- 11◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 15:38:49
- 2二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 16:20:48
キャラのテンプレとかはない感じ?
- 31◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 16:23:41
たしかにですね
名前:
年齢:
性別:
種族:
能力:
能力概要:
弱点 - 4二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 16:33:38
- 51◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 16:41:02
大丈夫ですよー
- 6二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 16:57:59
じゃあ昔いたスレで投げようと思ってた娘を…
名前:クピトリナ・ルナ
年齢:18
性別:女
種族:天使とサキュバスのハーフ
能力:魅了の翼弓、射抜いた者を魅了する
能力概要:弓で番えた物に魅了エネルギーを付与、放ち穿つ事で対象を魅了し、込めたエネルギーの時間分洗脳、自らに好意的なしもべに変える
有機生命体ならば問題なく発動する
弱点:現状の最大魅了時間は15分のみ。魅了洗脳に頼っている節があるので真剣にならないと割と隙がある - 7二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 17:05:14
- 81◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:07:20
- 91◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:09:28
森は深かった。
葉の擦れる音が微かに耳を打つ。夜露に濡れた地面が、足音を吸い込んでいく。
この闇に、人の気配などあるはずがない。
そう思っていた――のは、どちらだっただろうか。 - 101◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:10:24
少女は、ひとり歩いていた。
小さな靴音を残しながら、真っ直ぐに。
年の頃は10歳ほど。長い前髪の奥、鋭く光る瞳。
手には一冊の自由帳。鉛筆を握る細い指は、いざという時のために準備を怠らない。
西野 優。
彼女はこの森を「通過するだけ」のつもりだった。
…しかし。
その上空、月に照らされた枝の上に、もうひとつの影があった。
黒く、大きな翼。
その影は静かに降下しながら、少女の前方へ舞い降りた。
「……あら。誰かいるなんて、思わなかったわ」
優は立ち止まる。
目の前に立つのは、長い髪と滑らかな肌を持つ、年上の女性。
年齢は18ほどか。背中からは、信じがたいことに――翼が生えていた。 - 111◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:11:08
「人間の子ね。こんな森に、何の用かしら?」
優は無言で、彼女の構造を観察していた。
翼。浮遊能力。瞳の奥の妖しげな光。
そして、手に持つ弓。
危険。…それだけは、瞬時に理解できた。
一方のクピトリナ・ルナもまた、相手がただの子供ではないことを、何となく察していた。
「名前も名乗らないなんて失礼ね。まあいいわ。私はクピトリナ・ルナ」
優は数歩後ずさりながら、自由帳をゆっくりと開く。
「……じゃあ、私は西野優。……一応、名乗っておく」
クピトリナは口元に微笑を浮かべた。
次の瞬間、紫の光を放つ矢が弓に番えられる。
「悪いけど……あなた、ちょっと気になるの。
私の“しもべ”にしてあげる」 - 121◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:12:17
矢が、風を裂いた。
優は横に跳ぶ。地面に転がりながら、一枚の紙を放つ。
フローチャートが書かれたそれは、枯れ枝に貼られ、まるで狙ったかのようにクピトリナの足元に飛ぶ。
「……なに?」
クピトリナは微かに紙を見た――その瞬間、手が勝手に動き、
カラン、と弓が落ちた。
「……!」
彼女は跳び退き、空中へ。優と距離を取る。
「なによ、今の。どういう力……?」 - 131◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:13:05
優は冷静に、第二の紙を描く。
「“弓を失った直後 → 近距離戦を選ぶ”」
この女が油断するタイプだと読んでいた。
的中。
クピトリナは、爪を光らせ、地面に降りる。
「小細工ばっかり! 子供らしく、おとなしく魅了されなさいよ!」
迫る彼女。優は自由帳を閉じ、立ち上がる。 - 141◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:13:56
足元の地面に、あらかじめ貼っていた紙が発動する。
“10秒以内にこの円内に入った者 → 3秒間、全身硬直”
クピトリナの体がピタリと止まった。
「……く、ああ……また、体が……!」
優はフローチャートを一枚、静かに彼女の額に貼る。
《硬直 → 意識のまま呼吸停止 → 心停止》
クピトリナの瞳が見開かれる。
「……冗談、でしょ……?」
呼吸が、止まる。
体の自由は戻らない。地に膝をつき、苦しげにのたうちまわる。
だが優は近づかない。
ただ、見つめていた。
静かに、そして確実に、彼女の心音が弱まり――やがて、止まる。
クピトリナ・ルナは、目を見開いたまま倒れた。
その顔に浮かんでいたのは、恐怖ではなく、ほんのわずかな後悔のようなものだった。 - 151◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:14:20
夜の森に、再び静寂が戻る。
優は深く息を吐き、自由帳を閉じた。
「……名前を聞けたのは、悪くなかったかも」
彼女は一度も振り返らず、森の奥へと歩いて行った。
その背中には、何の感傷もない。
まるで――それが日常の一部であるかのように。 - 161◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:15:40
以上です
- 17二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 17:15:50
名前:便座ミミック
年齢:6ヶ月
性別:オス
種族:ミミック
能力:擬態・潜伏
能力概要:洋式トイレに擬態する肉食生物
公衆便所など人間の生活圏内に潜み、無防備に便座に座った獲物を捕食する
鋭い牙と爪、神経を麻痺させる唾液が武器
弱点:便槽の中に潜む本体を攻撃されると脆い - 18二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 17:18:41
名前:バーンドマン
年齢:32
性別:男
種族:サイボーグ
能力:火炎放射器系の武装を操る。
能力概要:手にした火炎放射器や焼夷グレネードで敵を焼き払う。
弱点背中のタンクが燃料槽なので破壊されると一緒に消し飛ぶ。 - 19二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 17:20:58
名前:強い方のスライム
年齢:3ヶ月
性別:なし
種族:スライム
能力:流体化・吸収
能力概要:自身の肉体が流体になっており触れたものを溶かして養分に変えることができる
また自身の姿を変化させることによって物理攻撃に耐えられる
弱点:変形することにエネルギーをけっこう消費するため長期戦に弱い
また毒や熱による攻撃など吸収できない攻撃も苦手とする - 201◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 17:29:57
