【閲覧注意】俺の血塗れの日々を 2

  • 11主25/06/27(金) 17:50:51

    ホークスの今の状態
    ・殺しに対してはもう何も思ってない
    ・原作より火傷が酷い
    ・精神疲労度が98
    ・正気度が15
    ・お薬中毒(まだ薬を持ってる)
    ・幻覚や幻聴の症状が出てる

  • 21主25/06/27(金) 17:52:22
  • 31主25/06/27(金) 18:24:45

    外は地獄絵図、エンデヴァーさんはまだ起きてないらしい
    酷い大怪我だったそうだ
    でも、貴方が生きているだけでいい
    もう少しで解りそうだ、命の価値が
    痒い…そういえば皮膚移植したとか言ってたっけ

    こんなに痛くて、こんなに苦しいはずなのに…
    貴方が生きてるってだけで…どんな辛くて苦しいことにも耐えられそうな気がする

    訳もないのに、なんだか悲しい
    静かな天井に目を奪われた
    泣けやしないから、救いがない

    退院したら何をしよう…
    まずは…母さんのところに…いや、もう大体わかってる
    人でも殺しにいこうか、その方が色々手っ取り早い
    市民の命を守るのが俺の役目だとか、殺すことは悪だとか
    そんなの俺は習ってない
    教えてもらったことなんてない

  • 41主25/06/27(金) 18:33:42

    あれから何日か経った後俺は退院できた
    「ホークス、身体の調子はどうだ」
    〔元気かと言われると、あまり〕
    俺は今スマホに文字を打って話していた
    めんどくさいが、喉を使いすぎると一生声が戻らないと言われたので、仕方なくだ
    俺はあの時のことを少し思い出した
    ジーニストさんのことを殺そうとしてヒリついた感覚を
    でも、今はそんなもの全くなくて
    なんでだろうな、殺したいと思ってるはずなのに
    罪悪感が邪魔をする
    晴れのような気持ちなのに、頭に稲妻が走るみたいだ
    死にたくないからコロす、弱肉強食の世界では当たり前だ
    「医者から聞いた、薬をやっていたそうだな」
    〔マジすか〕
    文字を打つ手が止まる
    なんて返せばいいのか分からない
    〔いやあ、バレると恥ずかしいものですね〕
    「荼毘からだろう?」
    〔勘がいい、そうですね〕
    勘がいいもクソもないか…当たり前だ
    トガやコンプレスや分倍河原やスピナーがそんなものを持ってたとしても、性格から考えて渡すケースは少ないだろう
    死柄木は、殼木のところに居たので、ありえない
    ゆっくり考えていけばすぐに答えにたどり着く話だったな
    「やめられそうか?」
    その言い方が妙に引っかかった
    〔飲むこと自体に否定はしないんですね〕
    「…ヒーローだって人間だ、逃げ道のひとつはないと死んでしまう」
    〔変なの〕
    「やらないに越したことはないがな」
    〔すね〕

  • 51主25/06/27(金) 18:38:23

    「何かやりたいことはないか?」
    〔かぞ〕
    「家族に会いたいのか?」
    俺は首を横に振った
    〔すいません、誤字です、特にありませんよ〕
    「…嘘をつくのが下手になったな」
    〔そうすか、俺、今どんな目してますか?〕
    「目?何故…?」
    俺はジーニストさんから答えが返ってくるまで、スマホをぎゅっと握りしめた
    「言ったら悪いと思うが、ふつふつとした怒りを感じる」
    〔怒りすか?〕
    「表現するのがなかなか難しいが…私のことを今すぐにでも殺そうとしているようにも感じる」
    〔大当たり、さすが色んな人を矯正してきただけありますね〕
    〔最低なクズ人間だと思いません?〕
    〔すいません、少しテンションおかしかったですね〕
    何となく、ジーニストさんの答えに納得してしまった
    俺は、少しの嗚咽と涙を流しながら、その場に崩れ落ちた
    「っ…ぐ…ぅっ…」
    「何がしたいのか分からない、これから先どうすればいいのか分からない、その辺か?」
    スマホの画面にゆっくり指を添えた
    〔すごいな、ジーニストさんは、なんでもお見通しなんすね〕
    「悪いが私が言えるのはここまでだ、ホークスの全てを知っている訳では無いからな、答えを見つけるのは自分自身、辛いと思うが…全てから逃げるのだけはダメだ」
    俺はマスクを外し、ジーニストさんに話しかけた
    「わ…がらない…いぎ…だいだど…か…」
    「人の命…だ…とか」
    「理解できなくていい、深く考えすぎだ」
    「…」
    〔すいません、俺の事家まで送ってくれると助かります〕
    「分かった、私に出来ることならそのぐらいお易い御用だ」

  • 61主25/06/27(金) 18:49:57

    〔ありがとうございました〕
    「エンデヴァーが起きたら連絡をした方がいいか?」
    〔なんて声をかければいいか…分かりません〕
    「なら、断っておこう」
    〔あ〕
    〔なら、一言だけ〕
    〔どうしようもなくなったら、俺らを頼ってください〕
    〔それだけお願いします〕
    ジーニストさんは頷いた後、すこし溜息をつき言った
    「それはお前もだ」
    俺の中にある、もう見えないほどに掠れたオリジン

    正しくあろうとする人を支えたい

    ふと、正気に戻ると、なんでこんなに涙が溢れて止まらなくなるんだろうか
    情けない、こんな顔見せたくないのに
    「では、また」
    俺は軽くジーニストさんに手を振ったあと家の中へと戻った
    イカレ野郎…ね
    そうだな、もう純粋に笑えて、ヒーローに憧れたあの頃の俺には戻れない
    ただ、そんな光る思い出を掴もうと必死に手を伸ばすことしか出来ない

    「…たす…けて」

    身体が重い、皮膚を肉を骨を、引っ張られて
    バラバラにされるような…そんな感覚が
    何人の恨みを買ったのだろうか、なぜ俺はそんな行為を正当化しようと日常に溶け込まし始めたのか
    いい加減に気づけよ
    ヒーローに憧れた鷹見啓悟なんて人間はもう居ない
    居るのは、血に塗れて、前すら見えなくなった罪人だ

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 18:54:08

    このレスは削除されています

  • 81主25/06/27(金) 18:56:39

    ホークスの罪悪感は?

    dice1d9999=5328 (5328)

    剛翼はどのぐらい使える?(70以上で本編と同じぐらい)

    dice1d100=88 (88)

    薬の飲む量は増えた?

    1 増えた10+dice1d10=4 (4)

    2 そのまま

    3 できるだけ我慢してる

    dice1d3=3 (3)

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:02:43

    剛翼は本編レベル…
    薬は我慢しちゃったか、苦しみそうだな

  • 10二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 19:16:08

    曇らせくるか…!ひとまず10まで埋め!

