  • 115アラウンド◆fDey8JUvvk25/06/30(月) 19:57:43

    >>114

    「はい。」

    【先ずは一礼。しかしスッと顔を上げ、笑みではなく鋭い眼光を以てそちらを射る】

    「そのバランス感覚、大切になさってください。」

    「大佐は極端な方です。浮き沈みが激しく、思い立ったらすぐに行動しては後悔し、直ぐ立ち上がったと思ったら僅かな関わりがあった方のことを一生気にする。」

    「今、何か言いたげでしたがよく我慢されました。それくらいが丁度良いかと思いますよ。」

    【非情に建設的である】

    【アラウンドは決してイエスウーマンでもないし大佐の完全な味方でもない】

    【あくまでお目付け役、である】

    「都合付きましたら改めて連絡いたします。」

    【もう一度頭を下げ離れていく】

  • 116斑鳩◆EY2wfgakAQ25/06/30(月) 20:34:39

    A-1コロニーの森林保護区域内に位置する別荘地。中でも官僚別荘とも呼ばれている区画にある1件の邸宅。その自室で椅子の背もたれを倒してくつろぐ男が1人。彼の者は斑鳩大和。アルテミスに所属しているクロノス保有の変数である。
    扉から3回のノックが聞こえた
    「入りたまえ。」
    男は訪問者へ入るよう促し背もたれを起こして扉の方を向く。
    『失礼します。』
    専属のオペレーターが入ってくる。
    『斑鳩様、極東への派兵です。』
    「アルテミスが3機行っているのだろう?何故だい?」
    柔らかくオペレーターに聞く。
    『スレイガンが1個師団ロストしたため、戦力補強です。』
    「わかった。行こうか。」
    椅子から立ち上がりコート掛けから外套をとる。
    それを羽織り表に出る。止まっている車の後部座席に乗り込む。その隣にオペレーターが座る。
    「出してくれ。」
    運転手に一言伝えると、車は走り始めた。
    『現在極東は崩壊した部隊を定員割れを起こしているところに充てがうなどした再編成と、スターダスト(クロノスの軌道降下部隊)の為に物資を集結させています。それにより地上攻撃圧が減少してしまう為それを支えるのが派兵目的です。』
    オペレーターは話す。
    「なるほど。やはり公海のレアメタル鉱床確保か。」
    斑鳩はこの大規模な極東攻略戦はそのリソースポイントへのアクセスが目的であるとふむ。
    『斑鳩様はそうお考えに?』
    「ああ、桜空の港湾設備の跡が残っているなら少し整備に金を使うだけで費用を回収できる程の大型鉱床へアクセスが容易になる。採掘船はクロノスが握っているのだからな。」
    ニヤリと笑う。
    「だが政は月(アルテミス)がやることでは無い訳であるが。」

  • 117アダムス◆C01O2YJoxg25/06/30(月) 20:35:43

    【自分の乗っているスカッド・ソルジャーの前でオペレーターから話を聞いている】
    【缶ジュースを飲みながら興味のある部分だけだが。】
    [あなたの機体の修復が完全に完了しました。]
    [完全に損壊していた部分は新品の物へ取り替えられ、他の装甲も性能が向上しています。]
    【完全に破壊されていた頭部も綺麗に元通りになっており、外見は一見前と変わらないが確実にアップデートはされている。】

    「装甲の性能向上というのは?」
    [物理的損壊に滅法強くなったという事で、近接戦闘での被弾に強くなった所があるという事です。]
    「へー…でもあれ?流石にデメリットも?」
    [もちろんあります]

    【クレーンを動かし二人で腕や足の関節部分の前まで行き、話を続ける。】

    [装甲が厚くなった代わりにこういった関節部分の完全な強化にまでは至りませんでした]
    [もちろん完全に強化無しという訳ではないのですが…他の部分と比べたら見劣りするかもしれませんね。]
    【よく見ると腕部や脚部は従来のスカッド・ソルジャーより少し装甲が増しているが関節部分が軽装甲になっている。】
    「なるほど…東方の鎧のように全ての部位に鎧を纏わせたら満足に動けなくなるってヤツか…」
    [そういう事です、関節を狙われたら完全に終わってしまうので気を付けてください。]
    「関節を狙われたら云々は全てに言える事だと思うが了解。」

    【新しく強化された自分の機体を目の前にして眼を輝かせながら今から乗るのを楽しみにしている。】

  • 118エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/06/30(月) 20:43:47

    >>113

    ....育ての父親譲りでしょうね、そこは

    どうにも妥協というものを知らない、

    頭の固い....責任感のある方に育てられたので

    (狼のような目付きをした養父を心に浮かべ

    少し苦く、しかし幸せそうな笑みを浮かべた)

  • 119リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/06/30(月) 20:44:43

    >>102

    【意外な仕入れ先の情報に、つい込み上げた驚きの声を急いで止める】

    【孔の向こうの青空に浮かぶ星が、チカチカと瞬きながらエリナを見た】


     「ま!……それじゃあ、今度いただきにいっても大丈夫ですか?」


    【孤児院の製品は今までノーマークだったが、こんなに質がいいなら、定期購入を考えて良いかもしれない】

    【お茶にうるさい父親代わりも、このハーブティーなら一緒に飲んでくれそうだし】


    【たまにはどうとでも取れる関係ではなくて、家族団欒な雰囲気の中でケーキをつつきたいのだ】


    >>113

    【全体へ向けた、言い含めるようなニュアンス】

    【それに真っ先に反応したのは、似たような台詞を何度も聞かされているリンゼイだ】


     「はい、重々承知しています。脳を労われって、すっかり刻み込まれました」


    【深夜まで向かい合っていたブラウン管の画面を塞がれながら、もしくは数時間も瞬きせずに見つめていたパソコンを遮られながら】

    【保護者に上司に同僚に、何度も苦言を呈されたものだ。……今もたまによくされるが】

  • 120斑鳩◆EY2wfgakAQ25/07/01(火) 08:10:46

    >>116

    斑鳩を乗せた車両は空港に着いた。

    一機、滑走路手前で待機しているクロノス保有の輸送機ではないものが居た。

    「ミドリヤマ、あれは?」

    男はその輸送機を指さす。

    『あちらは…はい、あちらはAGTの輸送機ですね。列強連合領での探査任務のために出すんだそうで。』

    そのAGTの輸送機はゆっくりと滑走路に移動し、雄々しく飛び立った。

    「狼月の積み込みは終わっているのか?」

    オペレーターに聞く。

    『はい、確かに。』

    「では行こう。長旅になるだろうが気楽に。」

    斑鳩とオペレーターは極東に向けて飛び立った。

    残りのアルテミス5人は列強連合領の艦隊火力が空いたのを埋めている。作戦が終わった後もまだ極東あたりはごたつくだろうから艦隊の帰還が先延ばしになるのは仕方ない。しかし問題は

