- 1二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:02:58
ニャアン！久しぶりだね。この傷かい？なに、彼女とちょっと色々あってね。
付き合ってる人………いたんですか…
………もういないよ。昔はそんな子じゃなかったんだけど、あの事故で変わっちゃんだ。あれは誰のせいでもない………僕もショックだった。これからパパになって、身を固めるつもりだったのに。
以来、彼女は変わってしまった。無気力にぼーっとして、次の瞬間には突然暴れ出す様になって、それを僕が宥めすかして。その時に色々とあってね
そして数日前、別れたんだ。僕の顔を見てると、亡くしたあの子が思い出されて辛いし、何より貴方を傷つけてしまうのが耐えられないって。僕としても、彼女が僕といるせいで苦しんでしまうならと、身を引いたよ……痛っ！
少尉！傷口開いてます！手当するんで私の部屋に来てください！
いや、こんなの唾つけれb「いいから来てください！！！」
(どうしよう………悲しんであげるべきなのに、泣いてあげるからべきなのに………私、笑ってる。この状況に喜んでる。私、最低だ………)
- 2二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:05:15
ちょっと待ってエグザベくんがお労しすぎてどうしよう
- 3二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:06:37
でもエグザベ君は本編からして当人が折れない事以外お労しくない要素が皆無だし…
- 4二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:06:56
まぁ実際エグザベ君って女性関係苦労しそうではある
- 5二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:11:48
別れてもその女性の治療費とかは出し続けてるんだろうな…
女性が職に復帰してもういいって言ったらやめるだろうけど - 6二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:13:13
彼女側も普通にお労しいの地獄か？
- 7二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:14:58
ああそっかお腹の赤ちゃん亡くなっちゃったんだ……
なんていうかもう大切な人を失いたくないってなってしまったエグザベに対して「私なら、絶対いなくなったりしませんよ」っていうのがアピールポイントになるニャアンはそれはそれでとても辛い - 8二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:19:01
エグザベ少尉の重すぎる事情を知って曇るニャアンと、エグザベ少尉も異性に興味があると言う事実。
何より今の傷ついた彼を癒せるのは私だけという考えと、自分が新たな彼女の枠に収まろうとか考えて、余計に自己嫌悪に陥るニャアン。 - 9二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:22:08
これは…一度は新しい家族ができると喜んだところで叩き落されたパターンか
エグザべくんからハイライト消したい神が上げて落とす方向に舵きってきたな - 10二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:28:52
加湿スレかと思いきや地獄スレだとは(よくないよくないよくない)
- 11二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 08:45:01
確か正史のシャアもララァの次に付き合った彼女と赤ん坊を失ってたよね
- 12二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 10:07:03
ナタリーな。正史に組み込まれるかは知らんが、その件にはハマーンも一枚噛んでるから、シャアはからすりゃハマーンなんて拒絶するわ
- 13二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 10:14:27
僕は特別じゃない
特別であってたまるか
特別だというのなら彼女とお腹にいた子を助けられたんじゃないのか？
何がNTだ
何が新人類だ
目の前の愛する一人の傷すら癒せない僕程度が本物であってたまるか - 14二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 10:35:30
聞いてコンチ。私、悪い子になっちゃった。
あの時のエグザベ少尉は本当に傷ついていた。なのに私は少尉の傷につけ込むような事をして、その挙句関係まで持って・・・
・・・・・・・・・私はエグザベ少尉が好き。でも私が少尉に注ぐ愛って、本当の愛なのかな？愛の皮を被った、欺瞞に満ちたただのエゴなのかな？
・・・それでも彼は、私を愛してくれる。前の彼女の時と同じ、無性の愛を分け隔てなく注いでくれる。
だから私も、エグザベ少尉を必死に繋ぎ止めたい。彼の中の辛い記憶を私で上塗りしたい。私だけを見ていて欲しい。たとえどんなに汚れても、私は彼の側を離れたくはない。離したりなんかはしない。するもんか・・・ - 15二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 12:14:03
保守
- 16二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 12:31:07
- 17二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 12:37:24
- 18二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 13:50:21
- 19二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 13:54:52
ならば肉体関係バージョンをドーン！
「………エグザベ少尉。もう寝ちゃいました？」
私の胸に顔を埋めるその人は返事代わりの安らかな寝息を立てていた。互いに一糸纏わぬ生まれたままの姿であった。
「ふふっ。泣きつかれちゃったんですね、可愛い寝顔。いいんですよ。いまはゆっくり寝て。おやすみなさい」
