- 1雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:22:42
- 2雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:25:28
流石にスレ数が多くなってきたので初代と直前のスレのみにします
初代
【クロス】シャーレの先生になった1本の木|あにまん掲示板倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた色彩もなんかアレに見えてきちゃうhttps://…bbs.animanch.com直前
【クロス】シャーレの先生になった1本の木 10本目【ブルアカ×FF】|あにまん掲示板某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。というクロススレの10本目です。ブルアカ世界とFF世界(5中心だが他ナンバリングもいろいろ)がいろいろカオ…bbs.animanch.com - 3雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:27:25
これまでの大まかなまとめ
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことでシッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも基本平和……?
・次元の狭間を通じて第3世界とキヴォトスが繋がった(ルートは長老の木↔百鬼夜行神木)
・空﨑ヒナ、ゲヘナを休学してバッツ達と共に第3世界を冒険中
・エヌオーをリーダーとする新生ゲマトリアが結成、黒服とマエストロ、魔物達が所属
・ベアトリーチェ、あまりの憎しみ蓄積により『ゼロムス化』、ベアトリーチェの意識は完全に消滅
・朝霧スオウがゼロムスの配下に、大暴れするも何とか第3世界で確保
・6本目>125の発言がきっかけで、ケフカ『えへへ来ちゃった♥』
・ケフカ、ワカモと意気投合
・エクスデスの娘達「カルコ・エクスデス」「ブリーナ・エクスデス」
・トリニティ学区内に興った「モーグリ王国」
・そして次々やってくる魔石…召喚獣達
・12の武器のいくつかも流れてきて、生徒達の手に
・クリスタルの導きなのか、”ジョブ”に覚醒し始める生徒達が現れる
・第3世界より、バッツ、ボコ、シド、ウタハソウルが来訪
- 4雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:28:25
召喚契約リスト
・ヒフミ→ペロロジラ【白熱眼光】
・アリス→ゴズ【スクリームライダー】
・モモイ→クロ【突進だぁ!!!】
・ミドリ→シロ【転がれ転がれー!】
・ネル→サボテンダー【はりせんぼん】
・サクラコ→聖女バルバラ【無常なる聖歌】
・ノゾミ&ヒカリ→グラシャラボラス【果てしなき暴走】
・キサキ→魔神セフィロト【ピラー・オブ・メルシー】
・レンゲ→鬼神ズルワーン【アフラ=マズダー】
・チェリノ→女神ソフィア【バランス・オブ・ウィズダム】
・アビドス勢→セイレーン【サイレント・ヴォイス】
・エクスデス→カルコブリーナ【アルマゲスト】
・マエストロ→アレクサンダー【聖なる審判】
・黒服→ミドガルズオルム(FF6版)【アースサラウンド】
・フブキ→ビスマルク【バブルブロウ】
・カヨコ→ケット・シー【キャットレイン】
・モミジ→ヴァリガルマンダ【トライディザスター】
・サキ→ケーツハリー【ソニックダイブ】
・サクラコ→ディアボロス【闇よりの使者】
・マコト→ラクシュミ【魅惑の抱擁】
・社長→ブラザーズ【兄弟仁義】
・エクスデス→アトモス【ワームホール】 - 5雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:31:58
維持がてら直前スレのおさらい
・シド、ウタハソウルがミレニアムへ。最新式マギテック・アーマーで大はしゃぎ
・バッツとボコ、ゲヘナ風紀委員会へ。早速イオリのために出撃
・不良達に追い詰められていたイオリとカラビナーを華麗に救出するバッツとボコ
・不良達、ぜになげで蹴散らされる - 6雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:35:09
- 7雑多SSのスレ主25/06/27(金) 00:37:28
・フウカの鯖味噌煮定食に舌鼓を打つバッツ
・美食研究会にフウカ共々連れ去られるバッツ
・ケルブ産羊干し肉ポトフを振舞い美食研究会を喜ばせるバッツ
・その傍らで暴食対策に硬いままの干し肉齧らされたアカリ - 8雑多SSのスレ主25/06/27(金) 01:01:25
・マコトの企みにより、マメットされたラクシュミ
・ワザとマメットされるバッツとボコ、それでもイオリ達に勝つ
・各校のチョコボ対応視察に向かうバッツとボコ、案内役は便利屋68
・早速ミレニアムで、スミレの暴走を目の当たりにしバッツ大爆発 - 9雑多SSのスレ主25/06/27(金) 01:10:08
・バッツのお説教により、ミレニアムは出場辞退
・スミレ、自罰のためエクスデスからオールドをかけてもらう
・その後は問題なく各校のチョコボを視察して大喜びのバッツ
・その道中でワカモと再会、バッツの説得でついにワカモがエクスデスに謝罪
・以後、ワカモはシャーレ管轄に入る
・バッツ、スマホをもらう。ワカモが操作方法を手取り足取り
・道中で、ホシノとアルがバッツとスパーリング
・モグル・モグⅫ世、バッツと再会
・イチカとツルギ、バッツとスパーリングしたことで『男性の肉体』にドギマギ
・エクスデスのもとで魔法勉強中のワカモ、無事アルテマを習得
・ワカモ、バッツから「金の髪飾り」を貰いご満悦 - 10雑多SSのスレ主25/06/27(金) 01:11:25
【1番】ハイランダー鉄道学園より
チョコボ:ハヤテ ジョッキー:橘ノゾミ
【2番】レッドウィンター連邦学園より
チョコボ:サプサン ジョッキー:佐城トモエ
【3番】百鬼夜行連合学院より
チョコボ:朱雀 ジョッキー:不破レンゲ
【4番】山海経高級中学校より
チョコボ:疾風(ジーフェン) ジョッキー:近衛ミナ
【5番】アビドス高等学校より
チョコボ:ベンヌ ジョッキー:砂狼シロコ
【6番】アビドス高等学校より
チョコボ:イビス ジョッキー:砂狼シロコ*テラー
【7番】トリニティ総合学園より
チョコボ:セレスティア ジョッキー:宇沢レイサ
【8番】モーグリ王国より
チョコボ:ポコ ジョッキー:モグ
【9番】ゲヘナ学園より
チョコボ:カラビナー ジョッキー:銀鏡イオリ
【10番】第3世界より
チョコボ:ボコ ジョッキー:バッツ・クラウザー
※10番のみ、1周分の周回遅れからスタート - 11雑多SSのスレ主25/06/27(金) 01:27:36
ヒナ主様側をまとめてみる
・ヒナの仲間となったラミアのエミリーとラム、「生徒への変身」が可能に
・理由は「マリリスとミドガルズオルムとの契約」
・今後、ヒナの帰還と同時にエミリーとラムがゲヘナ風紀委員会に編入予定
・アリスΩ、元世界での思い出のゲーム機でプレイ中に何かに気付く
・様子を見たアスナ*が、ゲーム機に吸い込まれる
・クルルとギードの助力により、アリスΩがアスナ*を無事救助
・また、そのゲーム機を通じてアカネ*の救出に成功
【クエスト:皆を見つけ出せ! 発生しました】
【クエスト:皆を元気に! 発生しました】
・エミリーとラム、固有武器を獲得。エミリーがMG、ラムがHG二梃
・ウォルスに迫る黒い影…? - 12二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 06:12:19
ファ守
- 13謎の無所属生徒A・Y25/06/27(金) 07:01:21
待ち
- 14謎の無所属生徒A・Y25/06/27(金) 11:45:39
マッチ
- 15雑多SSのスレ主25/06/27(金) 17:45:56
イオリ「うおおおおお!!」
カラビナー「クエーーーーーーーーーー!!」
バッツ「おぉ!ついにこの姿の俺に勝ったな!すごいじゃないか!」
ボコ「クエーッ!!」
イオリ「や…やったぞ……!!」
カラビナー「クエッ!!」
バッツ「よ~し、それじゃ成功報酬ってことで…カラビナー用の装備を揃えるか!」
イオリ「装備?」
バッツ「他の学校のチョコボ達を見てきたけど、結構格好にも気を使ってたんだ。思わずカッケェ!!って思ったのもあったぞ。」
イオリ「そ、そうなのか…それじゃそっち方面も負けてられないな!」
「……予算は大丈夫なのか?」
バッツ「(ニヤリ)元居た世界から持ってきてた防具とかアクセとかを売って結構稼げたからな。気にするな!」
~~~~~~~~~~~~~~~
”バッツめ……いろいろ売り付けおって……。”
カルコ【でもいろいろいいものもらっちゃったよね~。】
”エルフのマントにリフレクトリング…珊瑚の指輪に大地の衣…おのれ、これだけの品を提示されてはな…。”
ブリーナ【よかったねパパ!】
- 16二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:34:50
親和(鳥)さん……
- 17謎の無所属生徒A・Y25/06/28(土) 00:22:11
- 18雑多SSのスレ主25/06/28(土) 00:26:28
この辺はおいおいダイスに任せようかとw
イオリのチョコボことカラビナーの装備、どれにしようかな……
(FF14のチョコボ装甲を一覧に纏めて下さっている方がいらっしゃいましたので以下に)
「チョコボ装甲」一覧・入手方法・見た目チョコボ装甲を集めて一覧にしてみました!マケボじゃ買えないチョコボ装甲もあって集めるのも楽しくなっちゃいます!lilyrara.com - 19二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 01:16:51
ゲヘナらしく角が付いてる装甲がいいんじゃないだろうか、スサノオとかニーズヘッグなんか良さげ
それかマコト議長の威光を知らしめるためにラクシュミ・バードなんて良いかも知れないね(ニッコリ - 20謎の無所属生徒A・Y25/06/28(土) 07:22:55
マッチ
- 21二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 16:33:30
保守 保守ラ 保守ダ 保守ガ 保守ジャ
- 22二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 16:33:30
維持
- 23雑多SSのスレ主25/06/28(土) 17:04:17
>>ラクシュミ・バード
マコト「嫌だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
「ヤダヤダヤダヤダヤダヤダ絶対嫌だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」
ラクシュミ【そこまで拒否しなくても…】
~~~~~~~~~~~~~~~
イオリ「格好良くなったなカラビナー!」
カラビナー「クエッ!」
バッツ「勇ましい角が特徴的だな~。」
職人「いやぁ、注文通りに造形するのはなかなか苦労したぜ!今回はさらにもう一件注文があったしなぁ。」
バッツ「もう一件?」
レイサ「うん!バッチリ決まってますよセレスティア!!!」
セレスティア「クエーーーーーーーーーー!!」
バッツ「おぉ、煌びやかになったな~!」
レイサ「ほえっ!?ば、バッツさん!?」
イオリ「あぁ、確かトリニティの…。」
レイサ「改めましてこんにちは!!!宇沢レイサ、セレスティアの装備を買っちゃいました!!!」
セレスティア「クエ~♪」
カラビナー「クエッ!!」
レイサ「おぉ、そっちのチョコボもおしゃれですね!!!」
イオリ「何かいちいちうるさい奴だな…ま、本番じゃ負ける気はないけどな!」
レイサ「あなたがライバルですね!!!当日はよろしくお願いします!!!」