    「万が一にでも列島攻略時に艦艇が撃沈した時だ。粒子に頼らない光線を放つ個体も出たと聞く。確か砲撃艦隊にはそういった対策がされていなかったと記憶しているが。」

    『敵の射程はそこまで長く無いそうですので、接岸でもしなければやられることは無いでしょう。何か危惧なさる事でも?』

    オペレーターは俯き、考えている斑鳩の顔を覗き込もうとする。

    「いや、大丈夫だ。しかし桜空で開発されていたものを理解して模倣されていないか。そんなのが不安でな。」

    『バアルをインベイドの反応炉で作るならG-3に居たムカデ型程の大型炉が最低でも4基必要になります。それほどの費用対効果が産まれるとは思えませんね。』

    「いや、影法師と呼ばれている個体の方だ。もしかしたら…いや、そのためにアルテミスを4機も置くのだったな。」

    不安でこそあるが、それこそ人自連にでも頼み込めば教官の機体を受け継いだエースともう一度、月風に乗った王、そしてアズマを味方につけれる。そうなればクロノスと人自連で列島を分割って話になっても〈クロノスと人自連は互いに変数を出した〉として話がもつれることはないだろうな。

  • 121ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/01(火) 09:37:54

    >>109 >>111


    「アンネ、オレはこういうヌルい空気は嫌いだ、クソッ……」


    【アンネの手によって運ばれて来た、今度は猫舌にも優しいアイス・ティー】

    【見下ろしてくる長身の衛生兵に眼下からジロリと睨みを効かせても、この場では碌な威嚇にならない様だった】


    >>113


    「……だから、そもそもこりゃ何をする集まりなンだよ」


    【それは事ここに至っても未だ状況を完全には飲み込めていない者の疑念だった】

    【女子会、などと言われてもその意義が分からない、そもそもまともに召集の書類を読み込んでもいない】

    【ただ優れたパイロットが集まる場所────────────とだけ知ってやって来て】

    【実際、面子だけを見れば何か一大作戦でも始まりそうな風情なのに】


    「まさかとは思うが……茶菓子食うだけか??」

  • 122サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/01(火) 10:02:50

    >>121

    「茶菓子とか食べて」

    「好みのタイプでも語って」

    「お風呂は別々としても一緒のお部屋で寝るくらいのことはする予定です」

    「その時はそれぞれの未来について考えてもいいですね」

    【にっこり。】

    「あっ、私にはサンフラワーという名前もありますので頭御花畑です。」

    【いけしゃあしゃあとそんなことをのたまい恥じる様子がない。好かれ嫌われも激しいだろう。自覚していて改めない辺り、案外性格は悪い】


    「そうそう、私の好みはいい反応をしてくれる方と、素直な方、純粋な心をお持ちになっている方、ですね」

    【よく喋る!】

  • 123オイゲン◆8meUu6AaJY25/07/01(火) 11:58:29

    >>121

    呼び捨て。まぁ許そう。この子はそういう子だ。

    『……だから、そもそもこりゃ何をする集まりなンだよ』

    バレアレス少尉の疑問もまぁわかる。

    「親睦会だとは思うけど…それにしては人選が曖昧なんだよね。まぁわざわざこんな所でこんだけやってるんだ。そんな斜に構えなくても良さそうなんだよね。」

    十中八九不穏分子の洗い出しだと思うが、バレアレス少尉にはここで疑心暗鬼になって欲しくないからそれをはっきりさせない答えをだす。

  • 124龍影◆9BZ6kXGcio25/07/01(火) 19:42:05
  • 125ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/01(火) 20:30:39

    【とある日暮れ、とあるコロニー】
    【ポリトから話したい事があると部下から報告され、メビは彼の元に1人でやって来た】

    (金龍様はどうにか精神を保てている状態……これ以上彼の気を揉ませるわけにはいかない……)

    【1人で来ていたのにはそれがあり、だからこそ主人には「所用で出掛ける」としか伝えていなかった】

    (世話を一達に任せられなかったら、今回の話し合いはいつかに先送りにされていたはず……感謝しますよ……)

    【場を和ませる香りのジャスミンティーを淹れながら、彼女は応接間で待つ】

  • 126エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/07/01(火) 21:18:13

    >>121

    訓練はいつもやっているのですから、

    まぁたまには良いと思いませんか?

    それとも、一緒にお風呂でも入ります?

    (楽しいからなのかなんかズレてる回答だ)


    >>123

    別に良いじゃありませんか〜....

    ただでさえ最近は面倒事が多いのですし

    こういった息抜きも必要という事では?

  • 127サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/01(火) 22:22:03

    >>103

    >>106

    >>119

    >>123

    >>126

    「はい。という訳で。」

    【どういう訳かと言われたら、例えば疑心暗鬼なんていう他所事に気を取られるより先に話題を変えてしまいたいという訳で】

    「別に恋愛に限らず、好みのBFであったり、好みの戦場であったり、物事・趣味でも良しとしましょう。」

    「皆さんの『好き』を伺っても?」

    【酷い同調圧力である】

    「ああ、私は好きなことを語っている人の嬉しそうな横顔を見るのも好きなんです。」

    【体が健常に動くならキャッキャッと跳ねていたかもしれない】

    【それくらいには上機嫌で口元に手を添えふふ、ふふと楽しそうにしている】


    >>118

    「せめてその疲労が心地よいものでありますように。」

    【それは疲れる生き方だと。けれど改める気はないのだろうから、せめて、と祈る】

    「ですから、いつもありがとう。エリナ。」

    【祈るだけではなく、誰かを代表してそれらしく感謝を告げた──もっとも、その言葉には一人で立てないもの特有の実感が積もっていたが】

  • 128ポリト◆XGxCas/OAU25/07/01(火) 22:36:59

    >>125

    「失礼します。」

    【ノックの音が2回鳴った後、ポリトが入ってくる。暫くここで暮らし、ある程度マナーが身についていた。】

    【側から見ても僅かに緊張しているのが分かる】

    (メビさんか)(…金龍さんよりも話しやすい。好都合だ)

    【ドアを閉め、メビの方へ向き直る。】

    「…こほん、わざわざ来てくれてありがとうございます。」

  • 129ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/01(火) 22:42:40

    >>128

    ……状況が混み入っていますのであまり話せませんが、今日は一体どのようなお話があるのです?


    【まだ覚束無い礼儀作法に目を瞑り、メビは茶を差し出しながら座らせる】

  • 130ポリト◆XGxCas/OAU25/07/01(火) 23:13:52

    >>129

    「じゃあ、早く話さないといけないってことですか。」

    【差し出されたジャスミンティーに意識を向けず、少し黙ったかと思えばゆっくりと話し出す】

    「…訳の分からない事だとは思いますけれど。質問です、『僕は、誰だと思いますか?』」

  • 131アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/01(火) 23:17:51

    やれやれ、こちとらジャンク屋なんだがね。

    【もはやBFではなく怪鳥か何かと見紛うような巨大な機影が地上に影を落とす。
     BFを縦に並べれば何機分になるのか、というような大型の鋼鉄の翼"ヴァルチャーユニット"を利用して飛翔するのはデスペラードのアラン・E・キールソン。本来は戦場の跡地を周り、使えそうなパーツを啄んでは新たな機体を組み上げ、粗悪なそれを製品として比較的安値で売りたたく、そんなジャンク屋だが、
     空を自在に飛ぶその優位性を利用して傭兵として働くこともある。
     金食い虫のこのユニットを維持する為にも、こうした仕事は欠かせないり今回はバケモノの偵察ときた。
     ジャンク品ゆえの密閉が甘く、ヘルメットが欠かせないコクピット内部で、そのように肩をすくめる男は、今回組むという両機との合流ポイントへとそうして飛翔していた】

