【閲覧注意 弟概念」俺は一応全知の弟だけどさpart2

  • 1125/06/30(月) 00:12:40

    「俺は一応『全知』の弟な訳じゃん」


    そんな一言から始まったハーレム構築ストーリー!


    設定振り返り


    俺 明星ヒマリの弟。チショウや煩悩。全恥や恥将と呼ばれる。高い能力を持つがハーレムを構成するのに費やしてしまった。


    エイミ 一人目の彼女。正妻

    ユズ 二人目の彼女。エイミとユズは感情が意外とさっぱりしてる

    アリス 三人目の彼女。感情がもうかなり重くなりそうな予感がしている

    トキ 四人目…なのか?少なくとも恥将の事は放っておけない弟くらいには見てる。


    https://bbs.animanch.com/board/5216610/?res=

    ↑前スレ

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:17:52

    たておつ
    ナカがよろしいようで何よりです

  • 3二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:24:29

    立て乙です
    応援してます

  • 4125/06/30(月) 00:25:38

    俺は一応全知の弟な訳じゃん

    と言う一言で次に出たのが『ハーレム』が故に全てが始まってしまいました()

  • 5ニ次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:28:25

    埋め

  • 6二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:28:51

    とりま梅

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:29:12

    取り敢えず10まで

  • 8二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:30:50

    埋めよう

  • 9二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:34:13

    うめ

  • 10ニ次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:36:01

    埋め

  • 11二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:01:01

    保守

  • 12125/06/30(月) 08:01:07

    「…少し…いいかしら。ヒマリ」
    「あら…私に用事とは珍しい…」

    「どうすれば私も彼の…彼女…と言うものになれるのかしら」
    「本人に聞けばいいでしょうそんな事!!!」

    調月リオは負けヒロインになりたくない


    「ヒマリ…貴女にしか聞けない事なのよ。これは」
    「何カッコつけてるんです!?別にアレだって貴女のことを嫌ってる訳ではないのですから素直に聞けばいいじゃないですか!?」


    「…でも確かに…少し落ち着くと不思議でなりません。…アレが一番最初に手を出したのはエイミ。一番最近はトキ。…二人の要素を足して割って、そこに生活力を大きく削りコミュニケーション能力を無にしたのが貴女…アレの好みのタイプと言われれば確実に貴女でしょう。リオ」
    「…!分かったわ。ヒマリ」
    「ほう?期待しないけど一応聞いてあげましょう」

    「私今、貴女に侮辱されたのね」
    「…はぁ…」

  • 13二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 12:55:33

    保守

  • 14125/06/30(月) 13:40:51

    「あれ、部長に会長。珍しい二人だね」
    「あらエイミ。…良いところに」
    「うわ、嫌な予感する」
    「悪い様にはしませんよ。…でしょう?リオ」
    「えぇ。…少しだけ、話を聞いてもらえるかしら」

    「つまり…なんで自分の元には来てくれないのか、って悩んでるんだ」
    「えぇ。あろうことかこのリオとか言うへたれっぴは両想いがほぼほぼ確定していても尚自ら動こうとはしないのです」
    「…いっそ『私と結婚するのは合理的よ』とか言えば良いんじゃない?」

    軽くこの言葉を口にしたエイミとリオを対面で見ていたヒマリは後にこう語った

    すっごいそう言う事じゃなくてちゃんと恋愛したい乙女の顔してた、と

  • 15125/06/30(月) 13:46:23

    女先生が果てしなく人気あって驚きでしたネ…

    マキちゃんはヴェリタス組いつか行く予定だったので結構早めに回収出来そうですわ。…コユキちゃんにヴェリタス引っ張ってこいつは何するつもりなんでしょうか…()ガチ犯罪可能ですけども…

  • 16二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 13:50:22

    >>15

    全知を姉に持っているのに何を今更

  • 17125/06/30(月) 14:26:30

    「次のゲームはチショウをモデルにギャルゲーを作ろうよ!」
    「…モデルのアリスとユズはすぐそこに居る、他の人達もミレニアムに居るからキャラデザにも困らない…うん。良い案なんじゃない?」
    「アリスは賛成です!」

