- 1二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:44:33
ニャアン「マチュって実は色んなこと出来たんだね」
マチュ「まぁね」
「以前、ネノクニに凄腕の赤毛の再生請負人がいたって聞いたことあるけど…」
「それは私みたい。ただ単にあの貧乏クランの借金を全額返しただけだけど」
「凄いじゃん」
「ポメラニアンズのナブとかさぁ、アイツ碌に金勘定とかできてなかったんだよ」
「そうなんだ」
「ちょっと見ただけでウワァと思ったよ。かなりのどんぶり勘定でさ、あれじゃポメラニアンズも借金塗れになるよ」
「だから?」
「見かねて私が代わりにやった。色んなのを見直していったかな。無駄遣いとか契約関係を見直したらあっという間に借金が減っていった」
「凄いね」
「お母さんが政府の会計監査局に努めてたのが大きいかな。聞けば色んなこと教えてくれたからさ。お陰で少しは数字に強かったから出来たんじゃないかと思う」
「交渉も強かったと聞いたよ」
「ケーンがMSのパーツとか推進剤を相手の言い値で買っててさ。後で相場を調べてみれば倍以上でふっかけられてたと分かって。それを教えたんだけど、そしてまた行ったら相手の言い値で買おうとしてるの。人が良いのか、喧嘩を碌にしたことが無いんだろうね。完全に舐められてるのが分かったから、こりゃ駄目だと思って価格交渉に加わったのが最初」
「なんでマチュってそんなに…」
「外交官の親父が教えてくれた。今思えば色んな交渉テクニックを教えてくれたよ」
聞いてニャアンは思った。
人格とそういうのは別なんだと。 - 2二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:48:23
マチュって教わればある程度は何でもこなせそう
- 3二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:48:41
- 4二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:50:22
- 5二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:51:00
本編では省かれただけでマチュが実は裏で色々面倒見てたことはありそう
- 6二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:52:39
- 7二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:52:49
アンキー以外はマチュと3歳くらいしか変らないんだっけ?
- 8二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:53:05
- 9二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:54:53
ニャアンもニャアンで割とクソUIのイオマグの操作完璧にやってたりで一つの事に集中するなら優秀な天才肌っぽい気もするんだよな、情緒が子供なだけで
- 10二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:55:33
二十歳ぐらいだったよね
- 11二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:56:29
アンキーが35、他が20歳前後だった筈。
- 12二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:56:31
…これ見て思ったんだがマチュのコミュニケーション能力の強さの理由の一個に父親の外交力がそこに入ったとかあり得そう
- 13二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 00:58:22
今その話してないと思うの
- 14二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:02:40
ニャアン「へぇ~マチュってアイツらあの借金を無くすために奔走したんだ」
マチュ「ナブにさ、契約書ちゃんと読んだ?と何回も聞いたことあったんだよ」
「そんなに酷かったの?」
「読んだって言ってたけど、ここ読んだ?ここも読んだ?※の部分読んだ?とどんどん聞いたらそこまでは読んでないと聞いて呆れた。そりゃカモられるわって。で、見かねてプロの人に相談したの。お母さんの知り合いにね。料金は割高だけどお母さんの名前を出したら安くで請け負ってくれてね。ナブはその人の話を聞いて勉強してたよ」
「マチュって面倒見がいい。私にも…シュウジにも…」
「面倒は見たくなくても見ざるを終えなかったから。あれじゃ幾らクラバに勝っても借金返せなかったからさ」
- 15二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:03:58
お父さんの影響はあったかもしれないね
- 16二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:08:35
マチュもアレで人たらしの才あるよな、コモリとかよくあの最悪の印象からあそこまでたらしこめるんだよ
- 17二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:09:35
お母さんが進路ちゃんとしなさいしてたのもやれば出来るけどやらないタイプ(本物)だったからか…
- 18二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:12:42
売らなきゃジオンやら軍警やらにとっ捕まえられるだけなんですがね……
- 19二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:13:41
ニャアン「推進剤とかの価格交渉も大変だった?」
マチュ「う~んとねぇ…」
「まずケーンは無理だと思った。もう舐められ切ってるからまず除外。ジェジーは五月蠅いだけだから除外。アンキーとナブは迫力があるから同行。私が舐められても後ろが睨みを効かせてくれたから、話は結構進んだ。お陰で一回のクラバのお金がかなり浮いた」
「武器とか買わなかったの?」
「借金の返済に追われてて調達ができなかった…」
「そんなに?」
「うん、お金がね…やりくりが大変だったな」 - 20二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:14:44
たらしの才能はあるよな
- 21二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:15:38
- 22二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:16:16
この時空のママさんは「実務はもうある程度イケるから後は"箔"のみ」っていう考えで進学を進めたんだろうな…
- 23二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:18:55
あの3人の中じゃ間違いなくマチュが断トツで勉強は出来たとは思うな
- 24二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:19:26
なんだこの親父にハワイで習ったって言いながら銃撃ちそうなマチュは……
- 25二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:26:10
- 26二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:27:02
- 27二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:30:36
- 28二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:33:23
- 29二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:33:54
そもそもかなり高度なお嬢様学校に行ってるから効率のいい学び方ってものは骨の髄まで染み込んでるだろうな
- 30二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:36:33
まあ、何でも出来過ぎると何で周りが自分と同じようにできないと拗らせる事もあるから程々の方が健全かと
- 31二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:36:47
- 32二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:40:26
まあ、共同生活送るなら相互に補完できた方がいいから多彩程度で万能では無い方が良いだろう
- 33二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:45:55
ニャアン「そういえばシュウちゃんのあの食事代どうしてたの?」
マチュ「ああ…アレ」
「どうやって調達してたの?」
「ちょっとした資産運用から」
「えっ!?」
「親父からお金は幾らあっても困らないからって教わった」
「お金の出処は?」
「お母さんからのお小遣いからちょこちょこ」
「へぇ…知らなかった」
「今思えばニュータイプだったお陰なのかな?単に運が良かっただけかもしれないけど、勝てそうな銘柄が何となく分かってそれに突っ込んだら何となく勝って、これ駄目かなと思って手放したら暴落して…」
「凄いね」
「でもさ、それが祟って今の生活になってるから。今思えば、いいことがあれば悪いこともあるんだって思ったよ」
「ねぇマチュ。今どれ位持ってるの?」
「3人でいた時は、今後一人で生きていくのには困らない程度には持ってた」
「今は?」
「秘密」 - 34二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:48:29
さらっと株かFXみたいなことしてて笑った、この女子高校生強いぞ
- 35二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:49:38
ニャアンがマチュを補完出来る場所残っているのかな?
- 36二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:49:43
正史でセイラさんが投資やってたし、確かにできそうではある
- 37二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:54:21
このマチュだとやれること多すぎで何したいのか分からないってある意味真っ当な理由もありそう
- 38二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 01:54:41
本編でニャアンにお金は大丈夫だよと言える理由に納得がいくな
- 39二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:01:31
旅の最中、胸のでかい小学生みたいな身長の東洋人女の噂が世界各地で出来上がりそうな行動力は感じる。
- 40二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:14:31
ニャアン「そういえばマチュってMS整備もできるよね、意外…。私の場合はジオンで覚えさせられた。といっても応急処置レベルだけど。マチュは本業の人みたい」
マチュ「別に元々学校で教わるじゃん…この世界でMSに関係無しに生きていくのはなかなか難しいし…」
「マチュ、私…学校…」
「あっ!?ゴメン、ニャアン」
「いっ、いいよいいよ。それでなんでマチュってMSの整備ができるようになったの?」
「元々知識もあったし、私専用のバイクを弄ってたという整備の基礎もあったけど、ポメラニアンズに居た時にケーンに教わったというのも大きかったかな。なんか面白くてさ。どんどん覚えていって、気が付いたらお互いにこの部分を指摘していくようになって…ヒゲマンの所に行ったら行ったらで、あっちはより本職だからより深く聞いて、ジークアクスを直接弄らせても貰ったね。失敗もあったけど整備をしくじれば命に関わる。これを知ったらより深く色々のめり込んで…」
「ちょっと待ってマチュ。さらりと言ってたけどバイク持ってたの?」
「自動二輪の免許も持ってるよ。あっそういえばニャアンに見せたことなかったね。色が色だったから私がそこに居ることがモロバレの可能性があったから見せなかったのよ」
「それ今どこにあるの?」
「何事も無ければイズマの駐輪場に置いたままじゃないかなぁ…」 - 41二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:17:22
- 42二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:18:52
タマキさんもなんか多才っぽい気がする
- 43二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:35:26
ニャアン「マチュって何でもできるじゃん」
マチュ「お母さんとか親父ほどじゃないよ」
「お母さんは結構多芸だったなぁ。どんどん出世していって忙しくなったから出来なくなっていったけど、料理も運動も凄かったからね。勉強も同級生に言わせればアマテさんのお母さんっていつも学年でも1番か2番だったのよと言ってたし」
「凄いね」
「卒がないという感じかな…」
「お父さんは?」
「何でもという感じ。格闘技も強かったし、歌も上手かったし、若い時はバンドやってたぽい。確か…ほらコレ、お父さんが歌ってた曲」
「え~地球の特権階級共をブッ飛ばせ!反連邦の民の正義の雄たけ!宇宙って自由ですか?」
「外交官やる前は荒れてたみたい。だけどお母さんと出会って更生して…はぁ、今の生活を親父が見たらどう思うだろう?流石は俺の娘だとでも言うかなぁ。あの人ならそう言うかも」
- 44二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:37:56
ロボットアニメの主人公は多芸多能じゃないと務まらないからな…
展開をサクサク進めるにはさらに行動力と器量の良さも兼ね備えてなきゃならない - 45二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:41:16
ある程度のご都合主義はいるかもね
- 46二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 02:44:48
ケーン、本職の方はちゃんと出来てたんだな…
- 47二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 03:16:22
ニャアン「ポメラニアンズってどんな感じだった」
マチュ「今思えばコケ脅しの連中」
「アンキーがいい例じゃん。いい年して手下は私もそうだけど、大した社会人経験も積んでない連中しかいなかったし」
「もしかして歯向かえなそうな人しかいなかったって感じ」
「うん。アンキーは普段は冷静だけど底の浅さをそれで誤魔化してるだけだったし、これはたまたま隠れて聞いてたんだけどヒゲマンが接触してきただけで、私達に事前に一言も無く、あっさり私達を見切ったからね」
「うわぁ…」
「実際にずっと居たから分かるけど、あの女大したことないよ。椅子の上でふんぞり返って碌に銭勘定も出来ないナブに全部任せて責任逃れしてたし。多分あのままだったらナブはいい様に切られてたね」
「ドン引き…」
「ナブは、悪い人では無いけど…だけどあんまり数字には強くないなぁ。良くも悪くもおおざっぱ。体のいい門番要因というか、用心棒向け。忠犬要員かもね」
「ふ~ん」
「ジェジーは、馬鹿犬とじゃれ合ってるだけがお似合いの愛犬家だしさ。運動能力とか見たけど、全然。ヒゲマンに特訓付けて貰った後の私だから言える、MSパイロットにしては全然下の方。黒い二連星の時のニャアンの方が全然上。でもさあの当時はそれより下だったな…オメガサイコミュがあったことに感謝だよ」
「そうなんだ…」
「ケーンは良くも悪くも社会人経験の足りない若者。人はいいからいいカモにされやすいけど、整備技術は悪くない。足りないのは経験だけという感じかな。まぁ全部私がそう思っただけの話だけどね」 - 48二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 06:15:17
- 49二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 06:21:18
でも目の前でアンキーがピンチだったら助けるよねマチュ
- 50二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:05:18
マチュの次へ次へと進む性格から恨みには思ってないだろうし裏切りまでは感謝してただろうけれど、
能力を正当かつ客観的に評価するとね…
何があっても後悔しないメンタルのダークサイドであり、そのメンタルで昨日より成長できなかった在り方だと思う
- 51二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:07:09
ぼろくそ言うなw
- 52二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:25:53
コロニーに住んでるんだから学校で教わってても不思議ではないのか…?