  • 132ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/01(火) 23:31:24

    >>130

    私から見れば、貴方はただの少年です

    外来生物が蔓延り、企業間で歯車を軋ませ、そして飛び散る血火を人民が食うこの世界にはよく居る……ただの少年かと……


    【ポリトの眼光は、メビにとっても見慣れた物であった。金龍と共にコロニー外へ1歩踏み出すだけでそこかしこで見受けられる物であった】

    【そんな暗く光る野心を持つ彼から出た突拍子も無い問いに、メビは感情の起伏を全く見せずに淡々と返す】

  • 133ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/02(水) 08:16:02

    >>131

    【レーダーに表示される不明機】

    進路はここ、合流地点をパスする。

    【機体識別回答:NEST】

    今回の相方か。デスペラードでも独特な鋼の翼を持つ漁り屋(ジャンクスカベンジャー)。確か名前は…

    〔アラン・E・キールソン…〕

    事前に伝えた周波数帯に載せてしまったが仕方ない。

    〔お待ちしておりました!今回バディを組むAGTのベルリ・オークソンです!〕

    細身の機体と背中の大きなウィングバインダーのアンバランスな機体はゴーグルアイの光増機能を使ってそのオレンジをさらに強く際立たせ、場所を伝える。

    遠目からは地上からチカチカと光が瞬いて見える事だろう。

  • 134アラン 25/07/02(水) 09:15:51

    >>133

    『おう。アンタの機体も羽付きか。』


    【巨大な翼の姿勢制御用のスラスターを利用して緩やかに制動をかけながら降下する。こちらは羽付き、というよりは翼にオンボロBFがくっついていると言った方が正しくはあるのだが。】


    『腐肉漁りの旧型乗りでね。色々と迷惑をかけるかもしれんが、よろしく頼む』

  • 135ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/02(水) 11:06:27

    >>134

    『腐肉漁りの旧型乗りでね。色々と迷惑をかけるかもしれんが、よろしく頼む』

    アランはそういうが、AGTのパイロットであるベルリからしてみれば、その愛機をとても大切に使い込まれている事が重要であった。

    〔凄い…ヴァルチャーユニットだ…資料は読んだ事はあったけど現物は初めて見た…〕

    ドーザーのスパイスでも、企業の正規品ではない。なのにここまで質の高い物が作れるだなんて…

    胸部上面装甲が開き、コックピットからパイロットが出てくる。

    〔すいません!ちょっとそのヴァルチャーユニットを詳しく見ても大丈夫ですか!〕

    ティルトローターの開発も行っているAGTにとって、このような奇抜なアイディアも視点のひとつとして欲しい。そしていちばんにこの男、ベルリオークソンは玩具を貰った子供の様に目を輝かせて居た。

  • 136シンカイ◆9BZ6kXGcio25/07/02(水) 11:36:57

    >>120

    極東のとある基地、滑走路に大型の輸送機が到着した。長距離輸送機である。ここでは物珍しいのか、なんだなんだと野次馬が集まる中、カーゴから積荷が下ろされる。オリジナルアーヴィング...いや違う。あれもちゃんとしたスレイガンだ。特徴的なノーズアート…あの機体は、確か。

    そのスレイガンの後ろから、技術者と話し合いながら降りて来るのを見た。


    アレキサンドリアで会話をした、どこか掴みどころの無い飄々とした気配の特務大佐とはまた違う、何枚も重ねられたベールのような奥深さを持った雰囲気を漂わせる高級士官服を着たその男こそ、クロノスの精鋭と呼ばれるアルテミス中隊(変数)の長である、斑鳩大和だ。

    その場に集まった野次馬も皆、襟を正して軽くホコリが無いかを確認してからその男に敬礼をした。

  • 137ポリト◆XGxCas/OAU25/07/02(水) 11:41:50

    >>132

    「…普通、か。確かにそうだ。


    …でも、僕は…いや、『ポリト』は違う。」

    【そう言った途端、目から眼光が消える】

    「知ってたんですよね、ぼくが誰か。何があったのか。何でここに来たのか。それら全て。」

    【そう話す間、ポリトはずっとメビの方を向いていた。奇妙な事にあの眼光が無い。話すトーンも、初めて会った時と同じ年相応のもの。一切の悪意が感じられない。まるで人格が変わった様だ】

  • 138アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/02(水) 11:56:57

    >>135

    『おう、問題ないぞ。』


    着地し、翼を畳んだNESTが膝をつく。中からまるで戦闘機のパイロットのような、酸素マスク付きのヘルメットを被った男が出てきた


    『だがコクピット内に入るなら気をつけろ。空調が整ってなくてな。酸素マスクと特殊スーツが欠かせんからな!

     万が一コア粒子に汚染されても労災もこっちからの保証も降りないぞ!』


    そう警告し

  • 139ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/02(水) 12:01:17

    >>137

    (心拍数、呼吸数、重心、他にも何点か変化……凄惨な実験の副産物か……)


    【メビは一瞬で差異を見抜くと、徐ろに茶を飲み、そして机に置き直す】


    ……それが、本来したかった問答ですか? ポリト君?


    【いつでも電気ショックを起動できるよう、利き手を悟られずに空けた】

  • 140ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/02(水) 12:16:39

    >>123 >>126


    【斜に構えてるつもりは微塵も無い自然体の筈なのだが、同僚からすらそうと評されてしまえば、むすっと唇を尖らせる子供っぽさがあった】

                                    ・・・・・

    【そう、だから子供でも相手するかのようにこちらを覗き込んで来る、色々と大柄な女の姿には、なんだか癪に障るものが】


    「オレは風呂は一人で入る派だ」


    【刈り上げた側頭部の短髪を掻き撫でながら、不服を隠さずに】


    >>127


    「わざわざ言わなくたって分かンだろ、オレの好みなんざ」


    【アルテミスはコールサイン“チャンプ”の名はクロノスに響き渡っている、知らぬ存ぜぬは許さない、中隊きっての死にたがりが持つ嗜好もまた知れ渡るところだ】

    【つまり、破滅願望にも似た倒錯的なフェティシズム】

    【首を締め付けられる様な、心臓の先にナイフを突きつけられる様な】


    「戦いが好きだ、特に、最前線」


    【凡そ女子会という単語から想起される安穏とした空気には、あまりに似つかわしくない言葉並びだ】

  • 141ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/02(水) 13:17:31

    >>138

    〔防護機能が着いたスーツ…遮蔽が上手くいっていない?でもケーブルの接続が悪い訳じゃないのか…そうなると遮蔽可能濃度以上の粒子を放出しているのか…そうなるとロスが大きいのか…〕

    杜撰とまでは行かないがやはり機能に無駄がある。しかし、この機体は面白い。もしかしたら…

    〔(B/FAならこの仕様のまま安全性をあげれるか?)アランさん、もし良かったらAGTの機体に更新します?〕

    依頼された任務前だというのに何を言っているのだろうか。

  • 142アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/02(水) 13:32:49

    >>141

    『そいつをするとなると、背部のジョイントを対応させないとな。』


    【そう言いながら頭をかく】


    『ユニットと機体は別だ.その提案は渡りに船だが……ちと改造の必要性が出てくる.今は、やめておいた方がいいだろうな.

