主人公「異世界だしハーレム作っちゃうぞ〜〜〜!」

  • 1二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:55:13

    ヒロイン「きみはハーレムの方が、好き?」
    主人公「えっ!?あ、いや、そういうわけじゃ」
    ヒロイン「ボクはいつでも大丈夫だからね。もちろん、他の女の子に負けちゃうことになっても」
    主人公「その、これは違くて!やる気をあげるっていうか」
    ヒロイン「ふーん?」
    主人公「あっ顔近、かわい......じゃなくて、ほらクエストあったから!一緒に行こう!行ってください!」
    ヒロイン「ふふっ、はぁい」

    主人公(異世界に来てずいぶん経つが、結局最初に助けた女の子とずっとパーティを組んでいる。幸い親切な人ばかりだったから友人はたくさん出来たけれど、ハーレムのハの字も無い。この子と一緒にいるとリラックスできるけれど、浮ついた話も特に無い。やっぱりこんなダメ童貞には無理な話だったのかな)

    ヒロイン(あの日、この人に助けてもらってから6ヶ月と8日13時間28分17秒。すぐに綺麗な女の子なんてよりどりみどりに出来るくらい強い人なのに、こんな可愛さのかけらも無い、どうしようもないボクみたいな女を見捨てられずに結局こんな平和な田舎でクエストを消費しながら、ボクと同じように日々を暮らしているのが本当に大好き。ぜーったいに逃がさない)

  • 2二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:07:43

    なあ、もしかしてヒロインが押し倒したら話が早いんでない?

  • 3二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:10:08

    あー好き好き大好き侍過ぎる、チョックラHになるポーション今から90%引きで売りだしマース!!!

  • 4二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:19:13

    >>2

    主人公(めちゃくちゃ良い匂いする、気軽に手繋いでくる、おはようの挨拶を絶対真っ先に返してくれる、お風呂上がりに薄着でリビングうろついてる、まだ苦手な文字の勉強で簡単な本とか読んでくれる時に俺のベッドに上がり込む、なんならちょっと見える時ある!でも最初はもっとロマンチックにやった方が女の子は喜ぶはず......それにもっと、こう段階を踏んでからのほうが)


    ヒロイン(とか考えてるんだろうなぁ。ずっと良いよって思ってるのにね、意気地なし。でも初々しいのも可愛くって好きだなぁ。お風呂上がり、ずっと横目でボクの胸見てるの分かってるんだからね。もっと大きい人なんて、君の友達の中にも沢山いるのに。それとも小さい方が君は好きなのかな?ふふ、いつまで持つかな?もし我慢できなくなったら、ボクどうなっちゃうんだろ?)

  • 5二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:25:36

    >>3

    売ってもヒロインだけ飲みそう

  • 6二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:41:22

    主人公「まさか迷子犬探しで丸一日潰すとは......」
    ヒロイン「森の奥まで逃げ込んじゃってたね。それにボクたちのこと見て、さらに逃げちゃうし」
    主人公「昔から犬に嫌われるんだよなぁ。なんか変な臭いしてんのかな?」
    ヒロイン「ふふ、鼻の効く魔物退治に使えるかもね?」
    主人公「人を歩く悪臭みたいに言わないでくれよ」
    ヒロイン「......わんっ。どう?」
    主人公「かわいい。じゃない、似てる、似てる!うん、すごい上手い!」
    ヒロイン「そう?嬉しい。ところで、ちょっとしゃがんで?」
    主人公「ん?なんか付いてる?」
    ヒロイン「.........うん、大丈夫」
    主人公「なんで今首筋嗅いだの?まだ汗流してないから、もっとマシな匂いだからな!」
    ヒロイン「うん。分かってる」

  • 7二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:44:07

    >>6

    肉体労働したな? 汗をかいていそうだな?