イオリ「あぁ、油断は無しだ!」
バッツ「うんうん、その調子だ。」
~~~~~~~~~~~~~~~
イオリのカラビナーはニーズヘッグ・バード
レイサのセレスティアにはディヴァインライト・バードを採用しました
- 24二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 23:52:47
保守しておきます
- 25ヒナ主25/06/29(日) 00:21:09
〈北の山〉
レナ(全く…急に連絡が来たかと思えば、『オメガの後継者を連れてこい』だって。何様のつもりなんだか)
アリスΩ「よい、しょっ…ぱんぱかぱーん!アリスは北の山を登頂しました!レナさん、ここの空気は美味しいですね!」
レナ(あぁ、アリスちゃんの無邪気さが心に沁みる…)
ヒナ「レナ、気持ちは分かるけど感慨に耽るのは後にしなさい。アリスも、ここに来たのは気分転換とかじゃないからね?」
アリスΩ「分かってます!アリスは、竜王さんとお話をするのですよね!!」
ヒナ「う、うん。まぁ、そうなんだけど…(レナの顔を見る限り、絶対会話だけじゃ済まないわよね…てか竜王じゃなかったわ)」
ネル*(ヒナの中から)『だから【私達】も連れてきたんだろ?ま、私としちゃ(あのクソ仮面以外で)ソッチのほうが嬉しいけどな』「はぁ…」
《そんな雑談の中、突然虚空に孔が開いた。かと思えば、そこからゲームでよく見る形の物体…所謂宝箱が吐き出される。そして穴が閉じた直後》
『そやつがオメガの後継ぎというわけか…』
《一人にとっては見慣れた、風紀委員長には2度目の…そして他の人にとっては初めての邂逅となる『神龍』が飛び出してきた》
レナ「急に呼び出しといてその言い分は流石にどうなの?前のやつが災害を起こす可能性はあったかもしれないけど…アリスちゃんは決してそんな事は起こさない。この私が保証するわ、だからそんな剣呑な態度は隠しなさい」
神龍「人一人の保証で世界を危険に晒すわけには行かぬ。仮に暴走が全く無いにしても、オメガとして戦う以上一挙一動がどれだけの出力かはっきりせぬ以上その娘を自由にはさせられぬ」
ヒナ「…要するに、貴方がアリスと戦うってことでいいのかしら?」
「…まぁ、そういう事になるな」 - 26二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 06:22:06
待機
- 27謎の無所属生徒A・Y25/06/29(日) 09:10:40
マッチ
- 28謎の無所属生徒A・Y25/06/29(日) 13:31:22
マコトの嫌がり方が某ダンジョングルメマンガのエルフ娘とそっくりなんですがコレ(汗)
- 29雑多SSのスレ主25/06/29(日) 16:38:34
- 30二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 23:28:03
待機します
- 31雑多SSのスレ主25/06/30(月) 02:24:09
- 32謎の無所属生徒A・Y25/06/30(月) 07:15:21
5匹のコヨコヨの乗ったUFOアビドス砂漠に墜落&爆発四散(なおその墜落したUFOにケフカが直撃&シャーレまでふっ飛ばされその勢いでバッツのファーストキス(ただしほっぺ)をワカモの目の前で奪ってしまい9割⚪しにされる)
- 33二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 08:52:45
- 34雑多SSのスレ主25/06/30(月) 12:26:58
実は木剣……というか木刀を
以前百鬼夜行でお土産として売りまくったことがあったんですよね(2本目>103参照)
という事で……
~~~~~~~~~~~~~~~
ツバキ「え~い。」ズバァッ!!
化け傘【グゲッ】ズシャアアア……
カエデ「お~すごい!怪異が一刀両断だ!!」
ツバキ「先生の木で出来た木刀だもんね~。」
ミモリ「先生は元々【邪悪なる存在】…故に本質が同じ存在である怪異に対しても普通に攻撃出来るという事ですね。」
カエデ「それってつまり、同属性で攻撃してるってことだよね……毒を持って、みたいな?」
ツバキ「でもおかげで、百花繚乱に任せきりにせずに私達だけで怪異に対抗できるようになったんだよ。いい事だよ~。」
ミモリ「そうですね。銃も先生の木材が使われてますから…。」
イズナ「はっ!」(木製苦無を投げる)
ズガガガッ!
化け提灯【ギャアアアア!!】ズシャアアア…
ツクヨ「え、えいっ!」(木製撒菱をばら撒く)
化け達磨【ギイイイイイ!?】
ミチル「ミチル流忍法、火遁の術!!」(巻物「火遁」を投げる)
ゴバアアアアアアアアアアアアアアア!!
化け達磨【グゲエエエエエ!!】ズシャアアア…
イズナ「やっぱり主殿の一部で出来た忍具は最強です!!」
ミチル「光の戦士からもらった巻物も陰陽部で量産してもらえるようになったしね~!」
ツクヨ「こ、この調子でいきましょう!」
ナグサ「百蓮の出番がないね…。」
- 35二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:07:43
ファ守
- 36雑多SSのスレ主25/06/30(月) 21:16:18
~一方その頃ミレニアム~
シド「そうか…それでそんな姿に…。」
スミレ「はい…」(まだオールド状態、E:ヒマリの車椅子)
レイ「今まであんなに元気だったスミレ先輩ですけど、ここまで落ち込まれたら…。」
シド「うむ、今まで自分が信じてきた道を真っ向から否定されてしまってはのぉ…。」
スミレ「……ですが、あそこまで真剣に起こってくれた人は初めてでした。」
「それでようやく、周囲が傷ついていたことにも気付けました。」
レイ(逆に言えばこうまでしないと気付けなかったってことよね…ヤバ…)
シド「その罰として、エクスデスにオールドをかけられたということか…にしては随分老け込んでおるのぉ?」
レイ「確かに…言っちゃ何だけどシド博士よりも老け込んで見えるような…。」
シド「……これは、精神状態に老化が引っ張られておるのぉ。」
レイ「…どういう事ですか?」
シド「人間の老いというのは面白くてのぉ、心が前向きであれば老いてなお意気軒昂であり続けられるし、逆に生きる気力を失ってしまうと若くして一気に老いてしまう場合もある。」
レイ「……シド博士、それ自画自賛入ってません?」
シド「はて何のことかの?……とまぁ、ワシやガラフのような老人もいるというわけじゃ。」
「問題はスミレじゃな…まだ、自分が許せぬか?」
スミレ「……はい…。」
「あの……チョコボの怯えた目が……。」
シド「う~む……これは根が深そうじゃのぉ。」 - 37雑多SSのスレ主25/07/01(火) 02:26:43
(翌日、エクスデスのエスナによって元に戻ったスミレ)
シド「うむ、やはりスミレは今の姿の方がええのぉ。」
スミレ「ありがとうございます、シド博士…。」
シド「それで、一つワシは思ったんじゃが…。」
スミレ「……何でしょう?」
シド「そもそもお嬢ちゃん自身は、”何のために”トレーニングをしておるんじゃ?」
スミレ「何のため、ですか…?」
シド「そうじゃ。そもそもトレーニングは、”何かの目的を成すための準備”じゃ。」
「誰かに何かに勝つための強さを手に入れたい、あるいは自身を頑強にして己を守りたい、もしくは鍛え上げたその姿を衆目に見せつけて称賛を得たい…何でも構わん。」
「お嬢ちゃんは、一体何のために自身を鍛え続けておるのかのぉ?」
「そこを見つめ直せば、君はきっと立ち直れるはずじゃ。」
スミレ「……私がそもそも……何のために鍛えていたか……。」
シド「うむ。ワシが今こうして様々な研究をしているのも、”元居た世界の平和のため”という目的のためじゃ。」
「ワシも一度、目的を見失い過ちを犯してしまった。」
「古代ロンカ文明の技術を研究解析し、そこから得た技術でクリスタルの力を増幅させる装置を開発…世界が発展した時は有頂天になったものじゃ。」
「じゃが、そのせいでクリスタルが砕けてしまい、世界は危機に陥ってしまった…。」
「ワシは深く後悔した。そうしたら、バッツ達に喝を入れられてしまったわい。」
「世界を救うために、あんたの力が必要なんだ…とな。」
「それからワシは、”世界の平和のため”という目的を見据えて研究を続けると決めたんじゃ。」
「今の君は、あの時のワシを見ておるようじゃわい。」
スミレ「シド博士……博士にも、そんな時期が…。」
シド「ゆっくりで構わん。スミレが”何のためにトレーニングをしたいのか”…今一度初心に立ち返って考えてみるのじゃ。」
「わからなければ、遠慮せず誰かに助けを求めてよいのじゃぞ。」
「エクスデスはもちろん、バッツに…ワシもおるからのぉ。」
スミレ「……はい。」 - 38謎の無所属生徒A・Y25/07/01(火) 07:13:30
待ち
- 39二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:43:22
- 40雑多SSのスレ主25/07/01(火) 16:56:52
これは単に私のキャパの問題で難しいってだけでして…すいません…
~~~~~~~~~~~~~~~
コトリ「それじゃいきますよ~!」
レイ「バッチコーイ!!」
ウィーン…ガシュッ!(ピッチングマシーンからボールが射出される)
レイ「……そこっ!!」
カキィーン!!(ボールは2塁の付近へと飛んでいく)
ウタハ「ヒット!……うん、此処までの打率、9分9里まで上がったよ。」
レイ「おぉ!!ホントですか!?」
ウタハ「あぁ、間違いない。成果が出てるみたいだね。」
ウタハソウル【こっちでも計算したが間違いないね。】
レイ「やったぁーーーー!!」
コトリ「しかしまた一気に上がりましたねぇ…何か変化でも?」
レイ「スミレ先輩のトレーニング方針がガラリと変わりましたからね。」
「今まではスミレ先輩好みの体力づくりばかりでしたけど、今は野球に合わせた訓練も組んでくれますから!」
ウタハ「ほぉ、あのスミレが……?」
レイ「シド博士の経験談を聞いてから目の色変わってましたよ。」
コトリ「シド博士、ですか?」
シド「ふぉっふぉっふぉ、ワシはちょいと昔話をしただけじゃて。」
コトリ「むむむ、そのお話も気になりますが…それからスミレ先輩はどうしてます?」
レイ「【誰かの目的を成し遂げられる正しいトレーニングメニューを一緒に組んであげたい】、【自身はトレーニングで得られた肉体とそこに至るまでの理論を纏め、健康で正しいトレーニングを周知していきたい】という方針になったそうです。」
コトリ「ほぉほぉ…その決心に至ったきっかけが、シド博士と?」
シド「そういう風に決心してくれたなら、老人の昔話も浮かばれるわい。」
- 41雑多SSのスレ主25/07/01(火) 23:21:26
レイ「そういえばシド博士、話の中で「ガラフ」という名前が出ましたけど…?」
シド「ガラフ・ハルム・バルデシオン。暁の四戦士の一人でバッツ達の仲間の一人、そしてクルルの祖父じゃ。もちろんワシとも交流があった。」
コトリ「クルルちゃんのおじいさんですか!?」
シド「うむ。」
レイ「そのガラフさんも、シド博士みたいな元気なおじいさんなんですか?」
シド「元気も何も、暁の四戦士として戦っていた経験もあったからのぉ…筋骨隆々でバッツよりムキムキじゃったわい。」
レイ「バッツさんよりも!?……ヤバいなんてものじゃないんじゃ?」
コトリ「それで、ガラフさんは今何を…?」
シド「……エクスデスとの戦いで、な。」
ウタハ「あ………。」
コトリ「えっと………。」
シド「あぁ、皆は気にせんでもよいぞ。あの戦いで仇は既にとっているし、全て終わったことじゃ。」
「次元の狭間経由でクルルが聞いたらしいが…「禍根も未練もない」そうじゃ。」
ウタハ「そ、そうなのか…。」
~~~~~~~~~~~~~~~
シド『という話をしたんじゃが、大丈夫だったかのぉ?』
”構わん。どうせいずれは知るものも出るであろう話だ。”
”何ならガラフは今も我が【シッテムの箱】を通してこちらを見ておるし、何なら話せるぞ。”
シド『……そのシッテムの箱とやら……』
”貴様、今バラしてみたいとか考えたな?”