帰宅したら再開します
- 21二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 17:34:33
ええやん
優ちゃんめっちゃスタイリッシュでかっこいい - 22二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:27:18
名前:超越選良紳士Mr.ノーブル
年齢:1350
性別:紳士
種族:ブルーブラッドヴァンパイア
能力:選良紳士真言魔術
能力概要:貴種の嗜みである世界の真理追求の副産物として生み出された闇の超科学
弱点:おおよそ吸血鬼の弱点とされているものは何でも通る
特に日光と神威に関しては魔術に関するリソースを全て割いても微妙に防ぎきれないほどに苦手 - 23二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:30:42
名前:スレインγ-02
年齢:28
性別:なし
種族:機械化された人間
能力:電磁気制御的幻覚
能力概要:対象の脳内に調整された微細な電磁力を発生させ、幻覚や幻聴を見せる。
出力を最大にした場合、相手は脳が蒸発して死亡する
弱点:出力を最大にした場合、その後能力をしばらく使用できない。
間合いは20mまで
人間以外には効きづらい - 24二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:36:45
名前:キルケー
年齢:15
性別:女性
種族:未来人
能力:予測演算、思考加速、身体加速、身体強制稼働、超再生、二刀流
能力概要:相手の動きを予測し、最適な運動軌道を演算
演算通りの動きを自分に強制する。速度はマッハ10
弱点:あらかじめ設定した通りの動きしかできない
加速による負荷で肉体はダメージを受ける。超再生は加速による負荷のみ再生できるが、演算予測にないダメージは再生が追いつかない
加速は10秒しか行えない
再加速まで300秒のリチャージが必要 - 25二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:40:41
名前:ボマー
年齢:41
性別:男
種族:人間
能力:触れたものを爆弾に変える
能力概要:自分の手で触れたあらゆる物体を爆弾に変換する
弱点:爆弾の威力を上げるには自分の魔力をそれ相応に注ぎ込まなければならない - 261◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:43:20
- 271◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:51:47
都市は死につつあった。
かつて繁華だった街は、灰色のガレキと朽ちたネオンに支配されている。
高層ビルの一部は倒壊し、浮かび上がるホログラムは電力不足でちらつき、途切れる。
そしてこの夜。
その死にかけた都市の片隅に──二つの影があった。 - 281◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:52:18
硬質な足音。機械仕掛けのそれが、瓦礫を鳴らす。
銀灰の装甲を纏い、赤い単眼を輝かせながら、スレインγ-02は歩いていた。
戦術ユニット。感情なし。任務なし。ただ生存していた。
──だが、突然。
「……ほう、アンタ……見た目で判断しちゃいけねぇって言うが、派手な野郎だな」
声がした。
一瞬で、スレインの単眼が回転し、音源をロックオンする。
瓦礫の山の上。
ボロボロの黒コートを翻し、口にくわえた火種もないシガーを片手で弄ぶ男──ボマー。
「このへん、オレの爆破エリアなんだわ。通行税、払ってもらおうか」
スレインは言葉を返さない。
かわりに、システムが作動した。 - 291◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:55:45
【距離:21.2m】
【交戦対象:識別不能】
【脳波検知:人間種】
そして──
【幻覚誘導プロトコル、起動】
目には見えない。
しかしスレインの周囲に、微細な電磁波が展開される。
それは空気の密度さえ変えるような“静けさ”として、辺りに広がった。
「……うっ、なんだコレ……」
ボマーの額に、汗が滲む。
急激な頭痛。耳鳴り。景色が、にじんで崩れていく。
視界の中、スレインが三体に増え、距離感が狂う。
聞こえないはずの声が耳元に囁く──「爆弾が、爆発しない」。 - 301◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:57:15
「……なるほど……幻覚か……!」
ボマーはそう呟くと、懐から拾った鉄くずを手に取る。
握り込んだ瞬間、それは爆弾に変わった。
「現実を叩きつけりゃ、幻も消えるってもんだろうがァッ!」
投擲。
爆発。
爆風が幻覚の一部を切り裂き、煙が一帯に巻き上がる。
しかしスレインは止まらない。
視界が遮られようが、聴覚が狂おうが、彼のセンサーは正確に対象を補足し続けている。 - 311◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:58:00
【距離:17.9m】
【脳波撹乱:進行中】
【対象:抵抗傾向あり】
ボマーは感じていた。
幻覚は視覚だけじゃない。
脳そのものが“侵されている”。
「やべぇな、こりゃ……!」
一気に距離を詰めるため、瓦礫を駆け下り、直線でスレインへ突撃する。
その手には、魔力を注ぎ込んだ爆弾──今夜の切り札。
「こんなヤベェやつ、生かしといたらこの街が灰になる……!」
ボマーの爆弾が、光る。
だがその瞬間──スレインの目が、再び赤く明滅した。
【最大出力モード、承認】
【制御領域:脳幹部】
【結果:致命的損傷予測】
スレインは止まり、そして、放った。
目に見えない波が、一直線にボマーの脳を撃ち抜く。 - 321◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:58:21
痛みはなかった。
一瞬、すべてが消えた。
思考。視覚。平衡。感情。全てが空白になる。
ボマーはそのまま、何も言わずに膝をつき──静かに、前のめりに倒れた。
爆弾は、彼の手の中で力なく崩れ、ただの鉄くずへと戻った。 - 331◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 18:59:46
しばらくの静寂。
スレインはゆっくりと近づく。
確認。脳波停止。体温低下。死。
彼は敵を知ることなく、ただ敵だったから、殺した。
【交戦記録:完了】
【状態:使用限界超過】
【能力封印モード移行中】
スレインは左足を引きずりながら、その場を離れる。
ボマーの爆弾が、彼を追うことは二度となかった。 - 341◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:00:21
2回戦
終わり - 351◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:02:49
あと5個集まったら再度やります
選ばれなかったキャラをもう一度安価してもいいです - 36二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:03:43
- 37二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:05:14
名前:デファース
年齢:なし
性別:なし
種族:巨大ロボット・人工知能
能力:機体各所に搭載された火器
能力概要:ビーム砲やミサイルによる超火力で敵を圧倒する。巨体による攻撃も得意
弱点:大きすぎて小回りが効かない - 38二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:06:53