     俺も、このちゃんと気密を保てない穴の空いたコクピットからは早くおさらばしたいものさ。』

  • 143斑鳩◆EY2wfgakAQ25/07/02(水) 15:54:02

    >>136

    「わぁ…わざわざこんな沢山…」

    その出迎えに驚きつつも返礼する。

    野次馬の中に同隊の部下が居た。

    「イラストリア少尉、極東での戦闘で色々聞きたいことがある。ちょっと来てくれ。」

    アルテミスの前衛(ヴァンガード)である彼ならば敵の変化を詳細に伝えてくれるだろう。


    しかしバレアレス少尉もオイゲン少佐が居ないな…本社の方で何かあったのだろうか?

    そう考えながら基地の防音室を借りて明星作戦の話を聞くこととした。

  • 144サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/02(水) 17:15:41

    >>140

    「それでも態々言ってくださるのだから、本当に愛らしいものです。」

    【言葉並びに怯えることもなく、周知の事実を改めて伝えてくれたことへ素直な感謝と好感だけが返される】

    「それに、ふふっ。好きこそものの上手なれ。好きでやっていることが誰かのためになっているというのも素敵なことでしょう。」

    【死線を求めることがアルテミスの一員まで彼女を押し上げ、その闘争を以て大勢の命を救うのだから……そう結論づけた】


    「発表ありがとうございます。では、この調子で次の方〜」

    【ゆるゆると次の誰かの「好き」を待つ】

  • 145オイゲン◆8meUu6AaJY25/07/02(水) 18:31:02

    >>127

    「好き…ねぇ…」

    少し考えた。

    「息子…かしらね。もう5年は顔も見てないけど。理由は至極単純、アルテミスの長期任務で家に帰らなかったり、参謀士官達の会食に呼ばれたりと家族の時間が無くなったせいで夫とのすれ違いが増えたから。離婚した時に息子は夫の方について行ったからその時が最後ね。でも我が子は我が子。あの子がクロノスの兵士として徴用させる前に色々終わらせたい。…って少し湿っぽいかしら?」

  • 146サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/02(水) 19:15:42

    >>145

    「まさか。少し湿っているくらいが人間ちょうどいいものですよ。生物学的にも、精神論的にもね。」

    【そのバランスが難しいのですけど、と一息】

    「我が子は我が子、ですか。」

    「……ご子息がどう思われるかは分かりませんが、ご子息はそれなりに幸せ者だと思います。」

    【離れ離れになってしまった以上完璧に幸せではないだろうけれど、そう想われているのは幸運なことだと口にする】

    【それ以上かける言葉はない。既に(>>113)伝えていた】

  • 147ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/02(水) 20:18:48

    >>142

    「フライトユニット以外も我が社は開発、販売しておりますので機体更新も可能ですよ!」

    ニコニコと答える。

    《こちらマザーグース。2機は合流したのだろう?そろそろ哨戒飛行(偵察)を始めてくれ。コチラもあまり待てないのだ。》

    〔ベルリからマザーグースへ了解。すぐに向かいます。〕

    パイロットヘルメットから流れた無線へ返答する。

    「そろそろ行きますか。アランさん、もし良ければ我がアーマメント・グランツ・テックのB/FAへの機体更新を!」

    自社製品売り込みをしながらベルリはドゥオのコックピットに戻り、離陸した。

  • 148エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/07/02(水) 21:39:26

    >>146

    では、僭越ながら私も。


    ....私は子供が好きです、それに加えて

    それを助けたり導いてくれる方も。

    私の養父は今、クロノスの大尉でかつ

    神父として孤児院を取りまとめていて...

    それを手伝うたび、昔の自分が救われて

    肩が軽くなっていくようで....嬉しいですね


    (今でも、端末の待ち受けはかつて自分が

    士官学校に入学した時の式の写真なほど

    養父である大尉への親愛は計り知れない)

  • 149サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/02(水) 22:00:39

    >>148

    「子供は好きだと思っていましたが、それを助けたり導いてくれる方も……。」

    【意外そうに相槌を打つ】

    【しかし話を聞いているうち、その顔にはまた笑みが戻ってきた】

    「貴方がそうだったように、ですか。」

    【救われたのだな、そして並々ならぬ情があるのだな。そう察した】

    「ふふっ。ですが養父をお手伝いする選択をしたのは貴方です。……素晴らしい。その判断を誉めてやってください、エリナさん。」

    【理由はどうあれ貴方は正しいことの中に居る。それは称賛されるべきことだ──自分自身からも】

  • 150アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/02(水) 22:02:40

    >>147

    おう、考えておくよ。


    【そのセリフにそう口にして、こちらも機体に乗り込む】


    ま、俺の機体はしばらく安物のままかもな。


    【娘を養わなくちゃいけない。その話自体はせずとも、買い換えるまで余裕のあるほど金を集めるには時間がかかるだろうと肩をすくめながら機体が飛翔する。】


    どっちが先行する?アンタに任せるが

  • 151ケイ◆ECPjTIh3Iw25/07/02(水) 23:05:54
  • 152リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/07/02(水) 23:09:37

    >>149

     「私はゲームが好きですね。昔は寝食忘れてのめり込んじゃって、よく叱られました。本や映画の舞台になるような場所で主人公にも、悪役にも慣れるっていうのが新鮮で……。皆さんはゲーム、されますか?」


    【戦場。家族愛。人助け】

    【自分には全く縁のない、馴染みのない単語が次々といろんな人の口からあげられる】

    【この流れで自分の俗な好みを言っていいのか悩んだが、話せるのはコレぐらいだ】


    【それに、他所の趣味にあれこれと口を出すような暇人はここにいない】

    【案ずるより産むが易し。難しいことは考えないで、気後れする暇があったら、さっさと身を乗り出すに限る】

  • 153二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 02:10:31

    このレスは削除されています

  • 154ポリト◆XGxCas/OAU25/07/03(木) 02:18:53

    >>139

    「知ってるんですよね?」


    【顔を近づけて圧をかける…が、すぐに折れた。ゆっくりと椅子に座り直す。その僅かな間に眼光が灯り、また消えた】


    「『K.Iは悪』…K.Iは力を持ちすぎた。だからいくらでも小さな存在を無視できるし、それを都合よく使う。挙げ句の果てにほぼ同じ規模の人自連と対立し、その中で犠牲を生み出す…救いようも有る価値も何も無い。」

    【再び眼光が戻る】

                 ・・・

    「…というのが『僕』の考えでした。」


    【また消える。】

  • 155ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/03(木) 05:01:40

    つまり……今は違うと……?

