- 13級フィクサー イアン25/06/26(木) 01:09:37
- 23級フィクサー イアン25/06/26(木) 01:11:31
前スレ
【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」Part181|あにまん掲示板ここは完全匿名(そこまで匿名でもない)サイトです翼に不利益な情報を交換しても爪にピンポンされる事はありません皆さんばんばん交流していきましょう>>185へ指令です踏んだ場合は次スレを立てる…bbs.animanch.com裏スレ
【閲覧注意】【世界観崩壊】 巻き戻された後の「都市」裏背景スレ part175|あにまん掲示板ここは本編巻き戻された後の「都市」の裏背景です>>185を踏んだら次スレを立ててください前スレhttps://bbs.animanch.com/board/5152768/bbs.animanch.comwiki
- 33級フィクサー イアン25/06/26(木) 01:12:35
規約事項
1.頭もとい調律者は絶対的な存在であり、打ち倒すことは不可能である。
2.爪は都市の最高戦力であるため基本勝つことは不可能である(特色クラスであれば相手にすることは可能)
3.EGOは各々の匙加減で発現してもらって構わない。ねじれも同様である(ただしランクはWAW相当に抑えること)
4.L社の話題は基本触れない。時々イベントのようなものでなら可(イベントを起こしたい場合は確認を取る。)
5.EGOやねじれの能力に関して無法なものは禁ずる(絶対勝てないようなものはNG)
6.特色キャラも控える(特色は単純計算で爪と同等であるため)
7.折れた翼の特異点については好きに捏造してもらって構わないが規約5と同じように無法なものは禁ずる、外郭の遺跡の道具も同様。
8.そして何よりインフレを起こさないこと - 4『立った一人のオーケストラ』25/06/26(木) 01:14:10
スレたて乙です
- 58級フィクサー「ルヴナン」25/06/26(木) 01:15:08
(スレ立てお疲れ様です!!)
- 63級フィクサー イアン25/06/26(木) 01:26:28
近いうちにオリアの方からも中ボス戦起こそうかにゃぁ
- 7『二級職員』『マタタビ』25/06/26(木) 02:49:40
うめ
- 8『二級職員』『マタタビ』25/06/26(木) 07:20:35
うめはら
- 9『二級職員』『マタタビ』25/06/26(木) 07:24:20
ぬーん
- 10刀好きの6級フィクサー25/06/26(木) 07:29:45
立て乙です
- 11荒々しい人影25/06/27(金) 17:55:56
『………』
〖次々と屋根を飛び写りながら、荒れたフードの中から青い斧が飛び出る〗
「ガンッ!!」
〖道路がひび割れるほどの勢いで、地面に飛び落ち、ゆっくりと回りを見渡すように刃を回し始めた〗
『………』
〖道を探しているようには思えない、ついてきている存在に、気がついたようだ〗
〖回りの人間は彼のことに気づかない、まるでそこに存在し得ないと思い込んでいるように、認識の外にいるようだ〗
〖冷たい空気が流れる、青く光る二つの光がギョロギョロと回りを見つめ、ポリポリと体を鳴らす〗 - 12『半EGO開花』『青い猟銃』25/06/27(金) 18:15:20
『……深い思い出 虚しい…あの夜』
『帰ってこなかった両親と、悲痛に満ちたおじいちゃんの顔…あたしは、タダ…わからなかった』
『……すべてを捨て去るのは難しい、荒波の前では、すべてが消え去ってしまいそうで…逃れる術があるのだろうかと』
〖青い炎が揺らめく、中から青く輝く瞳が、それへ視点を合わせる〗
『……だが進まなければならない、大きな荒波であろうとも、過去に捕らわれ、今に捕らわれてはならない』
『…弾丸が後ろへと進むことはないように、ただ今を…』
〖弾丸が白く、白く、輝き…〗
『…突き進んでいく、未来を愚かに信じて、真っ直ぐと』
〖白き閃光が揺らめいた、放たれた白い弾丸は〗 - 13『立った一人のオーケストラ』25/06/27(金) 18:18:41
- 14??ティー25/06/27(金) 18:31:42
- 15リウ協会北部7級フィクサー25/06/27(金) 18:37:53
- 16『立った一人のオーケストラ』25/06/27(金) 18:45:25
『……足りない』
〖崩壊した肉体の中へ、燃え尽きた植物のプルートと、地面の中から突き破るように刺々しいピアノが取り込まれる〗
『崩壊しようとも、どうであろうとも…』
〖崩壊した肉の中から、無数の乾ききった植物が咲き誇り、黒い花が口を開け、植物から大量の風穴が開き、刺々しい棘が貴方達を模倣するように人の枠組を作り上げると〗
『痛み、空腹、飢え…つんざき、足りない、何もかも…欲する』
〖人の枠組に合わせるように、二つの植物が絡み合い、まるで編み合わされた人のような形になる〗
『つんざく、痛み、羨ましい、望み、才…身をこがす衝撃を』
〖腹と頭には、大きな穴が開いている、中から二つの緑の光と紫の光が漏れる〗
- 17『立った一人のオーケストラ』25/06/27(金) 18:48:05
『…望む、奪う、埋める』
〖何もかもを欲さんとする緑は、あちらこちらから小さな空洞が点々と開き〗
『…望む、つんざく、壊す』
〖足らぬ足らぬと他者を見つめる紫の棘は、大量のピアノ版が絡み付き〗
『…師匠、あの日の渇望を覚えているでしょうか』
『貴方のくれた夢は、私に大きな夢を与えました』
『貴方の引く演奏は、私に大きな憧れを与えました』
『あぁ…ですが、私は…』
『何もかもが足りなかった…』
『私はあなたには慣れなかった…』
『夢は飢え、酷い痛みが走りました』
『憧れは砕け、酷い痛みが走りました』
『夢はいずれ満たせぬ物に変わり、憧れはいずれ自分には無いものを欲し』
『それは大きな渇望へ、変わり、飢え、つんざくのです』
『大きな夢を満たそうと、自分に無いものを満たそうと…日々口を加え、演奏に響かせました』
『……あぁ あの幼き日』
『何もかもが…私に会わず、師匠の演奏には手すら届かないとわかった日』
『貴方のくれたものは…私を形作り、私の枷になり、そして鋭い外からの、内側の痛みが、私を渇望へと走らせます』
『……さぁ…すべてを飲み込んで…』
『すべて…私の元で…僕の物に……』
『…埋まらぬ渇望と届かぬ渇望の元、酷く踊ってください』
〖黒い刺々しい殻が構成される……〗
〖…終わりは近い〗 - 18刀好きの6級フィクサー25/06/27(金) 19:02:31
- 19??ティー25/06/27(金) 19:09:28
- 208級フィクサー「ルヴナン」25/06/27(金) 19:35:35
- 21リウ協会北部7級フィクサー25/06/27(金) 19:37:38
- 223級フィクサー イアン25/06/27(金) 20:27:00
- 23「虫」25/06/27(金) 21:18:10
(_息が続くことに疑問を抱く余裕はなかった。)
(走る。走る、走る。)
(最高速。風を切り、気流がさらに己を押す。重々しい足音に追いつかねばならぬ理由が、何とは知らず、しかしそこにあるために。)
(つま先を地面に突き立てて、蹴り、また突き立てる。忍びのような足運びはすばやく、虫の足の動きのようにも、感じられる。)