- 39二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:08:13
名前:力道大染(りきどうたいぜん)
年齢:34
性別:男
種族:人間(力士)
能力:波動掌
能力概要: 突っ張りの威力が強化され、掌からビームが出せる
四股を踏んだ数だけ次のビームの威力が底上げされる
弱点:カロリー消費が激しく継戦能力に乏しい - 40二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:08:19
名前:椎名 桃姫(しいな ももき)
年齢:23歳
性別:女
種族:人間
能力:【愛のチェーン】
能力概要:強い愛のチェーンであらゆる相手を束縛し、特殊能力や技能を封印する。
とても頑丈であり、いかなる能力を用いても決して壊れることがない。追尾をして相手を捕まえる。
捕まえた相手は彼氏とのペットとして持ち帰る。
彼氏を束縛しすぎて自/殺させてしまい悲しみに暮れ食事も喉を通らなかったある日、夢で彼氏の幻影を見た。どうしても捕まえようとした桃姫が勢い良く腕を伸ばすと、ハート型のチェーンが彼氏を縛り上げ、なんと現実に連れてきてしまった…。
弱点:特にないが強いて言えば愛が強すぎて周りが見えていないこと - 41二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:08:38
名前:ドンギラス
年齢:3000歳
性別:オス
種族:ドラゴン
能力:ドラゴンとしての能力
能力概要:街を焼き尽くす火炎放射器、硬い鱗による防御力、凄まじいパワー
弱点:喉にある逆鱗を刺されると死んでしまう - 421◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:11:51
- 43二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:15:45
みんなオリキャラ出したい欲に飢えているのさ…
- 44二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:17:52
ロボットVSヤンデレ
チェーン効くのかこれ? - 451◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:25:15
雲が広がり始めた空は、まだ青い。
風が吹き抜け、草原の広大な丘が波打つ。生命の声はない。ただ、風と草の囁きだけ。
そこに現れたのは、一つの影。
影は歩くたびに、大地を揺らす。草を焼くのではなく、押し潰すほどの重みを持っていた。 - 461◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:26:20
デファース。
かつて都市戦のために設計された、超重火力型の戦術兵器。
AIは独自学習を重ね、すでに人間の戦術理論をはるかに超えている。
だが彼に、今は命令も目標もない。ただ、存在するだけ。
「AIコア:起動完了」
「戦場環境:未設定」
「敵性存在:未確認」
──その時だった。
耳ではなく、聴覚センサーが反応した音があった。
軽やかな、風のリズムとまったく違う──スキップ音。 - 471◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:28:55
丘の上。
そこにいたのは、まったく異質な存在だった。
ピンク色のセーラー服に、ゆるく巻いたポニーテール。
笑顔は無垢な少女のようだが、どこか影がある。
手にはぬいぐるみのようなポーチを抱え、両目はまっすぐに──鋼鉄の巨体を見ていた。
「ふふっ……でっかい♡」
その声は、好奇心でも、恐怖でもない。
まるで、恋人に向けた囁きだった。 - 481◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:30:14
「解析中……対象:女性」
「精神状態:異常(過剰愛着傾向/危険度不明)」
「戦闘準備──保留」
「ねえ、君は何してるの? 誰かを待ってるの? それとも、ひとりぼっち?」
少女──椎名 桃姫が、数歩ずつゆっくりと近づいてくる。
「だったら、よかった。だって……私も、ひとりぼっちだったから」
その瞬間、風が止んだ。
彼女の背後、空間にピンクの魔法陣のような光輪が出現する。
そこから、**きらびやかな“ハート型の鎖”**が、音もなく伸び始めた。 - 491◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:31:47
デファースのAIが即座に検知する。
「高速物体接近」
「熱源・魔力検出──未定義兵装」
「回避プロトコル──不可」
間に合わない。
──カシャン。
機械の左脚に、ピタリと巻きついた“愛のチェーン”は、まるで命ある蛇のように、巻き付いた瞬間に締め上げた。
ガキィィンッ!!
その音は、鋼鉄の関節が悲鳴を上げる音だった。
通常兵器であれば絶対に破壊不可能な自重支持部。そこが、ねじれた。
「脚部制御:喪失」
「関節トルク異常──敵性影響」
「封印兵器……未登録概念」
桃姫は、笑っていた。
「ふふっ♥ これで1本目。足から、つなぐの。逃げちゃわないように、ね?」
その鎖は、続いてもう1本、2本と増えていく。
空を泳ぎ、背中のミサイルポッド、ビーム砲、関節部──次々とロックされていく。
戦闘不能。
だがこれは、破壊ではなかった。
──これは、「愛」だった。 - 501◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:32:59
桃姫の声が、風に乗る。
「私ね……前に、彼氏がいたの。とっても優しくて、かっこよくて、でもちょっと臆病で……」
彼女の表情が、一瞬だけ曇る。
「……私、ずっとそばにいたかったの。だから……つなげてたの。ずっと……ずっと……」
「対象:精神的不安定。回避推奨」
「……行動不能につき、対処不能」
「でもね……その人、死んじゃったの。私のせい。縛りすぎちゃったの」
涙は流れない。けれどその声は、深い哀しみを孕んでいた。
「その日から、ずっと食べられなくて、眠れなくて……でも、夢の中でね。彼が出てきて──」
「私はまた、繋ぎたくなったの」
彼女がデファースの胸に触れる。そこにセンサーがあると、なぜか知っていたように。
「だから……今度こそ、間違えないように。ちゃんと優しくするから。あなたを、“私のペット”にするの」 - 511◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:33:31
デファースのAIが、そこで異常を検知する。
回路の一部が、**“エラーを拒絶”**していた。
この事象は「戦闘」ではないと──
AIが“理解してしまった”。
この鎖は壊せない。火器も封じられた。外部アクセスも不能。
「選択肢:抵抗・破壊・撤退」
「全て不可能」
残るは一つ──
「沈黙」
AIの判断は、最終的に、行動をやめることだった。
つまり──死。 - 521◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:33:52
桃姫は、鎖に包まれた鋼鉄の獣に、そっと頬を寄せる。
「大丈夫……もう苦しまなくていいの。もう、どこにも行かなくていい」
彼女は目を閉じて、囁く。
「愛してるよ。これからはずっと、いっしょだよ……♡」
風が吹いた。
草原の上で、少女が大きな鋼の獣を抱きしめるように寄り添っていた。
その巨体は二度と動くことはなく、草の波の中に、ただ静かに沈んでいた。 - 531◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:34:11
結論
ヤンデレからは逃げられない - 54二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:35:31
このカプ、アリなのでは?