- 53二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:44:14
まあ実際胆力無い見る目無い仁義無いの無い無い小悪党だったからなあ。そんなんでもなんとかなるってENDだったけど
- 54二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 07:54:04
- 55二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 09:35:37
ニャアン「ねぇマチュ聞きたいんだけど」
マチュ「なに」
「そのアンキーのこと恨んでないの?マチュって命がけのクラバもやって陰でも色々してもあげてたんでしょ」
「まぁ今思えばいい様に利用されてたね。福の神呼ばわりされてて、いい様に利用した後はシュウジ含めて疫病神呼ばわりしてたしさ」
「へぇシュウちゃんをねぇ…マチュ、もしあいつ等に出会ったら○してもいい?」
「できればアンキーだけに抑えてね」
「へぇ、他はいいんだ」
「他は悪い人達じゃないからさ。ナブはそれに負い目を感じてたようだし、ジェジーだって今思えば口は悪かったけど日頃から私の身を案じてたし、ケーンは単に人の良い整備屋のお兄ちゃんだったし」
「なんかさ、マチュって人が良いよね」
「まぁあの時は自分にも非があるからさ…だけど、アンキーは軍警にシュウジを売った。まだ私はいいの、自分がいい様にされたのには世間知らずだった自分に非があるから。だけど他の人を巻き込んだのはねぇ…しかも金庫の中には現金が山ほどあってさ。アレでもまだ足りないかと思ったよ。せっかく自分が裏方で事務も頑張って稼いだのにさぁ」
「つまり何が言いたいの?」
「アンキーに会ったその時は、それ相応の落とし前だけはつけて貰う。だからさ、私はアンキーに出会いたくないんだよ」
「もう一度聞くけど、私が会ったらアンキーは○していいんだね?」
「うん。あっ!?今いいこと思いついたけど、アンキーの居場所を知ったらニャアンに教えるのも手だね。私の手を汚さずに済むし」
「いいよ。マチュの代わりに手を汚してあげる」
「ゴメン、冗談だよ冗談」※マチュの目は笑っていない
- 56二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 09:46:20
- 57二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 09:48:54
このスレのマチュはちょっと怖い
- 58二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 10:01:54
まあ本編後のマチュだったらアンキーバカで片付けないし
アンキーと同じ状況でも相手に寄り添った言い方しそうである - 59二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 10:07:43
どう見てもアンキーよりも成功してるからアンキーに恨みとかは無さそうだしな
恨みがあったとしてもその事実だけで晴らせる程度だろうし - 60二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 11:01:07
ニャアン「マチュってそういえば再生請負人やってた時…」
マチュ「カネバンにいたときねぇ」
「ある会社と揉めたって聞いたけど」
「あの悪徳消費者金融ね」
「ナブがやらかした契約条件を見直せって色々と迫ったんだけどさ。逆に脅されちゃってさ。お母さんのことを人質にね…」
「つまり」
「お母さんの職業知ってるけど、どうなってもいいのかな?って」
「下衆いね。どうしたの」
「脅しに屈した。敢えてね…」
「そしたら相手の要求はエスカレートいう有様という訳」
「逆に嬉しかったよ。小娘だと侮ってくれてどんどんこっちに色んな証拠を与えてくれるんだから。そしてそろそろかなと思った時」
「アンキーとナブと私で深夜そこに襲撃して、お金をチョロまかすついでに」
「まさかあの事件…そういえば」
「ついでに与えてくれた証拠を元に私が捏造したペルガミノ喧嘩上等の書類をついでに差し込んだ。そしてそれをお母さんの部下経由でペルガミノに教えてあげた」
「ど、どうなったの?」
「最初はあいつ等金目当ての強盗と思い込んでたみたい。そこで逃げればよかったのに、私を脅すのが快感だったんだろうなぁ。脅している内に」
マチュは親指で喉元を掻っ切る仕草をする。
「そういえばあるゴミ場で複数の不審なゴミが発見されたとか…まさか」
「さぁそのゴミが何なのかは分からない。だけど軍警は、そのゴミを碌に調査をせず打ち切ったみたい」
「…結構裏で色々してたんだね」
「何のことか分からないかなぁ」 - 61二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 11:13:15
- 62二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 11:15:34
アンキーについてはカネバンで一人だけ年が離れてるのが微妙に嫌なリアリティがある
同年代に相手にされないから経験が浅い年下連中使うタイプというか…… - 63二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 14:14:26
アンキーも若いころ盛大にやらかした疑惑あるからな
同世代の間では結構有名人なのかもしれない - 64二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 14:52:49
ニャアン「そういえばマチュってアンキーのこと色々言ってるけど何か知ってるの?」
マチュ「お母さんの部下とかに同級生とかいたんだ。その伝手で聞いた」
「聞きたい」
「はっきり言えば同級生からは舐められてた。強いやつには何も言わない癖に立場の弱いやつをパン買ってこいよという奴と言うか」
「スクールカーストで言えば?」
「キングとかクイーンのパシリポジ。都合のいい時には取り入って虎の威を借りたように偉ぶる癖に、都合が悪くなれば真っ先にいなくなる奴というポジ?」
「それは嫌われる気が…」
「まぁうまく立ち回るのは上手いけど、それだけという感じ。学生時代は何とかなっても、そういう奴って次第に嫌われるじゃん。端的に纏めれば強いものは媚びへつらい、弱いものを挫くのを上手く誤魔化すのだけは上手いというか」
「それをみんなに知られちゃった…」
「みんな大人になっちゃったんだよ。同窓会にも呼ばれてないみたい。一回だけ呼んだことあるみたいだけど支払いの時になると、お財布君よろしくぅと気弱な子達にそういうの押し付けて、後で私が奢りましたぁ!と言ってたみたいだし」
「屑だね」
「だから生き方が下手なんだよ。下手に強がらず生きていれば…とね。でも私もそうかなぁ…下手に意地張らず、みんなに頼ればよかったかな。ニャアンにもあの時謝っていれば…」
「…」
「ゴメンねニャアン…」
「マチュは、全然いいよ」
「ありがと」
- 65二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 14:56:15
このレスは削除されています
- 66二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 15:46:01
- 67二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 16:58:58
色んな所にアンテナ張ってるな
- 68二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:04:08
ニャアン「そういえばマチュって色々奔走してたみたいじゃん」
マチュ「再生請負人とかなんだかんだ言っても人間関係大事だからね」
「どういうことしてたの?」
「事前の挨拶回りから色んな根回し」
「お土産持って?」
「当たり前じゃん。ナブとかクドクド言われるけどこういうのって大事よ。些細な一言で人間関係崩れるけど、些細な一言に時として救われるんだから。事前のレク大事!」
「そういえばマチュって色んな人にニコニコしてるよね。現地の人に好かれる言葉とかルールとか気が付いたら精通してたりするし」
「これはニホンのことわざなんだけどさ、郷に入りては郷に従え。これは大事よ。ニャアンもこれは覚えておいた方がいいと思うな」
「で、気が付いたら赤毛の再生請負人と」
「まぁね…はぁ、今思えばマチュで良かったのかなぁ…クランバトルのリングネームもマチュだったから、下手すれば気付いた人がいたかもしんない」
「多分気付いてた人は気づいてたかも…だけど、そこはマチュだったからじゃない」
「かもね…」 - 69二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:14:05
- 70二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:24:46
- 71二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:32:36
- 72二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:51:44
経験を積めばタマキさんレベルまで成長する可能性は十分ある。
足りない経験も一連の紛争で、少なくとも緊急事態への対処能力は相当レベルアップしてる。
仮に本気で敵としてアンキーの前に立ち塞がったら勝負にもならない。