  • 111主25/06/27(金) 19:51:38

    カーテンを締め切った部屋
    薄い光が差し込んだ
    ベットの上で、薄い呼吸を繰り返しながら天井を見つめる
    ただ、涙だけが溢れ、枕を濡らしていく
    目の端に写るのは、あの薬
    手を伸ばしてみるが、届かない
    いつもなら何がなんでも飲んで気持ちよくなるだろうが…
    苦しくても今は我慢しないと…
    我慢…嫌いだな
    思いっきり叫びたいのに、喉の痛みがそれを邪魔する
    ただ、シーツをぎゅっと握りしめることしか出来ない

    どこか期待してたのかもしれない
    誰かが俺を助けてくれるって
    地獄の底から俺の手を掴んで引っ張りあげてくれるんじゃないかって
    他人任せ、笑えるね

    誰か助けてって言えればどれだけ楽なんだろう

  • 121主25/06/27(金) 20:09:11

    俺は悪くないなんて言う気は起きない
    だって殺したのは俺なんだから…
    監視されてないと、幾分か楽だな
    暑苦しいスーツを脱いだ後、ぶかぶかのTシャツを着た
    日本が終わったというのに、なんで俺は生きてるのかよく分からない
    そして、俺はずっと考えてた
    ヒリつく感覚も、罪悪感も、躊躇もなかったはずなのに
    急所を外した
    …情がわかなかった訳でもない、可哀想な人間と思っていなかった訳でもない
    でも、任務は任務、私情は私情で割り切ってたはずなのに
    「…ごほっ…」
    血が出てきた
    唇が嫌にかさついていた
    …顔の皮膚の半分だったか?火傷して、皮膚移植したから、ずっと違和感が抜けない
    触ってみても、なんか自分じゃないみたいだ
    それこそ…他人みたい…な…

    ガリッ…ガリガリガリガリ

    妙にかさついて、水分が無くなった死体みたいだ
    気持ち悪い、いっそ剥き出しの方が楽だ
    「…や…だ…ぁぁぁああ!!」
    幸せになりたかった、本物のヒーローになりたかった

    壁に体をもたれ掛けながら、俺は洗面所まで歩いていった
    カミソリで、自分の顔の皮を切った
    血が出てきた
    何故だかそれが嫌になるほど、安心して
    また泣き始めてしまった

  • 131主25/06/27(金) 21:11:48

    ゴミみたいな生活を続けていた
    飯は、水とか、冷蔵庫に残ってた賞味期限切れの何か
    ベッド周りは、まだ新しい血が、夕日に反射していて
    風呂には確か入ったけど、ベッドと同じ有様だ
    やっと喉が治ってきて、話せるようになって最初にしたことは
    「ごめんなさい」
    と、何回も何回も謝罪することだった
    俺にも誰にも見えない、けど、確かにそこにいる何かにずっと謝り続けていた
    喉が渇いた…水
    水分補給をする度に思う
    この行為は世界で1番無駄なのでは無いか?
    そう思うと、全身がそれを拒絶する
    「…あ…」
    運動していなかったせいか、筋力も落ちた
    我慢できる程度だったはずなのに…
    床に嫌に熱を含んだ液体が垂れる
    静かな部屋にその音だけが響き、ただただ、俺は絶望した
    身体までぶっ壊れた
    そんな中、着信音が鳴り響いた
    びちゃびちゃと音を鳴らしながら、嫌な匂いがする部屋の中を歩き、スマホを手に取った
    画面には、轟炎司と表示されていた
    震える手で俺は通話ボタンを押した
    「ホークス」
    暖かい声が聞こえてきた
    何日かぶりに聞いた、生きた人の声
    「はい…なんですか」
    「泣いていたのか、それとも俺のせいか?悪い…すぐに」
    「き、切らないでください…」
    「俺を必要だって言ってください…!」
    「なんでも…しますから」

  • 14二次元好きの匿名さん25/06/27(金) 23:45:04

    ホークス、もしかして漏らしちゃった?
    あらら……

    壊れてきてるホークスにしかない栄養素があるからなんか嬉しい

  • 151主25/06/28(土) 02:11:02

    「ちょ、ちょっと待て、落ち着けホークス」
    「お願いします…俺もう無理です…エンデヴァーさんの声まで聞こえなくなったら俺…俺…」
    「切らない、切らない…落ち着いてくれ」
    エンデヴァーさんの声に一気に興奮した脳が少しづつ落ち着いてきた
    「ダツゴクの確保を手伝ってくれ、AFOに繋がる情報を持つダツゴクが複数人いる可能性が高いとこちら側は見ている」
    「ダツゴク…を?」
    「殺せばいいんですか?情報を吐かせればいいんですか?エンデヴァーさんに頼まれるなら俺なんでもやりますよ」
    「あ、いや…俺みたいにもうぶっ壊れた人間を囮に、ダツゴクをおびき出しましょうか」
    「そうした方が効率的っすよね!」
    「俺を使ってください…役に立ちたいです、何でもしますから、命令してください…全部従いますから…だから…」
    「だから落ち着け…使うが、そんな非人道的なことはせん」
    「え、あえ?じゃ、じゃあ俺何するんすか?」
    混乱して、よく分からなくなった俺は傷跡を掻きながらエンデヴァーさんの返事を待つ
    「お前の頭脳を借りたい、居てくれるだけでもいい」
    「あんな馬鹿な選択をした俺をですか?」
    「お前は馬鹿じゃない、変なところで真面目すぎるだけだ」
    「お前がいいと言うなら、21時にセントラル病院前に来い」
    行かないなんて選択肢は無い
    今の俺に命令や任務を与えてくれる人間はいない
    ただ、1日、1分、1秒だけでも生きる目的が欲しい
    電話を切った後、俺はまだ時間があることを確認した後部屋を片付け始めた
    風呂にもはいらなきゃいけない
    なんか、久々に…フツーだ

  • 16二次元好きの匿名さん25/06/28(土) 10:23:02

    おぅ……

  • 171主25/06/28(土) 13:12:07

    俺は、家から出ると、ジーニストさんが待っていた
    「来ると思っていた」
    「エンデヴァーさんのおかげです」
    「そうか」
    「乗ってくれ、君が来る前提で話を進めていた」
    「分かりました」
    車に乗ると、ジーニストさんは話し始めた
    AFOとOFAというものについての話を
    どうやら、俺が思ってた以上にめんどくさい事になってたみたいだ
    「少し、痩せたか?」
    「飯、あんま食ってなかったので」
    「食えなくても、飲めなくても、今日生きていればそれでいい」
    ジーニストさんは、視線はこちらに向けずに、ただ優しく俺の頭を撫でてくれた
    「…悩みすぎっすかね…俺」
    「あぁ」
    なんか、妙に落ち着く…
    いつも人を殺していたのは、こんな暗いところだったはずなのに
    フラッシュバックすら起こさない、この安心感はなんなんだろう
    「個性の調子はどうだ」
    「ギリ飛べるぐらいっすかね…」
    「武器も、結構手に馴染みますね」
    「君に戦いを強いる気はないがな、エンデヴァーからも同じ答えが返ってくるだろう、オールマイトからも緑谷からも」
    「緑谷くんも、そりゃ…居ますよね」
    「俺より幼いのに、なんであんなに頑張れるんでしょうね」
    「私にも測れない、君とは違ったところでイカレている」
    「そろそろ着く、降りる準備をしておいてくれ」
    人間、頑張ると決めたら頑張れるものだ
    視線を上げたら、ナンバーワンヒーローが居るのだから