    【不安定な彼に下手に言葉は出せず、メビは要点だけを取り挙げる】

  • 156サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/03(木) 07:14:32

    >>152

    「私はボードゲームの電子版を嗜んでいますよ。トランプ、麻雀、チェス、あとはオリジナルのスゴロク系……桃子鉄道とか配管工遊技会とか。」

    【当然の如く反応する】

    「ゲームでは無数の選択肢が取れ、そしてそれが決して無限でないところがいい。与えられた条件の中で望む結果へいかに近づけるか……」

    【フフ、と一息】

    「その試行錯誤が楽しいですね」

    【相変わらず思想が強い】

  • 157ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/03(木) 09:09:18

    >>144


    【────────────「愛らしい」】

    【ぞわわわっ……と背筋を怖気の様なものが迸って、思わず座したままファイティングポーズを取りかける】

    【なんだろうか、目の前の女に捕食者かそれに似た気配すら漂って見えるのは】


    「……チッ」


    【ここへ来た当初からすっかり調子を乱された狂犬は、せめてそのなんでも解き明かそうとする好奇心という毒牙が今再びこちらに向かないことを願いながら、ちびりちびりとアイスティーを傾けていた】


    >>145


    「……家族、居たのか」


    【それは考えてみれば当然のことだ、人間である以上は親が居る、その親が試験管であるか人であるかの違いはあるが】

    【アウトサイドで育った孤児という身の上、親の顔も覚えていない、それ故に薄れていた家族という存在への郷愁】

    【目の前の同僚であり空軍の英雄が今なお家族というものへの情を抱いているという事実は】

    【多少、面食らうものであった】


    >>148


    【成程、孤児を扱う施設で働く身であるならば、世話好きなのにも合点がいく、が、……もしも自分が元アウトサイダー故にか弱い存在であると思われているのなら、それはとんだ屈辱でもあった】

    【大柄な衛生兵に対するむすっとした不機嫌な様子は変わらず、視線を外したままで】

  • 158ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/03(木) 09:10:21

    >>152


    「ゲームよりトレーニングだ、オレは、……それもある意味ゲームみてェなモンだがな」


    【突き出す拳が空を打つ、シャドー、スパーリングは趣味の内】


    「てめェもやるか、技術屋」


    【なんら悪意も挑発する意思も無い、スパーリングに付き合うか、と、ただの提案だ】

  • 159オイゲン◆8meUu6AaJY25/07/03(木) 11:16:04

    >>158

    「まぁまぁ…バレアレス少尉、落ち着いて。」

    この血気盛んなお転婆娘はなんなのだろうか。

    「とりあえず…ボルロドールでもあけます?」

    まぁまずは酒でも入れてた方が話せるだろう。

  • 160サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/03(木) 11:56:26

    >>159

    「そんな御大層なもの、是非頂きたく思います」

    【こちらに聞かれて居ないとしても食い気味に反応する】

    【ただその反応が口数の少ないものだったのは、流石にその名に圧されるものがあったからだ】

  • 161ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/03(木) 13:44:47

    >>150

    〔速度をそちらに合わせるので後衛に着きます。〕

    ベルリがそう話すと、BFが戦闘機に変形…いや、戻ったと言うべきか。だが機体はゆったりと空に浮く。BFの速度よりも素早く、低速域では失速してしまうはずの戦闘機は墜落していないのだ。

    AGTの推力偏向ノズルの精度が高い為、VTOL機の様に滞空できるのだ。

    〔では行きましょう、アランさん。〕

  • 162アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/03(木) 17:36:28

    >>161

    ハッ、なるほどいい機体だ。


    【そのように待遇する事への技術の高さをジャンクやあがりの、それなりにこうした機体の技術に触れてきた目で見抜く。】


    あまり速度を出して推進剤を無駄にしたくない。敵地まではゆっくり行こうか。


    【そう言いながら、過度な節約でかえって無駄にならないレベル、かつ速度を出しすぎて推進剤を使いすぎない絶妙な速さで飛ぶ。

     長年愛機と付き合ったことで身についた節約根性だ。】

  • 163シンカイ◆9BZ6kXGcio25/07/03(木) 17:50:07

    >>143

    「バレアレス少尉とオイゲン少佐は本社企画の慰安旅行に。隊長殿が大陸を横断してコチラに来ている間に飛び立ちました。」

    そんな話をしながら防音室へ向かう。

    男色の気は一切無いが、それでもドキりとしてしまう程の美形である中隊長と対面で座る。

    シンカイと机を挟んで座っている斑鳩という男、顔のパーツひとつひとつが工芸品の様に整っている為、『アルテミスは顔立ちのいいパイロットしか集めていない』なんて噂はこの隊長が原因だろう。

    「戦闘について。で、ありましたね。」

    空気が少し張った。

  • 164スーリヤ◆ECPjTIh3Iw25/07/03(木) 21:22:33

    >>152

    「おお、やるよやるよぉ」

     ゲームをするのか、という問いに対してスーリヤはユスラを膝の上に乗せながら優しく答えた。

    「最近はそうだねぇ……ストラテジーとかを良くやるさね」

     考えてゲームをするってのも意外と乙なもんだ。と笑いながら、ジャーキーの袋を開けて皆に振る舞う

  • 165オイゲン◆8meUu6AaJY25/07/03(木) 21:57:15

    >>152

    「ゲーム...ZEKAのテト○スくらいかな。遊んだことあるの。」

    ワインオープナーを使って持ってきたボトルの栓を開ける。

    「皆さんも飲んでくださいな。」

    一杯目をグラスに注ぎ始めた。

  • 166リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/07/03(木) 23:40:58

    >>156

     「わかります。そのリトライ性が豊富だと、飽きがこないから嬉しいんですよね〜」


    【もちろん、ENDが一つだけのゲームも、製作者の拘りが感じられていいものだ】

    【けれども、ある程度はこちらが介入できる余地がある方が、リンゼイは好きだった】


    【流れは変えれずとも、より良い結果に】

    【打倒はできなくても、抵抗はできる】

    【そんなお話しが好みなのだ】


    >>158

     「リンゼイ・コース、です。バレアレスさん。……私、全身義体なんですけど、ご指導願えますか?」


    【何の裏も感じられない、ぶっきらぼうな物言いと、明け透けな態度】

    【路地裏で出会った赤獅子を連想させる雪豹の誘いに、自分の名を告げながら乗った】

    【これからは銃撃だけでなく、格闘も取り入れていくべきだと、外での乱闘で学んだからだ】


    >>164

     「良いですね!今度、対戦しませんか?最近は同じ人とやってばかりで、新しい壁が欲しかったんです」


    【袋に手を伸ばしたついでに、星を輝かせながら持ちかけてみる】

    【自分を庇護する人物が強く敬う相手。その尊敬の理由にあがる実力の一端を、見てみたいという好奇心】

    【つまみ寄せた干し肉を食み、その溢れる野生味を堪能しながら、期待がこもった目を向けた】


    >>165

     「いただきます。……美味しい!……あ、ごめんなさい。つい驚いちゃって」


    【つい大きな声が出た口を押さえながら、小さく頭を下げる。けれども、その視線はグラスの中で静かにさざ波を立てるワインへ注がれていた】

    【銀の方の反応から、このホテルの格式にも劣らぬ品だろうとは予想はしていた】

    【が、美味しいと感じるのは予想外だった。普段、あまり飲まない方なため、なおさら】

  • 167サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/04(金) 07:42:59

    >>164

    「少々時間はかかりますが、ストラテジーも良いですよねえ。」

    「取れる選択肢が多くて、自分好みの世界を創造できると言っても過言ではありません。弱小から始めて大物を喰らうのも量を揃えて順当に平押しするのも味わいがあって宜しい。」