私は彼の髪を優しく撫でると、そう囁いた。そして陥る、私への自己嫌悪。
(………私、本当に嫌な子だ。エグザベ少尉を酔わせて、感情を吐かせて、そこに付け込んで・・・)
その後の事はよく覚えていなかった。朧げに分かるのはエグザベ少尉は最後まで拒んでいた事だ。君との関係はこんな事をする関係ではないと。
ムカついた。なんで？私の何がいけないの？そんなに前の彼女がいいの？たがら私はそれを力強くで捻じ伏せて、心を圧し折って、自分を汚させた。それで泣いてる彼に甘く囁いて。受け入れて。後は求めるままに、望むままに進んだんだ。
「大丈夫です。エグザベ少尉は悪くありません。これは私がしたかった事なんですから。責任は私が取ります。だから・・・」
その言葉に嘘はない。
(きっとエグザベ少尉の事だ。目が覚めたら昨日の事を思い出すだろう。私が目を覚ましたらきっと土下座してしまうだろう。取り返しのつかない事をした！本当に申し訳ない！)って。
私はそれを受け入れる。そして彼にこう言うんだ)
「少尉も責任、とってくださいね」と
書いてて思ったがこれはエグニャアとして有りなのか！？
- 20二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 13:58:09
闇のエグニャアはそれはそれでめちゃくちゃいいものだ
ニャアンの薄いお腹を無意識に撫でるエグザベ少尉お辛くていいね！！！！！！！ - 21二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:01:41
確かにあのエグザベ君が自分に興奮してあまつさえ汚い欲望を激しくぶつけてくるのはニャアン的には良いのかも
- 22二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:04:04
割とだいたいこれ
- 23二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:09:22
多少汚れてくれた方がニャアンには自分とお似合いだと思えるだろうな
奇麗すぎて遠い存在になっちゃってる感ある - 24二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:10:44
周りの人はニャアンが悩んでることに薄々勘づいてそうなんだよなぁ
- 25二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:16:07
- 26二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:45:25
- 27二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:53:08
ヤッてる間はめちゃくちゃゲスな興奮にニャアンは包まれてるんだろうなって。後は邪悪な色気が出てる
- 28二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 14:58:22
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- 29二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 16:48:41
ニャアンの胸で寝てるエグザベ君が寝言で前カノの名前を呟くんだ。次に産まれて来たら付ける事を考えてた、男の子か女の子の名前を呟くんだ。
するとニャアンは、今の自分ではまだその傷を癒すに足りない。そもそも自分ごときに癒せるのか？と余計曇らせが加速してしまう！ - 30二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 18:22:20
よくあるニャアン曇らせかと思いきや、登場人物全員曇らせ作品だ！
- 31二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 21:03:49
元カノとのあれこれを作ったので、ここに供養します。
「ほら◯◯(彼女の名前)、お昼ができたよ」
そう言うと僕は彼女の席に料理を置いた。彼女が数時間前から動かず座り続けていたその席に。彼女は何も言わずに皿を見つめていた。
「ほら、昨日はロクに食べてないだろ？しっかり食べないと、退院したのに身体を壊しちゃうよ」
「………身体？何言ってるの？私の身体なんて、とっくに壊れてるじゃない」
「…そんな事、言わないでくれよ。僕は…」
【ガッシャーン！】
食器が床に落ちる。机の上に置かれた皿は床で割れ、破片が飛び散った。そして僕は、彼女に掴み掛かられ、馬乗りにされていた。
「じゃあ何で！何で！私は生きてるの！？あの子が！あの子がいないのに！！何で私だけが生き延びちゃったの！！それは！！私の身体が弱かったから！！だからあの子だけ死んじゃったんでしょ！！私が！！あの子を死なせたんだ！！！」
「◯◯！やめてくれ！いっ！！」
腕に激痛が走る。床に散らばった皿の破片が深く突き刺さり、そこからは赤い血が流れていた。激痛による痛みから顔が歪んだ。次に視界を開いて彼女の顔を見た時、その目には光が戻っていた。
「エ、エグザベさん！ごっ！ごめんなさい！そんなつもりじゃ………違う。こんな…嘘……こんな事…私…いや、いや…」
「いいんだ。怪我はないかい？」
「えっ、ええ……」
「…ベットで休んでてよ。片付けたら簡単な食事を作って持って行くから。あっ、歩けるかい？手を貸そうか？」
「………いえ、1人で行けるわ。こんなに迷惑かけて、本当にごめんなさい。エグザベさんだって辛いはずなのに…本当にごめんなさい」 - 32二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 21:06:40
そう言うと彼女は部屋へと歩いて行って。その背中を見送ると僕は床の片付けをして、簡単な止血作業を行い、おにぎりを作って彼女の部屋へと持って行った。その道中に腕を見る。そこには大小様々な生傷が見えていた。
(今回の傷、これまでと違って深く残っちゃうなぁ…)
………あれは本当に事故だった。◯◯の容体が急変し、緊急搬送された。なんとか◯◯は一命を取り留めたが、医者の努力も虚しく赤ん坊はそのまま天に昇ってしまった。それ以来、彼女は……… - 33二次元好きの匿名さん25/06/29(日) 22:59:41
事故っていうからどんな過失があるのか身構えたら予想の斜め上をいかれたな。マジでこれ、誰も悪くないからこそ当事者全員が曇る奴やん