    1~2人用の樽風呂だ! さあ、2人で汗を流すがよい

  • 8二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:37:38

    主人公「まぁ報酬はこんなもんか......。割に合わないな」
    ヒロイン「仕方ないよ、やることは迷子犬の保護だけだったから。一応森の中で倒したモンスターは多かったから、そっちの討伐報酬は貰えたし良いんじゃないかな?食費分くらいはあるよ?」
    主人公「いや、う〜ん。それは、うん。そうなんだけれども」
    ヒロイン「なんか欲しい物でもあるの?それならボクも出すよ」
    主人公「いや、いや!大丈夫!そんな急ぎじゃない。いや、急いでると言えば急いでるんだけれど。多分今はまだ大丈夫っていうか、うん。多分ね、きっと、うん。大丈夫なはずだから。まぁ出来るだけ早く行けたら良いかなーって感じのそれだから、別に大丈夫だよ」
    ヒロイン「ふぅーん?」
    主人公「な、なに、なんですか、いや顔近い近い近い」
    ヒロイン「ボク知ってるよ。最近、男の人たちがみんな噂してるもん。夢魔の人たちのエッチなお店、出来たんだってね。噂だけど確か、ボクたちの家にもちょっと近い方だったね。帰り道にでも行く?」
    主人公「そういう話どこから耳に入ってくるのかなぁ!しかもなんで場所も把握してるの?俺まだ詳しい場所聞いてなかったんだけど、本当にどこで聞いた?」
    ヒロイン「冒険者してるとね、色々そういう話聞けるんだよ。ここは良い人が多いけれど、酔っ払ってる人も同じくらい多いでしょ?だからすぐそういうの話しちゃう人が多いんだ。キミだって友達多いじゃないか」
    主人公「そりゃあそうだけど、クソ......あの酔っ払いども、割と余計なことばっか言うな......」
    ヒロイン「別に遠慮なんてしなくても良いよ?ほら、食費に余裕はあるし、なんならボク1日くらい食べなくっても大丈夫だから。えっとね、だいたい5万くらい入ってるから......こういうのって、相場どれくらいなのかな?」
    主人公「いらない、いらない!財布をしまってくれ!人の食費を潰して自分の三大欲求優先できるわけないだろ!」
    ヒロイン「うん、知ってる。きみは、そういう人じゃない」
    主人公「からかうなよ......というか、結構そういう風なの話せる友達多いんだな」
    ヒロイン「うん。みんな親切だから」

  • 9二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:38:41

    主人公「......そう、か。まぁ良いや。じゃあ明日のパン買って帰ろうか。もう店閉まっちゃうよ」
    ヒロイン「ご飯じゃなくて良いの?この前までずっと『朝はご飯派』って言ってたのに」
    主人公「別に?そんなのこだわり続けても意味無いかなって。それに、最近ずっとパンだったから慣れちゃったよ」
    ヒロイン「......ふぅん。へへ、へへっ」
    主人公「ちょ、やめろ、腹を突くな!ちょっと、やめろっ、くすぐったいっ!」

  • 10二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 00:56:36

    なんか主人公から若干の粘り気を感じる

  • 11二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 02:31:10

    ヒロイン「お風呂お先。今日も気持ちよかった。ありがとう」
    主人公「なんかもう最近お前好みの湯加減が分かってきた気がする。俺も入るね、なんかもう今日疲れた」
    ヒロイン「ごゆっくり。今日は本、どうする?」
    主人公「あー...それは、ちょっと欲しい、かも。いや、きみが疲れてるなら全然もうすぐ寝て構わないから」
    ヒロイン「うん、分かった」

    主人公(同じ石鹸使ってるはずだよな?なんであんな良い匂いするんだ、おかしくないか?別のやつ使ってる訳ないしな。というか冷静に考えたら、タイムラグありとは言え、女の子と一緒の風呂に入ってるってめちゃくちゃヤバいことしてないか?急にすごい恥ずかしくなってきた。さっきまで、この石鹸触って、湯船に入ってた訳だよな。なんで今更こんなこと考えてんだ俺、バカじゃねえの.......いや、本当に匂い良いな。ダメだ、のぼせてきた。まだ湯船入ってないのに。もうさっさと出よう)