    【うんうん、と頷く】


    >>165

    「では、私たちの運命に」

    【グラスを少し力を入れて握り、スッと差し出して祝杯を挙げる】

    【何の祝いか?この出会いにだ】


    >>166

    「『折角だから』と。素晴らしい。」

    【指を鳴らすようなしぐさをして、トレーニング受講の申し入れを誉める】

    「出会いがあり、話題が出て。ふっとその気になったから申し出てみる──まさに運命との勝負です。」

    【要するに「貴方はチャンスを生かした」というのを難しく言い換えているだけなのだが】

    「いやしかしミューザさんとは違った趣の愛らしさがありますね……利発かつ好奇心旺盛で素直だなんてどこに行っても可愛がられますよ」

    【一言、分かりやすい言葉で付け加えた】

  • 168ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 08:37:06

    >>155

    【その問いを聞き流す様に話す。眼光は無い】

    「…極東半島の事を知りました。今でも驚いてます。まさか成功するなんて。

    この小さな頭で、もう一度考えました。

    K.Iにあるもの。それは豊富な資源・人材・技術…

    今更ですが、気づきました。

    K.Iは無くてはならない。むしろK.Iはその為にある。


    …それで、割り切れたら良かった…ああ、まただ…」

    【頭を抱えて下を向く。最後の発言といい、明らかなおかしい点がある】

  • 169ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/04(金) 10:56:22

    >>168

    ポリト君、1度お茶を飲まれては如何ですか?


    【簡単な受け答えができるかの確認も兼ねて、メビは温くなったジャスミンティーを下げ、新しくティーカップを取り出して注ぎ、少年の前に出す】


    (この後の出方次第……場合によっては他の方との口裏合わせも覚悟しないといけなくなりそうだが、どうなるか……)

  • 170ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 11:30:41

    >>169

    「あっ…ありがとうございます」

    【すっかり茶の事を忘れていた事に気付き、少々申し訳なく思う】

    【ジャスミンティーの入ったカップを義手が掴む。手前に寄せて両手で持ち、ゆっくりと飲んだ】


    「…お茶って、こんな味だったんですか。匂いもいい…」

    【少しの驚きと落ち着きの混じった声で話す。眼光は無く、見た目相応の子供らしさがあった。】

  • 171リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/07/04(金) 12:12:22

    >>167

     「そ、そうですか? ありがとうございます」


    【幼年期、青年期、社会人期と経てきて、一度もかけられたことのなかった言葉に頰が熱くなった】

    【アルコールの回っていない真っ白な肌が、照れ照れと桜色に染まる】


     「素敵な方ですね、サンフラワーさん。聡明で、親しみがあって、綺麗な審美眼を持ってて……。あの人が饒舌になるのもわかるわ」


    【電子上で顔を見た時は、重要パーツと呼ばれるのも納得の無機質な美を感じたが、こうして言葉を交わす度に生き生きとした魅力が伝わってくる】


    【サンフラワー -向日葵- の名がぴったりな、冷たい月に照らされるよりも、明るい太陽の光を浴びるのが似合う人】


    【これは語りたくもなろう】

  • 172ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/04(金) 12:32:45

    >>170

    楽しめて頂けたのであれば何よりです


    【全く分からない表情とは違い、その声にはただ召し使いとしての光栄と労りが含まれていた】


    そして……ポリト君、K.Iの存在意義を個人的に見出した今、貴方は如何様にするつもりですか?

  • 173ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 13:01:50

    >>172

    【すっと、顔から笑みが消えた。そのまま、瞬きさえせずにメビを凝視する】

    「…すみません。変な目で見ちゃって」

    【誤魔化す様に、下手なはにかむ笑いをする。】

    【眼光は無い】

    「ぼくがここに来たのは復讐の為。…でも、復讐なんかしたくなかった」


    【…野望に満ちた眼光どころか、目の光が無い。】

  • 174ベルリ◆EY2wfgakAQ25/07/04(金) 13:19:48

    >>162

    この速度域なら推進剤消費を抑えれそうだな...

    そんなことを考えてエンジン内の温度と吸気量、そして周囲の異常確認。これら全てに気を配りながら飛行を始めた。

    〔現在高度400m、速度120m毎秒。索敵報告、地上に中型含む70の敵あり。繰り返す、地上に中型含む70の敵あり。〕

    『管制了解。報告座標周辺に部隊を展開させる。引き続き偵察頼む。』

    〔オーバー。〕

    定形に近い偵察報告をしてから僚機の方へ視線を向ける。

    本当に綺麗な飛行をしていた。

    しかし激戦区と謳われる列強領にしては先程見つけたインベイドの群れが小さい...

    〔アランさん、其方の方で穴とかなんか移動した痕跡とかって見つけました?〕

    どこかにリソースを割いているのか、敵も我々の様に偵察をしているのか、はたまた間引きが上手過ぎて残ってないのか。

  • 175ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/04(金) 13:28:10

    >>173

    【召し使いは、ただ耳を傾ける。今ここで話すのは無粋だと】

  • 176ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 13:41:51

    >>175

    「…何かを食べる時、寝る時、笑う時、僕自身が言うんです。『お前だけそんな事をするのか』『なぜそんな事をしてるんだ。』『自分だけ助かろうとした卑怯者が』…今だって聞こえる。『そんな事を言って、ただ同情が欲しいだけなんだろう』…」


    【力が抜けた様に俯き、頭を抱える。目は開かれたままだ】


    「復讐をしなくてはならない。それと同時に、僕も消えるんだ。そうすればきっと、自分から解放されるんだ。それしか無い」


    【彼の狂気の正体、それは幼さに見合わない責任感と自責の念だった。】


    「…弟さえいれば…まだ、絶対に耐えられた。」


    「……ぼくはそれさえも捨てたんだ。もう何も無いよ」

  • 177ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/04(金) 13:52:56

    >>159


    「……酒は苦手だ」


    【昔、アウトサイドで飲んだ質の悪い酒の香りが未だに鼻腔にこびりついている様で】

    【アルコールのツンと刺す感触は、彼女にとってあまり好ましいものでは無かった、だが、同僚が己を宥めようとしていることだけはどことなく察することが出来て】

    【頬杖で己を支え、注がれる赤紫色の液を、一口舐めるように】

    【嗚呼、……やっぱり、苦手だ】


    >>166


    「なら、後で風呂入る前に少し付き合え、……怪我はしねェ様に加減してやるよ」


    【仮に義体が相手でも、戦闘用義体であっても、素人の拳に当たる程ミューザ・バレアレスは軟くない】

    【むしろスパーリングパートナーには丁度良い筈だ、僅かに上がった口角は、この日初めてと言っても良い喜色だった】

  • 178エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/07/04(金) 14:20:27

    >>165

    ん、これは中々....