    「俺とユズちゃんの人権はどこ?」
    「うぅ……」

    恥。彼について悩む女性は多い。他を全員手放させたいと思う生徒もいれば、どうにか割り込む余地はないかと考える生徒もいる。正に争いの種。せめてちからやすばやさであってほしい存在である。

    「でも絶対売れるって!チショウをモデルに女の子の心を盗む怪盗を…」
    「それ、絶対あだ名が屋根ゴミだぜ。きっと屋根裏に住んでるんだ。俺には分かる」

    そして、ここにも悩める少女がまた一人。

    「…失礼するわ」
    「あ!リオ先輩です!」

  • 18125/06/30(月) 16:19:07

    「その…調月さん?要件って…」
    「……あ!!!」

    気まずい空気の中、モモイさんがふと閃いた様に声を上げて立ち上がる。

    「リオ先輩に質問しようよ!チショウについてどう思ってるか!」
    …毎度そうだが、この人の思いつきって俺の人権が保証されなすぎじゃないか?


    「私にユズ、アリスにミドリがいてもなかなかこう言うタイプの女の人居ないからね!参考資料参考資料!」
    「絶対お姉ちゃんが聞きたいだけでしょ…その…リオさん。嫌だったら断ってもらっても…」
    「…いいえ。受けるわ。…誰からでも、どんな質問でもしてきて頂戴」
    と完全に俺置いてけぼりの空気だが、まず真っ先に手を挙げたのはアリスちゃん。

    「はい!はい!ずばり!リオ先輩はチショウの事が好きなんでしょうか!」
    「なぁアリスちゃん。君の武器はレールガンで爆弾を投げるのはむしろグレネードランチャーのユズちゃんの仕事だと思うんだけど」
    「そうね…」
    「調月さん?スッゲェ真面目に答えようとするじゃん?」


    「好き…かは分からないけど。お互いに理解しあっている関係性、と言ってほしいわ」
    訂正、この人も大概爆弾を落として来た。

    「む!それは聞き捨てなりません!初めてキスをしたのはアリ───
    「落ち着けアリスちゃん!光の剣の方に向かわないで!」
    「…弟子くん?キスしたってどう言う」
    「後で幾らでもしてやるからちょっと落ち着いてくれ!ユズちゃん!ゲーム開発部の空気が死ぬ!」

    …ここから暫くこんな空気が続くってマジ?

  • 19125/06/30(月) 19:10:13

    「えっと…次は私から、いいですか?」
    と次に行ったのはミドリさん。

    「印象、とかリオ先輩から見てどう思いますか?」
    「印象…すぐ無理をするけど、出来ると思ってるから動く。そんな人の印象ね。…後、とにかく小難しい事が嫌い」
    「まどろっこしい理論とか理屈とか嫌いなんですよね俺。対人関係だと」
    「良くそれで成績維持できるね…」
    「そりゃ勉強の時は真面目にやってますから」


    出会いは彼の入学前から。
    「ほら、挨拶なさい。…気に入らない事ですが、私の次に成績が良いと聞かれるとこの女になるのですから」
    「…初めまして。調月さん」
    その時は今よりも少しだけ身長も小さくて、明るい感じも頼れる感じもなかったかしら。ヒマリに連れられる形で、彼の勉強を教えてあげてほしい。なんて言われたりしたのが関係性の始まりだった。

    それから必然的に私達の背中を追う事が多くなって行って、一番驚きだったのはネルとアスナがあそこまで気に入っていた事。勉強も、戦闘も、常に気高く飢えていて吸収力も高い。

    だからこそ、彼の心が折れた日の事は今でも覚えてる。

    【─── 俺って、怖いんだな…?……誰かを守ったフリしてるだけなんだよな…?なぁ!教えてくれよッ!!!……『リオ先輩!!!』】

    誰かを守ったと言っていた。ただ、その誰かに一番恐れられていたのはその子に迫る脅威ではなく自分だったと彼は言っていた。ネルからの戦闘力、後に『全知』と呼ばれた姉の知力。…そして私の合理性と、アスナの直感。どれも完璧ではないけど『全て使える』…何より、彼の戦い方は常に自分が傷だらけになる戦い方。

    ─── …正直言って、そうとしか言えないでしょうね

    その日だけは、合理的判断しか出来なかった当時の自分を恨む事もあった。…アリスや先生の件があるまで、それだけの経験をしても直りはしなかったけど。

  • 20125/06/30(月) 19:12:11

    リオさんやトキさんの時はちょっとだけ彼の奥深くに入り込んでいく感じの書き方になってしまって…()

    オール80点の裏には入学前からヒマリをきっかけにリオ、ネル、アスナと絡んでいたから。と言う事だったんすね。その上ただ80点のモノマネじゃなくて80点の能力を全部常にフル活用して来る

    ギャグ作品に見せて実は主人公がおっもいですって言うのは書いてたらこうなってしまったから仕方ない…()

  • 21125/06/30(月) 19:51:27

    なんだかこう書いているとヒマリさんがあれだけ付き合ってくれていたのも心が折れた弟一回見てしまったので放っておけない、みたいで素晴らしいですね()

  • 22二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 20:19:30

    ゲームのステータスに落とし込むと全ステータスが各最強キャラの80%みたいなぶっ壊れキャラですねこれは…
    特定のステータスで上回ってるキャラを使うと物足りなくて最終的に戻ってくるやつ

  • 23125/06/30(月) 20:40:49

    「……固まっちゃった」
    「アリス知ってます!今リオ先輩の脳内には所謂『回想』シーンが流れてるんですね!」
    「…弟子くんの昔って事…?」
    「俺の昔?…今となんも変わんないですよ。女の子好きで、無茶苦茶。まぁ強いて言うなら今の俺のこの万能型ステータスは死ぬほど努力して得たものってぐらいですかね」

    調月さんがアリスちゃん曰くの回想から戻ってくると、少しだけ俺に向けて慈悲深い様な視線を向けて来る。

    その後も、かなり会話は盛り上がった。

    最終的に、次ゲーム開発部が作るゲームはロボットタクティクスRPG(コミュ要素あり)になったらしい。…ウルロボとかファイヤーエンホノオ的な話だろうか。

    「…ごめんなさい。急に押しかけてしまって」
    「こ、こちらこそ…ゲームのネタにして良いと言ってもらえて嬉しかったです…」
    「こう言う会話上手いのは流石ユズちゃんだよなぁ…モモイさんもあれぐらい出来たらユウカさんからのお金ちょっと増やしてもらえるんじゃないの」
    「そんな事しなくてもチショウがユウカ彼女にして頼んでくれればいいじゃん!」
    「そんな事したらとうとう才羽姉妹以外のゲーム開発部関係者が全員俺の嫁になるのが良いならそうしてやるよ」

    …結局、調月さん側の目的は分からず仕舞いだった。

  • 24125/06/30(月) 20:54:45

    「……」
    「珍しいね。ボーッとしてる」
    「いや…なんて言うか…燃え尽き症候群?って言うのかな。…今ここにだってエイミちゃんがいて、ユズちゃんアリスちゃんがいる。…トキちゃんも、なんだかんだいる」

    「もっといろんな子を愛せる筈なのに、もういいんじゃないの?って」
    「…隣、座って」

    「これは私の意見でしかないんだけど…普通、四人に愛を向けるだけでもすごい事、なんじゃないかな」
    「そうかなぁ…」
    「そうだよ。…って、なんで私がハーレムで悩んでるの肯定してるんだろ…」

    「すごいのはその向け方。…ちゃんとみんなと時間取って、それに日々悩んで」
    「だって幸せにするつもりで貰ってるんだからちゃんと…」
    「……もっと私達を頼ってほしい、って思うけどね」

    「貴方が一人で予定組んで、なんてしなくても私達は自分で遊び行きたいって主張もするし、今日は会えないかもって言うからさ」

    「もっと最初みたいに自由に、みんなの事愛してあげたら?」

  • 25125/06/30(月) 21:09:07

    「…やっぱり特別扱いっていうかこういう事相談出来るのがエイミちゃんだけっていうか…」
    「そう?相談してないだけでユズとかアリス、トキも絶対ちゃんと返してくれると思うけど」
    「なんでかエイミちゃんの前では言っちゃうんだよなぁ…」

    「じゃ、そろそろ寂しがりな調月さんの所行って来るわ」
    「うん。頑張って」


    「と、いうわけで姉貴。『俺と結婚する方が合理的だと思うんです…俺と貴女で最高の子供を作りましょう』か『好きです。調月リオさん』どっちが刺さると思います?」
    「いえ。ここは『ふっ…待ってても来ないから迎えに来ちゃったぜ、こねこちゃん』とかにしましょう」
    「ダメだ姉貴がツッコンでくれない。調月さん周りの話をする時は俺が真面目にやらないと───
    「お呼びですか?」
    「それトキね。…じゃなくてなんでいるの!?」

  • 26二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:06:49

    つい先ほどこの概念見つけて前スレパッと見してきたけど、閲注付いてるけどあっちの描写に期待はしないほうがいいっすかねやっぱ

  • 27125/06/30(月) 22:21:15

    「…なんだかんだ俺、こうやって人呼び出すの初めてなんですよね」
    「…そう…」
    「一番最初は全然上手く行かなくて、そのままそこからは全部向こうから来てたので。…調月さん」

    「俺の嫁になりませんか。全員ちゃんと愛します」
    「……その…一つ、いいかしら」

    「昔みたいに『リオ先輩』と呼んで」
    「…いつの話ですか。それ」
    「忘れたとは言わせない。…それに、その日の『罪』は私のものでもあるもの」

    「確かにあの日の貴方は怖いと言われても仕方なかった。全身を真っ赤に染めて、返り血なのか自分からなのか分からない程」

    「だけど、見ず知らずの女の子の為に立ち向かった貴方の勇気を、私は知っている」

    「知っていたのに、貴方に一つの優しさもあげられなかった」

    「だから、今言わせて頂戴」

    「あの日の貴方は、誰よりも優しかった」

    「…ダメですよ『リオ先輩』」
    「何がダメなのかしら?」
    「…暫く泣いていいですかね。…なんかすっごい悩んでたのに…どうでも良くなった自分の浅ましさと…色々に…」
    「泣きなさい。それで、満たされるなら」

    …貴方のそれは浅ましいんじゃなくて

    誰かと愛し愛される方法をちゃんと知れた。人との出会いと別れで傷ついた心を癒すのは、また他人だとリオは考えた。…そして、他でもない彼にもそれを教えてもらった。

  • 28二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:22:26

    「俺はみんなを幸せにする。だからみんなは俺を幸せにしてくれ」が言えるようになるといいですね

  • 29125/06/30(月) 22:27:46

    >>26

    考えては居ます。ただ問題は壊滅的にヘタレなのと何より今はまだ奔走中、と言うのが似合う男な事です。条約編の次くらいに一回レスじゃなくて色んな人が使ってる様なサイトで書いてみて読みたい人は…形式になるかと思われます。


    予言すると一番最初の相手はサオリちゃんかエイミちゃんかになると思います。女先生案が多いので先生になるかもですが()

  • 30125/06/30(月) 22:35:18

    後閲覧注意は弟概念とオリキャラハーレムだからつけたって言うか…()

    コハルちゃんが喜んでしまう様な文も希望多ければ書きます書きます!暫くはこんなノリで進めるよ!とだけ

  • 31125/06/30(月) 22:49:17

    「あ、いたいた」
    ミレニアムに存在する反省部屋。…別に、俺がここに入れられた訳じゃない。最近は脱いでもないし、嫁も増えたので真面目に生きているから。

    「コユキ、俺達結婚しよう」
    「え、えーと……」

    「ユウカ先輩ノア先輩!!!助けてください!!!!ここに変態が居ます!!!」
    「ざっけんじゃねぇぞお前ぇぇぇぇ!!!」

    「ユウカせんぱぁい…」
    「よしよしコユキ…それで?わざわざ反省部屋に用事がある、なんて言うから通したらこの有様。…何か弁明する?」
    「いや違うんですよユウカさん。こいつ俺の口座から金引き抜きやがって…」

    「ならもう結婚だろ」
    「うん。それはおかしいと思うわ」

    「良かったなコユキ。変態の俺と反省部屋行きにはならないみたいだ。…お前は戻ってしまったけど」
    「うわぁぁぁぁ!!!ここでハジ男の事なんて反省部屋行きにしてやりたかったのにぃぃぃ!!!」
    「おう。今ここにネル先輩連れてきてやってもいいんだぞ」

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