- 1タキオンしか育てんモルモットお21/09/18(土) 00:13:04
久しぶりに個人での純粋な休みを貰ったが…トレーナー君の個人の用事がなんなのか非常に気になるところではあるねえ…。こういう時に、トレーナー君につけた器具が役に立つよ。念のために計器の記録を今回も作動させておくとしようか…。
ふむ、今は話しているようだが…誰だい?
…は…思い当たる節が三人…しかし二人は担当と旅行、一人は学園内にいることはカメラと私の情報が示している。…思い違いか。最近なんだか私がどんどんおかしな方に行きつつあるような…気のせいだろうか?…まあ、どうでもいいことだろう。
そうだ、彼の現在地がわかることを忘れていたよ。どうやら実家らしいな!これはもう、すぐに、超光速で向かうとしようじゃないか!
やあモルモット君!なんでここにいるか、だって?寂しくなった…という、かわいらしい言い訳でも聞きたいんだろうが、実の所新しい薬を試して貰いに…おお!こちらがトレーナー君のお母様!
初めまして。担当して頂いているアグネスタキオンと申します。え?今日は遅いし泊まっていい、んですか?ありがとうございます。…というわけでトレーナー君!お邪魔させてもらうよ!!!
ふむ…味付けがトレーナー君のものと同じだ…ルーツを感じさせるね。ああ、いつもトレーナー君のおいしいお弁当を。ふふっ!ええ、彼にはいつも助けていただいて!本当に彼が担当でよかったと思います。
まさかトレーナー君の自室に来れるとはねぇ。
…なに?薬はいつ出てくるのか、だって?あるわけないだろうそんなもの。それより…そのアルバムを見せたまえよ。まあ勝手に見るが。…ほお!小学生の頃から君はやはり周りに映っている人からも浮いているねえ!!本当に…いい目だ。私と同じ…。
さて。まさか布団を隣に敷いて寝る日が来るとは思わなかったよ。…なんだって?これが目的だったんじゃないか、だって?
…そうかもな。感情は、やはり難しいものだよモルモット君…。
寝付くまで、しばらく懐かしい話でもして…過ごそうじゃないか〇〇君…。え?なんで本名かって?…気にしなくていい。むしろ気にしないでくれ、ただ呼んでみたかっただけさ。君は私の…大事な実験体…なのだから…。
現在のタキオンの感情メーター:70%…?