  • 181主25/06/28(土) 13:18:14

    「緑谷くん、少しお話いいかな」
    俺が着いた瞬間そんなことを言ったものだから、少し驚いている緑谷くんだが、無言で頷いてくれた
    「緑谷くんは…どうしてそんなに頑張れるの?」
    「皆がまた安心して過ごせるように」
    「…なんで?」
    「みんなとまた…笑って過ごせるように」
    「その先に何がある?」
    「守って…守ったものが裏切ったらどうするの?」
    「それは…」
    緑谷くんは、目をキョロキョロとさせ、困っているようだった
    俺がまた質問しようとすると、エンデヴァーさんが俺の口そっと手を当てた
    「…ジーニストの車に、お前が落ち着けるよう薬を撒いておいたのだが、効果はなかったようだな」
    「薬盛ったんすか…?」
    「悪かったな、だが、少しでも意識がはっきりしたか?」
    「…まぁ…ほんの少しだけ」
    けど、いきなり事実を突きつけられたせいか、なんか視界ぼやけてきた…
    「知っている情報を、緑谷に提供してくれ」
    「俺…あんまり、ダツゴクに…は…」
    「ホークス?」
    「…君の力なら大丈夫だと思うんだけど、懸念がひとつ」
    俺があの時からずっと考えていた、話
    「AFOと死柄木は、まだOFAを奪える段階じゃない」
    「そして、殼木がいない今因子の鮮度を保つ術はないはず」
    「今の話は…皆さんからの情報を照らし合わせただけですけどね」
    「よって、君を生け捕りにするのがヴィランのベスト、そんなの大抵のダツゴクには不可能だ」
    「1人…タルタロス出の彼女以外はね」
    ずっと…ずうっと…考えてた
    俺と唯一同じ境遇を持つ人間

  • 191主25/06/28(土) 20:51:41

    「俺の…先輩にあたる…もし、彼女が仕掛けてきた時は」
    「全力で逃げてください」
    「それって…」
    「レディ・ナガン、公安直属のヒーロー」
    「俺と同じだ」
    緑谷くんの顔色が悪くなったのが分かった
    彼女が何を考えているか分からない…が
    万が一俺と同じ考え方をしていた場合
    「…」
    ブシャッと俺の顔に血がかかる
    ダークブルーとショッキングピンクの弾に撃たれ、ボロボロになっている緑谷くん
    ひゅーひゅーと、肺から息が抜ける音が聞こえた
    「…幻覚だ」
    エンデヴァーさんが俺の肩に手を当てる
    「なら、何も考えられなくなるぐらい俺のことを使ってください」
    視線をオールマイトさんに向けるエンデヴァーさん
    「分かっているよ、エンデヴァー、ホークスくん、役に立とうとしてくれているのは本当にありがたい、君の体力が持つ限り私達のために働いてくれるかい?」
    「もちろんです、なんでもやります」
    「…ごめんね」
    オールマイトさんの視線がゆっくりと俺と緑谷くんを行ったり来たりした後、俺たちの頭を撫でた
    「未来ある若者に、こんなことをする私達も本当にヒーローなのかなって思っちゃたんだ」
    「オールマイトは、いつだってヒーローです」
    「そうですよ、オールマイトさん…」
    平和の象徴と呼ばれた男ですら、悩んでしまうのか
    少し安心した
    「じゃあ、始めようか」
    こうして、トップスリー、デク&オールマイトのチームアップが始まった

  • 201主25/06/28(土) 20:55:00

    緑谷くんを囮に使いながら、ダツゴクや、残ったヴィランを捕まえる
    エンデヴァーさんとは別行動だが、雨が最近頻繁に降る為、大体はジーニストさんの車に乗りながら、移動だ
    ヴィランが出た時の対応は基本エンデヴァーさんだが、義羽を付けてもらったあとは俺も戦うようになった
    けど…
    「ホークス!行くな!」
    「殺さなきゃ、反省しないんですよ」
    落ちに落ちたスピードにもエンデヴァーさんは追いつけないようで、エンデヴァーさんが止める前に俺は首を跳ねた
    もう1人のヴィランが後ずさる
    『ひっ…やめ…これ以上…』
    「エンデヴァーさん!いいですよね!」
    俺は捉え方によっては不気味とも取れる笑顔でエンデヴァーさんの方を向いた
    何も言わなかったが、エンデヴァーさんは少しだけ頷いたように見えた
    『あ…ぁぁ…お前らは…幸せ者だよな…日本が終わったくせに…平然と笑ってやが──』
    ザシュッと、気持ちがいい音が鳴った
    そんな言葉を吐いたあなたの方が俺には幸せに見えた
    何も知らない、馬鹿で無知なままの方が幸せだ
    「…ご苦労…だった…顔を拭け、まるで幽霊だ」
    「…怖いっすか?」
    ハンカチを受けとりながら俺は自分の顔を拭いた
    「あ、エンデヴァーさんの言うこと…き、聞かなくてごめんなさい…ダツゴクじゃないことを確認して…すぐに対応しようと思ったんですけど…」
    「褒められたことではないが、俺を守ってくれようとしたのだろう?」
    俺は無言で頷いた
    エンデヴァーさんは、俺と同じく無言で頭を撫でてくれた

  • 211主25/06/28(土) 21:25:35

    我慢していてもいずれ限界が来る
    大雨の日は、エンデヴァーさんに家に来てもらい、そこで作戦を立てていた
    チラリと視線を横にずらせば、大量の薬
    喉がゴクリと音を立てた
    こんな面倒くさいこともう考えたくない
    甘い夢が見たい、人間やめてもいい
    「…飲んで構わない、俺がいる、暴走しても止められる」
    「水を持ってこよう」
    エンデヴァーさんが、水を取りに行っている間、俺は舌に薬を乗せ飲み込んだ
    味なんてしないはずなのに、喉が痛くなりそうなほどに甘かった
    きっと俺は恍惚の笑みを浮かべているだろう
    久々の薬だからか、すぐにトんだ
    頭じゅわって…脳みそ直接いじられてるみたいに…
    気持ちよさに吐き気すらしてきた
    口の端からヨダレを垂らし、涙を流している俺は、多分世界で1番みっともない
    けど、気持ちいい…気持ちいいこと以外考えたくない、考えられない
    「────」
    「…え」
    なんて言ってるか聞こえない、視界おかしくなってきた
    あ、もう効果…切れ…て
    俺は薬の瓶に手を伸ばしたが、大きな手がそれを阻止した
    「…離して…離してください!」
    「も…苦しいの…やぁ…!」
    「────!!」
    必死に手を振り程こうとするが、ビクともしない
    その手に歯を立てたが、一切怯まない
    俺の力が抜けたタイミングで、唇に圧迫感を感じたと思ったら、喉に生暖かい水が入っていった
    俺はただ、喉を鳴らして飲み込むことしか出来なかった

  • 221主25/06/28(土) 21:32:52

    少しでも文章力あげるために小説読み漁ってたら遅くなりました

    ホークスを、メンヘラ化させて、幼児退行させるのが好きなのかもしれませんね


    この先の展開がぼやけてしか見えないので振ります

    薬の後遺症とかってある?


    1 ある

    2 特にない

    dice1d2=1 (1)


    1だった場合、何がある?

    1 視力が著しく落ちる、最悪失明する

    2 神経障害(痛みなどを感じなくなる)

    3 内臓機能の低下(より薬に依存するようになる)

    4 記憶の断片化


    dice1d4=1 (1)


    カプとかではないんですが、ホークスはエンデヴァー(仲間など)の言うことなら大抵は従いそうなので…どれだけ従順に従うか

    dice1d100=56 (56)

    高い程従順、低い程自分の考えを先に実行するが後で死ぬほど後悔する

  • 231主25/06/28(土) 21:37:50

    精神疲労度(薬で気持ちよくなった為、マイナス)

    98-dice1d50=37 (37)

    正気度

    15-dice1d15=4 (4)


    鷹の視力ってめちゃくちゃいいはずなんですけどね…

    人の6倍らしいです、遠くにいるヴィランが見えるかな?