    (育ち故にワインは好きだが、これ程の

    上質なものはそうお目にかかれない)


    >>167

    (スッ、とこちらも杯を掲げた)

  • 179ラバー◆m3XwMsEekQ25/07/04(金) 14:21:23

    【UNBFたちが大豆の管理をするラバー農園にて】
    ふー…………む、あまり良いものはなさそうですわねー……
    《どうかされましたかお嬢様?》
    実はUNBFたちの行動を撮影するべくカメラを購入したいのですが……なかなかお眼鏡に叶うものはございませんわね……
    《なるほど……伝手を頼るというのは?》
    伝手……そんな伝手ありましたっけ……
    【何かあったかと記憶を探りながら財布などめぼしいものを探っていく……と】
    『グールインジャンクボックス』……?
    《お嬢様、そちらは……?》
    ええと、これは確か……ああそうです!旧愛卿様とお出かけした際に出会った!
    もしかしたら何か手掛かりが掴めるかもしれませんわ!
    試しに掛けてみますの!
    【そのまま名刺に書かれた電話番号を検索して呼びかけるのだった】

  • 180ゴルドラ◆ncKvmqq0Bs25/07/04(金) 14:35:25

    ……でしたら、何も無いからこそできる事も有るはずです

    【いつか彼に施す記憶処理、それは彼の病因(記憶)を一切取り除く対処療法に過ぎない】
    【しかし、土台ながら無理無謀でしかない復讐計画で散っていくのを少なくとも予防できる】

    新しく進めるはず

    【少なくとも将来を提示できる】

    今の私から掛けられる言葉は以上です

    (我ながらなんとも情けない台詞だが、ポリトの精神は専門医のセラピーでもどうにもならない……ならばこの場の交流も必要最小限に留めておく他に無いはず……)

    【最後に彼の返事を一言聞いてから去ろうと決めた】

  • 181スーリヤ◆ECPjTIh3Iw25/07/04(金) 14:50:20

    >>165

    「おや、ありがたいねぇ……それじゃあ、遠慮なく」

     注がれたグラスのうち一つを片手で軽く揺らして、持ち上げる。乾杯の仕草といえよう。

     

    >>166

    「それじゃあ、後で時間があったらストラテジーでもやろうかねぇ……確かオンラインもあったやつだと思うよ」

     コロコロと笑いながら、リンゼイと話を深めていく。

     スーリヤが遊んでいるストラテジーはクロノス社製だが、その優れたゲームシステムからか人自連側にも少しだけ流れているのだ。

     言ってしまえば……プレイヤー人口が多い。


    「特に宇宙空間を舞台にしてるってのが良いんだ。宇宙にはまだ夢があるからねぇ」

     そう言いながら、グラスを揺らして。


    >>167

    「んっ」

     杯を掲げて、一口。

    「……美味しいじゃないか。オイゲン少佐も良い酒をもってきてくれたもんだ」

     第一声は称賛であった。

  • 182ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 14:52:12

    >>179

    〜その頃〜

    「…」


    「…」


    「………」


    【あまりの長い延期に終わりが見えず、彼らは一度工房に戻ってきた。】

    【仕方がなかったとはいえ、彼らにとって周りの視線は少々キツい。針の筵というやつだ】



    ……


    プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル…


    ガチャッ


    【静寂を破って鳴る電話(故障中)でさえ、彼らを煽る様に『ル』を連発する。】


    【苛立った様子の技師が乱暴に受話器を取った後、深呼吸をして話しかけた】


    「…こんにちは。私はこの工房『グールインジャンクボックス』の技師です。ご用件をお伝えください。」


    【出たのは後輩ちゃん。先ほどとは一転して声を高くして猫を被って話し出す】

  • 183リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/07/04(金) 14:53:37

    >>177

     「あはは……それじゃあ、よろしくお願いします。私も頑張りますね」


    【獲物を前にした豹のような迫力を伴った笑みを見て、早まったか?との言葉が一瞬頭をよぎる】

    【しかし、こちらから言い出したことをすぐに撤回するのは印象が悪い】

    【何より、プロが加減してくれると言っているのだ。信じておこう】

  • 184ラバー◆m3XwMsEekQ25/07/04(金) 15:07:08

    >>182

    こんにちは!

    わたくし、NAASのパイロットであるラバー・メタルですの!

    そちらの工房にカメラはございますの?

    【自己紹介を簡潔に済ませ、相手の都合などは考えず、極めて簡単に要件を述べる】

  • 185斑鳩◆EY2wfgakAQ25/07/04(金) 18:52:41

    >>163

    少し好とした視線を向けられた為少し驚いた。シンカイ君までもか。まぁいい。

    「とりあえず本題に行こうか。特異中型種と戦闘した時の君の所感についてだ。」

  • 186サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/04(金) 18:53:26

    >>171

    「このような場に選ばれたのです、当然ですよ」

    「貴方方と同じように」

    【気位の高さからそんなことを口にする】


    >>177

    >>183

    【プロに多くは語らない】

    「そんな風に微笑うのですね」

    【それでもいいものを見た、と自らも微笑む。一言多い】


    >>178

    >>181

    「ふふ、(ワインの格にも)負けず劣らずの審美眼……」

    【グラスを目線の高さまで持っていき、ワインの赤とオイゲン少佐の顔を見比べる】

    【その顔が赤くならないだろうことは、母の強さなのだろうか。そんなことを考えた】

  • 187オイゲン◆8meUu6AaJY25/07/04(金) 20:12:00

    >>166>>167

    >>178>>181

    「皆様に喜んでいただけて良かったです。」

    中々の好感触だ。流石はボルロドール。

    オイゲンもグラスに注いだワインの香りを楽しみながら口に含む。アルコールの辛味とぶどうの風味が強いコレは「ワインとは何か。」を教えてくれる。

    しかしながら、ワインとして避けることが難しい、アルコールの刺がある辛さをぶどうの香りとその果実味が緩和される。


    だがやはり飲みなれていない人間には少し気難しい舌触りだろう。熱さにも似たアルコールの辛味を喉に感じながら、もう1口とグラスから口に流す。

  • 188KI女子会場面転換◆fDey8JUvvk25/07/04(金) 21:24:27

    【葡萄酒を伴った歓談が深みを増していき、やがて夕食の時間となる】
    【階を降り、嫌味のない豪壮さを誂えたレストランにて洋食が振る舞われた】
    【前菜盛り合わせから始まり、ミネストローネのスープ、そしてロースのロティまたは白身魚のポワレを選べるメインが続く。食事の仕上げには、選べる量のポモドロパスタとデザート、カフェ。】
    【如何にも『カジュアルな大人のため』といった風情であり、おしゃれな雰囲気の中で、特別なひとときを楽しめ──】
    【そんな意図がにじみ出るのはクロノスらしい配慮だった】

    【食後、入浴では全面モニタ仕様の大浴場を利用することができた】
    【穏やかな庭園の映像が映し出され、空調設備や調整された香料が雰囲気を作り出す。露天風呂と凡そ遜色はない】
    【自然すらも制したというクロノスの傲慢だろう】
    【そんなこと言及せず、シャンプー何使ってる?とかそれですっぴん!?とかいったガールズトークに花を咲かせたかもしれないし】
    【体の洗いあっこなんかに興じたかもしれない】
    【もちろん望めば個別で入浴することもできただろう】

