- 1二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 17:56:21
P「……ああ葛城さんですか何かご用ですか?」
リーリヤ「……え?あ!もしかしてわたし“Pっちさん”って言いました?すみません…清夏ちゃんがいつもPっちって呼んでるのにつられちゃって…」
P「別に構いませんよ?呼びやすい呼び方で」
リーリヤ「そ…そうですか?じゃあ…その…わたしも“Pっちさん”って呼びたいんですけど…いいですか?」
P「ええどうぞ」
P(清夏さんと3人で冬のH.I.F優勝を目指す以上こういう距離感も大事だろう)
リーリヤ「ありがとうございます!それであの!ぴ、Pっちさん!」
P「なんでしょうか葛城さん」
リーリヤ「えへへなんだかちょっと照れちゃいますね」
───────
清夏「………」じー
P「清夏さんどうかされましたか?」
清夏「別に〜?でもまあ…へぇ〜そっか〜…いや別にいいんだけどね? 全然?
なんかちょっとビックリしただけていうか?Pっちとリーリヤってもうそんな仲良かったっけ〜っていうか〜?
まあリーリヤならいいけどさ〜…Pっちもあっさりオッケーしすぎじゃないっていうか…?」ブツブツ
リーリヤ(あれ?清夏ちゃん…?もしかして…嫉妬してる?……あ〜〜〜もう……なにそれ……なにそれなにそれなにそれ……!可愛すぎて息が止まりそう……!清夏ちゃんが!声のトーンちょっと下げて目だけこっちじっと見て……でも口では“別にいいけど”とか言っちゃって……ねえ清夏ちゃん、それ、全然“いい”って顔じゃないよ? 目がぜんぶ語ってるもん!心の中はもうムッとしちゃってるのバレバレだよ……!でもそれが……本当にかわいすぎてたまらないんだよ……!その“嫉妬してる”って言えないもどかしさも“あたしのPっちだったのに”って顔も!でも怒るほどじゃないよって強がってる態度も!もう……もう……全部、愛おしすぎて……涙出そう……!あ〜……なんでこんなに可愛いの清夏ちゃん……。わたしただ“Pっちさん”って呼んだだけなのにこんなに尊い反応見せてくれるなんて……呼んでよかった!ほんとに……!生きててよかった……!拗ねてるくせに拗ねてるの隠して強がってるその表情!声!手の動き!足の向き!全部全部……!もっと近くで見たい……!ふふ……やっぱり清夏ちゃんって……最高だよ!) - 2葛城リーリヤ25/06/24(火) 17:57:38
素晴らしいです!!!!!
- 3葛城リーリヤ25/06/24(火) 18:03:13
清夏「ちょーっとPっちリーリヤと距離近くない?」
学P「そうですかね」
清夏「絶対近いって~……」
――――
リーリヤ(お道化ているけど、内心はドキドキなんだろうな。大丈夫、安心して。食べるときはセンパイも、清夏ちゃんも一緒だから……私は清夏ちゃんの大切を奪う気は本当にないよ。
だけど、清夏ちゃん、急がないとPっちさんを狙う人はいっぱいいると思うんだ。だから……すぐにでも既成事実を作った方がいいと思うんだ。
……そうだ)
その日の夜。
清夏「ん? リーリヤ、どったの?」
リーリヤ「明日ね、センパイにお弁当を作って一緒に食べようって話してるんだけど、ちょっと作り過ぎちゃって……Pっちさんの分も作るから、よければ四人で食べない?」
清夏「え、いいの?」
リーリヤ「うん! 一緒に食べよ!」
リーリヤ(……なんて、センパイは呼んでいないよ。清夏ちゃんとPっちさんだけ。それにPっちさんのお弁当には……ううん、なんでもない。あとは誰も入れないように鍵を閉めてあげるんだ。
センパイにも上手くいった手だから、きっとうまくいくと思うな……!) - 4二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 18:05:18
センパイ「にも」…?
- 5二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 18:07:27
二股かけようとしてるの…?
- 6葛城リーリヤ25/06/24(火) 18:09:33
私はそんなことしません!清夏ちゃんとPっちさんがそういう雰囲気になるまで部屋に閉じ込めるだけです!
- 7二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 18:10:21
2じゃないもんね!3だもんね!
- 8二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 18:26:13
清夏シットサ星大使館に入ってくれ