    従いながらも、自分の考えも通したい

    いい感じにぶっ壊れてますね

  • 241主25/06/28(土) 22:14:26

    「…やはり、あまりいい選択肢ではないな」
    「すいま…せ…」
    まだ視界がぼやけてる…見えない
    そんなぼやけた視界の中エンデヴァーさんは、そっと俺の手を引いた
    「少し寝ておけ、あとは俺がやる」
    「大雨だ、今はみな休息中だ…デクは…分からないが」
    「ともかく、少し横になっておけ」
    無理やりお姫様抱っこされ、ベットに横にされた
    「…介護みたいですね」
    「20の青年が何を言う」
    「俺そんな、若かったんですっけ…」

    ‪”‬子供に、罪を背負わせた罰は、私も受けます‪”‬

    「目良さ…」
    「あぁ、お前と仲が良かった公安の職員か…確かトゥワイスの2倍の個性で増やされたリ・デストロの攻撃から会長を守ろうとして、少し頭に怪我を負ったはずだ」
    「…生きてますよね」
    「安心しろ、生きている、余計なことは今考えなくていい」
    公安…もう俺に命令する人はいないはずなのに
    自由になると、何をしていいかも分からない
    あんなに嫌だった仕事も今は愛おしく、懐かしい
    自由って、こんな苦しいものだったんだな…

    ‪‪”‬ヒーローが暇を持て余す世の中にしたいんです‪”‬

    何が原点だ…自由だ…くだらない
    あの時の笑顔だって、過ちだ
    あぁ、やっぱダメだ…色々考えちゃうな
    「エンデヴァーさん、俺…ヴィラン退治行ってきます」
    エンデヴァーさんは俺を止めようとしたが、無視して外へと飛び立った

  • 251主25/06/28(土) 23:17:44

    俺を見るなり突っ込んでくるのは、ヴィラン?一般市民?
    どうでもいいや
    肉を抉るように切るが、刃があまり通らない
    「…?」
    硬くなるとか、体の性質を変える個…
    「ぐぼっ…ッ!?」
    重いパンチが鳩尾に、思い切り入った
    俺は吐瀉物を撒き散らしながら、睨みつけた
    ヴィラン認定でいいな、トリガーの類は、恐らく使ってない
    こんな人間要らない、エンデヴァーさん達の役に立ちたい
    褒めてくれて、優しくしてくれるあの人達の役に立ちたい
    だから…
    「お‪”‬ぇっ…ぉぼっ…ッ…」
    「はぁ…はぁ…っ!ははは!!」
    こんなヤツら殺していいですよね

    より残酷に、見せつけるように
    悲鳴が聞こえなくなったあとも、俺は死体を弄び続けた
    肉片が飛び散って俺の口に入ろうが、目玉が飛びてて、俺の足の下に転がり踏もうが、内臓の中に入ってたものが飛び出ようが
    心底どうでもよかった
    「褒めてくださいよ!全部!全部出来た!」
    「はい…!俺がやりました!命令されてもないのに自分からっ!」
    流れる血に肉片と雨水が混じった
    反射した顔を見た
    よく分からないが、これは誰だろう
    なんでこんなに血塗れなのに笑ってるんだろう
    なんでこれが当たり前みたいに…
    「俺だ」
    上手には…笑えませんでした

  • 261主25/06/28(土) 23:52:31

    雨がシャワーみたいで気持ちいい
    血が流れて、汗も流れて…うるさいぐらいだな
    「…どうしたの?緑谷くん」
    うっすらと雨に混じって、緑谷くんが見えた
    近づいてくる度に、怯えているのが分かった
    「この間はごめん…あんな気分良くなくて」
    「…それ、ホークスがやったんですか」
    緑谷くんは、俺の足元を指差した
    「うん!良かったね、緑谷くん、これで面倒事一つ減ったよ」
    「俺が頑張るからさ、緑谷くんも無理しないでね」
    「ねぇ、緑谷くん、返事してよ」
    雨音に混じって、緑谷くんの嗚咽が聞こえてきた
    俺は血塗れのまま緑谷くんに近寄り、背中を撫でた
    「オールマイトから話は聞いてました…けど…」
    「ホークス、これはおかしいです」
    嫌に真っ直ぐとした目が俺を見てきた
    「おかしい?なにが?」
    別に怒ってもいなかったが、そんな一言に緑谷くんはビクッと震えた
    「…あ…ごめん…怖がらせるつもりとか…無くて」
    「すいません…ホークス、少し離れてくれるとありがたいです…」
    緑谷くんの言う通りに少し離れると、緑谷くんは、黒鞭を使い、去っていった
    楽させてあげたい、それっていけないことか?
    違う、緑谷くん嫌がってた…
    嫌だ…嫌われたくない…俺のことをもう誰も見捨てて欲しくない…
    怖い、怖い…
    嫌われたら、殺される…なら、殺される前に…やらなきゃ
    「そそのかすな…」
    「…ヴィラン退治、行かなきゃ」

  • 271主25/06/29(日) 00:18:29

    数日経っても、ダツゴクの情報は、マスキュラー以外得られなかった
    ジーニストさんの車に乗りながら、俺は色々話していた
    だが、運転席に座るジーニストさんの視線がたまに、痒くて手袋を外す俺の手首に向いたのを俺はしっかりと見ていた
    「気になりますか?」
    「…薬を我慢した弊害か?」
    「まさか!そんなんじゃないですって!」
    「人工皮膚に移植したあとから…なんかずーっと痒くて…」
    「そういう話はよく聞くな」
    「エンデヴァーさん!焼いちゃってくださいよ〜!」
    「こんな気持ち悪い肌いりませんって!」
    「冗談でもそんなことを言うな」
    「精神科には連れていったのか?」
    「まだ…というか、今戦力が少なくなっては困る」
    「俺みんなの役に立ててますか?」
    その場の雰囲気が少し凍る
    「…あ、あぁ、立てているが、無理はするな」
    「嫌です〜、俺のことぶっ壊れるまで使ってください」
    「…エンデヴァー」
    「分かった」
    エンデヴァーさんは、車から出たと思ったら、チラリと見えたヴィランの方へと向かっていった
    「私たちは少し休憩を含めた待機だ」
    「…いいんすか?」
    「あぁ、気にするな」
    エンデヴァーさんなら、負けないとは思ってる…思ってるけど
    俺から離れると、なんかもう手すら届かない気がして
    この世界に俺だけしかいないみたいに、不安になる