    【そしてお風呂から戻れば、大部屋には人数分の布団が敷かれていた】

  • 189サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/04(金) 21:42:10

    >>189

    「ああ、いい湯でした。このまま横たわり意識を手放したいものですが……」

    「残念なことに夜はまだ長い。」

    【入院着じみた若草色の寝巻に身を包んだ自称病弱美女は、両手を広げて全く愉快そうに注げる】

    「いわゆるガールズトーク第2幕というものですよ。折角リフレッシュしましたからね。ふふ。」


    【壁にかけられたアナログ仕立ての時計を見やる。現在は8時を少し回ったところ】

    「じゃあ何話す?っと言われたら将来の夢の話とか、ちょっと恥ずかしいエピソードとか。こんな……」

    「ふふ。今はこんな非日常の日々でしか話せないこと。話してみませんか?」

    【戦い、任務に明け暮れるのが私たちの日常だ。であるなら一時だけでも解放されたこの瞬間にしかできないような話を】

    【そう呼びかける】


    「……っと、どなたか介助をお願いします。布団の上に横たわらせてくださいますか?」

    【五感不満足の麗人は、当然のこととして助けを求めた】

  • 190ケイ◆ECPjTIh3Iw25/07/04(金) 21:42:21

    「ん、くぁ……ふぁ……」
     朝。目が覚めて。すぅすぅと寝息を立てている二人の間をゆっくりと抜ける。
     日は少しだけ顔を出しただけで、時間感覚がなければ夕方と間違えるだろう。
     掛け布団をゆっくりと掛け直したあと、ケイは穏やかに伸びをしながら、ラフでも服装を着込んでいく。

     わずかに気だるく、そして同じくらい精神的には充実もある……もっと眠りたいという気持ちもあった。

    「頑張りすぎたかな……」
     限界は超えていないようだったが。着替えたあと、椅子に腰掛けていた。

  • 191エリナ◆5Q4kt6Q.kc25/07/04(金) 21:49:50

    >>189

    では、心得のある私が。

    (若草色の寝巻きを掬い上げるように、

    軽めな身体をそっと抱き抱えて運んでいく)


    ベッド以外で寝るのは久しぶりですね....

    (こちらの寝巻きは薄めの紫をした生地の

    俗に言うネグリジェであった。そして、

    エリナ自身の発育の暴力も反映されており

    健全な筈なのに、何処か不健全に見えた)


    ん....しょっ、と

    (柔らかな感触を無意識に押し付けながら、

    サンフラワーを布団に横たえた)

  • 192ケイ◆ECPjTIh3Iw25/07/04(金) 22:08:28
  • 193サンフラワー◆fDey8JUvvk25/07/04(金) 22:21:41

    >>191

    「ありがとうございます」

    【先ずは礼を。当然のことだ】

    「ふふ、それにしても芯が強く、それでいて柔らかいですね」

    【サンフラワー自身華奢な身体ではあるが相当に手が入っている。見た目よりは重い。義体にしては軽めだが。】

    【そんな自分を介助したことを称し、心遣いを称す】

    「それはそれとして」

    【じい、とエリナの胸元を見て、自身の薄いそれと見比べる】

    「(エッロ。)」

    【そこに飾る言葉はなかった】

  • 194後輩ちゃん◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 22:47:02

    >>184

    …カメラ、ですか。少々申し上げにくいのですが、この工房では主にBF関係のパーツを取り扱っておりまして、カメラに関しては特に…

    【そこまで言って、あることに気が付いた】

    (…待って、この声)

    …もしかして、ラバーさん?

    【チーターもビックリの速度で血の気が引いた】

  • 195リンゼイ◆Fd5AlHEdkk25/07/04(金) 22:50:02

    >>188 >>189

     「くぁ……ぁ。こんなに早く眠くなるなんて……なんだか、新鮮……」


    【大口をあけながらも、品のある所作であくびをする】

    【大浴場で湯船に肩まで浸かったあとは、芳しい残香を吹き飛ばすスパーリング】

    【最後はシャンパンを嗜みつつ、仮想宇宙で国を動かしたあとの疲労感が、今どっときていた】


     「ホント、こんなに楽しいと感じたのは久しぶり。全部の懇親会がこうだったらいいのに」


    【そういって屈託ない微笑を浮かべる顔に反して、身にまとうナイトウェアは扇情的だ】

    【ふちにフリルを飾ったかぼちゃパンツに、さりげなく谷間が見えるよう調整されたキャミソール】

    【どちらも白一色なうえ、胸元に飾られたリボンは幼なげで、ちょっと背徳を感じる】

  • 196ポリト◆XGxCas/OAU25/07/04(金) 22:56:52

    >>180

    【暫くして、俯いていた顔を起こした。少しつらそうだったが、口元は笑っている】

    「…無理ですよ。ぼくが死なない限り、僕はぼくを許しちゃくれない」

    【この後、自分が何をされるか分かっていない故の発言。そのまま立ち上がる】

    「…これは、誰かにいつか聞いて欲しかったんです。もし誰かに話せば、少しはマシになるかなって…結局、何にもならなかった。こんな自分勝手な事をお願いして、本当にすみませんでした。」

    【深く頭を下げて、歩いてドアへ向かった】

    「…この話は、金龍さんには伝えないでください」

    【メビの方を向かずにそう言うと、ドアを開けて出ていった】

    【顔は】

  • 197アラン ◆ZuzRu6L3rs25/07/04(金) 23:23:38

    >>174

    痕跡?こっちは払い下げの改修機でね。センサー周りに気を使ってるとはいえアンタらの最新型に勝るとは……

    ん?おい、見ろ。


    【そうしてアランが何かに気がついたのようにマーカーを打ち込む。拡大すれば、ここからでも見える何かを引きずったような後が、ぽっかりと空いた穴に繋がっていた。】


    どう見る?(ボーナスが増えて)アタリか?(生存率が減って)ハズレか?


    【良い報告が出来そうか、それとも放置してればヤバいのか、彼の勘が後者だと訴えかけている。それは外れてほしいと頭の中で願いながら、貴方にそう問いかけた】

  • 198ミューザ◆PPyRfvMZl625/07/05(土) 10:24:04

    >>191 >>193 >>195


    【色気の欠片も無いタンクトップにボクサーパンツ、それがミューザの寝巻代わりだった】

    【獣のシルエットを形作っていた結び髪は今は解かれ、腰に帯びる程に長く伸びた白が、仄かに暑気に濡れた肩口に纏わりついている】


    「ったく、結局ヌルい空気のままじゃねぇか」


    【今すぐにも一大作戦だって始められそうな、これだけの面子が集まって研鑽をするでもなくただ駄弁り、食事をして風呂に入り、床に着く、なんたる無駄な時間であるのか、なんて】

    【そんな無駄な時間に流れ流された末にまたも改めてぼやくのは、どうしても拭えない戦闘狂の性であったか】

    【とはいえ、リンゼイ・コースとのスパーリングを終えた今は多少の充足も】


    「リンゼイ、てめェはアレだな、多少筋が良い」


    【身体の使い方さえ慣れて来れば、良いストリートボクサーになれる、……とは、技術屋に対して何の誉め言葉なのか】

  • 199ラバー◆m3XwMsEekQ25/07/05(土) 11:17:18

    >>194

    はい、申し上げた通りラバー・メタルですが……そうですか、カメラがないとなると仕方ないですわね……別を当たってみますわ

    失礼しますわ〜

    【そう言って通話を切ろうとする】

  • 200鬼姫の人25/07/05(土) 12:05:05

    >>199

    「…いや、ちょっとだけ待ってください!何に使うか分かりませんが、いいカメラなら持ち合わせがあります!」

    【感情がめちゃくちゃになりながらも、旨を伝えた】

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