  • 12二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 08:18:00

    主人公「あがった〜...うわぁ!」
    ヒロイン「おかえり。冷めてなかった?」
    主人公「う、うん、大丈夫だった、うん、大丈夫...ところで、なんでまた俺の布団の上に?」
    ヒロイン「なんだか落ち着くんだ、ここ。すぐ降りるから、ごめんね」
    主人公「あ、別に嫌って訳じゃ...座って良いから、全然大丈夫。それより先生、今日もお願いします!」
    ヒロイン「ふふっ、よろしい。先生に任せなさい生徒くん。じゃあ今日はこの本だね。えっと......」
    主人公(なんで俺の方寄ってくるの近いまつ毛長い良い匂い柔らかい髪の毛まだしっとりしてる!ヤバいどうしようなんか色々と見えちゃいそうだけど、真面目に教えてもらってるのに、そんなの見れる訳ない!)
    ヒロイン「どうか......した?」
    主人公「い、いや!なんでもない!うん、大丈夫!続けて大丈夫続けてもらって、はい、お願いします」
    ヒロイン「でも顔赤いよ、のぼせちゃったかな?......ちょっとごめんね」
    主人公「おぉうっ」
    ヒロイン「ふふ、なぁに?その声。脈測ってるだけだよ」
    主人公「いや、それは分かるんだけど、なんか、うん」
    ヒロイン「うん?」
    主人公「その、きみの手が小さくて......悪い意味じゃないんだけど!良い意味、良い意味でね!」
    ヒロイン「そっか。ちょっと手、出して?」
    主人公「え?あっ、わ、あっあっあっ」
    ヒロイン「ふふ、本当だ。ボクの手、小さいね」
    主人公(指細い手のひらしっとりしてる爪綺麗手白い小さい可愛い、脈拍狂うこんなの!あっ指絡めてきた、折れちゃいそうどうしよこれ、俺どうするのが正解なの!)
    ヒロイン(耳まで真っ赤になっちゃってかわいい......。大きくって、ゴツゴツしてる。男の子の手ってこんななのかな?それともきみの手が特別なのかな?ちょっとタコ出来てるんだね。ずっと剣握ってたからかな?頑張ってたもんね。ずっと見てたもん、ボク知ってるよ。本当は魔法の方が得意なのに、ボクに合わせるためだけに剣買って近接職目指してくれてるんだもんね?ふふっ......好きだなぁ)

  • 13二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 10:47:51

    ヒロイン(結局あの後すぐに寝ちゃった。今日はいっぱい走ってたもんね。ワンちゃんにはずっと吠えられてたけれど。ふふ、なんであんなに嫌われてたのかな?こんなに優しい人なのに。あ、ちょっとヒゲ伸びちゃってる。明日の朝剃らなきゃ。それに、まだ結構産毛残ってるんだね。ふふふ、ほっぺ柔らかい)
    主人公「う、んんっ......」
    ヒロイン「あ、ごめんね?寝てて大丈夫だよ」
    主人公「うん......」
    ヒロイン(寝坊助さんなのかな?結構朝弱いもんね。でも、ぐっすり眠っちゃうくらい頑張ってくれてるってことだし、仕方ないと思うよ。こんな足手まといがいるのに、ね。でも、もっと強くなろうとしたら、きみはもっと別の人とパーティ組むのかな?知らないかもしれないけれど、きみ結構評判いいんだよ?......もし今よりずっと稼げるようになったら、この家よりずっと良いお屋敷とかに引っ越して行っちゃうのかな。そうしたら、また1人かな。こうやって触ることもできないだろうし、会えもしなくなっちゃうかも?)
    ヒロイン「.......ねぇ、ボクのこと、好き?......うそ。おやすみ」



    主人公「............好きだよ」

  • 14二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 12:04:09

    主人公は日和ってるんじゃないよ

  • 15二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 15:45:50

    主人公(どうしようこれ、全然眠れないまま朝まで来ちゃったんだけど。なんでこの子は俺のベッドにインしたまま寝てんの?俺が逆に聞きたいよ、きみは俺のこと好きなの?こっちはまだきみって呼び方も馴れ馴れしくて気持ち悪くないかとか色々考えてる段階だってのに!というか、この子の寝顔、久しぶりに見るな。あぁくそ、寝顔もやっぱり可愛い!......今なら、ちょっとくらいハグしてもバレなかったりしないか?いけない?よし、ちょっとだけ、ちょっと......あああ肩も柔らかい!やっぱ無理、怖い!バレたら死ぬ!分かんねぇ、分かんねぇよ女の子......どこまでが友達で、どこからが恋人なんだ?この子は、どうしたいんだ......?ダメだ、水飲んでこよう。ハーレムとか言ってたの、バカみたいだな俺。童貞なのがアレなのか?」