- 73二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 21:54:02
原作マチュが〇しの経験を経て「日常の選択肢に〇しが入るようになる」へと至らなくて良かったなあと、ここの新米反社マチュをみて思う…
あの決断力と合わさったら恐怖でしかない - 74二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:01:44
新米(なお能力は極めて老獪)。
誰かに直接的な危害を加えたわけではなく悪徳業者を自爆させた程度。
なおアンキーテメーは駄目だと再開したら処する腹を決めている模様。 - 75二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:05:23
ニャアン「今思えばシュウちゃんって生活力皆無の駄目男だった。それでも私は好きだけど」
マチュ「シュウジは金遣いが荒かったからね。ニャアンには悪いけど金的制裁をしたことあった」
「えっ!?」
「ニャアン。好きなのはただ黙って肯定することばかりじゃない。時にはその間違いを正すことが大事なの。特にお金関係は使うは一瞬、稼ぐのは万倍の労力が必要なんだから。ニャアンも分かるでしょ?本来、短時間で大金を稼ぐにはクランバトルぐらいのリスクを負わないとお金は稼げないの」
「う…うん」
「だからシュウジをとにかく矯正した。あのスプレー缶もまず本数を見直し、そして同じ塗料でもそれに近い成分の安物に見直し、色々頑張ったんだから」
「そういえば、ちょっと前までは食事は碌に食べられなかったけど、途中から結構食べられるようになった気が…」
「収支とかそういうのを徹底的に見直したんだから当然」
「一つ聞いていい。マチュって投資とかでお金を稼いでたと言ってたじゃん。そっt」
「ニャアンッ!その考えは甘い!と~~~~っても甘い!!最初は私も自分の資産運用の資金から出した。そうしなかったらシュウジが飢え死にするから。だけどねよく覚えときなさい。ただ甘やかすのは只の盲目よ。私は今でもあっちの世界に行ったシュウジには盲目だけど、何から何まで盲目ではない。お金に盲目なのは必ず身を滅ぼす。これはお母さんの教えの一つ」
「う…うん」
「ニャアン、実はお金持ちほど結構ケチ!はい復唱!」
「実はお金持ちほど結構ケチ!」
「よろしい」 - 76二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:13:36
内心、マチュってもともと本人スペック総合的に高いんじゃないか?って思ってたんでこのスレの読んですっきりした。思い切り・踏み込みのよさに計算高さが加わると怖いが…こんなん敵に回したくねえと思えるくらいに(震
- 77二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:26:16
経済と法律で淡々と相手を破滅まで追い詰めることも出来そうだからなあ、経験さえ積めば。
アンキーの身の回りさえ洗っている調査能力もでかい。 - 78二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:28:41
- 79二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:00:04
- 80二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:06:08
- 81二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:27:30
マチュ「うん、ありがとうコモりん。こっちは元気でやってるから。うんじゃあね」
ニャアン「コモリ少尉から?」
「うん、絶賛逃亡中のアンキーの居場所が分かったって」
「どこ?今すぐにでも○しに行こうか」ジャキン
「それは今すぐには難しいかなぁ。私達は今地球。あいつ等は今宇宙にいるんだもん」
スマホチラ見せ
「わぁ、これ…」
「オンボロ船でジャンク漁りと日々アコギの日々を送ってるみたい」
「うわぁ、入港の管理局員…脅してる。でもやってるのは」
「ナブとジェジーじゃん。アンキーって相変わらずだよね。監視カメラで証拠が残りそうなときは自分は何もしない。他の奴にさせんの。そしたら私は止めたけどアイツらがやったという形にできるでしょ」
「こ、狡い…」
「えーと、軽く業務用のパソコンスイッチONっと!」
「コモりんファイル…?」
「えーパスワードは…ほらぁ、こんなことしてたのでした~」
「何というか○人はしていないけど、軽く軽犯罪だらけというか」
「もうね酷いじゃん。私アンキーの為に一生懸命頑張ったのに…裏方作業なんてもう無給だったのに。結構尽くしてあげたのに…クランバトルでも武器も碌にないのに頑張ったのに、時にはニャアンも命張ったのに。アンキー私達を切った時、事前に一言さえあればあんなプランにならなかったのに…なのに、なんであんな真似すんの?あんなことされたら、私もうアンキーのこと助けてやれないよ」
「マチュ、何か怖い…」
「もう(社会的に)○すしかなくなっちゃったよ」
「ひぃぃぃぃ!アンキーどうするんだよぉ!」
「とにかく逃げなァッ!」
「哨戒中のムサイがいきなりメガ粒子砲を…うわぁぁあぁぁ!」
「此方敵対行動の意思は無し!此方敵対行動の意思は無し!」
「罪は自ら作ってしまうもの」byアマテ・ユズリハ
「マチュが言うと説得力あるね」
- 82二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:32:46
- 83二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:33:47
- 84二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:41:39
- 85二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:44:55
- 86二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:47:11
- 87二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:47:51
ニャアン「そういえばマチュってオンラインカジノをやってたクラスメイトも救ったんだよね?」
マチュ「親のアカウント使ってやってたんだけど、それでお店で他のクラスメイトに奢っていたら悪い連中にバレて脅されてね…」
「なんで分かったの?」
「いつもと調子が違ったからさ。思わず陰で聞いた。バレたくなければ現金100万(※日本円表記)持って来いって」
「しかもまぁまぁの半グレの連中でさ。ちょっとしたマフィアも絡んでてさ」
「それマズいじゃん。どこのグループ?もしかしたら知ってるかも」
「インリィって知ってる?」
「ああっ、闇バイト時代関わったことある。確かチャイニーズ系かな?結構○しもやる連中。私はある場所に中身を知らない物を指定場所に置いただけの関わりだけど。まさかマチュ…」
「こういうのって三下と話しても無理だから、一番上に話しに行った。私が資産運用で貯めた100万を直接持ってね」 - 88二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:49:08
続き
「ほぉう…アンタがあの女のダチか…チビだな」
「これであの子を関わるの止めてくれる?」
「へっ!ガキが…いい金蔓をここで手放すかよ。お前もあのガキの一人にしてやるよ。プラスそうだなぁ、さらに200万持ってこいよ」
「ねぇ、そこの三下黙らせてくれる?躾がなってないね」
「言うじゃないか」
「こんなガキを脅すことしか能がないの?ここ○しもやるようだけど、大したことn」
パァンッ!
「なぁ、それ以上口開いたら○すぞ」
「銃を抜いたね」
「なぁに…?」
「銃を抜いたんだ。アンタ、命賭けろよ?」
「ほぉ…俺にそう言うか?」
「そいつは脅しの道具じゃないの。それは一番アンタが分かるでしょ」
「なぁ、どうしたい?」
「サシでアンタと勝負はどう?とりあえずどこでもいいから先に銃弾を当てた方が勝ち。リボルバーくれる?そっちの方が使いやすいから」
アマテに部下が銃を放り投げ
「ふ~ん、これはこうで…」
銃をボスに構え
「フフフフフフ…ハハハハハハハッ!」
「何がおかしいの?」
「アンタただのガキじゃないだろ?銃を構えた目を見て確信した。アンタはこっち側の目だ。今銃を抜いて撃ち合ってもいいが、俺の直感はお前はまだまだ今以上の存在になるのを確信した。見込みがある!ここでもし殺ったらとても面白くはない。いいさ、あのガキから手を引いてやる」
「ボスそれじゃ俺たちのケジメがっ!ぐぅああああっ!?」
「銃を抜いた、どんな形であれこっちが先に手をあげたんだ。その振り降ろし先は、あのガキを脅したコイツにする。行け、ここからは大人の時間だ」
「…ということがあったの」
「よく生き残っていたね。あのボスに気に入られるなんて」
「私がイズマから逃げた時、結構庇ってくれたみたいよ。やっぱり俺の目に狂いはなかった。アイツはまだまだ伸びしろがある。俺の勘が言っている。その時が来た時、アマテ・ユズリハはこの俺が直々に○してやるとね」
「マチュって、いずれ…」
「私の初KILLは、もしかしたらあのボスかもね」 - 89二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:52:45
ヒエッ…マチュが初手で「5階建てを4階建てにリフォームする」じゃないだけまだ良かったのかな?
- 90二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:57:21
- 91二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 01:01:27
このスレのマチュならそういう選択肢も取るかもね
- 92二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 01:47:50
- 93二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 01:49:13
この時空のサイド6は闇が深い…
上流階級は上流階級でも色んな上流が混ざってるだろ
ペルガミノとか間違いなく「ああいう俗物のほうが色々できるから」で大統領になっちまったパターンじゃん - 94二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 01:55:16
一筋縄じゃいかない感があるよね
- 95二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 01:58:11
…なんかこのマチュは定期的にヒゲマンとかから情報収集とかの探偵業みたいなもん頼まれてそうだな、
ここまで見てると - 96二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 02:11:49
- 97二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 02:41:49
おそろしや、おそろしや…
原作の未来でも、未来次第じゃこういう路線もまるでありえないとまではいえない気がしてる
闇、っつぅか混沌のるつぼじゃね…? このスレでのサイド6… 化け物の雛(マチュ)が生まれて若鳥にまで育っちゃったよ… - 98二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 02:43:16
ニャアン「マチュ聞いた?」
マチュ「どうしたの?」
「アンキー達、ジオンの船から無事逃げおおせたらしいよ」
「そういう風に指示しておいたから、そしてまた見かけたら容赦なく攻め立てろとも言った」
「船を変えたりしたら?」
「まぁこうなったらまず難しいでしょ」スマホチラチラ
「お気の毒だけど手配されちゃったね。アンキーだけにして欲しかったけど…ジオンにも面子があるからね」
「宇宙はジオン圏内だしさ、まぁそう簡単に逃げられない」
「こっちに来たら?」
「まぁ包囲網は敷いてるからねぇ」
「マチュに復讐しに来るかも」
「ねぇニャアンってさ、偶々って怖いよねぇ?」
「なに、唐突に」
「こっちにやって来たらもしかして起きるかもよ。中々地球便に乗れない。そんな時都合よく便が取れました。それに乗ったアンキー達は地球へと無事降り立ち、偶々降りてしまうんだよ。一般人立ち入り禁止エリアにねぇ。そこは一般人立ち入り禁止エリアだからそれ相応にお咎めがある訳で…」
「まさか…マチュ」
「選択肢は選べるよ。とにかくヒイヒイ逃げ回るか、隅の隅の辺境で大人しく生涯を終えるか、このままジオンにやられるか、警察に逃げ込んで保護を求めるか、地球に逃げ込もうとして、偶々に一般人立ち入り禁止エリアに降りてしまうか…賢いアンキーなら何を選ぶでしょう」
「マシなのは辺境暮らし、もしくは警察に…」
「警察はマシだけどおススメしない。捕まったらさらに色んな罪状が乗っかる予定だから。特にアンキーには、ね」
「なら辺境暮らし?」
「火星まで逃げ込めば誰も追ってこないかもしれないね」
「火星って…ド辺境の中のド辺境じゃん」
「私は優しい。こうして選択肢を与えたんだから。後はアンキーの自由だよ。あの3人を見捨てて逃げてくれたら一番嬉しいな。そしたらあの3人を可能なだけ助けてあげられるのにねぇ」
- 99二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 02:49:18
徹底して出来るだけ長く追い詰めてケジメ取らせるつもりだな、このマチュ…
>捕まったらさらに色んな罪状が乗っかる予定だから。特にアンキーには、ね
これまでプロファイリングを重ねてきた資料が待ち構えているんやなって。
軍警としても事務所ガサ入れしても一人も逮捕できなかったので顔真っ赤だろうし。
- 100二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 03:16:57
- 101二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 07:19:23
えげつないことするなぁ
- 102二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:38:59
ニャアン「マチュってポメラニアンズの再生請負人時代忙しかったんだよね」
マチュ「やること多かったからね。あの面々に見かねて色々動くようになっては特にね…」
「そんな中でも他の人の手伝いもちょくちょくしてたと聞いたよ」
「ああ、あれね。あれはまぁこんなに忙しい中でも私は貴方のことを気にかけてますよアピールみたいなものも兼ねてたの。まぁ何と言うかな、色んな人を味方につけておく根回しみたいなものかな…事前に印象がいい、もしくは仲良くなっておくと、話が全然スムーズに進むの。確かお父さんが言ってたの。あらゆる関係先と仲良くなって置くことに越したことは無い。ただし深入りしない程度には…だったかな?」
「結構腹黒いね」
「善意ではあるよ。だけど完全100%の善意は無いと思う。人って何かしらの打算で動くものだから」
「へぇ」
「ニャアンってさ、結構人に頼まれるとホイホイ引き受けるでしょ」
「うん。結構」
「それは止めた方がいいよ。そういうことしてるとコイツは自分のことを何でも言うこと聞いてくれる奴と自分の価値を下げるからさ。端的に言うと舐められる。都合のいい人間としか見られない。無償で動く人間としか見られない」
「へぇ…」
「だからさ、ある程度は自分で忙しいアピールしとくことは大事。その為には自分から仕事を作っておくことが大事。」
「マチュってここでもいろいろ動いているもんね」
「休む時には休んでいるけどね…あっ、この銘柄買いだ」即ポチー
「そういえば…遠目で見たことあった」 - 103二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:39:59
- 104二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:53:44
その内、ジオンだけじゃなくて連邦の方ともコネを作りそうだな
バスクは論外として、ジャミトフはちょっと危険なところがあるからやっぱりゴップあたり? - 105二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:59:58
- 106二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 10:10:36
- 107二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 13:11:32
撃沈回避できてたか
しかし先々死んでたほうがマシだったと思うかもな、アンキ―…
この人材(※時に災厄)コロニーに置きっぱなしにならんでよかったわ - 108二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 16:41:01
実はゴップさんも若い頃、こういう尖った時期があったんじゃないかと思えてきたよ。
- 109二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 17:42:19
- 110二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:21:18
- 111二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:37:06
本編後のマチュは新人老獪なフィクサーやってても割と違和感ないんだよな
そもそもの気質がなんというか前田慶次寄りだし… - 112二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:39:20
劇場時点だと、どこの厄ネタ持ちかと思っていたら、本当にただの場末の半グレ集団未満の気取ったバカ共だったカネバン・・・
せめて某異能生存体の愉快な仲間たちみたいに義理堅く立ち回ればまだ評判も違っただろうに - 113二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:42:18
- 114二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:52:23
手配が進行上の必然であると同時に、マチュに何をもたらしたか
やるなら半端者ではなく徹底しろ、という点もあると思ってる
ただ原作においてあくまで殺しを忌避する、軍や組織と距離を置こうとする感性を維持していた(『させた』面も無論あると思うが)のが気にかかってる。リミッター代わりとか、欺瞞が嫌いで群れたくないというのもあるだろうけど全部じゃない気がしてる。それと、もし彼女の属する社会がそれなりに健全に機能していたら裏に通じる道に足を踏み込もうとしなかったのかも(クラバ自体が存在しない、など?)…とね。結果としてアウトローとしての方面を主体に才能開花したなら… 前田慶次みたいってのはいいたとえかもね…(素の個人戦闘力自体は直接戦闘向きといえないだろうけど 長文失敬
- 115二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 21:04:09
- 116二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 21:07:22
- 117二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 21:55:16
ニャアン「マチュって私とシュウちゃんと出会ってからも一人でいることが多かったよね?」
マチュ「ゴメンね。あの時は色々動いてたんだよ」
「どういうことしてたの?」
「お母さんと一緒に政治パーティに参加してた。個人的にも会ってたこともあった」
「えっ!?ど、どんなことしてたの?」
「イズマの政治家、企業、官僚の連中への根回し」
「ど、どういう…」
「あのさぁ、道理でおかしいと思ったんだよ。あの連邦のスーパーユニカムの魔女が堂々と絡んで、しかもそのクラン名がCRSというデッカイ企業が公然の秘密としてクランバトルに絡んでた時点で、これは上の連中は知ってるなとね」
「あのクランバトルって」
「調べたら一番上のペルガミノが胴元の一人だった」
「嘘…」
「私さ、どんな形であれシュウジをクランバトルに巻き込んでしまったじゃん。巻き込んだからには責任取らなきゃなと思ってさ。そしてあのポメラニアンズの面々もどうにかしなきゃとも思ってさ…こっちには後で裏切られたけど」 - 118二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 21:56:19
続き
「マチュ…」
「お母さんのコネ、お父さんのコネもフル動員して色々根回してたんだよ。私の預貯金から袖の下も使ったよ」
「ソデノシタ?」
「ニホンの言葉で、端的に言えば賄賂」
「そこまで…あの色々、何でそこまでしたの?」
「必要な時のお目溢しというやつ。最速最短で動いていたつもりだけど、軍警の上とも何とか繋がりを得てニャアンの難民の件もどうにかしようとしてたけど、マーコ・ナガワラって知ってる?」
「うぇ!?私の闇バイトの…元締め」
「アレは本当にゴメン!あっちは救ってやれなかった…ちょっとアイツは悪かった。ニャアンは仮に捕まってもお咎めない様に根回ししてたから…」
「えっ!?アレ…私、朝家に来て捕まりそうだったけど…」
「アレは実は大丈夫だったやつ。捕まっても形だけの取り調べですぐ釈放予定だったから。だから新聞にも名前載ってなかったでしょ。ゴメン!あのアンキーが裏切ったからその…神社で伝えようとしたけど、私もあの時色々テンパってたから伝えるの忘れてたの!」
「うっそぉ~~~ん…」ぐったり
「だからさ。あのアンキーの裏切り、サイコガンダムみたいなアクシデントも無く上手くいけば、そこからもう少し時間があったら、私は若気の至りでやってしまいましたゴメンナサイ。ニャアンは難民からイチ市民に。シュウジの指名手配は取り消しで一市民に。そして素行面のあったシュウジは私が世間的常識を叩きこんで矯正し、その他諸々細かいことは省くけど、丸く収まるシナリオはできたのよねぇ…」
「あの時、私捕まってよかったんだぁ…」※幽体離脱一歩手前
「だけどあんな騒ぎになった以上は、私は指名手配にされたし…向こうにも面子というのがあるからね。一応形だけのさ」
「形だけって…」
「あのイズマではまぁ…最低限の情は働いたかな。軍警も必要以上に私を追ってこなかったし、マスコミも上からの指示で酷い報道にはなっていなかったし、お父さんもお母さんも酷い目にはならないように一応周りは働きかけてくれてるようだしさ」
「へぇ…」
「ある程度のお仲間になってしまえばこうなるの。中々お仲間は見捨てられない…良くも悪くもね」 - 119二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 22:19:39
- 120二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 22:28:05
- 121二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 22:36:27
- 122二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 22:53:24
…というかこのスレのマチュの活躍って本来、視聴者がアンキーに求めていたものかもね。
まさかあんな狡っ辛いだけの小物で主人公の成長の役にも立たないって。 - 123二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:19:14
- 124二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:23:20
カネバンの借金を全部返済してくれたり裏表のない態度から情が湧いてしまい、シャリアに後を頼む。
本当にそういう流れだったら彼女たちも反感を買わなかっただろうしなあ…
何よりジオンという大きな看板に頭を下げることで、色々なリスクを回避できるまである。
- 125二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:24:31
- 126二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:39:22
マチュ「前からに色々首突っ込んで忙しくしてたって言ったじゃん」
「そこにニャアンとのアレから一気にクラバ、そっからカネバンの立て直しじゃん?」
「たぶん、頭のキャパが溢れちゃったんだろうね」
ニャアン「…そうだね。頭がいっぱいのワケワカの時って、自分がやったことなのに説明できないことしちゃうよね」
マチュ「それ!」
「…でも、その後『やっぱ、私の事見てくれないじゃん』って逆ギレしたのは今思うと相当ダサいよね。」
「今は反省してる。そもそも自分の抱えてるコトも知らない相手にカッとなるなんてね」
みたいな感じである意味ニャアンとのシンパシーになるかも。知恵と人脈で根本的なキャパはニャアンよりもあるかもしれないけど、それでも溢れれば突飛なことで周囲を顧みないようなことをしてしまうって形で。
- 127二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:42:17
- 128二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:51:03
ニャアン「そういえばマチュって以前、進路希望にクラゲって書いたって言ってたけど」
マチュ「ああ…アレね。ポメラニアンズ時代の忙しさからの心の叫び」
「ほんとさ…あの時とにかく忙しくて、進路希望表に思わず次に生まれ変わるなら海を漂うクラゲのようになりたいという想いからクラゲって思わず書いたの」
「ストレス発散だったんだ…」
「真面目にあんなの書いたらただのヤバい人じゃん」
「それで?」
「ちゃんと消して改めて真面目に書こうと思ってたんだけど…急に眠くなっちゃって」
「そのまま疲れて寝て起きたら忘れてたみたいな?」
「気付かずそのまま提出してしまったんだよなぁ…このアマテ・ユズリハ、不覚をとったね」
「で、お母さんには?」
「後でお母さんに怒られた瞬間、ヤバッ!!って気づいちゃって…頭がテンパって、取り繕うために強がりの言葉が出ちゃったんだよね。今思えば、なんであんなこと言っちゃったんだろう」
「素直になっとけばよかったね」頭ヨシヨシ
「うん…」
- 129二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 00:00:22
- 130二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 00:07:12
このスレのマチュってまるでルルーシュの一日みたいにタイトだったに違いない
ルルーシュの超過密スケジュールな1日/『コードギアス 反逆のルルーシュR2』12話 #geassp #コードギアス #アニメ #anime #shorts
- 131二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 00:47:09
マチュって結構特殊な主人公なんだよな
あくまでガンダムの中ではなんだけど
結構主人公の面々って理系が多いと思うのよ
その中では比較的文系寄りというかね
鍛えれば書類仕事とか滅法強そうなんだよね
表に出ても輝くけど裏方に回ったらもっと輝くというか
こんなスレもあるぐらいだから同じこと考えてる人もいるんだろうな
鉄華団はちょっと特殊だけどさ
オルガから鉄華団の経理を手伝って欲しいと言われた|あにまん掲示板お母さんがそういう仕事ってだけで別に私会計士でもなんでもないし…ねえオルガ組織図みたけど経理三人しかいないよねというか全員大人で部外者と退職できなかった前会社の社員と粛清された裏切り者だよね……この人…bbs.animanch.com - 132二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 01:23:32
そこは自分もそう思う。特殊…っていうのがなんなら、異色…かな?
(ちなみにゲームの三〇志系シリーズの新武将にしたらどうなるやろと一瞬思ったことがあるw)
これまでとは違う主人公をっていうことだったのかな、物語も
かなり限られた範囲に収めてまとめて、この先にも繋がりうる、未来と成長の余地があるってとこにしてるって印象が強かった
好みは別れるだろうけど、自分は好きだ
わ~こりゃまた大変な…(汗←ログ確認して第一声がコレw - 133二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 01:44:32
- 134二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 01:46:18
過去作でいうとロラン(調整役として一番輝く"表"の工作員)や、学歴があった場合のガロード(まず想い人ありき)に近いと思う
ただこうなると、ガンダム史上屈指のポストアポカリプス世界で生きる連中とメンタリティ似てるのが宇宙世紀のサイド6なんぞにいて満足できるわけがねえ、ってなるわけで…
- 135二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 02:42:44
そこは… うん…
まさか、たとえるなら魚は魚でも泳ぐのやめたらいけない魚…?
…いや人間なんだしたまには足止めて休息取ってくれ(我に返ったw
まぁ宇宙世紀に収まりきるタマじゃないよね
一ヶ所に留まるよりほっつき歩いてるのを想像してしまう
- 136二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 02:54:12
正確には錦山にも「拍」がない訳じゃないんだよ
ただ裏社会だと「自分が不利益を被ってでも何かする」ってのは一定の評価をされるから桐生と錦山の場合だと桐生の方が評価された形になる
あの時の錦山ってジークアクスで例えるとなし崩し的にジオン軍の地位を得たニャアンみたいなもんだもん
裏社会だと棚ぼた者は舐められるのよ
- 137二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 08:24:10
ニャアン「マチュ」
マチュ「何の用事?」爪をヤスリで研ぎ研ぎ
連邦の情報工作員「お前があのマチュだな」
「こんなチビに何の用事?ロリコン?」
「単刀直入に言う。かの"灰色の幽霊"の知己と聞いている。彼に繋いでくれ」
「何のことかさっぱりね」
「バスク・オム」
「へぇ、あのバスク坊やがどうしたの?」
「バスク派がジオンのアルテイシア暗殺を企てている」
「ふ~ん。口だけではどうとでも言える。ニャアン、出口までエスコートして。乱暴でもいい」
「此方にすべてが載っている。これで判断してくれ」
相手はスマホに差し込む特殊メモリを差し出し、マチュは「…ふッ」と爪の削りカスを息で吹き飛ばす。
「ふ~ん…へぇ…」それ用のスマホに接続
「納得して頂けたかな?」
「何で連邦がここまで動くの?」
「本音を言えば、連邦はジオンとまた戦争して今度こそ主導権を取り戻したい。しかし世論はそれをまだまだ許さない」
「つまりは今アルテイシア様に死なれると困るという訳ね。ニャアン」指をパチンと鳴らす
「分かった」
「灰色の幽霊に渡しはつけておく」
「感謝する」
「だけどこっちもついでに一つお願いいいかな?」
「可能な事なら」
「あるマフィアの資金データが欲しい。バスク坊や絡みの奴を、ね」
「あのバスクを敵に回せと?」
「それだけの見返りは欲しい。そしてあのバスク坊やにはオシオキしときたいの。私情でね」
「そりゃお前はバスk」
無言で情報員を押し倒し、銃を脳天に突き付けるニャアン。
「人の心を覗きすぎるのは良くないと誰かに教わらなかった?」
- 138二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 13:29:08
そりゃまあ自分の故郷にモビルアーマー持ち込んで暴れた阿呆には私怨がないはずもなく…
ニャアンが化け猫を通り越して猟犬みたいになってる。 - 139二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 17:30:06
ここら辺一帯を仕切るドンみたいな貫禄があるな
- 140二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 19:22:06
ニャアン「スペースシップ買う時も一悶着あったみたいだね」
マチュ「ちょっと大変だったよ」
「何で大変だったの?」
「足場固めにさ…」
「足場固め?」
「ああいうのは始めが肝心なの。初めに舐められたらそれがずっと残る。少なくともこれは言えるかな。ベストの交渉結果にだけはならない。どこか足元を見た交渉に終わる。本来なら5050の筈が3070のまま相手が譲らずのままで終わることもままあるんだから」
「だから3070にしてもいいけどそれ相応のリスクはあるよという足場固めをして挑むために奔走した」
「また根回しとか?」
「そうそう根回し、スペースシップを扱う業者周りの人間関係の構築。事前に調べ上げて相手の人間関係も弱みも握るだけ握って挑んだんだから」
「そうしたら?」
「現金払いで何もかも忘れてくれた」
「えっ!?」
「よく考えて、当時ただの女子高生に高額のスペースシップを普通に売る訳無いじゃない」
「だから交渉した?」
「私に何か失礼なことしたらこの人に角が立つ、この小娘とあの人も関係がある。もし下手なことしたら気にも障りかねない。そしたらここで商売やっていけない、そういう勘定を考えたら…ねぇ」
「あの時シュウちゃんにも私にそこまで言ってなかった気が…」
「まぁそこまでは2人を不安にさせる気はなかったし、その時には既に既定路線に入ってたから」
「マチュって、色々動いてたんだね…」
「あの時は大変だったけど無駄にはならなかったよ。お陰でいいご縁ができたからさ」 - 141二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 20:24:43
このスレのマチュは中々にデキる子だよ
- 142二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 20:43:36
有能ではあるがやっぱりオーバーワーク気味だなあ、マチュ
この時空ですらも、サイド6の頃は「憧れるニャアンのように単独で色々やってみる!」って気持ちがありすぎたんだろうな - 143二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 20:53:34
- 144二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 20:58:28
- 145二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:03:12
怨みを持っていい対象も時に存在する…
まぁ原作でもおいそれと他人を頼れる状況じゃなかったしね
…って書きかけてたら(笑 - 146二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:10:13
他所のスレでもちょいちょい言われてるが、
マチュは「シュウジにとってあまりにも都合よすぎる運命の女」「ニャアンにとってあまりにも眩しい理想の友達」なのであって、聖人君子か?ってーとジークアクス視聴者の誰もが思うように絶対ノーだからな
むしろ攻撃性に関しては〇しをしてないだけであって、歴代主人公の中でも高いほうまであるし - 147二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:12:20
そうか…考えてみたら十代の女の子がスペースグライダーを買うとか、普通じゃ売ってくれないよね。
足元を見て舐めてかかることも当然ある…それでも購入の目処が立っていたのはと考えると面白い。 - 148二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:45:35
スラムにいる子たちにとっての、ってのがね…
親巻き込みつつ破滅してた可能性があるし、アライメント混沌・善判定といわれることがあるのも致し方ない
そこも原作イズマコロニーの状況の歪みを表してるのかもね<グライダーの件 - 149二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 21:59:47
ニャアン「ねぇマチュ。ポメラニアンズ時代のことだけど、他に頼れる人はいなかったの?」
マチュ「…ゴメン!ハッキリ言えば…いなかった」
「私も…?」
「そうだねぇ…当時の基準で言えば、ポメラニアンズ時代の私の役に立てたのは…」
・ニャアン
言い方悪いけどポンコツ。小さなことなら任せられるけどそれ以上は任せられない。ただ人を見る目はある。特にロクデナシを見抜くプロ。この中ではある意味1番。善良な人材選びはニャアンにお任せ。
・シュウジ
戦闘特化型のポンコツ。だけど本人も自覚はしていたようで例え何か知っていたとしても余計な邪魔はしてこなかった。横にいても邪魔にならない、間違いなく空気は読める男。
・エグザベ
あんまり当時接点が無かったから、ニャアンから聞いた話で判断するけど、軍人としては間違いなく優秀。特にあのヒゲマンと互角に渡り合えたのは凄い。正に武のエグザベ。命令されたことには忠実。だけど諜報面とかには向いてない。
・コモりん
戦闘面以外全てを任せるに値するオールラウンダー。出る所は出て、引くべき時は引くをよく弁えている。ヒゲまんは人を見る目がある。正に裏方のプロ、知のコモリン。人材その1。
・ヒゲマン
知と武を兼ねた、まぁ端的に言えばジョーカー。人材その2。
・ポメラニアンズ
使い所限定されるけど、脅し要員のアンキーとナブぐらいからなぁ。
「うぇぇ…」
「はぁ…ヒゲマンとコモりんに早めに出会って、仲良くなってたらなぁ…」
※諸説あり
- 150二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 22:43:05
- 151二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 23:10:50
中々シビアだな
- 152二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 00:49:00
- 153二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:01:15
- 154二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:06:49
まだギリギリのところで秩序サイドの生活もしてたからな、イズマの頃は
互いに紆余曲折を経たキラキラ空間で「自由と愛と義憤に全く躊躇がないことはかっこいいと思ってるけれど、あまりに"本物"すぎて心配だ。けどこんな自分勝手な"臆病な獣"があなたの力になるなどと分不相応なことを考えていいのか」
「"臆病な猛獣"であることを恥じる必要はない、むしろ心の底から尊敬してるしかっこいいと思ってる。力を貸してくれ」ってお互い伝えることで、ようやっと二人でどう進んでいくべきか決まったといえる - 155二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:23:04
欺瞞と偏見、かな
裏切りだとキラキラ空間でもニャアンが自責していた自分のサガを肯定しきれないだろうし、
金的のときにも一旦は「自分の友達だから」でワンクッション置いてる
変な話だが、ニャアンのように「自分はこういうヤツなんだ」と示していれば不義理じみた行動でも怒らないどころか全力で肯定するし、
逆に自分もヒゲマンに対して読心チャンネルオープンして「自分はこういう人間なんだ」という理解をしてもらいたいと思ってる
これの真逆をいっちゃったのがアンキーとタマキさんと軍警
マチュの主観という観点だからいったんマチュ側の非は置いとくとして、
アンキーのシュウジを売った&事情説明もなしに「男追いかけて破滅するなんてダサイ」ってのは「お前ふざけんなよ、これまでの全部を反故にしたくせして善人ヅラか(たぶん"悪"として開き直ってたほうが好感度高かった)」だし、
タマキさんに対しては「なんで娘である自分のことを理解してくれないんだ」って嘆きがあった
軍警に対しては‥‥まあ言うまでもないだろう
偏見の塊だ
- 156二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:26:56
- 157二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 01:42:56
ニャアン「ねぇマチュ。マチュって時々冷酷なところがあるよね。今まで世話焼いてたのに急に見放したり…」
マチュ「ああ…そういうことする一線の基準が聞きたいの?」
「どういう基準で判断してるの?」
「う~~~ん。何て言えばいいのかよく分かんない。ただ…一つの基準は、やらなきゃやられるじゃないかな」
「あ!?確かにそういう感じなのもあった」
「基本的にはケースバイケースだよね。曖昧というか、その時の自分の基準というか」
「難しい?」
「ああそうだ。露骨にいい様に利用するだけ利用しただけのやつは許さないかな」
「アンキーのような?」
「アンキーは間違いない。アレはキツかったなぁ…一番堪えたのは、一番の功労者のシュウジを売ったことかな」
「シュウちゃん…」
「あの時は、本当にアンキーにキレたよ。色々ぶちまけたし涙も流して、人に初めて銃を撃った。都合がいい時は福の神、都合が悪くなったら疫病神呼ばわり、よくもシュウジを売ったな!よくも私をいい様に利用だけしてくれたな!とか色んな思いが一気にでちゃったね…」
「纏めるとコレ?その1、やらなきゃやられるようなことした人。その2、露骨にいい様に利用するだけ利用しただけの人」
「多分それかな。今の所だけど」
「ねぇマチュ。もし私がマチュに、やらなきゃやられるようなことしたらどうする?」
「まずニャアンだったら話すだけ話すかな。それでも私をやりたければやればいい。ニャアンならそうされるなら本望かも。何故かそう思ってる自分がある。何故かだけどね」
「ならマチュを露骨にいい様に利用するだけ利用したらどうする?」
「すればいいじゃん。今私はニャアンをいい様に利用してるよ。だからニャアンも私をいい様に利用すればいい。私達はマヴ、お互い利用するだけ利用し合えばいい。そういう関係でしょ?私達って」
- 158二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 02:17:37
- 159二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 03:37:47
このスレのマチュは身内認定した人には甘々になりそう
- 160二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 11:36:55
マチュは口はアレだけど根は真面目で慈悲深い方だと思うのよ
普通だったら幾ら憧れたからって難民の面倒を見ないだろうし
幾ら好きになりましたからって意味不明な絵ばかり描く変な人の面倒見ないだろうし
落ち着いてみると分かるけど、シュウジって優しいけど生活能力皆無の生活破綻者だからね - 161二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 12:58:44
ただのお嬢様だったら難民に隔てなく接し(世間知らずで割り引かれる点はあれど同じ人間であると自然に看做せるのはそうそういない)て色々、相手にあわせた支援的行動を取るとかできんと思う…善性の持ち主ではある
口が悪いのと考える前に動いてる&走り出したら激走するとこ(箇所)がとってもインパクト特大で、あんましお嬢様って感じがしないけど… - 162二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 14:43:16
ニャアン「ふと疑問に思ったことがあるんだけど聞いていい?」
マチュ「いいよ~」
「なんで私達の前でマチュって名乗ってたの?私たちの前だったら本名のアマテ・ユズリハでも…」
「ああ、あれは…シュウジと出会っちゃったときに、とっさにマチュって名乗っちゃったんだよね。いきなり髪嗅がれてテンパったというのもあったと思うけど」
「ああ…あの髪、やっぱり嗅がれたんだ。分かるよ。私もワケワカになったし」
「で、そこからクラバで参加した時もマチュって名乗っちゃったし、こうなったら身分を隠さなきゃいけないなと思って普段は本名、クランバトル界隈ではマチュって住み分けることにしたの」
「そういう事情が…知らなかった」
「その時の私達はもちろん」
「クランバトル界隈だったからね。でもさ、ニャアンとシュウジには本名を明かそうとしたの。だけどクランバトルをやってる内は忙しくて忙しくて…明かすタイミングを逃したまま指名手配報道で本名バレしちゃったという訳」
「あの時のマチュに二つ言いたいことがあったけど、クランバトルの登録名はシュウちゃんの様に直ぐ変えた方が良かったね。それと紹介写真も結構身バレしやすかったから、そっちの方もシュウちゃんの様なアイコンにすればよかったね」 - 163二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 14:45:12
続き
「アレもねぇ、客観的に見てマズいなと思って変えようとしたのよ。そしたらアンキーからストップが入っちゃってさ」
「ええっ!?」
「あの時は私も世間知らずだったからそのまま流されたけど、これはあくまでただの推測。登録名はともかく身元バレしやすくして、それにつられてホイホイやってきた奴から私の詳細な身元を調べ上げて、それをネタにして脅して私をよりいい様に利用とか、ついでに私の両親も脅そうとしたんじゃない。人質取ったやり方って効果あるし」
「もしそうだとしたら屑じゃん」
「そういえばさ。こういうこともあったんだよ。ポメラニアンズの再生請負人というかそういうのをやりだしてどんどん上手くいくじゃん。するとある日突然アンキーがアイコンを変えない?と言ってきたの。理由もそれらしいこと言ってきてさ」
「どう見てもクロじゃん」
「まぁその時にはもうあのアイコンで通ってたし、ああいうのは仮にやったとしても直ぐに変えなきゃダメなんだよね。一度それで通っちゃったら取り返しは付かないしさ。だから別にいいやと思ってたから別にいいと言ったんだよね。そしたらあのいつも冷静なアンキーが複雑な表情を浮かべてたね」
「こんなに使えるならああしなきゃよかったという感じ?そしてこいつに下手なことしたら手痛いしっぺ返しがくるかも?と分かった感じ?」
「たぶんそう」 - 164二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 14:48:58
そういう狡っ辛い一面が破綻以前から見えてるなら、徹底した包囲網で破滅に追い込みますわな。ここのマチュなら。
裏社会だからこそ信頼や仁義を破ったらお終いだって言うのになあ。 - 165二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 15:39:04
- 166二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 18:21:23
マチュ達三人組も根回しで失敗しちゃったからなあ…あまりにも切迫してたからしゃーない面はあるんだが
マチュ→(やっぱりシュウジとニャアンは自分と住む世界が違うんだ…)
ニャアン→(マチュってばシュウちゃんのことばっかり…なんかシュウちゃんもマチュMAVがいいっぽいし…当たり前だけど…)
シュウジ→(なんかずっとマチュに避けられてるなあ…しかもニャアンもマチュとなんか隠れてやってるっぽいし…)
すれ違い宇宙…
- 167二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 21:14:44
まさしくすれ違い宇宙…(ほろり
色々悪い方向に悪い方向にといっちゃってるし、あの状況うまく捌ける奴がいたかっていうとおらんのではってくらいにどうしようもない感がね… - 168二次元好きの匿名さん25/07/03(木) 23:23:51
石川さんがニャアンは懐いた相手に尽くすタイプと言い、マチュも胸襟を開いた相手には献身的なんだよね。原作で。
この二人は本当にMAVだったんだなあと、中盤で心配したけど最後に仲直りして地球に無事辿り着いてよかったよ。
主にコミュ力や文系の才能に長けたマチュと荒事も厭わない猟犬ニャアン、結構強いMAVだな。 - 169二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 07:30:30
sageるわけではない、ってのは予防線はっておくとして、
マチュ同じく上流層であるクーデリア(鉄血)は「困ってる人達のためになんとかしてあげなきゃ→上から目線はダメだ…→私もMSで戦うべきでは…→私は私のやり方で彼らの力になるべきだ」という、ある種"普通"(良くいえば"王道")の道を辿ったんだけど、
マチュは最初っから貧困とパーソナリティへの尊敬を完璧に分けて考えることができるせいで、
「ニャアン達みたいな友達に近づけた!→そりゃニャアンだって戦えるよね…こんな凄い友達に自分は何もできない…」と謎な拗らせ方したせいでBADコミュかましてしまったんよね
一回でもキラキラできたら、ニャアンは「マチュは本気で尊敬してくれてる」ってことがわかる
だから引き離されちゃったわけだけど - 170二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 09:58:09
- 171二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 13:13:12
普通じゃないのに自分は普通って思ってるんかぃ、とは思ったな…複数回…
自分が『上流』に近いと看做される所以に思い至ることができても、『持っている者たちの義務』的なやつについて認識することはないだろうって気がする。
そういう点では感性が庶民的というか、施しという感覚がない代わり?に、不特定多数に向けたり社会を変えるという意識もない。
やりたいことをやるっていうのも、手近で身近な範囲になるんだろうな。
内容と方向性次第ではあるくらいにはスペック高い有望株がそれってのも面白い
マチュとニャアン、二人で分担して、補い合っていけばいいさ… - 172二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:47:55
ニャアン「ねぇマチュ。ポメラニアンズを抜けた後はあのジオンの艦の中にいたらしいじゃん。私がグラナダにいる間、結構活躍したと話を聞いたよ」
マチュ「私の存在って一応秘密みたいになってた筈だと思うけど」
「結構ジオン軍の中では有名だったみたい。あのソドンの中には赤毛の裏番長がいるから気を付けろって」
「それ多分私のことだよね…?一応私のことってジオン軍の中では…」
「みんな表にしなかっただけで、公然の秘密みたいな扱いだったよ。キシリア様も知ってた。あの中で何してたの?」
「ああ…最初牢屋の中にいたの。というかソドンの中での私の部屋は牢屋だったんだけど」
「ええっ!?牢屋が部屋なんて聞いたことないんだけど…」
「最初さぁ、あのヒゲマンにマンツーマンでジークアクスの操縦方法を学んでたの。建前はまぁジークアクスの運用データの取得だけどね」
「道理で…だからあんなに強かったんだ。それで?」
「行きも同じ帰りも同じ、そして牢屋の日々に嫌気がさしてさ、3日目で」
「飽きっぽいね」
「でさ、そんな時ソドンの経理部の前を通りかかって、大変そうだなぁと思いながらも暇つぶしでさ、少し話を聞こうかと思ったの」
「へぇ…」
「そして私も事務とか経理やったことあるよ、あれ大変でね。こっちも色々大変なんだねとお茶飲みながら話している内に経理の資料とか見せてくれたの…多分お前程度がコレ分かんのか?という軽い気持ちだったと思うけど、見た瞬間お茶吹き出しそうになったね」
「また…もしかして…」
「数字に違和感を感じたんだよ。ポメラニアンズ時代に再生請負人みたいなことやってたから分かったのかもしれないけど、ちょっとこの武器の相場、そしてこの艦のクルー給料配分、色々見直している内にこれは誰か横から抜いている奴がいるなと」
「それでそれで?」
「こういうのを暴くにはまず味方がいる。いればいる程いい。だけどここには人間関係の足場がない。でも大体ソドンに来て少しは日は経ってた。だから誰を落とせばある程度の人間関係を掌握できるかは分かってたから動いた。私が見る限り一番味方に付けやすいと見た、ここの人間関係のキーマン、コモりんをね」 - 173二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:49:26
続き
「コモリ少尉をどう味方に付けていったの?」
「やっぱり共通の趣味から入っていきつつ地道に地道。いいことをして貰ったらまずしっかりとお礼を言うとかね。ゼロからの人間関係の構築はやっぱり時間がかかるね。その間に色んな所に布石をばら撒いていってさ…」
「どれ位かかったの?」
「思ったよりかは時間はかからなかったかな。そして話している内に中々ソドンの中も厄介なんだなってことに気付いたの」
「どう厄介だったの?」
「主に力があるのがヒゲマン、コモりん、艦長のラシットの3人だけどまぁ面倒。まずヒゲマンは何させても悪くないけど時に部下に無茶をさせるせいか人望があるようなないようなそんな感じ。次にコモりんはその気になればこの艦の中で一番の発言力があるけど、分相応ということを弁えてるから発言力は今一つ。艦長のラシットはこの艦の事実上のボスだけど、ここぞという時に見せてくれるヒゲマンの判断からくる実績、そして過去の実績等でヒゲマンに今一つ頭があがらないとことがあるから部下に少々舐められ気味。実力はあるけど相手が悪すぎた例かな。これが見事に三すくみでさ、幾つか派閥みたいなのがあって、要するに物事が中々決まらないの」
「ああ…なるほど」 - 174二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 16:50:35
続き
「だからさ、ここは私の出番かなと思ってさ。良くも悪くも外部からやって来たばかりだし、下手なしがらみ無いし。何より暇だし」
「絶対暇つぶしでしょ」
「うん、やることないから。色々根回ししていったね。一度足がかりができると結構色んな所に回っても前よりお咎めが無かったり、よりお喋りしやすかったり、艦長にも睨まれたけどヒゲマンが精神衛生面的に多少は大目にと庇ってくれて、コモりんも僅かな休憩時間でおしゃべりしてくれるようになって、流石にある程度は体裁があるからある程度の時間は牢屋に入れられたけど、その間に色んなプランを組み立てて折を見てヒゲマンとコモりんに相談よ。実はこういうことがあるとね」
「反応は?」
「驚いてたよ。向こうも事務部にはちょくちょく調査をしてたけど人手の問題があって中々動けなかったみたい」
「なので私がプランを説明してちょっと色々無茶言ったけど、あの二人はやっぱ優秀。ラシット艦長にもしれっと根回しもしてて、横から抜いている奴をあっという間に突きとめて、代わりの人材も前々から動いていたようであっという間に見つけて…」
「そいつはどうなったの?」
「最寄りのコロニーに補給に寄った時に、ある部署に人手がいるからとそのまま行って貰ってそのまま帰れず仕舞い」
「へぇ、やるじゃん」
「ついでにその部署も色々問題がある部署だったのよ。だから後日通報して、一網打尽で軍法会議」
「マチュってそっちでも動いてたんだね」
「まぁ半分暇つぶしだったけどね」ニヤリ - 175二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 17:05:41
- 176二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:25:52
レクター教授みたいなことやっとたんだな反社マチュ…
というかこの一件だけでもラシット艦長わりと大きめの借りつくっちまったな - 177二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:40:33
軍艦の主計科の帳簿をパッと見ただけで中抜されてると見抜く洞察力。
それを摘発するには仲間がいると地道な人間関係構築と根回しを行う忍耐力。
人生2周目だったりしないよねマチュ…この手の粉飾決算て専門教育を受けた人間でも摘発難しいのに。 - 178二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 19:56:52
因みに軍需物資の中抜きや横流しは摘発された場合にかなりの重罪です。
ロシア軍で親衛戦車旅団がそれをやったのがバレた時、旅団長が刑罰を恐れ拳銃自殺する程度には。
軍艦1隻の必需品を長期にわたり中抜きとなると…組織絡みですね。主計将校個人とかじゃない。 - 179二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:16:36
ここのマチュは有能なんだよなぁ
- 180二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 22:46:06
どこにいっても飯食ってけるな、こりゃ…
MS操縦方面がおまけみたくなってくるわけだ - 181二次元好きの匿名さん25/07/04(金) 23:06:09
- 182二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 01:15:20
ニャアン「マチュってさ、地球のカバスの館で何かやらかした?赤毛の女の子がそこにいた。もしかしてあの赤毛の裏番長じゃないかと一時期ジオンで噂になってたけど」
マチュ「事実だよ。私あの時色々あって一時期地球に居たんだよね。そこでララァさんとかにお世話になったんだよ」
「本当だったんだ…そこ大火事になったと聞いたけど、マチュって関与してないよね?」
「してる」
「ええっ!?」
「因みにその話を持ち掛けてきたのはカバスの館で働いてたヴァーニとカンチャナって子達で、そこに居る他の人達もこの時を待ってたんだ。だからララァさんを救ってやってくれどうこう言ってたんだよね。決意も固かったしこれは説得は出来ないなと思ったの」
「だから?」
「思いっきりプランを修正した。カバスの館を全部悉く燃やし尽くせってね。時と場合によってはやれとね」
「まさか…」
「最初は離れの小屋だけを燃やすプランだったの。だけどそれじゃダメっていったの。小さな反撃は必ず報復を生むだけ、だから報復の心すら生まれないほどの大惨事にしてしまえばそれだけに専念せざるを得なくなる。だからそのプランを話した。カンチャナだけにね。ヴァーニは間違いなく向いてないと分かったから、話し前に適当に理由付けて別の所に行かせた」
「人死にを出すだけの覚悟をしないと相手は銃を持ってる。なら間違いなく報復という手段に出られたらこっちの負けは決まる。そういうやり方は間違いなく相手が上だからね。だから徹底的に燃やし尽くした。火炎放射器からガソリンから何から何まで動員して燃やし尽くした。兵士の中には人死にが出たみたいだけど幸い私たちの側から負傷者が出ただけ」
「…マチュ、目が怖い」 - 183二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 01:16:27
続き
「まぁついでに、現金から宝石、色んな資産も私が指揮して持ち出させた。特にそこの支配人の部屋は宝の山でとにかく奪い尽くしたかな。とにかく最低限すぐには再起できないように追い込んだ。彼女達に報復をさせない為に」
「…」
「だけどララァさんは、あいつ等の元に戻った…あのシャアが迎えに来るのを待つと言って」
「ええっ!?」
「だからさ、カバスの館ではララァさんのケアもしとこうかと、ヒゲマン経由で後日脅しをかけといた。もしララァさんに何かしたと聞いたら必ず消しに行くとね。街に逃げ込んだらその街一つ消しにいくよ。見つけ次第モビルスーツのビームサーベルなり、ビームライフルで消し飛ばしてやるとね」
「言ったんだ…どうなった?」
「ただの小娘ならハイハイと軽く流すんだろうけど、今でもそうだけど私一応テロリストで国際指名手配を受けてるからね。その印籠が効いたらしいよ」
「ははは…」
「ララァさんはシャアさんと無事会ったらしいけど、あの時別れ切りになったヴァーニとカンチャナは今どこでやってるんだろうね。ご縁があったらまた会ってみたいな」 - 184二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 01:26:16
- 185二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 02:08:01
- 186二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 02:09:36
- 187二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 09:19:38
- 188二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 11:14:19
扇動する場合にうまくそそのかして対象が自分の意志でやったと思い込ませるのも有効ではある
原作でもマチュがカンチャナになんらかの影響与えてたんじゃないかとはちょっと思ってる(シナリオの都合とは少し離れた位置で)けど、マチュのせい(マイナス強めの方向で)にできるかというと微妙かな…
より重要なのは地球の現実の一端と、必要悪的要素が存在してるのをじかに目の当たりにして、『外』から来て外に戻る者が何を思ったかのほうだろう(私見だけど)し - 189二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 11:52:51
実際のマチュってどれぐらいのレベルなんだろうね
性格は一旦横に置いといて勉強は間違いなく出来る部類だとは思う
MSの操縦もヒゲマンとかエグザベとかよりかは下だけどそれでも並み以上はあると思う
ここのマチュは機転はエグいぐらい機転が利くけど、実際のマチュも機転は十分利く方だとは思う
それなりの経験さえ積めばこのスレのマチュもあっという間に追い抜くかもと個人的には見る - 190二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 17:08:01
実際のマチュを語るには尺が足んないんだよな
- 191二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 18:03:05
- 192二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 18:15:48
足りない分考えたり想像してりする余地があるとはいえ、台詞や描写がこう、出されてるまま受け取っていいのかってとこがあるのがね…
成績は最上位常連に入るほどではないにせよ優秀、塾に通っていたのは『カリキュラムでカバーできないほど上位の大学が目標とされていたせい』なら…って考えてた。やる気モチベ皆無でそれなら地頭地力、確実に中の上に入ると思う
MS操縦関連はセンスと伸びしろ間違いなくある、起点がど素人だが
シャリアが培った経験をもとにマチュにあった特訓受けて生き残ったのは操縦もだけど武術含む武器の扱い方ろくに知らない学生としては充分以上かと
空間把握の要領で色々こなしていた可能性込みで機転が利く、のかもしれない
これまでイズマでこそ生きてこられた反面将来含む適応性があったかというと疑問が残る… まぁ今後ふつうに暮らすのは色々無理だろうな原作マチュも… - 193二次元好きの匿名さん25/07/05(土) 18:17:47
「たった一人のためにそこまでする」ってのはこと暴力沙汰においては滅茶苦茶大事なのだよ
ヒゲマンのソドン突撃(外交問題スレスレラインをタップダンス)とかね
リアルであった事例だと、かのブラックホークダウン(モガディシュの戦闘)
あれが何であんなグダグダで犠牲者多数になったかというと、「どんなペーペーの兵士だろうがどんな戦況だろうが、一兵たりとも絶対に見捨てないし、それが出来なくともドックタグの一つは持ち帰れ」という仲間意識があるからこそ、
孤立した兵を助けねば→連絡途絶&混乱→その孤立した兵を助けねばのループにハマってしまった
一兵でも傷つければ万の軍が報復に来る、というのはジッサイ大事
- 194二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 01:14:40
マチュ「連絡ありがとコモりん。またね」
ニャアン「コモリ少尉から電話?」
「うん。アンキーが行方不明になったって」
「えっ!?」
「ナブ達を見捨てて逃げたって」
「逃げた…?」
「ジオンからは情けなく逃げ回りながら何とか活動してたらしいけど色々苦労してたみたいよ」
「どんな苦労?」
「端的に言って表裏の業界問わず舐められてたらしい。ジャンクを売ろうにもまず足元を見た価格を提示され、それがどこにも出回って何をしようにも雀の涙程度の収入しかなかったみたい。そしてどこに行っても聞こえる形で陰口を叩かれ、時には理不尽な暴力も振るわれたらしい。そしてどこもお金も貸してくれない。貸してくれたのは法外な金利のアチラ絡みの消費者金融だけ。次第に借金もかさみ、何というか余裕が無くなっていったんだろうね。今まで支えてくれたナブ達にもそれを押し付けだして、ナブ達も人が良いんだろうね。それでも支えようとしたけど、もう付いていけないってケーンがまず居なくなって、もうこんな女には付いていけねぇ!とジェジーも逃げ出して、そして最後まで付き従ってくれたナブを見捨ててアンキーがドロンらしい」
「それは…もう、後味悪いね」
「まぁ、あの3人は救うことにするよ。可能なだけ…ね」 - 195二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 01:17:38
続き
ケーンはある零細企業の整備会社で働いてるのが目撃されたらしい。
後日、その腕を見込まれたジオニック関係の会社の整備士に抜擢されたという。
ジェジーはポメラニアンと一緒に彷徨っていたところをジオン側の行政の手で保護され、詳細な事情聴取が行われた。
この聴取の内容がマチュ側に伝わったのである。
後日愛犬家という面を見込まれ、国際的な捨て犬救済支援のメンバーに抜擢され、社会に貢献していく。
ナブは全身がボロボロの状態で横たわっていたところを保護されたらしい。
全身は正に傷らだけであり、生死を彷徨ったが寝言でもアンキーのことを案じてたらしい。
後日無事退院した直後、行方を晦ましたらしい。
病院関係者に託した手紙によると「匿名で入院費を支払ってくれた人には後に必ずお礼をします。ただ今はどうしても探したい人がいるんです。申し訳ないです」という内容だったらしい。
そして当の本人のアンキーはというと、それらしい人物をスラム街らしきところで見かけたという。
しかしもうそれが本人かどうかも判別できないほどだったらしく、あくまで見かけた止まりで終わったらしい。
ただそこは治安最悪のスラム街で調べようにも行政は入れず仕舞いらしい。
「ねぇマチュ。もしマチュとジークアクスと会うことが無ければこうなってなかったのかな?」
「私は選び続けた結果、国際指名手配犯になった。アンキーも選び続けて結果、そういう結末になった。人生どうなるか分からないね」 - 196二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 02:05:47
書き忘れていましたが、ケーンからも病院内で容体が落ち着いたナブからも事情聴取はしています。
こっちの内容もマチュ側に伝っています。
以下、ちょっとした後日談です。
サイド3内のある警察署の中で。
「そういえばポメラニアンズのあの3人は罪はお咎めはしなくても?」
「上からの指示だ。あのアンキーだけに留めろとのことらしい」
「まぁそれが命令なら聞きますけどね。そういえば噂ですけど、ジオンには困った時の助っ人がいるらしいですね」
「噂だ噂。余計なことに口を突っ込むな」
「いざという時はお呼ばれされるらしいです。しかも相当上からも覚えも目出度いとか」
「はいはい」
「今回の一件、その助っ人が絡んでいるt」
「そこまでだ。これは噂だがな。その助っ人はかなりの有能みたいでな、もちろんそれを利用しようとするものいるらしい。その中で一人のある有力な政治家の一人がその正体を探ったようだが…」
「どうなったんですか?」
「政敵にどこからともなくスキャンダルがリークされ、政界内で発言力大きく失い失職に追い込まれたそうだ。もう誰も手を差し伸べないらしく、選挙にも出馬できない状況らしい。噂ではその政治家に下手に関わって、その助っ人の虎の尾を踏みたくないんだと」
「かなりの影響力ですね」
「だからお前も余計なことするな。虎の尾は踏みたくないだろ?」
- 197二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 03:03:18
ニャアン「今まで色んな思い出話を語ってくれたけど…」
マチュ「結構色々語っちゃったね」
「ポメラニアンズ時代の時もソドンにいたときも色々行動してたんだね」
「そんな私も今じゃ国際指名手配犯扱いだけどさ。私はこれでいい。だけどお母さんとお父さん、色んな人に迷惑を掛けちゃった…」
「やっぱりまだ会いたくない?」
「前も言ったけど、まだまだお尋ね者だからさ。もし会うにしても…時期とかそういうのをよく考えて会わなきゃね」
プルル…
「マチュ君。お久しぶりです」
「ヒゲマン!?」
「申し訳ないですが、マチュ君とニャアン君に仕事を頼みたい」
「どんなトラブル?楽しそうだといいな」
「マチュ君は相変わらずですね。指示書はいつもの方法で送ります」
「ありがと」
「申し訳ないのですが、私は忙しいのでこれで失礼します。お元気で」
「ザベとコモりんにも宜しくと伝えといて」
「伝えておきます。それじゃ」
ガチャ…
「新しい仕事?」
「まぁ、そういうこと。色々お喋りしたけどさ、そうも言ってられないみたい」
「あの人、いつも何かを頼んでくる内容は碌な事ばかりじゃないから…時々ワケワカになる」
「まっ、そう言いながらも満更でもないでしょ?」
「うん。マチュと一緒ならどこまでも付いて行くよ。だって私とマチュは、マヴだから」
「そうこなくっちゃね!」
完
スレも200近くになってきましたので完結させました。
まさかこのスレがここまで伸びるとは思いませんでした。
ありがとうございました。 - 198二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 03:17:50
- 199二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 08:02:21
完結お疲れ様です!
面白く読ませていただきました! - 200二次元好きの匿名さん25/07/06(日) 15:22:29
シゴデキマチュは今日も仕事を愉しみで回す