- 1スレ主25/06/24(火) 23:37:06
- 2スレ主25/06/24(火) 23:38:12
- 3スレ主25/06/24(火) 23:39:17
- 4スレ主25/06/24(火) 23:41:41
どっちか♀でお腹に子供がいたらのスレです。
- 5二次元好きの匿名さん25/06/24(火) 23:47:19
たておつ
- 6二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:39:08
最近このカテ来たんだけど、ここ見てると初見ハッシュヴァルトを女の人だと思って性別気づいてショックだったの思い出して、ここはその頃に陶酔できて退廃的な気分になれる
ユーゴ子癖ィ… - 7二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:39:17
(注)このスレはSSが多く続き待ちとかもあるので初見の方は1つ目のスレから見ましょう!
忠告しましたからねー?という訳でおかわり言って貰えたので前スレ122〜128の続きユーゴーの分だけ出来たので上げます
sideユーゴー
死神達との戦争が終わり、陛下は身罷られた。
しかし陛下は聖帝頌歌を残された。
まだ戦いは終わってはいないのだ。まず影に拠点を移し帝国を再建せねばならない。陛下の復活まで陛下より預けられた支配者の面を被り、陛下の為の軍隊を作り直す。
親衛隊も陛下と共に亡くなった。正直言って不仲であるがヒューベルト副団長は陛下が損害を被る事を良しとしなかったので、嫌味は多かったが仕事はしっかりとこなしていた。他の親衛隊も陛下の為にと帝国を支えていた支柱とも言える存在だった。
陛下という絶対的な存在と支えていた親衛隊、更には星十字騎士団の団員達も随分と減った。
それを自分が中心となり建て直すなど出来るのか不安だった。
勿論生き残った聖章騎士もいる彼等を頼りつつ光の帝国に残された滅却師を移住させ、陛下に対して叛意を持つ者達を現世に残す必要がある。 - 8二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:43:17
バズビーは未だに挑んで来るものの状況故か、私自身が避けているせいか格段に頻度が減っていた。
そんな事命じていないのに人口を増やす為だと一部の団員が淫行に走っているという報告も上がっている。更には女性達にも強制的に行為に及ぶ者も居るなど頭が痛くて仕方がない。
バズビーは子を望んでいる筈だ、もしかしたら私に挑んで来ないのはその流れに乗って子供を作る為かもしくは既に孕んでいるのかもしれない。
ただでさえ頭痛で不調をきたしつつあるのにそんな想像をすれば吐き気まで催して来た。
次から次へと案件は舞い込む。一部団員達の淫行については処罰するとして、仕事に打ち込む事でバズビーへの嫌な想像は忘れる事にする。
たとえ頭から離れなくてもこれ以上は考えたくない。
影に拠点を構えて数年経ち移転もある程度落ち着いたところで、バズビーが新人達に指導しているのが目に入った。
戦争中に繰り上がりに近い形で聖章騎士に昇進していたが、その聖章騎士も減っておりバズビーも新人指導の仕事が割り振られていた。
粗雑な態度の割に教養深く面倒見も良いバズビーにはピッタリだろう。 - 9二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:44:19
そして咄嗟にその膨らんでない腹を見て少し安堵するとまた彼女が挑んで来る。
「ユーゴー!いい加減決着つけよーぜ?陛下もいねーなら私闘は厳禁なんて言わねーだろ?」
挑んで来るなら確実に妊娠はしていない、そう思えば挑発行為も少しは心に安穏を齎す。だからと言って受けるつもりはない。
新人達の前で攻撃を仕掛けられれば当然統制維持に支障が出るかもしれない。
「陛下の定めた規律は絶対だ、変わらず私闘は厳禁だ。それから後で私の執務室に来い、話がある」
それだけ言って喚くバズビーを置いてその場を立ち去る。
本当は話など無かった。
ただ新人達の中に何人か憧れからの思慕の念を見て取れたから牽制しておきたかった。特に明るい茶髪のグラーテスという幼い少年に至ってはまだ厳密には入団もしていない孤児の筈だ、なのに当たり前にバズビーは指導していた。しかも頭を撫でられ、バズビーの腹に抱きついていたのだ。見えざる帝国の中では霊子体となったせいか成長速度が落ち、老化も極端に緩やかになるらしく陛下がお戻りになっても問題無く仕える事が出来る。
だがそれによりたとえまだ幼い少年でも成長して青年になった時、バズビーは今と殆ど変わらないという事だ。
この帝国では10の年の差どころかいずれは死神達のように100歳差でも成立してしまう。
面倒見の良い彼女が幼い頃から世話していた少年が想いを寄せて続けた場合拒絶出来るだろうか?もしかしたら彼女のたった1人に選んでしまわないか?それともバズビーの方が自分を決して裏切らない将来の伴侶にする為にあの少年に対して優しく指導しているのか?