(懐かしげな気配。だがそれがたどり着くのは、なぜかよくないような気がした。)
(何か失われる様な_)
(曖昧なまま追いかける。呼び止める、ために。)
「っ...!」
(飛んできた微細な破片。ズザーっと摩擦する音を立てて止まり、目を守るために腕を盾とする。)
(やがて風の止んだ頃。オルトロスは足を開いて堂々と立ち止まり、瞳を見開いて、そこに立つ人影を見据えた。)
- 24"料理人フィクサー25/06/27(金) 21:42:20
- 25荒々しい人影25/06/27(金) 22:15:26
『……』
〖それは睨む、足跡、気配、蹴りあげるような…明らかな追跡、それに対し、それは酷く、辺りを見渡す〗
『………』
〖フードの中の葵い光が、貴方を照らす、冷たい空気と、指先が酷く冷たくなっていく…〗
『……』
〖斧が擦れるような、音が響き〗
- 26日食会『クマズ』25/06/27(金) 22:20:58
- 27「虫」25/06/27(金) 23:46:11
- 28日食会『クマズ』25/06/28(土) 00:50:57
『あぁ~…えっ…ッオット!?』
〖なんの言葉を問いかけようかと、モゴモゴと口を動かしてる最中 飛び付いてきたオルトロスを慌てて抱き上げる〗
『……あぁ久しぶり、元気そうでなりよりだ…少し、厄介ごとに巻き込まれたみたいだけどな』
〖押し付けられた頭の後頭部を優しく包みながら、そのフードに染み付いた血を少し沈んだ顔で見つめ、それを軽く落していく〗
『……本当に、色々あったんだろうな だが生きているなら…儲けもんだ』
〖深く追求したい気持ちを抑え、今は彼女を宥めようと、ただ束の間の平穏を思い返そうと、その首を痛めてしまいそうな姿勢を気にかけ、座り込み視線を合わせた〗
『…あぁ、ヒ.モニカの件は…済んだ 特にひどい目にはあってないさ、うちは他の組織や指どもに比べりゃ…だいぶましだからな』
〖ゆっくりと安心させるような言いぐさで、呟く それには裏はなく、ただ単とした事実のみを吐いているのがわかる〗
『………今さっき…どこに行こうとしてたってのは……な、少し急用が出来たのさ うちの支部には関係ないって何度も行ったのに……』
『…まぁやらかしの処理ってわけだ 処刑班として、扱いのよい手駒としてうごされたってところだな』
〖少しぼかしつつも、小さな声でそう告げる…何かの処理に行こうとしていたようだ〗
- 29『二級職員』『マタタビ』25/06/28(土) 01:00:01
- 30『立った一人のオーケストラ』25/06/28(土) 15:43:13
『がらんどうに……空いた穴を埋めなくては』
〖バキンツ!!ガンッ!!ドガァンッ!!何度も殻に向かって凄まじい音色が響き渡る……だが、黒い殻はひび割れることなくその植物を閉じ込める〗
『抱いた夢は大きく私の胃を広げていく…潰れた私の口は凄まじい空腹に満たされていく…』
『抱いた憧れは大きく私の体を呪っていく…ひしゃげた私の体は凄まじい渇望へ満たされていく』
『ダから…埋めるんだ、無限に埋まらなかったとしても……埋める……その時、満たされたつもりになれるから』
『……終わらない……終わらせなイ……』
『最初に戻る……戻って……戻って……また再来を……』
『そうすれば……やっと僕は満たされるんだから』
〖ヴァイオリンは砕け、殻に小さな傷を作ることはできるが……それは貴方らをみつめ〗
『求める……奪う……すべてが……私の…僕の…物』
〖地面から大量の蔓と棘を伸ばし、次々と辺り一面に怪しい香りとピアノの演奏が流れ始める〗
『奪え』
〖そう呟いた途端、緑の植物の穴から大量のガスが放出され、それは集まり大きな大蛇のような形に変わり〗
〖紫の棘からは次々と人形を模した小さな人間が作られ、貴方たちの行動を模倣し、襲いかかってきた!〗
『…………』
〖少し、動きが止まる……カトラリーは無事に回収することにせいこうするだろう〗
〖回りの物たちも動かない、謎だ〗
- 31"茸剣のフィクサー25/06/28(土) 16:03:40
- 323級フィクサー イアン25/06/28(土) 16:25:14
- 33リウ協会北部7級フィクサー25/06/28(土) 16:27:31
- 34刀好きの6級フィクサー25/06/28(土) 16:43:55
- 35「虫」25/06/28(土) 18:33:24
- 36二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 19:12:27
このレスは削除されています
- 378級フィクサー「ルヴナン」25/06/28(土) 22:45:59
- 38??ティー25/06/28(土) 22:56:25
- 39灶神事務所長「ジャーハオ」25/06/28(土) 23:15:14
………出港は明日か……
- 40日食会『クマズ』25/06/28(土) 23:46:05
『…まぁ仕事中ではあるがな、だが足は早い…仕事もすぐに終わらせるから…世間話程度なら問題は出ない』
〖安心させるように頭を軽く撫でる、そしてゆっくりマタタビの方へ頭を向け〗
『そしてマタタビ……お前、休暇を取って何日目だ?』
『なんの連絡も寄越さないで無断欠勤とは、随分と肝が座るようになったものだな』
〖ギラギラと目の発光が増し、パンっと斧を出現させる〗
『全員お前の話で話題だぞ……裏切り、逃亡、死亡…お前に限ってそんなことはないと俺がいわなけりゃ、処刑班はお前を殺しにきていただろうな』
〖横にオルトロスを小脇にかかえながら、ずいっと頭をマタタビに近づける〗
『…どんな事情があった 包み隠さず話せ』
〖ペラペラと片腕からボロボロのメモ丁が現れ、パラパラとあるページに止まる…それにはマタタビの名が刻まれ、罪の欄に無断欠勤と刻まれていた〗
- 41"料理人フィクサー25/06/28(土) 23:48:30
- 42『二級職員』『マタタビ』25/06/28(土) 23:58:15
『んにゃーハッハッハッ…いやいやいや…最近熱いですからね…23区は寒かったですからあんまり熱さになれてなくて…んで走ると無茶苦茶熱がこもってですね~…アハッハッハッ…』
〖顔を凄まじく青ざめながら苦し紛れの笑顔と、凄まじい震えを見せる〗
『……世間話…していきません?ね?熱いですしここじゃ話してる最中に熱中症で脳みそがトロトロビーフシチューになっちゃいますよ!!ね?オルトロスもそう思いますよね?』
〖回りの空気はいい感じに涼しい、クマズのEGOから冷気が放たれているようだ クーラー要らず ありがたい話である〗
『………んにゃぁ……えっと……あの…………』
〖パクパクと口を震わせながら、目をギョロギョロと四方八方に動かす、クマズの顔を横目で伺い、オルトロスの顔をこれまた横目で伺う〗
『………』
〖言いたいことを緊張でどわすれしたのだろう、ムスッと口を閉ざし彼女の寝癖がこれまで以上にイカ耳のように下がる なぜ頭の髪が動くのか、謎であるが〗
- 43「虫」25/06/29(日) 00:44:54
(クマズの服の袖をぐいと引っ張って、こちらに注意を向ける。)
(あなたの頭をそのまま射抜いてしまいそうなほどにまっすぐな光を宿した瞳で見つめながら、ただポツポツと、弁明でなく、ひたすらに語っていく。)
「...クマズさん。マタタビさんは、私の護衛をしてくれてたんだ。」
「傷だらけになった私を保護してくれて...そして、家までの道を護衛してもらえることになったの。」
「記憶の灯篭に行きたいって、私が言ったときも。
いっしょについてきてくれて、それで...危ないところを、いっぱい助けてもらった。」
(両手を広げ、全身に巻かれた、血の滲んでいる包帯を見せつけるように立つ。)
「あの人がいなかったら、私、クマズさんにこの包帯を見せることもできなかったんだ。」
「...許してあげて、ほしいな。」
(少し申し訳なさそうに微笑みかけながら、あなたに
お願いする。)
(_その顔の裏に、マタタビさんを殺さないで、というもう一つの願いを隠しながら。)
- 44日食会『クマズ』25/06/29(日) 03:16:28
『………………』
〖袖を引っ張る その子を見つめる〗
『………なるほどな』
〖広げられたメモ丁に写るのは白紙、変わらずの〗
『…あぁ、わかったよ 無断欠勤の件は解消だ』
『……突発的な任務が発生し…その対処に当たっていた 哀れな休暇勤務だったってことだ……それなら俺は何も言えないし、俺の班の荒くれどもも黙り混むだろうからな』
〖メモ丁が閉じられ、青い炎になって消え去る それと同じように斧も崩れ、冷たい冷気になって辺りに稀薄されていった〗
『…逆におてがらってことにして、上に報告しておく 二人とも、よく頑張ったな』
〖彼は微かに笑みを浮かべながら、二人の頭をしばらく、考え込むようになで回した なにかを思い出すように…冷たい空気はなくなり、蒸し蒸しとした暑さが体を汗ばませる〗
『……あと、俺はそんなすぐに部下は殺す化け物じゃねぇよ 人間ってのは失敗するもんだ、一度の失敗ですべてオジャンなんて言うのは少々ハード過ぎるからな』
『無断欠勤は……まぁ、休んだ日だけ一日に付き休養2日無しになる そんぐらいだ』
- 45『二級職員』『マタタビ』25/06/29(日) 10:52:37
『ンヌッ……』
〖顔をぎゅっと瞑り、ぶるりと震えた瞬間 ワシャワシャと頭を撫でられ〗
『…………マタタビちゃん、もうそんな年じゃないですよ』
〖と小さく、撫でられながら呟く〗
『……ッおっほん!!……つまりマタタビちゃん、今回お手柄ってことですか?もしかして昇進とかあり得ます?!カッコいいEGO貰えたりとか……!』
〖震えた様子はどこへやら、ギラギラと目を輝かせながらねだるようにクマズを見つめている〗
『オルトロス……!!貴方はなんてよゐこ何ですか!九死に一生は得た気分ですよ!!』
〖とぱちぱちと目線を飛ばし、オルトロスを見つめている〗
『……ふっふっふっ!!彼女の言うとおり!彼女の護衛に回りながら、裏路地の夜も記憶の灯籠からの脱出も共にさせてもらったんですよ!』
『とってもデカイ遊園地がですね~!ガラガラドカーン!!ってそしてその後ひゅーひょいってロケットにのって~!』
〖突拍子のない夢のような内容を語っているが…事実でしかないのがむず痒い〗
- 46日食会『クマズ』25/06/29(日) 11:00:34
『残念な知らせだが…マタタビ、カッコいいEGOとやらも、昇進とやらも…実は実績評価や功績はあんまり重要じゃねぇ…半分以上は実力評価がないとなれねぇしあげられない…』
『お前の同期のヒ.モニカ…いるだろ?あいつはお前と同じくらいの実績評価で、お前と同じくらいの功績だろ?』
〖少し気まずそうな顔をしながら、なだめるようにマタタビを撫でる〗
『……それなのにあいつが3級で、HEの防具を与えられたのは………まずL社式ステータス審査でHE以上の物を扱えると出たのと、その防具の中で適正にあった防具が判明したからだ。』
『……つまりだ 功績はあまり関係ない 実力のみ…』
『まぁ給料は上がるから……それで満足してくれ』
〖日食会はそこそこにシビアなようだ〗
- 47『二級職員』『マタタビ』25/06/29(日) 11:03:44
- 48『立った一人のオーケストラ』25/06/29(日) 21:23:08
『…まさか持っていたなんて…』
〖ガンッ!!と刺々しい黒い殻に刃が叩き付けられ、殻の表面に無数のヒビが走り回る〗
「……!!」
〖その瞬間、真っ黒な刺のヒトガタが現れ、貴方の横を狙い茨の大剣をあなたに似たフォームで振り下ろした!!〗
『そのようなことを言う暇があるでしょうか?』
『…イや ないですよ』
〖無数の植物の大蛇と模倣した刺の騎士が一斉に飛びかかり、様々な煙を吹き上げながら無数の木と刺の刃があなた向けられる〗
『さぁ…そのままひどく…足がつぶれるまで!!』
〖大蛇は次々と数を増し、刺と植物につまれた地面から丸のみにしようととびだしていく〗
『奪う…全て……!!全て!!』
〖模倣された刺と大蛇が数を増す…ブラックダメージを与えられる人間は非常に少ない……〗
『…音色がなりやむことはございません…また最初に、種に戻るだけ……そうです…そうですとも!!』
〖高笑いが響く、がらんどうに空いた空洞から泣き声と歓声の混じった声が鳴る〗
『さぁ…そのまま…!!粉々!!粉々!!』
〖大蛇と茨があなたたちに襲いかかり、物量に流されていく……その時、羊の泣き声と雷鳴が鳴り響く〗
『……何音……っ!!!?』
〖ビッ!!!ガァァァンッ!!!と紫の閃光が殻に直撃し、まるで神経のように繋がっていた大蛇と茨のマネキンどもが激しく痙攣を起こす!!〗
「……ビビッ…」
〖貴方の刀は、持ち手が無数のコードと、鍔の代わりにぐるぐると回り雷が鳴り響く無数の雷雲へと代わり〗
「バヂッバヂッバヂッ!!」
〖貴方の刃から無数の電流が放出され続けていた〗
- 49"茸剣のフィクサー25/06/29(日) 21:28:07
- 50刀好きの6級フィクサー25/06/29(日) 21:57:04
- 51『立った一人のオーケストラ』25/06/29(日) 22:31:12
「ッ!!!」
〖目の前のそれが激しく、大剣を振りかぶる〗
「……!!!!」
〖瞬間、雷鳴が鳴り響き紫の電流が茨を通ってそれを激しく痙攣させ〗
「グッ!!バシャンッ!!」
〖それをつかみあげ、振り回し、想いっきり心の殻へとぶつけた!〗
『ッ!!?』
〖するとそれに大きなヒビ割れが広がっていく…どうやら効果的なようだ〗
〖無数の羽が模倣する茨達を貫く…だが、すぐに立ち上がり、茨のカトラリーが狙い済ますように放たれていく〗
〖煙を調べてみる……どうやら中に小さな粒子が入っているようで、それは種のようにも思える〗
「……ガラガラガラ」
〖その道を塞ぐように貴方の模倣する茨が、同じように茨のカトラリーと、巨大なハーモニーを模した物で防ぐ…どうやら電流の効果は失われているようだ〗
- 52"料理人フィクサー25/06/29(日) 22:36:06
- 533級フィクサー イアン25/06/29(日) 22:41:18
- 54??ティー25/06/29(日) 22:44:24
- 558級フィクサー「ルヴナン」25/06/29(日) 22:55:38
- 56??ティー25/06/29(日) 23:37:49
- 578級フィクサー「ルヴナン」25/06/30(月) 00:27:40
- 58『立った一人のオーケストラ』25/06/30(月) 01:35:04
「……ガギンッ!!」
〖茨の大剣は腐食の大剣を持って跳ね返され、腐食が刃の大剣から回り、慌ててその武器を投げ捨てる〗
「……ググッ」
〖腕から新たな大剣を発生させようと、大きな隙をさらす〗
「ガガッ!!」
〖大量のカトラリーがあなたを狙い、それは無茶苦茶に投げられ続ける〗
〖貴方はなんとかそれを避け続けるが…
〖バシュツ!!と一本の茨のカトラリーが貴方の皮膚を掠め、そこから種のようなものが発芽し、凄まじい速度で芽吹き始めた!〗
「ザンッ!ザンッ!ザンッ!」
〖貴方はひたすらにカトラリーと茨のカトラリーを集めながら、返すように一本のカトラリーを投げ飛ばし、〗
「ッ!!?」
〖と脳天に直撃し模造品はしばらく硬直する〗
『…道?道なんてない…潰えた 全て…今、お前らが潰した、僕の道…お前らが潰している!!』
『枯れた雑草がお前らを立ちふさがっているから、何かを呟くのか!?お前らは無数の雑草を踏み潰してきた奴らの癖に何を言う!?』
『終わりだ 全て お前も 私も 僕も!!』
〖段々と攻撃が酷くなっていき、それは激しく痙攣し、無数の蛇と刃の騎士が襲いかかってくる〗
「ジュッ!!ゴォォッ!!バンッ!!」
〖紅きハンマーが燃え上がり、襲いかかる大蛇を焼き上げ、吹き飛ばした蛇によって騎士が燃え上がり、辺り一面に濃い煙が巻き上がる〗
〖だが、一体の蛇と騎士によって両足に刺し傷と噛まれた跡をつけられ、そこから無数の植物が生えわたり動けなくなる…〗
- 59『立った一人のオーケストラ』25/06/30(月) 01:36:21
- 603級フィクサー イアン25/06/30(月) 02:06:05
グッ...そうして暴れ征く他にもやれることはあると言っているんだ
他者に対し怒りをぶつけ、悲嘆に沈み、虚しい渇望を抱いて憧憬に焦がれるのは勝手だが...たかがその程度で全てが無駄であったと断じれることが俺としては浅ましく、己の手で道を潰していると見えるな。
【前線から引き離されたものの、足には大きな怪我を負い、すぐには動けそうにない】
もし本当に道が潰えたのならなぜ貴様は立っている、なぜ動く?すべて終わったというのなら足掻くこともない...
しかし貴様は今もその足で立っている。それはまだ何か望む物があるからではないのか?
それでも残されたものなどないというのならば、これ以上問うのはやめしよう
貴様がこれを戯言と流すのは勝手だ、俺の言葉はただの世話焼きのようなものにすぎないのだからな
- 61??ティー25/06/30(月) 07:23:27
- 62"料理人フィクサー25/06/30(月) 11:47:25
- 63リウ協会北部7級フィクサー25/06/30(月) 13:12:15
- 648級フィクサー「ルヴナン」25/06/30(月) 14:47:55
- 658級フィクサー「ルヴナン」25/06/30(月) 17:26:26
- 66『立った一人のオーケストラ』25/06/30(月) 23:13:59
『……だが、そのしがみついた先がこの末路だ』
『幸運などつかめるはずもなく、ワタシには、僕には酷い渇望が沸くばかり』
『………そう言って貰えて…嬉しいが』
『ワタシのあがく翼は、あがく手は、あがく食腕は…ただの蝋の翼に過ぎず、そしてそれを手放せば我が首に落ちるのみ……』
『一度手にしたこれは、枷であり、罪であり、罰であり、過去への避行のチケットにすぎない……』
『…だから止まれない……だから羽ばたき続ける、もがく………残されたチケットを掴むために……』
『…終わりだ 交渉など』
『捨てたことなどない しがみつづけた 夢に見続けた』
『この末路が この末路が ワタシなんだ 僕なんだ』
『あはは……あはは!!!あはは!!!!』
〖ねじれは酷く体を痙攣させながら、頭をかきむしっている〗
〖ッ!!ガンッ!!と黒い波動がオーケストラの殻に直撃し、たて続けるように殻に向かってトゲの拳が突き刺さる!!〗
『あはは!!!!あはは!!!!』
『がらんどうを!埋める……渇望を埋める……』
『痛みを無くす……奪う……なにもかも!!』
『鋭い痛み、空腹、満たされない!いつまでも!!』
〖オーケストラは激しく痙攣しながら、戯言を呟き続ける〗
〖終幕は近い〗
- 67リウ協会北部7級フィクサー25/06/30(月) 23:18:49
- 68刀好きの6級フィクサー25/06/30(月) 23:26:52
- 69"料理人フィクサー25/06/30(月) 23:32:11
- 703級フィクサー イアン25/07/01(火) 00:09:49
- 718級フィクサー「ルヴナン」25/07/01(火) 00:19:39
- 72"茸剣のフィクサー25/07/01(火) 18:49:14
- 73『立った一人のオーケストラ』25/07/01(火) 21:50:41
「がぁぁぁっ!!!」
〖模倣したのか大蛇は大きく翼を広げ、無数のトゲが四方八方に放たれる〗
「「ガゥゥウッ!!」」
〖羽を大きく広げながら、素早く貴方の首元を狙い口を広げ突撃するが、落ち着きながら剣を引き抜き〗
「「ググッツグッ…!!!」」
〖剣を脳天に突き刺し、下顎まで貫通させ、そのままクリスタルの結晶を直接体へ突き刺した!!〗
「ぶっぎゃぁ゛ぁ゛あ゛っ゛!!」
〖瞬間、大蛇の大量の蔓の束から水晶が飛び出し、大蛇はそのまま地面へ落下していく〗
「グガァギッ!!」
〖バタバタと羽を無造作に羽ばたかせ、体制を取り戻そうとする……だが〗
「ギィイイッ!!……バッ!!」
〖何処からかワイヤーの伸びるような音が響き、壁を蹴りあげるような音が響くと〗
「ブギャァァッ!!?」
〖ザンッ!!と天井に突き刺さったワイヤーを振り子にして現れたルヴナンが、蛇の行先を塞ぎ〗
「ッ!!!ザグッ!!」
〖と蛇の腹をぱっくりと裂き、そのまま地面へ叩き落とした!!〗
『……!!!』
〖ガジャァァンッ!!と蛇がオーケストラの殻に叩き落とされ、大きくひび割れる……〗
- 74??ティー25/07/01(火) 22:00:06
- 758級フィクサー「ルヴナン」25/07/01(火) 22:09:03
- 76『立った一人のオーケストラ』25/07/01(火) 22:09:47
- 77『立った一人のオーケストラ』25/07/01(火) 22:26:22
『……ボロボロの体で…そのような言葉をなぜ放てる』
『お前はここで…誰にも切れることなくフィナーレを迎える、それなのにだ』
『なぜ諦めない 砕けない ……今』
『お前を砕いて見せよう』
〖うねるように様々な蛇と茨が組合わさり、巨大なプルートの大蛇と刺々しいピアノに変わり、オーケストラの植腕が激しくそれを鳴り響かせる〗
『…くたばれ 芸術家擬きが』
〖大量の緑の符号と刺々しいピアノの紫の音符から、無数のトゲと根の槍が伸び〗
『…っ!!』
〖それが振り下ろされようとした瞬間、煙幕が辺り一面に広がり、視野を阻まれると〗
「カチャッ…ッバァンッ!!」
〖白い煙幕に包まれる中、上空から銃声と共に閃光が輝き、貫くように大蛇の群れに落ちた瞬間〗
『……?』
〖パキパキと一瞬にして白い水晶が辺り一面の符号も音符も大蛇も飲み込み、一斉に青い眩きをあげると〗
「「ッガァ゛ァ゛ァ゛ア゛ン゛ッ!!!」」
〖っと一瞬にして一斉に青い水晶が砕け、その中に潜んでいた無数の振動波がオーケストラを包み込み、辺り一面のスモークが弾き飛ばされた!!!〗
- 78リウ協会北部7級フィクサー25/07/01(火) 22:29:38
- 79『立った一人のオーケストラ』25/07/01(火) 22:37:32
- 803級フィクサー イアン25/07/01(火) 22:47:52
- 81刀好きの6級フィクサー25/07/01(火) 22:52:09
- 82"料理人フィクサー25/07/01(火) 23:00:00
- 83??ティー25/07/01(火) 23:24:25
- 84「虫」25/07/01(火) 23:35:49
- 858級フィクサー「ルヴナン」25/07/02(水) 00:17:21
- 86『立った一人のオーケストラ』25/07/02(水) 00:42:29
『がらんどうだ!愚かだ!!運命は僕の心行くままに…!!進めさせてくれない!!!』
〖無数の茨が貴方の皮膚を掠める、その度に深い絶望と、つきぬ貪欲を味わうが、貴方は目をまっすぐと向け〗
「ッガァァンツ!!」
〖全ての茨を纏い巻き込みながら、殻に向かって打ち付けられ、無数の殻の断片が飛び散り〗
『指揮者しかなかった…それが唯一の手段だった!!だがそれすらも今に終わる!!夢も砕けなにものこない!!そうなるくらいなら……!!』
〖大蛇が貴方の横腹に食い付き、無数の木の枝が生え渡るが、〗
「ッッザンッ!!」
〖落雷のごとき一つの斬撃が殻に巨大な切り傷のようなヒビを作り上げ〗
『希望も信念も…下らない暴食と嫉妬で粉々に砕かれる!!そんな生き方はできない!!』
『願いだけでは何も変わらない!!苦痛も!人生も!!都市も!!!何もかも!!!』
〖オーケストラが大口を広げ、その中から一つの棘と蔓が螺旋状に絡まった槍のような物を解き放ち、それは貴方の太ももに突き刺さる…だが〗
「ババババババハッ!!!!ガガガカガッ!ジャァンッ!」
〖二つのカトラリーはまるで降り衝ける雨のように、殻をズタズタに引き裂き、無数の穴を開け、ねじれの体を貫いていった!〗
- 87『立った一人のオーケストラ』25/07/02(水) 00:49:55
『空を飛ぶことを知らない……地をはう私は……』
〖ズタズタに引き裂かれた殻の中から、オーケストラのがらんどうに空いた貴方を覗き見る〗
『なぜ…貴方のように、空を飛べず……なぜ…空を飛ぶあなたが…墜落してしまったのか……わからない』
〖歪な植物の羽根から、無数のトゲが貴方を貫き、全身をズタズタに引き裂いていく〗
『…ただ僕は…………僕は……』
〖だが貴方は何度でも、それに向かって飛んでいく、血に溢れ、棘が突き刺さり、植物の根が貴方の脚を引きずろうとも〗
『…師匠のように、共に……空を飛びたかっただけだったんです』
〖羽根の刃が、歪な黒い殻に突き刺さり〗
「ッガッシャァァァンッ!!!」
〖周囲には無数の殻が飛び散り、オーケストラのがらんどうに空いた穴から、切り裂いた〗
- 88??ティー25/07/02(水) 01:21:04
お前は俺の姿が見えてないのかぁ?
今の俺を見ろ。間違いなく怪物だろ?こんなものに見惚れるな。これを見るぐらいなら鳥を見ろ自由な普通の空を飛ぶ鳥を。
燃える羽、串刺しの血みどろの体。
武器のおかげで生きてるだけの存在に。
もし一緒に飛びたかったならぶん殴ってでも止めるべきだったんだよお前も。
【水袋による血の提供で体の傷を癒しつつ】
それじゃ今度こそお前は止まれ
- 893級フィクサー イアン25/07/02(水) 01:22:08
言っただろう、お前の望むように進めばいい...ただ、俺も同じように俺の望む方へと進む
其れゆえに我らは互いにぶつかるのだ
【茨に突き刺されようと構うことなく大槌を振り回し続ける。
酷使しすぎた腕は悲鳴を上げ、まともに動かぬ足も幾度もの衝撃によって今にも千切れそうになっているが、それでも止まることなく打ち込み続ける】
願うだけで全てを変えることなどできるわけがないさ、願いなど自身に希望を与えることができる程度だ
ただ願うだけでは希望の裏にある絶望を目にして崩れる、だからこそ願いをかなえるために自ら歩み出さねばならないんだ
- 90『二級職員』『マタタビ』25/07/02(水) 01:32:16
(一方その頃)
「ムニュニニニニニ……」
〖燃え尽きたマタタビのほっぺが遊び道具のようにいじられている〗
『……ハッ!!』
〖とコーヒーミルの話題に反応したのか、白く見えいた全身に色気が戻る〗
『ほうほうコーヒーですか!!ふふっその歳でコーヒーに興味があるなんてですね!!』
『こう見えてもマタタビちゃん!コーヒーも好きなんですよ!この時期はアイスコーヒーを良く飲んでお腹壊してますもん!!』
『こう見えても23区の住民の血が流れてますからね!味にはうるさいですよ!作ったことないけど!!』
〖食べ物の話題からなのだろうか 今さっき起きたショックな話題はなくなっている〗
『ほー、オルトロスの家ですか……どんな家なんでしょうか…後でいってみましょ!あっそのまえに近くに日食会ありますしマタタビの部屋を回ってみません?』
『……あといつまでもにもにされてるんでしょう わたし』
〖もにもに もちもちと柔らかい 人肌温いタイプの肌だ〗
- 91"料理人フィクサー25/07/02(水) 01:43:26
- 92日食会『クマズ』25/07/02(水) 01:46:43
『……まぁ 顔は見せにやってやってくれ』
『一部不安そうな奴 んで大半がお前が裏切ったとして殺気ムンムンだからな 出さないと多分マタタビ、お前はそろそろ俺じゃなくて他の構成員から拷問か殺される』
〖少し和やかな顔をしながら、またフードをかぶり直す〗
『…オルトロスもそこで休んでいくといい、お腹も空いただろうしな』
『俺からも連絡して置いてやろう、バカ猫が子犬を見つけてきたってよ』
〖そういうとゆっくりと体を伸ばし、振り返り〗
『……俺は今から「処理」に向かう 無事に終わるだろうから』
『……そうだ、これを持っていくといい…お守りだ』
〖と斧で袖の布を包帯ほど長く細い布にして切り取り、オルトロスに巻いていく〗
『…これはお前の被っている皮と、お前を区別がつきやすくしてくれる』
〖少しひんやりとした布は、貴方に少しの安心感と前へと進む気持ち、EGOの自我と己の自我の境目を綺麗にはっきりと区別をつけていく〗
『…自分をどうも、大切にするんだな』
〖仄かな罪への懺悔と、精算がみなぎった〗
- 93一般通行シの4課25/07/02(水) 17:21:32
- 94二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 17:33:21
- 95匿名「風吹けば犬死に」25/07/02(水) 17:44:37
- 96一般通行シの4課25/07/02(水) 17:50:29
- 97一般通行シの4課25/07/02(水) 17:51:34
- 98"段生命営業25/07/02(水) 18:06:26
- 99二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:15:23
- 100二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:16:23
- 101"段生命営業25/07/02(水) 18:21:32
- 102一般通行シの4課25/07/02(水) 18:28:10
- 103"段生命営業25/07/02(水) 18:31:23
- 104一般通行シの4課25/07/02(水) 18:38:39
- 105一般通行シの4課25/07/02(水) 20:49:53
うし…仕事っス
標的の顔、体型、名前は覚えた…問題ナシ
護衛は…ついてない!迂闊だったなあ、金をケチらなければこんなことにゃならんかったろーに、っとぉ!!
(とある人通りの多い裏路地で、酔っ払いの血が派手に吹き出る)
(下手人の服には血が一滴も付いていない)
任務完了、これより帰還する - 106「虫」25/07/02(水) 21:12:18
(手を振って見送ろうと、言葉を言って明日を誓おうと、手を伸ばし、口を開けたその刹那。あなたが振り返って、こちらに歩み寄ってきて。)
(何かあった?とも言いたげに、小首を傾げて何を言い出すかを待った。)
(中途半端に伸ばされた腕を下ろす。)
(口を閉じる。)
「...?」
(切った布が、首に巻かれる。ガサツだけど、そっと優しく、マフラーのように蒼いそれをつけ終えるちょうどの時、残った帯が風に靡いた。)
「...これ...」
(指先の苔の感覚がなくなっているのに気付いて、右手を見て、そのままこの布を握り締める。)
(まるで婚約指輪を渡された姫君のように、嬉しそうに微笑みながら。)
「...」
「__ありがとう。」
(線の中にはどこまでも、書き綴りきれない思いを込めて、しかし、それはあくまでも秘めておく。)
(ただ修飾のない、『ありがとう』の五文字としてあなたに伝えよう。)
(それこそが、この一介の子供として、最も感謝を表せるものだろうから。)
- 107刀好きの6級フィクサー25/07/02(水) 21:22:20
夢が潰えたって!生きていかなきゃならねぇ!
夢の跡に何も残らない訳ねぇだろ!お前には応援してくれた人がいた!その人はすごい人だったんだろ!?変わってしまったって、それは事実だ!
お前だけがそれを伝えることができたのに!どうして!
【脇腹から内臓を傷付けられようとも刀を振るい続ける】
- 108日食会『クマズ』25/07/03(木) 00:09:08
『死の間際に迷った時、自分が誰かわからなくなった時』
『俺が側にいなくとも、そいつがお前の側に立っている』
『お前と共に今を生き、いずれお前が永久の眠りつくときまで…』
〖クマズは貴方を見つめながら、ペラペラとメモ丁を捲る〗
『…死 これはとてもおぞましく、冷たく感じるが』
『だが 最後まで、お前の側に立ち、いずれお前に寄りかかり、苦痛を終わらせる…そしていつまでもお前と共にいつまでも連れ添い続けてくれる物だ』
『……布は、己のみの死と向き合う 罪と向き合う…気づかないだけで、遠くにあるように感じていたものを、お前の側にいると思い出せるようになる』
〖冷たい布のマフラーは、貴方の熱をじっくりと冷ます 少し穏やかな気分だ〗
『…つまりだ 死は恐れるものじゃない』
『……眠るように穏やかな、お前の人生の友であり、保護者さ』
〖そう微笑みながら、クマズは自分のフードを撫でていた〗
『……ありがとう…か はは むず痒いな』
『……元気にやれよ 最後の日がお前を迎えにくるまで』
〖蒸し暑い風が吹く、それは貴方に強く生を感じさせる〗
〖クマズは手を振りながら、フードを深々とかぶり〗
〖その姿をまるで陽炎の幻のように消していった〗
- 109『立った一人のオーケストラ』25/07/03(木) 00:37:27
- 110刀好きの6級フィクサー25/07/03(木) 00:50:16
- 111リウ協会北部7級フィクサー25/07/03(木) 01:02:59
- 1123級フィクサー イアン25/07/03(木) 01:04:57
- 113『半EGO開花』『青い猟銃』25/07/03(木) 02:34:31
『……あぁ』
『尽きぬ貪欲、尽きぬ嫉妬』
『その言葉に 昔を思い出したよ』
〖震えた手で銃を、向ける〗
『おじいちゃんのように、何か立派な存在になりたかった』
『だがあたしには…そのような勇気はなかった』
『毎日を何かにぶつけて、寝て…何かが変わることを願う毎日を』
〖青い炎が燻り、顔半分を焼き付くさんと揺らめく〗
『……尽きぬ欲望を、何かで埋めようとしながら自分を見失う毎日を…』
『だが……進んでしまう 進んでいく…それがなにもであろうとも』
〖弾丸が黒く、刺々しく変色していく、辺りの空気は重く、だがそれは解き放つように、自分の痛みすらも愛するように〗
『あたしは茨の道の先であろうとも、あたしの行きたい方向へまっすぐと飛んでいきたい』
『他者と自分は違う道があって、違う結末があって、違う弾丸の行き先がある…だから、あたしはあたしの道を、何がなんであろうと進んでやる』
『自分の飢えは自分でしか埋められない』
『他者から奪おうがそれは本物の自分にはなり得ない…』
〖空気を良く吸い込む、炎がこれまでないほどに燃えあがっていく〗
『あたしは他者への嫉妬も飢えにも縛られない』
『自分の欠けた所は…自分で埋めていくんだ』
〖黒い弾丸が込められ、縦横無尽に駆け回る獣へと向けられ〗
『この弾丸は必ず、何者にも縛られることなく』
『お前に的中するだろう』
〖黒い弾丸が、解き放たれた〗
- 114『立った一人のオーケストラ』25/07/03(木) 03:25:39
『………ッ!!!!』
〖発砲音が鳴らされた瞬間、銃口から黒い閃光が広がり、空間全体が暗闇が飲み込まれていく〗
〖黒の閃光の中を黒い弾丸は突き進む、自分の道を見失うこと無く、まっすぐと標的へ向かって闇の中へ消えていく〗
『…!!?』
〖暗闇の中獣は足掻く、その弾丸を避けようと目をこらし…耳を立て、それの存在を察知しようとあがく〗
〖そして暗闇の中浮かんだシルエットを見かけた瞬間大きく横へ反れ避けようとした〗
〖模倣をすれば良い、他者から奪えば良い、それで全ては終わる 自分の道などやみであり、くらいくらい中を探る必要などはないと、それは笑うだろう〗
〖獣は暗闇を駆け巡る、ハイエの全てを喰らおうと 盲目たるそれを喰らってやろうと突き進み〗
『クタバレ……狩人ガァァァァァッ!!』
〖がらんどうな刺と蔓が青き瞳へと向けられ、獣の金切りが暗闇を鳴らし、青き瞳に向かって振り下ろそうとした〗
『……なぜ、暗闇の物が真実だとわかる 真の暗闇は何も見えない 聞こえない お前が見たものは…暗闇の中に浮かんだお前の幻覚にすぎない』
『…お前は自ら、チェックメイトにはまったんだ!!』
〖瞬間、振り下ろした先の青い瞳は消え、背後に二つの青い瞳が浮かび〗
「「ッガッシャァァァァァァツンッ!!!」」
〖闇の中まっすぐと現れた弾丸が、暗闇を切り裂くように、殻とオーケストラを貫いた!!〗
『『ガァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ゛!!』』
- 1158級フィクサー「ルヴナン」25/07/03(木) 05:49:00
(後ろ背負っているケースで難なく防御する)
- 116二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 07:26:04
このレスは削除されています
- 117二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 09:10:35
(それ必要ないっぴ!!ちゃんとヨメーヤ!)
- 118"料理人フィクサー25/07/03(木) 10:47:41
- 119リウ協会北部7級フィクサー25/07/03(木) 10:54:47
- 120『立った一人のオーケストラ』25/07/03(木) 11:29:52
『ぐが………あぁ……』
〖弾丸がオーケストラに着弾した瞬間、泥々と溶け始め…〗
『嘘だ…嘘だ……僕は…何も得られずに……』
〖植物は腐り、オーケストラの体は崩壊していく〗
『何を…なにをどこから間違えた…?僕は……僕はただ…ただ……』
『音楽を…響かせたかった……夢を…追いたかったのに…』
『あんなに酷い手術もした、EGOだって…何度も振り回した』
『他の皆が死んでいく中で……私が選ばれたのに…!!』
『指揮者として……皆の幸せを思って……この施設を建てたのに……』
『全てをやり直して……師匠の音色を…また同じように…教えてもらいたかっただけなのに……』
『何で………何で………』
『全て…言う通りにしたのに……なんで…』
〖砕けたグランドピアノが反射し、自分の姿がうつりこむ〗
〖それは醜い、怪物に慣れ果てた姿 暴食と嫉妬に狂わされ、憤怒と憂鬱に振り回され、成り果てた姿を見る〗
『……どうして………ぼくは…ただ』
〖植物は泥々に崩壊し、溶解していく〗
- 1218級フィクサー「ルヴナン」25/07/03(木) 11:39:07
- 122『■■■一人の■ー■ストラ』25/07/03(木) 11:41:40
『………』
『深い雨を思い出させます』
『あの日のことを……深く思い出させます』
『僕は…貧しかった 親も居なくて 誰も居なくて』
〖泥の中から、何かが這い出る、小さく、赤子のような存在が、魂が抜け出るように〗
『孤独で、寂しくて、お腹がすいて、羨ましくて、怒りをぶつけて』
『小さかったあのとき……ぼくは……ただの小さな子供でした』
〖…回りには、共鳴する武器はない〗
『……僕は、あなたから…楽器を盗んだんです』
『生きるために、羨ましくて、悲しくて、怒りのままに…』
『……なぜ、あなたはぼくの手をとってくれたんですか…?』
『…何も…わかりません』
〖小さな青い赤子は、宙を仰ぎ、浮遊する〗
『………あの頃に…戻りたい』
『あの頃に……師匠と手をつないで、家には暖かなご飯があって…一緒に楽器を練習する……町の皆も……狂っていなかった』
『あの頃に……私の…好きだった町に……好きだった時代に………ただ戻りたかったんです』
〖青い赤子は、深く息を吸い込む、そしてそれは最初のオスケベートの形を取り〗
『……ダ.カーポ…最初から…全てを……』
〖青い殻がそれを包み込む……だがねじれの腹部から、だらだらと青い液体が、何かがそれから飛び出そうとしてきていた〗
『…………これすらも…間違っているって言うんですか……?』
〖最終幕…そして第1幕が開ける、回りからは、緩やかな音楽が鳴り響く〗
〖深い青が、回りを満たしていった 体の先が冷たくなった〗
- 123リウ協会北部7級フィクサー25/07/03(木) 11:51:19
- 124『■■■一人の■ー■ストラ』25/07/03(木) 11:51:40
『……終わり…終わり…全て終わりです』
『だが最初から…ずっと最初から…また……また』
〖青いオスケベートが、ふらふらとしながら、回りに大量の青い音色をかき鳴らしていく〗
『素敵でしょう……?終わるんです あは…だが最初からなんですよ』
〖中にいる存在が瞳を開け、オーケストラの自我を食い破ろうと暴れ出ようとしている〗
『失敗は…しません…川の音色が遠くから聞こえます』
『死…あぁ…とても恐ろしい……死』
『それがこんなにも、私の回りを飛んでいる』
〖中の存在から、本能に訴えかけるような、恐怖と絶望を感じる……このままでは、いずれ、彼を突き破り現れるだろう〗
〖無意識から現れた異常 「アブノーマリティ」が〗
〖今、顕現とそれを願い、現れようとしていた〗 - 125"料理人フィクサー25/07/03(木) 11:52:10
- 126『■■■一人の■ー■ストラ』25/07/03(木) 12:01:59
- 127リウ協会北部7級フィクサー25/07/03(木) 12:06:44
例え空しいとしても
それでも……………
――言葉は不要だな、音で語ろう
【何かを言おうとして飲み込み乱雑に弦が切れるほど強く弾く………………柔らかく、緩やかに調律しなければ『音楽と言えない』】
だから、仕切ってくれよ
―――オーケストラの団長さん
- 128"料理人フィクサー25/07/03(木) 12:26:25
- 129??ティー25/07/03(木) 13:40:51
【ただ静かに見つめる】
- 1303級フィクサー イアン25/07/03(木) 14:30:15
- 131一般通行シの4課25/07/03(木) 14:34:31
っかーッ!!賭けに勝った後のビールは格別っスわー!!
ヒック、もーいっぱい頼んじゃおーかなあ?
オイラに回ってくる仕事なんてめったにねーしぃ、こうやってパーって使える日は貴重だぁ… - 1328級フィクサー「ルヴナン」25/07/03(木) 15:11:38
(周りにワイヤーを張り巡らせ…相手の気配を探り始めた…)
- 133刀好きの6級フィクサー25/07/03(木) 20:34:11
- 134二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:10:49
- 135一般通行シの4課25/07/03(木) 21:18:23
- 136二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:20:36
- 137一般通行シの4課25/07/03(木) 21:22:55
- 138二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:25:22
- 139一般通行シの4課25/07/03(木) 21:27:43
- 140二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:31:49
- 141一般通行シの4課25/07/03(木) 21:41:20
- 142二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:43:21
- 143一般通行シの4課25/07/03(木) 21:48:23
- 144二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:51:30
- 145一般通行シの4課25/07/03(木) 21:55:07
- 146二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:00:22
- 147一般通行シの4課25/07/03(木) 22:06:52
- 148二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:21:20
- 149『二級職員』『マタタビ』25/07/03(木) 22:23:10
- 150一般通行シの4課25/07/03(木) 22:29:43
- 151二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 22:39:39
- 152「虫」25/07/03(木) 22:45:11
- 1538級フィクサー「ルヴナン」25/07/03(木) 22:55:59
もう自分の意思では動かない…のかも?
(オーケストラをワイヤーで弄り倒している…)
(このワイヤーは様々な物を経由しているため音は途中でシャットアウトされる…) - 154『二級職員』『マタタビ』25/07/03(木) 23:50:04
『手にコケ?あー侵食ですね…そう言うときはEGOを外してゆっくりしないと行けません つけっぱなしは体に悪いって先輩方がおっしゃられてました!』
『12歳の頃の服貸して上げますよ!パジャマと訓練専用仕立て服しかありませんけど…ブカブカな部分は少し結んでおきましょうか』
〖そういいながら、あなたを手を引きながら進んでいく〗
〖何個かの路地を抜け、人手の異様に無い場所に出る…排水管のように見える少し大きなパイプからは、異質な音が鳴り響いていた〗
『…実はこれ、排水管じゃないんですよ 裏口の一つなんです』
〖マタタビは草影に隠れた日食会のマークの彫りに、構成員の証であるマークを押し付ける〗
「……ズゥゥッ…カシャンッ」
〖すると、排水管の中から小さく、機械が動作するような音が鳴り…排水管から流れていた水が、一斉に止まった〗
『さて、これで成功です!あっちなみに詰まる心配はありません!』
『空間拡張技術によって、中に入ればトンネルくらいに広くなるんです!!なんか研究班が難しい事を言ってる中簡易的にアランダさんが教えてくれました!』
- 155「日食会のトンネル」25/07/04(金) 19:38:46
〖狭い排水口に無理やり頭を入れ込む、するとするりと中ヘ滑り込んでいき、暗がりの中、目を開くと〗
〖そこは縦横2mほどはあるであろう、水のしたたるトンネルだった〗
〖中はどこまでも薄暗く、そして中からは冷たい空気と、外から生暖かい空気が吹き溢れ、冷えた汗が伝う〗
〖トンネルの中には至るところに日食会のシンボルマークが刻まれており、たてならんだ空気孔から様々なうめき声と壁を引き裂く音、唐揚げの良いかおりが漂ってくる〗
〖地面は湿ったコケとカビで覆われており、少し不衛生だ〗 - 156一般通行シの4課25/07/04(金) 21:14:59
やっっっべえ金持ってねっス!!!酒飲みすぎた!!!
急いで仕事探すっスよ〜、待ってろ高額報酬!!! - 157匿名「風吹けば犬死に」25/07/04(金) 21:22:07
- 158『■■■■オ■■スト■』25/07/04(金) 21:26:10
- 159"料理人フィクサー25/07/04(金) 21:32:49
- 160一般通行シの4課25/07/04(金) 21:41:37
あ、そっスね……確かに仕事は多いか
オイラの所の部署じゃ、毎日色々な依頼が飛び込んでくるっス
まあ毎日仕事三昧!!ってなる程には来ないっスけど
ただ…そのー、オイラの担当する暗殺依頼がかなーり特殊で…
だからオイラには早々回って来ないっスね
依頼難易度は…依頼人の強さよりも、金と警戒心によって大きく変動するっス
どんな強くても無警戒の相手へ不意打ちするならウチの領域、それでダメなら賭けに負けちまった運の悪さを嘆くだけ…
警戒されてるとツヴァイとか雇われてるんで、そーなると大分キツいっス…赤い霧と同じ時代生きてなくて良かった〜!!!
- 161??ティー25/07/04(金) 21:41:59
- 162リウ協会北部7級フィクサー25/07/04(金) 21:47:18
- 1633級フィクサー イアン25/07/04(金) 21:50:27
- 1648級フィクサー「ルヴナン」25/07/04(金) 23:54:23
……今なら逃げれるか……
- 165二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 15:41:03
このレスは削除されています
- 166『■■■■■■■■■』25/07/05(土) 19:47:37
『………』
〖オーケストラから覗く存在が、貴方達を睨む〗
〖演奏は緩やかに続けられる、無数の青い符号の槍が貴方達に襲いかかる〗
『……………』
〖オーケストラは頭をもつれながら、ただ腕を振る、演奏が永久に続くことを、ただ祈る〗
〖腕を振るう指揮者は、全く自由ではなかった〗
〖演奏はただ終わりを告げている〗
〖すべてに絡み付かれた男は、永久に救われることなく、理性のない怪物として、永遠の悲惨な音楽を刻むだろう〗
〖それの孵化は、貴方達の死をもって迎えられる〗
〖皮肉なものだ 皆死に行く中で、一人だけ生きながられ、一人のオーケストラが生誕することなど、あまりにも…〗
- 167??ティー25/07/05(土) 19:55:42
- 168"料理人フィクサー25/07/05(土) 20:38:43
- 169刀好きの6級フィクサー25/07/05(土) 20:44:10
- 1703級フィクサー イアン25/07/05(土) 20:58:53
- 1718級フィクサー「ルヴナン」25/07/05(土) 21:01:48
- 172『■■■■■■■■■』25/07/05(土) 21:20:42
- 173『■■■■■■■■■』25/07/05(土) 21:22:47
- 174『■■■■■■■■■』25/07/05(土) 21:27:50
- 175??ティー25/07/05(土) 21:27:53
- 176??ティー25/07/05(土) 21:29:35
- 177『■■■■■■■■■』25/07/05(土) 21:31:29
- 1788級フィクサー「ルヴナン」25/07/05(土) 21:31:56
- 179??ティー25/07/05(土) 21:33:54
- 180"料理人フィクサー25/07/05(土) 21:34:05
- 181『半EGO開花』『青い猟銃』25/07/05(土) 21:41:54
- 182??ティー25/07/05(土) 21:45:19
- 183『_■■■■■■■■』25/07/05(土) 21:46:34
- 1848級フィクサー「ルヴナン」25/07/05(土) 21:49:20
- 185『半EGO開花』『青い猟銃』25/07/05(土) 21:50:09
- 186"茸剣のフィクサー25/07/05(土) 21:54:44
- 187"料理人フィクサー25/07/05(土) 21:57:13
- 188??ティー25/07/05(土) 21:58:54
- 1893級フィクサー イアン25/07/05(土) 22:01:11
- 190リウ協会北部7級フィクサー25/07/05(土) 22:02:52
わぁ、あぁ
……………生き残れる気がしなくなってきたぞ?
【そう言い演奏を辞め、回避の姿勢になる】 - 191刀好きの6級フィクサー25/07/05(土) 22:08:25
- 1928級フィクサー「ルヴナン」25/07/05(土) 22:59:23
- 193『半EGO開花』『青い猟銃』25/07/05(土) 23:19:50
- 194『半EGO開花』『青い猟銃』25/07/05(土) 23:28:00
- 1952級フィクサー「グスタフ」25/07/05(土) 23:42:55
………ここのカレーは美味い………
(U社周りを満喫しているようだ…) - 196一般通行シの4課25/07/05(土) 23:59:37
たはー…酒は飲んでも呑まれるな…格言っスねえ、不可能なことに目を瞑れば!
なんとか収入は入ったっスけど…もーこりごり! - 197"燃えろギャンブラー25/07/06(日) 00:04:20
やぁ、うっかりJ社の巣でWarpチケットを賭けた勝負に負け、協会の服以外何も残らなった私だ
どんな状況でも賭けちゃいけないものはあるのさ
マジでこっからどうしよ、今部下に電話掛けでも誰もでないよねぇ… - 198ハナ協会3課「ナーゲル」25/07/06(日) 00:11:07
………………何だこのトンネル…………………
入ってみるか。 - 199『__■■■■■■■』25/07/06(日) 00:33:43
『っ!!!!』
〖振りかざされた鎌が防がれ、それは一瞬よろける〗
『誰であったか…何者であったか』
〖殻はそれを完全に阻む、簡単にきれてしまった〗
『流れるように、緩やかに』
〖よろけた隙をつき、刃を振りかざす…だが死の殻に弾き返され、それはゆっくりと鎌を構える〗
「ガギンッ!!」
〖無数の符号と共に鎌を振りかざし、それは大きなハンマーで流された!!〗
「バババツ!!」
〖放たれた無数の符号がリウを掠め、命の危機を知らせる〗
『………懐かしい』
〖懐かしい音色に、耳を傾ける……それが3秒ほど動きを止めた瞬間〗
「パキパキバキ!」
〖と足が血によってかためられ、少しの時間を稼ぐことができた〗
- 2008級フィクサー「ルヴナン」25/07/06(日) 00:45:11