    ヒロイン「ん....ふわぁ......あれ?」
    主人公「おはよう」
    ヒロイン「あ、あれ?おはよう。もしかしてボク、寝坊しちゃった!?」
    主人公「俺が早く起きちゃっただけだから、全然大丈夫。顔洗っておいで」
    ヒロイン「う、うん......あ、あのさ!き、昨日の夜、ボク、変なこと言ってたりしなかった?」
    主人公「うーん?いや、特には」
    ヒロイン「そっか。じゃあ、ちょっと行ってくるね」

    ヒロイン(バレてない?バレてなかったよね?よかったぁ......あんなの聞かれてたら、恥ずかしくって死んじゃうよ.......。でも、もし、あの質問を今したら、どう答えてくれるのかな。好きって言ってくれるかな?それとも、ボクは隣にいないのかな?それは......あんまり、聞きたくないかな)

  • 16二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 18:27:35

    距離感バグらせインモラルボクっ娘だと!?こんなの僕のデータにないぞ!?

  • 17二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 18:57:55

    長い長いよ!
    こんな所で書き散らしてないで、今すぐなろうかハメにエントリーしてそのゴキゲンなssブチ込んでこい!

  • 18二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 19:19:30

    主人公「まさか夢中になりすぎて日を跨ぐとは...」
    ヒロイン「洞窟だから、分からなかったね。セーフティゾーンはあるから、今日はそこにしよ」


    主人公「あの......あのぅ......」
    ヒロイン「なに?」
    主人公「なんで俺の膝の上に座っていらっしゃるんでしょうか......」
    ヒロイン「焚き火の数も、ゾーンの面積も限られているから、あまりボクたちだけで独占するのはダメ。こっちの方が、体温も保存しやすい。それに......ボクが、こうしたい。1人なのはいやだから。ダメ?」
    主人公「どうぞっ、どうぞお使い下さいっ」
    ヒロイン「ふへへ、やった。ありがとう」
    主人公(勃ったら死ぬ勃ったら死ぬ勃ったら死ぬ!今日風呂に入れてないのに、なんでこんな近くに来るんだこの子!しかも相変わらず良い匂いする...けど、ちょっと、いつもより濃い気がする...考えてることが気持ち悪いなぁ!もっと別のこと.......なんか周り全員知ってる顔じゃね?こっち見てね?背中から変な汗出てきたどうしようこれ)
    ヒロイン「ねぇ」
    主人公「はい、なんでしょうか、はい」
    ヒロイン「あんまりゴソゴソされると、くすぐったいよ」
    主人公「言い方...言い方...ちょっと、離れて...」
    ヒロイン「わ、ふふっ、手汗かきすぎだよ......きみは、やだ?ボクは、一緒にいれて嬉しいよ?」
    主人公(ヤバいなんかクラクラしてきた)
    ヒロイン「嫌なら離れる。けど...ちょっと、さみしい。どう?やだ?」
    主人公「.......嬉しいよ......」
    ヒロイン「良かった。今日も、いっしょ」
    主人公「寒かったりとか、大丈夫か?」
    ヒロイン「うぅん、あったかい。おやすみ、また明日、ね」
    主人公「うん、おやすみ......」

  • 19二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 20:45:23

    そこでヒロインおいてほかの女子とちょっと遊んでみようとならないところが多分
    ヒロインちゃんの好感度高いんだと思うよ主人公

  • 20二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 21:08:18

    ヒロイン「おはよ」
    主人公「あ、あぁ...おはよう...あの、もう誰もいないんだけど」
    ヒロイン「もうみんな帰っちゃった。気持ちよさそうだったから、起こすのもダメかなって、そう思った。そんなに、ボクとの寝心地良かった?」
    主人公「まぁ、だいぶ快眠ではあったよ」
    ヒロイン「そっか。良かった。そういえば、拳闘士さんから伝言を預かってる」
    主人公「あー...アイツもいたのか...なんて言ってた?」
    ヒロイン「えっとね。『もうしばらく風俗誘わないから。ごめんなマジで』だって」
    主人公「ぐうっ!うぅっ...!くぅぅっ...!あいつマジでっ...!帰ったら殺すッ...!」
    ヒロイン「ボクは別に構わないから。いつ行ってくれても、大丈夫。でも、次の日の朝は冒険者ギルド集合にしよう。そっちの方が、きみも時間取れるでしょ?」
    主人公「行かない!行かないから!思ったこともない!帰ろ帰ろ!お家にかーえろ!」
    ヒロイン「うん、帰ろ。みんな狩ってるから、多分ほとんどモンスターはいないよ」
    主人公「あ、そう......じゃあ小遣い稼ぎも出来ないか」
    ヒロイン「うん。安心安全。だから......ぎゅっ。手繋いで帰ろ」
    主人公「......なぁ、女の子って、こんなに気軽に手繋いで良いもんなの?もっとこう、あるんじゃないの」
    ヒロイン「うん、色々ある。でも、きみだから。......帰ろ、おかえりデート。いや?」
    主人公「好きですっ!」
    ヒロイン「ふふっ」

  • 21二次元好きの匿名さん25/07/01(火) 23:15:52

    ヒロイン「じゃあ、ボク、換金してきてもらうね」
    主人公「じゃあ俺席取ってくる。飯ここで食うでしょ?」
    ヒロイン「うん」

    主人公「あいちょっと失礼しまーす」
    男剣士「おっ、お布団役が来たぞ。どけろどけろ」
    女魔法使い「椅子は一個でいいだろう?あの子の椅子の分は、アンタがなればいい」
    主人公「殺してください......」
    男剣士「まぁ座れや、どうせ今回の報酬しけてんだろ。一食の恩くらい押し付けちゃる」
    主人公「マジで、マジでありがとうございます」
    女魔法使い「なんだい、アンタまだ金で苦労してんのかい。宿代はもう必要なくなったって言ってたじゃないか」
    主人公「いやぁ、その、色々と必要なもんで......」
    女魔法使い「ふぅん...?ま、アタシ達も人様の財布の使い道にケチつけるほど偉くはないけれどね」
    男剣士「お前、早く身持ち固めちまえよ。そういうやつの方が上手くやるもんだ。お前良いのいんだろ」
    女魔法使い「別に生き急げって言いたいんじゃないんだよ。アンタまだ若いんだから、どんな店行きゃいいし、どんな危ない橋渡ったっていいだろうけどね」
    主人公「肝に銘じます。......あ、こっちこっち」
    ヒロイン「うん」
    男剣士「おっご登場。どけどけタレ乳年増、逢瀬の邪魔だろうが」
    女魔法使い「呪って殺す」
    ヒロイン「し、失礼、しますっ」
    主人公「うわっと。ん?こっちの席でいいのか?」
    ヒロイン「こっちがいい。こっち。ここにする」
    男剣士「あー......おい、こいつでなんか食ってろ。釣りは要らん。残したクエストがあった」
    女魔法使い「悪かったね。じゃあ、また」
    ヒロイン「あ、ありがとう、ございます」
    主人公「えっ?あ、ありがとうございました!」
    ヒロイン「なんか、話してた?」
    主人公「うん。身持ち固めろってさ」
    ヒロイン「ふーん......ハーレムなんて作っちゃたら、さ。すごい固まるのかな?それとも、もっと、不安定になるのかな?」
    主人公「やめてよぉ......」

  • 22二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 01:16:04

    ヒロイン「ボクも、鍛えてみた。どう?」
    主人公「どうって......いや、魔法使いってフィジカルいるのか?剣借りるって言って、そのまま素振り始めてびっくりしたよ」
    ヒロイン「ごめんね。でも、やってみたかったんだ。見て?手、擦りむいちゃった」
    主人公「おいおい......回復魔法いるか?」
    ヒロイン「大丈夫。これで良いから。ふふふっ、難しいね。後衛職が、前衛職になるの」
    主人公「まぁ...うん。ぶっちゃけ俺も身体強化乗せないと動けないしなぁ」
    ヒロイン「ふふ、そっか。やっぱり、難しいんだ。そっか。ふふふ」
    主人公「え?なに?」
    ヒロイン「うぅん、なんでもない。それより、見て。昨日より、ちょっとムキムキになった。ほら、触ってもいいから」
    主人公「いや、えっ?なんで?いやいやいやいや!」
    ヒロイン「どう?ちょっとは、力ついてるでしょ」
    主人公(いや全然筋肉どこにあるか分からない......ああああああ腕柔らかい肌白いドヤ顔可愛い肩薄い、下手にギュッとしたらアザとかになっちゃいそうで怖い!なんて言えば正解なんだ、上手いこと言って切り抜ける気がしない!あとなんか今日やけに服が緩くない!?)
    ヒロイン(ふふ、困ってる。切り傷が若干残ってる腕も、最近よく日焼けしてる顔も、タコだらけの手も、全部全部知ってるよ。難しいのに、ボクに合わせるためだけに前衛職の特訓してくれてるんだよね)
    主人公「あの......」
    ヒロイン「なぁに?」
    主人公「えっと、あの...肌着、全部見えちゃいそうだけど...」
    ヒロイン「......えっち」

  • 23二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 08:59:11

    ヒロイン「どう?買ってきた。香水」
    主人公「いや、いい匂いだと思うけど......なんの匂い?これ。どっかで嗅いだ気はするけど」
    ヒロイン「スライム」
    主人公「あぁー......すごいチョイスしたね」
    ヒロイン「スライム、可愛いから。きみも付ける?」
    主人公「スライムを?」
    ヒロイン「うん。お揃い。ダメ、かな?」
    主人公「喜んでつけさせてもらいます」
    ヒロイン「やった。じゃあ、ちょっとしゃがんで」
    主人公「あ、その......俺、香水とかの付け方、知らないん、だけど......」
    ヒロイン「......へぇ。そっか。じゃあボクが教えないとダメなんだね。そっか。ふふふっ。えっとね、まず手首にかけてね、それを首筋にポンポンするんだよ。こうやって」
    主人公(手首細っ...ちっちゃ...)
    ヒロイン(喉仏、こんなふうに出っ張ってるんだ......)
    主人公「あ、ありがと.......結構、匂うもんだね」
    ヒロイン「やってみて、ボクにも」
    主人公「え?あ、あーっと、はい。手首かけて...こ、こう?」
    ヒロイン「ふふっ、そう。上手。......へぇ」
    主人公「......あ、あのっ!手をそう優しい感じでギュッとされると、付けられないんだけど......」
    ヒロイン「ふふふっ。手、男の子なんだなぁって。そう思っただけ」
    主人公「ふーっ......よし。大丈夫、まだいける、大丈夫......」
    ヒロイン「なにが?」
    主人公「こっちの話。ところで、なんで香水なんて急に?」
    ヒロイン「............かわいく、思われたかったの」
    主人公「ごめんやばいかもしれない」

  • 24二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 16:17:51

    主人公「ひゃああああああ!!!!!!」
    ヒロイン「ふふ、来ちゃった。お風呂、失礼するね」
    主人公「分かった、上がる!すぐ上がるから!待ってくれ、ちょっとタオルで隠させて...」
    ヒロイン「ボクは隠してるから大丈夫。構わないで、良いよ。よいしょ......ふぅーっ......ふふ、今日も、良いお湯加減」
    主人公(去勢ってどうやるんだっけ)
    ヒロイン「んっ、んん...これ、きみに包まれてるみたいで、気持ちいいね」
    主人公「去勢ってどうやるんだっけ)
    ヒロイン「......ねぇ、ボクだってドキドキしてるんだよ。ほら」
    主人公(エッチなことってどうやるんだっけ)
    ヒロイン「なんか言ってよ、さみしいよ......ボクが、こんな事、他の人にもする訳ないじゃんか。嘘でも、本当でも良いから、お願い......」
    主人公(......もう、ちょうど良い時期だろ)



    ヒロイン「ふふ.......やった」

  • 25二次元好きの匿名さん25/07/02(水) 18:33:32

    こいつら交尾したんだ!

  • 26 25/07/02(水) 23:17:43

    ヒロイン「............」
    主人公「............すみませんでした」
    ヒロイン「えっち。ケダモノ。ヘンタイ。女の子殺し。見境なしの異常性欲者」
    主人公「い、いや...別に、見境なしでは......」
    ヒロイン「うるさいよ、おバカ。あんな可愛くない声、出すはずじゃ...なかった、のに...」
    主人公「いや、あれはあれで可愛かったと思う」
    ヒロイン「.......なんか、なんか、やだ」
    主人公「えぇ!?」
    ヒロイン「さっきまで、もっと、可愛かった。誘うんじゃなかった。なんか、余裕出来てるみたいで」
    主人公「んなこと言われましても...」
    ヒロイン「ふん。まぁボクで経験積めば、もっと可愛い女の子なんていっぱいハーレムに出来るんじゃない?ほら、この前来たあの聖職者の人とか...」
    主人公「......なぁ。あんまり今は他の女の子の話するのやめないか?」
    ヒロイン「なにさ、ハーレム志望」

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