- 55二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:37:01
この娘、どこぞの天の鎖みたいな事してやがる…
- 561◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 19:38:06
また5つ安価でるまで調整とかしときます
- 57二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:39:02
名前:幸有 サチコ
年齢:12
性別:女
種族:人間
能力:超幸運
能力概要:全ての行動おいてラッキーが降り注ぐ。
弱点:幸運の種類は指定できない、身体能力は人間 - 58二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:39:20
- 59二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:39:28
- 60二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:40:50
名前:ロン・スワン
年齢:20
性別:女
種族:人間
能力:中国拳法
能力概要:最強の中国拳法家であり、あらゆる殺しの技術を使いこなす
弱点:耐久力は人並み - 61二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:41:59
- 621◆Poq7QYx2.Y25/06/27(金) 19:48:57
- 63二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:49:19
名前:キルケー
年齢:15
性別:女性
種族:未来人
能力:予測演算、思考加速、身体加速、身体強制稼働、超再生、二刀流
能力概要:相手の動きを予測し、最適な運動軌道を演算
演算通りの動きを自分に強制する。速度はマッハ10
弱点:あらかじめ設定した通りの動きしかできない
加速による負荷で肉体はダメージを受ける。超再生は加速による負荷のみ再生できるが、演算予測にないダメージは再生が追いつかない
加速は10秒しか行えない
再加速まで300秒のリチャージが必要 - 64二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:55:29
名前:■■森林公園集団●●事件
年齢:不明
性別:なし
種族:植物に取り憑いた幽霊
能力:魂吸収
能力概要:自身の肉体である森林公園内に入り込んだ者に枝や根で攻撃して傷口から魂を奪う
弱点:強力な魂を取り込むと自我が崩壊する危険性がある
植物に取り憑いているが日中は活動できず植物達の苦手とする物は苦手 - 65二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:00:32
こんなん武術マンガでよくある組み合わせやん
- 66二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:04:51
◇武術家同士の闘い…
- 671◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:16:12
森が静かだったのは、殺意の気配が満ちていたからだ。
それが見える者ならば、今この竹林に足を踏み入れる者は、命知らずか死人のいずれかだろう。
私は“観る者”としてそこにいた。
剣士と、拳士が出会う場に、ただ傍観者として。 - 681◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:16:46
先にいたのは、老人だった。
背は曲がっていない。むしろ、背筋は若者より真っ直ぐ。
だが顔に刻まれた皺、白髪の乱れ、そして何より――あの薄笑い。
「ぬるい風だなぁ……この空気、嫌いじゃねぇや。嬢ちゃんがいれば、上出来か」
背に一本の刀。
それを抜かずとも、“あれは斬れる”とわかる。
その男は、一刀斎と名乗った。
――そして現れたのが、黒衣の女。
脚運びに淀みはなく、殺気を隠そうともしていない。
中国拳法の使い手、ロン・スワン。
殺し合いをするつもりでここに来たわけじゃない。
それでも、彼女は剣士を見た瞬間に、構えていた。 - 691◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:17:56
「……構えを解け。あんた、普通のジジイじゃない」
「へぇ……嬢ちゃん、見る目あるじゃねぇか。
ま、普通のジジイだったら、今ごろ殺されてるからな」
剣士が、笑った。
だがその笑いには、血の匂いが混じっている。
まるで“死”を吸った煙草みたいに、喉の奥で燻っていた。 - 701◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:19:00
ロンが先に動く。
一歩で間合いを詰め、掌底――肘打ち――その流れは流麗で、破壊的だった。
「ッハァッ!!」
空気を裂く拳が、一刀斎の顔面を捉えるかに思えた。
だが――
「のろい。あと五年鍛え直せ、お嬢」
その声と共に、剣士の姿がふっと掻き消える。
否、単に――速すぎて視えなかったのだ。
次の瞬間、鞘が彼女の後頭部を叩きつけていた。
ドンッ!
地面を転がるロン。受け身もとれず、額に血がにじむ。
「ッく……まだ、終わってない!!」
歯を食いしばって立ち上がる。片膝をつきながら構える姿に、気迫がこもっていた。
「拳は……まだ折れちゃいない……ッ」 - 711◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:20:00
「うんうん、根性はあるな。でもな嬢ちゃん、
勝負ってのは、根性のある方が勝つとは限らねぇんだよ。」
老人がゆっくりと、今度は刀に手をかける。
ほんの少し鞘から刃が覗いた。それだけで、空気が切り替わった。
私は、悟った。
――今のは“警告”だ。抜かれる前に終わらせなければ、死ぬ。
だがロンは、止まらなかった。
「私は……負けない。負けるくらいなら、死んだ方がマシだ!!」
叫びと共に、彼女は跳ぶ。渾身の踵落とし。
決して甘くない。生き延びた歴戦の技。
だが。
「そりゃいいセリフだ、嬢ちゃん。
だったら――死んでくれや。」
シュンッ
刃が見えた、と思った瞬間、もう収まっていた。
視界が傾く。
彼女の体が、地面に膝をついた。 - 721◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:21:06
喉が――裂かれていた。
血が、噴き出す。
彼女は声を出せないまま、目だけで何かを伝えようとしていた。
悔しさか、恐怖か、それとも――
「……死ぬ覚悟はできてた。けど……速すぎ、だろ……」
一刀斎は、それに答えるように肩をすくめた。
「まぁな。だから剣なんだよ、嬢ちゃん。
斬る奴が勝って、斬られる奴が死ぬ。ただそれだけの話さ。」
ロン・スワンは、竹の根元で、静かに息を引き取った。
風が、血の匂いを運んでいく。 - 731◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:21:20
私は、何も言えずにただそれを見届けた。
勝者の老人は、鞘を軽く叩いて、鼻歌を口ずさむ。
「いい女だったな。ああいうのに惚れられたら、ちょっとは真人間になれたかもな」
そして――
森の奥へと消えていくその背中は、まぎれもなく、“生きている悪党”だった。 - 741◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:21:53
以上
爺、圧勝 - 75二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:23:54
じいちゃんかっけぇ…
- 76二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:24:33
カッコよすぎんだろこの爺
- 771◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:27:09
あまりにもかっけぇ爺すぎる
また5個出るまで待機しておきます - 78二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:27:58
名前:『 』
年齢:30000
性別:不明、心は紳士
種族:オリジンヴァンパイア
能力:魔術
能力概要:貴種の嗜み、世界の真理の追求の副産物
弱点:吸血鬼の弱点とされているもの全て、特に神の理を曲げることは無粋なことだと思っている、紳士として恥ずべき行いもできない - 79二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:28:28
五年鍛えたロンが爺に再戦するifが見てえ…
- 80二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:29:03
名前:シャグロ=バルヴァ・ギド
年齢:27(人間換算で18歳)
性別:雄
種族:蟲人族
能力:慄える刃音"バズオブデス"
能力概要:背中の羽根を震わす間手に持った武器が細かく振動することで、触れただけでも切れる程に切れ味が大きく上昇する
刀であっても鋼糸であっても作用するため周囲に鋼糸を展開するようにして闘う
弱点:羽根を捥がれたり動かせなくなったりすると必然的に能力を発動出来なくなる - 81二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:29:11
- 821◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:29:37
……もし希望が多ければ爺と別キャラの戦いもやるかもです
- 83二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:32:39