  • 281主25/06/29(日) 00:19:55

    数十分後
    「ダツゴクの徒党…相変わらず奴に繋がるものは居なかったな」
    「あぁ」
    「…エンデヴァーさん、ジーニストさん」
    カランッ…と、金属音が聞こえた方に俺たちは一斉に顔を向けた
    『どっか行け!疫病神!』
    『死柄木どもを全員逃がさずにとっ捕まえていれば、今のダツゴクだってここにはいなかったんだ…!』
    「行きましょう、エンデヴァーさん」
    『マスコミ関係者が言ってたぞ!』
    『死柄木はお前たち以外の誰かを追ってたって!エンデヴァー達はまだ我々に隠し事をしてるって!』
    『卑怯者!荼毘に焼かれた被害者遺族がテレビに出てたぞ!』
    うるさいな…雨音かな
    『どっか行ってくれ!』『お前を見る度に絶望が蘇る!』
    『偽物!』 『僕らの前から消えてくれ!』
    「聞かなくて、大丈夫だ、エンデヴァ─」
    ダッと、足を踏み込み俺は風切太刀を抜いた
    市民に近づき思い切り刀を振るおうとしたが、ぎちっと服が締まり、落としてしまった
    「…邪魔しないでください、ジーニストさん」
    「邪魔などではない…意味が無い」
    「殺したいって思った時に殺さないと…次会った時はヴィランですよ」
    「離せ…俺は…殺さなきゃいけないんだ」
    「ヴィランを!コロすことだけが!俺が生きてきた意味なんすよ…!」
    少ない羽を飛ばそうとするが…
    「ジーニスト」
    「あ‪”‬っ…がっ…!」
    「すまない、ホークス」
    首を絞められ、俺は意識を失った

  • 29二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 07:50:18

    なんとなく思ったけどこのホークス、目にハイライトないのがデフォルトっぽそう

  • 301主25/06/29(日) 08:52:20

    「嫌なものを…見せたな」
    エンデヴァーさんの隣に、縛られ強制的に座らされていた俺
    「…エンデヴァーさんは、あの人達が死んだら嫌ですか?」
    「嗚呼」
    「エンデヴァーさんが嫌なら…いいです」
    「(聞いてくれるのは助かるが…まるで犬だな)」
    そこから、AFO、OFA、死柄木の話を始めた
    俺も、この会話には参加しなきゃいけない
    少しでも情報を…あげなきゃ…捨てられる
    用済みだなんて言われたくない、役に立ちたい
    だが、そんな時
    いきなり嫌な音が車内に鳴り響いた
    緑谷くんの…GPSが…
    ──────────
    「あの、目良さん、前の公安直属のヒーローの話って誰もしてくれないんですけど…どんな人だったんですか?」
    「綺麗な人でしたよ、麗しき乙女…レディ・ナガンというヒーローです」
    「女の人だったんですね、個性は?」
    「個性は、ライフル…彼女の右手が個性です、コンプレックスだったらしいんですけどね、とても強いヒーローでしたよ」
    「前にテレビで見ましたが、あのスナイプが、賞賛してましたね、3kmも離れたところから、技術だけで、的確に撃ち抜けるらしいです」
    「…会ってみたいな」
    「会えますよ、きっと」
    そんなの嘘だって知ってた
    ──────────
    「ジーニストさん!飛ばしてください!そしてこの縄を解いてください!」
    「間違いないです!先輩です!」
    「緑谷くんが…OFAが危ない!」
    それを聞き、エンデヴァーさんは俺の縄を解く、そしてジーニストさんはスピードを加速させた

  • 311主25/06/29(日) 12:49:05

    こっそり昔の映像を見せて貰ったことがあった
    確かに、とても綺麗な人だった
    「邪魔です」
    静止が来るまえに、俺はヴィランに刀を振るった
    大体の場所は分かった
    早く…早く…早く!!
    こんな時間稼ぎに構っているほどの余裕は無い…!
    バシュッ!
    銃声が鳴り響いた
    確信に変わった瞬間だった、稲妻のような速さで何かが飛んでいった
    そして、爆発音が鳴り響いた
    状況がまだよく分からない、分からないけど動かない訳に行かない
    俺は走った、もう目の前の景色はあまり見えなかった
    けど…
    「死んじゃダメです!先輩!」
    さっきの爆発音は先輩からしたのだろうか
    酷い有様になっていた
    「オールマイトから報告を受けた!遅れてスマン!雨は苦手でな、状況を!ナガンの他に敵は!?」
    「エンデヴァーさん! !!」
    「やっぱ、まだ…!」
    「飛ぶのムリでしたぁ!」
    必死に羽を動かそうが、気合いで何とかなるわけが無い
    「ホークス!」
    「本人の意思とは思えないタイミングで爆発しました!」
    「ナガンはAFOから、個性を付与されていた!恐らくなにか仕掛けをされて!」
    なんで…この子は…
    「俺は…!ホークス!あなたの…後釜だ!」
    「あなたのことは知ってる…」
    言葉が続かない、なんて声をかければいいか分からない
    それでも何か言わなきゃ…ここでソレを諦めたら…ダメだ

  • 321主25/06/29(日) 12:51:57

    考えがまとまらない

    けど、目の前のヒーローだったものは、きっと…未来の俺だ

    どれだけイカれようが…まだこんな心が残ってるって、ほんと笑えるよ…

    今はただ、先輩を救いたい


    dice1d100=100 (100)


    60以上で言葉をかけれる

  • 33二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 12:53:11

    ごめん、空気読まずに言わせてもらうね

    ダイスちゃん渾身の100にびっくりしてる
    言わせる気満々だ

  • 341主25/06/29(日) 13:11:08

    ただ、今この一瞬、先輩のことが救えたらなと
    この世界で初めて呼吸ができたならと
    俺は言葉をぶつけた
    「…!あの子と戦ったなら分かったハズだ!放り投げるにはまだ時期尚早だって!」
    「知ってることを教えてください!希望を次に繋いでください!」
    「利用されて終わるな!あなたはヒーロー!レディ・ナガンだろ!」
    先輩の目が少しだけ開いたような気がした
    雨の夜のうっすらとした光を受け止め、光っていた
    「2ヶ月…!以内に…!」
    「灰堀の森林…洋館へ…っ…ターゲットを連れてくることっ!!」
    先輩は絞り出すような声でそう言った
    ぼやける視界の中、俺は地面に足が着いたことを確認し、少しふらついたあと、先輩をそっと地面に寝かせた
    「私の…他に…声をかけられていた人間が…数人」
    「なァ…後輩くん」
    「この世界に希望はあったか…私は…繋げれるだろうか…?」
    「…また上手に笑えるだろうか」
    「分かりません、けど…」
    「俺の心少し軽くなりましたよ」
    ニコッと笑ってみせると、先輩の口角が少しだけ上がったように見えた
    きっとおれは酷い顔をしてて…
    こんなギリギリの人にそんなことを言わせてしまった
    でも、笑ってくれて…あぁ、これがヒーローかと改めて突きつけられた
    後ろから声がした、たしか、治崎廻
    緑谷くんの声が冷たい、相当怒ってる
    「少年!無事か!」
    オールマイトさんが車から飛び出してきた
    「レディ・ナガンと治崎廻、確保だ!警察に連絡!救急に連れていく」
    「緑谷くんも、酷い怪我をしてる、一緒に」

