ヤンデレの初音に死ぬほど愛されて眠れないですわ

1二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 22:57:09

トントン、ガチャン
「さきちゃんまだ起きてる？」
バタッ
「ごめんね。こんな時間に今日のこと謝っておこうと思って」
「どうしても外せない用事があったっから、
さきちゃんに美味しいご飯を作ってあげられなくて本当にごめんね」
「ううん気にするよ。だってさきちゃんいつも私の晩ごはん楽しみにしてくれたんだもん」
「作り置きも考えたんだけど、さきちゃんにはやっぱり作りたてのお料理食べてもらいたかったから」
「でも大丈夫。明日からはちゃんと作るからね」
「別にさきちゃんのこと嫌いになったとかそういうわけじゃないよ。本当だよ！」

2二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:00:47

「どっちかっていうとウフフフフッううん何でもない何も言ってないよ。本当に何でもないからね」
「あ、そうだ！お昼のお弁当どうだった？いつもと味付けを変えてみたんだけど。
そっか…よかった。口に合わなかったらどうしようっと思ってたんだけど、これでひと安心ね」
「―――もうっそんなの気にしなくていいよ。家族なんだから…ね？
料理とか洗濯とか私のとりえってそれくらいしかないし。それにさきちゃんはいつも私のお料理を美味しそうに食べてくれるんだもの私だってがんばっちゃうよ」

3二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:01:03

懐かしい

4二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:05:53

「ところでさきちゃんさっき洗濯しようとして見つけたんだけど、このハンカチ…さきちゃんのじゃないよね？」
「誰の？」
「あー！分かった！睦ちゃんのハンカチでしょ。匂いでわかるもん。それでさきちゃんがなんで持ってるの？」
「ええっ！？さきちゃん怪我したの？そのときに借りたって―――怪我は大丈夫なの？」
「うん。うん。うん。うん。そっかぁ大したことなくてよかった」
「（あのハンカチに付いてた血。さきちゃんのだったんだ。ちょっともったいないことしたな。
こんなことなら血の付いた部分だけ切り取ってから片づければよかった）」
「あ！ううん何でもないよ。ただのひとりごとだから」

5二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:10:00

「そういえば最近さきちゃん帰りが遅いよね。
―――図書室で勉強？あー、燈ちゃんでしょ？知ってる。でも燈ちゃんっておとなしいっていうより暗いよね。あんな人と話してたらさきちゃんまで暗い性格になっちゃうよ？」
「さきちゃん…昔は私の話ちゃんと聞いてくれてたのに…最近はあまり聞いてくれないよね。
…それに私とも遊んでくれなくなったし…練習に行くのも睦ちゃんと一緒に行こうっていうし…」
「睦ちゃんなんてどうせさきちゃんのことに何もわかってないんだから！！！！」
ガシャーン
「さきちゃんのことを世界で一番わかってるのは私なの！！！！他の誰でもない私！！！！」

>>17

6二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:10:25

昔はやってたな

7二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:13:31

「…ご、ごめん。どなっちゃって。さきちゃんがそういうところで鈍いのは昔からだもんね。わかってるよ」
「それはそうと今日の晩ごはんどうしたの？そっか外食したんだそれで一人でご飯食べたの？フーン一人で食べに行ったんだ」
「フンフンッ。やっぱりあの女の匂いがする」
ガタタンッ
「さきちゃんの嘘つき！！！！ねー。どうしてそんな嘘をつくの？さきちゃんいままで私に嘘ついたこと一度も無かったのに！！！！」
「そっかぁ…やっぱり睦ちゃんのところに行ってたんだ。へぇぇぇ～手料理を食べさせてもらったの？
それはよかったね！！！！」
バリリン

8二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:15:06

「さきちゃんは優しくてかっこよくてでもちょっと雰囲気に流れやすいところはわかってた。でもさきちゃんきっといつかは私の気持ちを絶対わかってくれるって思ってたからずっと我慢してたんだ…」
「―――それなのに私に隠れて浮気ってどういうことっ！？信じられない！！！！やっぱりあの女がいけないのね。
やっぱり幼馴染みとかでさきちゃんにすり寄ってくるけど、結局は赤の他人なのに！」
「あんな奴にさきちゃんを渡さない。渡さない…。たとえ幽霊になって出てきてもまた始末すればいいんだもね」

9二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:17:13

「は？どういう意味ってそのままの意味に決まってるよね？。さきちゃんにすり寄ってくる意地汚い女どもはみんなもうこの世にいないよ？」
「ほら。私の手嗅いでみて。ちゃんと綺麗にしてきたからあいつらの匂い全然しないでしょ？」
「うん、そうだよさきちゃんの晩ごはんを作れなかったのは邪魔な女を片づけてきたから。
だってぇ…あんなのいらないもん。さきちゃんのそばにあんなのがいたらさきちゃんが腐っちゃう」
「さきちゃんを守れるのは私だけ。さきちゃんは私だけ見てればいいよ。それが最高の幸せなんだから」
ガタタンッ×２

10二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:17:38

令和やぞ！

11二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:19:53

「どうして…どうしてそんなこと言うの？さきちゃんはそんなこと言わないっ！！！！私を傷つけること絶対言わないもん！！！！そんなのさきちゃんじゃない！！！！」
ガッシャバリリリンッ
「あーそっかーあいつの料理食べたから毒されちゃってるんだー。だったらそれを早く取り除かないと」
「あ…あでも料理を食べたってことは口の中も睦ちゃんに毒されてるんだよね。食道も胃の中も。内臓がどんどんあいつに毒されていくんだ。
じゃあ…私が綺麗にしてあげなくちゃねさきちゃん❤」

12二次元好きの匿名さん25/06/30(月) 23:23:37

初音はこんなしないとわかってはいますが少しチビリましたわ…