嫉妬する資格も無いクセに大して影響も強く無い牽制をする己を自嘲しつつ書類仕事をしながらバズビーを待つとノックが響く。
人払いをしておいたので誰も開けない。
「入れ」
そう言って招き入れる。
忌々しげにこちらに入って来たバズビーは指導ついでに鍛錬していたのか胸元を寛げ頰が紅潮している。
それが誘っているのであれば、他の男ならすぐにでも手を伸ばしてしまいそうな程扇情的だ。勿論自分は違うと分かっているので自制するが。 - 10二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:45:51
「で何の用だ?わざわざ呼び出すなんざ珍しいじゃねーか?」
取り敢えず用意しておいた質問とやたらとバズビーが構っている少年について尋ねることにする。
「近頃、人口を増やす為だと宣い一部団員が淫行に走り更に他者に対して不同意に事に及ぶ者まで居る。随時処罰を下し処分しているがお前はその者達と」
「まだそんな事言ってんのかよ?俺は生憎同意を取らねー程クソじゃねーよ!」
バズビーは殺気を滲ませ眉尻を吊り上げ睨む。
「違う、その者達に関係を強要されてはいないか確かめたかっただけだ」
「ハァ?んなもんやりたくもねーヤツならさっさと返り討ちにすっから何も問題ねーよ!んな事聞きてーだけならもう行くぜ?」
そう言いながらすぐに背中を見せる。
「待て、もう一つ確認したい事がある。あのグラーテスという子供の事だ。何故まだ入団していない子供の面倒を見ている?」
バズビーは明らかに訝しんだ顔で返事をする。
「?お前に関係ねーだろ?それに将来的に騎士団に入りてーって言ってんだ早いうちから鍛えて損はねーだろ?」
陛下復活の暁には死神へとまた宣戦布告をするのだ、一分の隙もない返答だった。
同時にバズビーの様子からあの少年を伴侶にするつもりで世話している訳ではないらしい、と判断した。
そのまま出て行くバズビーに何も言わずに見送る。
彼女はとても面倒見が良いのだ。読み書きもテント暮らしの生活費も私に与え、慣れない炊事洗濯だってすぐに私よりも効率良く出来るようになって、男な分大きくなるだろうと食事も多めに食べさせてくれた。
あの当時は幼過ぎて子供を作る行為をお互い楽しめなかったが、彼女はとても良い母親になると確信していた。
彼女が子供を持てば必ず心から慈しみ更に美しくなるだろう。しかしその時が来ない事を強く願っている。何故なら私は陛下の手を取った瞬間に、その最も美しいであろう彼女の隣に居る権利を失くしてしまったのだから。 - 11二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 01:47:29
美人過ぎるし2次侵攻前の次期皇帝ってアスキンに言われた時の見返り顔ヤバかったですもんね!
- 12二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 09:56:28
- 13二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 11:20:55
頭に「ユゴ♀」ついてるのはスレタイコピペミスかな
- 14二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 12:21:14
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 14:31:49
前スレは頭についてないけど
- 16二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 14:46:37
コピペミスでしょう
閲覧注意もついてるしCP表記もあるのでこのまま使って大丈夫だと思います
前スレ最後20レスも使って潰してしまって申し訳ないです…
それにしても名前ありキャラ増えたね
バズユゴ♀ バチルディス ヘレナ アドラー
ユゴバズ♀ グナーデ ファルケ バズ死後の名前不詳の息子 - 17二次元好きの匿名さん25/06/25(水) 16:30:36
失礼しました勘違いしてました