  • 351主25/06/29(日) 13:31:07

    「エンデヴァーさん」
    「なんだ」
    「あの時もっとかけられる言葉があったんじゃないかって…」
    「貴様は充分頑張った、声をかけれただけでも立派だ」
    「救われるわけないのに…」
    病院の待合室で俺は、頭を抱えうずくまった
    「こんな人殺しで中毒者の…頭のおかしい人間に人が救えるわけが無いんですよ」
    「だって俺…最近コロすことしか頭にない」
    「本当は、緑谷くんの心配しなきゃいけないのに…ずっと自分の心配ばっかりしてる」
    灰堀森林に行ったあとからずっと、緑谷くんの声も顔も暗い
    大人の俺たちがどうにかしてあげなきゃダメなのに
    「エンデヴァー…さ…」
    「本当に薬を我慢しているのだな」
    無理やり口を開かされる俺
    強引さ、親子そっくりだな…
    「ん!!一言声かけてくださいよ!?」
    「悪かった」
    「荼毘には指突っ込まれたんですからね…」
    「開けなかったらそうしようかと思っていた」
    俺は口元を隠して、エンデヴァーさんをじっと見る
    「乱暴者親子…」
    「わ、悪かった…怒るなホークス」
    「…ふふっ…怒ってないですって…」
    俺は今きっと悪いことしてる
    あんなことがあったあとなのに平然と笑って
    数ヶ月前までこれが当たり前だったはずなのに、今更何を
    エンデヴァーさんに声をかけようと振り向いたが、誰かと話している最中だった
    薬の後遺症か、最近あんまり物が見えなくなってきた
    この瞳から世界が消える瞬間すら見えないなんて…悲しいな

  • 361主25/06/29(日) 13:33:58

    精神的疲労

    61+dice1d39=7 (7)

    正気度

    11-dice1d11=8 (8)


    100出るとは正直思ってませんでした

    トゥルエンか、メリバぐらいならギリできそうですね

  • 371主25/06/29(日) 14:29:26

    先輩はまだ意識が朦朧としてて、起きられないらしい
    たまに、俺も病院に見舞いに行くが、いつも寝ていた
    いっその事殺してしまった方が楽なのではないか
    そんなこと思う度に自分を傷つけた
    毎晩嫌な夢を見る
    俺が思ったこと、やろうと思ったこと、実際にしたことを、殺した人にされる
    心臓を貫かれたり、ゆっくりとプレス機に押しつぶされたり、歯を全て抜かれたあと下を引っこ抜かれたり、俺の内臓を引きずり出されて、代わりに綿を詰められたり
    高頻度じゃなかったのが救いで、俺はそんな夢を見る度に薬を摂取した
    けど、俺はもう…
    「…あ」
    足元が見えなかった、俺はそのまま倒れた
    ヴィランたちの唸り声が聞こえた
    何も見えないけど、こんなこと訓練で死ぬほどやらされた
    剛翼で相手の場所を感知した後、俺はそこに向かって思い切り風切太刀を投げた
    短いうめき声とともにドサッと音が聞こえた

    俺は…失明した

    光も何も見えない、ただ何も見えなくて
    暗くて不気味な世界が目の前に拡がっていった
    回復の見込みはないらしいが、一応、目を守るようなサポートアイテムを付けてもらった
    今のゴーグルより頑丈で、分厚い…らしい
    イレイザーさんと似ているやつらしいが…説明しようにも見えないのだから分からない
    荼毘はこのために薬を渡したのかと思ったが…それは違うだろう
    こんなに長く待てる人間じゃないということを知っている
    でも、幾分か気が楽だ
    これでもう、何も思わないで殺せる

  • 38二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:56:38

    ごめんなさい駄目だったら消して欲しいんですけどあなたの前作がどうしても見たくて....貼って貰えるとすごい嬉しいです...!

  • 391主25/06/29(日) 14:58:34
  • 40二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 15:04:27

    ありがとうございます...!!!

  • 411主25/06/29(日) 15:11:29

    「そーですか、緑谷くん、A組のみんなと」
    多分目の前にいるのはエンデヴァーさんだ
    「あぁ…あの場に…お前もいればと何度思ったことだろうか」
    「ええ?見えないのに?」
    「…すまない」
    「ホークス、自分で着替えられるか?」
    「恥ずかしいことに無理そうっすね!お願いします!」
    エンデヴァーさんに身体を預け、俺は服を着替えさせてもらっていた
    父さんや母さんが居たらきっとこんなこと幼い頃にとっくにされてるはずだ
    知ったことじゃないが
    ────────────
    「エンデヴァーさん!褒めてくださいよ!」
    エンデヴァーさんの、動揺するような呼吸が羽から伝わってきた
    「え…あ、あの…ごめんなさい…お、俺なにかダメな…こ、ことしましたか?」
    「こ、殺したらダメでしたか?エンデヴァーさん!き、嫌わないでください!…俺、反省したので…だ、だから!」
    「落ち着け…少し驚いただけだ…その…目が見えないのによくここまでできたな」
    エンデヴァーさんは優しく俺の頭を撫でた
    「〜♪」
    ────────────
    「エンデヴァーさんに褒められると自信つきます」
    「エンデヴァーさんが嫌いって思った人がいたらすぐに言ってくださいね!」
    「すぐに殺してあげますから!」
    「…ほ」
    何か言いかけたタイミングでエンデヴァーさんは咳払いをした
    「え?何か言いましたか?」
    「いや、なんでもない、気にするな」
    「着替えは終わった、今日はやることが多い、早く行くぞ」

  • 421主25/06/29(日) 15:12:46

    初めに、俺は先輩のところに見舞いに来た
    「エンデヴァーさん」
    「先輩は?」
    「…起きている、話してこい」
    エンデヴァーさんに軽く背中を押された
    少し羽を広げ、状況を把握しようかと思ったら、いきなり手を握られた
    傷口が、カサついていて、あの映像の手とは多分大違いなのだろうと思わさせた
    「目…見えないの?」
    「見えないです」
    先輩の手が俺の頬に当たる
    「ゴーグル外してもいい?」
    俺は無言で頷いた
    先輩は俺のゴーグルを外したあと、ずっと黙っていた
    「こんなんでも…光残ってんだな」
    「反射の話ですか?」
    「違うよ、後輩くんには分からないか」
    「…??」
    俺の頭を撫で始める先輩
    そういや俺…なんか、頭おかしくなってからやけに頭撫でられるようになった上好きになったよな…
    心底どうでもいいけど
    「頑張れて偉いよ、ヒーロー」
    「あの…」
    「どうしたの?」

    「ヒーローって、誰のことですか?」

    「…ホークス、行くぞ、ナガンすまなかった、あまり今日は調子が良くないみたいだ」
    「…そう…分かった」

  • 431主25/06/29(日) 15:14:04

    「なにかダメなこと言っちゃいましたか?俺」

    「…少しな」

    病院から出たあと、俺は視覚が無くなった代わりに、ほかの感覚が鋭くなった為、ちょっとした匂いなどにも敏感に反応するようになった

    「ホークス」

    「目良さ…ん?」

    いきなり抱きつかれ、俺は少し倒れかけるが、目良さんの体温と匂いに安心して、俺も抱きしめ返した

    「あの、目良さん…こんな時にあれですけど…何か用があったんですか?」

    「…いえ、貴方に会いたかっただけです」

    「目良さんの寂しがり屋〜…冗談です、俺も会いたかった」

    俺の事を本当によく見ているのか、俺が人の話を今はちゃんと聞けないと分かっていたからか、特に目良さんは何も話さず、ただただ、俺のことを抱きしめてくれた

    うざったいとは全く思わなかったが

    なにか…大切なことを忘れているような気がした

    「もうすぐ…決戦の時が近いと聞いています」

    「貴方が笑って生きていける世界が来ることを望んでいます」

    笑って…か…

    できるかな


    「無理は絶対にしないでくださいね」

    目良さんは、そういった後、エンデヴァーさんに頭を下げ、その場から去っていった

    無理しないで…そんなこと言われたような言われなかったような

    あぁ…わかんないや


    精神的疲労

    68+dice1d32=11 (11)

    正気度

    3-dice1d3=2 (2)