シド『なななななな何のことかのぉ???』
”……油断ならない奴め。” - 42雑多SSのスレ主25/07/02(水) 02:15:24
さて、そろそろレース描こうと思うが
勝敗はどうやって決めよう…… - 43謎の無所属生徒A・Y25/07/02(水) 07:14:41
待ち
- 44ヒナ主25/07/02(水) 12:20:24
ふと思い立ってしまった
FF12、やってみるか…と
(召喚獣にゼロムスとかエクスデスとかもいる)
後単純にトレハンしたい
何言ってんだろ俺(SSは夜に置く予定です) - 45雑多SSのスレ主25/07/02(水) 17:22:31
シノン『レディース、アーンド、ジェントルメーン!!』
『キヴォトスの皆さま、お待たせいたしました!!』
『ついに本日、キヴォトス総合チョコボレースが開幕となります!!』
『本日開催されるレースは、【ゲヘナ記念】!!』
『この後出場チョコボが入場します!!チャンネルはそのまま!!』
バッツ「いや~派手にやるねぇキヴォトスは。」
”これが技術の格差というものだ。ファファファファファファ!”
シド「ふぉっふぉっふぉ、いつかタイクーンやバルでもこういった派手な式典とかが出来ればいいのぉ。」
ワカモ「バッツ様もこの後出走でしょう?ご準備を。」
バッツ「おっとそうだった。んじゃ行ってくるぜ~!」
ワカモ「はい、ご勇姿をお待ちしております♡」
”さて……配置についておるな?”
アル『こちら便利屋68…予定通りよ。』
サオリ『こちらスクワッド、配置完了。』
イズナ『こちら忍研、指示通りです主殿!』
ミヤコ『こちらRABBIT小隊、予定空域にて待機中。』
”うむ、見事だ。お前達の任務は、レースを邪魔する愚か者共を容赦なく検挙することだ。”
”表向きにはヴァルキューレ警察が対応しておる。スケバンやヘルメット団、魑魅一座、カイザー盗賊団…”
”危険と判断次第、尽く捕らえ引き渡すのだ!”
『『『『了解!!』』』』 - 46雑多SSのスレ主25/07/02(水) 17:32:09
- 47二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:37:31
待機……
そういえば、FFT関係………というか、イヴァリース関係は………ないほうがいいですね - 48雑多SSのスレ主25/07/03(木) 01:10:41
シノン『それではいよいよスタートです!まずは特別枠であるバッツ選手のボコを除いた1番から9番がスタートします!』
『3…2…1……GO!』
シノン『さぁ各チョコボ一斉にスタートを切りました!』
『まずスタートダッシュを決めたのは5番、シロコ選手のベンヌです!』
『それに続く形で1番ノゾミ選手のハヤテと8番モグ選手のポコが続きます!』
『残りの選手達はやや控えめな速度を維持し、後続集団となって続いています!』
マイ『これはチョコボの体格と特性が影響していますね~。』
『今先頭集団となっているのは皆体格がやや小柄で小回りが得意なタイプが集中してます。』
『ここからはしばらくコーナーが連続しますから、そこで他集団を引き離すつもりでしょう。』
シノン『解説ありがとうございますマイ先輩!』
『さてそんな後続集団の中では3番レンゲ選手の朱雀と9番イオリ選手のカラビナーが突出し始めています!』
『他選手も続きますが……おっと2番トモエ選手のサプサンがややスピードを落としています!?』
マイ『恐らく初周は様子見をするつもりでしょうね。』
『レースはまだまだ序盤、この後暫定1位が2周目に入ったと同時にバッツ選手のボコがスタートを切りますからね…。』
シノン『なるほど、初周はあえて体力を温存し後半で一気に巻き上げる作戦ですね!』
『さて最初のコーナーエリアですが…8番モグ選手のポコが追い上げています!』
『ここはさすが最軽量級ジョッキーの面目躍如といったところでしょうか!』
『あ~ここで1番ノゾミ選手のハヤテが急加速!追い抜かれてムキになっている様子がうかがえます!!』
『逆に5番シロコ選手のベンヌは冷静に速度を維持しております!』
『ですが油断禁物!ここで3番レンゲ選手の朱雀と9番イオリ選手のカラビナーが後続集団から脱出!』
『そしてついに3番と9番が、先頭集団に襲い掛かります!!』
- 49二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 06:23:03
待ち
- 50ヒナ主25/07/03(木) 13:32:35
遅くなって(後短くて)すまん!
~~~~~
ヒナ「っ、誰!」
「気張るでない小娘。お主程度の気迫、私には通用せぬよ」
レナ「お久しぶりです、バハムートさん。急な訪問ごめんなさいね」
バハムート「よい、どうせこいつ(神龍)が無茶言ったのだろう?私としても急に出張ってきたのは面白くないし、後肉を押し付けるのもいい迷惑だった。この際、ある程度こいつをボコしてほしい」
神龍【えっちょ、我としては同類の気を感じたから仲良くなろうとしたのに…】
バハムート「やかましい。貴様のはむしろ善意の押し付けだろうが…ん?」
「ほぁあ…(キラキラ)」
《バハムートが視線を向けた先には、眼を強く輝かせたネルがいた》
バハムート「どうした、焔の小娘。我に何かあるのか『ぇ…』む?」
ネル*「かっけえ…かっけえなお前!そっちの奴も中々だったけど、お前のはもっとすげえ!私、お前に会えてすっげぇワクワクしてる!ドラゴンってホントにいたんだな、って!」
バハムート「ほぅ…あいつよりも、か。悪い気はしないな…お主、名は?」
ネル*「ネル!美甘ネルだ!!」
バハムート「いい名前だ。ネル、私は竜王として光の戦士に力を貸し、かつての大悪を打ち滅ぼしたこともある。お主が望むならその一片を見せることもやぶさかではない」
ネル*「いいのか!…ならさ、私と闘ってくれないか?」
バハムート「お主と、か?」
ネル*「ああ!私、強いやつと戦ってもっと強くなりてぇんだ!私の銃につけた、龍みたいに!」
バハムート「……」(ニィイ)「いいだろう。その意気、試してみようではないか…おい、神龍とやら」【む?】
バハムート「私も、久方に全力を振るいたくなった。お主なら異空間に飛ばすくらい、造作もなかろう」
《そう尋ねた…いや言外に強制したその顔は、王としての威厳などみじんもない…獲物を見つけた獣のような荒々しさで溢れていた》
神龍【…まぁ、私はこっちの娘を確かめられるならどちらでもいいが。構わんな?】
アリスΩ「はい!アリスはいつでもどこでも、全力であなたとぶつかります!!」
神龍【…ふん】
《その一言と共に神龍の指が鳴る。次の瞬間、北の山から二匹の龍と少女たちの姿は消えていた》 - 51二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 20:09:35
神龍さん初期スレ辺りで登場した頃の威厳ほぼねえな…w
- 52二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:54:02
待機やね
- 53雑多SSのスレ主25/07/04(金) 01:45:11
シノン『しかし3番朱雀と9番カラビナー、まだ続くコーナーエリアにやや悪戦苦闘の様子!』
『それを尻目に8番ポコと1番ハヤテ、そして5番ベンヌはスイスイとコーナーをクリアしていきます!』
マイ『朱雀とカラビナーは少し焦りましたね~。』
シノン『ですがここでついにコーナーエリアが終了!次に待つのはゆるやか~なカーブ!これはもうほぼほぼ直線と言ってもいいでしょう!』
『先頭集団、しっかりとインコースを陣取って走っておりますが…好調だった8番ポコの速度がなかなか伸びません!』
『狙い目とばかりに5番ベンヌと1番ハヤテがじりじりと迫ります!!』
マイ『ほぼほぼ直線同然のラインに入りましたからねぇ、ポコとモグにとっては厳しい局面です。』
シノン『8番ポコ、先程のコーナーエリアで広げたリードを守れるのか…おっと!!』
『ここで後続集団に動きが!!』
『これは、6番と7番です!!6番、ブラックシロコ選手のイビス!そして7番、レイサ選手のセレスティアです!』
『ゆるやかカーブに入ったところで怒涛の追い上げ!あっという間に後続集団から抜け出しました!』
『さらにそのまま3番朱雀と9番カラビナーをも抜き去り、先頭集団に食らいつきました!』
マイ『これを見る限り最高速重視のトレーニングを積んできたようですね。』
『基礎筋力もそうですが、走るフォームがしっかり仕上がってるのが確認出来ます!』
シノン『なるほど!』
『さぁリードをほぼ0にされてしまった先頭集団、何とかダッシュしますが…!!』
『あ~ついにここで先頭集団が逆転!ただいま暫定1位は6番イビス!そこに7番セレスティアが続きます!』
『そして3番9番もここで追い上げを見せ、8番1番5番を抜き去りました!!』
『ここにきてレース模様が大きく変わりましたね~!』
マイ『ですがお忘れなく…これはまだ1周目です。』
『まだ後続のまま大きな動きを見せていない2番と4番が気がかりですね。』
シノン『2番、トモエ選手のサプサンと4番、ミナ選手の疾風(ジーフェン)ですね。確かに終始一定の速度でしっかり付いて来てますし、何か企んでそうです!』 - 54雑多SSのスレ主25/07/04(金) 01:58:23
シノン『そしていよいよ、暫定1位の6番イビスがゴールラインを通過!!』
『と、いうことはつまり……!!』
『そう、ここで10番ゲートがオープン!!』
『ついに!!光の戦士バッツ・クラウザー選手のボコが!!解き放たれました!!!』
バッツ「さぁ、行こうかボコ!」
ボコ「クエーッ!!」
シノン『さぁ走り出しました10番ボコ!速い速い!!速すぎる!!』
『先ほどデッドヒートを繰り広げていたコーナーエリアをスイスイ通過していきます!』
『あっという間に暫定最下位の2番サプサンを捉えてしまいました!』
マイ『やはりこれは経験と地力の差でしょうね、バッツ選手とボコは長い年月を共にしたまさに一心同体!』
『対して我々はまだチョコボがやってきて1年にも満たないですからね。』
シノン『う~む、確かにそれは否めませんね!』
『ご覧ください、10番ボコはもう余裕綽々と言った感じです!』
『他選手にあえて肉薄し挨拶までする余裕を見せています!』
マイ『これは他選手方、舐められてるととるかもですね!』
シノン『もしやこれは他選手達へ発破をかけているのでしょうか!?』
『この影響か、全体的に速度が少し上がったように見えます!』
『しかしそれを尻目に、10番ボコが遂に暫定1位の6番イビスを抜き去ってしまいました!』
マイ『ボコは周回遅れからのスタートですからねぇ、これでハンデが埋まってしまうことになりますね!』
シノン『うむむむむ!もはやレースは混迷を極めています!』
『栄冠を手にするのは、果たしてどのチョコボか!?』 - 55謎の無所属生徒A・Y25/07/04(金) 07:15:23
マッチ
- 56二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:10:26
ハンデが仕事してねぇ…
- 57ヒナ主25/07/04(金) 23:51:01
明日忙しいので何も書き込めないかもしれません、こちらの進行遅くなってごめんなさい
- 58雑多SSのスレ主25/07/05(土) 01:36:44
こちらも結構悪戦苦闘しております…お互い、無理しない程度に頑張りましょう
~~~~~~~~~~~~~~~
(レースの裏で)
アル「先生聞こえるかしら?今暴走族をとっちめたわ。」
”ご苦労。罪状は?”
アル「チョコボレースなんて生意気だから潰す、ですって。ホント、みみっちいわ。」
”ファファファ…愚かな奴らだ。アルのクイックの前にはバイクの速度も無意味だというのに。”
アル「そうね、片手でも余裕だったわ♪」
ミヤコ「こちらRABBIT1、ヘルメット団とスケバンの抗争を鎮圧完了。」
”うむ、ご苦労。”
サキ「こちらRABBIT2、抗争理由は『レースの賭けでの意見の摩擦』だ。誰に賭けたか、そいつは外れるぞとかこっちに賭けないなんてアホだ~とかな。」
”やれやれ、賭けたならあとは黙って見届けていればよいものを…。”
イズナ「主殿、魑魅一座をひっ捕らえました!ニンニン!」
”よくやった。それで罪状は?”
ミチル「観客席持ち込み禁止のでっかい花火を打ち上げようとしてたよ…妨害になるのに全く…。」
”……賭けの邪魔になったら方々から恨まれるだろうに…。”
サオリ「先生、観客席で怪しい商売をしていた生徒を捕獲した。」
”…ファッ!?そやつ、ミライではないか!”
ミライ「ひえええ~、何でこうなっちゃったんですかぁ~!?」
”貴様、懲りてないとは嘆かわしい…何を売ろうとしていた?”
サオリ「賭けの勝率をアップするゲルマニウム内臓ミサンガ、だそうだ。」
ミライ「どうして邪魔するんですか!?せっかくこうして皆さんの勝率を上げてあげようと…!!」
ミサキ「いや、そんな詐欺見逃すわけないじゃん。」
”………もう一度次元の狭間へ行くがいい。 デ ジ ョ ン ”ズオオオオオオオオオ!
ミライ「あ~れ~……!!」
- 59謎の無所属生徒A・Y25/07/05(土) 07:22:23
安定のミライ
- 60謎の無所属生徒A・Y25/07/05(土) 11:37:07
待ち
- 61雑多SSのスレ主25/07/05(土) 18:02:48
ちょ、ちょっと待ってて…!!
- 62二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 20:59:37
- 63雑多SSのスレ主25/07/06(日) 01:07:13
そのネタいいかも…
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シノン『さぁ、あっという間にハンデをものともせずに10番ボコがファイナルラップに入りました!』
マイ『とはいえ10番ボコはずっと手心加えた走りをしてましたね。』
『今の暫定2位は7番セレスティア、そのあとに9番カラビナーに3番朱雀と、最高速系が続いてますね。』
シノン『規格外の10番ボコを除けば現状トリニティとゲヘナ、そして百鬼夜行という順ですね!』
『特に7番セレスティアは心強い応援もありますからね!』
(ここでカメラが観客席へ)
シノン『いやはや、まさかここであのシュガーラッシュが応援に駆けつけてくれているとは!』
『7番セレスティア、この応援に応えてなのか後半になるにつれてどんどん速度を上げております!』
『逆に6番イビスがここにきて明らかに速度が落ちております!』
マイ『これはスタミナ切れかもしれませんね。明らかにチョコボの表情が疲弊してます。』
シノン『なるほど!さて各選手もファイナルラップに入りました!』
『ここまでくると流石に慣れたもの!全員コーナーエリアをスイスイ通過していきますが…!』
『あ~!ゆるやかカーブで2番サプサンと4番疾風が急加速!!』
『やはりここで勝負に出る模様です!』
『あっという間に6番イビスに5番ベンヌ、8番ポコと1番ハヤテと後続集団を抜き去っていきました!』
『しかし先頭集団もここで急加速!7番セレスティア、今も余裕綽々の10番ボコに肉迫します!』
『そして…9番カラビナー!なんとこちらも急加速!!』
イオリ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」
カラビナー「クエーーーーーーーーーー!!」
シノン『雄叫びです!9番カラビナーとイオリ選手、ここまで聞こえるほどの雄叫びを上げながら加速しています!』
マイ『大きな声を出すことでいわゆる「火事場の馬鹿力」を無理やり発動しているのかもしれませんね!』
- 64雑多SSのスレ主25/07/06(日) 01:43:58
シノン『速い速い!9番カラビナー、ついに7番セレスティアに肉迫しました!』
『ですが7番セレスティアも負けていません!さらに加速していきます!』
『そしてそんなデッドヒートを余裕綽々で見守る10番ボコ!』
マイ『うーん、やはり10番の1着は揺るがないようですね。これは2着争いが本番でしょう。』
シノン『さぁ、いよいよゴールが見えてまいりました!!』
『おっとここで10番ボコ、急加速!それもエグイ加速です!!』
『みんなを見守りつつ、やはり1着は譲らないという事でしょうか!!』
『そして…ゴーーーーーーール!!』
『圧倒的リードを開けて、10番ボコが1着でゴールです!』
『さぁ、むしろ本番はこちら!2着争い、7番セレスティアと9番カラビナーによるデッドヒート!!』
『お互い肉迫したまま離れません!どちらが2着を勝ち取るか全く予測できません!!』
イオリ「負ーけーるーかーーーーーーーーーー!!」
レイサ「私はーーーー!スピードスターーーーーーーーーーー!!」
イオリ『ゴーーーーーーール!!』
『なんとほぼ同着!!はた目からはどちらが2着かわかりません!!』
『そして続く形で3番朱雀、2番サプサン、4番疾風の順でゴール!!』
『残る後続集団も次々とゴールしました!!』
『果たして2着は一体どちらなのか!?』
『結果は映像判定をお待ちください!!!』
※映像判定ダイス
数字が大きい方の勝ち
イオリ&カラビナー dice1d1000=464 (464)
レイサ&セレスティア dice1d1000=731 (731)
- 65雑多SSのスレ主25/07/06(日) 02:05:44
シノン『判定結果が出ました!』
『クチバシ差!!クチバシ差で……7番セレスティアが2着!!』
『3着が9番カラビナーです!!』
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
レイサ「やりましたーーーーーーーーーー!!!」
セレスティア「クエーーーーーーーーーー!!」」
イオリ「くっそーーーーー!!もうちょいだったのに!!」
カラビナー「クエックエッ!」
”バッツは当然だったが……ほぼほぼ同等の実力という事になったようだな。”
ワカモ「バッツ様直々のご指導で3着というのは少々納得出来かねますが…まぁ映像判定しなければわからないほどの差であれば許容範囲ですか。」
シド「ふぉっふぉっふぉ、いいものを見させてもらったわい。」 - 66二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 03:03:49
レイサ…お前が(実質的に)ナンバーワンだ!!
- 67謎の無所属生徒A・Y25/07/06(日) 09:23:03
待ち
- 68二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 17:06:45
- 69雑多SSのスレ主25/07/06(日) 17:21:45
モモイ「何か唐突にゲームネタが浮かんだ!!」
ミドリ「今度はどんなネタなのさ?」
今回のレース結果を競馬の結果表示にすると
きっと10-7-9なんでしょうけど、実際どういう発表になるのかな
スレ主競馬経験なしなのでようわからん…調べてみてもごちゃごちゃしてワケワカメ
- 70二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 19:26:58
- 71謎の無所属生徒A・Y25/07/06(日) 23:39:31
- 72雑多SSのスレ主25/07/07(月) 02:52:45
流石にいきなりイオリとレイサに踊りをさせるのは無茶が過ぎます…
ですが……バッツは『踊り子』マスター済みなのです……!!
~~~~~~~~~~~~~~~
”表彰式も無事終了…ご苦労だった。”
イオリ「結局は3位になっちゃったけどな…カラビナー、お疲れ様!」
カラビナー「クエックエッ!」
ワカモ「まぁ、ほぼほぼ同着2位と言ってもいい成績でしたし…良しと致しましょう。」
イオリ「しれっといるんだな災厄の狐…。」
シド「そして、レース後は主催のゲヘナ学園によるパーティーか…元気なのは良いことじゃ。」
マコト「キキキッ、3位だったのはアレだが…レースは予想以上の大盛況。」
「その上、光の戦士バッツが協力したという実績も得られた…。」
「まさか、ヒナが世話になっているとはいえここまでやってくれるとはな…」
「これでゲヘナは更なるアドバンテージを得られるというわけだ!キキキッ!!」
バッツ「壇上で踊るのも久々だな。」
「ま、『踊り子』もマスターしてるし…。」
「それじゃあみんな!レースお疲れ様!今宵は俺のダンスとサオリの演奏、心行くまで楽しんでくれ!」
生徒達「「「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」」」
「「「バッツ様ーーーーーー!!こっち向いてーーーーーーー!!」」」
ワカモ「あなた様ーーーーーーーー!!最っ高ですわーーーーーーーーーーーー!!!」
- 73雑多SSのスレ主25/07/07(月) 03:15:14
FF5プレイした方なら知っているはず
バッツは完全に唐変木でもニブチンでもない…「ファリスの寝顔」「ファリス(ドレス)」にドギマギした男…
~~~~~~~~~~~~~~~
~宴もたけなわ~
バッツ「改めて、イオリもお疲れ様!俺の特訓は効いたろ?」
イオリ「あぁ…もう以前の私じゃない!かと言って、驕ったりもしない!」
バッツ「おぅ!その意気だ!」
マコト「キキキッ、改めて礼を言うぞバッツ。おかげでレースは大盛況のうちに幕を下ろせた。」
「今後のレースも同様に盛り上げていけることだろう!」
バッツ「………え、マコトなのか……?」
マコト「何を言う?この私が羽沼マコト以外の何に見えるというのだ?」
バッツ「…………驚いた………。」
マコト「???」
バッツ「………キレイ、だ………!」
マコト「な………何だとーーーーーーーーーー!!」
- 74雑多SSのスレ主25/07/07(月) 03:28:22
”バッツ、貴様見惚れておるのか?”
バッツ「いやだってしょうがねぇだろ!似てるんだよ!ドレス着たファリスにさぁ!!」
「俺、こういうのに弱いんだよ!!勘弁してくれ!!」
ワカモ「……それはつまり、バッツ様の女性の好みは羽沼マコトのような容姿であると?」
”私はファリスのドレス姿など知らぬが…そうか、ああいうのが貴様の嗜好か。”
バッツ「エクスデスまで!?」
ワカモ「わかりました…あなた様の好み、私がいずれ叶えてさし上げましょう!」
バッツ「いやいやワカモ!?」
イブキ「マコト先輩どうしたの~?」
マコト「そ、そうか……光の戦士バッツの好みがこの羽沼マコト……キ、キキキッ……。」ニヘラ
イブキ「顔がにやけてるよ~?」
シド「そういえばガラフやクルルから聞いてたのぉ…あのバッツがファリスの寝顔やドレス姿に見惚れとったと。」
ウタハソウル「ほぉ…つまり、『普段男勝りなイケメン系美人もしくは姉御肌が、時折見せる女性らしさ』がバッツさんのツボと見たね。」
シド「さすがの分析力じゃな!ふぉっふぉっふぉ!」 - 75謎の無所属生徒A・Y25/07/07(月) 07:00:29
待ち」
- 76謎の無所属生徒A・Y25/07/07(月) 12:22:36
ケフカ「……うっそーん」(唖然)
- 77二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 20:12:34
そう言えば今日はFF9 25周年だそうで
- 78雑多SSのスレ主25/07/07(月) 20:14:11
- 79謎の無所属生徒A・Y25/07/07(月) 21:52:04
- 80二次元好きの匿名さん25/07/07(月) 23:34:38
- 81雑多SSのスレ主25/07/08(火) 02:59:17
”さて、チョコボレースという一大イベントは終わったが…。”
”バッツ、貴様にはもう少しキヴォトスに待機してもらうぞ。”
バッツ「え、そりゃ構わねぇけど…?」
”……シドの企みは聞いておるな?”
バッツ「あぁ…アビドス砂漠にいるオメガと対話出来ないか、だったな…。」
”貴様等の方で保護した、別世界線のアリス…その体が、オメガ由来らしいからな。”
”そこから着想を得たらしい…既に対話用の『プチオメガ』は完成、あとは接続するのみらしい。”
バッツ「……アリスはともかく、アレが素直に接続してくれるとは思えないな…。」
”故に、オメガを破壊せずに動きを止め、その隙に接続をせねばならぬ。”
”その為には、『吟遊詩人』のジョブに目覚めた生徒達の力が必要だ。”
バッツ「あぁ、愛の歌だな!」
”そう、それも貴様等がやった一瞬だけ止める方法ではない…複数生徒達が継続して歌いかけることで長時間止めねばならぬ。”
”これよりシドがエンジニア部を伴い、吟遊詩人の生徒達が集う学校…トリニティ総合学園へ交渉に向かう。”
”貴様の出番は無いに越したことはないが…いざという時には働いてもらうぞ。”
バッツ「もしも生徒達に危険が迫るなら、俺がオメガを破壊するってわけだな。…魔法剣サンダガ二刀流乱れ打ちだな…。」
”その間、貴様はシャーレ預かりとする。私もこれからトリニティに向かうが…”
”ある程度自由にして構わんが、面倒は起こすなよ?”
バッツ「信頼ねぇなぁ…わかったよ。連絡はスマホで、だろ?」
”うむ。”
バシュン!!
バッツ「さ~て、これから何しよう…」
ピロン!
バッツ「おっとこの音は……ワカモからか。何の用だろ?」 - 82謎の無所属生徒A・Y25/07/08(火) 07:15:49
マッチ
- 83雑多SSのスレ主25/07/08(火) 13:44:12
バッツ「ん~……海か~…。」(トランクスタイプの青い海パン姿)
ワカモ「い、いかがでしょうかあなた様…百鬼夜行でも選りすぐりのリゾート地ですが…。」
バッツ「いや、此処まできれいな浜辺はなかなか無いからさ…見惚れちまったよ。」
ワカモ「そうですか!でしたら今宵は……」
バッツ「こういう浜辺ならアイツも喜ぶかもな!」
ワカモ「…アイツ?」
バッツ「出でよ!リ バ イ ア サ ン !」
ズバシャアアアアアアアアアアアアアアン!!!
ワカモ「」( ゚д゚)
リバイアサン【不躾に我を召喚するとは何事か?】
バッツ「どうだリバイアサン!異世界の海は居心地いいか~?」
リバイアサン【………混沌を感じるが、この辺りの海は清浄になるよう人の手が加えられているようだ。】
【…まぁ、評価出来よう。】
バッツ「よ~し!んじゃリバイアサン、俺達を乗せて海を駆け抜けてみないか~?」
リバイアサン【…達、とはそこな娘もか?】
ワカモ「…( ゚д゚)ハッ!」
バッツ「あぁ、俺をここに誘ってくれた娘だしな!お礼さ!」
リバイアサン【…契約者の命には従う。】
バッツ「よし!んじゃ行くぞワカモ!」ガシッ
ワカモ「へ!?あ、あのあなた様…!?」
- 84雑多SSのスレ主25/07/08(火) 19:03:35
リバイアサン【やれやれ、我を乗り回そうとは無礼な…】
バッツ「でも久々に海で泳げて気持ちいいだろ~?」
リバイアサン【……フン。】
(リバイアサンの首元にバッツとワカモが乗り、沖合を泳いでいる)
バッツ「どうだワカモ!気持ちいいだろ~?」
ワカモ「はい……とても素敵なひと時です……♡」
(しばらくして、浜辺に戻って海の家に入るバッツとワカモ)
バッツ「海辺の飯屋か…何がおすすめなんだ?」
ワカモ「はい…定番と言えばやはり焼きそばですね。次いでたこ焼き、かき氷など…。」
バッツ「どれも聞いたことないな。じゃあ注文はワカモに任せようかな!」
ワカモ「はい!お任せくださいあなた様……おや?」
スケバン「クソが…アレぜってぇ内部操作してただろ……!」
ワカモ「何やら不穏な雰囲気ですねぇ…。」
バッツ「何かあったのかな?」 - 85二次元好きの匿名さん25/07/08(火) 23:51:19
待ちますね
- 86雑多SSのスレ主25/07/09(水) 03:03:29
~一方その頃 トリニティ~
コトリ「さぁ着きましたよシド博士!ここがトリニティ総合学園です!」
シド「ほぉ、これはまた…タイクーン城やバル城を思い出す光景じゃのぉ。」
ヒビキ「へぇ、向こうの世界の王城ってここと雰囲気が近いんだ…何か通ずるものでもあったのかな?」
シド「かもしれんのぉ、ふぉっふぉっふぉ。」
イチカ「お待ちしてたッス~。正義実現委員会のイチカッス!」
シド「シド・プリヴィアじゃ。今日はよろしくのぉ。」
イチカ「はい、それじゃご案内するッス!」
郵便モーグリ「クポー!」
イチカ「あ、お疲れ様ッス~!」
シド「おぉ、話には聞いておったが…こうして見ると和むのぉ。」
イチカ「かわいいッスよね~。今じゃ特別なお手紙=モーグリ郵便ってことで特別視されてるんスよ~。」
ウタハ「特別な手紙を紙でしたため、モーグリに届けさせる、か…メールが主流の今だからこそのプレミアを感じるな。」
ウタハソウル「そうだな…こんな妖精のような愛らしい姿の生き物が届けてくれたら感慨深いだろうな…。」
シド「こっちはまだまだ紙の手紙が主流じゃからのぉ…通信手段も貴重な「ひそひ草」じゃし。」
コトリ「むしろこっちからすればその「ひそひ草」なる植物で遠隔通話出来るというのが驚きですよ…。」
イチカ「何かシャレた名前ッスね「ひそひ草」…スマホも電波圏外だと使えないし、もしかしてひそひ草なら圏外でも通話できるんじゃ…?」
シド「どうじゃろうなぁ…お互いひそひ草を持っておらねば話せんし、飛距離も大体こちらのトランシーバーとやらと同等じゃろうしなぁ。」
イチカ「でも、花で通信ってのもこっちからすればファンタジーで憧れるッスよ。種とか手に入らないッスかねぇ?」
シド「ふぉっふぉっふぉ、ファンタジーとな…こちらからすればこの世界の技術もまさしく【ファンタジー】に見えるがのぉ。」
ウタハ「【高度に発達した科学は魔法と見分けがつかない】というやつだな。」
- 87謎の無所属生徒A・Y25/07/09(水) 07:18:36
待ち
- 88謎の無所属生徒A・Y25/07/09(水) 12:25:49
維持
- 89ヒナ主25/07/09(水) 14:18:15
(異空間)
ネル*「っ、とと。ちょいと気味悪いがアリスんとこよりはずっとマシだな」
アスナ*「そーお?プラネタリウムみたいで私は好きだよー!」
ネル*「アスナ、お前もいたのか…ってことは」
ヒナ「私もいるわよ。貴方だけ離れたらどうなるか不安だったけど、杞憂だったかしら(…ここ、どう見ても狭間よね)」
「成る程、憑依する形で存在していたか。山の魔力とは独立していた訳だ」
ネル*「おっ、あんたも来てたか!そんじゃ早速…って今の私、ヒナがいないと駄目だったっけか」
バハムート「案ずるな。ここは世界の根源となる『無』で満ちている。人に頼らずとも、主等の活力が涸れる事はあるまい」
ネル*「…(プツッ)どうやらそうみてぇだな。なら遠慮なく暴れられるってもんだ♪そんじゃ早速『待って』…んだよ、水差すんじゃねえよ」
ヒナ「その戦い…私も混ぜてもらえないかしら」
ネル*/バハムート「おお?」「ふむ…」
ヒナ「私ね、ホシノに便利屋…色んな奴と戦う約束がある。こっちで戦ってたのは図体のデカい奴ばかりだったから、勘を取り戻すために一度貴方と闘いたいの。…構わないかしら」
ネル*「良いぜ!強い奴は幾らいても構わないさ。お前…あー、名前聞いてなかったな、すまん。」
バハムート「バハムート。ネル、お主が望むなら私も構わない…して、いかなる戦いを臨む?私とネルとの戦いの後か?それとも…」
ヒナ「乱戦…1vs1vs1で良いかしら?相手にチームもいる以上、多数との闘いにも慣れたいの」
バハムート「承知した。ならばこの刹那の闘争…楽しもうではないか!!」 - 90ヒナ主25/07/09(水) 14:19:56
アリスΩ「おおー、これは…最終決戦にふさわしい舞台ってやつですね!」
レナ「ここに来た感想がそれって…でもそれこそアリスちゃん、なのかしら」
神龍【(見る限りは優しさと幼さを併せ持った少女…だが)これから殺し合いになり得るというのに、肝が据わってるのかそれともア…気づかないだけか】
アリスΩ「…神龍さん、でしたっけ。貴方の顔を見ると、どうにも心がざわつきます」【む?】
「貴方の目は…怒りもあるでしょうけどそれ以上に何かを守りたい、その為には自分が止めなければ、って考えてる時の目だと思うんです」
「私がいた世界でも、その視線を何処かから感じていました。そんな目をした人が守りたかったものを…アリスは壊してしまいました」
「…だから、今の貴方がしたいこと。理解できますし、賛同もないとは言えないんです」
レナ「アリスちゃんっ!?」【ならば…】『でもっ!!』
アリスΩ「アリスは…まだ、あの人に『ごめんなさい』って言えてないんです。それに…今の『私』にもやりたいことが沸々とわいてきちゃったんです」
「それを成し遂げるために…アリスは、ここで消えられないんです!!」
【…ほざいたな、小童。ならば『皆を苦しませない』覚悟、ここに示してみよ!】
(遅くなっちゃってごめんなさい。ゆっくりですがちびちび書いていければ…ネタ提供もできずごめんなさい) - 91二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 19:38:33
お話書いてくれるだけでも上等よ
気にしなーい - 92二次元好きの匿名さん25/07/09(水) 23:49:22
待ちますよ、待ちます!!
- 93雑多SSのスレ主25/07/10(木) 01:53:32
デート描くのめっちゃムズイ……うごごご……
~~~~~~~~~~~~~~~
スケバン「」チーン
バッツ「いいのかあれ…?」
ワカモ「愚かにもあなた様に八つ当たりをしようとしたのです。当然の報いです。」
「それにしても、百夜水上祭ですか…」
バッツ「百鬼夜行の海のお祭りか…面白そうじゃないか!」
ワカモ「あなた様がご興味をお持ちならば、行ってみましょうか?」
バッツ「いいのか!?なら早速行こう!!」
ワカモ「はい、あなた様♡(……まるで無邪気な少年のよう…可愛らしい面もまた良いですわ)」
シズコ「さぁさぁ、敗者復活戦までの休憩時間…ぜひ出張版百夜堂の美味しいメニューをお楽しみくださいね!にゃんにゃん♪」
”ファファファファファファ!敗北者達よ、這い上がりたくば…今のうちに食らい英気を養うがいい!!”
バッツ「何やってんだエクスデス!?」
ワカモ「え、あれエクスデス先生ですか!?」
バッツ「あぁ間違いない……あれ、ネオエクスデスの先っちょの姿だ…!!」
”何だ、貴様も来ていたのかバッツ?”
シズコ「おやおやぁ?報道通り狐坂ワカモと一緒ですか!?お熱いですねぇ♪」
- 94謎の無所属生徒A・Y25/07/10(木) 08:29:40
さすがのエクスデス先生も鎧姿では暑かったんでしょうなぁ
- 95ヒナ主25/07/10(木) 15:04:04
まぁお得意の真空波で涼めばよろしいんじゃね?
- 96雑多SSのスレ主25/07/10(木) 16:35:13
バッツ「何でこんなとこにいるんだ?しかも姿変えてるし…。」
”当初はシドの交渉のためトリニティへ向かうはずだった。だがシズコやウミカから連絡を受けてな…。”
シズコ「百夜水上祭の審判をぜひお願いしたくて呼びました!まさかこんなイケオジ姿で来られるとは驚きです!」
バッツ「あ~…いつもの鎧姿じゃ暑そうだしなぁ。」
”かといって大樹形態では海の塩がな…当初は断るつもりであった。しかし…”チラ
カルコ【わーいわーい♪】(フリフリ水着)
ブリーナ【うみ、たのしーね♪】(フリフリ水着)
カエデ「うんうん、楽しいね~♪」(水着)
バッツ「あ~、あの子達か。」
”全く、海の話を漏れ聞いた途端、盛大に駄々をこねおって…!”
ワカモ「ですがちゃんと水着まで与えているあたり、ちゃんと父親なのですね。」
”…フン。それで、貴様等はここで何をしておる?”
バッツ「いやぁ、ワカモに誘われて海に、な。さっきまで向こうのビーチでリバイアサン召喚して遊んでたんだけど…。」
ワカモ「先ほど海の家でスケバンがここのお祭りの噂をしてまして、バッツ様がご興味を…。」
”そういう事か。”
シズコ「ぐふふ……これはいけるかも♪」
”シズコ…貴様何を企んでおる?”
シズコ「いやだって、ここに有名人が3人も揃ってるんですよ?シャーレのエクスデス先生に光の戦士バッツさん、そして災厄の狐こと狐坂ワカモ…。」
「今はまだ敗者復活戦のビーチバレーの前休憩時間ですし……よし!」
「先生、バッツさん!今からビーチバレーのエキシビションマッチなんていかがです?」
”……ファ?”
バッツ「エキシビションマッチ?」 - 97雑多SSのスレ主25/07/10(木) 17:39:10
シズコ「さぁ皆様!休憩中の間もエンターテインメントをご提供しますよ~!」
「なななななんと!シャーレのエクスデス先生だけでなく、つい先ほど…光の戦士バッツさんがやって来てくれました!!」
「さらにはなんと、あの災厄の狐こと狐坂ワカモも来ております!」
「と・い・う・こ・と・で~♪」
「今から、敗者復活戦前のデモンストレーションとして、特別エキシビションマッチを開催いたしま~す!」
「皆様~、出張版百夜堂の美味しいメニューを召し上がりながら、どうぞご鑑賞くださ~い!」
~~~~~~~~~~~~~~~
シズコ(………ってなるはずだったのに……)
”ファファファ…何をしょげておる?貴様の目論見通りであろう?”
ワカモ「ルールは以上です。ご理解頂けましたか、あなた様?」
バッツ「おぅ!要はボールを相手陣地に叩き込めばいいんだな!」
ウミカ『え~、ここからは社長…じゃなかった、委員長に代わりまして私ウミカが実況いたしま~す!』
『只今より、敗者復活戦前の特別エキシビションマッチを開催いたします!』
エクスデス&シズコ
VS
バッツ&ワカモ
シズコ(どうしてこうなった……!?)
”ファファファ…一人安全圏から皮算用…などとその気になっていた貴様の顔は愚かだったぞ?”
”だが、仮にもお祭り運営委員会委員長を名乗るなら…貴様自身も祭りを楽しまねばならぬ。そうであろう?”
”ファファファファファファ!”
シズコ「うううう~~!!わかりましたわかりました!!こうなったら言い出しっぺの責任として、やってやりますよ!!」
バッツ「意地悪いな~エクスデス。」
ワカモ「ですが、その采配のおかげでこうしてあなた様の隣に立って、共に戦うことができるのです…私、今とても幸せです!」
バッツ「あ、あはは…そう言ってもらえると光栄だよ。」
- 98雑多SSのスレ主25/07/10(木) 17:41:33
- 99二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 18:21:21
エクスデス父親になったからか親父ぃ混ざってて草
- 100二次元好きの匿名さん25/07/10(木) 23:17:03
アスパラガスなエクスデスか…
- 101雑多SSのスレ主25/07/11(金) 00:57:16
バッツ「君の方がルールを熟知してるし、実力もある。」
「だから、俺が君をフォローするよ。ボールは俺が拾うから、いい感じに決めてくれ!」
ワカモ「はい、あなた様…勝利のスパイクを、あなた様のために!!」
シズコ「あわわわわわ…まさか私が災厄の狐の相手をすることになるなんて…!?」
”狼狽えるな、これは撃ち合いではないのだ。それにミュートを唱えてある…状況は五分。”
”貴様はただ、ボールを拾うことだけ考えるがいい…打ち込みは私が決めてくれるわ!”
シズコ「わ、わかりましたぁ……拾う事だけ考える…拾う事だけ考える…!!」
ウミカ『そ、それでは審判として…鬼神ズルワーン様、お願いします!』
レンゲ「契約者の名において命ず…出でよ、ズ ル ワ ー ン!!」
ズルワーン【このビーチバレー…鬼神ズルワーンが忌憚無き審判を下すと誓おう!】
”ファファファ…何と贅沢な審判だ。”
ウミカ『さぁ、特別賞を獲得するのは果たしてどちらでしょうか!』
『いざ、試合開始です!!』
先行ダイス
1:エクスデス&シズコチーム
2:バッツ&ワカモチーム
dice1d2=2 (2)
- 102二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 06:44:27
なんて壮大なバレーボールなんだ…
- 103謎の無所属生徒A・Y25/07/11(金) 07:08:48
マッチ
- 104二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 15:19:30
荘厳なるビーチバレー
- 105二次元好きの匿名さん25/07/11(金) 22:07:05
ファ守
- 106雑多SSのスレ主25/07/12(土) 01:27:15
バッツ「えっと、まずはこうするんだった…な!」バスッ
シズコ「あわわわ…せ、先生お願いしますぅ~!」トンッ
”フン、サーブぐらいは拾えて当然であろう…食らうがいい!”ズバァッ!!
バッツ「おっと、させないぜ!」ドンッ!
ワカモ「それでは、お返しです!!」ズバァッ!!
シズコ「ひえええ~!!」ズベシャッ!
ズルワーン【バッツワカモペア、1点!】
ワカモ「やりましたわあなた様!!」
バッツ「おぅ!ナイスだぜ!!」
”ええい、何をしておるか!”
シズコ「だって相手はワカモですよ~、あんなスパイク私なんかじゃ…!」
ワカモ「それにしても、やはり先生は木……テレポートがないと随分”足が遅い”のですね♪」
バッツ「あ~、そういや歩くのはのっそのっそしてたもんな~。」
”貴様等……!!”
ワカモ「さぁ、続けて畳みかけましょう!」バスッ
”させぬわ!”バスッ
シズコ「せ、先生!」トンッ
”今度こそ食らうがいい!!”ズバァッ!!
バッツ「俺がいる限り、やらせないぜ!」バスッ
ワカモ「さぁ、お受けなさい!」ズバァッ!!
シズコ「へもしゅ!?」ズベシャッ
ズルワーン【バッツワカモペア、2点!】
シズコ「や、やっぱり無理ですよぉ……!!」
”………シズコよ、貴様は金、とりわけ「売上」への執着が強い。”
シズコ「と、突然何ですか先生??」
”ここからは、あのボールを「店の売上が入った袋」と喩えるがいい…貴様は「受けきれない」などと言い訳し、あのボールを取り落としても良いと宣うつもりか?”
シズコ「う、売り上げ………」ゴゴゴゴゴゴゴゴ - 107雑多SSのスレ主25/07/12(土) 01:44:04
ワカモ「ど、どういう事でしょう!?」
バッツ「な、何かシズコの目の色が変わってないか!?エクスデス……シズコに何をしたんだ!?」
”私はただ、例え話をしてやっただけだぞ?ファファファファファファ!”
シズコ「うへ……うへへへへへ………売り上げは……絶対逃さな~~~~い!!」
バッツ「こ、こりゃ畳みかけないとマズいか?」
ワカモ「ですね、参りましょう!」バスッ
シズコ「逃すかあああああ!!」バスッ
”ファファファ…いいぞシズコ!”トンッ
シズコ「おりゃああああああ!!売り上げ計上スパァァァァァァァイク!!」ズバァッ!!
バッツ「うおおおおっ!?」バスッ
ズルワーン【エクスデスシズコペア、1点!】
シズコ「おっしゃあああ!!やってやりましたよ先生!!」
”ファファファファファファ!その調子だシズコよ!このまま奴等に絶望を叩き込むのだ!!”