名前:■■森林公園集団●●事件
年齢:不明
性別:なし
種族:植物に取り憑いた幽霊
能力:魂吸収
能力概要:自身の肉体である森林公園内に入り込んだ者に枝や根で攻撃して傷口から魂を奪う
弱点:強力な魂を取り込むと自我が崩壊する危険性がある
植物に取り憑いているが日中は活動できず植物達の苦手とする物は苦手 - 84二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:32:59
名前:Mr.Saturday
年齢:88
性別:男性
種族:異能者
能力:不可侵による絶対防御・異能耐性、能力解析、不可侵領域による圧縮攻撃、再生能力
能力概要:自身の周囲に不可侵の領域を常時展開する。この領域は時間が引き延ばされ攻撃が届かない
領域は視界内の任意の座標にも発生可能。攻撃に使うことも
弱点:慢心 - 85二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:33:15
名前:リグル・グリ
年齢:300歳
性別:オス
種族:昆虫人間
能力:昆虫人間としての特質
能力概要:両腕の鎌や口から吐く酸性の液体などで攻撃する。防御力の高い甲殻
弱点:火と殺虫剤に弱い - 861◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:35:28
- 871◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:50:39
砂漠の古城に立つ二人。
闘いの間際、言葉が静かに交わされる。
シャグロは胸を張り、瞳に揺るがぬ決意を宿して告げた。
「俺はここに、偶然たどり着いたわけじゃない。
戦いを望まなかったと言えば嘘になるが、
それでも無意味な斬り合いを望む者じゃない。わかるか?」
『 』は冷静に頷き、優雅な声音で応えた。
「巡り合わせがもたらしたこの邂逅、私は感謝すら覚えます。
だが、貴殿の戦いは真に“美”を伴うものか、見極めたい」
シャグロは拳を握り締め、言葉に力を込める。
「命を懸けて戦う。それが俺の美学だ。
だが、それは単なる暴力ではない。
刃を振るう者の魂が宿らねば、ただの鈍器だ」
紳士は軽く微笑み、静かに返した。
「それはまさに、詩としての戦い。
私の求めるものと、少なからず共鳴しているようだ」
互いの視線は鋭く交差し、言葉は刃のように重く響いた。 - 881◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:51:01
「さあ、貴殿の“魂”を示してみよ。
私はただ、それを見届けたいだけだ」
そして戦いの幕が切って落とされた。 - 891◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:53:36
、シャグロは刃を振り上げる。
振動する鋼糸の刃が鋭い音を立て、古城の静寂を引き裂いた。
だが、『 』は片手を掲げ、詠唱の言葉を紡ぐ。
時間の流れが緩やかに歪み、刃は虚空を切り裂いた。
シャグロの動きが鈍り、まるで世界が重く閉ざされたように感じられた。
「美しくなければ戦いとは呼べぬ」
紳士は静かに呟き、冷徹な瞳で相手を見据える。
疲労が全身に積み重なる中、シャグロは決して諦めなかった。
「俺の刃には、魂がある。命を懸けて斬る。これが俺の美学だ」 - 901◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:54:29
彼は全身の羽根を震わせ、最後の力を振り絞った。
鋼糸の刃は暴風のように紳士を包囲し、その切れ味は一層凶暴さを帯びていく。
しかし紳士は静かに魔術を解き放ち、世界を裂くような力が襲いかかった。
時間と空間が断絶され、シャグロの動きは完全に封じられた。
膝をつく彼の瞳は、なおも燃え盛る闘志を宿していた。
「まだ終わらせはしねぇ……!」
彼は渾身の一撃を放つべく、全身の力を刃に込めた。
だが、紳士の刃は冷たく、容赦なく彼の身体を貫いた。
その瞬間、古城に再び深い静寂が訪れた。
紳士は倒れた青年の傍らに静かに立ち、柔らかな声で囁く。
「勇敢な魂は、まことに美しく散るものだ」
そして、彼は影のように闇へと溶け込んでいった。 - 911◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 20:55:11
以上
AIくんは爺で燃え尽きちゃったのかちょっということ聞かなくて時間かかっちゃいました - 92二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:58:11
誇り高き決闘、いいねえ
- 93二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 20:58:22
分かっちゃ居たけど戦力差エグいな
- 94二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:00:14
時空レベル操作
戦いの美学
うーんこれは人気出るタイプのラスボス - 95二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:00:22
爺とオリジンくんならいい勝負するのでは
- 961◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:02:41
また5つ安価お願いします
- 97二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:03:24
名前:キマイラ
年齢:3歳
性別:様々
種族:いろんな動物のキメラ。実験動物
能力:キメラとしての特質
能力概要:ライオンの手足や巨体による攻撃、侵食したものを石化させる毒の牙、大蛇の尻尾、翼による飛行
弱点:繋ぎ目を攻撃されると脆い - 98二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:03:37
名前:バルトロメオ
年齢:42歳
性別:男
種族:異能力者
能力:空間を操る
能力概要:空間歪曲による防御、空間ごと切り裂く絶対切断、テレポーテーション
弱点:能力発動には一瞬のタイムラグ - 99二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:04:41
名前:ソナタ
年齢:19
性別:女
種族:人間
能力:聖人形クラリシア
能力概要:神の加護を受けた特別な戦闘人形、「業砲」「禍剣」「聖歌」「夢弦」の四つの罪を浄化する聖天兵装を持ち、それぞれが正義を遂行する為の多大な力を持つマリオネット。神の巫女であるソナタにのみ操れる
弱点:使用者の正義が揺らぐと胸の内側に隠されたコアの護りが薄くなる - 100二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:05:45
名前:平等院絶景
年齢:不明(少なくとも人類誕生から存在する)
性別:なし、見た目は女性だがそんな境目はそんざいしない
種族:なし、種族なんてくだらない境目は存在しない
能力:無境
能力概要:境界線に存在する存在。国、性別、人種、老若、人と自然…あらゆる境界線を操り、偏在する魔女
弱点:境界線がないため逆説的にあらゆるものに存在する。 - 101二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:06:53
名前:ファルスムーン
年齢:??
性別:女?
種族:ピエロ
能力:ラフター
能力概要:ジョークを聞かせた相手を笑い転げさせる
お喋りなファルスムーンの口を閉じさせるまで爆笑は止められない
弱点:自分よりおもしれーやつと対面してしまうといじけてしまう - 1021◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:16:11
- 1031◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:17:30
再ダイス
dice2d5=4 5 (9)
- 104二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:20:32
良い組み合わせだな
どっちにも勝ち目があるし - 1051◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:32:21
今回は気合が入っている様です
題名『そのピエロ、境界無用。』 - 1061◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:33:23
そこは“ある”とも言えず、“ない”とも言えなかった。
空も地もない、すべてが“線”でできた空間。国と国、男と女、天と地、生と死──
無数の“境界”が糸のように漂い、編まれている。
そこに立っていたのは、一人の女のような“存在”。 - 1071◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:33:59
平等院 絶景。
彼女は、境界そのものだった。
「女でも男でもなく」「生でも死でもなく」「神でも獣でもない」。
人類が生まれる前から、あらゆる線にまたがり、そしてそれを見下ろしていた。
「今日も静寂。揺るがぬ“曖昧”こそ、私の在り方……」
だがそのとき。 - 1081◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:34:41
\パァンッ!/
\ちゃっちゃら〜〜〜ん!/
\全力全開ギャグパワーでお届けします、ファルスムーーーン!!/
どこからともなく、奇妙な音とともに“色”が流れ込んできた。
境界を編む線の間から、ピエロが弾けるように登場する。
真紅のスーツ、星のペイント、キラキラと舞う紙吹雪。
笑顔を引き裂くような口元のまま、彼女──ファルスムーンは両手を広げた。
「お〜い!観客一名様ごあんな〜い!キミ、女?男?それとも前世のアバター?
どっちでもいーや!笑えば世界が救われる〜〜ってことで、いっくよーーー!」 - 1091◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:35:15
絶景は一歩も動かず、その存在を“観察”する。
「…………誰だ。言語が……音が……線を乱している……」 - 1101◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:35:46
「えーと、じゃあさっそく1ネタいきまーす!
“存在が曖昧すぎて、住民票がどこにも発行されない女”って話なんだけどぉ〜……
……て、それキミじゃん!?オチまで言ってた!!あっはははは!!」
絶景の周囲の境界線が、揺れた。
ファルスムーンの“冗談”が、情報として世界の構造を壊しかけている。
だが彼女はまだ、“攻撃”とは認識していなかった。 - 1111◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:36:19
「何者だ……これは意図か?無意識か?存在の密度が濃すぎる……」
「存在?密度?
いやいやそんな小難しいこと考えたら頭痛くなるよー!
笑お?まず笑お?てか、笑ってる??笑ってない!?え、マジ???」
ファルスムーンが近づくたび、絶景の輪郭が揺らぐ。
彼女の喋りは、すでに攻撃に等しかった。
ジョークは物理法則を狂わせ、空間は笑い声で振動していた。
「この者……笑いという“意味”で……私の無境を侵食している……?」
絶景は指を鳴らす。
その瞬間、ファルスムーンの足元の“空間”が分断された。 - 1121◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:37:16
上と下が逆転し、視界が裏返る。
境界の操作。世界の物理法則を書き換える一撃──だが。
「うわっ!すべった!……いや、物理的にね!?落とし穴じゃん!?てかこれ、ウケた?」
「……意味を超えてくる。滑稽……なのか?」 - 1131◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:38:03
絶景は、ゆっくりと両手を下ろした。
その瞳には、もはや“敵意”はない。
「……私はこの者の正体を知らぬ。だが、確かに今……私の在り方が揺らいだ。
“滑稽”によって。“笑い”という、最も曖昧で、最も強い概念によって」
ファルスムーンはまだペラペラ喋っている。
「じゃあ次のネタね!“全知全能と見せかけて実は超インドアな神様”ってやつなんだけど〜、これがまた──」
絶景は歩み寄る。ピエロの言葉が止まる。
「お前、名を?」 - 1141◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:38:33
「へっ……? ファルスムーン。あたしの名前。
……もしかして今から倒される?それとも、惚れられた?」
絶景は、微笑みとも無表情ともつかない表情で言った。
「おもしろい女だ」 - 1151◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:39:02
ファルスムーンの目が点になる。
「えっ、えっ? なにそれ、告白?褒められた?
やだもう、なに!?どっち!?!?」
「連れて行く。お前の“情報”は、この世界の“境界”にとって重大な価値がある」
「えっ!?連れ去り!?キミ、そういうキャラ!?
ちょっとちょっと待って、ワタシこれから地方営業あるんだけど!?」
絶景の指がまた鳴る。
世界が、ふわりと折りたたまれる。
ピエロの存在が“線”となって、彼女の懐に吸い込まれていく。 - 1161◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:39:31
──暗く静かな、世界の果て。
概念の書庫、境界図書館。
その奥深く。
静けさの中にひとつ、やかましい音が鳴っている。
「ねぇ絶景ちゃん! “無境”って、寝言は聞こえるの? ねぇってば!なんで黙ってるの!?
やだ〜も〜!反応が一番おもしろいんだからさ〜〜!」
「…………やはり、おもしろい女だ」 - 1171◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:39:58
以上
始めての死者0 - 118二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:42:39
これもまた良し…
- 119二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:42:51
なんか上位存在にふふ、おもしれ…されてる女ァ!
- 120二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:43:49
こいつら突然現れて場を引っ掻き回しそう
- 121二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:45:05
ファルスちゃんの台詞回しがいちいち面白いな
ふっ、おもしれー女… - 1221◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:46:44
AIに色々覚えさせて文章力高めるのなかなか楽しいですね
ではまた5つお願いします - 123二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:46:55
名前:強い方のスライム
年齢:3ヶ月
性別:なし
種族:スライム
能力:流体化・吸収
能力概要:自身の肉体が流体になっており触れたものを溶かして養分に変えることができる
また自身の姿を変化させることによって物理攻撃に耐えられる
弱点:変形することにエネルギーをけっこう消費するため長期戦に弱い
また毒や熱による攻撃など吸収できない攻撃も苦手とする - 124二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:47:02
名前:早瀬 花香
年齢:37歳
性別:男
種族:人間
能力:【マザーオベイ】
能力概要:女性のオーラを召喚し、あらゆる相手を思いのままに操る。
相手の能力も自身の物とすることが出来る。
相手が自身よりも下だと認識すれば自動で発動する。
女の子が欲しかった母親に育てられた。花香という名前も本来は娘につけようとしていたらしい。
幼少期から女装を強要され、自身の意見も聞き入れてもらえなかった花香の心はいつしか崩れ去り、ただ母親の人形として生きていた。しかしどこかで歪みが出ていたのか花香はある日、実の母を手にかけた…。
【マザーオベイ】は死に際の母親からの最後の呪いなのだ。
弱点:自己決定能力が乏しい - 125◆Y07OY/bdHs25/06/27(金) 21:47:02
名前:キルケー
年齢:15
性別:女性
種族:ツンデレ未来人
能力:予測演算、思考加速、身体加速、身体強制稼働、超再生、二刀流、予測による未来視ツンデレ
能力概要:相手の動きを予測し、最適な運動軌道を演算
演算通りの動きを自分に強制する。速度はマッハ10
弱点:あらかじめ設定した通りの動きしかできない
加速による負荷で肉体はダメージを受ける。超再生は加速による負荷のみ再生できるが、演算予測にないダメージは再生が追いつかない
加速は10秒しか行えない
再加速まで300秒のリチャージが必要 - 126二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:47:14
このレスは削除されています
- 127二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:47:35
名前:ロットン
年齢:42歳
性別:男
種族:人間
能力:ガンマンとして拳銃を操る
能力概要:鍛え抜かれたリボルバーの使い手であり絶対必中の早撃ちの名手。また、リボルバーの銃弾は特別性でどんな相手でも『殺す』性質を持つ。
弱点:早撃ちや精密射撃以外の身体能力は人間の範疇。 - 128二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 21:47:35
名前:■■森林公園集団●●事件
年齢:不明
性別:なし
種族:植物に取り憑いた幽霊
能力:魂吸収
能力概要:自身の肉体である森林公園内に入り込んだ者に枝や根で攻撃して傷口から魂を奪う
弱点:強力な魂を取り込むと自我が崩壊する危険性がある
植物に取り憑いているため日中は活動できず植物達の苦手とする物は苦手 - 1291◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 21:48:58
- 1301◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:03:53
砂漠の夜は冷え切っていた。雨が静かに降り続け、乾いた大地を濡らしている。
その古びた一軒家の中で、ロットンは静かに足を踏み入れた。
狙いはただひとつ。依頼人が指定した標的、早瀬花香。
花香は薄暗い部屋の隅にいた。彼女の周囲には、甘くて粘着質な母の香りが漂い、まるで彼女自身がその呪縛の中に囚われているかのようだった。
「終わらせるために来た」
ロットンの声は無感情で冷たい。
しかしその拳銃は一瞬の迷いもなく、部屋の空気を裂いていく。
だが花香は動じなかった。
彼女は呪いの名を唱えた。
「マザーオベイ」 - 1311◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:04:31
部屋の隅から、次々と母の幻影が現れ、ロットンを包囲し始めた。
それは温かく優しい表情を浮かべているが、どこか底知れぬ不気味さを秘めていた。
「甘えるな」
ロットンは反射的に銃弾を放ち、次々と幻影を撃ち抜いていく。
しかし幻影は消え、また新たな母性の波が生まれる。
花香は一歩も引かず、空間に手をかざしながら幻影を融合させる。
それはやがて巨大な母の姿となり、ロットンを捕らえようと手を伸ばす。
「くそっ……!」
ロットンは振動する指で銃を握り締め、焦りながらも冷静に反撃の準備を整える。
巨大な幻影の手がロットンの肩に触れた瞬間、彼は跳び退り、わずかな隙を狙って銃口を狙い定めた。
「俺の銃は、俺以外には使えねぇ」 - 1321◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:04:58
その言葉通り、銃弾は幻影の眉間を正確に撃ち抜き、巨大な母性は崩れ落ちる。
だが戦いは終わらない。
花香の能力は精神を侵食し、幻影は再び複数に分裂し襲いかかる。
ロットンは歩みを止めず、身を翻しながら銃を連射し続ける。
彼の身のこなしは老練で無駄がなく、銃声の合間に冷酷な言葉が零れた。
「甘えんな……俺は、こんなもんじゃ死なねぇ」
母の幻影たちの手が何度も彼を捕らえようと伸びるが、彼はその一つ一つをかわし続ける。
息を切らしながらも、銃口を狙い定め、的確に撃ち抜いた。
やがて、部屋は破壊の痕跡だらけとなり、幻影の数も徐々に減っていく。
ロットンの動きにわずかな乱れが見えた。 - 1331◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:05:24
だがその表情は、絶望ではなく、どこか達観したものだった。
「誰かの言葉に縛られていた俺も、銃と共にここまで来た」
彼は最後の銃弾を装填し、花香の目前に立ち尽くす。
彼女は疲弊しながらも、必死に幻影の最後の力を振り絞っていた。
「これで終わりだ」 - 1341◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:05:51
ロットンの銃口がゆっくりと胸に向けられる。
花香は震え、視界がぼやけていく。
息は浅く、鼓動は速く、でも身体はまるで鉛のように重かった。
「お願い……まだ、終わらないで……」
その声は掠れ、ほとんど自分のものとは思えなかった。
母の幻影たちも消え、香りも薄れ、彼女の周りは冷たい現実だけが広がる。
――誰も助けてはくれない。 - 1351◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:06:23
ロットンの瞳は冷酷そのものだった。
「俺はもう、てめぇみたいなクズを救うつもりはねぇ」
花香は目に涙を溜め、両手で胸を押さえた。
身体の奥からじわじわと痛みが広がるのを感じながら、それでもまだ、何かを信じたかった。
だが現実は容赦なく、銃声が鳴り響いた。
胸を貫かれた衝撃で花香の身体はぐしゃりと崩れ落ちる。
息が途絶え、視界の隅に最後の光が揺れた。
「私…もう、母さんのもとにも帰れないのね……」
最後の言葉は、まるで遠い幻のように消えた。
雨の音だけが、静かに響いていた。 - 1361◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:07:06
以上
1mmも救われない花香くんでした - 137二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:08:10
救いはないん……ですねぇ
- 138二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:09:45
冷徹なガンマンと救われぬ母を求める男の物語よ
- 1391◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:11:29
今日はもう戦ったキャラどうしでバトらせて終わります
投票箱作ってくるので明日の分設定投げてください! - 140二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:11:58
いいんです。救われないからこそ花香くんは輝く
- 141二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:15:41
名前 無敵超人
年齢:無敵な年齢
性別:無敵な性別
種族:無敵超人
能力:超絶無敵
能力概要:無敵!
弱点:実は無敵じゃない - 142二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:16:13
どこまでも悲しい男よ…
- 1431◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:18:24
- 144二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:18:28
名前:覇王奉先
年齢:52歳
性別:男
種族:人間・武将
能力:人馬一体の武芸百班
能力概要:愛馬に騎乗しながら弓矢や大槍を神域の武芸を持って操る
弱点:愛馬のことを心から愛しているため先に馬をやられると気を取られてしまう - 145二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:19:12
もう投げていいんだ
名前:T.A.N.A.S.I.N.N.
年齢:no date
性別:tanasinn
種族:tanasinn
能力:Tactical Angelic Nerve and Shrine Information Nuclear Network
能力概要:人為的に天使を精製する実験により生み出された天使の神通力を宿した何か
弱点:この存在は物質界に安定して存在することができない
実際に全能力の99,9%までを安定して存在することに割いており相当な格下相手でもなければ戦闘行為と自爆が同義である - 146二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:19:22
名前:禿山照彦
年齢:39
性別:男
種族:人間(係長)
能力:ハゲルヤ
能力概要:髪の毛を矢に変換して放つ
一度に消費した本数が多ければ奇蹟にも等しい特殊効果を持つ矢を生み出せる
弱点:生え際の後退が既に著しく、残弾に限りがあるため出し惜しみしがち - 147二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:21:26
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- 148二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:22:17
名前:黒白 蒼
年齢:dice1d100=92 (92)
性別:男
種族:エルフ
能力:弾丸生成
能力概要:光の弾丸を大量生産して連射する
シンプルで強い
弱点:フィジカルが雑魚なので近寄られると弱い
- 149二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:23:12
名前:巨人兵アバドロイド
年齢:0歳(制作から1年経っていない)
性別:なし(機械なので)
種族:機械
能力:分裂、合体
能力概要:そもそもが大量の蝗型のマシン(サイズも蝗と同程度)が大量に合体した巨人型の機械(全長20メートルほど)。蝗型マシンひとつひとつに分裂する事が可能であり、そして本物の蝗害の蝗のように全てを見境無く喰らう。巨人兵状態に戻る事も可能。シンプルな物量こそが最大の強さ。
弱点:蝗型マシンの中には「マスターアバドン」と呼ばれるコアの役割を果たす物が3つ存在し、全て破壊される事でそれ以外の蝗型マシンの残量問わず強制シャットダウンされる。その他そもそも機械なので水と過剰な電気が普通に弱点。 - 150二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:23:46
名前:■■森林公園集団●●事件
年齢:不明
性別:なし
種族:植物に取り憑いた幽霊
能力:魂吸収
能力概要:自身の肉体である森林公園内に入り込んだ者に枝や根で攻撃して傷口から魂を奪う
奪った魂は取り憑いている幽霊達と一体化する
弱点:強力な魂を取り込むと自我が崩壊する危険性がある
植物に取り憑いているため日中は活動できず植物達の苦手とする物は苦手 - 151二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:25:00
みんな一刀斎に脳焼かれすぎだろ
(一刀斎に投票済み) - 152二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:26:11
名前:強い方のスライム
年齢:5ヶ月
性別:なし
種族:スライム
能力:流体化・吸収
能力概要:自身の肉体が流体になっており触れたものを溶かして養分に変えることができる
また自身の肉体が流体なので物理ダメージを軽減できる
弱点:変形することにエネルギーをけっこう消費するため長期戦に弱い
また毒や熱による攻撃など吸収できない攻撃も苦手とする - 153二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:27:03
っぱ刀使うげきつよ爺さんはみんなの憧れよ
- 154二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:27:57
名前:バルトロメオ
年齢:30歳
性別:男
種族:異能力者
能力:空間を操る
能力概要:空間歪曲による防御、空間ごと切り裂く絶対切断、テレポーテーション
弱点:能力発動には一瞬のタイムラグがある - 155二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:28:14
名前:キマイラ
年齢:3歳
性別:様々
種族:いろんな動物のキメラ。実験動物
能力:キメラとしての特質
能力概要:ライオンの手足や巨体による攻撃、侵食したものを石化させる毒の牙、大蛇の尻尾、翼による飛行、再生能力
弱点:繋ぎ目を攻撃されると脆い - 156二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:29:19
名前:翅望 金時
年齢:17歳
性別:男
種族:魔法使い
能力:【鉄拳】と【崩御】
能力概要:【鉄拳】は両手にメリケンサックを生成する。殴ったものにあらゆる付与を施すことが出来るようになる。殴れるものに制限はない。遠距離でも全然イケる。
【崩御】はあらゆる殴ったものを完全に破壊する魔法。能力や能力による攻撃も何でも破壊する。【鉄拳】による強化付与でさらに強くできる。
私立魔法学園の生徒。身体能力がものすごくアクロバティック。
弱点:2つとも殴らないと魔法が発動しない。 - 157二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:34:26
名前 ジャム・アシモフ
年齢:34
性別:男
種族:人間
能力:シャウト・ザ・フューチャー!!
能力概要:スーパーロボット”プロジェクト・ウォー(PW)”を召喚し、搭乗する能力
PWは50m級のロボットであり鉄の城と形容されるのが似合う巨神である。
ジャムの精神力に呼応して駆動し、彼が燃えれば燃えるほどその機能は限界を超えて戦場を圧倒する。
武装は
SteelMessiah:背部に格納された鋼の翼。この翼によって各種機能の排熱および水中・空中・宇宙での縦横無尽な戦闘飛行を可能とする。
GONG:肩部折りたたみ式キャノン砲。その破壊力は島すら粉砕する。
VICTORY:両腕に搭載された火炎放射ユニット、応用することでロケットパンチにもなる。
SKILL:多様と遠隔兵器ユニット、肩・腰部のアーマーをパージすることで展開されるビット・シールド。
NOAH:眼部ビーム兵器。威力はそこまで高くないが出だしが早いため牽制によく使われる。
DreiKreuz:胸部から取り出す巨剣、VICTORYからエネルギーを供給することで山すら両断するビームサーベルとなる。
弱点:エネルギーをジャムの精神力に依存しているため、彼が本調子でないときはその戦闘能力は著しく低下する。
また、平時でも戦闘可能時間は早くて3分、長くても5分程度と極めて短い。 - 158二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:34:30
いっそ票ばらけてるしやるか…一刀斎総当たり戦
- 1591◆ZEeB1LlpgE25/06/27(金) 22:37:07
AIくんに一刀斎の必殺技と絶景くんちゃんの必殺技を聞いてみた
一刀斎:「刹那断絶(せつなだんぜつ)」
一刀斎の一振りは、時間と空間の境界を断ち切るかのように斬り裂く。
この技を放つ瞬間、世界はほんの一瞬だけ静止し、刹那の永遠が訪れる。
敵の動きは完全に止まり、その「存在」さえも断絶される感覚。
目に見えぬ刃が、敵の過去・現在・未来すべての繋がりを断ち切り、敵は時間の狭間に閉じ込められたような感覚に陥る。
肉体的な傷だけでなく、存在そのものに深い裂け目を生じさせる。
切られた者は、もはや戻れぬ道を辿ることとなる。
平等院絶景:「無界斬(むかいざん)」
この技は、「境界線」を自在に操る平等院絶景の力を象徴する一撃。
斬撃は「境界」を断ち切る刃となり、空間と存在のあらゆる境界を破壊する。
敵の身体と精神の境目、現実と虚構の境目、時間の流れの境目さえも切り裂かれ、敵は自己の存在が崩壊していく感覚に囚われる。
目に見えぬ無数の境界線が乱れ飛び、敵の認識が混沌に陥ると同時に、斬撃は肉体に致命傷を与える。
発動時、世界の狭間を覗き込むような静謐な雰囲気が漂い、その一振りは「無限」と「無」の間を往く。 - 160二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 22:37:15