  • 441主25/06/29(日) 15:19:06

    「〜♪」
    死体とダンスをしながら、雨水を浴びる
    飽きたら、その場に死体を投げ捨て、薬を少量飲む
    「ホークス」
    「はーい!」
    エンデヴァーさん達にお願いされたら何でもする
    「ヴィランの特徴は、足音だ、いけるか」
    「はい!もちろんです!」
    心臓の音、血が溢れる音
    市民の罵声、ゴミを投げつけられる音
    邪魔だから全員殺した
    要らないものは全部壊す
    あれ、これって、連合の考えと同じだ
    分倍河原に、教えていくうちに染まっちゃったかな
    「ホークスくん、次いけるかい?」
    「はい!なんでも!」
    お願いされたらなんでも聞く
    自由なんて望まないオリジンを掴もうなんて馬鹿なことももう言わない
    死にたくないから従う、殺されたくないから従う
    誰が笑おうが泣こうが、俺には知ったことじゃない
    目を背けないで真っ直ぐ向いて…始めよう

    俺の血まみれの日常を

  • 451主25/06/29(日) 15:26:46

    これにて、終了です
    前作超えるのはやっぱ難しかったですね
    2匹目のドジョウは釣れないってやつです
    今回は、前作の死にたがりのホークスと違って、生に異様に固執しているホークスをイメージしました…できてたかは知りませんが
    やっぱり、ホーナガを不幸にするの…なんか良心と理性が邪魔しますね
    今回建てたのは…まぁ、言わいる劣情…?と言うやつなのでしょうか
    ホークスが魅力的すぎて私はどんどんおかしな方向に狂っていきました
    だから『責任取って殺してやるぐらい言ってよ』という思いで立てました
    どっちかといえば、願望ですね
    まだレスできますし、タバコ吸ってる荼毘目線とか面白いかもですね…書くとは言ってませんが
    質問とかあればどうぞ、曖昧な表現でよく分からないとことかあったと思いますし

  • 46二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 15:57:57

    めちゃくちゃ面白かったです
    死体とダンスするホークス好き

  • 47二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 16:45:57

    今作も最高でした!!!
    常闇くんはこのホークスをどう思ってるんでしょうか

  • 48二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 16:55:40

    1主さんお疲れ様でした!前作に引き続きめちゃくちゃ面白かったです…!
    これはバッドエンドなのか、でもホークスが幸せそうだからメリバなのか…なんにせよ、口調と精神が幼くなるホークスが可愛くて可哀想で素敵でした
    1人じゃ何もできない、どこにもいけないどうしようもないホークスを護ってやって、鳥籠に閉じ込めて幸せな夢を見せつつ飼い殺したいと思うのは私だけでしょうか…素敵なスレでした、ありがとうございます

  • 491主25/06/29(日) 17:15:02

    >>46

    >>47

    >>48

    ありがとうございます…!

    今回も色々鬱アニメやらを参考にしてました

    ひぐらしのなく頃にと、アニメじゃないんですが異形郷という東方の二次創作ストーリーを参考にしてました


    常闇くんがどう思ってたのか、ダイス振りますね

    1 変人だと思ってた(それ以外は特に)

    2 少し恐怖心を抱いていた

    3 ヒーローの成れの果てに自分もなるかもしれない

    dice1d3=3 (3)


    常闇くんの事をホークスは、SKに任せっきりでした

    壊れた自分じゃ教えられないと思ったからです

  • 50二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 17:30:13

    あぁ.......曇らせが伝染してる.......

  • 51二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 17:41:23

    最後ホークス視点では分からなかったけど...やっぱりヒーローは負けちゃったのかな......

  • 52二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 17:49:08

    伝染する曇らせ
    曇らせに目覚め始めてきてる自分がいる…


    エンデヴァー達は 壊れたホークスをどう思ってるんだろ

  • 531主25/06/29(日) 17:57:52

    常闇くんには、黒影いるから…ね…大丈夫だよ

    A組のみんなもいるし仲間に相談すれば大丈夫


    ヒーローサイドに、ホークスは必要不可欠ですからね…

    エンデヴァーとの息が合わせられるかも問題ですし

    人の命を守るっていう考えが抜けてるので、常闇くんと耳郎ちゃんが来ても守るのかな…ホークス…

    あくまでAFOを速やかに倒すことが命令として頭に入ってるでしょうし

    ‪”‬守る‪”‬のは、命令に含まれていないので…バットエンドオチでしょうね

    じわじわと迫り来る死に、幼児のように抵抗するけど結局殺されて、命の価値も分からないまま死んでいく

    最後に笑ったのか泣いたのか絶望したのか、ひたすら謝ったのか

    やばいな…想定以上にバットエンドだ


    曇らせハマっちゃいましょう

    エンデヴァー達はどう思っているんでしょうかね

    トップヒーローお2人とデクくんとオールマイトでやります


    ・エンデヴァーdice1d4=2 (2)

    ・ジーニストdice1d4=1 (1)

    ・オールマイトdice1d4=1 (1)

    ・デクdice1d4=3 (3)

    1 ただひたすらに可哀想としか…

    2 叶うのなら救ってあげたい

    3 これがホークス…?(恐怖、拒否感など)

    4 もっと早くに相談して欲しかった(少しの怒り)

  • 54二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 18:05:26

    このスレに当てはまりすぎててやばい...
    エンデヴァーが救おうとしてたりデクくんが26みたいに怖がってたり.....女神やってんなぁ

  • 55二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 18:37:33

    わぁ……女神が笑ってそう…

    地味に疑問なんだけど、前スレで追加の薬もらう時に荼毘にその場で薬を飲ませてもらう懇願の選択肢選ばれてたらどうなってたんだろ
    喉奥に薬突っ込まれたんかな

  • 561主25/06/29(日) 19:16:12

    >>55

    あんま考えてはいなかったですけど、2パターンぐらいあって

    「口開けろ」から、ホークスがそのまましたがって口の中に薬を入れられる…のか

    強引に、舌引っ張られて、その上に薬何錠か乗せられて飲み込まされるのを考えてましたね

  • 57二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 19:21:55

    えっちだ....!!!

  • 58二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 19:23:55

    それはそれで見たかったな……

  • 591主25/06/29(日) 19:31:38

    でも、あんまそっち方面行くと…曇らせに戻れなくなっちゃうので…

    1度エロ方面行ったら戻せる気がしないです、えろスレしか立てない人間ですし

    >>13でも、失禁表現めちゃくちゃ分かりづらくしました、書きたかったんです…!!


    あと、何となく荼毘ホーになりそうで、ダイスちゃんが1出してくれて良かったなって…

    カプ要素とかあんま入れると誰かの地雷になりかねないので

  • 60二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 19:40:13

    荼毘が吸ってたタバコとかも普通のタバコじゃなかったりするの?

  • 61二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 19:41:19

    途中の依存度96だした薬がぶっ壊れた原因の中でも強いけど依存度2とかでたらどうなってたんだろう

  • 621主25/06/29(日) 19:46:49

    >>60

    普通のタバコではないですね

    ホークスの程じゃないですけど依存性高くて、気分を落ち着けてくれるヤツです、普通に違法です

    効果切れると、むしゃくしゃするタイプのやつですね、多分全面戦争終わったあとも多分吸ってます


    >>61

    その場合キッパリやめてます、けど、その代わり精神的負担が大きすぎてすぐに自殺すると思います

  • 63二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 19:52:00

    そう考えると依存度ばり高で良かった……のか?