シズコ「がってん承知!!」
バッツ「………なんつーか、あの子スゲェな…。」
ワカモ「お祭り運営委員会は陰陽部に次ぐ、百鬼夜行自治区を取り仕切る部の一つ…その長たる委員長ですからね…。」
バッツ「こりゃ、気合入れ直さねぇとヤバいか!」
- 108二次元好きの匿名さん25/07/12(土) 06:55:08
これが金の力…
- 109謎の無所属生徒A・Y25/07/12(土) 07:20:18
ファファ茶
- 110雑多SSのスレ主25/07/12(土) 16:16:06
ごめんちょっと待ってて……
- 111ヒナ主25/07/12(土) 23:19:22
【Ooooooooo!!!!】
幾万を超える星と絶対の闇が漂う中、それを揺るがす―否、壊し尽くさんとする『狂喜』が僅かに空間を支配する。並の存在なら―それが頑丈な生徒だとしても―意識が飛び、霊が離れ、それすらも消し飛ぶ事だろう。
「…ああ、いい。最っ高に楽しくなりそうだ!!」
無論、相手は並な存在【生徒】であるわけがない。例え霊体だとしても、美甘ネルは絶対的存在たる龍王を前に獰猛な笑みを浮かべる…そして
『ドゴォォオン!!』
2匹の竜が、ぶつかった。片や両手に持つ竜紋のSMGが焔を吹き、片や頑強な爪と翼が敵を裂く。この応酬だけでも大概だが…
『私のこと、忘れてないかしら?』【「!!」】
2人が飛び退いた矢先に、赤い業火が襲う。紅蓮の悪魔となった空崎ヒナが戦いに交じる。
まだ、三つ巴の戦いは始まったばかりだ。
〜〜〜〜〜〜
「さぁ、まずは小手調べといこうか!」「そんなのお茶の子さいさいへのかっぱ、です!」
嘗ての戦い同様大津波で押し流す神龍に対し、アリスは巨大な砲身を地面に突き刺し防ぎ切る。
「ドラゴンタイプには氷タイプが効果抜群、でしたっけね!」「その理屈は知らぬし、通りもせぬ!」
お返しとばかりに掌から【ブリザドビーム】を放つが、神龍もそれを片手で弾いた。触った所から凍り付くはずの技も、神と名乗るだけあってその手に変わりはなかった。
「どれ、もう一発!」「なんのっ!」
次にその小さな体躯より太い尻尾が襲うも、再び『スーパーノヴァ』で押し留める、が。
「そこ、がら空きじゃ!!」「!」
アリスの背面から、とどめと言わんばかりの雷がアリスを貫いた―――かに見えた。
「…っ!?」
…光が止んだ後に残っていたのは焦げも全く無いアリス、そして
「…ありがとうございます、【ユウカ先輩】!」『油断しちゃだめよ、ここからが本番だからね!!』
障壁を張った、幅が半分になった砲身…に憑いている会計の姿があった。 - 112雑多SSのスレ主25/07/13(日) 01:26:53
ウミカ『さぁ、いよいよエキシビションマッチも決着の時です!』
ズルワーン【現在得点は20対20、どちらかが2点リードすればゲームセットだ。】
”ファファファ…流石だなバッツよ。”
バッツ「エクスデスこそな…まさかこんなスポーツでも強いとはな!」
ワカモ「バッツ様のため…そろそろ諦めて頂けませんか?」
シズコ「売~り~上~げ~……そのためなら諦めませんよ~~~!!」
1:エクスデス&シズコ
2:バッツ&ワカモ
dice1d2=1 (1)
- 113二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 06:17:30
待機
- 114謎の無所属生徒A・Y25/07/13(日) 11:01:08
マッチ
- 115雑多SSのスレ主25/07/13(日) 15:52:04
”さぁ、決めるがいいシズコ!”
シズコ「これでトドメじゃああああああああ!!!」ズバァッ!!
バッツ「と、止めてみせ…あっ!?」ドシャッ!
ズルワーン【そこまで!22対20、エクスデスシズコペアの勝利!】
シズコ「やったぁーーーー!!」
”ファファファファファファ!見事だシズコ!流石我が生徒だ!!”
バッツ「くっそ~…!」
ワカモ「申し訳ありませんあなた様…このような醜態を…。」
バッツ「いやいや、俺が落としちまったのが悪いんだ…ワカモが気にすることじゃないって。」
”ファファファファファファ!光の戦士バッツの敗北か…いい気分だな!!”
バッツ「うるせぇよ……ま、命を張らないスポーツだし、楽しませてはもらったさ!」
~~~~~~~~~~~~~~~
その後、決勝戦でスケバンが仕掛けた爆薬が起爆、会場に火の手が
~~~~~~~~~~~~~~~
ワーキャー! オイドウナッテンダコレー!
ユカリ「そんな!折角のお祭りですのに!?」
シズコ「誰よあんなの仕掛けた奴は!!み、皆さん避難してくださ~い!」
バッツ「……もしかして、さっきワカモが〆たスケバンじゃ…?」
ワカモ「でしょうね……折角のお祭りになんてことを…!!」
”おのれ……!!”
バッツ「よし、ここは俺…というかアイツの出番だな!」
「契約者の名において命ず!出でよ、リ バ イ ア サ ン !」
”お、おい貴様……そんなことをしたら……!?”
【 大 海 嘯 】
ザバアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
- 116二次元好きの匿名さん25/07/13(日) 21:45:06
せめてアクアブレスにしろw
- 117雑多SSのスレ主25/07/14(月) 00:59:35
ザパーーーーーーン………
”バッツ……貴様どういうつもりだ?”
バッツ「……悪ィ、張り切り過ぎちまった!」
(鎮火こそしたものの、大海嘯によって無残に破壊されてしまった会場)
シズコ「あ、あははは……オワタ……」
”シズコよ、心配はいらぬ。損害補填は一時的に我がシャーレで受け持つ。”
”その後の賠償請求は、光の戦士達の連帯責任という事で…タイクーン王国とバル王国に請求するとしよう。”
バッツ「ちょ、おい!?何でそっちに請求!?」
”根無し草の貴様に賠償支払いが出来るような甲斐性なぞ期待しておらんという事だ。ファファファファファファ!”
バッツ「あばばばばば………」
~~~~~~~~~~~~~~~
ファリス「おいおいバッツ……何やらかしてんだよ??」ビキビキ
レナ「どうしてこんなことしたのかな?かな?」ニッコリ
クルル「リバイアサンも調子乗りすぎ…反省しなさい!!」
~~~~~~~~~~~~~~~
バッツ「レナ達に怒られる……!」
リバイアサン【我は向こうにも召喚される故、いずれ知られるであろうな…なぜ我は消化のためとはいえ…。】
※補足
「ひぐらしのなく頃に」のヒロインの一人の竜宮レナのモデルがFF5のレナであるというのは有名な話なので
ちょっと要素逆輸入しました - 118謎の無所属生徒A・Y25/07/14(月) 07:16:32
待ち
- 119雑多SSのスレ主25/07/14(月) 15:46:24
”では、賠償補填のためにも…少し、見せ物として踊ってもらうとしようかリバイアサンよ。”
~数分後、浜辺から距離を離した沖合にて~
リバイアサン【こことも我が世界とも異なる異界の神…本音を言えば、興味があった。】
ズルワーン【我らが世界にもリバイアサンは存在したが、貴殿はその更に上位に位置する…我も興味はあった。】
”さぁ、神々よ…踊り狂うがいい!”
”神々の混沌を、キヴォトスの者達に見せつけるがいい!!”
リバイアサン【キシャアアアアアアアアアアアアアアア!!!】
ズルワーン【オオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!】
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
シズコ「さぁさぁ始まりました神々の大決戦!!どうぞ皆さんで飲み食いしながらお楽しみくださ~い!」
「賭けチケットの購入はこちらから!果たしてどちらが勝つか!?」
(うへへへへへ…先生どうもで~す♪)
レンゲ「何か巻き込まれちまったけど…ズルワーンが楽しそうだし、いっか。」
バッツ「リバイアサンも何か楽しそうなんだよな…。」
ワカモ「百夜水上祭に舞い降りた神々の戦い…激しいですわ…。」
- 120二次元好きの匿名さん25/07/14(月) 23:49:28
待機やねん
- 121雑多SSのスレ主25/07/14(月) 23:51:47
~そして日も暮れ…~
サバキノトキダ! ア フ ラ = マ ズ ダ ー!!
オモイシルガイイ! タ イ ダ ル ウ ェ イ ブ!!
”まだ続けておるとは…。”
シズコ「流石にダレちゃいますね…。」
ウミカ「もう宴もたけなわで、他の観光客も帰っちゃいましたしね…。」
”娘達も遊び疲れて寝てしまった…。”
カルコ【】( ˘ω˘)スヤァ
ブリーナ【】( ˘ω˘)スヤァ
シズコ「何だかんだ、楽しかったってことですよね。」
バッツ「おーい、串焼き持ってきたぞ~…。」
ワカモ「ありがとうございます、あなた様…。」
バッツ「お、おぅ…。」
ワカモ「…今宵はとても楽しいひと時でした。」
「チョコボレースの時のような凛々しいお姿も素敵でしたが、今宵のような…まるで子供の如く無邪気に楽しむ姿のあなた様も、また素晴らしかったです。」
バッツ「そ、そうか?俺は別にそういったことは意識してるわけじゃないんだけどな…。」
「でも、キヴォトスに来てからはまた新しい発見の連続だからな…こうして新鮮な経験が出来るのは楽しいぜ。」
ワカモ「そう思っていただけて、私は嬉しく思います…♡」
”……(後で写真を向こうに送ってやるか。ファファファ…)”
- 122雑多SSのスレ主25/07/15(火) 02:02:33
”さて……次はオメガだな…。”
”シドめ……交渉は済んでおろうな…?” - 123謎の無所属生徒A・Y25/07/15(火) 07:13:34
最高でした!!
- 124二次元好きの匿名さん25/07/15(火) 12:11:27
積極的に火種を撒く様はまさに暗黒魔導師…
- 125謎の無所属生徒A・Y25/07/15(火) 18:08:42
ファしゅ
- 126謎の無所属生徒A・Y25/07/15(火) 18:15:47
- 127雑多SSのスレ主25/07/15(火) 23:45:30
from:エクスデス 08:21
【ヒナよ、私だ。】
【チョコボレースは大盛況のうちに閉幕した。ハンデを入れたがバッツが1着、イオリは僅差で3着であった。】
【その後、百鬼夜行で「百夜水上祭」に呼ばれたのだが…】
【途中参加したバッツがやらかしおったわ。】
【会場トラブルで火災が起きたのだが、あやつめ…リバイアサンで消火しおったわ。】
【おかげで大海嘯により会場は散々な有様となってしまった。】
【だがバッツは根無し草。賠償能力は期待できん。】
【よって、レナやファリス、クルルのいるタイクーン王国とバル王国に損害賠償を請求する。】
【連帯保証人というやつだ。何、リバイアサンに見せ物として踊ってもらって興行収入を稼いだ故、少しは減額しておる。】
【連邦生徒会にも話は通してあるからな。逃がさんぞ……ファファファファファファ!】
送付アイテム
百鬼夜行自治区「百夜水上祭」会場に対する損害賠償請求書(紙)
額:dice1d1000=49 (49) 万円
from:バッツ 12:21
【あー、ひな】
【ばっつだけど】
【えくすですからのれんらく】
【もうきてるか?】
【おれ、おまつりで】
【やらかしちまった】
【れなたちに、つたえてほしい】
【ごめんなさい】
- 128雑多SSのスレ主25/07/16(水) 00:06:38
額……リバイアサンが頑張ったってことで
~~~~~~~~~~~~~~~
~トリニティ総合学園 ティーパーティーラウンジ~
シド「かつて茶会の場で意思決定を行ったことから【ティーパーティー】か…可愛らしい由来じゃのぉ。」
ナギサ「ありがとうございます、シド博士。」
セイア「それで、ご相談というのが…。」
シド「うむ、アビドス砂漠に鎮座しておる「オメガ」。あれとのコンタクトを図るために…。」
ウタハ「【吟遊詩人】に目覚めた生徒達の力が必要なんだ。」
コトリ「あのオメガは、特定波長をもつ「歌」によって一時的に動きを止めることが出来るという事がすでに判明しておりまして…。」
ヒビキ「その隙に、この【プチオメガ】にAIを連携させることで以後コミュニケーションを図れるように…ということ。」
セイア「オメガ、か…。」
ナギサ「砂漠に鎮座するあのオーパーツですね…。」
ナギサ「それで、そうすることによって我々トリニティ総合学園にはどんな利益が?」
ウタハ「うぐっ…。」
ナギサ「以前私達はアビドス砂漠に介入したことはありましたが、それはあくまでヒフミさんを助けて頂いた御恩返し。」
「今回はシド博士個人、そしてミレニアムからの要請であって、特に明確な介入理由がありません。」
「ましてや、その【吟遊詩人】に目覚めた生徒7名のうち、1名は救護騎士団団長、2名はシスターフッドの重役、4名はそもそも生徒会や政治に一切関わらない一般生徒である「放課後スイーツ部」。」
「そんな方々を、オメガという「危険」に晒すことになるのです。ならば相応の見返りが無ければ認めるわけには参りません。」
「これはトリニティ総合学園ティーパーティーとして、生徒達の安全を守るための当然の義務。」
シド「………その通りじゃな。」
- 129雑多SSのスレ主25/07/16(水) 01:22:05
ナギサ「そもそも、場所がアビドスです。アビドス高校とはお話がついてらっしゃるのでしょうか?」
ウタハ「そちらにはヴェリタスの子達が行っているよ。ネオエクスデス事件で一度組んでるからね。」
セイア「そうか…そしてミレニアムからの要請とあれば、私の方が縁が深いね。」
ナギサ「セイアさん…。」
セイア「……だが、今回は規模が違う。オメガの強さはキヴォトス中に知れている…。」
ウタハ「…そうだね。」
ナギサ「加えて、オメガ案件となれば先生…シャーレ…ひいては連邦生徒会も関係してくるでしょう。」
「あえてそんな複雑な状況に我々トリニティが絡むメリットが、無いように思えますが?」
コトリ「うぐぐぐぐぐ…。」
シド「うむ、エクスデスから聞いていた通りじゃな。」
ウタハ「シド博士?」
シド「ティーパーティーホスト代行として辣腕を振るうために、時に冷酷とも言わとるが…」
「その実、生徒達みんなを守るために自ら冷酷な「仮面」を被り、身を粉にしておる…。」
「ワシのような老い耄れ相手でも、その姿勢を崩さず、あくまで生徒達のために振舞う…。」
「対してワシらはオメガ放置によるキヴォトス治安への影響などの論理で諭そうかと思っておったが…」
「その、誰よりも皆の身を案じる心……まるでレナのような…」
「【水のクリスタル】の象徴する、慈愛の心……これを無視したくはないのぉ。」
ナギサ「え、あのレナ女王陛下のような…?」
シド「トリニティ自治区に【水のクリスタル】が現れたのも必然だったのかもしれんなぁ。」
「……皆、出直そうか。」
コトリ「えぇ!?いいんですかシド博士!?」
シド「無理強いはいかんよ。もっと納得できるようなメリットを用意するか、あるいは状況が変わったら…じゃ。」
セイア「エンジニア部の御三方、そしてシド博士、ウタハソウル…協力出来ず申し訳ない。」
シド「いいんじゃよ。君達の選択を、ワシは尊重するよ。」 - 130二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 06:24:43
維持
- 131謎の無所属生徒A・Y25/07/16(水) 07:08:45
待ち
- 132雑多SSのスレ主25/07/16(水) 16:09:31
自分で書いてて何だけど
このプチオメガ作戦、トリニティ側にどんなメリットを提供できるのか自分でも浮かばない…
何か案ないだろうか…? - 133二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 22:15:45
難しいな…
- 134二次元好きの匿名さん25/07/16(水) 23:22:46
メリットがあるかどうかじゃなくてトリニティ側が参加せざる得ない状況を考えてみるとかどうだろう
例えばオメガがアビドスとトリニティの境界近くまで移動してきたとか - 135雑多SSのスレ主25/07/17(木) 00:32:24
~~~~~~~~~~~~~~~
カイザー盗賊「くそっ!予定じゃアビドスに誘導するんじゃなかったのか!?」
カイザー盗賊「俺に聞くな!!」
カイザー盗賊「それもこれも、ボスの逆恨みに乗っちまった自業自得じゃねぇか!?」
カイザー盗賊「つーかボスって誰だっけ!?思い出せねぇ!!」
(このカイザー盗賊団ボスはサークルで消されました)
オメガ【 ブ ラ ス タ ー 】
ズバァッ!!
カイザー盗賊「ゲボッ…!?」
カイザー盗賊「ひいいいい!?」
カイザー盗賊「とにかく逃げろ!!刺激しちまった以上逃げ切らなきゃ終わr」
オメガ【 ア ト ミ ッ ク レ イ 】
ズビーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ジュッ
ウィーーーーーーーン……ガショガショガショガショ…ズゥゥゥゥン…
オメガ【敵性個体殲滅完了 敵情報検証評価:E】
【フィードバック判定:不合格】
【周辺確認 索敵範囲内 敵性個体0】
【消費エネルギー確認 自己修復開始 自動補給開始】
アヤネ「何してくれたんですかカイザー盗賊団……!?」
「よりによって、トリニティ学区の近くにオメガを誘導するなんて……!!」
- 136雑多SSのスレ主25/07/17(木) 09:03:29
一旦維持します
もう少々お待ちください - 137二次元好きの匿名さん25/07/17(木) 12:09:24
カイザー盗賊団、トラブルメーカーとして作劇に便利で笑う
ホント便利だなコイツら - 138謎の無所属生徒A・Y25/07/17(木) 15:03:55
まぁでも今回のオメガの一件で大多数のモブ生徒(特にトリニティの生徒)からカイザー盗賊団残党殲滅の声が大きくなるでしょうね
下手したら三大校の一角が消滅する事態になるところだったわけだし
これに乗じてブラックマーケットでもカイザー盗賊団残党の指名手配の懸賞金額がさらに上げられて生徒達はおろか金に目の眩んだ傭兵や他の大人達に命を狙われることになってしまうでしょうね
- 139雑多SSのスレ主25/07/17(木) 17:13:54
~トリニティ総合学園 正義実現委員会 委員会室~
”アヤネから報告を聞いた。まさかこのような事態となるとはな…。”
ハスミ「現状オメガは学区内へはまだ侵入していません。ですが…。」
”境界線付近にまで来てしまった…いつ誰が接触して大暴れするか、時間の問題だな。”
イチカ「今はマシロが監視してるッスけど、現状はじっとしてるッス。」
”周辺のカイザー盗賊団の動きは?”
ツルギ「1派は壊滅、他派閥は散り散りになったみたいです。」
シド「よもや、こうして呼び戻されるとは思わなんだ。」
バッツ「俺まで呼ばれてるしな。まぁオメガじゃな…。」
ナギサ「御足労をおかけします、バッツ様…そして、先日は失礼致しました、シド博士。」
シド「構わんよ、こんな事態…到底予測出来んからな。」
”さて、何とかしてオメガを遠ざけるか、あるいは…”
バッツ「破壊、しなきゃってことか?」
”そういう事になる。が……”
シド「うむ…不謹慎じゃが、むしろチャンスと見ることが出来る。」
バッツ「うおっ!?小さいオメガ!?」
ウタハ「これがうちの開発した【プチオメガ】さ。」
コトリ「このプチオメガを対話用インターフェースとしてオメガに接続し、オメガと「対話」を試みます!そうすれば安全に引き下がってもらえるよう交渉出来るかもしれません!」
バッツ「オメガと対話だってぇ!?でも伝承だとオメガは確か【心を持たぬ者】って…!?」
シド「心を持たぬ者…確かに伝承にはそう記録されておった。」
「じゃがのぉバッツ、本当に奴が心を持たぬ者ならば…何故、”愛の歌で一瞬だけでも動きが止まる”のじゃ?」
- 140雑多SSのスレ主25/07/17(木) 17:47:45
バッツ「………考えてみりゃ確かにそうだ……」
シド「バッツ達が覚えている歌の中でも「愛の歌」ほど心に語り掛ける歌もない。」
「そして、そんな心に語り掛ける歌を歌う者達がこの学校に集まっておる。」
「ナギサちゃん、もしよければ……。」
ナギサ「……あくまで本人達の意向を優先です。その辺ご了承下さい。」
「ハスミさん、ツルギさん、今から指示する方々をここに招集してください。」
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サクラコ「オメガ接近という一大事、なのは聞きましたが……」(アイドル衣装)
マリー「ど、どうしてアイドル衣装で集合なのでしょうか…?」(アイドル衣装)
ミネ「いったい何をお考えなのでしょうか…??」(アイドル衣装)
アイリ「あわわわわわ…わ、私達何かしましたか…?」(バンド衣装)
カズサ「しかもわざわざバンドの衣装引っ張って来いって…」(バンド衣装)
ヨシミ「た、確かに以前セムラの件でやらかしたけどさぁ…?」(バンド衣装)
ナツ「フッ…また伝説が幕を開けるのかな?」(バンド衣装)
”よくぞ集まった、【吟遊詩人】のジョブに目覚めし生徒達よ。”
ナツ「あ、先生だ。」
”お前達には、その「歌」を用いてオメガの動きを押し留めてもらいたい。”
カズサ「うぇっ!?お、オメガってあの!?」
ヨシミ「歌で止めるってどういう事!?」
バッツ「そこは俺が説明するよ。俺達光の戦士も一度オメガとやり合ったことがあってな。その時にオメガは俺達が歌った「愛の歌」で一時的にとはいえ動きを止めることが出来たんだ。」
マリー「え、実績がおありなのですか!?」
”そういう事だ。そして…”シュガーラッシュ”、”アンティーク・セラフィム”よ、お前達なら、バッツ達をも超える長時間…奴の動きを止めることが出来るはずだ。”
サクラコ「私達に……そのような事が成せると…?」 - 141二次元好きの匿名さん25/07/18(金) 00:42:36
>>ナツ「フッ…また伝説が幕を開けるのかな?」(バンド衣装)
場合によってはマジで伝説になるかもしれんね
- 142雑多SSのスレ主25/07/18(金) 00:57:08
下書き中……お待ちを~