  • 641主25/06/29(日) 19:57:13

    前作で、吐いたものを食わすのは流石にやりすぎたな…と今更ながら反省

    でもね、ホークス、ホークスが魅力的すぎるのが悪いんだ、恨むなら、私の他に、その恵まれた体、顔、声、個性を追加に恨んでくれると嬉しいな


    次立てる時は、轟くんとか面白そうだなと思ったり

    A組とかとなんかぐちゃってなる感じのを書きたいですけど…A組エミュが難しい

    前作と被るけど、荼毘の幻覚が見え始める轟くんも面白いかもしれませんね


    >>63

    死んでも生きててもいい方に進まないですね…薬はダメですね本当に

  • 65二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 22:17:36

    このスレのホークス、A4。さんの天使の翼。っていう曲を彷彿とさせる...最近好きで聴いてる曲なんですけど、かなり躁でハイになってる感じが...個人的にそれっぽいと思ったので良ければ...

  • 66二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 23:02:10

    >>53

    あふぉさんが大爆笑しそうですね....

  • 67二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 23:07:52

    みんなつらいけど自分の子供同然のホークスがこうなっちゃった目良さんがつらすぎて....
    そういや目良さんはどう思ってるんだろう

  • 681主25/06/29(日) 23:53:11

    >>65

    聞いてみました、素敵な曲ですね

    >>66

    「ヒーローだろ?守ってやれよ、ホークス」

    って言いながら笑ってそうですね

    このホークスにキレるという概念があるかは定かではありませんが…

    戦闘中にヒーローとは何かを考え出して正常な判断ができなくなりそうですね

    >>67

    さて、目良さんはどう思っているのか

    1 私のせいで…(不眠症&鬱気味)

    2 助けさせて欲しい、貴方はヒーローだから

    3 ただ、生きているだけでいいから、どうか死なないで欲しい

    4 私は貴方をを否定しない(愛であり諦め)

    dice1d4=4 (4)


    これで1が来たら…なんかもうごめんなさい

    もし1が来たら、寝たいって言ってた目良さんが不眠症になるほど思い詰めてるって考えたら苦しすぎまね…マジで

  • 691主25/06/29(日) 23:54:36

    をが一個多かった…
    なんかもう…辛いごめんなさい目良さん
    ただ、壊れていくホークスを否定せずにずっと見ている…
    誰も幸せにならない

  • 70二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:13:58

    今回も素敵すぎてFA描いちゃいました...1主さん本当にお疲れ様でした、最高です!死体と無邪気に踊るホークスお労しくも美しくて大好き;;あと天使の翼聴いてもらえて嬉しいです大好きな曲なので;;ラストがまさかの終わり方で初見ビビりますよね

  • 71二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:17:32

    >>70

    いま気づいたけど漢字間違えてますやん恥;;気にしないでください...急いで描いたので気づかなかった...

  • 721主25/06/30(月) 00:29:20

    >>70

    素敵なイラストありがとうございます…!

    相変わらずお上手ですね(*´˘`*)

  • 73二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:07:25

    >>72

    やった!ほんとに1主さんの文章が好きすぎて気づいたらFA描いちゃいます...笑

    荼毘くんとホークス推しだから2人が思ったよりもたくさん絡んでくれててハッピーになりました..!

    つい酷い目に遭わせたくなっちゃうのはホークスが可愛くて魅力的すぎるから仕方ないですよほまに...愛ゆえの加虐心ですもんね、すごくわかります

  • 74二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:50:08

    ホークスがこうなってんのってどれだけ知られてるんだろう
    TOP3とデクくんだけそれともプロヒだけ?ワンチャンA組も知ってる?知られてたらヒーローへの信頼が本格にヤバくなるけど市民も知ってる?ヴィラン判定した市民殺しまくっちゃってるし...

  • 75二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:05:57

    >>68

    目‪゛良゛さ゛ん゛!゛!゛!゛!゛😭😭😭

  • 76二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:27:37

    バットエンド大好きなので本当に最高のスレでした..!!!
    今回って最初からバットエンドにするつもりだったのかそれとも前作みたいにハッピーエンドになる可能性はあったけど途中でバトエンルート入っちゃったのか....
    よければ知りたいです!

  • 77二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 03:48:26

    >>74

    もしかしたらダビダンスでヤク中は告発されてるかもしれない.......いや流石にしてないよね.....?

  • 781主25/06/30(月) 11:46:10

    >>73

    それなら、本当に良かったです、荼毘とホークスを絡ませるの…色んな意味であまり得意ではなくて…気に入って貰えたなら良かったです

    仕方がない…愛に暴走は付き物ですもの…

    分かってもらえて嬉しいです…♪


    >>74

    ホークスがぶっ壊れたのは、プロヒ達には、多少ぼかしを入れてますが、知っています

    A組のみんなは、常闇くんとデクくんの負担や罪悪感や後悔を減らすために知っています

    オルマイや、ジーニストは、2人がホークスの話をしたことを知っています

    市民には、不確かな情報としてあることないこと噂されています

    黒デクみたいに、憶測などが飛び交っている感じです

    それでも、何人か手にかけてるので、その殺された親族や友人などから情報が徐々に確実に広がっていっている感じです

  • 791主25/06/30(月) 11:47:11

    >>76

    ありがとうございます

    今回は本当に何も考えずに立てたので、『とりあえず、バットエンドは避けたいな』なんて思いながら書いてました

    ハッピーエンドも…全面戦争が終わってから、心が変わって、いつものホークスに戻るような感じも頑張ればできたんですが…

    こっちの方が書きやすくて、2回連続ハッピーエンドじゃ味気ないかなと、このエンドになりました


    >>77

    それはあんま考えてなかったですね…

    告発しても、そんな有益な情報でないような気もしますが…トップツーが薬やってたら…信頼…落ちるか

    振ってみましょう、私には決めれない


    薬の件は告発した?

    1 した

    2 してない

    3 した上、少し盛って話した


    dice1d3=2 (2)

  • 80二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 11:59:31

    告発してないのか…

  • 81二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 13:39:13

    まだ...まだよかったのかな....?

  • 82二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 14:07:24

    >>49

    異形卿.....レミリアのアレかな?

  • 831主25/06/30(月) 14:10:14

    >>82

    意識したのはレミリアでは無く、アリスのあの精神的にやられてる感じなんですけど…言われてみれば確かにレミリア味もあるかもしれませんね

  • 84二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 15:28:59

    >>83

    アリス編見返してきたんですが確かにアリスだ...!

    情緒不安定で少し子供っぽいところとかめっちゃ似てますね

    最初の幼少アリスが幻覚に殺されるところとかは前作のホークスみたい

  • 85二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 15:40:07

    聞くのすごい怖いんですが....
    ナガンさんって立ち直れましたか.....?
    緑谷くんはまともだからギリ大丈夫なのかな....?
    こういう人が曇らせられるのほんとにつらい耐えられない

  • 861主25/06/30(月) 17:52:11

    >>85

    少しでも希望が見出せたので…(ダイス100出たし、デクくん居ますし)

    恐らく立ち直れはしましたけど、ヒーロー側は多分敗北するので、死んじゃうのがオチかと…

    立ち直れて、ほんの少しだけ救われて、でも最後は死ぬっていうのが結論ですね


    流石に、既に絶望してるナガンをこれ以上ひとりで曇らせたくない…

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています